押川 國秋(おしかわ くにあき、1930年4月24日 - 2025年10月14日)は、日本の脚本家、小説家。
宮崎県児湯郡川南町出身。高鍋高等学校、中央大学法学部卒。
元々脚本家という仕事をよく知らず、漠然と小説家を志していたことはあったが、大学生時代に野田高梧の『シナリオ構造論』を読んだことがきっかけで脚本家を志す。
本人は人間の問題として安楽死に興味があった。24歳の時に亡くなった父親が「もし俺が倒れて半身不随になったり口が利けなくなったら、殺してくれ」と良く言っていたということで、この自身の体験を結び合わせて書いた『罪』という作品で日本新人シナリオコンクールにて佳作入選。
1959年、佐久間良子主演東映映画『ふたりの休日』で脚本家デビュー、東映脚本課入り。その後フリーで映画やテレビドラマの脚本を多く書く。1999年に「十手人」で第10回時代小説大賞を受賞。
プロ野球は巨人ファンだと話していたことがある。
2025年10月14日午後8時頃、埼玉県さいたま市内の病院で死去。1930|4|24|2025|10|14。
from wikipedia(名前を用いての自動収集のため、別人の場合もあることをご了承ください)