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たかたに関連する小説ニュースまとめ

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たかた ニュース検索結果

2021.2.2  【今週はこれを読め! SF編】AIの本質と人間の情動

郝景芳『人之彼岸』(早川書房《新☆ハヤカワ・SFシリーズ》)

2020.5.12  【今週はこれを読め! SF編】奇妙な全体主義の成立と凋落、孤独と想像力をめぐって

ケイト・ウィルヘルムの代表長篇。単行本刊行の翌年(1977年)にはヒューゴー賞とローカス賞を受賞している。1982年にサンリオSF文庫から邦訳が出たものの、ほどなく絶版。若い読者にとっては「名のみ聞く名作」となっていたので、こんかいの復刊は好企画だ。

2020.4.23  【今週はこれを読め! ミステリー編】颯爽と八方破れな『弁護士ダニエル・ローリンズ』登場!

人生に絶望するにはまだ早い、と教えてくれる小説である。

2019.10.22  【今週はこれを読め! SF編】謎解きミステリと時間SFとのあまりにみごとな融合

鮎川哲也賞を受賞したデビュー作。時間SFとパズラーを組みあわせた意欲作。タイムトラベルも本格推理も、破綻なくストーリーを語り進め、読者の予想を超える結末にたどりつくためには、強度のあるロジックが要求される。本作は、その要件を高いレベルでクリアしている。途中、登場人物が奇異に思える行動に出る場面もあるけれど、それはその人物の来歴や性格によるものとして、じゅうぶん了解可能だ。

2019.7.4  【今週はこれを読め! ミステリー編】無敵の100歳が大暴れ!『世界を救う100歳老人』

あれ、もしかしてこれ、ものすごくタイムリーな小説なのでは。

2019.4.2  【今週はこれを読め! SF編】いつか卑徒(ひと)になる日まで

酉島伝法のデビュー作「皆勤の徒」は衝撃だった。同作を巻頭に収めた同題の連作集は、第三十四回日本SF大賞を射止めた。選考委員ほぼ全員が一致しての受賞決定である。また、〈本の雑誌〉で二〇一五年におこなった「21世紀SFベスト100」(選者は鏡明、大森望、牧眞司)でも堂々の第一位に選出された。まさに怪物的作品といえよう。

2019.3.13  エムナマエさん死去=イラストレーター、児童文学作家

エムナマエさん(えむ・なまえ、本名生江雅則=なまえ・まさのり=イラストレーター、児童文学作家)6日午後9時1分、心不全のため東京都内の病院で死去、70歳。東京都出身。

2018.11.13  【今週はこれを読め! SF編】ITによって変貌しゆくアクチャルな未来を描いた連作集

ITの発展、およびそれを取りまく文化によって、変わりゆく近未来を描く連作。作中で用いられるのは空想的な超テクノロジーではなく、いま現実にあるツールやメソッドであり、主題となるのも、いまの世界が直面している(あるいは、これから不可避に直面するであろう)アクチャルな問題だ。そして、もっとも注目すべきは、それに取り組む主人公たちの行動原理である。

2018.7.13  【今週はこれを読め! ミステリー編】虚実入り混じる執筆牢獄小説『さらば、シェヘラザード』

これはミステリーというか、へんてこりんな小説である。

2018.6.21  【エンタメ小説月評】文通で深まる愛 広がる世界

「世界」などというものからはほど遠い、女子高生同士の文通の文面。あるいは授業中にそっと回される、おしゃべり代わりのメモ。そんな、たわいのない文言から始まった物語が、いつの間にか、まさに「世界」を、人生の奥深さを描いている――。女子校で出会ったふたりの女性の二十余年を、その間にやりとりされた手紙だけでつづる三浦しをん『ののはな通信』(KADOKAWA)には、ただただ驚かされた。書簡形式で書き切った胆力にも、冒頭では予想だにしなかった場所へ読者を連れて行く筆力にも。

2018.2.8  『スウィングしなけりゃ意味がない』佐藤亜紀

ついにこの本をご紹介できるときがきました。2017年に発売された文芸書のなかで私が最も太鼓判を押す、おすすめの書籍。佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』です。

2017.12.19  【今週はこれを読め! SF編】増殖し書き換えられる世界。存在は消えても記憶は残る。

第五回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。この欄で前回とりあげた津久井五月『コルヌトピア』と同時受賞だが、選考委員の選評を読むかぎりでは『構造素子』のほうがじゃっかん高く評価されているようだ。選考委員四人のうち東浩紀、小川一水、神林長平の三氏は小説家----それもロジックを積みあげるような作品を得意とする----であり、この作品の内容や構成により踏みこめたのだろう。

2017.9.22  【今週はこれを読め! ミステリー編】犯罪小説マニアの至宝が帰ってきた!〜『ゴーストマン 消滅遊戯』

──ロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 時限紙幣』は、二十一世紀に入って書かれた犯罪小説の十指に入る傑作である。

2017.9.19  【今週はこれを読め! SF編】ルールを目的とするルール無視、ポスト・トゥルースのゲーム

第三回ハヤカワSFコンテストに投じた『ユートロニカのこちら側』で大賞を射止めた小川哲の、これがデビュー二作目にあたる。

2017.8.24  【書評】『墓地を見おろす家』小池真理子 - 横丁カフェ

夏ですね、暑いです。鼻のうえまでマフラーで覆っても凍えたあの道、思いも寄らぬ箇所から差し込んでくるすきま風に感動さえ覚えさせられたこの建物、たかだか数ヶ月前の思い出が嘘のように暑いです。

2017.8.15  【今週はこれを読め! SF編】十年目を迎え、ますます好調な年刊傑作選。

創元SF文庫の《年刊日本SF傑作選》の十冊目。プロパーSFから文芸誌に掲載された奇想小説、ときに同人誌やネットで発表された秀作をピックアップする視野の広さが嬉しい。

2017.8.8  【今週はこれを読め! SF編】地下に埋もれた都市空間、失われた旧文明をめぐる冒険

2014年に発表された、ポストアポカリプスSFの新作。〈大惨事〉として記憶されているできごとで旧文明が瓦解してから数百年後、人類は地下に新しいインフラと社会を築いていた。

2017.7.13  人生どん底のアラサー女性を救ったのは、"古都"と"和菓子"と……神の遣いの「子狐」? 地元ネタ満載、注目のキャラ文芸

唐突だが、私は度々「京都に住みたい」欲求に苛まれる。仕事や家族のことを考えると実現は限りなく不可能なので、ただ妄想するだけだった……なのに、まるで「京都」(しかも私の狙っている伏見周辺!!)に住んでいる気分を味わわせてくれるキャラクター文芸が誕生するとは……!

2017.3.17  北方謙三『大水滸伝』シリーズが累計発行部数1,000万部を突破! 執筆17年、原稿25,500枚にのぼる超大作

執筆17年、原稿25,500枚にのぼる超大作、北方謙三の「大水滸伝」シリーズが"累計発行部数1,000万部"を突破した。そんな金字塔を打ち立てた北方からコメントが寄せられているので紹介しよう。

2017.3.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】恋愛と性別の関係を考えさせる 春見朔子『そういう生き物』

どうして生殖行為には快楽がセットになっているのだろうかとずっと不思議だった(というか、今も不思議である)。

2017.2.21  【今週はこれを読め! SF編】計画すべきことが計画しつくされた宇宙で自由意志は可能か?

ピーター・ワッツが2006年に発表した『ブラインドサイト』は、人類とはまったく異なる知性との遭遇を扱ったサスペンスに満ちたファースト・コンタクトSFにして、多種多様なポストヒューマンのヴィジョンを内包した意欲作だった。

2016.12.6  【今週はこれを読め! SF編】SF作家のイマジネーションとAI研究の最新知見が出会う

人工知能学会はこれまでも学会誌に日本SF作家クラブ会員のショートショートを掲載するなどSFへの理解・関心を示してきたが、本書はさらに一歩踏みこんだ画期的な企画だ。

2016.9.20  【今週はこれを読め! SF編】贖罪としての記憶、人生という名の償い

『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞して、2005年にデビュー。ファンタスティックな要素のある時代小説を得意とする西條奈加だが、〈SF Japan〉2008年春季号に発表した「刑罰0号」は現代が舞台の本格SFだった。読者からの評判も高く、星雲賞の参考候補作にもあがった。2014年より続篇を連作形式で発表していたが、それがこのたび一冊にまとまった。

2016.9.13  【今週はこれを読め! SF編】星新一も認めた独創性。体温がある文体と作品に包含された謎。

江坂遊の傑作集が出た! 待ち望んでいたかたも多いだろう。江坂さんは「星新一ショートショートコンテスト」からデビューした。このコンテストを足がかりとして作家になったひとはほかに何人もいるが、星新一が「直弟子」と認めたのは江坂遊ただひとりだ。

2016.8.9  【今週はこれを読め! SF編】風変わりな家族、適当に逞しい人生

家族ってほんとにメンドクサイ。相続みたいなあからさまな利害を別にしても、妙な距離感というか、ほとんど体臭を嗅ぎあって素知らぬ顔しているみたいな感じがなんともいえない。

2016.7.26  【今週はこれを読め! SF編】テクノロジーのなかの自由、祝祭的高揚のなかで暴力的に世界を毀損する

冒頭の情景が印象的だ。主人公のひとりドクター・ラングが、医学部の講義に出かける前に、高層マンション二十五階にある自室のバルコニーで電話帳を燃やした火のそばにすわり、ジャーマン・シェパードの尻肉を食っている。

2016.7.5  【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?

中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。

2016.2.2  【今週はこれを読め! SF編】壮大な復讐劇の背後で、多様な価値観が複雑に交錯する

こんなに綾のある小説だったのか! 新訳なった『デューン 砂の惑星』を読み、それまでの印象がかなり塗りかえられてしまった。

2015.12.1  作家の高田宏さん死去…90年に読売文学賞

樹木や島、雪といった自然をテーマにしたエッセーや小説から、綿密な取材による伝記までを手掛けた作家の高田宏(たかだ・ひろし)さんが11月24日、肺がんのため死去した。83歳だった。

2015.9.17  第35回日本SF大賞の選評と受賞のことば

2015年9月17日公開 | 2015年4月24日・贈賞式会場にて配布された冊子より

2015.8.18  【今週はこれを読め! SF編】できごとの断面を点綴し、宇宙史の大きなうねりを示す

1979年発表のデビュー作「137機動旅団」以来、谷甲州が取り組んできた《航空宇宙軍史》シリーズの最新作。

2015.7.2  デジタルサイネージから電子書籍配信「ぽん棚」 画面が書店の"本棚"に

デジタルサイネージ「ぽん棚」からスマートフォンやタブレットに電子書籍を配信するサービスを、DNPなどが年内に開始する。

2015.5.26  書評:長田弘全詩集 [著] 長田弘 - 蜂飼耳(詩人・作家)

■人生で大切なこと、深く見つめた言葉

2015.5.15  『不思議の国のアリス』150周年で関連書が続々! 注目は佐々木マキが挿絵のポップな新訳版

坂本龍馬が薩長同盟実現のために東奔西走し、新選組がその名を天下に轟かせていた1865年。

2015.4.27  ヘスティアのデザインには先生も思わず「ほぁ!?」 ――『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』原作者・大森藤ノ先生へ単独インタビュー

ヘスティアの「例の紐」でも話題沸騰中のTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、ダンまち)。

2015.4.7  【今週はこれを読め! SF編】新しい母の概念を通し、人間性のありかたに問いを投げかける

語り手の虹は「母になりたい」と言う。母になって母を産みたい。母自身よりも、精度の高い母を、産めるような母を、産みたい。

2015.4.1  ノーベル文学賞 キーン氏に評価尋ねる

ノーベル文学賞を選ぶスウェーデンの選考委員会が、52年前の1963年、日本人初の受賞者として誰がふさわしいかを日本文学の研究者ドナルド・キーン氏に尋ね、キーン氏は、三島由紀夫を最も高く評価しながらも、年功序列を意識して年上の谷崎潤一郎を第1に推したことが分かりました。

2015.3.6  よしもとばなな流46この幸福論。"どんな境遇にあっても、幸せを数える方法"

人は、つい幸せな時とそうじゃない時があると思いがちだ。「友が皆 我より偉く見ゆる日よ 花を買ひ来て妻と親しむ」と詠んだのは石川啄木だけれど、逆境にあってこそしみじみと感じられる幸せもある。

2014.12.26  楽天ブックス: 著者インタビュー -本多孝好さん「真夜中の五分前 sideA/sideB」

■映画と原作は別物、だけどこれは間違いなく『真夜中の五分前』を読んだ人がつくったものだなという感覚。

2014.10.23  スペシャルレポート Vol.8 「ラノベ」と「エンタメ小説」ジャンルを超えてノミネート! 冲方丁

近未来を舞台に、肉体を損傷し機械化された身体をもつ少女たちの活躍を描いた「シュピーゲル・シリーズ」。江戸時代、人生をかけて日本独自の暦をつくりあげた渋川春海の一生を描き、本屋大賞を受賞した『天地明察』。

2014.9.25  書籍校閲の鴎来堂が手掛ける書店「かもめブックス」 神楽坂・文鳥堂書店の跡地に11月上旬オープン

書籍の校閲を専門とする校正会社の鴎来堂は11月上旬、東京・神楽坂に書店「かもめブックス」をオープンします。

2014.8.26  【今週はこれを読め! SF編】私は電気蟻。お前はチューリング。暗号をめぐる異色のスリラー。

「私は電気蟻......。死にたいのに、死ぬことができない。」

2014.6.11  【国語逍遥(47)】「螢」 村上春樹氏も「ノルウェイの森」で使った旧字体に潜む霊性

次々と話題作を発表し続ける村上春樹氏の著作群の中で、恐らく唯一だろうか、タイトルが旧字体で書かれた作品がある。短編の『螢』だ。本文も通用字体の「蛍」ではなく、旧字体の「螢」で統一されている。

2014.5.11  幸田露伴ゆかりの公園で文学散歩

自宅跡地に装い新た

2014.4.22  【今週はこれを読め! SF編】数奇な6つの運命が結びつくとき、超広大世界の起源を解く旅がはじまる

ロラン・ジュヌフォールはフランスの現役SF作家。かの地のSFというと、ぼくあたりの世代はかつてのサンリオSF文庫(ミシェル・ジュリやフィリップ・キュルヴァルなど)、それより少し前に邦訳されたレジス・メサック(牧神社から全3巻の全集が出ていた)など、異端文学的な濃密文学空間の印象がまずあるのだが、本書はそれとはまったく別の系統だ。

2014.3.7  [ラノベ質問状]「俺と彼女の青春論争」 スニーカー大賞受賞作は少しイタイ

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、第18回スニーカー大賞 秋の特別賞に選ばれた「俺と彼女の青春論争」(喜多見かなたさん作、ぶーたさんイラスト)です。KADOKAWAの今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。

2014.3.1  『C.S.T.情報通信保安庁警備部』で電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》に輝いた十三 湊先生への制作秘話インタビュー

『C.S.T.情報通信保安庁警備部』で電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞した十三 湊先生のインタビューをお届けする。

2014.2.20  死の運命で結ばれた少年少女を描いた怪作『水木しげ子さんと結ばれました』を執筆した真坂マサル先生にインタビュー

『水木しげ子さんと結ばれました』で、第20回電撃小説大賞《20回記念特別賞》を受賞した真坂マサル先生のインタビューをお届けする。

2013.12.3  【今週はこれを読め! SF編】エマノンの失われた記憶をさがす旅、カリブの島で行きあった仲間たち

エマノンが戻ってきた。SF美女総選挙なんて企画をすれば上位入賞はまちがいない名キャラクターだ。まあ、登場人物を抜きだして人気を競うなどしょせん戯れごとだが、しかしエマノンは彼女の存在性が世界のなりたちと深く結びついており、一介のヒロインたちと同列に較べられない。

2013.11.29  【文芸月評】哀しき人間への慈しみ

浮き沈みする生への共感

2013.11.20  きらら著者インタビュー 第64回 藤谷 治 さん『世界でいちばん美しい』

人は"けむり"のような存在であり、ゲーテも例外ではない。それでも生きていけるのかを考えたかった。

2013.10.29  【今週はこれを読め! SF編】名状しがたい感情を喚起する「魚舟・獣舟」、危険なヴィジョン「The Indifference Engine」

全5巻からなる日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジーの最終篇。

2013.9.8  ラノベやアニメに学べ!いまさら聞けない"中二病"の実体とは

2012年に放送され、人気を博した京都アニメーション制作によるアニメ「中二病でも恋がしたい!」。同作初の劇場版『小鳥遊六花・改 劇場版 中二病でも恋がしたい!』が9月14日(土)から公開される。世間一般的によく耳にする"中二病"とはなんなのか、実は知らない…なんて人も意外と多いのではないだろうか?

2013.9.3  苦手な世界文学は 「書き出し」をかじってみよう

学生時代、夏休みの宿題で苦戦したという人が多いのが「読書感想文」だろう。

2013.8.2  著作権による保護は本を普及させず逆に「消失」させている

著作権法は、作者の権利を保護し文化の発展を促進させることを目的としています(著作権法第1条)。この理念は世界各国の著作権法でも同じです。

2013.7.16  【書評】聖痕 [著]筒井康隆

■明るいニヒリズムの喪失譚

2013.6.20  自炊代行「許諾」の未来とは、"蔵書電子化"関係者座談会(前編)

スキャン代行業を巡る動きが活発化している。2013年3月に「Myブック変換協議会(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)」が発足したことは、協議会統括を務める瀬尾太一氏へのインタビュー(※1)ですでにお伝えした通りだが、6月に入ってスキャン代行業者側の事業者団体として「日本蔵書電子化事業者協会」が新たに発足。

2013.3.20  作家の読書道 第135回:新野剛志さん

ツアー会社の空港支店に勤務する青年の奮闘を描いた、笑いと涙たっぷりのエンタメ小説『あぽやん』がドラマ化され話題となった新野剛志さん。江戸川乱歩賞受賞のデビュー作『八月のマルクス』をはじめ著作には硬質なミステリも多数。こうした作風の源となった読書遍歴とは? デビュー当時の話も含めて来し方をたっぷりうかがいました。

2013.3.5  児童文学作家をめざす入門講座

日本児童文学者協会は、「第41期日本児童文学学校」の受講生を募集(ぼしゅう)している。

2013.2.28  『千夜一夜物語』の展覧会

「船乗りシンドバッドの冒険(ぼうけん)」「アリババと40人の盗賊(とうぞく)の物語」などの不思議なお話で知られる『千夜一夜物語』の世界を絵本作家たちが描(えが)く展覧会「100人の千夜一夜物語」展が3月9日まで、東京・南青山のピンポイントギャラリーで開催中(かいさいちゅう)。

2013.2.22  「GALAPAGOS STORE」がEPUB3サポート、シャープの技術で"サクサク感"維持

シャープ株式会社は22日、Android/iOS対応の電子書籍ストアサービス「GALAPAGOS STORE」において、EPUB3コンテンツを提供開始すると発表した。まずは同日より集英社と小学館が一部のコンテンツから開始し、追って早川書房などもEPUB3コンテンツを順次提供する。

2013.2.1  eBookJapan、「東洋文庫」電子書籍で1000万円売上、配信開始から10年で

電子書籍ストア「eBookJapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパンは1月31日、平凡社「東洋文庫」電子書籍の累計売上が1000万円を突破したと発表した。

2013.1.19  私はちゃんと,幸せです。「放課後ライトノベル」第125回は『クワガタにチョップしたらタイムスリップした』で未来にタイムスリップ

今,昆虫が熱い。 昨年の「このマンガがすごい!」で1位を獲得し,話題となった『テラフォーマーズ』。火星で異常に進化したゴキブリと,さまざまな昆虫の能力を移植された人類のバトルが熱い。

2012.12.23  もしも、あの独裁者が女の子だったら?

主人公がある日突然女の子になってしまう『にょたいかっ。』(龍炎狼牙/メディアファクトリー)や、戦国武将を女体化した『織田信奈の野望』(春日みかげ:著/みやま零:イラスト/ソフトバンククリエイティブ)など、マンガやラノベ界において空前の女体化ブームが来ている。

2012.12.18  町田の文学館で「まほろ駅前番外地」放送記念展-撮影風景など紹介

町田が舞台のドラマ「まほろ駅前番外地」の放送を記念する「まほろの展」が12月18日より、町田市民文学館ことばらんど(町田市原町田4、TEL 042-739-3420)で開催されている。

2012.12.6  電子書籍ストア「BookLive!」年間ランキング発表 「カンピオーネ!」や「ジョジョ」がランクイン

総合電子書籍ストア「BookLive!」が独自に集計した「BookLive! 電子書籍 年間ランキング2012」が発表された。書籍やコミック、ライトノベルなど様々な分野別に順位が明かされている。

2012.12.6  高村薫さん、デビュー作を語る バブル謳歌…時代への反骨心

『マークスの山』『レディ・ジョーカー』など数々の話題作を生み出してきた作家、高村薫さん(59)。平成2年発表のデビュー作『黄金を抱いて翔(と)べ』が映画化され、公開されている。同年の日本推理サスペンス大賞受賞作で、文庫も含めて累計約84万部のロングセラーだ。

2012.8.10  女子中・高生オススメ! 真夏にぴったりのホラー小説

ダ・ヴィンチ9月号の小野不由美特集では、品川女子学院中等部・高等部の読書好き生徒たちによる、7月発売の新刊『鬼談百景』『残穢』についての座談会を掲載している。瑞々しい10代の目に新作はどう映ったのか? 怖かったシーン、印象的なエピソード、卓見の怪談論から、ゾッとする怪奇体験談までが飛び出した、大盛り上がりの座談会を一部ご紹介しよう。

2012.7.22  【書評】『岳飛伝 一 三霊の章』北方謙三著

弱さを克服していく男たち 文字とはなんと不思議なものであろうか。紙に印刷された無機質な文字の列を読むだけで、世界が広がってゆく。あたかも自分がそこに存在しているような錯覚を起こす。まるで魔法みたいだ。

2012.7.6  人気声優がコミックを「おさわり朗読」、講談社が電子書籍キャンペーン

株式会社講談社は6日、電子書籍の販売キャンペーン「講談社 夏☆電書2012」において、声優や作家による作品朗読音声を配信する特別企画「おさわり朗読」を開始した。第1弾として、茅野愛衣と梶裕貴による朗読の配信がスタート。聞いた感想をTwitterに投稿すると、ボイスデータがもれなくもらえる。

2012.6.17  【書評】『草枕』の那美と辛亥革命 [著]安住恭子 - 出久根達郎(作家)

■奇抜な女の本当の姿、明らかに 夏目漱石著『草枕』冒頭の一節。「情に棹(さお)させば流される」「兎角(とかく)に人の世は住みにくい」。三十歳の画家が東京を逃れて、那古井(なこい)温泉の志保田(しほだ)家に宿泊する。そこに那美(なみ)という、「悟りと迷(まよい)が一軒の家(うち)に喧嘩(けんか)をしながらも同居して居る体(てい)」の娘がいる。風呂上がりで素っ裸の画家に、初対面の挨拶(あいさつ)と共に、背後に回って着物を着せてくれる。画家は、どぎまぎしてしまう。

2012.5.26  【Spot the 電撃文庫】「伝奇小説の魅力をたっぷり詰め込んだ」――『楽聖少女』の作者・杉井光先生インタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第36回となる今回は、『楽聖少女』を執筆した杉井光先生のインタビューを掲載する。

2012.5.12  皆川博子氏『開かせていただき光栄です』が本格ミステリ大賞受賞!

本日選考会の行なわれた第12回本格ミステリ大賞小説部門で、皆川博子さん『開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―』が大賞を受賞しました。

2012.5.5  方丈記、800年後の今も斬新に

<ゆく河のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず>。鎌倉時代の鴨長明の随筆『方丈記』が、書かれてから800年を迎えた。関連書籍の刊行が相次ぐなど、水の流れのように世の無常を説く言葉が改めて今、見直されている。

2012.3.1  きらら熱烈インタビュー 第81回 恩田 陸さん

夢違』はいろんなジャンルの作品に受け取られるように、ホラー寄りしすぎないようにミステリの要素も加えて書きました。 『夜のピクニック』で2005年本屋大賞を受賞し、書店員さんのファンも多い恩田陸さん。その恩田さんの最新作『夢違』は、人の夢を視覚化し解析する「夢判断」が可能となった近未来を舞台にした幻覚ファンタジー作品だ。

2012.1.27  第24回早稲田文学新人賞についてご報告

第24回早稲田文学新人賞ついてお知らせいたします。

2011.12.21  『かなたの子』 (角田光代 著) | 著者インタビュー 日本に残る"闇"を描く異色の短篇集

――この『かなたの子』は「文學界」と「オール讀物」で交互に掲載された8本の短篇がおさめられていますが、不思議なお話ですね。

2011.9.29  著者インタビュー | 宮部みゆき 「チヨ子」 特設サイト

地震のときはどこにいらっしゃったんですか。

2011.8.5  第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー

第2回創元SF短編賞受賞者インタビュー 『結晶銀河』刊行記念 第2回創元SF短編賞贈呈式+トークイベント

2010.10.1  きらら著者インタビュー 三羽省吾さん『路地裏ビルヂング』

人生がうまくいっていない人たちが、働くことで最終的には前向きになれるような話にしたかった。 個性豊かな人物たちが行き交う作品を生み出す三羽省吾さんの新作は、雑居ビルが舞台。『路地裏ビルヂング』は、バラバラな業種に就く人々の、職場模様が描かれていく。各章では、それぞれの仕事に対する思いが色濃く表れている。平成版長屋小説、お仕事小説の発想の背景とは。

2010.5.1  きらら熱烈インタビュー 第58回  本多孝好さん

最初は物語がどううねっていくのか流れに身を任せる。ラストシーンは書いているうちに浮かびあがってきます。 スタイリッシュな文体と「生」と「死」に向き合った作風で読者の注目を集めている本多孝好さん。

2009.10.1  きらら熱烈インタビュー 第51回  吉田篤弘さん

「偶然」に気づいていける運動神経のようなものが働いているうちは、 小説を書いていられると思っています。 本誌で好評連載されていた小説『圏外へ』の単行本が刊行間近の吉田篤弘さん。「クラフト・エヴィング商會」名義でも作品を発表し、装丁家としても活躍されている。

2008.10.1  きらら著者インタビュー 柳 広司『ジョーカー・ゲーム』

自分でもいろんな小説を読みたいから、いろんな小説を書いている 今、ミステリ好きの間で、評判になっている作品がある。柳広司さんの『ジョーカー・ゲーム』。大戦前夜、陸軍内に設立されたスパイ養成学校の訓練生たちの活躍を描く連作短編集だ。これまでも史実や名作とエンタメを融合させ、あっと驚く物語世界を見せてきた柳さんが、本書を執筆した経緯とは、そしてそこにあった思いとは。

2007.9.28  作家の読書道:第71回 近藤 史恵さん

歌舞伎役者、スゴ腕の整体師、キュートな清掃作業員…。ユニークなキャラクターが探偵役となる各シリーズをはじめ、さまざまなミステリ作品を発表している近藤史恵さん。謎ときだけでなく、背後にある人の心理を浮き彫りにさせ、深い読後感を与えるその作風は、どんな作品から影響を受けているのか? 幼稚園児の頃から自分で本を読んでいた筋金入りの読書家が、夢中になった本とは?

2007.4.12  著者インタビュー 佐藤多佳子さん『一瞬の風になれ』

スタートからゴールまでの一瞬、爽やかな風になる……。スポーツをやったことのない人でも、一緒に走った気分になれる陸上競技400Mリレー。この爽やかな青春スポーツ小説を渾身の筆致で描いた佐藤多佳子さんの 『一瞬の風になれ』が、本屋大賞を受賞しました。主人公の新二や、天才の連と一緒に、あなたも力いっぱい、走ってみませんか?

2006.12.1  きらら熱烈インタビュー 第17回 平安寿子 さん

一所懸命生きている人がちょこっと笑えて、明るい気持ちになり力がわき出てくる作品を書きたい 普通の人の日常を快いテンポと溢れるユーモアで描き続ける平安寿子さん。

2005.6.9  著者インタビュー - 楡周平さん『再生巨流』

--『再生巨流』には運送業界と通信販売業界の内幕、町の電気屋さんの活性化についての新しいアイディアなど、さまざまな要素が詰め込まれています。作品を構想されたきっかけを教えてください。

2004.7.1  作家・イラストレーターインタビュー 第10回 丘野ゆうじさん

今回のお客さまは、スーパーダッシュ文庫創刊当時から精力的に執筆してくださっている丘野ゆうじさんです。まずはご挨拶からお願いします。

2004.3.31  作家の読書道:第29回 小川 洋子さん

さまざまな作品世界で私たちを"静謐な"世界に導き、特に昨年度刊行された『博士の愛した数式』では、数式の美しさを物語の中にドラマティックに織り込みながら、記憶が80分しかもたない博士ら愛すべき人々の姿を暖かい眼差しで描き、深い感動を与えてくれた小川洋子さん。高校生の時に"書く"ことに目覚めた彼女が辿ってきた読書道とは? その道筋を、たっぷりと教えていただきました。

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