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ちりに関連する小説ニュースまとめ

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ちり ニュース検索結果

2021.7.13  【今週はこれを読め! SF編】伊藤典夫が手ずから選んで訳した英米SFの名作八篇

伊藤典夫さんと言えば、日本にジャンルSFが定着しはじめた1960年代から英米のSF動向を紹介、新鮮な作品の翻訳を担ってきた第一人者。その伊藤さんがこれまで翻訳したなかから、とくに思いいれの深い作品を選りすぐったアンソロジーが本書である。

2021.1.26  【今週はこれを読め! SF編】陰に隠れた幻想小説の水脈の発見

橋本勝雄編『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』(光文社古典新訳文庫)

2021.1.11  【今週はこれを読め! SF編】特殊な閉鎖環境のなか、「剃刀の刃のように細い線」をたどる叛乱

ピーター・ワッツ『6600万年の革命』(創元SF文庫)

2020.10.15  独占インタビュー「ラノベの素」 大森藤ノ先生『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2020年10月15日にGA文庫より『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第16巻が発売された大森藤ノ先生です。TVアニメ第3期も10月より放送開始となる中、原作小説は新たな展開を迎える新章に突入します。2013年の『ダンまち』シリーズ刊行から約7年。過去から現在までを振り返り、作品との向き合い方や物語の立ち位置、そして本編から紐解くベル・クラネルをはじめとしたキャラクター達の成長に関するお話など、様々にお話をお聞きしました。ファン必見の『ダンまち』の今を語ります!

2020.10.15  高樹のぶ子さん 鏡花賞 金沢市主催「小説伊勢物語 業平」

金沢市が主催する第四十八回泉鏡花文学賞の選考委員会が十四日、東京都内であり、高樹のぶ子さん(74)の「小説伊勢物語 業平(なりひら)」が選ばれた。高樹さんは「新たな冒険をした作品が評価された。日本の美をきちんと書かれた作家の賞をいただけてうれしい」と喜びを表現した。

2020.2.9  夏目漱石の小説 12作品の自筆原稿が所在不明「文化遺産が…」

文豪 夏目漱石が書いた代表的な小説のうち半数にあたる12作品について、自筆原稿の所在が確認できなくなっていることが分かりました。調査を行った専門家は、自筆原稿は作品の成立過程をたどる貴重な資料だとして「かけがえのないものであり、大切に受け継いでいくことが必要だ」と指摘しています。

2020.1.21  詩人、ラテンアメリカ文学研究者の田村さと子さん死去

詩人でラテンアメリカ文学研究者の田村さと子さん=本名・川村さと子=が19日、乳がんのため死去した。

2020.1.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】想像のななめ上を行く展開にびっくり〜町田そのこ『うつくしが丘の不幸の家』

『うつくしが丘の不幸の家』。果たしてどのような物語だろうか。「うつくしが丘」という地名は素敵な感じ、しかしより注目すべきは「不幸の家」というキーワードだろう→「不幸」というからには不幸なのだろう。...ということで、私が想像したのはイヤミスだった。

2019.11.23  作家の読書道 第212回:呉勝浩さん

2015年に『道徳の時間』で江戸川乱歩賞を受賞、2018年には『白い衝動』で大藪春彦賞を受賞。そして新作『スワン』が話題となり、ますます注目度が高まる呉勝浩さん。小学生のうちにミステリーの面白さを知り、その後は映画の道を目指した青年が再び読書を始め、小説家を目指した経緯は? 気さくな口調を脳内で再現しながらお読みください。

2019.10.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】家族それぞれの家の記憶〜青山七恵『私の家』

「魔法の言葉」と聞いて、みなさんはどういうものを思いつかれるだろう? 「ありがとう」や「信じれば夢は叶う」といった万人の心に訴えるものを思い浮かべる方もいれば、スピッツの名曲「魔法のコトバ」を口ずさむ方もいるだろう。あるいは「やればできる」という「魔法の合いことば」を思い出す高校野球ファンもいるのでは(ヒント:「済美高校 校歌」で検索なさってみてください)。しかし、私が考える「魔法の言葉」は、「よそはよそ、うちはうち」である。このひと言で、いったいどれほどの子どもたちの訴えが却下されてきたことだろうか。

2019.9.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】移民問題に直面するインドリダソン『厳寒の町』

憎悪は液体と同じで、一定量を超えれば溢れるのを止めることはできない。

2019.9.4  『異世界チート魔術師』原作者・内田健先生インタビュー|「楽しい」からこそ、ここまで書き続けられた

小説投稿サイト『小説家になろう』(以下、なろう)で連載中、ヒーロー文庫より書籍版が刊行中の内田健先生によるライトノベル『異世界チート魔術師』。

2019.7.23  【今週はこれを読め! SF編】冬の物語、夢の物語、大胆なガジェットと切ない恋情

冬の物語、あるいは冬へと向かう物語。SFの歴史のなかで、いくつも印象的な作品が生まれてきた。ライバー「バケツ一杯の空気」、ティプトリー「愛はさだめ、さだめは死」、ル・グィン『闇の左手』、コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』。本書はその系譜に連なる一冊だ。

2018.10.21  「どんな雰囲気になるか楽しみ」 よしもとばなな『デッドエンドの思い出』映画化決定に大反響

女性の絶望と復活を描いた『デッドエンドの思い出』が映画化決定。原作ファンからは、「あの名作が映画化するのか… どんな雰囲気になるか楽しみでしかたない!」「絶対に映画館で号泣する自信がある」と期待の声が続出している。

2018.7.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】惹かれあう女子二人の書簡小説〜三浦しをん『ののはな通信』

生涯ただ一度しか経験できないような、その人のことを思うと何も手につかなくなるほどの恋。

2018.6.11  【今週はこれを読め! SF編】ヒロタカ レア・トラックス!

これは嬉しい一冊! 飛浩隆といえば、日本SF大賞を二度受賞した唯一の作家(2018年現在)であり、それどころか出した本すべてが同賞候補になった凄玉。だが、いかんせん寡作であり、ぼくと同年代のファンのなかには「飛さんの次の本が出るまでは死ねない!」とさまざまな健康法を試みている者までいる。

2018.5.19  中国短編文学賞の入賞者決まる

第50回中国短編文学賞(中国新聞社主催)は、作家高樹のぶ子さんによる審査の結果、大賞1編、優秀賞2編の入賞者が決まった。今回は、中国地方の5県の253人から計260編の応募があった。

2018.5.8  【今週はこれを読め! SF編】ボーイ・ミーツ・ガール物語のサイバーパンク的展開

冒頭の場面が印象的だ。ロンドンの川沿い、朽ちゆく街区の十四階建てのビルの屋上に腰かけている少年ハンター・ナッシュ。数ブロック先、さびれたスカイライン越しに、金持ちが住む高級マンション群がそびえている。ハンターのうちに滾っているのは、無軌道な衝動だ。なにかをしたい、しかし、なにをしていいかわからない。行き場のない気持ちは、ビルとビルのあいだを跳び越えるスリルへと向かう。たった五メートル、思い切ってジャンプするだけだ。

2018.4.10  【今週はこれを読め! SF編】超テクノロジーのロマンとショボいサラリーマン生活のミスマッチ

このご時世に宇宙海賊とは。しかも、コスプレじみたオネーサンの表紙。怖い物見たさ半分に、薄目で読みはじめたのだけど、いやあ、冒頭で示される設定で瞳孔が開いてしまった。

2018.3.26  地下かつ地方な"アイドル小説"の新機軸!『地下にうごめく星』

アイドル戦国時代、と呼ばれるようになって久しい。その現象とシンクロして、物語カルチャーにおいてもアイドルを題材にした作品が数多く見受けられるようになった。小説分野で言えば、先日文庫化され巻末につんく♂の解説が掲載されていることも話題となった、直木賞作家・朝井リョウの『武道館』。桐野夏生の短篇「神様男」(『奴隷小説』収録)も、アイドルファンならば必読の一篇だ。

2018.2.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】傷ついた人の心に寄り添う連作ミステリー〜岡崎琢磨『春待ち雑貨店 ぷらんたん』

雑貨店というもののイメージが変わったのはいつのことだっただろう。昔の雑貨店で売られていたのは生活必需品で、「雑貨屋さんにおつかいに行ってきて」と言われれば、買ってくるものはちりとりやたわしやわら半紙だった(22〜16歳になる我が家の息子たちは、"わら半紙"を知らなかった。ショック。

2018.2.6  【今週はこれを読め! SF編】月面都市に渦巻く陰謀、大仕掛けの破壊工作、息詰まるサバイバル

『火星の人』で一躍注目を集めたアンディ・ウィアーの第二作。こんどは月が舞台だ。

2018.1.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】声なき人のための物語〈アイアマンガー三部作〉完結!

エドワード・ケアリー〈アイアマンガー三部作〉がついに完結した。『堆塵館』『穢れの町』に続く最終巻『肺都』を読んで感じたのは、これは声なき人のための声として書かれた物語だ、ということだった。

2018.1.9  【今週はこれを読め! SF編】異なる物理理論の宇宙が、この宇宙を浸蝕する!

『宇宙消失』では人間原理、『ディアスポラ』では六次元時空構造、『クロックワーク・ロケット』では直交物理学......と、手を変え品を変え、読者の科学理解をあっさりとぶっちぎってくれているイーガンである。多くのSFファンはサッパリわからないといいながら、そのなんだか凄えイメージと案外叙情的なところもある物語に大喜びして読んでいるわけですが、こんかい訳された『シルトの梯子』はもうわからなさの極地。下敷きになっているのは量子グラフ理論。聞いたこともありません。

2017.12.11  第7回 本屋が選ぶ時代小説大賞発表!

「 オール讀物2017年12月号 」より転載

2017.7.15  暗号小説で本格ミステリ大賞 相生出身・竹本健治さん

暗号ミステリーの大作「涙香(るいこう)迷宮」で第17回本格ミステリ大賞に輝いた兵庫県相生市出身の作家竹本健治さん(62)=佐賀県武雄市。

2017.5.1  シリーズ累計150万部突破の大ヒットライトノベル『身代わり伯爵』シリーズから外伝発売!「これは胸熱がとまらない」とファン大興奮

大人気ライトノベルKADOKAWAビーンズ文庫『身代わり伯爵』シリーズの外伝『身代わり伯爵と終幕の続き』の電子版が電子書店各店で好評配信中だ。

2017.3.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】「もうひとりの自分」とみつ子の決意〜綿矢りさ『私をくいとめて』

主人公のみつ子はもうすぐ33歳独身のOL。もはや私は50代も目前だし、子育てはまだまだ継続中、フルタイムで働いているわけでもないが、みつ子のちょっとした考え方やぼやきに激しく共感するところがあり我ながら驚いた。もちろん人間たるもの加齢とともに成長することもある(と思いたい)けれども、根本的になかなか変わらない部分というのもあるのではないだろうか。

2017.1.24  【今週はこれを読め! SF編】ベスター第一長篇、第一回ヒューゴー賞、伊藤典夫初の長篇翻訳

『破壊された男』は記念すべき第一回のヒューゴー賞受賞作。1952年に〈ギャラクシー〉に三回分載で発表され、それが対象になった。当時のSFファンにとってはあくまで雑誌が主流であり、連載がかならず単行本になるという発想がなかった。その雑誌にしてもアメリカSF界にリーディングマガジンとして長らく君臨した科学技術主流の〈アスタウンディング〉の座を、よりソフィスティケートされた小説に力を入れる新興の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉が脅かしはじめた時期だ。実際、同じ年のヒューゴー賞の商業誌部門は〈アスタウンディング〉と〈ギャラクシー〉の同時受賞となった。

2017.1.10  書評:壁の男 [著]貫井徳郎 - 末國善己(文芸評論家)

■問いを投げかける"最後の一撃"

2016.12.5  「響け!ユーフォニアム2」監督・石原立也×原作者・武田綾乃対談

吹奏楽部の部員たちがコンクールに向けて練習に励み、熱い思いをぶつけ合う「響け!ユーフォニアム」。武田綾乃による原作小説は宝島社より刊行されており、テレビアニメも第2期が10月より放送中だ。

2016.12.1  2016年 年間本ランキング、『小説 君の名は。』ミリオン突破!話題の『天才』『ハリー・ポッター』最新刊もBOOK総合上位を席巻

2016年の年間本ランキングを発表!現在、邦画歴代3位の興行収入を記録しているメガヒット映画の小説版『小説 君の名は。』が、119万部を超える売上部数で文庫部門1位。BOOK総合1位は、石原慎太郎が希代の政治家・田中角栄を綴った『天才』が獲得。さらに『ハリー・ポッター』シリーズ最新刊、芥川賞作品『コンビニ人間』など話題作が上位をにぎわせている。ジャンル別の年間本ランキングは、それぞれの分野の2016年世相が色濃く反映される結果になった。

2016.10.31  「緊張感が普通のグルメ小説と違う」「持ち運べる飯テロ」 と話題の『傭兵団の料理番』待望の書籍化にファン大興奮!

小説投稿サイト「小説家になろう」で、ブックマーク数4万超えという異例の数字を記録し注目を集めるのが、川井昂による異世界グルメ小説『傭兵団の料理番』だ。2016年10月31日(月)の待望の書籍化に「やばい…純粋にめちゃくちゃうれしい!!」「持ち運べる飯テロの登場だな!」とファンは大喜びだ。

2016.10.16  借金で首が回らなくなった男に課せられた仕事とは…? 怖いバナーで話題となった漫画『うなぎ鬼』の原作小説

ネットサーフィンをしていると、どうにも不愉快な広告を目にすることって、ありませんか? ポインタが端を掠めただけで全画面展開される画像や、予告なく響き渡る音声など、物理攻撃を仕掛けてくるバナーは少なくありません。

2016.9.30  「とんでもない飯テロ小説が登場しやがった…」大人グルメファンタジー『異世界食堂』コミカライズ&アニメ化企画進行中に大反響!9月30日には待望の第3巻発売

インターネット上の小説投稿サイト「小説家になろう」で人気を得て、ノベライズ化、コミカライズ化、さらにアニメ化企画も進行中の『異世界食堂』が「こんなに食い物が美味そうに描かれている話は初めて読んだ!!」「よくこんなのを無料で公開しているなぁ…」「白ご飯を食べながら読むとさらにおいしい」「とんでもない飯テロ小説が登場しやがった…」と大きな話題となっている。

2016.9.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】小説もエッセイも楽しめる嬉しい一冊〜柳広司『柳屋商店開店中』

幼少の頃よりスパイに憧れの気持ちを抱いていた私にとって(このあたりのいきさつにつきましては、よろしければ2014年11月第2週や15年3月第2週のバックナンバーをお読みになってみてください)、『ジョーカー・ゲーム』(角川文庫)シリーズはまさにどストライクの作品群。

2016.9.6  【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドは借金完済の夢を見るか?

オリジナル・アンソロジー《NOVA》に断続的に発表されていた宮内悠介の人気シリーズが、書き下ろしを加えて一冊にまとまった。待ちわびていたファンも多いだろう。

2016.8.23  書評:三の隣は五号室 [著]長嶋有 - 大竹昭子(作家)

■半世紀の暮らし刻む部屋が主役

2016.8.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】実用とエンタメの"笑える闘病記"〜新井素子『ダイエット物語......ただし猫』

健康だけが唯一の取り柄だった私の自信が揺らぎ始めたのは、40代に入った頃だった。

2016.8.7  湊かなえ短編集『望郷』の3編が広末涼子、伊藤淳史、濱田岳主演でドラマ化!ファン 「これは期待大!」

『告白』『白ゆき姫殺人事件』『Nのために』などの作品で知られ、映像化作品も大好評を博している人気作家・湊かなえ。

2016.8.7  菅田将暉「人生で初めて体を鍛えています」 寺山修司『あゝ、荒野』が菅田&ヤン・イクチュンのW主演で映画化に反響続々!

舞台作品、詩、映像作品などを精力的に生み出し、1960年代のアングラカルチャーで圧倒的な存在感を見せた寺山修司の小説『あゝ、荒野』。

2016.8.2  柳瀬尚紀さん死去 ジョイスやキャロルなど翻訳

ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀(やなせ・なおき)さんが7月30日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。

2016.7.22  楽天ブックス: 著者インタビュー -あんびるやすこさん「『なんでも魔女商会21 おきゃくさまはルルとララ』 『ルルとララのコットンのマカロン』」

女の子が大好きなものといえばドレスにお菓子、そして魔法!そのすべてが盛り込まれた作品で、小学生を中心に絶大な支持を集めているあんびるやすこさん。少女たちが活躍する夢と希望に満ちた物語は、今や母親世代や男の子たちのハートも掴んでいます。絵本から読み物へと移っていく年代に、「読書の楽しさを教えてくれる」と大人気のシリーズに込めた思いをうかがいました。

2016.7.22  <アクセル・ワールド-インフィニット・バースト->加速世界の未来を描く完全新作

劇場版アニメ「アクセル・ワールド-インフィニット・バースト-」(小原正和監督)が23日に公開される。2046年の東京を舞台に、いじめられっ子だった少年らが"加速世界"という仮想空間で戦う姿が描いた「ソードアート・オンライン」などでも知られる川原礫さんの人気ライトノベルが原作で、2012年4~9月にテレビアニメが放送された。

2016.7.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】型破り教師と教育実習生がトラブルに立ち向かう!〜古川春秋『ジッシュー!!』

「教育実習生が主人公の小説、聞いたことない!」と思って検索してみたら、他にもけっこうあった。

2016.7.4  SFとは「ステキなフィクション」! 人気声優・池澤春菜がいざなうSFの楽しみ方

SFといえば映画やアニメ、マンガでも定番の人気ジャンルである。

2016.5.13  『ゴシップガール』好きにオススメ! LAのクラブが舞台!不安定な友情を描く、ハリウッド×青春×ミステリー小説

16ケ国語に翻訳され、世界同時発売。作者は「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー作家のひとりで、ヤングアダルト向け小説のヒット作多数。物語の舞台はLA・ハリウッドのナイトクラブ、主人公はライバル同士のティーンエイジャーで、若手有名女優の失踪を巡るミステリー。

2016.3.22  【今週はこれを読め! SF編】ロボットの教養小説、SFを対象化するSF(みたいな小説)

ロデリックはミネトンカ大学のコンピュータ・サイエンス科で開発されたロボットだ。

2016.3.21  ゼロの使い魔:人気ラノベ生み出した亡き作者の魅力 初代担当に聞く 新作者はどんな人?

2013年に亡くなったヤマグチノボルさんのライトノベル「ゼロの使い魔」(MF文庫J)が人気だ。

2016.3.8  【今週はこれを読め! SF編】閉じこめられた娘、自由にうごけないわたし

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは1987年に亡くなっており、翌88年に刊行された本書が最後の短篇集となる。

2016.2.17  書店員が"世に出したい"作品を選ぶ「本のサナギ賞」第2回受賞作品決定!

未発売の作品を書店員が審査・投票し、「世に出したい」作品を選ぶ「本のサナギ賞」。2016年2月16日(火)、「第2回 本のサナギ賞」の受賞作品が発表され、応募総数365作品の中から、大賞に『アメリカンレモネード』(百舌涼一著)、優秀賞には『顔のない悪魔』(今葷倍正弥著)が決定した。

2016.2.15  村上春樹が「ありえねえパワー」と絶賛する翻訳小説 講談社文芸文庫・私の一冊

和物の充実ぶりに比べて注目を浴びる機会は少ないかもしれないが、講談社文芸文庫は、翻訳物もなかなか捨てがたいラインアップを揃えている。

2016.2.11  『ヴァルハラの晩ご飯』第22回電撃小説大賞《金賞》受賞の三鏡一敏先生にインタビュー!!

第22回電撃小説大賞《金賞》を受賞した『ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理(ブロシェット)~』。

2016.1.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】ぐっとくるアイテムがいっぱいの恋愛小説〜長嶋有『愛のようだ』

問題。「又吉じゃないほう芸人」といえば作家の羽田圭介さん。

2016.1.9  まるで少女マンガ! 甘くて胸キュンの青春恋愛小説『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』

少女マンガのような青春小説を読みたい方に、ぜひともオススメしたい小説がある。『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』(七月隆文/新潮社)は、度々重版が掛かっている今話題のライト文芸だ。

2015.12.11  【カクヨム・作家インタビュー企画】 VS 鏡貴也先生

【カクヨム・作家インタビュー企画とは】

2015.12.2  【今週はこれを読め! エンタメ編】さまざまな子どもたちが集うアンソロジー『コドモノセカイ』

「もう一度子どもの頃に戻りたい」とまっすぐな目で語る人には、うらやましさと同時に懐疑的な気持ちが生じる。

2015.11.30  bestseller's interview 第76回 月村 了衛さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.11.26  電撃文庫『青の海賊剣士(コルセア)』は竜皇の力を持つ少年海賊の大海洋冒険アクション!!

多宇部貞人先生が執筆する電撃文庫『青の海賊剣士(コルセア)』の紹介記事をお届けします。

2015.11.17  bestseller's interview 第75回 川村 元気さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.11.6  新しい警察小説『影の中の影』の創作秘話――月村了衛インタビュー(前編)

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.10.6  累計200万部を突破! 『魔法使いの嫁』の危うくも温かい、独特な魅力を解き明かす!

2013年に連載を開始して以来、その幻想的な世界観で多くのファンタジーファンを魅了してきたヤマザキコレの漫画『魔法使いの嫁』(マッグガーデン)。

2015.8.30  「さばえ近松文学賞」の入賞者決定 直木賞の藤田宜永さんら審査

「さばえ近松文学賞2015~恋話(KOIBANA)~」(福井新聞社共催)の最終審査と結果発表が29日、福井県鯖江市立待公民館で行われた。一般の部の最高賞「近松賞」には、牧康子さん(東京都杉並区)の「夢の夢こそ」が輝いた。

2015.8.20  『バリアクラッカー 神の盾の光と影』は若き異端審問官が挑むゴシック・ミステリー【電撃文庫新作紹介】

囲恭之介先生が執筆する電撃文庫『バリアクラッカー 神の盾の光と影』の紹介記事をお届けします。

2015.8.20  きらら熱烈インタビュー 第124回 仁木英之さん

「こういうテイストの警察小説もあるよ」と、書店員のみなさんから読者の方に届けていただけたら嬉しいです。

2015.8.11  本当はエロい!? "官能的"グリム童話 ―白雪姫は毎夜7人のこびとに愛されて…

1998年に出版された『本当は恐ろしいグリム童話』(桐生操/ベストセラーズ)。小さい頃から親しんできた「白雪姫」や「シンデレラ」の、残酷で猟奇的な真実のストーリーに人々はおおいに興味をそそられ、空前の"怖い童話"ブームを巻き起こした。当時、そのグロテスクな内容に圧倒されつつも、ぐいぐい読み進んでしまったという人は多いハズ。

2015.8.10  bestseller's interview 第70回 馳 星周さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.7.30  『聖剣のソードラビリンス』は超巨大な古代遺跡をめぐる骨太のダンジョン攻略譚!【電撃文庫新作紹介】

間宮夏生先生が執筆する電撃文庫『聖剣のソードラビリンス』の紹介記事をお届けします。

2015.7.25  『彼女は遺伝子組み換え系』は最強&最恐のツンデレ美少女との近未来バトルストーリー!【電撃文庫新作紹介】

嵯峨伊緒先生が執筆する電撃文庫『彼女は遺伝子組み換え系』の紹介記事をお届けします。

2015.7.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】三人姉妹が営む店の悲喜こもごも〜原田ひ香『三人屋』

「ル・ジュール」とは、フランス語で「一日」という意味だそうだ。喫茶店にはぴったりのしゃれた名前である。しかしこれがスナックはともかくとしても、うどん屋の店名だとしたらどうだろう?

2015.5.22  ラノベ絵師はどのようにして決まるのか 人気作『もんラブ』『英雄教室』作者が明かす

すでに多数の人気作を生み出し、注目を集めているライトノベルレーベル「ダッシュエックス文庫」。そんなライトノベルの華といえば、美麗なイラストだろう。

2015.4.21  【今週はこれを読め! SF編】空飛ぶ聖女リータ、重力おかまいなしの想像力ブッツァーティ

こんな傑作がまだあったのか! 恐るべしブッツァーティ!

2015.4.16  宮本輝さん「田園発 港行き自転車」刊行

「職人さんの手仕事を感じさせる、小物が好きなんです。ふっと見て『これ、いいなぁ』と思うものを、小説に出してみたいんですよ」

2015.3.3  『鮮血のエルフ』はエルフと人間による種族間戦争を描くダークファンタジー。【電撃文庫新作紹介】

藤原 祐先生が執筆する、電撃文庫『鮮血のエルフ』の紹介記事をお届けします。

2015.3.3  支倉凍砂先生の最新作『少女は書架の海で眠る』は本を愛する人に贈るビブリオ・ファンタジー【電撃文庫新作紹介】

支倉凍砂先生が執筆する、電撃文庫『少女は書架の海で眠る』の紹介記事をお届けします。

2015.2.27  露伴の直筆原稿、東京・向島で発見

明治から昭和初期にかけて活躍した文豪・幸田露伴(1867~1947年)が書いた原稿が、露伴がかつて住んだことがある東京都墨田区向島から見つかった。

2015.2.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】じんわり効いてくる寅さん小説〜滝口悠生『愛と人生』

博多華丸・大吉のネタに「酒のちゃんぽんと親の意見は後から効いてくる」というフレーズがある。私はここに「男はつらいよ」シリーズも、"後から効いてくるもの(成長とともによさがわかる、という意味での)"として加えたい。

2015.2.6  運命に翻弄される男女の悲喜劇を描く 谷崎の『痴人の愛』に挑んだ衝撃作

残酷な性犯罪者の顔と人も羨む紳士の顔を併せ持つ男と、彼に魅せられた男の異色の恋愛を描いたピカレスク小説『ジェントルマン』。

2015.1.20  【今週はこれを読め! SF編】埋もれていた奇貨の発見、知られざる鉱脈の探索

画期的なアンソロジー。博識の読書家にして希代のブックハンターである荒俣宏ならではの異形----いや失礼、偉業だ。『大山脈』を謳う心意気と、それに見合う内容を実現してしまう膂力に痺れる。

2015.1.20  きらら著者インタビュー 第78回 加納朋子さん『トオリヌケ キンシ』

世の中がままならないことばかりだからこそ、話の中では救ってあげたい気持ちがあります。

2015.1.6  恋愛、事件、超自然自然! エンタメ要素てんこ盛りのお仕事時代小説

「あれ、朝宮さん、平谷美樹も読まれるんですか?」

2014.12.22  きらら熱烈インタビュー 第116回 平山瑞穂さん

明治時代に実在した伝説の彫り師をモデルにドラマティックな時代小説『彫千代 Emperor of the Tattoo』を発表した平山瑞穂さん。有隣堂伊勢佐木町本店の佐伯敦子さんと、新栄堂書店サンシャインアルパ店の新井理恵さんが、新作執筆の舞台裏を探りました。

2014.11.20  【エンタメ小説月評】記憶の断片を連ねて

記憶というものは、実にあいまいだ。

2014.11.15  ヒーロー文庫 : "なろう系"ブームで躍進 注目の新鋭ラノベレーベルの裏側

実用書大手として知られる主婦の友社のライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」。

2014.11.5  『犯人がわかりますん。』は超能力者の主人公と女子高生推理作家が謎に挑むコミカルミステリー【電撃文庫新作紹介】

黒沼 昇先生が執筆する電撃文庫『犯人がわかりますん。』の紹介記事をお届けします。

2014.10.27  泉鏡花文学賞 授賞式

中島京子さん「金沢との縁深く」

2014.10.6  斉藤和義のために書き下ろした伊坂作品! 音楽とのコラボから生まれた小説が〈幸せ〉を届ける

この物語の始まりは、ちょっと変わっている。本書には6つの短編が収録されているが(そしてそれらはもちろんリンクしているのだが)、冒頭の「アイネクライネ」は2007年、シンガーソングライター斉藤和義の新曲のために書き下ろされたものなのだ。

2014.9.26  本屋大賞2位の話題作、仲里依紗主演でドラマ化

脚本家の木皿(きざら)泉が書いた小説「昨夜(ゆうべ)のカレー、明日(あした)のパン」がドラマ化され、10月5日午後10時から、NHKのBSプレミアムで放送がスタートする。

2014.9.20  【今週はこれを読め! ミステリー編】めくるめくアンチ・ミステリー『両シチリア連隊』

1925年のウィーン、ロションヴィル大佐は底なしの平和の中で暇を持て余していた。

2014.7.20  【エンタメ小説月評】古代への想像力と出合う

読書の秋と言われるが、個人的には「読書の夏」だと思っている。

2014.7.4  ガルシア・マルケス…没後改めて光

ラテンアメリカ文学を代表する作家・ガブリエル・ガルシア・マルケス。

2014.6.30  有吉佐和子さんブーム再び…「おしゃれ」「快活」新たな一面

作家の有吉佐和子さんが亡くなって今年で30年。

2014.6.19  ノーベル文学賞受賞者の詩人P・ネルーダ、未発表作品20点見つかる

[サンティアゴ 18日 ロイター] - 南米チリの詩人でノーベル文学賞受賞者のパブロ・ネルーダ氏の未発表作品20点が見つかり、年内に出版されることが18日分かった。

2014.5.30  有吉佐和子 「幻の小説」

雑誌連載から53年 初出版、仕事と恋に悩む女性描く

2014.5.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】"カリブ海のメグレ"を目指す!『ネルーダ事件』

ミステリーは治安の良い民主主義国家のみで発展しうる娯楽である、という説がある。

2014.5.25  名作を斜め上からメッタギリ! 文学に出てくるダメンズたち

『レ・ミゼラブル』『嵐が丘』『リア王』『車輪の下』『曽根崎心中』…名前は聞いたことはあるけれど、実際に読んだことはない。

2014.5.14  小松左京さんへオマージュ 想像力でひらく「震災後」 瀬名秀明さん 連作集「新生」 

仙台市在住の作家、瀬名秀明さん(46)が3つの中・短編からなる連作集『新生』(河出書房新社)を出した。敬愛するSFの巨人・小松左京さんへのオマージュを随所にちりばめながら、奔放な想像力で東日本大震災後の未来を果敢に描く。

2014.4.23  関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮

ずーっと向こうまで全部古本屋さん!

2014.4.22  全作家とその志望者、本好き、文章を書く人(ブロガーも?)も必読! 筒井康隆による「小説作法」

小説を読んで「これなら自分にも書けそうだ」と思って書いてみたがすぐ挫折した、という人は結構いると思う。

2014.4.16  14年度本屋大賞受賞の歴史活劇『村上海賊の娘』! 例年以上にセールスを伸ばし話題沸騰中

全国の書店員が1年間の「いちばん!売りたい」本を選ぶ、売り場発の文学賞として04年に始まった本屋大賞。

2014.4.2  辻原登さん 長編「寂しい丘で狩りをする」 義憤から真の救い求めて

ストーカーやDV(ドメスティックバイオレンス)被害など女性を狙う凶悪犯罪は後を絶たない。

2014.3.23  ブックカバー、個性光る…自作用型紙も

ブックカバーのデザインが多様化している。

2014.2.26  博多の街には人口の3%の殺し屋が存在する……? 『博多豚骨ラーメンズ』で電撃小説大賞《大賞》に輝いた木崎ちあき先生インタビュー

第20回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作『博多豚骨ラーメンズ』が、ついにメディアワークス文庫より発売。著者の木崎ちあき先生へのインタビューをお届けする。

2014.2.12  読めば力がわいてくる…文学

暇さえあれば

2014.1.31  夏目漱石、正岡子規、芥川龍之介etc. 文豪の愛した和菓子

文豪には思いのほか甘党が多い。ここでは、夏目漱石や川端康成など、日本を代表する文豪たちが愛し、また、作品にも登場した、現在も味を守る老舗の名店をご紹介。名著の読書のお供に、ぜひどうぞ!

2014.1.31  bestseller's interview 第54回 沢村 凛さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.1.19  時代小説ファン必携の一冊!? コアすぎる「時代劇手帳」の中身とは??

顧客カルテやコンタクトシートなど、キャバ嬢やホスト向けに特化された内容が好評を呼び、隠れたヒット商品となっている通称"キャバ嬢手帳"こと「Club Diary」。最近、ニュースなどで取り上げられる機会が増えたため、その存在を知っている人も多いだろう。

2013.12.20  きらら著者インタビュー 第65回 彩瀬まるさん『骨を彩る』

「骨」という言葉の意味合いは、読み手がいちばんしっくりくる捉え方をしてもらえたら。

2013.12.6  ラノベ質問状 : 「人生」 女性に説教されながら企画立案 お笑いとラノベの融合

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「人生」(川岸殴魚さん作、ななせめるちさんイラスト)です。小学館のガガガ文庫編集部の具志堅勲さんに作品の魅力を聞きました。

2013.12.1  ボカロ小説 : 女子中高生に大人気 ヒットの理由は?

シリーズ累計発行部数が200万部を突破した「カゲロウデイズ」(KCG文庫)など"ボカロ小説"と呼ばれるライトノベルが女子中高生を中心に人気を集めている。

2013.11.24  【書評】『未明の闘争』保坂和志著

■死者の気持ちさえ汲みとる

2013.11.20  きらら著者インタビュー 第64回 藤谷 治 さん『世界でいちばん美しい』

人は"けむり"のような存在であり、ゲーテも例外ではない。それでも生きていけるのかを考えたかった。

2013.10.19  『リペットと僕』でコミュ症な少年少女とカワイイ生き物"リペット"の触れ合いを描いた松下彩季先生インタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第91回となる今回は、『リペットと僕』を執筆した松下彩季先生のインタビューを掲載する。

2013.9.21  視聴率40%超「半沢直樹」を生んだ池井戸潤氏「銀行時代の"不正義体験"」

「倍返しだ!!」のセリフが、すっかりお茶の間に浸透したテレビドラマ「半沢直樹」(毎日放送系日曜午後9時)がいよいよ22日、最終回を迎える。

2013.9.15  テレビ屋にしてベストセラー作家、百田尚樹が「売れる」を語る

著作が続々と映像化され、いまや誰もが知るベストセラー作家となった百田尚樹。

2013.9.2  東京、ブックカフェ 20選

阿佐ヶ谷、渋谷、下北沢、千駄木など、ゆったり過ごせるブックカフェ

2013.8.27  「半沢直樹」原作者「半沢の真似はしない方がいい」

「やられたら倍返し」とすごむ堺雅人の快演で、「あまちゃん」超えの高視聴率をマークしているドラマ「半沢直樹」。原作は池井戸潤さんの『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』。バブル期に都市銀行に入行した主人公の半沢直樹は、内外からのさまざまな圧力に立ち向かい、跳ね返していく。

2013.8.24  ラノベと何が違うの? 大人向けエンタ小説レーベル創刊!!

8月23日に、メディアファクトリーとフロンティアワークスの共同プロジェクトの、「オトナ」向けエンターテインメント小説の新レーベル「MFブックス」が創刊する。

2013.8.23  【20代 詩人の世界】自分という存在自体が矛盾

望月遊馬(ゆま)さん 26

2013.8.2  [ラノベ質問状]「トカゲの王」 文体&叙述トリックは入間作品の真骨頂!

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「トカゲの王」(入間人間さん作、ブリキさんイラスト)です。アスキー・メディアワークス第2編集部の小野寺卓さんに作品の魅力を聞きました。

2013.7.29  『銀河鉄道の彼方に』 (高橋源一郎 著) | 著者は語る

「夜になると、子どもは布団の中で、死んだらどうなるんだろうとか、宇宙に果てはあるのかとか考えて眠れなくなる。子どもって哲学的なんです。まあ最終的には寝ちゃうんですけど(笑)」

2013.7.20  月9の山Pにも負けないBL系イケメンカメラマンの魅力をとは?

7月8日から始まった月9ドラマ『SUMMER NUDE』で、小さな写真館のカメラマンとして登場する山Pこと山下智久。

2013.7.14  ライトノベルファン必見!ラノベ通が選ぶこの夏の注目トレンド紹介

皆さん、こんにちは。ラノベ365日の愛咲です。毎日暑い日が続き、すっかり夏めいてきましたね! 今回のライトノベルレビューでは、そんな夏に相応しいホットなトレンドの作品をご紹介!

2013.7.13  『パラサイトムーン』から10年分の思いと愛と夢を込めて! 『ストレンジムーン』を執筆した渡瀬草一郎先生を直撃!【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第83回となる今回は、『ストレンジムーン 宝石箱に映る月』を執筆した渡瀬草一郎先生のインタビューを掲載する。

2013.6.21  [ラノベ質問状]「ヒカルが地球にいたころ……」 原典は「源氏物語」 キャラ設定で紆余曲折

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「ヒカルが地球にいたころ……」(野村美月さん作・竹岡美穂さんイラスト)です。エンターブレインのファミ通文庫編集部の荒川友希子さんに作品の魅力を聞きました。

2013.6.21  きらら著者インタビュー 第58回 北山猛邦 さん『人魚姫 探偵グリムの手稿』

『人魚姫』に関しては、老若男女、ミステリを普段読んでいない人でも楽しめるものになったと思います。

2013.6.20  自然だけじゃない! 安曇潤平が選ぶ山の怪異を楽しむ文庫ベスト3

「山ガール」が流行し始めたのが、いまから4年ほど前のこと。そして、近年では、老若男女を問わず、山登りが大ブームだ。

2013.6.20  永遠の青春小説家、太宰治 ダメ男小説、皮肉とユーモア

映画化され舞台化され、他の作家の手で"カバー"もされる人気作家・太宰治。筆名で最初の短編が雑誌に掲載されて今年で80年。永遠の青春小説家は、今も「青い」か。

2013.6.13  【第5回】 ブンガク! 『東京レイヴンズ』作者・あざの耕平インタビュー

今回の「ブンガク!」は特別編!ブンガク部メンバーはライトノベル研究の一環として、作家さんへのインタビュー取材を敢行。記念すべき第1回は、先日アニメ化が発表された『東京レイヴンズ』原作者のあざの耕平さんに、小説を書くきっかけやこだわりなど、いろいろとお話を伺いました。

2013.6.8  妖怪と人間の架け橋になろうとする熱血少年が奮闘する『おんたま!』を執筆した翡翠ヒスイ先生インタビュー!【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第79回は、『おんたま!』でデビューした翡翠ヒスイ先生のインタビューを掲載する。

2013.6.3  絲山秋子さん短編集「忘れられたワルツ」 震災前後の「断絶」描く

作家、絲山秋子さん(46)が東日本大震災後、文芸誌に発表してきた7つの短編が、新刊『忘れられたワルツ』(新潮社)にまとめられた。豊かなイメージをちりばめて震災の前と後を描く。

2013.5.29  本格歴史小説、次代へ

本格派の登場が待望されてきた歴史小説でこの春、伊東潤さん(52)が吉川英治文学新人賞、澤田瞳子(さわだとうこ)さん(35)が新田次郎文学賞に決まり、相次いで脚光を浴びた。

2013.5.28  bestseller's interview 第51回 近藤史恵さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2013.5.24  [ラノベ質問状]「カゲロウデイズ」 中学生女子に人気! 謎の現象の一端も明らかに…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「カゲロウデイズ」(じん(自然の敵P)さん作、しづさんイラスト)です。 エンターブレインのKCG文庫編集部の屋代健さんに作品の魅力を聞きました。

2013.5.19  村上春樹だけじゃない! 読まず嫌いに贈る世界文学5冊

村上春樹の最新刊、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』はあっさりとミリオンに到達し、発売日の深夜0時から売り始める書店まで出現。

2013.5.17  【エンタメ小説月評】魂の奥底にあるもの

「物語は人の魂の奥底にあるもの。それは人の心の一番深い場所にありながら、人と人とを根元でつなぐことができる」。6日に行われた講演で作家の村上春樹さんが、生前親しかったユング派の心理学者・河合隼雄さんに言及し、そう振り返ったという。

2013.5.13  ながめているだけで面白い! 世界古典文学の貴重な手書き原稿の数々「星の王子さま」「地下の国のアリス」など

パソコンで文章を書く一番のメリットは、スピードの速さと修正や編集の楽さではないでしょうか。手書きする機会がめっきり減った感のある最近では、作家の方々もパソコンベースでの仕事が主流になっているそうです。

2013.5.9  小林幸子もびっくり! の史上最も◯◯◯なラスボスとは!?

4月27日と28日に行われた「ニコニコ超会議2」に"ラスボス"として登場した小林幸子。ラスボスとはゲームなどでこれを倒せばエンディングになるというまさに最後に登場する敵だが、彼女が毎年年末には紅白歌合戦に出場し、ド派手な衣装を着てバトルを繰り広げることからニコニコユーザーの間でそう呼ばれているようだ。

2013.4.27  感動の最終回スペシャル! 「放課後ライトノベル」第139回は,これまで紹介できなかった12作品をまとめてピックアップします

突然だが,本連載「放課後ライトノベル」は今回で最終回となる。139回という,絶妙に中途半端な回数での連載終了。新宿エンドもびっくりの超展開だが,そういうことなのでしょうがない。

2013.4.25  ザ・流行作家』の凄絶な生き様

文・中島かずき  僕が小学生のころは、まだ貸本屋がありました。1日10円で雑誌が借りられた。僕も少年漫画誌はそこで借りていました。

2013.4.21  今週の本棚・本と人:『桜ほうさら』 著者・宮部みゆきさん

◇筆跡の謎解きに恋を絡めて−−宮部(みやべ)みゆきさん

2013.4.19  hb interview ゲスト・藤田貴大さん(聞き手・橋本倫史)「移動して作品をつくること、作品と一緒に放浪すること」

豊島区雑司が谷での古本イベント「鬼子母神通り みちくさ市」に併せて開催されるトークイベント。

2013.4.19  きらら熱烈インタビュー 第95回 平山瑞穂さん

言葉のプロである小説家が、自身の執筆中の作品にも似た"もうひとつの世界"に迷い込む『ルドヴィカがいる』を上梓した平山瑞穂さん。

2013.4.17  有川浩がツアコンに!? 『県庁おもてなし課』舞台の高知を巡る旅

5月11日、錦戸亮&堀北真希のW主演で公開される映画『県庁おもてなし課』。原作は、高知県観光特使も務める作家・有川浩の同名小説で、自身が特使を依頼されたことをきっかけに生まれた、史上初の"恋する観光小説" だ。

2013.4.12  直筆原稿 安岡さんしのぶ…県立文学館展示

県立文学館(高知市丸ノ内)は、1月に亡くなった市出身の作家・安岡章太郎さんを追悼するコーナーを、常設展の一角に開設した。直筆原稿のほか県ゆかりの作品を紹介するパネルなど計160点が並ぶ。

2013.4.10  『県庁おもてなし課』実写映画化! 有川浩×錦戸亮の対談が実現

高知県の観光行政に奮闘する職員たちの群像を描いた『県庁おもてなし課』。この春、『図書館戦争』『空飛ぶ広報室』とあわせて実写化が決定している本作は、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が毎年年末に発表する「ブック・オブ・ザ・イヤー」で総合1位に輝いた傑作。その主人公を見事に演じ上げた錦戸亮と著者・有川浩の豪華対談が同誌5月号で実現した。

2013.4.10  百田尚樹さん「村上春樹さんは意地が悪い」 本屋大賞受賞会見

全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2013年本屋大賞」に、百田尚樹(ひゃくた・なおき)さん(57)の「海賊とよばれた男」(講談社)が選ばれた。4月9日に開催された授賞式では、書店員と受賞の喜びを分かち合った。放送作家として長年培ったユーモアか、そのスピーチに会場は笑いに包まれた。

2013.3.27  ユーザー数5000万人の「Flipboard」がアップデート!超絶新機能について突撃インタビューッウ!

雑誌のように美しくレイアウトされた画面をペラペラとめくりながらウェブコンテンツを閲覧できるiPad/iPhone用アプリがFlipboardです。

2013.3.23  奥深きシューティングゲームの世界。「放課後ライトノベル」第134回は『連射王』で本気の勝負をしよう

かつてゲーセンに入り浸っていたアラサー男子の心を掴んで離さないマンガ『ハイスコアガール』。10代の若者にも当時のゲーセン情勢を分かりやすく伝えられる作品で,これを読ませさえすれば「ネオジオって,ソフトの価格が4万円もしたんだぜ……」みたいな昔話をしても,もうウザがられることはないだろう。

2013.3.22  もしも自由自在にフラグを立てる装置があったら……

異性との関係を恋愛に発展させるには、そのきっかけとなるフラグをいかに見つけ出し、うまく回収するか。それが何よりも大切なのだが、現実では「あー、あれがフラグだったか…」なんて後からでも気づければいい方。実際は、まったく気づかずにスルーしていることの方が多いのだ。でも、フラグを探そうとするから難しいのであって、そのフラグを自分で思いのままに立てられたらどうだろう?

2013.3.20  作家の読書道 第135回:新野剛志さん

ツアー会社の空港支店に勤務する青年の奮闘を描いた、笑いと涙たっぷりのエンタメ小説『あぽやん』がドラマ化され話題となった新野剛志さん。江戸川乱歩賞受賞のデビュー作『八月のマルクス』をはじめ著作には硬質なミステリも多数。こうした作風の源となった読書遍歴とは? デビュー当時の話も含めて来し方をたっぷりうかがいました。

2013.3.12  本のソムリエ・書店員オススメの"親子で読みたい児童文学" 5作品

毎日膨大な量の本に接し、本の知識なら誰にも負けない"本のソムリエ"としてとっても頼りになる書店員さん。そこで今回は、戸田書店 豊見城店で児童書を担当している伊佐 愛さんに、"親子で読みたい児童文学"をセレクトしてもらった。

2013.3.11  【書評】『孤独な放火魔』 夏樹静子著

評・橋本五郎(本社特別編集委員) 任官間もないみずみずしいまでの"ひよっこ"裁判官、久保珠実が担当した裁判員裁判の物語である。

2013.3.9  【Spot the 電撃文庫】悲しい物語を覆す"優しい物語"――『斉藤アリスは有害です。』の中維先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第68回となる今回は、『斉藤アリスは有害です。~世界の行方を握る少女~』を執筆した中維先生のインタビューを掲載する。

2013.3.9  セレブな30代ママの葛藤描く

桐野夏生さん 新作「ハピネス」 桐野夏生さんの新作長編『ハピネス』(光文社)は、都心のおしゃれな高層マンションに住む母親たちの葛藤をリアルに映し出す。見えない何かに縛られたママたちの、本当の幸せはどこにあるのだろう。

2013.2.27  脱がすか脱がされるか!? 謎の職業「脱衣士」とは?

もしも、女の子の服を思う存分脱がすことができる儀式があったら、あなたならどうしますか? お互いの服を脱がし合うなんてなんだか野球拳みたいなものを想像してしまうかもしれないが、2月20日に発売された『脱衣伝』(大谷 久/小学館)で行われる「古来より日本で執り行われてきた神秘の儀式」、通称"脱衣の儀"は、じゃんけんの勝敗なんかで服を脱がし合うようなお遊びとは違う。

2013.2.25  中の人に聞いた〜「Twitter文学賞」は本好きがTwitter投票で集まったブックガイド

「文学賞」と聞いて思い浮かぶのはどんな賞でしょうか?

2013.2.20  書き出し小説大賞・第11回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2013.2.14  フェリシモのお客さま参加型プロジェクト「生活雑貨大賞」「文学賞」「クチュリエ大賞」受賞者発表

株式会社フェリシモはお客さま参加型プロジェクトである「生活雑貨大賞」「文学賞」「クチュリエ大賞」の受賞者を発表し、2013年2月4日フェリシモ本社にて、表彰式を行いました。今後も生活者のみなさまの感性やアイデアが多くの人たちの未来をよりよくする活躍のステージとなるようプロジェクトを継続してまいります。

2013.2.10  遺体掘り起こしへ=ノーベル文学賞作家-チリ

【サンティアゴAFP=時事】1971年にノーベル文学賞を受賞した南米チリの作家、故パブロ・ネルーダ氏の遺体を、チリ司法当局が掘り起こす方針を決めた。

2013.2.8  公募ガイド 賞と顔 第3回ゴールデン・エレファント賞

シュウ・エジマさん 書き始めた動機はシンプルだった

2013.1.31  まだまだブームは続く…理屈&軽妙&熱血な西尾維新の世界

2005年に世に登場して以来、今も人気を博している西尾維新の『化物語』(講談社)。その後『偽物語』『猫物語』など一連の続編に続いていく「(物語)シリーズ」は、『化物語』が2009年、『偽物語』と『猫物語(黒)』が2012年にアニメ化されている。

2013.1.30  書き出し小説大賞・第9回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2013.1.26  【書評】『阿佐ヶ谷ラプソディ』又井健太著

現代を生きる若者たち描き出す ドラマのタイトルにも使われるなど、最近「シェアハウス」という言葉をよく耳にします。その名の通り住居を共有することなのですが、別に今に始まった習慣ではありません。椎名誠さんが1981年に上梓(じょうし)された『哀愁の町に霧が降るのだ』の主人公たちが暮らす克美荘など、まさに昭和のシェアハウスです。

2013.1.19  【エンタメ小説月評】作品中で自作を「映画化」

小説を原作とした映画が昨年は、約30作も公開された。 封切り時の大量宣伝が本の売り上げを加速させる打ち出の小槌(こづち)となるためか、製作委員会に出資し自社の本の映画化を後押しする出版社も増えてきた。良し悪しは別にして、ベストセラーの方程式に映画化は不可欠な時代だ。

2013.1.16  ニコニコ動画で150万再生を記録した初音ミクの大ヒット曲、「こちら、幸福安心委員会です。」がノベル化!

日本を代表する冬のお祭りと言えば、北海道札幌市で行われる「さっぽろ雪まつり」。今年で64回目を迎え、2月5日~11日に開催される予定ですが、雪まつり期間中に行われるイベント「SNOW MIKU 2013」が話題です。バーチャルアイドル・初音ミク誕生の地が札幌市であることから、北海道を応援する企画としてオフィシャルツアーや市電「雪ミク電車」の運行が予定されています。

2013.1.16  バンド・デシネとSF 大森望インタビュー[前編]

SFの翻訳者としても、また豊崎由美氏との「メッタ斬り!」シリーズでも知られる、評論家の大森望氏に「バンド・デシネとSF」という切り口でインタビューしました。インタビュアーは、バンド・デシネの翻訳者として『闇の国々』をはじめ、多数の作品を手がけてきた原正人さんです。

2013.1.16  中学入試によく出る作家は誰?

いよいよ受験シーズンの到来。国語のテスト問題といえば、古典や名作からの出題というイメージかもしれないが、最近の人気作家の作品からの出題も少なくないようだ。

2013.1.12  モデル地探せ「まほろ散歩」 三浦しをんさん小説の舞台町田

町田市とうり二つの架空の都市「まほろ市」を歩こう-。三浦しをんさんの小説「まほろ駅前番外地」のファンら十八人でつくる研究会は、小説に登場する場所のモデル地を推理するマップを作製した。二月上旬から無料配布する。研究会リーダーの石川薫さん(72)=森野=の案内で、一足早く小説の舞台巡りを体験した。

2012.12.29  [志倉千代丸]人気クリエーターが小説家デビュー 新作「オカルティック・ナイン」で

アニメ化もされた人気ゲーム「シュタインズゲート」の原作を手がけ、音楽プロデューサーとしても知られるマルチクリエーターの志倉千代丸さんが、ライトノベル「オカルティック・ナイン」で13年春に小説家としてデビューすることが29日、東京ビッグサイトで始まった日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)83」で明らかになった。

2012.12.26  参加者は780万人! 日本全土を舞台にした"究極の殺戮ゲーム"

2009年の連載開始からわずか1年で閲覧数1500万以上を記録し、現在ではその数2000万人を超える携帯小説が、満を持してコミック化された。それが『サバンナゲーム The Comic』(春乃えり:イラスト、黒井嵐輔:原著/小学館)だ。

2012.12.24  【回顧 平成24年】文芸 現実と対峙 小説の力

歴史たどり、自らの足元照らす 師走の大型書店で、カルチャー総合誌「ブルータス」(マガジンハウス)の12月15日号が異彩を放っていた。〈一度きりの文芸誌〉と銘打ち、目次は文芸誌と同じ観音開き。出版社の垣根を越えて計8誌が協力し、伊坂幸太郎さん(41)や舞城王太郎さん(39)らの単行本未収録作品など11編を掲載する。

2012.12.20  きらら熱烈インタビュー 第91回 越智 月子さん

この小説では、芸に精進する求道者、本物のプロを書きたい気持ちがありました。

2012.12.20  きらら著者インタビュー 宮下奈都さん『終わらない歌』

宮下奈都さん『終わらない歌』 玲と千夏が一緒に歌う場面は、二人にとっても確かに喜びの瞬間だったと思う。あの場面を書けたことに、自分もすごく満足しています。

2012.12.19  『64』『2666』……。最近、数字がタイトルの小説がヒットしているのは、なぜ?

村上春樹著『1Q84』(新潮社刊)が世界中で大ヒットしたから、といいたいところですが、そもそもこれ自体、『1984年』というジョージ・オーウェルが1948年に書いた近未来小説のタイトルを基にしているのはすでにご存じの通り。

2012.12.9  世界の官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の魅力に迫る!

世界で6300万部を突破し、エマワトソンが「これはママさん向けポルノね」と言ったことでも話題を呼んだイギリス官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。恋愛経験のないウブな21歳の女子大生が、ひょんなことからイケメン会社経営者に出会い、恋に落ちて行く…という、女の子の妄想に妄想を重ねたようなストーリー。そしてさらにそこにエロというスパイスを加えたのが本作。

2012.12.8  ゾンビ×バトル×学園ラブコメ。「放課後ライトノベル」第121回は『あるゾンビ少女の入学』で汚物を焼却します!

メディアミックスはいいものだ。 作品の出来次第では賛否両論巻き起こる事態にも陥りかねないが,やはり自分の好きな作品がメディアミックスされると,その作品が持つ世界が一段広がったようでワクワクするし,それを機に新規読者が増えることを考えると,原作ファンとして嬉しくなってしまう。

2012.12.3  【書評】『三島由紀夫』 ジェニフェール・ルシュール著

心のひだまでくっきり フランスの女性批評家ルシュール氏が著したフランス語初めての三島由紀夫の評伝である。癖のある作家の謎の多い生涯と難解な作品を、端正な文体でかっちりとらえている。

2012.12.1  【Spot the 電撃文庫】人類を救う英雄となっていく少年を描いた『ラストセイバー 救世の後継』兎月山羊先生のインタビューをお届け!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第58回となる今回は、『ラストセイバー 救世の後継』を執筆した兎月山羊先生のインタビューを掲載する。

2012.11.20  きらら著者インタビュー 片山恭一さん『愛について、なお語るべきこと』

作中の人物だからこそ口にできる言葉が出てくる。それが小説を書いている面白さですね。 

2012.11.19  萌える制服1位 パイロットの恋愛操縦術がすごい

大空に浮かぶ巨大な飛行機を思いのままに操り、人々に快適なフライトを提供してくれるパイロット。現在ドラマ放送中の『TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~』(フジテレビ)に出てくる彼らの姿に、キュンときている女子も多いのでは?

2012.11.19  いよいよ発売:Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を使ってみた

Amazonが11月19日から国内販売を開始した最新の電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」。その実力と競合製品と比べた違いを実機レポートでさっそく紹介しよう。

2012.11.8  【広角レンズ】東京駅と文学 世紀を超え紡がれる物語

東京駅は大正3(1914)年の創建当初の姿に復元されて、10月1日に全面開業した。多くの人が行き交う首都の玄関は、作家の想像力をよりふくらませるのだろう。これまでに数多くの文学作品に登場し、物語に陰影や情趣を与えてきた。創作における「舞台装置」としての効果を振り返る。

2012.10.27  完全犯罪もお手のもの!? 「こんなお手伝いさんがほしい」

来年には映画化も決定している、東川篤哉の大ヒット小説『謎解きはディナーのあとで』(小学館)。毒舌の執事と、態度のデカいお嬢様刑事が織りなす軽妙なやりとりやユニークなトリックが人気だが、著者待望の新シリーズ『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』(文藝春秋)は、魔法使いのお手伝いさん・マリィが活躍するユーモアミステリー。

2012.10.26  吉田修一、津本陽両氏…本紙連載小説で競演

吉田修一さん(44)の朝刊連載小説「怒り」と津本陽さん(83)の夕刊連載小説「忍者月輪(がちりん)」が29日から始まる。

2012.10.17  スウェーデンの問題あぶり出す警察小説

長かった夏もようやく終わり、待望の読書の秋到来です。今月は、個性的な3冊+1冊をご紹介します。

2012.10.16  【本の話をしよう】「思いを伝えるということ」作家 大宮エリーさん

≪詩と小説 両方描くことでサラウンド効果≫ 作家、演出家、脚本家と、常に自分の可能性を広げ続けている大宮エリーさん(36)。新刊「思いを伝えるということ」では、初めて詩と短編小説に挑戦している。エッセー集「生きるコント」など、とにかく笑えてパワフルなイメージのある大宮さんだが、今回の作品は、静かで暖かい森の中にいるよう。「笑いという保険をかけずに、ストレートに書いた」という、"裸のエリー"がここにある。

2012.10.12  ラノベ質問状 : 「GJ部」 新ジャンル「4コマ小説」 考えられる限りの要素を

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「GJ部(グッジョぶ)」(新木伸著、あるや画)です。小学館ガガガ文庫編集部の具志堅勲さんに作品の魅力を聞きました。

2012.9.28  村上春樹さん寄稿 領土巡る熱狂「安酒の酔いに似てる」

作家の村上春樹さん(63)が、東アジアの領土をめぐる問題について、文化交流に影響を及ぼすことを憂慮するエッセーを朝日新聞に寄せた。村上さんは「国境を越えて魂が行き来する道筋」を塞いではならないと書いている。

2012.9.20  きらら熱烈インタビュー 第88回 加藤 実秋さん

事件・事故現場専門のワケあり清掃会社を舞台に、ある特殊能力で事件を解決していくミステリ小説『モップガール』で、人気を博している加藤実秋さん。

2012.9.18  アイヌ文学永遠に 18日に知里幸恵追悼祭

九十年前、アイヌ民族の十九歳の少女が、故郷を遠く離れた文京区本郷で命を落とした。アイヌ民族の口承叙事詩(ユーカラ)を初めて文字化した知里幸恵(ちりゆきえ)だ。命日の十八日、日本福音ルーテル本郷教会で追悼祭「シロカニペ祭」が開かれる。

2012.9.15  男ならこの戦い,負けられぬ……。「放課後ライトノベル」第109回は『彼女たちのメシがマズい100の理由』で食欲の秋!?

9月も中盤に入り,気づけばすっかり秋めいてきた。秋といえば読書の秋,そして食欲の秋ということで,今回は料理を扱った作品を紹介したいと思っていたのだが,料理を扱ったライトノベルって意外と少ないのである。

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