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anに関連する小説ニュースまとめ

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an ニュース検索結果

2021.7.14  第165回芥川賞は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』、直木賞は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定!

第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』に、「直木三十五賞」は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定した。

2021.4.13  川端康成文学賞に千葉雅也さん「マジックミラー」

優れた短編小説に贈られる第45回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)に千葉雅也さん(42)の「マジックミラー」(「ことばと」vol.1)が選ばれ、13日発表された。賞金100万円。贈呈式は6月25日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で行われる。

2021.4.6  【今週はこれを読め! SF編】全銀河に反逆した種族「人類」、その最後の生き残りが主人公

ザック・ジョーダン『最終人類』(ハヤカワ文庫SF)

2021.3.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】重厚かつトリッキーな丸山正樹『ワンダフル・ライフ』

今回ご紹介する本は、【エンタメ編】という枠で取り上げるには少々ハードな内容かもしれない。気難しい障害者の妻と介護に疲れた夫の息が詰まるような生活ぶりを、読者は冒頭からさっそく読むことになる。

2021.3.15  第12回〈小説 野性時代 新人賞〉 選考結果のお知らせ

本日3月15日(月)午後3時より、第12回〈小説 野性時代 新人賞〉(主催=株式会社KADOKAWA)の選考会が行われました。

2021.3.1  川端文学賞を今年から再開

平成31年から休止していた川端康成文学賞(川端康成記念会主催)を今年から再開すると1日、同会と後援の新潮社が連名で発表した。

2021.1.25  梅田さんの「シルエット・R」選出 木山捷平文学選奨・短編小説賞に

笠岡市などは25日、「第16回木山捷平文学選奨・短編小説賞」に長崎県佐世保市、会社役員梅田昌三郎(筆名・三ヶ島零)さん(67)の「シルエット・R」を選んだと発表した。3月7日に笠岡市で表彰式があり、副賞50万円が贈られる。

2020.12.29  【今週はこれを読め! ミステリー編】私立探偵スカダーの長い歩み『石を放つとき』

私立探偵小説のすべてがここに詰まっている。

2020.12.26  作家の読書道 第224回:伊与原新さん

2019年に『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞した伊与原新さん。地球惑星科学を専攻して研究者になった伊与原さんが読んできた本とは、ある日小説を書きはじめたきっかけとは。エンタメから分かりやすい理系の本まで、幅広い読書遍歴を語ってくださいました。

2020.11.10  【今週はこれを読め! SF編】Anarchy in Osaka

物語の幕が開くのは1969年。

2020.8.11  【今週はこれを読め! SF編】新たな壮途へ乗りだした年刊日本SF傑作選

創元SF文庫で十二年つづいた《年刊日本SF傑作選》を後継するアンソロジー・シリーズ。版元を移した経緯や、編者が大森望・日下三蔵のタッグチームから大森ソロへ変わったことなど「序」で語られているが、支障なく友好的に運んだようだ。まずは欣快。

2020.7.27  角川スニーカー文庫『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』TVアニメ化決定! 監督は上北学氏、制作はproject No.9が担当

「このライトノベルがすごい!2019」文庫部門ランキング4位受賞の大人気ライトノベル作品『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』(著:しめさば)。このたび、同作のがTVアニメ化決定となりました!

2020.5.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】人間の残酷さを浮かび上がらせる作品集『おれの眼を撃った男は死んだ』

シャネル・ベンツ『おれの眼を撃った男は死んだ』(東京創元社)には、優れた短篇に与えられるO・ヘンリー賞を2014年に獲得した「よくある西部の物語」を含む10の小説が収められている。知っている限りベンツが邦訳されるのはこれが初めてだ。テネシー州メンフィス在住で、ローズ・カレッジで教鞭を執っているという以外の経歴はわからない。

2020.3.27  2020年5月6日(水祝)「第三十回文学フリマ東京」開催中止のお知らせ

5月6日に開催を予定していた「第三十回文学フリマ東京」は、中止といたします。

2020.2.1  読売文学賞に島田雅彦さんら

第71回読売文学賞(読売新聞社主催)が1日付で発表された。賞金は各200万円。贈賞式は17日、東京・内幸町の帝国ホテルで。各賞の受賞者は次の通り(敬称略)。

2020.1.21  詩人、ラテンアメリカ文学研究者の田村さと子さん死去

詩人でラテンアメリカ文学研究者の田村さと子さん=本名・川村さと子=が19日、乳がんのため死去した。

2020.1.21  【今週はこれを読め! SF編】波瀾万丈な人生のなかにの潜む"得体の知れぬ"裂け目

メキシコ出張中、急な雨を避けるために飛びこんだ古本屋。ほとんどはスペイン語の安手のペーパーバックだったが、棚の下のほうにハードカバーが何冊かある。私の目を引いたのは、とくに大判の一冊だ。英語のようだが、背文字は色褪せていてよくわからない。黴の匂いのするページを開くと、扉に『黒曜石雲』とあった。十九世紀の本のようだ。著者はRev. K. Macbaneとある。「Rev.」ということは牧師(reverend)か? 私がその本に運命的なものを感じたのは、副題に「エアシャー郡ダンケアン町の上空で起きた今も記録に残る奇怪なできごとの記述」とあったからだ。

2020.1.7  ライトノベル『くま クマ 熊 ベアー』TVアニメ化決定、ティザーサイトがオープン!原作者・くまなの先生、原作イラスト・029さんよりコメントが到着!

クマの着ぐるみを着た女の子が異世界で冒険する、装備も魔法も召喚獣も"くま"だらけなライトノベル『くま クマ 熊 ベアー』。小説1~14巻、コミック1~3巻が発売中の人気作です。

2020.1.6  冬アニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅』原作者・秋田禎信さん&オーフェン役・森久保祥太郎さんインタビュー|森久保さんが現場一番の若手から若手を引っ張る座長へ

1994年に小説連載が始まり、1998年にアニメ化、2019年には舞台化と、長年に渡ってたくさんのファンに愛され、様々な展開を見せてきた『魔術士オーフェンはぐれ旅』。

2019.11.23  作家の読書道 第212回:呉勝浩さん

2015年に『道徳の時間』で江戸川乱歩賞を受賞、2018年には『白い衝動』で大藪春彦賞を受賞。そして新作『スワン』が話題となり、ますます注目度が高まる呉勝浩さん。小学生のうちにミステリーの面白さを知り、その後は映画の道を目指した青年が再び読書を始め、小説家を目指した経緯は? 気さくな口調を脳内で再現しながらお読みください。

2019.10.5  第1回「おいしい小説大賞」に古矢永塔子さん

優れた「食」の描写を行う書き手の発掘を目的とした「おいしい小説大賞」(小学館主催)が創設され、第1回大賞に古矢永塔子(こやなが・とうこ)さんの「七度洗えば、こいの味」が選ばれた。賞金300万円。

2019.9.28  作家の読書道 第210回:町屋良平さん

今年1月、ボクサーが主人公の『1R1分34秒』で芥川賞を受賞した町屋良平さん。少年時代から「自分は何か書くんじゃないか」と思っていたものの、実は、10代の頃はなかなか本の世界に入り込むことができなかったのだとか。そんな彼が、読書を楽しめるようになった経緯とは? スマホで執筆するなど独特の執筆スタイルにも意外な理由がありました。

2019.9.12  小説すばる新人賞に上畠菜緒さん、佐藤雫さん

第32回小説すばる新人賞(集英社主催)は12日、上畠菜緒さん(25)の「しゃもぬまの島」、佐藤雫さん(31)の「海の匂い」に決まった。賞金は各200万円。贈賞式は11月15日に東京都内で行われる。

2019.9.6  【今週はこれを読め! ミステリー編】夏の終わりに読みたい二つの中編『エレベーター』『わが母なるロージー』

暑さ寒さも彼岸までと言う。まだ夏が終わらないうちに、この本を読んでしまおう。

2019.9.4  『異世界チート魔術師』原作者・内田健先生インタビュー|「楽しい」からこそ、ここまで書き続けられた

小説投稿サイト『小説家になろう』(以下、なろう)で連載中、ヒーロー文庫より書籍版が刊行中の内田健先生によるライトノベル『異世界チート魔術師』。

2019.9.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】繊細で骨太な『掃除婦のための手引き書』がかっこいい!

酒に溺れる日々。家族からの虐待。家庭の経済状況の極端な浮き沈み。私にとってはこれまでの人生で縁のないものだ。なのになぜ、ルシア・ベルリンの描く痛みが自分と近しいもののように感じてしまうのだろうか。

2019.8.22  「文藝」創刊号以来86年ぶり異例の3刷 韓国文学に集まる注目

日韓関係が冷え込む中、日韓の作家の短編競作や対談などを掲載した河出書房新社の季刊文芸誌「文藝2019年秋号」が昭和8年の創刊号以来86年ぶりに2度の緊急増刷をした。同号では「韓国・フェミニズム・日本」を特集。韓国文学界で注目が集まるフェミニズムに焦点を当て、日本文学とのつながりを探っている。韓国文学ブームやフェミニズムへの関心の高まりがヒットの背景にあるとみられる。

2019.8.6  【今週はこれを読め! SF編】アイデアとロジックの名手!

草上仁、ひさしぶりの作品集である。草上さんは〈SFマガジン〉をホームグラウンドとしてコンスタントに作品を発表しているのだが、このごろの長篇偏重の出版事情のせいか、なかなか一冊にまとまらなかった。コアなSF読者およびプロ作家のあいだでは、草上作品の評判は高く、こんかいの『5分間SF』はかねてより待ち望まれていた、ちょっと大袈裟にいえば慈雨のような一冊である。YOUCHANの装画もシャレている。

2019.7.27  作家の読書道 第208回:葉真中顕さん

日本ミステリー大賞を受賞したデビュー作『ロスト・ケア』でいきなり注目を浴び、今年は『凍てつく太陽』で大藪春彦賞と日本推理作家協会賞を受賞した葉真中顕さん。社会派と呼ばれる作品を中心に幅広く執筆、読書遍歴を聞けば、その作風がどのように形成されてきたかがよく分かります。デビュー前のブログ執筆や児童文学を発表した経緯のお話も。必読です。

2019.7.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】英統治下インドでもがく警部と部下『カルカッタの殺人』

解けない謎があることのもどかしさを楽しさに変換してくれる警察小説だ。

2019.7.16  【今週はこれを読め! SF編】ミルハウザーの新しい試み、しかし変わりのない魔法の言葉

スティーヴン・ミルハウザーの言葉は、ささやかな、しかし鮮やかな魔法のように、読み手の世界を変えていく。『イン・ザ・ペニー・アーケード』『バーナム博物館』『ナイフ投げ師』『十三の物語』といった短篇集に収められた諸篇を読むとき、ぼくの脳裡に浮かぶのは、十八世紀スイスの時計職人が生みだした精妙な機械細工だ。小さな空間に驚異と憧憬が詰まっている。

2019.7.11  『逃げ出せなかった君へ』安藤祐介

現在、日本では働き方改革が推奨されている。小説では『わたし、定時で帰ります。』がより良き働き方を訴え、断固と立ち向かう女性が泣き笑いの奮闘をし、自分たちの道を切り開いていく様が、共感を得て、大ヒットしている。

2019.7.5  最優秀賞に春日さん小説アズキッパ 高遠文芸賞

伊那市高遠町に関する文芸作品を顕彰する「高遠文芸賞」の受賞作品が決まった。主催する高遠ブックフェスティバル実行委員会(遠藤覚実行委員長)が4日までに発表した。

2019.6.20  集英社初のチャット小説アプリ「TanZak」誕生秘話--"1話目を読む"ハードルを下げる

集英社は6月20日、出版社初となるチャットノベル(小説)アプリ「TanZak(タンザク)」を公開した。LINEのようなテキストメッセージ形式にすることで、キャラクター同士の会話を"覗き見"するような感覚で、気軽に物語を楽しめることが特徴だ。「ONE PIECE」など週刊少年ジャンプの人気漫画のノベライズのほか、完全新作のオリジナル作品も用意する。

2019.6.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】子どもの真実の友の物語『イマジナリーフレンドと』

1歳くらいまでの子どもを持つ親であれば、何もない空間をじっと見つめている我が子の姿に気づく機会は多いのではないか。

2019.5.15  直木賞作家、阿部牧郎さん死去 推理小説に官能小説も

推理小説や歴史小説をはじめ、娯楽性あふれる幅広いジャンルの作品を残した直木賞作家、阿部牧郎(あべ・まきお)さんが11日、急性肺炎のため死去した。85歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻、映子(えいこ)さん。

2019.4.29  「百年の孤独」翻訳、ラテンアメリカ文学研究者の鼓直氏死去

鼓直氏(つづみ・ただし=ラテンアメリカ文学研究者、翻訳家)2日、病気のため死去、89歳。

2019.4.23  第16回 坊っちゃん文学賞 作品募集開始 ショートショートの文学賞にリニューアル 審査員に田丸雅智さん、大原さやかさん、山戸結希さんが決定!

株式会社パシフィックボイスはこのたび、「松山市 - 第16回 坊っちゃん文学賞」の運営業務を受託し、4月23日より短編小説の公募を開始いたします。  「坊っちゃん文学賞」は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちゃん』に描かれた街という、松山市の豊かな文化的土壌をいかして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設しました。

2019.4.17  宮野真守が太宰作品の主演に決定!『人間失格』を原案とした劇場アニメ公開決定

太宰治の小説『人間失格』を原案にした劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が公開されることが明らかに。主演を宮野真守が務めるとあって、「太宰作品と宮野さんの組み合わせは気になる」「近未来SFって感じだけどどうなっちゃうの!?」と注目を集めている。

2019.4.16  LINE:小説、ラノベ新サービス「LINEノベル」提供 統括編集長に「SAO」の三木一馬

LINEが、小説やライトノベルの新サービス「LINEノベル」を今夏、スタートすることが16日、明らかになった。文芸作品を中心としたLINE文庫、ライトノベルを中心としたLINE文庫エッジを紙と電子で展開し、原田マハさん、中村航さん、鎌池和馬さんらが新作を発表する。講談社、集英社、電撃文庫などから刊行されている作品も読むことができるほか、小説を投稿でき、書籍化をサポートする。ライトノベル「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」などの編集者として知られるストレートエッジの三木一馬代表取締役が統括編集長を務める。

2019.4.10  千葉文学賞に宮岡さん 児童・随筆は佳作 三賞最終選考、23日表彰式

2018年度千葉文学三賞(千葉日報社主催、千葉県・県芸術文化団体協議会後援)の最終選考会は9日、千葉市中央区のホテルで行われ、第62回千葉文学賞に船橋市、パート、宮岡みすみさん(50)の「フォトフレーム」が選ばれた。

2019.4.9  【今週はこれを読め! SF編】はかない記憶と傷つく身体のエロティシズム

オリジナルアンソロジー『NOVA 5』に発表した短篇SF「愛は、こぼれるqの音色」と、書き下ろしの長篇ミステリ『密室回路』を対にして収めた一冊。物語はそれぞれ独立しているが、設定は共通しており、テーマ面でも強い結びつきがある。

2019.4.4  渡辺淳一文学賞に松井今朝子さん

第4回渡辺淳一文学賞(集英社など主催)は、松井今朝子さんの「芙蓉(ふよう)の干城(たて)」(集英社)に決まった。賞金200万円。贈賞式は5月17日、東京都内のホテルで。

2019.3.23  ミステリ小説「啄木鳥探偵處」20年春TVアニメ化! 石川啄木×金田一京助の明治探偵譚

第3回創元推理短編賞を受賞した本格ミステリ小説『啄木鳥探偵處(きつつきたんていどころ)』のTVアニメ化が決定した。江崎慎平総監督のもと、アニメーション制作はライデンフィルムが担当。キャストに津田健次郎らを迎え、2020年春より放送される。

2019.3.15  なろう小説「無職転生」アニメ化企画進行中! 原作者・理不尽な孫の手がTwitterで明かす

数々のヒット作を輩出してきた「小説家になろう」を初期から支えるライトノベル『無職転生-異世界行ったら本気だす-』がアニメ化企画進行中であると発表。作者・理不尽な孫の手や、コミカライズ版を掲載している「コミックフラッパー」編集部がTwitterで明かした。

2019.3.12  【今週はこれを読め! SF編】宇宙共通の原理としての進化

『天冥の標』がついに完結した。十巻構成だが、数冊がかりの巻もあるので本の数でいえば、全十七冊。足かけ十年にわたる執筆で、物語としては二十一世紀から二十九世紀までわたる長大な宇宙未来史となる。

2019.3.6  第27回小川未明文学賞、受賞作決定!

新潟県上越市と小川未明文学賞委員会が主催し、株式会社学研ホールディングス(東京・品川 代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京・品川 代表取締役社長:碇秀行)が協賛する、第27回小川未明文学賞の受賞作品が決まり、2月22日(金)、発表されました。

2019.3.2  やまなし文学賞 小説は足立さん(愛媛)研究・評論 鈴木、山本さん

第27回やまなし文学賞(同文学賞実行委員会主催、山梨日日新聞社・山梨放送・県・県教委後援)の選考結果が1日、発表された。小説部門は松山市…

2019.1.21  木山捷平文学選奨に鷲見京子さん 短編小説賞、3月に笠岡で表彰式

笠岡市などは21日、「第14回木山捷平文学選奨・短編小説賞」に倉敷市の予備校講師鷲見京子さん(62)の「鞄(かばん)の中」を選んだと発表した。岡山からの受賞は2人目。3月3日に笠岡市で表彰式があり、副賞50万円が贈られる。

2019.1.16  第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!

第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R(いちらうんど)1分34秒』の2作品に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定した。

2019.1.16  SF作家の横田順彌さん死去

横田順彌氏(よこた・じゅんや=SF作家、明治文化史研究家) 4日、心不全のため死去、73歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は姉、鈴木ます子(すずき・ますこ)さん。後日、しのぶ会を開く予定。

2018.12.30  「るすばん先生」児童文学作家・宮川ひろさん死去

「るすばん先生」などの作品で知られる児童文学作家の宮川ひろ(みやかわ・ひろ)さんが29日、老衰のため死去した。95歳。通夜は1月6日午後6時、葬儀・告別式は7日午前9時半、東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は児童文学研究者で長男、健郎(たけお)氏。

2018.12.9  【新・仕事の周辺】島本理生(作家) 思い出した「小説の本懐」

講演会やイベントで話をする機会があると、よく「作家になるにはどうしたらいいか?」という質問が出る。

2018.12.6  優秀賞に小浦裕子さん「月痕」 「内田百閒文学賞」受賞作発表

岡山県と同県郷土文化財団は6日、岡山にゆかりのある随筆と短編小説を対象にした第14回「内田百閒文学賞」の受賞作を発表した。最優秀賞は会社員小浦裕子さん(42)=広島市安佐南区=の短編小説「月痕(げっこん)」が選ばれた。

2018.11.24  このライトノベルがすごい!2019:電撃文庫「錆喰いビスコ」が総合・新作でW受賞 初の快挙

電撃文庫(KADOKAWA)のライトノベル「錆(さび)喰(く)いビスコ」が、宝島社がその年に人気のあったライトノベルを発表するムック「このライトノベルがすごい!2019」で文庫部門の総合、新作の2部門で首位に選ばれたことが24日、明らかになった。2004年から刊行されている同ムックで、同一作品が総合、新作の両方で首位に選ばれるのは初めて。

2018.10.31  日本ミステリー文学大賞に綾辻行人さん

日本のミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる第22回日本ミステリー文学大賞(光文文化財団主催)に作家の綾辻行人(ゆきと)さん(57)が選ばれ、31日に発表された。

2018.10.31  金庸氏、94歳で死去 中華圏で人気絶大の武侠小説家

金 庸氏(きん・よう=香港の著名な武侠=ぶきょう=小説家、本名査良●)香港メディアによると、30日、香港の病院で死去、94歳。死因は不明。

2018.10.21  「どんな雰囲気になるか楽しみ」 よしもとばなな『デッドエンドの思い出』映画化決定に大反響

女性の絶望と復活を描いた『デッドエンドの思い出』が映画化決定。原作ファンからは、「あの名作が映画化するのか… どんな雰囲気になるか楽しみでしかたない!」「絶対に映画館で号泣する自信がある」と期待の声が続出している。

2018.10.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】小嶋陽太郎の"大化け"短編集『友情だねって感動してよ』

変態...! 本書を読み終えて、真っ先に心に浮かんだ言葉である。いわゆる一般的に使用されるような性的嗜好について揶揄しているわけではない(そういった意味合いでの変態性も感じられなくはない短編集ではあるが)。生物が形態を変えるように、小嶋陽太郎という作家の新たなる資質が顕在化したという意味であり、俗に言う"大化けした"という状態。私が思っていたよりもはるかに(低く見積もっていたということは断じてないにもかかわらず)、小嶋陽太郎は逸材だった。

2018.10.7  【書評】小説家・秋山香乃が読む『波の上のキネマ』増山実著 いったい何が人を救うのか

希望など何一つないと思える苦しい現実の中、いったい何が人を救うのか-。この問いに真正面から取り組んだのが本作だ。

2018.10.1  『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』上栖綴人先生 インタビュー

『新妹魔王』の上栖綴人×アニメスタジオGoHandsが贈る『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』とは!?

2018.9.25  『ハルヒ』新作短編も!伝説のライトノベル誌「ザ・スニーカー」1号限りの復活

株式会社KADOKAWAのライトノベルレーベル「角川スニーカー文庫」の創刊30周年を記念し、伝説のライトノベル雑誌「ザ・スニーカー」が1号限りの復活を果たすことが発表された。

2018.9.24  紫式部文学賞に歌人、水原紫苑さんの歌集「えぴすとれー」

女性の文学作品を対象とした「第28回紫式部文学賞」(京都府宇治市など主催)に歌人、水原紫苑(しおん)さん(59)の歌集「えぴすとれー」(本阿弥書店)が選ばれ24日、ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)で発表・贈呈式が行われた。

2018.9.12  【短編小説の自由】保坂和志さん/円城塔さん

短編小説という器は、短さゆえに自由で先鋭的な手法が試みられやすい。優れた短編に贈られる川端康成文学賞の受賞作を収めた単行本を出した保坂和志さん(61)と円城塔さん(45)の話から、小説という表現の可能性が見えてくる。

2018.9.5  【今週はこれを読め! エンタメ編】チョコでつながる友情と成長の物語〜藤野恵美『ショコラティエ』

終戦直後の「ギブミーチョコレート」の時代から、日本人にとってチョコレートは特別なお菓子であり続けてきたのではないかと思う。たとえばバレンタイン、お菓子メーカーの商戦が功を奏した結果とはいえ、ものがチョコレートだったからこそこれだけ普及したのではないだろうか。素材として美味であるのはもちろん、風味や他の食材と会わせてのバリエーションも豊富、見た目の工夫もしやすい。

2018.8.6  小3で執筆 小説家の原点…辻村深月さん

山梨県石和町(現笛吹市)で育ちました。父は町役場に勤め、母は保健師でした。桃農家だった祖父母の桃畑でよく遊び、受粉などの手伝いをしたことも覚えています。

2018.8.6  「将棋界は創作を超えた!」 人気ライトノベル作家が語る「かつてないブーム」

空前の将棋ブームが到来している。八大棋戦のタイトルを8人の棋士で分け合う31年ぶりの"戦国時代"に突入したことに加え、藤井聡太七段(16)ら若手の台頭も著しい。「今の将棋界は創作を超えていると思います」。驚きをもって語るのは人気ライトノベル(ラノベ)「りゅうおうのおしごと!」(GA文庫)の作者、白鳥士郎さん(36)だ。

2018.6.11  「号泣するだろうなぁ…」三浦しをん『風が強く吹いている』待望のアニメ化にファン大興奮

箱根駅伝に挑む大学生たちの姿を描いた小説『風が強く吹いている』のテレビアニメ化が決定。映画「桐島、部活やめるってよ」で脚本を務めた喜安浩平がシリーズ構成・脚本を務めることも判明し、「ついにアニメ化か!」「今から楽しみ」「映画の脚本家を起用って、どんな効果が生まれるんだろう」と歓喜の声が続出している。

2018.6.7  <91>小説の中の料理がカフェメニューに 「STORY STORY」

小田急百貨店新宿店本館10階にある「STORY STORY」。真っ白くてオブジェのような店名サインの近くにはたくさんの雑貨が並べられ、左手にはカフェがある。でもよく見ると、雑貨の隣や、カフェのカウンターなどに本が飾られており、店の奥に進むにつれ、本棚が増えていく。

2018.4.23  日仏翻訳文学賞に石橋正孝さん

第23回日仏翻訳文学賞(小西国際交流財団主催)は、石橋正孝さんが訳を手掛けたジュール・ベルヌ著「地球から月へ 月を回って 上も下もなく」(インスクリプト)に決まった。

2018.4.12  川端康成文学賞に保坂和志さんの「こことよそ」

優れた短編小説に贈られる第44回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)は12日、保坂和志さん(61)の「こことよそ」(「新潮」平成29年6月号)に決まった。

2018.4.11  「十津川警部」「百舌」……小説シリーズの最長寿は?

現在刊行中の小説シリーズで、主要作家の最長作をランキングにして、長寿小説シリーズの顔ぶれを探ってみた。50年近く続く作家のライフワークから、ドラマや映画の映像化でシリーズ人気が再燃したミステリー作品まで計30作。ジャンルを見ると、SF・ファンタジーやミステリーの人気が高い。

2018.4.5  エンタメ小説に相次ぐ新星作家、壮大な物語紡ぐ

エンターテインメント小説の世界に新星が登場している。デビュー第2作が文学賞に輝く作家が相次ぐ。人類の進化や迫真の活劇、海外の内戦が描かれた壮大さが魅力だ。

2018.3.13  【今週はこれを読め! SF編】現代中国SFの洗練度の高さに瞠目

ケン・リュウは現代アメリカSFにあって、洗練された抒情性と巧みなストーリーテリングによって多大な人気を集める作家だが、中国SFの紹介者としても旺盛な活躍をつづけている。本書はそのひとつの成果だ。現代中国SFの最前線にいる七人の作家の小説十三篇・エッセイ三篇を、ケン・リュウが選び、英訳したアンソロジーInvisible Planets: Contemporary Chinese Science Fiction in Translation。それを日本語訳したのが、この『折りたたみ北京』だ。

2018.3.1  吉川英治文学賞に帚木蓬生氏

第52回吉川英治文学賞は帚木蓬生氏の「守教(上・下)」(新潮社)に決まったと、吉川英治国民文化振興会が1日発表した。

2018.2.28  【父の教え】児童文学作家・角野栄子さん 寝る前・食後…父のお話が創作の種に

魔女のキキの成長を描く児童書「魔女の宅急便」シリーズで知られる児童文学作家の角野栄子さん(83)。優しい語り口で、日常の延長線上にあるファンタジーを描いてきた。作品を生み出すための想像力を育んでくれたのが、幼い頃に物語を話して聞かせてくれた、父親の孝作さんだ。

2018.2.27  私、能力は平均値でって言ったよね!:なろう系ラノベがアニメ化

小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベル「私、能力は平均値でって言ったよね!」がアニメ化されることが27日、明らかになった。ライトノベルは「アース・スターノベル」(アース・スター エンターテイメント)から刊行されており、同レーベルの作品がアニメ化されるのは初めて。

2018.2.21  島清恋愛文学賞に朝倉宏景さん

第24回島清(しませ)恋愛文学賞(日本恋愛文学振興会主催)は朝倉宏景さん(33)の『風が吹いたり、花が散ったり』(講談社)に決まった。

2018.2.13  【今週はこれを読め! SF編】メタフィジカルな奇想と上品なユーモアのショートショート連作

ここ数年、ショートショートが新しい盛りあがりを見せていて、ファンとしては嬉しいかぎり。この分野では、星新一というあまりに偉大な存在がいて、かつてはその引力圏のなかに多くの作家や読者がいたのだが、最近ではやや状況が変わってきたようだ。

2018.2.1  「川端康成青春文学賞」創設 大賞50万円、「中央公論」掲載 大阪・茨木市

大阪府茨木市は31日、短編小説を公募して表彰する「川端康成青春文学賞」を創設すると発表した。同市は、ノーベル文学賞を受賞した川端康成(1899~1972年)が少年期を過ごした地で、今年が受賞から50周年を迎えることと、市制施行70周年を記念した。1日から募集を始める。

2018.1.30  木山捷平文学選奨に梅津里江さん 短編小説賞、3月に笠岡で表彰式

笠岡市などは30日、「第13回木山捷平文学選奨・短編小説賞」に東京都大田区、翻訳業梅津里江さん(37)の「骨とトマト」を選んだと発表した。3月4日に笠岡市内で表彰式があり、副賞50万円が贈られる。

2018.1.24  「ゲド戦記」のSF小説家、ル・グウィンさん死去

米メディアによると、ファンタジー小説「ゲド戦記」などで知られる人気SF作家アーシュラ・K・ル・グウィンさんが22日、西部オレゴン州ポートランドの自宅で死去した。88歳だった。詳しい死因は不明。数カ月前から体調を崩していた。

2018.1.23  坪田文学賞に上原正三さん 「キジムナーkids」 岡山市

岡山市は23日、第33回坪田譲治文学賞の受賞作に上原正三さん(80)の「キジムナーkids」が決まったと発表した。

2018.1.11  児童文学作家・たかしよいち氏死去 89歳 「埋もれた日本」で日本児童文学者協会賞

たかし よいち氏(児童文学作家、本名高士与市=たかし・よいち)7日午後1時4分、誤えん性肺炎のため福岡市の病院で死去、89歳。

2018.1.10  児童文学作家の森山京さんが死去 「きつねの子」シリーズなど

森山京さん(もりやま・みやこ=児童文学作家)7日、脳出血のため死去、88歳。

2017.12.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】本の愉しみが詰まった吉田篤弘『金曜日の本』

「僕は金曜日に生まれた。」という書き出しにしびれるのは、私自身もまた金曜日生まれだからである。マザーグースの詩によれば、「金曜日生まれの子どもは愛情豊か(Friday's child is loving and giving)」だそうだ。個人的にはあまりこういう心理テスト的なものは信じていないが、著者の吉田さんについては当てはまっている気がする。

2017.12.19  【今週はこれを読め! SF編】増殖し書き換えられる世界。存在は消えても記憶は残る。

第五回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。この欄で前回とりあげた津久井五月『コルヌトピア』と同時受賞だが、選考委員の選評を読むかぎりでは『構造素子』のほうがじゃっかん高く評価されているようだ。選考委員四人のうち東浩紀、小川一水、神林長平の三氏は小説家----それもロジックを積みあげるような作品を得意とする----であり、この作品の内容や構成により踏みこめたのだろう。

2017.12.16  「妹さえいればいい。」連載インタビュー【第1回】原作・平坂読先生"伊月と春斗は両方とも自分"

『僕は友達が少ない』の平坂読先生が執筆し、『変態王子と笑わない猫。』のカントク先生がイラストを手がける、人気小説が原作のTVアニメ『妹さえいればいい。』。妹をヒロインに据えた小説を書き続けるライトノベル作家の主人公・羽島伊月を筆頭に、彼を取り巻くキャラクターたちの関係性から目が離せない作品だ。また、青春ラブコメの要素がありつつも、伊月たちラノベ作家の裏側を知ることができる一粒で二度美味しい面も見逃せない。

2017.12.15  又吉直樹は『えんとつ町のプぺル』に投票!? 全国の小学生が選ぶ最強の本が決まる『こどもの本総選挙』開催!

児童書出版社として70周年を迎えた「ポプラ社」が主催する、「小学生がえらぶ!"こどもの本"総選挙」の投票が2017年11月1日(水)から開始され大好評を博している。

2017.12.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】大切なことを本気で教えてくれる奥田亜希子『リバース&リバース』

出版業界が斜陽と言われて久しい。スマホやゲームなど他に娯楽のツールが多々存在する現状を鑑みれば、ある程度しかたないことだとは思う。

2017.12.12  異世界転生「JKハル」:早川書房が「ネット発の官能小説」を書籍化したワケ (1/3)

早川書房が12月に刊行した『JKハルは異世界で娼婦になった』。ネット発、異世界転生、官能小説という一風変わった小説だ。なぜあの早川書房が『JKハル』を書籍化したのか? 直撃した。

2017.11.27  【話の肖像画】作家・高樹のぶ子(1)70代の恋愛小説を書きたい

〈こんな70代になれたらステキだろう。いつまでも若々しく美しく、人気作家として現役バリバリの活躍。「性」をもった人間として老いたほうが健康なんですよ、なんてサラリとおっしゃる。数々の恋愛小説で読者の心をわしづかみにしてきた名手が、これから書きたいのは「70代の恋愛」という〉

2017.11.26  坊っちゃん文学賞に兵庫・芦屋の鈴川さん 漱石アンドロイドも登場

松山市は26日、青春文学作品に贈る第15回「坊っちゃん文学賞」の小説部門の大賞に兵庫県芦屋市の鈴川紗以さん(54)の「ルカの麒麟」を選び、表彰式を開いた。式には生誕150年を記念し、文豪夏目漱石のアンドロイドも登場した。

2017.11.22  「舟橋聖一文学賞」に朝井まかてさん 滋賀・彦根

滋賀県彦根市は21日、第11回舟橋聖一文学賞に作家、朝井まかてさんの時代小説短編集「福袋」が決まったと発表した。

2017.11.17  岡山県文学選奨の入選決まる 現代詩の田中さん4人

岡山県、県文化連盟などは17日、第52回県文学選奨の入賞作品を発表した。最高賞の入選は全8部門のうち、現代詩、短歌、俳句、川柳の4部門で各1点が選ばれた。表彰式は29日、県庁で行われる。

2017.11.16  「メインと関係ない部分が意外なヒット」小説家、澤田瞳子さんが公開授業・講演会

帝塚山大文学部に来春、「創作文芸・出版プログラム」が開設されるのを記念し、「若冲(じゃくちゅう)」などの作品で知られる小説家、澤田瞳子(とうこ)さんが「歴史を書く、歴史を探す」をテーマに公開授業・講演会を開いた。

2017.10.28  独占インタビュー「ラノベの素」 九曜先生『佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet!』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2017年10月30日にファミ通文庫より『佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet!』第3巻が発売となる九曜先生です。佐伯さんがあまりにも可愛すぎるという声が各所から聞こえてくる本シリーズについて、佐伯さんの可愛さの秘密や気になる最新3巻の展開についてお聞きしました。

2017.10.13  ピクシブ、チャット小説アプリ「pixiv chatstory」公開--誰でも投稿可能

ピクシブは10月13日、チャット形式の小説が楽しめるスマートフォンアプリ「pixiv chatstory(ピクシブチャットストーリー)」のiOS版を提供開始した。Android版は近日公開予定。

2017.10.10  【今週はこれを読め! SF編】再現されたデータの断片、ファイルの向こうに立ちあがる大きな謎

小説の翻訳なのに横組み、そしてこの厚さ(四センチ近い!)。パラパラとめくると、図版あり、天体写真あり、黒字に白ヌキのページあり、タイポグラフィあり、文章の形式も日記、チャットの記録、組織内のメール、閲覧制限の印が捺されたドキュメント、なにかの機器のパネル......と、じつに雑多だ。なかには延々七ページにわたって死亡者のリストがつづいている箇所もある。それにつづくのが、その死亡者の顔写真の一覧だ。

2017.10.5  【ノーベル賞】文学賞 受賞逃し、ゆかりの地で"ハルキスト"ため息

ノーベル文学賞が発表された5日、村上春樹さん(68)の経営するジャズ喫茶があった、東京・千駄ケ谷の鳩森八幡神社では、発表までのカウントダウンイベントが行われた。"ハルキスト"(村上さんの熱心なファンのこと)やマスコミ約200人が集まり、スウェーデン王立科学アカデミーのインターネット中継を見ながら吉報を待った。

2017.10.2  【ノーベル賞】文学賞は5日午後8時に発表 村上春樹さんは受賞者予想で2番人気

ノーベル賞の公式ツイッターは2日、今年のノーベル文学賞受賞者を日本時間5日午後8時に発表することを明らかにした。

2017.10.1  谷崎潤一郎『神と人との間』『富美子の足』『悪魔』一挙映画化に大反響!「キャストの狂った演技に期待」

近代日本文学を代表する作家・谷崎潤一郎作品3本が、2018年に一挙映画化されることが分かった。この発表にファンからは「これは絶対観たい!」「キャストの狂った演技に期待しよう」と大きな反響が巻き起こっている。

2017.9.26  「文学的失語」に見舞われた芥川賞作家 6年ぶりの新作を語る

作家は、大きく分けて2種類いる。

2017.9.15  作家、山本周五郎の未発表の未完小説草稿見つかる 完成度追求する巧者の葛藤伝える

作家、山本周五郎(1903~67年)が生前に発表していない未完の小説「註文(ちゅうもん)の婿」の草稿が見つかった。江戸が舞台のユーモア時代物で、最晩年まで自作の完成度を追求した小説巧者の葛藤も伝わる貴重な資料。30日に神奈川近代文学館(横浜市)で始まる「没後50年 山本周五郎展」で初公開される。

2017.9.7  文芸誌連載小説をスマホで無料公開

文芸誌の売り上げが低迷するなか、大手出版社の新潮社は文芸誌で7日から連載を始めた新作の小説について、ふだん本を読まない人たちにも広く読んでもらおうと、誌面での掲載と同時にスマートフォン向けのウェブサイトでも無料で公開する新たな取り組みを始めました。

2017.9.4  ドゥマゴ文学賞に松浦寿輝さん「名誉と恍惚」

第27回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は4日、松浦寿輝さん(63)の「名誉と恍惚」(新潮社)に決まった。

2017.8.29  5億PV超えの超人気作『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』アニメ化に期待の声「監督バカテスの人か! これは期待できる」

小説投稿サイトから生まれた人気作『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』のテレビアニメ化が決定。ティザービジュアルやスタッフも公開され、「戦闘シーンがどんなアニメになるのか楽しみ!」「監督バカテスの人か! これは期待できるな」と注目を集めている。

2017.8.28  「魔女の宅急便」魅力を語る350点 県立近代文学館で展示

児童文学作家の角野栄子さんの人生と代表作「魔女の宅急便」(全六巻)の魅力を写真や直筆原稿などで探る「角野栄子『魔女の宅急便』展-魔女とおばけと」が、横浜市中区の県立神奈川近代文学館で開かれている。九月二十四日まで。

2017.8.11  ネット発サスペンスホラー小説『王様ゲーム』アニメ化決定! 宮野真守、堀江由衣ら豪華声優陣に期待の声

サスペンスホラー小説『王様ゲーム』が2017年10月からテレビアニメ化されることが明かされた。総勢48名の出演声優も発表され、「宮野さんに松岡さんに堀江さん… 声優豪華すぎ!!」と話題になっている。

2017.8.10  米文学界最恐の文芸評論家ミチコ・カクタニの引退

書評家という存在を越えてカルチャーアイコンとなったミチコ・カクタニ mbbirdy-iStock.

2017.8.4  新海誠『言の葉の庭』を加納新太がノベライズ!「じゃあ、また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら」

これまで数々の新海誠作品をノベライズしてきた加納新太の最新ノベライズ『言の葉の庭』が、2017年8月2日(水)に発売された。

2017.7.29  小松左京さんの「日本沈没」電子版が"44年ぶり"ランキング1位 七回忌にあわせ配信

文芸春秋は28日、小松左京さんの小説「日本沈没」電子版がアマゾンのベストセラー・ランキングで「文芸作品(文学・評論)」部門1位(同日午前11時現在)になったと発表した。昭和48年にベストセラー1位(紙)を獲得して以来44年ぶりの快挙だという。

2017.7.21  将棋界が舞台の大人気ラノベ『りゅうおうのおしごと!』アニメ化に祝福の声続出「放送が待ちきれない!」

人気ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』がTVアニメ化されることが分かった。この発表にファンからは「りゅうおうアニメ化キターーー!」と大きな反響が起こっている。

2017.7.10  「新聞記者」が主人公の小説が熱い! 探偵役に適任/激変の業界描く

新聞記者を主人公にした小説が脚光を浴びている。元記者の作家が経験を生かしていることに加え、物語を進める探偵役として記者が適任という、執筆上の都合もある。日航機墜落事故を取材する新聞記者たちの奮闘を描いた『クライマーズ・ハイ』で知られる横山秀夫さん(60)に続く「記者小説」の担い手は誰か。

2017.7.10  博多豚骨ラーメンズ:博多が舞台の人気小説がテレビアニメ化 殺し屋が活躍

メディアワークス文庫(KADOKAWA)の小説「博多豚骨ラーメンズ」がテレビアニメ化されることが10日、明らかになった。

2017.7.7  SEKAI NO OWARIと文学が融合!「SEKAI NO OWARI×文春文庫」キャンペーン開催

文藝春秋が今秋に開催する「文春文庫秋100ベストセレクション」フェアと、SEKAI NO OWARIのコラボレーションが決定した。

2017.7.6  アメリカのSF文学界で、「スペースオペラ」が大流行──その魅力と人気の理由に迫った

壮大な宇宙活劇を描くSFのジャンル「スペースオペラ」。現在、その人気が再燃し、新しい作家たちが次々と作品を発表している。イーロン・マスクをはじめとする起業家たちの野心的な宇宙事業が人々の想像力を刺激するように、なぜいま宇宙を舞台にした「スペースオペラ」が人々の心を掴むのか。その理由を探る。

2017.7.4  読書日記:著者のことば 長嶋有さん

■もう生まれたくない 長嶋有(ながしま・ゆう)さん 講談社・1620円

2017.7.4  【今週はこれを読め! SF編】探偵は棚にいる。扉の鍵は本に隠されている。

SF界きっての技巧派として知られるジーン・ウルフが2015年に発表した最新長篇。『書架の探偵』という邦題から、ジョン・ダニングや紀田順一郎のビブリオミステリに登場するような古書通の探偵、あるいは古今東西あらゆる書物に暁通したボルヘスのような存在を思いうかべる。

2017.6.27  日本の伝統的な出版技術とデジタル技術の融合へ――講談社・小学館・KADOKAWAなど出版大手やSFCが参画し、未来の出版を研究するラボを発足

株式会社出版デジタル機構は27日、應義塾大学SFC研究所、株式会社KADOKAWA、株式会社講談社、株式会社集英社、株式会社小学館と共同で、未来の出版に関する研究を行う「Advanced Publishing Laboratory(APL)」を発足すると発表した。活動期間は2年間の予定。

2017.6.26  旅や鉄道の観点から川端文学に迫る 茨木で「ディスカバー・ジャパン」展

ノーベル文学賞受賞作家、川端康成(1899~1972年)の文学を、旅や鉄道、映画との観点から考える企画展「川端康成のディスカバー・http://www.sankei.com/region/news/170626/rgn1706260045-n1.htmlジャパン-美しい日本の川端文学」が、茨木市の市立川端康成文学館で開かれている。

2017.6.11  【手帖】「美術史小説」をアートの入り口に 新田次郎文学賞受賞の原田マハさん

第36回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)の授賞式が先月東京都内であり、受賞者の原田マハさん(54)が「これからも『美術史小説』を書き続けたい」と抱負を語った。

2017.6.8  謎多き作家ボストン・テランインタビュー

『神は銃弾』『音もなく少女は』といった傑作で日本で多くのファンを獲得しているボストン・テラン。

2017.5.30  父、母、夫、妻…背負っている"役目"をうまく担えない大人たちへ――21年の時を経て傑作小説『幼な子われらに生まれ』遂に映画化! 原作者・重松清からコメント到着

直木賞作家・重松清の傑作小説『幼な子われらに生まれ』が、発表から21年の歳月を経て映画化されることが決定。浅野忠信、田中麗奈などの豪華キャスト陣を迎え、2017年8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開される。

2017.5.12  "シンギュラリティ"への丁寧な、そして終着点までのガイドブック 『エクサスケールの少女』【書評】

Precisely because we cannot resolve issues of consciousness entirely through objective measurement and analysis (science), a critical role exists for philosophy. (客観的な測定・分析――即ち科学――のみでは意識の問題を解明できないからこそ、決定的な役割が哲学に求められる)

2017.5.10  三島と映画情熱の100点…きょうから山中湖文学の森

作家・三島由紀夫(1925~70年)と映画に焦点を当てた企画展「三島文学とその映画―『美しい星』と三島由紀夫映画作品」が10日から、山中湖村平野の「山中湖文学の森」で始まる。

2017.5.7  【手帖】R-18文学賞に白尾悠さん

R-18文学賞に白尾悠さん 「第16回 女による女のためのR-18文学賞」(新潮社主催)の贈賞式が4月、東京都内であった。「アクロス・ザ・ユニバース」で、大賞と読者賞の2冠となった、白尾悠さんが、喜びを語った。

2017.5.6  村上春樹さんは2時間のトークイベントで何を語ったのか?【WEBメディア単独取材ロングver.】

4月27日、新宿サザンシアターにて村上春樹さん13年ぶりとなるトークイベントが開催された。

2017.4.24  [原作開発プロジェクト]ノンフィクション部門と小説部門のグランプリ発表 マンガ部門の募集開始も

沖縄県で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」内で22日、吉本興業とユーザー投稿型サービスがタッグを組み原作を生み出す才能を発掘、育成する企画「原作開発プロジェクト」の会見が開かれ、ノンフィクション部門と小説部門のグランプリ作品が発表された。

2017.4.12  千葉文学賞に凪野さん 児童は中村さん 3賞最終選考会、25日授賞式

小説、随筆の優れた書き手の発掘を目指す2016年度千葉文学三賞(千葉日報社主催、県・県芸術文化団体協議会後援)の最終選考会が11日、千葉市内のホテルで行われ、第60回千葉文学賞に我孫子市、無職、凪野笙子さん(67)の「ホタル」、第58回千葉児童文学賞に野田市、マッサージ師、中村和子さん(65)の「走れ アンディー!」が選ばれた。

2017.4.5  川端康成文学賞に円城塔さん

優れた短編小説に与えられる第43回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)は5日、円城塔さん(44)の「文字渦」(「新潮」5月号)に決まった。

2017.4.5  渡辺淳一文学賞に平野啓一郎さん『マチネの終わりに』

第2回渡辺淳一文学賞(集英社など主催)は、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』(毎日新聞出版)に決まった。

2017.4.4  「絶対無敵ライジンオー」矢立文庫で新作小説連載 シリーズ構成・脚本の園田英樹が執筆

サンライズの運営するウェブサイト「矢立文庫」にて、1991年から1992年にかけて放送された『絶対無敵ライジンオー』の新作小説が連載されることが決定した。同作のシリーズ構成・脚本を手掛けた園田英樹が執筆を担当し、4月18日より連載がスタートする。

2017.3.26  日本近代文学館に室生犀星らの書簡300通寄贈

東京・田端の「文士村」に住んだ詩人で作家の室生犀星(1889~1962年)らが懇意の医師に送った書簡約300通が、日本近代文学館(東京都目黒区)に寄贈されていたことが25日分かった。

2017.3.16  『君の名は。』小説で初受賞

日本のポップカルチャーの代表を国民投票で決定する読売新聞社主催の『SUGOI JAPAN Award2017』が16日、都内で開催され、エンタメ小説部門に『小説 君の名は。』を選出。

2017.3.2  米、電子書籍売上が約17%減 大手出版社らの値上げが原因

米国出版社協会(AAP)が2月24日に公開したデータによると、2016年1月から9月までの期間の大人向けの電子書籍の売上は2015年の同期間と比べ、16.9%減少した。このカテゴリの電子書籍の売上は同カテゴリの書籍全体の売上の22.7%を占めているが、2015年は26.9%だった。

2017.3.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】「もうひとりの自分」とみつ子の決意〜綿矢りさ『私をくいとめて』

主人公のみつ子はもうすぐ33歳独身のOL。もはや私は50代も目前だし、子育てはまだまだ継続中、フルタイムで働いているわけでもないが、みつ子のちょっとした考え方やぼやきに激しく共感するところがあり我ながら驚いた。もちろん人間たるもの加齢とともに成長することもある(と思いたい)けれども、根本的になかなか変わらない部分というのもあるのではないだろうか。

2017.2.20  電子雑誌元年がやってきた(前編)--電子「部数」が紙を上回る雑誌も

2010年ごろから続く「電子書籍」のムーブメントの中で、「電子雑誌」は、どちらかといえば日陰の存在でした。

2017.2.14  村山さんと室生さんに聖良寛文学賞 玉島で授賞式、表彰状など贈る

岡山県南で文学活動に功績のあった人に贈る「聖良寛文学賞」の第32回受賞者に、医師で随筆家の村山正則さん(90)=倉敷市=と、俳人室生幸太郎(本名・平田幸三)さん(83)=大阪府箕面市=が選ばれた。< ...

2017.2.11  文学座80周年 生誕150年で新作 大食漢の子規にみる生きる力

今年は歌人、正岡子規(1867~1902年)生誕150年の節目。

2017.2.3  故・ヤマグチノボルのラノベ「ゼロの使い魔」が13年の時を経てついに完結! 320ページ超の画集も発売

ルイズ! ルイズ! ルイズ! ルイズぅぅうううわぁあああああああん!!!

2017.1.24  【今週はこれを読め! SF編】ベスター第一長篇、第一回ヒューゴー賞、伊藤典夫初の長篇翻訳

『破壊された男』は記念すべき第一回のヒューゴー賞受賞作。1952年に〈ギャラクシー〉に三回分載で発表され、それが対象になった。当時のSFファンにとってはあくまで雑誌が主流であり、連載がかならず単行本になるという発想がなかった。その雑誌にしてもアメリカSF界にリーディングマガジンとして長らく君臨した科学技術主流の〈アスタウンディング〉の座を、よりソフィスティケートされた小説に力を入れる新興の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉が脅かしはじめた時期だ。実際、同じ年のヒューゴー賞の商業誌部門は〈アスタウンディング〉と〈ギャラクシー〉の同時受賞となった。

2017.1.21  学園一の美少女を殺したのは…? "イヤミス"の傑作『暗黒女子』映画予告編公開に大反響!

読んだ後に嫌な気持ちになるミステリー・通称"イヤミス"の傑作として人気を誇る小説『暗黒女子』が映画化され、2017年4月1日(土)より公開されることが明らかとなった。公開されている予告編には、「怖すぎてたまらん!」「登場人物達のアク強っ! こりゃそそるわ」と大反響が上がっている。

2017.1.19  【第156回芥川賞・直木賞】芥川賞は山下澄人さん「しんせかい」 直木賞は恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」に

第156回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は山下澄人さん(50)の「しんせかい」(新潮7月号)に、直木賞は恩田陸さん(52)の「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)に決まった。

2017.1.18  なぜ電子出版は軽視されるのか (1/4)

不調が続く出版業界の中で、唯一成長している電子出版市場。出版社が電子に注力する価値はありそうに見えるが、実際は業界内の電子への期待はまだまだ薄い。「売れない紙を大事にして、売れ始めている電子を軽視する」のはどうしてなのだろうか。

2017.1.11  DeNA、バンナムカタログIPの二次創作マンガ・小説を公募--受賞作は謎ときゲーム化

ディー・エヌ・エーは1月11日、同社が運営するマンガアプリ「マンガボックス」と小説投稿サイト「エブリスタ」において、バンダイナムコエンターテインメントが展開するカタログIPを利用した二次創作マンガおよび小説の募集を開始する。

2017.1.1  【東京・吉原】日本初「遊郭専門書店」に20~30代女性 リピーターの9割も女性

日本で最も有名な歓楽街である東京・吉原。江戸の遊郭以来の特色ある歴史を持つこの街に、国内初の遊郭・赤線専門書店が開店し、話題になっている。

2016.12.19  作家・川村元気インタビュー:「恋愛のない時代の恋愛小説を書きたかった」

映画、小説と次々にヒットを飛ばす川村元気。今年『君の名は。』の大ヒットで注目を集めた彼が次にリリースしたのは恋愛小説。もちろん、普通の恋愛小説を彼が書くはずもなく……。

2016.12.15  映画『夜は短し歩けよ乙女』公式サイト

森見登美彦原作のベストセラー青春恋愛小説がアニメーション映画化。主人公"先輩"役に星野源。監督は、『四畳半神話大系』や、映画『マインド・ゲーム』の湯浅政明。また脚本の上田誠(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案の中村佑介、さらに主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATIONという、『四畳半神話大系』の最強チームが再び集結!

2016.12.6  最優秀は高梁出身の畔地さん 内田百けん文学賞発表

岡山県と同県郷土文化財団は6日、岡山ゆかりの随筆と短編小説を対象にした第13回「内田百けん文学賞」の受賞作を発表した。最優秀賞は畔地里美さん(65)=石川県加賀市、高梁市出身=の短編小説「プラット」が選ばれた。表彰式は来年3月に岡山市内で行われる。

2016.12.5  BOOK☆WALKER 2016年間ランキング

BOOK☆WALKERで販売中の300,000点を超える作品の中から、もっとも読まれているタイトルTOP100を発表!みなさんの愛読書は何位にあるでしょうか? 同時に各カテゴリー別のランキングも20位まで発表します!

2016.12.5  【ボブ・ディランにノーベル賞】受賞演説は代読 ノーベル文学賞授賞式

ノーベル賞当局は5日、スウェーデン・ストックホルムで10日に行われる文学賞授賞式の晩さん会で、式を欠席する今年の文学賞受賞者で米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディラン氏(75)のスピーチが代読されると発表した。

2016.12.1  週刊文春ミステリーベスト10 2016年【国内部門】第1位は『罪の声』

今年で40回を迎えた、恒例の「ミステリーベスト10」。日本推理作家協会会員及びミステリー作家、文芸評論家、書店員、翻訳家、各大学ミステリー研究会の皆さんのアンケートにより決定する、ミステリーランキングの決定版です。国内部門第1位には塩田武士著『罪の声』が輝きました。以下20位までの順位を紹介します。

2016.12.1  週刊文春ミステリーベスト10 2016年【海外部門】第1位は『傷だらけのカミーユ』

今年で40回を迎えた、恒例の「ミステリーベスト10」。日本推理作家協会会員及びミステリー作家、文芸評論家、書店員、翻訳家、各大学ミステリー研究会の皆さんのアンケートにより決定する、ミステリーランキングの決定版です。海外部門第1位にはピエール・ルメートル著『傷だらけのカミーユ』が輝きました。以下20位までの順位を紹介します。

2016.11.23  東京・井の頭公園に"文学の聖地" 「太宰治文学館」と「吉村昭書斎」 31年4月開設へ

東京都三鷹市と武蔵野市にまたがる都民の憩いの場「井の頭恩賜公園」に、平成31年4月、作家、太宰治と吉村昭を記念する新施設がオープンする。

2016.11.16  岡山県文学選奨入選決まる 小説Bの島原さんら4人

岡山県、県文化連盟などは16日、第51回県文学選奨の入賞作品を発表した。

2016.11.16  作家の読書道 第178回:宮内悠介さん

デビュー作品集『盤上の夜』がいきなり直木賞の候補になり、日本SF大賞も受賞して一気に注目の的となった宮内悠介さん。その後も話題作を発表し続け、最近ではユーモアたっぷりの『スペース金融道』や、本格ミステリに挑んだ『月と太陽の盤』も発表。 理知的かつ繊細な世界観はどのようにして育まれたのか。読書の変遷をたどります。

2016.11.12  没後30年 島尾敏雄しのぶ 奄美の文学碑前で「島尾忌」 鹿児島

鹿児島県・奄美大島で暮らし、小説「死の棘」などで知られる作家、島尾敏雄(1917~86年)の命日に当たる12日、奄美市の文学碑前で「島尾忌」が営まれた。

2016.11.10  小説家がiPhoneでメモだと夢がない(森見登美彦)

デビュー以来使い続けているポケットサイズのモレスキン

2016.11.4  第33回さきがけ文学賞

第33回さきがけ文学賞の最高賞である入選は、さいたま市の医療法人監事中山夏樹さん(64)の「西北の地から」に決まった。

2016.10.31  山本一力さん、落語小説集「芝浜」刊行 より細やかに江戸の心情

時代小説の名手、山本一力さん(68)が、落語小説集『芝浜』(小学館)を刊行した。

2016.10.30  村上春樹氏、授賞式でスピーチへ アンデルセン文学賞

デンマークの「ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞」の今年の受賞者に選ばれた作家の村上春樹さんは30日、童話作家アンデルセンの出身地、デンマーク・オーデンセでの授賞式に出席し、スピーチする。

2016.10.28  4部門で正賞 第69回県文学賞

福島民報社と県が主催し、県教委が共催する第69回県文学賞の受賞者が27日決まった。

2016.10.26  櫻井孝宏、神谷浩史、坂本真綾出演アニメ「舟を編む」に称賛の声続々「映画みたい…素敵」

2012年に本屋大賞第1位に輝き、2013年には松田龍平主演で映画化もされた三浦しをん『舟を編む』のTVアニメが2016年10月13日(木)から開始された。視聴者からは「こんな上質なアニメ久しぶりに見た」「映画みたい…素敵です」「ものすごく丁寧に作られてて感動しました」と続々と称賛の声が上がっている。

2016.10.19  作家の読書道 第177回:竹宮ゆゆこさん

『とらドラ!』『ゴールデンタイム』などのライトノベル作品で人気を集め、5月に〈新潮文庫nex〉から刊行された『砕け散るところを見せてあげる』も大変評判となった竹宮ゆゆこさん。無力ながらも懸命に前に進もうとする若者たちの姿を時にコミカルに、時に切なく描き出す作風は、どんな読書体験から生まれたのでしょう。インタビュー中に、突如気づきを得た様子も含めてお届けします。

2016.10.17  村上春樹作品にも影響!? ノーベル文学賞受賞ボブ・ディランの"文芸処女作"『タランチュラ』とは?

ミュージシャンのボブ・ディランが2016年「ノーベル文学賞」を受賞した。受賞理由は「アメリカ音楽の伝統に、新たな詩的表現を創造した」ということだが、ディランが1971年に文芸処女作『Tarantula』を出版しているのをご存じだろうか。(※翻訳本『タランチュラ』が出版されたのは1973年)

2016.10.13  ダリオ・フォさん死去 イタリアのノーベル文学賞劇作家

ANSA通信によると、ダリオ・フォさん(イタリアの劇作家、俳優)が13日、ミラノの病院で死去、90歳。97年にノーベル文学賞を受賞した。

2016.10.10  定年が売れる小説のテーマに? 女性作家の視線に納得

内館牧子の小説「終わった人」が好調なのを受けてなのか、講談社がおもしろい広告を展開している。「定年してからでは遅過ぎる!? 大ヒット!!『定年小説』がおもしろい」というものだ。今、"定年"は売れるテーマなのだろうか。

2016.10.5  「小説幻冬」を創刊 既存の雑誌3誌を統合

幻冬舎は、月刊文芸誌「小説幻冬」を27日に創刊すると発表した。既存の雑誌3誌を統合し「面白ければ何でも載せる」をテーマに作家のほか、俳優やお笑いタレント、ミュージシャンらに執筆を依頼するという。

2016.9.26  【ノーベル文学賞】村上春樹氏が人気トップ、英賭け屋予想 昨年は2位

10月に発表される今年のノーベル文学賞で、村上春樹氏が英国の大手ブックメーカー(賭け屋)ラドブロークスの受賞予想のトップを走っている。

2016.9.25  【文芸時評10月号】「現代文学にはもう見切りをつけました」とメッセージ放つ「群像」の企画 早稲田大学教授・石原千秋

「群像」の「創刊70周年記念号」を見て驚いた。「群像短編名作選」と銘打って、かつて「群像」誌面を飾った54篇の短編小説を再録しているのである。

2016.9.21  船橋描いた小説を映画化 「きらきら眼鏡」

船橋市出身・在住の作家森沢明夫さん(47)が地元を舞台に描いた小説「きらきら眼鏡」が映画化され、二〇一八年夏に公開される。

2016.9.20  『小説 君の名は。』ついに100万部突破!! 映画『君の名は。』も興行収入91億円突破! 記録的超メガヒットで日本中に感動の声広がる!

現在大ヒット上映中の映画『君の名は。』。監督である新海誠氏がみずから手がけた原作で映画と"相互補完的"なものになっているという『小説 君の名は。』(角川文庫刊)がついにミリオンセラーを達成した。

2016.9.20  【今週はこれを読め! SF編】贖罪としての記憶、人生という名の償い

『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞して、2005年にデビュー。ファンタスティックな要素のある時代小説を得意とする西條奈加だが、〈SF Japan〉2008年春季号に発表した「刑罰0号」は現代が舞台の本格SFだった。読者からの評判も高く、星雲賞の参考候補作にもあがった。2014年より続篇を連作形式で発表していたが、それがこのたび一冊にまとまった。

2016.9.17  【話題の本】小説『君の名は。』新海誠著  喪失感に抗う切ない物語

6月18日に初版が発売されるや約3カ月で16刷、累計発行部数87万部(9月12日時点)に到達したファンタジー小説の大ベストセラー。

2016.9.4  近松文学賞最高賞に上野陽平さん 男女の青春を巧みに表現

「さばえ近松文学賞2016~恋話(KOIBANA)~」の最終審査と結果発表が3日、福井県鯖江市立待公民館で行われた。

2016.9.2  「怖すぎる」と話題のドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』最終回目前! 原作の比奈子は感情豊かな普通の女の子!?

7月12日(火)より放送されている、内藤了氏の同名シリーズが原作のフジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。

2016.9.1  ドゥマゴ文学賞に中村文則さん「私の消滅」

第26回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は1日、中村文則さん(38)の「私の消滅」(文芸春秋)に決まった。賞金100万円。

2016.8.28  【手帖】小説の可能性を堪能できる異色アンソロジー

作家の福永信さんが、気鋭の書き手が寄せた個性的な11編からなる小説アンソロジー『小説の家』(新潮社・3800円+税)を編んだ。

2016.8.24  坊っちゃん文学賞に新部門 短編作品含め募集開始

青春文学の登竜門として知られる松山市の第15回「坊っちゃん文学賞」で、新たに400字詰め原稿用紙15枚以下の短編小説を対象にした「ショートショート部門」が設けられ、既存の小説部門とともに作品募集が始まった。

2016.8.24  「信州文学館」設立へ動き 長野の評論家らが「推進会」

著名な文学者や出版人を輩出してきた信州で、文学研究や資料収集の拠点となる文学館を設立しようと、運動が始まっている。

2016.8.17  紫式部文学賞に平田俊子さん

女性の文学作品を対象とした第26回紫式部文学賞(京都府宇治市など主催)に詩人、平田俊子さん(61)の詩集「戯れ言の自由」(思潮社)が選ばれた。

2016.8.16  【映画ウオッチ】人気児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」が3Dアニメに…「野良ってなぁ、じっとしてちゃ生きていけねえんだよ」

斉藤洋氏の人気児童文学を3DCG(コンピューターグラフィックス)でアニメ化した「ルドルフとイッパイアッテナ」が6日、全国公開される。愛らしい猫の動きとともに、日本の街並と四季を美しく描いたユニークな3DCG作品だ。

2016.8.9  「コンビニ人間」効果 文芸春秋が発売前に増刷

文芸春秋は9日、村田沙耶香さんによる第155回芥川賞受賞作「コンビニ人間」を全文掲載する月刊誌「文芸春秋」9月号(8月10日発売)を、5万部増刷することを決めた。

2016.8.4  <長門有希ちゃんの消失>「涼宮ハルヒ」スピンオフマンガが7年の連載に幕

人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフマンガ「長門有希ちゃんの消失」が、4日発売のマンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)9月号で最終回を迎え、約7年の連載に幕を閉じた。

2016.8.4  清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか? 『天地明察』の冲方丁が描く最新歴史小説が遂に文庫化!! 発売たちまち重版!

学生の頃、清少納言の『枕草子』は随筆、つまり「エッセイ」だと教わった。「春はあけぼの」から始まる一文は、多くの人が覚えている有名な文章だと思う。私が初めて『枕草子』に触れた時の感想は、「お貴族様は忙しい現代人とは違うよね」というもの。

2016.8.3  電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」、月額980円で国内提供開始

アマゾンジャパン株式会社は3日、電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」の国内提供を開始した。

2016.8.3  <ソードアート・オンライン>人気ラノベがハリウッドで実写ドラマ化

シリーズ累計発行部数が1900万部以上を誇る人気ライトノベル「ソードアート・オンライン」(電撃文庫)が米ハリウッドで実写ドラマ化されることが3日、明らかになった。同作の実写化は初めて。

2016.8.3  蓮實重彦さん、22年ぶり小説「伯爵夫人」 女性の好反応に「非常に感動的」

三島由紀夫賞発表時の不機嫌な会見で話題を呼んだ蓮實重彦さん(80)の小説『伯爵夫人』(新潮社)が、順調な売れ行きを示している。

2016.8.2  金原瑞人、三辺律子… 4人の翻訳者たちが海外文学・映画を語り尽くす! 日本では出版が難しい本をクラウドファンディングで出版する企画もスタート

2015年7月18日(月)に国内で発売された『Wonder』が大きな話題を呼び、大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』のその後を描いた最新作『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の国内発売が決定するなど、今海外文学が大きな盛り上がりを見せている。

2016.7.31  【桜木紫乃に聞く】「ストリップは20分間の短編小説だと思った」 踊り子の物語「裸の華」を書いたのは1通の手紙がきっかけだった

北海道を舞台に小説を書き続ける直木賞作家、桜木紫乃さん(51)の新作長編『裸の華』(集英社)は、けがで踊れなくなったストリッパーが主人公。踊りに恋し、踊りに人生をかけた女の矜恃が描かれるとともに、人にとって"恥"とは何かを考えさせられる。自他共に認めるストリップファンでもある桜木さんに、新作にかけた思いを聞いた。

2016.7.30  【書評倶楽部】『炎と苗木』田中慎弥著には「壇ノ浦文学」の系譜が潜む 京セラ元会長・伊藤謙介

気鋭の作家、田中慎弥氏は山口県出身だ。壇ノ浦をのぞむ風土は、中原中也や種田山頭火、金子みすゞなど、特異な作家を育んできた。なかでも耽美(たんび)派の俊英、赤江瀑のめくるめく情念の世界は、私をとりこにした。

2016.7.29  足袋作り100年の老舗がランニングシューズ開発に挑む―池井戸潤最新作『陸王』が熱すぎる!複製サイン付き限定ブックカバーも見逃すな!

百年の歴史をもつ老舗足袋業者がランニングシューズ開発に挑む――。ドラマ「半沢直樹」の原作などで知られる人気作家・池井戸潤の新作『陸王』が2016年7月8日(金)に発売された。

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