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ふたたびに関連する小説ニュースまとめ

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ふたたび ニュース検索結果

2021.2.17  【今週はこれを読め! SF編】夏への扉はなくても、猫がいればあたたかい

芝村裕吏『統計外事態』(ハヤカワ文庫JA)

2020.9.8  【今週はこれを読め! SF編】迷路を進むと〈薄暮〉が追いかけてくる。歴史も人生も。

映画化された超大作『クラウド・アトラス』で知られるデイヴィッド・ミッチェルが、2014年に発表した長篇。世界幻想文学大賞を受賞した。

2020.6.16  【今週はこれを読め! SF編】機械論的な時間ループではなく、記憶と歴史の物語

これは、ひとりの女性の人生、第二次大戦を挟んだ激動の歴史、そして、なにより「記憶の物語」だ。外形的には時間ループSFとも言えるが、そう称されるおおよその小説が依拠している機械論的時間観とは一線を画す。

2020.6.9  【今週はこれを読め! SF編】前作から大きくスケールアップ、映像的表現の迫力

希代のストーリーテラー、マイクル・クライトンの疫病SF『アンドロメダ病原体』の続篇。宇宙由来の菌株(ただし生物的存在ではなく自己展開する「因子」と呼ぶのがふさわしい機序を示す)が、ふたたび人類を脅かす。

2019.12.24  【今週はこれを読め! SF編】寄稿者の持ち味が十二分に発揮されたオリジナル・アンソロジー

創元SF短編賞出身作家を中心に編まれたオリジナル・アンソロジー《Genesis》の第二巻。第一巻『一万年の午後』(http://www.webdoku.jp/newshz/maki/2019/01/08/144902.html)と同様、ホームグラウンドだけに、寄稿者それぞれが自分の持ち味をのびのびと発揮している。

2019.10.15  【今週はこれを読め! SF編】異常な光景の描写と巧みなストーリーの背後に、アメリカの歪みや傷を映しだす

四つの中篇を収録した作品集。空想的要素の度合いとその扱いは、作品ごとに違っている。

2019.10.8  【今週はこれを読め! SF編】著者初の短篇集。文化と歴史への洞察と、卓越した構成力、語りの技巧。

小川哲はハヤカワSFコンテストに投じた『ユートロニカのこちら側』で大賞を射止めてデビュー、受賞後第一作となる『ゲームの王国』で日本SF大賞と山本周五郎賞を受賞。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。現代社会がはらむ諸問題への怜悧な眼差しと、複線的なストーリーを緊密に束ねる卓越した構成力は、舌を巻くばかりだ。

2019.5.21  【今週はこれを読め! SF編】美のユートピアで繰り広げられる人間模様

『永遠の森 博物館惑星』の十九年ぶりの続篇。

2019.4.12  現役大学生とは思えない堂々の書きっぷり――小説すばる新人賞受賞作『闇夜の底で踊れ』著者インタビュー

35歳、無職、パチンコ依存。その日暮らしの無為な生活を送る元極道の男が、ソープ嬢に恋をしたことがきっかけで、ふたたび闇社会の混沌へと飲み込まれてゆく——。

2019.4.2  【今週はこれを読め! SF編】いつか卑徒(ひと)になる日まで

酉島伝法のデビュー作「皆勤の徒」は衝撃だった。同作を巻頭に収めた同題の連作集は、第三十四回日本SF大賞を射止めた。選考委員ほぼ全員が一致しての受賞決定である。また、〈本の雑誌〉で二〇一五年におこなった「21世紀SFベスト100」(選者は鏡明、大森望、牧眞司)でも堂々の第一位に選出された。まさに怪物的作品といえよう。

2019.3.19  【今週はこれを読め! SF編】加藤清正や恐竜も復活、愛のありかたを描く感動作

映画化されたヒット作『黄泉がえり』の続篇。前作同様、死者がつぎつぎと生き返る"黄泉がえり"の顛末を描く。

2019.3.12  【今週はこれを読め! SF編】宇宙共通の原理としての進化

『天冥の標』がついに完結した。十巻構成だが、数冊がかりの巻もあるので本の数でいえば、全十七冊。足かけ十年にわたる執筆で、物語としては二十一世紀から二十九世紀までわたる長大な宇宙未来史となる。

2019.2.12  【今週はこれを読め! SF編】幻想への航海、宙づりのままに残る謎

カール・エドワード・ワグナーが「LSDでぶっとんだメルヴィルが書いた『宝島』」と評した奇書である。ただし、表面的な筋を追うぶんには、ストレートな海洋幻想譚にすぎない。重要なのは、物語の向こう側にある何かだ。

2018.12.11  【今週はこれを読め! SF編】食べ飽きない語り口の妙、滋味ゆたかな物語

清朝の中国江南地方を舞台とした美食ファンタジイ。食の描写は、性愛や感情の描写と同様、ごてごてと修辞を盛ればよいというものではなく、細部を際立たせようとすれば全体がぼやけてだいなしになる。勝山海百合はそこらへんが絶妙なのだ。

2017.5.6  村上春樹さんは2時間のトークイベントで何を語ったのか?【WEBメディア単独取材ロングver.】

4月27日、新宿サザンシアターにて村上春樹さん13年ぶりとなるトークイベントが開催された。

2017.2.22  第23回電撃小説大賞受賞作『君は月夜に光り輝く』『キネマ探偵カレイドミステリー』が2月25日発売

2016年10月に受賞作品を発表した小説公募新人賞"第23回電撃小説大賞"の《大賞》受賞作『君は月夜に光り輝く』と、《メディアワークス文庫賞》受賞作『キネマ探偵カレイドミステリー』が2月25日にメディアワークス文庫より発売されます。

2017.2.21  【今週はこれを読め! SF編】計画すべきことが計画しつくされた宇宙で自由意志は可能か?

ピーター・ワッツが2006年に発表した『ブラインドサイト』は、人類とはまったく異なる知性との遭遇を扱ったサスペンスに満ちたファースト・コンタクトSFにして、多種多様なポストヒューマンのヴィジョンを内包した意欲作だった。

2017.1.28  サスペンス×年の差恋愛要素に期待の声! 大沢在昌『冬芽の人』が鈴木京香、瀬戸康史でドラマ化

直木賞作家・大沢在昌の傑作サスペンス小説『冬芽の人』が2017年春にドラマ化される。

2017.1.17  【今週はこれを読め! SF編】イカロス、キリスト、そしてデヴィッド・ボウイ

デヴィッド・ボウイ主演映画の原作で、小説じたいは1963年が初刊、映画は76年の製作。

2016.8.16  【今週はこれを読め! SF編】FはフィメールのF、フジ隊員のF

1960年前後生まれのSF読者はたいてい夢中になって『ウルトラマン』を観ていたくちで、かくいうぼくも怪獣や星人の名前くらいはスラスラ出てくる。

2016.7.5  【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?

中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。

2016.5.4  【今週はこれを読め! SF編】疑似科学を支点に、人間性が揺れ世界が軋む

宮内悠介の連作《疑似科学》シリーズが一冊にまとまった。扱われる「題材」はさまざまだが。それぞれの疑似科学は積極的な否定も肯定もされず、その渦中や周囲でおこるできごとのうちに人間性の軋みや哀しみ、不可解な感情や感覚が描きだされる。

2016.3.15  【今週はこれを読め! SF編】青春時代のヴァーリイ、老いて読むヴァーリイ

《八世界》シリーズの全短篇を集めた日本オリジナル作品集の二冊目で、六篇を収録。一冊目の『汝、コンピューターの夢』は以前に紹介した。

2016.2.9  【今週はこれを読め! SF編】ねじれた宇宙外交事情を背景としたウルトラマンの闘い

昨夏に刊行されたウルトラ怪獣アンソロジー『多々良島ふたたび』に続く、円谷プロ×早川書房の公式コラボ企画の第二弾。こんかいは書き下ろし長篇だ。

2016.1.21  『セブンサーガ ~七つの大罪 赤き竜は憤怒に燃えて~』は七つの大罪を巡る王道ファンタジー!!

和泉弐式先生が執筆する電撃文庫『セブンサーガ ~七つの大罪 赤き竜は憤怒に燃えて~』の紹介記事をお届けします。

2016.1.21  作家の読書道 第168回:早見和真さん

デビュー作『ひゃくはち』がいきなり映画化されて注目を浴び、さらに昨年は『イノセント・デイズ』で日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門を受賞、最新作『95』も注目される早見和真さん。高校時代は名門野球部で練習に励んでいた少年が、なぜ作家を志すことになったのか、またそのデビューの意外な経緯とは? ご自身の本棚の"一軍"に並んでいる愛読とは? 波瀾万丈の来し方と読書が交錯します。

2015.10.27  【今週はこれを読め! SF編】自足した孤独の《八世界》、いまヴァーリイの眼で世界を見る

ジョン・ヴァーリイは1970年代半ばにアメリカSF界に華々しく登場し、あまりタイムラグなく日本へも紹介された。

2015.9.1  【今週はこれを読め! SF編】藤井太洋が見つめるテロ多発の地平、長谷敏司が描く虚栄の英雄伝説

伊藤計劃は『虐殺器官』『ハーモニー』の二長篇で日本SFにエポックを画し、これからアニメ化も控えている、いまなお旬の作家だ。

2015.6.23  【今週はこれを読め! SF編】イーガンに先駆けて自由意志を主題化した傑作「仮面(マスク)」を含むベスト選

『ソラリス』の文庫化、『泰平ヨンの未来学会議』改訳につづき、ファン待望の一冊が出版された。欣快! 

2015.5.7  小説とラノベを分けるのはナンセンス!? 人気の「キャラ文芸」とは何か?【識者解説】

「ライト文芸」「キャラ文芸」と呼ばれるエンタメ小説のレーベルが次々と創刊されている。これは「ライトノベル」や一般文芸のエンタメ小説といったいどこが違うのか? そんな基本的なことから、このジャンルが注目されている理由、今後の展開についてまで、『ライトノベルから見た少女/少年小説史』の著者で辰巳出版が2月に創刊したライト文芸レーベル「T-LINEノベルズ」の監修も務める大橋崇行さんに聞いた。

2015.4.24  結婚詐欺、アイドル詐欺…町内に蔓延る悪を退治! ドラマ『三匹のおっさん』が帰ってきた!

4月24日(金)からテレビ東京にて放送がスタートする、金曜8時のドラマ『三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~』。

2015.2.12  飯嶋和一さん、隠岐が舞台の歴史小説「狗賓童子の島」刊行

重厚な歴史小説で多くのファンを得てきた飯嶋和一さん(62)の『狗賓ぐひん童子の島』(小学館)は、幕末期の隠岐を舞台にした6年ぶりの長編だ。

2015.1.3  (漱石 三四郎ふたたび)この年になって時代を脱却したね 金子兜太×ドナルド・キーン

俳人の金子兜太さん(95)と、日本文学研究者のドナルド・キーンさん(92)。ともに太平洋戦争を経験し、戦後は日本の文学に刺激を与えてきた。今年は戦後70年。漱石をはじめとする文学について、そして戦争について、語り合った。

2014.11.19  (漱石 三四郎ふたたび)漱石は転換期の文学 駐日豪大使が魅力を語る

『こころ』に続き、106年ぶりに『三四郎』が再連載されている夏目漱石。

2014.10.14  【今週はこれを読め! SF編】ショートショートの「新星」早くも2冊目! 多彩なスタイルと独特の感性

田丸雅智といえば、この春に刊行された最初の著作『夢巻』(出版芸術社)で一躍ひのき舞台へ躍りでた俊英。

2014.8.27  夏目漱石や志賀直哉もハマっていた!? 近代日本のアイドル史に迫る

明治、大正、昭和、平成と、時代は続きながらも移り変わっている。

2014.8.20  20世紀のエンタメ選集…人気作家が編集委員

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.8.19  北方謙三さんらが編集委員…エンタメ選集刊行へ

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.7.26  6氏、受賞に喜び 山之口貘賞・新報児童文学賞を贈呈

琉球新報社主催の第37回山之口貘賞と第26回琉球新報児童文学賞の贈呈式が25日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで行われた。

2014.4.22  【今週はこれを読め! SF編】数奇な6つの運命が結びつくとき、超広大世界の起源を解く旅がはじまる

ロラン・ジュヌフォールはフランスの現役SF作家。かの地のSFというと、ぼくあたりの世代はかつてのサンリオSF文庫(ミシェル・ジュリやフィリップ・キュルヴァルなど)、それより少し前に邦訳されたレジス・メサック(牧神社から全3巻の全集が出ていた)など、異端文学的な濃密文学空間の印象がまずあるのだが、本書はそれとはまったく別の系統だ。

2014.4.19  「破婚なら棄てて」太宰治の結婚誓約書、46年ぶり公開

作家・太宰治(1909~48)が石原美知子と結婚する際に井伏鱒二に宛てた「結婚誓約書」が19日、46年ぶりに公開された。

2013.10.21  【書評】『動員時代――海へ』『イエス・キリストの生涯』 小川国夫著

評・角田光代(作家) 何によって死ぬべきか

2013.9.15  百田尚樹×稲盛和夫対談「戦後の復興を支えた男たちの生き方を、とにかく今の日本に知らせたい」

いま最も書店員の支持を集めている作家、百田尚樹。今年の4月には『モンスター』が映画化。文庫の発行部数が300万部を突破した『永遠の0』も映画化され、年末に公開を控えている。また『海賊とよばれた男』は2013年本屋大賞を受賞した。

2013.9.6  渡辺淳一さん 「不能」の戸惑い

新作「愛ふたたび」 「みんなに考えてもらいたい」

2013.8.21  〝老年の性の葛藤〟実感込めて 渡辺淳一さん新刊「愛ふたたび」

医療の進歩で健康寿命がのびたことで、高齢者の性生活の悩みは切実さを増している。

2013.8.12  文学と金銭 新たな関係へ

山本芳明・学習院大教授 文学と金銭。一見、遠い両者の関係を追いかけて、気がつくと十六年がたっていた。このほど『カネと文学 日本近代文学の経済史』(新潮選書)を上梓(じょうし)して、ようやく肩の荷が下りた。

2013.8.2  著作権による保護は本を普及させず逆に「消失」させている

著作権法は、作者の権利を保護し文化の発展を促進させることを目的としています(著作権法第1条)。この理念は世界各国の著作権法でも同じです。

2013.6.28  昨年の興奮ふたたび。夏の生書評バトルが開催決定!本を読んでCM出演を目指そう!

昨今「ビブリオバトル」など本の書評バトルが人気を集めているが、この夏、本好きなら大興奮間違いなしの大型イベントが開催される。

2013.4.26  村上春樹の小説に学ぶ!「恋に効く名セリフ」3つ

発売7日目で100万部を突破するなど、なにかと話題の村上春樹さんの小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、もう読まれた方もいるかもしれませんね。ネット上には続々とレビューが投稿されていますが、最近の長編作品よりも、『国境の南、太陽の西』などに近い、ノスタルジックな中編小説と言うコメントが目に付きます。

2013.4.12  あの伝説の農民が、28年の時を経てライトノベルになる?【動画あり】

一二三書房のノベルレーベル"桜ノ杜ぶんこ"は、本日2013年4月12日「あの伝説の農民のノベル化」という謎のティザーサイトをオープンした。

2013.2.14  読書量が急増 電子書籍がかなえてくれるシニアの夢

「シニア向けの便利な道具があると聞いたが、どこで入手できるのかわからない」「年をとった親のために、バリアフリー商品を買いたいのだが」――。最近、そんな悩みをよく聞く。

2012.12.20  きらら著者インタビュー 宮下奈都さん『終わらない歌』

宮下奈都さん『終わらない歌』 玲と千夏が一緒に歌う場面は、二人にとっても確かに喜びの瞬間だったと思う。あの場面を書けたことに、自分もすごく満足しています。

2012.12.11  国立で乱歩の文学世界表現する人形写真展-堀りごたつある民家ギャラリーで

国立駅近くの木造民家を改装した「ギャラリービブリオ」(国立市中1、TEL 042-511-4368)で現在、石塚公昭さんによる人形写真展「夜の夢こそまこと、ふたたび - 江戸川乱歩2012冬」が開催されている。

2012.12.11  2012年、今年最も読み応えがあった小説 TOP50発表!

本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』の「BOOK OF THE YEAR 2012」が今年も発表された。"今年最も読み応えがあった本"をダ・ヴィンチ読者、書店員、文筆家など、本好き4625名の声が詰まった年末恒例のブックランキングだ。

2012.12.5  本の目利き4625人が選んだ ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2012」発表!

12月6日(木)に発売のダ・ヴィンチ1月号では、毎年恒例となる「BOOK OF THE YEAR 2012」特集にて「今年最も読み応えがあった本」のランキングを発表。

2012.11.20  きらら著者インタビュー 片山恭一さん『愛について、なお語るべきこと』

作中の人物だからこそ口にできる言葉が出てくる。それが小説を書いている面白さですね。 

2012.10.18  京極夏彦氏の一言が「プロジェクト」という発想を生んだ

「プロジェクト・アマテラス」その1

2012.8.20  とまみん文学賞表彰式

苫小牧民報社が主催する第21回とまみん文学賞の表彰式が18日、苫小牧の本社で行われ、受賞者一人ひとりにクリスタル杯と副賞が贈られた。

2012.8.16  21世紀版「時をかける少女」!? 筒井康隆がラノベデビュー

筒井康隆といえば、説明するまでもない文学界の巨匠。『時をかける少女』や『七瀬ふたたび』、『日本以外全部沈没』など、数々の名作が繰り返し映像化されるなど、その人気は今なお現在進行形だ。そんな筒井が次に挑むのは、ライトノベル。読者も作者も若いことで知られるライトノベル業界で、77歳の筒井はどんな作品を見せてくれるのか?

2012.8.12  米作家協会、グーグルに20億ドルの損害賠償請求へ – 書籍の電子化で

グーグルが、米国の大学図書館が所蔵する270万冊におよぶ書籍を著作権者の許可無くスキャン・デジタル化したことに対し、米作家協会から最大で20億ドルもの支払いを要求されるかもしれない。もしこの金額が認められると、著作権侵害関連では歴史上最も高い賠償額となる。グーグルは「書籍は読まれるために存在」すると主張し、反論している。

2012.7.29  【書評】『武曲』藤沢周著

業抱えた2人の運命が交差 求道という言葉がある。ひたすらに、その「道」を追い求めること。だが「道」にも色々ある。たとえば武道。武道の道は険しく、厳しい。中でも剣の道、剣道は一際(ひときわ)だ。しかし「道」は武道だけではない。たとえばラップと呼ばれる音楽にだって「道」はあり、求道者はいる。

2012.6.7  「2012年上半期BOOK OF THE YEAR」小説部門第1位は?

『ダ・ヴィンチ』7月号では、2012年上半期BOOK OF THE YEAR(※)をジャンル別に発表。小説部門の第1位に輝いたのは、日本ラブストーリー大賞出身の原田マハの新境地ともいえる美術小説『楽園のカンヴァス』(原田は本作で第25回山本周五郎賞も受賞)。

2012.5.14  本屋大賞『舟を編む』が50万部突破 いま売れている本ランキング

「2012年本屋大賞」を受賞した三浦しをんの『舟を編む』が50万部を突破した。歴代の「本屋大賞」を受賞した作品も受賞後は部数が伸びベストセラーとなっており、『舟を編む』も後に続いたようだ。

2012.4.18  作家の読書道 第124回:白石一文さん

今我々が生きているこの世界の実像とは一体どんなものなのか。政治経済から恋愛まで、小説を通してさまざまな問いかけを投げかけている直木賞作家、白石一文さん。彼に影響を与えた本とは何か。直木賞作家であり無類の本好きだった父親・白石一郎氏の思い出や、文藝春秋の編集者だった頃のエピソードを交え、その膨大な読書体験のなかから、特に大事な本について語ってくださいました。

2012.4.13  「おっさん好き」有川浩が新著に込めた想い

いま、おじさんがかっこいい。作家、有川浩の『三匹のおっさん ふたたび』(文芸春秋)は、還暦をすぎた3人のおじさんが、ご近所トラブルを解決していく。2009年に単行本で出た『三匹のおっさん』(文春文庫)の続編だ。

2010.10.27  作家の読書道 第108回:乾ルカさん

今年は単行本を3冊も上梓し、『あの日にかえりたい』が直木賞の候補にもなった乾ルカさん。グロテスクな描写がありながらも、ユーモアや哀しみを潜ませて、最後にはぐっと心に迫る着地点を描き出すその筆力の源はどこに…。と思ったら、敬愛する漫画があったりゲーマーだったりと、意外な面がたっぷり。大好きな作品についてとともに、作家デビューするまでの道のりも語ってくださいました。

2010.9.28  映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」公開記念インタビュー 米澤穂信の本棚

2010年10月16日に公開される映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」の原作者でもあり、「さよなら妖精」や「小市民」シリーズなどミステリーファンを唸らせる作品を多く手がけ、「このミステリーがすごい!」第1位(2010年/作家別)に輝いた、ブクログでも大人気な推理作家・米澤穂信さんに、好きな本や最近気に入った映画や漫画についてお聞きしました。

2010.3.23  作家の読書道 第100回:本谷有希子さん

演劇界で活躍する一方、人間の可笑しみと哀しみのつまった小説作品でも高く評価されている本谷有希子さん。フィールドをクロスオーバーさせて活躍する才人は、一体どんな本に触れてきたのか? そのバックグラウンドも気になるところです。自意識と向きあう一人の女の子の成長&読書物語をごらんください。

2009.9.29  GA文庫:新人情報局; 「ノブレス・オブリージュ ~茅森楠葉の覚悟~」の小松遊木さんに聞く! INDEX

受賞者インタビュー 第十六回 10月15日発売「ノブレス・オブリージュ ~茅森楠葉の覚悟~」 著者:小松遊木さん インタビュー

2006.6.1  著者インタビュー - 凪沢了さん『ジーンズをはいた女神たち』

--11人の女性が登場しますが、たぶんほとんどの読者は、その中の誰かに、ピーンと、自分と同じような感情を投影できるようになっているんだなぁと思いました。

2005.11.25  作家の読書道:第49回 島本理生

若い世代の、壊れそうなくらいの切ない思いを、確かな文章で綴る島本理生さん。まだ22歳ながら、今や人気作家の一人。中学生の時にすでに雑誌で文才を認められていた彼女は、やはり幼い頃から本好きの少女だったようです。ずっと作家になることを意識していた女の子の読書歴とは?

2005.7.1  インタビュー 作家「島本理生」

二月下旬、初の書き下ろし長編『ナラタージュ』を発表した。ナラタージュとは、映画などで、主人公が回想の形で過去の出来事を物語ることだ。

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