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ピースに関連する小説ニュースまとめ

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ピース ニュース検索結果

2021.6.18  【今週はこれを読め! ミステリー編】疾風怒濤のホラー西部劇『死人街道』

神を激しく憎みながらその憎悪の対象に祈りを捧げる以外の生き方を知らない男。

2021.6.10  【今週はこれを読め! ミステリー編】ブロック編のアート・アンソロジー『短編回廊』

美しき罠、あるいは牢獄の展覧会と言うべきか。

2021.5.19  【今週はこれを読め! SF編】登場人物たちが暮らす秘密の図書館、書き換えられる初版本

犯罪小説、ホラー、ファンタジイと幅広く活躍するジョン・コナリーの短篇集。大部な原書Night Music: Nocturnes Volume 2から、書物や物語を題材とした四篇を選んでの邦訳だ。

2021.5.6  【今週はこれを読め! ミステリー編】7つの作中作が登場する曲者小説『第八の探偵』

何をしてくるかわからない曲者はミステリーの世界では大歓迎なのだ。

2020.11.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】お誕生会をめぐる短編集〜古内一絵『お誕生会クロニクル』

何歳になっても誕生日はうれしい。それはその通りとして、私はずっと8月下旬の自分の誕生日が好きではなかった。①夏が苦手②夏休みの宿題が終わっていないと焦り始める時期なので、心から楽しめない③8月には原爆の日や終戦の日などがあるので、大っぴらに喜ぶのはためらわれる...といった感じ。誕生会そのものの思い出としては、幼稚園で催された会が7・8月合同だったうえに、おやつがぶどう(デラウエア)一房だけだったことも心のしこりとなっている(他の月はカップケーキとかクッキーとかチョコレートとかだった)。

2020.8.31  【今週はこれを読め! ミステリー編】鼻つまみものの刑事の危険な小説『笑う死体』

探偵は信用できないが、謎解きのためには作者を信頼するしかない。

2019.8.9  【今週はこれを読め! ミステリー編】『イヴリン嬢は七回殺される』に引き込まれる!

アドヴェンチャー・ゲームが好きな人は絶対にはまる。

2019.7.16  ピース又吉の恋愛小説『劇場』が映画化 主演・山崎賢人、ヒロイン・松岡茉優の同い年コンビ

長編デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の受賞後第1作となる小説『劇場』が、映画化されることが決定し、松竹とアニプレックスの共同配信で公開。行定勲監督がメガホンを取り、主演は山崎賢人(24)、ヒロインは松岡茉優(24)の"同い年コンビ"が務めることが発表された。

2019.4.23  第16回 坊っちゃん文学賞 作品募集開始 ショートショートの文学賞にリニューアル 審査員に田丸雅智さん、大原さやかさん、山戸結希さんが決定!

株式会社パシフィックボイスはこのたび、「松山市 - 第16回 坊っちゃん文学賞」の運営業務を受託し、4月23日より短編小説の公募を開始いたします。  「坊っちゃん文学賞」は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちゃん』に描かれた街という、松山市の豊かな文化的土壌をいかして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設しました。

2019.2.12  【今週はこれを読め! SF編】幻想への航海、宙づりのままに残る謎

カール・エドワード・ワグナーが「LSDでぶっとんだメルヴィルが書いた『宝島』」と評した奇書である。ただし、表面的な筋を追うぶんには、ストレートな海洋幻想譚にすぎない。重要なのは、物語の向こう側にある何かだ。

2019.1.8  【今週はこれを読め! SF編】日本SFの新しいプラットホーム、ここから始まる。

SF出版では海外SF紹介から出発した東京創元社だが、2007年に日本SFの名作再刊に手を染め、2010年以降は創元SF短編賞(募集は前年から)によって次々と新しい才能を発掘してきた。いまや新鮮な日本SFの最重要供給源である。

2018.12.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】黒人テキサス・レンジャーの闘い『ブルーバード、ブルーバード』

朝から嫌なことがあり、感情を抑えるのに苦労しながら一日を過ごした。

2018.12.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】いつかの私たちのことを描くアリス・マンロー『ピアノ・レッスン』

人生にはさまざまな瞬間がある。"これはめったにない経験でいつまでも覚えているだろう"と思うような瞬間はたまにある(子どもを出産したときや親を亡くしたときなど)。また、記憶に残るか残らないかなどということを考えもしないような、ただ過ぎていくように思われるだけの瞬間(人生は概ねこれの積み重ねであろう)。

2018.12.11  入場料1500円の本屋 検索機なし、50音順に並べず

東京・六本木の青山ブックセンターの跡地で11日、入場料1500円を支払う書店「文喫(ぶんきつ)」が開店した。出版不況のなか、本の販売以外の新たなビジネスモデルを探ろうと入場料制を導入。付加価値のある空間を目指すという。

2018.9.4  【今週はこれを読め! SF編】記憶は誰のもの? 意識はどこから? 迫真の近未来ノワール

近未来、脳内の記憶を、特定の切手サイズの素子に、保存・再生する技術が確立されていた。映像や音声だけでなく、味覚・嗅覚・触覚、さらには原体験者の当時の感情までも生々しく味わうことができるのだ。これを利用した擬憶体験(リメメント)は、新しいエンターテイメントとして浸透する。そのコンテンツ(MEMと呼ばれる)である原体験を提供する演者が、憶え手(メメンター)だ。主人公の宵野深菜(しょうのみな)もそのひとり。

2018.7.21  【今週はこれを読め! ミステリー編】痴話喧嘩から始まるどんでん返し『ブルックリンの少女』

喧嘩して恋人に投げつけた言葉がひどい結果を産んでしまう。

2018.7.6  【今週はこれを読め! ミステリー編】正義の探偵小説にして相棒小説『IQ』登場!

これは探偵という祈りについて書かれた小説だ。

2018.5.25  中毒性にハマる人続出!? 初心者でも読みやすい警察小説5作品を厳選

パズルのピースがピタッと合うときのような快感が病みつきになる警察小説。原作がドラマ化・映画化されることが多く、それだけ人気が高く、裾野の広いジャンルであると言えるだろう。本稿では、警察小説ビギナーに向けて全シリーズ一気読みしたくなるほど中毒性の高いおすすめ作品をご紹介したい。

2018.5.12  【今週はこれを読め! ミステリー編】刑事ヴァランダー・シリーズ前日譚『ピラミッド』

作家が小説を書くのにはさまざまなやり方がある。

2018.4.11  「不登校する勇気はなかった」辻村深月が本屋大賞受賞作に込めた思い

辻村深月さん、若くしてエンタメ小説界の旗手になった小説家である。1980年生まれの38歳。2004年にメフィスト賞を受賞した『冷たい校舎の時は止まる』で鮮烈なデビューを飾り、32歳のとき『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞する。

2018.3.9  【今週はこれを読め! ミステリー編】えええっと声が出るミステリー『そしてミランダを殺す』

第二部を読み始めた瞬間に、ええええっ、と声を上げてしまう小説に何か上手い名前をつけられないものか。

2017.10.26  世界一短い詩と小説がコラボした「物語の宝石箱」が生まれた舞台裏とは?【堀本裕樹さん×田丸雅智さん対談】

俳人・堀本裕樹さんとショートショート作家・田丸雅智さんがコラボレーションした本『俳句でつくる小説工房』(堀本裕樹、田丸雅智/双葉社)が10月18日に刊行されました。同書は一般公募された俳句を堀本さんが選び、その句をもとに田丸さんがショートショートを書くという史上初の試み。言葉の匠ふたりのセンスと想像力が絶妙にマッチングした"物語の宝石箱"はどのように生まれたのか? その舞台裏を語っていただきました!

2017.9.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】優しさと残酷さが共存する短編集〜千早茜『人形たちの白昼夢』

前回の『ジゼルの叫び』に続き、グレーの色調の美麗な表紙が印象的な一冊。自分の女子力まで急に上がったような。これから私のことは「ドール系書評ライター」と呼んでいただければと思う(嘘。呼ばなくていいです)。

2017.7.26  【今週はこれを読め! SF編】時間の因果を超える愛。たとえ宇宙が滅んでも。

梶尾真治は1971年のデビュー短篇「美亜へ贈る真珠」以来、時間テーマのロマンチックSFを多く手がけてきた。

2017.2.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】清澄で不穏さを秘めた短編集〜小川洋子『不時着する流星たち』

年齢のことを言うのもなんだが、いくつになられてもこれほど「文学少女」という言葉が似合う人がいるだろうかといつも思う。

2017.2.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】清澄で不穏さを秘めた短編集〜小川洋子『不時着する流星たち』

年齢のことを言うのもなんだが、いくつになられてもこれほど「文学少女」という言葉が似合う人がいるだろうかといつも思う。

2017.2.17  ショートショート作家・田丸雅智が"ゴールドコースト"をテーマに書き下ろし! 3組のカップルが織りなす不思議な愛のストーリー

2017年2月1日(水)から3月31日(金)の期間限定で、スペシャルサイト「Love Story from Gold Coast」が公開されている。

2017.2.15  作家の読書道 第180回:住野よるさん

ネットで評判となり、書籍化されて大ベストセラーとなった『君の膵臓をたべたい』。その後『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』と話題作を発表し続ける住野よるさん。詳しいプロフィールやお顔は非公表ですが、読書遍歴や小説に対する思いを、真摯に語ってくださいました。

2016.12.1  2016年 年間本ランキング、『小説 君の名は。』ミリオン突破!話題の『天才』『ハリー・ポッター』最新刊もBOOK総合上位を席巻

2016年の年間本ランキングを発表!現在、邦画歴代3位の興行収入を記録しているメガヒット映画の小説版『小説 君の名は。』が、119万部を超える売上部数で文庫部門1位。BOOK総合1位は、石原慎太郎が希代の政治家・田中角栄を綴った『天才』が獲得。さらに『ハリー・ポッター』シリーズ最新刊、芥川賞作品『コンビニ人間』など話題作が上位をにぎわせている。ジャンル別の年間本ランキングは、それぞれの分野の2016年世相が色濃く反映される結果になった。

2016.11.29  内容明かされず、発売前から話題騒然! ピース又吉の言葉がヒント?『サラバ!』から2年、西加奈子最新作『i』

"「アイ」=一人称の「I」? 主人公の名前?""「アイ」=虚数の「i」のこと? 数学の話?""「アイ」=親の「愛」""出生の秘密""恋の話をしない親友女子二人"……刊行のひと月以上前からオープンしていた特設サイトには、物語を形づくる粒子のような言葉たちだけが、明滅を繰り返している。

2016.11.26  又吉直樹のラブコールで実現!『鈴木先生』武富健治が『火花』をコミカライズ! 「この組み合わせしかない」とファンも絶賛

ピース・又吉直樹の小説『火花』が、「文学特集号」でもある2016年11月28日(月)発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号から連載漫画としてスタートする。

2016.10.17  「生きる希望がまた一つ出来た」 『ロウきゅーぶ!』蒼山サグ&てぃんくるコンビで贈る『天使の3P!(スリーピース)』アニメ化決定!

『ロウきゅーぶ!』の蒼山サグ&てぃんくるコンビで贈る、『天使の3P!(スリーピース)』が2017年にテレビアニメ化されることが決定した。

2016.9.13  小説『君の膵臓をたべたい』実写映画化 北川景子&小栗旬が初共演

2016年本屋大賞第2位のベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』(住野よる著・双葉社刊)が新人女優・浜辺美波、アイドルグループ・DISH//の北村匠海のW主演で実写映画化されることが12日、わかった。

2016.9.1  はっとしてキュン!『ビーズログ文庫』が「恋愛小説コンテスト」を開催!

今年で創刊10周年を迎える『ビーズログ文庫』が、KADOKAWAとはてなが運営するWeb小説サイト『カクヨム』にて、読者を「はっとしてキュンとさせる」恋愛小説を対象としたコンテストを開催する。

2016.8.17  レシートに小説が!? 前代未聞の企画「レシート小説」はいかにして生まれたのか――【田丸雅智氏インタビュー】

2016年8月15日(月)より三省堂書店全店にて、おそらく世界初であろう企画「レシート小説」が開始されている。

2016.8.16  【今週はこれを読め! SF編】FはフィメールのF、フジ隊員のF

1960年前後生まれのSF読者はたいてい夢中になって『ウルトラマン』を観ていたくちで、かくいうぼくも怪獣や星人の名前くらいはスラスラ出てくる。

2016.5.27  又吉直樹『火花』台湾で発売へ 初版は異例の2万部

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)の処女作で芥川賞を受賞した『火花』(文藝春秋刊)が繁体字による中国語に翻訳され、6月3日に台湾で発売されることが27日、わかった。

2016.4.9  〈速報〉マシンガンズ滝沢「群像新人文学賞」4次選考で落選

お笑いコンビ、マシンガンズの滝沢秀一(39)が、自身の投稿小説が「群像新人文学賞」の第4次選考まで残っていたことを明かした。

2016.2.27  【祝!本屋大賞ノミネート】芸能界注目度No.1小説『教団X』とは? 作者・中村文則さんにいろんな質問をぶつけて見えた"素顔"

「最高傑作を書こう、と決めていました。中村文則の代表作と呼ばれるものに必ずしよう、と」

2016.2.25  ピース又吉がきっかけ!? 俳句をSS作品として紡ぐ「五七五の小説工房」オープン!堀本裕樹×田丸雅智対談【前編】

定期的にWEB上で俳句を公募し、特選、秀逸、佳作を決定して選評をつけ、さらにその中から二句を選んでショートショート作品として紡ぐという、俳人の堀本裕樹さんとショートショート作家の田丸雅智さんがコラボレートする企画「五七五の小説工房」が2月25日に双葉社の文芸WEBマガジン『カラフル』にオープンする。

2015.12.26  電撃文庫『アウトロー×レイヴン』は光刃使いのアウトローが銀河を救う、快刀乱麻のスペースオペラ!!

長月渋一先生が執筆する電撃文庫『アウトロー×レイヴン』の紹介記事をお届けします。

2015.12.22  又吉直樹『火花』注目&話題の1年 ネットニュース登場回数で首位

メディアの調査・分析を行うニホンモニターは22日、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」を対象にした2015年の『タレント ネットニュース登場回数ランキング』を発表。

2015.12.16  ライトノベルを試し読み「pixivノベル」 講談社、KADOKAWAなど105作品

ライトノベルを無料で試し読みできる「pixivノベル」がオープンした。

2015.12.9  ヤフー検索大賞、作家部門は芥川賞の又吉さん

インターネット上の検索回数が前年より最も上昇した人物や作品などを表彰する「Yahoo!検索大賞2015」が9日、発表され、大賞にダンス&ボーカルグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が選ばれた。

2015.12.2  その災いは『残穢』に続く―『鬼談百景』映像化! Jホラーを代表する6人の監督が10の恐怖を描く

「第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美の『残穢(ざんえ)』が映画となって、2016年1月30日(土)から全国公開される。この度、小野不由美作品の初映画化を記念して、同氏が初めて手がけた百物語怪談『鬼談百景』の映像化が決定した。

2015.11.18  KADOKAWA × はてなが贈る、新・小説投稿サイトが2月末にいよいよ本格始動!

株式会社KADOKAWAと株式会社はてなが共同で開発する新しい小説投稿サイトが来年2月29日(月)にオープンする予定となった。

2015.11.7  J.K.ローリングの魔法世界が帰ってくる!「ハリー・ポッター」新シリーズ邦題決定

1997年にJ.K.ローリングによって書かれた『ハリー・ポッターと賢者の石』。

2015.10.14  モテないという逆境が作品を作る!? 肉声で語られた作家の言葉

ピース・又吉直樹が、小説『火花』で芥川賞をとった。

2015.10.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】さらに進化した羽田圭介の芥川賞受賞作『スクラップ・アンド・ビルド』

いまや相方のピース綾部以上に"又吉じゃない方芸人"(作家だが)として大活躍中の、羽田圭介先生の芥川賞受賞作。「『黒冷水』(河出文庫)の頃から大物の片鱗があったもんなあ...」と、デビュー作から読んでいる読者は今こそ自慢するべき時(私もだ)。『黒冷水』に満ちあふれていたシニカルさとおかしみは、この『スクラップ・アンド・ビルド』にも受け継がれ、さらに進化している。

2015.9.23  <又吉さん>芥川賞作家が熊本市PR

芥川賞受賞作「火花」がベストセラーになっているお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)が23日、熊本市の夏目漱石旧居で大西一史市長と対談した。

2015.9.15  〈速報〉メッセンジャーの黒田有が10月に小説家デビュー

お笑いコンビ、メッセンジャーの黒田有(45)が小説家デビューすることが15日、分かった。19日発売の雑誌「オール読物」10月号の特集「官能昭和館 エロスとノスタルジー」のに初の小説「妖気妃-君への手紙」を執筆している。

2015.9.7  刀剣男士を豪華作家陣が華麗に描く『刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー~桜~』

あの大人気の刀剣男士たちを豪華作家陣が描いた、『刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー~桜~』が2015年9月14日(月)に発売される。

2015.9.3  作家がみんな、読書好きとは限らない? 芥川龍之介から朝井リョウまで、偉大なる作家たちの本に対する想い

今年、著書『火花』(文藝春秋)で芥川賞をとったピース・又吉直樹。

2015.8.29  『火花』に続く旋風を巻き起こせるか!? 磁石・永沢たかしが『メビウスの環』で作家デビュー

ピース・又吉の小説『火花』が200万部を突破し、ダブルミリオンを達成する中、出版業界はかつてないほど芸人作家に注目が集まっている。

2015.8.27  "第17回 エンターブレインえんため大賞"全部門の受賞作品が発表 エンターテイメント系クリエイターのプロデビューの登竜門

小説、コミックなどのエンターテイメント作品を募集するKADOKAWA主催による新人賞"エンターブレインえんため大賞"。その第17回について、応募総数1738作品の中から選考を経て、受賞作品すべてが決定した。

2015.8.21  芥川賞・直木賞贈呈式 又吉さん「次書かないのはすごく失礼」

21日午後、第153回芥川賞・直木賞の贈呈式が行われ、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)が、あらためて受賞の喜びを語った。

2015.8.12  ピース又吉絶賛の小説『教団X』著者が「又吉くんより先に芥川賞を獲っておいてよかった (笑)」と告白

芸人初の芥川賞作家となったピース又吉の『火花』が発行部数229万部を突破。

2015.8.10  「火花」掲載の月刊「文芸春秋」が100万部突破 同誌史上歴代2位の部数

文芸春秋は10日、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)による第153回芥川賞受賞作「火花」を全文掲載した月刊誌「文芸春秋」9月特別号(8月7日発売)について、13万部の増刷を決めたと発表した。

2015.8.4  又吉さん「火花」200万部突破へ

文芸春秋は4日、芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説「火花」の発行部数が200万部を突破すると発表した。

2015.8.2  「文学界」が発売前増刷=又吉さんエッセー話題で

文芸春秋は2日、芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)の受賞後初のエッセー「芥川龍之介への手紙」が掲載される文芸誌「文学界」9月号(8月7日発売)を1万部増刷すると発表した。

2015.8.1  ラノベ質問状:「されど僕らの幕は上がる。」 リアリティー番組「シェアハウス」の謎とは!?

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「されど僕らの幕は上がる。」(喜多見かなたさん作、白身魚さんイラスト)です。角川スニーカー文庫(KADOKAWA)の今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。

2015.6.19  芥川賞と直木賞の候補作発表 「火花」も

第153回の芥川賞と直木賞の候補作が19日、発表され、このうち芥川賞にはお笑い芸人の又吉直樹さんの小説デビュー作が候補に選ばれたほか、直木賞は馳星周さんが6回目の候補となりました。

2015.6.1  又吉直樹『火花』、上半期で小説唯一のTOP5入り! 村上春樹以来2年ぶり快挙

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹にとって初の純文学作品となる小説『火花』(2015年3月発売/文藝春秋)が、オリコン2015年上半期"本"ランキング(集計期間:2014年11月17日~2015年5月17日)の文芸・小説部門で1位、BOOK(総合)部門で4位になったことが5月31日、明らかになった。

2015.5.25  累計39万部突破の大ベストセラー ピース又吉『火花』が電子書籍化決定

純文学界に衝撃を与えた、ピース・又吉直樹の処女小説『火花』(文藝春秋)。

2015.5.22  [東野圭吾]新作小説がレゴブロックで再現 東京・神保町に巨大オブジェお目見え

15日に発売された東野圭吾さんの小説「ラプラスの魔女」(KADOKAWA)を、組み立てブロック「レゴブロック」で"再現"した高さ110センチの巨大なオブジェが22日、東京・神保町の三省堂書店に登場した。

2015.5.14  ピース又吉受賞ならず! 第28回三島由紀夫賞は上田岳弘『私の恋人』に決定

新潮社の新潮文芸振興会が主催する、優れた純文学を主とする文学賞「三島由紀夫賞」と、優れた物語に送られる「山本周五郎賞」。

2015.5.14  園子温「トリンドルさんのイメージは破壊される」映画『リアル鬼ごっこ』

全国のJK(女子高生)の皆さん、あなたたちはちょっとふてぶてしいので、数を減らすことにします。

2015.4.27  三島由紀夫賞候補・又吉直樹×芥川賞作家・長嶋有 俳句対談実現

「笑いとは何か、人間とは何かを」を書いた『火花』(文藝春秋)で、新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞の候補に選ばれた、お笑い芸人・又吉直樹。

2015.4.22  ピース又吉さんの「火花」、三島由紀夫賞の候補に

新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞と、優れたエンターテインメント作品に与える山本周五郎賞(ともに新潮文芸振興会主催)の候補作が22日発表され、三島賞の候補に、芸人の又吉直樹さん(34)の「火花」(文芸春秋)が入った。

2015.3.11  楽天ブックス: 著者インタビュー -又吉直樹さん「火花」

2015年1月発売の文芸雑誌「文學界」で、売れない芸人の"僕"と、笑いに命を燃やす先輩芸人との交流を描いた中編小説『火花』を発表した又吉直樹さん。同誌82年の歴史初の大増刷を記録するなど、大きな話題を集めています。芥川賞の呼び声も高い『火花』に込めた思いを又吉さんにうかがいました。

2015.2.27  ビーズログ文庫アリス : KADOKAWAの女性向け新ラノベレーベルが4月創刊

KADOKAWAの女性向けライトノベルレーベル「ビーズログ文庫」から新レーベル「ビーズログ文庫アリス」が4月15日に創刊されることが27日、分かった。アニメや声優、乙女ゲーム、ボーカロイドなどが好きで"小説初心者な女の子でも読める"レーベルになるという。

2015.2.10  「リアル鬼ごっこ」がトリンドル、篠田、真野で映画化決定!

左から真野恵里菜・トリンドル玲奈・篠田麻里子 (C)2015「リアル鬼ごっこ」フィルムコミッティ

2015.1.8  「ボケるの忘れてました」ピース又吉"小説効果"『文學界』83年の歴史上初の増刷決定!

2015年1月7日(水)に発売された文芸雑誌『文學界』2月号(文藝春秋)の増刷が決定した。これは82年前の1933年に『文學界』が創刊されて以来、資料に残る範囲で初めての増刷となる。増刷となった『文學界』2月号には、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の文芸誌デビュー作「火花」が掲載されている。又吉はかねてより本読みの名手として知られていたが、文芸誌に小説を執筆したのは今回が初めて。

2015.1.5  又吉直樹さん:「文学界」に小説発表、純文学デビュー

読書家として知られ、エッセー集などの著書があるお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(34)が、初の純文学小説を発表することが5日分かった。

2014.12.27  「このミス」大賞4人の短編、オムニバスドラマに

宝島社主催の「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作家4人が書き下ろした短編小説を、オムニバス形式でドラマ化した「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」が29日午後9時から、TBS系で放送される。

2014.12.17  電子書籍ランキング2014

BOOK☆WALKERで販売中の約151,000点の作品の中から、もっとも読まれているタイトルTOP100を発表!メディアミックス作品が絶好調のなか、みなさんの愛読書は何位にあるでしょうか?同時にラノベ、コミック、文芸、実用書などカテゴリー別ランキングも20位まで公開中!

2014.12.16  【今週はこれを読め! SF編】ステープルドンやイーガンのスケールを、皮肉でまなざしで日常に接続する

太陽と言えばギラギラ、メラメラ、ギンギンに燃えるエネルギーの塊である。

2014.11.10  『電撃G'sマガジン 11月号』掲載の『やがて魔剱のアリスベル』の基礎知識や佐島勤先生&和ヶ原聡司先生のコメントをPDFに

『電撃G'sマガジン 11月号』に掲載された、"進化宣言! 電撃文庫FIGHTINGフェア"特集記事をPDFにしてお届けする。

2014.11.9  ノース大文学賞授賞式

若者に文学と親しんでもらおうと創設されたノースアジア大学文学賞の授賞式が8日、同大の講堂で行われた。

2014.10.15  『STEINS;GATE』ノベル版を手掛けた海羽超史郎先生の新作SF『バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏』が登場!【電撃文庫新作紹介】

海羽超史郎先生が執筆する、電撃文庫『バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏』の紹介記事をお届けします。

2014.9.1  書店員に聞く 長編小説に挑む - 牧村健一郎

暑い夏がまだ続きます。何もしないでも、じわーっと汗がでる。セミもうるさい。でもこんなときこそ、開き直って、長い小説でも読んでみませんか。日常を離れ、脳内旅行を楽しむ。ちょっとした達成感も味わえます。

2014.8.28  bestseller's interview 第61回 山田 宗樹さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.8.6  ゲーム実況部門など3部門を新設! 「第17回 エンターブレインえんため大賞」開催

KADOKAWA エンターブレインは、小説、コミックなどのエンターテイメント作品を募集する新人賞「第17回 エンターブレインえんため大賞」を開催。2014年8月1日より募集が開始されている。今回より新規に3部門を開設し、既存部門も大幅にリニューアルして実施する。

2014.7.29  中山純子さん死去 俳誌「万象」名誉主宰

中山純子さん(なかやま・じゅんこ、本名・木村純子=きむら・じゅんこ=俳人、俳誌「万象」名誉主宰)28日、急性はん発性腹膜炎のため死去、87歳。葬儀・告別式は30日午前10時、金沢市田上町15街区3番、ピースフル田上で。

2014.7.22  鎌倉文学館で「西巻茅子の世界―未来を生きる子どもたちへのメッセージ

鎌倉文学館(鎌倉市長谷1、TEL 0467-23-3911)で現在、「子どもたちへ、未来へシリーズ4 西巻茅子の世界」展が開かれている。

2014.7.2  路地裏をふらりと入る海外ミステリー入門書

読書とは、単に情報を受け取るだけの作業ではない。

2014.6.13  女性が書いた女の子が主人公の小説を大解剖

女性のみなさん、思春期の頃を、10代のころを、覚えていますか?

2014.5.6  中高生の「好きな作家」断トツ1位 山田悠介の人気の理由

活字離れが進んでいるとされる今、中高生に人気を誇る作家・山田悠介。その魅力はどこにあるのか。

2014.3.15  ライトノベル作家とかマンガ家ってどうすればなれるの?

「あの小説がついにアニメ化!」「あの人気コミックの劇場映画がこの夏公開!」などのフレーズがネットを飛び交い、ファンの期待をふくらませる昨今。

2014.3.3  小学生限定の文学賞第8回「12歳の文学賞」大賞決定 第1回以来の2作品受賞

小学館が開催している小学生限定の文学賞「12歳の文学賞」大賞作が決定した。自ら英語で書いたものを日本語に翻訳した長編とユーモアあふれる短編の2作品が受賞。

2014.2.21  「いまだに驚いています」と小山田さん 芥川、直木賞贈呈式

第150回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が20日夜、東京都千代田区の帝国ホテルで開かれた。

2014.2.20  きらら著者インタビュー 第67回 青山七恵さん『めぐり糸』

現実にあるかもしれないと信じたくなるような特殊な関係を、この小説で書けないかなと思いました。

2014.2.17  女性向けライトノベルに異変!? 少女たちがハマる奥深き世界の最先端

現在、中高生男子を中心に大人気のライトノベル。

2014.2.11  【今週はこれを読め! SF編】時間を行き来する記憶、細部と全体の照応、共有される無意識

本書『ピース』は、ぼく(名前はオールデン・デニス・ウィア)の一人称で綴られる。

2014.1.16  【直木賞会見】朝井まかてさん「まさかまさかまさか」

直木賞を受賞した朝井まかてさん(54)はピンクのシャツにグレーのカーディガン、チェック柄のスカート姿で、にこやかに壇上にあがった。

2014.1.11  本だからこそ感じられるものがある! 吉田照美が選ぶエンターテインメントを楽しむ本ランキング

芸能、スポーツ、映画、音楽…エンタメといえど無数にあり楽しみ方は人それぞれ。

2014.1.9  次世代クリエイター育成を目的としたボカロ小説コンテストが開催!

KADOKAWA エンターブレイン ブランドカンパニーは、次世代のクリエイター育成を主目的として、ボカロ曲をテーマとした小説を募集するコンテストをエンターブレインの小説レーベル(ファミ通文庫編集部、ビーズログ文庫編集部、KCG文庫編集部)にて、イラストコミュニケーションサービス"pixiv"上で開催する。

2014.1.8  長編小説「めぐり糸」を刊行 青山七恵さん

魂触れ合う特別な関係

2013.12.15  【聞きたい。】空白の外地日本語文学を丹念に追求 『国境 完全版』黒川創さん

「日本近代文学史のミッシングリンク(鎖の失われた環)が見つかった」

2013.12.3  【今週はこれを読め! SF編】エマノンの失われた記憶をさがす旅、カリブの島で行きあった仲間たち

エマノンが戻ってきた。SF美女総選挙なんて企画をすれば上位入賞はまちがいない名キャラクターだ。まあ、登場人物を抜きだして人気を競うなどしょせん戯れごとだが、しかしエマノンは彼女の存在性が世界のなりたちと深く結びついており、一介のヒロインたちと同列に較べられない。

2013.11.25  文学×笑い×感動…劇団ひとり&俵万智がお送りする『共感百景』新春に放送決定

文学・笑い・感動など、様々なジャンルのエンターテインメントの中から、あるテーマに基づいた「あるあるネタ」を"共感詩"として発表。

2013.10.18  【文学】作家が「遊べる」場に 文芸誌「MONKEY」創刊

責任編集柴田元幸さん金沢で語る

2013.9.3  進む「デジタルファースト」 出版界、Web・電子書籍・紙の相乗効果狙う

雑誌や書籍など紙の本を出す前にWebで作品を公開したり、電子書籍だけを配信する「デジタルファースト」の取り組みが加速している。紙の本からの電子化が主流を占める出版界で、デジタル時代の新たな潮流となっている。

2013.8.28  ビーズログ文庫で貴方の"嫁"が見つかる! "乙女向けライトノベルが男子向けフェアをやってみた"が開催

エンターブレインが展開している乙女向けライトノベルレーベル"ビーズログ文庫"が、男子向けフェアが2013年8月下旬より開催。フェア対象店舗で対象タイトルを購入すると、ヒロインのお見合い写真風イラストカードがもらえる。

2013.8.23  藤野さん、桜木さん喜び語る 芥川、直木賞贈呈式

第149回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が23日夜、東京・丸の内の東京会館で開かれた。「爪と目」で芥川賞に選ばれた藤野可織さんと、「ホテルローヤル」で直木賞に選ばれた桜木紫乃さんに賞が贈られ、それぞれ喜びを語った。

2013.8.16  榎宮祐さんのライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」が"体制崩壊を想起させる"として中国で出版中止

漫画家でありライトノベル作家の榎宮祐さんが、代表作「ノーゲーム・ノーライフ」が中国で出版中止になったことをTwitterを通じ明かしている。

2013.7.15  ラノベ作家と結婚したら……知られざるラノベ作家の日常とは?

『バクマン。』(小畑 健:著、大場つぐみ:原著/集英社)に『まんが道』(藤子不二雄A/中央公論新社)、『アシさん』(タアモ/小学館)といったマンガ家マンガは溢れかえっているが、ラノベ作家の日常はいまだに謎に包まれている。

2013.6.29  『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』 岡本タクヤ先生インタビュー

オリジナルインタビュー「ラノベの素」。今回は6月29日にファミ通文庫より新刊『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』を発売される岡本タクヤ先生です。

2013.6.27  妄想禁止!リアルな文学少女にありがちなことを語ろう 【Twitter読書会 #16 開催】

夏は文庫の季節。毎年、各社の文庫フェアが繰り広げられており、今年も店頭を賑やかに彩るだろう。

2013.5.27  レールエキスポ京都にて 『RAIL WARS!』豊田巧イベント開催

作家・豊田巧さんの新刊『RAIL WARS!-日本國有鉄道公安隊-(6)』の刊行を記念して、2013年6月9日(日)にボークスホビースクエア京都にて開催される「第5回レールエキスポ京都」にて、豊田巧さんのトーク&サイン会が開催される。

2013.5.24  ピース又吉が新作小説執筆、本日Webマガ「Magalry」でスタート

本日5月24日、ウェブマガジン「Magalry」にて、ピース又吉の連載「僕だけ犬に吠えられた」の第2回目が更新。小説「ある人間の覚え書き」がスタートした。

2013.5.20  【書評】『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹著

評・橋爪大三郎(社会学者)、宇野重規(政治学者・東京大教授)

2013.4.23  「アニバーサリー」著者 窪美澄さん bestseller's interview 第49回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!49回目の今回は、3月に発売された新刊『アニバーサリー』が好評の窪美澄さんです。

2013.3.26  「自炊」代行、著作権使用料徴収で許諾検討

紙の本をスキャナーで読み取り、自前の電子書籍を作る「自炊」の代行業者に対し、スキャン行為を許諾する代わりに、業者から著作権使用料を取る構想が、作家や漫画家などの著作者団体の間で検討されていることが25日、わかった。

2013.3.26  東京国際文芸フェス、初開催

災厄と向き合う「想像」の力 国内や海外から約40人の文学関係者が参加し、魅力を伝える初の東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が、1日から3日まで東京都内で開かれた。作家のトークや朗読会など20の行事が9会場で展開され、のべ2500人が訪れた。

2013.3.14  本好き芸人又吉さん電子書籍語る 日本文学者キャンベルさんと

本大好き芸人のピース又吉さんと、日本文学者のロバート・キャンベルさんがおすすめの本や電子書籍の魅力について語るトークショーが13日夜、東京都内のカフェで開かれた。ホワイトデー前夜とあって、女性に贈る本や、恋愛小説についても語り合った。

2013.3.12  激情、萌え、ダメ男、ピュア……文学男子の魅力を解読

最近、ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』や映画『レ・ミゼラブル』などの影響で、名作と言われる文学作品に興味を持ったという人もいるだろう。そして、そこには必ず女子を惹きつけてやまない魅力的な男子がいる。2月25日に発売された『文学男子―BUNDAN―』(いのうえさきこ/集英社)によると、そんな文学作品に登場する男子=ブンダンは、大きく分けて4つのタイプに分類することができるそう。

2013.3.12  海外作家×日本作家の夢のコラボ 東京国際文芸フェスティバルレポート

3月1日から3日にかけて、東京国際文芸フェスティバルが行われた。このイベントは、海外の作家や編集者、ブックデザイナーなど本に関わる作り手たちを招いて、トークセッションや朗読などをおこなうというもので、世界中の約30カ国80都市で開催されており、日本での開催は今回がはじめてだという。

2013.3.3  【この本と出会った】作家・吉川トリコ 『くちびるから散弾銃』岡崎京子著

■衝撃だったし、救いでもあった 人生で一番読み返した本はまちがいなく『くちびるから散弾銃』だと思う。大人になりきれない3人の女の子が時々集まってくだらないおしゃべりをしているだけのお話-といってしまうと、女性が自分のことを「女子」と言い張ってゆずらず、女子会なるものが定着した現代からするとさして珍しくもないのかもしれないが、この漫画が描かれたのはいまから20年以上前になる。

2013.2.25  第3回Twitter文学賞海外全投票結果

有効投票数:465

2013.2.25  第3回Twitter文学賞国内全投票結果

有効投票数:646

2013.2.14  フェリシモのお客さま参加型プロジェクト「生活雑貨大賞」「文学賞」「クチュリエ大賞」受賞者発表

株式会社フェリシモはお客さま参加型プロジェクトである「生活雑貨大賞」「文学賞」「クチュリエ大賞」の受賞者を発表し、2013年2月4日フェリシモ本社にて、表彰式を行いました。今後も生活者のみなさまの感性やアイデアが多くの人たちの未来をよりよくする活躍のステージとなるようプロジェクトを継続してまいります。

2013.1.24  著者インタビュー -川村元気『世界から猫が消えたなら』

30歳の郵便配達員がある日、余命わずかと宣告される。彼の前に現れた陽気な悪魔が、大切なものと引換に寿命を1日ずつ延ばすという取引を持ちかける。郵便配達員は戸惑いながらも、大切なものを消すことを決めるが-―。「告白」「悪人」「モテキ」など数々の話題作を製作してきた映画プロデューサー・川村元気さんが自身初の小説を上梓。川村さんの映画同様、多くの人の感動を呼び話題となっています。多忙の中、なぜ川村さんは小説を書くに至ったのか、そして小説に込めた思いとは。川村さんの作品作りの根底に流れる、人に対する深くて優しい目線を垣間見るようなインタビューとなりました。

2013.1.22  東京国際文芸フェスティバル2013開催

2013年春、日本で初めての国際文芸祭を開催する。

2013.1.15  じん(自然の敵P)は、芥川賞を獲ることができるのか?

1月16日に発表される、第148回芥川龍之介賞・直木三十五賞。候補者のなかには、過去最高年齢である75歳の黒田夏子の作品が芥川賞にノミネートされるなど、その行方に注目が集まっている。

2013.1.13  直木賞作家・三浦しをんが小説の「凄さ」を感じた5作

直木賞受賞の映画化作品『まほろ駅前多田便利軒』にひきつづき、『まほろ駅前番外地』のドラマが1月11日からスタート、また、2012年本屋大賞受賞作の『船を編む』の映画公開も4月に控えている人気作家・三浦しをん。『ダ・ヴィンチ』2月号では、今年ますます人気を博すこと間違いなしの三浦しをんを大特集。

2013.1.12  逆境生き抜く楽観主義…「極北」のセローさん

英国の気鋭の作家で、長編小説『極北』(村上春樹訳、中央公論新社)を刊行したマーセル・セローさん=写真=が来日した。

2013.1.3  又吉も大好き「国語便覧」の楽しみ方

読書芸人として大ブレイク中のピース・又吉直樹。古典から現代のものまで、さまざまな作品を紹介する彼の"本の目利き"に、全幅の信頼を寄せる人も多いだろう。そんな又吉が、近代文学を読み始めたのは、なんと国語便覧がきっかけだという。

2012.12.24  『13歳のハローワーク』から『55歳のハローライフ』へ 村上龍の新境地となる最新小説

デビュー作『限りなく透明に近いブルー』(講談社)以来、常にセンセーショナルな作品を発表し続けてきた村上龍が、2003年に子どもに『13歳のハローワーク』(幻冬舎)を発表したときは、多くの人が驚いたはず。

2012.12.20  国際文芸フェス 東京で来年3月 日本の文学を世界にアピール

国内初となる本格的な国際文芸祭「東京国際文芸フェスティバル2013」(日本財団主催)が来年3月1日から3日間、東京大学や東京・六本木のアカデミーヒルズなどで行われることになった。

2012.12.16  2012年、書店でもっとも注目された文庫はコレだ!

文庫化されて再ヒットした人気作品、文庫書き下ろしのベストセラーなど、2012年もさまざまな文庫が書店店頭を賑わせた。『1Q84』(村上春樹・新潮文庫)、『天地明察』(冲方丁・角川文庫)など大ヒット作品が文庫化。

2012.12.14  キンコン西野だけじゃない! 太宰嫌いな人々

「僕は太宰治が(いかがわしいから)大嫌いなのですが」……このつぶやきが発端となりTwitterが炎上した、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣。その後、「太宰治先生のファンの皆様、たいへん申し訳ございませんでした」と謝罪したが、その際、「負けた私が言うのもおかしな話ですが、『大人とは裏切られた青年の姿』なのです。覚えておいてください」と、太宰の作品『津軽』の一節を引用。太宰への印象だけで語っているわけではなく、作品を読んだ上での発言であることを漂わせた。

2012.12.10  又吉・綾部オススメ「ピースの本棚」オープン

BookLive!では、電子書籍専用端末「Lideo(リディオ)」の発売開始に合わせ、お笑い芸人のピースの又吉さんと綾部さんのオススメ書評を読むことができるWebサイト『ピースの本棚』をオープンした。

2012.12.5  本の目利き4625人が選んだ ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2012」発表!

12月6日(木)に発売のダ・ヴィンチ1月号では、毎年恒例となる「BOOK OF THE YEAR 2012」特集にて「今年最も読み応えがあった本」のランキングを発表。

2012.11.13  書き出し小説大賞・第2回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.10.17  作家の読書道 第130回:辻村深月さん

今年の7月に『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞した辻村深月さん。幼い頃から本に親しみ、小説家に憧れてきたという辻村さんは、どんな作品を読み、何を感じてきたのか。また、作品に描く地方都市の人間関係や思春期の息苦しさは、ご自身の体験と重なるところはあるのでしょうか。今回は、小説家を目指した一人の少女の成長物語としても読める読書道です。

2012.10.12  サブカル男子・せきしろのイタい青春がラノベに!

ピースの又吉と共に書いた自由律俳句&エッセイ集『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎)やハリセンボンのはるかの彼氏としても話題になった放送作家のせきしろ。

2012.10.5  ラノベ質問状 : 「死神姫の再婚」 "最強"夫婦これからも 来春には舞台化

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「死神姫の再婚」(小野上明夜著、岸田メル画)です。エンターブレインビーズログ文庫編集部に作品の魅力を聞きました。

2012.9.29  ピース又吉、綾野剛がどハマリしてる作家とは?

存在感が文学的とも評される役者・綾野剛が「衝撃を受けた」と言い、いまもっとも多くの人から信用を受ける"書評家"であるピース又吉も「僕が生きる糧にしている作家」とさえ語ってしまう。――この旬なふたりから熱烈なラブコールを投げかけられているのが、作家の中村文則だ。

2012.9.21  福田須磨子:ゆかりの地訪問「原爆文学さるく」

「長崎学さるく 長崎の原爆文学を歩く」がこのほど、長崎市内であった。被爆し病魔と闘いながら反原爆を訴え続けた詩人、福田須磨子(1922〜74)の自伝的小説「われなお生きてあり」を題材に、須磨子のゆかりの地を訪ねた。

2012.9.18  ピース又吉がセレクト! 初心者におすすめの村上春樹作品

作家・村上春樹の大特集が巻頭を飾っている『ダ・ヴィンチ』10月号。村上春樹のインタビューや、綾野剛ら旬の役者によるトリビュートグラビアなどコンテンツがもりだくさんのなか、同誌で連載企画も担当するピースの又吉直樹も登場。おすすめの村上春樹作品を「どれから読んでいいのかわからない」ハルキ初心者や、「一度読んだけどくじけてしまった」挫折読者に向けて紹介している。

2012.9.16  村上春樹が世界を魅了し続ける理由 ベスト5

出版不況が叫ばれる中で、単なるベストセラーという枠を超えてまさに社会現象と言える存在となった、村上春樹の最新長編『1Q84』。単行本(全3冊)は累計約386万部を売り上げ、今年に入って全6巻が刊行された文庫版もすでに累計360万部超が発行される空前の大ヒットを記録。さらに本作は30以上の言語で翻訳出版され、その世界観に魅了された愛読者は日本のみならず世界中に広がっている。

2012.9.15  男ならこの戦い,負けられぬ……。「放課後ライトノベル」第109回は『彼女たちのメシがマズい100の理由』で食欲の秋!?

9月も中盤に入り,気づけばすっかり秋めいてきた。秋といえば読書の秋,そして食欲の秋ということで,今回は料理を扱った作品を紹介したいと思っていたのだが,料理を扱ったライトノベルって意外と少ないのである。

2012.8.30  小説と映画の比較が楽しい。原作を読んだ映画は必ず見ます!

女性ファッション誌を飾る読者モデルたち。ファッションやエンタテインメント情報をキャッチして雑誌やブログで紹介する彼女たちは、トレンド情報にとても敏感だ。今注目しているもの、ハマっているものは何? 今、押さえておきたいエンタ作品&トレンドを紹介する。

2012.8.20  竹中直人監督 最新作、映画 『R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私』キャスト発表!!

竹中直人監督作、『R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私』(配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー)を、来年2月2日(土)より、新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開することが決定、出演者が発表された。

2012.8.14  ダブル新刊発売! 小野不由美『鬼談百景』『残穢』を語る

幻の名作『ゴーストハント』全7巻の復刊、過去にNHK-BSにてアニメ化もされた『十二国記』完全版の刊行スタートと、最近ますます本好きの注目を集めている作家・小野不由美。その待望の新作『鬼談百景』(メディアファクトリー)、『残穢(ざんえ)』(角川書店)が2冊同時に発売された。ダ・ヴィンチ9月号では、小野不由美特集を行い、8ページにわたるロングインタビューを掲載している。

2012.8.6  映画『アナザー』眼帯ヒロインの橋本愛「実はホラーが苦手」

ダ・ヴィンチ9月号の表紙を飾る、純白の透明感の内側に陰を潜ませる美少女。撮影中も、 彼女がふっとうつむく時、遠い目をする時、現場の空気がひんやりと変化した。彼女は今、何を考えているんだろう? 眼差す誰もが、想像力をくすぐられる。

2012.6.23  やっぱり小学生は……。「放課後ライトノベル」第97回は『天使の3P!』で天使の歌声をプロデュースするよ!

最近,久しぶりに新作ゲームをプレイしている。PlayStation 3の「TOKYO JUNGLE」だ。事前情報からバカゲーを想像していた人もいるかもしれないが,蓋を開けてみたら,これがなかなか骨のあるアクションゲーム。「食って,生きる」を地で行く,本気のサバイバルが仮想体験できる。生き馬の目を抜く現実のサバイバル生活に疲れたら,トラかライオンあたりになって渋谷の街を舞台に大暴れしてみるのもいいだろう。

2012.6.23  【Spot the 電撃文庫】自分の"好きなもの"だけで別のお話を創作できるか試したくて――『天使の3P!』の蒼山サグ先生を直撃!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第40回となる今回は、『天使の3P!《スリーピース!》』を執筆した蒼山サグ先生のインタビューを掲載する。

2012.6.16  保坂和志さん「カフカ式練習帳」刊行

9年ぶりの小説刊行 今作は折々に書き留めた文章をまとめた。「思い通りに、思いがけなく書けたときの喜びは何ものにも代え難い」

2012.4.16  声優カフェ×ビーズログ文庫 4月27日より開催!

声優・松風雅也氏が店長を務める秋葉原の『声優カフェ』と、エンターブレインの乙女向けライトノベルレーベル『ビーズログ文庫』のコラボイベントが開催決定!!!

2012.4.15  商店街に"漫画図書館"

漫画やアニメを使い地域おこしに取り組む熊本市のNPO法人「グランド12」(松江慎太郎理事長)は14日、同市東区の健軍商店街の一角に、県内ゆかりの漫画家の単行本を集めた図書コーナーを開設、初日から漫画好きな市民でにぎわった。

2012.4.7  人と人ならざる者は共存できるのか。「放課後ライトノベル」第87回は『グロリアスハーツ』でクール系美少女に罵られながら旅をしよう

ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪(挨拶) どうも,最近日曜朝にはテレビの前で全裸待機している筆者です。世間ではキュアピースこと黄瀬やよいちゃんが人気みたいですが,筆者の一押しはキュアビューティこと青木れいかちゃん。クール系の美少女でちょっと天然入ってるという俺得ぶりは,もはや全力プッシュせざるを得ない勢い。プリキュア,スマイルチャージ!

2012.3.30  出版社に原版権を…業界、法整備目指す

電子書籍時代に対応した著作権や出版権のあり方を検討するため、大手出版社、作家、超党派の国会議員で作る「印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会」(座長=中川正春防災相)が、「出版物原版権」という新たな権利の創設を目指すことで合意した。

2012.3.27  オダサク支えた妻、一枝の献身 織田作之助の家計簿明らかに

小説「夫婦善哉(めおとぜんざい)」で知られる大阪出身の作家、織田作之助(1913~47)の妻が昭和16年と18年に記した家計簿の内容が27日、ファンらでつくる「オダサク倶楽部」のメンバーの調査で明らかになった。当時、作之助は肺結核を患っており、妻が効能があるとされたカルシウムの豊富な食材を頻繁に購入していたことが記されている。専門家は「妻が献身的に無頼派の作之助の創作を支えていたことがわかる」としている。

2012.3.12  2次創作がコンテンツの寿命を延ばす──角川会長と川上会長が話す、ネット時代の電子書籍 (1/3)

角川とニコ動が手を組んだ電子書籍サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」の公開に合わせ、角川グループホールディングスの角川歴彦会長と、ドワンゴの川上会長が対談。電子書籍や著作権、Amazonの動向などを語り合った。

2012.1.25  又吉出演の文学トークイベント、ニコ生で配信決定

今週1月29日(日)19時30分より東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて行われ、ピース又吉が出演するトークイベント「文学とたにし~木村綾子の今どきブンガク論~vol.1 無頼派」が、ニコニコ生放送で配信されることが決定した。

2012.1.16  神奈川近代文学館で「作家と万年筆展」-漱石や乱歩の自筆原稿も

横浜・港の見える丘公園内にある県立神奈川近代文学館で、「作家と万年筆展」が開催されている。

2011.12.17  パンツなんて,なくなればいいのに。「放課後ライトノベル」第72回は『パンツブレイカー』であらゆるパンツを消しまくり

寒い! おんもに出たくない! そういうわけで休日は家にこもってゲームしたり,ライトノベルを読んだりと,プチ引きこもり生活を送っているわけですが,僕もいい大人なので,いつまでもそんな甘えた生活をしてはいられない。そこで,たまには寒くても外に出て見聞を広めようじゃないかと,先日は子供たちに混じって「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」を見てきました。

2011.12.9  ラノベ質問状 : 「双界幻幽伝」 甘いだけではないラブの楽しみ方を

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、死者の霊「幽鬼」が見える少女と、個性的なキャラクターたちの姿を描いた中華コメディー「双界幻幽伝」(木村千世著、くまの柚子画)です。エンターブレインのビーズログ文庫編集部に作品の魅力を聞きました。

2011.12.7  伊坂幸太郎ロングインタビュー 文庫版『モダンタイムス』の秘密

──『モダンタイムス』は漫画週刊誌「モーニング」という、小説としては珍しい媒体で連載をスタートしました。いま振り返ってみて、『モダンタイムス』とは、どのような位置づけにある作品なのですか。

2011.11.3  【電撃ゲームス】松野泰己/宮部みゆき/米澤穂信が語る『オウガ』

『タクティクスオウガ 運命の輪』発売を記念して『電撃ゲームス Vol.15』(11月26日発売/アスキー・メディアワークス刊)にて掲載した、開発者・松野泰己さんと、『タクティクスオウガ』の大ファンを公言されている作家・宮部みゆきさん、米澤穂信さんによる鼎談企画の前編を、電撃オンラインでお届け。

2011.11.1  bestseller's interview 第33回 樋口 有介さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第33回の今回は、著書『ピース』が文庫化され25万部を超えるベストセラーになっている樋口有介さんです。 この作品は秩父で起こった連続殺人事件を扱っているのですが、実は樋口さんの実体験にもとづいています。 青年時代の樋口さんが体験した"事件"とはいったい何だったのでしょうか。

2011.10.19  作家の読書道 第119回:小路幸也さん

東京・下町の大家族を描いて人気の『東京バンドワゴン』シリーズをはじめ、驚くべきスピードで新作を次々と発表している小路幸也さん。実は20代の前半まではミュージシャン志望、小説を書き始めたのは30歳の時だとか。そこからデビューまでにはひと苦労あって…。そんな小路さんの小説の原点はミステリ。音楽や映画のお話も交えながら、読書遍歴や小説の創作についてうかがいました。

2011.9.24  その男,ゲスにつき。「放課後ライトノベル」第60回は『モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)』を紹介しちゃうんだぜ(泣)

今年も夏が終わった。残暑がようやく和らいできて,暦の上でも9月の終わりが間近。季節的にはもうすっかり秋と言っていいだろう。

2011.7.27  作家の読書道 第116回:窪美澄さん

初の単行本である『ふがいない僕は空を見た』が刊行当時から多くの人から絶賛され、今年は今年本屋大賞2位、さらには山本周五郎賞を受賞という快挙を達成した窪美澄さん。新人とは思えない熟成された文章、そして冷静だけれども温かみのある世界に対するまなざしは、どのように培われてきたのか。影響を与えられた本、小説を書くことを後押ししてくれた大切な本とは?

2011.5.28  あなたが私の……おとーさん? 「放課後ライトノベル」第43回は『おとーさんといっしょ!』で可愛い娘をお届けしちゃうぞ

育成ゲームの名作に「プリンセスメーカー」という作品がある。 元々はPC用のゲームであり,その後コンシューマに移植され,PCはもちろんスーパーファミコンやPlayStation 2やPSPなど,さまざまなハードで続編も発売されている人気シリーズだ。自分の元にやって来た少女を娘として育成し,パラメータを上げ,立派なお姫様にしてあげるというのが基本的なゲームの内容だが,正直若い頃はあまりこのゲームに魅力を感じなかった。

2010.9.25  『とらドラ!』竹宮ゆゆこの新シリーズがスタート! 「放課後ライトノベル」第11回は『ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト』で大学デビュー

SF界のジョークにこんなものがある。「SFファンの平均年齢は毎年1歳ずつ上昇する」 若いファンがなかなか増えないSF業界を皮肉ったジョークであるが,それと同時にこのジョークは,一度SFファンになった人たちはいつまで経ってもSFから足抜けできないということも意味しているのだ。

2010.3.23  作家の読書道 第100回:本谷有希子さん

演劇界で活躍する一方、人間の可笑しみと哀しみのつまった小説作品でも高く評価されている本谷有希子さん。フィールドをクロスオーバーさせて活躍する才人は、一体どんな本に触れてきたのか? そのバックグラウンドも気になるところです。自意識と向きあう一人の女の子の成長&読書物語をごらんください。

2009.7.1  2009年6月号掲載 著者との60分『厭な小説』の京極夏彦さん

── 『厭な小説』は、会社員、主婦といったごく普通の人々が、さまざまないやな思いをする異色短編集です。まず〝嫌悪感〟を突き詰めて書いた理由を教えて下さい。

2009.3.1  きらら著者インタビュー 津村記久子『八番筋カウンシル』

むちゃくちゃにされた家庭の女の子も男の子も、やりたいように生きていく話にしたかった。 今年1月に『ポトスライムの船』で第140回芥川賞を受賞したばかりの津村記久子さんが、受賞第一作の書き下ろし『八番筋カウンシル』を上梓した。といっても、構想は2年前からあった。描かれるのは、自身も馴染みのある商店街を舞台にした世代間の対立とその変化。「すごく書きたかったものを書いた」という本書には、新芥川賞作家のさまざまな要素がつまっている。

2007.12.1  作家・イラストレーターインタビュー 第50回 藍上 陸さん

Q. こんにちは! 記念すべきインタビュー50回目には、今年「アキカン!」をスタートさせ、快調に発表中の藍上陸さんをお迎えしました! まずはご挨拶をお願いします。

2006.1.1  作家・イラストレーターインタビュー 第27回 狭山京輔さん

第1回スーパーダッシュ小説新人賞でデビューし、『イレギュラー』シリーズが好評の狭山京輔さんの登場です。車、たこ焼き、大阪、旅行、歌、カラオケ、ベビースターチキン、ナインティナイン、ぴったりフィットなボクサーパンツなど好きなものがいっぱいという狭山さん、よろしくお願いします。

2005.11.1  第29回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「高瀬ちひろ」 高瀬ちひろ」

ナマズについての、話である。もうじき母親になる「私」が、十五年前の出来事について、〈ナマズについての、話をしたい〉と、語りを起こし、胎児に話しかけていく。会話の部分にかぎ括弧を使わず、独白調で続ける文体だ。

2005.10.28  作家の読書道:第48回 野中ともそ

ニューヨークに住み、イラストレーターとしても活躍するなか、小説家としてデビューした野中さん。カリブを舞台にしたものから日本の少女の物語まで、多彩な作品を発表している彼女。新刊ではNYのダウンタウンの魅力をあますことなく描いている。そのお話はもちろん、中高生時代の将来の夢や、渡米したきっかけを交えつつ、読書道を語ってもらいました。

2005.5.31  作家の読書道:第43回 荻原 浩さん

若年性アルツハイマーにかかった男性を描いた『明日の記憶』が、第2回本屋大賞の2位に選ばれた荻原さん。シリアスなものから滑稽なものまで、毎回作風をガラリと変えてくる引き出しの多さには、ただただ感嘆するばかり。そんな荻原さんに影響を与えたのは、いったいどんな本たちなのでしょう…。

2004.11.15  著者インタビュー - 山川健一さん『イージー・ゴーイング -頑張りたくないあなたへ-』

永江さんついに出ましたね、山川さんが取締役をつとめるアメーバブックスの第一弾。作家が出版社をつくるなんて。しかも、およそビジネスと縁がなさそうな山川さんが、というので驚きました。

2004.9.30  著者インタビュー - 森博嗣さん『Φ(ファイ)は壊れたね』

まず、タイトルから伺います。『Φは壊れたね』というのは、とても印象的なタイトルですが、どこからインスピレーションを得られるのでしょう?

2004.4.30  作家の読書道:第30回 金原ひとみさん

デビュー作の『蛇にピアス』で、いきなり20歳で芥川賞を受賞し、04年初頭の読書界の話題をさらった金原ひとみさん。ご本人はというと、世間の大騒ぎに踊らされることなく、地に足のついた、非常にしっかりした印象の女の子。独自の文章世界を持ち、きらめく才能で我々を圧倒した彼女は、一体どんな本を読んできたのか。劇団「大人計画」が大好きという意外な一面も交えて、お話ししてくれました。

2004.4.1  インタビュー 新芥川賞作家「金原ひとみ」

第一三○回芥川賞が決まった一月一五日。受賞会見場に現れた金原さんの姿に、一瞬、ざわめきが起こった。黒のピンヒールにマイクロミニのスカート。片耳に三つずつ、計六個のピアスと、グレーのカラーコンタクトレンズ……。

2004.3.31  作家の読書道:第29回 小川 洋子さん

さまざまな作品世界で私たちを"静謐な"世界に導き、特に昨年度刊行された『博士の愛した数式』では、数式の美しさを物語の中にドラマティックに織り込みながら、記憶が80分しかもたない博士ら愛すべき人々の姿を暖かい眼差しで描き、深い感動を与えてくれた小川洋子さん。高校生の時に"書く"ことに目覚めた彼女が辿ってきた読書道とは? その道筋を、たっぷりと教えていただきました。

2003.7.31  作家の読書道:第22回 本多 孝好さん

恋愛小説「FINEDAYS」が好評の本多孝好さんは、スラッと背が高く、語り口もソフトです。今もっとも注目される若手作家は、心に響く作品同様、自身も澄んだ魅力にあふれていました。これまで読んできた本にまつわる話から、あの独特の小説世界をつむぎだす背景が見えてくるかもしれません。

2002.12.31  作家の読書道:第16回 森 絵都さん

飛び込みをテーマにした青春もの『DIVE!!』を完結させたばかりの森絵都さんの登場です。「作家になろうと思った時、最初に目指したのが児童文学だった」と語るとおり、児童文学の賞も数多く受賞されています。その読書や本選びには、森さんならではの「ツボ」があるそう。それはシュールで健やかな世界とユーモアのエッセンスということなのですが……。

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