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江戸川乱歩に関連する小説ニュースまとめ

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江戸川乱歩 ニュース検索結果

2021.8.10  【今週はこれを読め! SF編】江戸川乱歩をドストエフスキーへ還流する、文学的メビウスの環

巻頭に配された「アントンと清姫」、巻末を飾る書き下ろし作品「ドグラートフ・マグラノフスキー」。もうタイトルを見ただけでワクワクするではないか。文学とSFのセンスに優れた名手、高野史緒による超絶リミックス作品集である。全六篇を収録。

2021.7.26  作家の読書道 第231回:佐藤究さん

今年『テスカトリポカ』が山本周五郎賞と直木賞を受賞、注目を集める佐藤究さん。幼い頃はプロレスラーになりたかった福岡の少年が、なぜ本を読み始め、なぜ小説を書き始め、なぜ群像新人文学賞受賞後に江戸川乱歩賞で再デビューしたのか。そしてなぜ資本主義について考え続けているのか。直木賞発表前の6月、リモートでおうかがいしました。

2021.7.14  第165回芥川賞は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』、直木賞は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定!

第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』に、「直木三十五賞」は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定した。

2021.3.2  探偵小説家の小栗虫太郎 作家像の見直しも 家庭小説を確認

昭和初期に活躍した探偵小説家で「黒死館殺人事件」などの作品で知られる小栗虫太郎が、昭和16年にほかの作品とは作風が全く異なる家庭小説を発表していたことが確認されました。

2021.2.27  作家の読書道 第226回:酉島伝法さん

2011年に「皆勤の徒」で第2回創元SF短編賞を受賞、造語を駆使した文章と自筆のイラストで作り上げた異形の世界観で読者を圧倒した酉島伝法さん。2013年に作品集『皆勤の徒』、2019年に第一長編『宿借りの星』で日本SF大賞を受賞した酉島さんは、もともとイラストレーター&デザイナー。幼い頃からの読書生活、そして小説を書き始めたきっかけとは? リモートでお話をおうかがいしました。

2020.12.26  作家の読書道 第224回:伊与原新さん

2019年に『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞した伊与原新さん。地球惑星科学を専攻して研究者になった伊与原さんが読んできた本とは、ある日小説を書きはじめたきっかけとは。エンタメから分かりやすい理系の本まで、幅広い読書遍歴を語ってくださいました。

2020.11.28  作家の読書道 第223回:中山七里さん

今年作家デビュー10周年を迎えた中山七里さん。話題作を次々と世に送り出すエンターテインナーの読書遍歴とは? 大変な読書量のその一部をご紹介するとともに、10代の頃に創作を始めたもののその後20年間書かなかった理由やデビューの経緯などのお話も。とにかく、その記憶力の良さと生活&執筆スタイルにも驚かされます。

2020.6.27  作家の読書道 第218回:藤野可織さん

不穏な世界を時に美しい言葉で、時に奇想を炸裂させた設定で描き出す藤野可織さん。2013年には『爪と目』で芥川賞を受賞、最近では女性2人が破滅に向かう世界で活き活きと冒険する『ピエタとトランジ<完全版>』が評判に。この世界観を生み出す背景に、どんな読書遍歴があったのでしょう? 小説だけでなく、影響を受けた漫画や好きな映画や俳優についてもたっぷり教えてくださいました。

2020.6.9  文学賞の選考もリモートで…江戸川乱歩賞に佐野広実さん

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、文学賞の選考にも新たな方法が取られています。ミステリー小説の登竜門として知られる江戸川乱歩賞は、今回初めてテレビ会議システムで選考が行われ、佐野広実さんの『わたしが消える』が選ばれました。

2020.4.9  【今週はこれを読め! ミステリー編】『短編ミステリの二百年vol.2』で評論と短編を楽しむ!

コロナ禍に遭われたみなさまにお見舞い申し上げます。また、緊急事態宣言発令で外出自粛を余儀なくされているみなさまにも。ざわざわとして心落ち着かない日々ですね。早く日常が取り戻せないものかと思います。

2020.1.25  作家の読書道 第214回:凪良ゆうさん

引き離された男女のその後の時間を丁寧に描く『流浪の月』が大評判の凪良ゆうさん。もともとボーイズラブ小説で人気を博し、『神さまのビオトープ』で広い読者を獲得、新作『わたしの美しい庭』も好評と、いま一番勢いのある彼女ですが、幼い頃は漫画家志望だったのだとか。好きだった作品は、そして小説を書くようになった経緯とは。率直に語ってくださっています。

2019.11.23  作家の読書道 第212回:呉勝浩さん

2015年に『道徳の時間』で江戸川乱歩賞を受賞、2018年には『白い衝動』で大藪春彦賞を受賞。そして新作『スワン』が話題となり、ますます注目度が高まる呉勝浩さん。小学生のうちにミステリーの面白さを知り、その後は映画の道を目指した青年が再び読書を始め、小説家を目指した経緯は? 気さくな口調を脳内で再現しながらお読みください。

2019.10.27  【今週はこれを読め! ミステリー編】最も読むべき翻訳ミステリー・アンソロジー『短編ミステリの二百年vol.1』

21世紀に入ってから、という限定付きではあるが、これは最も読むべき翻訳ミステリー・アンゾロジーになるであろう。

2019.5.28  京極夏彦さん 日本推理作家協会新理事長に

日本推理作家協会の総会が27日、東京都内で開かれ、新代表理事に作家の京極夏彦さん(56)が就任した。

2019.4.23  【今週はこれを読め! SF編】天皇機関vs.粘菌機関 特撮映画のような痛快活劇

カバー袖の登場人物一覧が絢爛豪華だ。南方熊楠、福来友吉、江戸川乱歩、西村真琴、佐藤春夫、宮澤賢治、石原莞爾、北一輝、......。

2019.1.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】図書委員2人の推理物語〜米澤穂信『本と鍵の季節』

主役は高校生の男子ふたり。ひとりは顔もよくスポーツもできる。ひとりは人から頼られるタイプ。

2018.7.11  作家:栗本薫さんの未発表作発見 「中島梓」名義の私小説

2009年に56歳で亡くなった作家の栗本薫さんが江戸川乱歩賞を受賞する直前の1970年代後半、中島梓の筆名で執筆しながら未発表となっていた小説の原稿が見つかった。小学館が11日、明らかにした。13日に同社が配信する「栗本薫・中島梓 傑作電子全集」第9巻に収録される。

2018.4.5  エンタメ小説に相次ぐ新星作家、壮大な物語紡ぐ

エンターテインメント小説の世界に新星が登場している。デビュー第2作が文学賞に輝く作家が相次ぐ。人類の進化や迫真の活劇、海外の内戦が描かれた壮大さが魅力だ。

2017.8.16  鳥羽・江戸川乱歩館:「孤島の鬼」愛の言葉、パネルで 岩田準一への手紙の実物も /三重

鳥羽市の江戸川乱歩館は、乱歩(1894~1965年)の傑作とされる同性愛小説「孤島の鬼」に書かれた愛の言葉のパネル展示を始めた。小説の文庫本や漫画、乱歩の手紙の実物なども並ぶ。

2017.7.15  暗号小説で本格ミステリ大賞 相生出身・竹本健治さん

暗号ミステリーの大作「涙香(るいこう)迷宮」で第17回本格ミステリ大賞に輝いた兵庫県相生市出身の作家竹本健治さん(62)=佐賀県武雄市。

2017.6.22  乱歩、恥じらいの生前整理? 同性愛研究など焼却か

作家の江戸川乱歩(1894~1965)が、妻や親交のあった人への手紙を大量に焼いていたことがわかった。

2017.6.22  宮部みゆき、辻村深月…超人気作家5名が2年の歳月をかけて"つないだ"ミステリーアンソロジー『宮辻薬東宮』

人気作家たちが約2年の歳月をかけて完成させた全編書き下ろしの"リレーミステリーアンソロジー"『宮辻薬東宮』(講談社)が6月20日、発売された。

2017.6.21  作家の読書道 第184回:朝比奈あすかさん

2006年に『憂鬱なハスビーン』で群像新人文学賞を受賞してデビュー、以来、現代社会のなかでいきる大人の女性の姿から少年や少女の世界まで、さまざまな設定・テーマで作品を発表している朝比奈あすかさん。その作風の幅広さは、幼い頃からの幅広い読書体験、さらには一時期アメリカに住んでいた頃の体験が影響している模様。ではその具体的な作品・作家たちとは?

2017.6.13  【今週はこれを読め! SF編】メガストラクチャーの宇宙、遠未来の悪夢

伊藤計劃の原作をアニメ化する「Project Itoh」とのタイアップが成功したせいかどうかわからないけれど、早川書房のSFラインがいろいろ面白いコラボレーション企画を仕掛けている。

2017.5.18  怪人二十面相の正体が明らかに!?「東京バンドワゴン」の小路幸也が江戸川乱歩作品を大胆リメイク!

「東京バンドワゴン」シリーズで知られるミステリー作家・小路幸也の『少年探偵』(ポプラ社)が5月9日、文庫化された。

2017.5.18  なぜ、自分はここにいるのか? 自らの原点を問いたくなる、 池井戸潤の爽快青春小説『アキラとあきら』

〈幼いころの君は、どんな音を聴いていた?/幼いころの君は、どんな匂いを嗅いでいた?〉

2017.5.16  第63回「江戸川乱歩賞」、46年ぶり受賞作なし

5月15日、日本推理作家協会が主催する第63回「江戸川乱歩賞」の選考会が開かれ、受賞作なしに決まった。

2016.10.12  『5時に夢中!』で「久しぶりの天才」と大絶賛された小説『QJKJQ』に注目集まる!

2016年10月6日(木)に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MXほか)で、佐藤究による小説『QJKJQ』(著:佐藤究/2016年8月8日発売)が紹介され大きな話題となった。ネットでは「気になる!」「めっちゃ面白そう」「読みたいなー」と関心を示す声が多く、実際にAmazonの「本の人気度ランキング」(過去24時間で最も売上が伸びた商品)では6位になり、売れ筋ランキングでも、26,826位から356位にジャンプアップしている。(10月7日付け)

2016.7.29  足袋作り100年の老舗がランニングシューズ開発に挑む―池井戸潤最新作『陸王』が熱すぎる!複製サイン付き限定ブックカバーも見逃すな!

百年の歴史をもつ老舗足袋業者がランニングシューズ開発に挑む――。ドラマ「半沢直樹」の原作などで知られる人気作家・池井戸潤の新作『陸王』が2016年7月8日(金)に発売された。

2016.6.17  TVアニメ「文豪ストレイドッグス」とのコラボで『人間失格』など名作文庫の売上好調

宮野真守、神谷浩史、上村祐翔などの豪華声優の共演でも話題のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』の放送を記念し、角川文庫では3月より太宰治『人間失格』、江戸川乱歩『D坂の殺人事件』、芥川龍之介『羅生門・鼻・芋粥』などにアニメの描き下ろしカバーを採用し、以降、売上が大幅に伸び、何度も重版がかかるなど人気を博しているという。

2016.6.15  作家の読書道 第173回:西崎憲さん

作家、翻訳家、アンソロジスト、ミュージシャンと、さまざまな顔を持つ西崎憲さん。昨年は日本翻訳大賞を立ち上げ、今年は文芸ムック『たべるのがおそい』を創刊など、活動の場をどんどん広げていく西崎さんの原点はどこにある? その読書遍歴はもちろん、各分野に踏み出したきっかけもあわせておうかがいしました。

2016.5.18  (世界×文学)北欧ミステリー、社会派ぞろい 不正義、真っ向から追及

北欧ミステリーの人気が定着し、ジャンルとして語られるようになってきた。特徴は、苦悩しつつ犯罪に向き合う社会派ミステリー。松本清張作品のように、日本の読者には懐かしい「真面目さ」がある。今年の翻訳ミステリー大賞は北欧の作家が選ばれ、評価も高い。

2016.5.18  作家の読書道 第172回:本城雅人さん

スポーツ新聞の記者歴20年以上、その経験を活かしつつ、さまざまなエンターテインメント作品を発表している本城雅人さん。作家になりたいと思ったのは30歳の時。でもとある3冊の小説を読んで、断念したという。その作品とは? そして40代で再び小説に向かうこととなった、50冊のリストとは?

2016.4.4  江戸川乱歩「怪人二十面相」、青空文庫で公開

江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズ第1作「怪人二十面相」が4月4日に「青空文庫」で公開された。著者の死後50年が経過し、1月1日にパブリックドメインとなった作品だ。

2016.3.21  作家の夏樹静子さん死去 「蒸発」「Wの悲劇」 77歳

「蒸発」「Wの悲劇」などの推理小説で知られる作家の夏樹静子(なつき・しずこ、本名出光静子〈いでみつ・しずこ〉)さんが19日午前3時10分、心不全のため福岡市内で死去した。

2016.3.11  有栖川有栖「それぞれの作家の乱歩と小説への愛が詰まっている」江戸川乱歩のオマージュ・アンソロジー同時発売

大人気ミステリー作家陣が、江戸川乱歩のオマージュに挑み大きな話題を呼んだ『みんなの少年探偵団』。

2016.3.2  文豪ストレイドッグスと角川文庫がコラボ! 名作6作品がアニメ描き下ろしカバーイラストに!

名だたる文豪がイケメンとなって登場する、累計250万部を突破した人気コミック『文豪ストレイドッグス』。

2016.2.8  雑誌「幻影城」に短編3本 謎の大型新人、実はあの作家

超大作ファンタジー「グイン・サーガ」などで知られる作家の栗本薫(1953~2009)が、江戸川乱歩賞を受賞して小説家デビューした1978年に、別の名前で小説を発表していたことがわかった。

2016.1.1  青空文庫に谷崎潤一郎「春琴抄」、江戸川乱歩「二銭銅貨」など登場

谷崎潤一郎や江戸川乱歩、中勘助らの作品がパブリックドメインとなり、青空文庫に登場した。

2015.11.20  きらら熱烈インタビュー 第127回 翔田 寛 さん

謎が解き明かされていく道筋が一本道だとつまらない。何度もどんでん返しが起こって、最後に意外な結末にしました。

2015.11.12  デビューからわずか1年 ミステリー界に新たな巨匠候補が誕生!!

下村敦史氏は2014年に江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビューを果たした。

2015.11.6  津で「三重の文学」展 乱歩らの原稿や書籍130点

三重ゆかりの文人の原稿や色紙、書籍など約130点を集めた「三重の文学 戦後70年」展が、津市の県立図書館で開かれている。15日まで。

2015.11.3  ドラマ「下町ロケット」の神谷弁護士にはモデルがいた!? 池井戸潤が恵俊彰とラジオで初対談

現在放映中の人気テレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)。

2015.10.17  江戸川乱歩「小説作りはおぞましき現実」 執筆の苦悩記す手記

作家の江戸川乱歩(本名・平井太郎、1894~1965年)が36年に記した未発表の手記が見つかったことが17日、分かった。

2015.9.12  乱歩没後50年 ミステリー文学資料館で展覧会

作家・江戸川乱歩(1894~1965年)の事績を紹介する「没後50年――不滅の江戸川乱歩展」が、東京都豊島区のミステリー文学資料館で開かれている。

2015.8.12  江戸川乱歩の魅力に様々な角度から迫る! 5社共同企画「江戸川乱歩を楽しむ5つのこと」

没後50年で大きな盛り上がりを見せている江戸川乱歩。今回、ブックリスタが講談社・光文社・東京創元社・早川書房と協同して、江戸川乱歩没後50年特別企画「江戸川乱歩を楽しむ5つのこと」を、2015年8月7日(金)より公開した。

2015.6.17  作家の読書道 第161回:磯﨑憲一郎さん

2007年に文藝賞を受賞して作家デビュー、2009年には芥川賞を受賞。意欲的な作品を発表し続けている磯﨑憲一郎さん。叙事に徹した日本近代100年の物語『電車道』も話題に。時間の大きな流れの中で生きる人々をとらえたその作品世界は、どんな読書生活から育まれていったのか? 商社に勤めながら40歳を前に小説を書きはじめた理由とは? 

2015.6.16  アニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」放送決定!アニメ界の"奇才チーム"が乱歩に挑む

数々の名作を世に生み落とし、今なお多くの読者を魅了する日本推理小説界の巨匠・江戸川乱歩。同氏の没後50年作品として、アニメ界における"奇才チーム"岸誠二(監督)×上江洲 誠(シリーズ構成・脚本)×Lerche(制作)が乱歩ワールドである「耽美・奇怪・幻想」に挑んだ! 乱歩の世界観を表現したオリジナルTVアニメーション「乱歩奇譚 Game of Laplace」が、2015年7月2日(木)より放送開始となる。

2015.6.9  【今週はこれを読め! SF編】名シェフが腕によりをかけたメニュー。絶品の素材をスペシャル・コースで!

これは嬉しい! 「奇妙な味」のアンソロジー、しかも中村融編の!

2015.5.20  作家の読書道 第160回:薬丸岳さん

005年に『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞、以来少年犯罪など難しいテーマに取り組む一方で、エンタメ性の高いミステリも発表してきた薬丸岳さん。

2015.5.19  江戸川乱歩賞に檎克比朗さんの「道徳の時間」

第61回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は18日、檎克比朗(ご・かつひろ)さん(33)の「道徳の時間」に決まった。

2015.4.16  特別出展「多賀新×江戸川乱歩」本の世界へ見るものを誘う「ビブリオテカヴァニラ」開催

本を読んでいると、その世界が頭の中に浮かんでくる。それは絵だったり、写真だったり、映像だったりと様々ではあるが、脳内を「芸術」が支配していることは間違いない。それだけ、本と芸術は切っても切れないものとなっている。

2015.3.20  きらら熱烈インタビュー 第119回 彩藤アザミさん

デビュー作を置いていただいている全国の書店のみなさんに、「ありがとうございます」とお伝えしたいです。

2015.3.20  きらら著者インタビュー 第119回 彩藤アザミさん

デビュー作を置いていただいている全国の書店のみなさんに、「ありがとうございます」とお伝えしたいです。

2015.3.18  作家の読書道 第158回:中山可穂さん

人間の魂の彷徨や恋愛を鮮烈に描き出す中山可穂さん。昨年にはデビュー作『猫背の王子』にはじまる王寺ミチル三部作の完結編『愛の国』を上梓、今年は宝塚を舞台にした『男役』が話題に。実は宝塚歌劇団は、10代の中山さんに大きな影響を与えた模様。そんな折々に読んでいた本とは、そして執筆に対する思いとは。

2015.3.10  東野圭吾「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」 新刊『ラプラスの魔女』は作家デビュー30周年記念作品

今年作家生活30周年を迎えるミステリー作家、東野圭吾氏の最新小説『ラプラスの魔女』(KADOKAWA)が、2015年5月15日(金)に発売されることが決定した。

2015.2.25  「坊っちゃん」原稿料148円…今なら50万円

江戸時代から昭和まで約280年間の作家の原稿料を、自伝や日記、書簡などから調べた研究書が25日、八木書店から出版される。

2015.2.24  江戸川乱歩没後50年 奇想と神秘まとう不思議な魅力再発見

今年は日本文学に探偵小説の分野をきりひらいた江戸川乱歩(1894~1965年)の没後50年。現役作家によるオマージュ小説や研究書が相次いで編まれ、映像化の企画も進む。奇想と神秘性に彩られた妖(あや)しげな見世物(みせもの)小屋のようなミステリーに、新たな光が当たっている。

2015.1.21  小説家の陳舜臣さん 死去

中国を舞台にした歴史小説を数多く発表してきた小説家の陳舜臣さんが、21日朝、老衰のため神戸市内の病院で亡くなりました。90歳でした。

2015.1.3  冬ドラマは「原作」で見る!文学賞受賞作家しっかりしたストーリー展開に見ごたえ

この冬のドラマは文学賞の受賞作家、受賞小説を原作としたものが多い。警察・捜査ものには主人公にひとひねりあり、サスペンスものは心理描写を巧みに絡ませ、重厚な設定で人生を考えさせる。原作ものはしっかりしたストーリー展開が見どころだ。どんなドラマがあるのか。

2014.12.29  上橋菜穂子が国際アンデルセン賞作家賞 しりあがり寿が紫綬褒章の快挙!【出版ニュース2014】

3月24日に『精霊の守り人』などのファンタジー小説作家・上橋菜穂子が児童文学のノーベル賞とまでいわれる国際アンデルセン賞の作家賞を受賞。日本では1994年のまど・みちお以来、2人目の快挙となった。

2014.12.27  [回顧2014]エンターテインメント小説…際立つベテランの力

エンターテインメント小説では、ベテランの底力に改めて触れる年となった。

2014.10.22  山口譲司が泉鏡花の怪談小説をマンガに

本日10月22日に発売されたグランドジャンプPREMIUM11月号(集英社)には、「江戸川乱歩異人館」で知られる山口譲司の読み切り「百鬼辞典 丑の刻詣の女鬼~泉鏡花『黒壁』より~」が掲載されている。

2014.10.15  作家の読書道 第153回:黒川博行さん

はじめて直木賞候補になったのは1997年。それから18年、6度目の候補で今年7月に直木賞を受賞した黒川博行さん。

2014.10.8  中年の小林少年も…5作家が描く「少年探偵団」

江戸川乱歩(1894~1965年)の「少年探偵」シリーズを、当代の人気作家5人が現代によみがえらせる――。

2014.9.30  ライトノベル作家デビュー 青谷出身の志木さん

鳥取市青谷町出身で通信業関係の会社に勤務する志木謙介さん(26)=大阪市東淀川区=が今秋、ライトノベル作家としてデビューする。

2014.9.13  【話題の本】"還暦"乱歩賞に値するミステリー『闇に香る嘘』下村敦史著

ミステリー作家の登竜門として名高い江戸川乱歩賞も今年で60回目。賞が"還暦"を迎えた記念すべき年に、選考委員の絶賛を浴びて送り出された受賞作だ。

2014.9.3  元フリーターが挑戦続け…下村さんに乱歩賞

第60回江戸川乱歩賞に決まった 下村敦史さん 33

2014.8.20  20世紀のエンタメ選集…人気作家が編集委員

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.8.19  北方謙三さんらが編集委員…エンタメ選集刊行へ

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.8.8  公募ガイド 賞と顔 第60回江戸川乱歩賞

下村敦史さん 常に新しい物語に「挑戦」し続けたい

2014.7.16  作家の読書道 第150回:綾辻行人さん

1987年に『十角館の殺人』で鮮烈なデビューを飾って以来、新本格ミステリ界を牽引しつつ、ホラーや怪談などでも読者を魅了してきた綾辻行人さん。

2014.7.10  平野啓一郎さん、7年ぶり作品集「透明な迷宮」

作家の平野啓一郎さん(39)が、作品集としては7年ぶりとなる『透明な迷宮』(新潮社)を刊行した。

2014.5.19  執筆一本10年、親と弟に感謝 江戸川乱歩賞に下村敦史さん 

第60回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)に、下村敦史さん(32)の「無縁の常闇に嘘は香る」が選ばれた。過去に4度、最終選考にまで残り、9回連続の挑戦でついに射止めた乱歩賞。

2014.5.14  第60回「江戸川乱歩賞」、下村敦史氏の「無縁の常闇に嘘は香る」

5月12日、同賞を主催する日本推理作家協会が発表した。講談社、フジテレビジョンの後援。応募総数は349編で、最終候補5作から選んだ。

2014.4.10  『豆の上で眠る』著者 湊かなえさん bestseller's interview 第57回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.4.1  大沢在昌さん、東野圭吾さん 雌伏時代の思い吐露

吉川英治文学賞 受賞会見

2014.2.24  【自作再訪】森村誠一さん「人間の証明」 「作家の証明書を」と言われて

「あのころの母親に会いたい」と猛烈に思ったんですね。

2014.1.30  【今週はこれを読め! ミステリー編】どんどん豊穣になる「ビブリア古書堂」の世界

私の持っている創元推理文庫の一部には、ある方の蔵書印が押されている。

2013.11.25  澁澤龍彦のミステリー評論

幻想小説や、異端文学の翻訳などで独自の世界を築いた作家、澁澤(しぶさわ)龍彦(1928~87)。

2013.11.20  作家の読書道 第143回:和田竜さん

城戸賞を受賞した脚本を小説化したデビュー作『のぼうの城』が大ヒット、一躍人気作家となった和田竜さん。

2013.11.16  吉川英治のモンスター小説?!

世の中にあふれる本の数々。どんなに読書好きであっても、その存在すら知らないような珍書(大作家の意外な作品、奇天烈なストーリー)はゴマンとある。

2013.10.31  「今」読むべきミステリーブックガイド

去る10月25日金曜日に、拙著『読み出したら止まらない 海外ミステリーマストリード100』(日経文芸文庫)という本を上梓した。

2013.10.22  中井英夫の乱歩への手紙 初公開

小樽で来月 「虚無への供物」の完成を報告

2013.9.21  視聴率40%超「半沢直樹」を生んだ池井戸潤氏「銀行時代の"不正義体験"」

「倍返しだ!!」のセリフが、すっかりお茶の間に浸透したテレビドラマ「半沢直樹」(毎日放送系日曜午後9時)がいよいよ22日、最終回を迎える。

2013.8.21  作家の読書道 第140回:長岡弘樹さん

日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した「傍聞き」を表題作として文庫作品が大ヒット、警察学校を舞台にした新作『教場』も話題となっている長岡弘樹さん。

2013.8.19  謎解きは読者とのコミュニケーション

第59回 江戸川乱歩賞を受賞した 竹吉優輔(たけよし ゆうすけ)さん

2013.8.14  乱歩の息づかい…「黄金仮面」完全原稿発見

作家・江戸川乱歩(1894~1965年)の戦前の代表作の一つで、名探偵の明智小五郎と怪盗アルセーヌ・ルパンが対決する「黄金仮面」の完全原稿453枚が見つかった。

2013.8.9  第59回乱歩賞受賞作、竹吉優輔『襲名犯』見参!

ここ数年の江戸川乱歩賞はおもしろい展開になっている。2011年の第57回は、『よろずのことに気をつけよ』の川瀬七緒と『完盗オンサイト』の玖村まゆみが同時受賞、女性の受賞者は1996年の第42回受賞者である渡辺容子以来15年ぶり、しかも女性同士の同時受賞は初めて、という記録尽くしの回だった。

2013.8.8  公募ガイド 賞と顔 第59回 江戸川乱歩賞

竹吉優輔さん 物を語る=伝える行為

2013.7.21  「青空文庫」一転曇り空? 作品数、大幅減の懸念

著作権切れの電子書籍 TPPで延長交渉浮上

2013.7.19  【きょうの人】藤野可織さん(33)第149回芥川賞受賞 少女の夢だった「おはなしを書く」

「すごく幸せ。(受賞で)おはなしなんか書いてたらあかんで、と言われなくなってよかったです」。17日夜の受賞会見でほっとしたようにほほ笑んだ。「おはなしを書く人になる」。幼稚園児の頃にそう思い始めたという少女が、デビューから8年目、2度目の挑戦で芥川賞の栄冠を射止めた。

2013.6.19  作家の読書道 第138回:畑野智美さん

2010年に地方都市のファミレスを舞台に人間模様を描く『国道沿いのファミレス』で小説すばる新人賞を受賞してデビュー、二作目の『夏のバスプール』がフレッシュな青春小説として評判を呼び、三作目、図書館に勤務する人々の群像劇『海の見える街』は吉川英治文学新人賞の候補に。

2013.6.18  (ニュースQ3)売れてるエンタメ小説、愛国心くすぐる

近頃、エンターテインメント小説に、愛国心をくすぐる作品が目立つ。なぜ、読者の心をつかむのか。

2013.6.2  【きょうの人】竹吉優輔さん(32)江戸川乱歩賞を受賞

■「一報受けた瞬間、大声で何度も叫びました」

2013.5.13  江戸川乱歩賞に竹吉優輔さんの「ブージャム狩り」

第59回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催、講談社・フジテレビ後援)は13日、竹吉優輔さん(32)の「ブージャム狩り」に決まった。

2013.4.30  日経ビジネスオンラインSpecial 創造を促す住まいを訪ねて 洋館と蔵のある 江戸川乱歩の家

子どもの頃に読みふけった「少年探偵団」シリーズ。そこに登場する明智小五郎、小林少年、怪人二十面相を今も幼なじみのように思う大人は多いだろう。

2013.4.17  作家の読書道 第136回:真保裕一さん

特殊な専門分野を持つ公務員が活躍する小役人シリーズから壮大な冒険小説、時代小説まで、さまざまなエンターテインメント作品を発表している小説家、真保裕一さん。かつてはアニメーションの世界に身を置いて有名作品を手掛けていたことでも有名。ということは、読書歴にもその個性があらわれているのでは? 小説家に転身したきっかけとは?エンターテインナーが生まれる道筋も見えてくる読書歴です。

2013.4.11  太宰治の必殺技は"人間失格"!? 文豪たちのバトルがすごい

古書店を舞台にした『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延/アスキーメディアワークス)や辞書の編纂メンバーを描いた『舟を編む』(三浦しをん/光文社)など、近年小説や本を題材にした作品は鉄板ジャンルになっている。

2013.3.25  【エンタメ小説】人生を「美」に捧げる男女

昨年の江戸川乱歩賞を巡っては議論もあった。SFで実績のあるベテラン、高野史緒(ふみお)さんが、ステップアップを狙っての応募で、ミステリーの登竜門的新人賞をさらってしまったからだ。

2013.3.24  【転機 話しましょう】作家・三上延さん 苦しい作業で自分保つ

2月発売の4巻で累計発行部数が470万部を突破し、テレビドラマ化もされた人気ミステリー小説『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ。古書店を舞台にした同作著者の三上延さん(41)は、作家になる前には古書店でアルバイトとして勤めていました。社員登用も勧められましたが、退路を断って作家の道を選びました。

2013.3.20  作家の読書道 第135回:新野剛志さん

ツアー会社の空港支店に勤務する青年の奮闘を描いた、笑いと涙たっぷりのエンタメ小説『あぽやん』がドラマ化され話題となった新野剛志さん。江戸川乱歩賞受賞のデビュー作『八月のマルクス』をはじめ著作には硬質なミステリも多数。こうした作風の源となった読書遍歴とは? デビュー当時の話も含めて来し方をたっぷりうかがいました。

2013.3.14  日本の文学賞、どの賞をとればどれくらい賞金がもらえるの?

文筆業は元手のあまりかからない商売の代表です。面白いことを思いつく能力、それを日本語で表現できる力があれば、あとはペンと原稿用紙、あるいはパソコンがあればいいわけです。

2013.3.8  「ビブリア古書堂」が大ヒット、三上延さん

「乱歩」テーマに4巻目 古書を題材にしたミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖(てちょう)』シリーズ(メディアワークス文庫)が、3巻で390万部の大ヒットとなった作家、三上延さん(41)。

2013.3.6  『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)』 三上延 新刊著者インタビュー 待望の第4弾は本にまつわるミステリーがじっくり楽しめる初の長編!

シリーズ累計で470万部という驚異の数字を弾きだし、コミカライズやテレビドラマ化と、その人気ぶりはまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの『ビブリア古書堂の事件手帖』。その最新刊は初の長編とあって、物語にどっぷり浸れること必至。読み応えのあるボリュームは読者にとっては歓喜の極みだが、送り手側の作者は、果たしてどんな想いで物語を紡ぎ出したのだろうか──。

2013.2.22  「吉川英治」 群雄割拠の刊行

著作権切れ 電子書籍も 昭和の大衆小説を代表する作家、吉川英治(1892~1962)の代表作『三国志』や『宮本武蔵』の刊行が相次いでいる。没後50年が経過して著作権保護期間が終わり、今年から出版が自由になったためだ。

2013.2.19  "燃え"と"萌え"が熱いサイエンス魔法学園異能バトル『塔京ソウルウィザーズ』で第19回電撃小説大賞<銀賞>を獲得した愛染猫太郎先生を直撃

小説『塔京ソウルウィザーズ』で第19回電撃小説大賞<銀賞>を受賞した、愛染猫太郎先生のインタビューを掲載する。

2013.2.19  ビブリア古書堂の事件手帖 : 第4巻は初版80万部発行 文庫最大規模

22日に文庫として発売される三上延さんの人気ミステリー小説シリーズ第4巻「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと二つの顔~」(アスキー・メディアワークス)の初版発行部数が80万部になることが19日、明らかになった。

2013.2.7  実写は日テレの公開作が充実 乱歩賞受賞作『脳男』に期待

ここ数年、テレビ局が映画製作の中心に参画し、日本の興行界を引っ張ってきた。今年の公開作は挑戦的な実写作品がそろっている。

2013.1.27  乱歩訳ポー作品、初の書籍化…「赤き死の假面」

作家、江戸川乱歩(1894~1965)が、ミステリーの先達、エドガー・アラン・ポー(1809~49)作品を唯一自ら翻訳した「赤き死の假面(かめん)」が、1949年の探偵小説雑誌「宝石」での掲載以来、初めて書籍化された。

2013.1.5  杉井光 - BOOKSCAN × 著者インタビュー

電子がメインの世界でも「物語」は消えない。ずっと求め続けられる

2012.12.19  作家の読書道 第132回:池井戸潤さん

すべての働く人を元気にさせるエンターテインメント作品を発表し続け、昨年『下町ロケット』で直木賞に輝いた池井戸潤さん。幼い頃から「みんなが元気になる小説が書けたら」と思っていたのだとか。

2012.12.18  ミステリー小説感想文:江戸川乱歩を記念 小4〜中3を対象に 名張RC、21日から募集 /三重

名張生まれの探偵作家、江戸川乱歩を記念して、名張ロータリークラブ(川地清広会長)は「ミステリー感想文コンクール」を実施する。名張市と旧青山町(伊賀市)の小学4年生〜中学3年生を対象に、乱歩作品をはじめとするミステリー小説の感想文を21日から募集する。

2012.12.11  国立で乱歩の文学世界表現する人形写真展-堀りごたつある民家ギャラリーで

国立駅近くの木造民家を改装した「ギャラリービブリオ」(国立市中1、TEL 042-511-4368)で現在、石塚公昭さんによる人形写真展「夜の夢こそまこと、ふたたび - 江戸川乱歩2012冬」が開催されている。

2012.12.6  ダ・ヴィンチ恐山と文体模写で遊ぼう!第11回Twitter読書会を開催

第11回目のTwitter読書会が開催! 太宰治や村上春樹など、有名な作家の著作は特徴的な"文体"をしています。

2012.11.30  【大森望氏×豊崎由美氏インタビュー】「メッタ斬り!」シリーズの著者に聞く文学賞の仕組みとお金

芥川賞と直木賞など代表的な文学賞の存在は誰もが知っている。しかし、その文学賞がどのようなシステムで動いているのかはなかなか見えてこない。そこで、「文学賞メッタ斬り!」シリーズの著者である大森望氏と豊崎由美氏に、文学賞の基礎中の基礎のところから解説していただいた。そこから見えてくる面白くも不思議な世界とは?

2012.10.23  闇夜を楽しむためのブックガイド

闇夜にはたくさんの扉が隠れている。見たこともない奇妙な世界、これまで味わったことのない感覚、大自然や年の知られざる姿――。ここではそんな夜の扉に通じる9冊を紹介しよう。明るい太陽の下では出会うことのできない、懐かしく、豊かで、ちょっと不気味な物語がひっそりあなたを待っている。

2012.10.19  きらら熱烈インタビュー 第89回 高野 史緒さん

ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を原典に、全く新しい解釈を加えたミステリ『カラマーゾフの妹』で江戸川乱歩賞を受賞した高野史緒さん。

2012.10.9  四重奏 カルテット 小林信彦著 編集者の喜怒哀楽にじむ作品集

私小説に向かない作家と自己規定している小林信彦だが、五十年前のデビュー長編『虚栄の市』が大藪春彦ら身近だった存在を強く意識したモデル小説であり、続く『冬の神話』が小学校時代の集団疎開体験をベースにしていたのを見ても、むしろ何かしらモデルが必要な作家であるようだ。

2012.10.5  間もなく命日。謎の死を遂げた推理作家、エドガー・アラン・ポーとは?

"史上初の推理作家"とも言われるエドガー・アラン・ポーの命日(1849年10月7日)が近づいてきた。数々の傑作小説を世に残すも、 いまだにその死に多くの謎があるとされているポー。12日(金)からは映画『推理作家ポー 最期の5日間』が日本公開されるなど、 彼の存在とその最期は今も多くの人々を魅了しているようだ。

2012.10.1  茨城県立図書館「いばらき読書フェスティバル2012」

茨城県立図書館では、平成24年11月4日(日曜日)、「いばらき読書フェスティバル2012」を開催します。

2012.9.18  miwa月9主題歌『ヒカリヘ』誕生の裏にあの小説

9月17日に最終回を迎えた小栗旬主演の月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』。ドラマだけではなく、現役慶應大生ミュージシャン・miwaによる主題歌『ヒカリへ』もレコチョクランキング4部門でトップを獲得するなど、人気を集めている。

2012.8.17  大胆? 『カラマーゾフの兄弟』の続編を日本人女性が書き上げる

第58回江戸川乱歩賞に輝いたのは、高野史緒さんの『カラマーゾフの妹』。なんとあの『カラマーゾフの兄弟』の続編を書き上げた作品なのです。

2012.8.8  公募ガイド 賞と顔 第58回 江戸川乱歩賞

高野史緒さん 初めに作風ありき

2012.8.3  60歳を過ぎたら、自分の人生に決着をつける "生涯現役"貫く 作家・森村誠一氏

79歳になっても年間数冊の小説を書き下ろすなど、"生涯現役"を貫く作家の森村誠一氏。「超高齢社会を迎えた日本で、高齢者はどう生きていけばいいか」と尋ねると、「老後は、他人から干渉されない人生を歩めるのだから、やりたいことをやって、ぜひ自分の人生に決着をつけてほしい」とアドバイスしてくれた。

2012.7.27  孤高の作家の謎の死に迫る! 『推理作家ポー』予告編&ポスターが到着

1849年10月7日、ひとりの作家が不可解な言葉を残してこの世を去った。ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。彼の最期の5日間を軸に、夭逝した若き天才作家の死にまつわる謎を解き明かす映画『推理作家ポー 最期の5日間』の日本公開が決定! そのスリリングでミステリアスな予告編と最新ポスタービジュアルが到着した。

2012.7.24  「好きなのに触れない!」 "箱"になった少女と医者の恋物語

「このコ、かわいい」 どんなキャラクターにそう感じるか。

2012.7.13  【エンターテイメント小説月評】誰もが秘密を持っている

かわいらしい女子高生が、好きな男の家の床下に潜り込むストーカーだったなんて話が、先日見ていた若者向けアニメ「輪るピングドラム」に出てきて、ぎょっとした。

2012.6.12  生田斗真が殺人マシーン! 『脳男』映画化決定

第46回江戸川乱歩賞を受賞したベストセラー小説『脳男』を映画化。生田斗真が生まれつき人間としての"感情"を持たず、痛みを感じない殺人マシーン=脳男を演じ、松雪泰子、江口洋介と共演することが発表された。

2012.6.4  小林多喜二・幸徳秋水・乱歩…発禁本の企画展

主に戦前、検閲制度によって発売禁止処分を受けた本を集めた珍しい企画展が、きょう5日から東京都千代田区の明治大中央図書館ギャラリーで開かれる。

2012.5.15  乱歩賞に高野史緒さん「カラマーゾフの兄妹」

第58回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)は14日、高野史緒さん(45)の「カラマーゾフの兄妹」に決まった。

2012.5.9  『下町ロケット』で直木賞を受賞した作家・池井戸潤氏の転機とは?(仕事とは? Vol.72 作家 池井戸潤)

考えるだけでは自分の強みは見つからない。肝心なのは、やってみること

2012.4.25  作家の中津文彦氏が死去

中津文彦氏(なかつ・ふみひこ、本名・廣嶼文彦=ひろしま・ふみひこ、作家)24日、肝不全のため死去、70歳。

2012.3.30  「家出した息子」に大賞…高橋克彦さん

作家の高橋克彦さん(64)が日本ミステリー文学大賞を受賞した。浮世絵が題材の『写楽殺人事件』で1983年に江戸川乱歩賞に輝いて以来、デビュー30年目にこのジャンルの功労者に贈られる栄冠を得た。

2012.3.8  著者インタビュー - 綾辻行人さん『奇面館の殺人』

6年の時を経て、ファン待望の「館」シリーズ最新作が登場!作品中の登場人物が全員「鍵付きの仮面」をかぶるという類を見ない設定に「手足を縛って泳ぐ」ような難しさがあったと語る綾辻さん。これぞ本格ミステリ、と新旧ファンをうならせること間違いなしの『奇面館の殺人』、執筆秘話やこれまでの「館」シリーズについて、また作家生活24年目に入っての心境をたっぷりお伺いしました。

2012.2.28  東野圭吾公式ガイドブック発売記念、1万人が選んだ人気ランキングをクイズで紹介!

では問題です。以下は2月15日に発売された『東野圭吾公式ガイド』に掲載された「読者1万人が選んだ人気ランキング発表」の1位から10位までの東野作品に出てくる登場人物の台詞を抜き出したものである。それぞれの作品名を答えてください。なお、それぞれの作品の真相などのネタばらしになるような台詞は引用していません。ご安心を。

2012.2.3  第59回 江戸川乱歩賞 募集 2013年1月末日(当日消印有効)

受賞作は講談社より刊行し、フジテレビによって映像化されます。多くの大型作家を輩出した推理小説界の名門・江戸川乱歩賞の募集をいたします。

2012.1.31  昭和初期の世田谷を特集 世田谷文学館

世田谷や杉並、太田区などの"西南郊外"地域の昭和初期の様子が分かる資料約300点を集めた企画展「都市から郊外へ-1930年代の東京」が、11日から東京都世田谷区の世田谷文学館で開かれる。4月8日まで。

2012.1.20  エドガー賞候補になった東野圭吾 人気シリーズ小説の終了予告???

2012年1月20日、ミステリー界のアカデミー賞と呼ばれる「エドガー賞」の今年の最優秀作品賞の5候補のひとつに、東野圭吾さん(53)の小説「容疑者Xの献身」が選ばれた。

2012.1.18  作家の読書道 第122回:三上延さん

2011年に刊行するとたちまち1、2巻を合わせて80万部を突破、今もベストセラーにランクインしているビブリオミステリ連作集『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ。謎解きや人間ドラマはもちろん、古本や出版事情の薀蓄も楽しいと思ったら、やはり著者の三上延さんには古書店勤務の経験があるのだとか。幼い頃から読書家で、本の好みは昔からはっきりしていたという三上さんの読書歴、影響を受けた本とは?

2012.1.16  神奈川近代文学館で「作家と万年筆展」-漱石や乱歩の自筆原稿も

横浜・港の見える丘公園内にある県立神奈川近代文学館で、「作家と万年筆展」が開催されている。

2011.12.21  作家の読書道 第121回:恒川光太郎さん

独特の幻想的・民話的な世界観の中で、豊かなイマジネーションを広げていく作風が魅力の恒川光太郎さん。新作『金色の獣、彼方に向かう』もダークファンタジーの味わいと神話的な厳かな空気の混じった連作集。その読書歴はというと、やはりSFやファンタジーもお好きだった模様。沖縄移住の話やデビューの話なども絡めておうかがいしました。

2011.10.19  作家の読書道 第119回:小路幸也さん

東京・下町の大家族を描いて人気の『東京バンドワゴン』シリーズをはじめ、驚くべきスピードで新作を次々と発表している小路幸也さん。実は20代の前半まではミュージシャン志望、小説を書き始めたのは30歳の時だとか。そこからデビューまでにはひと苦労あって…。そんな小路さんの小説の原点はミステリ。音楽や映画のお話も交えながら、読書遍歴や小説の創作についてうかがいました。

2011.9.23  【Spot the 電撃文庫】悪い人だらけの犯罪群像劇!! 『バベル』でデビューを飾った中田先生を直撃

電撃文庫の作家陣によるメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第6回となる今回は、『バベル』を執筆した中田明先生のインタビューをお届けしていく。

2011.8.15  公募ガイド 賞と顔 第57 回 江戸川乱歩賞

川瀬七緒さん より丁寧に物語を膨らませた 物語を紡ぐ行為には中毒性があります。しかも毒性が強い。ここに足を突っ込めばおそらく生涯にわたって書き続けることになり、たとえ苦しみが伴っても、やめることができなくなるのではないでしょうか。

2011.8.5  第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー

第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー 『結晶銀河』刊行記念 第2回創元SF短編賞贈呈式+トークイベント

2011.4.27  作家の読書道 第113回:湊かなえさん

デビュー以降つねに注目され続け、最新作『花の鎖』では新たな一面を見せてくれた湊かなえさん。因島のみかん農家に育った少女の人生を変えることとなった本とは。社会人になってから青年海外協力隊の一員として滞在した南の島で、夢中になった小説とは。それぞれの読書体験のバックグラウンドも興味深い、読書道のお披露目です。

2011.2.15  「容疑者Xの献身」、米国で出版――東野 圭吾氏インタビュー

ミステリー作家、東野圭吾氏(53)は、待ち合わせ場所である都心のホテルの最上階ラウンジに、シンプルな黒いパンツとグレーのセーターといういでたちで現れた。人前に出るのは苦手という東野氏は、インタビューの最初、特に口数が少なかった。

2011.1.26  作家の読書道 第111回:梓崎優さん

2008年に第5回ミステリーズ!新人賞を受賞、その受賞作を第一話にした単行本デビュー作『叫びと祈り』で一気に注目の人となった梓崎優さん。今後の活躍が大いに期待される新鋭の読書遍歴とは? 覆面作家でもある著者に、特別にお話をおうかがいしました。

2010.6.23  作家の読書道 第104回:星野智幸さん

植物や水をモチーフにした作品や、政治や社会の問題を問いかけるような作品。幻想と現実を融合させた小説を発表し続けている星野智幸さん。少年時代に受けたカルチャーショック、20代の頃、新聞社を辞めてメキシコへと移り住んだ経験、影響を受けたラテンアメリカ文学、そして今の日本社会に対して感じていることとは。その来し方、そして新作『俺俺』についてもおうかがいしました。

2010.3.24  作家の読書道 第101回:円城塔さん

もはやジャンル分け不能、理数系的で純文学的でエンタメ的でもある、さまざまな仕掛けをもった作風で毎回読者を驚かせる作家、円城塔さん。物理を研究していた青年が、作家を志すきっかけは何だったのか? 素直に「好き」と言える作家といえば誰なのか? 少年時代からの変遷を含めて、たっぷりお話してくださいました。

2010.3.23  作家の読書道 第100回:本谷有希子さん

演劇界で活躍する一方、人間の可笑しみと哀しみのつまった小説作品でも高く評価されている本谷有希子さん。フィールドをクロスオーバーさせて活躍する才人は、一体どんな本に触れてきたのか? そのバックグラウンドも気になるところです。自意識と向きあう一人の女の子の成長&読書物語をごらんください。

2010.2.4  【B.J. インタビュー】恩田陸 丘の上の屋敷に魅了された人々のゴーストストーリー・ショーケース『私の家では何も起こらない』

原点は子供の頃からの読書体験 ――(以下、杉江松恋)今回の新作『私の家では何も起こらない』を大変面白く読ませていただきました。これは、恩田版ゴーストストーリーですよね。今までこうした作品がなかったというのが意外なくらい、作家とジャンルとの相性がいい。これ以上ふさわしい書き手はいないですよ。だから読み始める前に、逆にどんな趣向が凝らされているのかと、あれこれ妄想を膨らませてしまいました(笑)。最初にお聞きしてしたいのが、ゴーストストーリーを書かれたきっかけです。媒体が怪談雑誌の「幽」だから、ということで幽霊屋敷の話に決まったわけですか。

2009.8.26  作家の読書道 第94回:北山猛邦さん

大胆な設定、魅力的なキャラクター、意外性たっぷりの物理トリックで本格ミステリの醍醐味を存分に堪能させてくれる北山猛邦さん。あの独特な世界観は、どんな読書遍歴の中から生まれてきたのか? 本格ミステリとの出会いから、トリックに対する思い、自作のキャラクター誕生の裏話まで、意外性に満ちたお話を披露してくれました。

2009.5.28  作家の読書道 第91回:柴崎友香さん

ふと眼にした光景、すぐ忘れ去られそうな会話、ふと胸をよぎるかすかな違和感。街に、そして人々の記憶に刻まれていくさまざまな瞬間を、柔らかな大阪弁で描き出す柴崎友香さん。本と漫画とテレビを愛する大阪の少女が、小学校4年生で衝撃を受けたとある詩とは? 好きだなと思う作家に共通して見られる傾向とは? 何気ない部分に面白さを見出す鋭い嗅覚は、なんと幼い頃にすでに培われていた模様です。

2009.5.1  きらら熱烈インタビュー 第46回 津原泰水さん

好きな作家の小説が書店に並んでいたほうが元気になれるかもしれない。そう思ってからは、作家を一生の仕事にしようと決めました。 少女小説家としてデビューし、当時の女子中高生から熱い支持を得た津原泰水さん。このたび新刊『たまさか人形堂物語』の発売にあわせ、ブックカフェ「アラビク」(大阪)で行われた人形展「人形がたり」。人形展会期中の「アラビク」をお借りして、「きらら」書店員さんインタビューが始まって以来初の、公開インタビューを敢行した。

2009.3.25  作家の読書道 第89回:平山夢明さん

夜眠れなくなるくらい怖い話、気持ち悪くなるほどグロテスクな話を書く作家、といったら真っ先に名前が挙がる平山夢明さん。ご自身も、幼少時代に相当な体験をされていることが判明。そんな平山さんが好んで読む作品はやはり、何か同じ匂いが感じられるものばかり。そのキテレツな体験の数々を、読書歴に沿ってお話してくださった平山さん、気さくな喋り口調もできるだけそのまま再現してあるので、合わせてお楽しみあれ。

2008.10.29  作家の読書道:第84回 大崎梢さん

書店で起きるちょっぴりなぞめいた出来事を、仕事のできるしっかり者の杏子と、不器用だけれど推理は冴えているアルバイト女子大生の多絵が、毎回見事に解決! そんな連作ミステリ『配達あかずきん』でデビュー、人気を博している大崎梢さん。小学生が探偵役のヤングアダルトや大学生の成長を描く青春小説など、作品の幅を広げている大崎さん、幼い頃から大作にどっぷりハマってきた様子。その読書体験の数々のお話、これがまた、とっても楽しいものでした。

2008.2.29  作家の読書道:第76回 坂木司さん

2002年に引きこもり青年が探偵役となる「日常の謎」の連作集『青空の卵』でデビュー、以来ミステリだけでなくさまざまなエンターテインメントを上梓し、注目を集めている坂木司さん。生年以外は性別すら公表していない人気覆面作家に、こっそりお会いして、その読書歴をうかがうことができました。

2007.12.21  作家の読書道:第74回 万城目学さん

京都の大学生たちが、小さなオニを操って戦うという奇妙キテレツなホルモーなる競技。奇想天外な青春譚『鴨川ホルモー』で06年第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞してデビューした万城目学さん。この作品が各メディアで話題となり、07年発表の第2作『鹿男あをによし』は直木賞候補に。あっという間に人気作家となった青年は、どんな読書遍歴を辿ってきたのか? とっても気さくな万城目さん、読書話も愉快です!

2007.11.30  作家の読書道:第73回 宮田 珠己さん

海外の各地でシュノーケルをしたり、国内の巨大仏像を見て巡ったり。旅をベースに、エンターテインメント系のノンフィクションを発表し続けている宮田珠己さん。なんともいえないユーモアの漂う作風は一体どこから生まれたのか? その読書道、はかなり個性的。読んでみたくなるユニークな本が次々登場します。

2007.9.28  作家の読書道:第71回 近藤 史恵さん

歌舞伎役者、スゴ腕の整体師、キュートな清掃作業員…。ユニークなキャラクターが探偵役となる各シリーズをはじめ、さまざまなミステリ作品を発表している近藤史恵さん。謎ときだけでなく、背後にある人の心理を浮き彫りにさせ、深い読後感を与えるその作風は、どんな作品から影響を受けているのか? 幼稚園児の頃から自分で本を読んでいた筋金入りの読書家が、夢中になった本とは?

2007.1.26  作家の読書道:第63回 高野 秀行さん

早稲田大学探検部時代、コンゴの奥地を訪れた体験記『幻獣ムベンベを追え』でデビュー、以来各国での冒険記を上梓し、冒険を愛する人たちから尊敬を集める高野秀行さん。フラットで素直な視点ユーモラスな語り口も心地よく、最近では日本での異国体験や激安下宿生活を描いた自伝的な作品も人気。彼を辺境へと駆り立てる原点となったものは? そして、探検のまにまに読んでいる本とは?

2006.9.29  作家の読書道:第59回 法月 綸太郎さん

非常に論理的に構築された推理小説で、私たちをいつも唸らせてくれる法月綸太郎さん。今回はお住まいのある京都でお話をうかがいました。とっても穏やかに話してくださる姿が印象的。読書歴から広がって、ミステリー小説の歴史や、京大ミステリ研のエピソードなど、興味深いお話がたっぷりです。

2005.10.28  作家の読書道:第48回 野中ともそ

ニューヨークに住み、イラストレーターとしても活躍するなか、小説家としてデビューした野中さん。カリブを舞台にしたものから日本の少女の物語まで、多彩な作品を発表している彼女。新刊ではNYのダウンタウンの魅力をあますことなく描いている。そのお話はもちろん、中高生時代の将来の夢や、渡米したきっかけを交えつつ、読書道を語ってもらいました。

2005.9.7  著者インタビュー - 朱川湊人さん『花まんま』

--直木賞受賞おめでとうございます! 今回の受賞で初めて朱川さんのことを知った方も多いと思うので、少年時代のお話から聞かせてください。

2005.4.28  著者インタビュー - 長野まゆみさん 『時の旅人』

--『時の旅人』に収録されている3つの作品ははじめから連作小説として構想されていたのでしょうか?

2005.1.13  著者インタビュー 北村薫さん

私がホストを務めますミステリ作家探訪の鼎談。今日のテーマは、ウソ発見器。いまから五十年以上前、昭和25年7月の探偵作家クラブの会報を見ると、江戸川乱歩先生はじめ、大下宇陀児、木々高太郎、高木彬光、他27名で当時の国家地方警察本部の科学捜査研究所に出掛けて、ウソ発見器にかかったらしい。

2004.10.1  作家の読書道:第36回 恩田 陸さん

ホラーからミステリ、コメディまで、テイストのまったく異なる作品を"矢継早に"発表し続けているエンターテインナー、恩田陸さん。たいていの作品は過去の小説へのオマージュとなっているというだけに、やっぱり幼少の頃からジャンルと問わず、相当数読んでおられる様子です。とにかく出てくる出てくる、いろんな本のタイトルが。絶版本もあるので追体験ができないのが残念! しかし読書の楽しみを、改めて思い出させてくれるのでありました。

2004.5.31  作家の読書道:第31回 伊坂 幸太郎さん

毎回さまざまな仕掛けと爽快なラストを用意して、読み手をうならせる伊坂幸太郎さん。今年には吉川英冶新人文学賞を受賞し、ますますこれからの活躍に期待が高まるところ。時に痛快に笑わせ、時に深い感動を呼ぶ、なんともいえない不思議な読後感を与えてくれる、その原泉はどこに? エンターテインメントを読みふけった中高時代から純文学に出会った大学生時代、そして最近の読書傾向まで、その変遷を語っていただきました。

2003.12.31  作家の読書道:第27回 歌野 晶午さん

毎回、巧妙な仕掛けで読者をうならせる推理小説作家・歌野晶午さん。本年発表した『葉桜の季節に君を想うということ』では、警備員からパソコン教室の講師まで勤める"なんでもやってやろう屋"探偵、成瀬将虎が大活躍。その意外な結末に「ええっ!」とビックリした読者も多いはず。そんな歌野さんが、推理小説の醍醐味を知ったきっかけとは?読書の原点から作家デビューのエピソード、『葉桜~』の制作秘話(?)秘話も語ってくれました。

2003.7.31  作家の読書道:第22回 本多 孝好さん

恋愛小説「FINEDAYS」が好評の本多孝好さんは、スラッと背が高く、語り口もソフトです。今もっとも注目される若手作家は、心に響く作品同様、自身も澄んだ魅力にあふれていました。これまで読んできた本にまつわる話から、あの独特の小説世界をつむぎだす背景が見えてくるかもしれません。

2003.2.28  作家の読書道:第18回 みうらじゅんさん

数々のマイブームを巻き起こしてきたみうらじゅんさんが登場です。ボブ・ディラン、怪獣、仏像、崖などなど。そんなマイブームの裏側にはみうらさん流の読書経験がありそうな……、なさそうな。

2002.9.30  作家の読書道:第13回 東野 圭吾さん

新作『トキオ』が出たばかりの東野圭吾さんが連載第13回に登場です。1作、1作、モチーフを変えながら、新しさあふれるストーリーで読者を楽しませてくれる東野さん。今回は親子の情愛を核に、タイムスリップや1970年代という時代、浅草という場所などの要素がからまりあって物語が展開します。東野さん自ら「集大成的作品」と呼ぶそんなストーリーには、もちろんこれまで読んでこられた本たちが、流れ込んでいたのでした。

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