104に関連する小説ニュースまとめ
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
104 ニュース検索結果
2021.6.1 【今週はこれを読め! SF編】マイリンク、シェーアバルト、ブラックウッド......夢幻の境地に踏みいる
『幻想と怪奇』は雑誌の体裁だが書店の扱いは書籍だ。毎号、特集形式を取っているので、実質的にアンソロジーといってよい。こんかいはドイツ幻想小説の紹介者として名高い種村季弘さんの未発表翻訳が発見され、それをきっかけに企画が練られたそうだ。
2021.4.13 川端康成文学賞に千葉雅也さん「マジックミラー」
優れた短編小説に贈られる第45回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)に千葉雅也さん(42)の「マジックミラー」(「ことばと」vol.1)が選ばれ、13日発表された。賞金100万円。贈呈式は6月25日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で行われる。
2021.2.17 【今週はこれを読め! SF編】夏への扉はなくても、猫がいればあたたかい
芝村裕吏『統計外事態』(ハヤカワ文庫JA)
2020.10.6 【今週はこれを読め! SF編】映像は武器たりえるか、レンズを通して語る女たちの年代記
書き下ろし長篇。ひとつの物語が順々に語られていくのではなく、いくつものエピソードが嵌めこまれている。エピソード間の連続性が明らかなものもあれば、断片的に挿入されるものもある。また、別のエピソードとつながるように思えるが、ずいぶん先まで読まないとその関係が見えてこないものもある。技巧的に設計されたモザイク小説というより、撮りためたドキュメンタリーフィルムのように未完成の部分を残しているかんじだ。整理しきらないからこそ伝わる迫真がある。
2020.6.26 遠藤周作の未発表小説「影に対して」発見 死去後初めて 長崎
江戸時代のキリシタン弾圧をテーマにした代表作「沈黙」で知られる作家、遠藤周作の未発表だった小説が長崎市で見つかりました。
2020.6.10 【今週はこれを読め! エンタメ編】仕事と家族をめぐる短編集〜田中兆子『あとを継ぐひと』
仕事と家族。この春新社会人になったばかり&現在就活まっただ中な息子たちのいる身には、見逃せないキーワードだ。そうはいっても私などは「会社の方たちとうまくやっていけるのだろうか」「オンライン面接って対面以上に緊張しないだろうか」とハラハラする程度のことしかできないわけだが、本書に出てくる主人公たちの場合は互いにより緊張感のある状況に置かれている。
2020.4.28 【今週はこれを読め! SF編】一面に凍てついた世界を、ふたりで南へ。
投稿サイト発の『横浜駅SF』で日本SF大賞の候補になった著者の第一短篇集。六篇を収録している。
2020.1.4 69年のノーベル賞選考 井上靖氏 文学賞候補に
【ストックホルム=共同】一九六九年のノーベル文学賞選考で「天平の甍(いらか)」「敦煌(とんこう)」などで知られる作家の故井上靖氏(〇七~九一年)が候補者に推薦されていたことが分かった。選考主体のスウェーデン・アカデミーが共同通信の請求を受け、資料を開示した。井上氏が同賞候補となっていたことが公式資料で判明するのは初めて。
2019.11.13 【今週はこれを読め! エンタメ編】相談&活劇の大石大『シャガクに訊け!』
社会学部。どのような学問をする場なのか、わかるようで実態がよくわからない気がしていたのは私だけだろうか(うちの場合、次男が実際に社会学部生だったりするのに)。
2019.11.10 【今週はこれを読め! ミステリー編】『生者と死者に告ぐ』の執拗な語りに唸る!
あれあれ、ネレ・ノイハウスってこんなにおもしろかったけ。
2019.6.11 【今週はこれを読め! SF編】実体と魔物に分かれたひとり。止められない戦争をいかに生きるか?
上田早夕里は小松左京の名を冠した公募新人賞からデビュー、その受賞経歴にふさわしく、人類史的スケールの視座から、しかしいっぽうで地に生きる個人の意志や情動を取りこぼさずに描く、骨太の作品を送りだして、読者の注目を集めてきた。そのいっぽう、《妖怪探偵・百目》や《洋菓子》など、別の領域の作品でも一定の評価を得ている。きわめて懐の深いクリエーターといえるだろう。
2019.4.2 老舗電子書籍サイト「パブー」、9月末で閉店 購入・ダウンロード済みの本はサービス終了後も利用可能
6月30日に新規作品の公開停止、9月30日に販売終了、11月30日にログイン機能停止(購入済み作品が入手不可に)と、段階を踏んで閉鎖します。
2019.3.13 【今週はこれを読め! ミステリー編】拉致監禁犯の父との対決〜カレン・ディオンヌ『沼の王の娘』
一口で言うなら、あらかじめ奪われた人生を取り返す小説だ。
2018.10.3 【今週はこれを読め! エンタメ編】日本語の外での3か月〜柴崎友香『公園へ行かないか?火曜日に』
日本語で考えて、日本語で話す。たぶん物心つく前から、特に意識することもなく行ってきたことだ。私が幼かった頃は海外旅行すら現在ほど一般的なものではなく、帰国子女の存在も少数だったし、英語を話すという行為自体をもっと特別なこととして受けとめる人も多かったと思う。しかしいまや日本人でも、日本語で考えて日本語で話すのと同じレベルで、英語で考えて英語で話すことができるという人も少なくない。夫の仕事の関係で9.11の直前くらいまで3年間カリフォルニアに住んでいたことがあったが、どんなにがんばっても私の英語は"英語で話しかけられる→それを日本語に置き換えて理解する→相手への返事を日本語で組み立てる→それを英語に置き換えて話す"というプロセスを省略することはできなかった。
2018.9.12 【今週はこれを読め! エンタメ編】甲子園復活に尽くした人々の物語〜須賀しのぶ『夏空白花』
この夏、いわゆる夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)は第100回を迎えた。しかし、前身である全国中等学校優勝野球大会から数えると今年は104年目。この事実が示すものがピンとこない若者たちは、幸せだといえるだろう。戦中や戦後間もなくの不自由さを実際に経験していないのはもちろん、祖父母や両親たちから戦争中の話を折り入って聞く機会も少なければ日常生活において傷痍軍人や戦争孤児を見かける場面もない平和な時代に育った証しである。なぜ大会の回数と年数にずれがあるのか、それは太平洋戦争によって中断していた時期があったからだ。
2018.6.19 【今週はこれを読め! SF編】21世紀の「ゴルディアスの結び目」、イーガン経由でアップデートされた『神狩り』
コウモリの群れがブラックホールにアタックを仕掛けている。
2018.5.5 直木賞作家の古川薫さん死去 「漂泊者のアリア」
長州藩を舞台にした歴史小説を多く手掛けた直木賞作家の古川薫(ふるかわ・かおる)さんが5日、頭部血管肉腫で死去した。92歳だった。通夜は6日午後6時、葬儀は7日午前11時から山口県下関市楠乃2の551の115の下関典礼会館で。喪主は長男貴温(きみはる)さん。
2017.11.4 エンタメ小説・今月の推し!:度肝抜く本格 内面描く戦国
今村昌弘さんの『屍人(しじん)荘の殺人』(東京創元社)は、鮎川哲也賞受賞のデビュー作にして、度肝を抜く本格ミステリーだ。
2017.10.29 太宰と芙美子の交流 三鷹の太宰治文学サロンで企画展
三鷹で暮らした作家・太宰治と、新宿・落合に自宅のあった作家・林芙美子をテーマにした企画展「太宰と芙美子」が、三鷹市下連雀の同市太宰治文学サロンで開かれている。新宿区立林芙美子記念館とともに企画した。双方の貴重な資料から、二人の交流をたどる内容となっている。
2017.7.11 SUNDAY LIBRARY:岡崎 武志・評『最愛の子ども』『女の子が生きていくときに、覚えていて……』ほか
今週の新刊
2017.2.16 【書評】『恐怖小説 キリカ』澤村伊智 - 横丁カフェ
日本ホラー小説大賞はその選考が厳しいことで知られている。
2016.12.23 第8回日経小説大賞に太田氏の「姥捨て山繁盛記」
第8回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の受賞作が、太田俊明氏(63)の「姥捨て山繁盛記」に決まりました。
2016.12.6 【今週はこれを読め! SF編】SF作家のイマジネーションとAI研究の最新知見が出会う
人工知能学会はこれまでも学会誌に日本SF作家クラブ会員のショートショートを掲載するなどSFへの理解・関心を示してきたが、本書はさらに一歩踏みこんだ画期的な企画だ。
2016.6.14 【今週はこれを読め! SF編】月光が呼びおこすもの、響きあうささやかな記憶の奇跡
ありふれた夜、しかし特別の夜。
2016.5.17 【今週はこれを読め! SF編】解放されたパンドラ、温かい憧れと衝動的な飢え
人類を脅かす異形のものに、異形の力を備えながらなおも人間性を失っていない存在(いわばハイブリッド)が立ちむかう。
2016.4.12 本屋大賞 宮下奈都さんの「羊と鋼の森」に
全国の書店員たちが「いちばん売りたい本」を投票で選ぶ、ことしの本屋大賞は、ピアノ調律師の青年の成長を描いた宮下奈都さんの小説、「羊と鋼の森」が受賞しました。
2016.4.4 江戸川乱歩「怪人二十面相」、青空文庫で公開
江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズ第1作「怪人二十面相」が4月4日に「青空文庫」で公開された。著者の死後50年が経過し、1月1日にパブリックドメインとなった作品だ。
2016.4.3 人気作家の貴重な肉声 ネット公開
池波正太郎さんや藤沢周平さんなど昭和から平成にかけての人気作家たちがみずからの声で作品を紹介した貴重な音声を、大手出版社がウェブサイトで公開しました。
2016.3.22 人気作家 約1000人 肉声の録音テープ見つかる
星新一さんや藤沢周平さんなど、昭和から平成にかけての人気作家およそ1000人がみずからの作品を肉声で紹介した録音テープが大手出版社に残されていたことが分かり、作品を読み解くうえで貴重な資料になると注目されています。
2016.3.22 東大阪で「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」表彰式 115作品が入賞
大阪樟蔭女子大学(東大阪市菱屋西4)で3月22日、中・高生を対象にした「第8回田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の表彰式が行われた。
2016.3.21 人工知能が小説執筆 文学賞で選考通過
小説を書く人工知能の開発を目指す研究プロジェクトの報告会が21日、東京で開かれ、実際に人工知能を使って書かれた小説が紹介されました。
2016.3.19 井上ひさしさんの未発表原稿=「オール読物」4月号に掲載
2010年4月に75歳で死去した作家・劇作家井上ひさしさんの未発表の戯曲原稿が見つかり、文芸春秋(東京都千代田区)が19日、同社発行の「オール読物」4月号(3月22日発売)に全文を掲載すると発表した。
2016.2.23 【今週はこれを読め! SF編】パンデミック後の未来、FBI捜査官コンビが不可解事件を追う
『ロックイン』は近未来SFミステリ、それも相棒(バディ)ものだ。
2016.2.12 「ハリー・ポッター」最新作出版へ 英で予約殺到
魔法使いの少年の成長と冒険を描いた世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッター」の最新作がことし出版されることになり、イギリスのネット通販で予約が殺到してベストセラーのランキングですでに1位になるなど話題となっています。
2016.1.19 【今週はこれを読め! SF編】仮想現実から猿が飛びだす! 冒険SF活劇
「みんなあの猿が大好き」
2015.11.4 名作児童文学 創造の原点 日本女子大で14人の資料展示
多くの児童文学作家を輩出した日本女子大学(文京区目白台)で、展示会「日本女子大学に学んだ児童文学者たち」が開かれている。
2015.10.30 中一弥さん死去…時代小説の挿絵画家、104歳
時代小説の挿絵を80年以上にわたって描き続けた挿絵画家の中一弥(なか・かずや、本名・福寿=ふくじゅ)さんが27日午後1時30分、入院中の津市の病院で肺炎のため死去した。104歳だった。
2015.10.19 若手小説家が「植物部」結成! 羽田圭介さんへのお祝いはあの観葉植物
観葉植物好きの若手小説家さんが、「植物部」なるものを結成して定期的に集まっているらしい!? そんなウワサを聞きつけ、みなさんにお集まりいただきました。
2015.10.6 【今週はこれを読め! SF編】ウカレモノの宇宙人、バルセローナを行く
作者のエドゥアルド・メンドサは、1970年代半ばから活躍しているスペインの小説家で、2015年にはフランツ・カフカ賞を受賞している(この賞は2001年より実施されている国際的な文学賞で、これまでフィリップ・ロス、ハロルド・ピンター、村上春樹、ジョン・バンヴィル、アモス・オズ、閻連科らが受賞)。
2015.9.1 【今週はこれを読め! SF編】藤井太洋が見つめるテロ多発の地平、長谷敏司が描く虚栄の英雄伝説
伊藤計劃は『虐殺器官』『ハーモニー』の二長篇で日本SFにエポックを画し、これからアニメ化も控えている、いまなお旬の作家だ。
2015.8.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】掌編集『子供時代』の芯の通った大人たち
ロシアについて知っていることを挙げてみる。
2015.8.18 【今週はこれを読め! SF編】できごとの断面を点綴し、宇宙史の大きなうねりを示す
1979年発表のデビュー作「137機動旅団」以来、谷甲州が取り組んできた《航空宇宙軍史》シリーズの最新作。
2015.7.14 【今週はこれを読め! SF編】異文化での父子の生活、仮想世界に構成された人生、倫理の根拠を問う
『ゼンデギ』とは耳慣れぬ言葉だが、ペルシア語でLifeを意味する。物語の主要舞台はイランだ。主人公がふたりいて、最初は別々の物語が交互に語られ、徐々によりあわさっていく。
2015.6.7 小説で読みたい 名作SF映画、ベスト10
近年、「猿の惑星」や「スター・トレック」など往年のSF映画が相次ぎ再び製作されている。今年も「ターミネーター」(7月)、「ジュラシック・ワールド」(8月)、「スター・ウォーズ」(12月)と、話題の大作が続々公開される。
2015.5.26 【今週はこれを読め! SF編】ドラッグ天国、ディストピア地獄、幻覚と現実のはざまの泰平ヨン
《泰平ヨン》シリーズの三冊目にして初めての長篇。
2015.5.21 12歳の悲劇、想像して…児童文学本
広島の原爆で命を落とした少年を描いた児童文学作品「12歳5か月の戦没者 ヒロシマ 8月6日、少年の見た空」が出版された。
2015.5.20 作家の読書道 第160回:薬丸岳さん
005年に『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞、以来少年犯罪など難しいテーマに取り組む一方で、エンタメ性の高いミステリも発表してきた薬丸岳さん。
2015.5.13 『魔探偵(ウォーロック)×ホームズ』の舞台はファンタジー世界のイギリス! 【電撃文庫新作紹介】
多宇部貞人先生が執筆する、電撃文庫『魔探偵(ウォーロック)×ホームズ』の紹介記事をお届けします。
2015.4.14 【今週はこれを読め! SF編】クビーンの宇宙論、あらかじめ破滅を胚胎した夢の国
幻想都市文学の傑作。新訳ではなく復刊だが、これを取りあげないわけにはいかない。
2015.4.13 大賞毬さんら出席…幻想文学賞授賞式
雪をテーマにした物語を公募した「第25回ゆきのまち幻想文学賞」(ゆきのまち通信主宰、読売新聞社特別協力)の授賞式が11日、青森市の八甲田ホテルで開かれた。
2015.3.17 【今週はこれを読め! SF編】硝煙と呪術が織りなす問答無用のオカルト激ヤバ抗争! でも青春小説
原題はApocalypse Now Now。フランシス・コッポラ監督の映画『地獄の黙示録』(Apocalypse Now)を意識しているのは明らかで、邦題もその意を汲んでいるのだろうが、内容に合わせるとしたらちょっとカタい。
2015.3.4 【今週はこれを読め! エンタメ編】 手に汗握るビブリオバトル〜山本弘『翼を持つ少女』
みなさんはビブリオバトルを知っていますか? 本が好きでこのサイトを見に来られるくらいですから、おそらくはかなりの数の方がご存じですよね。
2015.3.3 吉川英治文学賞に「平蔵狩り」…新賞も創設へ
第49回吉川英治文学賞(吉川英治国民文化振興会主催)は3日、●坂剛さん(71)の「平蔵狩り」(文芸春秋)に決まった。(●は「逢」のしんにょうが2点)
2015.3.3 芥川賞・直木賞贈呈式 小説とは…
一方的に与えるもの 小野正嗣さん
2015.3.3 【今週はこれを読め! SF編】ヒーローさえ沈鬱な霧に沈む歴史のなか、一瞬だけ輝く「夏の日」
「立派なヒーローとは、どんなヒーローだろう?」。能力を得たイギリスの青年ヘンリー・フォッグはそう自問する。
2015.2.26 椎名麟三の人間像探る 姫路文学館で草稿など展示
兵庫県の姫路出身で「戦後文学の旗手」と呼ばれた作家、椎名麟三(1911~73年、本名・大坪昇)の関連資料が、姫路市山野井町の姫路文学館で公開されている。
2015.2.17 【今週はこれを読め! SF編】30年ぶりのグリーンタウン再訪。ブラッドベリならではの時間の魔術。
『たんぽぽのお酒』は、ブラッドベリの代表作のひとつであり、少年文学の傑作だ。それが作者自身の手によって戯曲化されていた。
2015.2.8 幕末舞台の小説ナンバーワン選ぼう
幕末を舞台にした歴史小説や時代小説の人気ナンバーワンを選ぼうと、山口市立中央図書館が人気投票を行っている。2018年の明治維新150年を前にした取り組みで、全国に投票を呼びかけている。16日まで。
2015.1.30 北九州市初の林芙美子文学賞 「プロの作家誕生期待」
東京都世田谷区、グラフィックデザイナー井岡道子さん(64)の「次つぎの人」が大賞に決まった北九州市主催の「第1回林芙美子文学賞」(中央公論新社協力)には、国内外から1600編を超える作品が集まった。
2015.1.27 【今週はこれを読め! SF編】科学技術の説明すら物語のアクセルとなる、月村了衛の筆さばきに驚嘆
《機龍警察》シリーズはこれまでに長篇4作が発表され、SF読者からもミステリ読者からも高い評価を獲得している。
2014.12.28 <訃報>まど・みちお、 渡辺淳一ら逝去 海外では ダニエル・キイスも【出版ニュース2014】
今年も多くの偉大な才能がこの世を去った。2月13日、『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞した作家の山本兼一が肺がんで死去。
2014.12.10 【今週はこれを読め! エンタメ編】名ゼリフの最高峰を見よ!〜『赤毛のアンの名言集』
このコーナーを担当させていただくようになってから常に心がけてきたのは、できるだけ多くの本好きの読者に興味を持ってもらえるように書くということだ。
2014.11.10 朝日新聞に登場した新キャラ「こゝろちゃん」とは一体ナニモノ?
道尾秀介、林真理子、片岡義男......これらの作家には、ある共通点があります。
2014.11.5 京都本大賞に森見さん「聖なる怠け者の冒険」
京都を舞台にした小説からお薦めの1冊を読者投票で選ぶ「京都本大賞」の授賞式が3日、中京区の京都書店会館であった。
2014.11.4 受賞19人たたえる 県文学賞表彰式
第67回県文学賞の表彰式では、正賞(文学賞)に輝いた小説・ドラマ部門の夏井芳徳さん(54)=いわき市、地方公務員=、エッセー・ノンフィクション部門の野崎喜彦さん(59)=古殿町、地方公務員=、詩部門の木村孝夫さん(68)=いわき市、無職=、短歌部門の鈴木恵美子さん(60)=会津若松市、無職=、俳句部門の渡辺家造さん(60)=古殿町、臨時職員=が、19人の受賞者を代表して佐藤知事と高橋雅行福島民報社社長から賞状や盾などを受けた。
2014.11.4 TSUTAYA、電子書籍ストア撤退、先月末で店じまい、12月末には全サービス停止
購入済みコンテンツは「BookLive!」へ引き継ぎ
2014.10.28 【今週はこれを読め! SF編】呪わしい過去と不穏な現在----因果の糸はつながっているか?
開幕からいきなり猟奇事件だ。
2014.10.21 【今週はこれを読め! SF編】アタリマエに満足しない編者が満を持して放った新アンソロジー
大森望編のオリジナル・アンソロジー・シリーズ《NOVA》全10冊は、第34回日本SF大賞特別賞を受賞した。
2014.10.15 西尾維新 小説作品 初の電子化!
2014年10月15日(水)、西尾維新の新刊小説『掟上(おきてがみ)今日子の備忘録』の電子書籍版が配信された。
2014.8.18 村上春樹「多崎つくる」に熱狂 英語版、全米で一斉発売
世界的人気作家、村上春樹さんが昨年発表したベストセラー長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の英訳版が12日、全米で一斉に発売された。
2014.7.21 芥川賞・柴崎友香さん、直木賞・黒川博行さん 選考過程と講評
17日に発表された芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)は、芥川賞が柴崎友香さん(40)の「春の庭」、直木賞は黒川博行さん(65)の『破門』に決まった。
2014.7.1 インプレスグループ、4社が経営統合
7月1日、インプレスグループの4社が経営統合し、新会社「(株)インプレス」としてスタートを切った。
2014.7.1 【今週はこれを読め! SF編】読むタイムマシン、書くパラドックス
「SF界/文芸界注目の俊英」(コシマキの惹句)とうたわれるチャールズ・ユウの第一長篇。ふたつの"界"にまたがっている。なんだかカッコいい。
2014.6.25 星野智幸さん長編「夜は終わらない」 現代版「千夜一夜」 相手への想像力を問う
窮屈な現代社会を生きる人々の声にならない叫びを可視化してきた作家、星野智幸さん(48)。
2014.6.21 【今週はこれを読め! ミステリー編】100歳老人の飄々逃亡劇&年代記
表紙には、頭の禿げた老人がスーツケースを引いてとぼとぼと歩いていく絵が描かれている。
2014.6.17 【今週はこれを読め! SF編】広告の欲望と世界の妄想、古代バビロニア起源の仮想現実
〈P〉はペプシのPだ。ソヴィエト連邦がはじめて採用したアメリカ・ブランドがペプシである。
2014.5.12 文芸誌「新潮」が創刊110周年
文芸誌『新潮』(新潮社)が今月上旬に発売された6月号で創刊110周年を迎えた。
2014.4.8 【今週はこれを読め! SF編】イスタンブール----旋回する物語の中心、ヨーロッパとイスラムを結ぶ臍
近未来のイスタンブールが舞台。筋立てはテクノスリラーだが、展開する情景は先鋭SF(次世代サイバーパンク?)、局面によってはマジックリアリズムの読み味すら加わる。
2014.3.31 電子書店完全ガイド2013:「紀伊國屋書店ウェブストア/Kinoppy」を徹底解剖する
eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは"書店のレビュー"だ。完全ガイド2013年度版の第10回目は「紀伊國屋書店ウェブストア/Kinoppy」を紹介。
2014.3.11 まど・みちおさん 母校への手紙が絵本に
こどもたちへ「ちきゅうを すくって」
2014.3.4 【今週はこれを読め! SF編】血なまぐさい潤滑油、錆びた重金属の肉。グロテスク生態テーマの衝撃作
イタリアは古くはダンテ、現代ではイタロ・カルヴィーノ、ディーノ・ブッツァーティ、トンマーゾ・ランドルフィなど傑出した想像力の文学を輩出している国だ。
2014.2.28 「ぞうさん」作詞 まど・みちおさん死去
童謡「ぞうさん」や「一年生になったら」などの作詩で知られた詩人のまど・みちおさんが、28日午前、老衰のため東京都内の病院で亡くなりました。
2014.2.25 奥の細道文学賞:「第7回受賞作品集」発行 D・キーン氏の講演録も 草加市主催 /埼玉
松尾芭蕉にゆかりのある草加市主催の「第7回奥の細道文学賞受賞作品集」が発行された。同賞は、市制施行35周年記念事業として1992年に創設。今回は全国や外国から137点の応募作品が寄せられた。
2014.2.21 『文豪ストレイドッグス』公式認定!?神奈川近代文学館とのコラボレーションが実現!
株式会社KADOKAWA発行にて発売から1年たたずに発行部数60万部を突破したコミックコンテンツ『文豪ストレイドッグス』と神奈川近代文学館が主催する「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」とのコラボレーションが実現!
2014.1.20 きらら熱烈インタビュー 第104回 古内一絵さん
どんなに苦しいことがあっても、きっと前を向いて生きていけるという願いを込めて書きました。
2014.1.8 県文学賞:入賞者決まる /佐賀
県芸術文化協会は第51回県文学賞の入賞者を発表した。一般は483作品の応募があり、17作品が入賞。小中高生を対象にしたジュニアでは928点の応募で、23作品が入賞した。
2014.1.4 「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界-米議会
米国の首都ワシントンの中心に位置し、書籍や資料などの所蔵で世界最大規模を誇る議会図書館が財政難にあえいでいる。
2013.11.20 【今週はこれを読め! SF編】「化粧/皮膚」の機能・意味・可能性を問う、たおやかな想像力
発端は美少女のイメージ広告だった。「この素肌、真実。」とだけコピーがあり、商品そのものの情報はいっさいない。
2013.11.19 椎名誠突撃サイン会を開催だ!
約40年ぶりの椎名誠編集で創刊となります『飲んだビールが5万本!』の刊行(11月29日搬入)を記念して、突撃サイン会が銀座・教文館にて開催されます。
2013.11.15 山田悠介新作は待望のサバイバルホラー! 迫力のPVも公開
『リアル鬼ごっこ』『親指さがし』『パズル』などで知られる作家・山田悠介の最新作『貴族と奴隷』が2013年11月22日(金)に文芸社より刊行される。
2013.11.4 益永さんら21人に栄誉 県文学賞表彰式
県文学賞の表彰式では、正賞に輝いたエッセー・ノンフィクション部門の町田久次さん(64)=会津若松市・無職=、短歌部門の鈴木紀男さん(46)=福島市・無職=、俳句部門の益永孝元さん(70)=郡山市・無職=と、小説・ドラマ部門準賞の丹野彬さん(70)=福島市・無職=、詩部門準賞のわたなべえいこさん(65)=いわき市・美容師=が、21人の受賞者を代表して佐藤知事と高橋雅行福島民報社社長から賞状や盾などを受けた。
2013.11.4 【浪花ぐらし】淫らでハードな作品の"中身"、女性官能小説家・花房観音さんの「新たな地平」
迂遠(うえん)なる官能の世界をさまよっている。
2013.11.4 会員制図書館…人との出会い、広がる視野
読書家が選んだ本、利用者同士で交流
2013.11.4 赤川次郎さんの全貌に迫る展覧会
「セーラー服と機関銃」「三毛猫ホームズ」シリーズ……。軽妙なユーモアミステリーで知られる作家・赤川次郎さん(65)の軌跡をたどる企画展が、東京都町田市民文学館(町田市原町田)で開かれている。
2013.10.7 「とらドラ!」を手掛けた竹宮ゆゆこさんの新作ライトノベルがゲーム化。「ゴールデンタイム Vivid Memories」がPS Vitaで2014年春に発売決定
角川ゲームスは本日(2013年10月7日),「とらドラ!」を手掛けた竹宮ゆゆこさんの新作ライトノベルを原作とするPlayStation Vita用ソフト「ゴールデンタイム Vivid Memories」を2014年春に発売すると発表した。
2013.9.28 松本清張:北九州・小倉の旧居解体 「清張文学の原点」消えた
北九州市出身の作家、松本清張(1909〜92年)がデビュー当時住んでいた木造平屋の旧居(同市小倉北区黒住町)が解体され、住宅建設が進んでいる。清張ファンからは「清張文学の原点であり残念」と惜しむ声も出ている。
2013.9.13 小説すばる新人賞に周防柳さん
第26回小説すばる新人賞(集英社主催)は13日、周防柳さん(48)の「翅と虫ピン」に決まった。賞金は200万円。贈賞式は11月22日、東京・内幸町の帝国ホテルで。
2013.9.10 全国の図書館員が選ぶ「来館者に手にとってもらいたい本」
全国の公共図書館で働いている4,508人のTRC(図書館流通センター)のスタッフが「来館者に手にとってもらいたい本」というテーマでセレクションした結果が発表された。
2013.8.12 JEPAセミナーリポート:eBookJapanの電子書籍販売手法とは
2010年代にオープンした多くの電子書店と比べると、2000年に立ち上がったeBookJapanはもはや老舗の電子書店と言える。なぜ同社はこれほど早く、そして今日まで電子書店を運営できたのか。
2013.8.1 第1回「日本エンタメ小説大賞」発表……受賞作は9月出版
カルチュア・コンビニエンス・クラブ、ニッポン放送、リンダパブリッシャーズの3 社によって、昨年8月より募集を開始した第1回「日本エンタメ小説大賞」の発表が1日行われた。
2013.6.18 著作権「死後50年」は本当に短すぎるか? 10分でわかる正念場の保護期間問題
大詰め迎える保護期間延長問題
2013.6.3 今年新設された"独立系"文学賞「河合隼雄物語賞」に注目
2013年5月20日に第1回の受賞作が発表された、新設の文学賞に注目したい。
2013.5.31 日本の小説、英訳し電子書籍に 早川書房、映画化を期待
早川書房は、日本のミステリーやSF作品を英訳し、海外向けに電子書籍として配信する事業に今秋にも乗り出す。日本の作品を英訳配信することで、米ハリウッドでの映画化などにつなげることが狙いだ。
2013.5.12 本格ミステリ大賞:小説部門は大山誠一郎さん
第13回本格ミステリ大賞(本格ミステリ作家クラブ主催)の公開開票式が11日行われ、小説部門は大山誠一郎さん(42)の「密室蒐集(しゅうしゅう)家」(原書房)、評論・研究部門は福井健太さん(40)の「本格ミステリ鑑賞術」(東京創元社)がそれぞれ選ばれた。
2013.4.26 『賞金総額80.1万円 upppiボーイズラブ小説コンテスト』審査結果を発表!
株式会社パピレスは、運営する電子書籍投稿&編集サイト『upppi』(ウッピー)にて開催した『賞金総額80.1万円 upppiボーイズラブ小説コンテスト』の選考結果を、2013年4月26日(金)に発表致しました。
2013.4.25 米アマゾンが「全米で最も本を読む都市」トップ20を発表 1位はバージニア州アレクサンドリア
米国のAmazon.com社が「全米で最も本を読む都市」トップ20を公開しました。
2013.4.13 さいたま文学館:短歌講座受講募集 来月スタート /埼玉
さいたま文学館は、5月から同文学館で始まる前期文学創作講座「短歌を楽しむ、短歌に親しむ」の受講生を募集している。講師は、歌人の水野昌雄さん。定員は42人(申し込み多数の場合は抽選)。対象は、県内に在住または在勤・在学の人(ただし、高校生は事前問い合わせが必要)。
2013.4.1 クリエイター発の小説がスマッシュヒット!"震災"がカギ?
クリエイターの書いた小説が、ヒットしている。
2013.3.22 文学通し災害見つめ直す 長野・軽井沢高原文庫で企画展
文学を通して災害を見つめ直そうと、軽井沢町の軽井沢高原文庫で、企画展「文学と天災地変 火の山の物語」が開かれている。東日本大震災から2年になるのを受け、全国文学館協議会が全国の文学館に呼びかけ、共同企画として開催した。
2013.3.14 関西文学つれづれ:第3回「萩原朔太郎記念とをるもう賞」募集
◇第3回「萩原朔太郎記念とをるもう賞」募集(同賞運営委員会、NPOやお文化協会主催、大阪府八尾市、毎日新聞社、ミキハウス後援)
2013.3.12 第1回"原作小説"文学賞に281作品応募
ヒット映画の多くは、素晴らしい小説やコミックの原作がる。毎年旬の映画プロデューサーが"これを映画化したい"と唸るような原作小説を募集する、映画化を念頭においた新しい文学賞が『日本エンタメ小説大賞』だ。
2013.2.28 タウンたうん:図書館に絵本と本棚寄贈−−伊万里 /佐賀
伊万里市民図書館で26日、「いまりっ子文庫」の開設式があった。式後、近くの大坪保育園の園児たちがさっそく利用した。
2013.2.25 【書評】『(霊媒の話より)題未定 安部公房初期短編集』 安部公房著
評・橋爪大三郎(社会学者・東京工業大教授) 時代の良質なのぞき窓
2013.2.21 日経小説大賞、都内で授賞式
日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催する第4回日経小説大賞の授賞式が21日、東京都内で開かれた。大賞は長野慶太氏の「KAMIKAKUSHI 神隠し」(「神様と取り引き」改題)で、日本経済新聞社の喜多恒雄社長が賞金500万円と記念品を贈った。
2013.2.9 全校の女子420人に告白する地獄の"全告ツアー"が開幕! 「放課後ライトノベル」第128回は『四百二十連敗ガール』でベストヒロインを探します
来週は自分でブラックサンダーでも買って寂しさを紛らわそうと考えている良い子のみんな,こんにちは! 「放課後ライトノベル」の時間だよ!
2013.1.9 文字編:こんなに違う――iPad miniで主要電子書店のビューワを比較 (1/3)
ビューワよければすべてよし――とまではいわないものの、電子書籍の読書体験を語る上でビューワのできは重要な要素。Androidでのビューワ比較が好評だったため、iOS(iPad mini)でも主要な電子書店のビューワの違いを徹底比較してみた。
2013.1.4 【集う】野間文芸賞など贈呈式
□平成24年12月17日、東京・内幸町の帝国ホテル 読者人口増やすため「お願いに来ました!」
2012.12.26 まちかど:テーマ展「震災と文学」 さいたま文学館、来月19日から /埼玉
震災と文学との関係について考えるテーマ展「関東大震災と東日本大震災 文学は震災とどう向き合ってきたのか」が来年1月19日から、さいたま文学館(桶川市若宮)で始まる=写真はポスター。同3月10日まで。
2012.12.17 あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――ニコニコ静画(電子書籍)
eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは"書店のレビュー"だ。今回は「ニコニコ静画(電子書籍)」を紹介する。
2012.12.10 言葉を楽しむ! 小型国語辞典ランキング
言葉の意味を調べるにもインターネットですぐ検索できてしまう時代。そんな今だからこそ、自分にあった国語辞典を探して、本を読むように1枚1枚ぱらぱらとめくり、言葉の深み・面白さにじっくり触れてみるのもいいかもしれない。
2012.12.6 ダ・ヴィンチ恐山と文体模写で遊ぼう!第11回Twitter読書会を開催
第11回目のTwitter読書会が開催! 太宰治や村上春樹など、有名な作家の著作は特徴的な"文体"をしています。
2012.12.6 全国の図書館員が選ぶ「来館者に手にとってもらいたい本」
全国の公共図書館で働いている4,508人のTRC(図書館流通センター)のスタッフが「来館者に手にとってもらいたい本」というテーマでセレクションした結果が発表された。
2012.11.27 市原隼人主演でドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』がドラマ化!
俳優の市原隼人が、19世紀ロシア文学を代表す文豪するヒョードル・ドストエフスキーの同名小説を原作としたフジテレビの連続ドラマ『カラマーゾフの兄弟』に出演することが27日、明らかとなった。
2012.11.21 好奇心を刺激する本がここに集結! 第15回文学フリマ開催
11月18日(日)東京流通センター第二展示場で、「第15回文学フリマ」が開催された。出展ブースは、約650ブースで、会場は多くの参加者でにぎわい、終了時間の17時まで活気に包まれていた。
2012.11.20 SF作家、ストルガツキー氏死去
ボリス・ストルガツキー氏(ロシアのSF作家、映画「ストーカー」の原作者)がロシア通信などによると19日、心不全のためサンクトペテルブルクの病院で死去、79歳。
2012.11.17 小説:新田次郎の絶筆「孤愁」、次男が完成 ノート頼りに三十数年かけ
◇「孤愁<サウダーデ>」
2012.11.14 小説部門の大賞は史上初の2作品――電撃大賞授賞式
アスキー・メディアワークスが第19回電撃大賞の授賞式を開催。小説部門は設立以来初めて2作品が大賞を受賞した。学校の花壇を舞台に前向きに生きようとする高校生と教師を描く『きじかくしの庭』、意思を持つ魔法の銃を主人公にした『ハロー、Mrマグナム』と、対照的な2作品が選ばれている。
2012.11.5 「面白すぎる!」新人作家 すばる文学賞の新庄耕さん
集英社主催の第36回すばる文学賞に、神奈川県川崎市麻生区の新庄耕(しんじょうこう)さん(29)が選ばれた。受賞作「狭小住宅」は「読んで不快」と酷評されたこともあったが、「作品が世間に与えるインパクトに確信があった」と言う。
2012.11.4 【書評】『ソロモンの偽証 第I部・第II部・第III』 宮部みゆき著
すべては「話す」「聞く」ことから 全3巻。ページ数にして計2178。 超大作だ。しかし、それほどのボリュームがあってもなお、3巻が終わりに近づいたとき「終わらないでほしい」と思った。もっと読んでいたい。彼らのこの後を、ひとりひとりの人生をもっと読みたい、と。
2012.11.4 【著者に聞きたい】田中弥生さん 『スリリングな女たち』
「普通」に潜む文学の遺伝子 「書いているときは苦しさばかりだったけれど、6人の名前が並ぶと感慨深い。私の『なでしこジャパン』みたいな感じで(笑)」。築き上げた作風に安住せず、試行錯誤を続けながら世界を深めていく-。活躍が目立つ女性作家の中でも、とりわけスリリングな6人の仕事を読み解いた文芸評論集だ。
2012.11.4 【この本と出会った】作家・戌井昭人 『シアワセのレモンサワー』(東陽片岡著)
おっさんライフへの応援歌 気がつけば、青春なんてものは、とうの昔に終わっていました。しかし、振り返ってみると、果たして自分は青春を謳歌(おうか)していたのだろうかと思うのです。ぐずぐず、じめじめ、悩んだり、憤ったりしていただけで、なんの進歩もありませんでした。そして、うっぷんを晴らすため、酒を飲み、酔っぱらい、わけがわからなくなっていたのです。
2012.11.4 文学…無料で満喫 福山
文化の日の3日、福山市中心部の美術館や博物館6館を巡るスタンプラリーがあった。いずれも広島県、市の施設でこの日は入場無料。訪れた市民たちは、福山城公園の散策も楽しみながらゆったりと文化の薫りに浸った。
2012.11.4 県文化功労賞、県文学賞の受賞者を表彰
本県の文化振興に尽くした功労者をたたえる第61回県文化功労賞(県主催)の表彰式は3日、福島市の杉妻会館で行われた。県洋舞連盟会長の竹内ひとみさん(74)=芸術部門(洋舞)・福島市=と県考古学会顧問の中村五郎さん(78)=科学部門(考古学)・会津若松市=に賞状とメダルが贈られた。本県文学界で最高の権威を誇る第65回県文学賞(福島民報社、県主催)の表彰式も併せて行われた。
2012.10.23 大垣きゅん物語:萌えキャラ小説、「Moe1グランプリ」準優勝 まちおこしに一役、期待 /岐阜
ご当地萌(も)えキャラが大垣市を舞台に物語を展開していく小説「大垣きゅん物語」が、東京・秋葉原で開かれた「Moe(もえ)1グランプリ」の観光部門で準優勝した。まちおこしに一役と期待を集めている。
2012.10.23 星新一がコンピュータで甦る? 人工知能は芸術を創れるのか?
9月7日、なんとも夢のある記事がネット上を賑わした。人工知能を搭載したコンピュータに星新一さんが得意としたショートショートの小説を書かせ、ペンネームで応募し、あわよくば入選させようというのである。
2012.10.18 長良川鉄道:美濃太田駅にライトノベル「のうりん」の「顔出しパネル」 モデルは加茂農林高 /岐阜
長良川鉄道・美濃太田駅のホームに17日、ライトノベル「のうりん」の「顔出しパネル」が設置された。作者で多治見市出身の白鳥士郎さん(31)も除幕式に出席し、パネルから顔を出して記念写真に納まった。
2012.10.10 グーグル、クラウド型電子書籍に自信
米グーグル社が9月から、日本でも電子書籍サービス「グーグルプレイ ブックス」を開始した。タブレット型端末「ネクサス7」の日本発売と同じタイミングでの導入だ。同社の佐藤陽一・出版コンテンツアジア太平洋統括部長に話を聞いた。
2012.9.10 本好きからも熱烈コール! 大ヒット作 『ビブリア古書堂の事件手帖』作者三上延氏インタビュー
シリーズ累計310万部を超す大ヒットとなった『ビブリア古書堂の事件手帖』。著者の三上延氏に、本書が生まれるきっかけとなった古書店勤務時代のエピソードから、創作にまつわるデジタルガジェットまでを聞いてみた!
2012.9.8 西村賢太の芥川賞はお墓参り効果!? "墓マイラー"が急増中
『苦役列車』(新潮社)で芥川賞に輝き、その無頼ぶりで注目を集めている作家・西村賢太だが、意外に信心深い一面があるようだ。今、発売中の『小説現代』(講談社)9月号の連載エッセイで、芥川龍之介の墓に3度も墓参りしていたことを明かしているのだ。
2012.8.30 小説と映画の比較が楽しい。原作を読んだ映画は必ず見ます!
女性ファッション誌を飾る読者モデルたち。ファッションやエンタテインメント情報をキャッチして雑誌やブログで紹介する彼女たちは、トレンド情報にとても敏感だ。今注目しているもの、ハマっているものは何? 今、押さえておきたいエンタ作品&トレンドを紹介する。
2012.8.28 「おじさん」「僧侶」「文学少女」… "一般人図鑑"はなぜブレイクした?
2009年に発売された「くらべる図鑑」(小学館)のヒットをきっかけに、出版界では子供向けの"新型図鑑"ブームが続いている(関連記事はこちら)。そんななか、今年になって大人に売れ始めているのが、特定の分野の一般人を集めた"一般人図鑑"だ。
2012.8.23 芥川賞・直木賞ともに実力派が受賞――若返り進み異色の候補作も
7月17日に第147回芥川賞・直木賞の選考会が開かれ、芥川賞に鹿島田真希(かしまだ・まき)(35歳)の『冥土めぐり』、直木賞に辻村深月(つじむら・みづき)(32歳)の『鍵のない夢を見る』が受賞した。
2012.8.14 ライトノベル原作のアニメ『境界線上のホライゾン』がゲーム化決定! 発売日は2013年2月28日
川上稔原作のテレビアニメ『境界線上のホライゾン』が、プレイステーション・ポータブル(PSP)にてゲーム化決定。タイトルは『境界線上のホライゾン PORTABLE』で、発売日は2013年2月28日(木)、価格は6279円[税込](初回限定版は10479円[税込])となる。
2012.8.11 本日の活動内容は"暗殺"です。「放課後ライトノベル」第104回は『僕の学校の暗殺部』で血みどろの青春を謳歌
最近,週刊少年ジャンプで連載が始まった,『魔人探偵脳噛ネウロ』の作者・松井優征による『暗殺教室』が面白い。触手を生やした謎の生物,殺(コロ)せんせー。彼の目的は,自らをターゲットにして,生徒全員を立派な暗殺者に育て上げること。
2012.7.30 書評バトル、図書館で 金沢
お気に入りの本を持ち寄って紹介し、聴衆に一番読みたいと思わせた人が勝者となる書評合戦「ビブリオバトル」が29日、金沢市本多町の県立図書館で開かれ、約60人が参加した。主催は同図書館で、県内の公共図書館での開催は初めてという。
2012.7.12 TSUTAYA・蔦屋書店の年間売上高、過去最高の1047億円に
カルチュア・コンビニエンス・クラブは7月10日、書籍・雑誌を取り扱うTSUTAYA BOOKS全695店舗の書籍・雑誌の売上高が前年比7.4%増の1047億円になったと発表した。
2012.7.3 2011年度の電子書籍市場は629億円――マイナス成長は危険なシグナルか?
インターネットメディア総合研究所がまとめた電子書籍の市場規模は2011年度で629億円。前年比マイナス3.2%とさえないが、2016年には2000億円に達すると予測している。
2012.7.1 電子図書館:大垣市がきょう開設 県内2番目、郷土資料「貸し出し」 /岐阜
大垣市は1日、劣化を防ぐため貸し出しをしていなかった資料や郷土資料を電子書籍化してインターネット上で貸し出す「市電子図書館」を開設する。時間外でもパソコンなどで閲覧できる。将来的には一般図書の電子化も検討する。電子図書館は、県内では関市に次いで2番目。郷土資料の電子書籍化は全国でも珍しいという。
2012.6.24 小島信夫文学賞、岐阜市で授賞式 「感慨深い」受賞の小島さん
第7回小島信夫文学賞の授賞式が23日、岐阜市柳ケ瀬通のホテルグランヴェール岐山で開かれた。県内在住者で初の受賞となった小島正樹さん(70)=各務原市下中屋町=と、鶴陽子さん(56)=千葉県市川市=に同賞が贈られた。
2012.6.22 漱石「門」の直筆原稿発見 全751枚そろう
文豪・夏目漱石(1867~1916年の長編小説「門」の直筆原稿4枚が福島県の個人宅で見つかったことが22日、分かった。これで全751枚がそろった。「門」は「三四郎」「それから」に続く前期3部作の一つ。明治43年、朝日新聞に計104回連載された。大半の747枚は昭和33年から大東急記念文庫(東京都世田谷区)に保管されていたが、残り4枚の所在が分からなかった。
2012.6.15 「ココロコネクト」がPSP用ゲームに。"ガシガシ動く"アニメーションで表現される,愛と青春の五角形(ペンタゴン)アドベンチャー
バンダイナムコゲームスは,PSP用ソフト「ココロコネクト ヨチランダム」を2012年内に発売する。タイトルからもすぐに分かるとおり,本作は,ライトノベルやテレビアニメで人気の「ココロコネクト」をゲーム化したもので,原作者・庵田定夏氏が完全監修したシナリオを体験できる"愛と青春の五角形(ペンタゴン)アドベンチャー"と謳われている。
2012.6.2 【このライトノベルが売れて欲しい!】第14回『VS!!―正義の味方を倒すには―』
【このライトノベルが売れて欲しい!】第14回は『VS!!』下っ端戦闘員の熱き生き様を見よ!!
2012.6.1 オリコン2012年上半期 ライトノベル(文庫)TOP20
ライトノベル(文庫)TOP20
2012.5.28 ケータイ小説投稿サイト「星の砂」主催、「第4回星の砂賞」受賞作を発表!
宇都宮ケーブルテレビ株式会社(所在地:栃木県宇都宮市、代表取締役:大久保 登志正)は、ケータイ小説投稿サイト「星の砂」にて開催された、「第4回星の砂賞」において読者投票及び審査員による審査を行い、応募総数104作品から、優秀賞1作品(賞金10万円)、審査員特別賞7作品(通販サイト「あるよ」1万円分商品)の受賞作を決定しました。入賞作品は順次姉妹サイト「電子書籍星の砂文庫」にて電子書籍化を予定しております。
2012.5.24 「ECO」のライトノベルが7月中旬,ドラマCDが8月8日に発売決定
ガンホーのハートフルオンラインRPG『エミル・クロニクル・オンライン』
2012.5.24 ハリポタ著者の新作発売へ=講談社
講談社は24日、「ハリー・ポッター」シリーズで知られる英国作家、J・K・ローリングさんの新作の独占翻訳権を取得したと発表した。英語版が出る9月以降の発売を目指す。同作は著者初の大人向け本格長編小説。
2012.5.24 寅彦、独の思い出・・・県立文学館
留学中の絵はがき展示
2012.5.21 農業高校が舞台、ラノベ発の『のうりん』が話題を集める
ここ数年、農業学校の学生生活を描いたマンガ、石川雅之氏作の『もやしもん』(講談社)や荒川弘氏作の『銀の匙』(小学館)がヒットを飛ばしている。
2012.5.17 "本好きの代弁者"から変容――本屋大賞はどこへ向かうのか?
4月10日に開催された、第9回本屋大賞発表会。大賞に選出されたのは、三浦しをんの『舟を編む』だった。発行部数43万部(4月時点)に上る人気作だが、直木賞受賞作家の本屋大賞受賞は今回が初めて。
2012.5.10 中野重治の資料、30年越しの寄贈 石川近代文学館に1700点
旧制四高出身の作家、中野重治の生原稿など約1700点が9日までに、遺族から財団法人石川近代文学館に寄贈された。1982(昭和57)年ごろから金沢市の同館で保管されていた資料で、「寄贈を受けた」とする館側と、「預けただけ」とする遺族側の見解が食い違ってきたが、30年越しで晴れて合意した。遺族側が求めてきた管理状態の改善で、わだかまりが解けた格好だ。
2012.5.7 第7回ダ・ヴィンチ文学賞 結果発表!!
第7回ダ・ヴィンチ文学賞には、478作品の応募が寄せられました。たくさんのご応募、ありがとうございました。 厳正なる審査のもと、3次選考を8作品が通過、最終選考に残ったのは3作品。そして、読者審査員100名と弊誌編集スタッフによる審査を経て、以下のような結果となりました。
2012.4.17 アマゾン「年内に」日本で電子書籍スタート 「出版40社が合意」は本当か
インターネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムが、日本で電子書籍サービス事業を開始する見込みだ。国内出版社40社と配信契約に合意したと報じられたのだ。
2012.3.28 10か国の電子書籍利用状況(Bowker調査報告)
ProQuest系のBowker社は、2012年初めに実施した10か国(オーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、日本、韓国、スペイン、英国、米国)における電子書籍利用状況の調査結果を発表した。
2012.3.1 企画展「小説『のぼうの城』―その魅力的な時代と人物」 苫小牧市立中央図書館で
苫小牧市立中央図書館で展示貸し出し企画「小説『のぼうの城』―その魅力的な時代と人物」が行われている。2010年夏、苫小牧市内で撮影された映画「のぼうの城」が今年秋、いよいよ公開の見込み。
2012.3.1 ■全国書店新聞 3月1日号記事【 書店再生のための提案 】
平成23年7月、新たに設置した書店再生委員会は、第2段階として書店の収益改善について協議した。
2012.2.14 第5回 朝日時代小説大賞 応募規定
「第5回朝日時代小説大賞」は、従来の枠にとらわれない時代小説の書き手を発掘する賞として位置づけ、プロ・アマを問わず、幅広い人材発掘をめざします。進取の気性に富んだ意欲的な作品で挑戦してください。
2012.1.4 『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズが累計100万部突破
アスキー・メディアワークスは4日、三上延(えん)さんのライトノベル「ビブリア古書堂の事件手帖」(メディアワークス文庫)の発行部数が、同日付でシリーズ2冊累計103万部となったと発表した。
2011.11.12 恋する馬型ロボットで世界の危機と戦う。「放課後ライトノベル」第67回は『異界兵装 タシュンケ・ウィトコ』を紹介
ここ最近,ライトノベル関係で一番驚いたニュースといえば,やはり『龍盤七朝 DRAGONBUSTER』2巻の刊行予告だろう。『DRAGONBUSTER』とは,『イリヤの空、UFOの夏』で有名な秋山瑞人の最新作。盟友であり,秋山と同じく熱狂的なファンを持つ古橋秀之とのシェアードワールド企画ということで,企画開始時には大きな話題を呼んだ……のだが,当の『DRAGONBUSTER』は2008年5月に1巻が刊行されて以後,いつまで経っても2巻が刊行される気配なし。
2011.11.5 本好きのための物語。「放課後ライトノベル」第66回は『ビブリア古書堂の事件手帖』で古書にまつわる秘密を覗いてみませんか?
2011年10月現在,ライトノベルの刊行点数は,主要な少年向けレーベルだけで月70冊を超える。少女向けや,こまごまとした「ライトノベルらしき」作品を含めると,その数はゆうに100以上。よほど腰を据えて読んでいかないと,ちょっと網羅できる数ではない。こんな連載をやっている以上,その境地に達したいと常々思ってはいるのだが,なかなかそうもいかず,なにが言いたいかというと,これでも毎週結構ひーこら言いながら書いてます。すみません。
2011.11.4 ラノベ質問状 : 「ハイスクールD×D」 自粛コードを常に模索 裏側の"熱い"部分も
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、悪魔に転生してしまったちょっとエッチな主人公がドタバタを繰り広げ、来年からテレビアニメもスタートする「ハイスクールD×D」(石踏一榮著、みやま零画)です。富士見書房ファンタジア文庫編集部の畑野純さんに作品の魅力を聞きました。
2011.5.1 インタビュー 作家「温又柔」
今年一月に刊行された温又柔氏の『来福の家』(集英社刊)には、表題作とともに「第33回すばる文学賞」の佳作として発表された「好去好来歌」が収められている。彼女のデビューを飾ったこの作品は、たしかに新しい日本語文学の到来を予感させるものだった。
2011.4.23 一難去ってまた一難!? 「放課後ライトノベル」第39回は『緋弾のアリア』で春の風穴祭り
サンダー!(挨拶) 2010年12月からの4か月間ハンターとして過ごしてきた筆者だが,このたび住み慣れたユクモ村にしばしの別れを告げ,地球防衛軍(EDF)の一員として巨大宇宙生物と戦うことになった。そう,SIMPLE2000シリーズの傑作と名高い「THE 地球防衛軍2」のPSP移植版,「地球防衛軍2 PORTABLE」が発売されたのである。
2011.4.21 小説家 伊集院静の場合 仕事インタビュー【私の職務経歴書】
さまざまな分野で活躍する"仕事人"にお会いし、その人ならではの「職務経歴書」を作成するまでのロングインタビュー。今回、登場してくれたのは、伊集院静さん。
2011.4.16 世界はルールで出来ている。「放課後ライトノベル」第38回は『それがるうるの支配魔術』で書き換えられた"ルール"を見つけ出せ
ゲームといえば,お家の中ではPlayStation 3にXbox 360にWii。お外に出れば,PSPで皆で仲良くモンハンができるし,最近ではニンテンドー3DSも発売された。またコンシューマばかりではなく,PCのスペックも回線速度もグングン上がっているこのご時世なら,わざわざ自作で一から作ったりしなくてもPCゲームを簡単にプレイすることができるし,オンラインゲームもストレスなしで楽しめる。
2011.4.15 ラノベ質問状 : 「ゴールデンタイム」 著者が"仕事頑張る"誓い
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は"自称いろいろ完璧なお嬢さま"のヒロインに振り回される大学生活を描いたラブコメディー「ゴールデンタイム」(竹宮ゆゆこ著、駒都えーじ画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の湯浅隆明さんに作品の魅力を聞きました。
2011.4.9 幼女と温泉の村へようこそ! 「放課後ライトノベル」第37回は『伝説兄妹3! 妹湯けむり編』で仁義なき選挙バトルに
アニメやゲーム,マンガなどを見ていると,実在の都市や,それをモデルにした街が舞台になっていることがしばしばある。近年では作品のファンが,舞台となった場所を実際に訪れる,いわゆる「聖地巡礼」も盛んになっている。筆者も横須賀をモデルにした街を舞台とする某ゲームにハマり,実際に横須賀に行って戦艦三笠を見学したり海軍カレーを食べたりした経験がある。いやあ懐かしいなあ。
2011.4.8 ブック質問状 : 「GOSICK」 桜庭一樹の巨編いよいよ終幕へ ビーンズ文庫でイラスト入り刊行
話題の小説の魅力を担当編集者が語る「ブック質問状」。今回は、近代西欧の名門学園を舞台に、天才的な頭脳を持つ美少女と日本からの留学生の主人公がさまざまな事件に遭遇する「GOSICK」(桜庭一樹著)です。角川書店第6編集部の金子亜規子さんに作品の魅力を聞きました。
2011.4.2 ジャンクヤードでの死闘,再び。「放課後ライトノベル」第36回は『クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー』でニルヴァーナを目指せ!
以前,本コーナーで「『ドラゴンクエスト』シリーズをプレイしたことがない」と書いた筆者だが,同じようにこれまでなんとなくプレイする機会がなかったゲームに,アトラスの「女神転生」シリーズがある。
2010.11.6 もしも子どもに戻れたら? 「放課後ライトノベル」第17回は『ココロコネクト カコランダム』でちょっぴりほろ苦い青春を謳歌しよう
やあ,みんな,こんにちは! みんなはもう,「けいおん!!」の劇中歌集「放課後ティータイム II」を聴いたかな? オリコンの週間ランキングで1位を獲得しただけあって,素晴らしいアルバムだったね。目を閉じて,耳をすませば「けいおん!!」のあんなシーンやこんなシーン,それに唯ちゃんやあずにゃんを始めとする軽音部のメンバーの笑顔が自然と脳裏に浮かんでくる。聴いてるだけで,心がポカポカして幸せな気持ちになってくるよね。音楽って魔法だよね~。
2010.6.23 作家の読書道 第104回:星野智幸さん
植物や水をモチーフにした作品や、政治や社会の問題を問いかけるような作品。幻想と現実を融合させた小説を発表し続けている星野智幸さん。少年時代に受けたカルチャーショック、20代の頃、新聞社を辞めてメキシコへと移り住んだ経験、影響を受けたラテンアメリカ文学、そして今の日本社会に対して感じていることとは。その来し方、そして新作『俺俺』についてもおうかがいしました。
現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
- 間零(2)
- 村上春樹(9)
- 京極夏彦(12)
- 林真理子(5)
- 森見登美彦(8)
- 西尾維新(6)
- 筒井康隆(7)
- 川上未映子(6)
- 大江健三郎(5)
- 細雪(1)
- 志茂田景樹(1)
- 小田雅久仁(2)
- 森博嗣(1)
- 朝井リョウ(3)
- 安部公房(1)
- 松本清張(1)
- 誉田哲也(1)
- 瀬戸内寂聴(3)
- 原田マハ(6)
- 伊藤計劃(2)
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
現在話題の賞ランキング
最新小説ニュース
(外部リンク)
- 【今週はこれを読め! SF編】江戸川乱歩をドストエフスキーへ還流する、文学的メビウスの環
- 【今週はこれを読め! ミステリー編】抜群におもしろいジェローム・K・ジェロームの幻想奇譚短篇集『骸骨』
- 【今週はこれを読め! エンタメ編】勇気づけられる連作短編集〜桂望実『終活の準備はお済みですか?』
- 【今週はこれを読め! SF編】知性を発展させる蜘蛛たちと軌道上の狂える神
- 【今週はこれを読め! ミステリー編】魅力的な主人公コンビが誕生!〜マイケル・ロボサム『天使と嘘』
- 【今週はこれを読め! エンタメ編】望んで行動したヴィヴィアンの人生〜『女たちのニューヨーク』
- 【今週はこれを読め! SF編】つぎつぎに立ちはだかる困難を超えて火星へ
- 作家の読書道 第231回:佐藤究さん
- 【今週はこれを読め! ミステリー編】ヴァランダー・シリーズ最後の書『手/ヴァランダーの世界』
- 児童文学作家の那須正幹さん死去