なまに関連する小説ニュースまとめ
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なま ニュース検索結果
2021.7.6 【今週はこれを読め! SF編】日本SFにおけるマジックリアリズムの俊才
中井紀夫傑作選。なんとも嬉しい企画である。
2021.2.19 【今週はこれを読め! ミステリー編】フィルム・ノワールのような警察小説『刑事失格』
一言で表すなら、フィルム・ノワールの気配をまとった警察小説である。
2020.12.16 【今週はこれを読め! エンタメ編】5人の「白野真澄」の短編集〜奥田亜希子『白野真澄はしょうがない』
たまーにエゴサーチというものをしてみることがある。とはいえ、私のような零細ライターではだいぶ下方にスクロールしていってようやく関連記事を見つけることができる程度だし、Twitterも炎上するほど閲覧されてもいないので気楽なものだ。常に検索上位にあがってこられる「松井ゆかり」さんは、タレントさんや格闘技の選手の方など。名前が同じというだけの他人ではあるが多少なりともご縁があるように思われて、画像などをじっと見つめてしまうことがある(もはやエゴサーチではない)。
2020.10.29 濱口竜介が村上春樹の短編小説「ドライブ・マイ・カー」を長編映画化
「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介が、村上春樹の短編小説「ドライブ・マイ・カー」を長編映画化することが決定した。
2020.5.14 【今週はこれを読め! ミステリー編】すべてを描く作家のノワール『コックファイター』
あらゆる中毒者のために。
2020.4.29 【今週はこれを読め! エンタメ編】"最後の文士"の告白〜岩井圭也『文身』
主人公の庸一は、最初に就職した工場で自分の名前の漢字を聞かれて「凡庸の庸」と答えた。しかし、実際には凡庸どころの話ではない。須賀庸一という人間は、まぎれもなく希有な存在だと思う。
2020.3.18 【今週はこれを読め! エンタメ編】ド直球の家族小説短編集〜木村椅子『ウミガメみたいに飛んでみな』
「そもそもウミガメって飛べるんだっけ?」なんて野暮なことは言いっこなしだ。ウミガメだって人間だって、空くらいなら飛べるのである。固定観念は捨てるべきだ。
2020.2.18 【今週はこれを読め! SF編】「珍しさ」より「質」を重視した、選りすぐりの十篇。
過去十年に発表された日本SFの傑作選。『2』は「新鋭篇」で、採られているのは次の10篇。
2020.1.29 【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋盤を挟んだ少女と元棋士の対話〜尾﨑英子『竜になれ、馬になれ』
これを題材にした本(漫画、映画、などなど)はスルーできない、というポイントは人それぞれであろう。私の場合は、「駅伝」と「将棋」。シーズンがだいたい秋〜冬場と決まっている駅伝と違って、将棋は一年中何かしらのタイトル戦やその予選・決勝リーグ的なものが途切れることなく行われている。大一番というときでなくても常にトレーニングや鍛錬を続けているのは同じだろうし、駅伝のように時期が集中していれば楽だなどとは決して思っていないが、成績が上位のプロ棋士ほど年間を通していくつものリーグ戦を同時進行で戦わなければならないとなると将棋ってほんとに過酷な世界だなと圧倒される。
2019.12.25 【今週はこれを読め! エンタメ編】子供たちに愛され続ける"あの人"の伝記『サンタクロース少年の冒険』
サンタクロースは存在する。この本を読めばわかる。「サンタクロースはいる」派vs.「いない」派の長年に渡る論争にようやく終止符が打たれたといえるのではないか。
2019.11.27 【今週はこれを読め! エンタメ編】大学生作家と競歩選手の成長小説〜額賀澪『競歩王』
この秋、日本はラグビー人気に沸きに沸いた。しかしながら、同時期に行われた世界陸上競技選手権においては、競歩の選手が2つもの金メダルを獲得したこともどうか覚えておいていただきたい。競歩では鈴木雄介選手が50kmで、山西利和選手が20kmでそれぞれ優勝した。ラグビーのように豪快なスクラムやすばやいトライやチームメイトとの熱い抱擁などは、競歩にはないものである。ひたすら選手たちが歩き続ける競技なのだ、独特のフォームで。
2019.7.4 【今週はこれを読め! ミステリー編】無敵の100歳が大暴れ!『世界を救う100歳老人』
あれ、もしかしてこれ、ものすごくタイムリーな小説なのでは。
2019.6.22 作家の読書道 第207回:最果タヒさん - 作家の読書道
作家の読書道 第207回:最果タヒさん
2019.4.19 【今週はこれを読め! SF編】第一級の脱出不可能ミステリー『火星無期懲役』
火星は地獄だ!(ジョン・W・キャンベル風に)
2019.4.10 山内マリコの小説「あのこは貴族」映画化、東京で異なる階級に生きる女性描く
「ここは退屈迎えに来て」「アズミ・ハルコは行方不明」などで知られる山内マリコの小説「あのこは貴族」が映画化されることがわかった。
2019.3.13 エムナマエさん死去=イラストレーター、児童文学作家
エムナマエさん(えむ・なまえ、本名生江雅則=なまえ・まさのり=イラストレーター、児童文学作家)6日午後9時1分、心不全のため東京都内の病院で死去、70歳。東京都出身。
2018.12.12 【今週はこれを読め! エンタメ編】ひりひりした青春の共同生活〜丸尾丸一郎『さよなら鹿ハウス』
気心が知れた仲間同士で共同生活する物語が気になる(『赤毛のアン』シリーズでは、アンが大学の友だちと家を借りて住む『アンの愛情』がいちばん好き)。
2018.11.28 【今週はこれを読め! エンタメ編】予想もつかない物語〜藤谷治『燃えよ、あんず』
どんな展開になっていくのか想像もつかない、という読書体験を久しぶりに味わった気がします。だいたいの小説は、読む前からどのような話なのかということは予想できるものではないでしょうか。『吾輩は猫である』→「猫が出てくるんだろうな」、『1973年のピンボール』→「1973年のピンボールの話なんだろうな」と、題名からでも見当がつくものもあります。
2018.9.16 【今週はこれを読め! ミステリー編】『数字を一つ思い浮かべろ』の犯人に納得!
優れた謎解き小説は逆再生に耐えうる。
2018.8.12 まさか自分が「W不倫」にハマるとは…"本当の恋"に出会い、翻弄されるママたちの不倫事情
幼い頃「大人」は、スーパーマンのように何でも完璧にこなす存在に見えていた。
2018.7.24 【今週はこれを読め! SF編】メタモルフォーシスと魅入られた者の情念
夏の楽しみは、東雅夫さん編の怪奇・幻想短篇集が読めることだ。2012年の泉鏡花『おばけずき』からはじまった平凡社ライブラリーの文豪怪異小品シリーズも、本書で7冊目となる。幻想短篇集はナイトテーブルにおいて、毎晩一篇ずつ、銘酒を味わうようにゆっくり読むのが理想だが、谷崎の文章の口当たりの良さにページをめくる手がとまらず、一気に読みあげてしまった。
2018.7.10 【今週はこれを読め! SF編】筒井康隆のシャバドゥビから、宇宙駆ける仏寺スペースオペラまで
年刊日本SF傑作選の十一冊目。
2018.4.24 【今週はこれを読め! SF編】インディーズならではの雰囲気、キノコのようにひっそり犇めいて
キノコをテーマにした怪奇・幻想小説のアンソロジー。原書は一巻本だが、邦訳は二分冊で本書はその第二巻。第一巻は、以前に紹介した。新しいアンソロジーを読むひとつの楽しみは未知の作家との出逢いだが、『FUNGI』はその度合いが甚だしく、ぼくが知っていたのは第一巻ではジェフ・ヴァンダミア、ラヴィ・ティドハー、W・H・パグマイア、第二巻ではニック・ママタスぐらい。
2018.4.11 「不登校する勇気はなかった」辻村深月が本屋大賞受賞作に込めた思い
辻村深月さん、若くしてエンタメ小説界の旗手になった小説家である。1980年生まれの38歳。2004年にメフィスト賞を受賞した『冷たい校舎の時は止まる』で鮮烈なデビューを飾り、32歳のとき『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞する。
2018.3.20 【今週はこれを読め! SF編】輝かしい未来を取り戻すために、ぼくができること
二十一世紀になっても世界はダメなままだ。というか、どんどんダメになっていないか。
2018.3.6 【今週はこれを読め! SF編】盆暗にして繊細、くだらないからこそ輝く、宮内悠介の短篇集
宮内悠介の短篇集。純文学作品ではすでに『カブールの園』『ディレイ・エフェクト』という二冊の短篇集があるが、SFもしくはミステリの短篇集としてはこれが最初の一冊となる。厳密に言うと、『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』『彼女がエスパーだったころ』『スペース金融道』『月と太陽の盤』は短篇連作を一冊にまとめているので、書誌的には短篇集なのだけど、現在の出版慣習では長篇とほぼ同等の扱いだし、読者もそのように受容している。
2018.2.6 【今週はこれを読め! SF編】月面都市に渦巻く陰謀、大仕掛けの破壊工作、息詰まるサバイバル
『火星の人』で一躍注目を集めたアンディ・ウィアーの第二作。こんどは月が舞台だ。
2018.1.19 【今週はこれを読め! ミステリー編】馳星周が放つ真ん真ん中の山岳冒険小説『蒼き山嶺』
馳星周が正攻法で書いた山岳冒険小説である。
2017.12.21 【書評】『テーラー伊三郎』川瀬七緒 - 横丁カフェ
最近面白い本は、と聞かれると年齢性別に関係なくお薦めしている一冊があります。勤務中も早く続きが読みたくて、そわそわし通しだったその本は、川瀬七緒さんの『テーラー伊三郎』です。
2017.12.12 異世界転生「JKハル」:早川書房が「ネット発の官能小説」を書籍化したワケ (1/3)
早川書房が12月に刊行した『JKハルは異世界で娼婦になった』。ネット発、異世界転生、官能小説という一風変わった小説だ。なぜあの早川書房が『JKハル』を書籍化したのか? 直撃した。
2017.9.26 【今週はこれを読め! SF編】ふたつの人生とふたつの世界
歴史分岐SFは、素朴な機械論的時間観に基づくジャック・ウィリアムスン『航時軍団』をはじめ、さまざまなバリエーションが書かれてきた。
2017.9.12 【今週はこれを読め! SF編】アクチャルな未来の質感、テクノロジーと人間の新しい共生
多くのSFが描いてきたシンギュラリティは、AIが人間と同等の知性・意識を獲得し、さらにそれを凌駕してしまう臨界点だった。
2017.8.17 【書評】『AX』伊坂幸太郎 - 横丁カフェ
伊坂さんの新作『AX』が出た。『グラスホッパー』『マリアビートル』に次ぐ「殺し屋」シリーズの三作目の位置づけとなるが、本作は前二作とは趣の異なる独立した作品として読める内容だ。『重力ピエロ』が好きな人には特におすすめしたい。
2017.7.11 【今週はこれを読め! SF編】J・P・ホーガンを超える壮大なSFミステリにしてO・ヘンリーの情緒
日本の宇宙科学研究開発機構の無人宇宙探査機〈ノリス2〉が、小惑星パンドラから持ち帰ったのは、四万年から五万年前と推測されるホモサピエンスの化石人骨だった!
2017.6.6 辻村深月の集大成にして最高傑作! 二度読み必至の、ファンタジックミステリー『かがみの孤城』発売記念インタビュー
デビュー以来、少年少女が抱く痛切な叫びや、自意識の檻に閉じ込められたもがきを描き続けてきた辻村深月。
2017.6.6 【今週はこれを読め! SF編】名匠による娯楽長篇『スペース・オペラ』と、濃厚なたたずまいの短篇群
アメリカSF界で独自のポジションを築いたジャック・ヴァンスの魅力を、日本の読者へ伝えるために企画された《ジャック・ヴァンス・トレジャリー》全三巻が、本書で完結した。短めの長篇『スペース・オペラ』と、四つの短篇を収めている。
2017.4.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】女性の心を鋭くとらえる短篇集『不機嫌な女たち』
現代において古典文学と称される作品も、それらが発表された当時はエンターテインメントとして認識されていたであろうことは、常に心に留めておきたいと思う。
2017.2.17 「幽」文学賞大賞『やみ窓』篠たまきインタビュー 窓の向こうの異形は化け物? それとも……。
第十回「幽」文学賞の受賞作「やみ窓」が、続篇を加えた連作短篇集として上梓された。窓で繋がる異界と、どこまでも厳しい現実。ふたつの世界に生きる普通の女の物語の背景を、著者・篠たまきさんに聞いた。
2017.2.9 異世界にオープンした日本の居酒屋が舞台の、グルメ系ファンタジー『異世界居酒屋のぶ』アニメ化企画も進行中!
初めて入る店というのは、期待と不安が入り混じるもの。
2017.1.10 【今週はこれを読め! SF編】ベルギーの幻想アンソロジー、戦慄の怪奇譚から幽暗な超現実まで
世界中それぞれの場所なりの幻想の地脈があるのだろう。ただ、それらがひとしく知られているわけではない。
2016.12.30 恋愛なき時代に、恋愛小説に挑んだ 川村元気さんが新刊
■川村元気の素
2016.12.5 小説部門1位は『小説 君の名は。』に決定!さらに、あのAV女優の処女小説もランクイン! 羽海野チカが二冠! ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR2016」発表!
12月6日(火)に発売の『ダ・ヴィンチ』2017年1月号では、毎年恒例の年末「BOOK OF THE YEAR 2016」特集で「あなたが選んだ今年最良の本は?」と題し各ジャンル別でブックランキングを発表! 対象となるのは2015年10月1日~2016年9月30日までに刊行された作品だ。
2016.11.22 よみカル小説教室から2人の女性作家が誕生
よみうりカルチャー(読売・日本テレビ文化センター)の小説教室から2人の女性作家が誕生した。「お師匠さま、整いました!」で第11回小説現代長編新人賞(講談社)を受賞した泉ゆたかさんと、「サイレント・ブレス」(幻冬舎)を出版した南杏子さん。
2016.11.16 【今週はこれを読め! エンタメ編】ラスカル以来の感動!『アルバート、故郷に帰る』
世にロードムービー・ロードノベルは数々あれど、旅のお供がワニという作品はなかなかないのではないだろうか。
2016.10.21 【関西の議論】浴衣の女性司書らが「官能小説朗読ライブ」…「君の名は。」の舞台の図書館に大反響 こんな地域活性化策があったのか
ハッと息をのむ中年男性、はにかむ女性の姿も。
2016.10.17 直木賞受賞作『破門』の続編! ミステリ史上"最凶"と名高い「疫病神」コンビが、選挙戦の暗部に迫る!
「縁」というものがこの世にあったとして、それが「良縁」ばかりとは限らない。
2016.10.16 綾野剛「今日まで培った全ての感情を注ぎ尽くす」 藤沢周『武曲』熊切和嘉監督&綾野剛で映画化決定にファン大興奮!「才能がどんだけ集結するのよ!!」
剣道における天性の才能を持った高校生を描いた、芥川賞作家・藤沢周の小説『武曲』が映画化され、2017年に公開されることが明らかとなった。
2016.9.30 人生は夕方から楽しくなる:小説家・川崎徹さん
CM界の異才捨て 虚構に切り込む
2016.8.30 書評:陸王 [著]池井戸潤 - 市田隆(本社編集委員)
■保証なき道進む中小企業の不安
2016.8.24 「コンビニ人間」で芥川賞の村田さん、文学界史上初のコンビニサイン会
小説「コンビニ人間」(文芸春秋、1404円)で第155回芥川賞受賞が決まった作家・村田沙耶香さん(37)が24日、東京都千代田区の「セブン―イレブン神田専大通り店」でサイン会を行い、100人のファンが行列をつくった。
2016.8.24 【今週はこれを読め! エンタメ編】古い印刷が伝える温かさと手ざわり〜ほしおさなえ『活版印刷三日月堂』
活版印刷と言われても、最近の若い方にはまったくピンとこない技術であろう(世界三大発明のひとつと言われているのに! うちの息子らはかろうじて活版印刷の知識はあったが、ガリ版を知らなかった)。
2016.8.23 書評:すばらしい黄金の暗闇世界 [著]椎名誠 - 市田隆(本社編集委員)
■地下住居、空飛ぶ蛇、食肉ナマズ
2016.8.19 業界初の試み! 芥川賞受賞作『コンビニ人間』のサイン会を"コンビニ"で実施!
『コンビニ人間』の芥川賞受賞を記念して、2016年8月24日(水)に著者・村田沙耶香のサイン会が開催される。コンビニ店頭での芥川賞受賞作家のサイン会は、もちろん今回が業界初の試みだ。
2016.8.9 書評:ジニのパズル [著]崔実 - 星野智幸(小説家)
■無力な人々の背を押す強靱な力
2016.8.2 36歳未婚・彼氏いたことなし。コンビニのバイトは18年目……芥川賞受賞作『コンビニ人間』が『火花』に次ぐ記録達成!
2016年7月19日(火)に発表された第155回芥川賞受賞作、村田沙耶香の『コンビニ人間』の勢いが止まらない。
2016.7.22 楽天ブックス: 著者インタビュー -あんびるやすこさん「『なんでも魔女商会21 おきゃくさまはルルとララ』 『ルルとララのコットンのマカロン』」
女の子が大好きなものといえばドレスにお菓子、そして魔法!そのすべてが盛り込まれた作品で、小学生を中心に絶大な支持を集めているあんびるやすこさん。少女たちが活躍する夢と希望に満ちた物語は、今や母親世代や男の子たちのハートも掴んでいます。絵本から読み物へと移っていく年代に、「読書の楽しさを教えてくれる」と大人気のシリーズに込めた思いをうかがいました。
2016.7.20 芥川賞受賞の村田沙耶香さん「人間をもっとユーモラスに、慈しむように」
第155回芥川賞・直木賞が19日夜、発表され、『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さん(36)は「奇跡のようでまだ信じられず、ふわふわしていますが、うれしいです」と喜びを語った。
2016.7.19 芥川賞受賞の村田沙耶香さん「人間をもっとユーモラスに、慈しむように」
第155回芥川賞・直木賞が19日夜、発表され、『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香さん(36)は「奇跡のようでまだ信じられず、ふわふわしていますが、うれしいです」と喜びを語った。
2016.6.1 【今週はこれを読め! エンタメ編】都市と希望を描く作品集〜恩田陸『タマゴマジック』
みたらし団子はあまり好きじゃない(あんこか海苔のついたものがいい)。エヴァンゲリオンは最終回を観終わったとたんに「コレジャナイ」感が込み上げてきた。
2016.5.30 独占インタビュー「ラノベの素」 岩井恭平先生『東京侵域:クローズドエデン』
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は6月1日にスニーカー文庫より『東京侵域:クローズドエデン』第3巻が発売となる岩井恭平先生です。本作に込められた魅力、最新第3巻のストーリー展開についてもお聞きしました。
2016.5.18 作家の読書道 第172回:本城雅人さん
スポーツ新聞の記者歴20年以上、その経験を活かしつつ、さまざまなエンターテインメント作品を発表している本城雅人さん。作家になりたいと思ったのは30歳の時。でもとある3冊の小説を読んで、断念したという。その作品とは? そして40代で再び小説に向かうこととなった、50冊のリストとは?
2016.5.13 『ゴシップガール』好きにオススメ! LAのクラブが舞台!不安定な友情を描く、ハリウッド×青春×ミステリー小説
16ケ国語に翻訳され、世界同時発売。作者は「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー作家のひとりで、ヤングアダルト向け小説のヒット作多数。物語の舞台はLA・ハリウッドのナイトクラブ、主人公はライバル同士のティーンエイジャーで、若手有名女優の失踪を巡るミステリー。
2016.5.7 【文学】北区内田康夫ミステリー文学賞 大賞に島村潤一郎さん(金沢) 小さな木の実
書き続けてきてよかった
2016.4.15 次第に変異していく夫に取り込まれていく妻! おかしみと不気味さが奇妙な味を奏でる芥川賞受賞作
『異類婚姻譚』(本谷有希子/講談社)は、『死んでいない者』と共に第154回芥川龍之介賞を受賞した中編小説である。
2016.4.15 【今週はこれを読め! ミステリー編】初めてでもマニアでも楽しい警察小説の金字塔
現代スウェーデン・ミステリーの産みの親というべきマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーが手がけた〈刑事マルティン・ベック〉シリーズは、その後の北欧圏の後続作家に多大な影響を及ぼした。
2016.4.14 剣でも、魔法でもなく、少女は"言葉"の力で世界を切り拓く【西尾維新や辻村深月も受賞歴のある「メフィスト賞」受賞作『図書館の魔女』】
本とは、単なる文字の連なりではなく、「言葉」であり、「声」であり、「音」である。現に、ある研究では、本などの文章を読む際に、声に出さずに黙読していても頭の中で文章を読み上げる「声」が聞こえる、という人は8割を占めているらしい。
2016.4.5 【今週はこれを読め! SF編】それぞれの時代の色合いと情感、スミスの不思議な未来史
コードウェイナー・スミスの全短篇をまとめる企画の第一巻。続巻として『アルファ・ラルファ大通り』と『三惑星の探求』が予定されている。〈人類補完機構全短篇〉とうたわれているが、このシリーズ以外の作品も『三惑星の探求』に併録されるそうだ。
2016.3.30 独占インタビュー「ラノベの素」 暁なつめ先生『この素晴らしい世界に祝福を!』
独占インタビュー「ラノベの素」。今回はTVアニメ放送を終え、4月1日にスニーカー文庫より『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフ『この仮面の悪魔に相談を!』が発売となる暁なつめ先生です。本インタビュー記事の最後には、ちょっとしたサプライズもご用意しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
2016.3.24 空腹時要注意! お仕事小説としても絶品の和菓子ミステリー『アンと青春』
50万部突破のベストセラー『和菓子のアン』。その続編となる『アンと青春』(ともに坂木司/光文社)が刊行された。
2016.3.16 【今週はこれを読め! エンタメ編】"復讐の申し子"小峰りなの青春ミステリー〜渡辺優『ラメルノエリキサ』
「この本、『小説すばる新人賞』って書いてあるけど、文芸雑誌の賞って堅苦しい内容だったりするんじゃない?」とか、「『ラメルノエリキサ』って何? ドコサヘキサエン酸みたいなもの?」とか思われた方、いらっしゃいませんか? 私もまったく同じことを思いました! しかし、『小説すばる新人賞』はエンターテインメントの賞、「ラメルノエリキサ」は魚に含まれているものではありません。
2016.3.5 西加奈子、直木賞受賞後第一作『まく子』は「かつて子どもだった大人のほうが楽しめる、びっくりできる小説」
エンターテインメント小説の最高賞といえる直木賞を『サラバ!』で受賞してから1年と少し。
2016.2.28 島田雅彦インタヴュー:「文学は自然界と同様に多様性が命だ」
ローリングストーン日本版 アーカイヴ・インタヴュー
2016.2.15 「本はもはや欠陥品だ」――マンガ・小説復権の鍵はアプリにあり!
2月8日に非常に刺激的なイベントが開催された。「読書チャンネル」を設け本やマンガに関するニュースの配信も始めたSmartNewsと、小学館の「裏サンデー」が出自となり、ネット発のユニークなマンガをアプリで提供する「マンガワン」、そして、KADOKAWAが二次創作も含めた投稿小説を募集する「カクヨム」の仕掛け人たちが、「オンラインサービスと本のプロモーションを考える会」と銘打って持論を展開したのだ。「ラノベすらネットのスピード感からは遅れている」「本はもはや窮屈なメディアだ」といった言葉も飛び出し、会場に詰めかけた出版関係者たちにも強い印象を残した。このイベントのハイライトをお届けしよう。
2016.2.10 『教団X』の中村文則さんに質問しよう!
人気バラエティ番組「アメトーーク!」読書芸人放送回で、若林正恭さんがおすすめしたことをきっかけに、一時は入手困難になった中村文則さんの『教団X』。
2016.2.3 表紙は直木賞作家・西加奈子のイラスト! 『MONKEY』最新号は「東京国際文芸フェスティバル」大特集
2016年3月2日(水)~3月6日(日)で開催される国内最大の文芸の祭典「東京国際文芸フェスティバル」。
2016.1.25 「なんて不謹慎な小説!」と宮部みゆきがイチオシ! "復讐"をモットーとする危ない女子高生の痛快青春ミステリー
生きるのも死ぬのも、人を殺すのも、つきつめていけば、すべて、「自分のことが好きだから」成し得ることではないか。
2016.1.9 まるで少女マンガ! 甘くて胸キュンの青春恋愛小説『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』
少女マンガのような青春小説を読みたい方に、ぜひともオススメしたい小説がある。『ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)』(七月隆文/新潮社)は、度々重版が掛かっている今話題のライト文芸だ。
2015.12.9 【今週はこれを読め! エンタメ編】第三の言語で書かれたエッセイ『べつの言葉で』
小学生のとき、「ゆかりちゃんちってごはんは毎日カレーなの?」と聞かれる。
2015.12.5 ハルチカ:アニメ化も話題のミステリー小説を原作者・初野晴が語る 「里見八犬伝」の影響も
初野晴さんのミステリー小説「ハルチカ」シリーズ(KADOKAWA)が原作のテレビアニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」が2016年1月にスタートする。原作は、主人公と同世代の高校生以外にも、40、50代のファンも多いという人気シリーズで、放送前から注目を集めている。原作者の初野さんにアニメへの思いや執筆について聞いた。
2015.11.27 セックスを経て屈折する人生のベクトル―性を描いてきた作家が、生を重厚に描くということ〈草凪 優インタビュー〉
セックスにおけるオーガズムは「昇天」と形容されることがある。
2015.10.24 異世界の"食"を描いた作品が人気 ―垣間見えるファンタジーの世界のお食事事情
アニメやライトノベルの世界で今、異世界が熱い! 本屋に行けば何かしら「異世界の~」と名のついた本が売られている。その異世界ものの流れは料理を題材にした小説や漫画の世界にも流れている。
2015.10.11 【今週はこれを読め! ミステリー編】リンカーン・ライムシリーズ最新作『スキン・コレクター』登場!
ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズを読むのには、4クールもののヒーロー番組を観るのに似た楽しみがある。
2015.10.6 【今週はこれを読め! SF編】ウカレモノの宇宙人、バルセローナを行く
作者のエドゥアルド・メンドサは、1970年代半ばから活躍しているスペインの小説家で、2015年にはフランツ・カフカ賞を受賞している(この賞は2001年より実施されている国際的な文学賞で、これまでフィリップ・ロス、ハロルド・ピンター、村上春樹、ジョン・バンヴィル、アモス・オズ、閻連科らが受賞)。
2015.9.30 電撃文庫『夜桜ヴァンパネルラ』は『神様のメモ帳』の杉井 光先生が贈るイノセント・ヴァンパイア・アクション!!
杉井 光先生が執筆する電撃文庫『夜桜ヴァンパネルラ』の紹介記事をお届けします。
2015.9.4 ライトノベルの平均読者年齢は何歳?
こんにちは。また2週間ほど空いてしまいましたが、
2015.9.1 【今週はこれを読め! SF編】藤井太洋が見つめるテロ多発の地平、長谷敏司が描く虚栄の英雄伝説
伊藤計劃は『虐殺器官』『ハーモニー』の二長篇で日本SFにエポックを画し、これからアニメ化も控えている、いまなお旬の作家だ。
2015.8.20 長崎訓子が描く、奇妙でカワイイ名作文学『MARBLE RAMBLE 名作文学漫画集』刊行
スペンサー・ジョンソンの名作『チーズはどこへ消えた?』や、2015年度本屋大賞ノミネート作『億男』などの挿画を手掛けるイラストレーター・長崎訓子。同氏が描くコミック『MARBLE RAMBLE 名作文学漫画集』が、2015年8月25日(火)に刊行される。
2015.8.4 【今週はこれを読め! SF編】現代日本SFの幅の広さを詰めこんだショーケース
あらためて「SFはいろいろだなあ」と感じいる。「いろいろ」の幅を年刊SF傑作選のパッケージにギチっと収めてみせるのが、大森・日下コンビの慧眼と手腕だ。
2015.7.11 町の本屋さん 生き残りに向け何を売る?
人口減少やインターネットの普及などで年々減り続けている本屋さん。調査会社のデータでは、全国の書店数は10年前の4分の3になってしまいました。
2015.5.22 TVアニメ『六花の勇者』、2015年7月放送開始! キャラクター設定画を紹介
「このライトノベルがすごい」(宝島社刊)で2013年度3位、2014年度8位にランクインするなど高い人気を誇る山形石雄氏の『六花の勇者』(集英社/「ダッシュエックス文庫」刊)がTVアニメとなって、2015年7月よりMBS、TOKYO MX、AT-X、BS-11にて放送開始となる。
2015.5.20 きらら著者インタビュー 第82回 古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』
読んだり書いたりすることで物語が歴史を動かせるんだと、この本が小さく証明できたらとは思っていました。
2015.5.15 「電子図書館」進まぬ普及
少ない「冊数」 許諾も壁
2015.5.13 谷川俊太郎さん オタクな素顔 ひたすら好きな家電の話をする「詩の話より面白いなあ」
「谷川俊太郎さんってオタクなんだよね」
2015.5.12 【今週はこれを読め! SF編】高度監視システムの間隙をくぐり、悪党どもを出しぬいて、走る少年少女
体制による管理が行き届いた息苦しい社会のなかで、アウトローのヒーローが支配の裏をかいて大活躍するSF。
2015.5.5 三浦綾子記念文学館で自伝小説「道ありき」展 絶望から希望への物語
三浦綾子記念館文学館(旭川市神楽7条8 TEL 0166-69-2626)で現在、三浦綾子の自伝小説「道ありき」展が開催されている。
2015.5.1 ものづくりとものがたり(前編)~分人主義から見る、文学・アート・広告~
3月27日に行われた電通デザイントークに登場したのは、作家の平野啓一郎氏とデザインエンジニアの田川欣哉氏の2人。
2015.4.7 【今週はこれを読め! SF編】新しい母の概念を通し、人間性のありかたに問いを投げかける
語り手の虹は「母になりたい」と言う。母になって母を産みたい。母自身よりも、精度の高い母を、産めるような母を、産みたい。
2015.3.11 電撃小説大賞《銀賞》『マンガの神様』の見どころは主人公とヒロインの対比? 著者・蘇之一行先生に聞く
第21回電撃小説大賞の《銀賞》を受賞した『マンガの神様』。電撃文庫から3月10日に発売された本作の著者である蘇之一行先生のインタビューをお届けする。
2015.3.9 【今週はこれを読め! ミステリー編】タイの犯罪報道記者ジム・ジュリー登場!
ジム・ジュリーは1年前まで「チェンマイ・メール」の犯罪報道記者だった。
2015.3.3 書評:教団X [著]中村文則 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
■思索と欲望、人間の底抉る戯画
2015.2.20 きらら熱烈インタビュー 第118回 柴崎竜人 さん
大人になっても孤独であることに変わりはない。大人の孤独を癒せる方法を、この小説で提示しました。
2015.2.17 書評:晩鐘 [著]佐藤愛子 - 本郷和人(東京大学教授・日本中世史)
■元夫にこだわる作家の心情とは
2015.2.16 『教団X』 中村文則著 評・尾崎真理子(本社編集委員)
世界映す「総合小説」
2015.1.27 書評:九年前の祈り [著]小野正嗣 - いとうせいこう(作家・クリエーター)
■読者の心を浸食する「リアス式」
2015.1.20 きらら著者インタビュー 第78回 加納朋子さん『トオリヌケ キンシ』
世の中がままならないことばかりだからこそ、話の中では救ってあげたい気持ちがあります。
2015.1.10 『狼と香辛料』の支倉凍砂先生最新作『WORLD END ECONOMiCA I』は金融冒険青春活劇!【電撃文庫新作紹介】
■青春×月面×金融! 『狼と香辛料』『マグダラで眠れ』の支倉凍砂が贈る、金融冒険青春活劇!
2015.1.6 恋愛、事件、超自然自然! エンタメ要素てんこ盛りのお仕事時代小説
「あれ、朝宮さん、平谷美樹も読まれるんですか?」
2015.1.5 電子書籍ポータルサイトが失敗したけど、大切なことに気付いたという話
個人的に2011年は、忘れられない年です。2010年(電子書籍元年)に、電子書籍の可能性に気付いてから試行錯誤をし、たどり着いたのが「ポータルサイトの開発」でした。このサイトは、「EPUB入稿オンリー」のインディーズ作家向けプラットフォームでした。
2015.1.1 文學界新人賞 第121回原稿募集
文學界新人賞は、第121回から応募規定を一部改定させて頂きます。
2014.12.26 【今週はこれを読め! ミステリー編】蓮丈那智が帰ってきた! シリーズ幻の続篇『天鬼越』
蓮丈那智が帰ってきた!
2014.12.21 思わず「うまい!」と唸らせる日本の作家の名表現、集めました
メールやLINE、ブログやFacebook、Twitterなど、ネットの発達によって以前より文章を書く機会が飛躍的に増えた昨今、書きたいと思ったことを上手く文章化できず、もやもやした経験がある人は多いことと思う。
2014.12.2 書評:処刑までの十章/女王 [著]連城三紀彦 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
■たおやかで繊細、「物語り」の大技
2014.11.30 【今週はこれを読め! ミステリー編】人類滅亡目前の世界の探偵小説
ノストラダムスの大予言を信じたことがある人、手を挙げて。
2014.11.19 【今週はこれを読め! エンタメ編】不穏さを秘めた濃密な家族の物語〜川上弘美『水声』
近所の図書館に川上弘美似の司書さんがいらっしゃる。ネットの美人作家ランキングでは必ず名前があがる川上氏と、顔立ちも背が高いところも似ておられる。
2014.11.18 【今週はこれを読め! SF編】日常感覚と寓話性で紡がれる「逆さの未来」
その未来では、いろいろなものごとが「逆さ」になっている。
2014.11.17 5社編集長が本気で推す合同フェア「チチカカコ」開催!
「面白く」「わかりやすく」「役に立つ」――読者に知ってもらいたい、隠れたロングセラーやベストセラーが、まだまだ沢山ある。
2014.11.14 著者インタビュー -誉田哲也さん「インデックス」
警察の内部までを鮮やかに活写した警察小説から、青春小説、ホラーといった幅広い作品で、世代性別を超えた読者を魅了し続けている誉田哲也さん。
2014.11.7 『幻惑のディバインドール』はドールたちがその身を奪い合うダークファンタジー【電撃文庫新作紹介】
夢澤 章先生が執筆する、電撃文庫『幻惑のディバインドール ~Eye Knows Heaven~』の紹介記事をお届けします。
2014.10.31 県文学賞入賞者発表 小説一席に伊万里市の中村さん
県文学賞入賞者発表 小説一席に伊万里市の中村さん
2014.10.23 スペシャルレポート Vol.8 「ラノベ」と「エンタメ小説」ジャンルを超えてノミネート! 冲方丁
近未来を舞台に、肉体を損傷し機械化された身体をもつ少女たちの活躍を描いた「シュピーゲル・シリーズ」。江戸時代、人生をかけて日本独自の暦をつくりあげた渋川春海の一生を描き、本屋大賞を受賞した『天地明察』。
2014.10.20 【今週はこれを読め! ミステリー編】バンヴィルが書く新たなマーロウの物語
一般小説の作者、それも既に地位を築き上げた書き手が別名でミステリーを手がける例は珍しいことではない。
2014.9.10 【今週はこれを読め! エンタメ編】バディ界の新星登場!〜阿部智里『黄金の烏』
結局バディものが鉄板。バディものとは、主に男性同士の二人組が活躍する映画をバディ・フィルムと呼ぶことから派生した言葉かと思う。
2014.8.22 町田康さん・劇団ひとりさんら…こだわりマナー紹介
本紙「たしなみ」面の連載エッセーをまとめた『考えるマナー』=写真=が中央公論新社から刊行された。1500円。
2014.8.19 起業したつもりで小説、坂口恭平さん「徘徊タクシー」
路上生活者の住まいと暮らしを追うなど、ユニークな活動で知られる建築家の坂口恭平さん(36)が、小説『徘徊(はいかい)タクシー』(新潮社)を出版した。
2014.8.15 花村萬月さん、戦国武将・松永久秀を巡る長編
花村萬月さん(59)の『弾正星』(小学館)は、将軍殺害などの謀略で戦国の世を生きた武将松永久秀(1510~77)を巡る長編小説だ。
2014.8.11 『初恋料理教室』藤野恵美著 「おぼこい」小説に希望を見る
一目見て、「これは売れるな」と思った。
2014.8.3 書評:やや暴力的に [著]石原慎太郎 - 佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
■生への執念で描く不可解な死
2014.7.8 「装幀」に謎を持たせる…菊地信義さん作品集と作品展
多くの文芸書や人文書を通じ、「デザインとしての装幀(そうてい)」を追求してきた菊地信義さん(70)。
2014.7.6 震災後の違和感きっかけ…吉村萬壱さん5年ぶり新著
芥川賞作家の吉村萬壱(まんいち)さん(53)が、約5年ぶりの新著『ボラード病』(文芸春秋)を刊行した。
2014.6.30 「パナマ事件」など大仏次郎の生原稿見つかる 全27回分、記念館で公開へ
小説「鞍馬天狗」などで知られる作家の大仏(おさらぎ)次郎(1897~1973年)が昭和34年に執筆したノンフィクション「パナマ事件」の生原稿や手紙が、当時の編集者、秋山節義さん(故人)宅で見つかり、大仏の養女、野尻政子さん(85)=神奈川県鎌倉市=に返却された。
2014.6.21 【今週はこれを読め! ミステリー編】100歳老人の飄々逃亡劇&年代記
表紙には、頭の禿げた老人がスーツケースを引いてとぼとぼと歩いていく絵が描かれている。
2014.6.20 きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん
『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。
2014.6.20 きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん『本屋さんのダイアナ』
『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。
2014.6.10 <石牟礼道子さん>代用教員時代、恩師宛ての手紙11通発見
水俣病を描いた著書「苦海浄土」などで知られる作家、石牟礼道子さん(87)=熊本市=が10代の代用教員時代に恩師の徳永康起(やすき)(1912~79年)へ宛てた手紙11通を、徳永の遺族が保管していたことが分かった。
2014.5.28 飄々と「夢を旅する浮遊感」 村田喜代子さん長編「屋根屋」
屋根の修繕をする職人と平凡な中年主婦が、夜ごと夢の中であでやかな逢瀬を重ねる。
2014.5.20 【今週はこれを読め! SF編】パルプ雑誌の広告が導く異界、朽ちかけた橋の先にある探しもの
この世には怪しい「通路」がいくつも隠されている。
2014.5.17 可愛すぎる片言に中毒者続出!『棺姫のチャイカ』の"チャイカわいい"セリフ集
現在オンエア中のTVアニメ『棺姫のチャイカ』。太眉に白髪、そして片言というメインヒロイン「チャイカ・トラバント(CV:安済知佳)」が"チャイカわいい"と話題になっている。
2014.5.15 「ライトなラノベコンテスト」最優秀賞の倉下忠憲さんにインタビューしてみた
ライブドアブログとimpress QuickBooksによる「ライトなラノベコンテスト」で最優秀賞を受賞した倉下忠憲さんに、受賞の喜びや、創作で大変だった点などについて、ハングアウトで話を伺ってみました。
2014.5.15 作家になったエンジニア《前編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso
元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、
2014.5.13 【今週はこれを読め! SF編】神なき告解、脳神経の罪----重層の語りでアクチャルなテーマへ迫る
児童ポルノは罪だ。実際の対象を求めるのはもちろん、頭の中で考えるだけでもおぞましい。
2014.4.25 「モップ!柱時計!コショウ!」の『ダイナマイト刑事』が小説に ─ ノベライズ化が進むレトロゲームの数々
一二三書房は、ライトノベル層をターゲットにしたノベルレーベル「桜ノ杜ぶんこ」から、セガの人気アクションゲーム『ダイナマイト刑事』を原作とした小説「ダイナマイト刑事 BURNING 2020」を出版すると発表しました。
2014.4.23 関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮
ずーっと向こうまで全部古本屋さん!
2014.4.21 『葭の渚』『花の億土へ』 石牟礼道子著 評・若松英輔(批評家) : 書評
「生ける」ものの言葉
2014.4.10 小樽文学館で「ボードゲームと文学」-文学との接点探る
市立小樽文学館(小樽市色内1)で4月4日、企画展「ボードゲームと文学」が始まった。
2014.4.3 【文芸月評】神話的な愛の輝き 闇が深いからこそ、まばゆい
<夏の夜には鳥が鳴いた。短く、太く、鳴く鳥だった>
2014.3.11 春のスイーツは美少女添えで。「かわいいと美味しいは、正義!」を全力で表現するとこうなる
「木工ボンド」「ジャージ」「奉仕」「古典」「隣人」「巫女」「ホスト」・・・・・・。さて、一見何の関連性もなさそうに見えるこれらのキーワードに共通するものは何だかお分かりだろうか?
2014.3.8 東日本大震災から3年―小説家が描くさまざまな「鎮魂と再生」のかたちとは?
東日本大震災発生から丸3年が経とうとしている。
2014.3.6 「人間の本質は悪」芥川賞作家・川上未映子、突然マイクをつかみ、直木賞作家・桐野夏生の欲望に迫る
序盤では聞き役に回っていた川上未映子。突然、マイクをつかみ、「今日は桐野さんに、すごくお伺いしたいことがあるんです」と切り出した。
2014.3.4 【今週はこれを読め! SF編】血なまぐさい潤滑油、錆びた重金属の肉。グロテスク生態テーマの衝撃作
イタリアは古くはダンテ、現代ではイタロ・カルヴィーノ、ディーノ・ブッツァーティ、トンマーゾ・ランドルフィなど傑出した想像力の文学を輩出している国だ。
2014.2.26 〈村上春樹 特別エッセイ〉こんなに面白い話だったんだ!(全編)|村上春樹『フラニーとズーイ』|新潮社
J.D.サリンジャーは自分の本の中に訳者の「まえがき」とか「あとがき」とか、そういう余分なものを入れることを固く禁じているので、そのかわりにこのような少し変わった形で、訳者からのメッセージを送らせていただくことになる。「余計なものを入れるな。読者は作品だけを読めばよろしい」というサリンジャー氏の基本姿勢もそれなりに理解できるのだが、『フラニーとズーイ』という文芸作品が既に古典として機能していることを考えれば(本国で出版されたのは一九六一年だ)、読者に対してある程度の基本情報を提供することは、翻訳者としてのひとつの責務であると考えるからだ。本だけをぽんと与えて「さあ、読めばわかるだろう」というのでは、やはりいささか不親切に過ぎるのではないか。
2014.2.21 『文豪ストレイドッグス』公式認定!?神奈川近代文学館とのコラボレーションが実現!
株式会社KADOKAWA発行にて発売から1年たたずに発行部数60万部を突破したコミックコンテンツ『文豪ストレイドッグス』と神奈川近代文学館が主催する「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」とのコラボレーションが実現!
2014.2.18 【今週はこれを読め! SF編】瀬名秀明のヴィジョン----精神の虚無回廊を突きぬけ、宇宙の虚無回廊を超えて
昨夏、本欄で大森望編のオリジナル・アンソロジー『NOVA 10』(河出文庫)を紹介したとき(「瀬名秀明「ミシェル」が凄い! 小松左京2大代表作を取りこんでさらなる高みへと到達」)、集中最大の注目作として瀬名秀明「ミシェル」に言及した。
2014.2.17 『東京日記4』(平凡社)刊行記念 川上弘美さんミニトーク&サイン会「川上弘美のなんでも質問箱」
ちょっと不思議だけど、ほとんど本当のこと。
2014.1.29 "鉄道ラノベ"がいま熱い!ブームの火付け役が語るその魅力
みなさんは、"鉄道ラノベ"という言葉をご存知でしょうか? "鉄道"と"ライトノベル"が融合したこれまでありそうでなかったこのジャンルが、実は今注目を集めているんです!
2014.1.19 【エンタメ小説月評】災厄の運命 負けない意志
私たちは今、二つの災厄の間を生きている。
2014.1.16 【直木賞会見】朝井まかてさん「まさかまさかまさか」
直木賞を受賞した朝井まかてさん(54)はピンクのシャツにグレーのカーディガン、チェック柄のスカート姿で、にこやかに壇上にあがった。
2014.1.11 古代日本に「三面記事」の視点…作家、澤田瞳子さん
「戦国時代はみなさん書いているから」「江戸時代は、私じゃなくても」
2013.12.10 【今週はこれを読め! SF編】宇宙をゆくAI人格の眠れぬ夜。よみがえる愛が宇宙を滅ぼす。
「第一回ハヤカワSFコンテスト」の大賞受賞作。題名の"みずは"はヒロインの名前、"無間"は仏教用語の無間地獄に由来する。
2013.12.9 【書評】『自殺』 末井昭著
評・橋爪大三郎(社会学者) 明日まで待って下さい
2013.11.29 【文芸月評】哀しき人間への慈しみ
浮き沈みする生への共感
2013.11.25 文学×笑い×感動…劇団ひとり&俵万智がお送りする『共感百景』新春に放送決定
文学・笑い・感動など、様々なジャンルのエンターテインメントの中から、あるテーマに基づいた「あるあるネタ」を"共感詩"として発表。
2013.11.20 きらら著者インタビュー 第64回 藤谷 治 さん『世界でいちばん美しい』
人は"けむり"のような存在であり、ゲーテも例外ではない。それでも生きていけるのかを考えたかった。
2013.11.13 何かが活性化される楽しみ 保坂和志さん「未明の闘争」野間文芸賞
「何かに引っ張られる感じで書いていた。(連載の)最後の原稿を渡したときに、『自分はこれだけやれた』という満足感があった」。
2013.10.26 並行世界の幼なじみ2人のどちらを選ぶ? 青春SF『葵くんとシュレーディンガーの彼女たち』渡来ななみ先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第92回となる今回は、『葵くんとシュレーディンガーの彼女たち』を執筆した渡来ななみ先生のインタビューを掲載する。
2013.10.24 【エンタメ小説月評】意味のない人生などない
ラスト50ページを読みながら、何度涙をこぼしただろう。
2013.10.21 【書評】『動員時代――海へ』『イエス・キリストの生涯』 小川国夫著
評・角田光代(作家) 何によって死ぬべきか
2013.10.15 SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 大沢在昌
◇逃げ場のない土地で人は何をさらけ出すのか
2013.10.12 担当が出版社を作ってしまうほど!? 新人BL作家・阿賀直己とは?
「阿賀先生の作品に出会い、出版社をつくろうと決意しました」。
2013.10.4 新連載開始! 話題の作家、宮木あや子が出版社を舞台に描くお仕事エンタメ
第5回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞と読者賞をW受賞した『花宵道中』(新潮社)のほか、長澤まさみ主演により映画化された『群青』(小学館)、『雨の塔』(集英社)、『セレモニー黒真珠』(メディアファクトリー)、『婚外恋愛に似たもの』(光文社)など、注目作を続々刊行している話題の作家、宮木あや子によるWEB新連載が始まった。
2013.9.16 元行司が体験元に小説集「すなまわり」 鶴川健吉さん
「話の根っこは、本当にあったことです。辞めてから10年たって、やっと距離を置いて見られるようになったのかもしれない」。
2013.9.14 【ブンコに訊け】消えてはよみがえる百けん
漱石、芥川、太宰のように、没後何十年たっても作品の大半を読める作家は、ひと握りにすぎない。去る者日々に疎し。流行語大賞の芸人は消えるというジンクスもあるように、流行は流れ行く。ベストセラーも忘れられ、1冊でも文庫が残るのは至難だ。
2013.9.13 おじいちゃんブームが来る!? 三浦しをん、オノ・ナツメの描く"おじいちゃん"が萌える!
『リストランテ・パラディーゾ』(太田出版)をはじめ、『クマとインテリ』(basso/茜新社)や『つらつらわらじ』(講談社)など、枯れ専作家と呼びたくなるほど魅力的なおじさまがたを描いてきたオノ・ナツメ。
2013.9.8 "シンプル簡潔"の鉄則 -人気作家・文化人の「笑わせ方・泣かせ方」【1】
織田作之助の結婚通知から、病床の筑紫哲也の手紙、村上春樹の苦情まで、古今東西の作家・文化人がしたためた名文珍文を一挙公開。思わず噴飯、時にため息がもれる名人芸をご賞味ください。
2013.9.6 「光秀の定理」武将の生き方に悲哀
初の歴史小説 垣根涼介さん
2013.8.31 ラノベ通もドン引き!変態系ラノベ特集【下ネタ・セクハラ・ゲス】
こんにちは。『銀の匙』を見て毎回焼肉が食べたくなる愛咲です。今回のライトノベルレビューは、変態ラノベ特集! こんな問題企画が通るなんて、編集部は暑さで気が狂った……、懐の広さに感激です! 一生ついていきます!
2013.8.26 『文学のことば』 荒川洋治著
未知の森を散策するような
2013.8.25 【書評】『すなまわり』鶴川健吉著
授業中はノートの余白に四股名(しこな)を書き、あらゆる相撲記事を切り抜く。〈中学校は下校するために通った〉-。
2013.8.20 【人】作家・鶴川健吉さん 行司の経験3年半余り
「ヨイ、ハッケヨーイ」。
2013.8.6 元祖"中二病"作家の挑む新たな挑戦とは?
ライトノベルやアニメなどではすっかり定着したワードとなった"中二病"。中二病設定の作品には、自分には何か特別な力があって、その力が目覚めるのを封じ込められていたり、逆にその力を利用して世界を侵略しようとしたりといった展開がよく見られるが、このような設定はいつ頃から流行り始めたのだろうか?
2013.8.6 新しいマーケティング手法をビジネス小説で説明した理由
フェイスブックやツイッターなどをはじめとしたSNSの普及によって、各企業のプロモーションのやり方は大きく変わった。
2013.7.24 芥川・直木賞 女性作家2人が選ばれたワケ
17日に発表された第149回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)は、芥川賞は藤野可織さん(33)の「爪と目」、直木賞は桜木紫乃さん(48)の『ホテルローヤル』に決まった。東京・築地の料亭「新喜楽」で行われた選考過程と、講評を紹介する。
2013.7.20 月9の山Pにも負けないBL系イケメンカメラマンの魅力をとは?
7月8日から始まった月9ドラマ『SUMMER NUDE』で、小さな写真館のカメラマンとして登場する山Pこと山下智久。
2013.7.19 第149回芥川賞・直木賞選評 落選作の「蛮勇」も評価
17日夜に発表された第149回芥川賞・直木賞は、女性2人の受賞となった。選考委員による記者会見では、落選者についても興味深い発言があった。
2013.7.18 【芥川賞講評】島田雅彦さん「二人称使い、強烈な自己批評」
第149回芥川賞(日本文学振興会主催)は、藤野可織さん(33)の「爪と目」(「新潮」4月号)に決まった。17日夜、東京・築地の料亭「新喜楽」で選考委員の島田雅彦さんが会見し、選考経緯について説明した。概要は次の通り。
2013.7.14 ライトノベルファン必見!ラノベ通が選ぶこの夏の注目トレンド紹介
皆さん、こんにちは。ラノベ365日の愛咲です。毎日暑い日が続き、すっかり夏めいてきましたね! 今回のライトノベルレビューでは、そんな夏に相応しいホットなトレンドの作品をご紹介!
2013.7.12 鳥居みゆきや池澤春菜も参戦決定!夏の生書評バトル開催
ユーザー参加型の人気生放送企画「ナマケット」が角川文庫と強力コラボレーションし、昨夏、大いに盛り上がった「角川文庫×ニコニコ超夏祭り<生書評バトル>」の第2回目が、7月28日(日)に開催される。
2013.7.4 芥川賞・直木賞 候補作発表
第149回の芥川賞と直木賞の候補作が発表され、芥川賞の候補にはミュージシャンや劇団の主宰者など、文学以外の分野でも活躍する多彩な顔ぶれがそろいました。
2013.6.24 【書評】『ゆうじょこう』 村田喜代子著
評・松山巖(評論家・作家)
2013.6.20 自然だけじゃない! 安曇潤平が選ぶ山の怪異を楽しむ文庫ベスト3
「山ガール」が流行し始めたのが、いまから4年ほど前のこと。そして、近年では、老若男女を問わず、山登りが大ブームだ。
2013.6.19 【エンタメ小説月評】愛の怖さと奥深さ
「愛とは何か」。あまりに漠然として普段は考えもしないような問いが、今も頭の中で渦巻くのは、これから紹介する4冊を読んだからに他ならない。ある作品では、愛が生む「狂気」におびえ、別の物語では「狂おしい」ほどの愛の深さに心打たれる。
2013.6.16 <雑記帳>太宰しのび桜桃忌 冨士河口湖町の「天下茶屋」で
作家の太宰治をしのぶ「山梨桜桃忌」が16日、小説「富嶽(ふがく)百景」の舞台となった山梨県富士河口湖町の「天下茶屋」で行われた。今年で36回目。約40人が文学碑に日本酒や花を供えた。
2013.6.9 文庫として復活! 平成ライダーシリーズが熱い!
2000年にTV放送がスタートした『仮面ライダークウガ』以降、アギト、龍騎、555(ファイズ)、剣(ブレード)、響鬼(ひびき)、カブト、電王、キバ、ディケイド、W(ダブル)、OOO(オーズ)、フォーゼ、そして現在のウィザード──。
2013.6.7 ラノベ質問状 : 「デスニードラウンド」 マスコットの本性を暴くギリギリな企画 ネズミも…
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「デスニードラウンド」(アサウラさん作、赤井てらさんイラスト)です。オーバーラップ文庫編集部の五十嵐みよさんに作品の魅力を聞きました。
2013.6.6 ラノベの"聖地"をブックオフのサイトが紹介 細かなマップに「すごい」の声
ブックオフの通販サイト「ブックオフオンライン」に掲載されている「聖地巡礼ラノベ舞台マップ」が、はてなブックマークで注目されています。「涼宮ハルヒ」シリーズや「Fate/Zero」、「デュラララ!!」などのライトノベルに登場した場所が分かります。
2013.6.6 『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』人気ライトノベルがアドベンチャーゲーム化
渡航原作の人気ライトノベル、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(通称:『俺ガイル』)。アニメ化もされた人気作品が、プレイステーション Vitaでアドベンチャーゲーム化決定だ。
2013.6.4 本を読む頻度調査&本を読まない理由ランキング! 調査結果
どのくらいの頻度で本を読みますか?(雑誌・マンガなどは含みません)
2013.6.4 ひとり呑み女子の憧れ"バーテンダー"を落とすテクをBLに学ぶ
大人になれば、オシャレな行きつけのバーのひとつやふたつ欲しいもの。そこに、素敵なマスターやバーテンダーがいたら最高じゃないですか?
2013.5.7 書評:フランシス子へ [著]吉本隆明 - 水無田気流(詩人・社会学者)
■老詩人の歌うような猫語り
2013.5.2 『僕は友達が少ない』実写映画化について
読者の皆様へ 今回ばかりは「え、なんだって?」で済ませるわけにもいかないので、ちょっとだけ長いですが飛ばさず読んでもらえるとありがたいです。
2013.4.30 超会議3、夏マスター、電撃文庫が連載小説 ニコニコ新サービス発表:超会議2
4月27日、28日に行なわれた"ニコニコ超パーティーII"の発表パートで、ニコニコ動画の新サービスや今後のイベント情報が発表された。
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