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イナコに関連する小説ニュースまとめ

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イナコ ニュース検索結果

2021.5.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】とびきりの「時間」を目指す〜古内一絵『最高のアフタヌーンティーの作り方』

本書の舞台は、都心に広大な敷地を有する桜山ホテル。うふふ~このティールームにねえ、行ったことあるんですよ。桜山ホテルは架空の場所ですから、モデルになった東京・目白の椿山荘にってことなんですけど。残念ながら庭園内で多数目にすることのできる桜は見頃を過ぎてしまっていた時期でしたが、いただいたのはまさに桜アフタヌーンティー。気の合う友人たちとの楽しい時間、窓から見える都会の真ん中とは思えない美しい眺め、そして一口ごとに至福の瞬間が訪れるおいしいスイーツやセイボリー(サンドイッチなどの食事)の数々。もう、天国かと思いましたね(家計には大きく響きましたけど)。

2021.4.23  作家の読書道 第228回:阿津川辰海さん

大学在学中に『名探偵は嘘をつかない』でデビュー、緻密な構成、大胆なトリックのミステリで注目を浴びる阿津川辰海さん。さまざまな読み口で読者を楽しませ、孤立した館で連続殺人事件に高校生が挑む新作『蒼海館の殺人』も話題。そんな阿津川さん、実は筋金入りの読書家。その怒涛の読書生活の一部をリモートインタビューで教えていただきました。

2020.9.26  作家の読書道 第221回:高山羽根子さん

この夏、『首里の里』で芥川賞を受賞した高山羽根子さん。これまでも一作ごとにファンを増やしてきた高山さん、多摩美術大学で日本画を専攻していたという経歴や、創元SF短編新人賞に佳作入選したことがデビューのきっかけであることも話題に。読んできた本のほか美術ほか影響を受けたものなど、高山さんの源泉について広くおうかがいします。

2020.7.25  作家の読書道 第219回:今村翔吾さん

2017年に『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』を刊行してデビュー、翌年『童神』(刊行時に『童の神』と改題)が角川春樹小説賞を受賞し、それが山田風太郎賞や直木賞の候補になり、そして2020年は『八本目の槍』で吉川英治文学新人賞を受賞と、快進撃を続ける今村翔吾さん。新たな時代小説の書き手として注目される今村さんは、いつ時代小説に魅せられ、何を読んできたのか? 軽快な語り口調でたっぷり語ってくださいました。

2020.6.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】料理をめぐる実力派作家のアンソロジー『注文の多い料理小説集』

新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、このところ何か月にもわたって我々はさまざまな不自由を耐え忍んでいる。

2020.4.25  作家の読書道 第217回:乗代雄介さん

2015年に「十七八より」で群像新人文学賞を受賞して作家デビュー、2018年に『本物の読書家』で野間文芸新人賞を受賞、今年は「最高の任務」で芥川賞にノミネートされ注目度が高まる乗代雄介さん。たくさんの実在の書物の題名や引用、エピソードが読み込まれる作風から、相当な読書家であるとうかがえる乗代さん、はたしてその読書遍歴は?

2020.3.27  2020年5月6日(水祝)「第三十回文学フリマ東京」開催中止のお知らせ

5月6日に開催を予定していた「第三十回文学フリマ東京」は、中止といたします。

2020.1.25  作家の読書道 第214回:凪良ゆうさん

引き離された男女のその後の時間を丁寧に描く『流浪の月』が大評判の凪良ゆうさん。もともとボーイズラブ小説で人気を博し、『神さまのビオトープ』で広い読者を獲得、新作『わたしの美しい庭』も好評と、いま一番勢いのある彼女ですが、幼い頃は漫画家志望だったのだとか。好きだった作品は、そして小説を書くようになった経緯とは。率直に語ってくださっています。

2019.11.19  【今週はこれを読め! SF編】遍歴のなかで次々と物語内人物に重なる、ロマンチックな異界往還譚

アメリカの怪奇幻想文学史を概観した資料を読むと、日本ではさほど知られていないものの、〈ウィアード・テールズ〉以前の時期に活躍した重要作家としてかならず言及されている人物がいることに気づく。ひとりはロバート・W・チェンバース、もうひとりがこのジェイムズ・ブランチ・キャベルだ。

2019.10.26  作家の読書道 第211回:又吉直樹さん

お笑い芸人として活躍する一方で読書家としても知られ、発表した小説『火花』で芥川賞も受賞した又吉直樹さん。著作『第2図書係補佐』や新書『夜を乗り越える』でもその読書遍歴や愛読書について語っていますが、改めて幼少の頃からの読書の記憶を辿っていただくと、又吉さんならではの読み方や考察が見えてきて……。

2019.8.30  独占インタビュー「ラノベの素」 タンバ先生『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年9月1日にスニーカー文庫より『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』が発売されるタンバ先生です。帝位争いが激化する帝国内において、出涸らし皇子とバカにされる一人の皇子が、双子の弟を帝位につかせるために暗躍を始めるファンタジーシリーズ。作品の裏側や内容についてはもちろん、2つの顔を有する主人公の暗躍の魅力、そして本作の見どころについてお聞きしました。

2019.7.27  作家の読書道 第208回:葉真中顕さん

日本ミステリー大賞を受賞したデビュー作『ロスト・ケア』でいきなり注目を浴び、今年は『凍てつく太陽』で大藪春彦賞と日本推理作家協会賞を受賞した葉真中顕さん。社会派と呼ばれる作品を中心に幅広く執筆、読書遍歴を聞けば、その作風がどのように形成されてきたかがよく分かります。デビュー前のブログ執筆や児童文学を発表した経緯のお話も。必読です。

2019.4.27  作家の読書道 第205回:今村昌弘さん

2017年に鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』でデビューした今村昌弘さん。意表を突くクローズドサークルの設定が話題となり、年末の各ミステリランキングで1位になり、本格ミステリ大賞も受賞。第2作となる『魔眼の匣の殺人』も期待を裏切らない内容で、今後の活躍が楽しみな新鋭です。でも意外にも、昔からミステリ作家を目指していたわけではなかったのだとか。ではどんな本が好きだったのか、そして作家を目指したきっかけは?

2019.3.23  作家の読書道 第204回:上田岳弘さん

デビュー作「太陽」の頃から、大きな時間の流れの中での人類の営みと、個々の人間の哀しみや郷愁を融合させた作品を発表し続け、『私の恋人』で三島由紀夫賞、そして今年『ニムロッド』で芥川賞を受賞した上田岳弘さん。5歳の頃から「本を書く人」になりたかった上田さんに影響を与えた本とは? 作家デビューを焦らなかった理由など、創作に対する姿勢も興味深いです。

2019.1.26  作家の読書道 第202回:寺地はるなさん - 作家の読書道

婚約を破棄されどん底にいた女性が、ひょんなことから雑貨屋で働くことになって……あたかい再生の物語『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞、以来、現代人の心の沁みる小説を発表し続けている寺地はるなさん。幼い頃は親に隠れて本を読んでいたのだとか。読書家だけど小説家を目指していたわけではなかった寺地さんが小説を書き始めたきっかけは? 読むことによって得た違和感や感動が血肉となってきたと分かる読書道です。

2018.9.22  作家の読書道 第198回:久保寺健彦さん

7年ぶりの長篇『青少年のための小説入門』が話題となっている久保寺健彦さん。この新作小説にはさまざまな実在の名作が登場、久保寺さんご自身の読書遍歴も投影されているのでは? 聞けばやはり、幼い頃から本の虫だったようで――。

2018.6.29  独占インタビュー「ラノベの素」 悠寐ナギ先生『→ぱすてるぴんく。』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年6月29日に講談社ラノベ文庫より『→ぱすてるぴんく。』第2巻が発売となった悠寐ナギ先生です。第7回講談社ラノベ文庫新人賞「佳作」受賞作にして、隔月で続刊が刊行された本作。20歳の新鋭が描いたインターネットやSNSを通じた苦々しくも愛しい、リアルで等身大の青春ストーリーの内容や、第2巻の見どころについてお聞きしました。

2018.6.25  独占インタビュー「ラノベの素」 広ノ祥人先生『あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年6月25日にMF文庫Jより『あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた』第3巻が発売となった広ノ祥人先生です。口では毒舌、本音では主人公のことが大好きすぎるヒロインの氷室さん。本音の声が主人公にだだ漏れる中、毒舌が思わぬ展開を引き起こしている本シリーズについて、氷室さんの毒舌と本音の考え方や、気になる第3巻の展開についてお聞きしました。

2018.5.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】救われ救う短編集〜小嶋陽太郎『放課後ひとり同盟』

崩壊しそうな家庭に息が詰まりそうで、空に向かって足を蹴り上げ続ける。心と体の性別が一致せず、タールのような黒い液体が湧いてくる気がする。家庭に自分の居場所を見つけられず、実の母や義理の妹や飼い犬にまで反発を感じずにいられない。自分を助けてくれた同級生に似た女の子を探しながら生きている。兄や友だちの体の中に渦巻く黒いぐるぐるが見えてしまう。すべて『放課後ひとり同盟』に収録された5つの短編における、悩める登場人物たちのことだ。

2018.3.20  売れる本は「面白そうなにおい」がする? 様々な企画を打ち出す三省堂書店員・新井さん

今回「おしごとりっすん」に登場するのは、三省堂書店で働く新井見枝香さん。有楽町店、池袋店、本部勤務を経て、現在神保町本店の文庫本コーナーを担当する新井さんは、本を売るのが日本一上手い書店員かもしれません。

2017.12.11  第7回 本屋が選ぶ時代小説大賞発表!

「 オール讀物2017年12月号 」より転載

2017.10.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】親バカの父から見た宮沢賢治の生涯〜門井慶喜『銀河鉄道の父』

ときどき「子どもたちも大きくなって、やっと子育てが終わった」的なもの言いをする人がいるが、耳にするたび違和感を覚えてしまう。

2017.7.4  【今週はこれを読め! SF編】探偵は棚にいる。扉の鍵は本に隠されている。

SF界きっての技巧派として知られるジーン・ウルフが2015年に発表した最新長篇。『書架の探偵』という邦題から、ジョン・ダニングや紀田順一郎のビブリオミステリに登場するような古書通の探偵、あるいは古今東西あらゆる書物に暁通したボルヘスのような存在を思いうかべる。

2017.6.29  新社会人とのジェネレーションギャップに驚いた方へ、その衝撃を和らげる一冊

プロフィールを見て「平成生まれか…」と言っていたのも束の間、平成10年生まれがまもなく成人しようとしています。

2017.5.17  作家の読書道 第183回:芦沢央さん - 作家の読書道

作家の読書道 第183回:芦沢央さん

2017.4.19  作家の読書道 第182回:塩田武士さん

グリコ・森永事件に材をとった『罪の声』で話題をさらった塩田武士さん。神戸新聞の記者から作家に転身した経歴の持ち主と思ったら、実は学生時代からすでに作家を志望していたのだそう。大阪でお笑い文化に多大な影響を受けながら、どんな小説に魅せられてきたのか。影響を受けた他ジャンルの作品にもたっぷり言及してくださっています。

2016.12.5  「響け!ユーフォニアム2」監督・石原立也×原作者・武田綾乃対談

吹奏楽部の部員たちがコンクールに向けて練習に励み、熱い思いをぶつけ合う「響け!ユーフォニアム」。武田綾乃による原作小説は宝島社より刊行されており、テレビアニメも第2期が10月より放送中だ。

2016.11.22  【今週はこれを読め! SF編】伊藤典夫ブランドが存分に堪能できる一冊

「伊藤典夫翻訳SF傑作選」と謳われた一冊。SFのアンソロジーにはさまざまな趣向のものがあるけれど、訳者名をブランドとして押しだしているのは珍しい。

2016.11.8  【今週はこれを読め! SF編】日本統治下のアメリカ、不確かなアイデンティティ

第二次世界大戦で枢軸国側が勝利し、アメリカは日本とドイツに分割統治されている。

2016.10.31  「緊張感が普通のグルメ小説と違う」「持ち運べる飯テロ」 と話題の『傭兵団の料理番』待望の書籍化にファン大興奮!

小説投稿サイト「小説家になろう」で、ブックマーク数4万超えという異例の数字を記録し注目を集めるのが、川井昂による異世界グルメ小説『傭兵団の料理番』だ。2016年10月31日(月)の待望の書籍化に「やばい…純粋にめちゃくちゃうれしい!!」「持ち運べる飯テロの登場だな!」とファンは大喜びだ。

2016.10.4  【今週はこれを読め! SF編】鮮烈なイメージ喚起力と先鋭的なテーマの十篇

十篇収録の短篇集。煌めくような幻想あり、ハードな設定のSFあり、深遠なスペキュレーションあり、バラエティに富んでいる。ただし、上田早夕里はそれらさまざまな傾向を、ただ器用に書きわけているのではない。あらわれる表情は作品ごとに違っていても根底には独自の感覚、独自のテーマが流れている。

2016.7.22  楽天ブックス: 著者インタビュー -あんびるやすこさん「『なんでも魔女商会21 おきゃくさまはルルとララ』 『ルルとララのコットンのマカロン』」

女の子が大好きなものといえばドレスにお菓子、そして魔法!そのすべてが盛り込まれた作品で、小学生を中心に絶大な支持を集めているあんびるやすこさん。少女たちが活躍する夢と希望に満ちた物語は、今や母親世代や男の子たちのハートも掴んでいます。絵本から読み物へと移っていく年代に、「読書の楽しさを教えてくれる」と大人気のシリーズに込めた思いをうかがいました。

2016.7.5  TVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』原作者×監督×プロデューサー放送直前インタビュー【前編】

2016年7月8日より順次放映開始予定のTVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』の魅力や見どころを中心に、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントプロデューサーの中山信宏氏、監督の市村徹夫氏、そして原作者である宇野朴人氏にお話を伺った。全2回にてお届けする。

2016.6.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】ワケあり家族の短編集〜奥田亜希子『ファミリー・レス』

「シュガーレス」とは糖類を含まないこと。「ホームレス」とは住む家がない人。「セックスレス」とはカップルの間で性交渉のない状態。では、「ファミリー・レス」とは何なのか?

2016.4.20  作家の読書道 第171回:中脇初枝さん

こどもへの虐待をテーマにした連作集『きみはいい子』が話題となり、『世界の果てのこどもたち』も本屋大賞にノミネートされ注目されている中脇初枝さん。実は作家デビューは高校生、17歳の時。でも実は作家ではなく民俗学者を目指していたのだそう。そんな彼女はどんな本を読み、影響を受けてきたのか。幼い頃のエピソードもまじえつつ、これまでの道のりを語ってくださいました。

2016.4.11  いま話題の"青年向け"ライト文芸とは? 創刊まもない「ノクスノベルス」担当者を直撃

フロンティアワークスは2月12日、"青年向け"ライト文芸レーベル「ノクスノベルス」を創刊した。

2016.3.24  芥川賞も直木賞も超えたスゴイ小説とは?

書き継がれて完成した奇跡の小説

2016.2.29  bestseller's interview 第78回 青木 淳悟さん

「泣かせる小説ならこの作家」「ミステリーならこの人」などなど、小説にはタイプによって代表的な作家がいるものだが、お題が「ヘンな小説」であれば、真っ先に名前が挙がるのが青木淳悟だろう。

2016.2.28  島田雅彦インタヴュー:「文学は自然界と同様に多様性が命だ」

ローリングストーン日本版 アーカイヴ・インタヴュー

2015.12.11  【カクヨム・作家インタビュー企画】 VS 鏡貴也先生

【カクヨム・作家インタビュー企画とは】

2015.11.2  西加奈子「どの瞬間が欠けても、今の私はいなかったんだなあと思う」

作家デビュー10周年記念作『サラバ!』での直木賞受賞が記憶に新しい西加奈子さん。

2015.8.10  bestseller's interview 第70回 馳 星周さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.8.4  【今週はこれを読め! SF編】現代日本SFの幅の広さを詰めこんだショーケース

あらためて「SFはいろいろだなあ」と感じいる。「いろいろ」の幅を年刊SF傑作選のパッケージにギチっと収めてみせるのが、大森・日下コンビの慧眼と手腕だ。

2015.7.16  芥川賞受賞の又吉直樹さん 会見全文

第153回芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、芥川賞にはお笑い芸人の候補として注目を集めた又吉直樹さんの「火花」が選ばれました。芸人らしいユーモアのある受け答えで、受賞の喜びを語った又吉直樹さんの会見の全文を掲載します。

2015.7.15  作家の読書道 第162回:木下昌輝さん

デビュー単行本『宇喜多の捨て嫁』がいきなり直木賞の候補となり、新しい歴史エンターテインメントの書き手として注目される木下昌輝さん。第二作の『人魚ノ肉』は、幕末の京都で新撰組の面々がなんと化け物になってしまうというホラーテイストの異色連作集。その発想や文章力、構成力はどんな読書生活のなかで培われたものなのか? 

2015.6.19  きらら著者インタビュー 第83回 額賀 澪さん『ヒトリコ』『屋上のウインドノーツ』

登場人物たちが挫折したとしても、物語の最後に数段上の階段を上っているような小説を書いていきたいです。

2015.4.6  映画『王妃の館』公開記念SP対談 浅田次郎×水谷 豊

「相棒」シリーズでもおなじみの杉下"右京"演じる水谷豊が、今作では天才小説家の北白川 "右京"になる!?

2015.2.4  Amazon、手持ちの紙書籍をスキャンしてデジタル化するアプリ、Kindle Convertをリリース

愛書家にとって、大量の紙の書籍をいずれKindle版に買い替えなければならないという展望は憂鬱なものだ。そこでAmazonは新しい選択肢を用意した。Windows向けのKindle Convertというソフトは紙の書籍をKindleのフォーマットでデジタル化できる。フォントサイズの調整、手持ちのどのデバイスからでも続きが読めるWhispersync同期機能、Amazonクラウドへの無料バックアップなどの機能が提供される。

2015.1.20  きらら著者インタビュー 第78回 加納朋子さん『トオリヌケ キンシ』

世の中がままならないことばかりだからこそ、話の中では救ってあげたい気持ちがあります。

2015.1.6  直木賞「破門」、北村一輝と濱田岳がダブル主演

衛星放送スカパー!の初めての本格オリジナル連続ドラマ「破門(疫病神シリーズ)」が9日から始まる。

2015.1.5  【今週はこれを読め! SF編】直線の物語ではなく、幾重にも広がる空間としての小説

サミュエル・R・ディレイニーの全中短篇を網羅した豪華な一冊。

2014.11.3  村上春樹さん:単独インタビュー 「孤絶」超え、理想主義へ

作家の村上春樹さんが、5年ぶりに本紙の単独インタビューに応じた。

2014.9.19  きらら著者インタビュー 第74回 羽田圭介さん『メタモルフォシス』

基本的にものを書く時には、既成の価値観を疑うという意識があったかもしれません。

2014.9.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】中学3年生ヒロシの一年間〜津村記久子『エヴリシング・フロウズ』

相手が辟易していようとも間断なくしゃべりまくる中3男子の母親。「これ、ほぼ私のことですやん!」と、思わず作品中の関西弁もうつってしまうのは、津村記久子の最新作『エヴリシング・フロウズ』だ(次男が今年の春まで中3、三男が2年後に中3なので)。

2014.7.18  きらら著者インタビュー 第72回 村田沙耶香さん『殺人出産』

世の中にはいろいろな正しさがある。間違っている人を異物だと否定せずに、受け入れたいという気持ちがあります。

2014.6.24  書評:本屋さんのダイアナ [著]柚木麻子

「大穴」と書いてダイアナ。この名前のせいでいつも肩身の狭い思いでいるダイアナは、母と二人暮らしで本が大好き。

2014.6.18  作家の読書道 第149回:千早茜さん

小説すばる新人賞受賞のデビュー作『魚神』で泉鏡花賞を受賞。当初からその実力を高く評価されてきた千早茜さん。小学生時代の大半をアフリカのザンビアで過ごし、高校時代の頃は学校よりも図書館で過ごす時間が長かったという彼女。その時々でどんな本との出合があったのでしょう? デビューの経緯や、最新刊『男ともだち』のお話も。

2014.5.21  作家の読書道 第148回:山田太一さん

語り継がれる数々の名台詞、名場面を生み出してきた脚本家の山田太一さん。

2014.5.20  きらら著者インタビュー 第70回 丹下健太さん『猫の目犬の鼻』

特別な才能も個性など何も持ち合わせていない、ごく身近に感じられる若い人々のちょっぴり冴えない日常を、そこはかとない可笑しみを湛えながら描写する丹下健太さん。新作『猫の目犬の鼻』の表題作では、一人の少女と、彼女の家の近所に住む野良猫たちの十年が描かれる。女性、そして猫を主役に据えた理由とは……?

2014.5.3  【第14回】ダ・ヴィンチニュースの中の人と話す 電子書籍界隈の現状と今後について

KindleやKoboがまだ日本に存在していなかったこの連載が始まった頃に比べると、随分と身近なものになった電子書籍。

2014.4.23  関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮

ずーっと向こうまで全部古本屋さん!

2014.4.16  作家の読書道 第147回:小山田浩子さん

デビュー単行本『工場』も各方面で話題となり、二冊目に収録された中編「穴」で芥川賞を受賞した小山田浩子さん。日常の光景のなかに異質なものが紛れ込む様子をユーモラスに描き出す作風は、どんな読書生活のもとで培われたのか? その時々の本や人との出会いについて語ってくださいました。

2014.4.11  著者インタビュー -窪美澄さん「よるのふくらみ」

みひろは、幼なじみの圭祐と一緒に暮らして2年。圭佑とは結婚を約束をしているが、ずっとセックスをしていない。言いようもない心の乾きに、みひろはある日、圭佑の弟である裕太と関係を持ってしまう……。

2014.4.7  丸谷才一さんの仕事 振り返る

作家、批評家、外国文学者で、古典の良き紹介者だった丸谷才一さんの多才な仕事を振り返った『文芸別冊 丸谷才一』(河出書房新社、1200円)=写真=が出版された。

2014.3.7  [ラノベ質問状]「俺と彼女の青春論争」 スニーカー大賞受賞作は少しイタイ

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、第18回スニーカー大賞 秋の特別賞に選ばれた「俺と彼女の青春論争」(喜多見かなたさん作、ぶーたさんイラスト)です。KADOKAWAの今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。

2014.2.16  【書評】『穴』小山田浩子著

■地方の日常の隣にある異界

2013.11.20  作家の読書道 第143回:和田竜さん

城戸賞を受賞した脚本を小説化したデビュー作『のぼうの城』が大ヒット、一躍人気作家となった和田竜さん。

2013.11.15  作家・イラストレーターインタビュー > 第121回 影名浅海さん

Q.今回は3年ぶりの新刊となる「影≒光」シリーズの作者、影名浅海さんをお迎えしました。まずはご挨拶をお願いします。

2013.9.1  ラノベ界最強!? 『モテ泣き』主人公の口説きテクがすごい!

今、"口説きアプリ"が人気だ。7,000DLを突破し、有料ブックランキングでも2位になった「意のままに操る~究極の口説き術」や、口説くのに適した店を紹介する「東京お口説きグルメ100」、「あらゆる女性の口説き方マニュアル」など、さまざまな口説きアプリが登場している。

2013.8.24  ラノベと何が違うの? 大人向けエンタ小説レーベル創刊!!

8月23日に、メディアファクトリーとフロンティアワークスの共同プロジェクトの、「オトナ」向けエンターテインメント小説の新レーベル「MFブックス」が創刊する。

2013.7.20  蒸気と蟲と恋が彩るスチームパンク・ファンタジー『ミス・ファーブルの蟲ノ荒園』を執筆した物草純平先生を直撃【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第85回となる今回は、『ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル)』を執筆した物草純平先生のインタビューを掲載する。

2013.7.8  [押切もえ]小説家デビュー 苦悩するモデルを描く

モデルの押切もえさんが小説家デビューすることが8日、明らかになった。

2013.4.10  『県庁おもてなし課』実写映画化! 有川浩×錦戸亮の対談が実現

高知県の観光行政に奮闘する職員たちの群像を描いた『県庁おもてなし課』。この春、『図書館戦争』『空飛ぶ広報室』とあわせて実写化が決定している本作は、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が毎年年末に発表する「ブック・オブ・ザ・イヤー」で総合1位に輝いた傑作。その主人公を見事に演じ上げた錦戸亮と著者・有川浩の豪華対談が同誌5月号で実現した。

2013.3.17  話題の本の著者に百田尚樹 「出版界に片っ端から喧嘩を売る本になりました」

─本を出したい人に、出版費用の一部を負担してもらう自費出版話を持ちかけ、あの手この手でおカネを引き出していく敏腕編集者・牛河原が活躍する『夢を売る男』は、出版業界への痛烈な批判がこめられたブラックコメディです。構想のきっかけはなんだったのでしょう。

2013.3.3  【この本と出会った】作家・吉川トリコ 『くちびるから散弾銃』岡崎京子著

■衝撃だったし、救いでもあった 人生で一番読み返した本はまちがいなく『くちびるから散弾銃』だと思う。大人になりきれない3人の女の子が時々集まってくだらないおしゃべりをしているだけのお話-といってしまうと、女性が自分のことを「女子」と言い張ってゆずらず、女子会なるものが定着した現代からするとさして珍しくもないのかもしれないが、この漫画が描かれたのはいまから20年以上前になる。

2013.2.25  【書評】『笑うハーレキン』 道尾秀介著

評・小泉今日子(女優) 転落した家具職人は…

2013.2.12  思想家・東浩紀が「送りたかった人生」とは?

思想家で小説家の東浩紀さんがプロデュースするカフェ兼イベントスペース「ゲンロンカフェ」が、東京・五反田に2月1日オープンしました。同店のコンセプトは「文系と理系が融合する場所」となっており、セミナー、パーティ、WEB動画配信など、さまざまなイベントを積極的に行っていくとのこと。東さん自身「会いに行ける哲学者」を謳っており、ネットを中心に話題となっています。

2012.12.20  きらら著者インタビュー 宮下奈都さん『終わらない歌』

宮下奈都さん『終わらない歌』 玲と千夏が一緒に歌う場面は、二人にとっても確かに喜びの瞬間だったと思う。あの場面を書けたことに、自分もすごく満足しています。

2012.9.18  miwa月9主題歌『ヒカリヘ』誕生の裏にあの小説

9月17日に最終回を迎えた小栗旬主演の月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』。ドラマだけではなく、現役慶應大生ミュージシャン・miwaによる主題歌『ヒカリへ』もレコチョクランキング4部門でトップを獲得するなど、人気を集めている。

2012.8.20  本谷有希子さんが短編集「嵐のピクニック」 「抑圧からの解放」即興で

「自分が空っぽの器になった感覚。わくわくしながら書けました」。作家、劇作家の本谷有希子さん(33)の新刊『嵐のピクニック』(講談社)は、ほとばしる奇想と言葉のドライブ感が楽しい13短編が収められている。舞台や中編と違うアプローチで解きはなった作品群に、確かな手応えを感じ取ったという。

2012.7.21  きらら著者インタビュー 小島達矢さん『夏休みの拡大図』

2010年に短編集『ベンハムの独楽』で23歳の若さでデビューした小島達矢さんが待望の新刊を上梓。『夏休みの拡大図』はたった一日の、一軒の家のなかの出来事と主人公たちの心の変化を、謎解きをちりばめながら描いた青春ミステリー。この繊細で愛らしい小説が出来上がっていく過程には、意外な裏話が盛りだくさんのようだ。

2012.7.14  人気ナンバーワンはどの作品? 記念すべき「放課後ライトノベル」第100回は,2年間の軌跡をランキング形式で振り返ってみます

継続は力なりという言葉がある。思うにこの世の中,ゲーマーほどこの言葉を実践している人種もほかにいないのではないだろうか。

2012.6.28  「大帝の剣」著者 夢枕 獏さん bestseller's interview 第41回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第41回の今回は、26年間続いた連載小説『大帝の剣』を完結した夢枕獏さんです。 時代小説でありSFでありアドベンチャーでもある本作は、おもしろいなら何でもアリのエンターテイメントの超大作。 この物語がどのように立ちあがり、書き上げられたのか。 夢枕さんにお話をうかがいました。

2012.6.19  【コラム・ネタ・お知らせ】 「妹は僕に手を出すなっ!」木緒なち先生インタビュー

好きな手帳は書泉さんで貰えるミニ手帳、GA文庫のサトです。今回は、6月のGA文庫新シリーズ「妹は僕に手を出すなっ!」のインタビュー記事です。ゲームシナリオライターであり、『ひだまりスケッチ』をはじめとしたデザイナーでもある木緒なち先生、初のライトノベル。その見所を、モバマスで一部に有名な二人がインタビュー!?

2012.6.16  「放課後ライトノベル」第96回は『魔法少女育成計画』で増えすぎちゃった魔法少女を半分に減らします

「出ーろーよー,いい加減SR島村さん出ろよー。お願いします,出てきてください……」

2012.5.26  【Spot the 電撃文庫】学園バトルアクション『小悪魔ちゃんとMP0の少年』でデビューした近江泉美先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第35回となる今回は、『小悪魔ちゃんとMP0の少年』でデビューする近江泉美(おうみ いずみ)先生のインタビューを掲載する。

2012.3.10  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第3回 水瀬葉月

『結界師のフーガ』にて第10回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉を受賞しデビュー。その後も電撃文庫を舞台に活躍。現在はTVアニメ化もされた『C3 -シーキューブ-』シリーズを展開中。

2012.3.1  bestseller's interview 第38回 西崎 憲さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第38回の今回は、昨年11月に新刊『ゆみに町ガイドブック』を刊行した西崎憲さんです。西崎さんは日本ファンタジーノベル大賞でデビューして以降、精力的に小説作品を創り続けている作家であると同時に、ヴァージニア・ウルフやへミングウェイの翻訳でも知られています。『ゆみに町ガイドブック』は架空の町「ゆみに町」を舞台に、リアリスティックな世界とファンタスティックな世界が入り混じり、読者に独特の浮遊感を与える長編。今回はこの作品の成り立ちを伺ってきました。

2012.2.9  「一般意志2.0」が橋下市長の"独裁"を止める?―現代思想家、東浩紀インタビュー

―仮にいますぐ「一般意志2.0」を体現するシステムが実現して、一つの地方自治体で導入することが可能になったとします。その場合、東市長なり東区長として政治を行うという可能性はありますか?

2012.1.25  香川菊池寛賞に大西さん/奨励賞は古屋さん

香川県高松市出身の文豪・菊池寛を顕彰し、香川ゆかりの文学作品に贈られる「第47回香川菊池寛賞」(高松市など主催)の受賞者が決まり、24日発表された。最高賞の香川菊池寛賞は三豊市高瀬町の飲食店経営、大西緑さん(66)の小説「ハナミズキ」、奨励賞は高松市牟礼町の会社員、古屋周平さん(60)=本名・藤本靖=の時代小説「お勢衣(せい)」が選ばれた。贈呈式は3月2日に高松市役所で行う。

2011.12.19  作家・窪美澄さん インタビュー

デビュー作にして今年度の山本周五郎賞を受賞し、2011年本屋大賞の第2位にも輝いた窪美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』(新潮社)。 発売直後からたくさんの読者の支持を受けて、その評判が広がり続け、2010年夏の初版から1年を経て、ついに10万部を突破しました。

2011.12.17  パンツなんて,なくなればいいのに。「放課後ライトノベル」第72回は『パンツブレイカー』であらゆるパンツを消しまくり

寒い! おんもに出たくない! そういうわけで休日は家にこもってゲームしたり,ライトノベルを読んだりと,プチ引きこもり生活を送っているわけですが,僕もいい大人なので,いつまでもそんな甘えた生活をしてはいられない。そこで,たまには寒くても外に出て見聞を広めようじゃないかと,先日は子供たちに混じって「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」を見てきました。

2011.11.25  石田衣良インタビュー

『娼年』というタイトルから始まったストーリー ――『娼年(しょうねん)』を執筆されたのが10年前、それから7年を経て、3年前に続編『逝年(せいねん)』が発表されました。どちらもタイトルが印象的ですね。

2011.11.16  作家の読書道 第120回:柚木麻子さん

2008年に「フォゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞、その短編を含めた連作集『終点のあの子』では女子校の複雑な人間関係を浮き彫りにした柚木麻子さん。第二作『あまからカルテット』はがらりとテイストを変え、アラサー女性4人組の友情と恋と仕事を描いたコメディ。そんな彼女の読書遍歴はやはり、ガーリーな小説が出発点にあった模様。柚木さんならではの読み解き方もとっても楽しいです。

2011.11.3  【電撃ゲームス】松野泰己/宮部みゆき/米澤穂信が語る『オウガ』

『タクティクスオウガ 運命の輪』発売を記念して『電撃ゲームス Vol.15』(11月26日発売/アスキー・メディアワークス刊)にて掲載した、開発者・松野泰己さんと、『タクティクスオウガ』の大ファンを公言されている作家・宮部みゆきさん、米澤穂信さんによる鼎談企画の前編を、電撃オンラインでお届け。

2011.10.7  【Spot the 電撃文庫】事件を解決するのは"おいしい料理"!? グルメラブコメ『白奈さん、おいしくいただいちゃいます』の似鳥航一先生インタビュー

電撃文庫の作家陣によるメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第8回となる今回は、『白奈さん、おいしくいただいちゃいます』の作者・似鳥航一先生のインタビューをお届けする。

2011.10.1  インタビュー 作家「大野更紗」

ある新人作家の〝闘病記〟が、売れている。発売直後からツイッターその他に絶賛の声が続々と寄せられ、一ヶ月と経たないうちに四度目の増刷がかかった。いまだその勢いは止まらない。

2011.9.24  その男,ゲスにつき。「放課後ライトノベル」第60回は『モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)』を紹介しちゃうんだぜ(泣)

今年も夏が終わった。残暑がようやく和らいできて,暦の上でも9月の終わりが間近。季節的にはもうすっかり秋と言っていいだろう。

2011.9.2  【Spot the 電撃文庫】レゲーにハマった委員長がイイ!! 周防先生に新作を聞く!

電撃文庫の作家陣によるメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第4回は、『レトロゲームマスター渋沢(以下、渋沢)』の作者・周防ツカサ先生のインタビューをお届けしていく。

2011.8.10  石田衣良×桜庭一樹対談

お二人には、松本清張賞の選考委員を、第十九回よりお引き受けいただくことになりました。あらゆるエンターテインメント・ジャンルから幅広く新人を発掘できれば、と考えています。本日は「小説家を目指す若い人たちへ」といったテーマでお話をうかがいたいと思っておりますが、まずは、改めてお二人のデビューのときのことをお話しいただけますでしょうか。

2011.8.1  『このライトノベルがすごい!』大賞/大賞作品

第2回『このライトノベルがすごい!』大賞/大賞作品

2011.6.1  きらら著者インタビュー 大島真寿美さん『ピエタ』

どういう場所で生きようと最善を尽くそうじゃないか、という気持ちは私の中にもある。 大島真寿美さんの長編『ピエタ』が話題となっている。18世紀のヴェネチア共和国を舞台に、作曲家ヴィヴァルディや彼が音楽指導をしていた実在の慈善院を題材とし、当時の人々の生を活き活きと描いた傑作。こうした舞台設定の小説は著者にとっては初の試みだ。その出発点には、ほんの小さな、しかし強烈な「小説の種」があったという。

2011.2.5  ちょいとハッピーエンドまで。「放課後ライトノベル」第29回はついに完結を迎えた『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を世界で一番××する。嘘だけど

ゼロ年代が去ってから早くも一年と一か月が経った。「特筆すべきものは何もなかった」「空虚な時代だった」と悪く言われることも多いが,ゼロ年代は我々が現在の世界を生きるうえで,指針となる一つの重要な概念を生み出した。

2011.2.1  bestseller's interview 第29回 平山 夢明さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。 第29回の今回は、長編『ダイナー』で第28回日本冒険小説協会大賞と第13回大藪春彦賞をW受賞した平山夢明さんです。 圧倒的筆力で書かれた受賞作『ダイナー』は、ストーリーの面白さはもちろん、そのスタイリッシュさと生々しさの同居した作品世界全体で読者を惹きつけるエンターテイメント小説の傑作。 今回は、この作品の舞台裏を平山さんにお聞きしました。

2011.1.1  作家・イラストレーターインタビュー 第87回 宮沢 周さん

Q.今月は待望の新作「ほうそうぶ2」登場、宮沢周さんです。まずは読者のみなさまにご挨拶を! こんにちは! 第八回スーパーダッシュ小説新人賞佳作の、宮沢周と書いてみやざわあまねです!

2010.12.22  作家の読書道 第110回:蜂谷涼さん

小説の執筆はもちろん、地元の北海道は小樽を中心にテレビやラジオでも活躍中の蜂谷涼さん。08年に『てけれっつのぱ』が舞台化され文化庁芸術祭賞演劇部門の大賞を受賞するなど、その作品にも注目が集まる気鋭の読書道は、お父さんの意外な教育方針のお話から始まります。

2010.7.1  Bestseller's Interview 第13回 三浦しをんさん

短編はお題があった方が書きやすい―本書『天国旅行』を読ませていただきましたが、短編集ということで、各作品の質はもちろん、作品の並び順がすごくいいなと思いました。この流れは、小説新潮で連載する前から決めていたのでしょうか。

2010.5.20  「紙か電子かと幼稚な議論する場合ではない」――京極夏彦氏が電子書籍を語る

「電子書籍をめぐる言説はネガティブなものが多いが、電子書籍の登場は昨日今日の話ではなく、何年も前から予測できていたこと。今回は実験だから失敗するかも知れないが、電子書籍の新しい局面を作り上げるための第一歩としたい。著作権や肖像権のあり方も今後大きく変わらざるを得ないが、紙か電子かと幼稚なことを議論している場合ではない――」。

2010.4.28  作家の読書道 第102回:椰月美智子さん

講談社児童文学新人賞から作家デビューし、その後はバラエティ豊かな短編集や家族の小説、恋愛小説、さらには赤裸々なエッセイなど作品の幅を広げ続けている椰月美智子さん。意外にも幼い頃は本を読まなかったという椰月さんが、大人になってからよさを知り、今も読み返している作家とは? そして、つい最近、強烈なインパクトを与えられた小説とは? とっても率直な語り口とともにお楽しみください。

2010.2.1  きらら熱烈インタビュー 第55回  吉田修一さん

彼ほどとぼけてはいないけど、『横道世之介』は普段生活している自分に近い主人公です。 ベストセラー『悪人』で新境地をひらき数々の賞も受賞した吉田修一さんが、またこれまでとは異なった顔を見せた最新刊『横道世之介』。

2009.11.1  作家・イラストレーターインタビュー 第73回 本田透さん

Q.『円卓生徒会』完結おめでとうございます。まずは、ご挨拶をお願いします。 ずいぶん長くなったのですが、最後まで読んでいただいた忍耐強い読者の皆様、ありがとうございます。集英社は、読者を、裏切らない!><

2009.8.28  GA文庫:新人情報局; 「Re:SET 想いと願いのカナタ」の月島雅也さんに聞く! INDEX

受賞者インタビュー 第十四回 9月15日発売「Re:SET 想いと願いのカナタ」 著者:月島雅也さん インタビュー

2009.8.27  【有川 浩さんインタビュー前編】 新作『植物図鑑』について

トッコッコー!!トッコッコー!!(今日は鼻血を吹きながらご報告) 『阪急電車』という、まさに阪急電車の今津線を舞台にした小説をお書きになった、作家・有川 浩さん。その有川さんの最新作が発行されたということで、とあるご縁から「TOKK独占インタビュー with トッコ」が実現しました!(with トッコは余計です。編集部注)

2009.8.21  作家・平野啓一郎さん インタビュー

書き下ろしの最新作『ドーン』(講談社)を発表したばかりの、作家・平野啓一郎さん。

2009.7.1  2009年6月号掲載 著者との60分『厭な小説』の京極夏彦さん

── 『厭な小説』は、会社員、主婦といったごく普通の人々が、さまざまないやな思いをする異色短編集です。まず〝嫌悪感〟を突き詰めて書いた理由を教えて下さい。

2009.3.25  作家の読書道 第89回:平山夢明さん

夜眠れなくなるくらい怖い話、気持ち悪くなるほどグロテスクな話を書く作家、といったら真っ先に名前が挙がる平山夢明さん。ご自身も、幼少時代に相当な体験をされていることが判明。そんな平山さんが好んで読む作品はやはり、何か同じ匂いが感じられるものばかり。そのキテレツな体験の数々を、読書歴に沿ってお話してくださった平山さん、気さくな喋り口調もできるだけそのまま再現してあるので、合わせてお楽しみあれ。

2009.3.1  きらら著者インタビュー 津村記久子『八番筋カウンシル』

むちゃくちゃにされた家庭の女の子も男の子も、やりたいように生きていく話にしたかった。 今年1月に『ポトスライムの船』で第140回芥川賞を受賞したばかりの津村記久子さんが、受賞第一作の書き下ろし『八番筋カウンシル』を上梓した。といっても、構想は2年前からあった。描かれるのは、自身も馴染みのある商店街を舞台にした世代間の対立とその変化。「すごく書きたかったものを書いた」という本書には、新芥川賞作家のさまざまな要素がつまっている。

2008.11.10  【B.J. インタビュー】真藤順丈・2008年、驚異の4冠達成!!

毎月1作応募して、結果、4冠達成!! ――(以下、杉江松恋)本日はダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞した『地図男』を中心にお話をうかがいたいと思います。このインタビューがアップされるころには刊行されている、日本ホラー小説大賞の『庵堂三兄弟の聖職』(角川書店)、これも傑作です。

2008.11.1  きらら著者インタビュー 柴崎友香『星のしるし』

目に見えているものから見えないものを考える、ということをしてみたかった 30代の一歩手前。それは女性にとって、この先の生き方を思い、何かと考えることの多い時期。柴崎友香さんの新作『星のしるし』は、まさにそんな不安の中にいる女性が主人公。そして、彼女が体験するのが、祖父の死、占い、スピリチュアルカウンセリングなど、理性だけでは理解しがたいもので……。そこに著者が託したのは、どんな思いだったのか。

2008.10.28  原作に忠実ではなく誠実に 「魍魎の匣」京極夏彦氏ら関係者にインタビュー

日本テレビ系(一部地域を除く)でオンエア中のTVアニメ「魍魎の匣」。原作者・京極夏彦氏をはじめとする関係者らにインタビューを行った。

2008.9.4  著者インタビュー 森見登美彦さん『美女と竹林』

本屋大賞2位&山本周五郎賞受賞、直木賞候補となった『夜は短し歩けよ乙女』で大ブレイク。今、最も注目を集める京都在住の作家・森見登美彦さんが、小説だけに打ち込む日々に不安を覚え、多角的経営=竹林事業に乗り出すことを決意!?――『美女と竹林』は、ひょんなことから竹林を借り受けた森見さんが執筆の合間に竹を伐り、妄想を広げる日々をまとめた1冊です。「幼少期にタケノコ堀りに出かけて以来、竹林を愛していることを改めて感じた」という森見さんに、竹林への想い、さらに独自のモリミ文体によって綴られる、ユニークな作品世界について伺いました。

2007.12.17  ほぼ日刊イトイ新聞 - 京極夏彦はいつ眠るのか。

小説家の京極夏彦さんがミステリーの話でもなく、妖怪の話でもなく「寝ない人」として「睡眠論」に登場してくれました!どうして寝ないのか、ほんとに眠くはないのかといさんで話を聞きに行ったのですが‥‥。糸井重里との対談は冒頭から脱線につぐ脱線。とにかく、いろんな話が出てきます。でも、それはそれで、たいへん愉快でしたのでどうぞそのまま、お楽しみください。もちろん、京極さんの「寝ない」についてもそのうち、出てくることでしょう。睡眠の話も、それとは関係ない話も「ほぼ日の睡眠論。」外伝としてどうぞ気長に、お付き合いくださいませ。

2007.11.29  JOJO対談 荒木飛呂彦 乙一

『The Book』を読まれて荒木先生はいかがでしたか? 荒木:ラストシーンがグッと来るんですよ。サスペンスがあって盛り上がって、その解決がガーッとあって、悲しくて切ないラストがある。杜王町にぴったりだし乙一さんにぴったりだし。ハッピーエンドとは違った豊かな感じがあるんですよ。

2007.9.20  著者インタビュー 柳美里さん『名づけえぬものに触れて』

かつての恋人・東由多加さんをガンで亡くし、処女小説の発禁判決、連載小説の打ち切りなど、過酷な日々にどん底状態だった柳美里さんがたどりついたのは、インターネットの中に開いた小さな窓だった……。

2007.7.26  著者インタビュー 村上龍さん『カンブリア宮殿 村上龍×経済人』

「一緒に働きたい経営者(上司)とは……?」――社会人1年目の人も、ベテラン企業人だとしても、組織で仕事をしているかぎり、一度は「良い経営者」について考えたことがあるのでは? 小説『愛と幻想のファシズム』、『希望の国のエクソダス』、絵本『あの金で何が買えたか』など、日本の経済、金融といった社会的背景に斬り込んだ作品を発表し続ける村上龍さんが、平成を生きぬく敏腕経営者たちの経営哲学や、人間力を独自の視点で引き出すトークライブ番組「カンブリア宮殿」。昨年の4月からテレビ東京系で放映され、人気を集めている同番組が単行本になりました。トヨタ、ミクシィ、ワタミ、話題の男前豆腐など、ユニークな戦略で日本経済を変えた「良い経営者」22人の魅力を解き明かすこの本について、じっくり伺いました。

2007.7.5  著者インタビュー 三浦しをんさん『あやつられ文楽鑑賞』

日本が誇る伝統芸能・文楽。伝統と聞いただけで敷居が高くて、文楽なんてムズカシクて眠そうで……そんな固定観念が、オセロゲームの大逆転のように、パタンパタンと裏返っていくのが、三浦しをんさんの『あやつられ文楽鑑賞』。エッセイでお馴染みの軽妙洒脱な語り口で、文楽の楽しみ方から古典名作の内容紹介まで、たっぷり手ほどきしてくれます!

2007.6.13  第24回 作家 伊坂幸太郎さん - Frill me, Thrill me! インタビュー

手作り感を残した仕上がりは自分の作品世界と通じる気がする  リズミカルに展開し、ときに読み手を裏切るストーリーのおもしろさ。一風変っているけれど魅力的なキャラクターたちと、彼らが交わすウィットに富んだ会話。爽快だがどこかザラリとした感触の残る読後感。多くの人を惹き付ける、作家・伊坂幸太郎さんの世界。そんな伊坂さんの著作『アヒルと鴨のコインロッカー』が映画化された。

2006.9.28  著者インタビュー - 村山由佳さん『ヘブンリー・ブルー』

--『天使の卵』が第6回「小説すばる」新人賞を受賞したのが1993年の年末。それから12年しての映画化なんですね。お気持ちはいかがですか?

2006.9.1  きらら熱烈インタビュー 第14回 栗田有起 さん

ドロドロと感情的に縺れているところを書いても面白くない 新作を発表するたびに、斬新な設定と柔らかな作風で読者を魅了している栗田有起さん。

2006.8.8  GA文庫:新人情報局; 越後屋鉄舟氏インタビュー INDEX

ニューフェイス一問一答 第一回 8月15日発売「花守」 著者:越後屋鉄舟氏 インタビュー

2006.7.28  作家の読書道:第57回 中村 航

現代の若者たちを時にキュートに爽やかに、時に切なく描く中村航さん。小学校の時が読書道のピークと語る彼、その読み方もなかなか独自のものがあります。取材当日は「この後、夏祭りなので」と、浴衣姿で登場! 涼しげな笑顔で語る、その読書歴とは?

2006.5.25  著者インタビュー - 平野啓一郎さん『顔のない裸体たち』

--『顔ない裸体たち』は、平野さんのこれまでの作品と比較して、とくにストレートに現代の風俗を描いた作品ですが、書いてみようと思われたきっかけは何だったのでしょう?

2006.3.16  著者インタビュー - 篠田節子さん『讃歌』

--最近、多くの人々が気になっている、テレビのヤラセやメディアの力、芸術の本質などを問いかけるテーマで、ぐいぐい引き込まれて読んでしまいました。今回、音楽とテレビ業界をテーマに選ばれたきっかけを教えてください。

2006.3.9  著者インタビュー - 平安寿子さん『センチメンタル・サバイバル』

--マガジンハウスの「ウフ.」に連載されていたということですが、連載を始めるときにはどんな小説にしようと思われていたんですか?

2005.11.25  作家の読書道:第49回 島本理生

若い世代の、壊れそうなくらいの切ない思いを、確かな文章で綴る島本理生さん。まだ22歳ながら、今や人気作家の一人。中学生の時にすでに雑誌で文才を認められていた彼女は、やはり幼い頃から本好きの少女だったようです。ずっと作家になることを意識していた女の子の読書歴とは?

2005.6.1  作家・イラストレーターインタビュー 第21回 夢幻さん

1:スーパーダッシュ文庫でも屈指の長期シリーズ、『めぞんdeぎゃらくしぃ』の著者、夢幻さんの登場です。ご挨拶をお願いします。 はじめまして。最近ウイスキーより焼酎がうまいと感じる夢幻です。

2002.12.31  作家の読書道:第16回 森 絵都さん

飛び込みをテーマにした青春もの『DIVE!!』を完結させたばかりの森絵都さんの登場です。「作家になろうと思った時、最初に目指したのが児童文学だった」と語るとおり、児童文学の賞も数多く受賞されています。その読書や本選びには、森さんならではの「ツボ」があるそう。それはシュールで健やかな世界とユーモアのエッセンスということなのですが……。

2001.9.30  作家の読書道:第6回 金城 一紀さん

大人気の「作家の読書道」第6回目に登場するのは「GO」で直木賞を受賞され、10月には映画「GO」が公開される金城一紀さん。 本の話を飛び越えて、インタビューは映画や音楽にまで広がり、盛り上がりました。

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