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2012年5月下旬の小説ニュース(外部リンク)

2012年5月下旬の小説に関係するニュースへのリンク集です。新人賞情報に限りません。
文学、エンターテイメント等、ジャンルは問いません。また、電子書籍端末について等、小説限定の話題でなくとも出版に関するものは含みます。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

2012.5.31(木)

本屋で出合う電子書籍 危機感背景 新たな客層開拓

店舗を持ち、紙の書籍を販売する"リアル書店"が電子書籍を活用し、集客を図ろうとする動きが相次いでいる。背景にあるのは、台頭する電子書籍への危機感。逆に電子書籍を取り込むことで、新たな客層を開拓する狙いがある。(森本昌彦)

森敦氏:小説「月山」で芥川賞、生誕100年 「文学再考の機会に」 ゆかりの鶴岡でイベント−−9月8日 /山形

「放浪の作家」で知られ、月山のふもとの旧朝日村(現・鶴岡市)の注連寺(ちゅうれんじ)に滞在した体験を描いた小説「月山」で芥川賞を受賞した故森敦氏(1912〜89年)。その生誕100年を祝おうと「森敦生誕100年祭実行委員会」(委員長・富塚陽一前鶴岡市長)は30日、同市上山添の出羽商工会櫛引支所で記者会見を開き、市と協力して9月8日に注連寺で100年祭を開催すると発表した。森氏の養女の森富子さんや作家の新井満さんらゆかりの人々が集まり、思い出を語り合う計画だ。

KDDIと角川グループが電子書籍事業で業務提携

KDDIと角川グループホールディングスは、電子書籍事業において提携する。

「絵本作家という仕事」出版

15人の仕事場や本音を紹介 活躍中(かつやくちゅう)の絵本作家たちが生(お)い立ちや創作(そうさく)の哲学(てつがく)について語った『絵本作家という仕事』(講談社(こうだんしゃ)、1800円)=写真=が、4月に出版(しゅっぱん)されました。

地縁、血縁でない縁…桜木紫乃さん「起終点駅」

直木賞、大藪賞、吉川英治文学新人賞の候補になった『ラブレス』で一躍注目を集めた桜木紫乃さん(47)が新刊『起終点駅(ターミナル)』(小学館)を出した。

「新美南吉絵本大賞」を創設

『ごんぎつね』などで知られる童話作家・新美南吉(にいみなんきち)が来年で生誕(せいたん)100周年を迎(むか)えるのを記念し、ゆかりのある愛知県安城(あんじょう)市は「新美南吉絵本大賞」を創設した。

プロイセン遠征団が見た幕末日本、史料集が人気

幕末に来航したプロイセン(現ドイツ)の遠征団が撮った写真などを収める史料集が、静かな人気を呼んでいる。ドイツ東洋文化研究協会(東京)が、2011年の日独交流150周年を記念してまとめた史料集『プロイセン・ドイツが観た幕末日本』。同年9月に出版され、初版千部はすでに完売した。今年4月からは第2版が刊行されている。

SF小説「時砂の王」「マルドゥック・スクランブル」がハリウッド実写化へ!出版社が認める

早川書房より刊行されている小川一水の「時砂の王」と、冲方丁の「マルドゥック・スクランブル」の2冊のSF小説が、ハリウッドでの実写化に向けて進行中であることが明らかになった。バラエティー誌が報じたもので、早川書房の担当者は「現在は映画化権について、交渉の前段階にあることは事実です」と認めている。

啄木の魅力、生きざま紹介 県立文学館 没後100年で企画展 山梨

没後100年を迎え、なお読み継がれる明治の歌人・詩人、石川啄木(1886~1912年)の魅力、生きざまに迫る企画展「石川啄木 愛と悲しみの歌」(産経新聞甲府支局など後援)が甲府市貢川の県立文学館で開かれている。《ふるさとの山に向(むか)ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな》《ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場の-》。誰もが一度は口ずさんだだろう啄木の作品、生涯をつまびらかに紹介している。

村上龍氏の小説の主人公から、若い男性の姿が消えた理由

「しばらく現代の若者を描いた作品を書いていない」 これは、村上龍氏のエッセイ集『櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている。』のなかの一文です。村上氏が若者を描いた作品は、厳密に言うと、社会的引きこもりを描いた『共生虫』(2000年)や、援助交際をテーマにした『ラブ&ポップ』(1996年)あたりが最後となっています。

2012.5.30(水)

[実践教材]小説をヒントに絵本を作ってみよう

中学校の国語科・美術科」 松浦寿輝氏の新聞小説「川の光2―タミーを救え!」を毎回楽しみに読んでいます。クマタカのキッドを助けようとして性格の悪い兄弟二人組につかまったゴールデン・レトリーバーのタミーを救うため、野良犬のマクダフ、シェパードのビス丸やネズミの兄弟、タータとチッチなどの動物達の話ですが、今回は5月20日付の255話のビス丸の部分をヒントに絵本作りに活用します。

開高健も通った老舗バー閉店 83歳毒舌マスター「アホの相手疲れた」

昭和33年創業の大阪・梅田のバー「キャシー」が、31日閉店する。寿屋(現・サントリー)社員だった作家の開高健も通った名店だ。店主の塩野保男さん(83)によると、閉店の理由は「アホ(常連客)の相手するの疲れたから」。54年間変わらぬ毒舌と飾らない人柄で、多くの客を魅了してきた。実際は体調を崩しがちになったことが閉店の理由というが、老舗の止まり木が消えることを惜しむ声は多い。

武雄市の新・図書館構想について日本図書館協会が見解を発表

5月上旬、佐賀県武雄(たけお)市が公立図書館の運営をTSUTAYAなどを手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に委託、来年4月にオープンさせると発表したことは記憶に新しい。

『幽』怪談文学賞短編部門 大賞が決定!

昨日5月29日(火)に、都内で第7回「ダ・ヴィンチ文学賞」結果発表会と第6回「『幽』怪談文学賞」授賞式が行われた。

日販、「こびとかるた」が発売3日で10万ダウンロード突破

5月21日にリリースしたiPhoneアプリ「こびとかるた」が配信開始から3日間で10万ダウンロードを超えた。アップストアのエンたーテインメントの無料アプリで1位、総合で4位。

東京書店組合、江戸川区で学校図書展示会ひらく

5月29日、東京組合江戸川支部は東京・江戸川区のタワーホール船堀1階展示場で、小・中学校の教師などを対象とした図書展示会を開催した。

ソニー、欧州で50万台の電子書籍リーダーを販売

国内での販売台数は定かではないが、欧州ではソニーの電子書籍リーダー「PRS-T1」は50万台ほどが販売されているようだ。

短編小説「南部高速道路」を舞台化…長塚圭史

アルゼンチンの作家、フリオ・コルタサルの短編を原作に、長塚圭史が構成・演出する「南部高速道路」が、6月4日から24日まで東京・三軒茶屋のシアタートラムで上演される。

子どもの本の新刊ガイドを刊行

日本児童図書出版(しゅっぱん)協会は、2012年度版の『乳幼児(にゅうようじ)・小学生のための絵本ガイド』『小学生・中学生のための読書ブックガイド』を刊行した。

遅咲き・北さん 早すぎる遺稿集

2009年8月に61歳で亡くなった北重人(しげと)さんの遺稿集『花晒(はなざら)し』(文芸春秋)が刊行された。江戸の盛り場の女元締・右京が、町の事件を解決する連作など5編を収める。舟でゆく水路や町の賑(にぎ)わいの臨場感は、街作りに詳しく、江戸への興味から時代小説を書き始めたからだろう。もう一つ北さんらしいのは、ままならぬ人生に耐えてきた右京に、遅咲きの作家の思いが反映されていることだ。

2012.5.29(火)

人気アプリ『朗読少女』のコミカライズが『電撃コミックジャパン』で連載開始!

5月25日より配信されている、iPad/iPhone/PC/Android向けデジタルコミック誌『電撃コミック ジャパン 7月号』にて、藤田かくじ先生原作・888先生作画のコミック『朗読少女~Book meets Girl~』の連載がスタートした。

電撃ヒロイン20人立体化、シャナ・大河・エッタ・大阪ほか

アスキー・メディアワークスは、今年11月に創立20周年を迎える。これを記念して、同社から生まれたアニメ20作品のヒロインをデフォルメフィギュア化し、20体セットにして販売する。

3.11以後の世界とSF第一世代の可能性(1) 新城カズマ×稲葉振一郎×田中秀臣

想像を超える自然災害、急激に変貌する経済の動向、日常生活が直面する先の見えない不安。東日本大震災以後、私たちの想像力と論理的思考の成果と限界とが問われて続けている。

高校生が「長崎の文学」語る

「長崎の文学」をテーマに高校生が意見を発表するシンポジウムが26日、長崎市立山1丁目の県立長崎図書館であった。

【文芸月評】緩やかな衰退の空気

こどもの日に合わせた総務省の発表では、日本の15歳未満の推計人口は1665万人で31年連続の減少だった。1億2765万の人口は少子化で、2060年に8674万人になるとの推計もある。

日本児童文学者協会賞など決まる

第52回日本児童文学者協会賞は、広島で被爆(ひばく)した女性を描(えが)き、広島の戦後史を浮(う)き彫(ぼ)りにした物語『ヒロシマ(三部作)』(那須正幹(なすまさもと)・著(ちょ)、ポプラ社)に決まった。

映画「のぼうの城」魅力語る ロケ地苫小牧で

今秋公開予定の映画「のぼうの城」の犬童一心監督(51)と樋口真嗣監督(46)らが26日、北海道苫小牧市内のホテルで講演し、約420人を前にロケの裏話などを披露し、作品への思いを語った。

J・K・ローリングさん新作、講談社が独占翻訳権

講談社は24日、「ハリー・ポッター」シリーズの著者J・K・ローリングさんの最新作の独占翻訳権を獲得したと発表した。

【書評ウォッチ】会社員を仕事と家庭の両面から 新しい視点で現代的文学論

「会社員小説」というジャンル、文学の中にあったっけ? いくらでもありそうだが、はっきり聞いたことはあまりない。日本人の多くが、間違いなく会社員なのに……。そういう疑問に答える文学論『会社員とは何者か?』(伊井直行著、講談社)を、日経と東京新聞がとりあげた。

2012.5.28(月)

"ときメモ"15年の歴史を振り返る――電子書籍「ときめきメモリアルの時代」

ゲームデザイナーの岩崎啓眞氏が電子書籍「ときめきメモリアルの時代」をameroadなどで発売。PCエンジン版の初代「ときめきメモリアル」から、PSP版「ときめきメモリアル4」まで、ときメモシリーズの15年を熱く振り返る。

宇宙を舞台に究極の問い 田中芳樹さんに民主主義を聞く

ボールペンのインクも出なくなり、カメラのシャッターを押そうにも指の感覚がない。零下のモスクワ。この冬、二つの数万人規模の市民集会を取材した。一方の参加者が叫ぶのは「プーチンのいないロシアを」。

米アマゾン、日本で携帯端末用データ通信サービス 使い切りSIMカード1980円で

米アマゾン・ドット・コムは日本でスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)、タブレット端末用の無線データ通信サービスに参入する。1980円で一定のデータ量まで使い切りの「SIMカード」として販売し、利用者は自分の端末に差し込んで使える。外資の参入は日本初。新規参入で利用者の選択の多様化が進みそうだ。

萩尾望都の対談集に文学界の大御所ずらり、伊藤理佐とも

萩尾望都の対談集第2弾「コトバのあなた マンガのわたし」が、本日5月28日に河出書房新社より発売された。

んふんふ!なめこが名作文学を再現する連載、スピカで始動

本日5月28日に発売されたcomicスピカNo.8(幻冬舎コミックス)にて、人気アプリ「おさわり探偵 なめこ栽培キット」とのコラボ連載「なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学」がスタートした。作画を手がけるのは小鳩まり。

織田信長は女の子だった!?美少女大河ロマン『織田信奈の野望』放送決定!!

ライトノベルレーベルのGA文庫より登場した、人気の戦国美少女ストーリー『織田信奈の野望』。

TVアニメ『この中に1人、妹がいる!』、7月放送開始! スタッフ&キャスト紹介

MF文庫Jの人気ライトノベル『この中に1人、妹がいる!』(原作・田口一、イラスト・CUTEG)がTVアニメとなって、2012年7月よりTBS、BS-TBSほかにて放送開始となる。そこで今回は本作のスタッフ&キャストを紹介しよう。

ルソーへの思い実らせ栄冠…山本周五郎賞原田マハさん

第25回山本周五郎賞に決まった原田マハさん(49)の『楽園のカンヴァス』(新潮社)は、恋愛小説の書き手として知られる著者が、初めてアートの世界を舞台に作り上げたミステリーだ。フランス人画家アンリ・ルソーの絵に出合い、強く惹(ひ)かれた大学時代から四半世紀。彼の生涯を「いつか何かの形にしたい」という長年の思いを結実させた渾身(こんしん)の作だった。(文化部 村田雅幸)

児童文学作家、はまみつをさんの作品や人柄をしのぶ

信州児童文学会(羽生田敏会長)は27日、昨年2月に77歳で亡くなった塩尻市の児童文学作家はまみつを(浜光雄)さんをしのぶ会を松本市内のホテルで開いた。同会会員やはまさんの教員時代の教え子、出版関係者ら約90人が出席し、はまさんの作品や人柄に思いを寄せた。

八尾を再発見する文学講座 来月10日、旧植田家住宅で 大阪

八尾市でまちおこしを進めるNPO法人「HICALI」主催の文学講座「八尾と中世文学-聖徳太子伝の世界から」が6月10日午後2時から、同市植松町の安中新田会所跡・旧植田家住宅で開かれる。同法人は受講者を募集している。

ケータイ小説投稿サイト「星の砂」主催、「第4回星の砂賞」受賞作を発表!

宇都宮ケーブルテレビ株式会社(所在地:栃木県宇都宮市、代表取締役:大久保 登志正)は、ケータイ小説投稿サイト「星の砂」にて開催された、「第4回星の砂賞」において読者投票及び審査員による審査を行い、応募総数104作品から、優秀賞1作品(賞金10万円)、審査員特別賞7作品(通販サイト「あるよ」1万円分商品)の受賞作を決定しました。入賞作品は順次姉妹サイト「電子書籍星の砂文庫」にて電子書籍化を予定しております。

図書館「次のお薦め」波紋…読書履歴は個人情報

図書館の貸し出し履歴をレンタルソフト店「TSUTAYA」の運営会社に託して活用しようという、佐賀県武雄市の構想が波紋を呼んでいる。

詩人の木津川昭夫さんが死去 82歳

木津川昭夫氏(きつかわ・あきお=詩人)22日、急性呼吸不全のため死去、82歳。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻、珠枝(たまえ)さん。

2012.5.27(日)

【ラノベの車窓から】第14回 『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

【ラノベの車窓から】第14回は左京潤先生の「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」をピックアップ!

室蘭市港の文学館で三浦清宏さんの企画展が始まる

室蘭市港の文学館(室蘭市海岸町3・6・12)の企画展「三浦清宏の多彩な世界~未知なるものへの憧れ~」が、きょう27日から同館で始まる。

更伊俊介の小説「犬とハサミは使いよう」エースでマンガ化

大庭下門の新連載「犬とハサミは使いよう」が、発売中の月刊少年エース7月号(角川書店)にてスタートした。

秀逸詩歌、佐藤さんら受賞 北上・文学館で贈賞式

日本現代詩歌文学館振興会、北上市など主催の第27回詩歌文学館賞の贈賞式は26日、同市本石町2丁目の同文学館講堂で行われた。

「僕と彼女のゲーム戦争」マンガ化、小冊子で魅力を解説

発売中の月刊電撃マオウ7月号(アスキー・メディアワークス)にて、師走トオル原作、八宝備仁キャラクターデザイン、大熊ゆうご作画による新連載「僕と彼女のゲーム戦争」がスタートした。

短編文学の入賞3人を表彰<動画あり>

第44回中国短編文学賞(中国新聞社主催)の表彰式と、選者を務める作家重松清さんの講演会が26日、広島市中区のアステールプラザであった。「トマト」で大賞に輝いた倉吉市の農業古林邦和さん(65)に、中国新聞社の岡谷義則社長から記念牌(はい)と賞金50万円が贈られた。

練馬区立美術館で鹿島茂コレクション展

フランス古書の大収集家として知られる仏文学者の鹿島茂・明治大教授(62)の愛蔵品を紹介する「鹿島茂コレクション2 バルビエ×ラブルール展」が、東京・中村橋の練馬区立美術館で開催されている。

2012.5.26(土)

孤島で開催される謎のリアル脱出ゲーム。「放課後ライトノベル」第93回は『楽園島からの脱出』で夏休みの思い出づくり……?

脱出ゲーム。特定の空間に閉じ込められたプレイヤーが,ゲーム内に配置されているヒントやアイテムを集めることで,文字どおりその空間からの脱出を目指すゲームだ。作りと設定がシンプルなこともあり,Web上には有志によって作られた無料でプレイできる脱出ゲームも多数ある。一見すると簡単そうに見えるのだが,どれも手が込んでいてそう簡単には攻略できず,意外とはまってしまう。

「第19回電撃大賞」応募総数 小説・イラスト部門あわせて 6,771作品

「電撃大賞」は、電撃小説大賞(小説部門)、電撃イラスト大賞(イラスト部門)において、ジャンルを問わず作品を募集しており、特に電撃小説大賞(小説部門)は、小説新人賞としては最大規模の応募数を誇っており、その応募数も年々増えている。

お嬢様学校の「庶民サンプル」描くラノベがコミカライズ

本日5月26日に発売された月刊Comic REX7月号(一迅社)にて、七月隆文のライトノベル「俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件」のコミカライズ連載がスタートした。作画を手がけるのは「重金属彼女」を代表作に持つ、りすまい。

孤島で開催される謎のリアル脱出ゲーム。「放課後ライトノベル」第93回は『楽園島からの脱出』で夏休みの思い出づくり……?

脱出ゲーム。特定の空間に閉じ込められたプレイヤーが,ゲーム内に配置されているヒントやアイテムを集めることで,文字どおりその空間からの脱出を目指すゲームだ。

小説家の森岡さん尾道学講義

尾道市久山田町の尾道市立大で、尾道ゆかりの人を招いて街の歴史や文化などを学ぶ教養科目「尾道学入門」があった。会社会長で小説家の森岡久元さん(71)=東京都練馬区=が教壇に立ち、約200人が聞き入った。

楽天、海外から電子書籍・広告の配信検討 消費税ゼロ

楽天などインターネット関連の大手企業が、海外拠点から日本に電子書籍や広告を配信する検討に入った。

2012.5.25(金)

戦国武将は美少女だった!アニメ「織田信奈の野望」が7月8日テレビ東京で放送開始

日本史上最も有名な戦国大名「尾張の風雲児」こと織田信長を筆頭に、明智光秀や徳川家康…誰もが知っている戦国武将たちが美少女として登場するライトノベル「織田信奈の野望」のテレビアニメが、7月8日(日)深夜1時05分からテレビ東京ほかにて放送されることが決定した。

第9回ミステリーズ!新人賞 第一次選考結果掲載

第9回ミステリーズ!新人賞は、5月22日におこなわれた第一次選考の結果、以下の84編が通過いたしました。

新城カズマ :キャラクター創作論を文庫化 「フルメタル・パニック」作者との対談も

「サマー/タイム/トラベラー」などで知られる人気作家の新城カズマさんが、これまでの経験を生かしてキャラクター創作論を展開した著書の文庫化「物語工学論 キャラクターのつくり方」(角川学芸出版)を25日に発売した。

ピュリッツァー賞作家がツイッターで小説を「連載」 米国

米ニューヨーカー誌は24日から、ピュリツァー賞作家ジェニファー・イーガン氏の最新作の小説「ブラックボックス」の連載をツイッター上で開始した。

第17回スニーカー大賞最終結果発表

優秀賞 彼女たちのメシがマズい100の理由

第六回大賞受賞、工藤みのりさんの特設サイトオープン!

第六回「12歳の文学賞」大賞受賞、工藤みのりさんの特設サイトオープン!

〈時の回廊〉荒井晴彦「赫い髪の女」 脚色を通して文学批評

成人映画として不当な扱いを受けていた日活ロマンポルノに、1979年、文学の薫りを濃厚に漂わせた傑作が生まれた。中上健次の短編「赫髪」を神代辰巳監督が映像化した「赫(あか)い髪の女」。

「紙」の辞書が楽しい! 新語、ユニークな用例も

国語辞書編纂(へんさん)の舞台裏を描いた三浦しをんさん(35)の小説『舟を編む』(光文社)が今年の本屋大賞を受賞し、紙の辞書が注目されている。

伏 :桜庭一樹の小説がマンガ化 6月連載スタート

直木賞作家の桜庭一樹さんの小説「伏 贋作・里見八犬伝」(文芸春秋)がマンガ化され、マンガ誌「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)のVol.07(6月25日発売)で連載がスタートする。

2012.5.24(木)

「ECO」のライトノベルが7月中旬,ドラマCDが8月8日に発売決定

ガンホーのハートフルオンラインRPG『エミル・クロニクル・オンライン』

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』、2012年秋にTVアニメ化

MF文庫Jの人気ライトノベル『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』がTVアニメとなって2012年秋より放送開始となる。監督は川口敬一郎氏、アニメーション制作はシルバーリンクが担当する。

ザック・ガリフィアナキス、ピュリッツァー賞小説の映画化に出演へ

ザック・ガリフィアナキスが、新作『ア・コンフェデラシー・オブ・ダンスィズ』に出演するようだ。ジョン・ケネディ・トゥールがピュリッツァー賞を獲得した同名小説の映画となるこのジェームズ・ボビン監督作に、ザックが仲間入りする方向だという。

ハリポタ著者の新作発売へ=講談社

講談社は24日、「ハリー・ポッター」シリーズで知られる英国作家、J・K・ローリングさんの新作の独占翻訳権を取得したと発表した。英語版が出る9月以降の発売を目指す。同作は著者初の大人向け本格長編小説。

公式表明は初めて:AppleがEPUB3形式の電子書籍入稿をサポート開始

AppleがiBooksおよびiBookstoreでEPUB3のサポートを開始した。

大宅壮一ノンフィクション賞受賞 作家・増田俊也さん

格闘技の昭和史「読者が共感してくれた」

新田次郎未完の小説、親子2代で完結へ 数学者・藤原正彦さん執筆

6月に生誕100周年を迎える諏訪市出身の作家新田次郎(1912~80年)の絶筆となった未完の小説「孤愁―サウダーデ」を、次男でベストセラー「国家の品格」の著者としても知られるお茶の水女子大名誉教授、数学者の藤原正彦さん(68)=東京都=が書き継ぎ、10月にも文芸春秋から出版される。

音楽と文学で知る野口雨情 生誕130年記念し講演と演奏会 武蔵野市

武蔵野市ゆかりの詩人・野口雨情の生誕百三十年を記念し、地元の市民グループ「武蔵野雨情会」は二十七日、武蔵野公会堂パープルホールで「講演と演奏による野口雨情」を開催する。

2012.5.23(水)

日本推理小説の巨星 生誕110周年記念 BOOK☆WALKERにて横溝正史作品87作を配信中 期間限定 キャッシュバックキャンペーンを実施

角川グループのデジタル戦略会社である、株式会社角川コンテンツゲート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:浜村弘一)は、角川グループ直営の電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」にて、生誕110周年を迎える横溝正史作品の電子書籍・87作を配信中です。

芥川賞作家・長嶋有 新作で漫画に挑戦

別名義・ブルボン小林で漫画評を連載したり、漫画賞の審査員を務めたりと漫画への造詣が深い芥川賞作家・長嶋有。漫画愛溢れる彼が挑んだのは「漫画編集者」として、さらには「漫画家」として、自分で漫画を作ること。2年以上かけて取り組んだ2作品が、ついに完成した。

あきた文学資料館:秋田ゆかり「出版人」9人の雑誌や原稿を特別展示 /秋田

新潮社を創業した仙北市出身の佐藤義亮ら秋田ゆかりの出版関係者や編集者の業績を紹介する特別展示「秋田の出版人」が22日、秋田市中通6のあきた文学資料館で始まった。10月14日まで。

難波に人気小説「銀河英雄伝説」バー-作中のバー再現、ファンの店主が開く

難波に5月2日、人気小説「銀河英雄伝説」をモチーフにしたバー「Seeadler~海鷲~」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6632-2207)がオープンし、ファンの間で話題を集めている。

Tカードと従来カード併用、武雄市図書館委託で

佐賀県武雄市図書館の管理をレンタルビデオ店「TSUTAYA」の運営会社に委託する計画について、市は20日、利用者が書籍を借りる際に必要なカードについて、従来の図書館専用カードか、TSUTAYAの共通ポイントカード「Tカード」のいずれかを選択できるようにする考えを示した。

12~19歳対象の読書会

12~19歳(さい)を対象にした「YA読書クラブ」の第12回読書会が、26日午後3時から東京・新宿区のポプラ社で開かれる。

2012.5.22(火)

文藝春秋90周年に直木賞・桜庭氏の小説「伏」を劇場アニメ化、公開は10月に決定

株式会社文藝春秋が2013年に創立90周年を迎えるにあたり、記念事業の第一弾として、直木賞作家・桜庭一樹氏の小説「伏 贋作・里見八犬伝」を原作とした劇場アニメーション映画 「伏 鉄砲娘の捕物帳」を製作すると発表した。

電子書籍納入で国会図書館法改正へ

衆院議院運営委員会は22日の理事会で、国立国会図書館への出版物の納入義務付け対象に、電子書籍など民間のオンライン資料を加える国立国会図書館法改正案を了承した。

「自炊」代行:被告業者が会社解散 原告側訴訟取り下げへ

本や漫画を私的に電子化する「自炊」の代行業は著作権の侵害にあたるとして、作家らが代行業者に自炊行為の差し止めを求めていた訴訟で、被告の代行業者「スキャン×BANK」(東京都世田谷区)が会社を解散。

ケイト・ブランシェット、同性愛の女性を描いた小説「キャロル」の映画化で主演へ

ケイト・ブランシェットが、パトリシア・ハイスミスによる小説「キャロル」の映画化作品で主演のキャロル役を演じることになった。

中島らもさん小説を映画に 故郷・神戸で上映

作家やコピーライターとして活躍し、8年前に52歳で亡くなった中島らもさん=兵庫県尼崎市出身=の小説を基にした映画「らもトリップ」が26日から6月1日まで、神戸市中央区元町通4、元町映画館で上映される。

2012.5.21(月)

作家ゆかりの地を散策 朝来で「じろはったんウオーク」

兵庫県朝来市和田山町宮田生まれの児童文学作家森はなさん(1909~89年)ゆかりの地を探訪する「じろはったんウオーク」が20日、同所の大蔵地区市民会館を発着点に開かれた。

本探しの情報源ベスト10

Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。

岡田准一「永遠の0」で特攻隊員役 三浦春馬&井上真央と共演

「V6」の岡田准一が、百田尚樹氏の人気小説を映画化する「永遠の0」に主演し、ゼロ戦パイロット・宮部久蔵に扮することがわかった。メガホンをとるのは、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを手がけてきた山崎貴監督。戦争をテーマにした作品に出演するのは初めての岡田は、クランクインに向けて髪をバッサリと切る予定で、三浦春馬、井上真央とともに並々ならぬ覚悟で6月のクランクインを心待ちにしている。

斎藤茂吉短歌文学賞:篠弘さんに贈呈 「100年後にも正論残そうと」

第23回斎藤茂吉短歌文学賞(山形県など主催)の贈呈式がこのほど、斎藤茂吉の出身地である同県上山市で行われた。評論『残すべき歌論』(角川書店)で受賞した毎日歌壇選者の篠弘さん(79)に、賞状などが手渡された。

農業高校が舞台、ラノベ発の『のうりん』が話題を集める

ここ数年、農業学校の学生生活を描いたマンガ、石川雅之氏作の『もやしもん』(講談社)や荒川弘氏作の『銀の匙』(小学館)がヒットを飛ばしている。

読んで観る!!小説や漫画が原作の映像作品オススメ3選

小説や漫画など、原作があるものの映像化が目立つ昨今。今クールのドラマでも、小説や漫画が原作になっているものが数多くありますが、映像化することによって原作のイメージが壊れてしまうことも多いため、原作ファンからは賛否両論あるのも事実。

那須正幹さんに日本児童文学者協会賞

日本児童文学者協会は、第52回協会賞を那須正幹(まさもと)さん(69)の『ヒロシマ(3部作)』(ポプラ社)に決めた。

ドイツ文学翻訳家・酒寄進一さん 日本文学翻訳者よ結集せよ

昨年の3月13日、2年ぶりにセルビア人の翻訳仲間とベルリンで再会した。開口一番たずねられたのが東日本大震災のことだった。だがぼくが日本を発(た)ったのは、3月11日の昼。彼女とさして変わらない情報しか持ち合わせていなかった。

伊藤整賞に堀江敏幸さんら

第23回伊藤整文学賞(伊藤整文学賞の会など主催)は、小説部門が堀江敏幸さん(48)の『なずな』(集英社)、評論部門が川本三郎さん(67)の『白秋望景』(新書館)に決まった。

『境界の彼方』公式サイト | KAエスマ文庫

第2回京都アニメーション大賞小説部門奨励賞受賞作品

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