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やまに関連する小説ニュースまとめ

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やま ニュース検索結果

2021.5.18  山本文緒さん受賞 「自転しながら公転する」 島清恋愛文学賞決定 金沢学院大が主催

金沢学院大が主催する第27回島清(しませ)恋愛文学賞は17日、山本文緒さん(58)の「自転しながら公転する」(新潮社)に決まった。山本さんにとって7年ぶりの小説となり、「平凡な人々のほそぼそとした暮らしや、出会った人と手をつなぎ続ける困難さと素晴らしさを、また正面から描きたかった。ご評価いただきましたこと、心からうれしい」と喜びのコメントを寄せた。

2021.4.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】料理とおみくじで一歩を踏み出す短編集〜冬森灯『うしろむき夕食店』

食べ物の描写がおいしそうな文章は、もうそれだけでありがたい。食は大事。栄養学的な観点からももちろんだけれど、単純においしいものを食べたときの格別な幸せを思うだけでも、食事の大切さは決してないがしろにできないと思う。...という意見に賛同してくださるあなたに、ぜひおすすめしたい本がございますのよ。

2021.3.16  【今週はこれを読め! SF編】甲冑から高度AIまで、さまざまなパワードスーツのアンソロジー

J・J・アダムズ編『この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選』(創元SF文庫)

2021.2.27  作家の読書道 第226回:酉島伝法さん

2011年に「皆勤の徒」で第2回創元SF短編賞を受賞、造語を駆使した文章と自筆のイラストで作り上げた異形の世界観で読者を圧倒した酉島伝法さん。2013年に作品集『皆勤の徒』、2019年に第一長編『宿借りの星』で日本SF大賞を受賞した酉島さんは、もともとイラストレーター&デザイナー。幼い頃からの読書生活、そして小説を書き始めたきっかけとは? リモートでお話をおうかがいしました。

2021.1.26  【今週はこれを読め! SF編】陰に隠れた幻想小説の水脈の発見

橋本勝雄編『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』(光文社古典新訳文庫)

2020.12.23  【今週はこれを読め! ミステリー編】満身創痍の探偵ハリー・ホーレを読むべし!

満身創痍という四文字がこれほど似合う男はいない。

2020.1.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】駅伝に興味のない人にもおすすめの額賀澪『タスキメシ 箱根』

今年の年始も箱根駅伝に釘付けでいらしたファンのみなさん、来年の大会まであと360日ほどどのようにお過ごしでしょうか? もちろん元日には実業団の大会であるニューイヤー駅伝もありますし、大学三大駅伝(←箱根を合わせて)である出雲・全日本なども始まるわけですが、それでも箱根は特別なんですよね。箱根駅伝は1年にたった2日間、残りの300と何十日間(箱根以外の大会やマラソンも観るとしても)を我々は駅伝なしの日々を送らなければならない。そんなファンたちを支えてくれるもののひとつが駅伝小説だと思うんです。

2019.12.17  【今週はこれを読め! SF編】間口が広い物語と、ロジックの通った展開

松崎有理は現代日本SFの良き中庸といえるだろう。テーマと表現の両面で先鋭に走らず、かといって定型化した小説パターンで流すのでもなく、独自性があって間口の広い作品をコンスタントに発表している。本書は五篇を収めた短篇集。

2019.11.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】鈴木るりか『太陽はひとりぼっち』を先入観なしで読むべし!

「そんなこと、○○しなくたってわかるだろ」というのは、概ね些細なものと相場が決まっている「○○する」手間すら省きたい横着者の言い訳に他ならない。「愛してるなんて言わなくたってわかる」という相手とはしばしば大げんかに発展しがちだしし、「説明書なんて読まなくたってわかる」と言って設置した電化製品はだいたい動かず、「メモなんてしなくたってわかる」と油断した買い物は忘れる。

2019.10.18  【特集】『弱キャラ友崎くん』×『千歳くんはラムネ瓶のなか』最新刊同時発売記念 屋久ユウキ×裕夢 青春ラブコメ対談インタビュー

2019年10月18日に『弱キャラ友崎くん』第8巻、『千歳くんはラムネ瓶のなか』第2巻が同時発売となった。このたび2作品の最新刊発売を記念して、両作品の著者である屋久ユウキ先生と裕夢先生をお招きし、青春ラブコメ対談インタビューとしてお話をお聞きした。両作品は小学館ライトノベル大賞にて「優秀賞」を受賞すると共に、キャラクターや物語において「リア充」という存在も欠かせない共通点として有している。お互いの印象から各作品のキャラクターに込められた想い、地元を物語の舞台にした理由など幅広く語っていただいた。

2019.7.17  芥川賞に今村夏子さん 直木賞に大島真寿美さん

第161回芥川賞と直木賞の選考会が東京で開かれ、芥川賞は今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」、直木賞は大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」(うず/いもせやまおんなていきん/たまむすび)が、それぞれ選ばれました。

2019.6.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】逆境に立ち向かう75歳正子の奮闘記〜柚木麻子『マジカルグランマ』

私の目に映る祖母は完璧な人だった。97歳で亡くなった母方の祖母とは、私が結婚して実家を出るまでほぼずっと同居していた。とにかく優しい。よくないことをしたら注意はされたけれども怒鳴られたり叩かれたりしたことは一度もない。

2019.6.22  作家の読書道 第207回:最果タヒさん - 作家の読書道

作家の読書道 第207回:最果タヒさん

2019.6.20  集英社初のチャット小説アプリ「TanZak」誕生秘話--"1話目を読む"ハードルを下げる

集英社は6月20日、出版社初となるチャットノベル(小説)アプリ「TanZak(タンザク)」を公開した。LINEのようなテキストメッセージ形式にすることで、キャラクター同士の会話を"覗き見"するような感覚で、気軽に物語を楽しめることが特徴だ。「ONE PIECE」など週刊少年ジャンプの人気漫画のノベライズのほか、完全新作のオリジナル作品も用意する。

2019.6.10  作家の田辺聖子さん死去、91歳=小説、エッセーなど多彩な作品

人間関係の機微を描いた小説やエッセーを発表してきた作家で文化勲章受章者の田辺聖子(たなべ・せいこ)さんが6日午後1時28分、胆管炎のため神戸市内の病院で死去した。91歳だった。大阪市出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は弟聰(あきら)氏。後日、東京と大阪でお別れの会を開く予定。

2019.4.2  【今週はこれを読め! SF編】いつか卑徒(ひと)になる日まで

酉島伝法のデビュー作「皆勤の徒」は衝撃だった。同作を巻頭に収めた同題の連作集は、第三十四回日本SF大賞を射止めた。選考委員ほぼ全員が一致しての受賞決定である。また、〈本の雑誌〉で二〇一五年におこなった「21世紀SFベスト100」(選者は鏡明、大森望、牧眞司)でも堂々の第一位に選出された。まさに怪物的作品といえよう。

2019.3.2  やまなし文学賞 小説は足立さん(愛媛)研究・評論 鈴木、山本さん

第27回やまなし文学賞(同文学賞実行委員会主催、山梨日日新聞社・山梨放送・県・県教委後援)の選考結果が1日、発表された。小説部門は松山市…

2019.2.5  【今週はこれを読め! SF編】トリス、偽トリス、トリスタ、「自分である」ことの冒険

頭が痛い。意識が戻って最初に感じたのは、脳みそがひっかきまわされているような苦痛と、あと七日だよ、という笑い声だ。頭のなかで声がする。

2019.1.16  第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!

第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R(いちらうんど)1分34秒』の2作品に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定した。

2019.1.14  哲学者の梅原猛さん死去 日本古代史に大胆な仮説を展開

独自の理論で日本古代史に大胆な仮説を展開した哲学者で、国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)の初代所長を務めた文化勲章受章者の梅原猛(うめはら・たけし)さんが12日、死去した。93歳だった。

2018.12.3  森見登美彦さん「もう二度と嫌」 新作小説との格闘談

その本は決して読み終えることができない――。「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」などで知られる奈良市在住の作家、森見登美彦さんの新刊「熱帯」(文芸春秋)は、謎に包まれた「幻の本」をめぐり、現実と幻想のあわいで大冒険を繰り広げる長編小説だ。執筆開始から8年。途中で悩んだり、自信を失ったり。「小説家としての思春期」「もう二度と嫌」とも。そんな新作への思いを聞いた。

2018.9.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋と家族の40年の物語〜桂望実『僕は金になる』

ネットなどで最初にうまい言い回しを思いついた人(見知らぬ人だけど)にはつねづね畏敬の念を抱いているが、ここ最近のヒットは「見る将」。まだそんなに定着度合いは高くないかもしれないものの、"ルールや戦法などはまったくわからないけど、将棋(棋士)を見るのは好き"という状態を、簡潔に表現してもらえるのはありがたいので(「ツンデレ」以来の感謝を捧げたい)。

2018.9.6  モデルはNHK!? 湊かなえ初の青春小説。高校の放送部によるドラマコンテストの熾烈な争い

初の新聞連載にして初の青春小説。湊かなえさんの新作『ブロードキャスト』は放送部を舞台に全国放送コンテスト出場をめざす高校生たちの熱血を描き出す。

2018.8.25  作家の読書道 第197回:小野寺史宜さん

2006年に短篇「裏へ走り蹴り込め」でオール讀物新人賞、2008年に『ROCKER』でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞してデビューした小野寺史宜さん。「みつばの郵便屋さん」シリーズなどで人気を得、今年は孤独な青年と人々とのつながりを描く『ひと』が話題となった小野寺さん、実は小学生の頃から作家になることを意識していたのだとか。その背景には、どんな読書遍歴があったのでしょう?

2018.8.6  小3で執筆 小説家の原点…辻村深月さん

山梨県石和町(現笛吹市)で育ちました。父は町役場に勤め、母は保健師でした。桃農家だった祖父母の桃畑でよく遊び、受粉などの手伝いをしたことも覚えています。

2018.8.3  『うわさのズッコケ株式会社』で児童文学の掟を破る!? 「ズッコケ」と歩んだ40年。那須正幹さんインタビュー

1978年に『それいけズッコケ三人組』が出版されて、今年でシリーズ40周年。わんぱくだけど短気でおっちょこちょいのハチベエ、博識で努力家だけどなぜかテストの点は悪いハカセ、動きはのろくぽっちゃりしてるけど誰よりも優しいモーちゃん。世代を超えて子供たちが夢中になってきた、みんなの"友達"だった三人組。著者の那須正幹さんに、40周年をふりかえってみてどう感じているのか、お話をうかがった。

2018.6.23  2018年エンタメ小説界の大本命! 沖縄の戦後と"革命"をソウルフルに描いた真藤順丈『宝島』

2008年にダ・ヴィンチ文学賞などを受賞してデビューした真藤順丈は、今年ちょうどデビュー10周年を迎える。その間に上梓した小説は(ノベライズを除くと)11冊。決して量産型の作家とはいえないが、『畦と銃』『夜の淵をひと廻り』など独創的なアイデアと文体によって紡がれる重厚な物語世界は、いずれも高い評価を受けてきた。

2018.5.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】定時にお昼が食べられないお仕事短編集〜羽田圭介『5時過ぎランチ』

新刊の書影をプリントしたTシャツで自著をアピールする、という学生の部活のようなノリでありながら意外に効果を上げそうな宣伝方法でおなじみの羽田圭介先生。

2018.5.16  作家の読書道 第194回:石井遊佳さん

新潮新人賞を受賞したデビュー作『百年泥』が芥川賞を受賞、一躍時の人となった石井遊佳さん。幼い頃から本を読むのが好きだった彼女が愛読していた本とは? 10代の頃は小説を書けなかった理由とは? インドのチェンナイで日本語教師となる経緯など、これまでの来し方を含めてたっぷり語ってくださいました。

2018.5.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】救われ救う短編集〜小嶋陽太郎『放課後ひとり同盟』

崩壊しそうな家庭に息が詰まりそうで、空に向かって足を蹴り上げ続ける。心と体の性別が一致せず、タールのような黒い液体が湧いてくる気がする。家庭に自分の居場所を見つけられず、実の母や義理の妹や飼い犬にまで反発を感じずにいられない。自分を助けてくれた同級生に似た女の子を探しながら生きている。兄や友だちの体の中に渦巻く黒いぐるぐるが見えてしまう。すべて『放課後ひとり同盟』に収録された5つの短編における、悩める登場人物たちのことだ。

2018.3.3  意外と知らない「ライトノベル」ブームの現在

いったい誰が、何を読んでいるのか

2018.3.1  森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」アニメ映画化!北香那、蒼井優が出演

森見登美彦による小説「ペンギン・ハイウェイ」のアニメ映画化が決定した。

2018.2.23  【今週はこれを読め! ミステリー編】時代遅れの強盗が大活躍する『ダウンサイド 強奪作戦』

魅力的なケイパーの多くがそうであるように、マイク・クーパー『ダウンサイド 強奪作戦』(ハヤカワ文庫NV)もまた、失敗に終わった仕事から話が始まる。リチャード・スターク『悪党パーカー/人狩り』やロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 時限紙幣』と同様。

2018.2.19  「ラノベ」はなぜ生まれたのか 興隆期の雑誌を研究

書店の売り場で少なからぬ面積の棚を占める一大書籍ジャンルになった「ライトノベル」。

2018.1.30  【今週はこれを読め! SF編】星に囲まれた静寂のなかで、捨ててきたはずの人生を思う

広く冷たく索莫とした世界に残された小さな生の物語。

2018.1.10  児童文学作家の森山京さんが死去 「きつねの子」シリーズなど

森山京さん(もりやま・みやこ=児童文学作家)7日、脳出血のため死去、88歳。

2017.12.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】不器用な主人公の再生の物語『エレノア・オリファントは今日も元気です』

アラサーの独身女性。仕事はそこそこ、恋愛はなかなかままならない。ある一定以上の年代の人なら、小説・映画ともに大人気となった「ブリジット・ジョーンズの日記」を連想されるのではないだろうか(なんてこと! 「ブリジット・ジョーンズ」は本が出たのが約20年前、映画公開ですら15年以上も前だなんて!)。

2017.12.11  第7回 本屋が選ぶ時代小説大賞発表!

「 オール讀物2017年12月号 」より転載

2017.10.17  【今週はこれを読め! SF編】ナボコフによる時間の織物、広がりゆくタペストリーの経験

『アーダ』の邦訳は、かつて早川書房《ハヤカワ・リテラチャー》に斎藤数衛訳があったが、こんかい日本を代表するナボコフ研究家・若島正の手によって新訳がなされた。

2017.10.5  【ノーベル賞】文学賞 受賞逃し、ゆかりの地で"ハルキスト"ため息

ノーベル文学賞が発表された5日、村上春樹さん(68)の経営するジャズ喫茶があった、東京・千駄ケ谷の鳩森八幡神社では、発表までのカウントダウンイベントが行われた。"ハルキスト"(村上さんの熱心なファンのこと)やマスコミ約200人が集まり、スウェーデン王立科学アカデミーのインターネット中継を見ながら吉報を待った。

2017.10.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】親バカの父から見た宮沢賢治の生涯〜門井慶喜『銀河鉄道の父』

ときどき「子どもたちも大きくなって、やっと子育てが終わった」的なもの言いをする人がいるが、耳にするたび違和感を覚えてしまう。

2017.8.15  【今週はこれを読め! SF編】十年目を迎え、ますます好調な年刊傑作選。

創元SF文庫の《年刊日本SF傑作選》の十冊目。プロパーSFから文芸誌に掲載された奇想小説、ときに同人誌やネットで発表された秀作をピックアップする視野の広さが嬉しい。

2017.8.8  8月8日は「妖怪の日」! 暑さを吹き飛ばす、妖怪をテーマにした小説

8月に入りいよいよ夏本番! うだるような暑さに嫌気がさしてしまいますが、そんなときは"妖怪をテーマにした小説" に涼を求めてみてはいかがでしょう?

2017.6.20  芥川・直木賞候補決まる=今村、柚木、宮内さんら

第157回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が20日付で発表された。

2017.6.20  読書日記:著者のことば 嵐山光三郎さん - 毎日新聞

■芭蕉という修羅 嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう)さん 新潮社・1728円

2017.5.31  【今週はこれを読め! エンタメ編】音楽を愛する先生と子どもたちの物語〜リュイス・プラッツ『虹色のコーラス』

(a)美しい音楽によって、荒れていた生徒たちがやる気をみせるようになる

2017.5.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】心のぶつかり合いに圧倒される〜柚木麻子『BUTTER』

男の方が数が多いからなのか、女の犯罪者に対して世間の注目度はがぜん高くなる気がする。

2017.5.9  朝井リョウらが大絶賛!リリー・フランキー主演映画『美しい星』の原作は、三島由紀夫のUFOマニアぶりが炸裂!

邦画界のヒットメーカー・吉田大八監督の『美しい星』が5月26日(金)、全国劇場公開される。

2017.4.11  【今週はこれを読め! SF編】ぼくが生きた時代、私が死んだ理由

シカゴ郊外。両側から森が迫る、細く、舗装されていない道路の先に、その墓地はあった。

2017.4.3  『君の膵臓をたべたい』の住野よるが憧れる小説家・紗倉まなの"冷たい目線"とは? 【住野よる×紗倉まな対談/前編】

2015年、『君の膵臓をたべたい』で彗星のごとくデビューした小説家・住野よるさん。

2017.3.11  革新的なエンタメ時代小説『躍る六悪人』×大ヒット上映中『宇宙戦艦ヤマト2202』著者同士が小説と脚本について語るクロスイベントへ潜入!

1月上旬に発売された次世代のエンターテインメント時代小説『躍る六悪人』(竹内清人/ポプラ社)を、もう読んだだろうか?(未読の方は、こちらの記事も読んでみてほしい!)

2017.3.7  片山正樹氏死去(関西学院大名誉教授・仏文学)

片山 正樹氏(かたやま・まさき=関西学院大名誉教授・仏文学)6日午前7時11分、心不全のため神戸市の病院で死去、87歳。

2017.3.7  【今週はこれを読め! SF編】幽精(ジン)が記した『千一日物語』、量子コンピュータの夢 - 牧眞司

昔の恋人たちは、別れたあと、それまでにやりとりしたラヴレターを海辺で燃やして気持ちに区切りをつけたものだ。しかし、現代ではそう簡単にはいかない。ネット文化のなかにいれば、SNSなどで別れた相手の情報がいやでも目に入ってくる。『無限の書』は、主人公アリフのそんな悩みからはじまる。

2017.3.6  76年に一度だけ、君に会える――。ハレー彗星をめぐる、新境地恋愛SF。『月刊天文ガイド』連載作品が単行本化!!

とてもステキなお話だった。せつなさと爽やかさと、そしてちょっとミステリアスな雰囲気を漂わせる『麻布ハレー』(松久淳、田中渉/誠文堂新光社)は、『月刊天文ガイド』というややマニアックな雑誌に連載されていた小説が単行本化した作品だ。

2017.2.3  故・ヤマグチノボルのラノベ「ゼロの使い魔」が13年の時を経てついに完結! 320ページ超の画集も発売

ルイズ! ルイズ! ルイズ! ルイズぅぅうううわぁあああああああん!!!

2017.1.24  「私を奴隷にしてください」学年一の美少女がエロゲ発言を連発!? 人気ラノベ『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』がコミックに

ラノベ界で活躍する作家を生み出し続けている「ファンタジア大賞」。その第28回目の開催時に金賞とWEB読者賞をダブル受賞したのが滝沢 慧さんだ。

2017.1.19  【エンタメ小説月評】歴史のダイナミズム感じる

歴史小説を読む喜びの一つは、フィクションによって歴史のダイナミズムを感じることができる点だ。新たな視点と解釈で捉え直し、史実の点と点をフィクションで結び合わせる。そうすると、無味乾燥な年号や人物が、いきいきと立ち上がってくるのだ。

2017.1.18  いい意味でラノベイメージを裏切る作品ラインナップ!大人が楽しめる新レーベル『プライムノベルス』誕生!

大人気ライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」から、兄弟レーベル「プライムノベルス」が立ち上がった。2017年1月18日(水)には創刊第1弾の4作品が発売されたのだが、その充実の内容に「うぉぉぉ、すげーラインナップ! このレーベルは期待できそう!」と大反響が上がっている。

2017.1.1  【東京・吉原】日本初「遊郭専門書店」に20~30代女性 リピーターの9割も女性

日本で最も有名な歓楽街である東京・吉原。江戸の遊郭以来の特色ある歴史を持つこの街に、国内初の遊郭・赤線専門書店が開店し、話題になっている。

2016.12.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】ピアノの音が聴こえてくる物語〜恩田陸『蜜蜂と遠雷』

芸術の晩秋(←ギリギリ秋...。いや、厳しいか)! "音楽本スペシャル"第4回をお届けします。今年はほんとうに音楽を題材にした本が多いという印象。第1〜3回につきましては、10月26日・11月9日・11月30日更新のバックナンバーをお読みになってみてください。

2016.12.1  2016年 年間本ランキング、『小説 君の名は。』ミリオン突破!話題の『天才』『ハリー・ポッター』最新刊もBOOK総合上位を席巻

2016年の年間本ランキングを発表!現在、邦画歴代3位の興行収入を記録しているメガヒット映画の小説版『小説 君の名は。』が、119万部を超える売上部数で文庫部門1位。BOOK総合1位は、石原慎太郎が希代の政治家・田中角栄を綴った『天才』が獲得。さらに『ハリー・ポッター』シリーズ最新刊、芥川賞作品『コンビニ人間』など話題作が上位をにぎわせている。ジャンル別の年間本ランキングは、それぞれの分野の2016年世相が色濃く反映される結果になった。

2016.11.15  【今週はこれを読め! SF編】「ブラッドベリというジャンル」の二十六篇

ブラッドベリが九十余年の生涯で執筆した短篇・中篇は、四百篇とも五百篇ともいわれる。

2016.11.1  恐ろしいのは魔王よりも人間。かつて「英雄」だった男の姿に胸揺さぶられる期待の新作ラノベ!

「魔王を倒した勇者のその後」に思いを馳せたことはないだろうか。

2016.10.25  【今週はこれを読め! SF編】ジェニーの飛翔、ジュリアの彫刻

ケイト・ウィルヘルムはホラーからミステリまで幅広い傾向を手がけているが、日本のSFファンにとって印象深いのは『鳥の歌いまは絶え』(邦訳はサンリオSF文庫)など、SFのシチュエーションのなかで展開される内省的な人間ドラマだろう。

2016.10.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】古都に暮らす三姉妹の日々〜綿矢りさ『手のひらの京』

京都府出身の(「京都市出身」というのは抵抗がおありであるらしい)国際日本文化研究センター教授・井上章一氏の『京都ぎらい』が話題になったのは1年ほど前のことだっただろうか。

2016.10.17  直木賞受賞作『破門』の続編! ミステリ史上"最凶"と名高い「疫病神」コンビが、選挙戦の暗部に迫る!

「縁」というものがこの世にあったとして、それが「良縁」ばかりとは限らない。

2016.10.14  「水鏡推理」シリーズ最新刊! 文科省一般職の超美人ヒラ職員、1分1秒を争う気象ミステリーに挑む!

自分の考えていることは何ひとつ言わないが、親には、自分が望むような言葉をかけてほしい。何も言わなくても両親に理解されたいと思うことは、いけないことなのだろうか。理解されないと、あまりにも苦しい。思わず、カッとなって反発してしまう。松岡圭祐の『水鏡推理IV アノマリー』(講談社)は、ある不可解な遭難事故を通じて、あらゆる親子の複雑な関係を描き出していく。

2016.9.18  窪塚洋介、浅野忠信らも出演!遠藤周作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督により映画化でファン大興奮

『海と毒薬』『深い河』で知られる日本を代表する人気作家・遠藤周作の名作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督によって「沈黙-サイレンス-」のタイトルで映画化され2017年に公開されることが明らかとなった。

2016.9.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】会心の高校野球シリーズ第二弾!〜須賀しのぶ『エースナンバー』

今年はリオ五輪とぶつかってたから高校野球のことを忘れていたですって? そんなあなたに猛省を促すためにも、須賀しのぶ『エースナンバー 雲は湧き、光あふれて』をお薦めさせていただきたい。

2016.8.28  宮沢賢治の足跡たどる さいたま文学館が企画展を開催中

1916年9月、岩手県から埼玉県を訪ねた宮沢賢治。20歳の学生だった賢治は秩父地域で地質調査を行うとともに、旅路の中でいくつもの短歌を詠んだ。

2016.8.24  「信州文学館」設立へ動き 長野の評論家らが「推進会」

著名な文学者や出版人を輩出してきた信州で、文学研究や資料収集の拠点となる文学館を設立しようと、運動が始まっている。

2016.8.9  フランス文学者の山田登世子さん死去

山田 登世子さん(やまだ・とよこ=フランス文学者、愛知淑徳大名誉教授)8日午後8時35分、肺がんのため名古屋市の病院で死去、70歳。

2016.7.28  「多くは言わん。ただただ感無量」ライトノベルの金字塔『ゼロの使い魔』遂に最終22巻発売決定!

2013年に逝去したヤマグチノボルの大人気ライトノベル『ゼロの使い魔』シリーズの最終22巻が、2017年2月24日(金)に発売されることが決定した。

2016.7.15  『Re:ゼロから始める異世界生活』『ゼロの使い魔』をはじめ1200作品が50%オフ! MF文庫J 夏の"電子"学園祭フェア開催

TVアニメも絶好調な『Re:ゼロから始める異世界生活』や伝説的作品『ゼロの使い魔』などを要するレーベル「MF文庫J」。

2016.7.12  【今週はこれを読め! SF編】作りものゆえの豊穣なリアリティ、ヴァンスを読む贅沢

新しいSFはつぎつぎと書かれていて先鋭的な話題作も生まれている。

2016.7.6  「生きる世界は他にもある」朝井リョウが『世界地図の下書き』で伝える、「逃げる」ことの意味

児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らす小学生の太輔。

2016.6.9  ヤフー、「eBookJapan」運営会社をTOBで子会社化へ

ヤフーは電子書籍ストアを運営するイーブックイニシアティブジャパンを子会社化する。

2016.5.9  夢枕獏×やまあき道屯の最強タッグ誕生!『大江戸恐龍伝』コミカライズ化に大反響「予想を軽く超えてきたな」

江戸時代中期の平賀源内の活躍を描いた冒険譚小説『大江戸恐龍伝』が、『ビッグコミックオリジナル』9号でコミカライズ化を果たした。

2016.5.2  訃報:岡崎ひでたかさん87歳=児童文学作家

岡崎ひでたかさん87歳(おかざき・ひでたか<本名・岡崎英尊>=児童文学作家)4月28日、悪性リンパ腫のため死去。

2016.4.30  福山ミステリー文学新人賞の歴代受賞作と作家紹介

福山市出身のミステリー作家、島田荘司さんが選ぶ「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の歴代受賞作を紹介する企画展が29日、同市のふくやま文学館で始まった。

2016.4.21  「ケータイ小説は終わった」なんて大間違い! 今も16万部のヒットを生み出すスターツ出版に聞く

Yoshiの『Deep Love』がヒットしたのが2002年、美嘉の『恋空』書籍化が2006年。Wikipediaにはケータイ小説の「ブームは終わった」と書かれている。たしかにかつてのように100万部、200万部クラスの作品はなくなった。

2016.4.7  <絲山秋子さん>「公開書斎」でライブ執筆 前橋の書店

群馬県高崎市在住の芥川賞作家、絲山(いとやま)秋子さん(49)が今月1日から前橋市内の書店に「公開書斎」を開き、人気を集めている。

2016.4.5  書評:イサの氾濫 [著]木村友祐 - 斎藤美奈子(文芸評論家)

■東北人の重い口から叫びが届く

2016.3.30  独占インタビュー「ラノベの素」 暁なつめ先生『この素晴らしい世界に祝福を!』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回はTVアニメ放送を終え、4月1日にスニーカー文庫より『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフ『この仮面の悪魔に相談を!』が発売となる暁なつめ先生です。本インタビュー記事の最後には、ちょっとしたサプライズもご用意しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

2016.3.21  ゼロの使い魔:人気ラノベ生み出した亡き作者の魅力 初代担当に聞く 新作者はどんな人?

2013年に亡くなったヤマグチノボルさんのライトノベル「ゼロの使い魔」(MF文庫J)が人気だ。

2016.3.18  [舟を編む]三浦しをんの人気小説がテレビアニメ化 ノイタミナで10月スタート

実写映画化された三浦しをんさんの小説「舟を編む」がテレビアニメ化され、10月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されることが17日、分かった。

2016.3.15  九州さが大衆文学賞 大賞に今村さん(滋賀県)

第23回九州さが大衆文学賞は大賞の笹沢左保賞に、滋賀県草津市の今村翔吾さん(31)の「狐の城」が決まった。

2016.3.9  異なるタイプの5人のイケメンに胸キュン! イケメン読者モデルたちによる連載企画「恋愛相談部」が小説化

恋する女の子を応援するウェブマガジン『魔法のiらんどMAGAZINE』内の人気読者モデルユニットによる連載企画「恋愛相談部」を小説化した、『放課後恋愛相談部! つべこべ言わずに相談しろよ。』が2016年3月25日(金)に発売される。

2016.2.29  bestseller's interview 第78回 青木 淳悟さん

「泣かせる小説ならこの作家」「ミステリーならこの人」などなど、小説にはタイプによって代表的な作家がいるものだが、お題が「ヘンな小説」であれば、真っ先に名前が挙がるのが青木淳悟だろう。

2016.2.25  ゼロの使い魔:新刊の代筆者名伏せる KADOKAWA「先入観持たれる」 

2013年に亡くなったヤマグチノボルさんのライトノベル「ゼロの使い魔」(MF文庫J)の5年ぶりの新作となる21巻が25日に発売され、ヤマグチさんに代わり執筆した新作者の名前が伏せられていることが明らかになった。

2016.2.18  『僕だけがいない街』スピンオフ小説刊行決定!コミック本編の"その後"と真犯人の真意を描く驚愕のオリジナルストーリー

息をもつかせぬ展開、次々と判明する衝撃の事実、一度読み始めたら止まらない作品として、書店員をはじめミステリーファンを虜にしているサスペンスコミック『僕だけがいない街』。累計254万部突破&W映像化で注目を集める人気コミック初のスピンオフ小説、『僕だけがいない街 Another Record』が、2016年3月30日(水)に発売される。

2016.2.15  「本はもはや欠陥品だ」――マンガ・小説復権の鍵はアプリにあり!

2月8日に非常に刺激的なイベントが開催された。「読書チャンネル」を設け本やマンガに関するニュースの配信も始めたSmartNewsと、小学館の「裏サンデー」が出自となり、ネット発のユニークなマンガをアプリで提供する「マンガワン」、そして、KADOKAWAが二次創作も含めた投稿小説を募集する「カクヨム」の仕掛け人たちが、「オンラインサービスと本のプロモーションを考える会」と銘打って持論を展開したのだ。「ラノベすらネットのスピード感からは遅れている」「本はもはや窮屈なメディアだ」といった言葉も飛び出し、会場に詰めかけた出版関係者たちにも強い印象を残した。このイベントのハイライトをお届けしよう。

2016.1.21  bestseller's interview 第77回 絲山 秋子さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2016.1.12  【今週はこれを読め! SF編】騎士になる「ぼく」が負うもの──天上界の魔法、地下境の記憶、ひとの世の名誉

第一部が『ナイト』で、第二部が『ウィザード』。いちおう別々のタイトルがついているが、実際はひとつらなりの物語だ。

2015.12.11  『ゼロの使い魔』二次創作解禁へ 小説投稿サイト「カクヨム」で誰でも自由に

KADOKAWAは11日、はてなと共同で開発した新しい小説投稿サイト「カクヨム」内で、2013年4月に亡くなった、ヤマグチノボル氏の人気ライトノベル『ゼロの使い魔』の二次創作を解禁することを発表した。

2015.12.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】第三の言語で書かれたエッセイ『べつの言葉で』

小学生のとき、「ゆかりちゃんちってごはんは毎日カレーなの?」と聞かれる。

2015.12.5  ハルチカ:アニメ化も話題のミステリー小説を原作者・初野晴が語る 「里見八犬伝」の影響も

初野晴さんのミステリー小説「ハルチカ」シリーズ(KADOKAWA)が原作のテレビアニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」が2016年1月にスタートする。原作は、主人公と同世代の高校生以外にも、40、50代のファンも多いという人気シリーズで、放送前から注目を集めている。原作者の初野さんにアニメへの思いや執筆について聞いた。

2015.12.3  「このままじゃマズい…」アラフォー独身男の自堕落ポップノベル【第2回暮らしの小説大賞受賞作】

同じような毎日の繰り返しに、安心しつつも、辟易としている。

2015.12.2  【今週はこれを読め! エンタメ編】さまざまな子どもたちが集うアンソロジー『コドモノセカイ』

「もう一度子どもの頃に戻りたい」とまっすぐな目で語る人には、うらやましさと同時に懐疑的な気持ちが生じる。

2015.11.25  ゼロの使い魔:作者死去の人気ラノベが5年ぶり新刊

2013年に亡くなったヤマグチノボルさんのライトノベル「ゼロの使い魔」(MF文庫J)の5年ぶりの新作となる21巻が、2016年2月25日に発売されることが明らかになった。

2015.11.24  【今週はこれを読め! SF編】因習の現世、羈束の異界、鏡映しに展開するふたつの物語

題名の『みがかヌかがみ』は、中央のヌを隔てて「みがか」と「かがみ」が対称をなしているが、作品そのものもふたつの世界が鏡像のように互いを映しあう構成だ。

2015.11.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】さまざまな思いを胸に走る選手たち〜まはら三桃『白をつなぐ』

駅伝のよさがわからない、という人は多い。私は無類の駅伝好きであるが、そう感じられるのも無理はないと思う。テレビを見ていても画面にあまり変化が見られないような印象があるからだろう。変わるのは周りの風景だけ、みたいな。だがほんとうにそうだろうか?

2015.11.18  <訃報>源氏物語研究の第一人者、秋山虔さんが死去

源氏物語研究の第一人者として知られる東京大名誉教授(中古文学専攻)の秋山虔(あきやま・けん)さんが18日、肺炎のため死去した。

2015.11.11  【追悼】佐木隆三さん 文学として深めた犯罪小説 作家・古川薫

関門海峡を見下ろす福岡県北九州市門司区の風師山(かざしやま)中腹にある佐木隆三の書斎には、しばしば足をはこんで酒を振る舞われた。

2015.11.11  SF界の若き天才が最後の灯を燃やして描いた生と死の終着点

伊藤計劃氏は2007年にSF作家としてデビューし、2009年に肺癌によってその短い生涯を閉じている。享年34歳。

2015.11.7  J.K.ローリングの魔法世界が帰ってくる!「ハリー・ポッター」新シリーズ邦題決定

1997年にJ.K.ローリングによって書かれた『ハリー・ポッターと賢者の石』。

2015.10.27  50th県芸術祭 茨城文学賞に関谷さんら

茨城新聞社賞は大竹さん

2015.10.25  統計テーマに冒険小説 投稿型サイトで連載

県、若手作家らと連携

2015.10.21  【今週はこれを読め! エンタメ編】"先生のお気に入り"と裏切りの物語『ブロディ先生の青春』

先週のニュースで最も驚いたもののひとつが、「『プレイボーイ』誌がヌードの掲載をやめる」というものだった。

2015.10.14  モテないという逆境が作品を作る!? 肉声で語られた作家の言葉

ピース・又吉直樹が、小説『火花』で芥川賞をとった。

2015.10.6  累計200万部を突破! 『魔法使いの嫁』の危うくも温かい、独特な魅力を解き明かす!

2013年に連載を開始して以来、その幻想的な世界観で多くのファンタジーファンを魅了してきたヤマザキコレの漫画『魔法使いの嫁』(マッグガーデン)。

2015.10.6  [注目アニメ紹介]「『庶民サンプル』としてゲッツされた件」 お嬢様学校に転校でモテモテに

令嬢ばかり通う学校に連れてこられた高校生の学園生活を描くラブコメディー「俺がお嬢様学校に『庶民サンプル』としてゲッツされた件」が7日から順次スタートする。

2015.10.6  [注目アニメ紹介]「対魔導学園35試験小隊」 "雑魚小隊"が世界の脅威に立ち向かう

富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「対魔導学園35試験小隊」が7日深夜から順次、スタートする。

2015.9.27  大人向け「キャラ文芸」台頭 ライトノベルと一線…ドラマ化にも向く

20代以上の大人に向けた「キャラクター文芸」などと呼ばれる文庫の品ぞろえを出版各社が強化し、書店の店頭でも目立つようになってきた。

2015.9.22  【今週はこれを読め! SF編】新しい笑いの境地をSFに切り拓いた田中啓文の話芸に酔う

田中啓文の"笑い"は独特だ。そろそろ本気でこの独自性を示す言葉を考えたほうがいい。

2015.9.19  その発想はなかった! 「新選組×ゾンビ」小説、5つの見所

映画やドラマをはじめ、アニメやマンガなど様々なメディアで登場する『新選組』。

2015.9.15  【今週はこれを読め! SF編】箱から飛びだした〈量子猫〉。六十四卦のマッド・ミステリ。

新刊というにはちょっと時間が経ってしまったけれど(7月刊)、この作品を紹介せずにすますわけにはいかない。

2015.8.11  【今週はこれを読め! SF編】鉄道への奇妙な情熱と、それが呼びよせる超自然の怪異

グラビンスキは1910年代ごろから30年代前半にかけて活躍したポーランドの幻想小説家で、まとまっての邦訳はこれがはじめて。

2015.7.24  『魔界貴族のなつやすみ』はピュアな恋と田舎生活に癒される、ワケありラブコメ!【電撃文庫新作紹介】

哀川 譲先生が執筆する電撃文庫『魔界貴族のなつやすみ』の紹介記事をお届けします。

2015.7.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】認知症の父と家族の十年間〜中島京子『長いお別れ』

昔なら「ボケ老人」と呼ばれていた人々を取り巻く状況は、近年大きく変わった。

2015.7.17  きらら著者インタビュー 第84回 宮内悠介さん『エクソダス症候群』

文化を跨ぐ者、文化の境界にある者が好きなんです。今回も境界を越えて両側を見る視点人物を書きたかった。

2015.7.16  大賞はあの芥川賞作家 "日本初"女性による女性のための文芸賞 第3回「フラウ文芸大賞」発表!

2015年で3回目を迎えたフラウ文芸大賞。女性たちに「読書のきっかけを作ってもらえたら」と創設された文芸賞である。

2015.7.16  芥川賞受賞の又吉直樹さん 会見全文

第153回芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、芥川賞にはお笑い芸人の候補として注目を集めた又吉直樹さんの「火花」が選ばれました。芸人らしいユーモアのある受け答えで、受賞の喜びを語った又吉直樹さんの会見の全文を掲載します。

2015.7.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】三人姉妹が営む店の悲喜こもごも〜原田ひ香『三人屋』

「ル・ジュール」とは、フランス語で「一日」という意味だそうだ。喫茶店にはぴったりのしゃれた名前である。しかしこれがスナックはともかくとしても、うどん屋の店名だとしたらどうだろう?

2015.7.15  作家の読書道 第162回:木下昌輝さん

デビュー単行本『宇喜多の捨て嫁』がいきなり直木賞の候補となり、新しい歴史エンターテインメントの書き手として注目される木下昌輝さん。第二作の『人魚ノ肉』は、幕末の京都で新撰組の面々がなんと化け物になってしまうというホラーテイストの異色連作集。その発想や文章力、構成力はどんな読書生活のなかで培われたものなのか? 

2015.7.10  二次元の彼女に恋をして、三次元の恋は受け付けなかった… 文豪・カフカの自虐に癒される

朝起きたら、重い身体を引きずって職場に出勤。客に責められ、上司に怒られ、遅い時間に帰宅する。

2015.6.25  編集部より | MF文庫J 『ゼロの使い魔』

『ゼロの使い魔』続巻刊行によせて

2015.6.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】姉妹の心理をさりげなく的確に描く〜瀧羽麻子『ふたり姉妹』

情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系。私の住む地域では平日朝10時頃から放映)で最近ホットな話題のひとつが、「アラ50姉妹トラブル」だ。

2015.6.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】一途で甘酸っぱい青春物語〜小嶋陽太郎『火星の話

干支を聞いて言いづらそうにするのは、丙午の女子。

2015.6.11  直木賞作家・石田衣良、ウェブで個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊! 配信は第2、4金曜日

有料メルマガを配信する夜間飛行から、作家・石田衣良氏によるウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』が創刊されることになった。

2015.5.14  外へと開く文学の世界

「早稲田文学」会議を公開/小口資金で「翻訳大賞」

2015.4.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】江戸と超常現象が共存する西條奈加『睦月童』

どんなに好きな分野でも、たいていの人には手薄な範囲というものがあるのではないだろうか。

2015.4.3  注目アニメ紹介 : 「終わりのセラフ」 人気作家タッグの原作 吸血鬼と人類の戦い描く

吸血鬼の脅威にさらされている世界を舞台に、吸血鬼と人類の戦いを描くアニメ「終わりのセラフ」が4日から放送される。

2015.4.1  道尾秀介さん『透明カメレオン』

弱さと向き合い「最高傑作」

2015.3.22  「ひたすら自分の職務をまっとうする」という新しいヒーロー像――日本SF大賞受賞『オービタル・クラウド』藤井太洋氏インタビュー

本好きの読者であれば、書店に足を運ぶだけでなく、Amazonや電子書籍のKindle ストアなどを利用したこともあるだろう。

2015.3.12  吉田篤弘さん、架空の女性デュオ巡る小説「ソラシド」

吉田篤弘さん(52)の『ソラシド』(新潮社)は、1986年の東京にいたという架空の女性デュオをめぐる小説だ。

2015.3.10  【今週はこれを読め! SF編】『地球の長い午後』ばりの異様な世界で、環境と性をめぐるテーマが展開される

愛琉(アイル)は熱帯雨林に暮らす少女。森のなかには数え切れないほどの生物がうごめき、さまざまな危険が潜んでいる。

2015.3.5  やまなし文学賞、小説部門に石黒佐近さん

第23回やまなし文学賞(同実行委主催、県・県教委・山梨日日新聞社・山梨放送後援)が5日発表され、小説部門は、甲府市の石黒佐近さん(55)の「山峡」に決まった。

2015.2.26  椎名麟三の人間像探る 姫路文学館で草稿など展示

兵庫県の姫路出身で「戦後文学の旗手」と呼ばれた作家、椎名麟三(1911~73年、本名・大坪昇)の関連資料が、姫路市山野井町の姫路文学館で公開されている。

2015.2.10  小説賞「水声」 川上弘美さん 56

「えっ、うれしい。本当に……。ありがとう」。受賞を知らせた際の電話の声が、意外なほど大きかった。ベストセラー『センセイの鞄かばん』の谷崎潤一郎賞をはじめ多くの賞歴があり、現在は芥川賞選考委員を務める。それでも、この作品で賞を受けるのは格別だった。

2015.2.10  第21回電撃小説大賞《大賞》受賞作『ひとつ海のパラスアテナ』著者、鳩見すた先生に直撃インタビュー!

第21回電撃小説大賞にて、大賞を受賞した『ひとつ海のパラスアテナ』。本作の発売を記念して、著者である鳩見すた先生に本作の魅力や制作秘話を聞いてみた。

2015.2.6  上笙一郎氏(児童文学研究者)が死去

上笙一郎氏 81歳(かみ・しょういちろう、本名・山崎健寿=やまざき・けんじゅ=児童文学研究者)1月29日、脳内出血で死去。

2015.1.22  ラノベ読者、本格小説読者も楽しめる!新しい"エンタテインメント文芸" 『T-LINEノベルス』2月6日創刊 !

2月6日、辰巳出版から新しい"エンタテインメント文芸" 『T-LINEノベルス』が創刊する。『T-LINEノベルス』とは何か? T-LINEは"Tatsumi Literature Nova for Entertainment"の略称。

2014.12.27  「ロードス島戦記オンライン」は原作の幕間を埋める作品になる。原作者水野氏と運営プロデューサー加藤氏へのロングインタビューを掲載

2013年に連載開始から25周年を迎え,さまざまな記念企画が実施された水野 良氏原作の「ロードス島戦記」。中でも同年の11月に発表され,ファンを驚かせたのがMMORPG「ロードス島戦記オンライン」だ。

2014.12.6  山田悠介最新作! 豪雨が結びつけた2人の奇跡の物語

「思い出はいつの日も雨」なんて歌詞があるように、大切な記憶も、悲しい記憶もすべて雨の中に眠っている。誰にとっても、天候によって思い出される出来事がある。若者に絶大な人気を誇る山田悠介氏の最新作『君がいる時はいつも雨』で描かれる世界も、舞台は雨の日だ。

2014.11.13  Amazon即日配送、店頭受け取り可能に 全国3000店のヤマト運輸営業所で

Amazon「当日お急ぎ便」対象商品について、全国約3000店のヤマト運輸営業所で即日受け取りが可能になる。店頭受け取りの即日配送対応は初。

2014.11.10  お勝手太平記 金井美恵子著 書簡体小説 人生と世相辛辣に

手紙というものが世の中から消えつつある。無論みんな電子メールで済ませているのである。私も書かないし、受け取ることも稀(まれ)だ。もし届いたら、返事を書くのに困ってしまうだろう。せいぜい葉書まで、と思う。

2014.11.7  ダ・ヴィンチからスマホ向けアプリがリリース!

本とマンガの情報誌『ダ・ヴィンチ』からスマホ向けアプリがリリース! WEBサイト「ダ・ヴィンチNEWS」で配信中のニュース記事がスマホでさくっと読めるほか、『ダ・ヴィンチ』が毎月セレクトした10冊以上の電子書籍の「立ち読み」に加え、ここでしか見られない作家やタレントのインタビュー動画が楽しめる「AR撮影」など、アプリオリジナルの機能も満載。本より小さなスマホから、読書の世界を広げよう!

2014.10.28  第67回県文学賞、全5部門で正賞

福島民報社と県が主催し、県教委が共催する第67回県文学賞の受賞者が27日決まった。

2014.10.23  TSUTAYA.com eBOOKsがサービス終了へ BookLive!への移行措置/Tポイント返還を予定

サービスの終了は12月31日を予定。BookLive!への移行措置は2015年1月中旬をめどに開始予定。

2014.10.8  公募ガイド 賞と顔 第24回 鮎川哲也賞

内山純さん 勝因のひとつは一歩引いた視点で描けたこと

2014.9.30  書評:荒神 [著]宮部みゆき - 水無田気流(詩人・社会学者)

■貪欲が怪物と化し、人の思いを食らう

2014.9.25  秋の読書週間まっただ中!「ジュンク堂に住んでみる」モニターツアー参加者募集

時々、Twitterでこんなつぶやきを見かけます。

2014.9.15  直木賞作家・山口洋子さん死去 「よこはま・たそがれ」などの作詞も

作家で作詞家の山口洋子(やまぐち・ようこ)さんが、6日午前1時6分、呼吸不全のため、入院中の都内の病院で死去していたことが、15日、分かった。

2014.9.12  ボカロP、絵師、小説家――"ネットクリエイター"支援へ新団体「JNCA」 「ブームからカルチャーへ」

「ボカロP」「絵師」など、ネットからメジャーシーンへ活躍の場を広げるクリエイターを支援する日本ネットクリエイター協会(JNCA)が始動。

2014.9.3  第151回芥川賞・直木賞の贈呈式から見えた受賞者の素顔

■柴崎友香さん「一作ごとにできる限りの手を尽くす」

2014.8.28  bestseller's interview 第61回 山田 宗樹さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.8.26  小説と演奏、通じる「空間」 アファナシエフが短編集

モスクワ生まれ、ベルギー在住の世界的ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフ(66)の短編小説集『妙なるテンポ』が出版された(田村恵子訳、未知谷)。

2014.8.24  平成26年8月24日も郡山で「文学の学校」 小説家古川日出男さんら講師

郡山市出身の小説家古川日出男さんが「学校長」を務める「ただようまなびや 文学の学校」は平成26年8月23日、市内のデコ屋敷本家大黒屋で開講した。

2014.8.23  小説『アオイハルノスベテ』──『ココロコネクト』の作者&イラストレーターが贈る完全新作の発売記念PVが公開【動画あり】

小説『ココロコネクト』の作者、庵田定夏とイラストを手掛けた白身魚のタッグが贈る完全新作小説、『アオイハルノスベテ』が、ファミ通文庫より2014年8月30日に発売予定。その発売を記念したPVが公開された。

2014.8.15  集英社、11月に新ライトノベルレーベルを創刊 ジャンプ各誌でマンガ化も

集英社は今年11月21日に新ライトノベルレーベル「ダッシュエックス文庫」を創刊すると発表した。

2014.7.31  『魔法科高校の劣等生』佐島先生が放つ最新作はSFメカアクション『ドウルマスターズ』!【電撃文庫新作紹介】

佐島勤先生が執筆する電撃文庫『ドウルマスターズ』の紹介記事をお届けしていきます。

2014.7.29  中山純子さん死去 俳誌「万象」名誉主宰

中山純子さん(なかやま・じゅんこ、本名・木村純子=きむら・じゅんこ=俳人、俳誌「万象」名誉主宰)28日、急性はん発性腹膜炎のため死去、87歳。葬儀・告別式は30日午前10時、金沢市田上町15街区3番、ピースフル田上で。

2014.7.18  きらら熱烈インタビュー 第110回 斉木香津さん

本は自分を映す鏡のようなもの。『日本一の女』を読んで、なにかを考えるきっかけにしてもらえたらいいです。

2014.7.12  絵本作家の登竜門…国際原画展の全入選作品を展示

絵本作家の登竜門「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」。

2014.7.10  【第16回】新端末はなくても見所たくさん――東京国際ブックフェア2014にいってみた(前編)

7月2日~5日にかけて、東京ビッグサイトで「東京国際ブックフェア」が開催されました。例年「電子出版EXPO」なども併催される規模の大きなイベントです。この連載でも2010年から毎年現地の様子をレポートする形でお伝えしてきました。

2014.7.6  『Free!』『さばげぶっ!』『ハナヤマタ』 7月開始の青春部活アニメ3選

アニメの王道ジャンルの1つである「部活もの」。キラキラした学園生活が描かれ、部活動をきっかけにした人間関係や成長を描くこのジャンルは、「ちはやふる」や「げんしけん」、「けいおん!」や「咲-saki-」など人気作も多いのが特徴です。

2014.7.4  ガルシア・マルケス…没後改めて光

ラテンアメリカ文学を代表する作家・ガブリエル・ガルシア・マルケス。

2014.7.1  "小学生は最高!!"と再確認させてくれる"電撃文庫MAGAZINE賞"受賞作『給食争奪戦』を収録した短編集が登場【電撃文庫新作紹介】

アズミ先生が執筆する電撃文庫『給食争奪戦』の紹介記事をお届けしていきます。

2014.6.25  【文芸月評】杭となる文学の表象…世代超え広がる波紋

政治、社会、文化。明治の主に前半期の様々な言説の「表象」を縦覧し、その時代空間をとらえ直した松浦寿輝さん(60)の『明治の表象空間』(新潮社)に今月は、胸を熱くさせられた。

2014.6.20  きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん

『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。

2014.6.20  きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん『本屋さんのダイアナ』

『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。

2014.6.19  俳人の丸山佳子さん死去

丸山佳子さん(まるやま・よしこ=俳人、現代俳句協会名誉会員=本名・ハツ子=はつこ)17日午後4時43分、老衰のため京都市左京区内で死去、106歳。

2014.6.14  夏目漱石、小泉八雲…、文豪がこよなく愛したカレーとは?

綾瀬はるかが表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』7月号の巻頭特集は、「禁断の最終決戦! 本VS.カレー」。

2014.6.12  スギヤマカナヨさんの原画展

お母さんが古着から取って保管していた様々なボタンがテーマの絵本『ボタン』(森絵都・作、スギヤマカナヨ絵、偕成社)=写真=の原画展が、12日から7月7日まで東京都千代田区の「ブックハウス神保町」で開催される。

2014.6.11  中村明日美子が芥川「羅生門」を執筆、宮野真守の朗読CDも

中村明日美子が、海王社より発売された芥川龍之介「羅生門 朗読CD付」の表紙イラストを執筆している。

2014.6.6  昔話の魅力知って 湯河原でドイツ文学者の小澤さん講演

昔話が持つ法則や、そこに込められた思いについて語る講演会「昔話って何?」が5日、湯河原町土肥の町立図書館で開かれた。ドイツ文学者で筑波大学名誉教授の小澤俊夫さんが講師を務め、その特徴や子どもと本の接し方などについて語った。

2014.5.30  【今週はこれを読め! ミステリー編】天才クェンティンの恐るべきサスペンス『女郎蜘蛛』

まだミステリーを読み始めてそんなに経たないときに、パトリック・クェンティン『わが子は殺人者』を読んだ。

2014.5.16  海外の電子書籍市場で日本の小説を売るということ――プロデューサー清涼院流水に聞く

作家自ら作品を英訳し、電子書籍として海外の市場で販売するという、清涼院流水氏が立ち上げたプロジェクト「The BBB」。その取り組みと展望について聞いた。

2014.5.9  【文芸月評】時代に巣くう孤独感 人の定義づけ溶けゆく

作家の大江健三郎さん(79)が、一人で選考する文学賞「大江健三郎賞」を今年度の第8回で終えるにあたって4月18日、最後の受賞者の岩城けいさん(43)と対談した。

2014.4.28  【 完全】さよならプンプン【ネタバレ】浅野いにおインタビュー

一番みじめでイヤな終わり方を、トゥルーエンドにしたかった。

2014.4.27  『カゲロウデイズ』の次はこれだ! ラノベ&ボカロ通が選ぶ、話題の<ボカロ小説>3選!

「ボカロ小説」が今話題になっている。その筆頭は現在放送中のアニメ「メカクシティアクターズ」の原作小説でもある「カゲロウデイズ」シリーズ(KCG文庫より刊行)だ。だが、「ボカロ小説」とひとことで言っても実はいくつかの種類がある。大きく分けると以下の2つ。

2014.4.23  国立国会図書館、子ども文学の歴史をWebで公開 『赤い鳥』『キャベツくん』など代表作を紹介

国立国会図書館国際子ども図書館(東京都台東区)は4月23日(水)、Webサイト「日本の子どもの文学―国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」を公開しました。

2014.4.23  関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮

ずーっと向こうまで全部古本屋さん!

2014.4.22  全作家とその志望者、本好き、文章を書く人(ブロガーも?)も必読! 筒井康隆による「小説作法」

小説を読んで「これなら自分にも書けそうだ」と思って書いてみたがすぐ挫折した、という人は結構いると思う。

2014.4.18  きらら熱烈インタビュー 第107回 樋口直哉さん

この作品を通して、僕たちが進む世界の先はずっと広いということを伝えたいです

2014.4.16  14年度本屋大賞受賞の歴史活劇『村上海賊の娘』! 例年以上にセールスを伸ばし話題沸騰中

全国の書店員が1年間の「いちばん!売りたい」本を選ぶ、売り場発の文学賞として04年に始まった本屋大賞。

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