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こときに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"ことき"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
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ことき ニュース検索結果

2021.6.22  【今週はこれを読め! SF編】血臭と瘴気が立ちこめる魔界西部

拳銃を携え無法の西部を旅する無頼の牧師ジュビダイア・メーサー。彼の行動原理は神への献身でも福音宣教でもなく、魔物たちの殲滅だ。ひたすら狩りまくる。

2019.7.16  【今週はこれを読め! SF編】ミルハウザーの新しい試み、しかし変わりのない魔法の言葉

スティーヴン・ミルハウザーの言葉は、ささやかな、しかし鮮やかな魔法のように、読み手の世界を変えていく。『イン・ザ・ペニー・アーケード』『バーナム博物館』『ナイフ投げ師』『十三の物語』といった短篇集に収められた諸篇を読むとき、ぼくの脳裡に浮かぶのは、十八世紀スイスの時計職人が生みだした精妙な機械細工だ。小さな空間に驚異と憧憬が詰まっている。

2019.6.18  【今週はこれを読め! SF編】狂気が漂う異様な作品ばかりの短篇集

一部の読書家のあいだでひっそりと語りつがれてきた飛びきりの異色作品を掘りおこす叢書《ドーキー・アーカイヴ》のうちでも、刊行前からとくに楽しみにしていたのが、このジョン・メトカーフの短篇集である。それまでアンソロジーに収録された作品をポツポツ読み、物語の底に狂気を湛えた、いつまでも覚めやらぬ悪夢のような読後感に、いったいどんな作家なのかと気になっていたからだ。この作者の作品は、正面から狂気をテーマにしているとはかぎらないが、作品空間にうっすらと漂う狂気の気配がある。気配なので形はなく、この部分が狂気だと示すことができない。

2019.5.7  【今週はこれを読め! SF編】間近にあるディストピア、奪われた声をいかに取り戻すか

舞台は近未来のアメリカ。いや、近未来というよりも、現代というべきだろう。ここに描かれた事態は、アメリカでまさに進行中の悪夢だ。保守化、パターナリズム、押しつけの道徳、差別の正当化。

2019.4.16  【今週はこれを読め! SF編】大胆なSFの設定に、現代社会の問題を写しとる

白水社の《エクス・リブリス》は、上質な海外文学を届けてくれる、小説読みにとっては慈雨のごとき叢書だ。そこに初めて収められたジャンルSFが本書である。七篇を収めた短篇集。著者のプロフィールを知って、のけぞった。

2019.4.2  【今週はこれを読め! SF編】いつか卑徒(ひと)になる日まで

酉島伝法のデビュー作「皆勤の徒」は衝撃だった。同作を巻頭に収めた同題の連作集は、第三十四回日本SF大賞を射止めた。選考委員ほぼ全員が一致しての受賞決定である。また、〈本の雑誌〉で二〇一五年におこなった「21世紀SFベスト100」(選者は鏡明、大森望、牧眞司)でも堂々の第一位に選出された。まさに怪物的作品といえよう。

2019.1.8  【今週はこれを読め! SF編】日本SFの新しいプラットホーム、ここから始まる。

SF出版では海外SF紹介から出発した東京創元社だが、2007年に日本SFの名作再刊に手を染め、2010年以降は創元SF短編賞(募集は前年から)によって次々と新しい才能を発掘してきた。いまや新鮮な日本SFの最重要供給源である。

2017.8.22  【今週はこれを読め! SF編】人類補完機構よりも古くから伝わる信仰、そして愛としあわせの物語

コードウェイナー・スミスのSF短篇をすべてまとめる《人類補完機構全短篇》も、この巻でぶじ完結。先行する二巻、『スキャナーに生きがいはない』と『アルファ・ラルファ大通り』は本欄でも紹介をしている。

2017.6.22  乱歩、恥じらいの生前整理? 同性愛研究など焼却か

作家の江戸川乱歩(1894~1965)が、妻や親交のあった人への手紙を大量に焼いていたことがわかった。

2017.1.24  【今週はこれを読め! SF編】ベスター第一長篇、第一回ヒューゴー賞、伊藤典夫初の長篇翻訳

『破壊された男』は記念すべき第一回のヒューゴー賞受賞作。1952年に〈ギャラクシー〉に三回分載で発表され、それが対象になった。当時のSFファンにとってはあくまで雑誌が主流であり、連載がかならず単行本になるという発想がなかった。その雑誌にしてもアメリカSF界にリーディングマガジンとして長らく君臨した科学技術主流の〈アスタウンディング〉の座を、よりソフィスティケートされた小説に力を入れる新興の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉が脅かしはじめた時期だ。実際、同じ年のヒューゴー賞の商業誌部門は〈アスタウンディング〉と〈ギャラクシー〉の同時受賞となった。

2016.7.12  【今週はこれを読め! SF編】作りものゆえの豊穣なリアリティ、ヴァンスを読む贅沢

新しいSFはつぎつぎと書かれていて先鋭的な話題作も生まれている。

2016.1.11  司馬遼太郎作品新たに200編発掘!ファンからは「書籍化されたら是非購入したい」との声

『梟の城』や『竜馬がゆく』といった歴史小説をはじめ、数々の名作を生み出してきた作家・司馬遼太郎氏のエッセイが、新たに約200編発掘された。

2015.11.10  【今週はこれを読め! SF編】迷宮のごとき〈鷲の巣〉に託す最後の希望、そして果てなき絶望

『鷲の巣』はカヴァンの代表作『氷』の十年前に発表されている。『氷』では権力者が君臨する迷宮じみた〈高い館〉が描かれたが、本書は〈管理者〉を頂点とする〈鷲の巣〉が舞台となる。

2015.4.14  【今週はこれを読め! SF編】クビーンの宇宙論、あらかじめ破滅を胚胎した夢の国

幻想都市文学の傑作。新訳ではなく復刊だが、これを取りあげないわけにはいかない。

2015.4.6  映画『王妃の館』公開記念SP対談 浅田次郎×水谷 豊

「相棒」シリーズでもおなじみの杉下"右京"演じる水谷豊が、今作では天才小説家の北白川 "右京"になる!?

2015.1.16  西加奈子さん 「文学界もプロレスのように必ず盛り上がる」 直木賞受賞会見

第152回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が15日、東京・築地の料亭「新喜楽」であり、直木賞に西加奈子さん(37)の「サラバ!」(小学館)が選ばれた。

2014.11.11  傲慢な婚活 [著]嶽本野ばら - 水無田気流(詩人・社会学者)

■自意識をめぐる百花繚乱の物語

2014.7.8  【今週はこれを読め! SF編】哲学と脳科学を結ぶ宮内悠介、世界をひっくりかえす藤野可織 - 牧眞司

7冊目となる創元SF文庫の「年刊SF傑作選」。前巻まで、よくわからないがカッコよさげな四字熟語のタイトルだったが、こんかいから収録作から表題をつけるようになって、まずはめでたい。覚えやすい。

2014.6.14  オトナになった文学少女に再びロマンを! 富士見L文庫創刊

KADOKAWA 富士見書房から、文芸とライトノベルの新たな融合を目指す新レーベル「富士見L文庫」が創刊された。

2014.6.14  クライマックス目前! アニメ系WEBラジオ特集!【ラノベ原作アニメ編】

今期も、もうすぐクライマックスを迎えるアニメが増えてきました。それぞれハラハラドキドキの連続で、毎夜、テレビの前にかじりついている人も多いのでは。

2014.4.20  ロングインタビュー「朝井リョウ」

賞を全部ほしい

2014.2.9  【新・仕事の周辺】姫野カオルコ(直木賞作家) 主に似るのは犬だけでない

朝井まかてさんとともに第150回直木賞を受賞し、目下、私の部屋は、まかてさんの『恋歌』のP17-8行目のようになり、喜んでおります。

2013.11.24  【書評】『未明の闘争』保坂和志著

■死者の気持ちさえ汲みとる

2013.10.29  続々アニメ化も! ラノベで人気の"オートマター"って何?

最近、ラノベで人気の自動人形(オートマター)。そもそもオートマターとは、ぜんまいや歯車によって自ら動くことのできる人形のことなのだが、ラノベでは魔術や異世界の技術によって、まるで人間のように動くことのできるものとして描かれることが多い。

2013.10.21  【書評】『初夏の色』 橋本治著

評・石田千(作家・エッセイスト) 大震災の余波を生きる

2013.8.26  『文学のことば』 荒川洋治著

未知の森を散策するような

2013.4.19  朗読少女 : 乙葉しおりの本の小道 第114回 谷川流「涼宮ハルヒの憂鬱」

美少女キャラクターが名作を朗読してくれるiPhoneアプリ「朗読少女」。これまでに100万ダウンロードを突破する人気アプリとなっている。「朗読少女」で、本の朗読をしてくれるキャラクター、乙葉しおりさんが名作を紹介する「乙葉しおりの本の小道」。第114回は谷川流(ながる)の「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」だ。

2013.4.10  タイトルの略称がスゴいライトノベルベスト5

最近のライトノベルのタイトルは長いものが多く、人気シリーズはファン達の間で略称で呼ばれることが当たり前になっている。そんな中、愛着やユーモアを込めすぎてファン以外には何の略称か理解できないところまで変化してしまった呼び方も増えてきているのだ。というワケで今回はタイトルの略称が斬新すぎるライトノベルをランキング順に紹介する。

2013.2.25  【書評】『閉経記』 伊藤比呂美著

出産、子育て。再婚、海外移住。思春期の子どもたちの苦難と、母親の苦難。この作者のファンである私は、私小説のごとき著作物を長く読んできた。

2013.2.6  恋愛小説から読み解く男の選び方『女子・結婚・男選び あるいは〈選ばれ男子〉』

結婚したい思いはあるのに、なかなか相手が見つからないというあなた。

2012.9.20  北方謙三が20代男子に喝! 現代における「男」の生き方とは

やれコミュニケーション能力が低い、野心がないと攻撃されがちな20代男子。

2012.6.16  「放課後ライトノベル」第96回は『魔法少女育成計画』で増えすぎちゃった魔法少女を半分に減らします

「出ーろーよー,いい加減SR島村さん出ろよー。お願いします,出てきてください……」

2012.6.3  【書評】『花のようする』藤谷治著

ゆるぎない自信を持つ女

2012.2.18  新人賞特集の第3弾をお届けする「放課後ライトノベル」第80回は,『第18回電撃小説大賞』受賞作の5作品でレッツゴー

この原稿を書いているのは2月14日。賢明な読者諸氏にはなんの日か,もうお分かりだろう。そう,ふんどしの日である。

2010.10.16  本物の変態だね。ああ,間違いない。「放課後ライトノベル」第14回は,超ドM級ラブコメ『えむえむっ!10』で美少女に足蹴にしてもらおう!

いきなりだが,最近,いわゆる"Nice Boat. 事件"で有名なとある美少女ゲームをプレイしている。 数年前,アニメ版の最終回がさまざま事情により放映中止となり,代替番組として本編とまったく関係のない船などの環境映像(実写)が流され,それを見た多くの人々が混乱し泣き叫ぶ中,一人の視聴者が"Nice Boat."と,シュールかつ当を得たコメントを残したことで知られるこのゲーム。そのリニューアル版が先日発売されたので,いい機会とやってみることにしたのだ。

2010.4.22  著者インタビュー - 冲方丁さん『天地明察』

「暦(こよみ)がずれている!」唐国(中国)からもたらされた宣命暦を採用して八百年。暦のずれを修正し、「日本独自の暦」を作り出すことに人生を賭けた男がいた!徳川家に使える「碁打ち衆」の家に生まれた渋川春海は、算術好きを見込まれて江戸幕府から改暦の仕事を任せられることになる。しかし、万全を期したはずの新暦は、あと一歩のところで月蝕の予測を外してしまう……。苦しみながらも目標へ向かって歩むことを忘れなかった渋川春海を主人公に、大転換の時代を描いた本格時代小説。

2004.6.1  作家・イラストレーターインタビュー 第9回 海原 零さん

今回はスーパーダッシュ第2回小説新人賞受賞者、で新作『ブルー・ハイドレード』の著者海原零さんの登場です。

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