トップページ > 最新小説ニュース > はしゃに関連する小説ニュースまとめ

はしゃに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"はしゃ"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

はしゃ ニュース検索結果

2021.6.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】ユダヤ人古書店主の決死の犯罪捜査『狼たちの城』

この設定で話がつまらなくなるはずがないだろう。

2021.4.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】成長していく少年の物語〜トレント・ダルトン『少年は世界をのみこむ』

本書の帯には「2019年オーストラリアで一番売れた小説」とあるが、そこから考えられるのはオーストラリア国民は相当に骨のある人々だということだ。

2021.3.16  【今週はこれを読め! SF編】甲冑から高度AIまで、さまざまなパワードスーツのアンソロジー

J・J・アダムズ編『この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選』(創元SF文庫)

2020.11.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】両角長彦『ある実験 一人選べと先生が言った』を一気読み!

マイケル・キートンが演じたときの「バットマン」がよかったと思うのだが、それはジャック・ニコルソンのジョーカーが好みだったからかもしれない。

2020.3.10  【今週はこれを読め! SF編】浪漫の帝都と大陸の新興都市が舞台、波瀾のスチームパンク

和製スチームパンクの第三作。設定は第一作、第二作からつづいているが、物語としては独立しているので、この巻だけ読んでも支障はない。ただし細かいくすぐり----たとえばヒロインの伊武(イヴ)が長須鯨の描かれた箱を大切にしていて、誰かが腰掛けようとすると「椅子じゃない」と怒るくだりなど----は、シリーズを追いかけているファンへのサービスだ。そのあたりも含め、大森望さんが「解説」でシリーズ全体の概要をまとめてくれている。本書から読む場合は、まず「解説」からどうぞ。

2019.11.19  【今週はこれを読め! SF編】遍歴のなかで次々と物語内人物に重なる、ロマンチックな異界往還譚

アメリカの怪奇幻想文学史を概観した資料を読むと、日本ではさほど知られていないものの、〈ウィアード・テールズ〉以前の時期に活躍した重要作家としてかならず言及されている人物がいることに気づく。ひとりはロバート・W・チェンバース、もうひとりがこのジェイムズ・ブランチ・キャベルだ。

2019.6.4  【今週はこれを読め! SF編】安定感のある古典と一筋縄ではいかない問題作

2016年に刊行された『ボロゴーヴはミムジイ』につづく、伊藤典夫翻訳SF傑作選の第二弾。前巻が時間・次元テーマの作品を集めていたのに対し、本巻は宇宙SFを集めている。

2019.5.31  【今週はこれを読め! ミステリー編】エリスンの内面が浮かび上がる短篇集『愛なんてセックスの書き間違い』

人の心を覗き込むと、そこにはこういう景色が広がっているのだろうと感じさせられた。

2019.5.28  【今週はこれを読め! SF編】感覚情報翻訳者が活躍する凝った構成のミステリ連作

デビュー作『風牙』につづく、《感覚情報翻訳者(インタープリンタ)》シリーズ。感覚情報翻訳者とは、レコーディングされた記憶に潜行(ダイブ)して、そのままではノイズのかたまりのようなデータを、意味のある映像へ成形するプロフェッショナルである。誰でもできる技術ではなく、生まれもっての資質が問われる。HSP(ハイパー・センシティブ・パーソン)と呼ばれる共感能力だ。この物語の主人公である珊瑚はグレード5。百万人にひとりしかいないトップレベルの能力者だ。

2019.3.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】現実の非情さを描く『地下道の少女』

重苦しい枷を足にはめられていたはずなのに、いざ走り出してみたらどこまでも駆けていける。

2019.1.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】血が滾る冒険小説『拳銃使いの娘』

血が滾る、としか言いようのない小説である。

2019.1.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】図書委員2人の推理物語〜米澤穂信『本と鍵の季節』

主役は高校生の男子ふたり。ひとりは顔もよくスポーツもできる。ひとりは人から頼られるタイプ。

2018.11.24  作家の読書道 第200回:白岩玄さん

『野ブタ。をプロデュース』で鮮烈なデビューを飾り、その後着実に歩みを続け、最近では男性側の生きづらさとその本音を書いた『たてがみを捨てたライオンたち』が話題に。そんな白岩さん、実は少年時代はほとんど小説を読まず、作家になることは考えていなかったとか。そんな彼の心を動かした小説、そして作家になったきっかけとは?

2018.11.6  【今週はこれを読め! SF編】日本SFが生んだ奇書、得体の知れぬ迷宮的作品

吃驚! ドッキリしゃっくり! 飛浩隆がこんなゲテゲテな小説を書くとは!

2018.9.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】小説家と大家の探偵物語〜三木笙子『帝都の下宿屋』

三木笙子といえば、男の友情と謎解きが好きな乙女たちから絶大な信頼を寄せられている作家である。私が読んだ限りでは、どの三木作品にももれなくこのふたつの要素が含まれていた。

2018.9.6  モデルはNHK!? 湊かなえ初の青春小説。高校の放送部によるドラマコンテストの熾烈な争い

初の新聞連載にして初の青春小説。湊かなえさんの新作『ブロードキャスト』は放送部を舞台に全国放送コンテスト出場をめざす高校生たちの熱血を描き出す。

2018.8.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】覚めることのない悪夢のようなミステリー『通過者』

永遠に覚めることのない悪夢を見させられているような小説だ。

2018.5.18  【今週はこれを読め! ミステリー編】謎解き作家の楽しい短編集『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』

「あなたが、自分は警察が事件を解決する手助けができると思いこんでいるような作家でないといいんですが、といったんです」

2018.5.16  作家の読書道 第194回:石井遊佳さん

新潮新人賞を受賞したデビュー作『百年泥』が芥川賞を受賞、一躍時の人となった石井遊佳さん。幼い頃から本を読むのが好きだった彼女が愛読していた本とは? 10代の頃は小説を書けなかった理由とは? インドのチェンナイで日本語教師となる経緯など、これまでの来し方を含めてたっぷり語ってくださいました。

2018.2.6  【今週はこれを読め! SF編】月面都市に渦巻く陰謀、大仕掛けの破壊工作、息詰まるサバイバル

『火星の人』で一躍注目を集めたアンディ・ウィアーの第二作。こんどは月が舞台だ。

2017.12.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】2018年は〈ミレニアム〉で始めよう!

おせちに飽きたら『ミレニアム』もね!

2017.9.20  作家の読書道 第186回:澤村伊智さん

日本ホラー小説大賞を受賞したデビュー作『ぼぎわんが、来る』(「ぼぎわん」を改題)が話題を集め、その後の作品も評判を呼んで日本ホラー小説界期待の新星として熱く注目されている澤村伊智さん。実は幼少の頃から筋金入りの読書家です。愛読してきたレーベル、作品、作家について、がっつりお話くださいました。読み応え満点!

2017.8.8  【今週はこれを読め! SF編】地下に埋もれた都市空間、失われた旧文明をめぐる冒険

2014年に発表された、ポストアポカリプスSFの新作。〈大惨事〉として記憶されているできごとで旧文明が瓦解してから数百年後、人類は地下に新しいインフラと社会を築いていた。

2017.5.1  シリーズ累計150万部突破の大ヒットライトノベル『身代わり伯爵』シリーズから外伝発売!「これは胸熱がとまらない」とファン大興奮

大人気ライトノベルKADOKAWAビーンズ文庫『身代わり伯爵』シリーズの外伝『身代わり伯爵と終幕の続き』の電子版が電子書店各店で好評配信中だ。

2017.4.19  作家の読書道 第182回:塩田武士さん

グリコ・森永事件に材をとった『罪の声』で話題をさらった塩田武士さん。神戸新聞の記者から作家に転身した経歴の持ち主と思ったら、実は学生時代からすでに作家を志望していたのだそう。大阪でお笑い文化に多大な影響を受けながら、どんな小説に魅せられてきたのか。影響を受けた他ジャンルの作品にもたっぷり言及してくださっています。

2017.4.5  【今週はこれを読め! エンタメ編】一冊で二度三度楽しい〜吉田篤弘『ブランケット・ブルームの星型乗車券』

「一粒で二度おいしい」とは、グ○コアーモンドキャラメルのキャッチフレーズだが(老舗の森永キャラメルや新興勢力のヴェルタースオリジナルなどに押され気味という印象があるけれども、がんばっていただきたい)、『ブランケット・ブルームの星形乗車券』についても当てはまると思う。

2017.2.14  【今週はこれを読め! SF編】愛の根拠としての死、愛に意味づけられる死

つかいまことは第3回ハヤカワSFコンテストに投じた『世界の涯ての夏』が佳作となりデビューした新鋭。

2017.1.24  「私を奴隷にしてください」学年一の美少女がエロゲ発言を連発!? 人気ラノベ『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』がコミックに

ラノベ界で活躍する作家を生み出し続けている「ファンタジア大賞」。その第28回目の開催時に金賞とWEB読者賞をダブル受賞したのが滝沢 慧さんだ。

2016.9.27  【今週はこれを読め! SF編】神話空間としてのジャングル、知性と引き替えの不死

冒頭に掲げられているのはAP通信の記事(1995年3月19日付)で、「有名科学者、性的虐待の容疑」とセンセーショナルな見出しがついている。著名人のスキャンダルは珍しくないが、この記事にはとりわけ目を引く内容がふたつ含まれている。

2016.9.1  はっとしてキュン!『ビーズログ文庫』が「恋愛小説コンテスト」を開催!

今年で創刊10周年を迎える『ビーズログ文庫』が、KADOKAWAとはてなが運営するWeb小説サイト『カクヨム』にて、読者を「はっとしてキュンとさせる」恋愛小説を対象としたコンテストを開催する。

2016.7.12  【今週はこれを読め! ミステリー編】倫理観を揺さぶるジョン・コラビント『無実』

『無実』はいい邦題で、原題を"Undone"という。「結び目をほどく」「服を脱がせる」「人を破滅させる」という意味のある動詞undoの過去分詞で、形容詞としても使われる。「結び目がほどけた」「服が脱がされた」「破滅させられた」という意味の1つ1つが小説を読んでいると次々に浮かび上がってくるではないか。

2016.7.5  【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?

中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。

2016.6.20  【広角レンズ】人工知能を描く小説・漫画…続々 人間らしさとは問う「未来の隣人」

囲碁の世界トップ棋士を破り、入試問題を解き、小説も書く-。

2016.3.23  【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋にかける思いがアツい!〜白鳥士郎『りゅうおうのおしごと!』

いま将棋がアツい! マンガでいえばジャンプで最も注目すべき作品のひとつが『ものの歩』という将棋マンガだし(松井比)、『三月のライオン』も実写映画化が決まったし、『聖の青春』の映画も今秋公開予定だし、それどころか現実にはフィクション以上かもしれない強烈なキャラの棋士がいて、例えば対局の前にかぶっていたヅラを投げ捨てて相手の動揺を誘う人が存在したり(佐藤紳哉七段)、とにかくなんかすごいことになっている。とか言ってたら、とうとうラノベ界にまで将棋ものが!

2016.2.27  「創作は感染する」出版社が運営する投稿サイト「カクヨム」の狙いとは?

「小説家になろう」や「エブリスタ」などの投稿サイトが、新たな才能が生まれてくる場として活況を呈している。そこに2月29日、株式会社KADOKAWAの「カクヨム」がローンチされる。出版社が運営する投稿サイト。その狙いを編集長・萩原猛さんに聞いた。

2016.2.16  【今週はこれを読め! SF編】音楽はゲームか魔物か? アメリカの実験に終着点はあるのか?

宮内悠介の新作は音楽がテーマだ。たんなる物語の素材にとどまらず、音楽の本質に深く関わっていく。

2016.2.15  「本はもはや欠陥品だ」――マンガ・小説復権の鍵はアプリにあり!

2月8日に非常に刺激的なイベントが開催された。「読書チャンネル」を設け本やマンガに関するニュースの配信も始めたSmartNewsと、小学館の「裏サンデー」が出自となり、ネット発のユニークなマンガをアプリで提供する「マンガワン」、そして、KADOKAWAが二次創作も含めた投稿小説を募集する「カクヨム」の仕掛け人たちが、「オンラインサービスと本のプロモーションを考える会」と銘打って持論を展開したのだ。「ラノベすらネットのスピード感からは遅れている」「本はもはや窮屈なメディアだ」といった言葉も飛び出し、会場に詰めかけた出版関係者たちにも強い印象を残した。このイベントのハイライトをお届けしよう。

2016.1.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】女性裁判官と少年の忘れ得ぬ邂逅〜マキューアン『未成年』

主人公のフィオーナは59歳。同い年の夫がいる裁判官だ。

2015.11.17  【今週はこれを読め! SF編】「なんでもない」に滲む不吉、不穏、不条理、不思議

シャーリイ・ジャクスンの代表作と言えば何をおいても「くじ」で、アンブローズ・ビアス「アウルクリーク橋の出来事」やサキ「開いた窓」などと並び、"奇妙な味"の愛好家なら知らぬ者はいない超有名作だ。

2015.10.30  電撃文庫『やりなおし魔術機工師の再戦録』は運命をやりなおすリライト・ファンタジー!!

十階堂一系先生が執筆する電撃文庫『やりなおし魔術機工師の再戦録』の紹介記事をお届けします。

2015.10.28  【エンタメ小説月評】「特別」ではない者の覚悟

大概の人は成長するにつれ、「ちっぽけな自分」に気づいてしまう。

2015.9.18  きらら著者インタビュー 第86回 島本理生さん『匿名者のためのスピカ』

事件ものをベースにして、登場人物の心理状態を書くことで、ミステリー作品もできるかもと思い挑戦しました。

2015.9.1  【今週はこれを読め! SF編】藤井太洋が見つめるテロ多発の地平、長谷敏司が描く虚栄の英雄伝説

伊藤計劃は『虐殺器官』『ハーモニー』の二長篇で日本SFにエポックを画し、これからアニメ化も控えている、いまなお旬の作家だ。

2015.8.31  英スパイ小説家、秘密情報局と協力関係に 英紙報道

英紙サンデー・タイムズは30日、スパイ小説の第一人者として知られる作家のフレデリック・フォーサイス氏と英秘密情報局(MI6)が、20年以上にわたって情報交換などを通じて協力関係にあったと報じた。

2015.8.4  【今週はこれを読め! SF編】現代日本SFの幅の広さを詰めこんだショーケース

あらためて「SFはいろいろだなあ」と感じいる。「いろいろ」の幅を年刊SF傑作選のパッケージにギチっと収めてみせるのが、大森・日下コンビの慧眼と手腕だ。

2015.6.10  アラフォー世代の心を打つ!「俺の暮らしはどうなるんだ…」小説 【第2回「暮らしの小説大賞」受賞作が決定!】

〈暮らし〉と〈小説〉をつなぐ新しい架け橋、「暮らしの小説大賞」

2015.6.9  【今週はこれを読め! SF編】名シェフが腕によりをかけたメニュー。絶品の素材をスペシャル・コースで!

これは嬉しい! 「奇妙な味」のアンソロジー、しかも中村融編の!

2015.4.21  【今週はこれを読め! SF編】空飛ぶ聖女リータ、重力おかまいなしの想像力ブッツァーティ

こんな傑作がまだあったのか! 恐るべしブッツァーティ!

2015.4.11  電子書店はジャンルごとに使い分け――MMD研究所の調査

MMD研究所が4月2日~4月4日に実施した電子書籍に関する利用実態調査の結果が公開された。

2015.1.6  恋愛、事件、超自然自然! エンタメ要素てんこ盛りのお仕事時代小説

「あれ、朝宮さん、平谷美樹も読まれるんですか?」

2014.12.23  【今週はこれを読め! SF編】日常性への衝撃としてのSF、日常を綻ばせる表現による文学

妻が巨大化していく。SFの特質を「日常性への衝撃」と見なしたのは石川喬司だが、その説に沿えばこの小説は間違いなくSFである。衝撃度は大きい。

2014.12.20  【編集者のおすすめ】『書き出し小説』天久聖一編 最も短く新しい文学スタイル

書き出し小説とは、編者の天久聖一さんが提案する「オリジナルの書き出しだけで成立した、最も短く新しい文学スタイル」のこと。この定義に基づき、全国から投稿された作品を厳選したのが、今回の書籍です。

2014.11.20  【エンタメ小説月評】記憶の断片を連ねて

記憶というものは、実にあいまいだ。

2014.10.27  泉鏡花文学賞 授賞式

中島京子さん「金沢との縁深く」

2014.8.29  ベストセラー連発の投稿小説サイトE★エブリスタは4年間で書籍化300作品!

サービス立ち上げから4年間で累計300冊以上の単行本化を実現し、複数のミリオンヒットを叩き出している「E★エブリスタ」。セルフパブリッシングの未来を語る上で欠かせないスマホ小説サービスだ

2014.8.29  第13回「小林秀雄賞」、「新潮ドキュメント賞」決まる

8月29日、主催する新潮文芸振興会が発表した。

2014.8.26  小説と演奏、通じる「空間」 アファナシエフが短編集

モスクワ生まれ、ベルギー在住の世界的ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフ(66)の短編小説集『妙なるテンポ』が出版された(田村恵子訳、未知谷)。

2014.8.25  小林エリカさん長編小説「マダム・キュリーと朝食を」

■見えないものの手触りを伝える

2014.7.30  講談社3賞に清武英利さんら

第36回講談社ノンフィクション賞は、清武英利さんの「しんがり」(講談社)に決まった。

2014.7.7  【今週はこれを読め! ミステリー編】孤絶した世界の住人が語る『忘却の声』

誰にでも平等に老いの影は忍び寄る。当たり前の事実であるが、人は青春、あるいは朱夏の季節には思いを馳せても、その後に来る白秋の時季については顧慮しようとせず、まして玄冬を自らが生きることなど考えもしないものである。

2014.7.2  話題のラノベ、コミック、文芸作品が続々ランクイン! BOOK☆WALKER 2014上半期ランキング発表

株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:安本洋一)は、総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」の売り上げ実績を集計した、『BOOK☆WALKER 電子書籍ランキング 2014上半期』を発表いたしました。

2014.6.18  ドコモ、電子雑誌が読み放題「dマガジン」6月20日開始

NTTドコモは、電子雑誌を定額の読み放題で提供するサービス「dマガジン」を6月20日より開始する。5月に発表されていたサービスで、開始日が決定した。docomo IDを取得すれば、NTTドコモ以外のユーザーでも利用できる。利用料は月額400円(税抜)で、初回の7日間は無料。

2014.5.7  ラノベ選びはおっぱいと絵師が決め手? Twitterユーザーに聞いた『ジャケ買いラノベ』

こんにちは。『ご注文はうさぎですか?』のチノちゃんの淹れるコーヒーが飲みたくて仕方がない愛咲です。

2014.4.22  【今週はこれを読め! SF編】数奇な6つの運命が結びつくとき、超広大世界の起源を解く旅がはじまる

ロラン・ジュヌフォールはフランスの現役SF作家。かの地のSFというと、ぼくあたりの世代はかつてのサンリオSF文庫(ミシェル・ジュリやフィリップ・キュルヴァルなど)、それより少し前に邦訳されたレジス・メサック(牧神社から全3巻の全集が出ていた)など、異端文学的な濃密文学空間の印象がまずあるのだが、本書はそれとはまったく別の系統だ。

2014.3.7  [ラノベ質問状]「俺と彼女の青春論争」 スニーカー大賞受賞作は少しイタイ

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、第18回スニーカー大賞 秋の特別賞に選ばれた「俺と彼女の青春論争」(喜多見かなたさん作、ぶーたさんイラスト)です。KADOKAWAの今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。

2014.3.3  【書評】『漁師の愛人』 森絵都著

評・小泉今日子(女優)

2014.1.20  きらら著者インタビュー 第66回 西加奈子さん『舞台』

自分が書いたもののなかで、いちばん明るくて、未来のある本になったと思います。

2014.1.4  読書の幅を広げたい! 「文庫ナイト」に潜入してみた

ビブリオバトルに、ブックポーカー、ブクブク交換。自分の好きな本を持ち寄って語り合うイベントが、ちょっとしたブームになっている。

2014.1.3  PEACH-PITの描き下ろしキャラが題材、ジャンプ小説新人賞

PEACH-PITが「ジャンプ小説新人賞 キャラクター小説部門」2014年春期の題材となるイラストを担当した。

2013.12.23  【今週はこれを読め! ミステリー編】世界最高峰のユーモア・ミステリー『これ誘拐だよね?』

いつの間にか日本でも定着した言葉に「パパラッチ」と「セレブ」があるが、前者はダイアナ妃死亡事故、後者はパリス・ヒルトンのご乱行報道のあたりから一般的になったという記憶がある。なんというか、非常に東スポ的だ。

2013.11.20  いったいどうやるの!? BLにおけるED克服法とは?

20代や30代といった若い人の間で増加しているというED(勃起不全)。男は繊細な生き物だと言われるが、若い人のEDもストレスや精神的なものが原因になっているよう。

2013.11.15  本屋探訪記:京都市役所前にある新刊書店「三月書房」は「棚」の店

BOOKSHOP LOVER=本屋好きがお届けする詳細な本屋レポ。本屋が好きならここに行け! 第1回目の今回は京都にある老舗新刊書店「三月書房」を紹介する。

2013.9.24  「日本では、作家が連載するんですよ」「えええっ!?」

無理自慢から、補い合う関係に

2013.9.3  講談社BOX:日日日&ゆずはらとしゆきの与太話放談〈龍〉

まえがき 以下の対談、『日日日&ゆずはらとしゆきの与太話放談〈龍〉』は、本来は『平安残酷物語』『のばらセックス』発売記念対談、ということで、発売直前(2011年秋くらい)に収録したのですが、いろいろと諸事情ありまして、お蔵入りになっておりました。

2013.8.29  ラノベで人気急上昇中の"ヴァルキュリア"って?

いま、ラノベで人気が高まってきているキャラクターがいる。それが、ヴァルキュリアだ。

2013.8.21  大阪樟蔭女子大学が「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の作品を募集

大阪樟蔭女子大学は、全国の中学生、高校生を対象にした「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の作品を募集している。

2013.8.16  『俺妹』『あの花』『つり球』……大流行の聖地巡礼に鉄オタも参戦!?

『けいおん!』(かきふらい/芳文社)の舞台となった滋賀県の豊郷小学校旧校舎では、今年も8月17日、18日の2日間、「聖地巡礼!!2013~夏休み合宿編~」というライブイベントが開催される。

2013.7.20  自己愛か、究極の一心同体か!? 双子が双子に惹かれる理由

今期からアニメが始まった『BROTHERS CONFLICT』。この作品には13人の兄弟が登場するのだが、その中には一卵性双生児の椿と梓も含まれている。

2013.7.17  「心が折れる」、起源は女子プロレスの伝説の試合

落ち込んだり、気持ちがくじけたりした際の精神状態を表す「心が折れる」。

2013.6.29  『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』 岡本タクヤ先生インタビュー

オリジナルインタビュー「ラノベの素」。今回は6月29日にファミ通文庫より新刊『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』を発売される岡本タクヤ先生です。

2013.6.21  きらら著者インタビュー 第59回 薬丸岳さん『友罪』

小説を書く時は、普段の自分の固定観念や倫理観を持ちながらも、違うものの見方を吸収しています。

2013.6.6  暮らしのスペシャリストが選ぶ小説大賞はじまります!

株式会社産業編集センター出版部が主催する「暮らしの小説大賞」の作品募集がいよいよスタートします。小説家志望の人はもちろん、これまで小説とは縁がなかった人にもぜひ応募してほしいと語るのは同社・出版部編集チームの福永恵子さん。今回、ダ・ヴィンチ電子ナビでは、そんな新しく誕生した文学賞についてご紹介。福永さんに賞誕生のきっかけや、実施にあたっての意気込みを聞きました。

2013.5.28  『はがない』から残念系デジカメが登場。さらに片道6時間かけて隣人部と聖地巡礼してきた!

『はがない』から残念系デジカメが登場。さらに片道6時間かけて隣人部と聖地巡礼してきた!

2013.5.1  京都はリア充だけのものじゃない! ヲタと非リア充のための京都案内

先日、京都がアニメ特区として認定されるかもしれないというニュースが流れた。そう、いまや京都は日本を代表するアニメ・マンガのメッカ。昨年は西日本最大級とうたわれた「京都国際マンガ・アニメフェア」も開催されるなど、俄然いきおいづいている土地なのだ。

2013.4.22  「神様はじめました」100回でコスプレ写真、小説を募集

鈴木ジュリエッタ「神様はじめました」が、もうすぐ連載100話に到達。これを記念したコンテストが開催され、「コスプレ写真部門」「夢小説部門」「リード&シチュエーション部門」の3部門で読者から作品を募る。

2013.4.12  思わず身悶える! 2013年注目度No.1の新人BL作家の魅力とは?

2013年注目度No.1のBL作家。それが、昨年『スロースターター』(リブレ出版)でデビューした市川けいだ。

2013.3.22  "ほこ×たてBL"!? 雨男と晴れ男が出会ったらどうなる?

どんなものでも貫く矛とどんな武器でも貫けない盾。そんな相反するものを戦わせる人気バラエティ番組『ほこ×たて』(フジテレビ)のように、もしも最強の雨男と晴れ男が出会ってしまったら、一体どうなってしまうのだろうか?

2013.3.12  激情、萌え、ダメ男、ピュア……文学男子の魅力を解読

最近、ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』や映画『レ・ミゼラブル』などの影響で、名作と言われる文学作品に興味を持ったという人もいるだろう。そして、そこには必ず女子を惹きつけてやまない魅力的な男子がいる。2月25日に発売された『文学男子―BUNDAN―』(いのうえさきこ/集英社)によると、そんな文学作品に登場する男子=ブンダンは、大きく分けて4つのタイプに分類することができるそう。

2013.3.12  作家と編集者の「相性」が、軽く見られすぎてきた

佐渡島庸平さん×澤本嘉光さん 第1回

2013.1.10  書き出し小説大賞・第7回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.12.22  命がけの旅の終着駅で待つものとは? 「放課後ライトノベル」第123回は『金星特急』にのりこめー^^

2012年の本連載も今回で最後となる。年頭に「今年はあれもやろう,これもやろう」と思っていたことが,振り返ってみると何一つできなかった気がする。長いこと旅行にも行ってないし。とはいえ,残り10日を切った今からでは行けるところは限られているし,せいぜい12月29~31日の東京ビッグサイトくらいだろう。

2012.12.12  bestseller's interview 第45回 池井戸潤さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第45回となる今回は、新刊『七つの会議』が好評の池井戸潤さんです。

2012.12.11  2012年、今年最も読み応えがあった小説 TOP50発表!

本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』の「BOOK OF THE YEAR 2012」が今年も発表された。"今年最も読み応えがあった本"をダ・ヴィンチ読者、書店員、文筆家など、本好き4625名の声が詰まった年末恒例のブックランキングだ。

2012.11.9  新沖文学賞に伊礼さん佳作は平岡さん

第38回新沖縄文学賞(主催・沖縄タイムス社)の最終選考会が8日、那覇市内のホテルで開かれ、伊礼英貴(えいき)(本名・伊禮英貴(ひでき))さん(48)=嘉手納町=の「期間工ブルース」が選ばれた。佳作には平岡禎之さん(52)=那覇市=の「家族になる時間」が決まった。

2012.10.21  書き出し小説大募集

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.10.19  きらら熱烈インタビュー 第89回 高野 史緒さん

ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を原典に、全く新しい解釈を加えたミステリ『カラマーゾフの妹』で江戸川乱歩賞を受賞した高野史緒さん。

2012.10.17  「ささみさん@がんばらない」サンデーでコミカライズ開始

日日日のライトノベルを西川彰がコミカライズした新連載「ささみさん@がんばらない」が、本日10月17日に発売された週刊少年サンデー46号(小学館)にてスタートした。

2012.10.12  サブカル男子・せきしろのイタい青春がラノベに!

ピースの又吉と共に書いた自由律俳句&エッセイ集『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎)やハリセンボンのはるかの彼氏としても話題になった放送作家のせきしろ。

2012.10.12  あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――GALAPAGOS STORE

乱立する電子書店。それぞれに特徴があるが、それらを横断的に紹介したものは少ない。そこでeBook USERでは、国内の主要な電子書店を徹底レビューしていく。そう、これは"書店のレビュー"だ。第5回となる今回は「GALAPAGOS STORE」を紹介する。

2012.9.15  男ならこの戦い,負けられぬ……。「放課後ライトノベル」第109回は『彼女たちのメシがマズい100の理由』で食欲の秋!?

9月も中盤に入り,気づけばすっかり秋めいてきた。秋といえば読書の秋,そして食欲の秋ということで,今回は料理を扱った作品を紹介したいと思っていたのだが,料理を扱ったライトノベルって意外と少ないのである。

2012.8.4  懐かしい名作50冊と再会 世田谷文学館で宮崎駿さん推薦の文学展

子供の頃、夢中になって読んだのに、今ではすっかり内容を忘れてしまっている名作に再会できる特別展が、東京都世田谷区南烏山の世田谷文学館で開催されている。岩波少年文庫の中から厳選された50冊を展示するもので、選者はアニメーション監督の宮崎駿さん。紹介されている本を読めるコーナーも設けられている。

2012.8.2  アマゾンの引き立て役になりかねない楽天コボ  カギは「UX」の追求 編集委員 小柳建彦

楽天の電子書籍サービス「kobo(コボ)」がスタートでつまずいた。閲読端末「kobo Touch(コボタッチ)」の初期設定が滞ったり、電子書店「koboイーブックストア(コボストア)」での和書の品ぞろえに批判が出たり、楽天や三木谷浩史社長の反応にさらに批判が広がったりと、悪循環に陥った。

2012.7.10  パピレスが「upppi」を使用したホラー小説コンテスト開催、賞金総額20万円

パピレスが運営する電子書籍投稿&編集サイト「upppi」にて、ユーザー参加型のホラー小説コンテスト『教えて下さい、あなただけが知ってる「怖い話」』の開催を発表した。

2012.7.2  シャープ、複数社の電子書籍を一元管理できる新サービス  7月4日からAndroid端末向けに提供

シャープは2012年6月29日、電子書籍の配信ソリューション「book-in-the-box」を発表した。電子書籍の販売サイトを運営している事業者や出版社が手間とコストを抑えながらDRM(digital rights management)付きの電子書籍を配信できる仕組みを提供する。ユーザーはAndroidの専用アプリを使い、複数の販売サイトで購入した電子書籍を一元管理・閲覧できる。7月4日から開始する。

2012.6.18  妹が嫌いな男なんていません! 萌える妹満載なライトノベルランキング

ラノベ界に「妹萌え」旋風を巻き起こした大傑作!

2012.6.7  『魔法少女育成計画』16人の魔法少女たち

今月のこのラノ新刊『魔法少女育成計画』は、 いよいよ明日、6月8日発売!

2012.5.12  【Spot the 電撃文庫】かわいい女の子と添い寝したい人必読! 『ベッドルームで召し上がれ』を執筆した鈴木鈴先生にインタビュー! 本文印刷

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第31回となる今回は、『ベッドルームで召し上がれ』を執筆した鈴木鈴先生のインタビューを掲載する。

2012.5.5  方丈記、800年後の今も斬新に

<ゆく河のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず>。鎌倉時代の鴨長明の随筆『方丈記』が、書かれてから800年を迎えた。関連書籍の刊行が相次ぐなど、水の流れのように世の無常を説く言葉が改めて今、見直されている。

2012.4.18  作家の読書道 第124回:白石一文さん

今我々が生きているこの世界の実像とは一体どんなものなのか。政治経済から恋愛まで、小説を通してさまざまな問いかけを投げかけている直木賞作家、白石一文さん。彼に影響を与えた本とは何か。直木賞作家であり無類の本好きだった父親・白石一郎氏の思い出や、文藝春秋の編集者だった頃のエピソードを交え、その膨大な読書体験のなかから、特に大事な本について語ってくださいました。

2012.3.17  みんなの力で宇宙を目指す。「放課後ライトノベル」第84回は『南極点のピアピア動画』で明るく前向きな未来に思いを馳せてみませんか?

中高生を中心に人気の動画サイトといえばニコニコ動画だが,初めのうちはYouTubeの動画をそのまま転載したことで叱られ,またある時は,アニメや映画などが無制限にアップロードされたおかげで多くの権利者から怒られ,「こりゃ長くなさそうだなぁ」と思ったものだ。しかし,それから5年の月日が流れた現在,いつの間にか公式でアニメが配信されるようになったり,プレミアム会員が150万人を超えていたりと,なんだかんだで市民権を得るようになった。

2012.2.28  宮部みゆきインタビュー :: ここはボツコニアン

初めまして! わたくしは世界の取扱説明書、縮めて〈トリセツ〉でございます。今回は、『ここはボツコニアン』の単行本発売に合わせて、わたくしが単身、作者の宮部みゆきサンに突撃インタビューを行うことになりました。よろしくお付き合いくださいませ(ぺこり)。

2012.2.28  東野圭吾公式ガイドブック発売記念、1万人が選んだ人気ランキングをクイズで紹介!

では問題です。以下は2月15日に発売された『東野圭吾公式ガイド』に掲載された「読者1万人が選んだ人気ランキング発表」の1位から10位までの東野作品に出てくる登場人物の台詞を抜き出したものである。それぞれの作品名を答えてください。なお、それぞれの作品の真相などのネタばらしになるような台詞は引用していません。ご安心を。

2012.2.13  人気ライトノベル「這いよれ! ニャル子」がアニメ化!

4月よりテレビ東京系にてスタートするアニメ「這いよれ!ニャル子さん」の第一話アフレコが2月13日都内スタジオにて行われ、阿澄佳奈、喜多村英梨らが囲み取材に応じた。

2012.2.11  「エコ絵日記」パリで表彰式

世界の子どもたちが家庭や地域で実践した環境活動を絵日記帳で伝える「パナソニックキッズスクール エコ絵日記グローバルコンテスト2011」(パナソニック主催)表彰式が、フランス・パリの国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)本部で8日行われ、各賞が決定した。

2012.2.8  丸善日本橋で三谷龍二「表紙」展

丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は2月8日から2月14日まで3階ギャラリーで三谷龍二さんによる「表紙の仕事展」を開催する。

2011.12.1  きらら著者インタビュー 西 加奈子さん『漁港の肉子ちゃん』

どこかにこんな町や肉子ちゃんみたいな人がいるっていう、希望として読めたらいいなと思います。  『白いしるし』『円卓』など高評価の作品の発表が続く西加奈子さんが、またもや圧倒的なパワーを持つ長編を上梓した。『漁港の肉子ちゃん』は、よくいえば天真爛漫でいじらしい、悪くいえばだらしなくてダサくて能天気という肉子ちゃんという女性が登場する。東北の漁港を旅していて浮かんだというこの愛おしい人物を中心にすえた本書には、どのような思いが託されているのか。

2011.11.1  きらら著者インタビュー 吉田修一さん『平成猿蟹合戦図』

毒のあるハッピーエンドではあるけれど、猿蟹合戦という一種のおとぎ話の要素のある話にはなりました。 九州出身の若い夫婦と、東北出身の若い男。東京・歌舞伎町で交錯した彼らの人生が、ひょんなことから大きく動き出していく。そこに関わるのは年齢も職業もさまざまな男女で……。吉田修一さんの新作『平成猿蟹合戦図』は、個性的な登場人物が入り乱れる痛快な群像劇。書き終わった時、小説の全体像は執筆当初の予定とはかなり違っていたという。作者も予想していなかった方向転換の理由は何か。

2011.7.28  著者インタビュー - 垣根涼介さん『月は怒らない』

一見、地味で何の華もない市役所勤務の女性・恭子に不思議と惹かれていく3人の男たち。一人はヤクザまがいの仕事をする梶原、一人は派出所勤務の警官・和田、そしてもう一人は大学生の弘樹。まったく毛色の違う3人の男と同時に付き合い始める恭子だが、その過去は隠されたまま。恭子の何が男たちを惹きつけるのか…。過去に何があったのか…。『ワイルド・ソウル』『ヒートアイランド』など人気作多数の垣根さんに1年半ぶりの新作となる本作についてたっぷりお話をおうかがいしました。

2011.6.17  ラノベ質問状 : 「涼宮ハルヒ」 ハルヒにモデルが! 次巻の構想も

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は4年ぶりの新刊「驚愕」がライトノベル史上最高の初版発行部数を記録した大ヒット作「涼宮ハルヒ」シリーズ(谷川流著、いとうのいぢ画)です。角川書店のスニーカー文庫編集部の上野新さんに作品の魅力を聞きました。

2011.6.4  SOS団に驚愕の新団員が登場! 「放課後ライトノベル」第44回はお待ちかねの『涼宮ハルヒの驚愕』で冒険でしょでしょ?

「思い返せば4年前,2007年に『涼宮ハルヒの分裂』が発売されてから,いろいろなことがありました」

2011.5.24  有川浩やあさのあつこ、森見登美彦らの新作書き下ろし小説つき入浴剤「ほっと文庫」が今年8月発売へ

人気作家の書き下ろし作品と入浴剤がセットになった「ほっと文庫」が、2011年8月3日(水)より順次発売されることが分かりました。これはバンダイと角川書店のコラボレーション企画で、有川浩やあさのあつこ、森見登美彦、赤川次郎、桐生操、西加奈子といった人気小説家6名が、それぞれの入浴剤の香りに合わせて書き下ろした文庫本がついてくるというもの。全国のドラッグストアや量販店、スーパーマーケットの日用品売り場、一部の書店などで販売されていくそうです。

2010.9.1  きらら著者インタビュー 平山瑞穂『マザー』

集大成を書いたことで軽くピリオドを打って、これから第二期始動、ということにしようと思っています。  人の記憶とは確かなものなのだろうか。もしもそれが、誰かに操られているものだとしたら? 目の前にいる人が、誰かによって作り出された人間だとしたら? 平山瑞穂さんの新作長編『マザー』は、都市伝説の謎を追ううちに壮大なテーマに突き当たる衝撃作。好きな要素をすべて盛り込んだという、現時点での集大成といえる本書にこめた思いとは。

2010.8.19  受賞者インタビュー第2回 金賞『僕たちは監視されている』 里田和登

スペシャルブログの更新第2回目は第1回『このライトノベルがすごい!』大賞の金賞を受賞した里田和登さんのインタビューをアップです!

2010.1.1  きらら著者インタビュー 万城目 学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』

かのこちゃんをめっちゃ無邪気でスーパーな小学生にしようと思っていたんです。 京都、奈良、大阪を舞台に、壮大な〝ホラ話〟を作り出し、読者を圧倒させてきた万城目学さん。新作『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』の舞台は、どことも特定されていない、ごく普通の街。そして主人公となるのは、幼い女の子と、ちょっぴり不思議な猫。現実から非現実への大胆なトリップを仕掛けてきた著者が、日常の光景を描こうとする時、そこにはどんな世界が広がっているのだろう?

2009.7.29  作家の読書道 第93回:佐藤友哉さん

19歳の時に書いた作品でメフィスト賞を受賞、ミステリーの気鋭としてデビューし、その後文芸誌でも作品を発表、『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉さん。もうすぐ作家生活10周年を迎える佐藤さんの、「ミジンコライフ」時代とは? 小説家を志したきっかけ、作家生活の中で考え続けていること、その中で読んできた本たちについて、ユーモアたっぷりに語ってくださいました。

2009.5.1  きらら著者インタビュー 道尾秀介『龍神の雨』

起きてもいないことを起こしてみたいし、見たことのない景色を見てみたい。だから、小説を書いているんです 昨年刊行の『カラスの親指』が直木賞候補になり、さらに日本推理作家協会賞を受賞。文庫『向日葵の咲かない夏』はロングランの大ヒット。目下、大注目の作家、道尾秀介さん。はやくも話題となっている最新長編『龍神の雨』は、視点人物を変えて綴られる全編緊迫感みなぎる心理劇。さらなる高みに到達した本作品にこめた新たな試み、そして今後目指しているものとは。

2009.3.30  GA文庫:新人情報局; 鳥羽徹さんインタビュー INDEX

ニューフェイス一問一答 第九回 4月15日発売「オルキヌス 稲朽深弦の調停生活」 著者:鳥羽徹さん インタビュー

2008.12.15  対談 京極夏彦×平山夢明

※「青春と読書」一月号に掲載された京極夏彦さんと平山夢明さんの対談(『愛と「キクチ」』)ですが、好評につきロングヴァージョンを掲載する事になりました。

2008.10.1  作家・イラストレーターインタビュー 第60回 大田優一さん

Q. まずは、初めての方もいらっしゃると思うので、ご紹介します。大田優一さんです。 あ、はいそうです。よろしくお願いします!

2008.7.31  著者インタビュー 浅田次郎さん『浅田次郎とめぐる中国の旅』

中国・清朝末期を舞台にしたシリーズ小説『蒼穹の昴』や『珍妃の井戸』、『中原の虹』(講談社)で、苦難の中国近代史とそこに生きた人々を描く浅田次郎さん。今月、取材の様子を元にしたガイド本『浅田次郎とめぐる中国の旅』(講談社)が刊行され、来年には張作霖爆殺にまつわるシリーズ最新作の執筆も予定されている。浅田さんに話を聞いた。

2008.4.1  作家・イラストレーターインタビュー 第54回 桜坂洋さん

突然ですが作者単独インタビューの予定を変更し、某月某日、コミック・文庫両原稿の入稿後に、桜坂洋さん、丸宝編集長、担当編集Iの三者によってプチ鼎談が行われました。

2008.4.1  きらら熱烈インタビュー 第33回 誉田哲也さん

書く作品の半分は、警察小説ではないジャンルのものにしていきたい ホラーサスペンス、警察小説から青春小説まで、幅広いジャンルを横断しながら多彩な作品を発表し続けている誉田哲也さん。

2008.3.20  著者インタビュー 中村うさぎさん『女という病』

浪費、美容整形、性風俗などの実体験を通して、現代女性が抱くさまざまな問題を軽妙な筆致で世に問う中村うさぎさん。2月末から『女という病』(新潮社)と『愚者の道』(角川書店)、『さすらいの女王』(文藝春秋)の3作が文庫化された。中村さんに話を聞いた。

2008.2.21  著者インタビュー 桜庭一樹さん『私の男』

天災で家族を失った小学四年生の花は、遠縁にあたる淳悟に引き取られた。16歳違いの二人は、それからずっと二人だけで生きてきた。そこには誰にも知られてはならない罪と愛が秘められていた……。ミステリアスな愛の物語を書きあげた桜庭一樹さんは『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞するなど、いま、もっとも注目されている作家。『私の男』とこれまでの作家活動についてお話を聞いた。

2007.7.26  著者インタビュー 村上龍さん『カンブリア宮殿 村上龍×経済人』

「一緒に働きたい経営者(上司)とは……?」――社会人1年目の人も、ベテラン企業人だとしても、組織で仕事をしているかぎり、一度は「良い経営者」について考えたことがあるのでは? 小説『愛と幻想のファシズム』、『希望の国のエクソダス』、絵本『あの金で何が買えたか』など、日本の経済、金融といった社会的背景に斬り込んだ作品を発表し続ける村上龍さんが、平成を生きぬく敏腕経営者たちの経営哲学や、人間力を独自の視点で引き出すトークライブ番組「カンブリア宮殿」。昨年の4月からテレビ東京系で放映され、人気を集めている同番組が単行本になりました。トヨタ、ミクシィ、ワタミ、話題の男前豆腐など、ユニークな戦略で日本経済を変えた「良い経営者」22人の魅力を解き明かすこの本について、じっくり伺いました。

2006.9.1  GA文庫:新人情報局; 大西科学さんインタビュー INDEX

ニューフェイス一問一答 第ニ回 9月15日発売「ジョン平とぼくと」 著者:大西科学さん インタビュー

2006.8.17  著者インタビュー - 黒木昭雄さん『臨界点』

--黒木さんはこれまで警察ジャーナリストとしてノンフィクションをお書きになってきたわけですが、小説に挑んでみようと思われたのはなぜですか?

2006.4.20  著者インタビュー - 唯川恵さん『今夜は心だけ抱いて』

--母と娘の心と身体が入れ替わってしまうという大胆な設定の物語ですが、構想されたきかっけを教えてください。

2006.2.1  作家・イラストレーターインタビュー 第28回 赤城 毅さん

今月から7巻連続刊行! スーパーダッシュ文庫初の快挙を行う赤城毅先生の登場です。

2005.12.1  新人ライトノベル作家へのインタビュー 矢治哲典さん

第7回エンターブレイン『えんため大賞』佳作 『ワンダフル・ワンダリング・サーガ』

2005.6.9  著者インタビュー - 楡周平さん『再生巨流』

--『再生巨流』には運送業界と通信販売業界の内幕、町の電気屋さんの活性化についての新しいアイディアなど、さまざまな要素が詰め込まれています。作品を構想されたきっかけを教えてください。

2005.6.4  石田衣良インタビュー  「池袋ウエストゲートパーク」という音楽(1/2)

世界にはジャンルを超えた良いものがたくさんある

2005.1.13  著者インタビュー 北村薫さん

私がホストを務めますミステリ作家探訪の鼎談。今日のテーマは、ウソ発見器。いまから五十年以上前、昭和25年7月の探偵作家クラブの会報を見ると、江戸川乱歩先生はじめ、大下宇陀児、木々高太郎、高木彬光、他27名で当時の国家地方警察本部の科学捜査研究所に出掛けて、ウソ発見器にかかったらしい。

2001.1.31  作家の読書道:第3回 藤田 宜永さん

「WEB本の雑誌」の自称注目コーナー「作家の読書道」第三回目に登場するのは、奥様の小池真理子さんとともに軽井沢生活を満喫されている藤田宜永さん。我々「WEB本の雑誌」編集部はいざ軽井沢へ。 高校時代の本との出会いから、フランス留学時代のこと。4トントラック二台分の本を携えて引っ越された軽井沢での執筆生活について伺ってきました。

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)