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藤谷治に関連する小説ニュースまとめ

キーワード"藤谷治"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
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藤谷治 ニュース検索結果

2021.2.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】年ごとに移ろいゆく家族の日常〜藤谷治『睦家四姉妹図』

「定点観測小説」が好きだ。定点観測小説というのはたったいま考えた名称だけれども、場所(=小説の舞台)が固定された状態で、同じキャラクターが年齢を重ねていくor違う登場人物たちが入れ替わり立ち替わり出てくるといった作品を念頭に置いている。ぱっと思いついたものでは、半世紀の間に同じアパートの五号室に暮らした歴代の住人たちが登場する『三の隣は五号室』(長嶋有)とかイングランドの荒野に建つ屋敷の人々を次世代まで描いた『嵐が丘』(エミリー・ブロンテ)とか(テイストはえらく違いますけど)。

2020.12.26  作家の読書道 第224回:伊与原新さん

2019年に『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞した伊与原新さん。地球惑星科学を専攻して研究者になった伊与原さんが読んできた本とは、ある日小説を書きはじめたきっかけとは。エンタメから分かりやすい理系の本まで、幅広い読書遍歴を語ってくださいました。

2019.7.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】「知る」喜びに満ちた音楽ミステリー〜藤谷治『綾峰音楽堂殺人事件』

本を読む醍醐味を何に求めるかはさまざまだと思うが、「知らなかったことを知る」を重視する人は多いだろう。本書においても、「知る」喜びは十二分に味わえる。大学教授や作家や音楽家や地方の名士といった登場人物たちの鬱屈を「知る」、クラシック音楽の素晴らしさを「知る」、地方行政あるいは市民運動の仕組みや問題点を「知る」...。そしてもちろん、謎に包まれた事件の真相を「知る」。

2018.11.29  【エンタメ小説月評】語りが持つ力に驚き

小説を読むことの醍醐味は、ストーリーや仕掛けを楽しむ部分と、語りの面白さを味わうという二つの側面がある。「何を書くか」と「どう書くか」という問題と言い換えることもできるかもしれない。

2018.11.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】予想もつかない物語〜藤谷治『燃えよ、あんず』

どんな展開になっていくのか想像もつかない、という読書体験を久しぶりに味わった気がします。だいたいの小説は、読む前からどのような話なのかということは予想できるものではないでしょうか。『吾輩は猫である』→「猫が出てくるんだろうな」、『1973年のピンボール』→「1973年のピンボールの話なんだろうな」と、題名からでも見当がつくものもあります。

2016.10.27  【エンタメ小説月評】自他と闘う若者の音楽愛

ただただ引き込まれ、圧倒された。登場人物らが織りなす人間模様に、物語が与えてくれる高揚感に、そして、言葉では表しがたいものを見事に書き切った文章に。

2015.12.11  「小説」が愛おしくなる『本をめぐる物語 小説よ、永遠に』 副題に込められた意味とは?

『ダ・ヴィンチ』に連載していた「本をめぐる短編」から誕生したアンソロジーの第3弾。「小説よ、永遠に」という祈りのような副題をつけたのにはわけがある。

2014.10.8  中年の小林少年も…5作家が描く「少年探偵団」

江戸川乱歩(1894~1965年)の「少年探偵」シリーズを、当代の人気作家5人が現代によみがえらせる――。

2014.3.23  【手帖】ポプラ文庫6周年で〝定番〟フェア

ポプラ社の「ポプラ文庫」が来月、創刊6周年を迎え、4月6日から"定番"をそろえたフェアをスタートさせる。

2013.12.27  【エンタメ小説月評】「宝物」のような物語

この半月ほど、ずっと考えていた。どうすれば、彩瀬(あやせ)まる『骨を彩る』(幻冬舎)を、一人でも多くの人に手に取ってもらえるかと。

2013.10.28  藤谷治の本屋大賞ノミネート作品が舞台化! 交響劇『船に乗れ!』

「2010年本屋大賞」ノミネート作10作品にも選ばれた藤谷治の小説『船に乗れ!』(ポプラ社)が、舞台化されることになった。

2013.10.18  きらら熱烈インタビュー 第101回 藤谷治さん

余力をまったく残さず、これ以上のものが書けないと自信を持って言える、これまでで最大の作品です。

2013.8.3  【文芸月評】小説家の半生を自問

大切な人に傷 許されるか

2013.4.19  本屋大賞決定! 事実は小説よりも奇なり? 過去の候補者を襲った事件とは

こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。書店の「ハルキ対策」を紹介した前回に引き続き、今回のテーマも「本」。本にまつわるニュースで、村上春樹さんの新作と同じぐらい話題になったのが本屋大賞の発表です。

2012.6.3  【書評】『花のようする』藤谷治著

ゆるぎない自信を持つ女

2010.3.1  きらら熱烈インタビュー 第56回  初野 晴さん

読者の方に書店へ足を運んでもらえるよう、平台を盛り上げるような小説を書きたい。 臓器移植をテーマにした小説『水の時計』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビューした初野晴さん。最近書店員さんの間でもとみに評価が高く、新作を待ち望む声も多い。

2009.12.24  作家の読書道 第98回:藤谷治さん

現在、青春音楽小説『船に乗れ!』が話題となっている作家、藤谷治さん。主人公の津島サトルと同じく音楽教育を受けて育った少年は、どのような本と出合ってきたのか。幅広いジャンルの本と親しみ、大学生の頃にはすでに小説家を志していた青年が、デビューするまでに10数年かかってしまった理由とは。藤谷さんが経営する下北沢の本のセレクトショップ「フィクショネス」にて、たくさんの本に囲まれながらお話をうかがいました。

2009.11.1  きらら著者インタビュー 藤谷 治『船に乗れ!Ⅲ』

人はどうやって生きるかということがこの小説の主軸。最初から、哲学のことしか頭になかった。 第1巻の発売時から、書店員や読書家の間で話題となっていた青春小説『船に乗れ!』。高校の音楽科を舞台に、ひとりの少年の3年間を1冊ごとに追った3部作が、ついに完結した。しかも、圧倒的な感動をともなう傑作となって。自身も高校では音楽科に通っていたという藤谷治さんにとって、本書の執筆には特別な思いがあったようだ。

2007.5.1  きらら熱烈インタビュー 第22回 藤谷 治 さん

ものを書く人間は基本的にオプティミストじゃないといけない 藤谷治さんほど書店員さんにウケのいい小説家はなかなかいない。ご本人も下北沢で"本のセレクト・ショップ"『フィクショネス』を経営しているせいかもしれないが、新しい小説を発表するたびに、違った角度から繰り出される多彩なボールに読む側は唸らされる。

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