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うめに関連する小説ニュースまとめ

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うめ ニュース検索結果

2021.6.8  田辺聖子さんの学生時代の日記見つかる 終戦の日の心境克明に

人生の機微を軽妙に語る小説やエッセーなどを数多く残し、おととし91歳で亡くなった作家の田辺聖子さんが、終戦の日を迎えた心境などを克明につづった学生時代の日記が見つかりました。「軍国少女」の一面がうかがえる一方で、戦争に振り回される境遇に対する率直な思いも記されています。

2021.1.1  第55回北日本文学賞受賞者インタビュー

宮本輝氏選「第55回北日本文学賞」(副賞100万円)は、大阪市の大学院生、谷町蛞蝓(なめくじ)さん(32)の「きぼう」に決まった。

2020.12.26  作家の読書道 第224回:伊与原新さん

2019年に『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞した伊与原新さん。地球惑星科学を専攻して研究者になった伊与原さんが読んできた本とは、ある日小説を書きはじめたきっかけとは。エンタメから分かりやすい理系の本まで、幅広い読書遍歴を語ってくださいました。

2019.6.25  【今週はこれを読め! SF編】もはやそれほど危険ではないが、アイデア・ストーリーとして面白い

アメリカSFはその揺籃期(二十世紀の幕開けから1920年代)において、科学技術ホビイストあるいはティーンエイジャーむけの大衆文芸として発展してきた。その後、1930年代末の〈アスタウンディング〉誌でのキャンベル革命、1950年代初頭の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉での文芸的洗練があり、読者層も大きく広がるのだが、作品が扱うテーマや表現面における自己検閲(作家自身による、または編集者による)は根強く残っていた。SF界の風雲児ハーラン・エリスンは、そうした風潮に敢然と叛旗を翻し、このオリジナル・アンソロジーを企画した。

2019.5.31  【今週はこれを読め! ミステリー編】エリスンの内面が浮かび上がる短篇集『愛なんてセックスの書き間違い』

人の心を覗き込むと、そこにはこういう景色が広がっているのだろうと感じさせられた。

2019.1.22  https://ddnavi.com/news/514263/a/

銀河帝国という設定は、物語の背景としては繰り返し描かれてきたが、それを前面に押しだした作品はさほど多くない。そもそも星間にまたがり、往来どころか通信にもままならない広大なエリアを、統一的な政治機構で統治するのはおよそナンセンスに思われる。多くの銀河帝国ものがスケール感に乏しく、未来の物語どころか、現代・近代以前の歴史の焼き直しに陥るのもしかたがない。

2019.1.16  第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!

第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R(いちらうんど)1分34秒』の2作品に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定した。

2019.1.14  哲学者の梅原猛さん死去 日本古代史に大胆な仮説を展開

独自の理論で日本古代史に大胆な仮説を展開した哲学者で、国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)の初代所長を務めた文化勲章受章者の梅原猛(うめはら・たけし)さんが12日、死去した。93歳だった。

2018.6.29  独占インタビュー「ラノベの素」 悠寐ナギ先生『→ぱすてるぴんく。』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年6月29日に講談社ラノベ文庫より『→ぱすてるぴんく。』第2巻が発売となった悠寐ナギ先生です。第7回講談社ラノベ文庫新人賞「佳作」受賞作にして、隔月で続刊が刊行された本作。20歳の新鋭が描いたインターネットやSNSを通じた苦々しくも愛しい、リアルで等身大の青春ストーリーの内容や、第2巻の見どころについてお聞きしました。

2018.4.11  「不登校する勇気はなかった」辻村深月が本屋大賞受賞作に込めた思い

辻村深月さん、若くしてエンタメ小説界の旗手になった小説家である。1980年生まれの38歳。2004年にメフィスト賞を受賞した『冷たい校舎の時は止まる』で鮮烈なデビューを飾り、32歳のとき『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞する。

2018.1.9  【今週はこれを読め! SF編】異なる物理理論の宇宙が、この宇宙を浸蝕する!

『宇宙消失』では人間原理、『ディアスポラ』では六次元時空構造、『クロックワーク・ロケット』では直交物理学......と、手を変え品を変え、読者の科学理解をあっさりとぶっちぎってくれているイーガンである。多くのSFファンはサッパリわからないといいながら、そのなんだか凄えイメージと案外叙情的なところもある物語に大喜びして読んでいるわけですが、こんかい訳された『シルトの梯子』はもうわからなさの極地。下敷きになっているのは量子グラフ理論。聞いたこともありません。

2017.10.9  「小説が消滅するかも」17万部作家が、いま抱いている危惧

『騙し絵の牙』で描きたかったこと

2017.7.21  将棋界が舞台の大人気ラノベ『りゅうおうのおしごと!』アニメ化に祝福の声続出「放送が待ちきれない!」

人気ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』がTVアニメ化されることが分かった。この発表にファンからは「りゅうおうアニメ化キターーー!」と大きな反響が起こっている。

2017.7.6  湖面に浮かぶ女子大生の死体は「自殺」か「他殺」か? 「隠していた事実」が浮かび上がる! "現代サスペンスの女王"最新作

真冬のような11月の早朝、凍える冷たさの湖の底で女子大生アリソンが遺体となって発見された。

2017.4.2  村上春樹さん:新作『騎士団長殺し』 震災、再生への転換 一人称に戻る/新しい結論

2月に長編小説『騎士団長殺し』(第1、2部、新潮社)を刊行した作家の村上春樹さんが、毎日新聞などのインタビューに応じた。新作に込めた思いや小説家の役割について聞いた。

2017.3.27  「はじまりの季節」に前向きな力を与えてくれる1冊。芥川賞作家が贈る、18のユニークな道標

2017年3月5日初版第一刷発行。そう巻末に記載されている『ぼくの死体をよろしくたのむ』(川上弘美/小学館)は、雑誌上で川上弘美が執筆した計18のストーリーを収録した短編小説集です。

2017.1.27  累計100万部突破! 続きが気になる……! 毒舌イケメン陰陽師とちょっと抜けてる狐耳高校生のハートフル小説最新刊はもう読んだ!?

面白くて一気読みしてしまった! マンガならいざ知らず、そして上下巻の小説ならまだしも、「既刊9冊を一気に読んでしまう」のは初めての体験だったので、自分でも戸惑っている……ゆるくも笑える話と、キャラクターたちの絡みがじわじわとクセになっていき、ページをめくる手を止められなかった。

2017.1.24  村上さんの新作小説、初版は100万部

新潮社は24日、2月24日に発売する村上春樹さん(68)の長編小説「騎士団長殺し」(全2巻)の初版発行部数を、「第1部 顕(あらわ)れるイデア編」「第2部 遷(うつ)ろうメタファー編」の各巻50万部、計100万部にすると発表した。

2017.1.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】移動図書館の日常ミステリー〜大崎梢『本バスめぐりん号。』

車そのものが本屋さんになっていて、たくさんの本を積んでいろんな場所にやって来る。今はなきテレビ番組「宮崎美子のすずらん本屋堂」(BS11)を見ていて、そんな素敵な書店があると知った(それはそうと、「すずらん本屋堂」ってなんで終わっちゃったの!? 我らが「本の雑誌」編集長・浜本茂さんもしばしば出ていらしたのに。復活を熱烈希望)。本好きにとってはまさに「鴨がネギしょってやって来た」状態ではないか! 

2017.1.10  村上春樹さん、新作は「騎士団長殺し」 2月出版

新潮社は10日、作家、村上春樹さん(67)の新作長編のタイトルが「騎士団長殺し」だと発表した。

2016.11.29  SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー 丸山正樹 『漂う子』

小説の形でしか書けないことを何とかして掬い上げたい

2016.9.25  【文芸時評10月号】「現代文学にはもう見切りをつけました」とメッセージ放つ「群像」の企画 早稲田大学教授・石原千秋

「群像」の「創刊70周年記念号」を見て驚いた。「群像短編名作選」と銘打って、かつて「群像」誌面を飾った54篇の短編小説を再録しているのである。

2016.9.18  窪塚洋介、浅野忠信らも出演!遠藤周作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督により映画化でファン大興奮

『海と毒薬』『深い河』で知られる日本を代表する人気作家・遠藤周作の名作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督によって「沈黙-サイレンス-」のタイトルで映画化され2017年に公開されることが明らかとなった。

2016.9.10  県ゆかり作家遺品、2500点寄贈受ける 県ふるさと文学館

県ふるさと文学館(福井市下馬町)は九日、中野重治と妹の鈴子が家族間でやりとりした書簡や、橘曙覧のびょうぶなど、県ゆかりの作家の遺品約二千五百点の寄贈を受けたと発表した。

2016.9.6  選考委員絶賛! 「第53回文藝賞」は町屋良平「青が破れる」に決定

2016年8月25日(木)、東京都千代田区にある山の上ホテルにて、選考委員・斎藤美奈子、藤沢周、保坂和志、町田康により、「第53回文藝賞」の選考会が行われ、町屋良平の『青が破れる』が受賞作に決定した。

2016.7.16  熊本地震:3カ月 「橙書店」被災と復興の物語 文学の拠点、守りたい

熊本地震の発生から3カ月がたった。熊本の被災地ではいまだ4870人が避難生活を送る。一方で仮設住宅の建設などが進み、生活再建に向け、手探りながらも新たな一歩を踏み出した人々も少なくない。

2016.5.13  「人工知能の小説は面白くなっていくのか?」気鋭の若手が白熱協議!

今、小説の世界に激変が起きている。2010年に登場した小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」では、これまでに200万点以上もの作品が発表され、すでに500点以上もの作品が書籍化。映画化・コミック化など、多メディア展開される作品も多いという。

2016.5.4  【今週はこれを読め! SF編】疑似科学を支点に、人間性が揺れ世界が軋む

宮内悠介の連作《疑似科学》シリーズが一冊にまとまった。扱われる「題材」はさまざまだが。それぞれの疑似科学は積極的な否定も肯定もされず、その渦中や周囲でおこるできごとのうちに人間性の軋みや哀しみ、不可解な感情や感覚が描きだされる。

2016.4.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】初めてでもマニアでも楽しい警察小説の金字塔

現代スウェーデン・ミステリーの産みの親というべきマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーが手がけた〈刑事マルティン・ベック〉シリーズは、その後の北欧圏の後続作家に多大な影響を及ぼした。

2016.3.30  独占インタビュー「ラノベの素」 暁なつめ先生『この素晴らしい世界に祝福を!』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回はTVアニメ放送を終え、4月1日にスニーカー文庫より『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフ『この仮面の悪魔に相談を!』が発売となる暁なつめ先生です。本インタビュー記事の最後には、ちょっとしたサプライズもご用意しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

2016.3.11  『血翼王亡命譚I ―祈刀のアルナ―』第22回電撃小説大賞《銀賞》受賞の新 八角先生にインタビュー!!

第22回電撃小説大賞で《銀賞》を受賞した『血翼王亡命譚I(けつよくおうぼうめいたん)―祈刀のアルナ―』。電撃文庫から好評発売中の本作の魅力を、著者の新 八角先生に語っていただきました。

2016.2.11  『ヴァルハラの晩ご飯』第22回電撃小説大賞《金賞》受賞の三鏡一敏先生にインタビュー!!

第22回電撃小説大賞《金賞》を受賞した『ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理(ブロシェット)~』。

2015.11.26  電撃文庫『青の海賊剣士(コルセア)』は竜皇の力を持つ少年海賊の大海洋冒険アクション!!

多宇部貞人先生が執筆する電撃文庫『青の海賊剣士(コルセア)』の紹介記事をお届けします。

2015.10.22  コントロール不能な化け物のような物語! 京極夏彦、平山夢明、大森望らが絶賛した『墓頭』が文庫化決定

周りの人間を死に追いやる宿命を背負い、戦後アジアの50年を駆け抜けた男の凄絶な一代記――。

2015.9.1  【今週はこれを読め! SF編】藤井太洋が見つめるテロ多発の地平、長谷敏司が描く虚栄の英雄伝説

伊藤計劃は『虐殺器官』『ハーモニー』の二長篇で日本SFにエポックを画し、これからアニメ化も控えている、いまなお旬の作家だ。

2015.7.21  【今週はこれを読め! SF編】異形環境と化した世代宇宙船、はたして最終的な寄港地は?

SFの古典的題材である世代宇宙船を正面から扱ったオールディスの第一長篇。

2015.4.17  マンネリ化で市場も下降!? ライトノベルの功罪

『涼宮ハルヒの憂鬱』や『灼眼のシャナ』、『とある魔術の禁書目録』、『ゼロの使い魔』などヒット作が相次いだことにより、2000年代半ば頃より急成長したライトノベル市場。

2015.4.4  農村医療を描き農民文学賞受賞 長和の黒沢さん

小県郡長和町長久保の農業黒沢勇人(いさと)さん(58)が、小説「往(ゆ)く道、還る道」で第58回農民文学賞(日本農民文学会主催)を受賞した。

2015.3.22  「ひたすら自分の職務をまっとうする」という新しいヒーロー像――日本SF大賞受賞『オービタル・クラウド』藤井太洋氏インタビュー

本好きの読者であれば、書店に足を運ぶだけでなく、Amazonや電子書籍のKindle ストアなどを利用したこともあるだろう。

2015.3.20  訃報:今江祥智さん83歳=児童文学作家、「ぼんぼん」

「ぼんぼん」「優しさごっこ」などの作品で児童文学に新境地を開いた童話作家の今江祥智(いまえ・よしとも)さんが20日、肝臓がんのため死去した。

2015.1.28  60代の「ネット書店」利用が浸透 10代を上回る利用率に

実際の書店である「リアル書店」と、ネット通販の「ネット書店」。利用実態を調査したところ、意外な数字となっている。全国の10代から60代の男女1,000人を対象に調査(日本通信販売協会「JADMA」調べ)したところ、60代の「ネット書店」利用率は約45%と、10代の36%を上回る利用率であることが明らかになった。

2015.1.22  古き良き町並みと文学が香る播磨の小京都・龍野

姫路の北西の龍野は平成の大合併で「たつの市」の味気ない表記に変わったが、鶏籠(けいろう)山の山裾にある街は「播磨の小京都」と呼ばれるしっとり落ち着いた美しい町並みで知られる。小春日和の日、玄関口の姫新線本竜野駅に降り立った。

2014.12.26  楽天ブックス: 著者インタビュー -本多孝好さん「真夜中の五分前 sideA/sideB」

■映画と原作は別物、だけどこれは間違いなく『真夜中の五分前』を読んだ人がつくったものだなという感覚。

2014.8.26  【今週はこれを読め! SF編】私は電気蟻。お前はチューリング。暗号をめぐる異色のスリラー。

「私は電気蟻......。死にたいのに、死ぬことができない。」

2014.7.16  直木賞候補作『私に似た人』が描き出す現代社会の闇

ミステリー作家、貫井徳郎さんの『私に似た人』が、第151回直木賞にノミネートされました。貫井さんにとって、直木賞候補4度目となるこの小説。ワーキングプアや、若者の過労死、ネットの匿名性など、現代社会が抱える問題を、一大エンターテイメント・ミステリーに昇華した、意欲的な作品となっています。

2014.7.10  【第16回】新端末はなくても見所たくさん――東京国際ブックフェア2014にいってみた(前編)

7月2日~5日にかけて、東京ビッグサイトで「東京国際ブックフェア」が開催されました。例年「電子出版EXPO」なども併催される規模の大きなイベントです。この連載でも2010年から毎年現地の様子をレポートする形でお伝えしてきました。

2014.6.24  購入者に合わせて内容がアレンジされる! いとうせいこう『親愛なる』期間限定発売

BCCKS(ブックス)では、購入者によって本の内容が変わる「パーソナライズド出版システム」の小説版として、いとうせいこう著『親愛なる』を2014年8月31日(日)までの期間限定で発売した。

2014.5.27  翻訳家・村岡花子 多彩な顔

大衆に身近な知識人

2014.5.17  可愛すぎる片言に中毒者続出!『棺姫のチャイカ』の"チャイカわいい"セリフ集

現在オンエア中のTVアニメ『棺姫のチャイカ』。太眉に白髪、そして片言というメインヒロイン「チャイカ・トラバント(CV:安済知佳)」が"チャイカわいい"と話題になっている。

2014.5.15  作家になったエンジニア《前編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso

元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、

2014.4.27  『カゲロウデイズ』の次はこれだ! ラノベ&ボカロ通が選ぶ、話題の<ボカロ小説>3選!

「ボカロ小説」が今話題になっている。その筆頭は現在放送中のアニメ「メカクシティアクターズ」の原作小説でもある「カゲロウデイズ」シリーズ(KCG文庫より刊行)だ。だが、「ボカロ小説」とひとことで言っても実はいくつかの種類がある。大きく分けると以下の2つ。

2014.4.16  14年度本屋大賞受賞の歴史活劇『村上海賊の娘』! 例年以上にセールスを伸ばし話題沸騰中

全国の書店員が1年間の「いちばん!売りたい」本を選ぶ、売り場発の文学賞として04年に始まった本屋大賞。

2014.4.14  【文学】金沢のにおい 書きたい 小説「百万石の留守居役」上田秀人さんに聞く

前シリーズ「奥右筆秘帳」(全十二巻)が「この時代小説がすごい」(宝島社)で二度の一位を獲得した。

2014.4.5  地域の古本を買い取り…岐阜のブックカフェ

不用になった書籍を地域で活用しようと、岐阜県関市栄町のブックカフェ「ブックエカ」が、ブック基金の活動を始めた。

2014.4.1  【今週はこれを読め! SF編】破滅後世界の奇妙な神話、違和感の急拡大、取り戻せない自分

エヴンソンはいちおうメインストリームの現役作家(デビューは1994年)だが、この短篇集『遁走状態』で世界幻想文学大賞候補になっており、SF情報誌〈ローカス〉にインタビューが載ってもいて、新しいものが好きなSFファンには見逃せない作家だ。

2014.2.28  ファミ通文庫 : えんため大賞作のPV公開 人気ボカロPとコラボ

KADOKAWAのライトノベルレーベル「ファミ通文庫」から刊行された「リーガル・ファンタジー」(羽田遼亮さん作、三弥カズトモさんイラスト)と「奈落英雄のリベリオン」(朝凪シューヤさん作、夕薙さんイラスト)のプロモーションビデオ(PV)が公開された。

2014.2.3  余録:「最近の小説って、においが感じられないと思いま…

「最近の小説って、においが感じられないと思いませんか。いつのまにか、無臭の作品が増えたように思う」。

2014.1.22  「機巧少女は傷つかない」アンソロ本に矢上裕ら作家18名

海冬レイジによるライトノベル「機巧少女は傷つかない」のコミカライズやイラストを収録したアンソロジーが、1月23日に発売される。

2014.1.20  きらら著者インタビュー 第66回 西加奈子さん『舞台』

自分が書いたもののなかで、いちばん明るくて、未来のある本になったと思います。

2014.1.4  ユニークな経歴 2人の受賞者

一人は京大で熱工学を学び、一人は一時期「ヨシモト」に勤務していた――。第93回オール読物新人賞の受賞者2人は、ちょっとユニークな経歴を持つ。

2013.11.4  赤川次郎さんの全貌に迫る展覧会

「セーラー服と機関銃」「三毛猫ホームズ」シリーズ……。軽妙なユーモアミステリーで知られる作家・赤川次郎さん(65)の軌跡をたどる企画展が、東京都町田市民文学館(町田市原町田)で開かれている。

2013.10.25  アマゾンジャパンが電子書籍サービスKindleの新サービス「Kindle 連載」を本日10月25日からスタート

2013年10月25日、Amazon.comの日本法人であるアマゾン ジャパン株式会社が、Kindleの新サービスに関する記者発表会を開催しました。どのようなサービスが発表されることになるのか、GIGAZINE編集部員が実際に現地へ行ってリアルタイム更新を行いました。

2013.10.16  KDDIと幻冬舎がコラボ:作家・三崎亜記氏が新作小説『イマジナリー・ライフレポート』をブックパスで独占配信

『となり町戦争』『玉磨き』などの作品で知られる三崎亜記さんがKDDIの電子書店「ブックパス」に新作小説を独占配信。「(電子書籍について)自分では語るまいと思っていた」と話す三崎氏の目には電子書籍はどう映っているのか。

2013.9.25  綿矢りささん新作「大地のゲーム」 災禍経て「生」とらえ直す

現代人の微妙な距離感や形容しづらい感情を巧みにつづる綿矢りささん(29)。新作『大地のゲーム』(新潮社)では一転して、巨大地震に見舞われた近未来を生き抜く大学生を描いた。「何かが根底から覆される不穏さを書く」と筆をとった物語は、震災後の人々の心と共振する。

2013.9.13  ラノベ質問状 : 「know」 新しい世界を見せてくれるSF

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「know」(野崎まどさん作、シライシユウコさんイラスト)です。早川書房の高塚菜月さんに作品の魅力を聞きました。

2013.8.21  Amazon.co.jp、プライム会員の新特典、Kindleタイトルが毎月1冊無料で読める

アマゾンジャパン株式会社は21日、「Amazonプライム会員」の新たな特典として「Kindleオーナー ライブラリー」を日本で提供開始した。

2013.8.17  少年とケモノ耳少女の敵は、世界の不条理! 『バベルスターズ』でデビューした奈坂秋吾先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第88回となる今回は、『バベルスターズ』でデビューした奈坂秋吾先生のインタビューを掲載する。

2013.8.17  青梅ゆかりの文豪・吉川英治の「文学散歩」-新・平家物語テーマに

文豪・吉川英治ゆかりの地を巡る「第6回吉川英治記念館文学散歩」が9月18日、開催される。現在参加者を募集している。

2013.7.12  作家・イラストレーターインタビュー > 第117回 渡辺僚一さん

今月は新作『オトクラ(略称?)』の作者、渡辺僚一さんをお招きしました。

2013.6.28  米在住作家・米谷ふみ子さん講演/世界一美しい平和憲法

アメリカ在住の作家で画家の米谷ふみ子さんが帰国するのに合わせ、5月25日夜、 大阪市中央区のドーンセンターで「うずみ火講座」を開講した。

2013.6.20  桐乃の想いを何とかしてやりたかった――「俺の妹」伏見つかさは今何を思う

アニメ2期も大きな反響を呼んでいる伏見つかささんの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』。6月に発売された12巻で物語が完結したが、著者の伏見つかささんに今の心境を吐露してもらった。

2013.6.18  世界遺産へ・富士山の魅力:/4(その2止) 文学作品にその名発見

◇〓歌(うた)に詠(よ)まれた美(うつく)しい姿(すがた)

2013.6.12  本の"部数"ってどうやって決まるの?

いま、『重版出来!』(松田奈緒子/小学館)というマンガが話題となっている。

2013.5.22  "今でしょ!"林先生だけじゃない! BL界でも人気の予備校講師たち

「今でしょ!」のひとことで一躍大人気となった予備校講師の林修。今ではテレビでも引っ張りだこで、学生じゃなくても彼の授業を聞いてみたいと思った人は多いはず。

2013.4.25  紀伊國屋書店グランフロント大阪店 「うめきた」にオープン

大阪駅北地区で、現在開発が進められている「うめきた」に紀伊國屋書店グランフロント大阪店がオープンした。

2013.4.10  「本屋大賞」を受賞した百田尚樹の過激すぎる出版業界批判!?

昨日発表された2013年の「本屋大賞」で見事1位に選ばれた百田尚樹の『海賊とよばれた男』(講談社)。出光興産創業者である出光佐三を主人公のモデルにし、戦後、石油を武器に世界と渡り合った男性の、波瀾万丈の人生を描いた作品だ。

2013.4.7  【書評】『想像ラジオ』いとうせいこう著

■生命力伝える言葉の芸人

2013.4.7  寺山修司:未刊行のミュージカル劇草稿発見 20代で執筆

劇作家で歌人の寺山修司(1935〜83年)が20代の時に書いた未刊行のミュージカル劇の草稿が、東京都内で見つかった。寺山の作品は少年期の俳句・短歌を含めほとんどが出版されており、新発見は極めてまれだ。専門家は「独特な演劇世界の成立過程を示す貴重な資料で、画期的な発見だ」と話している。

2013.3.15  「ビブリア」「図書館戦争」…いま、本にまつわる場所が舞台の小説が人気!

現在放送中の月9ドラマ原作『ビブリア古書堂の事件手帖』、春に映画公開の決まっている『図書館戦争』などをはじめとして、いま、書店や図書館、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。

2013.3.14  凸版印刷:世界で一番小さい本を製作 0.75ミリ四方

凸版印刷は13日、0.75ミリ四方で世界一小さい本「四季の草花」を製作したと発表した。商品券などを作る際に使われる超微細印刷技術を活用して、サクラやウメをはじめとする日本の花の名とイラストがプリントされている。肉眼で読むことは難しく、虫眼鏡が必要という。

2013.3.7  逆バトルロワイヤル!? 恐すぎる殺人鬼だらけの学校

殺すか、殺されるか。そんな状況で繰り広げられる近年人気のバトルロワイヤルものだが、そこに"逆バトルロワイヤル"とも呼べる新機軸が登場した。

2013.3.1  眉村卓「ねらわれた学園」 正義は一つではない

文明が行き詰まった未来の世界から現代に派遣された人物が、超能力で中学校の支配をもくろむ。生きる時代によって異なる「正義」のありようを描いた「ねらわれた学園」(1976年)は、81年の薬師丸ひろ子主演映画をはじめ、何度も映像化されてきた。ジュニア向けSFの金字塔として、今も愛されている。

2013.2.20  「てんじつきさわるえほん」新たに3冊同時刊行

目の見えない人も見える人も一緒(いっしょ)に楽しめる「てんじつき さわるえほん」3冊(さつ)が2月上旬(じょうじゅん)、同時刊行(かんこう)されました。

2013.2.18  KDPで電子書籍の稲穂は実ったか

AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングが登場したことで、個人出版が改めて注目されている。早くから電子書籍に並々ならぬ関心を寄せ、いち早く著作を販売して話題となった漫画家の鈴木みそさんに話を聞いた。描き下ろしイラストにも注目。

2013.2.13  BL随一の激戦区! このショコラティエが萌える!ベスト5

もうすぐバレンタインだが、チョコの準備はすんだだろうか? 最近では、自分のご褒美として有名店のチョコを購入する女性も多いようだが、どうせならイケメンショコラティエのチョコが欲しいですよね。そこで、今回はショコラティエが登場するBL作品から、魅力的なイケメンショコラティエをランキングしていこうと思う。

2013.2.9  ボーマス、東方、ニコつく、文学フリマ ニコニコ超会議2併催の同人イベント

4月27、28日に開催する動画コミュニティーサービス"niconico"の祭典"ニコニコ超会議2"。幕張メッセを貸し切って、ニコニコ動画のほぼすべてを地上に再現するというめちゃくちゃ規模の大きなイベントだ。

2013.1.21  新宿ゴールデン街の文壇バー「月に吠える」が「日本一小さな文学賞」

新宿ゴールデン街のバー「月に吠える」(新宿区歌舞伎町1、TEL 080-8740-9958)が現在、「月に吠える文学賞」の作品募集を行っている。

2013.1.15  じん(自然の敵P)は、芥川賞を獲ることができるのか?

1月16日に発表される、第148回芥川龍之介賞・直木三十五賞。候補者のなかには、過去最高年齢である75歳の黒田夏子の作品が芥川賞にノミネートされるなど、その行方に注目が集まっている。

2013.1.8  電子書籍ストアの目指すサービスと戦略とは? 「BOOK☆WALKER」インタビュー

2011年、2012年と国内の電子書籍サービスが、大きな展開を見せている。その利用者、市場の拡大も著しい。2013年もこうした流れは、さらに強まりそうだ。

2012.12.29  ひとりのお正月はイヤだ! 年末年始はこんなメイドがいて欲しい

もうすぐ2012年も終わり。みなさんは、毎年、年末年始をどう過ごしているだろう。 実家に帰ってのんびり過ごす人や、家族や恋人と過ごす人。1人きりでひっそりと年を越す人もいるかもしれない。

2012.12.25  原爆の全体が見える児童文学作品〈中沢啓治さん死去〉

〈児童文学者の三浦精子さん(76)の話〉 原爆のことを描いた児童文学作品はあるが、背後の事情も含めてぱっとわかるように、全体が見えるように描いたのが「はだしのゲン」だった。「ゲン」の実績があったから、出版社が「原爆児童文学集」のような、売れそうにないものを刊行してくれた。中沢さんは、漫画史の中でも、児童文学の中でも、歴史を作った方。名前は消えない。

2012.10.18  長良川鉄道:美濃太田駅にライトノベル「のうりん」の「顔出しパネル」 モデルは加茂農林高 /岐阜

長良川鉄道・美濃太田駅のホームに17日、ライトノベル「のうりん」の「顔出しパネル」が設置された。作者で多治見市出身の白鳥士郎さん(31)も除幕式に出席し、パネルから顔を出して記念写真に納まった。

2012.9.19  作家の読書道 第129回:山田宗樹さん

人々が本当に永遠の命を手に入れた時、世界は楽園となるのか、それとも。近未来を舞台に不老不死社会のありようをリアルに描き出す長編『百年法』が話題となっている山田宗樹さん。特別本好きではなかった青年がはじめて夢中になった小説は。理系出身の研究者が小説家を目指したきっかけは。影響を受けた本たちとの出合いについて、おうかがいしました。

2012.8.16  不動産情報を私小説のように紹介する「東京妄想不動産」開始 -ALIVE

不動産仲介業を手掛けるALIVEは、不動産情報を小説仕立てで紹介する「東京妄想不動産」を提供開始した。

2012.8.2  「もうこれ以上のものは書けない」山田宗樹さんの大作『百年法』

「直線の死角」で横溝正史ミステリ大賞を受賞し、その後発表した「嫌われ松子の一生」が映画化されたことなどで一躍その名を広く知られるところとなった山田宗樹さん。今回、その山田さんが「これ以上のものは書けない」と断言した大作「百年法」が発売されました。近未来、不老不死が実現した日本で「不老処置を受けた者は100年後に死ななければならない」という「百年法」が施行される、という衝撃的な内容の本作。構想に至る経緯などを伺いました。

2012.7.28  「放課後ライトノベル」第102回は『冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた』で,冴えないあの子を誰もが憧れるメインヒロインに!

先日,「連載100回を記念してジュースをおごってやろう」と担当氏に呼び出されたので喜び勇んで出向いたところ,開口一番「やっぱね,この連載がもうひと伸びするためには,君たちはキャラが薄いよね」と酷いことを言われ,さらには「次回までにスキンヘッドにして,革ジャン着て来い」「プロテインがぶ飲みして強靭な肉体を作れ。あるいは新宿二丁目に通え」と適当なアドバイスの連発。

2012.7.22  マンボウ先生追悼展 土屋文明記念文学館

ユーモアあふれる文体でファンを魅了し、昨年84歳で亡くなった作家北杜夫さんの企画展「追悼・どくとるマンボウ北杜夫―昆虫と躁(そう)うつと文学と」が、県立土屋文明記念文学館(高崎市保渡田町)で開かれている。

2012.7.13  【エンターテイメント小説月評】誰もが秘密を持っている

かわいらしい女子高生が、好きな男の家の床下に潜り込むストーカーだったなんて話が、先日見ていた若者向けアニメ「輪るピングドラム」に出てきて、ぎょっとした。

2012.7.10  世界で3,100万部を売った『Fifty Shades』シリーズは電子書籍リーダーで火がついた 究極の女性向け「自家発電」型エンターティメント

ウォールストリート・ジャーナルによると女性作家E.L.Jamesの『フィフティ・シェーズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)』を代表とする三部作が、全世界でこれまでに3,100万部を売って、一大センセーションを巻き起こしているそうです。

2012.7.3  「叙情詩人」中野重治に光

765通の書簡集刊行、神奈川で企画展 戦前のプロレタリア文学運動などに参加した作家、中野重治が注目を集めている。

2012.6.19  【コラム・ネタ・お知らせ】 「妹は僕に手を出すなっ!」木緒なち先生インタビュー

好きな手帳は書泉さんで貰えるミニ手帳、GA文庫のサトです。今回は、6月のGA文庫新シリーズ「妹は僕に手を出すなっ!」のインタビュー記事です。ゲームシナリオライターであり、『ひだまりスケッチ』をはじめとしたデザイナーでもある木緒なち先生、初のライトノベル。その見所を、モバマスで一部に有名な二人がインタビュー!?

2012.6.5  「日常のありがたさ描いた」 大賞の荒井良二さん 第59回産経児童出版文化賞贈賞式であいさつ 

第59回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR7社協賛、ホテルメトロポリタンエドモント協力)の贈賞式が5日、秋篠宮妃紀子さまをお迎えし、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで行われた。

2012.5.23  難波に人気小説「銀河英雄伝説」バー-作中のバー再現、ファンの店主が開く

難波に5月2日、人気小説「銀河英雄伝説」をモチーフにしたバー「Seeadler~海鷲~」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6632-2207)がオープンし、ファンの間で話題を集めている。

2012.5.17  水村美苗さん 長編『母の遺産-新聞小説』 「私のパラレルワールド」

小林秀雄賞を受けた評論『日本語が亡びるとき』や英文学の名作を踏まえた長編『本格小説』などで知られる作家、水村美苗さん。老親の介護という今日的な題材に、女3代の歩みを重ねた長編小説『母の遺産-新聞小説』(中央公論新社)には、平成20年に母を看取った時の体験が織り交ぜられているという。

2012.5.10  中野重治の資料、30年越しの寄贈 石川近代文学館に1700点

旧制四高出身の作家、中野重治の生原稿など約1700点が9日までに、遺族から財団法人石川近代文学館に寄贈された。1982(昭和57)年ごろから金沢市の同館で保管されていた資料で、「寄贈を受けた」とする館側と、「預けただけ」とする遺族側の見解が食い違ってきたが、30年越しで晴れて合意した。遺族側が求めてきた管理状態の改善で、わだかまりが解けた格好だ。

2012.5.9  蒼樹うめカバー描き下ろしの小説「まどか☆マギカ」新装版

蒼樹うめがカバーイラストを描き下ろした「小説 魔法少女まどか☆マギカ」が、本日5月9日に芳文社から発売された。2011年にニトロプラスより発売されたノベライズの新装版だ。

2012.5.6  小説「魔法少女まどか☆マギカ」5月9日発売

芳文社より、小説「魔法少女まどか☆マギカ」が2012年5月9日に発売される。

2012.4.23  寺山修司短歌賞など決まる

第17回寺山修司短歌賞(砂子屋書房主催)は田中拓也さん(40)の歌集『雲鳥』(ながらみ書房)に、第8回葛原妙子賞(同主催)は梅内(うめない)美華子さん(41)の歌集『エクウス』(角川書店)に決まった。

2012.4.13  「おっさん好き」有川浩が新著に込めた想い

いま、おじさんがかっこいい。作家、有川浩の『三匹のおっさん ふたたび』(文芸春秋)は、還暦をすぎた3人のおじさんが、ご近所トラブルを解決していく。2009年に単行本で出た『三匹のおっさん』(文春文庫)の続編だ。

2012.4.6  ラノベ質問状 : 「オーディナリー・ワールド」 謎の作者とカナダ人絵師が描く話題作

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、地方から東京に出てきた主人公たちのコミカルな日常を描いたラブコメディー「オーディナリー・ワールド」(槙岡きあん著、KL画)です。集英社スーパーダッシュ文庫編集部の高橋博さんに作品の魅力を聞きました。

2012.3.26  ダ・ヴィンチ電子ナビ「電子書籍アワード 第2回」授賞式レポ。

読書好きの皆さんならご存知、ダ・ヴィンチ電子ナビが主催する電子書籍アワード 第2回が開かれました。

2012.3.16  長嶋有の小説を萩尾望都、小玉ユキら15名がマンガに

長嶋有の小説を原作にしたコミカライズ集「長嶋有漫画化計画」の単行本が、本日3月16日に発売された。

2012.3.14  ブリタニカ大百科事典、ついに印刷版を終了

1768年、啓蒙主義の絶頂期、印刷機は(まだ比較的少なかった)字の読める人や知識人の間で知識を広める方法として数多く利用された。しかし多目的な参考書は殆ど存在せず(最初に登場したのがその数年前)、重要な知識の殆どが数多くの専門化された書籍に分かれていた。光学について、ヒルの使用法について、新世界の蛮人を巡る旅、等といったものだ。その年、Encyclopaedia Britannica[ブリタニカ大百科事典]の初版が印刷された。全3巻からなるその内容は、簡潔にして有用な人知のほぼ全てから成っていた。

2012.2.25  蒼樹うめ・シャフトも描き下ろし。「小説 まどか☆マギカ」4月発売

人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のノベライズ版「小説 魔法少女まどか☆マギカ」が4月28日に発売される。

2012.2.21  若山牧水の未発表歌見つかる 家族の日常詠む貴重な1首

宮崎県出身の歌人若山牧水(1885~1928年)の未発表の短歌1首が書かれた掛け軸が見つかったと、同県日向市の若山牧水記念文学館が21日、発表した。旅や酒を愛したイメージが強い牧水が、一家だんらんの日常を詠んだ貴重な作品といい、子どもや家庭を大切にした素顔が伝わる。

2012.2.1  作家の岡松和夫氏が死去 「志賀島」で芥川賞

岡松和夫氏(おかまつ・かずお=作家)1月21日、肺炎のため死去、80歳。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は妻、梅子(うめこ)さん。

2011.8.4  独占!特別インタビュー 作家 林真理子さん

今から約28年前、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーになり、一躍時の人となった林真理子さん。当時はコピーライターだったが、その後作家に転向。『最終便に間に会えば』『京都まで』で第94回直木賞を受賞し、作家としての地位を確立した。以降トップランナーとしてのパワーを継続しながら、コンスタントにベストセラーを出し、今では文壇の巨匠と言われるまでに上りつめた。

2011.4.16  世界はルールで出来ている。「放課後ライトノベル」第38回は『それがるうるの支配魔術』で書き換えられた"ルール"を見つけ出せ

ゲームといえば,お家の中ではPlayStation 3にXbox 360にWii。お外に出れば,PSPで皆で仲良くモンハンができるし,最近ではニンテンドー3DSも発売された。またコンシューマばかりではなく,PCのスペックも回線速度もグングン上がっているこのご時世なら,わざわざ自作で一から作ったりしなくてもPCゲームを簡単にプレイすることができるし,オンラインゲームもストレスなしで楽しめる。

2011.1.1  きらら著者インタビュー 盛田隆二さん『二人静』

もたれあうのでも励ましあうのでもなく、微妙に支えあっていくような関係性が書けたら。 自由恋愛の世の中とはいっても、過酷な現実を背負っている人間たちにとって、恋は決して気ままにできるものではない。そんな状況のなかで、人と人が新たな絆を作ることはできるのか。盛田隆二さんの新作『二人静』は、事情を抱える大人の男女が出会い、少しずつ近づいていく様子を丁寧に描き出した大作だ。

2010.12.1  きらら著者インタビュー 原田マハさん『本日は、お日柄もよく』

読んで損したと思ってもらいたくない。楽しかった、スッキリしたと、明るく前向きな気持ちになっていただけたら。 27歳のOLが、ふとしたきっかけで興味を持ち飛び込んだのは、スピーチライターの世界。原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』は、読み手の心を動かすスピーチをたくさん盛り込みながら、一人の女性の成長を描いていくお仕事青春小説。話すこと、言葉を紡ぐことの楽しさ、大切さを伝えるこのエンターテインメント小説は、どのように生まれたのか。

2010.10.8  ラノベ質問状 : 「境界線上のホライゾン」設定資料だけで700枚 ダイナミックで緻密な世界

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、分割統治された中世の神州・日本で、空飛ぶ都市ともいうべき「都市艦『武蔵』」に乗る人々が、世界の終末を回避するために活躍する「GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン」(川上稔著、さとやす画)です。電撃文庫編集部の佐藤達郎さんに作品の魅力を聞きました。

2010.8.21  恋もバトルもついに佳境へ。「放課後ライトノベル」第6回は『ゼロの使い魔19 始祖の円鏡』でくぎゅううううううう

『ゼロの使い魔』といえば,MF文庫Jのみならず,ライトノベルを代表する大ヒット作だ。三度のアニメ化に加え,コミック,ゲーム,ドラマCD等多方面にわたってメディアミックスが展開。原作は未読だが,それらを通じて作品自体は知っている,という人も多いのではないだろうか。

2010.8.14  もしも魔法少女が実在したら!? 「放課後ライトノベル」の第5回は『アンチ・マジカル ~魔法少女禁止法~』で魔法少女の"その後"を考えてみます

アメリカンコミックス界の鬼才アラン・ムーアが手がけた,『ウォッチメン』。昨年(2009年)映画化されたこともあって,ご存じの人も多いだろう。

2010.8.1  作家・イラストレーターインタビュー 第82回 餅月望さん

Q.こんにちは。今回のゲストは待望の新作登場となる餅月望さんです。 第56回以来のご登場ですね。 まずは読者の皆さんへご挨拶をお願いします。

2010.4.1  きらら著者インタビュー 森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』

割り切れるものと、理由は分からないままだけど惹かれるもの。その両方を書きたいという欲求があります。 郊外の住宅地に突然現れたペンギンの群れ。みなが首をかしげるなか、小学4年生の"ぼく"は、さらなる不思議な光景を見る……。森見登美彦さんの新作『ペンギン・ハイウェイ』は大人びた、でもまだ未熟な少年が未知の世界と対面するファンタスティックな長編小説。単行本10作目にしてこれまでとは異なる世界観を描いたきっかけとは?

2009.6.26  西尾維新先生に訊く 「化物語」アニメ化記念インタビュー・前編

ベストセラー小説家・西尾 維新の伝奇小説『化物語』が、7月から新房昭之監督・シャフト制作という豪華なタッグでアニメ放映されることが決定した。そこで今回はアニメ化記念! 『化物語』の原作者・西尾維新先生に直撃インタビューして、アニメ放映直前のご心境を伺ってきました。

2009.3.1  きらら熱烈インタビュー 第44回 小路幸也さん

自分が影響を受けたものを別の形に表現して次の世代にバトンタッチしなくては」といつも思っています 小路幸也さんの作品世界は多彩だ。次から次へと変化を遂げていく。本誌「きらら」で連載された「のこされるもの」を改題した最新作『残される者たちへ』でもまた新しい顔を小路さんはのぞかせる。

2008.4.25  作家の読書道:第78回 道尾秀介さん

人と人の感情のもつれがもたらす、複雑な出来事。事件の裏側にあるそれぞれの人生を描きこむことで、深い余韻を残す作品を次々と生み出している注目の若手作家、道尾秀介さん。熱心な読書家ではなかったというなかで、心に刻まれた小説とは? ご自身の中で「別格」という3人の作家や、「自分が読みたいものを書く」という執筆姿勢についてのお話の中に、新鋭のバックグラウンドが垣間見えます。

2007.12.21  作家の読書道:第74回 万城目学さん

京都の大学生たちが、小さなオニを操って戦うという奇妙キテレツなホルモーなる競技。奇想天外な青春譚『鴨川ホルモー』で06年第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞してデビューした万城目学さん。この作品が各メディアで話題となり、07年発表の第2作『鹿男あをによし』は直木賞候補に。あっという間に人気作家となった青年は、どんな読書遍歴を辿ってきたのか? とっても気さくな万城目さん、読書話も愉快です!

2007.9.20  著者インタビュー 柳美里さん『名づけえぬものに触れて』

かつての恋人・東由多加さんをガンで亡くし、処女小説の発禁判決、連載小説の打ち切りなど、過酷な日々にどん底状態だった柳美里さんがたどりついたのは、インターネットの中に開いた小さな窓だった……。

2006.11.1  作家・イラストレーターインタビュー 第37回 夏希のたねさん

Q まずはスーパーダッシュ文庫読者のみなさんに自己紹介をお願いいたします。 初めまして、夏希のたねと申します。若輩者ですがよろしくお願いします。 ちなみに男です。まぎらわしい名前ですません。

2006.9.1  GA文庫:新人情報局; 大西科学さんインタビュー INDEX

ニューフェイス一問一答 第ニ回 9月15日発売「ジョン平とぼくと」 著者:大西科学さん インタビュー

2005.7.29  作家の読書道:第45回 鹿島 茂

新作エッセイ集『モモレンジャー@秋葉原』でも、メイドカフェから独裁者のイコンまで森羅万象を縦横無尽に分析し、なるほどとうなってしまう膝ポンな仮説を示してくれる。本職は女子大でフランス文学を教える大学教授だが、いったいこの人の頭の中はどうなっているのか? その莫大な蔵書はどう整理されているのか? 一体どんなキッカケで読書狂になったのか? 読書道を神保町の事務所で聞いてみた。

2004.11.11  著者インタビュー - 谷村志穂さん『雀』

--『雀』はインターネットサイト「日経スマートウーマン」に連載されたものがもとになっていますが、執筆にあたってどんな構想をお持ちだったのでしょうか。

2004.5.1  作家・イラストレーターインタビュー 第8回 桜坂 洋さん

ご挨拶をお願いします。 どうもー。さくらざかです。

2003.6.30  作家の読書道:第21回 山本 一力さん

江戸の下町を舞台に家族の絆を描いた時代小説「あかね空」で直木賞を受賞して1年半。現在、月刊誌の連載が13を数え、しかもすべて小説という超多忙な山本一力さんを支えるのは、転職等の人生経験に加え、少年時代からの豊富な読書量にあるようです。インタビューでは落ち着いた低音の魅力で、時に静かに時に熱く、自らの読書史をひも解いてくれました。

2001.12.31  作家の読書道:第7回 川上 弘美さん

大人気の「作家の読書道」第7回目に登場するのは、今年「センセイの鞄」で谷崎潤一郎賞を受賞された川上弘美さん。編集部は、三鷹を訪ね、「うんうん」と頷き、澄んだ文章そのままのたおやかな言葉で話される川上さんのお話に耳を傾けました。

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