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まよに関連する小説ニュースまとめ

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まよ ニュース検索結果

2021.8.10  【今週はこれを読め! SF編】江戸川乱歩をドストエフスキーへ還流する、文学的メビウスの環

巻頭に配された「アントンと清姫」、巻末を飾る書き下ろし作品「ドグラートフ・マグラノフスキー」。もうタイトルを見ただけでワクワクするではないか。文学とSFのセンスに優れた名手、高野史緒による超絶リミックス作品集である。全六篇を収録。

2021.5.21  【今週はこれを読め! ミステリー編】九歳の少年が出会う苛酷な世界『ブート・バザールの少年探偵』

少年が出会った世界には光が降りそそいでいたか。それとも。

2020.11.5  <岬のマヨイガ>柏葉幸子の小説が劇場版アニメ化 吉田玲子脚本 david production製作 2021年公開

2016年に野間児童文芸賞を受賞した柏葉幸子さんの小説「岬のマヨイガ」(講談社)が、アニメ化され、劇場版アニメとして2021年に公開されることが分かった。岩手県の古民家を舞台に居場所を失った17歳の少女と住人たちの共同生活が描かれる。「のんのんびより」などの川面真也さんが監督を務め、「若おかみは小学生!」などの吉田玲子さんが脚本を手掛ける。「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズなどのdavid productionが製作する。

2020.7.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】"意外性の作家"の短篇集〜津村記久子『サキの忘れ物』

津村記久子さんって思っていたのとはちょっとイメージの違う作家かもしれない、と思ったのは「フェリシティの面接」という短編を読んだときだ。アガサ・クリスティが生んだ名探偵エルキュール・ポアロの秘書であるミス・レモンが活躍する軽妙な作品で、『名探偵登場!』(筒井康隆他/講談社文庫)というアンソロジーに収録されている。津村作品といえば"職業小説(往々にしてパワハラあり)"という印象が強かったのだが、こんなミステリー絡みのしゃれた作品を書かれるとは思っていなかった(職業小説ではある)。「フェリシティの面接」は、読書好きの方でもあまりご存じでないような気がするので(Wikipediaの津村さんのページにも載っていなかった)、ぜひこちらもお手にとっていただけたら。

2020.6.10  【今週はこれを読め! ミステリー編】小説の暴力性を描く『念入りに殺された男』

暴力の小説であり、小説の暴力性についての物語でもある。

2019.8.13  【今週はこれを読め! SF編】これこそ現代のスペースオペラ!

脳が溶けるほど暑いので、気軽に読める作品でいきましょう。ちょっと前の刊行だけど、肩の凝らない現代スペースオペラ。ぼくはアイスキャンデーを囓りながら読んだ。

2019.7.23  【今週はこれを読め! SF編】冬の物語、夢の物語、大胆なガジェットと切ない恋情

冬の物語、あるいは冬へと向かう物語。SFの歴史のなかで、いくつも印象的な作品が生まれてきた。ライバー「バケツ一杯の空気」、ティプトリー「愛はさだめ、さだめは死」、ル・グィン『闇の左手』、コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』。本書はその系譜に連なる一冊だ。

2019.6.25  【今週はこれを読め! SF編】もはやそれほど危険ではないが、アイデア・ストーリーとして面白い

アメリカSFはその揺籃期(二十世紀の幕開けから1920年代)において、科学技術ホビイストあるいはティーンエイジャーむけの大衆文芸として発展してきた。その後、1930年代末の〈アスタウンディング〉誌でのキャンベル革命、1950年代初頭の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉での文芸的洗練があり、読者層も大きく広がるのだが、作品が扱うテーマや表現面における自己検閲(作家自身による、または編集者による)は根強く残っていた。SF界の風雲児ハーラン・エリスンは、そうした風潮に敢然と叛旗を翻し、このオリジナル・アンソロジーを企画した。

2018.10.21  「どんな雰囲気になるか楽しみ」 よしもとばなな『デッドエンドの思い出』映画化決定に大反響

女性の絶望と復活を描いた『デッドエンドの思い出』が映画化決定。原作ファンからは、「あの名作が映画化するのか… どんな雰囲気になるか楽しみでしかたない!」「絶対に映画館で号泣する自信がある」と期待の声が続出している。

2018.8.10  【今週はこれを読め! ミステリー編】頼りない男の犯罪小説〜ジョー・ネスボ『真夜中の太陽』

まだ気がついていない読者のために書いておくが、ジョー・ネスボはミステリー界の宝だ。

2018.8.6  小3で執筆 小説家の原点…辻村深月さん

山梨県石和町(現笛吹市)で育ちました。父は町役場に勤め、母は保健師でした。桃農家だった祖父母の桃畑でよく遊び、受粉などの手伝いをしたことも覚えています。

2017.12.12  【重要】hon.jpサイト閉鎖について

【お知らせ】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただきましてまことにありがとうございます。

2017.7.16  小椋さん、角秋さん 喜び 「とっとり文学賞」表彰式

「第4回とっとり文学賞」(新日本海新聞社・政経レポート主催、中央印刷特別協賛)の表彰式が15日、鳥取市富安2丁目の新日本海新聞社であり、文学賞に輝いた松江市の小椋麻美さん(24)ら受賞者が喜びを新たにした。

2017.6.23  『真夜中のパン屋さん』ついに完結! それぞれが迎えた5年後の「朝」が物語をつなぐ――大沼紀子さんインタビュー【前編】

2011年に第1巻が刊行された『真夜中のパン屋さん』、通称「まよパン」シリーズ(大沼紀子/ポプラ社)。

2017.5.6  村上春樹さんは2時間のトークイベントで何を語ったのか?【WEBメディア単独取材ロングver.】

4月27日、新宿サザンシアターにて村上春樹さん13年ぶりとなるトークイベントが開催された。

2017.4.18  読書日記:著者のことば 多和田葉子さん

■百年の散歩 多和田葉子(たわだ・ようこ)さん 新潮社・1836円

2017.3.15  「26歳で死ぬ」呪われた娘を巡る時代伝奇スペクタクル小説!【第15回『このミス』大賞優秀賞作】

縁はたゆむことなく、人と人とを結び続ける。それを周りが断とうものなら、祟られるのも、呪われるのも無理はあるまい。宝島社が主催する第15回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞したのは、とある呪いに苦しむうら若き乙女の物語だ。

2017.3.5  松本人志、又吉直樹、東野幸治…文藝春秋とよしもとが総力コラボ! 芸人が本気で勝負した スペシャルな文藝春秋 『文藝芸人』

文藝春秋とよしもとが総力を挙げてコラボレーション! よしもと芸人が本気で勝負したスペシャルな文芸誌『文藝芸人』が2017年3月16日(木)に発売される。

2017.1.30  相手を想うあまりについた悲しい「嘘」とは――。霊感体質の少年と幽霊の少女による切ないラブストーリー

昔から恋愛と怪談は縁が深い。片思いを募らせて生霊となって相手の枕元に立ったり、幽霊となって恋女房の元に帰ったり、あるいは捨てられた恋人を恨んで怨霊となったり、恋愛の絡む怪奇譚は枚挙に暇がない。

2016.9.27  【今週はこれを読め! SF編】神話空間としてのジャングル、知性と引き替えの不死

冒頭に掲げられているのはAP通信の記事(1995年3月19日付)で、「有名科学者、性的虐待の容疑」とセンセーショナルな見出しがついている。著名人のスキャンダルは珍しくないが、この記事にはとりわけ目を引く内容がふたつ含まれている。

2016.9.6  選考委員絶賛! 「第53回文藝賞」は町屋良平「青が破れる」に決定

2016年8月25日(木)、東京都千代田区にある山の上ホテルにて、選考委員・斎藤美奈子、藤沢周、保坂和志、町田康により、「第53回文藝賞」の選考会が行われ、町屋良平の『青が破れる』が受賞作に決定した。

2016.9.4  待望の第4巻は恋愛要素増量! 江戸のレンタルショップが舞台のエンタメ時代小説

人気作家・平谷美樹が手がけるエンタメ時代小説「貸し物屋お庸」シリーズの最新作『貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める』(白泉社)が9月2日に発売された。

2016.7.30  【書評倶楽部】『炎と苗木』田中慎弥著には「壇ノ浦文学」の系譜が潜む 京セラ元会長・伊藤謙介

気鋭の作家、田中慎弥氏は山口県出身だ。壇ノ浦をのぞむ風土は、中原中也や種田山頭火、金子みすゞなど、特異な作家を育んできた。なかでも耽美(たんび)派の俊英、赤江瀑のめくるめく情念の世界は、私をとりこにした。

2016.7.16  熊本地震:3カ月 「橙書店」被災と復興の物語 文学の拠点、守りたい

熊本地震の発生から3カ月がたった。熊本の被災地ではいまだ4870人が避難生活を送る。一方で仮設住宅の建設などが進み、生活再建に向け、手探りながらも新たな一歩を踏み出した人々も少なくない。

2016.7.12  【今週はこれを読め! SF編】作りものゆえの豊穣なリアリティ、ヴァンスを読む贅沢

新しいSFはつぎつぎと書かれていて先鋭的な話題作も生まれている。

2016.7.8  梁塵秘抄「口伝集」の写本見つかる 業者が古書市で入手

後白河法皇(1127~92)が平安時代の流行歌などを集めた歌謡集「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」のうち、歌い方などを解説した「口伝(くでん)集」の巻11の江戸期の写本が見つかった。「梁塵秘抄」の写本は一部しか残っていないうえ、天理大付属天理図書館(奈良県天理市)が所蔵する同巻の写本とは異なる記述もあり、専門家は「古典文学研究に貴重な資料」とみている。

2016.6.28  【今週はこれを読め! SF編】幸福のための不完全性、本物の感情を奏でるいにしえの物語

全三冊となる人類補完機構全短篇の第二巻。最終巻『三惑星の探求』には《補完機構》の枝篇(いちおう同じ歴史線だが別個のシリーズ)《キャッシャー・オニール》と《補完機構》以外の短篇が入るので、ふつうの意味での《補完機構》はこの『アルファ・ラルファ大通り』で大詰めを迎える。

2016.1.26  【今週はこれを読め! SF編】歪んだ因果の閉空間に正真正銘の「終末」が訪れる

シャーリイ・ジャクスンの長篇小説は、これまで第五作『丘の屋敷』(創元推理文庫)と第六作『ずっとお城で暮らしてる』(同)が翻訳されている。

2016.1.15  『ざるそば(かわいい)』ってなんだよ! ラノベタイトルをめぐる仁義なき戦い

ラノベレーベルMF文庫Jの新作になにやら不可思議なタイトルが……。

2016.1.12  英陶芸家題材に小説 作者の原田さん秘話語る 篠山

英国人陶芸家バーナード・リーチ(1887~1979)を題材にした小説「リーチ先生」の作者、原田マハさんによる講演会が11日、兵庫県篠山市今田町上立杭の兵庫陶芸美術館であった。

2015.11.24  【今週はこれを読め! SF編】因習の現世、羈束の異界、鏡映しに展開するふたつの物語

題名の『みがかヌかがみ』は、中央のヌを隔てて「みがか」と「かがみ」が対称をなしているが、作品そのものもふたつの世界が鏡像のように互いを映しあう構成だ。

2015.10.17  神戸エルマール文学賞:小説「彷徨える」に /兵庫

関西の同人誌で活動する気鋭の作家を対象とした「第9回神戸エルマール文学賞」(同賞基金委員会主催、毎日新聞神戸支局など後援)に、小説同人誌「mon」代表、飯田未和さん(36)=大阪市阿倍野区=の「彷徨(さまよ)える」(「mon」5号)が決まった。

2015.10.2  エルマール文学賞に飯田さんら 25日神戸で授賞式

同人誌作家を対象とする「第9回神戸エルマール文学賞」が、大阪市在住の飯田未和さん(36)の小説「彷徨(さまよ)える」(「mon」)に決まった。

2015.9.7  太宰治が芥川賞懇願する手紙見つかる

若き日の、作家、太宰治が文壇の重鎮、佐藤春夫に宛てて書いた手紙が新たに見つかりました。

2015.8.20  きらら著者インタビュー 第85回 野中 柊さん『波止場にて』

この本を手に取ってくださる方たちも、ストーリーに身を任せて、彼女たちと一緒に生きてくれたら嬉しいです。

2015.7.29  「小説家になろう」年間ランキング4位で待望の書籍化! 2,300万PV越えの痛快ファンタジー『賢者の孫 常識破りの新入生』

ヒット作品やメディアミックス作品を多数輩出し、出版業界を席巻している小説投稿サイト「小説家になろう」。

2015.7.13  bestseller's interview 第69回 小野 正嗣さん

『水死人の帰還』著者 小野正嗣さん

2015.2.23  「良き言葉で良き世界を」…読売文学賞の贈賞式

第66回読売文学賞の贈賞式が23日午後6時から、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。

2015.2.10  第21回電撃小説大賞《大賞》受賞作『ひとつ海のパラスアテナ』著者、鳩見すた先生に直撃インタビュー!

第21回電撃小説大賞にて、大賞を受賞した『ひとつ海のパラスアテナ』。本作の発売を記念して、著者である鳩見すた先生に本作の魅力や制作秘話を聞いてみた。

2015.2.10  【今週はこれを読め! SF編】ムダな属性強化が楽しい。アホーにしんにゅうをかけたヴィクトリアンSF。

ちょっ、ダーウィンの扱い、あまりにヒドくないか。てゆーか、ダーウィンってそんなキャラか?

2015.1.15  芥川賞に小野正嗣さん 直木賞に西加奈子さん

第152回芥川賞と直木賞の選考会が15日夜に東京で開かれ、芥川賞に小野正嗣さんの「九年前の祈り」、直木賞に西加奈子さんの「サラバ!」がそれぞれ選ばれました。

2014.11.11  文人は変わり者ばかり!? 文豪のエピソードを楽しむ、秋の夜長に読みたいシリーズ

秋といえば、ダ・ヴィンチニュースの読者にとっては「読書の秋」ではないだろうか。

2014.10.30  椎名誠さんに聞く「本と旅」<上>

「現場読み面白い」10冊と共に出発

2014.10.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】多彩なふたり暮らしアンソロジー『この部屋で君と』

ふたり暮らしの経験は、夫と結婚して長男が生まれるまでの2年半ほどだ。

2014.9.15  「本にコメント」するコンテスト、29歳に大賞

神奈川県内の書店関係者有志が今年創設した「神奈川本大賞」の受賞者が、「異邦の騎士 改訂完全版」(島田荘司)のコメントを書いた川崎市宮前区の家貞さん(ペンネーム)(29)に決まった。

2014.8.26  第10回MF文庫Jライトノベル新人賞、最優秀賞に越智文比古さんの『Yの紋章師』

優秀賞に塀流通留さんの『阿頼耶識冥清の非日常』、審査員特別賞に未味なり太さんの『救われる世界と生贄少女の変なカミサマ ~でも、願いはちゃんと叶えてくれます~』、佳作に鎌倉となりさんの『底辺かける高嶺の花』が選ばれた。

2014.7.11  雑誌FRaUが「フラウ文芸大賞」「フラウマンガ大賞」発表! 今、女性が読むべき1冊とは?

人の心に残る本とは、読む者の姿を写す鏡のようであるし、未知の世界へいざなう扉のようなものでもある。

2014.7.10  平野啓一郎さん、7年ぶり作品集「透明な迷宮」

作家の平野啓一郎さん(39)が、作品集としては7年ぶりとなる『透明な迷宮』(新潮社)を刊行した。

2014.6.11  【国語逍遥(47)】「螢」 村上春樹氏も「ノルウェイの森」で使った旧字体に潜む霊性

次々と話題作を発表し続ける村上春樹氏の著作群の中で、恐らく唯一だろうか、タイトルが旧字体で書かれた作品がある。短編の『螢』だ。本文も通用字体の「蛍」ではなく、旧字体の「螢」で統一されている。

2014.5.20  人生相談ライトノベル『人生』アニメ版、キャラクターデザイン解禁!

学校新聞の人生相談コーナーを舞台に、理系・文系・体育会系の美少女3人による人生相談を描いた、珍回答だらけの爆笑ライトノベル『人生』が、『人生相談テレビアニメーション「人生」』というタイトルで、7月よりTOKYO MX/読売テレビほかにてTV放送が決定。今回、待望のキャラクターデザインが遂に解禁となった。

2014.5.15  作家になったエンジニア《前編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso

元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、

2014.4.25  戦時下、俳句界の苦悩

古書情報誌の編集長が労作

2014.4.3  アメリカのニンジャ小説「ニンジャスレイヤー」アニメ化決定 ファンは「スゴイヤッター!」

近未来都市「ネオサイタマ」を舞台にしたアメリカのアクション小説「ニンジャスレイヤー」のアニメ化が、4月2日(水)に発表されました。

2014.4.1  【今週はこれを読め! SF編】破滅後世界の奇妙な神話、違和感の急拡大、取り戻せない自分

エヴンソンはいちおうメインストリームの現役作家(デビューは1994年)だが、この短篇集『遁走状態』で世界幻想文学大賞候補になっており、SF情報誌〈ローカス〉にインタビューが載ってもいて、新しいものが好きなSFファンには見逃せない作家だ。

2014.2.12  西加奈子さん長編「舞台」 切実な魂の旅をコミカルに

今年で作家デビューから10年になる西加奈子さん(36)が長編『舞台』(講談社)を出した。

2014.2.8  好きなものをとことん突き詰めたら電撃小説大賞《大賞》に! 『ゼロから始める魔法の書』の虎走かける先生インタビュー

『ゼロから始める魔法の書』で第20回電撃小説大賞《大賞》を受賞した虎走かける先生のインタビューをお届けする。

2014.1.20  きらら著者インタビュー 第66回 西加奈子さん『舞台』

自分が書いたもののなかで、いちばん明るくて、未来のある本になったと思います。

2014.1.11  本だからこそ感じられるものがある! 吉田照美が選ぶエンターテインメントを楽しむ本ランキング

芸能、スポーツ、映画、音楽…エンタメといえど無数にあり楽しみ方は人それぞれ。

2013.12.24  【回顧2013】文芸

現実を受け止める・打ち破る

2013.9.30  【書評】『ニッチを探して』 島田雅彦著

評・中島隆信(経済学者・慶応大教授) 自分が納まるべき場所

2013.9.15  第1回ラノベ検定「初級編」。君はこの難問を解けるか?【ラノベ通からの挑戦状】

こんにちは。年甲斐もなく『ポケットモンスター ジ・オリジン』への期待感が隠せない愛咲です。今回は突発企画「第一回ラノベ検定」を実施します。 問題はすべてアニメ化された人気作品に関するものばかり。アニメもチェックしているラノベ&アニメファンなら、さほど難しくない問題ばかり! それではレッツトライ!

2013.8.7  島田雅彦さん 節目の新刊

デビュー30年 「徘徊癖」生かす

2013.7.29  MF文庫J : 人気アニメ化タイトル12作品の1巻を無料配信

メディアファクトリーのライトノベルレーベル「MF文庫J」は、「ゼロの使い魔」など過去にアニメ化されたライトノベル12作品の各1巻の無料配信をスマートフォン・タブレット向け電子書籍ストアアプリ「MFラノベ☆コミック」で29日から始めた。無料配信は10月28日まで。

2013.7.17  島田雅彦さんが「芥川賞落選作全集」

プロの証明文章で

2013.6.18  小説×アニメ×リアルで大展開の『少年ハリウッド』 秋チームオーディション、応募受付中!

現在アニメ化企画も進行中の人気小説『少年ハリウッド』(橋口いくよ著/小学館文庫)に登場するユニット"少年ハリウッド"のキャラクター候補生(秋チーム)の募集が、先日選ばれた「春チーム」に続いて開始されている。

2013.6.6  元ひきこもりアイドル西田藍が選ぶ、「私を救った本」ベスト5

「ミスiD2013」準グランプリの要注目アイドル西田藍。高校中退、ひきこもりの過去もある彼女を救ったのは本だった!? 読書家としても知られる彼女を救った本を5冊選んでもらったラコ!

2013.5.31  【今週はこれを読め! ミステリー編】地下を舞台にしたサスペンス『東京ダンジョン』

一目見て、胸躍る思いがした。『東京ダンジョン』(PHP研究所)という印象深い題名が示すとおり、これは東京の地下を舞台にしたミステリーなのである。

2013.5.20  【書評】『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹著

評・橋爪大三郎(社会学者)、宇野重規(政治学者・東京大教授)

2013.4.19  きらら熱烈インタビュー 第95回 平山瑞穂さん

言葉のプロである小説家が、自身の執筆中の作品にも似た"もうひとつの世界"に迷い込む『ルドヴィカがいる』を上梓した平山瑞穂さん。

2013.4.16  大人気小説『真夜中のパン屋さん』が滝沢秀明主演で実写ドラマ化!

通称「まよパン」こと『真夜中のパン屋さん』のドラマ版がオンエア間近だ。午後11時から午前5時まで開店している不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」を舞台にした原作は、現在シリーズ3巻まで刊行されていて、累計90万部のベストセラーとなっている。

2013.4.9  角川つばさ文庫小説賞 一般部門大賞に床丸さん

楽しく読める児童文学の書き手を発掘(はっくつ)する「第1回角川(かどかわ)つばさ文庫小説賞(しょう)」(角川書店など創設(そうせつ))・一般(いっぱん)部門の大賞に、宮崎県延岡(のべおか)市在住(ざいじゅう)の公務員(こうむいん)・床丸迷人(とこまるまよと)さん(ペンネーム)(43)の「四年霊組(れいくみ)こわいもの係」が、265編(へん)の応募(おうぼ)作品から選ばれました。

2013.4.5  春、食材は逃げて去る 円城塔氏寄稿

食料品店に足しげく通うことになる春である。それはまあ冬の間もほとんど毎日買い物には行くわけなのだが、気分はどうもやっぱり違う。

2013.3.19  村上春樹「どうしてこんな変な話を思いついたのか、今となっては記憶が辿れない」

村上春樹が4月12日発売する3年ぶりの最新長編のタイトルを発表した。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)というなんとも変わったタイトルで、内容はまだ明かされていない。

2013.2.20  作家の読書道 第134回:篠田節子さん

さまざまなテイストのエンターテインメント作品で読者を魅了しつづける篠田節子さん。宗教や音楽、科学など幅広い題材を取り上げ、丁寧な取材に基づいて世界を広げていく作家は、どのようなものを読んで育ち、どのような作品に興味を持っているのか。現代社会の食をめぐるハイテク技術と、そこに潜む怖さについて斬り込んだ新作『ブラックボックス』についてのお話も。

2013.1.19  【文学】小説「等伯」が直木賞受賞 安部龍太郎さんに聞く

「もう一回立ち上がろう」その姿をより伝わる形で 田舎から出て辛酸…親近感 -等伯を書いたのはなぜ。

2013.1.13  アラブの王子様に萌える腐女子たち

BLにおいて、根強い人気を誇っているアラブもの。アラブの王子様が日本の男性を見初めて結ばれるというストーリーは、BL界にあふれかえっている。しかし、数ある外国の中でなぜこれほどまでにアラブがもてはやされているのだろう。腐女子が惹かれるアラブの魅力とは、一体何なのか?

2012.12.31  2012年最も全巻読破された人気「ライトノベル」ランキングベスト30を発表

漫画全巻セットの販売サイト「全巻読破.COM」が、2012年度で最も全巻読破された人気ライトノベルランキングベスト30を発表した。集計期間は1月1日~12月28日。

2012.11.20  きらら著者インタビュー 片山恭一さん『愛について、なお語るべきこと』

作中の人物だからこそ口にできる言葉が出てくる。それが小説を書いている面白さですね。 

2012.11.12  僧侶イラストレーターが描く泉鏡花の世界

「泉鏡花文学賞」制定40周年を記念して泉鏡花の初期の傑作である「化鳥」が絵本化された。僧侶でもある中川学氏がイラストを手がけている。

2012.11.7  安部公房:未発表の短編小説見つかる デビュー前に執筆

「砂の女」「他人の顔」などで知られる作家、安部公房(1924〜93年)がデビュー前に書いた、未発表の短編小説が見つかった。

2012.10.16  ドラマより怖い! 『悪夢ちゃん』の原案小説

先週の土曜日からスタートしたドラマ『悪夢ちゃん』。主演の北川景子が演じるのは小学校教師、表向きは優しくていい人だけど、腹黒い一面を持つ武戸井彩未。彼女が担任を務めるクラスに転校してくるのが、悪夢ちゃんこと古藤結衣子。予知夢を見ることができる小学5年生の女の子だ。北川景子演じる教師は、悪夢ちゃんに「助けて」と言われ騒動に巻き込まれていくのだが、2人は悪夢ちゃんが見た事件や危機を乗り越えていけるのか……?

2012.10.12  【エンターテイメント小説月評】秘密が人を照らし出す

時間は本来、誰にも公平なものだが、もし皆と違う時間を生きる人がいたとしたら――。大島真寿美『ゼラニウムの庭』(ポプラ社)は、そんな秘密を抱えた一族四代の歴史を祖母・豊世(とよせ)が語り、作家である孫・るみ子が書き残すという形で進む物語である。

2012.10.9  これは小説なのか!? 気鋭の芥川賞候補作家が放つ、斬新な言語世界『緑のさる』

小説を読むと、ときに重箱の隅をつつくように作品のアラを探し、つじつま合わせに終始してしまうことがありはしないだろうか。また逆に、つじつまが合っていることが小説の"おもしろさ"なのだろうか。

2012.9.24  日常の亀裂を描く、残暑もふっとぶ戦慄の怪談実話

残暑もふっとぶ戦慄の怪談実話集が発売された。福澤徹三の最新刊『盛り塩のある家』は、日常と異界の接する瞬間を、端正なスタイルで描ききった新作怪談実話集。ネットで予約した格安ホテルの部屋を駆けまわる足音。真夜中のタクシーが迷いこんだ、あるはずのない道。海外の学生寮に現れる青いスエットの男──抑制された筆致で描かれる日常の亀裂は読者の背筋を凍らせずにはおかない。『ダ・ヴィンチ』10月号では発売を記念して福澤徹三にインタビューを行っている。

2012.9.10  【本の話をしよう】「ひっ」作家 戌井昭人さん 歩くことは書くこととつながっている

"歩く作家"だ。日常生活でも、アイデアに詰まったときも、とにかく歩く。「自分にとって、歩くことは書くことにつながっている」と話すのは、作家でパフォーマンス劇団「鉄割アルバトロスケット」主宰の戌井昭人さん(40)。芥川賞候補作となった新刊「ひっ」でも、神奈川県の半島から飛び出して、ネパール、インドまでをさまよう男をとことん描いている。

2012.8.14  【話の肖像画】教室の先に(上)作家・綿矢りさ

■小説の可能性は無限大 昨年、デビューから10年の節目を迎えた。人と人との間に流れる空気の揺らぎを力強くも軽みのある文章でつづった小説で知られ、最新刊「ひらいて」(新潮社)では女子高校生が抱く、恋とも愛とも呼べない複雑な感情をすくい上げる。芥川賞受賞後のスランプ、目指すべき作品世界、故郷・京都での執筆生活…。この10年間の軌跡と現在進行形の物語について語ってもらった。

2012.7.30  「全巻読破.COM」、2012年上半期に最も全巻読破された人気ライトノベルランキングを公表―1位はダブルスコアで「ソードアート・オンライン」

「全巻読破.COM」、2012年上半期に最も全巻読破された人気ライトノベルランキングを公表―1位はダブルスコアで「ソードアート・オンライン」

2012.7.7  【Spot the 電撃文庫】「白鐘直斗のことをもっと知りたくないですか?」――『ペルソナ×探偵NAOTO』を執筆した間宮先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第45回となる今回は、『ペルソナ×探偵NAOTO』を執筆した間宮夏生先生のインタビューを掲載する。

2012.6.17  【書評】『草枕』の那美と辛亥革命 [著]安住恭子 - 出久根達郎(作家)

■奇抜な女の本当の姿、明らかに 夏目漱石著『草枕』冒頭の一節。「情に棹(さお)させば流される」「兎角(とかく)に人の世は住みにくい」。三十歳の画家が東京を逃れて、那古井(なこい)温泉の志保田(しほだ)家に宿泊する。そこに那美(なみ)という、「悟りと迷(まよい)が一軒の家(うち)に喧嘩(けんか)をしながらも同居して居る体(てい)」の娘がいる。風呂上がりで素っ裸の画家に、初対面の挨拶(あいさつ)と共に、背後に回って着物を着せてくれる。画家は、どぎまぎしてしまう。

2012.6.11  三崎亜記 最新短編集 『バスジャック』 スペシャルインタビュー

"今、「バスジャック」がブームである。 一昨年の秋から、じわじわとブーム再燃の兆しはあった。 発端は地方テレビ局のカメラマンが、偶然乗り合わせたバスで起こったバスジャックの模様を収めたビデオだ。"(表題作より)

2012.6.9  当時のきな臭さ今も 戦争の時代を描く 佐江衆一さん(小説家)

純文学から社会派もの、伝記、時代小説まで、幅広い分野で作品を発表してきた佐江衆一(さえしゅういち)さん(78)が、少年期に体験した戦争の時代を描く長編『兄よ、蒼き海に眠れ』を刊行した。二年前に出た『昭和質店の客』(ともに新潮社)の姉妹編で、学徒出陣で海軍に入り人間魚雷「回天」の搭乗員になった兄と、宮城県に学童疎開して終戦を迎えた弟の物語。戦争に翻弄(ほんろう)される兄弟の心の叫びは、生と死、戦争と平和について考えさせる。

2012.6.7  電撃文庫『ペルソナ×探偵NAOTO』が6月10日発売! 著者&ペルソナチームからのスペシャルコメントを公開

人気RPG『ペルソナ4』を題材にした小説『ペルソナ×探偵NAOTO』(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)が、6月10日に発売される。定価は704円(税込)。

2012.6.1  オリコン2012年上半期 ライトノベル(文庫)TOP20

ライトノベル(文庫)TOP20

2012.5.24  『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』、2012年秋にTVアニメ化

MF文庫Jの人気ライトノベル『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』がTVアニメとなって2012年秋より放送開始となる。監督は川口敬一郎氏、アニメーション制作はシルバーリンクが担当する。

2012.4.9  第22回 椋鳩十児童文学賞 受賞作品決定!!

2012年4月9日鹿児島市役所 第22回 椋鳩十児童文学賞 受賞作品決定 ≪受賞作品≫ 小浜 ユリ 作 『むこうがわ行きの切符』

2012.3.3  電子書籍を牽引する"ラノベ"業界 「MFラノベ☆コミック」の存在感

株式会社メディアファクトリーが運営する「MFラノベ☆コミック」がアンドロイドマーケットに登場した。通称ラノベと呼ばれるライトノベルの市場は、現在の出版業界では数少ない成長ジャンル。当サイトでは「ラノベ専門電子書籍マガジン 月刊『GA文庫マガジン』が創刊」という記事でラノベの電子書籍化が進んでいることを報じたが、このジャンルの競争はますます激化しそうな雲行きだ。

2012.3.1  きらら著者インタビュー 西崎 憲さん『ゆみに町ガイドブック』

自分はつねにボーダーの上をさまよっていきたいですね。それがおそらく"正しい"道なんだろうと思っています。 翻訳家、アンソロジーの編纂者などとしても活躍する作家の西崎憲さん。最新作『ゆみに町ガイドブック』は、タイトルにある町について書かれた一冊……と思いきや、謎めいたパートが挿入されてファンタスティックな世界が広がっていく。印象的なモチーフがちりばめられた、愛らしくて寂しくてダークでファニーなこの世界は、どのように生まれたのか。

2012.2.28  宮部みゆきインタビュー :: ここはボツコニアン

初めまして! わたくしは世界の取扱説明書、縮めて〈トリセツ〉でございます。今回は、『ここはボツコニアン』の単行本発売に合わせて、わたくしが単身、作者の宮部みゆきサンに突撃インタビューを行うことになりました。よろしくお付き合いくださいませ(ぺこり)。

2012.2.16  著者インタビュー - 五木寛之さん『親鸞 激動篇』

累計100万部突破の前作『親鸞』で、平安末期から鎌倉期を生きた親鸞の幼少期から青年期までを描いた五木寛之さんが、その続編となる『親鸞 激動篇』を上梓。比叡山延暦寺での壮絶な修行ののち、山を下りて在野の聖となり、妻・恵信を得て、師・法然に認められた親鸞。今作では、その親鸞が政治的弾圧により流刑にされた越後、そして関東で活躍する様が、魅力的な登場人物たちの生き様とともに描かれていきます。全国44紙での新聞連載を経て単行本化された『親鸞 激動篇』。思想的葛藤はもちろん、冒険、陰謀、友情、さらに夫婦の愛と宗教小説の概念を鮮やかにくつがえす、一大エンターテイメントともいえる本作への思いを五木さんに伺いました。

2012.2.10  「僕は友達が少ない」平坂読と「魔術士オーフェン」秋田禎信の人気作家対談「執筆者の戦場」を一部先行公開

現在、既刊の新装版と新シリーズが刊行されている「魔術士オーフェン」の作者である秋田禎信さんと、「僕は友達が少ない」の作者である平坂読さん。秋田さんはまだ「ライトノベル」という言葉が使われていなかった時代から業界に関わっていた作家ですが、一方の平坂さんはそのライトノベルを読んで育った作家であり、二人の間には世代差があります。しかし、実はこの2人の間には不思議な共通項が……というのが2人の対談「執筆者の戦場」で明かされます。

2012.2.6  ラノベランキング : 1月の首位は「乃木坂春香の秘密」 書泉ブックタワー

書泉ブックタワー(東京都千代田区)のライトノベル売り上げランキングによると、1月は五十嵐雄策さんの「乃木坂春香の秘密」15巻(電撃文庫)が1位だった。同作品は、累計194万部を発行したシリーズの完結作で、平凡な男子高校生と学園のアイドルの恋の行方が描かれている。

2011.11.26  「放課後ライトノベル」第69回で紹介する『Tとパンツとイイ話』は,なんというか,すごく……"T"です

抱き枕というものをご存じだろうか。通常,頭の下に敷く枕の代わりに,抱きかかえるようにして寝るための寝具である。一度手に取ってみてもらえれば分かると思うのだが,この抱き枕というものは実にいいものである。本体には弾力性があり,手で押すと程よい力で押し返してきて,抱くと非常にリラックスできる。材質にもよるがカバーも概して手触りがよく,すべすべの人肌を撫でているような感触を味わえる。

2011.8.13  ついに吹き荒れる"二度目の嵐"。「放課後ライトノベル」第54回は『GOSICK ―ゴシック―』でアニメとは違うもう一つの結末を見届けるのだ

むかしむかしあるところに,「富士見ミステリー文庫」というライトノベルレーベルがありました。その名のとおり「ミステリー」を中心としたライトノベルレーベルという,今振り返っても斬新なコンセプトのレーベルでした。初期には『Dクラッカーズ』『東京タブロイド』『ハード・デイズ・ナイツ』といった人気作が刊行され,とくに『Dクラ』はのちに富士見ファンタジア文庫から新装版が刊行されるほどの人気作となったのです。

2011.7.23  最強ヒロイン"デレちゅきさん"降臨! 「放課後ライトノベル」第51回は学園執事ラブコメ『まよチキ!』でいってみよう

毎日毎日,太陽がジリジリと照りつけ,ちょっと外に出るだけで一気に汗が噴き出す季節となりましたが,みなさまはいかがお過ごしでしょうか? この暑さにはさすがにうんざりですが,その暑さを吹き飛ばすような,いろいろな楽しいイベントがあるのも夏の魅力です。そして,そんな夏が来るたびに思うことがあります。

2011.7.1  新人ライトノベル作家へのインタビュー 石和仙衣さん

2009年下期 講談社X文庫ホワイトハート新人賞受賞

2011.6.1  きらら著者インタビュー 大島真寿美さん『ピエタ』

どういう場所で生きようと最善を尽くそうじゃないか、という気持ちは私の中にもある。 大島真寿美さんの長編『ピエタ』が話題となっている。18世紀のヴェネチア共和国を舞台に、作曲家ヴィヴァルディや彼が音楽指導をしていた実在の慈善院を題材とし、当時の人々の生を活き活きと描いた傑作。こうした舞台設定の小説は著者にとっては初の試みだ。その出発点には、ほんの小さな、しかし強烈な「小説の種」があったという。

2010.7.23  ラノベ質問状 : 「まよチキ!」 ギャグ満載の文章と、インパクトあるキャラのマッチング

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、女の子であることがばれてはいけない男装執事と、秘密を知ってしまった主人公のドタバタを描く「まよチキ!」(あさのハジメ著、菊池政治画)です。メディアファクトリー・MF文庫J編集部の庄司智さんに作品の魅力を聞きました。

2009.9.29  GA文庫:新人情報局; 「理の守護神さま。 一.黒使の少女・龍方時雨」の十目一八さんに聞く! INDEX

受賞者インタビュー 第十五回 10月15日発売「理の守護神さま。 一.黒使の少女・龍方時雨」 著者:十目一八さん インタビュー

2009.9.1  きらら著者インタビュー 小野正嗣 『線路と川と母のまじわるところ』

受けとった現実というものを、どうにか作品に変えられたらな、 という気持ちがありました。 現代を舞台にしつつも幻惑的な文章世界を紡ぎだし、その独自の表現や感性で我々を魅了してくれる小野正嗣さん。フランスに長年留学し、カリブ海文学の研究・翻訳者でもある氏が、新作『線路と川と母のまじわるところ』で選んだ舞台はヨーロッパ。留学先での移民、難民たちとの出会いが、この作品の生まれるきっかけだったという。

2009.6.26  西尾維新先生に訊く 「化物語」アニメ化記念インタビュー・前編

ベストセラー小説家・西尾 維新の伝奇小説『化物語』が、7月から新房昭之監督・シャフト制作という豪華なタッグでアニメ放映されることが決定した。そこで今回はアニメ化記念! 『化物語』の原作者・西尾維新先生に直撃インタビューして、アニメ放映直前のご心境を伺ってきました。

2008.11.1  第32回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「天埜裕文」

『灰色猫のフィルム』は、"僕"が母親を包丁で刺し殺したシーンから始まる。家を出た彼は目的もないまま電車に乗り、終点で降りて初めて訪れた街をさまよう。漫画喫茶や公園で息をひそめて過ごすが、所持金が底をつき、やがてホームレスの世話になることに……。

2008.4.24  著者インタビュー - 湯本香樹実さん『くまとやまねこ』

明日も、あさってもことりといっしょの朝が来る――そう信じていたのに突然、最愛の友だちをなくしたくまは、ひとり暗闇に閉じこもってしまいます。ところがある日、いいお天気の朝がきて……。大切な記憶、かけがえのない時間を瑞々しく描いた作品で人気を集める作家の湯本香樹実さんが、絵本『くまとやまねこ』を上梓。絵本作家・酒井駒子さんとの初のコラボレーションによって生まれたこの絵本について、湯本さんに伺いました。

2007.4.27  作家の読書道:第66回 柳 美里さん

演劇シーンで、文学シーンで、心に突き刺さるような作品を発表し続けてきた柳美里さん。小学校の時、ほんのちょっとタイミングがずれたことでいじめにあった彼女にとって、読書は単なる趣味や気晴らし以上のものがあったといいます。柳さんに居心地のよい場所を提供してくれた本とは、どんなものなのか。大切な本たちと語らってきた日々を振り返ってくださいました。そして、このたび、7年の歳月をかけて上梓した、一冊の絵本に託す思いとは…。

2007.4.1  インタビュー 作家「青野聰」

青野聰は旅する文学者である。六○年代の半ばから世界をさまよい、旅を続ける人生の足どりを小説に書き続けてきた。『海亀に乗った闘牛師』は、アジアの奥地を舞台にした六年ぶりの長編小説になる。大学教授としてイギリスで一年間の研究生活を経て、インド東部をまわって日本へ帰るまでの間、ずっとその小説を抱えたまま旅をしていたという。

2006.8.25  作家の読書道:第58回 小山 薫堂さん

【星新一と筒井康隆から生まれた処女作 『孤独感』】

2006.2.1  作家・イラストレーターインタビュー 第28回 赤城 毅さん

今月から7巻連続刊行! スーパーダッシュ文庫初の快挙を行う赤城毅先生の登場です。

2005.3.6  市川由衣、神木隆之介、乙一『ZOO』独占インタビュー

いま、最も注目されている若手作家、乙一の代表作の一つである短編集「ZOO」が映画化された。4本の実写と1本のアニメの計5本からなるコンピレーション・ムービーの中の『SEVEN ROOMS』で姉のリミコ役を演じた市川由衣と、『SO-far そ・ふぁー』で"ボク"を演じた神木隆之介、そして原作者である乙一に映画についてさまざまな話を聞いてみた。

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