純粋に関連する小説ニュースまとめ
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
純粋 ニュース検索結果
2021.5.12 今村夏子の小説「こちらあみ子」映画化、井浦新と尾野真千子が出演
今村夏子の小説「こちらあみ子」が映画化。井浦新と尾野真千子が出演することがわかった。
2021.5.11 今村夏子の小説「こちらあみ子」映画化、井浦新と尾野真千子が出演
今村夏子の小説「こちらあみ子」が映画化。井浦新と尾野真千子が出演することがわかった。
2021.4.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】成長していく少年の物語〜トレント・ダルトン『少年は世界をのみこむ』
本書の帯には「2019年オーストラリアで一番売れた小説」とあるが、そこから考えられるのはオーストラリア国民は相当に骨のある人々だということだ。
2020.12.16 【今週はこれを読め! エンタメ編】5人の「白野真澄」の短編集〜奥田亜希子『白野真澄はしょうがない』
たまーにエゴサーチというものをしてみることがある。とはいえ、私のような零細ライターではだいぶ下方にスクロールしていってようやく関連記事を見つけることができる程度だし、Twitterも炎上するほど閲覧されてもいないので気楽なものだ。常に検索上位にあがってこられる「松井ゆかり」さんは、タレントさんや格闘技の選手の方など。名前が同じというだけの他人ではあるが多少なりともご縁があるように思われて、画像などをじっと見つめてしまうことがある(もはやエゴサーチではない)。
2020.11.28 「作家になるとは思わなかった」三浦しをんさん流「小説の書き方」
熱い友情、悲しい恋愛、夢あふれる冒険――。心揺さぶられる小説に出合ったとき、自分も物語を書きたいと思ったことはないだろうか。
2020.9.9 【今週はこれを読め! エンタメ編】誰もが輝くバスケ小説〜藤岡陽子『跳べ、暁!』
バスケットボールって、ほんとうにハードなスポーツだというイメージがある。ほぼずーっと走りっぱなし、手も足も使う、ジャンプ力も要求される。未経験者からすると、こんなにいっぺんにいろんなことをしなければならないのが信じられない。しかも、チームワークまでが重要になってくるのだ。
2020.7.15 芥川賞に高山羽根子さんと遠野遥さん 直木賞に馳星周さん
第163回芥川賞と直木賞の選考会が15日開かれ、芥川賞は高山羽根子さんの「首里の馬」と遠野遥さんの「破局」の2つの作品が選ばれました。また、直木賞は馳星周さんの「少年と犬」が選ばれました。
2020.5.28 【今週はこれを読め! ミステリー編】人間の残酷さを浮かび上がらせる作品集『おれの眼を撃った男は死んだ』
シャネル・ベンツ『おれの眼を撃った男は死んだ』(東京創元社)には、優れた短篇に与えられるO・ヘンリー賞を2014年に獲得した「よくある西部の物語」を含む10の小説が収められている。知っている限りベンツが邦訳されるのはこれが初めてだ。テネシー州メンフィス在住で、ローズ・カレッジで教鞭を執っているという以外の経歴はわからない。
2020.4.8 【今週はこれを読め! エンタメ編】70歳差のかけがえのない友情物語〜アリ・スミス『秋』
EUを離脱するしないの国民投票でイギリスが大騒ぎになっていたのは、もう4年も前のことなのか。
2020.4.7 【今週はこれを読め! SF編】〈ホテル・アルカディア〉の芸術家たち、その他の物語
「吉田同名」で第七回創元SF短編賞を受賞してデビュー、同作を含む短篇集『半分世界』で第三十九回日本SF大賞の候補となった俊英作家の初長篇。ジャンルSFの枠組みに収まらない奇想性(マジックリアリズムの感覚とコラージュ的なテクスト性がせめぎあうとでも言えばよいか)が石川さんの持ち味だが、それが大規模に展開されている。
2020.2.26 【今週はこれを読め! ミステリー編】胃がきりきりと痛くなるスリラー『ザ・チェーン 連鎖誘拐』
もっとも卑劣な犯罪の、さらに卑劣な形。
2019.9.10 【今週はこれを読め! SF編】きらめく青春小説にして、時間と現実と創作とをめぐる問い直し
サンライズ製作のSFアニメ『ゼーガペイン』のスピンオフ小説。ヒロインの守凪了子(カミナギリョーコ)、彼女の幼なじみ十凍京(ソゴルキョウ)は共通だが、小説版オリジナルの主要キャラクターも多く登場し、背景となる設定もいっそう深く練られている。
2019.9.4 『異世界チート魔術師』原作者・内田健先生インタビュー|「楽しい」からこそ、ここまで書き続けられた
小説投稿サイト『小説家になろう』(以下、なろう)で連載中、ヒーロー文庫より書籍版が刊行中の内田健先生によるライトノベル『異世界チート魔術師』。
2019.7.16 ピース又吉の恋愛小説『劇場』が映画化 主演・山崎賢人、ヒロイン・松岡茉優の同い年コンビ
長編デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の受賞後第1作となる小説『劇場』が、映画化されることが決定し、松竹とアニプレックスの共同配信で公開。行定勲監督がメガホンを取り、主演は山崎賢人(24)、ヒロインは松岡茉優(24)の"同い年コンビ"が務めることが発表された。
2019.7.5 《GA文庫大賞》大賞作『処刑少女の生きる道 ―そして、彼女は甦る―』佐藤真登インタビュー
ライトノベルファン待望の本格異世界ファンタジー!〈処刑人〉の少女と〈迷い人〉の少女。殺す側と殺される側の必然の出会いは予期せぬ友情へと展開する――。殺伐とした世界を生き抜く少女メノウと、彼女を取り巻く個性豊かな女性たちが織りなす生と死のドラマ。《GA文庫大賞》7年ぶりの大賞作が満を持してここに登場!
2019.6.12 【今週はこれを読め! エンタメ編】加害者家族と被害者家族の対峙〜岩井圭也『夏の陰』
加害者家族と被害者家族。彼らの物語を純粋なフィクションとして捉えられるのは、幸いにも自らがどちらの立場にも立ったことがないからだ。
2019.2.12 【今週はこれを読め! SF編】幻想への航海、宙づりのままに残る謎
カール・エドワード・ワグナーが「LSDでぶっとんだメルヴィルが書いた『宝島』」と評した奇書である。ただし、表面的な筋を追うぶんには、ストレートな海洋幻想譚にすぎない。重要なのは、物語の向こう側にある何かだ。
2019.2.9 独占インタビュー「ラノベの素」 渋谷瑞也先生『つるぎのかなた』
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年2月9日に電撃文庫より『つるぎのかなた』が発売された渋谷瑞也先生です。第25回電撃小説大賞にて《金賞》を同作で受賞し、満を持してデビューされます。剣道を知らなくてもいい、読み終えた後に剣道がわからなくても構わない。ただこの物語を面白いと感じてもらえればそれでいい。剣道という舞台から降りた"元最強"と、孤独に頂点で君臨し続ける"現最強"が激突する時、少年少女たちの心情にどんな変化が訪れることになるのか、物語の内容や見どころについてお聞きしました。
2019.2.1 【今週はこれを読め! ミステリー編】運命に立ち向かう少女の物語『カッコーの歌』
今回採り上げるのはミステリーではない。分類するならばファンタジーなのだが、サスペンスの醸成が尋常ではなく巧く、物語が静から動に転じた後の展開の小気味よさったらない。何事が進行しているのか、という謎で引っ張る展開も素晴らしく、つまりは私がミステリーに求めているもののほとんどはここに入っているのである。本欄をお読みのミステリー・ファンのみなさんにも同じ気持ちを共有していただけるものと信じて。
2018.8.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】心を動かされる恋愛小説〜フォースター『モーリス』
最近のニュースで、衆議院議員による"LGBTは『生産性』がないので支援する必要はない"といった内容の発言が大きな話題になった。この件に関していろいろ思うことはあるが、私が最も気になっているのは、この議員が自分の子どもさんや将来生まれるかもしれないお孫さんたちがLGBTであると自覚する可能性をまったく考えないのだろうかということだ。仮にそうなった場合、子や孫に「たとえ『生産性』がなくても、あなたは私の大切な子ども(孫)よ」と言うのだろうか。
2018.7.24 【今週はこれを読め! SF編】メタモルフォーシスと魅入られた者の情念
夏の楽しみは、東雅夫さん編の怪奇・幻想短篇集が読めることだ。2012年の泉鏡花『おばけずき』からはじまった平凡社ライブラリーの文豪怪異小品シリーズも、本書で7冊目となる。幻想短篇集はナイトテーブルにおいて、毎晩一篇ずつ、銘酒を味わうようにゆっくり読むのが理想だが、谷崎の文章の口当たりの良さにページをめくる手がとまらず、一気に読みあげてしまった。
2018.6.21 【エンタメ小説月評】文通で深まる愛 広がる世界
「世界」などというものからはほど遠い、女子高生同士の文通の文面。あるいは授業中にそっと回される、おしゃべり代わりのメモ。そんな、たわいのない文言から始まった物語が、いつの間にか、まさに「世界」を、人生の奥深さを描いている――。女子校で出会ったふたりの女性の二十余年を、その間にやりとりされた手紙だけでつづる三浦しをん『ののはな通信』(KADOKAWA)には、ただただ驚かされた。書簡形式で書き切った胆力にも、冒頭では予想だにしなかった場所へ読者を連れて行く筆力にも。
2018.6.11 2つの新人賞を同時受賞! 驚異の新人が描く受賞小説が発売
新人賞2冠に輝いた新星・路生よる。その期待の受賞作2作品が、2018年5~6月にかけて連続刊行される。新人賞W受賞という快挙を果たした路生よる作品の魅力とは何なのか?
2018.4.19 【書評】『玄鳥さりて』葉室麟 - 横丁カフェ
この作品は、純愛と、そして自由とは何かを描いた小説だ──。
2018.3.6 BL、百合、ロリータ、フェチ、女装…文学の世界の極限を美麗マンガで描く
「文学」と聞いて、どんなことを想像するだろうか。
2017.8.17 【エンタメ小説月評】戦争を過去のものにしない
中島京子『ゴースト』(朝日新聞出版)を読み、ふと思い出したのは、40年ほど前に死んだ母方の祖父のことだった。
2017.7.10 筆跡心理学×美青年書道家の最新刊が発売! コミカライズ化も決定し、ますます熱い話題のキャラミスはもう読んだ!?
人間嫌いの毒舌美青年・東雲清一郎(しののめ・せいいちろう)が「文字」から様々な謎を解決していく「筆跡ミステリー」の最新3巻『筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。鎌倉の花は、秘密を抱く』(谷春慶/宝島社)が6月に発売されたが、みなさんはもう読んだだろうか?
2017.7.1 ぶつかりあう女たちの欲望と願望…。志田未来がしたたかな"ウツボカズラ女"に! 乃南アサ『ウツボカズラの夢』ドラマ化決定
乃南アサの小説『ウツボカズラの夢』が、志田未来主演でドラマ化されることが発表された。志田が演じる自分から動かずに目的を達成する"ウツボカズラ女"という役どころには「志田未来ちゃんのしたたかな悪女役が楽しみ!」と期待が寄せられている。
2017.6.14 【今週はこれを読め! エンタメ編】女子高生がつくる"ファミリー"〜松浦理英子『最愛の子ども』
世間一般の認識として「男はバカだ」とよく言われがちだが、基本的には女もバカである。
2017.4.23 北の遊郭でトップを目指す女郎と、タコ部屋で虐げられる青年の交わり。女流作家が描き出す北海道の歴史ドラマ
文明の歴史とは裏を返せば搾取の歴史でもある。いつの時代も社会は階級を生み出し、虐げられた人々の犠牲の上に発展してきた。それは現代まで変わらない理のようなものである。
2017.4.12 【今週はこれを読め! エンタメ編】芥川賞作家の赤裸々問題作!?〜羽田圭介『成功者K』
「成功者」とは「性交者」とかけているのか!? ...と、セクハラ上司でもそうそう口にしなさそうなベタな下ネタが思わず心をよぎるほど、芥川賞作家である主人公のKは次々に女性と関係を持っていく。
2017.3.16 『人間じゃない』綾辻行人
1987年9月5日。
2017.2.15 【今週はこれを読め! エンタメ編】キラキラした冒険と友情と恋の日々〜小嶋陽太郎『ぼくのとなりにきみ』
10代の若者たちがこんなにキラキラしているなんて、自分が10代のときにはわからなかった。
2017.1.28 サスペンス×年の差恋愛要素に期待の声! 大沢在昌『冬芽の人』が鈴木京香、瀬戸康史でドラマ化
直木賞作家・大沢在昌の傑作サスペンス小説『冬芽の人』が2017年春にドラマ化される。
2016.12.6 『サラバ!』を経て、見えてきた新たな世界――。又吉直樹 ×西 加奈子『i(アイ)』刊行記念対談【前編】
直木賞受賞作『サラバ!』から2年。問い続けた末に生まれてきた新作『i(アイ)』は、"今"という時代に生きる意味を突きつけてくる一冊だ。
2016.12.6 【今週はこれを読め! ミステリー編】白井智之『おやすみ人面瘡』を怖いもの見たさでも読むべし!
2014年、白井智之は食用のためにヒトのクローンが生産される世界を描いたデビュー作『人間の顔は食べづらい』を応募して横溝正史ミステリ大賞選考会場を騒然とさせた。
2016.11.8 【今週はこれを読め! SF編】日本統治下のアメリカ、不確かなアイデンティティ
第二次世界大戦で枢軸国側が勝利し、アメリカは日本とドイツに分割統治されている。
2016.10.31 「緊張感が普通のグルメ小説と違う」「持ち運べる飯テロ」 と話題の『傭兵団の料理番』待望の書籍化にファン大興奮!
小説投稿サイト「小説家になろう」で、ブックマーク数4万超えという異例の数字を記録し注目を集めるのが、川井昂による異世界グルメ小説『傭兵団の料理番』だ。2016年10月31日(月)の待望の書籍化に「やばい…純粋にめちゃくちゃうれしい!!」「持ち運べる飯テロの登場だな!」とファンは大喜びだ。
2016.10.22 三浦しをん氏の小説『光』実写映画化 井浦新、瑛太ら出演
「まほろ駅前」シリーズでタッグを組んだ大森立嗣監督によって、作家・三浦しをん氏の小説『光』(集英社)が実写映画化されることが22日、明らかになった。
2016.9.13 小説『君の膵臓をたべたい』実写映画化 北川景子&小栗旬が初共演
2016年本屋大賞第2位のベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』(住野よる著・双葉社刊)が新人女優・浜辺美波、アイドルグループ・DISH//の北村匠海のW主演で実写映画化されることが12日、わかった。
2016.9.6 湊かなえのベストセラーを本田翼&山本美月主演で映画化! "死"に魅せられた2人の『少女』が体験する衝撃サスペンス
今年の10月8日(土)に実写映画版の公開が決定した湊かなえの『少女』(双葉文庫)。
2016.8.25 大学生に片想いする小学生の女の子。だけど、相手は自分のことを「男の子」だと思っていて……。
第4回ネット小説大賞受賞作の『静かの海 あいいろの夏、うそつきの秋』(筏田かつら/宝島社)は、子どもの頃のまっすぐな「好き」を思い出させてくれる、小学生の女の子と大学生の、切ない片想いの物語だ。
2016.8.9 続きは読み手のイマジネーション次第―一瞬で読める「書き出し」だけの小説集とは?
約2年前、小説家志望でさまざまな新人賞に作品を投稿していた頃、私は奇をてらって、出だしだけの小説という切り口で短編小説を書こう考えていた。どこがおもしろいのかわからず、すぐにやめてしまったが、まったく同じ切り口の書籍が出版されている。
2016.7.28 『キミスイ』を超える純愛小説はこれだ!超速で20万部突破、『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』の著者・沖田円が贈る最新作
消えることなく、心の中に永遠に生き続ける記憶がある。切なさも悲しみも喜びも、甘酸っぱい恋心でさえも、青春は気がつけばあっという間に通り過ぎてしまうが、生きる希望となるような思い出が、自分の進む道を照らし出してくれる。
2016.7.25 『小説王』早見和真著 出版不況にケンカを売るアツイ小説
「アツイ!」という言葉をあまり聞かなくなったような気がするが、久々に純粋な賛辞として「アツイ!」と連呼したい小説に出会った。アツイ! 激しくアツイ!
2016.7.22 楽天ブックス: 著者インタビュー -あんびるやすこさん「『なんでも魔女商会21 おきゃくさまはルルとララ』 『ルルとララのコットンのマカロン』」
女の子が大好きなものといえばドレスにお菓子、そして魔法!そのすべてが盛り込まれた作品で、小学生を中心に絶大な支持を集めているあんびるやすこさん。少女たちが活躍する夢と希望に満ちた物語は、今や母親世代や男の子たちのハートも掴んでいます。絵本から読み物へと移っていく年代に、「読書の楽しさを教えてくれる」と大人気のシリーズに込めた思いをうかがいました。
2016.7.5 【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?
中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。
2016.6.20 bestseller's interview 第81回 住野 よるさん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。
2016.6.5 「才能よりも根気。大事なのは、こつこつやること」~本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』に励まされる人続出! 作家・宮下奈都インタビュー
言葉のいらない世界と言葉にならない世界
2016.5.24 書評:天下一の軽口男 [著]木下昌輝 - 末國善己
■権力者やり込め、胸のすく思い
2016.4.28 祝・本屋大賞受賞!『羊と鋼の森』の宮下奈都さんインタビュー。「3人の子育てと執筆活動はどちらも楽しくて大切で、なくてはならないものです」
――『羊と鋼の森』の2016年本屋大賞受賞おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか。
2016.4.12 【今週はこれを読め! SF編】自己だけの世界が幻想する、はじまりの場所としての黄金郷
大量情報の制御によってひとの人生すら叙述可能となった未来を前提に、あらためて"死後の世界"の意味を問い直す力作『ニルヤの島』で、ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞してデビューした俊英、柴田勝家が待望の第二作を書きあげた。
2016.3.18 「予告だけで泣けてしまうのだが」 岩田剛典&高畑充希主演映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」に期待大!
映像化が相次ぐ作家・有川浩(ありかわ ひろ)の累計80万部突破の恋愛小説『植物図鑑』が、「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」とのタイトルで実写映画化、2016年6月4日(土)より公開される。
2016.3.1 林真理子の不倫小説『不機嫌な果実』連ドラ化 栗山千明、市原隼人と"禁断愛"
人気作家・林真理子氏が約20年前に主婦の不倫を描き、センセーションを巻き起こした小説『不機嫌な果実』が、4月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠(毎週金曜 後11:15)で連続ドラマ化されることが2月29日、わかった。
2016.2.25 ゼロの使い魔:新刊の代筆者名伏せる KADOKAWA「先入観持たれる」
2013年に亡くなったヤマグチノボルさんのライトノベル「ゼロの使い魔」(MF文庫J)の5年ぶりの新作となる21巻が25日に発売され、ヤマグチさんに代わり執筆した新作者の名前が伏せられていることが明らかになった。
2016.2.25 ピース又吉がきっかけ!? 俳句をSS作品として紡ぐ「五七五の小説工房」オープン!堀本裕樹×田丸雅智対談【前編】
定期的にWEB上で俳句を公募し、特選、秀逸、佳作を決定して選評をつけ、さらにその中から二句を選んでショートショート作品として紡ぐという、俳人の堀本裕樹さんとショートショート作家の田丸雅智さんがコラボレートする企画「五七五の小説工房」が2月25日に双葉社の文芸WEBマガジン『カラフル』にオープンする。
2016.2.11 『ヴァルハラの晩ご飯』第22回電撃小説大賞《金賞》受賞の三鏡一敏先生にインタビュー!!
第22回電撃小説大賞《金賞》を受賞した『ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理(ブロシェット)~』。
2016.1.20 【今週はこれを読め! エンタメ編】なぎなた少女の一年間の物語〜小嶋陽太郎『おとめの流儀。』
なぎなたについて知っていることを挙げてみる。弁慶が持っている武器。...もう終わった。ロシアに関する知識よりさらに少ない(よろしければ、2015年8月第4週のバックナンバーをお読みになってみてください)。
2016.1.6 【今週はこれを読め! エンタメ編】女性裁判官と少年の忘れ得ぬ邂逅〜マキューアン『未成年』
主人公のフィオーナは59歳。同い年の夫がいる裁判官だ。
2016.1.5 石牟礼道子さん、初の小説発見 10代の恋描いた短編
水俣病を描いた「苦海浄土」で知られる作家、石牟礼道子さん(88)の未発表の短編小説「不知火(しらぬい)」が、熊本市で見つかった。
2015.11.26 電撃文庫『青の海賊剣士(コルセア)』は竜皇の力を持つ少年海賊の大海洋冒険アクション!!
多宇部貞人先生が執筆する電撃文庫『青の海賊剣士(コルセア)』の紹介記事をお届けします。
2015.11.17 ライトノベルを読むのは、低俗? 幼稚? その答えがここにある! 『下読み男子と投稿女子~優しい空が見た、内気な海の話。』
ライトノベルが好きだ!と聞いて、あなたはどう思いますか? 現在、ライトノベルに明確な定義付けはされていませんが、一般的にライトノベルと呼ばれているものは、表紙に漫画風のイラストがついた、若い読者を対象にした読み物をさします。
2015.10.6 bestseller's interview 第72回 葉室 麟さん
『鬼神の如く―黒田叛臣伝―』著者 葉室麟さん
2015.9.18 きらら著者インタビュー 第86回 島本理生さん『匿名者のためのスピカ』
事件ものをベースにして、登場人物の心理状態を書くことで、ミステリー作品もできるかもと思い挑戦しました。
2015.9.10 【今週はこれを読め! エンタメ編】かけがえのない人生の1年間を描く椰月美智子『14歳の水平線』
プロ野球において開幕したばかりの頃とシリーズ終盤では同じ1勝でも重みが違って思えるように、14歳は人生の中でも特別かけがえのない1年間というイメージがないだろうか。
2015.8.26 純粋な小鬼の「思い」にあなたは何を感じるか!? 西條奈加のファンタジー小説『千年鬼』
2015年に『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞を受賞した、西條奈加の『千年鬼』が2015年8月4日(火)に待望の文庫化となった。
2015.7.17 『狼と香辛料』の支倉凍砂氏による『WORLD END ECONOMiCA』シリーズ完結記念インタビュー!!
『狼と香辛料』の支倉凍砂氏による最新作、電撃文庫『WORLD END ECONOMiCA』がついにシリーズ完結。テスト明けや夏季休暇に一気読みするチャンスですよ!!
2015.7.9 有川浩の恋愛小説「植物図鑑」が三代目JSB岩田剛典&高畑充希W主演で映画化
有川浩の小説「植物図鑑」が、三木康一郎によって映画化されることが決定。岩田剛典(EXILE、三代目 J Soul Brothers)と高畑充希の2人が主演を務めることが発表された。
2015.6.23 【今週はこれを読め! SF編】イーガンに先駆けて自由意志を主題化した傑作「仮面(マスク)」を含むベスト選
『ソラリス』の文庫化、『泰平ヨンの未来学会議』改訳につづき、ファン待望の一冊が出版された。欣快!
2015.6.18 【今週はこれを読め! エンタメ編】一途で甘酸っぱい青春物語〜小嶋陽太郎『火星の話
干支を聞いて言いづらそうにするのは、丙午の女子。
2015.6.17 『ゲイ短編小説集』『美少年尽くし』で知られる平凡社ライブラリーから、今度は『古典BL小説集』が出たぞ!
『ゲイ短編小説集』に『レズビアン短編小説集』、『美少年尽くし―江戸男色談義』……。難解な哲学書のイメージも強い平凡社ライブラリーから、同性愛を題材にした本がちょくちょく出ていることは気になっていたのだが、この5月にもスゴい本が出ていた。
2015.5.9 『桐島……』『何者』『武道館』時代を反映した小説を書きたい――朝井リョウ
有名になりたくて欲望を前面に出す姿に惹かれる
2015.3.24 【今週はこれを読め! SF編】氷に閉ざされゆく世界で、なぜ私は少女を追いつづけるか
滅びゆく世界で主人公がひとりの女性を追いつづけるストーリーは、J・G・バラードの傑作『結晶世界』(創元SF文庫)に似ている。
2015.3.23 <三島由紀夫>東京五輪、取材ノートの内容明らかに
◇陸上男子100メートル「黒つむじ風のやう」
2015.3.22 「ひたすら自分の職務をまっとうする」という新しいヒーロー像――日本SF大賞受賞『オービタル・クラウド』藤井太洋氏インタビュー
本好きの読者であれば、書店に足を運ぶだけでなく、Amazonや電子書籍のKindle ストアなどを利用したこともあるだろう。
2015.3.18 まつもとあつしの電子書籍セカンドインパクト:SF大賞受賞作家・藤井太洋、21世紀のSFと電子書籍のあり方を語る
変化の最前線を行く人々にその知恵と情熱を聞くこの連載。今回は、『オービタルクラウド』で第35回日本SF大賞を受賞した藤井太洋さんに聞いた。
2015.3.4 【今週はこれを読め! エンタメ編】 手に汗握るビブリオバトル〜山本弘『翼を持つ少女』
みなさんはビブリオバトルを知っていますか? 本が好きでこのサイトを見に来られるくらいですから、おそらくはかなりの数の方がご存じですよね。
2015.2.20 きらら熱烈インタビュー 第118回 柴崎竜人 さん
大人になっても孤独であることに変わりはない。大人の孤独を癒せる方法を、この小説で提示しました。
2015.2.9 水瀬葉月先生の新作は保健室常連の3人組と殺人者の対決を描く『課外活動サバイバルメソッド』【電撃文庫新作紹介】
水瀬葉月先生が執筆する、電撃文庫『課外活動サバイバルメソッド』の紹介記事をお届けします。
2015.1.14 【今週はこれを読め! エンタメ編】子育て渦中の家族の短編集〜窪美澄『水やりはいつも深夜だけど』
今年の大河ドラマ「花燃ゆ」は「大河史上最高のラブストーリー」との触れ込みであるようだが、そう聞いて見る気をなくす視聴者がいることにも思いを馳せてもらえたら幸いである。
2015.1.10 『狼と香辛料』の支倉凍砂先生最新作『WORLD END ECONOMiCA I』は金融冒険青春活劇!【電撃文庫新作紹介】
■青春×月面×金融! 『狼と香辛料』『マグダラで眠れ』の支倉凍砂が贈る、金融冒険青春活劇!
2015.1.6 中原中也「山羊の歌」、最終章はなぜ「羊の歌」に
羊をめぐる二つの謎
2014.12.26 『サディスティックムーン』は美少女ヒロインによる卑猥で残虐でゲスな物語!【電撃文庫新作紹介】
出口きぬごし先生が執筆する、電撃文庫『サディスティックムーン』の紹介記事をお届けします。
2014.12.17 沢木耕太郎さん、「阿佐田哲也」への追悼小説
沢木耕太郎さん(67)の長編小説『波の音が消えるまで』(新潮社、上下巻)はバカラを通じ、博奕(ばくち)の極限を追い求める若者を描く。
2014.11.14 著者インタビュー -誉田哲也さん「インデックス」
警察の内部までを鮮やかに活写した警察小説から、青春小説、ホラーといった幅広い作品で、世代性別を超えた読者を魅了し続けている誉田哲也さん。
2014.11.7 『幻惑のディバインドール』はドールたちがその身を奪い合うダークファンタジー【電撃文庫新作紹介】
夢澤 章先生が執筆する、電撃文庫『幻惑のディバインドール ~Eye Knows Heaven~』の紹介記事をお届けします。
2014.10.23 スペシャルレポート Vol.8 「ラノベ」と「エンタメ小説」ジャンルを超えてノミネート! 冲方丁
近未来を舞台に、肉体を損傷し機械化された身体をもつ少女たちの活躍を描いた「シュピーゲル・シリーズ」。江戸時代、人生をかけて日本独自の暦をつくりあげた渋川春海の一生を描き、本屋大賞を受賞した『天地明察』。
2014.10.6 読者だけがすべてを見通せる、切ない純愛ミステリー
『告白』でデビュー以来、当時の流行もあってイヤミスの代名詞のように言われていた湊かなえだが、4作目となる『Nのために』(湊かなえ/双葉社)を読んだとき「あれ?」と思った。
2014.9.27 『星の王子さま』アニメ映画化決定! 改めて名作の魅力を探る
先日、『星の王子さま』がオリジナルアニメーションとして映画化されることが発表になり、話題となった。
2014.9.16 書評:春の庭 [著]柴崎友香 - 水無田気流(詩人・社会学者)
■言葉の物質性を極限まで磨く
2014.8.27 【今週はこれを読め! エンタメ編】宮木あや子が描く情念あふれる清少納言
「清少納言、熱いよね〜」(←「あまちゃん」の松尾スズキ風にご変換願います)。
2014.8.13 読書委員が選ぶ「夏休みの一冊」<下>
白川静著『同訓異字』 (平凡社、2300円)
2014.8.1 【今週はこれを読め! ミステリー編】かつて何かに熱中した人へ送る『ナウ・ローディング』
詠坂雄二が2012年に発表した連作短編集『インサート・コイン(ズ)』(光文社)は意欲的な作品だった。
2014.7.8 川端康成が恋人に宛てた手紙見つかる
ノーベル文学賞を受賞した文豪、川端康成が学生のころに恋人に宛てた手紙が、神奈川県の自宅に保管されていたことが分かりました。この恋人との思い出は、初期の主な作品の題材になっていて、研究者は川端文学の原点を知る重要な資料として注目しています。
2014.6.20 きらら熱烈インタビュー 第109回 原田マハさん
『太陽の棘』では、人々を隔てるすべてのものを超える象徴として、アートを描きたかったです。
2014.5.2 【記者ノート】茨木のり子 詩作の軌跡
東京の世田谷文学館で「茨木のり子展」が始まった。
2014.4.25 読者投票で決定!「ハーレクイン・ベストロマンス大賞2014年上半期」開催
読者が投票して受賞作を決定する、恒例の「ベスト作品コンテスト」が、今年から「ハーレクイン・ベストロマンス大賞」と名を改めて開催される。
2014.2.22 最多は月に5~10冊 ダ・ヴィンチ読者の読書量は? 活字中毒者の実態調査
本好きは活字の狩人だ。隙あらば書店に入り、読むものがないと移動に耐えられない。うっかり忘れたら車内吊りを熟読。空き時間にはページを開き、それでも足りずにネット空間を徘徊する。その暮らしぶりはどんなものか。
2014.2.17 【今週はこれを読め! ミステリー編】無性に面白く心から恐ろしい『もっと厭な物語』
人の心はあちこちに隙間が空いている。
2014.2.16 恋に将棋に奮闘する少年を描いた『王手桂香取り!』で第20回電撃小説大賞《銀賞》を受賞した青葉優一先生にインタビュー!
『王手桂香取り!』で、第20回電撃小説大賞《銀賞》を受賞した青葉優一先生のインタビューをお届けする。
2014.2.14 坂東眞砂子さん追悼文 『じつは子猫を殺してなどいなかった坂東眞砂子さんのこと』 東野圭吾
待ち合わせの飲み屋に行くと、坂東眞砂子は和服姿で待っていた。店の女性と談笑している様子はとても楽しそうで、私は少し安心した。とても世間を敵に回している人物には見えなかった。
2014.2.7 公募ガイド 賞と顔 第12回『 このミステリーがすごい!』大賞
梶永正史さん 自分らしいワクワクする作品を今後も書き続けたい
2014.2.6 男子禁制! お嬢様たちの園に夢を馳せよ! 「女子校ハーレム」特集 【おすすめ ライトノベル】
こんにちは。『生徒会役員共*』のタイトルの「*」の文字で、いかがわしい連想してしまう愛咲です。おっと失礼、アスタリスクでしたね。
2014.1.25 『久宝さゆりがセンキョします!』で"明るく楽しいセンキョのお話"を書いた鷲宮だいじん先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第100回となる今回は、『久宝さゆりがセンキョします! 萌える区政実践マニュアル』を執筆した鷲宮だいじん先生のインタビューを掲載する。
2014.1.8 公募ガイド 賞と顔 第17回 日本ミステリー文学大賞新人賞
嶋中潤さん
2014.1.5 【書評】『櫛挽道守(くしひきちもり)』木内昇著
■一意専心の境地が熱く響く
2014.1.4 ライトノベル展望 : 人気作「ソードアート・オンライン」効果でファンタジー復権 書泉ブックタワー
国内の文庫本市場で約2割の市場を占め、出版不況の中でも唯一の"成長分野"とされる、若者向けのイラスト付き小説「ライトノベル」で、売れ筋が学園ものからファンタジー系の作品に変わりつつある。
2013.12.24 【今週はこれを読め! SF編】鮮烈なイメージ──漆黒の女性型生体兵器が、211隻の戦闘飛行艦を撃つ
大異変や壊滅戦争などによって世界がリセットされ、ぼくたちが知るこの現在とは断絶してしまった未来。
2013.12.13 主人公最強モノの学園バトル作品を描く上で注意した点とは? 『祓魔学園の背教者』三河ごーすと先生を直撃【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第97回となる今回は、『祓魔学園の背教者(ミトラルカ) -祭壇の聖女-』を執筆した三河ごーすと先生のインタビューを掲載する。
2013.12.12 「ロードス島戦記」 刊行25年
ライトノベルの先駆け 世界観に忠実
2013.12.6 ラノベ質問状 : 「人生」 女性に説教されながら企画立案 お笑いとラノベの融合
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「人生」(川岸殴魚さん作、ななせめるちさんイラスト)です。小学館のガガガ文庫編集部の具志堅勲さんに作品の魅力を聞きました。
2013.11.23 迫力の拳法アクションとコスプレ美少女が交錯する『ファイティング☆ウィッチ』逢巳花堂先生にインタビュー!【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第95回となる今回は、『ファイティング☆ウィッチ』を執筆した逢巳花堂先生のインタビューを掲載する。
2013.10.17 主婦から「現代のチェーホフ」 ノーベル文学賞のアリス・マンローさん 寄稿 翻訳者・小竹由美子
「現代のチェーホフ」と呼ばれることも多い82歳になるカナダの短編作家、アリス・マンローが今年のノーベル文学賞を受賞した。
2013.9.26 CA1798 -本と出合える空間を目ざして―恵文社一乗寺店の棚づくり― / 堀部篤史
本と出合える空間を目ざして
2013.9.24 【書評】無垢の領域 [著]桜木紫乃
受賞作『ホテルローヤル』が大ヒットした直木賞作家の受賞第1作。抑えきれない「嫉妬」を描いた長編小説。
2013.8.31 ラノベ通もドン引き!変態系ラノベ特集【下ネタ・セクハラ・ゲス】
こんにちは。『銀の匙』を見て毎回焼肉が食べたくなる愛咲です。今回のライトノベルレビューは、変態ラノベ特集! こんな問題企画が通るなんて、編集部は暑さで気が狂った……、懐の広さに感激です! 一生ついていきます!
2013.8.2 求む"R60" 「晩成文学賞」
平凡社は、満60歳以上を対象とした「晩成文学賞」の募集を開始した。
2013.7.20 蒸気と蟲と恋が彩るスチームパンク・ファンタジー『ミス・ファーブルの蟲ノ荒園』を執筆した物草純平先生を直撃【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第85回となる今回は、『ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル)』を執筆した物草純平先生のインタビューを掲載する。
2013.7.18 SFは復活したか 一般文学賞受賞作も
ややマニアックな印象のあったSF小説が、一般の文学賞の受賞作や候補となることが目立ってきた。
2013.7.16 【書評】聖痕 [著]筒井康隆
■明るいニヒリズムの喪失譚
2013.7.2 MSX(と妹!?)が大活躍する新作ラノベ作者がハンパない件:MSX30周年
ひとつの妖怪がラノベ界を徘徊している-----MSXという妖怪が……。
2013.6.28 筒井康隆さん新作「聖痕」
思考と言語 実験二本立て
2013.6.20 自然だけじゃない! 安曇潤平が選ぶ山の怪異を楽しむ文庫ベスト3
「山ガール」が流行し始めたのが、いまから4年ほど前のこと。そして、近年では、老若男女を問わず、山登りが大ブームだ。
2013.6.19 【エンタメ小説月評】愛の怖さと奥深さ
「愛とは何か」。あまりに漠然として普段は考えもしないような問いが、今も頭の中で渦巻くのは、これから紹介する4冊を読んだからに他ならない。ある作品では、愛が生む「狂気」におびえ、別の物語では「狂おしい」ほどの愛の深さに心打たれる。
2013.6.10 【本の話をしよう】命に対する心の持ち方が問われている 「ゾーンにて」作家 田口ランディさん
作家、田口ランディさんの最新中編集『ゾーンにて』がこのほど刊行された。福島第1原発の20キロ圏内で、人の立ち入りが制限されている警戒区域をめぐる4つの物語を収録。"ゾーン"に分け入り、生命と深く向き合った。
2013.5.29 本格歴史小説、次代へ
本格派の登場が待望されてきた歴史小説でこの春、伊東潤さん(52)が吉川英治文学新人賞、澤田瞳子(さわだとうこ)さん(35)が新田次郎文学賞に決まり、相次いで脚光を浴びた。
2013.4.29 ある日、突然"魔王"になった高校生、大人気ライトノベル、初の舞台化!アニメ×ステージ&ミュージカル談義
高浩美のアニメ×ステージ&ミュージカル談義 第18回
2013.3.23 奥深きシューティングゲームの世界。「放課後ライトノベル」第134回は『連射王』で本気の勝負をしよう
かつてゲーセンに入り浸っていたアラサー男子の心を掴んで離さないマンガ『ハイスコアガール』。10代の若者にも当時のゲーセン情勢を分かりやすく伝えられる作品で,これを読ませさえすれば「ネオジオって,ソフトの価格が4万円もしたんだぜ……」みたいな昔話をしても,もうウザがられることはないだろう。
2013.3.21 電子書籍の未来はソーシャルリーディングにあるか?
ソーシャルリーディング――読書という孤独な作業に彩りを添えるこの機能は電子書籍の魅力として喧伝されたが、実際のところはどうなのだろう。
2013.3.21 世界で一番長い題名の小説は何でしょうか?
『ロビンソン・クルーソー』(1719年、英国)だと言われています。
2013.3.18 老舗的スペースオペラ『クラッシャージョウ』の新作が8年ぶりに登場!
スペースオペラの老舗的ノベル「クラッシャージョウ」シリーズ(高千穂 遙:著、安彦良和:イラスト/早川書房)の最新作『水の迷宮』が2月に刊行された。SF作家として人気を博している高千穂遙の処女作であり、1983年には『機動戦士ガンダム』の人気が絶頂期を迎えていたサンライズによって長編の劇場用アニメが制作された作品だ。
2013.3.9 【Spot the 電撃文庫】悲しい物語を覆す"優しい物語"――『斉藤アリスは有害です。』の中維先生にインタビュー!
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第68回となる今回は、『斉藤アリスは有害です。~世界の行方を握る少女~』を執筆した中維先生のインタビューを掲載する。
2013.2.28 かわいくて無垢で無自覚にエロい? 根強い「女神マンガ」人気
本人はまったく自覚していないが、自分の意志のままに世界を変えることさえできる"神的"な力を持つヒロイン・涼宮ハルヒを取り巻くSFまがいの学園ストーリー『涼宮ハルヒの憂鬱』(谷川 流/角川文庫)が人気になって以来、それに近い設定の作品が登場することが多くなった。
2013.2.20 作家の読書道 第134回:篠田節子さん
さまざまなテイストのエンターテインメント作品で読者を魅了しつづける篠田節子さん。宗教や音楽、科学など幅広い題材を取り上げ、丁寧な取材に基づいて世界を広げていく作家は、どのようなものを読んで育ち、どのような作品に興味を持っているのか。現代社会の食をめぐるハイテク技術と、そこに潜む怖さについて斬り込んだ新作『ブラックボックス』についてのお話も。
2013.2.20 きらら熱烈インタビュー 第93回 飛鳥井千砂さん
読者でもあり、本を届けてくださる書店員さんは、作家にとって不思議な存在。みなさんのことがいつも気になっています。
2013.2.8 空前のゾンビブーム! 死人になったほうがマシな時代!?
"ウォーカー"と呼ばれるゾンビで溢れかえったアメリカを舞台に、さまざまな人間模様を描き、全米で異例の大ヒットとなった『ウォーキング・デッド』。世界中でブームを巻き起こしているゾンビだが、その人気は日本でもとどまらない。
2013.1.24 著者インタビュー -川村元気『世界から猫が消えたなら』
30歳の郵便配達員がある日、余命わずかと宣告される。彼の前に現れた陽気な悪魔が、大切なものと引換に寿命を1日ずつ延ばすという取引を持ちかける。郵便配達員は戸惑いながらも、大切なものを消すことを決めるが-―。「告白」「悪人」「モテキ」など数々の話題作を製作してきた映画プロデューサー・川村元気さんが自身初の小説を上梓。川村さんの映画同様、多くの人の感動を呼び話題となっています。多忙の中、なぜ川村さんは小説を書くに至ったのか、そして小説に込めた思いとは。川村さんの作品作りの根底に流れる、人に対する深くて優しい目線を垣間見るようなインタビューとなりました。
2013.1.24 注目の作家・伊吹有喜 新作は「ライター時代の経験が生きた作品」
デビュー作の「風待ちの人」、続く「四十九日のレシピ」と、あたたかな読後感のある作風が魅力の作家・伊吹有喜さん。「四十九日のレシピ」は2作目にしてNHKでドラマ化され、今年映画化されるほどの話題作となりました。そんな注目の伊吹さんの新刊「なでし子物語」が出版されました。
2013.1.22 紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめする 「キノベス!2013」
紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2013」が決定しました!
2013.1.13 今まで読んだ中で一番感動した小説は?
ケータイ、スマホ、電子書籍端末などでも小説が読める時代になりました。文字だけで私たちを楽しませてくれる「小説」は最もお手軽で、しかし深みもあるエンターテインメントではないでしょうか。今までにあなたを感動させた小説はありますか?
2013.1.9 三浦しをんも参戦!異色の腐女子対談
直木賞受賞の映画化作品『まほろ駅前多田便利軒』に引き続き、『まほろ駅前番外地』のドラマが1月11日からスタート、また、2012年本屋大賞受賞作の『舟を編む』の映画公開も4月に控えている作家・三浦しをん。
2012.12.29 【文芸月評】戦後社会が失ったもの
思いやり、謙虚…「虫食い」状態 17日の野間文芸賞の授賞式で、受賞作の山田詠美『ジェントルマン』に触れた選考委員の津島佑子さん(65)のあいさつは考えさせられた。
2012.12.22 【Spot the 電撃文庫】女の子をいかにかわいく書くかに注力した『シスターサキュバスは懺悔しない』の折口良乃先生を直撃
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第62回となる今回は、『シスターサキュバスは懺悔しない』を執筆した折口良乃先生のインタビューを掲載する。
2012.12.22 命がけの旅の終着駅で待つものとは? 「放課後ライトノベル」第123回は『金星特急』にのりこめー^^
2012年の本連載も今回で最後となる。年頭に「今年はあれもやろう,これもやろう」と思っていたことが,振り返ってみると何一つできなかった気がする。長いこと旅行にも行ってないし。とはいえ,残り10日を切った今からでは行けるところは限られているし,せいぜい12月29~31日の東京ビッグサイトくらいだろう。
2012.12.21 直木賞作家インタビュー「性交渉は言葉を補うためのもの」
「吐き気がするほどの性欲を感じた」「私、賢ちゃんの身体をしょっちゅう思い出してたよ」 刺激的なフレーズが帯に並ぶ小説『火口のふたり』(河出書房新社)が話題だ。
2012.12.15 美少女破壊の次は理性溶解?トラウマホラー小説家・平山夢明ワールド映画で炸裂!
14日、若手女優たちの出演で話題のホラー映画『いま、殺りにゆきます』の公開前夜トークイベント「明日から、殺りにゆきます」が都内で行われ、原作者の平山夢明はじめお笑い芸人のBBゴロー、映画ライターのギンティ小林、劇中で犯人を演じるキャスト陣が登壇した。
2012.12.12 bestseller's interview 第45回 池井戸潤さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第45回となる今回は、新刊『七つの会議』が好評の池井戸潤さんです。
2012.11.27 市原隼人主演でドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』がドラマ化!
俳優の市原隼人が、19世紀ロシア文学を代表す文豪するヒョードル・ドストエフスキーの同名小説を原作としたフジテレビの連続ドラマ『カラマーゾフの兄弟』に出演することが27日、明らかとなった。
2012.11.17 「放課後ライトノベル」第118回は『ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記』で10年前の種子島に行ってみよう
俺はジョジョを見ないことをやめるぞ! ジョジョーッ!!
2012.11.5 毎日出版文化賞の人々:/上 赤坂真理さん/服部英雄さん
第66回毎日出版文化賞(特別協力=大日本印刷)の受賞図書5点が決まった。贈呈式は28日午後、東京・芝公園の東京プリンスホテルで。各部門の受賞者を3回にわたり紹介する。
2012.11.1 楽天が新電子ブックリーダー「kobo glo」と「kobo mini」の発表記者会見をネット生中継→終了
11月1日15時30分から、楽天が「新電子ブックリーダーに関する記者会見」を実施しました。その様子はネットで生中継されました。
2012.10.26 キャラにぞっこん ラノベの魔法
新人発掘に躍起 アニメの原作にも
2012.10.26 『ビブリア古書堂』『珈琲店タレーラン』…今"コージーミステリー"が女性に人気
無名の新人・岡崎琢磨の『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社)が40万部を突破する異例の大ヒットとなっている模様。この作品は第10回「このミステリーがすごい!」大賞で最終候補に残るも受賞には至らなかったものの、編集部推薦の"隠し玉"として発売された。
2012.10.6 【Spot the 電撃文庫】終わった世界で生きる2人の少女を描いた『世界の終わり、素晴らしき日々より』の一二三スイ先生インタビュー
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第54回となる今回は、『世界の終わり、素晴らしき日々より』を執筆した一二三(ひふみ)スイ先生のインタビューを掲載する。
2012.9.27 「ハリー・ポッター」の作者「次は子供向けの本を」 児童文学への愛着語る
「次に書くのは、子供向けの本になると思うわ」-。世界中で大ヒットした小説「ハリー・ポッター」の作者J・K・ローリングさんが、初の大人向け小説が27日に出版されるのを前に、英BBCとのインタビューにこうこたえ、児童文学への愛着を語った。
2012.9.18 【エンターテイメント小説月評】亡友のSF奇跡の合作
おそらく、運命のようなものが二人を結んでいたのだろう。伊藤計劃(けいかく)、円城塔両氏はSFの新人賞の最終候補にともに残ったことをきっかけに、同じ叢書(そうしょ)から2007年、一月(ひとつき)違いでデビュー。現代社会の矛盾を近未来エンターテインメントに投影した伊藤氏と、理系的諧謔(かいぎゃく)が純文学からも評価された円城氏は、ほどなくSF新世代の両雄として脚光を浴びた。
2012.9.10 【このライトノベルが売れて欲しい!】第23回『ボイス坂』1人の少女が刻む、意地と夢のサクセス・ストーリー。
「――だから今日ダメだったら、全部あきらめるつもりで来ました」
2012.8.20 きらら熱烈インタビュー 第87回 碧野 圭さん
書店を舞台に20代女性とアラフォー女性が仕事に奮闘する『書店ガール』で、書店員さんのファンを増やした碧野圭さん。
2012.8.19 【Spot the 電撃文庫】恋と変革のおとぎ話『スクリューマン&フェアリーロリポップス』でデビューする物草純平先生にインタビュー
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第50回となる今回は、『スクリューマン&フェアリーロリポップス』を執筆した物草純平先生のインタビューを掲載する。
2012.8.13 アウトドアを楽しむために、山や森で読みたくなる本ランキング
夏本番!すっかりアウトドア人気が定着したようにも思える昨今。日常から少し離れ、夏の思い出の1コマとして、自然の醍醐味を味わいつつ家族やカップル、友人同士でアウトドアを楽しむ人も多いだろう。
2012.8.12 ジョナサン・リス・マイヤーズ、ベストセラー小説「シャドウハンター:骨の街」映画化に出演!
テレビシドラマ「THE TUDORS ~背徳の王冠~」のヘンリー8世役が大好評だったジョナサン・リス・マイヤーズが、ベストセラー小説「シャドウハンター:骨の街」映画化に出演することがHollywood Reporterによって明らかになった。
2012.8.4 これはアウトオオオ! 「放課後ライトノベル」第103回は『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』で,言いたいことも言えない世の中を変革します
「暑い……でもあと2か月くらい我慢すれば……!」と,自ら慰めてもどうにもならないほど暑い今日この頃。もういっそ,マンホールの中にでも入って涼みたいものです。それか冷たい土の中に深く静かに沈降してみたい。
2012.8.1 【押忍!論壇女子部】第二回:「豊崎由美 × 栗原裕一郎 いつも心に太陽を ~慎太郎で巡る現代日本文学60年史~ vol.4」を突撃!
荻窪にあるライブハウス「ベルベットサン」で毎月開催されている「いつも心に太陽を ~慎太郎で巡る現代日本文学60年史」に、七夕の夜、行ってまいりました!
2012.7.31 もしこの世界に"下ネタ"がなかったら……?
下ネタなんて幼稚で下品なものだし、嫌いな人もけっこういる。じゃあ、もし失くなったとしても、誰も困らない!?
2012.7.21 約束の地"マグダラ"は遥か遠く。「放課後ライトノベル」第101回は『マグダラで眠れ』で錬金術の極意を究めるべし
どうもー,暑くてやってられない筆者です。最近は「ROBOTICS;NOTES」のやりすぎで寝不足気味なので,こんな日は仕事ほっぽり出してフラウたんの夢でも見ながらダラダラ昼寝したいですねー。などと思っていたら,筆者の携帯からダースベイダーのテーマが流れました。
2012.7.14 【Spot the 電撃文庫】「私と青春革命はじめましょう?」波乱ぶくみの青春ラブコメ『私とあなたの青春革命。』の広沢サカキ先生を直撃
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第47回となる今回は、『私とあなたの青春革命。』を執筆した広沢サカキ先生のインタビューを掲載する。
2012.7.11 女性の痛みも嫉妬も丹念に描いた『冥土めぐり』、芥川賞受賞なるか
第147回芥川賞の候補が発表され、鹿島田真希氏の『冥土めぐり』がそのひとつに選ばれました。
2012.7.7 青春は優しいだけじゃない。「放課後ライトノベル」第99回は『ふたりの距離の概算』が気になります!
気がつけば,今年もあっという間に上半期が過ぎ去ってしまい,クールが変わって新アニメの時期ですが,皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
2012.7.7 【Spot the 電撃文庫】医療行為と名のついた少し●●●なシーンが見どころ? 『朝岡ひよりのドキドキカルテ』の時田唯先生インタビュー
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第44回となる今回は、『朝岡ひよりのドキドキカルテ』を執筆した時田唯先生のインタビューを掲載する。
2012.6.23 やっぱり小学生は……。「放課後ライトノベル」第97回は『天使の3P!』で天使の歌声をプロデュースするよ!
最近,久しぶりに新作ゲームをプレイしている。PlayStation 3の「TOKYO JUNGLE」だ。事前情報からバカゲーを想像していた人もいるかもしれないが,蓋を開けてみたら,これがなかなか骨のあるアクションゲーム。「食って,生きる」を地で行く,本気のサバイバルが仮想体験できる。生き馬の目を抜く現実のサバイバル生活に疲れたら,トラかライオンあたりになって渋谷の街を舞台に大暴れしてみるのもいいだろう。
2012.6.18 秋葉原の雪 ~俳句を再考する~/日地谷=キルシュネライト・イルメラ(ベルリン自由大学文学研究大学院長)
◆世界で人気を博し続けている「俳句」 俳句は世界の多くの国において、茶道や日本庭園、能や歌舞伎などの伝統芸能とともに、日本文化を代表する存在になっているようだ。
2012.6.17 【エンターテイメント小説月評】誰かの傘になれるか
なぜあれほど心を揺さぶられ、読み終えた今も深い余韻が残るのか。中脇初枝『きみはいい子』(ポプラ社)には、著者の「祈り」が込められていたように思う。人々の幸せを懸命に願う声が、読者である自分の内なる声を呼び覚まし、やがて二つが重なる瞬間があった、と感じている。
2012.6.15 「ココロコネクト」がPSP用ゲームに。"ガシガシ動く"アニメーションで表現される,愛と青春の五角形(ペンタゴン)アドベンチャー
バンダイナムコゲームスは,PSP用ソフト「ココロコネクト ヨチランダム」を2012年内に発売する。タイトルからもすぐに分かるとおり,本作は,ライトノベルやテレビアニメで人気の「ココロコネクト」をゲーム化したもので,原作者・庵田定夏氏が完全監修したシナリオを体験できる"愛と青春の五角形(ペンタゴン)アドベンチャー"と謳われている。
2012.5.13 夢枕獏(作家) 還暦の3受賞「今でよかった」
『大江戸釣客(ちょうかく)伝』という小説を、昨年、講談社から出版したのである。
2012.5.10 電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第5回 成田良悟
『バッカーノ!』にて第9回電撃小説大賞〈金賞〉を受賞しデビュー。同作のシリーズほか『デュラララ!!』『ヴぁんぷ!』『越佐大橋』の各シリーズなど著作多数。『デュラララ!!』『バッカーノ!』はアニメ化もされ人気を博している。
2012.5.7 bestseller's interview 第40回 古川 日出男さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第40回の今回は、本日新刊『ドッグマザー』を刊行した古川日出男さんです。『ドッグマザー』は京都を舞台にした、全三部からなる長編小説ですが、第三部だけが東日本大震災の後に書かれ、実際に震災後の世界が描かれています。震災の体験は古川さんにどのような変化をもたらしたのか。そして、震災後の世界をリアルに描くために、どのような方法で小説を編み上げたのか。注目のインタビューです。
2012.5.1 きらら熱烈インタビュー 第83回 瀧羽 麻子さん
みなさんに私が書いた登場人物たちを応援していただけたらとても嬉しいです。 京都を舞台に文系女子と個性的な理系男子とのゆるやかな恋模様を描いた『左京区七夕通東入ル』で、「ダカーポ最高の本! 2010」では女子読み恋愛小説第1位に選ばれた瀧羽麻子さん。昨年、文庫化されたデビュー作『うさぎパン』も版を重ね、ファンを増やし続けている。
2012.4.21 ミニスカートの死神と4つの魂の物語。「放課後ライトノベル」第89回は『ベイビー、グッドモーニング』を紹介
もう4月も後半を迎えましたが,皆様,新生活には慣れたでしょうか?新しいクラスメイトと知り合ったり,あるいは新社会人になったりと人さまざまだと思いますが,何はともあれ,まずはゴールデンウィークまで頑張りましょう!
2012.4.8 【ラノベの車窓から】第10回 『クロス×レガリア』 【
とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」の第10回です。記念すべき第10回は、第1回で紹介したあの作品の著者の新シリーズですよ!
2012.3.24 【ラノベの車窓から】第8回 『ヘルカム!』
とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」の第8回です。2週連続の富士見ファンタジア文庫の作品ということで、なにか大いなる力が介在しているのでは……と、そんなことはありませんよ?
2012.3.23 【このライトノベルが売れて欲しい!】第3回『テルミー』
【このライトノベルが売れて欲しい!】第3回は『テルミー』 悲劇からはじまる優しい物語を堪能しよう!
2012.3.19 【このライトノベルが売れて欲しい!】第2回『期間限定いもうと。』
【このライトノベルが売れて欲しい!】第2回は『期間限定いもうと。』 とにかくダメダメな妹にニヤニヤせよ!
2012.3.2 『第5回魔法のiらんど大賞』の入賞者決定。ケータイ小説から新たな才能がデビュー
ケータイサイト『魔法のiらんど』が実施するケータイ小説コンテスト『第5回魔法のiらんど大賞』の贈呈式が、27日、都内で行われ、5人の受賞者や、『魔法のiらんど』のイメージガールをつとめる松井愛莉(さくら学院)らが登壇。入賞者たちは「まさか私が選ばれるとは…」と、それぞれ感激の表情を見せた。
2012.2.26 ライトノベル新人賞受賞者へのインタビュー 藍川竜樹さん
藍川竜樹さんのインタビュー 2011年度 コバルト・ロマン大賞受賞
2012.2.17 "9.11文学の金字塔"が映画化『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
今週は、求めるものを手に入れるため行動する主人公の体験を通じて、人生の意味を考える契機を観客にもたらしてくれる話題の新作映画2本を紹介したい。
2012.2.10 電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第2回 和ヶ原聡司
『はたらく魔王さま!』にて第17回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞しデビュー。現在は電撃文庫にて『はたらく魔王さま!』の続刊を展開中。また、同作品のコミックが月刊コミック電撃大王にて好評連載中。
2012.2.10 【第2回:ラノベの車窓から】わたしと男子と思春期妄想の彼女たち
とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」も無事2回目を迎えることができました。
2012.1.14 【Spot the 電撃文庫】"愛はお金で買えますか?"をテーマに誠実な少年と人間不信なお嬢様を描く『金は彼女の回りもの』の時田唯先生を直撃!
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第20回となる今回は、『金は彼女の回りもの』の作者・時田唯先生のインタビューを掲載する。
2011.11.25 石田衣良インタビュー
『娼年』というタイトルから始まったストーリー ――『娼年(しょうねん)』を執筆されたのが10年前、それから7年を経て、3年前に続編『逝年(せいねん)』が発表されました。どちらもタイトルが印象的ですね。
2011.11.1 bestseller's interview 第34回 仁木 英之さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第34回の今回は、著書『海遊記』を刊行した、仁木英之さんです。『海遊記』は、天竺を目指す仏教徒・義浄を描いた冒険小説。日本では、天竺へ行った僧といえば"三蔵法師"ですが、 それとほぼ同じ時代に天竺を目指した義浄という僧は一体どのような人物だったのでしょうか。作品の成り立ちや、仏教について、仁木さんの読書歴まで、広くお話を伺いました。
2011.11.1 作家・イラストレーターインタビュー 第97回 餅月望さん
Q.こんにちは! 新シリーズ登場とともにこのコーナーに登場して下さることが、もはや定番化したような気がします。 待望の新作『ある朝、ヒーローの妹ができまして。』が今月発売する餅月望さんです。 まずはご挨拶をお願いいたします。
2011.10.27 著者インタビュー - 川上未映子さん『すべて真夜中の恋人たち』
2008年『乳と卵』で芥川賞を受賞し、衝撃の文壇デビューを飾った川上未映子が自身初の長編恋愛小説を上梓。――フリーの校閲者である34歳の冬子は、趣味も恋愛経験もほとんどなく淡々と人生を過ごしてきた。だがある日、カルチャーセンターで初老の男性・三束(みつつか)と知り合ったことによって少しずつ冬子の中の何かが変わっていく…。 「恋愛はずっと書きたかったテーマ」と語る川上さんが描いた、儚くて純粋な恋の光。作品と同じく、川上さんとのお話はゆらゆらと独特の世界観に身をゆだねる独特の心地よさ。恋愛や人生に思いをはせる秋の夜長にぴったりの優しい作品、どうぞご堪能ください。
2011.10.1 bestseller's interview 第32回 乾 ルカさん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第32回の今回は、新刊『四龍海城』を刊行した乾ルカさんです。 一学期最後の日、自宅の近くの海に建つ奇妙な塔に迷い込んだ主人公の中学生・健太郎。そこで出会った同年代の少年・貴希との交流と、塔から脱出するための「出城料」を探る冒険を描いた本作は、どのようにして生まれたのでしょうか。
2011.8.1 きらら著者インタビュー 森 絵都さん『この女』
書き進めていくうちに話が濃度を増していく感じで、その濃度の中で書いていると普通のことのように思えた。 一人の青年が残した小説。それはある女の半生と、そして書き手自身の人生を垣間見せる内容だった。森絵都さんの新作『この女』は、阪神・淡路大震災前夜にめぐり合った男女の濃密な生を描ききる。小説内小説という設定、1994年という舞台。さまざまな試みが施された本書の出発点はどこにあったのだろう。
2011.6.18 あの人気ゲームや有名サイトが実名で登場! 「放課後ライトノベル」第46回は『僕と彼女のゲーム戦争』で目指せ一流ゲーマー
幼いころ,筆者の家にはテレビゲーム機がなかったので,友人の家でファミコンをプレイするのは短くも実に幸福なひとときだった。その際によくやっていたゲームが「ロックマン3」。ただでさえ難しいのに自宅でプレイできないとあってなかなか上達しなかったが,まだ純粋だった宇佐見少年はそれでも夢中になってプレイしたものだ。読者の中にも,2コンを使った大ジャンプ技や無敵技を懐かしく思う人は多いのではなかろうか。
2011.5.27 ラノベ質問状 : 「ロウきゅーぶ!」 失いかけた熱い気持ちを 少女たちの成長譚
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は小学校の女子バスケ部の臨時コーチを務めることになってしまった主人公と部員たちの触れ合いを描いたコメディー「ロウきゅーぶ!」(蒼山サグ著、てぃんくる画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の和田敦さんに作品の魅力を聞きました。
2011.4.15 ラノベ質問状 : 「ゴールデンタイム」 著者が"仕事頑張る"誓い
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は"自称いろいろ完璧なお嬢さま"のヒロインに振り回される大学生活を描いたラブコメディー「ゴールデンタイム」(竹宮ゆゆこ著、駒都えーじ画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の湯浅隆明さんに作品の魅力を聞きました。
2011.4.1 ラノベ質問状 : 「乃木坂春香の秘密」 シリーズもいよいよ佳境 ほっこりとした気持ちに
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、完璧なお嬢様のヒロインと、ひょんなことから彼女の秘密を知ってしまった主人公のラブコメディー「乃木坂春香の秘密」(五十嵐雄策著、しゃあ画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の和田敦さんに作品の魅力を聞きました。
2011.2.1 bestseller's interview 第29回 平山 夢明さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。 第29回の今回は、長編『ダイナー』で第28回日本冒険小説協会大賞と第13回大藪春彦賞をW受賞した平山夢明さんです。 圧倒的筆力で書かれた受賞作『ダイナー』は、ストーリーの面白さはもちろん、そのスタイリッシュさと生々しさの同居した作品世界全体で読者を惹きつけるエンターテイメント小説の傑作。 今回は、この作品の舞台裏を平山さんにお聞きしました。
2011.2.1 きらら熱烈インタビュー 第68回 奥泉 光さん
自分が書いて面白いものではなく、自分が読んで面白いものを書きたい。 昨年、音楽家・シューマンを題材にしたミステリ『シューマンの指』を上梓し話題を集めた奥泉光さん。
現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
- 間零(2)
- 村上春樹(9)
- 京極夏彦(12)
- 林真理子(5)
- 森見登美彦(8)
- 西尾維新(6)
- 筒井康隆(7)
- 川上未映子(6)
- 大江健三郎(5)
- 細雪(1)
- 志茂田景樹(1)
- 小田雅久仁(2)
- 森博嗣(1)
- 朝井リョウ(3)
- 安部公房(1)
- 松本清張(1)
- 誉田哲也(1)
- 瀬戸内寂聴(3)
- 原田マハ(6)
- 伊藤計劃(2)
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
現在話題の賞ランキング
最新小説ニュース
(外部リンク)
- 【今週はこれを読め! SF編】江戸川乱歩をドストエフスキーへ還流する、文学的メビウスの環
- 【今週はこれを読め! ミステリー編】抜群におもしろいジェローム・K・ジェロームの幻想奇譚短篇集『骸骨』
- 【今週はこれを読め! エンタメ編】勇気づけられる連作短編集〜桂望実『終活の準備はお済みですか?』
- 【今週はこれを読め! SF編】知性を発展させる蜘蛛たちと軌道上の狂える神
- 【今週はこれを読め! ミステリー編】魅力的な主人公コンビが誕生!〜マイケル・ロボサム『天使と嘘』
- 【今週はこれを読め! エンタメ編】望んで行動したヴィヴィアンの人生〜『女たちのニューヨーク』
- 【今週はこれを読め! SF編】つぎつぎに立ちはだかる困難を超えて火星へ
- 作家の読書道 第231回:佐藤究さん
- 【今週はこれを読め! ミステリー編】ヴァランダー・シリーズ最後の書『手/ヴァランダーの世界』
- 児童文学作家の那須正幹さん死去