トップページ > 最新小説ニュース > 太宰治に関連する小説ニュースまとめ

太宰治に関連する小説ニュースまとめ

キーワード"太宰治"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

太宰治 ニュース検索結果

2019.9.28  作家の読書道 第210回:町屋良平さん

今年1月、ボクサーが主人公の『1R1分34秒』で芥川賞を受賞した町屋良平さん。少年時代から「自分は何か書くんじゃないか」と思っていたものの、実は、10代の頃はなかなか本の世界に入り込むことができなかったのだとか。そんな彼が、読書を楽しめるようになった経緯とは? スマホで執筆するなど独特の執筆スタイルにも意外な理由がありました。

2019.4.17  宮野真守が太宰作品の主演に決定!『人間失格』を原案とした劇場アニメ公開決定

太宰治の小説『人間失格』を原案にした劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が公開されることが明らかに。主演を宮野真守が務めるとあって、「太宰作品と宮野さんの組み合わせは気になる」「近未来SFって感じだけどどうなっちゃうの!?」と注目を集めている。

2018.12.20  韓国の小説シェア、日本がトップ 東野圭吾らブームに

韓国最大規模の書籍チェーン「教保文庫」によると、2018年に販売した小説のうち日本人作家のシェアが31%を占め、韓国の小説(29.9%)を初めて上回った。書籍全体のベストセラー10位以内に薬丸岳「誓約」や、東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などミステリー小説が入った。

2018.11.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】太宰治が現代日本にやってきた!〜佐藤友哉『転生! 太宰治』

最近は、彼らの著作以上に、文豪という存在そのものに注目が集まる世の中であるようだ。書店に行くと、文豪の人気ランキングや作家同士の友情や彼らが書いた恋文についてなどの本(美麗イラスト付きのものも多い)が売り場の一角を占めていることも。

2018.9.22  作家の読書道 第198回:久保寺健彦さん

7年ぶりの長篇『青少年のための小説入門』が話題となっている久保寺健彦さん。この新作小説にはさまざまな実在の名作が登場、久保寺さんご自身の読書遍歴も投影されているのでは? 聞けばやはり、幼い頃から本の虫だったようで――。

2018.3.6  BL、百合、ロリータ、フェチ、女装…文学の世界の極限を美麗マンガで描く

「文学」と聞いて、どんなことを想像するだろうか。

2018.2.2  井の頭公園の文学施設建設を断念、東京都三鷹市

東京都三鷹市は2日、井の頭公園に太宰治記念文学館(仮称)と吉村昭書斎(同)を建設する計画を断念すると発表した。園内の生態系保全を求める市民の意見を無視できないと判断した。今後は同公園以外の場所での建設を検討する。

2017.12.15  又吉直樹は『えんとつ町のプぺル』に投票!? 全国の小学生が選ぶ最強の本が決まる『こどもの本総選挙』開催!

児童書出版社として70周年を迎えた「ポプラ社」が主催する、「小学生がえらぶ!"こどもの本"総選挙」の投票が2017年11月1日(水)から開始され大好評を博している。

2017.10.29  太宰と芙美子の交流 三鷹の太宰治文学サロンで企画展

三鷹で暮らした作家・太宰治と、新宿・落合に自宅のあった作家・林芙美子をテーマにした企画展「太宰と芙美子」が、三鷹市下連雀の同市太宰治文学サロンで開かれている。新宿区立林芙美子記念館とともに企画した。双方の貴重な資料から、二人の交流をたどる内容となっている。 

2017.9.21  ビートたけし純愛小説「アナログ」 初めて自分で書いた

お笑い界と映画界の巨匠が文学界に参入する。ビートたけしさん(70)が「こんな恋がしたい」という純愛を描いた小説「アナログ」を書き下ろした。著書は多数あるが「(詩集以外では)ゴーストライターではなく初めて自分で書いた」と告白。19日、東京都内で思いを語った。

2017.8.26  三鷹市:太宰、吉村の文学施設 19年春開館へ 井の頭公園内に

三鷹市は、同市に住んだ2人の作家、太宰治(1909~48年)と吉村昭(1927~2006年)の遺品や資料などを展示する「井の頭文学施設」(仮称)を都立井の頭公園内に整備し、19年春の開館を目指す基本プランを発表した。

2017.6.2  「文豪ストレイドッグス」が山梨県立文学館とコラボ、限定缶バッジを配布

「文豪ストレイドッグス」と山梨県立文学館が、7月15日よりコラボレーション企画を実施する。

2017.5.9  第33回「太宰治賞」決まる

5月8日、筑摩書房と東京・三鷹市が共催する「太宰治賞」の選考会が行われ、サクラ・ヒロ氏の「タンゴ・イン・ザ・ダーク」に決定した。サクラ氏(本名:櫻木裕人氏)は1979年、大阪府出身。応募作品は1326篇だった。

2017.4.17  文学の森オープン 湯布院 太宰治の下宿「碧雲荘」移築

由布市湯布院町川北に16日、交流施設「ゆふいん文学の森」がオープンした。

2017.3.14  吉村昭記念文学館が開館 出身の荒川区施設内に26日

「戦艦武蔵」や「三陸海岸大津波」などの作品で知られる作家吉村昭さんの足跡を展示する「吉村昭記念文学館」が26日、出身地の東京都荒川区にオープンする。

2017.2.23  田辺聖子文学館がジュニア文学賞52作品の入賞者発表

田辺聖子文学館(東大阪市菱屋西4、大阪樟蔭女子大学内)が2月22日、「第9回 田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の入賞者を発表した。

2017.1.24  井の頭公園に太宰治文学館/三鷹市が計画

旧金木村(現青森県五所川原市)出身の国民的作家・太宰治(1909~48年)が晩年を過ごした東京都三鷹市で、太宰の文学館を設立する計画が進んでいる。

2017.1.8  芥川賞候補「あひる」単行本化 作家として大事な一歩に 今村夏子さん「当面は中編や短編を丁寧に」

作家の今村夏子さん(36)が小説集『あひる』(書肆(しょし)侃侃房(かんかんぼう)、1404円)を刊行した。昨夏の芥川賞候補になった表題作と書き下ろしの2作を収録。「大事な一歩になった」と手応えを得たという。

2016.11.23  東京・井の頭公園に"文学の聖地" 「太宰治文学館」と「吉村昭書斎」 31年4月開設へ

東京都三鷹市と武蔵野市にまたがる都民の憩いの場「井の頭恩賜公園」に、平成31年4月、作家、太宰治と吉村昭を記念する新施設がオープンする。

2016.10.5  【今週はこれを読め! エンタメ編】新米編集者の悪戦苦闘成長小説〜小嶋陽太郎『こちら文学少女になります』

こちらは文学中年になります。あ、これはタイトルへのアンサー。(ん? これどっかで見たなあ。あ、このコーナーで著者のデビュー作『気障でけっこうです』が取り上げられたときだ! ...ということで、よろしければ2014年12月第3週のバックナンバーをお読みになってみてください)。

2016.10.5  文学館が異色コラボ、若者狙い文豪キャラ漫画と

「文豪ストレイドッグス」

2016.9.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】文豪との山あり谷あり結婚生活20年〜植松三十里『猫と漱石と悪妻』

イケメンな文豪といえば、まず名前があがってくるのは太宰治・芥川龍之介あたりではないだろうか(現代作家であれば島田雅彦さんとか)。しかし、私は夏目漱石の方がハンサムなんじゃないかと思っている。森鴎外もいい(とはいえ、タイプなのは中島敦とか遠藤周作とかだが。我ながら統一感に満ちた好み)。

2016.9.15  親友に妻を"寝取らせた"谷崎潤一郎、"女遊び"に狂った石川啄木…『文豪ストレイドッグス』もビックリな文豪の"ゲス"エピソード

今年4月からアニメ化された人気漫画『文豪ストレイドッグス』(春河35:画、朝霧カフカ:原作/KADOKAWA)。

2016.8.22  太宰治:先輩の井伏と佐藤、文学碑建立に奔走 

早世した後輩作家のために、2人の文学者が尽力−。

2016.8.15  71年目の戦争:模索する表現者 文学/上 日常の中に時代のきな臭さ

戦後70年の節目が過ぎた後も、戦争をテーマに創作活動をする人たちがいる。戦争体験者は減り、取材したり着想を得たりするのが難しくなる中、なぜ戦争にこだわるのか。どんな苦労ややりがいがあるのか。各分野で模索する表現者たちを追う。

2016.8.10  外ケ浜の太宰文学碑建立 井伏鱒二の書簡発見

外ケ浜町蟹田の観瀾山にある旧金木町出身の作家太宰治(1909~48年)の文学碑について、ともに師匠であり作家の井伏鱒二(1898~1993年)が佐藤春夫(1892~1964年)に建立を相談する書簡3通が見つかった。

2016.8.2  山崎豊子さんの命日、「豊子忌」と命名

2013年に亡くなった大阪出身の作家、山崎豊子さんの没後3年を機に、命日の9月29日を文学忌「豊子忌」と名付けると2日、山崎豊子文化財団が発表した。

2016.6.17  TVアニメ「文豪ストレイドッグス」とのコラボで『人間失格』など名作文庫の売上好調

宮野真守、神谷浩史、上村祐翔などの豪華声優の共演でも話題のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』の放送を記念し、角川文庫では3月より太宰治『人間失格』、江戸川乱歩『D坂の殺人事件』、芥川龍之介『羅生門・鼻・芋粥』などにアニメの描き下ろしカバーを採用し、以降、売上が大幅に伸び、何度も重版がかかるなど人気を博しているという。

2016.5.27  又吉直樹『火花』台湾で発売へ 初版は異例の2万部

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)の処女作で芥川賞を受賞した『火花』(文藝春秋刊)が繁体字による中国語に翻訳され、6月3日に台湾で発売されることが27日、わかった。

2016.5.18  作家の読書道 第172回:本城雅人さん

スポーツ新聞の記者歴20年以上、その経験を活かしつつ、さまざまなエンターテインメント作品を発表している本城雅人さん。作家になりたいと思ったのは30歳の時。でもとある3冊の小説を読んで、断念したという。その作品とは? そして40代で再び小説に向かうこととなった、50冊のリストとは?

2016.5.9  太宰治賞:夜釣十六さんの小説「楽園」に

第32回太宰治賞(筑摩書房、東京都三鷹市共催)は9日、埼玉県在住の夜釣十六(よづり・じゅうろく)さん(28)の小説「楽園」に決まった。

2016.4.21  安野モヨコが"女体"を紡ぐ太宰治ら文豪たちの小説を選出、挿絵も描き下ろし

安野モヨコが編者、挿絵で参加している文庫本「女体についての八篇 晩菊」が、本日4月21日に刊行された。

2016.3.2  文豪ストレイドッグスと角川文庫がコラボ! 名作6作品がアニメ描き下ろしカバーイラストに!

名だたる文豪がイケメンとなって登場する、累計250万部を突破した人気コミック『文豪ストレイドッグス』。

2016.2.28  島田雅彦インタヴュー:「文学は自然界と同様に多様性が命だ」

ローリングストーン日本版 アーカイヴ・インタヴュー

2016.2.27  【祝!本屋大賞ノミネート】芸能界注目度No.1小説『教団X』とは? 作者・中村文則さんにいろんな質問をぶつけて見えた"素顔"

「最高傑作を書こう、と決めていました。中村文則の代表作と呼ばれるものに必ずしよう、と」

2016.2.18  太宰の下宿、由布院で再生 荻窪の碧雲荘、文学施設に

作家の太宰治(1909~48)が戦前に暮らした東京都杉並区天沼3丁目の下宿「碧雲(へきうん)荘」が、大分県由布市の由布院温泉に移築されることになった。

2016.2.18  津島佑子さん死去…「寵児」など、太宰治の次女

現代の日本文学を女性の立場から牽引(けんいん)した戦後生まれの作家、津島佑子(つしま・ゆうこ、本名・里子=さとこ)さんが18日午後4時10分、肺がんのため死去した。68歳だった。

2015.11.23  文学作品を漫画に

古今東西の文学作品を、芸術性豊かな描き方で漫画にした本が相次ぎ登場している。

2015.10.6  森山未來さん、10日から太宰小説基にダンスパフォーマンス 横浜

映画館だった建物を再利用した「横浜・HONMOKU AREA-2」(横浜市中区)で10~12日、俳優でダンサーの森山未來さん(31)が太宰治の小説「駈込み訴え」を土台に企画し、自身も出演するダンスパフォーマンス「JUDAS,CHRIST WITH SOY」が上演される。

2015.9.27  だいだい10ページ。"史上最も肩のこらない文学入門" 中島敦『山月記』を読む

有名すぎて、今さら読んでいないとは言えないあの名作…。有名すぎて読んだのかまだだったのか自分でもわからなくなってしまったあの傑作…。

2015.9.7  太宰治が芥川賞懇願する手紙見つかる

若き日の、作家、太宰治が文壇の重鎮、佐藤春夫に宛てて書いた手紙が新たに見つかりました。

2015.8.31  三島由紀夫の意外な「エンタメ小説」ブレーク

今年生誕90年を迎えた作家、三島由紀夫の知る人ぞ知る小説が急激に売れ、話題を呼んでいる。

2015.8.27  小説「火花」、閲覧1人3時間まで 名古屋の市立図書館

芥川賞を受賞した又吉直樹さんの小説「火花」の貸し出し予約が2千件を超えたことを受け、名古屋市鶴舞(つるま)中央図書館は26日から、所蔵する41冊のうち2冊を閲覧専用とし、1人あたり3時間に限って館内で読めるサービスを始めた。

2015.7.16  芥川賞受賞の又吉直樹さん 会見全文

第153回芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、芥川賞にはお笑い芸人の候補として注目を集めた又吉直樹さんの「火花」が選ばれました。芸人らしいユーモアのある受け答えで、受賞の喜びを語った又吉直樹さんの会見の全文を掲載します。

2015.6.19  芥川賞と直木賞の候補作発表 「火花」も

第153回の芥川賞と直木賞の候補作が19日、発表され、このうち芥川賞にはお笑い芸人の又吉直樹さんの小説デビュー作が候補に選ばれたほか、直木賞は馳星周さんが6回目の候補となりました。

2015.5.14  累計150万部突破! 『文豪ストレイドッグス』の新たなPVとCMが完成!

有名な文豪が実名でイケメンとして登場するのが、累計150万部を突破した絶大的人気を誇るコミック『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)。"武装探偵社VSポートマフィアVS北米組織ギルド"の三組織異能力戦争と、いよいよ佳境に迫る最新コミックス第7巻が2015年5月1日(金)に発売された。

2015.5.13  「40年間のベスト400冊」第1位は『ビブリア古書堂の事件手帖』

創刊40周年を迎える『本の雑誌』は、2015年5月12日(火)に発売される記念号の企画として、この40年間のベスト400冊を紹介。

2015.5.10  文豪漫画で学生来館増 近代文学館

県立神奈川近代文学館(横浜市中区)で、若い世代の来館者が急増している。

2015.5.8  太宰治賞に伊藤朱里さんの「変わらざる喜び」

新人小説家の登竜門とされる第31回太宰治賞(筑摩書房、東京都三鷹市共催)の選考会が7日、三鷹市内で開かれ、応募1251作品の中から、東京都板橋区の専門学校生、伊藤朱里(あかり)さん(29)(本名・水野彩絵(さえ)さん)の「変わらざる喜び」が選ばれた。

2015.4.27  三島由紀夫賞候補・又吉直樹×芥川賞作家・長嶋有 俳句対談実現

「笑いとは何か、人間とは何かを」を書いた『火花』(文藝春秋)で、新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞の候補に選ばれた、お笑い芸人・又吉直樹。

2015.4.22  ピース又吉さんの「火花」、三島由紀夫賞の候補に

新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞と、優れたエンターテインメント作品に与える山本周五郎賞(ともに新潮文芸振興会主催)の候補作が22日発表され、三島賞の候補に、芸人の又吉直樹さん(34)の「火花」(文芸春秋)が入った。

2015.4.10  文豪ストレイドッグスと神奈川近代文学館のコラボ実現

神奈川近代文学館は4月4日(土)から5月24日(日)まで、特別展「没後50年 谷崎潤一郎展-絢爛たる物語世界-」を開催中。

2015.3.11  楽天ブックス: 著者インタビュー -又吉直樹さん「火花」

2015年1月発売の文芸雑誌「文學界」で、売れない芸人の"僕"と、笑いに命を燃やす先輩芸人との交流を描いた中編小説『火花』を発表した又吉直樹さん。同誌82年の歴史初の大増刷を記録するなど、大きな話題を集めています。芥川賞の呼び声も高い『火花』に込めた思いを又吉さんにうかがいました。

2015.2.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】 日本小説の海外進出奮闘記〜近江泉美『雨ときどき、編集者』

本を好まない人の言い分を要約するとだいたいこんな感じかと思う→「本とかオワコン(笑)じゃないですか? 他にこんなにたくさんの娯楽がある時代に」。

2015.1.30  【ドストエフスキーに学ぶ人生の教訓】読みたくても読めなかった傑作『カラマーゾフの兄弟』を今度こそ!

太宰治に三島由紀夫、谷崎潤一郎。彼ら文豪の作品が愛読書と言えたらなんだかカッコいい。フランスのスタンダールに、ロシアのトルストイ、ドイツのトーマス・マン。海外の文豪の名を出せたら、もっと知的でおしゃれな自分を演出できるような気がする。

2015.1.23  『文豪ストレイドッグス』×神奈川近代文学館のコラボ再び、今度は「谷崎潤一郎展」

2014年の「太宰治展」に続き、神奈川近代文学館が主催する「没後50年 谷崎潤一郎展-絢爛たる物語世界-」で『文豪ストレイドッグス』とのコラボレーションが実現。

2015.1.8  【評伝・宮尾登美子さん】辛苦重ね開花

頭のなかには書きたい、書かねばならぬ衝動がなお燃えていて、ペンを置くことを容易に許してはくれぬ――。

2015.1.7  作家の宮尾登美子さん死去 「序の舞」「鬼龍院花子」

「序の舞」「鬼龍院花子の生涯」など運命にあらがい高い志を持った女性の一生を描き、多くのベストセラー作品を生んだ作家の宮尾登美子(みやお・とみこ)さんが、昨年12月30日、老衰で死去した。

2015.1.6  電子化時代の中で「古書」が紡ぐ物語――「ビブリア古書堂の事件手帖」

太宰治の珍しい書き込みがあるという『晩年』の初版本。50年前のある出来事の謎を解く鍵はすべてそこにある――。

2014.12.21  思わず「うまい!」と唸らせる日本の作家の名表現、集めました

メールやLINE、ブログやFacebook、Twitterなど、ネットの発達によって以前より文章を書く機会が飛躍的に増えた昨今、書きたいと思ったことを上手く文章化できず、もやもやした経験がある人は多いことと思う。

2014.12.10  『文豪ストレイドッグス』が書店とコラボ!

シリーズ累計120万部突破!『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)の最新巻第6巻の発売に合わせて、一部書店とコラボレーションしたポスターのビジュアルが解禁となった! 名だたる文豪が書店員として、お客様をお迎えする内容で2014年12月4日(木)の新刊発売より各書店にて掲出されている。

2014.11.20  きらら熱烈インタビュー 第115回 西 加奈子さん

作家生活十周年記念作品『サラバ!』を刊行した西加奈子さん。デビュー作から西作品を応援している紀伊國屋書店新宿本店の白井恵美子さんと、三省堂書店有楽町店の新井見枝香さんが、本年度最大の感動作と呼び声も高い本書の創作秘話を訊きました。

2014.11.19  今なぜ…文学全集が次々出版される理由

文学、活字文化に逆風が強まる中、河出書房新社は47年ぶりの「日本文学全集」を14日に刊行する。

2014.11.11  文人は変わり者ばかり!? 文豪のエピソードを楽しむ、秋の夜長に読みたいシリーズ

秋といえば、ダ・ヴィンチニュースの読者にとっては「読書の秋」ではないだろうか。

2014.9.17  作家の読書道 第152回:中村文則さん

ミステリやスリラーの要素を感じさせる純文学作品で、国内外で幅広い層の読者を獲得している中村文則さん。

2014.7.31  新潮文庫の夏目漱石「こころ」が700万部

新潮文庫に収録されている文豪・夏目漱石(1867~1916年)の長編小説『こころ』の発行部数が累計700万部を突破したことが分かった。新潮社が31日、発表した。

2014.7.20  書評合戦…小坂さん(愛知淑徳高)V 

お気に入りの本を紹介し、観客が一番読みたいと感じた本を決める書評合戦「ビブリオバトル」が19日、名古屋市東区の東海高校で開かれた。

2014.7.9  公募ガイド 賞と顔 第30回太宰治賞

井鯉こまさん 太宰で始まり太宰で受賞

2014.6.22  太宰の苦しみ、手紙で再発見 青森・県近代文学館で展示会

「人間失格」や「走れメロス」などで知られる作家太宰治(1909~48年)の生誕105年記念に合わせたスポット展「太宰治 新収蔵の書と写真」が、青森市荒川の青森県近代文学館で開かれている。

2014.6.11  中村明日美子が芥川「羅生門」を執筆、宮野真守の朗読CDも

中村明日美子が、海王社より発売された芥川龍之介「羅生門 朗読CD付」の表紙イラストを執筆している。

2014.5.16  鎌倉文学館で「愛とブンガク」展-漱石などの「愛」を現代女性作家の視点で

鎌倉文学館(鎌倉市長谷1)で現在、特別展「愛とブンガク」が開かれている。

2014.5.14  太宰治賞に井鯉こまさん 

第30回太宰治賞(筑摩書房、東京都三鷹市共催)は、井鯉こまさんの「コンとアンジ」に決まった。

2014.4.27  鎌倉文学館で「愛とブンガク」 漱石ら文豪8人に 女性作家エッセー

鎌倉市長谷の鎌倉文学館で二十六日、夏目漱石、芥川龍之介、川端康成ら著名な男性作家を、現代の女性作家が見つめなおす特別展「愛とブンガク」が始まった。七月六日まで。

2014.4.19  「破婚なら棄てて」太宰治の結婚誓約書、46年ぶり公開

作家・太宰治(1909~48)が石原美知子と結婚する際に井伏鱒二に宛てた「結婚誓約書」が19日、46年ぶりに公開された。

2014.4.16  家庭人としての太宰治 横浜で企画展

横浜市の神奈川近代文学館で「生誕105年 太宰治展」が始まった。太宰治(1909~48年)の旧制中学、高校時代のノート類をはじめ近年、公開された資料類を見ることができ、充実した内容となった。

2014.4.9  最後の大江健三郎賞に「さようなら、オレンジ」

第8回大江健三郎賞(講談社主催)は岩城けいさん(43)の『さようなら、オレンジ』(筑摩書房)に決まった。受賞作は翻訳され、海外で出版される。同賞は今回をもって終了するという。

2014.4.9  「弘前の文学碑マップ」5000部作製 市立郷土文学館

弘前市立郷土文学館は、市内にある弘前ゆかりの著名な作家や詩人らの文学碑、墓などの場所を分かりやすく示している「弘前の文学碑マップ」を5千部作製した。

2014.4.9  東京都・神保町をイメージ! 小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」発売

ライフィートはこのほど、小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」を発売した。

2014.4.5  太宰治の生誕105年展 横浜・近代文学館

作家太宰治(1909~48年)の生誕105年を記念した特別展「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」が5日、県立神奈川近代文学館(横浜市中区)で始まる。5月25日まで。

2014.4.4  太宰治、原稿依頼の編集部を激励 近代文学館、はがき公開へ

作家の太宰治(1909~48年)が、自身に原稿の依頼をしてきた雑誌「黄蜂」編集部に対して「期待して居ります」などとつづったはがきが4日までに見つかった。神奈川近代文学館(横浜市中区)で5日から始まる「生誕105年 太宰治展―語りかける言葉」で公開。

2014.4.2  文学×コミック 太宰治と『文豪ストレイドッグス』コラボポスター解禁!

シリーズ累計80万部を突破した大人気コミックス『文豪ストレイドッグス』と、神奈川近代文学館で実施される「生誕105年 太宰治展‐語りかける言葉‐」とのコラボレーション企画にて、展覧会のポスターを飾る"2人"の太宰治のコラボ画像が解禁された。

2014.3.24  坂口安吾、森見登美彦…、桜の季節に愉しみたい美しき桜文学

「桜の樹の下には屍体が埋まっている」――そんなフレーズを一度は耳にしたことがあるだろう。

2014.3.21  【ブンコに訊け】芥川賞作品の品切れ残念

芥川賞は有名だから、受賞作はすべて文庫で読めるかというと、さにあらず。

2014.3.19  作家の読書道 第146回:藤岡陽子さん

2009年に作家デビュー、最新作『手のひらの音符』でも高い評価を受けている今注目の作家、藤岡陽子さん。実は新聞記者を経てタンザニアに留学、帰国後は看護師の資格を取得して現在も働くなど、意外な経歴の持ち主。それらの人生の選択についても、読書傾向の変化のお話とあわせてうかがいました。

2014.3.18  太宰16歳の創作メモ…日記に未収録の書き込み

「人間失格」「斜陽」などで知られる作家、太宰治(1909~48年)が、旧制青森中学の3年生だった1926年につけた日記に、短い創作メモ風の書き込みが残されていたことが分かった。

2014.3.1  人気作家らが文学論巡り激論

人気作家を数多く輩出してきた芥川賞と直木賞が、ことしで150回の節目を迎えたことを記念して「芥川賞&直木賞フェスティバル」が東京・丸の内で開かれ、綿矢りささんや道尾秀介さん、宮部みゆきさんなど歴代の受賞作家たちが文学論や創作手法などを巡って議論を繰り広げました。

2014.2.21  『文豪ストレイドッグス』公式認定!?神奈川近代文学館とのコラボレーションが実現!

株式会社KADOKAWA発行にて発売から1年たたずに発行部数60万部を突破したコミックコンテンツ『文豪ストレイドッグス』と神奈川近代文学館が主催する「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」とのコラボレーションが実現!

2014.2.21  漱石・太宰・康成作品モチーフが随所に!? ボカロ曲『文学少女インセイン』のノベル版刊行

2012年9月28日に『ニコニコ動画』で発表され、35万回以上の再生数を誇るカラスヤサボウさんの鏡音リンオリジナル曲『文学少女インセイン』。

2014.2.12  西加奈子さん長編「舞台」 切実な魂の旅をコミカルに

今年で作家デビューから10年になる西加奈子さん(36)が長編『舞台』(講談社)を出した。

2014.2.6  「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩

検証した村田少年「メロスはまったく全力で走っていないことが分かった」。

2014.1.28  「惚れちやつた」…文豪の愛の言葉 鎌倉文学館で2月1日からバレンタイン特別展

「しくじつた惚(ほ)れちやつた」(太宰治『斜陽』より)、「愛は一直線である」(夏目漱石『野分』より)-。鎌倉ゆかりの文豪らによる珠玉の愛の言葉を集めたバレンタイン特別展が2月1日から、鎌倉文学館(鎌倉市長谷)で開催される。

2014.1.27  学校と私:ロックと文学で欠席か遅刻−−作家・広小路尚祈さん

◇作家・広小路尚祈(ひろこうじ・なおき)さん

2014.1.20  きらら著者インタビュー 第66回 西加奈子さん『舞台』

自分が書いたもののなかで、いちばん明るくて、未来のある本になったと思います。

2014.1.18  太宰の直筆原稿DVDに

「斜陽」など3作 草稿も収録

2014.1.15  著者インタビュー -押切もえさん「浅き夢見し」

■夢だった小説執筆。舞台は"モデル業界"

2014.1.11  芥川・直木賞、栄誉も陰りも 文豪育てて150回

芥川賞・直木賞が16日の選考会で節目の150回を迎える。小説に興味がない人にも広く知られ、受賞すれば一躍、時の人となる。数ある文学賞の中で、なぜ芥川賞と直木賞は、注目を集めるのか。

2013.12.24  【回顧2013】文芸

現実を受け止める・打ち破る

2013.12.22  【ブンコに訊け】生誕100年 オダサクに脚光

織田作之助(1913~47)は大阪の人である。

2013.12.4  西村ツチカ、アサダニッキ、高田ゆうきらの文学感想文

本日12月4日に発売されたまんがくらぶ2014年1月号(竹書房)の連載コラム、「オトナの読書感想文」はスペシャル版。アサダニッキ、雨がっぱ少女群、今村陽子、梅沢はな、高田ゆうき、西村ツチカが一挙に登場している。

2013.12.1  【選評で読む 芥川賞(1)】作家の根本的資質突く

芥川賞は来年1月で、第150回の発表を迎える。代表的な回の選評を通じ、同賞の歴史や課題を探る。

2013.11.21  図書館の電子書籍貸し出し 読める本は少ないが……出版社、協力の動きも

電子書籍の貸し出しサービスを行う公共図書館が増えてきた。これまで「競合」してきた出版社の姿勢も変わりつつある。背景や現状、課題は。

2013.11.13  太宰治の未完遺作を北村想が恋物語に、段田安則、蒼井優ら出演の舞台『グッドバイ』

劇作家・演出家の北村想が、日本文学のリスペクトを込めたオリジナル戯曲を発表するシリーズの第1弾公演『グッドバイ』が、11月29日から東京・三軒茶屋のシアタートラムで上演される。

2013.11.10  専業主婦が描く故郷を離れたアフリカ女性の物語

第29回太宰治賞を選考委員ほぼ全員一致で受賞したという『さようなら、オレンジ』(岩城けい/筑摩書房)が単行本になって刊行された。著者は岩城けい。オーストラリアに暮らす専業主婦だという。

2013.11.6  世界遺産に登録されてますます話題! 富士山の魅力を知る本ランキング

先日、初冠雪が観測された富士山。今年、世界文化遺産の登録が決まり、山ブームも手伝ってますます登山者は増えそう。そこで、今回は富士山のお膝元、山梨日日新聞社で富士山の書籍を担当するなど、活躍中の大森真樹さんに"富士山の魅力を知る本"を紹介してもらった。閉山中の今でも富士山を十分に楽しめそうだ。

2013.10.24  日本近代文学館:太宰治のノートや夏目漱石のはがきなど展示

東京都目黒区の日本近代文学館で「新収蔵資料展」が開かれている。太宰治の落書きだらけのノートのほか、夏目漱石のユーモアたっぷりのはがきなど、計135点が展示されている。

2013.9.27  新時代の著作権は報酬請求権に――ベルヌ条約をひっくり返すという遺志

9月25日に行われた、「青空文庫」の呼びかけ人・富田倫生氏の追悼シンポジウム「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」の後編(※1)は、以下の方々によるパネルディスカッションが行われた(敬称略)。

2013.9.2  東京、ブックカフェ 20選

阿佐ヶ谷、渋谷、下北沢、千駄木など、ゆったり過ごせるブックカフェ

2013.9.2  東北地方の近代文学を網羅 「東北近代文学事典」誕生

東北地方にゆかりのある作家とその作品を紹介する『東北近代文学事典』が勉誠出版から刊行された。岩手、山形、福島など東北6県について、明治期から現在までの近代文学を網羅した事典は初めて。これまで各県ごとに進められていた研究をまとめて知ることができる資料価値の高さが特徴だ。

2013.7.8  【きょうの人】太宰治賞を受賞 KSイワキさん(42)「ビックリ、私、専業主婦ですから」

20代で単身オーストラリアに渡って20年。異国での体験を投影した小説「さようなら、オレンジ」で、吉村昭さんらを輩出した新人賞、太宰治賞(筑摩書房・東京都三鷹市主催)を受けた。

2013.7.8  公募ガイド 賞と顔 第29回 太宰治賞

KSイワキさん 絶対に完成させなければならないという強い思い

2013.7.5  恋愛は文豪に学べ! 恋愛体質になれる名言集

僕は、流れる水だ。ことごとくの岸を撫でて流れる。

2013.7.5  【文芸月評】生きることを知る

現代の異文化交流や恋愛

2013.6.27  妄想禁止!リアルな文学少女にありがちなことを語ろう 【Twitter読書会 #16 開催】

夏は文庫の季節。毎年、各社の文庫フェアが繰り広げられており、今年も店頭を賑やかに彩るだろう。

2013.6.26  図書館で電子書籍 持参端末もOK

明和町立図書館で25日、電子書籍が読める「電子図書館サービス」が始まった。県立図書館によると、県内公立図書館では初めて。

2013.6.25  宮沢賢治、太宰治の逸話など紹介 東北の近代文学事典、完成

日本近代文学会東北支部(伊狩弘支部長)は、東北に関わりのある作家の作品や経歴、エピソードを紹介する東北近代文学事典を発行した。東日本大震災で頓挫しかけたが、東北の文学を発信することで復興につなげようと、完成にこぎ着けた。

2013.6.20  永遠の青春小説家、太宰治 ダメ男小説、皮肉とユーモア

映画化され舞台化され、他の作家の手で"カバー"もされる人気作家・太宰治。筆名で最初の短編が雑誌に掲載されて今年で80年。永遠の青春小説家は、今も「青い」か。

2013.6.18  世界遺産へ・富士山の魅力:/4(その2止) 文学作品にその名発見

◇〓歌(うた)に詠(よ)まれた美(うつく)しい姿(すがた)

2013.6.16  <雑記帳>太宰しのび桜桃忌 冨士河口湖町の「天下茶屋」で

作家の太宰治をしのぶ「山梨桜桃忌」が16日、小説「富嶽(ふがく)百景」の舞台となった山梨県富士河口湖町の「天下茶屋」で行われた。今年で36回目。約40人が文学碑に日本酒や花を供えた。

2013.6.6  ホスト経験生かし リアルな歌舞伎町

第14回小学館文庫小説賞を受賞した八坂堂蓮(やさかどれん)さん(41)=写真=は、主催者に「(何なんだろうと思わせる)特殊な方を選んだ」と言わしめた経歴の持ち主。

2013.6.3  太宰治の小説 住民が映画化

広島市内で映画製作に取り組む住民グループ「市民活動で映画製作をする会」が、2作目の作品づくりに取り組んでいる。太宰治の「きりぎりす」が題材。昭和初期の面影が残る安佐北区可部の民家や酒蔵で8、9の両日、ロケ撮影をする。約15分間の映像に編集し、8月下旬の完成を目指す。

2013.5.13  宮尾文学の映像世界 県常設展示一新

高知市丸ノ内の県立文学館で、市出身の作家・宮尾登美子さん(87)を紹介する常設展「宮尾文学の世界」がリニューアルした。作品の多くが映像化・舞台化されていることから、脚本やDVDなども並べて解説。宮尾作品を手にしたことのない人にも、関心を持ってもらえる内容となった。

2013.5.10  太宰治 ノートの余白に「芥川」連ねる

「走れメロス」や「人間失格」などの作品で根強いファンを持つ作家の太宰治が、中学校と高校で使っていたノートなどが東京の文学館に寄贈されました。

2013.5.8  第29回太宰治賞受賞作が決定いたしました

2013年5月8日(水)午後5時30分から、第29回太宰治賞(筑摩書房・三鷹市共同主催)の選考委員会が、三鷹市「みたか井心亭(せいしんてい)」で開かれ、選考委員四氏(加藤典洋、小川洋子、荒川洋治、三浦しをん)による厳正な選考の結果、以下のように受賞作が決定しましたので、お知らせいたします。

2013.4.14  太宰の思い出、永遠に 小説モデルの林さん 三鷹できょう講座

作家、太宰治(一九〇九~四八年)と少女時代から交流があり、小説に登場するヒロインのモデルにもなった文壇バー経営、林聖子さん(85)=東京都新宿区=が十四日、三鷹市で開かれる文学講座で文豪の思い出を回想する。

2013.4.11  太宰治の必殺技は"人間失格"!? 文豪たちのバトルがすごい

古書店を舞台にした『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延/アスキーメディアワークス)や辞書の編纂メンバーを描いた『舟を編む』(三浦しをん/光文社)など、近年小説や本を題材にした作品は鉄板ジャンルになっている。

2013.4.4  太宰治賞 最終候補作品発表

第29回太宰治賞 最終候補作品(全4篇・カッコの中は応募者在住地です)

2013.3.26  精神科医が読み解く文学作品の中の"狂気" 村上春樹、高村薫…

「以前から好きな文学作品について、自由に書いてみたかったんです。小説や映画には、精神疾患を扱ったものが数多い。そうした物語がなぜ幅広い読者に受け入れられているのかを、一度考えてみたいとも思っていました」

2013.3.22  第29回太宰治賞 二次選考通過作品

二次選考通過作品はこちら

2013.3.6  第29回太宰治賞 一次選考通過作品はこちら

第29回太宰治賞 一次選考通過作品(全120篇・カッコの中は応募者在住地です)…………………………………………………………………………………………………………

2013.2.25  マニアックでも売れる! "ビブリア古書堂効果"がすごい!

放送開始前から、主演の剛力彩芽をめぐって賛否両論の声があがったドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』。「黒髪ロング」「細身だが巨乳」「眼鏡」「ミステリアス」といった原作の栞子のイメージが、ショートカットで元気なイメージの剛力とはあまりにも違いすぎることから、キャスティングを疑問視する意見も多かった。さらに原作では栞子の「妹」が、ドラマでは「弟」に変更されていることにもとまどいの声が。

2013.2.21  「1000年後に生き残るための青春小説講座」 「一瞬の輝き」ポップに奏でる

いっとき熱狂的に迎えられた言葉も、作家の死後は多くが忘れ去られる。時の試練を乗り越える条件とは? 作家、佐藤友哉さん(32)はそんな切実で答えの見えない問いを、批評エッセー『1000年後に生き残るための青春小説講座』(講談社)で愚直に掘り下げる。根性論には陥らず、ユーモアを交えながら実践的に。

2013.2.19  ビブリア古書堂の事件手帖 : 第4巻は初版80万部発行 文庫最大規模

22日に文庫として発売される三上延さんの人気ミステリー小説シリーズ第4巻「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと二つの顔~」(アスキー・メディアワークス)の初版発行部数が80万部になることが19日、明らかになった。

2013.2.14  【広角レンズ】著作権切れ作家「当たり年」 スマホで読む無料の名作、続々

長編小説『宮本武蔵』などで人気が高い吉川英治(1892~1962年)や、説話集『遠野物語』で知られる日本民俗学の祖、柳田国男(1875~1962年)らの作品が、今年から誰でも自由に利用できるようになった。

2013.1.28  75歳「超実験小説」は日本語変えるか 「最年長・最年少」で読む芥川賞

第148回芥川賞は史上最高齢の75歳の黒田夏子に決まった。その作品『abさんご』は横書きでひらがなを多用し、固有名詞やカタカナを使わないという「超実験小説」。

2013.1.21  【書評】『破産』 嶽本野ばら著

評・辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト) 乙女のカリスマ的作家が『タイマ』に続いて『破産』と、若い世代に向けて反面教師的な「ほとんど実話」小説を発表。

2013.1.16  本の舞台裏〉漫画が誘う名作文学

名作文学とコミックのコラボ作品が次々と登場している。

2013.1.6  織田作之助生誕100年 権威に挑んだ姿、故郷で脚光

「オダサク」といえば「夫婦善哉(めおとぜんざい)」。みんな知っているようで、意外と知らない。市井に生きる庶民の機微を、語るような文体で描いた大阪出身の作家、織田作之助だ。逆風の中を生き急ぎ、33歳で世を去った。今年生誕100年を迎え、不屈だった彼の生き方に光をあてる動きが故郷でひろがる。

2013.1.3  又吉も大好き「国語便覧」の楽しみ方

読書芸人として大ブレイク中のピース・又吉直樹。古典から現代のものまで、さまざまな作品を紹介する彼の"本の目利き"に、全幅の信頼を寄せる人も多いだろう。そんな又吉が、近代文学を読み始めたのは、なんと国語便覧がきっかけだという。

2012.12.14  キンコン西野だけじゃない! 太宰嫌いな人々

「僕は太宰治が(いかがわしいから)大嫌いなのですが」……このつぶやきが発端となりTwitterが炎上した、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣。その後、「太宰治先生のファンの皆様、たいへん申し訳ございませんでした」と謝罪したが、その際、「負けた私が言うのもおかしな話ですが、『大人とは裏切られた青年の姿』なのです。覚えておいてください」と、太宰の作品『津軽』の一節を引用。太宰への印象だけで語っているわけではなく、作品を読んだ上での発言であることを漂わせた。

2012.12.6  ダ・ヴィンチ恐山と文体模写で遊ぼう!第11回Twitter読書会を開催

第11回目のTwitter読書会が開催! 太宰治や村上春樹など、有名な作家の著作は特徴的な"文体"をしています。

2012.11.20  羽生生純×太宰、若狭たけし×芥川などマンサンで文学特集

実在する文学作品を題材にマンガを描く特集「マンガで文学三昧!!」が、本日11月20日に発売された漫画サンデー34号(実業之日本社)にて組まれている。複数の作家が1つのテーマでマンガを描くアンソロジー企画「マンサン・プレミアム」の一環だ。

2012.10.31  文学の風情漂う 三鷹中央通り商店会 地元密着で細やかな触れ合い

JR三鷹駅南口を出てすぐにある協同組合三鷹中央通り商店会(東京都三鷹市)。350メートルほどの通りに約120店舗が軒を連ねる。大手のスーパーマーケットなどもあるが、地域に密着した専門店が多い。また、三鷹は山本有三、武者小路実篤、三木露風、太宰治、亀井勝一郎といった文学者が愛した街としても知られる。4基のモニュメントが建てられるなど、文学の風情漂う街でもある。

2012.10.21  書き出し小説大募集

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.10.19  イラストレーター長崎訓子、太宰治など短編文学をマンガ化

「チーズはどこへ消えた?」をはじめ、多くの装画を手がけてきたイラストレーター長崎訓子による初のマンガ集「Ebony and Irony 短編文学漫画集」が、本日10月19日に発売された。

2012.9.18  miwa月9主題歌『ヒカリヘ』誕生の裏にあの小説

9月17日に最終回を迎えた小栗旬主演の月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』。ドラマだけではなく、現役慶應大生ミュージシャン・miwaによる主題歌『ヒカリへ』もレコチョクランキング4部門でトップを獲得するなど、人気を集めている。

2012.9.10  本好きからも熱烈コール! 大ヒット作 『ビブリア古書堂の事件手帖』作者三上延氏インタビュー

シリーズ累計310万部を超す大ヒットとなった『ビブリア古書堂の事件手帖』。著者の三上延氏に、本書が生まれるきっかけとなった古書店勤務時代のエピソードから、創作にまつわるデジタルガジェットまでを聞いてみた!

2012.9.9  読書で成長知る…学校図書館げんきフォーラム

学校図書館の活用法や読書の楽しみを伝える「学校図書館げんきフォーラム@岩手」(活字文化推進会議など主催)が7月14日、盛岡市で開かれた。作家の角田光代さんの基調講演に続いて、「理科読(りかどく)をはじめよう」という実践講義やパネル討論に、集まった300人の来場者は熱心に聞き入っていた。

2012.8.27  後藤明生の未完長編、初出版

「千円札文学論」という独自の文学理論を唱えた作家、後藤明生(1932~99年)=写真=の未完長編小説『この人を見よ』(幻戯(げんき)書房)が、初めて出版された。「書くこと」について考えた作品は今も新鮮だ。

2012.7.21  天国のセンセイ方はフリーダム!ドラマCD『文豪シリーズ』で文学史のお勉強!?

明治・大正・昭和に活躍した文豪たち。彼らの作品が素晴らしいのはもちろんですが、ひと癖もふた癖もあるエピソードの数々も伝えられ、キャラ立ちも十分で「もし○○センセイが○○だったら…」という想像をめぐらせたことのある方も多いのでは。

2012.7.18  作家の読書道 第127回:青木淳悟さん

今年『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した青木淳悟さん。デビュー作「四十日と四十夜のメルヘン」から独自の空間の描き方を見せてくれていた青木さんはいったい、どんな本を好み、どんなきっかけで小説を書きはじめたのでしょう。それぞれの作品が生まれるきっかけのお話なども絡めながら、読書生活についてうかがいました。

2012.7.9  公募ガイド 賞と顔 第28回太宰治賞

隼見果奈さん 好きこそものの上手なれ 思い返すに、「小説」を意識して書き始めたのは中学生の頃で、自作の探偵小説をノートに書き溜め、友達に披露していました。その経験から、他人に自分の文章を見せることの面白みを知りました。私の執筆の理由は、最初から他者ありきだったように思います。高校では部活に明け暮れて執筆する暇がありませんでしたが、大学進学後、文芸サークルに所属し、執筆を再開しました。文学イベント等での同人誌の販売は、全くの他人の目に晒さらされる機会であり、とても刺激になりました。

2012.7.1  ビブリア古書堂の事件手帖 : 名作のうんちく軸に謎解き 300万部突破のヒット作誕生秘話

12年の本屋大賞と日本推理作家協会賞にノミネートされた人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ最新巻の3巻が6月23日に発売され、1巻発売からわずか1年3カ月でシリーズ累計発行部数が300万部を超えるヒットとなっている。人気シリーズを生んだ三上延さんに、物語が生まれたいきさつを聞いた。

2012.6.30  深刻でも笑ってもらう 文学の道化を目指して 広小路尚祈さん(作家)

もさもさのひげ。肩の下まで伸びる長髪。太い腕っぷし。それにまして力強い目線が印象的なこの男性は、作家の広小路尚祈(ひろこうじなおき)さん(40)。物書きと聞けばつい想像しがちな「色白の細面、華奢(きゃしゃ)で少し体が弱くて」といった往年の文学青年のイメージからは、大きくかけ離れた迫力ある風貌だ。

2012.6.22  ビブリア古書堂の事件手帖 : 3巻で累計300万部突破 異例のハイペース

「本屋大賞」にもノミネートされた三上延さんの人気ミステリー「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ(アスキー・メディアワークス)が、23日に発売される「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」で、シリーズ累計発行部数が300万部を突破することが22日、明らかになった。

2012.6.21  第28回太宰治賞贈呈式レポート

第28回太宰治賞贈呈式は2012年6月13日、東京會舘にて行われ、受賞者には、記念品及び賞金100万円が贈られました。

2012.6.13  三鷹・太宰治文学サロン 初公開の直筆はがき展示

三鷹市下連雀三の太宰治文学サロンで、太宰治直筆のはがきが公開されている。サロンを管理する三鷹市芸術文化振興財団が最近入手したもので、一般公開は初めて。太宰の命日である十九日の桜桃忌に合わせ、二十四日まで展示されている。

2012.6.9  好きな本の世界をアートに 書店と武蔵美共催

武蔵野美術大学(東京・小平市)の学生が、好きな本をテーマにした作品を展示し、ギャラリートークを開いたり、オークション形式で販売したりするユニークな企画「うりたい! 買いたい! ムサビ市場」が、東京・立川市のオリオン書房ルミネ店で開かれている。同大出版局(武蔵野市)と同店が共催する開催中のフェアのコーナーとして、書店を通じて大学・学生と地域をつなごうと企画された。

2012.5.18  北鎌倉舞台の小説 漫画に

北鎌倉を舞台にしたミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖(三上延著、アスキー・メディアワークス刊)」が、7月発売の隔月誌「good!アフタヌーン(講談社)」で交田稜氏の作画で漫画連載されることが決まった。

2012.5.16  作家の読書道 第125回:村田沙耶香さん

家族、母娘、セクシャリティー……現代社会のなかで規定された価値観と調和できない主人公の姿を掘り下げ、強烈な葛藤を描き出す村田沙耶香さん。ご本人も家族や女性性に対して違和感を持ってきたのでは…というのは短絡な発想。ふんわりと優しい雰囲気の著者はどんな本を読み、どんなことを感じて育ったのか。読書遍歴と合わせておうかがいしました。

2012.5.8  第28回太宰治賞受賞作が決定いたしました

2012年5月8日(火)午後5時30分から、第28回太宰治賞(筑摩書房・三鷹市共同主催)の選考委員会が、三鷹市「みたか井心亭(せいしんてい)」で開かれ、選考委員四氏(加藤典洋、荒川洋治、小川洋子、三浦しをん)による厳正な選考の結果、以下のように受賞作が決定しましたので、お知らせいたします。

2012.5.7  第三十八回川端康成文学賞

「犬とハモニカ」 江國香織

2012.5.7  <ビブリア古書堂の事件手帖>累計200万部の人気ミステリー小説がマンガ化

シリーズ累計200万部を誇る三上延さんの人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」(アスキー・メディアワークス)がマンガ化され、7月7日発売の「good!アフタヌーン」23号(講談社)で連載がスタートすることが7日、分かった。読み切り作品「チャイルドプレイ」などを手がけた交田稜さんが作画を担当する。

2012.4.26  ビブリア古書堂の事件手帖 : 2巻で200万部突破 メディアワークス文庫初の大台

12年の本屋大賞にノミネートされた三上延さんの人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」の1、2巻が合わせて発行部数200万部を突破したことが26日、明らかになった。アスキー・メディアワークスの大人向け文庫レーベル「メディアワークス文庫」では初めてのミリオン突破作となる。

2012.4.2  太宰治賞 最終候補作品発表

第28回太宰治賞 最終候補作品(全4篇・カッコの中は応募者在住地です)

2012.3.12  太宰治賞 二次選考通過作品はこちら

第28回太宰治賞 二次選考通過作品(全18篇・カッコの中は応募者在住地です)

2012.3.4  昭和の文士67人の素顔 川内まごころ文学館

薩摩川内市の川内まごころ文学館で特別企画展「昭和の風貌(かお)」が始まった。作家の太宰治や三島由紀夫、同市ゆかりの里見●など67人の素顔を写真家土門拳らがおさめた。18日まで。

2012.2.18  山梨文学シネマアワード:受賞の甲州出身・土屋さんが文豪の素顔を語る 湯村温泉郷でトークショー /山梨

文豪たちに愛された湯村温泉郷(甲府市)で文学と映画の作り手をたたえる「山梨文学シネマアワード」の授賞式が16日あり、映画「七人の侍」など多くの黒澤明監督作品に出演した俳優の土屋嘉男さん(84)らが受賞した。甲州市出身の土屋さんは幼い頃、井伏鱒二や太宰治と親交があり、17日は、太宰が滞在したことで知られる同温泉郷の「旅館明治」でのトークショーに出席して文豪の素顔を語った。

2012.2.13  太宰治賞 一次選考通過作品はこちら

第28回太宰治賞 一次選考通過作品(全115篇・カッコの中は応募者在住地です)

2012.2.9  地域文学講座、担当教師定年で惜しまれ幕 兵庫

定時制の兵庫県立川西高校宝塚良元(りょうげん)校(宝塚市小林5丁目)で、地域向けの「文学講座」がまもなく最終回を迎えることになった。2006年の初回から担当し、3月で定年退職を迎える国語教師の藤本英二さん(59)が、惜しまれつつ校舎をあとにする。

2012.2.6  文庫で初の「本屋大賞」候補『ビブリア古書堂の事件帖』が売れる理由

今年1月初めにシリーズ2冊の累計発行部数が103万部となった『ビブリア古書堂の事件帖』。創刊3年目のメディアワークス文庫では初の100万部超え。今回、第一弾(「栞子さんと奇妙な客人たち」)が文庫本初の「本屋大賞2012」候補作となったことで、再び注目されています。

2012.2.3  伊豆文学塾・伊豆文学賞表彰式の参加者を募集します

1 日  時 平成24年3月11日(日)午後2時00分から

2012.1.25  又吉出演の文学トークイベント、ニコ生で配信決定

今週1月29日(日)19時30分より東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて行われ、ピース又吉が出演するトークイベント「文学とたにし~木村綾子の今どきブンガク論~vol.1 無頼派」が、ニコニコ生放送で配信されることが決定した。

2012.1.12  山梨・湯村温泉ゆかり、太宰の資料を展示

湯村温泉旅館協同組合(甲府市湯村)の事務所に「湯村温泉郷ゆかりの人物資料室」が開設され、湯村温泉に滞在した小説家、太宰治に関係する資料などを展示している。

2011.12.1  bestseller's interview 第36回 三上 延さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第36回の今回は、現在ベストセラーとなっている『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズを執筆している三上延さんです。ホラーからファンタジーまで、幅広い作風で活躍されてきた三上延さんですが、今作は"ビブリオ・ミステリ"。古書店を舞台に、個性豊かな登場人物と人々の想いが詰まった古書たちが物語を織り成します。三上さんご自身も古書店でアルバイト経験があるそうで、そうした土壌の上に執筆されている本作についてインタビューを行ってきました。

2011.11.10  著者インタビュー - 三上延さん『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』

鎌倉の片隅にひっそりとたたずむ「ビブリア古書堂」。ひょんなことからこの古書堂に勤めることになった大輔は、若く美しい古書店店主・栞子に言われるがままに古書にまつわる謎と秘密を解き明かす手伝いをするのだが…。

2011.7.27  作家の読書道 第116回:窪美澄さん

初の単行本である『ふがいない僕は空を見た』が刊行当時から多くの人から絶賛され、今年は今年本屋大賞2位、さらには山本周五郎賞を受賞という快挙を達成した窪美澄さん。新人とは思えない熟成された文章、そして冷静だけれども温かみのある世界に対するまなざしは、どのように培われてきたのか。影響を与えられた本、小説を書くことを後押ししてくれた大切な本とは?

2011.2.23  作家の読書道 第112回:林真理子さん

小説もエッセイも大人気、文学賞の選考委員も務める林真理子さんが元文学少女だったことは有名な話。"小説の黄金期"をくぐり抜けてきたその読書遍歴のほんの一部と、作家になるまでの経緯、そして作家人生ではじめて書いたという児童文学『秘密のスイーツ』についてなどなど、おうかがいしてきました。

2010.12.1  bestseller's interview 第22回 道尾 秀介さん

気鋭の小説家・道尾秀介さんの新作長編『月と蟹』がついにドロップした。今作の主人公は道尾作品にとって久しぶりとなる「子ども」。小学5年生の慎一と春也はどうして神様を創り出したのか? 大人の眼からは見えない子どもの純粋で残酷な世界を描いた今作について、道尾さんにインタビューを行った。

2010.8.1  bestseller's interview 第18回 中島京子さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。第18回の今回は第143回直木賞を受賞した中島京子さんです。受賞作『小さいおうち』で中島さんが描きたかったこととは一体なんだったのでしょうか?

2009.10.1  2009年10月 角田光代│シーズン・インタビュー

小学校から高校まで、一貫してきちんと受けた授業は国語しかない。

2009.4.23  著者インタビュー 湊かなえさん『告白』

「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」。中学の終業式のホームルームで、女性教師は生徒たちに愛娘の死の真相を話し始める。そして、事件に関わった人々によってその後の物語が語られていく。処女作にして本屋大賞を受賞した湊かなえさんに作家になるまでの歩みを聞いた。

2009.3.19  著者インタビュー 津村記久子さん『ポトスライムの舟』

総額163万円……あなたならどうやって貯めますか。日々のお金がなくても、ギリギリの無理をしなくても、夢は毎日育ててゆける……緑がみずみずしいポトスライムのように。29歳の契約社員ナガセは、工場のライン業務を日々こなしながら、友人の喫茶店を手伝ったり、パソコン教室の講師をしながら働き続けています。彼女の目標は、自分の年収と同じ世界一周旅行の費用・総額163万円を貯めること。ささやかな節約の日々に、夫との関係がこじれた友人が子連れで転がりこんできて……。同居するナガセの母や、工場の先輩女性など、ほとんどの登場人物が女性。働く女性たちの日常と、互いに触発されて揺れあう心情が静謐な文体で書かれた、第140回芥川賞受賞作。自身も会社勤務を続けながら創作活動をされる作家の津村記久子さんにお話を伺いました。

2008.12.24  作家の読書道 第86回:枡野浩一さん

口語調の短歌で、今の時代の人の気分を的確に表現し、圧倒的な人気を得ている枡野浩一さん。短歌以外にもエッセイや漫画評、小説などさまざまなジャンルで活躍、その世界を拡大させ続け、さらには膨大な知識量でも私たちを刺激してくれています。相当な読書家なのでは、と思ったら、ご本人はいきなり謙遜。しかしお話をうかがうと、意外な本の話、意外な読み方がどんどん出できました! 爆笑に次ぐ爆笑のインタビューをお楽しみください。

2008.6.1  きらら熱烈インタビュー 第35回 津村記久子さん

登場人物が増えてしまうので、キャラクターよりプロットを大事にして小説を書いています 第138回芥川賞に「カソウスキの行方」でノミネートされ、いま読書界の注目を集めている作家・津村記久子さん。「きらら」3月号に掲載した「芥川・直木賞」座談会でも、書店員さんたちからは今後の活躍に期待を寄せるコメントが続出した。

2008.4.25  作家の読書道:第78回 道尾秀介さん

人と人の感情のもつれがもたらす、複雑な出来事。事件の裏側にあるそれぞれの人生を描きこむことで、深い余韻を残す作品を次々と生み出している注目の若手作家、道尾秀介さん。熱心な読書家ではなかったというなかで、心に刻まれた小説とは? ご自身の中で「別格」という3人の作家や、「自分が読みたいものを書く」という執筆姿勢についてのお話の中に、新鋭のバックグラウンドが垣間見えます。

2007.6.29  作家の読書道:第68回 有川 浩さん

自衛隊三部作と呼ばれるデビュー作からの三作、「本の雑誌」が選ぶ2006年度上半期エンターテインメント第一位に輝いた『図書館戦争』。ミリタリー&ラブな要素をたっぷり盛り込んだ有川浩さんの作風は、どんな読書道から生まれたのか? ラストにショックを受けて10年間も引きずったといういわくつきのファンタジーをはじめ、数々の思い出の本が登場します。

2007.4.27  作家の読書道:第66回 柳 美里さん

演劇シーンで、文学シーンで、心に突き刺さるような作品を発表し続けてきた柳美里さん。小学校の時、ほんのちょっとタイミングがずれたことでいじめにあった彼女にとって、読書は単なる趣味や気晴らし以上のものがあったといいます。柳さんに居心地のよい場所を提供してくれた本とは、どんなものなのか。大切な本たちと語らってきた日々を振り返ってくださいました。そして、このたび、7年の歳月をかけて上梓した、一冊の絵本に託す思いとは…。

2006.9.29  作家の読書道:第59回 法月 綸太郎さん

非常に論理的に構築された推理小説で、私たちをいつも唸らせてくれる法月綸太郎さん。今回はお住まいのある京都でお話をうかがいました。とっても穏やかに話してくださる姿が印象的。読書歴から広がって、ミステリー小説の歴史や、京大ミステリ研のエピソードなど、興味深いお話がたっぷりです。

2006.6.1  著者インタビュー - 凪沢了さん『ジーンズをはいた女神たち』

--11人の女性が登場しますが、たぶんほとんどの読者は、その中の誰かに、ピーンと、自分と同じような感情を投影できるようになっているんだなぁと思いました。

2006.5.26  作家の読書道:第55回 豊島 ミホ

1982年生まれ、と、まだまだお若い豊島ミホさん。早稲田に在学中に作家デビューした新鋭の素顔に迫りました。自身のことを「底辺女子高生」というほど地味だった彼女が、高校時代にとった大胆な行動とは? 在学中、大学名を明かさなかった理由は? また、漫画家を目指していた彼女が、小説の面白さに気づいたきっかけとは。あまりのお話の面白さに、思わず引き込まれてしまいます。

2005.12.1  きらら熱烈インタビュー 第5回 笹生陽子 さん

書店は文化を発信する場所。そこから作家さんが生まれ育っていく このところ児童文学出身の作家の活躍がめざましい。とりわけ書店員さんの間で話題にのぼるのが笹生陽子さん。

2005.11.25  作家の読書道:第49回 島本理生

若い世代の、壊れそうなくらいの切ない思いを、確かな文章で綴る島本理生さん。まだ22歳ながら、今や人気作家の一人。中学生の時にすでに雑誌で文才を認められていた彼女は、やはり幼い頃から本好きの少女だったようです。ずっと作家になることを意識していた女の子の読書歴とは?

2005.10.28  作家の読書道:第48回 野中ともそ

ニューヨークに住み、イラストレーターとしても活躍するなか、小説家としてデビューした野中さん。カリブを舞台にしたものから日本の少女の物語まで、多彩な作品を発表している彼女。新刊ではNYのダウンタウンの魅力をあますことなく描いている。そのお話はもちろん、中高生時代の将来の夢や、渡米したきっかけを交えつつ、読書道を語ってもらいました。

2005.9.7  著者インタビュー - 朱川湊人さん『花まんま』

--直木賞受賞おめでとうございます! 今回の受賞で初めて朱川さんのことを知った方も多いと思うので、少年時代のお話から聞かせてください。

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)