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彩瀬まる

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経歴

彩瀬 まる(あやせ まる、女性、1986年 - )は、日本の小説家。
千葉県千葉市生まれ。5歳からスーダン、7歳からサンフランシスコにそれぞれ2年ずつ滞在。小学4年生のときに帰国し千葉大学教育学部附属小学校へ編入。渋谷教育学園幕張中学校・高等学校卒業後、上智大学文学部新聞学科卒業。小売会社勤務を経て、2010年「花に眩む」で第9回女による女のためのR-18文学賞読者賞を受賞。2016年、『やがて海へと届く』で第38回野間文芸新人賞候補。2017年、『くちなし』で第158回直木三十五賞候補、第5回高校生直木賞受賞。2019年、『森があふれる』で第36回織田作之助賞候補。2021年、『新しい星』(文藝春秋)で第166回直木三十五賞候補。

受賞歴

彩瀬まる関連記事(ニュース、インタビュー、書評等の外部リンク集)

  • 2018.7.10 【今週はこれを読め! SF編】筒井康隆のシャバドゥビから、宇宙駆ける仏寺スペースオペラまで

    年刊日本SF傑作選の十一冊目。

  • 2017.12.20 第156回芥川賞・直木賞の候補作決まる

    日本文学振興会が12月20日、発表した。芥川賞候補には第54回文藝賞を受賞した若竹千佐子氏の初小説「おらおらでひとりいぐも」、直木賞候補には人気バンド「SEKAI NO OWARI」で、ピアノやライブの演出などを担当している藤崎彩織氏の『ふたご』が入った。選考会は来年1月16日、東京・中央区の料亭「新喜楽」で行い、同日受賞者の記者会見が開かれる。候補作は次の通り。

  • 2016.7.22 作家の読書道 第174回:彩瀬まるさん

    2010年に「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞、2013年に長篇小説『あのひとは蜘蛛を潰せない』で単行本デビューを果たした彩瀬まるさん。確かな筆致や心の機微をすくいとる作品世界が高く評価される一方、被災体験をつづった貴重なノンフィクション『暗い夜、星を数えて 3・11被災鉄道からの脱出』も話題に。海外で幼少期を過ごし、中2から壮大なファンタジーを書いていたという彼女の読書遍歴は?

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