トップページ > 最新小説ニュース > かゆに関連する小説ニュースまとめ

かゆに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"かゆ"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

かゆ ニュース検索結果

2021.7.6  【今週はこれを読め! SF編】日本SFにおけるマジックリアリズムの俊才

中井紀夫傑作選。なんとも嬉しい企画である。

2020.11.28  作家の読書道 第223回:中山七里さん

今年作家デビュー10周年を迎えた中山七里さん。話題作を次々と世に送り出すエンターテインナーの読書遍歴とは? 大変な読書量のその一部をご紹介するとともに、10代の頃に創作を始めたもののその後20年間書かなかった理由やデビューの経緯などのお話も。とにかく、その記憶力の良さと生活&執筆スタイルにも驚かされます。

2020.11.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】お誕生会をめぐる短編集〜古内一絵『お誕生会クロニクル』

何歳になっても誕生日はうれしい。それはその通りとして、私はずっと8月下旬の自分の誕生日が好きではなかった。①夏が苦手②夏休みの宿題が終わっていないと焦り始める時期なので、心から楽しめない③8月には原爆の日や終戦の日などがあるので、大っぴらに喜ぶのはためらわれる...といった感じ。誕生会そのものの思い出としては、幼稚園で催された会が7・8月合同だったうえに、おやつがぶどう(デラウエア)一房だけだったことも心のしこりとなっている(他の月はカップケーキとかクッキーとかチョコレートとかだった)。

2020.1.29  【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋盤を挟んだ少女と元棋士の対話〜尾﨑英子『竜になれ、馬になれ』

これを題材にした本(漫画、映画、などなど)はスルーできない、というポイントは人それぞれであろう。私の場合は、「駅伝」と「将棋」。シーズンがだいたい秋〜冬場と決まっている駅伝と違って、将棋は一年中何かしらのタイトル戦やその予選・決勝リーグ的なものが途切れることなく行われている。大一番というときでなくても常にトレーニングや鍛錬を続けているのは同じだろうし、駅伝のように時期が集中していれば楽だなどとは決して思っていないが、成績が上位のプロ棋士ほど年間を通していくつものリーグ戦を同時進行で戦わなければならないとなると将棋ってほんとに過酷な世界だなと圧倒される。

2019.8.22  「文藝」創刊号以来86年ぶり異例の3刷 韓国文学に集まる注目

日韓関係が冷え込む中、日韓の作家の短編競作や対談などを掲載した河出書房新社の季刊文芸誌「文藝2019年秋号」が昭和8年の創刊号以来86年ぶりに2度の緊急増刷をした。同号では「韓国・フェミニズム・日本」を特集。韓国文学界で注目が集まるフェミニズムに焦点を当て、日本文学とのつながりを探っている。韓国文学ブームやフェミニズムへの関心の高まりがヒットの背景にあるとみられる。

2019.7.31  【今週はこれを読め! エンタメ編】〈ぐるフェス〉に集うさまざまな人生〜中澤日菜子『お願いおむらいす』

食の記憶が思い出と密接に結びついていることは多い。オムライスに関して言うなら、今となっては祖母が作ってくれたものが懐かしい。実はとびきりおいしいというものではなかったのだが(祖母は決して料理下手ではなかったけれども、玉ねぎを根気よく炒める根気には欠けていたように思う。カレーなども玉ねぎが生っぽいのがネックだった)。しかし家庭料理というものは、孫に「子どもが喜ぶような食べ物を作ってやりたい」という気持ちがあればそれで十分ともいえるのではないか。

2019.5.17  【今週はこれを読め! ミステリー編】老魔術師と少年が起こす奇跡『トリック』

老魔術師は言う。「夢、信じるなら、夢のままで終わらない」と。

2019.4.2  【今週はこれを読め! SF編】いつか卑徒(ひと)になる日まで

酉島伝法のデビュー作「皆勤の徒」は衝撃だった。同作を巻頭に収めた同題の連作集は、第三十四回日本SF大賞を射止めた。選考委員ほぼ全員が一致しての受賞決定である。また、〈本の雑誌〉で二〇一五年におこなった「21世紀SFベスト100」(選者は鏡明、大森望、牧眞司)でも堂々の第一位に選出された。まさに怪物的作品といえよう。

2019.3.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】現実の非情さを描く『地下道の少女』

重苦しい枷を足にはめられていたはずなのに、いざ走り出してみたらどこまでも駆けていける。

2019.2.12  【今週はこれを読め! ミステリー編】予断を排して『種の起源』を読むべし!

あらゆる予断を排して物語の中に身を投じたほうが絶対に楽しめる。

2018.12.20  【エンタメ小説月評】武家の悲喜 巧みな構成

ああ、うまいものだ――。朝井まかて『草々不一』(講談社)を読みながら、何度そう思ったことだろう。いい塩梅なのだ。武家の悲喜こもごもを描く短編8本を収めるが、語るべきことは存分に語り、余分は記さない。だから一編一編は短くとも、登場人物の人生が確かな手応えをもって伝わってくる。

2018.11.20  【今週はこれを読め! SF編】他者の記憶、自分の輪郭、宿痾もしくは恩寵としての共感

第五回創元SF短編賞を受賞した「風牙」からはじまる連作集。風牙(ふうが)というのは作中に登場する犬(ラブラドール・レトリーバー)の名前である。しかし、実体があるわけではない。記憶のなかにいる犬である。少年がペットショップで出逢った、可愛い一匹。これから仲良しになるんだ。おじいちゃんが買ってくれて、風牙の名もおじいちゃんがつけた。

2018.11.11  【今週はこれを読め! ミステリー編】北アイルランド一匹狼刑事シリーズ第二弾『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』

出勤時、すべての警察官が車の底に爆弾がとりつけられていないか確認する。そしてけっこうな頻度で実際に爆弾を発見してしまい、失禁しながら処理班を呼ぶことになる。

2018.8.12  まさか自分が「W不倫」にハマるとは…"本当の恋"に出会い、翻弄されるママたちの不倫事情

幼い頃「大人」は、スーパーマンのように何でも完璧にこなす存在に見えていた。

2018.6.16  【今週はこれを読め! ミステリー編】少女の幽霊と孤島の殺人事件『空の幻像』

最果ての孤島とそこに伝わる幽霊伝説という絶妙の舞台で展開する、精緻極まりない謎解き小説。それがアン・クリーヴス『空の幻像』(創元推理文庫)だ。

2018.3.23  独占インタビュー「ラノベの素」 さがら総先生『変態王子と笑わない猫。&教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年3月24日にMF文庫Jより『変態王子と笑わない猫。』第12巻&『教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?』が同時発売となるさがら総先生です。物語としていよいよラストを迎えることになる『変態王子と笑わない猫。』、さらに最新シリーズとしてスタートする『教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?』の両作品について、物語の見どころや新シリーズの礎となったご自身の体験談などを語っていただきました。

2018.3.20  【今週はこれを読め! SF編】輝かしい未来を取り戻すために、ぼくができること

二十一世紀になっても世界はダメなままだ。というか、どんどんダメになっていないか。

2018.1.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】「おまおれ」感いっぱいの短編集〜綿矢りさ『意識のリボン』

綿矢りささんが最年少で芥川賞を受賞されたのは、もう14年も前のことになるようだ。

2017.11.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】いっぷう変わったお仕事小説〜青山七恵『踊る星座』

例えば女優という肩書きだけでもすごいのにモナコの国王に見初められて王妃にまでなったグレース・ケリーレベルまでいかずとも、一般人の人生も十分さまざまな事件にあふれている。

2017.10.24  【今週はこれを読め! SF編】偶然性と運命のアラベスク、あるいは過去からの迷い弾

レオ・ペルッツの作品は、無理やり分類すれば幻想小説、奇想小説、歴史小説などといえなくもないけれど、ぼくがいちばんしっくりくるラベルは「アンチミステリ」だ。

2017.8.15  【今週はこれを読め! SF編】十年目を迎え、ますます好調な年刊傑作選。

創元SF文庫の《年刊日本SF傑作選》の十冊目。プロパーSFから文芸誌に掲載された奇想小説、ときに同人誌やネットで発表された秀作をピックアップする視野の広さが嬉しい。

2017.7.7  寝る前にじっくり、一話ずつ読みたい物語でした。吉川英治文学新人賞受賞の「江戸和菓子小説」が文庫化!

「一気読み」は、面白い小説の代名詞みたいなもので、書店にはそれがうたい文句の物語が増えている。

2017.4.24  [原作開発プロジェクト]ノンフィクション部門と小説部門のグランプリ発表 マンガ部門の募集開始も

沖縄県で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」内で22日、吉本興業とユーザー投稿型サービスがタッグを組み原作を生み出す才能を発掘、育成する企画「原作開発プロジェクト」の会見が開かれ、ノンフィクション部門と小説部門のグランプリ作品が発表された。

2017.3.16  『人間じゃない』綾辻行人

1987年9月5日。

2017.3.14  【今週はこれを読め! SF編】都市伝説と認知科学的が交叉する、異色の青春冒険小説

いっぷう変わった非日常サバイバル小説。個々の要素だけを取りだせば、先行作品はいくらでもあるが、その組み合わせかたがユニークだ。

2017.3.9  【書評】『我らがパラダイス』林真理子 - 横丁カフェ

主人公は3人のオバサン、邦子と朝子とさつき。3人とも介護が必要な親がいるが、それぞれ家庭に問題を抱えており、満足に親の面倒をみてやれていない。

2017.2.28  【今週はこれを読め! SF編】伊藤計劃のテーマを継ぐ、新世代作家たちの共演

〈SFマガジン〉編集長の塩澤快浩さんは「まえがき」で、このオリジナル・アンソロジーの成りたちについて次のように述べている。

2017.1.23  五木寛之さん 小説「青春の門」 23年ぶり連載再開

作家の五木寛之さんが、昭和44年に始めて平成6年から中断していた長編小説「青春の門」の連載を23年ぶりに再開することになり、23日に発売の週刊誌から掲載が始まります。五木さんは「主人公がふるさとに戻るまでを書ききりたい」と物語の完結に向けて意欲を見せています。

2017.1.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】無意識の色眼鏡に気づかせてくれる短編集〜松田青子『おばちゃんたちのいるところ』

差別はよくないこと。あなたも私も同じ人間。みんなちがって、みんないい。と、わかっているつもりで過ごしていたのに、わかりやすい差別には気づいたのに、目に見えない圧力にはずいぶんと鈍感になっていたことを本書によって思い知らされた。

2016.12.8  「朽ち果てるまで」その真意を知ったとき、鳥肌が止まらなくなる……!「恐怖」と「究極の恋愛」が融合した新しいホラー小説が登場

第23回日本ホラー小説大賞「優秀賞」を受賞した『きみといたい、朽ち果てるまで 絶望の街イタギリ』(坊木椎哉/KADOKAWA)は、どこかつかみきれない「恐怖」と、少年と少女の「究極の恋愛」を見事に融合させた「今までにない」ホラー小説だった。

2016.11.29  内容明かされず、発売前から話題騒然! ピース又吉の言葉がヒント?『サラバ!』から2年、西加奈子最新作『i』

"「アイ」=一人称の「I」? 主人公の名前?""「アイ」=虚数の「i」のこと? 数学の話?""「アイ」=親の「愛」""出生の秘密""恋の話をしない親友女子二人"……刊行のひと月以上前からオープンしていた特設サイトには、物語を形づくる粒子のような言葉たちだけが、明滅を繰り返している。

2016.10.21  詐欺や横領などの知能犯罪を追う、32歳独身彼氏なしの"電卓女"。奇想天外な犯人集団との行方は…?『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』が豪華キャストでドラマ化!

"電卓女"と呼ばれる敏腕警部補のヒロインが、奇想天外な犯人集団を相手に立ち向かっていく大人気小説『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』。

2016.8.19  業界初の試み! 芥川賞受賞作『コンビニ人間』のサイン会を"コンビニ"で実施!

『コンビニ人間』の芥川賞受賞を記念して、2016年8月24日(水)に著者・村田沙耶香のサイン会が開催される。コンビニ店頭での芥川賞受賞作家のサイン会は、もちろん今回が業界初の試みだ。

2016.8.2  36歳未婚・彼氏いたことなし。コンビニのバイトは18年目……芥川賞受賞作『コンビニ人間』が『火花』に次ぐ記録達成!

2016年7月19日(火)に発表された第155回芥川賞受賞作、村田沙耶香の『コンビニ人間』の勢いが止まらない。

2016.7.26  【今週はこれを読め! SF編】テクノロジーのなかの自由、祝祭的高揚のなかで暴力的に世界を毀損する

冒頭の情景が印象的だ。主人公のひとりドクター・ラングが、医学部の講義に出かける前に、高層マンション二十五階にある自室のバルコニーで電話帳を燃やした火のそばにすわり、ジャーマン・シェパードの尻肉を食っている。

2016.6.21  「大宅壮一文庫」が存続の危機に

東京・世田谷にある「大宅壮一文庫」。タレントの永六輔さんをはじめ、作家の五木寛之さんやジャーナリストの立花隆さんなど、日本の言論を支えてきた著名人たちが足しげく通った雑誌専門の小さな図書館です。この図書館は、昭和を代表する評論家でジャーナリストの大宅壮一が所蔵していた雑誌をもとに作られました。ところが、設立から45年がたった今、存続の危機に立たされています。その背景に何があるのか、リポートします。

2016.5.13  「人工知能の小説は面白くなっていくのか?」気鋭の若手が白熱協議!

今、小説の世界に激変が起きている。2010年に登場した小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」では、これまでに200万点以上もの作品が発表され、すでに500点以上もの作品が書籍化。映画化・コミック化など、多メディア展開される作品も多いという。

2016.5.10  アニメ『ネトゲの嫁』はどんな人が作っていると思った? 第2回は南條愛乃さん&日高里菜さん&聴猫芝居先生が語る!

4月7日よりTOKYO MX他各局で好評放送&配信中のTVアニメ『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』。前回の柳監督&福良Pとの座談会に続いて、原作者&声優陣による座談会の第2回をお届けします。

2016.4.28  祝・本屋大賞受賞!『羊と鋼の森』の宮下奈都さんインタビュー。「3人の子育てと執筆活動はどちらも楽しくて大切で、なくてはならないものです」

――『羊と鋼の森』の2016年本屋大賞受賞おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか。

2016.4.21  「ケータイ小説は終わった」なんて大間違い! 今も16万部のヒットを生み出すスターツ出版に聞く

Yoshiの『Deep Love』がヒットしたのが2002年、美嘉の『恋空』書籍化が2006年。Wikipediaにはケータイ小説の「ブームは終わった」と書かれている。たしかにかつてのように100万部、200万部クラスの作品はなくなった。

2016.4.15  次第に変異していく夫に取り込まれていく妻! おかしみと不気味さが奇妙な味を奏でる芥川賞受賞作

『異類婚姻譚』(本谷有希子/講談社)は、『死んでいない者』と共に第154回芥川龍之介賞を受賞した中編小説である。

2016.3.22  【今週はこれを読め! SF編】ロボットの教養小説、SFを対象化するSF(みたいな小説)

ロデリックはミネトンカ大学のコンピュータ・サイエンス科で開発されたロボットだ。

2016.3.15  【今週はこれを読め! SF編】青春時代のヴァーリイ、老いて読むヴァーリイ

《八世界》シリーズの全短篇を集めた日本オリジナル作品集の二冊目で、六篇を収録。一冊目の『汝、コンピューターの夢』は以前に紹介した。

2016.2.29  bestseller's interview 第78回 青木 淳悟さん

「泣かせる小説ならこの作家」「ミステリーならこの人」などなど、小説にはタイプによって代表的な作家がいるものだが、お題が「ヘンな小説」であれば、真っ先に名前が挙がるのが青木淳悟だろう。

2016.2.26  「おにいさま」からのメモに胸高鳴る……芥川賞作家が描く"自伝的"男子校合宿物語

2000年、ゲイのカップルを描いた『夏の約束』で芥川賞受賞。

2016.1.26  【今週はこれを読め! SF編】歪んだ因果の閉空間に正真正銘の「終末」が訪れる

シャーリイ・ジャクスンの長篇小説は、これまで第五作『丘の屋敷』(創元推理文庫)と第六作『ずっとお城で暮らしてる』(同)が翻訳されている。

2016.1.11  司馬遼太郎作品新たに200編発掘!ファンからは「書籍化されたら是非購入したい」との声

『梟の城』や『竜馬がゆく』といった歴史小説をはじめ、数々の名作を生み出してきた作家・司馬遼太郎氏のエッセイが、新たに約200編発掘された。

2016.1.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】女性裁判官と少年の忘れ得ぬ邂逅〜マキューアン『未成年』

主人公のフィオーナは59歳。同い年の夫がいる裁判官だ。

2015.12.6  [三木一馬]日本一ラノベを売った編集者が語るヒットの法則

中高生に人気の挿絵付き小説「ライトノベル」で、「とある魔術の禁書目録(インデックス)」(禁書目録)や「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」などをヒットさせ、累計で6000万部以上を売り上げた"伝説の編集者"がいる。

2015.10.17  貴志祐介氏に聞く「面白い小説を書くコツ」

小説を書くのに「文書読本」は役立たず

2015.10.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】さらに進化した羽田圭介の芥川賞受賞作『スクラップ・アンド・ビルド』

いまや相方のピース綾部以上に"又吉じゃない方芸人"(作家だが)として大活躍中の、羽田圭介先生の芥川賞受賞作。「『黒冷水』(河出文庫)の頃から大物の片鱗があったもんなあ...」と、デビュー作から読んでいる読者は今こそ自慢するべき時(私もだ)。『黒冷水』に満ちあふれていたシニカルさとおかしみは、この『スクラップ・アンド・ビルド』にも受け継がれ、さらに進化している。

2015.10.6  累計200万部を突破! 『魔法使いの嫁』の危うくも温かい、独特な魅力を解き明かす!

2013年に連載を開始して以来、その幻想的な世界観で多くのファンタジーファンを魅了してきたヤマザキコレの漫画『魔法使いの嫁』(マッグガーデン)。

2015.9.18  きらら著者インタビュー 第86回 島本理生さん『匿名者のためのスピカ』

事件ものをベースにして、登場人物の心理状態を書くことで、ミステリー作品もできるかもと思い挑戦しました。

2015.9.2  東芝、電子書籍ストア「Book Place」をU-NEXTに事業譲渡

株式会社東芝は、電子書籍ストア「Book Place」および「Book Place for U-NEXT」の事業を、9月30日より株式会社U-NEXTに譲渡すると発表した。これにより、U-NEXTは電子書籍事業を本格拡大するという。

2015.8.26  『OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト I』は『境界線上のホライゾン』の川上 稔先生が放つ魔法少女バトル

川上 稔先生が執筆する電撃文庫『OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト I』の紹介記事をお届けします。

2015.8.20  『美少女とは、斬る事と見つけたり』は可憐な殺人鬼が繰り広げる本格異能バトル【電撃文庫新作紹介】

入間人間先生が執筆する電撃文庫『美少女とは、斬る事と見つけたり』の紹介記事をお届けします。

2015.8.19  芥川賞受賞テーマにもなる「介護」 小説に描かれる介護体験はケアの重要な情報源

 第153回の芥川賞に介護をテーマにした小説が受賞した。

2015.8.18  【今週はこれを読め! SF編】できごとの断面を点綴し、宇宙史の大きなうねりを示す

1979年発表のデビュー作「137機動旅団」以来、谷甲州が取り組んできた《航空宇宙軍史》シリーズの最新作。

2015.7.15  作家の読書道 第162回:木下昌輝さん

デビュー単行本『宇喜多の捨て嫁』がいきなり直木賞の候補となり、新しい歴史エンターテインメントの書き手として注目される木下昌輝さん。第二作の『人魚ノ肉』は、幕末の京都で新撰組の面々がなんと化け物になってしまうというホラーテイストの異色連作集。その発想や文章力、構成力はどんな読書生活のなかで培われたものなのか? 

2015.7.7  【今週はこれを読め! SF編】宇宙図としての精神病棟、頭蓋のなかの火星

『エクソダス症候群』の舞台は過酷な環境の火星開拓地、中心となるテーマは精神疾患だ。

2015.7.6  「セカチュー」に匹敵! 2015年はネット発の純愛小説「キミスイ」ブームが来る!

生と死は、対岸にあるように思えるが、実は陸続きなのかもしれない。

2015.6.23  【今週はこれを読め! SF編】イーガンに先駆けて自由意志を主題化した傑作「仮面(マスク)」を含むベスト選

『ソラリス』の文庫化、『泰平ヨンの未来学会議』改訳につづき、ファン待望の一冊が出版された。欣快! 

2015.5.22  著者インタビュー -上橋菜穂子さん「鹿の王」

2014年に児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞した上橋菜穂子さん。受賞後初の長編『鹿の王』が、このたび本屋大賞第1 位に輝きました。

2015.5.2  新作が続々登場! 小説界に吹き荒れる怪獣旋風はホンモノか?

ハリウッド版『GODZILLA』の公開、『パシフィック・リム』続編の製作決定、そして日本版『ゴジラ』復活のニュースと、怪獣ブーム再来の機運が高まっている昨今の映画界。

2015.4.28  【今週はこれを読め! SF編】圧倒的「他者」としてのソラリス、愛と畏怖を生む「他人」としてのハリー

大傑作。SFで一冊だけ「不朽の名作」をあげろと言われれば、迷いなく本書を選ぶ。

2015.4.17  マンネリ化で市場も下降!? ライトノベルの功罪

『涼宮ハルヒの憂鬱』や『灼眼のシャナ』、『とある魔術の禁書目録』、『ゼロの使い魔』などヒット作が相次いだことにより、2000年代半ば頃より急成長したライトノベル市場。

2015.4.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】成長する家族の物語〜朝倉かすみ『乙女の家』

さて、昨年8月より続いてきた当コーナーもこのたびめでたく第34回記念を迎えるわけだが(キリ悪いな)、同じ著者の小説を二度取り上げるのは朝倉かすみ氏が初めてである。

2015.3.22  「ひたすら自分の職務をまっとうする」という新しいヒーロー像――日本SF大賞受賞『オービタル・クラウド』藤井太洋氏インタビュー

本好きの読者であれば、書店に足を運ぶだけでなく、Amazonや電子書籍のKindle ストアなどを利用したこともあるだろう。

2015.3.12  吉田篤弘さん、架空の女性デュオ巡る小説「ソラシド」

吉田篤弘さん(52)の『ソラシド』(新潮社)は、1986年の東京にいたという架空の女性デュオをめぐる小説だ。

2015.3.11  楽天ブックス: 著者インタビュー -又吉直樹さん「火花」

2015年1月発売の文芸雑誌「文學界」で、売れない芸人の"僕"と、笑いに命を燃やす先輩芸人との交流を描いた中編小説『火花』を発表した又吉直樹さん。同誌82年の歴史初の大増刷を記録するなど、大きな話題を集めています。芥川賞の呼び声も高い『火花』に込めた思いを又吉さんにうかがいました。

2015.3.9  【今週はこれを読め! ミステリー編】タイの犯罪報道記者ジム・ジュリー登場!

ジム・ジュリーは1年前まで「チェンマイ・メール」の犯罪報道記者だった。

2015.2.12  司馬文学しのび菜の花忌

坂本龍馬の生涯を描いた小説「竜馬がゆく」などで知られる作家の故司馬遼太郎さん(1996年2月12日死去)をしのぶ「長崎菜の花忌」が11日、長崎市の風頭公園内にある司馬さんの文学碑前であった。

2015.1.15  芥川賞に小野正嗣さん 直木賞に西加奈子さん

第152回芥川賞と直木賞の選考会が15日夜に東京で開かれ、芥川賞に小野正嗣さんの「九年前の祈り」、直木賞に西加奈子さんの「サラバ!」がそれぞれ選ばれました。

2014.12.24  『TRPG』の素晴らしさは人生のすばらしさ!! 『TRPGしたいだけなのにっ!〈上〉』【電撃文庫新作紹介】

おかゆまさき先生が執筆する、電撃文庫『TRPGしたいだけなのにっ! 異端審問ハ ソレヲ許サズ〈上〉 純血のダークエルフ』の紹介記事をお届けします。

2014.12.19  本との意外な出会いを演出!? 図書館で貸し出される「本の福袋」が面白い!

目白図書館の本の福袋「本の宝袋」。12月16日から特設コーナーが設置されている

2014.11.13  スペシャルレポート Vol.11 世界累計1400万部超!『ソードアート・オンライン』 川原礫

今回、ライトノベル部門にノミネートされた『ソードアート・オンライン』(電撃文庫刊)は、主人公の少年・キリトがバーチャル・オンラインゲームにとじこめられるところから始まるいわゆる"ゲーム小説"。

2014.11.6  恋愛小説としても、超極上! 西尾維新初心者、ミステリー入門者にもオススメしたい、「最初の1冊」

伝奇ミステリーとキャラクター小説の面白さを融合させた、西尾維新の〈物語〉シリーズが全18巻で完結を迎えた。間髪入れずに開幕した新シリーズはなんと、探偵小説だ。

2014.10.24  著者インタビュー -辻村深月さん「家族シアター」

■みんなが自分の役をやりながら、家族になっている

2014.10.23  スペシャルレポート Vol.8 「ラノベ」と「エンタメ小説」ジャンルを超えてノミネート! 冲方丁

近未来を舞台に、肉体を損傷し機械化された身体をもつ少女たちの活躍を描いた「シュピーゲル・シリーズ」。江戸時代、人生をかけて日本独自の暦をつくりあげた渋川春海の一生を描き、本屋大賞を受賞した『天地明察』。

2014.9.30  書評:荒神 [著]宮部みゆき - 水無田気流(詩人・社会学者)

■貪欲が怪物と化し、人の思いを食らう

2014.9.22  bestseller's interview 第63回 平野 啓一郎さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.9.1  書店員に聞く 長編小説に挑む - 牧村健一郎

暑い夏がまだ続きます。何もしないでも、じわーっと汗がでる。セミもうるさい。でもこんなときこそ、開き直って、長い小説でも読んでみませんか。日常を離れ、脳内旅行を楽しむ。ちょっとした達成感も味わえます。

2014.8.19  【今週はこれを読め! SF編】異端のショートショート。こんなの、自分ひとりで読みたくない。

もしかして、このごろショートショートの面白さが見直されている? 新鋭・田丸雅智の『夢巻』(出版芸術社)がこの著者最初の単行本にもかかわらず版を重ね、星新一ショートショート・コンテスト出身のベテラン太田忠司も『星空博物館』(PHP文芸文庫)で健在ぶりを示し、同じくベテラン江坂遊(このひとは星新一が唯一の弟子と見込んだショートショート専業作家だ)は「ショートショート創作技術塾・星派道場」の活動をつづけ、後進の育成に取りくんでいる。

2014.8.12  その名も「芥川症」…あの名作が医療小説に

医師で作家の久坂部羊(よう)さん(59)の『芥川症』(新潮社)は、その名の通り芥川龍之介の作品群に想を得た短編集だ。

2014.8.8  京極夏彦、中原昌也など出演! 村崎百郎館完成記念祭「全日本鬼畜Night」

2014年4月27日からオープンした、村崎百郎の世界を再現する「村崎百郎館」。そのオープンを記念して2014年8月21日(木)と9月12日(金)に東京・西麻布 新世界にて「村崎百郎館完成記念祭」が開催される。

2014.8.5  会での交流心待ち アメリカ文学翻訳家・柴田元幸さん 9日から函館でイベント

アメリカ文学の翻訳家で、毎夏を函館で過ごす柴田元幸(もとゆき)さん(60)=東京在住=による朗読イベントが函館で開かれる。

2014.7.16  『村上海賊の娘』著者 和田竜さん bestseller's interview 第59回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.7.1  【今週はこれを読め! SF編】読むタイムマシン、書くパラドックス

「SF界/文芸界注目の俊英」(コシマキの惹句)とうたわれるチャールズ・ユウの第一長篇。ふたつの"界"にまたがっている。なんだかカッコいい。

2014.6.30  東京、ローカル本屋10選

学芸大学、吉祥寺、中野などで見つかる、街の本屋

2014.6.27  キーンさん、57年前に恋愛小説 「お蔵入り」の理由は

日本文学者のドナルド・キーンさん(92)が、57年前に恋愛小説を執筆していたことを、26日発売の「ドナルド・キーン著作集 第10巻 自叙伝決定版」(新潮社)で明かしている。当時は作品の出来に納得がゆかずお蔵入りに。その後本人も忘れていたという。

2014.6.23  対談「吉本隆明の人と言葉」…若松英輔×よしもとばなな

「本当の幸い」考え続けた…批評家・若松英輔さん

2014.6.16  「受賞リストに加わり光栄」日仏翻訳文学賞授賞式で朝比奈弘治教授

日本とフランスの優れた翻訳作品に贈られる第19回日仏翻訳文学賞の授賞式と懇親会が12日、東京都内で行われた。

2014.6.10  <石牟礼道子さん>代用教員時代、恩師宛ての手紙11通発見

水俣病を描いた著書「苦海浄土」などで知られる作家、石牟礼道子さん(87)=熊本市=が10代の代用教員時代に恩師の徳永康起(やすき)(1912~79年)へ宛てた手紙11通を、徳永の遺族が保管していたことが分かった。

2014.5.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】"カリブ海のメグレ"を目指す!『ネルーダ事件』

ミステリーは治安の良い民主主義国家のみで発展しうる娯楽である、という説がある。

2014.5.15  「ライトなラノベコンテスト」最優秀賞の倉下忠憲さんにインタビューしてみた

ライブドアブログとimpress QuickBooksによる「ライトなラノベコンテスト」で最優秀賞を受賞した倉下忠憲さんに、受賞の喜びや、創作で大変だった点などについて、ハングアウトで話を伺ってみました。

2014.5.14  ドワンゴとKADOKAWA、経営統合を発表 新会社「KADOKAWA・DWANGO」10月設立

ドワンゴとKADOKAWAが経営統合を正式発表した。ドワンゴのプラットフォームとKADOKAWAのコンテンツを融合、「"世界に類のないコンテンツプラットフォーム"確立を目指す」という。

2014.4.27  今クールの大本命ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』は、"半沢直樹×ROOKIES"!?

『半沢直樹』のスタッフが再結集したことで話題を呼んでいるTBSの新ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』が、いよいよ27日(日)からスタートする。

2014.3.29  村上春樹新訳で話題! 『フラニーとズーイ』川上未映子の関西弁訳もおもしろい!

村上春樹が、サリンジャーの『フラニーとズーイ』(新潮社)を新訳し、話題になっている。

2014.2.20  死の運命で結ばれた少年少女を描いた怪作『水木しげ子さんと結ばれました』を執筆した真坂マサル先生にインタビュー

『水木しげ子さんと結ばれました』で、第20回電撃小説大賞《20回記念特別賞》を受賞した真坂マサル先生のインタビューをお届けする。

2014.1.25  世界を護る戦いをエンタメに!? 『Buster-Do!(バスタード!)』を執筆した小林三六九先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第102回となる今回は、『Buster-Do!(バスタード!)』を執筆した小林三六九先生のインタビューを掲載する。

2013.12.22  【ブンコに訊け】生誕100年 オダサクに脚光

織田作之助(1913~47)は大阪の人である。

2013.12.18  何でもアリのゆるキャラ界に警鐘を鳴らす問題作? 猟奇的殺人を繰り返す"殺るキャラ"とは

もはや、何をPRするにも欠かせない存在になったゆるキャラ。そんなゆるキャラブームは未だに衰える気配を見せず、テレビやラジオ出演、書籍にまで活動の幅を広げている。

2013.12.9  第4回『 このライトノベルがすごい!』大賞

長谷川 也さん この先の一歩こそが真のスタートライン

2013.12.9  公募ガイド 賞と顔 第4回『 このライトノベルがすごい!』大賞

長谷川 也さん この先の一歩こそが真のスタートライン

2013.12.6  日本新薬こども文学賞の絵本

子どもたちへ伝えたい思いを込めた物語と絵画作品を募る「第5回日本新薬こども文学賞」で、物語部門の最優秀賞に選ばれた物語に、絵画部門の同賞受賞者が絵を描いた絵本『あめくんデビュー』=写真=が発行された。

2013.12.3  J・D・サリンジャーの未発表短編3作品、ネット上に流出

2010年に亡くなった米作家、J・D・サリンジャー(J.D. Salinger)の未発表の短編3作品がインターネット上に流出していることが11月末、明らかになり、謎を呼んでいる。

2013.10.31  書き出し小説大賞・第35回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2013.10.24  現役ラノベ編集者が選ぶ「泣けるラノベ」ベスト5

秋と言えばやっぱり読書の秋、秋のセンチメンタルな雰囲気に合わせて泣ける小説を読みたいラコね〜。でもいかにもな小説だとストレート過ぎてちょっと泣けない…。そんなあなたに「泣けるラノベ」なんていかがラコか?今回はMF文庫J編集部 K・Yさんに「泣けるラノベ」をランキング形式で選んでもらったよ!

2013.10.14  第3回ラノベ検定「中級編」さらなる難問が君を待つ【ラノベ通からの挑戦状】

こんにちは。秋の夜長は深夜アニメの視聴で忙しい愛咲です。前回の『ラノベ検定 追試編』から、続きが待ちきれないとの声を多くいただいている『ラノベ検定 中級編』です!

2013.9.29  上勝百貨店が「図書館」開設 文学など100冊、無料で持ち帰りOK

上勝町正木で食料品を量り売りしている上勝百貨店の店内に「上勝図書館」がお目見えした。

2013.9.26  富田倫生氏が抱いた「藍より青い」青空文庫の夢

「青空文庫」の呼びかけ人・富田倫生氏の追悼イベントとして、9月25日に東京會舘にて「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」と題した記念シンポジウムが行われた。

2013.9.18  作家の読書道 第141回:伊東潤さん

昨今は新作が連続して直木賞にノミネート、今後の歴史小説の担い手として注目される伊東潤さん。

2013.9.15  【記者ノート】デジタル印刷で少部数生産

講談社と小学館は少部数用の生産、増刷に対応するデジタル印刷・製本機を導入している。こまめな増刷などに対応することで、品切れの防止やコスト削減につなげる狙いだ。

2013.9.9  東出昌大「もしもひと月休みがあったら、直木賞受賞作を受賞順にすべて読んでみたいです」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。

2013.9.6  渡辺淳一さん 「不能」の戸惑い

新作「愛ふたたび」 「みんなに考えてもらいたい」

2013.8.17  エロと恐怖は相性がいい!? 女性が楽しめる「エロ怖」作品

女性監督&女性スタッフによるAVメーカーや女性向けグッズも登場するなど、女性向け"官能世界"がかつてないほど賑わっている。

2013.7.31  出社前の朝7時台に執筆 サラリーマン作家の新作は「養護施設」が舞台

朝井リョウの直木賞受賞後第一作『世界地図の下書き』が刊行されました。14日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」では、他の作家とは少し違った朝井さんの執筆風景を紹介しました。

2013.7.22  【書評】『ヤマネコ・ドーム』 津島佑子著

評・角田光代(作家) 見ないふりをしたもの

2013.7.8  人工知能も応募OK 「理系文学」の作品募る「星新一賞」

日本経済新聞社は、故・星新一さんのショートショートのように理系的な発想力に基づき、現実の科学をも刺激するような文学作品を募る文学賞「星新一賞」を創設した。

2013.6.18  「竜馬がゆく」が司馬小説初の本格電子化 連載開始51年の21日から配信

作家、司馬遼太郎の人気小説「竜馬がゆく」が出版50周年の今年、文芸春秋から電子書籍化される。司馬作品の小説では初の本格電子化で、昭和37年6月21日に産経新聞で連載が始まったことにちなみ、21日から文庫判全8巻を順次配信する。

2013.6.16  【手帖】取材に明け暮れた国民作家の青春時代

『竜馬がゆく』や『坂の上の雲』で知られる人気作家、司馬遼太郎(1923~96年)の記者時代の姿を探る『新聞記者 司馬遼太郎』産経新聞社著(文春文庫・651円)が刊行された。

2013.6.16  息吹きかけ、スペランカー…ゲーマー共感必至の"ゲームあるある"

ゲーム好きから多大な人気を集めている『僕と彼女のゲーム戦争』(師走 トオル/アスキー・メディアワークス)のコミカライズ版が5月に発売された。

2013.5.30  電子小説誌が新人を育成

デジタル化の波は小説誌にまで――。創刊から2年半となる角川書店の電子小説誌「デジタル野性時代」に続き、今春、文芸春秋が電子小説誌「つんどく!」を刊行した。

2013.5.20  人気ジュニア小説「千代菊」シリーズ50巻へ

京都市左京区在住の小説家奈波はるか(本名・横山八千代)さん(63)の、ジュニア向け小説の人気シリーズ「少年舞妓・千代菊がゆく!」(集英社コバルト文庫)が刊行が始まって11年目に入り今年中に50巻に達する見込みになった。

2013.5.19  女子寮で飼われる男? 女の子のペットになるために

「何にでもなれるとしたら、何になりたい?」と聞かれて、イヌやネコなどのペットになりたいという人が増えているらしい。

2013.4.27  【書評】山野辺一記氏のSF新作ラノベ「シグマニオン~超限の闘争」

数々のゲームやアニメで脚本家を務める、エッジワークスの山野辺一記氏のオリジナルライトノベル「シグマニオン~超限の闘争」が26日に創芸から出版されました。SFに挑戦した本作、石田賀津男氏による書評です。

2013.4.16  石牟礼道子さん全集完結

人間 そんなに偉くない 水俣病の問題を描いた『苦海浄土』で知られる石牟礼道子さん(86)は、命の尊さと向き合い続ける作家だ。

2013.4.15  第10回本屋大賞受賞作『海賊とよばれた男』は、硬派な経済歴史小説

4月9日に発表された第10回本屋大賞の受賞作は、デビュー作『永遠の0』が160万部のロングセラーとなっている百田尚樹の『海賊とよばれた男』。2009年に『ボックス!』で初候補に残って以来、4回目の候補で大賞の栄冠に輝いた。

2013.4.10  タイトルの略称がスゴいライトノベルベスト5

最近のライトノベルのタイトルは長いものが多く、人気シリーズはファン達の間で略称で呼ばれることが当たり前になっている。そんな中、愛着やユーモアを込めすぎてファン以外には何の略称か理解できないところまで変化してしまった呼び方も増えてきているのだ。というワケで今回はタイトルの略称が斬新すぎるライトノベルをランキング順に紹介する。

2013.4.9  角川つばさ文庫小説賞 一般部門大賞に床丸さん

楽しく読める児童文学の書き手を発掘(はっくつ)する「第1回角川(かどかわ)つばさ文庫小説賞(しょう)」(角川書店など創設(そうせつ))・一般(いっぱん)部門の大賞に、宮崎県延岡(のべおか)市在住(ざいじゅう)の公務員(こうむいん)・床丸迷人(とこまるまよと)さん(ペンネーム)(43)の「四年霊組(れいくみ)こわいもの係」が、265編(へん)の応募(おうぼ)作品から選ばれました。

2013.4.7  書評:双頭の船 [著]池澤夏樹 - 赤坂真理(作家)

■桁外れの喪失に 言葉与える格闘

2013.4.6  浅田次郎さん「参勤交代」を書く

青春、陰謀…小説は面白く

2013.3.27  ユーザー数5000万人の「Flipboard」がアップデート!超絶新機能について突撃インタビューッウ!

雑誌のように美しくレイアウトされた画面をペラペラとめくりながらウェブコンテンツを閲覧できるiPad/iPhone用アプリがFlipboardです。

2013.3.23  新館長に三枝氏 県立文学館

歌人、初の県出身者 山梨県立文学館の新しい館長に、甲府市出身の歌人三枝昂之(たかゆき)氏(69)=川崎市=が就任することが、22日決まった。

2013.3.12  本のソムリエ・書店員オススメの"親子で読みたい児童文学" 5作品

毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない"本のソムリエ"としてとっても頼りになる書店員さん。そこで今回は、戸田書店 豊見城店で児童書を担当している伊佐 愛さんに、"親子で読みたい児童文学"をセレクトしてもらった。

2013.2.24  今週の本棚:湯川豊・評 『ちょうちんそで』=江國香織・著

◇愛しすぎた人間のなかに残ったもの 江國香織氏の新しい長篇小説には、ずいぶん斬新な工夫がその構造の中にほどこされている。端正で落ちついた文体のせいで、ギスギスした実験のように表立たないのだけれども。

2013.2.7  朝井リョウ 直木賞に決まって サラダがおいしいと言われたような

「なんだかんだ、サラダが一番おいしかったね」。テーブルには、あなたが時間と手間をかけて作ったビーフシチューや、油の温度や揚げるタイミングにとても気をつかったエビフライなどが並んでいる。その中で真っ先に、生の野菜を切っただけのサラダを褒められたとして、なんだかむずがゆい気持ちにならないだろうか。

2013.2.2  電子書籍は本当に紙の本よりエコか?

ウンベルト・エーコが、紙の本は完璧な媒体であり、改善すべきことはないと主張しているのは、もっともなことだ。一方でウェブを巡回してみると、電子書籍リーダーの熱狂がゆっくりと広がりつつあることはすぐにわかる。

2013.1.30  Kindleストアで上位キープ中の星新一氏、新規ファンも拡大中?

近頃一部で人気が再燃している兆しが見られるのが、作家の星新一氏。

2013.1.15  文芸出版社、文庫ヒットへ奇手妙手

短編冊子付き限定版 新人賞の応募作いきなり

2013.1.13  ライトノベル:元徳島大生、「百億の魔女」で作家デビュー 高知県出身・小川淳次郎さん「活字親しむきっかけに」 /徳島

高知県出身で徳島大在学時に本格的に小説を書き始めた小川淳次郎さん(27)が昨年暮れ、ライトノベル「百億の魔女」(講談社ラノベ文庫、651円)で作家デビューを果たした。ライトノベルは主に中学・高校生を対象としたジャンルで、自身も学生時代に多くの作品に触れたという。小川さんは「今の中高生が活字に親しむきっかけになれば」と話している。

2012.12.29  ひとりのお正月はイヤだ! 年末年始はこんなメイドがいて欲しい

もうすぐ2012年も終わり。みなさんは、毎年、年末年始をどう過ごしているだろう。 実家に帰ってのんびり過ごす人や、家族や恋人と過ごす人。1人きりでひっそりと年を越す人もいるかもしれない。

2012.12.8  【Spot the 電撃文庫】独特のセンスに圧倒される"野﨑まど空間"がここに! 『野﨑まど劇場』を執筆した野﨑まど先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第60回となる今回は、『独創短編シリーズ 野﨑まど劇場』を執筆した野﨑まど先生のインタビューを掲載する。

2012.12.8  故新田次郎さんの未完小説を完成 藤原正彦さん講演

徳島で没した文人モラエスを描いた故新田次郎さんの未完小説「孤愁-サウダーデ」を完成させた新田さんの次男で作家の藤原正彦さんの講演会(徳島大・徳島日本ポルトガル協会主催)が7日、徳島市のあわぎんホールで開かれた。

2012.12.4  書き出し小説大賞・第4回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.11.30  【アニメ化決定】「彼女がフラグをおられたら」竹井10日さんインタビュー【サイン本プレゼントあり】

本日、講談社ラノベ文庫から刊行中、竹井10日さんの人気作の第4巻が発売になりました。 それと同時にアニメ化決定!が発表。 というわけで、「秋桜の空に」からの竹井10日さんのファンである逢坂肇が、竹井さんにインタビューに行ってきました!

2012.11.28  『覇剣の皇姫アルティーナ』むらさきゆきや先生インタビュー

オリジナルインタビュー「ラノベの素」。 今回は10月29日にファミ通文庫より新刊『覇剣の皇姫アルティーナ』を発売されたむらさきゆきや先生にお話を聞きました。

2012.10.28  映画「ツナグ」の原作者・辻村深月のターニングポイント

"あの時期にこの作品がなかったら、今自分は生きていなかったかもしれない。そう考える瞬間が、僕にはあるよ。"

2012.10.25  連載作家インタビュー 辻村深月「ミステリではできないことを試したい」

今年7月『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞し、さらなる活躍が期待されている辻村深月さんですが、『Mei(冥)』で彼女の新連載がスタートしました!

2012.9.18  川原礫先生(小説家)・三木一馬様(電撃文庫編集者)取材

ウェブ小説が熱い!何本ものウェブ小説が出版社の目にとまり、商業出版されている。

2012.9.14  五木寛之さん夏休み特別講義

□8月28日、東京・日本橋の丸善日本橋店 闇と光の両方を味わい生きる 「幸福」に内在する多義性について、深く考えさせられた講義だった。

2012.8.31  ラノベ質問状 : 「エスケヱプ・スピヰド」 満場一致で電撃小説大賞

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「エスケヱプ・スピヰド」(九岡望著、吟画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の荒木人美さんに作品の魅力を聞きました。

2012.8.19  【Spot the 電撃文庫】恋と変革のおとぎ話『スクリューマン&フェアリーロリポップス』でデビューする物草純平先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第50回となる今回は、『スクリューマン&フェアリーロリポップス』を執筆した物草純平先生のインタビューを掲載する。

2012.8.16  INTERVIEW eBookの本質は「読む体験」を変えること:Kobo創業者マイク・サビニスに訊く

7月19日にリリースされ、大きな話題を呼んでいるeBookリーダー「Kobo」。楽天傘下に入ったことで日本でも認知されるに至ったものの、カナダ・トロント発のこの新興企業について知る人は少ない。このたび日本でのローンチに併せて来日した創業者/CEOのマイク・サビニスとの会見が実現。カナダを代表するアントレプレナーと言える、知られざるイノヴェイターが語る「Kobo」の理念とグローバル戦略、電子書籍の未来。

2012.7.23  【神保町】変わる本の形、変わらぬ力

私のいる風景…植村八潮さん(出版デジタル機構会長) 「これは電子インクを使っているから、画面の白黒が一瞬、反転するんだよ」

2012.7.19  独自な言い回しが中二病に人気の作家・田中ロミオ

『人類は衰退しました』のアニメが放送され、劇場版『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~』(小学館「ガガガ文庫」刊)の公開も決定するなど、今ノリに乗っている作家・田中ロミオ。もともとは18禁ゲームのシナリオライターとして活躍しており、独特な言い回しや特有の掛け合い、間が特徴的。それは"ロミオ節"と言われ、自意識が強い中二病のレーダーにはビンビン反応するようだ。

2012.7.18  作家の読書道 第127回:青木淳悟さん

今年『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した青木淳悟さん。デビュー作「四十日と四十夜のメルヘン」から独自の空間の描き方を見せてくれていた青木さんはいったい、どんな本を好み、どんなきっかけで小説を書きはじめたのでしょう。それぞれの作品が生まれるきっかけのお話なども絡めながら、読書生活についてうかがいました。

2012.7.11  女性の痛みも嫉妬も丹念に描いた『冥土めぐり』、芥川賞受賞なるか

第147回芥川賞の候補が発表され、鹿島田真希氏の『冥土めぐり』がそのひとつに選ばれました。

2012.7.5  高志の国文学館 あすオープン

県ゆかりの作家や文学作品を紹介する「高志(こし)の国文学館」が6日、富山市舟橋南町にオープンする。アニメなどを使って文学を親しみやすく、ビジュアルに見せる工夫が凝らされた館内が4日、報道陣に公開された。

2012.7.2  小説家・有川浩、自衛隊に熱いメッセージ

映画『図書館戦争』も好評の小説家・有川浩。彼女が新刊『ラブコメ今昔』文庫版(角川書店)のあとがきで、自衛隊への熱い思いを綴っている。

2012.7.2  デイリーポータルZ:高松・なぞの古本屋さん

香川県・高松に行く、と行ったら、友人が「面白いお店を紹介してあげるよ」と言った。

2012.7.2  【このライトノベルが売れて欲しい!】第17回『ボンクラーズ、ドントクライ』

愛しい桐香という存在が憎かった。おまえさえ、いなければ、こんなに苦しむことはなかったのだ。

2012.6.2  【Spot the 電撃文庫】折口先生の新作はロボットもの! 体感ゲームで共闘する天才少女と脳筋少年を描いた『デュアル・イレイザー』を語る!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第37回となる今回は、『デュアル・イレイザー』を執筆した折口良乃先生のインタビューを掲載する。

2012.5.19  ニートでひきこもりのゲーマー兄妹が人類の救世主に? 「放課後ライトノベル」第92回は『ノーゲーム・ノーライフ』で異世界のゲームに挑みます

思えばこれまで,ゲームからはたくさんのことを学んできた。たとえばRPGは,主人公たちの冒険を通じて,生きる意味や人生とは何かといった問題を,まだ幼い筆者に考えさせてくれた。パズルゲームは論理的に考える力を養ってくれたと思うし,プロサッカー選手の名前をすらすら言えるようになったのはサッカーゲームがあったからだ。格ゲーをしていると画面の外でも戦いが始まることや,本当に怖いのはボスの強力な攻撃ではなく親が無言で押すリセットボタンであること……どれも,ゲームをやっていなければ分からなかったことだ。

2012.5.12  【Spot the 電撃文庫】おかゆまさき先生がいろいろと開眼!? 『バニッシュ・ドロップス』についてアレコレと聞いてみました

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第30回となる今回は、『バニッシュ・ドロップス 家出中アイドルをフォローしますか?』を執筆した、おかゆまさき先生のインタビューを掲載する。

2012.5.12  茂吉の熱情啄木の叙情…それぞれの展覧会

斎藤茂吉と石川啄木の展覧会がそれぞれ、横浜市と甲府市で開かれている。(文化部 金巻有美、待田晋哉)

2012.5.10  【ラノベの車窓から】第13回は鷹山誠一先生の「オレと彼女の絶対領域」をピックアップ!

とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」の第13回です。ようやく暖かくなってきたと思ったら既に汗にじむ暑さ、そして雨……。春好きの私としてはアッと言う間に散ってしまった桜を返してほしい! くそう!

2012.5.7  第7回ダ・ヴィンチ文学賞 結果発表!!

第7回ダ・ヴィンチ文学賞には、478作品の応募が寄せられました。たくさんのご応募、ありがとうございました。 厳正なる審査のもと、3次選考を8作品が通過、最終選考に残ったのは3作品。そして、読者審査員100名と弊誌編集スタッフによる審査を経て、以下のような結果となりました。

2012.4.20  中部ペンクラブ文学賞:昭和の木戸さん作品に /愛知

中部ペンクラブ(三田村博史会長)は19日、第25回同クラブ文学賞に名古屋市昭和区、無職、木戸順子さん(66)の作品「シェルターに住む」を選んだと発表した。

2012.4.15  【ラノベの車窓から】第11回 『魔王な使い魔と魔法少女な』

とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」の第11回です。ようやく春の兆しが見え始めたと思いきや既に桜は散り始めている今日この頃。ラノベの市場はまだまだ満開街道をまっしぐらなのですよ。

2012.4.9  YouTube創設者ら、新しい雑誌プラットフォーム「Zeen」を準備中か

YouTubeの創設者であるChad Hurley氏とSteve Chen氏は、ユーザーが「美しい雑誌を発見および作成」できる新サービス「Zeen」を近日中に公開するようだ。

2012.2.10  電撃大賞 編集者によるワンポイントアドバイスを更新

電撃小説大賞の選考は、電撃文庫・メディアワークス文庫の編集者が行っています。ここでは、"作品作りのポイント"について、各編集者の意見を5項目に分けてご紹介します。編集者によって考え方や重視するポイントが違いますし、また、ただひとつの正解というものはありませんが、"もっと面白い作品"にするためのヒントがきっとあるはず。電撃大賞に応募してみようという人は、参考にしてみてください!

2012.1.18  「落選はもう勘弁してほしい」 5度目の候補で直木賞の葉室麟さん  

年明けのテレビでAKB48の女の子たちが、売れるまでの6年間の苦難の日々を告白していた。「彼女らも6年かかったのか」と人ごとでない。5度目の候補に「(落選は)もう勘弁してほしい」と念じていたが、朗報に安堵(あんど)の表情。

2012.1.17  「これまでにない完成度だ」受賞作の葉室麟「蜩ノ記」 選考委員の浅田次郎さん絶賛 

第146回直木賞は、葉室麟(はむろ・りん)さん(60)の「蜩ノ記」(祥伝社)に決まった。17日夜、東京・築地の「新喜楽」では、選考委員会終了後に、選考委員の浅田次郎さん(60)が会見し、選考経過について説明した。詳細は次の通り。

2012.1.7  総員,ペンを執れ! 「放課後ライトノベル」第74回は『バカとテストと召喚獣』で試召戦争の巻

ぐだぽよ~(挨拶) 例年,正月はものすごい勢いでぐだっている筆者だが,今年は例年以上にぐだぐだ過ごしてしまった気がする。それもこれも年末に「gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)」にドハマリしてしまったせいだッ!

2011.11.24  著者インタビュー - 東川篤哉さん『謎解きはディナーのあとで 2』

「お嬢様の目は節穴でございますか」――主人である令嬢刑事・麗子に代わって鮮やかに事件を推理する執事・影山。そして麗子の上司であるこれまた大富豪の警部・風祭。個性的なキャラクター、掛け合いのユーモラスさがたちまち評判をよび今年の「本屋大賞」第1位を受賞した『謎解きはディナーのあとで』の第2弾が早くも登場!ドラマ化でますます注目を浴びる本シリーズの著者・東川さんにシリーズ誕生秘話などたっぷりお話をおうかがいしました。

2011.11.16  作家の読書道 第120回:柚木麻子さん

2008年に「フォゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞、その短編を含めた連作集『終点のあの子』では女子校の複雑な人間関係を浮き彫りにした柚木麻子さん。第二作『あまからカルテット』はがらりとテイストを変え、アラサー女性4人組の友情と恋と仕事を描いたコメディ。そんな彼女の読書遍歴はやはり、ガーリーな小説が出発点にあった模様。柚木さんならではの読み解き方もとっても楽しいです。

2011.11.5  【Spot the 電撃文庫】『誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。』ってどうしてそうなったのか おかゆ先生に聞く

電撃文庫で活躍する作家陣へのメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第10回となる今回は、『誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。』の作者・おかゆまさき先生のインタビューをお届けする。

2011.10.20  京極夏彦×小林涼子|注目のヒト

読む度に新しい発見! 読書は一生楽しめる宝箱。 ―――京極さん、小林さん、本日はありがとうございます。まずはお二人の本との関わり方についてお聞かせください。

2011.10.15  "裏切り者"フーゴが新たな敵に挑むッ! 「放課後ライトノベル」第63回は『恥知らずのパープルヘイズ』でパッショーネの負の遺産を清算せよッ!

ライトノベルの主な読者層である男子中高生に大人気の漫画雑誌といえば,毎週金曜日発売の「週刊漫画ゴラク」である。その中に連載されていた大人気漫画『どげせん』が先週号をもって突然の終了を迎えてしまった……。『どげせん』を読んだことがない人のために念のため説明をしておくと,本作は高校教師・瀬戸発(せとはじめ)が,ヤクザからの恫喝,校長からのクビ宣告,生徒たちのいじめや不登校などのさまざまなトラブルを,土下座一つで打破していくという斬新な作品だ。

2011.10.7  【Spot the 電撃文庫】事件を解決するのは"おいしい料理"!? グルメラブコメ『白奈さん、おいしくいただいちゃいます』の似鳥航一先生インタビュー

電撃文庫の作家陣によるメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第8回となる今回は、『白奈さん、おいしくいただいちゃいます』の作者・似鳥航一先生のインタビューをお届けする。

2011.10.1  作家・イラストレーターインタビュー 第96回 神秋昌史さん

Q.今月は第9回スーパーダッシュ小説新人賞で大賞を受賞、「オワ・ランデ!」シリーズの著者、神秋昌史さんです。まずは読者のみなさまにご挨拶を! どうも、神秋です。

2011.9.24  その男,ゲスにつき。「放課後ライトノベル」第60回は『モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)』を紹介しちゃうんだぜ(泣)

今年も夏が終わった。残暑がようやく和らいできて,暦の上でも9月の終わりが間近。季節的にはもうすっかり秋と言っていいだろう。

2011.9.10  舞台は"あれから"十数年後! 「放課後ライトノベル」第58回は,まさかの再始動を果たしたフルメタ最新作『フルメタル・パニック! アナザー』を紹介

ある作品の続編が出るというのは,普通,その作品のファンにとって嬉しいことだ。自分が好きな作品の世界に,いま一度触れることができるのだから。世の中,続編の"ぞ"の字も出ないまま消えていく作品も少なくないことを考えると,続編が出るというのはそれだけで多くのファンがいることの証明であり,ファンにとっても作品にとっても幸福なことだと言えるだろう。

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)