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押川國秋

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経歴

押川 國秋(おしかわ くにあき、1930年4月24日。
実家は結婚式場兼料理店を経営。高鍋高等学校、中央大学法学部卒。
元々脚本家という仕事をよく知らず、漠然と小説家を志していたことはあったが、大学生時代に野田高梧の『シナリオ構造論』を読んだことがきっかけで脚本家を志す。
本人は人間の問題として安楽死に興味があった。24歳の時に亡くなった父親が「もし俺が倒れて半身不随になったり口が利けなくなったら、殺してくれ」と良く言っていたということで、この自身の体験を結び合わせて書いた『罪』という作品で日本新人シナリオコンクールにて佳作入選。1959年、佐久間良子主演東映映画『ふたりの休日』で脚本家デビュー、東映脚本課入り。その後フリーで映画やテレビドラマの脚本を多く書く。1999年に「十手人」で第10回時代小説大賞を受賞。
プロ野球は巨人ファンだと話していたことがある。

受賞歴

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