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まりのに関連する小説ニュースまとめ

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まりの ニュース検索結果

2021.7.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】綾崎隼『死にたがりの君に贈る物語』に心を揺さぶれる!

正論は時に人の心を逆撫でする。もしも本書の登場人物たちに話しかけることができるとしたら、よかれと思って忠告する人も多いだろう。

2021.7.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】死の近くにいる主人公の心の変化〜八幡燈『いつかたどりつく空の下』

「湯灌」という言葉を知っているのは、確か祖母に教えてもらったからだと思う。その祖母は遠方で亡くなり、私は死に顔も見られなかった。私の父は職場で、母は家で亡くなったため、遺体はいったん警察に引き取られた。家に戻ってきたときには身を清められた後だったので、実際に湯灌というものが行われているところを目にしたことはない。

2021.6.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】ユダヤ人古書店主の決死の犯罪捜査『狼たちの城』

この設定で話がつまらなくなるはずがないだろう。

2021.4.6  【今週はこれを読め! SF編】全銀河に反逆した種族「人類」、その最後の生き残りが主人公

ザック・ジョーダン『最終人類』(ハヤカワ文庫SF)

2021.2.19  【今週はこれを読め! ミステリー編】フィルム・ノワールのような警察小説『刑事失格』

一言で表すなら、フィルム・ノワールの気配をまとった警察小説である。

2021.1.1  第55回北日本文学賞受賞者インタビュー

宮本輝氏選「第55回北日本文学賞」(副賞100万円)は、大阪市の大学院生、谷町蛞蝓(なめくじ)さん(32)の「きぼう」に決まった。

2020.12.22  【今週はこれを読め! SF編】異質な他者とのつながりが照らしだす人間のありかた

韓国の現代SF。キム・チョヨプは1993年生まれ、大学院在学中の2017年にデビューした俊英だ。本書は七つの短篇を収録し、著者の「日本語版への序文」と「あとがき」、文学評論家イン・アヨンの「解説」が付されている。

2019.10.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】読まずにいられない小説〜遠田潤子『廃墟の白墨』

遠田潤子の小説を好きか、と聞かれたらなんと答えればよいのか迷う。手放しで共感できる登場人物も少ないし、描かれる状況も積極的に身を置きたくないシチュエーションがほとんどだ。だから、私にとって遠田作品は好き嫌いとは異なる次元にある。読まずにいられないから読むものなのである。

2019.10.8  【今週はこれを読め! SF編】著者初の短篇集。文化と歴史への洞察と、卓越した構成力、語りの技巧。

小川哲はハヤカワSFコンテストに投じた『ユートロニカのこちら側』で大賞を射止めてデビュー、受賞後第一作となる『ゲームの王国』で日本SF大賞と山本周五郎賞を受賞。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。現代社会がはらむ諸問題への怜悧な眼差しと、複線的なストーリーを緊密に束ねる卓越した構成力は、舌を巻くばかりだ。

2019.8.22  「文藝」創刊号以来86年ぶり異例の3刷 韓国文学に集まる注目

日韓関係が冷え込む中、日韓の作家の短編競作や対談などを掲載した河出書房新社の季刊文芸誌「文藝2019年秋号」が昭和8年の創刊号以来86年ぶりに2度の緊急増刷をした。同号では「韓国・フェミニズム・日本」を特集。韓国文学界で注目が集まるフェミニズムに焦点を当て、日本文学とのつながりを探っている。韓国文学ブームやフェミニズムへの関心の高まりがヒットの背景にあるとみられる。

2019.5.28  【今週はこれを読め! SF編】感覚情報翻訳者が活躍する凝った構成のミステリ連作

デビュー作『風牙』につづく、《感覚情報翻訳者(インタープリンタ)》シリーズ。感覚情報翻訳者とは、レコーディングされた記憶に潜行(ダイブ)して、そのままではノイズのかたまりのようなデータを、意味のある映像へ成形するプロフェッショナルである。誰でもできる技術ではなく、生まれもっての資質が問われる。HSP(ハイパー・センシティブ・パーソン)と呼ばれる共感能力だ。この物語の主人公である珊瑚はグレード5。百万人にひとりしかいないトップレベルの能力者だ。

2019.4.27  作家の読書道 第205回:今村昌弘さん

2017年に鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』でデビューした今村昌弘さん。意表を突くクローズドサークルの設定が話題となり、年末の各ミステリランキングで1位になり、本格ミステリ大賞も受賞。第2作となる『魔眼の匣の殺人』も期待を裏切らない内容で、今後の活躍が楽しみな新鋭です。でも意外にも、昔からミステリ作家を目指していたわけではなかったのだとか。ではどんな本が好きだったのか、そして作家を目指したきっかけは?

2019.2.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】そこはかとなくおかしい短編集〜長嶋有『私に付け足されるもの』

人間関係において、"好きなものが同じ者同士より、きらいなものが同じ者同士の方がうまくいく"というもの言いをたまに耳にすることがある。一理あるとは思うものの、好きなものが同じであるのってやはり乙なものではないだろうか。例えば、長嶋有の小説を読んだ人と出会えたとしたら、「こういうとこ、おもしろかったよね〜」と語り合えたらいいなと思うし。

2019.1.15  【今週はこれを読め! SF編】離れていても声が聞こえる。ウィリスのロマンチック・コメディ。

コニー・ウィリスの新作長篇。そう聞いただけで少々気が重くなるのは、ぼくが分厚い作品が苦手で、ウィリスの長篇といえば分厚い(それも尋常ではなく)のがあたりまえだからだ。かといって、無視するわけもいかない。なにしろウィリスの新作なのだ。面白いに決まっている。「苦手なのに面白いに決まっている」とは矛盾しているようだが、そうでもない。読者の好みを超えた圧倒的なストーリーテラーというのが世の中には存在する。

2018.10.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】元恋人同士の猫との別れ〜向井康介『猫は笑ってくれない』

ふだんはあまり読まない恋愛小説(かどうかは読み手によって受け止め方はさまざまだと思うが、個人的には本書は恋愛ものに含まれると捉えている)を手に取ったのは、やはり「猫」に負うところが大きい。私自身は飼ったことがないので断言はできないが、きっと著者は猫に慣れておられるに違いない。登場人物たちも猫好きの占める割合が大きい。とはいえ本書における登場人物ならぬ登場猫・ソンは腎不全を患っており、徐々に弱っていく様子も描かれるので、愛猫家たちに手放しでは薦められないが。

2018.7.28  作家の読書道 第196回:真藤順丈さん

ダ・ヴィンチ文学賞大賞の『地図男』や日本ホラー小説大賞大賞の『庵堂三兄弟の聖職』など、いきなり4つの文学賞に入選してデビューを果たした真藤順丈さん。その後も着実に力作を発表し続け、最近では戦後の沖縄を舞台にした一大叙事詩『宝島』を発表。骨太な作品を追求するその背景には、どんな読書遍歴が?

2018.7.17  【今週はこれを読め! SF編】楽しく元気が出る一冊、銷夏に最適のポストうなぎSF短篇集

うなぎづくしのSF短篇集。題材は「うなぎ絶滅」だが、五篇それぞれに調理法も味つけも違っていて、つぎはどんなものが出てくるかと楽しみに読んでいくと、お腹いっぱいになる。みごとなフルコースだ。

2018.5.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】暗殺者見習いに向けた手引書『インターンズ・ハンドブック』

〈ヒューマン・リソース社〉の新入社員諸君、就職おめでとう。お悔みを言わせてくれ。

2018.4.10  【今週はこれを読め! SF編】超テクノロジーのロマンとショボいサラリーマン生活のミスマッチ

このご時世に宇宙海賊とは。しかも、コスプレじみたオネーサンの表紙。怖い物見たさ半分に、薄目で読みはじめたのだけど、いやあ、冒頭で示される設定で瞳孔が開いてしまった。

2017.11.27  『このライトノベルがすごい!2018』はアンケート回答数過去最多!? 書き下ろし短編や特製ポスターなど豪華特典付き

いまが旬のライトノベルを紹介するライトノベル総合情報誌『このライトノベルがすごい!2018』(『このライトノベルがすごい!』編集部/宝島社)が11月25日に発売された。

2017.8.29  田中芳樹「アルスラーン戦記」ついに完結へ 第1巻から30年以上...「脱稿」報告

作家・田中芳樹さんの大河ファンタジー小説「アルスラーン戦記」、ついに「完結」へ。個人事務所代表の安達裕章さんが、田中さんから最終巻の原稿を受け取ったと2017年8月29日、ツイッターで明かした。

2017.8.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】小嶋陽太郎『ぼくらはその日まで』の甘酸っぱさにノックアウトされる!

本書を読まれるにあたって、ぜひおすすめしたいことがふたつ。

2017.7.31  お見合い相手は皇帝だった…!? 皇帝に見初められた少女が「自信を取り戻す」中華版シンデレラストーリー!

「本気になるのが怖い」――『茉莉花官吏伝 皇帝の恋心、花知らず』(石田リンネ/KADOKAWA)の主人公、晧茉莉花(こう・まつりか)は、人並み以上の「記憶力」を持っていながらも、目立つことを嫌い、常に一線を引いている後宮の女官だ。

2017.7.28  桐野夏生が挑む、文豪と女たちの「デンジャラス」な四角関係

『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』…。名作を次々と生み出した文豪 谷崎潤一郎の原動力はどこにあったのか。桐野夏生さんによる最新刊『デンジャラス』(中央公論新社)は、谷崎潤一郎の晩年にスポットライトを当てた作品。その刊行を記念して6月28日(水)、桐野夏生さんのトークイベントが三省堂池袋本店で行われた。

2017.6.21  作家の読書道 第184回:朝比奈あすかさん

2006年に『憂鬱なハスビーン』で群像新人文学賞を受賞してデビュー、以来、現代社会のなかでいきる大人の女性の姿から少年や少女の世界まで、さまざまな設定・テーマで作品を発表している朝比奈あすかさん。その作風の幅広さは、幼い頃からの幅広い読書体験、さらには一時期アメリカに住んでいた頃の体験が影響している模様。ではその具体的な作品・作家たちとは?

2017.5.31  「介護小説」相次ぐ 独自の視点、高齢化社会に挑む

新たな趣向の「介護小説」が登場している。格差の問題を織り込んだり、介護される高齢者側の視点を取り入れたり。超高齢化社会の日本が抱える問題に独自の手法・視点で挑んでいる。

2017.5.17  作家の読書道 第183回:芦沢央さん - 作家の読書道

作家の読書道 第183回:芦沢央さん

2017.5.1  シリーズ累計150万部突破の大ヒットライトノベル『身代わり伯爵』シリーズから外伝発売!「これは胸熱がとまらない」とファン大興奮

大人気ライトノベルKADOKAWAビーンズ文庫『身代わり伯爵』シリーズの外伝『身代わり伯爵と終幕の続き』の電子版が電子書店各店で好評配信中だ。

2017.4.27  世界には私たちがまだ読んだことのない面白そうな本がたくさんある! 古今東西の「世界文学」をオールカラーで解説

古今東西の「世界文学」をオールカラーの図版入りでわかりやすく紹介した、『世界文学大図鑑』が2017年4月20日(木)に発売された。

2017.3.27  「はじまりの季節」に前向きな力を与えてくれる1冊。芥川賞作家が贈る、18のユニークな道標

2017年3月5日初版第一刷発行。そう巻末に記載されている『ぼくの死体をよろしくたのむ』(川上弘美/小学館)は、雑誌上で川上弘美が執筆した計18のストーリーを収録した短編小説集です。

2017.3.13  窪美澄最新作!「大切な人の死を忘れられない男」と「恋の仕方を知らない女」は、"最悪の出会い"から次第に惹かれあう…

全国から桜のたよりが届く頃、今年は書店の店頭にも美しい花が咲く。窪美澄さんの待望の新作長編『やめるときも、すこやかなるときも』(集英社)の表紙にはやわらかな青空をバックに花が美しく咲き誇り、結婚式の愛の宣誓を引用したタイトルと共に「幸せなはじまりの予感」をふわりと心に届ける。

2017.3.9  【書評】『我らがパラダイス』林真理子 - 横丁カフェ

主人公は3人のオバサン、邦子と朝子とさつき。3人とも介護が必要な親がいるが、それぞれ家庭に問題を抱えており、満足に親の面倒をみてやれていない。

2017.2.20  電子雑誌元年がやってきた(前編)--電子「部数」が紙を上回る雑誌も

2010年ごろから続く「電子書籍」のムーブメントの中で、「電子雑誌」は、どちらかといえば日陰の存在でした。

2017.2.6  角田光代の直木賞受賞作『対岸の彼女』のスピンオフ――誰もが知りたかったナナコのその後――心中事件のあと、彼女はどこに流れ着いたのか。

圧倒的な筆力で幅広い年代の読者から共感と支持を得ている作家・角田光代さん。彼女の直木賞受賞作『対岸の彼女』のスピンオフ作品「私の灯台」(全5話)が無料公開される。

2016.12.13  【今週はこれを読め! SF編】現実と情報を可逆化する海、人知を越えて流動する書字空間

十年ぶりの作品集。飛浩隆はまちがいなく現代SFのトップランナーのひとりだが、いちじるしく寡作だ。考えてみるとこれは凄いことで、ポツポツと発表するだけでその存在を読者の印象に刻みこんでしまう。一篇ごとのインパクトが非常に強いのだ。右に並ぶのはテッド・チャンくらいか。

2016.10.12  『5時に夢中!』で「久しぶりの天才」と大絶賛された小説『QJKJQ』に注目集まる!

2016年10月6日(木)に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MXほか)で、佐藤究による小説『QJKJQ』(著:佐藤究/2016年8月8日発売)が紹介され大きな話題となった。ネットでは「気になる!」「めっちゃ面白そう」「読みたいなー」と関心を示す声が多く、実際にAmazonの「本の人気度ランキング」(過去24時間で最も売上が伸びた商品)では6位になり、売れ筋ランキングでも、26,826位から356位にジャンプアップしている。(10月7日付け)

2016.8.4  『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』に次ぐ、切ない運命に涙があふれる!「あやかし」と「人間」が織りなす恋愛小説が「泣ける」「胸きゅん」と大反響! 重版出来!

あやかしと人間の恋愛模様を描いた、切なくて心温まる小説がある。泣けると大反響のライト文芸『あやかし恋古書店~僕はきみに何度でもめぐり逢う~(TO文庫)』(蒼井紬希/TOブックス)だ。

2016.7.1  電子雑誌元年がやってきた--電子「部数」が紙を上回る雑誌も(前編)

2010年ごろから続く「電子書籍」のムーブメントの中で、「電子雑誌」は、どちらかといえば日陰の存在でした。

2016.4.12  【今週はこれを読め! SF編】自己だけの世界が幻想する、はじまりの場所としての黄金郷

大量情報の制御によってひとの人生すら叙述可能となった未来を前提に、あらためて"死後の世界"の意味を問い直す力作『ニルヤの島』で、ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞してデビューした俊英、柴田勝家が待望の第二作を書きあげた。

2016.3.24  空腹時要注意! お仕事小説としても絶品の和菓子ミステリー『アンと青春』

50万部突破のベストセラー『和菓子のアン』。その続編となる『アンと青春』(ともに坂木司/光文社)が刊行された。

2016.3.21  ゼロの使い魔:人気ラノベ生み出した亡き作者の魅力 初代担当に聞く 新作者はどんな人?

2013年に亡くなったヤマグチノボルさんのライトノベル「ゼロの使い魔」(MF文庫J)が人気だ。

2016.3.15  【今週はこれを読め! SF編】青春時代のヴァーリイ、老いて読むヴァーリイ

《八世界》シリーズの全短篇を集めた日本オリジナル作品集の二冊目で、六篇を収録。一冊目の『汝、コンピューターの夢』は以前に紹介した。

2016.3.5  西加奈子、直木賞受賞後第一作『まく子』は「かつて子どもだった大人のほうが楽しめる、びっくりできる小説」

エンターテインメント小説の最高賞といえる直木賞を『サラバ!』で受賞してから1年と少し。

2016.2.29  bestseller's interview 第78回 青木 淳悟さん

「泣かせる小説ならこの作家」「ミステリーならこの人」などなど、小説にはタイプによって代表的な作家がいるものだが、お題が「ヘンな小説」であれば、真っ先に名前が挙がるのが青木淳悟だろう。

2016.2.25  ピース又吉がきっかけ!? 俳句をSS作品として紡ぐ「五七五の小説工房」オープン!堀本裕樹×田丸雅智対談【前編】

定期的にWEB上で俳句を公募し、特選、秀逸、佳作を決定して選評をつけ、さらにその中から二句を選んでショートショート作品として紡ぐという、俳人の堀本裕樹さんとショートショート作家の田丸雅智さんがコラボレートする企画「五七五の小説工房」が2月25日に双葉社の文芸WEBマガジン『カラフル』にオープンする。

2015.11.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】さまざまな思いを胸に走る選手たち〜まはら三桃『白をつなぐ』

駅伝のよさがわからない、という人は多い。私は無類の駅伝好きであるが、そう感じられるのも無理はないと思う。テレビを見ていても画面にあまり変化が見られないような印象があるからだろう。変わるのは周りの風景だけ、みたいな。だがほんとうにそうだろうか?

2015.11.17  【今週はこれを読め! SF編】「なんでもない」に滲む不吉、不穏、不条理、不思議

シャーリイ・ジャクスンの代表作と言えば何をおいても「くじ」で、アンブローズ・ビアス「アウルクリーク橋の出来事」やサキ「開いた窓」などと並び、"奇妙な味"の愛好家なら知らぬ者はいない超有名作だ。

2015.10.21  20~30代の小説偏愛者向け新文庫レーベル「講談社タイガ」刊行開始、電子版も同時配本

株式会社講談社は20日、新たな文庫レーベル「講談社タイガ」の刊行を開始したと発表した。「日々の生活に小説がなくてはならない小説偏愛者のために、エンターテインメント小説の新スタンダードとなるべく」創刊したものだとしており、メインターゲットは20~30代。

2015.9.19  その発想はなかった! 「新選組×ゾンビ」小説、5つの見所

映画やドラマをはじめ、アニメやマンガなど様々なメディアで登場する『新選組』。

2015.5.19  【今週はこれを読め! SF編】大きい世界を映す小さな言葉の粒、妙なるアイデア、巧みなプロット

ジーン・ウルフの第二短篇集。ちょっと変わったタイトルは、各収録作がなんらかの「日」----祝祭日もあれば狩猟解禁日みたいなものもある----に対応しているからだ。

2015.2.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】悩みを抱えた人々の再生の物語〜乾ルカ『森に願いを』

たとえ他力本願だとわかっていても、何か見えない力にすがりたいときがある。

2015.1.30  海外文学が売れないのは値段のせい!? 書店にて「海外文学フェア」開催!

普段あまり海外文学を読まない人に、海外文学の面白さを伝える「50人に聞きました!老いも若きもまずはこの1冊から はじめての海外文学フェア」が、全国の書店14店舗で開催されている。

2015.1.22  芥川賞作家・小野正嗣が描く ある少年の物語

小さな入り江とそれをぐるりと囲む低い山並みに挟まれた、海辺の小さな集落。

2014.11.15  旅紀行のような、それ以上のような、角田光代が贈る旅物語

角田光代といえば芥川賞候補にもなった作家なので、この『降り積もる光の粒』(文藝春秋)はなにか真摯な家族小説かな、などと勝手に想像したのですが、嬉しい裏切りに合いました。

2014.10.20  きらら著者インタビュー 第75回 中島京子さん『かたづの!』

今世界で起こっている対立の種が、こんなに狭い八戸や遠野という場所に全部あったということに驚きます。

2014.8.19  起業したつもりで小説、坂口恭平さん「徘徊タクシー」

路上生活者の住まいと暮らしを追うなど、ユニークな活動で知られる建築家の坂口恭平さん(36)が、小説『徘徊(はいかい)タクシー』(新潮社)を出版した。

2014.7.8  アンジェラ・アキ「手紙」モチーフ小説映画化

アンジェラ・アキのヒット曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフにした中田永一の小説「くちびるに歌を」が、新垣結衣主演で映画化されることが決定した。

2014.6.27  ラノベ質問状 : 「カーマリー地方教会特務課の事件簿」 ネット小説を発掘 緻密な世界観が魅力

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「カーマリー地方教会特務課の事件簿」(橘早月さん作、中嶋敦子さんイラスト)です。ぽにきゃんBOOKSの井上弘美さんに作品の魅力を聞きました。

2014.6.20  きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん

『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。

2014.6.20  きらら著者インタビュー 第71回 柚木麻子さん『本屋さんのダイアナ』

『本屋さんのダイアナ』大復活とまではいかなくても、復活のとっかかりを掴むところまでを書きたいと思いました。

2014.5.28  飄々と「夢を旅する浮遊感」 村田喜代子さん長編「屋根屋」

屋根の修繕をする職人と平凡な中年主婦が、夜ごと夢の中であでやかな逢瀬を重ねる。

2014.4.27  【予告編】ジェイク・ギレンホールが一人二役! ノーベル文学賞作家が描く究極ミステリー

ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホールがW主演で贈るクライムサスペンス『プリズナーズ』(5月3日公開)、第83回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた『灼熱の魂』('10)で世界中から反響を集めたカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴの最新作『複製された男』。

2014.4.18  きらら著者インタビュー 第69回 神田 茜さん『ぼくの守る星』

講談よりも小説のほうが一作の分量が多く、心の襞まで書きこめる。充実感はありますね。

2014.1.22  ノーベル賞作家 ル・クレジオさん、東大で講演 読者自身を変える小説の力

自身の多様なルーツや旅を糧に多彩な作品を生み、「彷徨(ほうこう)の作家」とも呼ばれる仏出身のノーベル賞作家、J・M・G・ル・クレジオさん(73)。

2014.1.11  古代日本に「三面記事」の視点…作家、澤田瞳子さん

「戦国時代はみなさん書いているから」「江戸時代は、私じゃなくても」

2013.12.21  【回顧2013】ベストセラー

小説復調 一部の作家人気

2013.12.21  双子の妹のせいで女装することになった少年の苦難と恋模様を描いた『シノシノ』の麻宮楓先生にインタビュー【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第99回となる今回は、『シノシノ』を執筆した麻宮楓先生のインタビューを掲載する。

2013.11.27  毎日出版文化賞:「あこがれ、目標の賞」 天童さん贈呈式で

第67回毎日出版文化賞(特別協力=大日本印刷株式会社)の贈呈式が26日、東京都文京区の椿山荘で開かれた。受賞した6作の著者らと出版社に、朝比奈豊・毎日新聞社社長から賞状などが贈られた。

2013.11.20  きらら著者インタビュー 第64回 藤谷 治 さん『世界でいちばん美しい』

人は"けむり"のような存在であり、ゲーテも例外ではない。それでも生きていけるのかを考えたかった。

2013.9.20  [HoneyWorks]代表曲「スキキライ」が小説化

音声合成ソフト「ボーカロイド」で楽曲を制作するクリエーター・ユニット「HoneyWorks」(通称ハニワ)の代表曲「スキキライ」が、小説化されることがこのほど分かった。

2013.9.12  【オリコン】福山主演『そして父になる』小説版が8位初登場 映画関連作が好調

第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した福山雅治主演『そして父になる』(9月28日公開)の小説版(9月5日発売・宝島社 著:佐野晶)が今週9/16付のオリコン"本"ランキング文庫部門で、週間2.4万部を売り上げ8位に初登場した。

2013.9.12  HoneyWorksのリン&レン・ボカロ神曲「スキキライ」小説化!

"青春系・胸キュンソング"でユーザーの心をわしづかみにしているボーカロイド音楽界のトップランナー

2013.8.20  SUNDAY LIBRARY:私的本屋賞『文学と映画のあいだ』野崎 歓/編

◇読むことと観ることを考える

2013.8.6  新しいマーケティング手法をビジネス小説で説明した理由

フェイスブックやツイッターなどをはじめとしたSNSの普及によって、各企業のプロモーションのやり方は大きく変わった。

2013.7.3  SKE、チームしゃちほこに続け! 名古屋ネタ満載のラノベが登場!

アイドル、グルメ、ゆるキャラ…と大ブームの"ご当地もの"だが、今度はラノベにもその波が押し寄せてきているようだ。

2013.6.16  息吹きかけ、スペランカー…ゲーマー共感必至の"ゲームあるある"

ゲーム好きから多大な人気を集めている『僕と彼女のゲーム戦争』(師走 トオル/アスキー・メディアワークス)のコミカライズ版が5月に発売された。

2013.6.14  押しかけ女房は効果的!? "押しかけ恋愛"を成功させる方法

相手の意思などお構いなしに押しかけ、世話を焼く"押しかけ女房"。最近では「Menjoy!」というサイトで、心理学の研究によって「彼を振り向かせるなら"押しかけ女房"が効果的」ということがわかったという記事が書かれるほど人気のよう。

2013.3.19  きらら著者インタビュー 松田青子さん『スタッキング可能』

その時書きたいと思ったことを、いちばん効果的に表せる形を考えながら書いていきたい。

2013.3.7  逆バトルロワイヤル!? 恐すぎる殺人鬼だらけの学校

殺すか、殺されるか。そんな状況で繰り広げられる近年人気のバトルロワイヤルものだが、そこに"逆バトルロワイヤル"とも呼べる新機軸が登場した。

2013.3.5  推理小説研究会描く「みすけん!」花とゆめで集中連載

本日3月5日に発売された花とゆめ7号(白泉社)にて、さかたき新の集中連載「みすけん!」が始動した。

2013.2.28  最近の"ハーレムもの"は男子キャラが中性化!?

学校や寮などの共同生活の場において、多種多様なキャラクター性をもつ女子大勢の中に男子がひとり……。そんな羨ましいシチュエーションで展開される作品は"ハーレムもの"と呼ばれている。

2013.2.19  "燃え"と"萌え"が熱いサイエンス魔法学園異能バトル『塔京ソウルウィザーズ』で第19回電撃小説大賞<銀賞>を獲得した愛染猫太郎先生を直撃

小説『塔京ソウルウィザーズ』で第19回電撃小説大賞<銀賞>を受賞した、愛染猫太郎先生のインタビューを掲載する。

2013.2.12  『武装中学生 バスケットアーミー』小説発売記念 特別対談企画 芝村裕吏氏×野島一成氏

●描きたかったのは、中学生よりも『武装中学生』という事件・事象

2012.12.15  美少女破壊の次は理性溶解?トラウマホラー小説家・平山夢明ワールド映画で炸裂!

14日、若手女優たちの出演で話題のホラー映画『いま、殺りにゆきます』の公開前夜トークイベント「明日から、殺りにゆきます」が都内で行われ、原作者の平山夢明はじめお笑い芸人のBBゴロー、映画ライターのギンティ小林、劇中で犯人を演じるキャスト陣が登壇した。

2012.12.3  松本潤&上野樹里初共演! 小説『陽だまりの彼女』が映画化

嵐の松本潤と上野樹里が来年10月公開の映画『陽だまりの彼女』に出演することが明らかになった。ふたりは今回が初共演となり、松本は『花より男子ファイナル』以来5年ぶり、上野は『のだめカンタービレ 最終楽章』以来3年ぶりの映画出演となる。

2012.11.12  ラノベに登場する最強の美少女スナイパーは誰!?

普段はあまり目立たないが、大事なところで味方を援護したり、重要な役割を果たしてくれるスナイパー。そんな影の主役とも言えるスナイパーは、もちろんラノベにおいても活躍する。しかし、中には「こんな女の子がなぜ?」と思えるほど美しい容姿をしていたり、幼さの残る女の子もたくさんいる。では、ラノベに登場するスナイパーで最も美しく、最も強い美少女スナイパーはいったい誰なのだろうか?

2012.11.3  真実は隠されている。「放課後ライトノベル」第116回は『暗号少女が解読できない』で彼女のヒミツを解読しよう!

今回の「放課後ライトノベル」では,第11回スーパーダッシュ小説新人賞の大賞を受賞した,新保静波の『暗号少女が解読できない』を紹介したい。

2012.10.20  【Spot the 電撃文庫】目指したのは"コメディ要素のあるバトルもの"――『魔王と勇者の兄妹カンケイ』の黒羽朽葉先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第55回となる今回は、『魔王と勇者の兄妹カンケイ』を執筆した黒羽朽葉先生のインタビューを掲載する。

2012.9.9  読書で成長知る…学校図書館げんきフォーラム

学校図書館の活用法や読書の楽しみを伝える「学校図書館げんきフォーラム@岩手」(活字文化推進会議など主催)が7月14日、盛岡市で開かれた。作家の角田光代さんの基調講演に続いて、「理科読(りかどく)をはじめよう」という実践講義やパネル討論に、集まった300人の来場者は熱心に聞き入っていた。

2012.8.31  ゼクシィ×本屋大賞、「突然愛を伝えたくなる本大賞」を決定

8月29日、桜木紫乃氏『ラブレス』(新潮社)を「突然愛を伝えたくなる本大賞」に決めた。

2012.7.27  荒俣宏「あっという間になくなった」 1億超える印税の驚くべき使い道

小学校からクラスでは変人扱いで、「あまのじゃく」というあだ名をつけられていたという荒俣宏氏。あるときは博物学者、またあるときは幻想文学研究家。小説家にして妖怪研究家、あるいはタレントと、もはや本業がどれかわからないほどさまざまな顔を持つ。博物好きの荒俣氏だが、その性格が爆発したのは平凡社で百科事典に携わるようになってからだという。

2012.7.24  「好きなのに触れない!」 "箱"になった少女と医者の恋物語

「このコ、かわいい」 どんなキャラクターにそう感じるか。

2012.7.17  書評家・杉江松恋が読んだ! 第147回芥川賞候補作品。今度こそいけるか舞城王太郎、それとも!?

第147回芥川・直木賞選考会はいよいよ本日夕刻、候補作を全部読むシリーズ、今回は芥川賞に挑戦しました。直木賞編と合わせてお読みください。

2012.6.27  電子書籍、「半額なら購入したい」が最多

楽天リサーチによる、電子書籍に関する調査結果が発表された。調査は20歳から69歳の男女を対象に行われ、電子書籍の認知度、今後の利用の意向など興味深い内容となった。

2012.6.25  【本の話をしよう】「チャボとウサギの事件」作家 岩崎夏海さん

≪小説が神話の語り部となるべきだ≫ 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』が電子版を含め270万部を突破したベストセラー作家の岩崎夏海さん(43)。新刊『チャボとウサギの事件』を発刊した。

2012.6.20  作家の読書道 第126回:須賀しのぶさん

明治期に一人の少女が大陸に渡り、自らの人生を切り開いていく『芙蓉千里』シリーズがいよいよ完結を迎えた須賀しのぶさん。歴史の知識、アクションあり驚きありの冒険譚はどのようにして生まれるのか。幼い頃からの読書遍歴をうかがってそのあまりの"須賀さんらしさ"に膝を打ちます。作品に込めた熱い思いも語ってくださいました。

2012.6.18  【このライトノベルが売れて欲しい!】第16回『空ろの箱と零のマリア』

【このライトノベルが売れて欲しい!】第16回は『空ろの箱と零のマリア』 『箱』が血生臭く歪んだ奇跡を引き起こす。

2012.6.10  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第6回 佐藤ケイ

プロフィール 『天国に涙はいらない』にて第7回電撃小説大賞〈金賞〉を受賞しデビュー。以来、電撃文庫の萌えの旗手として『私立! 三十三間堂学院』『LAST KISS』などを刊行。2012年6月に新シリーズ『筋肉の神マッスル』がスタート。

2012.6.9  公募ガイド 賞と顔 第11回女による女のためのR-18文学賞

深沢潮さん 小説を書くことに出会えて幸せ 電話で大賞受賞の知らせを聞いても、まったく実感が湧きませんでした。受賞作を『yom yom』に掲載することになり作業を進めていくなかで、だんだん現実のことと認識してきたような感じです。しかし、まさか大賞をいただけるとは思っていなかったので、いまだに「本当だろうか、朝起きたら冗談だったと言われないだろうか」と思う時があります。

2012.6.8  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第6回 佐藤ケイ

『天国に涙はいらない』にて第7回電撃小説大賞〈金賞〉を受賞しデビュー。以来、電撃文庫の萌えの旗手として『私立! 三十三間堂学院』『LAST KISS』などを刊行。2012年6月に新シリーズ『筋肉の神マッスル』がスタート。

2012.5.28  ケータイ小説投稿サイト「星の砂」主催、「第4回星の砂賞」受賞作を発表!

宇都宮ケーブルテレビ株式会社(所在地:栃木県宇都宮市、代表取締役:大久保 登志正)は、ケータイ小説投稿サイト「星の砂」にて開催された、「第4回星の砂賞」において読者投票及び審査員による審査を行い、応募総数104作品から、優秀賞1作品(賞金10万円)、審査員特別賞7作品(通販サイト「あるよ」1万円分商品)の受賞作を決定しました。入賞作品は順次姉妹サイト「電子書籍星の砂文庫」にて電子書籍化を予定しております。

2012.5.25  「紙」の辞書が楽しい! 新語、ユニークな用例も

国語辞書編纂(へんさん)の舞台裏を描いた三浦しをんさん(35)の小説『舟を編む』(光文社)が今年の本屋大賞を受賞し、紙の辞書が注目されている。

2012.5.21  きらら熱烈インタビュー 第84回 桜木 紫乃さん

これからも生みの苦しみを味わいつつ、書くことでみなさんに喜んでいただきたい。 昨年刊行された『LOVE LESS』で直木賞にノミネートされ、いま最注目の桜木紫乃さん。さきごろ刊行された『起終点駅』は、人の生き様の明暗を照らしつつも、どんな人生でも生き抜く意味があると思える小説集だ。

2012.5.20  『神様のカルテ』話題の大ヒット小説を文字でも声でも楽しめる!

150万部突破のベストセラー小説『神様のカルテ』のiPhone/iPadアプリ。朗読機能付きでオーディオブックとしても楽しめる。

2012.4.25  第11回スーパーダッシュ小説新人賞結果発表

4月吉日、東京都内で選考会が行われました。熱意ある議論の後、大賞1作、優秀賞1作、特別賞2作の受賞が決定しました

2012.4.7  人と人ならざる者は共存できるのか。「放課後ライトノベル」第87回は『グロリアスハーツ』でクール系美少女に罵られながら旅をしよう

ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪(挨拶) どうも,最近日曜朝にはテレビの前で全裸待機している筆者です。世間ではキュアピースこと黄瀬やよいちゃんが人気みたいですが,筆者の一押しはキュアビューティこと青木れいかちゃん。クール系の美少女でちょっと天然入ってるという俺得ぶりは,もはや全力プッシュせざるを得ない勢い。プリキュア,スマイルチャージ!

2012.4.1  Webマガジン幻冬舎: 吉田修一『太陽は動かない』特設サイト〜吉田修一氏インタビュー

これまでにない作品世界で描きたかったのは生きる歓びを体中から発する人々でした

2012.3.23  【このライトノベルが売れて欲しい!】第3回『テルミー』

【このライトノベルが売れて欲しい!】第3回は『テルミー』 悲劇からはじまる優しい物語を堪能しよう!

2012.3.3  【Spot the 電撃文庫】謎アリ死体アリ超能力アリ! 新作『6 -ゼクス-』を発表した来楽零先生のインタビューをお届け!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第23回となる今回は、『6 -ゼクス-』の作者・来楽零先生のインタビューを掲載する。

2012.2.10  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第2回 和ヶ原聡司

『はたらく魔王さま!』にて第17回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞しデビュー。現在は電撃文庫にて『はたらく魔王さま!』の続刊を展開中。また、同作品のコミックが月刊コミック電撃大王にて好評連載中。

2012.2.1  著者インタビュー:松崎有理先生

「あがり」第一回創元SF短編賞受賞作

2012.1.21  少女小説の名作が待望の復刻。「放課後ライトノベル」第76回は『帝国の娘』で陰謀渦巻く皇位継承争いに!

先日各地で成人式が行われたが,今年は「ハニカミ王子」ことゴルフの石川遼選手が参加したそうな。一時期は若手の男性スポーツ選手に誰でも彼でも「王子」と付けるのが流行ったものだが,一体誰が最初に言い始めたんでしょうね。

2012.1.20  ラノベ質問状 : 「ミニスカ宇宙海賊」 仮題がそのままタイトルに 最初のイラストはズボン姿

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、死んだ父親の後を継いで宇宙海賊の船長になった女子高生の奮闘を描いたスペースオペラ「ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ)」(笹本祐一著、松本規之画)です。朝日新聞出版書籍編集部に作品の魅力を聞きました。

2011.11.16  作家の読書道 第120回:柚木麻子さん

2008年に「フォゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞、その短編を含めた連作集『終点のあの子』では女子校の複雑な人間関係を浮き彫りにした柚木麻子さん。第二作『あまからカルテット』はがらりとテイストを変え、アラサー女性4人組の友情と恋と仕事を描いたコメディ。そんな彼女の読書遍歴はやはり、ガーリーな小説が出発点にあった模様。柚木さんならではの読み解き方もとっても楽しいです。

2011.10.22  たぶん,泳いだら負け。「放課後ライトノベル」第64回は水着の女子がプールでダラダラするだけの『泳ぎません。』を紹介しません……やっぱり,します

以前,海パン一丁で飲み屋の接客をやったことがある。今振り返ると,なんでそんなことになったのかまったくもって意味不明なのだが,やってしまったのだから仕方ない。泳ぐ以外の理由で海パン一丁になったのなんて,後にも先にもそのただ一度きりである。

2011.10.8  我は放つ,光の白刃! 「放課後ライトノベル」第62回は『魔術士オーフェンはぐれ旅』で新大陸へはぐれ旅

筆者がライトノベルを読み始めてから15年。この間,ライトノベルはずいぶんと様変わりした。筆者の周りでも「最近ライトノベルを読む量が減った」という声をたびたび聞く。ライトノベルの変化というのは,それだけ速いものなのだ。

2011.4.9  幼女と温泉の村へようこそ! 「放課後ライトノベル」第37回は『伝説兄妹3! 妹湯けむり編』で仁義なき選挙バトルに

アニメやゲーム,マンガなどを見ていると,実在の都市や,それをモデルにした街が舞台になっていることがしばしばある。近年では作品のファンが,舞台となった場所を実際に訪れる,いわゆる「聖地巡礼」も盛んになっている。筆者も横須賀をモデルにした街を舞台とする某ゲームにハマり,実際に横須賀に行って戦艦三笠を見学したり海軍カレーを食べたりした経験がある。いやあ懐かしいなあ。

2011.4.1  きらら著者インタビュー 樋口毅宏さん『民宿雪国』

天才たちの集まりの小説の世界の中で自分の席を確保しようと思ったら、情熱と衝動しかない。 2009年に作家デビュー、昨年末に刊行された単行本第3作『民宿雪国』が目下話題沸騰中の樋口毅宏氏。一人の国民的画家の裏の人生、隠された昭和史をつまびらかにして、この国、この時代の虚像を立体的に浮かび上がらせているこの快作を書きあげた著者は、一体どんな人物なのか。

2010.12.22  作家の読書道 第110回:蜂谷涼さん

小説の執筆はもちろん、地元の北海道は小樽を中心にテレビやラジオでも活躍中の蜂谷涼さん。08年に『てけれっつのぱ』が舞台化され文化庁芸術祭賞演劇部門の大賞を受賞するなど、その作品にも注目が集まる気鋭の読書道は、お父さんの意外な教育方針のお話から始まります。

2010.9.11  見習い少女の初恋の行方は? 「放課後ライトノベル」第9回は『"文学少女"見習いの、卒業。』をしんみり味わいます

思えば,筆者は古典的名作と呼ばれる小説をろくに読んだ記憶がない。ライトノベルとは中学時代(当時はまだ「ライトノベル」とは呼ばれちゃいなかったが)に出会い,大学時代に本格的にハマるようなって,それが今では飯の種になっているけれど,いわゆる古典的名作については自分から進んで読んだことよりも,学校の国語の授業で"読まされた"ことのほうが多いくらいだ。

2010.9.3  ラノベ質問状 : 「電波女と青春男」 青春が詰まったストーリーにニヤニヤ

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「青春ポイント」獲得に血道をあげる主人公と、宇宙人を自称する「電波女」のヒロインのコメディー「電波女と青春男」(入間人間著、ブリキ画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の三木一馬さんに作品の魅力を聞きました。

2010.9.1  きらら熱烈インタビュー 第62回 大島真寿美さん

どんなにちっちゃなことでも丁寧に掬い上げ、何色も使った色彩豊かな小説に仕立てたい。 最新刊『ビターシュガー』が好評の大島真寿美さん。『三人姉妹』が「本の雑誌」が選ぶ2009年上半期ベスト2にも選ばれ、書店員さんにも圧倒的なファンも多い作家のひとりだ。

2010.7.31  「放課後ライトノベル」の第3回は,TVアニメもスタートした『オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ』で真人間を目指してみる

夏だ! 祭りだ!! KOFだ!!! 格闘ゲームの人気が絶頂期だった1990年代中ごろから2000年代初頭にかけて,毎年夏の時期に最新作が登場してきたことから,当時からの格闘ゲーマーにとっては夏の風物詩といっても過言ではない,KOFシリーズ。最新作の「THE KING OF FIGHTERS XIII」が先日から稼動開始したが,皆さんはもうプレイしただろうか?

2010.7.9  ラノベ質問状 : 「這いよれ!ニャル子さん」 予想裏切るハイテンションコメディー

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、クトゥルー神話の神々が美少女化してドタバタ劇を繰り広げる「這(は)いよれ!ニャル子さん」(逢空万太著、狐印画)です。ソフトバンク クリエイティブ・GA文庫編集部の松本真弓さんに作品の魅力を聞きました。

2010.1.27  作家の読書道 第99回:冲方丁さん

小説だけでなくゲーム、アニメーション、漫画と、幅広い分野で活動を続ける冲方丁さん。SF作品で人気を博すなか、昨年末には時代小説『天地明察』を発表、新たな世界を広げてみせました。ボーダーレスで活躍し続ける、その原点はどこに? 幼少を海外で過ごしたからこそ身についた読書スタイル、充実の高校生ライフ、そして大学生と会社員と小説執筆という三重生活…。"作家"と名乗るに至るまでの道のりと読書生活を、たっぷり語っていただきました!

2010.1.1  きらら著者インタビュー 万城目 学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』

かのこちゃんをめっちゃ無邪気でスーパーな小学生にしようと思っていたんです。 京都、奈良、大阪を舞台に、壮大な〝ホラ話〟を作り出し、読者を圧倒させてきた万城目学さん。新作『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』の舞台は、どことも特定されていない、ごく普通の街。そして主人公となるのは、幼い女の子と、ちょっぴり不思議な猫。現実から非現実への大胆なトリップを仕掛けてきた著者が、日常の光景を描こうとする時、そこにはどんな世界が広がっているのだろう?

2009.10.1  インタビュー:吉田修一さんに聞く

◇世之介とは、懐かしい人であり、時間であり、場所だったのだと思う。 吉田修一さんの新作は、1980年代を舞台にした青春小説の傑作。上京したての大学一年生・横道世之介の「なんてことのない」一年間が、どうしてこんなに、読む者の心をゆさぶるのだろう--吉田さんの新境地とも言える、『横道世之介』への想いを聞いた。【取材・構成=南部あさの(編集部) 写真=松田嘉徳】

2009.5.28  きらら熱烈インタビュー 第12回 辻村深月 さん

夢中になっていた綾辻行人先生の影響が 高橋……デビュー作の『冷たい校舎の時は止まる』は、上・中・下巻、毎月の刊行を待ってリアルタイムで読み進めていたので、あまり長いとは思わなかったのですが、売り場で3冊を並べるとやっぱり分量が多いですね(笑)。

2008.11.27  著者インタビュー 真藤順丈さん『庵堂三兄弟の聖職』

ダ・ヴィンチ文学賞大賞、ポプラ社小説大賞特別賞と、続けざまに2008年の新人賞を受賞して鮮烈にデビューした真藤順丈さん。遺体を加工して製品を作り出す「遺工」を家業とする庵堂家の三兄弟を描いた『庵堂三兄弟の聖職』でついに第15回日本ホラー小説大賞 大賞を受賞。 稀代の大型新人が描く生と死、正気と狂気の狭間とは?

2008.11.20  著者インタビュー 池上永一さん『テンペスト』

幕末時代の琉球王朝。嵐の晩に生まれた真鶴(まづる)は失踪した兄の代わりに男装し、孫寧温(そん・ねいおん)として官吏登用試験に挑戦。見事、難関を突破する。だが、清国と薩摩藩に挟まれた王国の政治を司る彼女を待っていたのは、嫉妬と陰謀が渦巻く世界だった…。故郷沖縄の伝承と現代を融合させた物語で人気を集める池上永一さんの最新作『テンペスト』。池上作品ならではの濃度の高いキャラクター、栄光と転落の間を駆け抜ける、スピーディーかつ破天荒な展開で月刊「野性時代」連載中から話題沸騰!数多くの作家や書店関係者からも絶賛を浴びているこの作品について、池上さんに伺いました。

2008.11.1  きらら熱烈インタビュー 第40回 井上荒野さん

男と女のどうしようもない状況を書こうとすると、「不倫」という方向になってしまいます 第139回直木賞を『切羽へ』で受賞した井上荒野さん。

2006.9.1  きらら熱烈インタビュー 第14回 栗田有起 さん

ドロドロと感情的に縺れているところを書いても面白くない 新作を発表するたびに、斬新な設定と柔らかな作風で読者を魅了している栗田有起さん。

2006.8.17  著者インタビュー - 黒木昭雄さん『臨界点』

--黒木さんはこれまで警察ジャーナリストとしてノンフィクションをお書きになってきたわけですが、小説に挑んでみようと思われたのはなぜですか?

2006.5.26  作家の読書道:第55回 豊島 ミホ

1982年生まれ、と、まだまだお若い豊島ミホさん。早稲田に在学中に作家デビューした新鋭の素顔に迫りました。自身のことを「底辺女子高生」というほど地味だった彼女が、高校時代にとった大胆な行動とは? 在学中、大学名を明かさなかった理由は? また、漫画家を目指していた彼女が、小説の面白さに気づいたきっかけとは。あまりのお話の面白さに、思わず引き込まれてしまいます。

2003.12.31  作家の読書道:第27回 歌野 晶午さん

毎回、巧妙な仕掛けで読者をうならせる推理小説作家・歌野晶午さん。本年発表した『葉桜の季節に君を想うということ』では、警備員からパソコン教室の講師まで勤める"なんでもやってやろう屋"探偵、成瀬将虎が大活躍。その意外な結末に「ええっ!」とビックリした読者も多いはず。そんな歌野さんが、推理小説の醍醐味を知ったきっかけとは?読書の原点から作家デビューのエピソード、『葉桜~』の制作秘話(?)秘話も語ってくれました。

2003.5.31  作家の読書道:第19回 椎名 誠さん

地球上のいたるところを縦横無尽に駆け巡り、あらゆる場所を読書スペースにしてしまう旅と読書の達人、椎名誠さん。4月18日に本の雑誌社から発売された『いっぽん海ヘビトンボ漂読記』に、旅と読書にまつわる話がフンダンに書かれてはおりますが、椎名さん流の読書スタイルをさらに解明してほしいというファンの熱い要望に応えまして、「WEB本の雑誌」編集部員が直撃インタビューを行ってまいりました。

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