りんこに関連する小説ニュースまとめ
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りんこ ニュース検索結果
2020.1.7 【今週はこれを読め! SF編】横たわるグリオール以前と、死んだグリオール以後
『竜のグリオールに絵を描いた男』につづく、シリーズ第二短篇集。この欄で前作を取りあげたおりにふれたが(http://www.webdoku.jp/newshz/maki/2018/09/11/173735.html)、麻痺状態で横たわりながらも成長をつづける超巨大竜グリオールをめぐる物語だ。グリオールは人間を操るとひとびとは信じている。しかし、実際に竜の意志がテレパシー的に働いているのか、それとも人間の心にある呪術信仰による誘導なのか、あるいは運命論的な見立てで事後に物語化されるのか、判然としない。そこから醸しだされる靄のような感覚がじつにみごとだ。定型的なファンタジイ設定にはおさまらない世界である。
2019.3.13 エムナマエさん死去=イラストレーター、児童文学作家
エムナマエさん(えむ・なまえ、本名生江雅則=なまえ・まさのり=イラストレーター、児童文学作家)6日午後9時1分、心不全のため東京都内の病院で死去、70歳。東京都出身。
2019.2.1 【今週はこれを読め! ミステリー編】運命に立ち向かう少女の物語『カッコーの歌』
今回採り上げるのはミステリーではない。分類するならばファンタジーなのだが、サスペンスの醸成が尋常ではなく巧く、物語が静から動に転じた後の展開の小気味よさったらない。何事が進行しているのか、という謎で引っ張る展開も素晴らしく、つまりは私がミステリーに求めているもののほとんどはここに入っているのである。本欄をお読みのミステリー・ファンのみなさんにも同じ気持ちを共有していただけるものと信じて。
2018.10.9 「思いがけない、カタチになる」monogatary.com初のコンテスト「モノコン2018」結果発表
「モノコン2018」には、指定のお題に対して物語を投稿してエントリーする「物語部門」と、表紙となるイラストやデザインを投稿する「表紙部門」、さらには読んだ作品を積極的にシェアしたりオススメすることで参加できる「オススメシ部門」の3部門が用意されており、「物語部門」「表紙部門」の優秀作品は、「その作品の魅力を最も伝わるカタチで展開」することが約束されていましたが、「思いがけない、カタチになる」というキャッチコピーの通り、複数の優秀作品がそれぞれ様々な形に展開されることが発表となりました。
2018.6.9 三浦しをんインタビュー 3年ぶりの新作小説は、これまでのどの作品とも異なる読み心地の傑作!
少女たちの他愛ない手紙のやりとりから始まり、読者を思ってもみない場所へと誘い、強い衝撃と深い感動を与える、三浦しをんさんの最新作『ののはな通信』。「書簡形式」「明暗の共存」など、三浦さんにとって初となる試みも多い本作は、連載開始時から6年の歳月を経て、ついに刊行された。この物語が生まれた背景とそこに込めた思いをじっくりと訊いた。
2018.5.7 「こどもの本総選挙」、1位は「ざんねんないきもの事典」
小学生を対象に、「読んで面白かった本」「これから読んでみたい本」を決める「こどもの本 総選挙」に投票した子どもは12万8055人にのぼり、『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(今泉忠明監修、高橋書店)が1位に選ばれた。
2018.3.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】なつかしい喫茶店の思い出〜中島京子『樽とタタン』〜中島京子『樽とタタン』
喫茶店はいつからカフェと呼ばれるようになったんだっけと考えて、もしかしたらこのふたつは別物かもしれないなと思う。私が子どもの頃にコーヒー好きの母に連れられて行った喫茶店では、多くの大人がたばこを吸い(うちの母もだった)、子どものためのプリンやクリームソーダには真っ赤に着色された缶詰のサクランボがのっていた。このような場、このような食べ物を提供する店をカフェとは呼ばないだろう。
2018.1.6 【今週はこれを読め! ミステリー編】幻想作家ブッツァーティの短篇集『魔法にかかった男』
何年前の「このミステリーがすごい!」だったか、これまで邦訳されたミステリー短篇のベスト5を挙げよ、というアンケートをもらった。
2017.11.18 阿部和重×伊坂幸太郎「私小説として読んでいただいてもいい。僕ら二人が世界を救ったんです!」奇跡の合作小説『キャプテンサンダーボルト』待望の文庫化!
純文学のフィールドで活躍する阿部和重と、エンターテインメント小説界の雄として知られる伊坂幸太郎。二人が合作小説『キャプテンサンダーボルト』を電撃刊行したのは、2014年11月のことだった。本屋大賞にもノミネートされ話題を集めた同作がこのたび、上下巻の文庫版に。この機会に改めて、合作の成果を二人にうかがい、胸を張ってもらった。
2017.2.17 ディック・ブルーナさん死去 89歳「ミッフィー」作家
うさぎのミッフィー(うさこちゃん)で知られるオランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが16日、故郷の中部ユトレヒトで老衰で死去した。89歳だった。発表したオランダの出版社によると、自宅でやすらかに息を引き取ったという。
2016.12.15 映画「彼らが本気で編むときは、」の世界観を漫画家・今日マチ子がイラストに! 書き下ろしノベライズでコラボが実現
2017年2月25日(土)に公開される、荻上直子監督による5年ぶりの最新映画「彼らが本気で編むときは、」。同作の書き下ろしノベライズと、漫画家の今日マチ子がコラボレーションし、1月18日(水)に発売される。
2016.11.10 小説家がiPhoneでメモだと夢がない(森見登美彦)
デビュー以来使い続けているポケットサイズのモレスキン
2015.6.24 【今週はこれを読め! エンタメ編】姉妹の心理をさりげなく的確に描く〜瀧羽麻子『ふたり姉妹』
情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系。私の住む地域では平日朝10時頃から放映)で最近ホットな話題のひとつが、「アラ50姉妹トラブル」だ。
2014.11.30 墓碑銘にしたい…佐藤正午さん、5年ぶりに長編
寡作ながら小説巧者として根強いファンを持つ佐藤正午さん(59)の『鳩の撃退法』(小学館、上下巻)は、5年ぶりとなる長編小説だ。
2014.8.18 劇場版制作が決定した『境界の彼方』×『なら燈花会』イベントレポート
2013年10月から12月までTOKYO MXほかで放送されたTVアニメ『境界の彼方』は、鳥居なごむの同名小説を原作とする青春アクションファンタジーだ。今年7月に2015年春公開に向けて劇場版の制作が進行していることが発表され、再び注目を集めている。
2014.8.15 花村萬月さん、戦国武将・松永久秀を巡る長編
花村萬月さん(59)の『弾正星』(小学館)は、将軍殺害などの謀略で戦国の世を生きた武将松永久秀(1510~77)を巡る長編小説だ。
2014.6.4 暁月あきら・ミウラタダヒロがイラスト描いた小説、2冊同発
「めだかボックス」で知られる暁月あきらと、「恋染紅葉」のミウラタダヒロがそれぞれイラストを執筆した2冊の小説が、本日6月4日にJUMP j BOOKSより発売された。
2014.5.25 見直される吉野弘の詩
「夕焼け」「祝婚歌」などの詩で知られ、今年1月に87歳で死去した、詩人の吉野弘さん=写真=の関連書籍の発行や、過去の著作の復刊が、青土社から続いている。平明な言葉で生きることの感慨を掘り下げた作品が、改めて見直されている。
2014.3.27 第2回角川つばさ文庫小説賞受賞作決定!
「第2回角川つばさ文庫小説賞」(主催:角川つばさ文庫小説賞実行委員会)の一般部門大賞が、深海(ふかみ)ゆずはさんの『こちらパーティー編集部〜ひよっこ編集者と黒王子〜』に決定した。
2014.3.24 「第2回角川つばさ文庫小説賞」大賞受賞作品が今秋刊行
小・中学生向けレーベル「角川つばさ文庫」から「第2回角川つばさ文庫小説賞」大賞受賞作品が今秋刊行される。
2014.3.15 ライトノベル作家とかマンガ家ってどうすればなれるの?
「あの小説がついにアニメ化!」「あの人気コミックの劇場映画がこの夏公開!」などのフレーズがネットを飛び交い、ファンの期待をふくらませる昨今。
2014.2.7 公募ガイド 賞と顔 第13回 坊っちゃん文学賞
桐 りんごさん 読者の方に温かい気持ちを届けたい
2013.12.12 有川浩『植物図鑑』がマンガに! 『花とゆめ文系少女』が創刊
花とゆめから小説のコミカライズ作品で構成された新しい増刊『花とゆめ文系少女』(白泉社)が2013年12月20日に創刊される。
2013.11.25 MF文庫Jライトノベル新人賞の最新PVが公開!
現在大好評放送中の『機巧少女は傷つかない』を始め、『魔法戦争』『ノーゲーム・ノーライフ』『星刻の竜騎士』『精霊使いの剣舞』『魔弾の王と戦姫』とアニメ化作品の原作を世に出しているMF文庫J編集部。
2013.11.12 メディアファクトリー、ライトノベル新人賞&コミック大賞の授賞式を開催
KADOKAWA メディアファクトリーは、才能豊かな新人を発掘すべく、「MF文庫Jライトノベル新人賞」および、「MFコミック大賞」を設けているが、2013年11月8日、両賞に対する授賞式が合同開催された。
2013.11.5 坊っちゃん文学賞:大賞に沖縄・宮古島の主婦の作品
松山市は5日、「第13回坊っちゃん文学賞」(同市など主催)の大賞に沖縄県宮古島市の主婦、桐(きり)りんごさん(32)=ペンネーム=の「キラキラハシル」を選んだと発表した。
2013.9.27 「宮澤賢治語彙辞典」改訂版
宮沢賢治(1896~1933年)の没後80年を21日に迎えた。
2013.7.19 [ラノベ質問状]「四百二十連敗ガール」 美少女だらけの学園生活は作者の理想?
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「四百二十連敗ガール」(桐山なるとさん作、七桃りおさんイラスト)です。エンターブレインのファミ通文庫の長島敏介さんに作品の魅力を聞きました。
2013.4.25 「第12回スーパーダッシュ小説新人賞」 結果発表
●優秀賞 「代償のギルタオン」
2013.4.2 きゃりーぱみゅぱみゅもびっくり! 日本の忍者がすごすぎる!
新曲『にんじゃりばんばん』のタイトルにちなんで、MVで忍者姿を披露しているきゃりーぱみゅぱみゅ。その忍者コスがかわいいとネットでも話題だが、きゃりーぱみゅぱみゅのようにラノベにもかわいい忍者がたくさん登場する。
2013.1.10 書き出し小説大賞・第7回秀作発表
書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。
2012.8.22 第128回:原田マハさん - 作家の読書道
アンリ・ルソーの名画の謎を明かすためにスイスの大邸宅で繰り広げられる知的駆け引きと、ある日記に潜んだルソーの謎。長年温めてきたテーマを扱った渾身の一作『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞を受賞、直木賞にもノミネートされて話題をさらった原田マハさん。アートにも造詣の深い著者が愛読してきた本とは? 情熱あふれる読書、そしてパワフルな"人生開拓能力"に圧倒されます!
2012.8.19 林芙美子の書簡"再会" 尾道で公開 広島
■保管の2通、一対と判明 昭和20年・川端康成宛て、50年ぶり 尾道にゆかりの作家、林芙美子(1903~~51年)が昭和20年、親交の深かった作家、川端康成(1899~1972年)に疎開先から宛てた書簡のうち、別々に保管されていた2通が一対のものだとわかり18日、そろって尾道市のおのみち文学の館・文学記念室で公開が始まった。別れ別れになっていた同じ書簡が、50年ぶりの"再会"を果たした。
2012.5.16 小説家C・フエンテス氏死去 ノーベル文学賞候補にも
中南米の代表的小説家カルロス・フエンテス氏が15日、メキシコ市の病院で死去した。83歳だった。地元メディアの報道によると、心臓疾患で治療を受けていた。
2012.5.2 甘やかな思春期 象徴
「桃の季節」に田辺聖子賞
2012.3.30 ラノベ質問状 : 「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金」 大きな可能性秘めた作品
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、ニート美少女の地縛霊との出会いをきっかけに、不思議な宝物を巡る争奪戦に巻き込まれた主人公らの奮闘を描く「龍ヶ嬢七々々(りゅうがじょうななな)の埋蔵金」(鳳乃一真著、赤りんご画)です。エンターブレインファミ通文庫編集部の衣笠辰実さんに作品の魅力を聞きました。
2012.3.15 公募ガイド 賞と顔 第10回ジュニア冒険小説大賞
加部鈴子さん きっかけは息子へのラブレター 児童文学を書こうと思ったのは、三年前、二人目の出産がきっかけでした。当時上の息子は小学校一年生。
2012.3.1 bestseller's interview 第38回 西崎 憲さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第38回の今回は、昨年11月に新刊『ゆみに町ガイドブック』を刊行した西崎憲さんです。西崎さんは日本ファンタジーノベル大賞でデビューして以降、精力的に小説作品を創り続けている作家であると同時に、ヴァージニア・ウルフやへミングウェイの翻訳でも知られています。『ゆみに町ガイドブック』は架空の町「ゆみに町」を舞台に、リアリスティックな世界とファンタスティックな世界が入り混じり、読者に独特の浮遊感を与える長編。今回はこの作品の成り立ちを伺ってきました。
2012.2.13 「放課後ライトノベル」第79回は新人賞特集の第2弾。8年ぶりの大賞受賞作が出た『第13回えんため大賞』4作品をどーんと紹介
もうすぐ,みんなが待ちに待ったバレンタインデー。女の子にとっては好きな男の人に愛を伝える一年で最大のチャンス! 皆さんは,プレゼントするチョコレートの準備はしただろうか? お金をかけて高級なチョコを贈るのもいいけれど,好きな人のための本命チョコなら,やっぱり手作りが一番。だって,少しくらい形や味がイマイチでも,チョコに込められた想いが一番の隠し味なんだよ(空想)。
2011.9.3 ガイアが俺にもっと耕せと以下略。「放課後ライトノベル」第57回は『のうりん』でエレガントに田植えし,クレイジーに収穫する
今,"農業もの"がアツい! 『鋼の錬金術師』の荒川弘が,次なる作品として農業高校を舞台にした『銀の匙』の連載を開始したのは記憶に新しい。荒川はそれ以前にも,農家に生まれ育ってきた体験を綴った『百姓貴族』なるエッセイマンガを発表しており,今後もその知識と経験を存分に活かした作品展開が期待される。
2010.11.27 パズル感覚でどうぞ。「放課後ライトノベル」第20回は『二年四組 交換日記』でクラスメイトの本名を特定せよ!
「ねえ,寧々さん」「なに,尚也くん?」「最近,急に寒くなってきたね」「そうね」「風邪,引かないように気をつけてね」
2010.7.31 「放課後ライトノベル」の第3回は,TVアニメもスタートした『オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ』で真人間を目指してみる
夏だ! 祭りだ!! KOFだ!!! 格闘ゲームの人気が絶頂期だった1990年代中ごろから2000年代初頭にかけて,毎年夏の時期に最新作が登場してきたことから,当時からの格闘ゲーマーにとっては夏の風物詩といっても過言ではない,KOFシリーズ。最新作の「THE KING OF FIGHTERS XIII」が先日から稼動開始したが,皆さんはもうプレイしただろうか?
2009.8.28 GA文庫:新人情報局; 「Re:SET 想いと願いのカナタ」の月島雅也さんに聞く! INDEX
受賞者インタビュー 第十四回 9月15日発売「Re:SET 想いと願いのカナタ」 著者:月島雅也さん インタビュー
2009.7.29 作家の読書道 第93回:佐藤友哉さん
19歳の時に書いた作品でメフィスト賞を受賞、ミステリーの気鋭としてデビューし、その後文芸誌でも作品を発表、『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉さん。もうすぐ作家生活10周年を迎える佐藤さんの、「ミジンコライフ」時代とは? 小説家を志したきっかけ、作家生活の中で考え続けていること、その中で読んできた本たちについて、ユーモアたっぷりに語ってくださいました。
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