ななに関連する小説ニュースまとめ
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なな ニュース検索結果
2021.6.18 【今週はこれを読め! ミステリー編】疾風怒濤のホラー西部劇『死人街道』
神を激しく憎みながらその憎悪の対象に祈りを捧げる以外の生き方を知らない男。
2021.1.5 【今週はこれを読め! SF編】多様な傾向を集めつつ、懐かしい印象すら受ける間口の広いアンソロジー
もっとも新しい十年紀のSF傑作選。思わず身がまえてしまうが、心配はご無用。収録されている作家の人種・経歴・セクシャリティは多様で、作品の傾向もバラエティに富んでいるものの、飛びぬけて先鋭的な表現・主題・論理はほとんどない。ある程度SFに馴染んでいる読者にとっては、むしろ懐かしい印象すら受けるくらいだ。
2020.12.1 【今週はこれを読め! SF編】21世紀最初の十年紀を飾った注目のSF短篇を収めたアンソロジー
待望の2000年代傑作選である。十年ごとに区切ってのSF傑作選(英語で発表された作品を対象としたもの)は、中村融・山岸真編『20世紀SF』1~6(1940年代から90年代)、小川隆・山岸真編『80年代SF傑作選』、山岸真編『90年代SF傑作選』があり、本書はそれらを踏まえての企画である。
2020.7.17 【今週はこれを読め! ミステリー編】テイラー・アダムズの壮絶スリラー『パーキングエリア』
地の果てで命のやりとりをする小説である。
2020.1.23 【今週はこれを読め! エンタメ編】ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』に泣く!
嘘でしょ? このジョージ・ソーンダーズって、あの『短くて恐ろしいフィルの時代』(角川書店)を書いた人のはず。刊行されて間もなく読んだけれど、その当時断トツにけったいな本だと思った。なのに、短編集である本書の最後に置かれた表題作「十二月の十日」、泣けて泣けてしょうがなかったじゃないの! こんな小説を書くような作家だったっけ?
2020.1.15 【今週はこれを読め! エンタメ編】想像のななめ上を行く展開にびっくり〜町田そのこ『うつくしが丘の不幸の家』
『うつくしが丘の不幸の家』。果たしてどのような物語だろうか。「うつくしが丘」という地名は素敵な感じ、しかしより注目すべきは「不幸の家」というキーワードだろう→「不幸」というからには不幸なのだろう。...ということで、私が想像したのはイヤミスだった。
2020.1.14 【今週はこれを読め! SF編】ラヴクラフトを切歯扼腕させる十六篇
H・P・ラヴクラフトの系譜に連なるフィクションは、ひとつの文芸ジャンルを形成するほどである。ご本尊はその気はなかったのだろうけれど、彼の死後、オーガスト・ダーレスによって体系化された「クトゥルー神話」が、合い言葉さえ唱えればだれでも入会できる結社というか、わかりやすいアイテムに満ちた二次創作製造エンジンのようなもので、それが自走的に機能しているのだ。
2019.11.25 「このライトノベルがすごい!2020」首位を電撃レーベルが独占!『七つの魔剣が支配する』&『Unnamed Memory』が1位を獲得
「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社)にて、電撃文庫刊『七つの魔剣が支配する』が「文庫部門」第1位を、電撃の新文芸刊『Unnamed Memory』が「単行本・ノベルズ部門」第1位に輝いた。
2019.9.4 『異世界チート魔術師』原作者・内田健先生インタビュー|「楽しい」からこそ、ここまで書き続けられた
小説投稿サイト『小説家になろう』(以下、なろう)で連載中、ヒーロー文庫より書籍版が刊行中の内田健先生によるライトノベル『異世界チート魔術師』。
2019.8.7 【今週はこれを読め! エンタメ編】音楽に打ち込む若者たちの青春ミステリー『下北沢インディーズ』
バンドというものに多大なる憧れがあるのは、志を同じくする者同士が音楽をやりたいという情熱に駆られて集うものに違いないというイメージがあるからかもしれない(実際には「暇だな〜バンドでもやる?」「やってみっか」的なノリの場合もあるのだろうか。それはそれでまたよし)。個人的な萌えポイントは、幼い頃からの友だち同士がバンドを組むケース。早ければ早いほどいい。flumpool(幼稚園から)やUVERworld(保育園から)などは涙が出るほどありがたい。先日も、バナナラマのサラとカレンが4歳からの幼なじみと知って狂喜乱舞したばかりだ。
2019.4.27 作家の読書道 第205回:今村昌弘さん
2017年に鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』でデビューした今村昌弘さん。意表を突くクローズドサークルの設定が話題となり、年末の各ミステリランキングで1位になり、本格ミステリ大賞も受賞。第2作となる『魔眼の匣の殺人』も期待を裏切らない内容で、今後の活躍が楽しみな新鋭です。でも意外にも、昔からミステリ作家を目指していたわけではなかったのだとか。ではどんな本が好きだったのか、そして作家を目指したきっかけは?
2019.4.24 【今週はこれを読め! エンタメ編】松村栄子『僕はかぐや姫/至高聖所』が帰ってきた!
松村栄子という名前を聞いて胸をときめかせる読者のみなさんに、できればひとりでも多くの方々の目に、このレビューが触れることを願う。私たちが愛した「僕はかぐや姫」が、「至高聖所」が帰ってきましたよ!
2019.3.23 作家の読書道 第204回:上田岳弘さん
デビュー作「太陽」の頃から、大きな時間の流れの中での人類の営みと、個々の人間の哀しみや郷愁を融合させた作品を発表し続け、『私の恋人』で三島由紀夫賞、そして今年『ニムロッド』で芥川賞を受賞した上田岳弘さん。5歳の頃から「本を書く人」になりたかった上田さんに影響を与えた本とは? 作家デビューを焦らなかった理由など、創作に対する姿勢も興味深いです。
2018.11.29 【今週はこれを読め! ミステリー編】十代の頃の気持ちがよみがえる『誰かが嘘をついている』
十代の生きづらさ、息苦しさについての小説だ。
2018.10.21 「どんな雰囲気になるか楽しみ」 よしもとばなな『デッドエンドの思い出』映画化決定に大反響
女性の絶望と復活を描いた『デッドエンドの思い出』が映画化決定。原作ファンからは、「あの名作が映画化するのか… どんな雰囲気になるか楽しみでしかたない!」「絶対に映画館で号泣する自信がある」と期待の声が続出している。
2018.8.3 『うわさのズッコケ株式会社』で児童文学の掟を破る!? 「ズッコケ」と歩んだ40年。那須正幹さんインタビュー
1978年に『それいけズッコケ三人組』が出版されて、今年でシリーズ40周年。わんぱくだけど短気でおっちょこちょいのハチベエ、博識で努力家だけどなぜかテストの点は悪いハカセ、動きはのろくぽっちゃりしてるけど誰よりも優しいモーちゃん。世代を超えて子供たちが夢中になってきた、みんなの"友達"だった三人組。著者の那須正幹さんに、40周年をふりかえってみてどう感じているのか、お話をうかがった。
2018.6.11 【今週はこれを読め! SF編】ヒロタカ レア・トラックス!
これは嬉しい一冊! 飛浩隆といえば、日本SF大賞を二度受賞した唯一の作家(2018年現在)であり、それどころか出した本すべてが同賞候補になった凄玉。だが、いかんせん寡作であり、ぼくと同年代のファンのなかには「飛さんの次の本が出るまでは死ねない!」とさまざまな健康法を試みている者までいる。
2018.5.1 【今週はこれを読め! SF編】皇国の欺瞞、ナチスの残虐、アメリカの矛盾
第二次世界大戦で枢軸側が勝利し、アメリカが太平洋側の日本合衆国(USJ)と大西洋側のナチス領の分割され、両者のあいだで武力衝突を含む緊張が続いている。
2018.3.6 【今週はこれを読め! SF編】盆暗にして繊細、くだらないからこそ輝く、宮内悠介の短篇集
宮内悠介の短篇集。純文学作品ではすでに『カブールの園』『ディレイ・エフェクト』という二冊の短篇集があるが、SFもしくはミステリの短篇集としてはこれが最初の一冊となる。厳密に言うと、『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』『彼女がエスパーだったころ』『スペース金融道』『月と太陽の盤』は短篇連作を一冊にまとめているので、書誌的には短篇集なのだけど、現在の出版慣習では長篇とほぼ同等の扱いだし、読者もそのように受容している。
2018.2.13 【今週はこれを読め! SF編】メタフィジカルな奇想と上品なユーモアのショートショート連作
ここ数年、ショートショートが新しい盛りあがりを見せていて、ファンとしては嬉しいかぎり。この分野では、星新一というあまりに偉大な存在がいて、かつてはその引力圏のなかに多くの作家や読者がいたのだが、最近ではやや状況が変わってきたようだ。
2018.1.17 【今週はこれを読め! エンタメ編】
『本物の読書家』。このタイトルに心ひかれない読書好きがいるだろうか。とはいえ、(「自分のことを言っている」と考える強者も少なくないだろうと思うが)、私などはこの小説を読んで「本物の」どころか「読書家」とすら言えないと痛感させられることになった。
2017.12.21 【書評】『テーラー伊三郎』川瀬七緒 - 横丁カフェ
最近面白い本は、と聞かれると年齢性別に関係なくお薦めしている一冊があります。勤務中も早く続きが読みたくて、そわそわし通しだったその本は、川瀬七緒さんの『テーラー伊三郎』です。
2017.11.10 【今週はこれを読め! ミステリー編】「何をされるかわからない」フランス・ミステリー『黒い睡蓮』
かつてフランス・ミステリーは「何をされるかわからない」ジャンルであった。
2017.10.5 【文芸月評】現代の女性文学問う
フェミニズムに共感を寄せる作家、川上未映子さん(41)が責任編集した「早稲田文学増刊 女性号」が出版された。戦前生まれの詩人の石垣りんら物故者をはじめ、詩人の伊藤比呂美さんや歌人の雪舟えまさん、作家の津村記久子さんら現役の筆者、米国で活躍する中国出身のイーユン・リーさんら海外作家など女性82人が原稿を寄せるなどした。
2017.8.21 「天才・長身・イケメン」化学探偵が、文系読者も堪能できる謎解きを披露! 化学ミステリ『化学探偵Mr.キュリー』の読後感が爽やかすぎる!
学校で、個性的でおもしろい人たちと、刺激的な時間を過ごす。時間はあっという間に過ぎて、楽しかった思い出が心地よく胸に残る――。
2017.7.27 【書評】『蝶々の纏足・風葬の教室』山田詠美 - 横丁カフェ
何年か前の出来事なのですが、閉店間際の閑散とした店内に駆け込んで来たお客様から、「人の殺し方がわかる本はないか」と怒鳴りつけるような勢いで問い合わせを受けたことがあります。
2017.7.14 【今週はこれを読め! ミステリー編】警察捜査小説の原点となった犯罪実話集『彼女たちはみな、若くして死んだ』
「......どこのカレッジの名を挙げてくれてもいい。あらゆる女子大の学生が姿を消している。娘たちが、なぜ姿を消すかわかるか?」フォードは葉巻をしまって片方の手をあげ、指を追って数えはじめた。「理由はひとつではない。成績がふるわない。級友とうまくいかない。家庭内にいざこざがある。犯罪に巻き込まれた。自立したい。そして、男。理由は六つ。答はこの中にある」(法村理絵訳)
2017.6.22 宮部みゆき、辻村深月…超人気作家5名が2年の歳月をかけて"つないだ"ミステリーアンソロジー『宮辻薬東宮』
人気作家たちが約2年の歳月をかけて完成させた全編書き下ろしの"リレーミステリーアンソロジー"『宮辻薬東宮』(講談社)が6月20日、発売された。
2017.6.21 作家の読書道 第184回:朝比奈あすかさん
2006年に『憂鬱なハスビーン』で群像新人文学賞を受賞してデビュー、以来、現代社会のなかでいきる大人の女性の姿から少年や少女の世界まで、さまざまな設定・テーマで作品を発表している朝比奈あすかさん。その作風の幅広さは、幼い頃からの幅広い読書体験、さらには一時期アメリカに住んでいた頃の体験が影響している模様。ではその具体的な作品・作家たちとは?
2017.6.12 異端者は幸せになれるのか? 生きづらさを抱えた現代人に潤いをもたらす、感動作『ガーデン』
魂は必ずしも体とともにあるわけではないらしい。
2017.4.11 【今週はこれを読め! SF編】ぼくが生きた時代、私が死んだ理由
シカゴ郊外。両側から森が迫る、細く、舗装されていない道路の先に、その墓地はあった。
2017.4.5 吉本ばなな『毎日っていいな』に学ぶ「心の栄養」をとる方法とは?
毎日が慌ただしい。何かに追われている気がする。仕事。家事。育児。勉強。何かを頑張るってとても大事だけど、気持ちを張り詰めすぎていませんか? 「頑張らなきゃ!」なんて思わなくても、日々生活しているだけで、充分すごいことです。
2017.3.15 福士蒼汰主演で有川浩『旅猫リポート』映画化決定!「どう演じるのか楽しみ!」と期待の声
有川浩のベストセラー小説『旅猫リポート』が福士蒼汰主演で映画化されることが決定した。同作品は「有川浩の中でも1番好きな小説」「読み始めて15ページくらいでもう涙止まらなくなる!」と言われるほどの傑作で、今回の映画化にもかなりの期待が寄せられている。
2017.3.7 Topics:吉本ばななさんエッセー集 丁寧に生きる指南書 「日曜くらぶ」掲載の50本
家族や友人、動植物たちに優しい気持ちを使うこと。身の回りの衣食住を慈しむこと。息苦しい現代を生き抜く道だろうか。作家、吉本ばななさんによる新刊のエッセー集『毎日っていいな』(毎日新聞出版)は、そう感じさせる一冊だ。本紙日曜版「日曜くらぶ」に昨秋まで1年間連載された50本を集めた。
2017.2.28 【今週はこれを読め! SF編】伊藤計劃のテーマを継ぐ、新世代作家たちの共演
〈SFマガジン〉編集長の塩澤快浩さんは「まえがき」で、このオリジナル・アンソロジーの成りたちについて次のように述べている。
2017.2.22 第23回電撃小説大賞受賞作『君は月夜に光り輝く』『キネマ探偵カレイドミステリー』が2月25日発売
2016年10月に受賞作品を発表した小説公募新人賞"第23回電撃小説大賞"の《大賞》受賞作『君は月夜に光り輝く』と、《メディアワークス文庫賞》受賞作『キネマ探偵カレイドミステリー』が2月25日にメディアワークス文庫より発売されます。
2017.2.21 【今週はこれを読め! SF編】計画すべきことが計画しつくされた宇宙で自由意志は可能か?
ピーター・ワッツが2006年に発表した『ブラインドサイト』は、人類とはまったく異なる知性との遭遇を扱ったサスペンスに満ちたファースト・コンタクトSFにして、多種多様なポストヒューマンのヴィジョンを内包した意欲作だった。
2017.2.20 応募総数4878本の頂点! 余命0。"難病もの"の方式通り、主人公は恋に落ちるが…"死"の圧倒的な存在感が愛の純度を増す! ラスト5行は必読!
『ビブリア古書堂の事件手帖』の三上延、『探偵・日暮旅人』の山口幸三郎、『ちょっと今から仕事やめてくる』の北川恵海など、映像化が相次ぐ人気作家を多数輩出してきた実績を持つ小説系の新人賞、屈指の難関である電撃小説大賞。
2017.2.6 角田光代の直木賞受賞作『対岸の彼女』のスピンオフ――誰もが知りたかったナナコのその後――心中事件のあと、彼女はどこに流れ着いたのか。
圧倒的な筆力で幅広い年代の読者から共感と支持を得ている作家・角田光代さん。彼女の直木賞受賞作『対岸の彼女』のスピンオフ作品「私の灯台」(全5話)が無料公開される。
2016.11.27 ベストセラー解剖&著者は語る スペシャル 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 (七月隆文 著) | 著者は語る
ベストセラー100万部突破!
2016.10.14 「水鏡推理」シリーズ最新刊! 文科省一般職の超美人ヒラ職員、1分1秒を争う気象ミステリーに挑む!
自分の考えていることは何ひとつ言わないが、親には、自分が望むような言葉をかけてほしい。何も言わなくても両親に理解されたいと思うことは、いけないことなのだろうか。理解されないと、あまりにも苦しい。思わず、カッとなって反発してしまう。松岡圭祐の『水鏡推理IV アノマリー』(講談社)は、ある不可解な遭難事故を通じて、あらゆる親子の複雑な関係を描き出していく。
2016.10.13 冲方丁の新たな代表作が誕生!集団自殺のために"必死"の議論と推理を重ねる『十二人の死にたい子どもたち』
第24回日本SF大賞 を受賞した「マルドゥック・スクランブル」シリーズをはじめ、『天地明察』(吉川英治文学新人賞・本屋大賞受賞)、『光圀伝』(山田風太郎賞)といった数々の話題作を世に送り出してきた冲方丁。
2016.8.31 文芸時評:8月 戦争文学 過去と現在を結びつける=田中和生
今年はリオデジャネイロの夏季五輪の話題もあったが、八月は日本が戦争に負けたことを思い出す季節だ。
2016.8.23 【今週はこれを読め! SF編】「怒り」と「暴力性」の神話、「イノセンス」の希求
ハーラン・エリスンはアメリカSF界にそのひとありと知られるカリスマ的存在で、先鋭的な作品と本人の過激な言動によって多くのファンを集めている。
2016.7.26 小さな疑問は大きな恐怖へと変わりトラウマに! 『骨』『まめつま』『霧が晴れた時』…【小松左京の怖いはなし】5タイトルがデジタルコミックと朗読コンテンツで登場!
ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスと毎日放送が提携し、小松左京のホラー短編小説5タイトルが、デジタルコミックと朗読コンテンツとなり2016年7月26日(火)にリリースされる。
2016.7.22 楽天ブックス: 著者インタビュー -あんびるやすこさん「『なんでも魔女商会21 おきゃくさまはルルとララ』 『ルルとララのコットンのマカロン』」
女の子が大好きなものといえばドレスにお菓子、そして魔法!そのすべてが盛り込まれた作品で、小学生を中心に絶大な支持を集めているあんびるやすこさん。少女たちが活躍する夢と希望に満ちた物語は、今や母親世代や男の子たちのハートも掴んでいます。絵本から読み物へと移っていく年代に、「読書の楽しさを教えてくれる」と大人気のシリーズに込めた思いをうかがいました。
2016.6.28 【今週はこれを読め! SF編】幸福のための不完全性、本物の感情を奏でるいにしえの物語
全三冊となる人類補完機構全短篇の第二巻。最終巻『三惑星の探求』には《補完機構》の枝篇(いちおう同じ歴史線だが別個のシリーズ)《キャッシャー・オニール》と《補完機構》以外の短篇が入るので、ふつうの意味での《補完機構》はこの『アルファ・ラルファ大通り』で大詰めを迎える。
2016.6.7 News Up 「新刊寄贈を」 呼びかけに"待った"
買いますか?それとも借りますか?読みたい新刊が出た際に、書店に行くか図書館に行くか、迷う人も多いのではないでしょうか。人気の本は、図書館で借りようとしても順番待ちになることも少なくありません。そんななか、ある図書館が利用者からのリクエストが多い新刊の寄贈を募ったところ、作家から待ったの声がかかりました。
2016.6.6 ミステリーは今、山形県が熱い!? 俊英・長岡弘樹の『赤い刻印』があなたの涙腺を直撃!
ミステリーファンにとって、今もっともアツい都道府県はどこか? そんなアンケートを実施したら、山形県はきっと上位にランクインするはずだ。
2016.5.25 エイプリルフール企画がまさかの実現!?『5人の王』キャンペーンに大反響
ネットで話題のBLファンタジー小説『5人の王』が、「おいでよ5人の王!」と題して、2016年5月13日(金)から7月3日(日)の期間、大キャンペーンを行う。ダリアオンラインショップで対象商品1点以上を購入すると、抽選で20名に「王のネイル」をプレゼントするというもので「まさか本当に実現するとは…絶対ほしいいい~~~!」「是が非でも当ててやるっ!!」「私得過ぎて辛い」と大反響を呼んでいる。
2016.5.11 【今週はこれを読め! エンタメ編】閉塞感を吹き飛ばす祖父と孫のふたり旅〜坂井希久子 『ハーレーじじいの背中』
我らが本の雑誌社が毎年末にお届けする『おすすめ文庫王国』、2016年版のエンターテインメントベスト10にて堂々の第1位に輝いたのが『ヒーローインタビュー』(ハルキ文庫)! その著者である坂井希久子の最新刊が本書だ。
2016.4.27 「わかったよエンタメ書いてやるよ!」同業者から絶賛の"玄人受け"作家・長嶋有 ついに「恋愛小説」を手がける
作家の高橋源一郎さん(65)が司会を務めるNHKラジオ第1放送の番組「すっぴん!」に4月22日芥川賞作家の長嶋有さん(43)が出演した。熊本での大震災を受け、長嶋さんが東日本大震災後に上梓した『問いのない答え』(文藝春秋)についてたっぷりと語られた貴重なインタビューが放送された。
2016.3.11 有栖川有栖「それぞれの作家の乱歩と小説への愛が詰まっている」江戸川乱歩のオマージュ・アンソロジー同時発売
大人気ミステリー作家陣が、江戸川乱歩のオマージュに挑み大きな話題を呼んだ『みんなの少年探偵団』。
2016.1.21 『俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。』発売前から話題だった電撃文庫の衝撃作をレビュー!!
周防ツカサ先生が執筆する電撃文庫『俺氏、異世界学園で「女子トイレの神」になる。』の紹介記事をお届けします。
2015.12.15 電撃文庫『誰も教えてくれなかった 無職から英雄の仲間の商人になる方法』は金の力で魔王を倒しちゃう商人の話
蝉川タカマル先生が執筆する電撃文庫『誰も教えてくれなかった 無職から英雄の仲間の商人になる方法』の紹介記事をお届けします。
2015.12.3 「このままじゃマズい…」アラフォー独身男の自堕落ポップノベル【第2回暮らしの小説大賞受賞作】
同じような毎日の繰り返しに、安心しつつも、辟易としている。
2015.11.27 セックスを経て屈折する人生のベクトル―性を描いてきた作家が、生を重厚に描くということ〈草凪 優インタビュー〉
セックスにおけるオーガズムは「昇天」と形容されることがある。
2015.11.24 【今週はこれを読め! SF編】因習の現世、羈束の異界、鏡映しに展開するふたつの物語
題名の『みがかヌかがみ』は、中央のヌを隔てて「みがか」と「かがみ」が対称をなしているが、作品そのものもふたつの世界が鏡像のように互いを映しあう構成だ。
2015.10.26 【新しい図書館のカタチ】世田谷区の"本のない図書館"が開館以来、人気に。
4月に開館した「図書館カウンター二子玉川」に続き、10月16日には三軒茶屋にも図書館カウンターがオープン。
2015.10.23 暮らしのスペシャリストと選ぶ新しい文学賞―第2回「暮らしの小説大賞」受賞発表会レポート
2015年10月9日(金)に、都内で第2回「暮らしの小説大賞」の受賞発表会が行われた。「暮らしの小説大賞」とは、"暮らし"と"小説"をつなぐ存在になるべく、選考委員に暮らしのスペシャリストを迎え、2013年6月からスタートした新しい文学賞だ。
2015.10.17 貴志祐介氏に聞く「面白い小説を書くコツ」
小説を書くのに「文書読本」は役立たず
2015.10.15 「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊
決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。
2015.8.25 影の薄い"ナナフシ"を、性欲の強い"オオムラサキ"が取り合う!? ムシを擬人化した人気BLの最新作が、おもしろい!
極道、アラブ、リーマン――。一見、なんの脈絡もないような単語を並べてみたが、実はこれ、BLの世界で常に一定の人気を誇っている「ジャンル」を意味する言葉なのだ。
2015.8.5 【今週はこれを読め! エンタメ編】いじめる側の心理を描く額賀澪『ヒトリコ』
どんな言い訳をしようといじめは許されることではない。これは揺るぎない事実だ。でも、(特に理由もなくやっている加害者もたくさんいるだろうけど)もしいじめる側の心理を知ることができたとしたらどうだろう?
2015.7.17 きらら著者インタビュー 第84回 宮内悠介さん『エクソダス症候群』
文化を跨ぐ者、文化の境界にある者が好きなんです。今回も境界を越えて両側を見る視点人物を書きたかった。
2015.6.18 20人の作家が「20」をモチーフに小説を執筆 『小説TRIPPER』創刊20周年記念で
円城塔、原田マハ、阿部和重、伊坂幸太郎などの有名作家が400字詰め原稿用紙20枚程度の作品をしたためた。
2015.6.10 アラフォー世代の心を打つ!「俺の暮らしはどうなるんだ…」小説 【第2回「暮らしの小説大賞」受賞作が決定!】
〈暮らし〉と〈小説〉をつなぐ新しい架け橋、「暮らしの小説大賞」
2015.5.22 TVアニメ『六花の勇者』、2015年7月放送開始! キャラクター設定画を紹介
「このライトノベルがすごい」(宝島社刊)で2013年度3位、2014年度8位にランクインするなど高い人気を誇る山形石雄氏の『六花の勇者』(集英社/「ダッシュエックス文庫」刊)がTVアニメとなって、2015年7月よりMBS、TOKYO MX、AT-X、BS-11にて放送開始となる。
2015.5.20 作家の読書道 第160回:薬丸岳さん
005年に『天使のナイフ』で江戸川乱歩賞を受賞、以来少年犯罪など難しいテーマに取り組む一方で、エンタメ性の高いミステリも発表してきた薬丸岳さん。
2015.5.20 きらら熱烈インタビュー 第121回 柚木麻子さん
手の届かない相手を思う時間を無駄なものだとは考えずに、贅沢なものだと思ってほしいです。
2015.5.13 谷川俊太郎さん オタクな素顔 ひたすら好きな家電の話をする「詩の話より面白いなあ」
「谷川俊太郎さんってオタクなんだよね」
2015.4.28 NHKの訴え棄却 原作のドラマ化契約解除巡り東京地裁
小説をドラマ化するための許諾契約を一方的に解除され、制作中止に追い込まれたとして、NHKが、原作者から著作権の管理委託を受けていた講談社に約6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。
2015.4.22 吉本ばなな【前編】「小説家になることを5歳に決めて、書くこと以外何もできないので、ずっと書いています」
Lalitpurの向田麻衣が拠点とする東京、カトマンズ、ニューヨークで活躍する日本人にインタビューをする本連載、第2回のゲストは作家の吉本ばななさんです。
2015.4.20 きらら著者インタビュー 第81回 須賀しのぶさん『革命前夜』
ライトノベルを書いてきた16年間を全部捨てて、自分が書いてきたものを見直すと見えてくるものがありました。
2015.3.6 よしもとばなな流46この幸福論。"どんな境遇にあっても、幸せを数える方法"
人は、つい幸せな時とそうじゃない時があると思いがちだ。「友が皆 我より偉く見ゆる日よ 花を買ひ来て妻と親しむ」と詠んだのは石川啄木だけれど、逆境にあってこそしみじみと感じられる幸せもある。
2015.2.12 【今週はこれを読め! エンタメ編】 日本小説の海外進出奮闘記〜近江泉美『雨ときどき、編集者』
本を好まない人の言い分を要約するとだいたいこんな感じかと思う→「本とかオワコン(笑)じゃないですか? 他にこんなにたくさんの娯楽がある時代に」。
2015.1.11 書評:キャプテンサンダーボルト [著]阿部和重、伊坂幸太郎 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
■才気と技術が融合した合作
2014.12.25 魔力のよる学園バトルが展開される『十三矛盾の魔技使い』。13人の視点で物語が語られる【電撃文庫新作紹介】
十階堂一系先生が執筆する、電撃文庫『十三矛盾の魔技使い(ソルヴァナイト)』の紹介記事をお届けします。
2014.11.13 スペシャルレポート Vol.11 世界累計1400万部超!『ソードアート・オンライン』 川原礫
今回、ライトノベル部門にノミネートされた『ソードアート・オンライン』(電撃文庫刊)は、主人公の少年・キリトがバーチャル・オンラインゲームにとじこめられるところから始まるいわゆる"ゲーム小説"。
2014.11.10 『死に支度』 瀬戸内寂聴著 評・尾崎真理子(本社編集委員)
俗心と仏心と文学と
2014.10.28 【今週はこれを読め! SF編】呪わしい過去と不穏な現在----因果の糸はつながっているか?
開幕からいきなり猟奇事件だ。
2014.10.23 神戸エルマール文学賞:島田さん小説「ナナフシ」に 葉山さんら佳作 /兵庫
関西の同人誌で活動する作家を対象にした第8回「神戸エルマール文学賞」(同文学賞基金委員会主催、毎日新聞神戸支局など後援)の受賞作が決まった。
2014.9.29 丸谷才一全集完結 全12巻 多面な仕事、真摯な評論
作家、丸谷才一氏(1925~2012年)の全集(全12巻、文芸春秋)が完結した。
2014.9.26 本屋大賞2位の話題作、仲里依紗主演でドラマ化
脚本家の木皿(きざら)泉が書いた小説「昨夜(ゆうべ)のカレー、明日(あした)のパン」がドラマ化され、10月5日午後10時から、NHKのBSプレミアムで放送がスタートする。
2014.9.22 bestseller's interview 第63回 平野 啓一郎さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!
2014.9.10 【今週はこれを読め! エンタメ編】バディ界の新星登場!〜阿部智里『黄金の烏』
結局バディものが鉄板。バディものとは、主に男性同士の二人組が活躍する映画をバディ・フィルムと呼ぶことから派生した言葉かと思う。
2014.8.28 bestseller's interview 第61回 山田 宗樹さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!
2014.8.26 小説と演奏、通じる「空間」 アファナシエフが短編集
モスクワ生まれ、ベルギー在住の世界的ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフ(66)の短編小説集『妙なるテンポ』が出版された(田村恵子訳、未知谷)。
2014.8.25 【今週はこれを読め! ミステリー編】侠気ある男と剣呑な美女の犯罪小説『ガットショット・ストレート』
〈カール・ハイアセンのスラップスティックなギャグ、エルモア・レナードの小説に出てくる侠気のある男たち、そしてエヴァン・ハンターが好んで登場させていた、触れるのも躊躇われる剣呑な美女たち。そういう要素が好きな方に本書をお薦めします〉
2014.8.21 青春、冒険、恋…ノスタルジックに夏に浸る文庫小説
夏真っ盛り。高校野球は盛り上がり、花火大会で街は浴衣姿であふれかえる。
2014.8.12 読書委員が選ぶ「夏休みの一冊」<上>
やっぱり推したい!とっておき
2014.8.12 その名も「芥川症」…あの名作が医療小説に
医師で作家の久坂部羊(よう)さん(59)の『芥川症』(新潮社)は、その名の通り芥川龍之介の作品群に想を得た短編集だ。
2014.8.12 書評:ボラード病 [著]吉村萬壱 - いとうせいこう(作家・クリエーター)
■寓話を超えて迫り来るリアル
2014.8.11 『ソードアート・オンライン』作者・川原礫先生の目標は"10年生き残る"こと! アニメ『SAOII』や新シリーズについても聞いてみた
8月から10月にかけて開催される"進化宣言! 電撃文庫FIGHTINGフェア"。電撃オンラインの特集第1回では、川原礫先生へのインタビューをお届けしていく。
2014.7.30 ラノベはもう「子ども向け」じゃない? 双葉社が新レーベル「モンスター文庫」創刊
ライトノベルを読んだことがありますか?
2014.7.23 将来の芥川賞も…米国人研究者が早稲田文学新人賞選考委員に マイケル・エメリックさん
史上最高齢で芥川賞を受けた黒田夏子さんらを発掘した早稲田文学新人賞の選考委員を、米の日本文学研究者、マイケル・エメリックさん(38)が担うことになった。
2014.7.22 【今週はこれを読め! SF編】世界に色を差す細やかな筆致。逆説的な読書家をめぐる謎。
SF史を飾る古典が、伊藤典夫の新訳によって鮮やかによみがえった。
2014.7.18 きらら著者インタビュー 第72回 村田沙耶香さん『殺人出産』
世の中にはいろいろな正しさがある。間違っている人を異物だと否定せずに、受け入れたいという気持ちがあります。
2014.7.4 『精霊使いの剣舞』『RAILWARS!』『人生』 7月放送のラノベ原作アニメ特集 その2
こんにちは。毎週楽しみにしていたアニメが、ことごとく最終回を迎えて、感動と喪失感でいっぱいの愛咲です。もう『ご注文はうさぎですか?』で、こころぴょんぴょん出来ないなんて……。
2014.6.30 『文芸誌編集実記』 寺田博著 評・尾崎真理子(本社編集委員)
戦後派、第三の新人、内向の世代の作家を束ね、よしもとばななや角田光代をデビューに導いた編集者、寺田博(2010年没)を出版界で知らぬ者はいないだろう。
2014.6.23 対談「吉本隆明の人と言葉」…若松英輔×よしもとばなな
「本当の幸い」考え続けた…批評家・若松英輔さん
2014.6.9 歴史に名を残す文学者が愛し、落語家たちが通う老舗そば店
6月5日放送の「なないろ日和!」(テレビ東京系、毎週月~木曜午前9時28分)で、落語家の林家彦いちさんとリポーターの佐々麻梨江さんが、彦いちさんおすすめのそば店「蓮玉庵」(東京都台東区)を訪れた。
2014.5.22 【エンタメ小説月評】「どこか」へ向かう少女たち
ここではない「どこか」へ――。物語には新たな世界に人を誘(いざな)う魅力がある。思春期の少年少女であればなおのこと。青春期に小説から生きる力をもらった、という経験を持つ本好きは多いだろう。
2014.5.20 書評:尼のような子 [著]少年アヤ - 内澤旬子(文筆家・イラストレーター)
■残酷な客観視に光る美しい隠喩
2014.4.27 今クールの大本命ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』は、"半沢直樹×ROOKIES"!?
『半沢直樹』のスタッフが再結集したことで話題を呼んでいるTBSの新ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』が、いよいよ27日(日)からスタートする。
2014.3.30 「かいけつゾロリ」の作家夫妻が新シリーズ テンポよい言葉の時代劇
児童書「かいけつゾロリ」シリーズなどで人気の作家、原ゆたか・京子さん夫妻=写真=が、新シリーズとなる1冊目『にんじゃざむらい ガムチョコバナナ エビフライてんぐのまき』をKADOKAWAから刊行しました。
2014.3.28 [大人番組リーグ]「予告本 夏目漱石『こころ』」 クリエーターが名作文学の予告編を映像化
WOWOWは毎週日曜午後11時に既存のジャンル以外のエンターテインメントを模索する実験枠「大人番組リーグ」の第2シーズンをスタートさせた。
2014.3.25 ケータイ小説大賞:いぬじゅんさんが受賞
第8回日本ケータイ小説大賞(同大賞実行委員会=毎日新聞社、スターツ出版=主催)の表彰式が25日、東京・原宿で開かれた。
2014.3.25 東京国際文芸フェスティバル、参加3氏に聞く
国内や海外の文学関係者らが参加し、東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が2月28日~3月9日、東京都内で開かれた。
2014.3.20 【今週はこれを読め! ミステリー編】フレドリック・ブラウンのダメ男長編『ディープエンド』
本欄ではここのところ短編集を紹介することが多かった。
2014.3.19 作家の読書道 第146回:藤岡陽子さん
2009年に作家デビュー、最新作『手のひらの音符』でも高い評価を受けている今注目の作家、藤岡陽子さん。実は新聞記者を経てタンザニアに留学、帰国後は看護師の資格を取得して現在も働くなど、意外な経歴の持ち主。それらの人生の選択についても、読書傾向の変化のお話とあわせてうかがいました。
2014.3.8 東日本大震災から3年―小説家が描くさまざまな「鎮魂と再生」のかたちとは?
東日本大震災発生から丸3年が経とうとしている。
2014.3.2 書店のラノベ担当者が選ぶ、絶対にアニメ化すべき女子向けラノベ5作
先日、「女性向けライトノベルに異変!? 少女たちがハマる奥深き世界の最先端」でもご紹介したように、魅力的な作品の宝庫である女子向けラノベ。しかし、男性向けラノベやコミックに比べ、アニメ化などが圧倒的に少ない!! それはなぜなのか。関係者に話を聞いたところ、「目利きがいない」とのこと。な、なんともったいない…。
2014.2.26 【今週はこれを読め! SF編】局面の動きの目まぐるしさ、物語を座標軸ごと転倒させる大胆さ
第1回ハヤカワSFコンテスト最終候補となった表題作を巻頭におき、4篇の書き下ろしを加えて作られた短篇集だ。
2014.2.20 きらら著者インタビュー 第67回 青山七恵さん『めぐり糸』
現実にあるかもしれないと信じたくなるような特殊な関係を、この小説で書けないかなと思いました。
2014.2.17 【書評】『花のベッドでひるねして』 よしもとばなな著
評・若松英輔(批評家) 朽ちることのない光
2014.1.31 【第11回】2014年、電子書籍はどうなる?
まつもとあつしです。ダ・ヴィンチニュース(当時はダ・ヴィンチ電子ナビ)では2011年の9月から電子書籍についての連載をはじめました。
2014.1.28 【今週はこれを読め! SF編】ラノベの意匠を換骨奪胎した、近未来ゴシック・ジャパンの学園バトル
なんでもやるなあ、なんでもやれるなあ、恩田陸! 本書はラノベというかアニメ調というかそういう感じの小説なのだけど、パスティーシュとか形態模写ではなくベタにそれをやっていて、しかも真っ当に恩田陸の小説になっている。さすがだ。
2014.1.14 『半沢直樹』大ヒットから企画重視へ 1月ドラマは"おっさん"が来る!?
2013年、社会現象となったドラマ『半沢直樹』。『半沢~』の大いなる功績は、スターに頼ることなしにヒットしたことだと思う。
2013.12.28 ライトノベルの実写映画化は"吉"?映画における原作モノのトレンドを探る
いまに始まったことではないが、2013年の日本映画を振り返ってみると、興収30億超を記録した『真夏の方程式』(13)や『映画 謎解きはディナーのあとで』(13)、興収20億を突破した『プラチナデータ』(13)、『ストロベリーナイト』(13)といったベストセラー小説の映画化作がコンスタントにヒットを記録した。
2013.12.18 何でもアリのゆるキャラ界に警鐘を鳴らす問題作? 猟奇的殺人を繰り返す"殺るキャラ"とは
もはや、何をPRするにも欠かせない存在になったゆるキャラ。そんなゆるキャラブームは未だに衰える気配を見せず、テレビやラジオ出演、書籍にまで活動の幅を広げている。
2013.12.9 【書評】『自殺』 末井昭著
評・橋爪大三郎(社会学者) 明日まで待って下さい
2013.12.6 ラノベ質問状 : 「人生」 女性に説教されながら企画立案 お笑いとラノベの融合
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「人生」(川岸殴魚さん作、ななせめるちさんイラスト)です。小学館のガガガ文庫編集部の具志堅勲さんに作品の魅力を聞きました。
2013.11.25 文学×笑い×感動…劇団ひとり&俵万智がお送りする『共感百景』新春に放送決定
文学・笑い・感動など、様々なジャンルのエンターテインメントの中から、あるテーマに基づいた「あるあるネタ」を"共感詩"として発表。
2013.11.22 どん底で希望をつかむために(第1回) 特集 生き方3.0 よしもとばななインタビュー
最新エッセイ『すばらしい日々』を上梓したよしもとばななさん。震災、放射能、両親の死――つらい日々の中で見えてきた「幸せになるヒント」を綴った本書は、これからの時代を生き抜くうえで大切な「優しさ」と「強さ」を教えてくれます。
2013.11.19 [人生]美少女たちが悩みに答える"人生相談"ラノベがアニメ化
とある学園の新聞部を舞台に、理系・文系・体育会系など「○○系」の美少女たちが、生徒たちの悩みに答える川岸殴魚(かわぎし・おうぎょ)さんの人気ライトノベル「人生」(ガガガ文庫)がアニメ化されることが19日、明らかになった。詳細は今後、発表される。
2013.11.16 読む江戸時代の「ごちそうさん」? 蕎麦、寿司、てんぷら……江戸の料理を描いた時代小説
ここ数年、巷では、歴史・時代小説が熱い。
2013.11.16 人気ライトノベル『魔法戦争』が2014年1月よりテレビアニメ化
スズキヒサシによるライトノベル『魔法戦争』(イラスト:瑠奈璃亜/MF文庫J/メディアファクトリー刊)が2014年1月よりテレビアニメ化決定。
2013.11.10 直木賞作家辻村さん 甲府で講演
山梨学院大(甲府市酒折)で9日、酒折連歌賞の表彰式があった。
2013.11.4 【浪花ぐらし】淫らでハードな作品の"中身"、女性官能小説家・花房観音さんの「新たな地平」
迂遠(うえん)なる官能の世界をさまよっている。
2013.10.31 書き出し小説大賞・第35回秀作発表
書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。
2013.10.29 続々アニメ化も! ラノベで人気の"オートマター"って何?
最近、ラノベで人気の自動人形(オートマター)。そもそもオートマターとは、ぜんまいや歯車によって自ら動くことのできる人形のことなのだが、ラノベでは魔術や異世界の技術によって、まるで人間のように動くことのできるものとして描かれることが多い。
2013.10.28 藤谷治の本屋大賞ノミネート作品が舞台化! 交響劇『船に乗れ!』
「2010年本屋大賞」ノミネート作10作品にも選ばれた藤谷治の小説『船に乗れ!』(ポプラ社)が、舞台化されることになった。
2013.10.27 [夕鶴]辺見じゅんさん、文学館開館前に無念
富山市出身の作家で歌人の辺見じゅんさんが、同市に昨年7月開館した県立「高志(こし)の国文学館」の館長就任を目前に亡くなって2年が過ぎた。
2013.10.26 並行世界の幼なじみ2人のどちらを選ぶ? 青春SF『葵くんとシュレーディンガーの彼女たち』渡来ななみ先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第92回となる今回は、『葵くんとシュレーディンガーの彼女たち』を執筆した渡来ななみ先生のインタビューを掲載する。
2013.10.25 アマゾンジャパンが電子書籍サービスKindleの新サービス「Kindle 連載」を本日10月25日からスタート
2013年10月25日、Amazon.comの日本法人であるアマゾン ジャパン株式会社が、Kindleの新サービスに関する記者発表会を開催しました。どのようなサービスが発表されることになるのか、GIGAZINE編集部員が実際に現地へ行ってリアルタイム更新を行いました。
2013.10.20 【書評】スナックちどり [著]よしもとばなな
主人公の「私」といとこのちどり。「私」は40歳を目前に離婚して実家に出戻り中。ちどりは両親が早くに離婚、育ててくれた祖父母も最近相次いで亡くなり、ひとりぼっち。
2013.9.24 「日本では、作家が連載するんですよ」「えええっ!?」
無理自慢から、補い合う関係に
2013.9.21 【書評】『月神』 葉室麟(はむろ・りん)著
埋もれていた志と失意と無念
2013.9.5 経済小説のヒロインなのに異様にツンデレな理由とは?
日本経済や政治、メディアを学ぶことができるエンターテインメント小説3作目となる『希臘(ギリシア)から来たソフィア』。著者のさかきさんにお話を伺いました。
2013.8.31 女子は自転車に乗れないほうが萌える!?
エコや健康志向から始まった自転車ブームは女性にも人気のようで、女性専用の自転車雑誌、サイト、女の子を主人公にした自転車マンガなどもたくさん登場している。
2013.8.9 弱い人間はゴミなんですか!? 青春小説の金字塔『七帝柔道記』。 異例のPV第2弾「泣きながら編」完成!!
「僕はこの物語を泣きながら書いた……」
2013.8.2 彼女がフラグをおられたら : テレビアニメ化決定 キャストに逢坂良太、茅野愛衣ら
他人の頭上に「フラグ」が見える少年と美少女たちの共同生活を描いた人気ライトノベル「彼女がフラグをおられたら」(講談社ラノベ文庫)がテレビアニメ化されることが2日、明らかになった。
2013.7.19 きらら著者インタビュー 第60回 辻村深月さん『島はぼくらと』
闘うことから離れて、改めて原点に戻って自分が書きたいもの、読みたいものを書こうと思い直しました。
2013.7.9 受難の「全集」 救世主は電子化!? 制約なく編集にも自由度
著名作家らの個人全集が出にくい時代を迎えている。箱を付けるなど高額・豪華な造本で、名を成した作家や学者が著述活動を締めくくる記念碑的書籍のイメージがあったが、長期にわたる出版不況下で、刊行数は激減。一方で電子書籍化など、新たな形態も模索されているようだ。
2013.7.8 辻村深月さん「地方を肯定、充実のラスト」
「島はぼくらと」を刊行
2013.7.4 『8番目のカフェテリアガール』 石原宙先生インタビュー
お兄ちゃん、なごのの味噌かけちゃうよ?
2013.7.4 とにかく相手を言い負かせ!? 新作ディベート学園小説が登場! 『激論教室』(スマッシュ文庫)を発刊
「この小説はとにかく面白い。是か否か」さあ、あなたはどう答える?
2013.7.2 『妖怪人間ベム』魂が流れる冒険小説
「♪はやく人間になりた〜い!」
2013.6.29 『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』 岡本タクヤ先生インタビュー
オリジナルインタビュー「ラノベの素」。今回は6月29日にファミ通文庫より新刊『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』を発売される岡本タクヤ先生です。
2013.6.28 ラノベ作家が地下アイドルを直撃!謎多き「地下アイドル」の実態に迫る!
皆さんは「地下アイドル」という職業をご存じだろうか?ライブハウスななどで活動し「ライブアイドル」とも呼ばれるインディーズのアイドルである。AKB48やももいろクローバーZなどメジャーシーンで活躍するアイドルとは一線を画す存在である。
2013.6.19 よしもとばななさん初の新聞連載小説
サーカスナイト 来月1日スタート 思い語る
2013.6.13 2013年上半期ラノベNo.1は、『ソードアート・オンライン』に決定!
いまや定番の人気ジャンルとなったライトノベル。そのレーベルは多岐にわたり、毎月の新刊発行数もかなりの数になるという。
2013.6.10 【書評】『さきちゃんたちの夜』 よしもとばなな著
評・平松洋子(エッセイスト)
2013.6.10 今週の本棚・本と人:『快楽』 著者・青山七恵さん
◇欲望を旅する2組の夫婦−−青山七恵(あおやま・ななえ)さん
2013.6.8 妖怪と人間の架け橋になろうとする熱血少年が奮闘する『おんたま!』を執筆した翡翠ヒスイ先生インタビュー!【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第79回は、『おんたま!』でデビューした翡翠ヒスイ先生のインタビューを掲載する。
2013.6.6 公募ガイド 賞と顔 第30回福島正実記念SF童話賞
万乃華れんさん まだ、着飾った私 いつか、丸裸に
2013.6.3 今年新設された"独立系"文学賞「河合隼雄物語賞」に注目
2013年5月20日に第1回の受賞作が発表された、新設の文学賞に注目したい。
2013.5.29 アフリカ文学は闘う 福島富士男さんが選ぶ本
[文]福島富士男(首都大学東京教授・アフリカ文学)
2013.5.23 現役JKに聞く! 第1回お兄ちゃんが大好き選手権!
【現役JKに聞く】「第1回! お兄ちゃんが大好き選手権」
2013.5.22 有川浩が4年連続大賞受賞 第4回ブクログ大賞発表
読書好きの一般読者によって選ばれる本・マンガの賞「第4回ブクログ大賞」が発表された。小説分門では有川浩さんが4年連続で大賞を受賞した。
2013.5.16 「エディターシップ」2号を発行
日本編集者学会の機関誌「エディターシップ」2号(発売トランスビュー、2000円)=写真=が発行された。
2013.5.15 (ZOOM)読んだ後 世界変わる小説を
葉真中顕(はまなかあき=37)の長編小説『ロスト・ケア』(光文社)が話題だ。人間の尊厳を問いかける硬派なミステリー。選考委員の綾辻行人が「掛け値なしの傑作」と絶賛、選考会は満場一致で「日本ミステリー文学大賞新人賞」に選んだ。
2013.4.29 女性作家、相次いで話題作
柔らかな存在感で現代文学を牽引(けんいん)する女性作家がこの春、相次いで話題作を出版した。
2013.4.24 <よしもとばななインタビュー>「俳優イ・スンギを主人公にした小説を連載中」
日本、東京・下北沢の閑静な住宅街。路地の間をさ迷ったあげく青いタイルの外壁に可愛らしい黄色のバナナとアルファベットのBの彫刻品がついた家が現れた。
2013.4.23 世界文学を語り合う場 作家・池澤夏樹インタビュー
東京国際文芸フェスティバルでは、世界文学のトップランナーたちが集まり、21世紀における文学の可能性などが話し合われた。基調講演を行った池澤夏樹さんに、文芸フェスティバルの意義について聞いた。
2013.4.19 「クロストライブ」はプレイヤーとクリエイターが作り上げるPBW型RPG。小説版との連係も明らかになった制作発表会レポート
デジタルハーツは2013年4月19日,ハイファイネットと共同開発を行っている"プレイバイウェブ型RPG"「クロストライブ」の制作発表会を開催した。
2013.4.14 「俺の妹。」に新作描き下ろしショートムービーとオーディオドラマ BD/DVD限定特典
2008年にスタートした『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が、ますます熱くなっている。2013年夏に原作完結、そしてその原作シリーズを全て映像化するとして、4月よりテレビシリーズ第2期『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』がTOKYO MXほかにての放送がスタートした。
2013.3.30 有川浩さん 「旅猫リポート」舞台化に挑戦 小説には真似できない楽しさ
「思い切って飛び込んでしまいましたねえ」。その声が、とても楽しげだ。作家の有川浩(ありかわ・ひろ)さん(40)が自著『旅猫リポート』(文芸春秋)の舞台化に取り組んでいる。
2013.3.30 よしもとばなな、韓国イ・スンギをモデルにした恋愛小説を『an・an』で連載
作家・よしもとばなな氏が、4月10日発売の女性ファッション雑誌『an・an』で、韓国俳優で歌手のイ・スンギをモデルにした恋愛小説『僕たち、恋愛しようか?』を連載することが30日、わかった。
2013.3.26 「アーシャのアトリエ」のオフィシャル小説が発売。未公開エピソードも収録
小説 アーシャのアトリエ~ある錬金術士の旅の日記より~
2013.3.26 精神科医が読み解く文学作品の中の"狂気" 村上春樹、高村薫…
「以前から好きな文学作品について、自由に書いてみたかったんです。小説や映画には、精神疾患を扱ったものが数多い。そうした物語がなぜ幅広い読者に受け入れられているのかを、一度考えてみたいとも思っていました」
2013.3.24 【書評】『スタッキング可能』松田青子著
文字による超現実的絵画
2013.3.16 あの人気ホラーゲームがついに小説化。「放課後ライトノベル」第133回は『青鬼』で人を喰らう謎の青鬼から逃げ回ります
近年,巷ではリアル脱出ゲームが盛んに行われているようだが,ネット上には個人制作の脱出ゲームが無数にあり,これはこれで非常に楽しいものである。リアル脱出ゲーム未体験の筆者も,いつか頼れるブレーンとして参加を求められるその時に備え,ネットの脱出ゲームで日々腕を磨いているところだ。……べ,別に一緒に行ってくれる友達がいないとかじゃないんだからね!
2013.3.12 そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう
世の中の著作物の半数以上が「孤児」状態 孤児作品という言葉をご存じだろうか。探しても権利者が見つからない作品のことだ。通常は、書籍・映像・各種データなどで著作権者が不明な状態をいう(孤児著作物)。最初はちょっと驚く名称なのだが、世界的に「オーファン・ワークス」と呼ばれており、これがデジタル社会の行方を左右する大問題となっている。世界ではいま、この孤児作品対策が熱いのだ。
2013.3.9 "フルメタ"賀東招二の新シリーズ。「放課後ライトノベル」第132回は潰れかけのテーマパーク『甘城ブリリアントパーク』に10万人を集客せよ!
映画といえばアニメ,それもなぜか微妙にマイナーなアニメ映画ばかり見ている筆者だが(「ももへの手紙」と「ねらわれた学園」はいい映画でした),2013年3月23日公開の「シュガー・ラッシュ」が少し気になっている。クッパ大王やらザンギエフやら,実在のゲームキャラが大挙して出演! とくれば,ゲーマーとしては見ないわけにいくまい。筆者的にベガの声は若本規夫なのだが,果たして吹き替え版ではどうなってるんでしょうかね。
2013.3.8 【書評】わらべうた [著]谷川俊太郎 - 市川真人(雑誌「早稲田文学」プランナー・批評家・早稲田大学兼任講師)
■電子書籍が作る「詩の時代」 「谷川俊太郎」という名前には、文学にさほど関心がないひとでも、多くが見覚えを感じるはずだ。
2013.3.8 公募ガイド 賞と顔 第8回日本ラブストーリー大賞
相戸結衣さん きっかけはオンライン小説サイトを立ち上げたこと
2013.2.28 小説『武装中学生 バスケットアーミー』がついに発売! マンガ、ライトノベルを収録した無料小冊子も配布開始【プレゼントあり】
2013年2月28日、野島一成氏が描く小説、『武装中学生 バスケットアーミー』の『01 三年二組壊滅』と『02 死亡フラグ』の2冊が、全国書店、専門店で発売された。また、同じ日に、月刊コミックガムで連載中の漫画『武装中学生2045 -夏-』の第一話や、ファミ通文庫のライトノベル『武装中学生2045 -夏-』のお試し読み版を収録した、無料小冊子も配布開始となった。
2013.2.20 シリーズ開始から20年、奇跡の完結!『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12』 2月20日発売!
1993年にシリーズがスタートした『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』の完結編となる12巻が2月20日に発売された。
2013.2.20 作家の読書道 第134回:篠田節子さん
さまざまなテイストのエンターテインメント作品で読者を魅了しつづける篠田節子さん。宗教や音楽、科学など幅広い題材を取り上げ、丁寧な取材に基づいて世界を広げていく作家は、どのようなものを読んで育ち、どのような作品に興味を持っているのか。現代社会の食をめぐるハイテク技術と、そこに潜む怖さについて斬り込んだ新作『ブラックボックス』についてのお話も。
2013.2.14 厚労省が推薦する本 39点展示
厚生労働省(こうせいろうどうしょう)が子どもと育児に携(たずさ)わる親や保育士(ほいくし)らに推薦(すいせん)する本の展示会(てんじかい)が、東京・上野の国立国会図書館国際(こくさい)子ども図書館で24日まで開かれています。
2013.2.13 有川浩さんよりメッセージも! 最新作『旅猫リポート』4月舞台化
一人と一匹、最後の旅へ―― 『旅猫リポート』が4月に舞台化! 脚本は有川浩自身が執筆
2013.2.10 書き出し小説大賞・第10回秀作発表
書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。
2013.2.8 空前のゾンビブーム! 死人になったほうがマシな時代!?
"ウォーカー"と呼ばれるゾンビで溢れかえったアメリカを舞台に、さまざまな人間模様を描き、全米で異例の大ヒットとなった『ウォーキング・デッド』。世界中でブームを巻き起こしているゾンビだが、その人気は日本でもとどまらない。
2013.2.2 乙女系女子が「鬼は内」と叫びたくなるイケメン鬼とは?
2月3日は節分の日。「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆を撒くのが習わしだが、鬼の中にも優しい鬼や魅力的な鬼だってたくさんいる。そこで、今回は乙女向けのマンガ、ゲームなどの中から、「こんな鬼だったらむしろ大歓迎!」というものを紹介してみよう。
2013.1.25 『ドラキュラ』著者の子孫による115年目の続編登場
『吸血鬼ドラキュラ』が100年以上の時を経て復活する。1897年に出版されたこの怪奇小説の古典の続編(邦訳版)が本日発売されたのだ。著者は、原作者ブラム・ストーカーの子孫にあたるダクレ・ストーカー氏と、ドラキュラ研究家で映画脚本家のイアン・ホルト氏の二人。この115年目の続編は早くもハリウッド映画化が決定しており、『スピード』のヤン・デ・ボン監督がその権利を獲得したという。
2013.1.21 人気上昇中のお仕事ラノベ ゲーム業界ものも登場!
最近、ラノベにおいて増えつつあるジャンルがある。それが、お仕事ラノベだ。
2013.1.18 震災をきっかけに内容が変わった直木賞候補作 有川浩さんの『空飛ぶ広報室』
第148回直木賞は、朝井リョウさんの『何者』と安部龍太郎さんの『等伯』に決まりました。朝井さんは、戦後最年少・23歳での受賞となり、受賞作『何者』は今後注目を集めることとなるでしょう。
2012.12.29 【Spot the 電撃文庫】新たな呪いの怪奇幻想譚『ノロワレ 人形呪詛』を放つ甲田学人先生のインタビューをお届け!
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第64回となる今回は、『ノロワレ 人形呪詛』を執筆した甲田学人先生のインタビューを掲載する。
2012.12.26 まちかど:テーマ展「震災と文学」 さいたま文学館、来月19日から /埼玉
震災と文学との関係について考えるテーマ展「関東大震災と東日本大震災 文学は震災とどう向き合ってきたのか」が来年1月19日から、さいたま文学館(桶川市若宮)で始まる=写真はポスター。同3月10日まで。
2012.12.15 平凡な田舎町を覆う呪詛の影。「放課後ライトノベル」第122回は『ノロワレ』で真冬のホラーはいかが?
彼女ができました!(挨拶) これまでたくさんのゲームを通じて,無数のヒロインとのラブロマンスを繰り広げてきた筆者ですが,ついにこのたび名実共に主人公となる資格を手に入れてしまったようです。やっぱり,ゲーム情報サイトでライトノベルレビューをやるなら,彼女の一人もいないとねぇ。全国300万人(推定)の独り身の4Gamer読者の皆さん,これからはそっちの世界から原稿をお届けするので,今後とも本連載をよろしくお願いします!
2012.12.14 有川浩×神谷浩史『3月のライオン』コラボCM放送開始
人気コミック『3月のライオン』(羽海野チカ)の第8巻の発売を記念して「ライオンの"言の葉"キャンペーン」と題して小説家、声優、ファンの3者によるコラボレーションCMの放送が開始された。
2012.12.11 「忠臣蔵」の討ち入りにかかった経費は8300万円だった!?
年末の時代劇の定番といえば「忠臣蔵」。 浅野内匠頭が江戸城中「松の廊下」で吉良上野介を相手におこした刃傷沙汰からはじまり、大石内蔵助率いる総勢47名の赤穂浪士による吉良邸への討ち入り、そして切腹によって幕を閉じるこの一連の出来事、正しくは「元禄赤穂事件」と呼ばれている。事件当時から武士の「忠義」の美談として多くの人に語られ、現代まで伝わってきている。
2012.12.8 【Spot the 電撃文庫】独特のセンスに圧倒される"野﨑まど空間"がここに! 『野﨑まど劇場』を執筆した野﨑まど先生にインタビュー!
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第60回となる今回は、『独創短編シリーズ 野﨑まど劇場』を執筆した野﨑まど先生のインタビューを掲載する。
2012.12.6 「3月のライオン」、小説家と声優の豪華コラボCMの詳細発表!西尾維新×杉田智和、有川浩×神谷浩史ら豪華6組
羽海野チカの人気コミック「3月のライオン」(白泉社)の最新8巻発売を記念して、著名小説家と人気声優の豪華コラボレーション、"言の葉"CMキャンペーンが決定。発売当日の14日から3日間、東京、名古屋、大阪の3つのエリアでオンエアされるほか公式HPでも見ることができる。
2012.12.1 【Spot the 電撃文庫】人類を救う英雄となっていく少年を描いた『ラストセイバー 救世の後継』兎月山羊先生のインタビューをお届け!
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第58回となる今回は、『ラストセイバー 救世の後継』を執筆した兎月山羊先生のインタビューを掲載する。
2012.11.17 「異常な親」はなぜ生まれるのか? 湊かなえが"母性"を問う
長澤まさみ主演で放送中のドラマ『高校入試』で、はじめて脚本に挑戦している作家・湊かなえ。『往復書簡』(幻冬舎)に収められた「二十年後の宿題」は、現在公開中の映画『北のカナリアたち』の原案となっており、湊作品はテレビに映画と引っ張りだこ状態だ。
2012.10.27 【Spot the 電撃文庫】チームになって1つの目標をなしとげる話を――『アニメアライブ』の秋傘水稀先生を直撃
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第56回となる今回は、『アニメアライブ』を執筆した秋傘水稀先生のインタビューを掲載する。
2012.10.26 『ビブリア古書堂』『珈琲店タレーラン』…今"コージーミステリー"が女性に人気
無名の新人・岡崎琢磨の『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社)が40万部を突破する異例の大ヒットとなっている模様。この作品は第10回「このミステリーがすごい!」大賞で最終候補に残るも受賞には至らなかったものの、編集部推薦の"隠し玉"として発売された。
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