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いついに関連する小説ニュースまとめ

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いつい ニュース検索結果

2021.3.27  作家の読書道 第227回:尾崎世界観さん

2001年にロックバンドのクリープハイプを結成、12年にメジャーデビュー。ヴォーカル、ギター、作詞作曲で活躍する一方、16年に小説『祐介』を発表した尾崎世界観さん。最新作『母影』が芥川賞にノミネートされるなど注目を浴びる尾崎さんは、どんな本を求めてきたのか。歌うこと、書くことについて切実な思いが伝わってくるお話です。リモートでインタビューを行いました。

2021.2.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】年ごとに移ろいゆく家族の日常〜藤谷治『睦家四姉妹図』

「定点観測小説」が好きだ。定点観測小説というのはたったいま考えた名称だけれども、場所(=小説の舞台)が固定された状態で、同じキャラクターが年齢を重ねていくor違う登場人物たちが入れ替わり立ち替わり出てくるといった作品を念頭に置いている。ぱっと思いついたものでは、半世紀の間に同じアパートの五号室に暮らした歴代の住人たちが登場する『三の隣は五号室』(長嶋有)とかイングランドの荒野に建つ屋敷の人々を次世代まで描いた『嵐が丘』(エミリー・ブロンテ)とか(テイストはえらく違いますけど)。

2021.1.20  芥川賞は宇佐見りんさん・直木賞は西條奈加さん

芥川賞と直木賞の選考会が開かれ、芥川賞に宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」が、直木賞に西條奈加さんの「心淋し川」(うらさびしがわ)が、それぞれ選ばれました。

2020.12.29  【今週はこれを読め! ミステリー編】私立探偵スカダーの長い歩み『石を放つとき』

私立探偵小説のすべてがここに詰まっている。

2020.11.28  「作家になるとは思わなかった」三浦しをんさん流「小説の書き方」

熱い友情、悲しい恋愛、夢あふれる冒険――。心揺さぶられる小説に出合ったとき、自分も物語を書きたいと思ったことはないだろうか。

2020.7.29  【今週はこれを読め! エンタメ編】「普通」に縛られない家族の物語〜寺地はるな『水を縫う』

家族とは何か。仕事とは何か。新入社員&就活生の息子たちがいる今年の我が家において、常に心を占める問題となっている。どういう仕事をして生きて行きたいか。仕事をしていくうえでどんな心構えでやっていかなければならないか。難しいのは、自分の経験を踏まえて多少のアドバイスはできても、それが息子たちの心に響くとは限らないし、そもそも全方位的に効く忠告などないということだ。であれば、自分のやるべきことは最終的には自分の心に聞くしかない。息子たちも、私も。

2020.6.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】仕事と家族をめぐる短編集〜田中兆子『あとを継ぐひと』

仕事と家族。この春新社会人になったばかり&現在就活まっただ中な息子たちのいる身には、見逃せないキーワードだ。そうはいっても私などは「会社の方たちとうまくやっていけるのだろうか」「オンライン面接って対面以上に緊張しないだろうか」とハラハラする程度のことしかできないわけだが、本書に出てくる主人公たちの場合は互いにより緊張感のある状況に置かれている。

2020.5.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】人間の残酷さを浮かび上がらせる作品集『おれの眼を撃った男は死んだ』

シャネル・ベンツ『おれの眼を撃った男は死んだ』(東京創元社)には、優れた短篇に与えられるO・ヘンリー賞を2014年に獲得した「よくある西部の物語」を含む10の小説が収められている。知っている限りベンツが邦訳されるのはこれが初めてだ。テネシー州メンフィス在住で、ローズ・カレッジで教鞭を執っているという以外の経歴はわからない。

2019.11.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】亭主関白な夫の成長物語〜坂井希久子『妻の終活』

夫と自分のどちらが先立つだろうかということについては、ときどき考える。私の知る身近な夫婦(実の両親や祖父母)は圧倒的に妻が残されるというパターンが多かったため、これまではなんとなく自分たちもそうなるのではという気がしていた。しかし、こればっかりはどうなるかわからないということを、この小説によって思い知らされた。

2019.7.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】ホッパーの絵の豊かな表情を映す『短編画廊 絵から生まれた17の物語』

名画とそれにインスパイアされた小説が収録された本というのはそんなに珍しいものではない気がするが、それらがすべてエドワード・ホッパーに関するものであるというところが本書の新機軸ではないだろうか。「エドワード・ホッパー」と聞いてもどのような画家であるかという知識はおぼろげだったのだが、深夜の飲食店にいる人々が描かれた「ナイトホークス」を見て「ああ!」とわかった。ホッパーの絵というのは一見無機的なようで、よく見るととても豊かな表情がある絵だと思う(人物が描かれていないときでさえ)。

2019.5.31  【今週はこれを読め! ミステリー編】エリスンの内面が浮かび上がる短篇集『愛なんてセックスの書き間違い』

人の心を覗き込むと、そこにはこういう景色が広がっているのだろうと感じさせられた。

2019.5.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】ヘタレ准教授クワコーが帰ってきた!〜『ゆるキャラの恐怖』

クワコー先生の新刊が6年半ぶりに発売。って小学生なら卒業しちゃってるほど長い間、ほんとに待ってたヤツなんているのかって話。いや、いるか。需要もさまざまか。しかも今回、みうらじゅん人気も期待したいところ。なぜにみうらじゅん。でも、題名の「ゆるキャラ」でソッコー連想した人もいるに違いなし。あと、表紙のレイアウト? っての? が、いま激アツの『ジーヴズ』ともろかぶり。いや、オレは好き。同じ出版社から出すなら、そりゃかぶせるっしょ。あえてのかぶせで行くっしょ。

2019.3.12  【今週はこれを読め! SF編】宇宙共通の原理としての進化

『天冥の標』がついに完結した。十巻構成だが、数冊がかりの巻もあるので本の数でいえば、全十七冊。足かけ十年にわたる執筆で、物語としては二十一世紀から二十九世紀までわたる長大な宇宙未来史となる。

2019.1.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】仏大統領の帽子をめぐる数奇な物語『ミッテランの帽子』

昨今では北欧や英国や台湾などに取って代わられているのかもしれないが、昔はおしゃれといえばすべてフランスのものといっても過言ではなかった。

2018.10.1  『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』上栖綴人先生 インタビュー

『新妹魔王』の上栖綴人×アニメスタジオGoHandsが贈る『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』とは!?

2018.9.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋と家族の40年の物語〜桂望実『僕は金になる』

ネットなどで最初にうまい言い回しを思いついた人(見知らぬ人だけど)にはつねづね畏敬の念を抱いているが、ここ最近のヒットは「見る将」。まだそんなに定着度合いは高くないかもしれないものの、"ルールや戦法などはまったくわからないけど、将棋(棋士)を見るのは好き"という状態を、簡潔に表現してもらえるのはありがたいので(「ツンデレ」以来の感謝を捧げたい)。

2018.9.12  【今週はこれを読め! エンタメ編】甲子園復活に尽くした人々の物語〜須賀しのぶ『夏空白花』

この夏、いわゆる夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)は第100回を迎えた。しかし、前身である全国中等学校優勝野球大会から数えると今年は104年目。この事実が示すものがピンとこない若者たちは、幸せだといえるだろう。戦中や戦後間もなくの不自由さを実際に経験していないのはもちろん、祖父母や両親たちから戦争中の話を折り入って聞く機会も少なければ日常生活において傷痍軍人や戦争孤児を見かける場面もない平和な時代に育った証しである。なぜ大会の回数と年数にずれがあるのか、それは太平洋戦争によって中断していた時期があったからだ。

2018.9.6  モデルはNHK!? 湊かなえ初の青春小説。高校の放送部によるドラマコンテストの熾烈な争い

初の新聞連載にして初の青春小説。湊かなえさんの新作『ブロードキャスト』は放送部を舞台に全国放送コンテスト出場をめざす高校生たちの熱血を描き出す。

2018.8.7  【今週はこれを読め! SF編】至高のミリグラム、赤ちゃんのエネルギー化、人造美人の広告

こんな奇想小説家がいたとは! SF風のガジェットを用いたもの、メタフィジカルなもの、皮肉な風刺が効いた作品、宗教的含意がこめられた小品、さまざまな手ざわりの二十八篇が収録されている。どれもごく短い。

2018.8.3  『うわさのズッコケ株式会社』で児童文学の掟を破る!? 「ズッコケ」と歩んだ40年。那須正幹さんインタビュー

1978年に『それいけズッコケ三人組』が出版されて、今年でシリーズ40周年。わんぱくだけど短気でおっちょこちょいのハチベエ、博識で努力家だけどなぜかテストの点は悪いハカセ、動きはのろくぽっちゃりしてるけど誰よりも優しいモーちゃん。世代を超えて子供たちが夢中になってきた、みんなの"友達"だった三人組。著者の那須正幹さんに、40周年をふりかえってみてどう感じているのか、お話をうかがった。

2018.6.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】胸を打つ映画会社の同期会〜古内一絵『キネマトグラフィカ』

2018年現在、映画館で映画を上映する際のしくみがどうなっているのか正確には理解していないが(いや、昔もできていなかったが)、映写機が使われることがほとんどなくなったことは知っている。また、映画館の多くがシネマコンプレックス形式になっていること、名画座の数がどんどん減っていること等々、映画を取り巻く状況は昭和の時代からするとだいぶ変わった。

2018.2.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】違っているけれど、否定しない〜王谷晶『完璧じゃない、あたしたち』

みんなちがって、みんないい。金子みすゞの言葉を引くまでもなく、みんなが知っていることだ。なのに、世の中から差別やいじめがなくならないのは何故だろう? 結局のところ、概念としては知っているというだけで、心からそう思っている人は多数派ではないということなのだろう。

2017.11.22  「舟橋聖一文学賞」に朝井まかてさん 滋賀・彦根

滋賀県彦根市は21日、第11回舟橋聖一文学賞に作家、朝井まかてさんの時代小説短編集「福袋」が決まったと発表した。

2017.11.18  阿部和重×伊坂幸太郎「私小説として読んでいただいてもいい。僕ら二人が世界を救ったんです!」奇跡の合作小説『キャプテンサンダーボルト』待望の文庫化!

純文学のフィールドで活躍する阿部和重と、エンターテインメント小説界の雄として知られる伊坂幸太郎。二人が合作小説『キャプテンサンダーボルト』を電撃刊行したのは、2014年11月のことだった。本屋大賞にもノミネートされ話題を集めた同作がこのたび、上下巻の文庫版に。この機会に改めて、合作の成果を二人にうかがい、胸を張ってもらった。

2017.7.6  アメリカのSF文学界で、「スペースオペラ」が大流行──その魅力と人気の理由に迫った

壮大な宇宙活劇を描くSFのジャンル「スペースオペラ」。現在、その人気が再燃し、新しい作家たちが次々と作品を発表している。イーロン・マスクをはじめとする起業家たちの野心的な宇宙事業が人々の想像力を刺激するように、なぜいま宇宙を舞台にした「スペースオペラ」が人々の心を掴むのか。その理由を探る。

2017.6.6  【今週はこれを読め! SF編】名匠による娯楽長篇『スペース・オペラ』と、濃厚なたたずまいの短篇群

アメリカSF界で独自のポジションを築いたジャック・ヴァンスの魅力を、日本の読者へ伝えるために企画された《ジャック・ヴァンス・トレジャリー》全三巻が、本書で完結した。短めの長篇『スペース・オペラ』と、四つの短篇を収めている。

2017.5.18  「記者小説」に相次ぎ文学賞

2000年代半ば、新聞記者を描く小説といえば、日航ジャンボ機墜落事故を題材にした横山秀夫さんの「クライマーズ・ハイ」だった。

2017.5.6  村上春樹さんは2時間のトークイベントで何を語ったのか?【WEBメディア単独取材ロングver.】

4月27日、新宿サザンシアターにて村上春樹さん13年ぶりとなるトークイベントが開催された。

2016.12.21  【今週はこれを読め! エンタメ編】豪華作家陣のひとひねりしたクリスマスアンソロジー

クリスマスの甘い思い出。20年ほど前、バイト先の先輩が「これすっごくよかったから貸してあげる!」と手渡された『クリスマス・ストーリー 四つの愛の物語』(ハーレクイン ハーパーコリンズ)なる本を読んだこと。

2016.11.29  SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー 丸山正樹 『漂う子』

小説の形でしか書けないことを何とかして掬い上げたい

2016.11.10  小説家がiPhoneでメモだと夢がない(森見登美彦)

デビュー以来使い続けているポケットサイズのモレスキン

2016.10.17  直木賞受賞作『破門』の続編! ミステリ史上"最凶"と名高い「疫病神」コンビが、選挙戦の暗部に迫る!

「縁」というものがこの世にあったとして、それが「良縁」ばかりとは限らない。

2016.9.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】小説もエッセイも楽しめる嬉しい一冊〜柳広司『柳屋商店開店中』

幼少の頃よりスパイに憧れの気持ちを抱いていた私にとって(このあたりのいきさつにつきましては、よろしければ2014年11月第2週や15年3月第2週のバックナンバーをお読みになってみてください)、『ジョーカー・ゲーム』(角川文庫)シリーズはまさにどストライクの作品群。

2016.9.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】会心の高校野球シリーズ第二弾!〜須賀しのぶ『エースナンバー』

今年はリオ五輪とぶつかってたから高校野球のことを忘れていたですって? そんなあなたに猛省を促すためにも、須賀しのぶ『エースナンバー 雲は湧き、光あふれて』をお薦めさせていただきたい。

2016.9.6  著者インタビュー 浅野里沙子 『藍の雨 蒐集者たち』

美への欲が悪を引き起こす そこに人間くささを感じる

2016.8.27  図書館で官能小説の朗読会 女性館長「ため息や擬音も」

岐阜県飛驒市図書館(同市古川町本町)で27日、朗読会「官能小説朗読ライブ」が開かれる。月替わりで続けている「おとなの時間」企画の一環で、エロチックな描写がある短編小説を、3人の女性が1編ずつ朗読する。

2016.8.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】古い印刷が伝える温かさと手ざわり〜ほしおさなえ『活版印刷三日月堂』

活版印刷と言われても、最近の若い方にはまったくピンとこない技術であろう(世界三大発明のひとつと言われているのに! うちの息子らはかろうじて活版印刷の知識はあったが、ガリ版を知らなかった)。

2016.8.20  倉田英之氏インタビュー

第十二巻発売記念! いま明かされる『R.O.D.』創作秘話

2016.8.2  36歳未婚・彼氏いたことなし。コンビニのバイトは18年目……芥川賞受賞作『コンビニ人間』が『火花』に次ぐ記録達成!

2016年7月19日(火)に発表された第155回芥川賞受賞作、村田沙耶香の『コンビニ人間』の勢いが止まらない。

2016.7.31  今回の『私の消滅』では、かなり無意識を使うことになりました――中村文則(1)

――新作の『私の消滅』(2016年文藝春秋刊)は〈このページをめくれば、あなたはこれまでの人生の全てを失うかもしれない。〉という、非常にそそる一文から始まりますよね。そう書かれた手記を読む一人の男が巻き込まれていく不条理な状況と、悲惨な幼少期から始まる手記の内容が並行して進んでいく。先入観なく読んだほうが面白いと思うので、このインタビュー記事ではあまりストーリーに触れないようにしますが。

2016.7.12  【今週はこれを読め! ミステリー編】倫理観を揺さぶるジョン・コラビント『無実』

『無実』はいい邦題で、原題を"Undone"という。「結び目をほどく」「服を脱がせる」「人を破滅させる」という意味のある動詞undoの過去分詞で、形容詞としても使われる。「結び目がほどけた」「服が脱がされた」「破滅させられた」という意味の1つ1つが小説を読んでいると次々に浮かび上がってくるではないか。

2016.6.26  今、最も注目されている小説家のアイデアが生まれる場所

『君の膵臓をたべたい』の大ヒットが冷めやらぬ中、新作の『また、同じ夢を見ていた』(双葉社刊)が注目を集めている小説家・住野よるさん。

2016.6.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】都市と希望を描く作品集〜恩田陸『タマゴマジック』

みたらし団子はあまり好きじゃない(あんこか海苔のついたものがいい)。エヴァンゲリオンは最終回を観終わったとたんに「コレジャナイ」感が込み上げてきた。

2016.5.18  「共感は必要ない」 小説家は「良い小説の書き方」をどう考えるのか

日本翻訳大賞の発起人であり、小説家、翻訳家、ミュージシャンなど多岐にわたるジャンルで活躍する西崎憲さんが、今度は自身が責任編集を務める文芸誌を創刊した。

2016.4.19  書評:その姿の消し方 [著]堀江敏幸 - 大竹昭子(作家)

■古い絵はがきの詩、片恋に似て

2016.4.18  宝具作成の力を手に、異世界に転生した少年と駆け出し美少女勇者の織り成すラブコメ異世界冒険譚『緋天のアスカ』

「MFブックス」「アリアンローズ」のフロンティアワークスが 、ライトノベルを卒業した大人の男性に贈る、新しいライト文芸レーベル「ノクスノベルス」。

2016.3.17  刊行から20年 小説『バッテリー』TVアニメ化 声優に内山昂輝&畠中祐

発行から20年の節目を迎えた、あさのあつこ氏のベストセラー小説『バッテリー』がフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でテレビアニメ化されることが17日、わかった。

2016.2.11  『ヴァルハラの晩ご飯』第22回電撃小説大賞《金賞》受賞の三鏡一敏先生にインタビュー!!

第22回電撃小説大賞《金賞》を受賞した『ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理(ブロシェット)~』。

2016.2.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】セレブ妻の節約&推理奮戦記『クーポンマダムの事件メモ』

「クーポン」といえばロータスクーポンしか知らなかった日本人も、昨今だいぶその存在になじんできたかと思う(などと決めつけてしまっているがだいじょうぶか。

2016.1.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】直球ハートウォーミングな駅伝小説〜堂場瞬一『チームII』

青山学院大学圧勝のうちに終了した今年の箱根駅伝、関東学生連合チームの健闘も印象に残った大会だった。

2016.1.6  横尾忠則「小説題材に実験」 作者・瀬戸内寂聴と語る

「イラストレーションの総決算をしよう」。横尾忠則(79)は約40年前、新聞連載小説『幻花』の挿絵を作者の瀬戸内寂聴(93)に依頼され、こう思ったそうだ。

2015.12.11  「小説」が愛おしくなる『本をめぐる物語 小説よ、永遠に』 副題に込められた意味とは?

『ダ・ヴィンチ』に連載していた「本をめぐる短編」から誕生したアンソロジーの第3弾。「小説よ、永遠に」という祈りのような副題をつけたのにはわけがある。

2015.12.3  「このままじゃマズい…」アラフォー独身男の自堕落ポップノベル【第2回暮らしの小説大賞受賞作】

同じような毎日の繰り返しに、安心しつつも、辟易としている。

2015.12.2  その災いは『残穢』に続く―『鬼談百景』映像化! Jホラーを代表する6人の監督が10の恐怖を描く

「第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美の『残穢(ざんえ)』が映画となって、2016年1月30日(土)から全国公開される。この度、小野不由美作品の初映画化を記念して、同氏が初めて手がけた百物語怪談『鬼談百景』の映像化が決定した。

2015.11.17  直木賞作家が描くクライムノベルの傑作! 自らの人生を切り開くために一線を踏み越えて駆けだす女たち

奥田英朗氏はすでに多くの傑作をものにし、数々の文学賞に輝いている現代を代表する作家のひとりだ。

2015.11.11  【追悼】佐木隆三さん 文学として深めた犯罪小説 作家・古川薫

関門海峡を見下ろす福岡県北九州市門司区の風師山(かざしやま)中腹にある佐木隆三の書斎には、しばしば足をはこんで酒を振る舞われた。

2015.10.26  さざ波のように広がる小さな奇跡の連続! じんわりと心に効く小説『ペンギンのバタフライ』

「ああ、時間を戻せたら…」誰もがそう願ったことがあるのでは? 何かしら嫌なこと、困ったことが起こると、不可能だということは重々承知しているのに、条件反射的にこう思ってしまうのは、私ばかりではないはずだ。

2015.10.6  【今週はこれを読め! SF編】ウカレモノの宇宙人、バルセローナを行く

作者のエドゥアルド・メンドサは、1970年代半ばから活躍しているスペインの小説家で、2015年にはフランツ・カフカ賞を受賞している(この賞は2001年より実施されている国際的な文学賞で、これまでフィリップ・ロス、ハロルド・ピンター、村上春樹、ジョン・バンヴィル、アモス・オズ、閻連科らが受賞)。

2015.9.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】悪魔のような編集者と作家の歪な関係〜島本理生『夏の裁断』

この本を手に取った最大の決め手は、文藝春秋のサイトで見た「悪魔のような編集者」というフレーズだった(そんな恐ろしい人は本の雑誌社にはいらっしゃいませんので、みなさんご安心くださいね)。

2015.8.21  『聖剣士VSブラック企業 ~ラノベ作家、社畜エルフを救う!?~』は社畜系ブラックコメディ!!【電撃文庫新作紹介】

弘前 龍先生が執筆する電撃文庫『聖剣士VSブラック企業 ~ラノベ作家、社畜エルフを救う!?~』の紹介記事をお届けします。

2015.8.20  きらら熱烈インタビュー 第124回 仁木英之さん

「こういうテイストの警察小説もあるよ」と、書店員のみなさんから読者の方に届けていただけたら嬉しいです。

2015.7.10  二次元の彼女に恋をして、三次元の恋は受け付けなかった… 文豪・カフカの自虐に癒される

朝起きたら、重い身体を引きずって職場に出勤。客に責められ、上司に怒られ、遅い時間に帰宅する。

2015.6.23  【今週はこれを読め! SF編】イーガンに先駆けて自由意志を主題化した傑作「仮面(マスク)」を含むベスト選

『ソラリス』の文庫化、『泰平ヨンの未来学会議』改訳につづき、ファン待望の一冊が出版された。欣快! 

2015.6.9  【今週はこれを読め! SF編】名シェフが腕によりをかけたメニュー。絶品の素材をスペシャル・コースで!

これは嬉しい! 「奇妙な味」のアンソロジー、しかも中村融編の!

2015.5.19  【今週はこれを読め! SF編】大きい世界を映す小さな言葉の粒、妙なるアイデア、巧みなプロット

ジーン・ウルフの第二短篇集。ちょっと変わったタイトルは、各収録作がなんらかの「日」----祝祭日もあれば狩猟解禁日みたいなものもある----に対応しているからだ。

2015.5.2  【インタビュー】『文学フリマ百都市構想』とは!? 中の人に直接聞いてみた

2002年より毎年定期的に開かれている創作文芸同人誌即売会『文学フリマ』。2015年5月4日には、節目となる第二十回の『文フリ』が東京流通センター(TRC)にて開催されます。

2015.4.4  書けども書けども、なぜあなたは一次選考すら通らないのか? 小説新人賞受賞にぐっと近づく方法

国語の授業で小説を読み、作品について考え、感想文を書いてきた日本人にとって、小説は子どもの頃からそばにある身近なもの。

2015.4.3  【今週はこれを読め! ミステリー編】予断のできないフランス・ミステリー『悪意の波紋』

『ミレニアム』三部作により北欧ミステリーが注目されるようになり、フェルディナント・フォン・シーラッハが登場してドイツの作品が脚光を浴びた。

2015.3.3  『鮮血のエルフ』はエルフと人間による種族間戦争を描くダークファンタジー。【電撃文庫新作紹介】

藤原 祐先生が執筆する、電撃文庫『鮮血のエルフ』の紹介記事をお届けします。

2015.3.3  【今週はこれを読め! SF編】ヒーローさえ沈鬱な霧に沈む歴史のなか、一瞬だけ輝く「夏の日」

「立派なヒーローとは、どんなヒーローだろう?」。能力を得たイギリスの青年ヘンリー・フォッグはそう自問する。

2015.2.19  著者インタビュー -伊坂 幸太郎さん「火星に住むつもりかい?」

密告、連行、苛烈な取り調べ。「平和を守るため」に暴走する公権力、逃げ場のない世界。しかし、我々はこの社会で生きて行くしかない。孤独なヒーローに希望を託して-- 。伊坂幸太郎さん待望の最新刊『火星に住むつもりかい?』は、意外な登場人物たちと数々の伏線がやがてひとつにつながっていく、まさに伊坂ワールド炸裂のエンターテイメント小説。本作の創作の裏側を伊坂さんにうかがいました。

2014.12.27  「このミス」大賞4人の短編、オムニバスドラマに

宝島社主催の「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作家4人が書き下ろした短編小説を、オムニバス形式でドラマ化した「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」が29日午後9時から、TBS系で放送される。

2014.12.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】同じ病院で生まれた男2人の40年〜朝倉かすみ『地図とスイッチ』

本書を読んで思い出したのは、"失われた世代"を代表するアメリカ人作家のF・スコット・フィッツジェラルドの妻・ゼルダが書いた小説のことだ(唐突だが)。

2014.10.24  著者インタビュー -辻村深月さん「家族シアター」

■みんなが自分の役をやりながら、家族になっている

2014.10.14  【今週はこれを読め! SF編】ショートショートの「新星」早くも2冊目! 多彩なスタイルと独特の感性

田丸雅智といえば、この春に刊行された最初の著作『夢巻』(出版芸術社)で一躍ひのき舞台へ躍りでた俊英。

2014.9.22  bestseller's interview 第63回 平野 啓一郎さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.9.12  『ラストダンジョンへようこそ』の主人公は、昼は高校生、夜は人間どもを駆逐する迷宮の主!?【電撃文庫新作紹介】

周防ツカサ先生による電撃文庫の新刊『ラストダンジョンへようこそ』の紹介記事をお届けします。

2014.9.10  『モンストラクター やればできる人外娘の調教指導』はエルフの王女やハーフ吸血鬼に常識を教えるお仕事ストーリー【電撃文庫新作紹介】

哀川譲先生が執筆する、電撃文庫『モンストラクター やればできる人外娘の調教指導』の紹介記事をお届けします。

2014.9.4  『甘城ブリリアントパーク』『俺、ツインテールになります。』『魔弾の王と戦姫』 10月放送のラノベ原作アニメ!(前編)

こんにちは。猛暑に苦しめられた8月もようやく終わり、9月に入ってからは日差しも穏やかで涼しく過ごしやすい秋の気配になってきましたね。

2014.8.23  3D小説の3つの「どえらい」をまとめてみた 小説と現実が交錯する新体験! 3D小説「bell」に今すぐ参加すべし

3D小説の「bell」をご存じだろうか? これはKADOKAWAの富士見書房ブランドカンパニー、ドワンゴ、グループエス・エヌ・イーの3社が組んで今年7月25日にスタートし、今まさに進行している企画のこと。

2014.8.11  『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』の聴猫芝居先生を直撃! 最新5巻の見どころはパンツと女子高生のプロレス技!?

8月から10月にかけて開催される"進化宣言! 電撃文庫FIGHTINGフェア"。電撃オンラインでは、電撃文庫作家陣のインタビューを4回にわたってお届けしていく。

2014.8.11  『ソードアート・オンライン』作者・川原礫先生の目標は"10年生き残る"こと! アニメ『SAOII』や新シリーズについても聞いてみた

8月から10月にかけて開催される"進化宣言! 電撃文庫FIGHTINGフェア"。電撃オンラインの特集第1回では、川原礫先生へのインタビューをお届けしていく。

2014.6.20  きらら熱烈インタビュー 第109回 原田マハさん

『太陽の棘』では、人々を隔てるすべてのものを超える象徴として、アートを描きたかったです。

2014.6.19  書き下ろし「知らぬが仏」(1)…12歳の文学賞

小学生限定(げんてい)の小説コンクール「12歳の文学賞」の募集が今年も始まりました。

2014.4.23  関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮

ずーっと向こうまで全部古本屋さん!

2014.4.20  ロングインタビュー「朝井リョウ」

賞を全部ほしい

2014.4.7  [注目アニメ紹介]「ブラック・ブレット」 高校生と少女の戦い描く近未来アクション

人類がウイルス性の寄生生物に敗北した近未来の世界を舞台に、異能の力を持つ高校生と相棒の少女による戦いを描く「ブラック・ブレット」が8日、スタートする。神崎紫電さんの人気ライトノベル(電撃文庫/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)が原作だ。

2014.3.18  小町初の連載小説 31日スタート…安田依央さん

「大手小町」15周年を記念し、この春、初の連載小説がスタートします。筆者は、作家であり、司法書士でもある安田依央(いお)さん。「出張料理・おりおり堂」と題された作品は恋愛あり、謎解きあり。さらに旬のおいしいお料理まで登場すると聞き、小町さんが執筆まっただ中の安田さんにインタビューしてきました。

2014.3.2  書店のラノベ担当者が選ぶ、絶対にアニメ化すべき女子向けラノベ5作

先日、「女性向けライトノベルに異変!? 少女たちがハマる奥深き世界の最先端」でもご紹介したように、魅力的な作品の宝庫である女子向けラノベ。しかし、男性向けラノベやコミックに比べ、アニメ化などが圧倒的に少ない!! それはなぜなのか。関係者に話を聞いたところ、「目利きがいない」とのこと。な、なんともったいない…。

2014.2.26  〈村上春樹 特別エッセイ〉こんなに面白い話だったんだ!(全編)|村上春樹『フラニーとズーイ』|新潮社

J.D.サリンジャーは自分の本の中に訳者の「まえがき」とか「あとがき」とか、そういう余分なものを入れることを固く禁じているので、そのかわりにこのような少し変わった形で、訳者からのメッセージを送らせていただくことになる。「余計なものを入れるな。読者は作品だけを読めばよろしい」というサリンジャー氏の基本姿勢もそれなりに理解できるのだが、『フラニーとズーイ』という文芸作品が既に古典として機能していることを考えれば(本国で出版されたのは一九六一年だ)、読者に対してある程度の基本情報を提供することは、翻訳者としてのひとつの責務であると考えるからだ。本だけをぽんと与えて「さあ、読めばわかるだろう」というのでは、やはりいささか不親切に過ぎるのではないか。

2014.2.26  博多の街には人口の3%の殺し屋が存在する……? 『博多豚骨ラーメンズ』で電撃小説大賞《大賞》に輝いた木崎ちあき先生インタビュー

第20回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作『博多豚骨ラーメンズ』が、ついにメディアワークス文庫より発売。著者の木崎ちあき先生へのインタビューをお届けする。

2014.2.24  Evernoteを使って小説を書く方法

『Evernote』は、デジタル版の書類整理棚のように機能する、クロスプラットフォームのアプリです。これまでの記事でも、このアプリが多くの人に愛用される理由や、利用を1度あきらめた人のための再チャレンジ方法などを紹介してきましたが、今回は「小説を書く」という具体的な利用方法にしぼってご説明しましょう。

2014.1.8  電子書籍の対面販売――冬コミブースに突撃

「対面電書」サービスを提供している電子書籍頒布補助団体 対面電書が、サークル:自転車操業としてコミックマーケット85に出展、電子書籍を対面販売しているところへ突撃取材してみた。

2013.12.24  こたつで本が読める本屋さん――書店の枠を飛び越えた天狼院書店に行ってきた

こたつに入ってまったりと本を読む。そんな至福の時が過ごせる本屋さんがありました。

2013.12.20  きらら熱烈インタビュー 第103回 坂井希久子さん

野球小説という括りの一冊ではありますが、恋愛や家族、青春小説の要素も詰めて書きました。

2013.12.6  ラノベ質問状 : 「人生」 女性に説教されながら企画立案 お笑いとラノベの融合

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「人生」(川岸殴魚さん作、ななせめるちさんイラスト)です。小学館のガガガ文庫編集部の具志堅勲さんに作品の魅力を聞きました。

2013.11.30  【今週はこれを読め! ミステリー編】貧乏お嬢さまのムキーッな奮闘記

リース・ボウエンという素晴らしい作家がいる。これまで二つのシリーズが邦訳されていて、最初に出たのは『口は災い』(講談社文庫)という作品だった。

2013.11.16  戦乱の異端者に託す意欲作

万城目(まきめ)学さん(37)の初めての時代小説『とっぴんぱらりの風太郎』(文芸春秋)と、和田竜(りょう)さん(43)の上下巻の歴史大作『村上海賊の娘』(新潮社)。

2013.10.26  水瀬葉月先生の新作は直球ボーイミーツガールに特殊なエロスを込めた『鮎原夜波はよく濡れる』! その執筆の経緯とは?【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第93回となる今回は、『鮎原夜波はよく濡れる』を執筆した水瀬葉月先生のインタビューを掲載する。

2013.10.1  文学的でない瞬間を小説に…角田光代さん

作家が書き下ろし作品を解説し、読者と交流する「よみうり読書 芦屋サロン」(読売新聞大阪本社、芦屋市谷崎潤一郎記念館主催)が30日、兵庫県芦屋市のルナ・ホールで開かれた。

2013.9.2  東京、ブックカフェ 20選

阿佐ヶ谷、渋谷、下北沢、千駄木など、ゆったり過ごせるブックカフェ

2013.9.1  ラノベ界最強!? 『モテ泣き』主人公の口説きテクがすごい!

今、"口説きアプリ"が人気だ。7,000DLを突破し、有料ブックランキングでも2位になった「意のままに操る~究極の口説き術」や、口説くのに適した店を紹介する「東京お口説きグルメ100」、「あらゆる女性の口説き方マニュアル」など、さまざまな口説きアプリが登場している。

2013.8.31  女子は自転車に乗れないほうが萌える!?

エコや健康志向から始まった自転車ブームは女性にも人気のようで、女性専用の自転車雑誌、サイト、女の子を主人公にした自転車マンガなどもたくさん登場している。

2013.8.27  【エンタメ小説月評】ままならぬ思い抱く人生

今夏の直木賞に輝いた『ホテルローヤル』もそうだが、桜木紫乃さんの小説は、安易な希望など与えてはくれない。

2013.8.21  レーベルは減るが読者は増える? ラノベ通が考えるライトノベルの未来

ライトノベルの未来を考える。ラノベ通による辛口座談会レポート!

2013.8.20  きらら著者インタビュー 第61回 長岡弘樹さん『教場』

普通の人たちを動かしてどこまで面白いことが書けるか、ということに挑戦している気がします。

2013.8.10  コミュ障ぼっちヒロインが痛カワイイ『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』の聴猫芝居先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第87回となる今回は、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』を執筆した聴猫芝居先生のインタビューを掲載する。

2013.8.8  公募ガイド 賞と顔 第59回 江戸川乱歩賞

竹吉優輔さん 物を語る=伝える行為

2013.7.24  【エンタメ小説月評】「おとぼけ」さえる実験作

暇な探偵事務所に、とびきり美人の依頼人が訪ねてくる。厄介ごととともに――ハードボイルド小説ではおなじみの情景から始まるのが、貫井徳郎『ドミノ倒し』(東京創元社)。

2013.7.22  瀬名秀明「ミシェル」が凄い! 小松左京2大代表作を取りこんでさらなる高みへと到達

先週取りあげた『極光星群』は、これさえあれば前年のSF短篇の最上級品ばかりウマウマ味わえるマコトに重宝な一冊なのだが、死角がないわけではない。

2013.7.19  きらら熱烈インタビュー 第98回 中山七里さん

読者を裏切らず、100%楽しませることに傾注すると、いい作品がつくれると思っています。

2013.7.17  「心が折れる」、起源は女子プロレスの伝説の試合

落ち込んだり、気持ちがくじけたりした際の精神状態を表す「心が折れる」。

2013.7.6  オタ吸血鬼の妹と気まじめな兄をコミカルに描いた『我が妹(まい)は吸血鬼である』小鹿野君則先生を直撃!【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第82回となる今回は、『我が妹(まい)は吸血鬼である』を執筆した小鹿野君則先生のインタビューを掲載する。

2013.6.29  日々是好日:小説家になりたい 豊富な人生経験つづるシニア世代

<第5土曜> 今年1月、75歳で芥川賞に選ばれた黒田夏子さんをはじめ、熟年層の小説家デビューに注目が集まっている。仕事や育児が一段落し、年を重ねた今だからこそ書ける文章があるのかもしれない。

2013.6.20  永遠の青春小説家、太宰治 ダメ男小説、皮肉とユーモア

映画化され舞台化され、他の作家の手で"カバー"もされる人気作家・太宰治。筆名で最初の短編が雑誌に掲載されて今年で80年。永遠の青春小説家は、今も「青い」か。

2013.6.14  分析小説『赤村崎葵子の分析はデタラメ』執筆の理由を分析すると……? 十階堂一系先生インタビューをお届け【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第80回となる今回は、『赤村崎葵子の分析はデタラメ』を執筆した十階堂一系先生のインタビューを掲載する。

2013.6.7  ラノベ質問状 : 「デスニードラウンド」 マスコットの本性を暴くギリギリな企画 ネズミも…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「デスニードラウンド」(アサウラさん作、赤井てらさんイラスト)です。オーバーラップ文庫編集部の五十嵐みよさんに作品の魅力を聞きました。

2013.5.17  【エンタメ小説月評】魂の奥底にあるもの

「物語は人の魂の奥底にあるもの。それは人の心の一番深い場所にありながら、人と人とを根元でつなぐことができる」。6日に行われた講演で作家の村上春樹さんが、生前親しかったユング派の心理学者・河合隼雄さんに言及し、そう振り返ったという。

2013.5.1  京都はリア充だけのものじゃない! ヲタと非リア充のための京都案内

先日、京都がアニメ特区として認定されるかもしれないというニュースが流れた。そう、いまや京都は日本を代表するアニメ・マンガのメッカ。昨年は西日本最大級とうたわれた「京都国際マンガ・アニメフェア」も開催されるなど、俄然いきおいづいている土地なのだ。

2013.5.1  本音と建前 なくなったら困るのはどっち?

本音と建前。どちらも、社会のなかで生活していくうえでなくてはならない必要なもの。そんな本音と建前のどちらかがなくなってしまったら、一体どうなってしまうのか?

2013.4.27  村上春樹の最新作と『あまちゃん』がどっちも面白くなる!? 片桐はいりの「フィンランド本」

4月12日に発売されるやいなや早くも100万部を超えるベストセラーとなった、村上春樹の最新小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)。

2013.4.26  『R.O.D』シリーズ原作 倉田英之×『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ原作 三上延 愛書狂対談

愛書家として知られる二人の夢の対談が、ついに実現! 昨年、日本で一番愛された古書と絆の物語『ビブリア古書堂の事件手帖』と『R.O.D』シリーズに秘められた関係とは!?

2013.4.19  有川浩作品の原点は『ガメラ』と『大脱走』?

14日に放送スタートしたばかりのドラマ『空飛ぶ広報室』、27日公開の映画『図書館戦争』、そして来月11日より公開する映画『県庁おもてなし課』。この春を席巻するトリプル映像化の原作者・有川浩の大特集が『ダ・ヴィンチ』5月号で組まれている。

2013.4.19  "本を贈る"ワークショップイベント開催

2013年4月23日、スペイン発祥の本を贈る日「サン・ジョルディの日」にあわせて、横浜にてワークショップイベントが開催される。

2013.4.14  【新・仕事の周辺】柚月裕子(作家) 心はまだ震災の中にある

3月1日に、大藪春彦賞の贈賞式があった。私のような駆け出しは、候補に挙げていただいただけでも大変な励みになる。受賞など端(はな)から考えていなかったから、知らせを聞いたときは耳を疑った。宝くじが当たったようなもので、まさに望外の幸せである。

2013.4.9  中町信さん、40年前の小説が突然人気に

時代が追いついた「ミステリー」 約40年前に書かれた中町信さん(1935~2009年)の『模倣の殺意』(創元推理文庫)=写真=という本格ミステリー小説が突然、売れ始めている。

2013.3.29  Amazon、ユーザー1600万人のソーシャル読書サービスのGoodreadsを買収―Kindleとの統合で圧倒的優位を狙う

今日(米国時間3/28)、Amazonは有力なソーシャル読書サービス、Goodreadsを買収したと発表した。金額などの詳細は不明。買収手続きは第2四半期に完了する。

2013.3.26  【本の話をしよう】「スタッキング可能」作家 松田青子さん

≪確固たる『わたし』はいない≫ 作家や編集者に「今面白い作家は?」と聞くとよくあがる名前が松田青子さん(33)。1月に初の単行本「スタッキング可能」が刊行されたが、早くも重版となっている。

2013.3.21  ピクサーの作品に秘められた物語を書くための22の法則

ピクサーの元絵コンテ作家であるエマ・コーツさんがTwitter上でツイートしていた物語を作る上で重要なポイントを「Pixar's 22 Rules of Storytelling(ピクサーが物語を作る時の22の法則)」としてAerogrammeWriters' Studioがまとめいています。映画だけでなく、小説やマンガなど、さまざまなジャンルのフィクションを作る上で非常に参考になる法則です。

2013.3.19  きらら著者インタビュー 松田青子さん『スタッキング可能』

その時書きたいと思ったことを、いちばん効果的に表せる形を考えながら書いていきたい。

2013.3.19  村上春樹「どうしてこんな変な話を思いついたのか、今となっては記憶が辿れない」

村上春樹が4月12日発売する3年ぶりの最新長編のタイトルを発表した。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)というなんとも変わったタイトルで、内容はまだ明かされていない。

2013.3.14  本好き芸人又吉さん電子書籍語る 日本文学者キャンベルさんと

本大好き芸人のピース又吉さんと、日本文学者のロバート・キャンベルさんがおすすめの本や電子書籍の魅力について語るトークショーが13日夜、東京都内のカフェで開かれた。ホワイトデー前夜とあって、女性に贈る本や、恋愛小説についても語り合った。

2013.3.9  【Spot the 電撃文庫】格差社会をテーマにした一風変わったラブコメ『俺の天使(アイドル)は恋愛禁止』美月りん先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第70回となる今回は、『俺の天使(アイドル)は恋愛禁止』を執筆した美月りん先生のインタビューを掲載する。

2013.3.6  ひと:小池真理子さん 「沈黙のひと」で吉川英治文学賞

2009年、85歳で亡くなった父をモデルに、一人の男の生と死を描いた「沈黙のひと」(文芸春秋)で栄冠を射止めた。吉川英治文学賞の発表のあった4日は、くしくも父の命日にあたる。

2013.2.25  中の人に聞いた〜「Twitter文学賞」は本好きがTwitter投票で集まったブックガイド

「文学賞」と聞いて思い浮かぶのはどんな賞でしょうか?

2013.2.15  作家・イラストレーターインタビュー > 第112回 兎月竜之介さん

Q.こんにちは! 今回は新人賞受賞以来「ニーナとうさぎと魔法の戦車」シリーズを意欲的に発表し続けている兎月竜之介さんをお迎えしました。

2013.2.6  第64回読売文学賞…受賞7氏と作品

第64回読売文学賞が決まりました(随筆・紀行賞は受賞作なし)。選考委員の選評を紹介します。

2013.1.27  テーマは「納骨」 家族をテーマにした長嶋有の自信作『佐渡の三人』

長嶋有氏が、こう評する自著『佐渡の三人』。同作のテーマは"納骨"です。「こんなかたいテーマなのに脱力していていいのか?」とついつい心配してしまいますが、そこは芥川賞作家にして大江健三郎作家、「仕方ないのが家族です。」といった帯のコピーにあるように、主人公が自分の家族を客観的に見ていて、おかしみ溢れるものに仕上がっています。

2013.1.23  なぜ、彼氏は結婚を先延ばしにしたがるのか?

カップルが長く同棲生活を続けるうち、何となく結婚のきっかけを逸してしまうというのはよくある話。こういった"同棲モノ"で言えば、最近だと日暮キノコ『喰う寝るふたり 住むふたり』(ゼノンコミックス)なんてマンガが話題になった。

2013.1.18  電子書籍ストアサービスを徹底比較(後編)

1クリックのKindleは購入が簡単。確認画面が多いBookLive!とReader Store

2013.1.6  三浦しをん&大根仁が語る、男同士の距離感

1月11日より、テレビ東京系ドラマ24で松田龍平&瑛太主演で実写ドラマがスタートする『まほろ駅前番外地』。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのストーリーを盛り込んだ作品になっている。これを記念して、『ダ・ヴィンチ』2月号では、原作者の三浦しをんと監督&脚本を手がけた大根仁との豪華対談が実現した。

2013.1.5  三上延 - BOOKSCAN × 著者インタビュー

紙の本はなくならない。紙と電子はよい形での共存をしてもらいたい

2012.12.22  【Spot the 電撃文庫】『三国志』のソーシャルゲームを舞台にした『彼女はワロスの盟主さま』の光野鈴先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第61回となる今回は、『彼女はワロスの盟主さま はじめての天下逃一』を執筆した光野鈴先生のインタビューを掲載する。

2012.12.19  【本の話をしよう】「その場小説」作家 いしいしんじさん

≪即興で書き上げる「自然な流れ」≫ その場で書くから、「その場小説」。いしいしんじさん(46)が5年以上にわたって全国各地で行っている"小説ライブ"だ。開催はすでに60回に迫り、11月には、これまでライブで書かれた作品をまとめた単行本も刊行された。未知の小説体験が、活字となってよみがえる。

2012.12.10  「その場小説」5年で計54作、作品集も出版

文学イベントなどの会場で、新作小説を即興で書き下ろしつつ朗読する「その場小説」の取り組みを、作家のいしいしんじさん(46)が続けている。2007年から5年で計54作を完成させ、幻冬舎から同名の作品集も出版された。

2012.12.5  『魔女の絶対道徳』森田季節先生インタビュー

オリジナルインタビュー「ラノベの素」。 今回は11月30日にファミ通文庫より発売された新刊『魔女の絶対道徳』の著者、森田季節先生にお話を聞きました。

2012.11.26  酒の武勇伝も女性上位が進行中!? 女性作家泥酔列伝

ヘミングウェイや内田百閒、井伏鱒二など、酒に関する武勇伝は男性作家のものという印象があるのでは。しかし、男性文豪に負けず劣らず、現在の女性作家たちも大いに飲み、大いに後悔しているようだ。

2012.11.16  もしもオタクの英才教育で育てられたら……

ゲームが好きすぎてゲーム会社に就職した父と、アニメが好きすぎてアニメーターになった母。日曜は毎朝4時に起きて家族全員で録り溜めたアニメを見る。イベントでは「伝説のオタ芸」と呼ばれるほど完璧なオタ芸を披露し、親子の交流にもゲームを使う。幼い頃からこんな両親のもとで育ち、"オタク"心を仕込まれた子供は一体どんなふうに育ってしまうのだろうか?

2012.11.15  作家・イラストレーターインタビュー > 第109回 地本草子さん

Q.著者名から編集部一同「麗しき女性作家」を想像しているのですが、まずは性別を含めた自己紹介と、名前の由来をお願いします。

2012.11.15  50代の新人・谷川直子さん、小説「おしかくさま」刊行

今年の文芸賞受賞作、谷川直子の 『おしかくさま』(河出書房新社)が刊行された。エッセイストとして知られたが、小説家として、52歳で人生の再スタートをきった。書いたのは「お金の神様」についての小説だ。

2012.11.14  [マンボウP]人気ボカロPの「ニコ動」再生120万回の曲を小説化

音楽とイラストを創作する姉弟ボカロPユニット「家の裏でマンボウが死んでるP(マンボウP)」の代表曲「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」が、小説化されることがこのほど明らかになった。

2012.11.11  現役女子高生、青春小説の人物になりきり街角案内

1980年代の岡山市を舞台にした青春小説「でーれーガールズ」(著者・原田マハさん)の登場人物になりきり、現役の女子高生が、作品に登場する見所や飲食店などをインターネットの交流サイト「フェイスブック」や手作りマップで紹介している。

2012.10.29  ラノベの主人公は妹にどこまで尽くせるのか?

今やラノベ作品の中で、大きな割合を占めている"妹萌え"ラノベ。どうやらこの"妹萌え"ラノベのポイントは、どこまで妹に尽くせるかにかかっているようなのだ。

2012.10.25  著者インタビュー -道尾秀介さん『光媒の花』

認知症の母と暮らす男の遠い夏の秘密。幼い兄妹が小さな手で犯した罪。心の奥に押し込めた哀しみに満ちた風景が、やがてあたたかな光に包まれていく……。道尾秀介さんが、絶望の果てに見える光を優しく描き出した、第23回山本周五郎賞作『光媒の花』が文庫化。

2012.10.23  星新一がコンピュータで甦る? 人工知能は芸術を創れるのか?

9月7日、なんとも夢のある記事がネット上を賑わした。人工知能を搭載したコンピュータに星新一さんが得意としたショートショートの小説を書かせ、ペンネームで応募し、あわよくば入選させようというのである。

2012.10.15  欧米小説家たちの定番ソフトScrivener開発元、作品構想を練るためのマインドマップソフト「Scapple」をベータ公開

Mac/Windows向け小説・脚本執筆ソフト「Scrivener」を販売するLiterature & Latte社(本社:英国コーンウォール州)は現地時間10月12日、作家専用のマインドマップ作成ソフト「Scapple」Mac版をベータ公開した。

2012.10.2  『おおかみこども~』も大ヒット! "獣耳"人気が止まらない

夏休みの家族連れにも大好評だった『おおかみこどもの雨と雪』。興行収入も40億を突破し、ハウスシチューとのコラボCMも放送されるなど、公開から2ヶ月以上経った今もその人気はまだまだ衰えない。この『おおかみこどもの雨と雪』大ヒットの理由のひとつに、"獣耳"人気があるだろう。

2012.10.1  雫井脩介さん、初の恋愛群像劇

特別な一歩」踏み出す頑張り  骨太のミステリー、サスペンス小説の書き手として知られる雫井脩介(しずくいしゅうすけ)さん(43)の新刊『途中の一歩』(幻冬舎、上下巻)は、自身初となる恋愛群像劇だ。

2012.9.22  『ケルベロスの肖像』刊行記念!! ベストセラー作家・海堂尊に聞く「"チーム・バチスタ"シリーズ、そして日本エンタメ界の未来」

2006年に刊行された、海堂尊さんのメディカル・ミステリー『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)。「東城大学医学部付属病院で相次いで発生している術中死を、心療内科医・田口公平と厚生労働省の役人・白鳥圭輔のコンビが調査してゆく」というこの作品は、スピーディな展開と魅力あふれるキャラクター、医療現場のリアルな描写が話題を呼び、デビュー作ながら大ヒットを記録した。

2012.9.20  きらら熱烈インタビュー 第88回 加藤 実秋さん

事件・事故現場専門のワケあり清掃会社を舞台に、ある特殊能力で事件を解決していくミステリ小説『モップガール』で、人気を博している加藤実秋さん。

2012.9.1  筒井康隆×いとうのいぢが贈る衝撃作。「放課後ライトノベル」第107回は『ビアンカ・オーバースタディ』でちょっと危ない生物実験

現在,大ヒット公開中の「おおかみこどもの雨と雪」,皆さんはもう見に行かれただろうか? 「子育て」という,自分の普段の生活から縁遠い題材が扱われているので,素直に楽しめるのか正直不安だったのだが,気がつけばスクリーンにのめりこみ,スタッフロールが流れる頃にはついつい涙ぐんでしまう素晴らしい作品だった。

2012.8.22  第128回:原田マハさん - 作家の読書道

アンリ・ルソーの名画の謎を明かすためにスイスの大邸宅で繰り広げられる知的駆け引きと、ある日記に潜んだルソーの謎。長年温めてきたテーマを扱った渾身の一作『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞を受賞、直木賞にもノミネートされて話題をさらった原田マハさん。アートにも造詣の深い著者が愛読してきた本とは? 情熱あふれる読書、そしてパワフルな"人生開拓能力"に圧倒されます!

2012.8.11  【Spot the 電撃文庫】一風変わった新作『簡単なアンケートです』を 執筆した鎌池和馬先生のインタビューを掲載!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第49回となる今回は、『簡単なアンケートです』を執筆した鎌池和馬先生のインタビューを掲載する。

2012.7.13  作家・イラストレーターインタビュー 第105回 あきさかあさひさん

Q.今月は新作『まだなのマイヒーロー!?』を発売する、あきさかあさひさんです。 まずは読者の皆さんにご挨拶をお願いします。

2012.7.7  青春は優しいだけじゃない。「放課後ライトノベル」第99回は『ふたりの距離の概算』が気になります!

気がつけば,今年もあっという間に上半期が過ぎ去ってしまい,クールが変わって新アニメの時期ですが,皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

2012.6.25  無垢の博物館:ノーベル賞作家オルハン・パムクさん、イスタンブールに 小説と博物館が一体に?

トルコのノーベル文学賞作家オルハン・パムクさん(60)が今春、自身の恋愛小説『無垢(むく)の博物館』(2008年。宮下遼さんによる邦訳は上下巻で早川書房刊)に基づく、同名の博物館をオープンした。イスタンブールの下町の路地にあるワインレッドの小さなビルには毎週約1000人が訪れ、小説の世界に身を浸している。でも、物語と博物館が一体となるってどういうこと? 自らつくりあげた"無垢の"空間で、パムクさんはほほ笑みながら話し始めた。

2012.6.22  「マンガ飯」「小説飯」料理本が人気

漫画や小説、アニメなどに登場する料理やお菓子に舌なめずりした経験を持つ人は多いはず。あこがれの一品を実際に作る「マンガ飯」「小説飯」を特集したレシピ本が話題だ。実際に作って味わえば、物語の世界により一層はまること請け合いだ。

2012.6.14  被災者に愛読書再び…22古書店、ネットに目録

東日本大震災で失った愛蔵書を被災者に見つけてもらおうと、関東、東北9県の古書店22店が、合同目録「彩輝~古書の杜~」を作成し、各店で注文を受け付け始めた。発起人の水戸市の古書店「とらや書店」代表の中川英治さん(64)は「全国に散らばった被災者のもとに"宝物"が戻ってくれるといい」と願っている。

2012.6.10  【このライトノベルが売れて欲しい!】第15回『魔法少女育成計画』

【このライトノベルが売れて欲しい!】第15回は『魔法少女育成計画』 魔法少女達によるバトルロイヤルが始まる!!

2012.6.9  好きな本の世界をアートに 書店と武蔵美共催

武蔵野美術大学(東京・小平市)の学生が、好きな本をテーマにした作品を展示し、ギャラリートークを開いたり、オークション形式で販売したりするユニークな企画「うりたい! 買いたい! ムサビ市場」が、東京・立川市のオリオン書房ルミネ店で開かれている。同大出版局(武蔵野市)と同店が共催する開催中のフェアのコーナーとして、書店を通じて大学・学生と地域をつなごうと企画された。

2012.6.8  パブー 第1回エッセイコンテスト大賞作品発表

厳正なる審査の結果、応募総数331作品の中から次の作品が受賞されました!

2012.6.2  【Spot the 電撃文庫】折口先生の新作はロボットもの! 体感ゲームで共闘する天才少女と脳筋少年を描いた『デュアル・イレイザー』を語る!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第37回となる今回は、『デュアル・イレイザー』を執筆した折口良乃先生のインタビューを掲載する。

2012.6.1  新宿の「マチ弁」が裁判小説、宣伝嫌い匿名貫く

東京都内の現役弁護士が匿名で書いた裁判小説が話題を呼んでいる。 登場するのは、小さな民事事件や少年事件で活躍する"マチ弁"。小説仕立てだが、いずれも実体験をもとに書かれており、著者は「弁護士を依頼する際、その人が依頼人に最後まで丁寧に寄り添ってくれるかを見極める参考にしてほしい」と話している。

2012.5.21  森博嗣 新作『ブラッド・スクーパ』 最初の構想は「とにかくメッタ斬り」

森博嗣の〈剣豪小説〉第2弾『ブラッド・スクーパ』が出た。剣の達人・ゼンが世界の未知なるものと出会いながら旅をしていくシリーズで、昨年4月に刊行された『ヴォイド・シェイパ』の続編となる。

2012.5.13  一ヶ月にかかる本代はどのくらい?

読書が好きな人の多くは、ついつい本にお金をかけてしまっているのではないでしょうか。

2012.5.13  海賊と詐欺師と賞金稼ぎが白凰女学院に集結! 「放課後ライトノベル」第91回は『ミニスカ宇宙海賊』で海賊の時間です

現在「週刊プレイボーイ」のWebサイトで連載されている『キン肉マン』が大変面白い。20年以上前に完結した物語の続きを,21世紀の今になって再開するのも凄いが,当時の超人がそのまま登場するというのも凄い! みんなが知っているキン肉マンやテリーマン,ロビンマスクといったアイドル超人だけではなく,前作の敵役であった悪魔超人も登場しているのだ。

2012.5.4  驚異の90%還元 ( °Д°) 電子書籍をアイディアだけから始められる「Yomuca (ヨムカ)」

ついにこんな時代が・・・「ちょっと書いてみたいな・・・」ふと思いついたアイディアから始められ、作品化した暁には販売価格の9割が還元される電子書籍販売サイト「Yomuca (ヨムカ)」が開始!!

2012.4.14  【Spot the 電撃文庫】読者も一緒にだまされる? 『ミニッツ ~一分間の絶対時間~』でデビューした乙野四方字先生を直撃!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第27回となる今回は、『ミニッツ ~一分間の絶対時間~(以下、ミニッツ)』で第18回電撃小説大賞・選考委員奨励賞を受賞した乙野四方字(おとのよもじ)先生のインタビューを掲載する。

2012.4.13  「おっさん好き」有川浩が新著に込めた想い

いま、おじさんがかっこいい。作家、有川浩の『三匹のおっさん ふたたび』(文芸春秋)は、還暦をすぎた3人のおじさんが、ご近所トラブルを解決していく。2009年に単行本で出た『三匹のおっさん』(文春文庫)の続編だ。

2012.4.7  【Spot the 電撃文庫】ウリは血のりと●●と大爆発!! 『魔王のしもべがあらわれた!』の作者・上野遊先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第25回となる今回は、3月10日に発売された『魔王のしもべがあらわれた!』の作者・上野遊先生のインタビューを掲載する。

2012.4.2  GA文庫:新人情報局; 「うちの居候が世界を掌握している!」の七条剛さんに聞く! INDEX

受賞者インタビュー 第三十三回 04月15日発売「うちの居候が世界を掌握している!」 著者:七条剛さん インタビュー

2012.4.1  きらら熱烈インタビュー 第82回 中村 航さん

「願い」がなく「祈り」だけがある世界を描いてみて、自分でもこの二つの言葉の意味がわかってきたような気がします。 『100回泣くこと』が累計50万部突破のロングセラーを記録している中村航さん。

2012.3.12  2次創作がコンテンツの寿命を延ばす──角川会長と川上会長が話す、ネット時代の電子書籍 (1/3)

角川とニコ動が手を組んだ電子書籍サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」の公開に合わせ、角川グループホールディングスの角川歴彦会長と、ドワンゴの川上会長が対談。電子書籍や著作権、Amazonの動向などを語り合った。

2012.3.8  著者インタビュー - 綾辻行人さん『奇面館の殺人』

6年の時を経て、ファン待望の「館」シリーズ最新作が登場!作品中の登場人物が全員「鍵付きの仮面」をかぶるという類を見ない設定に「手足を縛って泳ぐ」ような難しさがあったと語る綾辻さん。これぞ本格ミステリ、と新旧ファンをうならせること間違いなしの『奇面館の殺人』、執筆秘話やこれまでの「館」シリーズについて、また作家生活24年目に入っての心境をたっぷりお伺いしました。

2012.3.1  きらら熱烈インタビュー 第81回 恩田 陸さん

夢違』はいろんなジャンルの作品に受け取られるように、ホラー寄りしすぎないようにミステリの要素も加えて書きました。 『夜のピクニック』で2005年本屋大賞を受賞し、書店員さんのファンも多い恩田陸さん。その恩田さんの最新作『夢違』は、人の夢を視覚化し解析する「夢判断」が可能となった近未来を舞台にした幻覚ファンタジー作品だ。

2012.2.27  アニメ化してほしい小説・コミック 1位に西尾維新「戯言シリーズ」

あなたが映像で観てみたいと思う小説やコミックは? こんなテーマでダ・ヴィンチ電子ナビが行ったTwitter読書会は、一時トレンドワードになるほど盛り上がり、6000以上のツイートから挙がった作品数はゆうに1000を超えた。その集計結果から参加者がアニメ化を熱望した小説・コミックをピックアップし、ランキング30位までを大発表!あなたは観たい?観たくない?

2012.2.26  ライトノベル新人賞受賞者へのインタビュー 藍川竜樹さん

藍川竜樹さんのインタビュー 2011年度 コバルト・ロマン大賞受賞

2012.2.24  読売文学賞、5氏に贈賞式

第63回読売文学賞の贈賞式が、24日午後6時から東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。

2012.2.21  「アマゾンのキンドル、嫌がる国があるんです」

昨年、流通総額1兆円を突破し、大手流通業に比肩する規模になった楽天。円高を背景に次々と海外拠点を作り、その数は今や10の国・地域に及ぶ。危機に直面しても変われない日本の産業界を断ち切って、楽天は日本発の新たな世界企業になろうとしている。世界企業を目指す楽天に今、何が起きているのか。三木谷浩史会長兼社長をはじめ、楽天の各国の経営を担う幹部たちに語ってもらった。

2012.2.10  電撃大賞 編集者によるワンポイントアドバイスを更新

電撃小説大賞の選考は、電撃文庫・メディアワークス文庫の編集者が行っています。ここでは、"作品作りのポイント"について、各編集者の意見を5項目に分けてご紹介します。編集者によって考え方や重視するポイントが違いますし、また、ただひとつの正解というものはありませんが、"もっと面白い作品"にするためのヒントがきっとあるはず。電撃大賞に応募してみようという人は、参考にしてみてください!

2012.2.9  "描ける""読める"漫画喫茶が人気…名古屋

名古屋市中区大須の仁王門通(どおり)にある松原ビル2階に、漫画を描く道具が多数用意され、漫画を読むだけでなく、描くことができる漫画喫茶「漫画空間」があり、固定ファンを増やしている。

2012.2.4  【Spot the 電撃文庫】正義の味方に立ち向かう下っ端戦闘員の姿を熱く描いた『VS!!』の和泉弐式先生を直撃!!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第22回となる今回は、『VS!! -正義の味方を倒すには-(以下、VS!!)』の作者・和泉弐式(いずみ にしき)先生のインタビューを掲載する。

2012.2.1  きらら熱烈インタビュー 第80回 福井晴敏さん

『震災後』は今まで自分が書いた小説の中で、一番読んでもらいたい大事な本です。 昨年の東日本大震災を題材に、先の見えない未来に悩み傷つきながらも、前進していく家族の姿を描いた『震災後 こんな時だけど、そろそろ未来の話をしようか』を上梓した福井晴敏さん。

2012.1.26  驚異の売れ行き! 小説版「しあわせのパン」で大泉洋の隠された思いも明らかに

北海道で一足先に先行公開が始まった映画『しあわせのパン』が1月28日(土)より全国公開を迎える。主演の原田知世と大泉洋が小さなパンカフェを営む夫婦に扮した本作は、夏・秋・冬・春それぞれの季節にカフェを訪れる、様々な客たちと夫婦との心の交流を優しく描き出している。公開に先駆けて同名の小説版が現在発売されているが、同種の書籍としては異例の10万部を突破し、映画公開前にもかかわらず、驚異的な売れ行きを見せている。

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