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KEIに関連する小説ニュースまとめ

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KEI ニュース検索結果

2021.4.13  川端康成文学賞に千葉雅也さん「マジックミラー」

優れた短編小説に贈られる第45回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)に千葉雅也さん(42)の「マジックミラー」(「ことばと」vol.1)が選ばれ、13日発表された。賞金100万円。贈呈式は6月25日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で行われる。

2021.3.1  川端文学賞を今年から再開

平成31年から休止していた川端康成文学賞(川端康成記念会主催)を今年から再開すると1日、同会と後援の新潮社が連名で発表した。

2021.2.9  坂口安吾の未発表小説見つかる 未完の自筆原稿

「堕落論」や「不連続殺人事件」で知られる無頼派の作家、坂口安吾(1906~55年)が約80年前に書いた未発表小説の自筆原稿が、東京都内の古書店で見つかった。内容は美しい姉妹をめぐる愛憎劇で、専門家は「古典への関心など戦前の作品の特徴が出ている。戦後の作品との共通点もあり、今後の研究に役立つ」と話している。

2020.5.18  井波律子さん死去 中国文学者

井波 律子さん(いなみ・りつこ=中国文学者)5月13日、肺炎のため京都市内の病院で死去、76歳。告別式は近親者で行った。喪主は夫で中国文学者の陵一氏。

2020.2.14  「小説現代」リニューアル復刊 毎号読み切りに

月刊小説誌「小説現代」(講談社)がリニューアル復刊し、22日に刊行される。休刊した雑誌は事実上廃刊となるケースが多く、約1年半のブランクを経て復刊されるのは珍しい。長編小説の一挙掲載を軸に、短編小説、エッセー、対談、特集企画など、すべての企画を毎号読み切りとする。雑誌の電子化が進む中で「紙の小説誌を読んでもらうために何をすべきかを考えた結果、読者に興味を持った号から手にとってもらえる読み切りスタイルにした」(塩見篤史編集長)という。

2020.2.1  読売文学賞に島田雅彦さんら

第71回読売文学賞(読売新聞社主催)が1日付で発表された。賞金は各200万円。贈賞式は17日、東京・内幸町の帝国ホテルで。各賞の受賞者は次の通り(敬称略)。

2020.1.21  詩人、ラテンアメリカ文学研究者の田村さと子さん死去

詩人でラテンアメリカ文学研究者の田村さと子さん=本名・川村さと子=が19日、乳がんのため死去した。

2020.1.16  渡辺利雄氏が死去 米文学者

渡辺 利雄氏(わたなべ・としお=米文学者、東京大名誉教授)1月10日、急性骨髄性白血病のため死去、84歳。

2019.12.23  第11回「日経小説大賞」に湊ナオ氏と夏山かほる氏

第11回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の受賞作が、湊ナオ氏(49)の「東京普請日和」と夏山かほる氏(50)の「新・紫式部日記」に決まりました。辻原登、高樹のぶ子、伊集院静の3氏が選考に当たりました。

2019.10.5  第1回「おいしい小説大賞」に古矢永塔子さん

優れた「食」の描写を行う書き手の発掘を目的とした「おいしい小説大賞」(小学館主催)が創設され、第1回大賞に古矢永塔子(こやなが・とうこ)さんの「七度洗えば、こいの味」が選ばれた。賞金300万円。

2019.9.12  小説すばる新人賞に上畠菜緒さん、佐藤雫さん

第32回小説すばる新人賞(集英社主催)は12日、上畠菜緒さん(25)の「しゃもぬまの島」、佐藤雫さん(31)の「海の匂い」に決まった。賞金は各200万円。贈賞式は11月15日に東京都内で行われる。

2019.9.12  角野栄子さん文学館開館へ 東京都江戸川区に22年度

「魔女の宅急便」などで知られ、国際アンデルセン賞受賞者の児童文学作家角野栄子さん(84)が11日、東京都江戸川区で会見し、自身がプロデュースする児童文学館の構想について発表した。

2019.9.4  池内紀さんが死去 独文学者

フランツ・カフカ作品などの翻訳で知られ、エッセイストとしても活躍したドイツ文学者の池内紀(いけうち・おさむ)さんが8月30日、死去した。78歳だった。

2019.8.22  「文藝」創刊号以来86年ぶり異例の3刷 韓国文学に集まる注目

日韓関係が冷え込む中、日韓の作家の短編競作や対談などを掲載した河出書房新社の季刊文芸誌「文藝2019年秋号」が昭和8年の創刊号以来86年ぶりに2度の緊急増刷をした。同号では「韓国・フェミニズム・日本」を特集。韓国文学界で注目が集まるフェミニズムに焦点を当て、日本文学とのつながりを探っている。韓国文学ブームやフェミニズムへの関心の高まりがヒットの背景にあるとみられる。

2019.5.15  直木賞作家、阿部牧郎さん死去 推理小説に官能小説も

推理小説や歴史小説をはじめ、娯楽性あふれる幅広いジャンルの作品を残した直木賞作家、阿部牧郎(あべ・まきお)さんが11日、急性肺炎のため死去した。85歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻、映子(えいこ)さん。

2019.4.29  「百年の孤独」翻訳、ラテンアメリカ文学研究者の鼓直氏死去

鼓直氏(つづみ・ただし=ラテンアメリカ文学研究者、翻訳家)2日、病気のため死去、89歳。

2019.4.8  34歳で1200万円を得た小説家志望の男の生き様

20代をダラダラし続けた倉井眉介さん

2019.4.4  渡辺淳一文学賞に松井今朝子さん

第4回渡辺淳一文学賞(集英社など主催)は、松井今朝子さんの「芙蓉(ふよう)の干城(たて)」(集英社)に決まった。賞金200万円。贈賞式は5月17日、東京都内のホテルで。

2019.3.26  宮田昇氏が死去 元編集者

宮田 昇氏(みやた・のぼる=元編集者)3月14日、病気のため死去、90歳。告別式は近親者で行った。喪主は長男、ただし氏。

2019.2.24  日本文学研究者ドナルド・キーンさんが死去 96歳

米国出身の日本文学研究の第一人者で文化勲章受章者のドナルド・キーン氏が24日午前6時21分、心不全のため東京都内の病院で死去した。96歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は養子のキーン誠己さん。

2019.2.2  読売文学賞に平野さんら

第70回読売文学賞(読売新聞社主催)が2日付で発表された。賞金は各200万円。贈賞式は20日、東京・内幸町の帝国ホテルで。受賞作は次の通り。(敬称略)

2019.1.16  SF作家の横田順彌さん死去

横田順彌氏(よこた・じゅんや=SF作家、明治文化史研究家) 4日、心不全のため死去、73歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は姉、鈴木ます子(すずき・ますこ)さん。後日、しのぶ会を開く予定。

2018.12.30  「るすばん先生」児童文学作家・宮川ひろさん死去

「るすばん先生」などの作品で知られる児童文学作家の宮川ひろ(みやかわ・ひろ)さんが29日、老衰のため死去した。95歳。通夜は1月6日午後6時、葬儀・告別式は7日午前9時半、東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は児童文学研究者で長男、健郎(たけお)氏。

2018.12.20  韓国の小説シェア、日本がトップ 東野圭吾らブームに

韓国最大規模の書籍チェーン「教保文庫」によると、2018年に販売した小説のうち日本人作家のシェアが31%を占め、韓国の小説(29.9%)を初めて上回った。書籍全体のベストセラー10位以内に薬丸岳「誓約」や、東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などミステリー小説が入った。

2018.12.9  【新・仕事の周辺】島本理生(作家) 思い出した「小説の本懐」

講演会やイベントで話をする機会があると、よく「作家になるにはどうしたらいいか?」という質問が出る。

2018.10.31  日本ミステリー文学大賞に綾辻行人さん

日本のミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる第22回日本ミステリー文学大賞(光文文化財団主催)に作家の綾辻行人(ゆきと)さん(57)が選ばれ、31日に発表された。

2018.10.31  金庸氏、94歳で死去 中華圏で人気絶大の武侠小説家

金 庸氏(きん・よう=香港の著名な武侠=ぶきょう=小説家、本名査良●)香港メディアによると、30日、香港の病院で死去、94歳。死因は不明。

2018.10.12  今年限りの文学賞にカリブの女性作家 スウェーデン

【ストックホルム=共同】ノーベル文学賞の発表見送りに伴い、スウェーデンの文化人らが創設した今年限りの市民文学賞に、カリブ海のフランス海外県グアドループ出身の黒人女性作家マリーズ・コンデ氏(81)が12日決まった。最終候補4人のうちの1人に残っていた村上春樹氏は9月、「執筆に専念したい」としてノミネートを辞退した。

2018.10.7  【書評】小説家・秋山香乃が読む『波の上のキネマ』増山実著 いったい何が人を救うのか

希望など何一つないと思える苦しい現実の中、いったい何が人を救うのか-。この問いに真正面から取り組んだのが本作だ。

2018.9.24  紫式部文学賞に歌人、水原紫苑さんの歌集「えぴすとれー」

女性の文学作品を対象とした「第28回紫式部文学賞」(京都府宇治市など主催)に歌人、水原紫苑(しおん)さん(59)の歌集「えぴすとれー」(本阿弥書店)が選ばれ24日、ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)で発表・贈呈式が行われた。

2018.9.16  村上春樹さん、文学賞候補を辞退 ノーベル賞代わり

2018年の発表が見送りになったノーベル文学賞の代わりとなる新たな文学賞の候補となっていた村上春樹さん(69)が16日までに候補を辞退した。選考主体「ニュー・アカデミー」がフェイスブックで明らかにした。「執筆に専念したいため」と説明したという。

2018.9.12  【短編小説の自由】保坂和志さん/円城塔さん

短編小説という器は、短さゆえに自由で先鋭的な手法が試みられやすい。優れた短編に贈られる川端康成文学賞の受賞作を収めた単行本を出した保坂和志さん(61)と円城塔さん(45)の話から、小説という表現の可能性が見えてくる。

2018.8.6  「将棋界は創作を超えた!」 人気ライトノベル作家が語る「かつてないブーム」

空前の将棋ブームが到来している。八大棋戦のタイトルを8人の棋士で分け合う31年ぶりの"戦国時代"に突入したことに加え、藤井聡太七段(16)ら若手の台頭も著しい。「今の将棋界は創作を超えていると思います」。驚きをもって語るのは人気ライトノベル(ラノベ)「りゅうおうのおしごと!」(GA文庫)の作者、白鳥士郎さん(36)だ。

2018.6.18  芥川賞・直木賞候補に松尾スズキさん、湊かなえさんら

第159回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が18日付で発表された。芥川賞には俳優や劇作家として活躍する松尾スズキさんの「もう『はい』としか言えない」など5作品が、直木賞にはベストセラー作家、湊かなえさんの「未来」など6作品がそれぞれノミネートされた。

2018.5.4  ノーベル文学賞、今年の受賞者発表を見送り

性的暴行や情報漏洩疑惑で

2018.4.23  日仏翻訳文学賞に石橋正孝さん

第23回日仏翻訳文学賞(小西国際交流財団主催)は、石橋正孝さんが訳を手掛けたジュール・ベルヌ著「地球から月へ 月を回って 上も下もなく」(インスクリプト)に決まった。

2018.4.12  川端康成文学賞に保坂和志さんの「こことよそ」

優れた短編小説に贈られる第44回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)は12日、保坂和志さん(61)の「こことよそ」(「新潮」平成29年6月号)に決まった。

2018.4.11  「十津川警部」「百舌」……小説シリーズの最長寿は?

現在刊行中の小説シリーズで、主要作家の最長作をランキングにして、長寿小説シリーズの顔ぶれを探ってみた。50年近く続く作家のライフワークから、ドラマや映画の映像化でシリーズ人気が再燃したミステリー作品まで計30作。ジャンルを見ると、SF・ファンタジーやミステリーの人気が高い。

2018.4.5  エンタメ小説に相次ぐ新星作家、壮大な物語紡ぐ

エンターテインメント小説の世界に新星が登場している。デビュー第2作が文学賞に輝く作家が相次ぐ。人類の進化や迫真の活劇、海外の内戦が描かれた壮大さが魅力だ。

2018.3.3  意外と知らない「ライトノベル」ブームの現在

いったい誰が、何を読んでいるのか

2018.2.28  【父の教え】児童文学作家・角野栄子さん 寝る前・食後…父のお話が創作の種に

魔女のキキの成長を描く児童書「魔女の宅急便」シリーズで知られる児童文学作家の角野栄子さん(83)。優しい語り口で、日常の延長線上にあるファンタジーを描いてきた。作品を生み出すための想像力を育んでくれたのが、幼い頃に物語を話して聞かせてくれた、父親の孝作さんだ。

2018.2.21  島清恋愛文学賞に朝倉宏景さん

第24回島清(しませ)恋愛文学賞(日本恋愛文学振興会主催)は朝倉宏景さん(33)の『風が吹いたり、花が散ったり』(講談社)に決まった。

2018.2.5  「本が帰ってこない」悩む公立図書館

貸し出した本が戻ってこない「未返却本」への対応に公立図書館が頭を悩ませている。督促はがきを送る費用や手間もばかにならず、東京都足立区は17年度までの2年間で、約2万冊分の返却を断念した。公立図書館は延滞料を科すこともできず、モラル頼みなのが現状だ。

2018.2.2  井の頭公園の文学施設建設を断念、東京都三鷹市

東京都三鷹市は2日、井の頭公園に太宰治記念文学館(仮称)と吉村昭書斎(同)を建設する計画を断念すると発表した。園内の生態系保全を求める市民の意見を無視できないと判断した。今後は同公園以外の場所での建設を検討する。

2018.2.1  読売文学賞に東山彰良さんら

第69回読売文学賞(読売新聞社主催)が1日付で発表された。賞金は各200万円。

2018.2.1  「川端康成青春文学賞」創設 大賞50万円、「中央公論」掲載 大阪・茨木市

大阪府茨木市は31日、短編小説を公募して表彰する「川端康成青春文学賞」を創設すると発表した。同市は、ノーベル文学賞を受賞した川端康成(1899~1972年)が少年期を過ごした地で、今年が受賞から50周年を迎えることと、市制施行70周年を記念した。1日から募集を始める。

2018.1.24  「ゲド戦記」のSF小説家、ル・グウィンさん死去

米メディアによると、ファンタジー小説「ゲド戦記」などで知られる人気SF作家アーシュラ・K・ル・グウィンさんが22日、西部オレゴン州ポートランドの自宅で死去した。88歳だった。詳しい死因は不明。数カ月前から体調を崩していた。

2018.1.23  坪田文学賞に上原正三さん 「キジムナーkids」 岡山市

岡山市は23日、第33回坪田譲治文学賞の受賞作に上原正三さん(80)の「キジムナーkids」が決まったと発表した。

2018.1.11  児童文学作家・たかしよいち氏死去 89歳 「埋もれた日本」で日本児童文学者協会賞

たかし よいち氏(児童文学作家、本名高士与市=たかし・よいち)7日午後1時4分、誤えん性肺炎のため福岡市の病院で死去、89歳。

2018.1.10  児童文学作家の森山京さんが死去 「きつねの子」シリーズなど

森山京さん(もりやま・みやこ=児童文学作家)7日、脳出血のため死去、88歳。

2017.12.21  萩原朔太郎の新発見書簡、前橋文学館に

前橋出身の詩人、萩原朔太郎(1886~1942)が書いた新たな書簡2通が見つかった。2通とも岡山県出身の詩人、正富汪洋(1881~1967)に送ったもの。当時の詩壇に対する朔太郎の見方が率直に述べられており、朔太郎研究の基礎資料として価値が高いという。

2017.12.13  CCC、主婦の友社を買収 アマゾン対抗へ書店づくり急ぐ

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は中堅出版社の主婦の友社(東京・文京)を買収する方針を固めた。CDやDVDのレンタル事業が苦戦するなか、書店事業の拡大に注力するための布石とみられる。競合する米アマゾン・ドット・コムに対抗するのが狙いだ。不況にあえぐ出版業界の再編につながる動きが加速しそうだ。

2017.12.11  イシグロ氏にノーベル文学賞授与 「小説の窓広げた」

今年のノーベル賞の授賞式がスウェーデンの首都ストックホルムで10日夕(日本時間11日未明)開かれ、長崎出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏(63)に文学賞が授与された。続いて記念の晩さん会が開かれた。

2017.11.27  【話の肖像画】作家・高樹のぶ子(1)70代の恋愛小説を書きたい

〈こんな70代になれたらステキだろう。いつまでも若々しく美しく、人気作家として現役バリバリの活躍。「性」をもった人間として老いたほうが健康なんですよ、なんてサラリとおっしゃる。数々の恋愛小説で読者の心をわしづかみにしてきた名手が、これから書きたいのは「70代の恋愛」という〉

2017.11.26  坊っちゃん文学賞に兵庫・芦屋の鈴川さん 漱石アンドロイドも登場

松山市は26日、青春文学作品に贈る第15回「坊っちゃん文学賞」の小説部門の大賞に兵庫県芦屋市の鈴川紗以さん(54)の「ルカの麒麟」を選び、表彰式を開いた。式には生誕150年を記念し、文豪夏目漱石のアンドロイドも登場した。

2017.11.22  「舟橋聖一文学賞」に朝井まかてさん 滋賀・彦根

滋賀県彦根市は21日、第11回舟橋聖一文学賞に作家、朝井まかてさんの時代小説短編集「福袋」が決まったと発表した。

2017.11.16  「メインと関係ない部分が意外なヒット」小説家、澤田瞳子さんが公開授業・講演会

帝塚山大文学部に来春、「創作文芸・出版プログラム」が開設されるのを記念し、「若冲(じゃくちゅう)」などの作品で知られる小説家、澤田瞳子(とうこ)さんが「歴史を書く、歴史を探す」をテーマに公開授業・講演会を開いた。

2017.10.5  【ノーベル賞】文学賞 受賞逃し、ゆかりの地で"ハルキスト"ため息

ノーベル文学賞が発表された5日、村上春樹さん(68)の経営するジャズ喫茶があった、東京・千駄ケ谷の鳩森八幡神社では、発表までのカウントダウンイベントが行われた。"ハルキスト"(村上さんの熱心なファンのこと)やマスコミ約200人が集まり、スウェーデン王立科学アカデミーのインターネット中継を見ながら吉報を待った。

2017.10.2  【ノーベル賞】文学賞は5日午後8時に発表 村上春樹さんは受賞者予想で2番人気

ノーベル賞の公式ツイッターは2日、今年のノーベル文学賞受賞者を日本時間5日午後8時に発表することを明らかにした。

2017.9.15  作家、山本周五郎の未発表の未完小説草稿見つかる 完成度追求する巧者の葛藤伝える

作家、山本周五郎(1903~67年)が生前に発表していない未完の小説「註文(ちゅうもん)の婿」の草稿が見つかった。江戸が舞台のユーモア時代物で、最晩年まで自作の完成度を追求した小説巧者の葛藤も伝わる貴重な資料。30日に神奈川近代文学館(横浜市)で始まる「没後50年 山本周五郎展」で初公開される。

2017.9.4  ドゥマゴ文学賞に松浦寿輝さん「名誉と恍惚」

第27回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は4日、松浦寿輝さん(63)の「名誉と恍惚」(新潮社)に決まった。

2017.7.29  小松左京さんの「日本沈没」電子版が"44年ぶり"ランキング1位 七回忌にあわせ配信

文芸春秋は28日、小松左京さんの小説「日本沈没」電子版がアマゾンのベストセラー・ランキングで「文芸作品(文学・評論)」部門1位(同日午前11時現在)になったと発表した。昭和48年にベストセラー1位(紙)を獲得して以来44年ぶりの快挙だという。

2017.7.10  「新聞記者」が主人公の小説が熱い! 探偵役に適任/激変の業界描く

新聞記者を主人公にした小説が脚光を浴びている。元記者の作家が経験を生かしていることに加え、物語を進める探偵役として記者が適任という、執筆上の都合もある。日航機墜落事故を取材する新聞記者たちの奮闘を描いた『クライマーズ・ハイ』で知られる横山秀夫さん(60)に続く「記者小説」の担い手は誰か。

2017.6.26  旅や鉄道の観点から川端文学に迫る 茨木で「ディスカバー・ジャパン」展

ノーベル文学賞受賞作家、川端康成(1899~1972年)の文学を、旅や鉄道、映画との観点から考える企画展「川端康成のディスカバー・http://www.sankei.com/region/news/170626/rgn1706260045-n1.htmlジャパン-美しい日本の川端文学」が、茨木市の市立川端康成文学館で開かれている。

2017.6.11  【手帖】「美術史小説」をアートの入り口に 新田次郎文学賞受賞の原田マハさん

第36回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)の授賞式が先月東京都内であり、受賞者の原田マハさん(54)が「これからも『美術史小説』を書き続けたい」と抱負を語った。

2017.5.31  「介護小説」相次ぐ 独自の視点、高齢化社会に挑む

新たな趣向の「介護小説」が登場している。格差の問題を織り込んだり、介護される高齢者側の視点を取り入れたり。超高齢化社会の日本が抱える問題に独自の手法・視点で挑んでいる。

2017.5.7  【手帖】R-18文学賞に白尾悠さん

R-18文学賞に白尾悠さん 「第16回 女による女のためのR-18文学賞」(新潮社主催)の贈賞式が4月、東京都内であった。「アクロス・ザ・ユニバース」で、大賞と読者賞の2冠となった、白尾悠さんが、喜びを語った。

2017.4.27  村上春樹氏「翻訳通じて小説学んだ」 35年間を回顧

作家の村上春樹氏の翻訳をテーマとしたトークイベント「本当の翻訳の話をしよう」が27日、東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで開かれた。「村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事」(中央公論新社)の刊行を記念するもので、村上氏による講演は珍しい。

2017.4.5  川端康成文学賞に円城塔さん

優れた短編小説に与えられる第43回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)は5日、円城塔さん(44)の「文字渦」(「新潮」5月号)に決まった。

2017.4.5  渡辺淳一文学賞に平野啓一郎さん『マチネの終わりに』

第2回渡辺淳一文学賞(集英社など主催)は、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』(毎日新聞出版)に決まった。

2017.3.31  渡辺淳一文学賞に平野啓一郎さん

第2回渡辺淳一文学賞(集英社など主催)は31日、平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」(毎日新聞出版)に決まった。

2017.3.26  日本近代文学館に室生犀星らの書簡300通寄贈

東京・田端の「文士村」に住んだ詩人で作家の室生犀星(1889~1962年)らが懇意の医師に送った書簡約300通が、日本近代文学館(東京都目黒区)に寄贈されていたことが25日分かった。

2017.3.3  吉川英治文学賞に藤田さん

第51回吉川英治文学賞(吉川英治国民文化振興会主催)は3日、藤田宜永さん(66)の「大雪物語」(講談社)に決まった。

2017.2.28  電子書籍取次のメディアドゥ、同業を買収 80億円で

電子書籍取次のメディアドゥは、同業の出版デジタル機構(東京・千代田、新名新社長)を買収する。約80億円を投じて、産業革新機構から約70%の株式を取得する。

2017.2.23  田辺聖子文学館がジュニア文学賞52作品の入賞者発表

田辺聖子文学館(東大阪市菱屋西4、大阪樟蔭女子大学内)が2月22日、「第9回 田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の入賞者を発表した。

2017.2.11  文学座80周年 生誕150年で新作 大食漢の子規にみる生きる力

今年は歌人、正岡子規(1867~1902年)生誕150年の節目。

2017.1.25  川端康成邸から文学者の書画 幅広い交流示す

ノーベル賞作家の川端康成(1899~1972年)が暮らした神奈川県鎌倉市の自邸から、作家の徳田秋声や林芙美子、横光利一らの書など76点が見つかった。川端康成記念会が25日までに発表した。川端の書へのこだわりや文学者同士の交流の様子がうかがえるという。

2017.1.24  村上さんの新作小説、初版は100万部

新潮社は24日、2月24日に発売する村上春樹さん(68)の長編小説「騎士団長殺し」(全2巻)の初版発行部数を、「第1部 顕(あらわ)れるイデア編」「第2部 遷(うつ)ろうメタファー編」の各巻50万部、計100万部にすると発表した。

2017.1.19  【第156回芥川賞・直木賞】芥川賞は山下澄人さん「しんせかい」 直木賞は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」に

第156回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は山下澄人さん(50)の「しんせかい」(新潮7月号)に、直木賞は恩田陸さん(52)の「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)に決まった。

2017.1.16  電子書籍が変える読書 世界市場4年で急成長

電子書籍の市場が急拡大し、人々の読書スタイルが変わろうとしている。世界各国のデータから実情を探った。

2017.1.10  村上春樹さん、新作は「騎士団長殺し」 2月出版

新潮社は10日、作家、村上春樹さん(67)の新作長編のタイトルが「騎士団長殺し」だと発表した。

2017.1.1  【東京・吉原】日本初「遊郭専門書店」に20~30代女性 リピーターの9割も女性

日本で最も有名な歓楽街である東京・吉原。江戸の遊郭以来の特色ある歴史を持つこの街に、国内初の遊郭・赤線専門書店が開店し、話題になっている。

2016.12.23  第8回日経小説大賞に太田氏の「姥捨て山繁盛記」

第8回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の受賞作が、太田俊明氏(63)の「姥捨て山繁盛記」に決まりました。

2016.12.5  【ボブ・ディランにノーベル賞】受賞演説は代読 ノーベル文学賞授賞式

ノーベル賞当局は5日、スウェーデン・ストックホルムで10日に行われる文学賞授賞式の晩さん会で、式を欠席する今年の文学賞受賞者で米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディラン氏(75)のスピーチが代読されると発表した。

2016.11.23  東京・井の頭公園に"文学の聖地" 「太宰治文学館」と「吉村昭書斎」 31年4月開設へ

東京都三鷹市と武蔵野市にまたがる都民の憩いの場「井の頭恩賜公園」に、平成31年4月、作家、太宰治と吉村昭を記念する新施設がオープンする。

2016.11.19  多和田葉子さんに独文学賞 ドイツ語での創作評価

【ベルリン=共同】ベルリン在住で日本語とドイツ語で活動する作家、多和田葉子さん(56)が、ドイツの権威ある文学賞「クライスト賞」を受賞することが決まり「ドイツ語での創作活動が文学として評価され、非常にうれしい」と喜びを語った。ベルリンで18日、記者会見した。

2016.11.12  没後30年 島尾敏雄しのぶ 奄美の文学碑前で「島尾忌」 鹿児島

鹿児島県・奄美大島で暮らし、小説「死の棘」などで知られる作家、島尾敏雄(1917~86年)の命日に当たる12日、奄美市の文学碑前で「島尾忌」が営まれた。

2016.11.10  小説家がiPhoneでメモだと夢がない(森見登美彦)

デビュー以来使い続けているポケットサイズのモレスキン

2016.10.31  村上春樹さん「部外者排除、自分に傷」 アンデルセン文学賞授賞式

【オーデンセ=共同】デンマークの「ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞」の今年の受賞者に選ばれた作家の村上春樹さん(67)は30日、童話作家アンデルセンの出身地、デンマーク・オーデンセでの授賞式に出席した。

2016.10.31  山本一力さん、落語小説集「芝浜」刊行 より細やかに江戸の心情

時代小説の名手、山本一力さん(68)が、落語小説集『芝浜』(小学館)を刊行した。

2016.10.30  村上春樹氏、授賞式でスピーチへ アンデルセン文学賞

デンマークの「ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞」の今年の受賞者に選ばれた作家の村上春樹さんは30日、童話作家アンデルセンの出身地、デンマーク・オーデンセでの授賞式に出席し、スピーチする。

2016.10.10  定年が売れる小説のテーマに? 女性作家の視線に納得

内館牧子の小説「終わった人」が好調なのを受けてなのか、講談社がおもしろい広告を展開している。「定年してからでは遅過ぎる!? 大ヒット!!『定年小説』がおもしろい」というものだ。今、"定年"は売れるテーマなのだろうか。

2016.10.5  「小説幻冬」を創刊 既存の雑誌3誌を統合

幻冬舎は、月刊文芸誌「小説幻冬」を27日に創刊すると発表した。既存の雑誌3誌を統合し「面白ければ何でも載せる」をテーマに作家のほか、俳優やお笑いタレント、ミュージシャンらに執筆を依頼するという。

2016.9.26  【ノーベル文学賞】村上春樹氏が人気トップ、英賭け屋予想 昨年は2位

10月に発表される今年のノーベル文学賞で、村上春樹氏が英国の大手ブックメーカー(賭け屋)ラドブロークスの受賞予想のトップを走っている。

2016.9.25  【文芸時評10月号】「現代文学にはもう見切りをつけました」とメッセージ放つ「群像」の企画 早稲田大学教授・石原千秋

「群像」の「創刊70周年記念号」を見て驚いた。「群像短編名作選」と銘打って、かつて「群像」誌面を飾った54篇の短編小説を再録しているのである。

2016.9.17  【話題の本】小説『君の名は。』新海誠著  喪失感に抗う切ない物語

6月18日に初版が発売されるや約3カ月で16刷、累計発行部数87万部(9月12日時点)に到達したファンタジー小説の大ベストセラー。

2016.9.1  ドゥマゴ文学賞に中村文則さん「私の消滅」

第26回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は1日、中村文則さん(38)の「私の消滅」(文芸春秋)に決まった。賞金100万円。

2016.8.28  【手帖】小説の可能性を堪能できる異色アンソロジー

作家の福永信さんが、気鋭の書き手が寄せた個性的な11編からなる小説アンソロジー『小説の家』(新潮社・3800円+税)を編んだ。

2016.8.24  坊っちゃん文学賞に新部門 短編作品含め募集開始

青春文学の登竜門として知られる松山市の第15回「坊っちゃん文学賞」で、新たに400字詰め原稿用紙15枚以下の短編小説を対象にした「ショートショート部門」が設けられ、既存の小説部門とともに作品募集が始まった。

2016.8.17  紫式部文学賞に平田俊子さん

女性の文学作品を対象とした第26回紫式部文学賞(京都府宇治市など主催)に詩人、平田俊子さん(61)の詩集「戯れ言の自由」(思潮社)が選ばれた。

2016.8.16  【映画ウオッチ】人気児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」が3Dアニメに…「野良ってなぁ、じっとしてちゃ生きていけねえんだよ」

斉藤洋氏の人気児童文学を3DCG(コンピューターグラフィックス)でアニメ化した「ルドルフとイッパイアッテナ」が6日、全国公開される。愛らしい猫の動きとともに、日本の街並と四季を美しく描いたユニークな3DCG作品だ。

2016.8.5  異色のゾンビ小説『東京屍街戦線<トーキョー・デッドライン>』 「屍人の行進 vs 復讐者となった刑事」

「ゾンビもの+刑事もの」のハイブリッド作品ともいえる『東京屍街戦線<トーキョー・デッドライン>』(鏡遊:著、Daisuke Izuka:イラスト/KADOKAWA)が、「ノベルゼロ」から刊行された。

2016.8.3  蓮實重彦さん、22年ぶり小説「伯爵夫人」 女性の好反応に「非常に感動的」

三島由紀夫賞発表時の不機嫌な会見で話題を呼んだ蓮實重彦さん(80)の小説『伯爵夫人』(新潮社)が、順調な売れ行きを示している。

2016.7.31  【桜木紫乃に聞く】「ストリップは20分間の短編小説だと思った」 踊り子の物語「裸の華」を書いたのは1通の手紙がきっかけだった

北海道を舞台に小説を書き続ける直木賞作家、桜木紫乃さん(51)の新作長編『裸の華』(集英社)は、けがで踊れなくなったストリッパーが主人公。踊りに恋し、踊りに人生をかけた女の矜恃が描かれるとともに、人にとって"恥"とは何かを考えさせられる。自他共に認めるストリップファンでもある桜木さんに、新作にかけた思いを聞いた。

2016.7.30  【書評倶楽部】『炎と苗木』田中慎弥著には「壇ノ浦文学」の系譜が潜む 京セラ元会長・伊藤謙介

気鋭の作家、田中慎弥氏は山口県出身だ。壇ノ浦をのぞむ風土は、中原中也や種田山頭火、金子みすゞなど、特異な作家を育んできた。なかでも耽美(たんび)派の俊英、赤江瀑のめくるめく情念の世界は、私をとりこにした。

2016.7.23  与謝野晶子短歌文学賞 甲府で表彰式 受賞者ら約250人参加

第22回与謝野晶子短歌文学賞(産経新聞社主催、山梨県教育委員会共催、EH株式会社特別協賛)の表彰式が23日、甲府市の山梨県立文学館で開かれ、全国から短歌愛好家など約250人が参加した。

2016.7.15  アマゾンの定額読み放題、講談社・小学館が参加 月額980円

アマゾンジャパンが8月に始める電子書籍の定額読み放題サービスに、講談社や小学館など出版大手が自社作品を提供することがわかった。

2016.6.20  【広角レンズ】人工知能を描く小説・漫画…続々 人間らしさとは問う「未来の隣人」

囲碁の世界トップ棋士を破り、入試問題を解き、小説も書く-。

2016.6.15  灰島かりさんが死去 絵本研究・翻訳家

灰島 かりさん(はいじま・かり、本名=鈴木貴志子=すずき・きしこ、絵本研究・翻訳家)14日、胃がんのため死去、66歳。

2016.6.14  川端康成が求めた美の世界 茨木の文学館で企画展

大阪府茨木市の市立川端康成文学館(上中条)で、川端文学に影響を受けた芸術家らの作品を集めた川端康成生誕月記念企画展「川端康成×芸術家たち-触発される創造の魂-」が開催され、文学、芸術ファンでにぎわっている。30日まで。

2016.6.4  遠藤周作さんの初の小説、単行本に収録 別名で短編

小説「沈黙」などで知られる遠藤周作さん(1923~96年)が、作家デビュー前の54年に別の名前で発表していた小説が、近く単行本に収録されることが3日、分かった。

2016.6.1  R-18文学賞大賞に町田そのこさんの「カメルーンの青い魚」

応募、選考ともに女性に限定した短編小説賞「第15回女による女のためのR-18文学賞」(新潮社主催)の大賞に福岡県在住、町田そのこさん(36)の「カメルーンの青い魚」が選ばれた。

2016.5.25  本格ミステリ大賞決まる 小説部門は鳥飼否宇さんの『死と砂時計』

第16回本格ミステリ大賞(本格ミステリ作家クラブ主催)は、小説部門が鳥飼否宇さんの『死と砂時計』(東京創元社)、評論・研究部門は浅木原忍さんの『ミステリ読者のための連城三紀彦全作品ガイド 増補改訂版』(Rhythm Five)に決まった。

2016.5.22  作家の西村滋氏が死去 自伝的小説「お菓子放浪記」

西村滋氏(にしむら・しげる=作家)21日、多臓器不全のため死去、91歳。

2016.5.15  金子さんに最高賞 与謝野晶子短歌文学賞

堺市出身の歌人、与謝野晶子を顕彰する公募短歌賞「第22回与謝野晶子短歌文学賞」(産経新聞社主催、EH株式会社特別協賛)の最高賞、文部科学大臣賞に兵庫県宝塚市の金子登さん(73)の「詩心を育むものは孤独とふくだりを読みて栞をはさむ」が選ばれた。

2016.5.6  村上博基氏死去 スパイ小説を翻訳

村上博基氏(むらかみ・ひろき=翻訳家)4月30日、死去、80歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男、夏雄(なつお)氏。

2016.5.4  群像新人文学賞決まる 崔実さんの「ジニのパズル」

第59回群像新人文学賞の当選作は、東京都在住の販売業、崔実=チェ・シル=さん(30)の「ジニのパズル」に決まった。

2016.4.26  森鴎外記念館 妹、妻、娘2人の「文学」に焦点

森鴎外の妹、妻、2人の娘の文学作品などを展示した特別展「私がわたしであること 森家の女性たち」が東京都文京区の区立森鴎外記念館で開かれている。

2016.4.9  元明治大教授、黒人文学を研究 関口功氏が死去

関口功氏(せきぐち・いさお=元明治大教授、アメリカ文学)8日、肺がんのため死去、89歳。

2016.3.31  第1回渡辺淳一文学賞に川上未映子さん

第1回渡辺淳一文学賞(集英社など主催)は31日、川上未映子さんの「あこがれ」(新潮社)に決まった。

2016.3.30  詩歌文学館賞に鈴木さんら

第31回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)が発表され、詩部門は鈴木東海子さん(70)の「桜まいり」(書肆山田)に、短歌部門は尾崎左永子さん(88)の「薔薇断章」(短歌研究社)に、俳句部門は茨木和生さん(77)の「真鳥」(角川文化振興財団)にそれぞれ決まった。

2016.3.22  東大阪で「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」表彰式 115作品が入賞

大阪樟蔭女子大学(東大阪市菱屋西4)で3月22日、中・高生を対象にした「第8回田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の表彰式が行われた。

2016.2.29  三島由紀夫の直筆はがき 姫路で発見 「文学座」創設者に返信

作家の三島由紀夫(1925~70年)が、所属していた劇団「文学座」の創設者、岩田豊雄(筆名・獅子文六、1893~1969年)に宛てた直筆のはがきが、29日までに兵庫県姫路市で見つかった。

2016.2.26  日経小説大賞、都内で授賞式

日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催する第7回日経小説大賞の授賞式が26日、東京都内で開かれた。

2016.2.25  【追悼】津島佑子さん 開かれた心と態度の虜に 作家・星野智幸

私が津島佑子さんと親交を深めたのは、2000年代前半のこと。

2016.2.7  【手帖】有島武郎の再評価へ文学館が認知度調査を実施

小説「生れ出づる悩み」「或る女」などで知られる白樺派の作家、有島武郎(1878~1923)。50代以上なら教科書で読んだという人も多いが、若い世代からは忘れ去られつつある。

2016.2.1  読売文学賞に古川日出男さんら

第67回読売文学賞(読売新聞社主催)が2月1日付で発表された。賞金は各200万円。贈賞式は19日、東京・内幸町の帝国ホテルで。各賞の受賞者は次の通り(敬称略)。

2016.1.18  【関西の議論】作家、本好きの貴重な"生息場所"-文学バー「リズール」開店5年、芥川賞作家・玄月さんの手料理も

芥川賞作家の玄月さんが大阪・南船場に開いた文学バー「リズール」が今月末、丸5年を迎える。

2015.12.12  瀬戸内寂聴さんの小説挿絵原画371点紹介 横尾忠則さんの企画展 神戸で12日開幕

兵庫県西脇市出身の美術家で今年世界文化賞を受賞した横尾忠則さんが、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの時代小説に描いた挿絵の原画を展示する企画展「幻花幻想幻画譚(げんかげんそうげんがたん)」(産経新聞社など主催)が12日に横尾忠則現代美術館(神戸市灘区)で開幕するのを前に11日、内覧会が開かれた。

2015.12.10  米沢穂信さん、2年連続3冠 ミステリー小説ランキング

年末恒例のミステリー小説ランキングで、米沢穂信さん(37)の「王とサーカス」(東京創元社)が3冠を達成したことが10日、分かった。

2015.12.7  「読んで欲しい一文をあえて書かない」 作家ら「文学の学校」で講義 ゲストの村上春樹さんも創作論披露

福島県郡山市出身の作家、古川日出男さん(49)が中心となって東日本大震災の被災地で開く「ただようまなびや 文学の学校」が11月28、29日に郡山市であった。「肉声、肉筆、そして本」をテーマに、第一線の作家ら7人が小説や翻訳、批評などの講座を行い、県内外の約200人が参加した。

2015.11.29  【文学の学校・詳報】村上春樹氏「文章を書く、孤独な作業は『1人カキフライ』によく似ている」、古川日出男氏「見事にカキフライの話をされてしまって…」

東日本大震災後に福島県郡山市で始められた文学講座「ただようまなびや 文学の学校2015」で29日、最終プログラム「朗読とディスカッション」にサプライズゲストとして登場した作家の村上春樹さんは自作短編を朗読するとともに、ユーモアあふれる表現で小説における想像力などについて語った。

2015.11.11  【追悼】佐木隆三さん 文学として深めた犯罪小説 作家・古川薫

関門海峡を見下ろす福岡県北九州市門司区の風師山(かざしやま)中腹にある佐木隆三の書斎には、しばしば足をはこんで酒を振る舞われた。

2015.11.7  松山市の「坊っちゃん文学賞」募集の雑誌広告が広告賞銀賞

松山市が「第14回坊っちゃん文学賞」の作品募集で雑誌に掲載した広告が、第58回日本雑誌広告賞(日本雑誌広告協会主催)の小スペース広告部門で銀賞に輝いた。

2015.11.6  津で「三重の文学」展 乱歩らの原稿や書籍130点

三重ゆかりの文人の原稿や色紙、書籍など約130点を集めた「三重の文学 戦後70年」展が、津市の県立図書館で開かれている。15日まで。

2015.11.2  児童文学作家の舟崎克彦さんが死去

「ぽっぺん先生」シリーズで知られる児童文学作家の舟崎克彦(ふなざき・よしひこ)さんが10月15日に死去していたことが2日、分かった。

2015.10.17  江戸川乱歩「小説作りはおぞましき現実」 執筆の苦悩記す手記

作家の江戸川乱歩(本名・平井太郎、1894~1965年)が36年に記した未発表の手記が見つかったことが17日、分かった。

2015.10.17  貴志祐介氏に聞く「面白い小説を書くコツ」

小説を書くのに「文書読本」は役立たず

2015.10.6  森山未來さん、10日から太宰小説基にダンスパフォーマンス 横浜

映画館だった建物を再利用した「横浜・HONMOKU AREA-2」(横浜市中区)で10~12日、俳優でダンサーの森山未來さん(31)が太宰治の小説「駈込み訴え」を土台に企画し、自身も出演するダンスパフォーマンス「JUDAS,CHRIST WITH SOY」が上演される。

2015.10.1  朔太郎、女性歌人と「文学上の交際」 全集未収録の書簡初公開

詩集「月に吠(ほ)える」などで知られる詩人の萩原朔太郎(1886~1942年)の全集未収録の書簡が見つかり、東京都北区の田端文士村記念館で1日始まった企画展で初めて公開された。

2015.9.27  大人向け「キャラ文芸」台頭 ライトノベルと一線…ドラマ化にも向く

20代以上の大人に向けた「キャラクター文芸」などと呼ばれる文庫の品ぞろえを出版各社が強化し、書店の店頭でも目立つようになってきた。

2015.9.21  【広角レンズ】大人向け「キャラ文芸」台頭 ライトノベルと一線 文庫品揃え厚く

20代以上の大人に向けた「キャラクター文芸」などと呼ばれる文庫の品ぞろえを出版各社が強化し、書店の店頭でも目立つようになってきた。表紙にイラストをあしらっているものの、青少年が主対象のライトノベルとは異なり一般の文芸書に

2015.9.20  ノーベル文学賞"オッズ" 村上春樹さんが2番手、昨年はトップ

世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)、英ラドブロークスは20日までに、10月に発表されるノーベル文学賞受賞者を予想するオッズ(賭け率)を発表した。

2015.9.20  小説すばる新人賞決まる

第28回小説すばる新人賞(集英社主催)は渡辺優(ゆう)さん(28)の「ラメルノエリキサ」に決まった。

2015.9.20  J・コリンズさん死去 英国出身の小説家「ハリウッドの妻たち」

ジャッキー・コリンズさん(英国出身の小説家)AP通信などによると19日、乳がんのため米カリフォルニア州ロサンゼルスで死去、77歳。

2015.9.13  読書の秋、一度は訪ねたい美しい図書館 東西14施設

本を借りたり調べ物をしたり、多くの人が利用する図書館。近年は美しい建物や居心地のよい空間が魅力的な施設が各地に増えている。そこで専門家の協力を得て、一度は訪ねて読書をしたい美しい図書館をランキングした。

2015.9.3  ドゥマゴ文学賞に武田砂鉄氏「紋切型社会」

第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は3日、フリーライターの武田砂鉄(さてつ)氏(32)の「紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす」(朝日出版社)に決まった。

2015.8.31  三島由紀夫の意外な「エンタメ小説」ブレーク

今年生誕90年を迎えた作家、三島由紀夫の知る人ぞ知る小説が急激に売れ、話題を呼んでいる。

2015.8.31  英スパイ小説家、秘密情報局と協力関係に 英紙報道

英紙サンデー・タイムズは30日、スパイ小説の第一人者として知られる作家のフレデリック・フォーサイス氏と英秘密情報局(MI6)が、20年以上にわたって情報交換などを通じて協力関係にあったと報じた。

2015.8.30  小説『三匹のおっさん』初舞台化 "還暦ヒーロー"3人組、明治座で大暴れ

キヨ・松平健、ノリ・中村梅雀、シゲ・西郷輝彦

2015.8.27  第1回角川キャラ小説大賞決まる 「美大探偵(仮)-《カジヤ部》部長の小推理-」に

第1回角川文庫キャラクター小説大賞(主催KADOKAWA)は27日、柳瀬みちるさん(35)の「美大探偵(仮)-《カジヤ部》部長の小推理-」に決まった。

2015.8.24  絶版の昭和名作文学、紙と電子で同時発売 小学館が「P+Dブックス」創刊

遠藤周作、吉行淳之介、中上健次…。戦後の文壇を彩った有名作家らの名作が近年、相次ぐ絶版で入手困難になっている。

2015.8.10  「火花」掲載の月刊「文芸春秋」が100万部突破 同誌史上歴代2位の部数

文芸春秋は10日、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)による第153回芥川賞受賞作「火花」を全文掲載した月刊誌「文芸春秋」9月特別号(8月7日発売)について、13万部の増刷を決めたと発表した。

2015.7.29  「ぼっち」高校生描いた小説、ベストセラーの理由

小説「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(渡航著、小学館)、通称「俺ガイル」。2011年の第1巻発売以降、現在までに14巻計400万部を売り上げる。

2015.7.28  伊の小説家、S・バッサッリ氏死去 73歳

セバスチアーノ・バッサッリ氏(イタリアの小説家)イタリア主要メディアによると26日、北部カザーレモンフェラートの病院で死去、73歳。

2015.7.20  アラブで最も権威ある文学賞を日本人が初受賞…塙治夫氏・杉田英明氏

アラブ世界で最も権威のある文学賞の一つ「シェイク・ザーイド書籍賞」を、塙(はなわ)治夫・元駐オマーン大使(83)と杉田英明・東大大学院教授(59)の2人が今年、日本人として初めて受賞した。

2015.7.15  クリスティー賞、早稲田文学新人賞決まる

第5回アガサ・クリスティー賞(早川書房など主催)は、清水杜氏彦さん(29)の「うそつき、うそつき」に決まった。賞金は100万円。贈賞式は11月19日、東京都港区の明治記念館で。清水さんは前橋市生まれ。千葉県在住。

2015.7.6  「藤原正彦エッセイコンクール」を創設 姫路文学館

幅広い世代の人に「書くこと」の大切さを伝えようと、兵庫県姫路市の姫路文学館は「藤原正彦エッセイコンクール」を創設し、市内外から作品を公募する。

2015.7.3  古文書の「くずし字」、精度8割で判読 凸版印刷

凸版印刷は江戸時代までに書かれた書物や古文書の「くずし字」を自動で判読し、電子テキストデータに置き換える技術を開発した。

2015.6.13  朗読劇「わりなき恋」岸惠子 自作小説で最後で最高の愛描く

銀幕の大スター、岸惠子(82)が自作の小説の朗読劇に挑む。高齢の女性の人生最後で最高の愛と性を描いた「わりなき恋」。

2015.6.11  欧州委、アマゾン調査 電子書籍巡り独禁法違反の疑い

欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、EU競争法(独占禁止法)違反の疑いがあるとして、米アマゾン・ドット・コムに対する調査を始めたと発表した。

2015.6.7  小説で読みたい 名作SF映画、ベスト10

近年、「猿の惑星」や「スター・トレック」など往年のSF映画が相次ぎ再び製作されている。今年も「ターミネーター」(7月)、「ジュラシック・ワールド」(8月)、「スター・ウォーズ」(12月)と、話題の大作が続々公開される。

2015.6.1  「壮大なドッキリかと…」 R-18文学賞大賞・秋吉敦貴さん

女性ならではの感性を生かした短編小説を対象とした「第14回女による女のためのR-18文学賞」(新潮社主催)の大賞に茨城県在住、秋吉敦貴(あつき)さん(35)の「明け方の家」が選ばれた。読者賞は埼玉県在住、小林早代子さん(22)の「くたばれ地下アイドル」に決まった。

2015.5.31  与謝野晶子短歌文学賞、表彰式行われる

堺市出身の歌人、与謝野晶子を記念した「第21回与謝野晶子短歌文学賞」(産経新聞社主催、堺市ほか共催、EH株式会社特別協賛)の表彰式が31日、堺市内のホテルで行われた。

2015.5.28  藤沢周平の草稿700枚発見 文学賞応募の未発表作も

下級武士や庶民の生きざまを情感豊かにつづった作家、藤沢周平さん(1927~97年)が、文壇デビュー前に執筆した初期作品の草稿約700枚が見つかった。

2015.5.5  三浦綾子記念文学館で自伝小説「道ありき」展 絶望から希望への物語

三浦綾子記念館文学館(旭川市神楽7条8 TEL 0166-69-2626)で現在、三浦綾子の自伝小説「道ありき」展が開催されている。

2015.4.26  【文芸時評】ファイアウォールとしての文学 5月号 早稲田大学教授・石原千秋

中村文則『迷宮』(新潮文庫)の、中村自身の書いた短い「文庫解説にかえて」の末尾が気にかかった。

2015.4.22  KADOKAWA、アマゾンと紙の本を直接取引 大手で初

出版大手のKADOKAWA(角川)が4月からインターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)と紙の書籍・雑誌の直接取引を始めた。

2015.4.11  安部公房の不条理小説を演劇に 愛媛で公演へ

小説家の安部公房(1924~1993年)の不条理小説「人間そっくり」を題材にした演劇(リーディング公演)が、24、25の両日、愛媛県松山市緑町のシアターねこで公演される。

2015.3.16  詩歌文学館賞に八木さんら

第30回詩歌文学館賞(日本現代詩歌文学館振興会など主催)は、詩部門が八木忠栄さんの「雪、おんおん」(思潮社)に、短歌部門は来嶋靖生さんの「硯」(柊書房)に、俳句部門は大牧広さんの「正眼」(東京四季出版)にそれぞれ決まった。

2015.3.2  【自作再訪】那須正幹さん「ズッコケ三人組」 子供と勝負、だから愛された

3人が元気に駆け回れたのは、日本が民主国家で平和な国だったから

2015.2.27  電子書籍で100社連合 アマゾンに対抗

国内の書店や出版社100社超が電子書籍の共同販売に乗り出す。出版社が相乗りして、電子書籍を販売する専用コーナーを書店各社の店頭に設けて需要を喚起する。

2015.2.25  学研HD、出版事業の一部廃止など発表 希望退職者も募集

学研ホールディングス(9470)は25日、出版事業の一部廃止などを発表した。

2015.2.21  漱石が小説「はかどらぬ」 「虞美人草」執筆時の書簡見つかる

夏目漱石が初めて新聞に連載した小説「虞美人草」を執筆した明治40年に、「此位はかどらぬ事も稀に候」などと筆が進まないもどかしさを記した書簡が21日までに見つかった。全集には未収録で、東京の古書店が昨年、個人蔵の手紙を入手した。

2015.2.20  ノーベル文学賞 今年の候補は198人

ノーベル文学賞の選考主体のスウェーデン・アカデミーは19日、今年の文学賞の候補として、198人を受け付けたと明らかにした。うち36人が初めての候補だという。

2015.2.18  日経小説大賞、都内で授賞式

日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催する第6回日経小説大賞の授賞式が18日、東京都内で開かれた。

2015.1.27  直木賞作家の赤瀬川隼さんが死去

野球に題材をとった小説で知られる直木賞作家の赤瀬川隼(あかせがわ・しゅん、本名・赤瀬川隼彦=はやひこ)さんが26日、肺炎のため神奈川県内の病院で亡くなった。83歳だった。葬儀・告別式は近親者で行う。

2015.1.23  講談社、紙の雑誌購入で電子書籍を無料提供 まず女性誌で

講談社は23日、紙の雑誌を購入した人に同じ内容の電子書籍を無料で提供するサービスを始めたと発表した。

2015.1.15  【直木賞選評】作家・林真理子さん「読後に青空が広がる小説」

第152回直木賞は西加奈子さん(37)の『サラバ!』(上下巻、小学館)に決まった。選考委員の作家、林真理子さん(60)が会見し、選考経過と評価について説明した。

2014.12.22  内田文学賞に三ツ木さん 岡山県郷土文化財団

県郷土文化財団は「第12回内田百●文学賞」の最優秀賞に、岡山市中区の三ツ木茂さん(67)=本名・森茂=の「漱石の忘れもん」を選んだ。

2014.12.20  第6回日経小説大賞に紺野仲右ヱ門氏「女たちの審判」

第6回日経小説大賞(日本経済新聞社・日本経済新聞出版社共催)の受賞作が、紺野仲右ヱ門氏(紺野信吾氏、真美子氏の共著筆名)の「女たちの審判」に決まりました。

2014.12.20  【編集者のおすすめ】『書き出し小説』天久聖一編 最も短く新しい文学スタイル

書き出し小説とは、編者の天久聖一さんが提案する「オリジナルの書き出しだけで成立した、最も短く新しい文学スタイル」のこと。この定義に基づき、全国から投稿された作品を厳選したのが、今回の書籍です。

2014.11.21  佐木隆三氏の文学碑、師匠の故岩下氏隣に 北九州市高炉台公園 [福岡県]

北九州市在住の直木賞作家、佐木隆三さん(77)の文学碑が、同市八幡東区中央3丁目の高炉台公園に建立された。

2014.11.17  「藤本義一文学賞」を創設

平成24年に亡くなった作家の藤本義一さんの三回忌に合わせ、親しかった人々が集う会「蟻君忌」が大阪市内で開かれ、遺族らが「藤本義一文学賞」を創設すると発表した。

2014.11.17  紫式部文学賞贈呈式 森まゆみさんに

「第24回紫式部文学賞・紫式部市民文化賞」(宇治市主催)の贈呈式が16日、宇治市文化センターで行われ、評論「『青鞜』の冒険」(平凡社)で紫式部文学賞を受賞した作家、森まゆみさん(60)に、紫式部をイメージしたブロンズ像などが贈られた。

2014.11.14  世田谷文学館で文学展「下北沢クロニクル」-坂口安吾らの原稿を展示

芦花公園駅近くの世田谷文学館(世田谷区南烏山1、TEL 03-5374-9111)で現在、コレクション展「下北沢クロニクル」が開催されている。

2014.11.12  本の題名、やたら長くなっているのはなぜ

読書の秋。書店に並ぶ本を眺めていたらふと気がついたことがある。やたらと長い題名の本が多い。

2014.11.10  三浦綾子記念文学賞に河崎秋子さん

三浦綾子記念文化財団(北海道旭川市)は10日、「三浦綾子文学賞」の受賞作品に北海道別海町在住の河崎秋子さん(35)の「颶風(ぐふう)の王」を選んだ。

2014.11.10  お勝手太平記 金井美恵子著 書簡体小説 人生と世相辛辣に

手紙というものが世の中から消えつつある。無論みんな電子メールで済ませているのである。私も書かないし、受け取ることも稀(まれ)だ。もし届いたら、返事を書くのに困ってしまうだろう。せいぜい葉書まで、と思う。

2014.11.9  【新・仕事の周辺】秋山真志(作家) 文学史に残すべき鎌倉文士

鎌倉に住んでもうすぐ33年になる。

2014.10.28  豊臣家滅亡を描いた小説 「城塞」展始まる 司馬遼太郎記念館

作家、司馬遼太郎さんが戦国乱世の豊臣家滅亡を描いた歴史小説の世界を紹介する企画展「『城塞』-司馬遼太郎が描いた大坂の陣」が28日から、東大阪市下小阪の司馬遼太郎記念館で開かれる。

2014.10.22  自炊代行 2審も作家側が勝訴 著作権侵害認める

顧客の依頼を受けて紙の本を電子書籍化する「自炊代行」サービスで著作権を侵害されたとして、作家の浅田次郎さんら7人が、東京都内の代行業者に、自分たちの作品の複製差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が22日、知財高裁であった。

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