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さといに関連する小説ニュースまとめ

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さとい ニュース検索結果

2021.6.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】ユダヤ人古書店主の決死の犯罪捜査『狼たちの城』

この設定で話がつまらなくなるはずがないだろう。

2020.8.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】おいしいものが励ましてくれる物語〜冬森灯『縁結びカツサンド』

カツはおいしい。関東出身であることも関係するのか、個人的にはやはりカツは豚肉というイメージがある。村上春樹さんが"関西ではカツといえば牛肉"といった趣旨のエッセイを書いておられて、長らくビーフカツを食べることを熱望していたのだが(そして、実際に食べてみてとてもおいしかったのだが)、トンカツの方が汎用性があることには多くの方が賛成してくださるのではないだろうか(卵でとじる一般的なカツ丼などは、豚で作る方が合う気がするし)。そこでカツサンド。ビーフカツのサンドウィッチももちろん美味だけれど、本書で登場するのは豚肉を使ったものものだ。夏の青空に規則正しく並んだ縞模様の雲を見て、スペアリブを連想してみるのも楽しいと思う(本文ご参照のこと)。

2019.9.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】兄弟姉妹と花言葉の短編集〜古内一絵『アネモネの姉妹 リコリスの兄弟』

本書の帯には「兄弟姉妹に一度でも仄暗い感情を抱いたことのあるあなたへ」とある。兄弟姉妹がいれば、「仄暗い」とまでいかないにしても一度たりとも衝突したことがないとは考えにくいし、逆にそうやって互いに成長していけるのが醍醐味ともいえる。ひとりっ子にはひとりっ子のよさがあるだろうし、世間でよく言われるように「きょうだいがいないとかわいそう」といったもの言いには意味がないと思うけれども、それでも兄弟姉妹がいなければ経験できない喜びあるいはつらさというものは確実に存在する。

2019.7.11  『逃げ出せなかった君へ』安藤祐介

現在、日本では働き方改革が推奨されている。小説では『わたし、定時で帰ります。』がより良き働き方を訴え、断固と立ち向かう女性が泣き笑いの奮闘をし、自分たちの道を切り開いていく様が、共感を得て、大ヒットしている。

2019.3.23  作家の読書道 第204回:上田岳弘さん

デビュー作「太陽」の頃から、大きな時間の流れの中での人類の営みと、個々の人間の哀しみや郷愁を融合させた作品を発表し続け、『私の恋人』で三島由紀夫賞、そして今年『ニムロッド』で芥川賞を受賞した上田岳弘さん。5歳の頃から「本を書く人」になりたかった上田さんに影響を与えた本とは? 作家デビューを焦らなかった理由など、創作に対する姿勢も興味深いです。

2019.3.19  【今週はこれを読め! SF編】加藤清正や恐竜も復活、愛のありかたを描く感動作

映画化されたヒット作『黄泉がえり』の続篇。前作同様、死者がつぎつぎと生き返る"黄泉がえり"の顛末を描く。

2019.1.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】図書委員2人の推理物語〜米澤穂信『本と鍵の季節』

主役は高校生の男子ふたり。ひとりは顔もよくスポーツもできる。ひとりは人から頼られるタイプ。

2018.12.24  独占インタビュー「ラノベの素」 林星悟先生『人形剣士<ドールブレイブ>は絶ち切れない』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年12月25日にMF文庫Jより『人形剣士<ドールブレイブ>は絶ち切れない』が発売となる林星悟先生です。第14回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「最優秀賞」を同作で受賞し、満を持してデビューされます。いくつものテーマが組み木のように重なり合い、人形遣いの剣士と人形のヒロインによるバディものとしても強烈な魅力を詰め込んだ本作。一つの視点からだけでは語りきれない本作の魅力や作品の見どころについてお聞きしました。

2018.10.1  『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』上栖綴人先生 インタビュー

『新妹魔王』の上栖綴人×アニメスタジオGoHandsが贈る『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』とは!?

2018.6.29  独占インタビュー「ラノベの素」 悠寐ナギ先生『→ぱすてるぴんく。』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年6月29日に講談社ラノベ文庫より『→ぱすてるぴんく。』第2巻が発売となった悠寐ナギ先生です。第7回講談社ラノベ文庫新人賞「佳作」受賞作にして、隔月で続刊が刊行された本作。20歳の新鋭が描いたインターネットやSNSを通じた苦々しくも愛しい、リアルで等身大の青春ストーリーの内容や、第2巻の見どころについてお聞きしました。

2018.4.23  徳島文学協会 が「徳島文學」創刊 小説の書き手の養成目指す

郷土の文芸発展に向けて昨年5月に発足した徳島文学協会が「徳島文學(ぶんがく)」=写真=を創刊した。小説の書き手の養成を目指した新たな文学運動と位置付け、創刊号には県内在住の会員や、ゆかりの作家による小説11編のほか、短歌、俳句などを収録。今後、年1回の発行を予定している。

2018.3.27  【今週はこれを読め! SF編】ゲームとしての世界、プレイヤーとしての人生

ビデオゲームを題材としたSFのアンソロジー。2015年に刊行された原著Press Start to Playから十二篇を選んでの翻訳だ。全訳にならなかったのは、元が大部(二十六篇収録)なのでそのままでは売りにくいとか、作品の粒を揃えるためとか、版権の問題とかいろいろあるらしいが、これくらいのほうが(邦訳版は文庫判で三百六十ページほど)、気楽に読めていい。

2018.1.31  【今週はこれを読め! エンタメ編】驚きの結末+書きおろしの蘇部健一『小説X あなたをずっと、さがしてた』

近年の出版業界においては、本を売り出す際に従来とはまったく違う宣伝方法が展開されるようになってきている。昨年たいへん注目された『ルビンの壺が割れた』(新潮社)はその好例。発売前に全文がネット上で公開され、読者からキャッチコピーを募るというものだった。結果、6015本のコピーが集まったとなれば、宣伝効果は上々だったであろう。

2017.10.24  【今週はこれを読め! SF編】偶然性と運命のアラベスク、あるいは過去からの迷い弾

レオ・ペルッツの作品は、無理やり分類すれば幻想小説、奇想小説、歴史小説などといえなくもないけれど、ぼくがいちばんしっくりくるラベルは「アンチミステリ」だ。

2017.10.10  【今週はこれを読め! SF編】再現されたデータの断片、ファイルの向こうに立ちあがる大きな謎

小説の翻訳なのに横組み、そしてこの厚さ(四センチ近い!)。パラパラとめくると、図版あり、天体写真あり、黒字に白ヌキのページあり、タイポグラフィあり、文章の形式も日記、チャットの記録、組織内のメール、閲覧制限の印が捺されたドキュメント、なにかの機器のパネル......と、じつに雑多だ。なかには延々七ページにわたって死亡者のリストがつづいている箇所もある。それにつづくのが、その死亡者の顔写真の一覧だ。

2017.7.18  大ヒット小説『アキラとあきら』にあの"有名銀行員"の影が? 池井戸潤ワールドの華麗な連鎖

同じ名前を持つふたりの青年。それぞれの宿命を、彼らは乗り越えられるか――。5月の発売以来、トップセラーを誇る池井戸潤氏の新刊『アキラとあきら』は、対照的な境遇に生まれた少年、山崎瑛(あきら)と階堂彬(あきら)が、矛盾や困難を乗り越えて銀行員となり、さらなる難題に立ち向かう姿を描いた感動作である。

2017.6.22  作家・高杉良氏の「児童養護施設」時代、自伝的小説で初めて描く

少年時代に入園していたキリスト教系「施設」での経験をもとに、時に涙を流しながら、時に讃美歌を口ずさみながら、そして何より元気をもらいながら書き上げたという。

2017.5.18  詐欺、怪現象、ご近所トラブルを華麗に解決!『イニシエーション・ラブ』作者が描く、不動産を巡る短編ミステリー

映画化もされ大ヒットした『イニシエーション・ラブ』の作者 乾くるみが描く最新作は、不動産を巡る短編ミステリー『物件探偵』(新潮社)だ。

2017.3.21  著者インタビュー 小川洋子 『不時着する流星たち』

作家にとって、どうでもいい人は世の中に一人もいない

2016.9.6  選考委員絶賛! 「第53回文藝賞」は町屋良平「青が破れる」に決定

2016年8月25日(木)、東京都千代田区にある山の上ホテルにて、選考委員・斎藤美奈子、藤沢周、保坂和志、町田康により、「第53回文藝賞」の選考会が行われ、町屋良平の『青が破れる』が受賞作に決定した。

2016.8.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』

斜め前は、飼い猫もそうでない猫もたくさん集まってくる猫屋敷と呼ばれるおうち。正面は、新しくて大きな家。

2016.8.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』

斜め前は、飼い猫もそうでない猫もたくさん集まってくる猫屋敷と呼ばれるおうち。

2016.7.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】さまざまな女たちのいさかいと共闘〜朝倉かすみ『少女奇譚 あたしたちは無敵』

"少女"の"奇譚"である。日本においては少女(下手すると幼女)に過剰な価値を付加する傾向があるが、汚れを知らないとされる女子を崇める心持ちは脈々と続いてきたものなのだろう(例えば巫女や斎宮など)。

2016.6.15  作家の読書道 第173回:西崎憲さん

作家、翻訳家、アンソロジスト、ミュージシャンと、さまざまな顔を持つ西崎憲さん。昨年は日本翻訳大賞を立ち上げ、今年は文芸ムック『たべるのがおそい』を創刊など、活動の場をどんどん広げていく西崎さんの原点はどこにある? その読書遍歴はもちろん、各分野に踏み出したきっかけもあわせておうかがいしました。

2016.3.22  【今週はこれを読め! SF編】ロボットの教養小説、SFを対象化するSF(みたいな小説)

ロデリックはミネトンカ大学のコンピュータ・サイエンス科で開発されたロボットだ。

2016.2.29  bestseller's interview 第78回 青木 淳悟さん

「泣かせる小説ならこの作家」「ミステリーならこの人」などなど、小説にはタイプによって代表的な作家がいるものだが、お題が「ヘンな小説」であれば、真っ先に名前が挙がるのが青木淳悟だろう。

2016.2.17  書店員が"世に出したい"作品を選ぶ「本のサナギ賞」第2回受賞作品決定!

未発売の作品を書店員が審査・投票し、「世に出したい」作品を選ぶ「本のサナギ賞」。2016年2月16日(火)、「第2回 本のサナギ賞」の受賞作品が発表され、応募総数365作品の中から、大賞に『アメリカンレモネード』(百舌涼一著)、優秀賞には『顔のない悪魔』(今葷倍正弥著)が決定した。

2016.1.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】なぎなた少女の一年間の物語〜小嶋陽太郎『おとめの流儀。』

なぎなたについて知っていることを挙げてみる。弁慶が持っている武器。...もう終わった。ロシアに関する知識よりさらに少ない(よろしければ、2015年8月第4週のバックナンバーをお読みになってみてください)。

2015.11.26  児童書シリーズの金字塔『ズッコケ三人組』ついに完結! ファンからは"ズッコケ老人三人組"を望む声も

小柄で短気なハチベエ(八谷良平)、メガネでやせ型・学者タイプのハカセ(山中正太郎)、体が大きくてのんびりやのモーちゃん(奥田三吉)の3人が織り成す、不朽の児童書シリーズ『ズッコケ三人組』。

2015.11.17  直木賞作家が描くクライムノベルの傑作! 自らの人生を切り開くために一線を踏み越えて駆けだす女たち

奥田英朗氏はすでに多くの傑作をものにし、数々の文学賞に輝いている現代を代表する作家のひとりだ。

2015.10.29  bestseller's interview 第74回 斎藤 惇夫さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.10.21  児童文学やファンタジーが「生きる力」を与える――『冒険者たち』作者・斎藤惇夫さんに聞く"子どもと読書"(1)

10月10日に封切られた映画『GAMBA ガンバと仲間たち』は、1972年にアリス館牧新社から出版され、現在は岩波書店から刊行されている日本の児童文学の金字塔『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』が原作だ。

2015.10.21  【今週はこれを読め! エンタメ編】"先生のお気に入り"と裏切りの物語『ブロディ先生の青春』

先週のニュースで最も驚いたもののひとつが、「『プレイボーイ』誌がヌードの掲載をやめる」というものだった。

2015.10.14  モテないという逆境が作品を作る!? 肉声で語られた作家の言葉

ピース・又吉直樹が、小説『火花』で芥川賞をとった。

2015.8.11  本当はエロい!? "官能的"グリム童話 ―白雪姫は毎夜7人のこびとに愛されて…

1998年に出版された『本当は恐ろしいグリム童話』(桐生操/ベストセラーズ)。小さい頃から親しんできた「白雪姫」や「シンデレラ」の、残酷で猟奇的な真実のストーリーに人々はおおいに興味をそそられ、空前の"怖い童話"ブームを巻き起こした。当時、そのグロテスクな内容に圧倒されつつも、ぐいぐい読み進んでしまったという人は多いハズ。

2015.6.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】一途で甘酸っぱい青春物語〜小嶋陽太郎『火星の話

干支を聞いて言いづらそうにするのは、丙午の女子。

2015.4.7  書評:火花 [著]又吉直樹 - 宮沢章夫(劇作家・演出家)

■苦しむ漫才師が苦悩を相対化

2015.3.3  支倉凍砂先生の最新作『少女は書架の海で眠る』は本を愛する人に贈るビブリオ・ファンタジー【電撃文庫新作紹介】

支倉凍砂先生が執筆する、電撃文庫『少女は書架の海で眠る』の紹介記事をお届けします。

2014.12.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】同じ病院で生まれた男2人の40年〜朝倉かすみ『地図とスイッチ』

本書を読んで思い出したのは、"失われた世代"を代表するアメリカ人作家のF・スコット・フィッツジェラルドの妻・ゼルダが書いた小説のことだ(唐突だが)。

2014.11.30  【今週はこれを読め! ミステリー編】人類滅亡目前の世界の探偵小説

ノストラダムスの大予言を信じたことがある人、手を挙げて。

2014.10.21  のぼうの城、秘話披露 浦和区で小説家・和田竜さん講演

県住まいづくり協議会(風間健会長)主催の「平成26年度住生活月間シンポジウム」が17日、浦和駅西口の浦和コルソ7階ホールで開かれ、脚本家で小説家の和田竜さん=さいたま市在住=が、代表作であり映画にもなった「『のぼうの城』を語る」と題し、同協議会会員との対談形式による講演を行った。

2014.10.20  きらら熱烈インタビュー 第113回 井上荒野さん

虫のような女であることは、不自由な人からすると不気味で、脅威になり得るのかもしれません。

2014.10.14  【今週はこれを読め! SF編】ショートショートの「新星」早くも2冊目! 多彩なスタイルと独特の感性

田丸雅智といえば、この春に刊行された最初の著作『夢巻』(出版芸術社)で一躍ひのき舞台へ躍りでた俊英。

2014.10.10  『エロマンガ先生』と"紗霧"は、別キャラクターだったかも? 作者・伏見つかさ先生に制作秘話を聞く

現在開催中の"進化宣言! 電撃文庫FIGHTINGフェア"。電撃オンラインでは、電撃文庫作家陣のインタビューを4回にわたってお届け。第4回となる今回は、伏見つかさ先生のインタビューをお届けしていく。

2014.9.19  きらら著者インタビュー 第74回 羽田圭介さん『メタモルフォシス』

基本的にものを書く時には、既成の価値観を疑うという意識があったかもしれません。

2014.9.10  『モンストラクター やればできる人外娘の調教指導』はエルフの王女やハーフ吸血鬼に常識を教えるお仕事ストーリー【電撃文庫新作紹介】

哀川譲先生が執筆する、電撃文庫『モンストラクター やればできる人外娘の調教指導』の紹介記事をお届けします。

2014.8.26  【史上初! ラノベの名言集】仕事で大切なことはラノベが教えてくれる!?

毎日、同じ仕事の繰り返し。そんな日々で、ライトノベルを読む時間は仕事のストレスを忘れられる唯一の時間という人も多いのではないだろうか。

2014.6.18  誰も借りてくれない本100冊 ICU図書館で紹介

東京都三鷹市の国際基督教大(ICU)の図書館で、一度も借りられたことのない本だけを集めた「誰も借りてくれない本フェア」が開かれている。

2014.5.29  bestseller's interview 第58回 田中 兆子さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.5.20  【今週はこれを読め! SF編】パルプ雑誌の広告が導く異界、朽ちかけた橋の先にある探しもの

この世には怪しい「通路」がいくつも隠されている。

2014.5.18  【手帖】「変わった作品に、自分も驚き」 群像新人文学賞の横山さん

第57回群像新人文学賞(講談社主催)の授賞式が12日、東京都内で行われ、受賞の3氏が喜びを語った。

2014.5.15  「ライトなラノベコンテスト」最優秀賞の倉下忠憲さんにインタビューしてみた

ライブドアブログとimpress QuickBooksによる「ライトなラノベコンテスト」で最優秀賞を受賞した倉下忠憲さんに、受賞の喜びや、創作で大変だった点などについて、ハングアウトで話を伺ってみました。

2014.5.9  【文芸月評】時代に巣くう孤独感 人の定義づけ溶けゆく

作家の大江健三郎さん(79)が、一人で選考する文学賞「大江健三郎賞」を今年度の第8回で終えるにあたって4月18日、最後の受賞者の岩城けいさん(43)と対談した。

2014.3.25  東京国際文芸フェスティバル、参加3氏に聞く

国内や海外の文学関係者らが参加し、東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が2月28日~3月9日、東京都内で開かれた。

2014.3.19  対談 星新一さんと「理系文学」の世界 新井素子氏 × 鏡 明氏

昨年日本で初めての「理系文学」の賞として創設された日経「星新一賞」(主催=日本経済新聞社)の受賞作が3月13日発表された。文学界に限らず、日本の社会に大きなインパクトを与えそうな理系文学。同賞の創設や受賞作選考に深く関わった二人が、「理系」の秘めた力と可能性を語り合った。

2014.2.28  bestseller's interview 第55回 藤岡 陽子さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.2.26  〈村上春樹 特別エッセイ〉こんなに面白い話だったんだ!(全編)|村上春樹『フラニーとズーイ』|新潮社

J.D.サリンジャーは自分の本の中に訳者の「まえがき」とか「あとがき」とか、そういう余分なものを入れることを固く禁じているので、そのかわりにこのような少し変わった形で、訳者からのメッセージを送らせていただくことになる。「余計なものを入れるな。読者は作品だけを読めばよろしい」というサリンジャー氏の基本姿勢もそれなりに理解できるのだが、『フラニーとズーイ』という文芸作品が既に古典として機能していることを考えれば(本国で出版されたのは一九六一年だ)、読者に対してある程度の基本情報を提供することは、翻訳者としてのひとつの責務であると考えるからだ。本だけをぽんと与えて「さあ、読めばわかるだろう」というのでは、やはりいささか不親切に過ぎるのではないか。

2014.2.6  男子禁制! お嬢様たちの園に夢を馳せよ! 「女子校ハーレム」特集 【おすすめ ライトノベル】

こんにちは。『生徒会役員共*』のタイトルの「*」の文字で、いかがわしい連想してしまう愛咲です。おっと失礼、アスタリスクでしたね。

2013.10.19  『リペットと僕』でコミュ症な少年少女とカワイイ生き物"リペット"の触れ合いを描いた松下彩季先生インタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第91回となる今回は、『リペットと僕』を執筆した松下彩季先生のインタビューを掲載する。

2013.8.23  黄瀬和哉×冲方丁 対談──新しい「攻殻機動隊」を描く/描かれた必然性

6月22日(土)に劇場上映+劇場先行版Blu-rayを同時発売した『攻殻機動隊ARISE boder:1 Ghost Pain』。

2013.8.1  言葉もたぬ 動物との交感

小川洋子さん「いつも彼らはどこかに」

2013.7.19  第149回芥川賞・直木賞選評 落選作の「蛮勇」も評価

17日夜に発表された第149回芥川賞・直木賞は、女性2人の受賞となった。選考委員による記者会見では、落選者についても興味深い発言があった。

2013.7.8  公募ガイド 賞と顔 第29回 太宰治賞

KSイワキさん 絶対に完成させなければならないという強い思い

2013.7.5  恋愛は文豪に学べ! 恋愛体質になれる名言集

僕は、流れる水だ。ことごとくの岸を撫でて流れる。

2013.6.28  ラノベ作家が地下アイドルを直撃!謎多き「地下アイドル」の実態に迫る!

皆さんは「地下アイドル」という職業をご存じだろうか?ライブハウスななどで活動し「ライブアイドル」とも呼ばれるインディーズのアイドルである。AKB48やももいろクローバーZなどメジャーシーンで活躍するアイドルとは一線を画す存在である。

2013.5.1  本音と建前 なくなったら困るのはどっち?

本音と建前。どちらも、社会のなかで生活していくうえでなくてはならない必要なもの。そんな本音と建前のどちらかがなくなってしまったら、一体どうなってしまうのか?

2013.4.27  感動の最終回スペシャル! 「放課後ライトノベル」第139回は,これまで紹介できなかった12作品をまとめてピックアップします

突然だが,本連載「放課後ライトノベル」は今回で最終回となる。139回という,絶妙に中途半端な回数での連載終了。新宿エンドもびっくりの超展開だが,そういうことなのでしょうがない。

2013.4.25  「第12回スーパーダッシュ小説新人賞」 結果発表

●優秀賞  「代償のギルタオン」

2013.3.30  シリーズ最大の強敵が出現! 「放課後ライトノベル」第135回は『デート・ア・ライブ』で百合っ子をデレさせろ

我が身を振り返ると,男子小学生というのは実にしょうもない。男子と女子が2人でいるだけで,からかわずにはいられないものである。たまたま家の方向が同じで,並んで歩いているだけで「やーい,デート,デート!」とはやしたてたり。とはいえ,今はケータイもあるし,そんなシチュエーションもなくなってしまったんでしょうか。

2013.3.23  元パチンコ店に古書30万冊、22店の底力結集

茨城、東京、千葉、埼玉などの古書店22店が協力し、約30万冊を扱う店舗「つちうら古書倶楽部」を31日、茨城県土浦市のJR土浦駅近くにオープンさせる。

2013.3.16  あの人気ホラーゲームがついに小説化。「放課後ライトノベル」第133回は『青鬼』で人を喰らう謎の青鬼から逃げ回ります

近年,巷ではリアル脱出ゲームが盛んに行われているようだが,ネット上には個人制作の脱出ゲームが無数にあり,これはこれで非常に楽しいものである。リアル脱出ゲーム未体験の筆者も,いつか頼れるブレーンとして参加を求められるその時に備え,ネットの脱出ゲームで日々腕を磨いているところだ。……べ,別に一緒に行ってくれる友達がいないとかじゃないんだからね!

2013.2.28  最近の"ハーレムもの"は男子キャラが中性化!?

学校や寮などの共同生活の場において、多種多様なキャラクター性をもつ女子大勢の中に男子がひとり……。そんな羨ましいシチュエーションで展開される作品は"ハーレムもの"と呼ばれている。

2013.2.13  ラテンアメリカ文学は読み手の中で成長 東大の野谷教授

ラテンアメリカ文学者の野谷文昭・東京大教授が定年退職を前に、東京大本郷キャンパスで1日、最終講義を行った。2008年に着任、本郷にはなかったラテンアメリカ文学の研究・教育を立ち上げ、授業やゼミは学生の人気が高かった。一般公開された大教室は、立ち見がでるほどの熱気に包まれた。

2013.1.31  「電子書籍全盛時代」はバラ色の未来か

遠い宇宙のかなたから、現代地球人の生活を超高性能な光学望遠鏡でつぶさに観察している宇宙人がいたら(物理的に実現可能かどうかはさておく)、おそらく彼あるいは彼女はこんなことをつぶやくのではないだろうか。「おやおや、地球人はまだ紙とインクを使って作られた本を読んでいるぞ。なんて時代遅れで原始的なメディアを使っているんだろう」---。

2012.12.12  bestseller's interview 第45回 池井戸潤さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第45回となる今回は、新刊『七つの会議』が好評の池井戸潤さんです。

2012.12.4  100万人がときめいた!? SP男子の魅力を探る

今、100万人がときめいていると言われる人気ソーシャルゲーム『恋人は専属SP』。これは、突然総理大臣の一人娘だと告げられた女の子がイケメンSPに警護されることになるという乙女ゲームだ。

2012.11.20  きらら熱烈インタビュー 第90回 桜庭 一樹さん

この小説ではリアリズムの目盛りを二次元寄りにして、死について触れても怖くならないように意識しています。

2012.10.30  最後まで耐えられる? アニメ『新世界より』、驚愕の"鬱"展開度

現在アニメが放送されている『新世界より』。1000年後の日本を舞台に人々が"呪力"と呼ばれる超能力を手にした世界が描かれているSF作品だ。

2012.9.28  没後20周年! 松本清張作品が毎年映像化されるワケ

作家生活四十余年、その作品は長編、短編ほかあわせて千編にも及ぶ松本清張。今年は没後20周年にあたり、3作品がドラマ化されている。4月には『市長死す』、6月には『波の塔』、そして9月30日(日)には渡部篤郎と長谷川京子主演で『危険な斜面』がフジテレビで放送予定だ。

2012.9.3  【書評】『短篇五芒(ごぼう)星』舞城王太郎著

舞城王太郎がいわゆる「新しい才能」として颯爽(さっそう)と登場して来た頃、ちっとも好きになれなかった。それを個人的に残念に思った。なぜなら私は、舞城の出身地でしばしば作品の舞台にもなっている福井で、小学校から高校までを過ごし、福井弁を身につけ、その響きを自分の一部として感じていたから。

2012.8.24  サブカル男子に大評判! 映画『桐島、部活やめるってよ』

現在、公開されている映画『桐島、部活やめるってよ』が話題だ。 公開規模の問題で興行収入的には苦戦を強いられているが、映画通やサブカル層の間では大好評。とくにネット上では異様な盛り上がりをみせている。

2012.8.6  AKB48佐藤すみれ 人気小説「十二国記」のヒロインは「昔の私に似てる」

この夏、累計780万部以上と絶大な人気を誇る、小野不由美の「十二国記」シリーズが〈完全版〉で刊行開始。それにあわせてダ・ヴィンチ9月号では著者・小野不由美の大特集を組んでいる。なかでも注目は、AKB48きっての読書好きとして知られる佐藤すみれによる、ヒロインのコスプレグラビア! 孤独な状況ながら凛と立ち上がろうとする「十二国記」のヒロインを、を完全再現した。

2012.6.21  『1Q84』聖地巡礼のススメ

社会現象となった村上春樹の長編小説『1Q84』。待望の文庫版も、完結となる『1Q84 BOOK3〈10月-12月〉前編』『1Q84 BOOK3〈10月-12月〉後編』が5月末に発売されたが、まだまだ話題は尽きないようすだ。

2012.5.21  きらら著者インタビュー 朝倉かすみさん『とうへんぼくで、ばかったれ』

一生懸命な人たちのことは、馬鹿にできないところがあるな、と少しでも思ってもらえたら。  四十代の草食系"男子"に、二十代の奥手娘が一方的に恋をした。その顛末を、鋭い考察と周囲の人間模様を交えながら、諧謔味たっぷりにつづった朝倉かすみさんの『とうへんぼくで、ばかったれ』。「恋愛小説」というよりも「恋愛に似た何かを描いた小説」とでも呼びたい味わい深い本書の着眼点は、やはり違ったところにあったようで……。

2012.5.18  【調査結果】電子書籍の値段は、どれくらいが妥当だと思いますか?

先日「お得情報」アプリにて、『電子書籍で読みたい分野はなんですか』『電子書籍の値段は、紙の書籍のどれくらいが妥当だと思いますか?』というアンケートを行いました。集まった回答は、約1000件。非常に多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

2012.5.15  東野圭吾11作品、フジがドラマ化!ナビゲーターに中井貴一

7月スタートのフジテレビ系連続ドラマに、斬新なミステリー作品が登場する。「木曜劇場 東野圭吾ミステリーズ」(木曜・後10時)で、国民的人気作家・東野圭吾氏(54)の短編小説から11話を厳選。週替わりの"主演"と"ストーリー"で構成する。

2012.5.9  電子書籍は記憶に残りにくい? 脳科学から問う 紙の本VS電子書籍

『脳を創る読書』(著者/酒井邦嘉、出版元/実業之日本社)という本が話題だ。現在、出版業界では各社とも電子書籍の普及に注力しているが、本書は改めて「紙の本」の良さを脳科学的に問い、なぜ私たちたち人間に「紙の本」が必要なのかを提示している。紙に印刷された「文字」が「脳」に与える効果とは一体? 電子書籍と「紙の本」の違いはどこにあるのだろうか。著者で東京大学大学院総合文化研究科の酒井邦嘉教授に話を聞いた。

2012.4.12  大宅壮一ノンフィクション賞に作文集「つなみ」

第43回大宅壮一ノンフィクション賞(日本文学振興会主催)の選考会が10日、開かれ、森健(もりけん)さん(44)の「『つなみ』の子どもたち」(文芸春秋)と、森さんが企画などを担当した東日本大震災の被災地の子どもたちの作文集「つなみ」(文芸春秋8月臨時増刊号)が異例の受賞となった。

2012.3.26  単行本不振、ゆらぐ慣行 小説「文庫」が主戦場

旧作を早めに 「いきなり」浸透 出版不況下で文芸書の単行本の売れ行きが伸び悩む中、出版各社が文庫の充実に力を入れている。既刊作品が文庫化されるスピードが速まり、単行本を経ずに新作を「いきなり」投入するスタイルも広がる。低価格と優れた携帯性が読者に支持されており「小説の主戦場」と化している。

2012.3.24  【ラノベの車窓から】第8回 『ヘルカム!』

とあるライトノベル読みが読者としての視点・観点で、オススメをピックアップして紹介する「ラノベの車窓から」の第8回です。2週連続の富士見ファンタジア文庫の作品ということで、なにか大いなる力が介在しているのでは……と、そんなことはありませんよ?

2012.2.28  東野圭吾公式ガイドブック発売記念、1万人が選んだ人気ランキングをクイズで紹介!

では問題です。以下は2月15日に発売された『東野圭吾公式ガイド』に掲載された「読者1万人が選んだ人気ランキング発表」の1位から10位までの東野作品に出てくる登場人物の台詞を抜き出したものである。それぞれの作品名を答えてください。なお、それぞれの作品の真相などのネタばらしになるような台詞は引用していません。ご安心を。

2012.2.24  芥川賞 新選考委員…現代文学、世代交代を象徴

芥川賞の選考委員に奥泉光(56)、堀江敏幸(48)の両氏が入り、全選考委員が戦後生まれとなる。現代文学を担う作家の世代交代を象徴する出来事だ。

2012.2.18  新人賞特集の第3弾をお届けする「放課後ライトノベル」第80回は,『第18回電撃小説大賞』受賞作の5作品でレッツゴー

この原稿を書いているのは2月14日。賢明な読者諸氏にはなんの日か,もうお分かりだろう。そう,ふんどしの日である。

2012.2.17  "もらっといてやる"田中さん、受賞あいさつ一瞬で終了 芥川賞・直木賞贈呈式 受賞者3人のあいさつ詳報

17日、東京都内で開かれた芥川賞・直木賞の贈呈式。1月17日の受賞決定直後の会見で「(受賞を)断って、気の小さい選考委員…都知事が倒れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」と発言し話題を呼んだ芥川賞受賞の田中慎弥さん(39)が何を話すか注目されたが、受賞あいさつは一瞬で終了、会場に衝撃が走った。芥川賞の円城塔さん(39)、直木賞の葉室麟さん(61)とあわせて、受賞者のあいさつを紹介する。

2012.2.1  bestseller's interview 第37回 諏訪 哲史さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第37回の今回は、2007年に『アサッテの人』で第137回芥川賞を受賞し、この度新刊『領土』を刊行した諏訪哲史さんです。「文学的テロリスト」と呼ばれていることで明らかなように、デビュー作から一貫して前衛的・実験的な作品を生み出し続けている諏訪さんですが、今回の新刊からも過去の作品に劣らず、大いなる文学的野心がうかがえます。10編の短編からなるこの作品の大きな特徴として、その「形式」があげられます。というのも、1編目から読み進めるごとに文体が変わっていき、最後の短編ではほとんど「詩」のような外見になってしまうのです。この特異な作品はどのような意図によって創作されたのでしょうか?諏訪さんにお話を伺ってきました。

2011.11.29  bestseller's interview 第35回 吉田 修一さん

■ 『平成猿蟹合戦図』は「今、自分が見たいもの」を書いた ―本作『平成猿蟹合戦図』はタイトルの通り、現代版のお伽話だといえます。これまでの吉田さんの作品とは趣が異なるかと思いますが、こういった物語を書いてみようと思われた理由はありますか?。

2011.11.10  著者インタビュー - 三上延さん『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』

鎌倉の片隅にひっそりとたたずむ「ビブリア古書堂」。ひょんなことからこの古書堂に勤めることになった大輔は、若く美しい古書店店主・栞子に言われるがままに古書にまつわる謎と秘密を解き明かす手伝いをするのだが…。

2011.8.26  【Spot the 電撃文庫】範乃先生に聞く『特異領域の特異点』に詰めたモノとは?

電撃文庫の作家陣によるメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第3回となる今回は、『特異領域の特異点』の作者・範乃秋晴先生のインタビューをお届けしていく。

2011.5.14  下校の真髄,ここにあり! 「放課後ライトノベル」第41回は『神明解ろーどぐらす』で楽しい下校ライフを手に入れよう

さて,本コーナーのタイトルは「放課後ライトノベル」である。放課後,それは朝から夕方まで縛り付けられていた教室から解放される,最も清々しい時間だ。では,その放課後において最大のメインイベントといえば何だろうか?

2010.10.13  著者インタビュー : インタビュー 綿矢りささん~『勝手にふるえてろ』

-丸善丸の内本店の印象はいかがですか。 大学のときから何度か来たことがあります。駅から近くて新幹線で京都から来たときに寄ったり、逆に京都に帰る前に寄ったり、そういう思い出があります。

2010.10.2  「放課後ライトノベル」第12回は,まさかの妹ドラゴン化コメディ『妹ドラゴン兄若ハゲ』でドラゴンキラーの魔の手から妹とヅラを守り抜くのだ

今,「El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON」(以下,エルシャダイ)が熱い! 何それ? という人のために簡単に説明しよう。エルシャダイとは,2011年春にイグニッション・エンターテイメント・リミテッドより発売予定のPlayStation 3/Xbox 360用アクションゲームのこと。

2010.8.1  きらら熱烈インタビュー 第61回 平山瑞穂さん

『マザー』は書いている間、まったく迷いがなかった。そういう意味でも自分の代表作だと思います。 最新刊の長編小説『マザー』が話題を集めている平山瑞穂さん。お得意の丁寧な人物描写と「理想の人製造ソフト」という興味をそそる題材で、最後は、ほんとうの愛とは何かを深く考えさせる壮大な物語に導いていく。

2010.3.1  きらら熱烈インタビュー 第56回  初野 晴さん

読者の方に書店へ足を運んでもらえるよう、平台を盛り上げるような小説を書きたい。 臓器移植をテーマにした小説『水の時計』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビューした初野晴さん。最近書店員さんの間でもとみに評価が高く、新作を待ち望む声も多い。

2010.2.5  劇場版アニメ「ルー=ガルー」原作者・京極夏彦インタビュー完全版を公開!

発売中のニュータイプ3月号「NT EXPRESS」にてお伝えした、劇場版アニメ「ルー=ガルー」の最新情報。一部のコメントしか掲載できなかった、原作者、京極夏彦へのインタビューの完全版を公開! 一大プロジェクトとして帰ってきた「ルー=ガルー」への思いを語ってもらった。

2010.2.1  きらら著者インタビュー 三崎亜記『コロヨシ!!』

今までの日常から離れて海外旅行をする気持ちで、この本に接してもらえたらいいなと思います。 私たちの暮らす現実社会からちょっとだけずれた社会を舞台に、不条理を感じながらもなんとか生きようとする人々を描き続けている三崎亜記さん。そんな彼が、青春スポーツ小説を上梓したというから驚きだ。しかも競技は掃除! でも読めば納得。この三部作の第一弾『コロヨシ!!』は、今までの作品に繋がる、彼独自の世界観が反映されている。

2009.9.30  作家の読書道 第95回:上橋菜穂子さん

大人から子供まで圧倒的な人気を誇る『獣の奏者』を完結させたばかりの上橋菜穂子さん。代表作に「守り人」シリーズや『獣の奏者』がある。ファンタジー作家というイメージがあるかもしれないが、ご自分では、「ファンタジー」を書いているという意識はないという。幼い頃から読んできたもの、感じてきたこと、文化人類学についてのお話を聞くと、それも必ず納得できます。インタビューは現在教授として勤めている川村学園女子大学の研究室で。非常に楽しいひとときとなりました。

2009.1.8  著者インタビュー マルク・レヴィさん『あなたを探して』

フランスで8年間、不動の人気第一位に輝き続けているマルク・レヴィ氏は、建築家を経て作家へ転進した異色のベストセラー作家。39カ国もの国で翻訳され、年1冊ペースで出版される本は次々と多くの読者をとりこにしています。日本でも、2008年11月に『永遠の七日間』、12月に『あなたを探して』2009年2月に『友よ、そして愛しき人よ。(仮)』、2009年3月に『もうひとつの人生(仮)』が、次々に翻訳が予定され、ブームの予感もひしひし。来日されたマルク・レヴィ氏に、恋愛について、家族愛について、たっぷりお話を伺いました。

2008.10.28  原作に忠実ではなく誠実に 「魍魎の匣」京極夏彦氏ら関係者にインタビュー

日本テレビ系(一部地域を除く)でオンエア中のTVアニメ「魍魎の匣」。原作者・京極夏彦氏をはじめとする関係者らにインタビューを行った。

2008.5.1  きらら熱烈インタビュー 第34回 伊藤たかみさん

豪腕編集者たちに囲まれて育ったせいか、常に新しいものにチャレンジしていきたい 小学館児童出版文化賞を受賞した『ミカ!』、芥川賞に輝いた『八月の路上に捨てる』など、ヤングアダルト小説から純文学まで書き分け、幅広い世代の読者から支持を受ける伊藤たかみさん。

2008.1.10  著者インタビュー 石田衣良さん『Feel love』

『池袋ウエストゲートパーク』(98年、文藝春秋刊)でデビューし、幅広い作品を発表し続けている石田衣良さん。デビュー10年周年を迎える08年は、雑誌『Feel Love』(祥伝社・年3回刊)で、作家の唯川恵さん、女優の佐藤江梨子さんとともに大人の恋愛を描いた「トロワ」を連載。1月11日には教師の目から学校の現場を描いた「5年3組リョウタ組」(角川書店)が発売されます。石田さんに話をうかがいました。

2007.7.5  著者インタビュー 三浦しをんさん『あやつられ文楽鑑賞』

日本が誇る伝統芸能・文楽。伝統と聞いただけで敷居が高くて、文楽なんてムズカシクて眠そうで……そんな固定観念が、オセロゲームの大逆転のように、パタンパタンと裏返っていくのが、三浦しをんさんの『あやつられ文楽鑑賞』。エッセイでお馴染みの軽妙洒脱な語り口で、文楽の楽しみ方から古典名作の内容紹介まで、たっぷり手ほどきしてくれます!

2007.6.7  著者インタビュー 京極夏彦さん『前巷説百物語』

上方を追われて江戸で双六売りをしている又市は、ある事件から損料屋の仕事を手伝うことになる。損料屋とは今でいうレンタル業。しかしモノを貸した賃料をもらうのではなく、使われたことで「損」をした分をお金でいただくという理屈の商売。又市に声を掛けてきた「ゑんま屋」はモノだけでなく「恨み」の損も請け負うというという。かくして又市は仲間たちとともに奇想による「仕掛け」の数々で「恨み」の損を晴らしていく。江戸時代の妖怪本『桃山人夜話 絵本百物語』(竹原春泉・画)に登場する妖怪たちをモチーフにした『巷説百物語』第4弾は、シリーズの「前史」ともいえる作品。「シリーズのどれから読んでいただいても結構」とおっしゃる京極夏彦さんに作品についてお話をうかがった。

2006.5.25  著者インタビュー - 平野啓一郎さん『顔のない裸体たち』

--『顔ない裸体たち』は、平野さんのこれまでの作品と比較して、とくにストレートに現代の風俗を描いた作品ですが、書いてみようと思われたきっかけは何だったのでしょう?

2006.1.5  著者インタビュー 伊坂幸太郎さん

伊坂幸太郎さんの新刊『砂漠』は大学生たちが主人公の青春ミステリー。大学に入学した北村が出会ったのは、一風変わった仲間たち。騒々しい「やませみ」みたいな鳥井、突飛な説教をかます西嶋、無愛想な美女東堂、超能力が特技の南。彼らが巻き込まれた事件とは?

2005.3.6  市川由衣、神木隆之介、乙一『ZOO』独占インタビュー

いま、最も注目されている若手作家、乙一の代表作の一つである短編集「ZOO」が映画化された。4本の実写と1本のアニメの計5本からなるコンピレーション・ムービーの中の『SEVEN ROOMS』で姉のリミコ役を演じた市川由衣と、『SO-far そ・ふぁー』で"ボク"を演じた神木隆之介、そして原作者である乙一に映画についてさまざまな話を聞いてみた。

2003.5.31  作家の読書道:第19回 椎名 誠さん

地球上のいたるところを縦横無尽に駆け巡り、あらゆる場所を読書スペースにしてしまう旅と読書の達人、椎名誠さん。4月18日に本の雑誌社から発売された『いっぽん海ヘビトンボ漂読記』に、旅と読書にまつわる話がフンダンに書かれてはおりますが、椎名さん流の読書スタイルをさらに解明してほしいというファンの熱い要望に応えまして、「WEB本の雑誌」編集部員が直撃インタビューを行ってまいりました。

2002.4.1  作家の読書道:第10回 石田 衣良さん

第10回「作家の読書道」は石田衣良さんの登場です。インタビューはデビュー作『池袋ウエストゲートパーク』に因んで(?)、池袋駅西口のホテルにて行われました。最近作『波のうえの魔術師』は、ドラマ化され4月にスタートしたばかり(『ビッグマネー!』)。クールかつ上品さを隠せない作品の筆致を彷彿とさせる語り口のなかに、本への愛情、そしてそれを読むこと、書くことへの愛情がほとばしっています。

2002.3.31  作家の読書道:第9回 長嶋 有さん

「猛スピードで母は」で第126回芥川賞を受賞したばかりの、長嶋有さんの登場です。日常を淡々と、独特の文体とユーモアセンスで描く長嶋さんですが、その発想の素になっているのは、なんとマニアックなコミック群だったんですねえ。第9回「作家の読書道」は期せずして、マンガ好きにも見逃せないインタビューとなりました。

2001.1.31  作家の読書道:第3回 藤田 宜永さん

「WEB本の雑誌」の自称注目コーナー「作家の読書道」第三回目に登場するのは、奥様の小池真理子さんとともに軽井沢生活を満喫されている藤田宜永さん。我々「WEB本の雑誌」編集部はいざ軽井沢へ。 高校時代の本との出会いから、フランス留学時代のこと。4トントラック二台分の本を携えて引っ越された軽井沢での執筆生活について伺ってきました。

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