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オブに関連する小説ニュースまとめ

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オブ ニュース検索結果

2021.6.25  作家の読書道 第230回:一穂ミチさん

短篇集『スモールワールズ』が大評判となり、直木賞にもノミネートされている一穂ミチさん。文体も形式も人物造形も自在に操って読者の心を揺さぶる一穂さん、同人誌での二次創作からBL小説でプロデビュー、そこから一般文芸へと活動の場を拡張中。漫画も小説もノンフィクションも幅広いジャンルを読むなかで惹かれた作品とは? さらにはアニメや動画のお話も。リモートでたっぷりおうかがいしました。

2021.6.22  【今週はこれを読め! SF編】血臭と瘴気が立ちこめる魔界西部

拳銃を携え無法の西部を旅する無頼の牧師ジュビダイア・メーサー。彼の行動原理は神への献身でも福音宣教でもなく、魔物たちの殲滅だ。ひたすら狩りまくる。

2021.6.18  【今週はこれを読め! ミステリー編】疾風怒濤のホラー西部劇『死人街道』

神を激しく憎みながらその憎悪の対象に祈りを捧げる以外の生き方を知らない男。

2021.6.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】緊急事態宣言下の1日1編『Day to Day』

昨年緊急事態宣言が出たとき、いままでに経験したことのない状況に対しての不安や緊張感があった。非日常な空気に押しつぶされそうになり「本を読む気になれなくなった」という声をあげる方々も、かなりの数いらしたと記憶している。幸い私は文学作品に頼って過ごしており、昨年の春は1日1編の短い小説やエッセイに元気づけられる日々でもあった。リアルタイムで読んだ方も読めなかった方も、この機会にぜひ手に取られることをおすすめする。あの心細かった毎日をなんとかして乗り切ろうとしていた自分たちの必死さが、少しでも報われるような気がするから。

2021.5.12  今村夏子の小説「こちらあみ子」映画化、井浦新と尾野真千子が出演

今村夏子の小説「こちらあみ子」が映画化。井浦新と尾野真千子が出演することがわかった。

2021.5.11  今村夏子の小説「こちらあみ子」映画化、井浦新と尾野真千子が出演

今村夏子の小説「こちらあみ子」が映画化。井浦新と尾野真千子が出演することがわかった。

2021.4.6  【今週はこれを読め! SF編】全銀河に反逆した種族「人類」、その最後の生き残りが主人公

ザック・ジョーダン『最終人類』(ハヤカワ文庫SF)

2021.2.9  【今週はこれを読め! SF編】独自のセンスで選んだ七篇、中国とアメリカの状況を照らしあう

柴田元幸・小島敬太編『中国・アメリカ 謎SF』(白水社)

2021.1.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】ウイルス蔓延下、封鎖都市の殺人事件『ロックダウン』

ウイルス蔓延下、厳戒態勢の都市で刑事はどう動くのか。

2021.1.11  【今週はこれを読め! SF編】特殊な閉鎖環境のなか、「剃刀の刃のように細い線」をたどる叛乱

ピーター・ワッツ『6600万年の革命』(創元SF文庫)

2021.1.5  【今週はこれを読め! SF編】多様な傾向を集めつつ、懐かしい印象すら受ける間口の広いアンソロジー

もっとも新しい十年紀のSF傑作選。思わず身がまえてしまうが、心配はご無用。収録されている作家の人種・経歴・セクシャリティは多様で、作品の傾向もバラエティに富んでいるものの、飛びぬけて先鋭的な表現・主題・論理はほとんどない。ある程度SFに馴染んでいる読者にとっては、むしろ懐かしい印象すら受けるくらいだ。

2020.12.15  【今週はこれを読め! SF編】現実認識のテーマから、目くるめく神怪小説へ発展

第八回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作(前回紹介した竹田人造『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』と同時受賞)。

2020.10.15  独占インタビュー「ラノベの素」 大森藤ノ先生『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2020年10月15日にGA文庫より『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第16巻が発売された大森藤ノ先生です。TVアニメ第3期も10月より放送開始となる中、原作小説は新たな展開を迎える新章に突入します。2013年の『ダンまち』シリーズ刊行から約7年。過去から現在までを振り返り、作品との向き合い方や物語の立ち位置、そして本編から紐解くベル・クラネルをはじめとしたキャラクター達の成長に関するお話など、様々にお話をお聞きしました。ファン必見の『ダンまち』の今を語ります!

2020.6.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】料理をめぐる実力派作家のアンソロジー『注文の多い料理小説集』

新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、このところ何か月にもわたって我々はさまざまな不自由を耐え忍んでいる。

2020.4.25  作家の読書道 第217回:乗代雄介さん

2015年に「十七八より」で群像新人文学賞を受賞して作家デビュー、2018年に『本物の読書家』で野間文芸新人賞を受賞、今年は「最高の任務」で芥川賞にノミネートされ注目度が高まる乗代雄介さん。たくさんの実在の書物の題名や引用、エピソードが読み込まれる作風から、相当な読書家であるとうかがえる乗代さん、はたしてその読書遍歴は?

2020.4.9  【今週はこれを読め! ミステリー編】『短編ミステリの二百年vol.2』で評論と短編を楽しむ!

コロナ禍に遭われたみなさまにお見舞い申し上げます。また、緊急事態宣言発令で外出自粛を余儀なくされているみなさまにも。ざわざわとして心落ち着かない日々ですね。早く日常が取り戻せないものかと思います。

2020.3.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】最高の青春ライバル小説〜安壇美緒『金木犀とメテオラ』

「もう1作みたい」という言い方を、世間ではわりとよくする気がする。例えば芥川賞・直木賞といった文学賞の選考会で授賞を見送ったときの、「もう1作様子を見てから判断したい」という申し開き的な意味で。あるいはM-1やキングオブコントといった、予選で1本目・決勝で2本目のネタを披露するような大会において。こちらは「(もう1作みたいと思ったので)高い評価をつけた」という場合もあれば、「(もう1本みたかったのに)たいへん惜しい結果だったという場合もある。私も『天龍院亜希子の日記』を読んだときに、「もう1作読みたい!」と強く思ったものだ。「次の作品もおもしろいに違いない」という確信に近い予感によるものだったが、本書を読んで自分の読みに狂いはなかったと大満足である。

2020.1.28  【今週はこれを読め! SF編】悲しげな歌を歌う怪獣、全体主義に抗う《人間》

原著は1965年刊。邦訳は、まず67年に大光社《ソビエトS・F選集》の一冊として『怪獣17P』の題名で刊行、78年にはサンリオSF文庫で原題に即した『旅に出る時ほほえみを』として再刊、そして歳月を経たいま、こうして白水Uブックス《海外小説 永遠の本棚》に収められた。つごう三回、それぞれ傾向の異なるレーベルで、それぞれの読者層へと届けられたわけだ。それだけの力を持った名作である。

2020.1.6  冬アニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅』原作者・秋田禎信さん&オーフェン役・森久保祥太郎さんインタビュー|森久保さんが現場一番の若手から若手を引っ張る座長へ

1994年に小説連載が始まり、1998年にアニメ化、2019年には舞台化と、長年に渡ってたくさんのファンに愛され、様々な展開を見せてきた『魔術士オーフェンはぐれ旅』。

2019.12.24  【今週はこれを読め! SF編】寄稿者の持ち味が十二分に発揮されたオリジナル・アンソロジー

創元SF短編賞出身作家を中心に編まれたオリジナル・アンソロジー《Genesis》の第二巻。第一巻『一万年の午後』(http://www.webdoku.jp/newshz/maki/2019/01/08/144902.html)と同様、ホームグラウンドだけに、寄稿者それぞれが自分の持ち味をのびのびと発揮している。

2019.12.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】音楽が聴こえてくるような短編集〜恩田陸『祝祭と予感』

優れた音楽小説であり、さらに直木賞と本屋大賞の両方を受賞した『蜜蜂と遠雷』の愛読者にはたまらないファンブック的な要素も持ち合わせているのが本書。私にとっても『蜜蜂と遠雷』はその年に読んだ本のベストだったので(確か朝井リョウさんも同じ趣旨のことを語ってらして、意を強くしたものです)、『祝祭と予感』は期待を胸に読み始めたのだが、もう涙ものだった。

2019.11.28  【今週はこれを読め! SF編】困難なミッションに挑む、量子魔術師と個性溢れるメンバーたち

舞台となるのは人類が宇宙へと広がり、複雑な人種的葛藤と利益対立の多国家文明を築いている遠未来。"魔術師"と異名をとる主人公ベリサリウス・アルホーナは、量子的感覚・思考を備えたホモ・クアントゥスのひとりだ。彼はその驚異的な能力をもっぱら詐欺に発揮している。詐欺といってもケチな違法行為ではなく、曲者や権力を相手取った知恵比べといった側面が強い。

2019.11.12  【今週はこれを読め! SF編】「宇宙」と「時間」、対になった二冊のテーマ・アンソロジー

二冊組みのアンソロジー。いっぽうは「宇宙」、もういっぽうが「時間」がテーマだ。作品を寄せているのは、創元SF短編賞からデビューした俊英たちである。

2019.10.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】読まずにいられない小説〜遠田潤子『廃墟の白墨』

遠田潤子の小説を好きか、と聞かれたらなんと答えればよいのか迷う。手放しで共感できる登場人物も少ないし、描かれる状況も積極的に身を置きたくないシチュエーションがほとんどだ。だから、私にとって遠田作品は好き嫌いとは異なる次元にある。読まずにいられないから読むものなのである。

2019.9.17  【今週はこれを読め! SF編】SFというジャンルを問い直しつづけた年刊傑作選の、これが最終巻。

2008年刊行の『虚構機関』から12巻を数えた《年刊日本SF傑作選》もこれが最終巻。前年に発表された作品のなかから(しかも掲載媒体を問わず)、優れたSFを選びぬくという途轍もない労力をたゆまずにつづけてきた編者のおふたりには、感謝の気持ちしかない。このアンソロジーのおかげで現代日本SFの見通しがぐんと良くなった。傑作の紹介だけにとどまらず、SFというジャンルを問い直す契機を与えてくれた。

2019.9.10  【今週はこれを読め! SF編】きらめく青春小説にして、時間と現実と創作とをめぐる問い直し

サンライズ製作のSFアニメ『ゼーガペイン』のスピンオフ小説。ヒロインの守凪了子(カミナギリョーコ)、彼女の幼なじみ十凍京(ソゴルキョウ)は共通だが、小説版オリジナルの主要キャラクターも多く登場し、背景となる設定もいっそう深く練られている。

2019.7.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】ホッパーの絵の豊かな表情を映す『短編画廊 絵から生まれた17の物語』

名画とそれにインスパイアされた小説が収録された本というのはそんなに珍しいものではない気がするが、それらがすべてエドワード・ホッパーに関するものであるというところが本書の新機軸ではないだろうか。「エドワード・ホッパー」と聞いてもどのような画家であるかという知識はおぼろげだったのだが、深夜の飲食店にいる人々が描かれた「ナイトホークス」を見て「ああ!」とわかった。ホッパーの絵というのは一見無機的なようで、よく見るととても豊かな表情がある絵だと思う(人物が描かれていないときでさえ)。

2019.6.25  【今週はこれを読め! SF編】もはやそれほど危険ではないが、アイデア・ストーリーとして面白い

アメリカSFはその揺籃期(二十世紀の幕開けから1920年代)において、科学技術ホビイストあるいはティーンエイジャーむけの大衆文芸として発展してきた。その後、1930年代末の〈アスタウンディング〉誌でのキャンベル革命、1950年代初頭の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉での文芸的洗練があり、読者層も大きく広がるのだが、作品が扱うテーマや表現面における自己検閲(作家自身による、または編集者による)は根強く残っていた。SF界の風雲児ハーラン・エリスンは、そうした風潮に敢然と叛旗を翻し、このオリジナル・アンソロジーを企画した。

2019.6.20  集英社初のチャット小説アプリ「TanZak」誕生秘話--"1話目を読む"ハードルを下げる

集英社は6月20日、出版社初となるチャットノベル(小説)アプリ「TanZak(タンザク)」を公開した。LINEのようなテキストメッセージ形式にすることで、キャラクター同士の会話を"覗き見"するような感覚で、気軽に物語を楽しめることが特徴だ。「ONE PIECE」など週刊少年ジャンプの人気漫画のノベライズのほか、完全新作のオリジナル作品も用意する。

2019.6.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】期待の倒叙ミステリー短篇集『偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理』

ああ、またひとり追いかけたいキャラクターが増えてしまった(とはいえ、シリーズ化されるかどうかもわからないんですが。いや、ぜひとも続編をお願いいたします、降田先生。刮目してお待ちしておりますので!)。サブタイトルにもあるように、本書は「神倉駅前交番」に勤務する警官「狩野雷太」がさまざまな謎を解いていく連作短編集。

2019.6.4  【今週はこれを読め! SF編】安定感のある古典と一筋縄ではいかない問題作

2016年に刊行された『ボロゴーヴはミムジイ』につづく、伊藤典夫翻訳SF傑作選の第二弾。前巻が時間・次元テーマの作品を集めていたのに対し、本巻は宇宙SFを集めている。

2019.5.21  【今週はこれを読め! SF編】美のユートピアで繰り広げられる人間模様

『永遠の森 博物館惑星』の十九年ぶりの続篇。

2019.3.26  【今週はこれを読め! SF編】それでもなお、ひとは自由意志を希求する

ピーター・ワッツの長篇『ブライントサイト』の衝撃は忘れがたい。知性にとって意識は必然的なものではない。この大前提に、まず痺れた。

2018.12.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】黒人テキサス・レンジャーの闘い『ブルーバード、ブルーバード』

朝から嫌なことがあり、感情を抑えるのに苦労しながら一日を過ごした。

2018.10.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】元恋人同士の猫との別れ〜向井康介『猫は笑ってくれない』

ふだんはあまり読まない恋愛小説(かどうかは読み手によって受け止め方はさまざまだと思うが、個人的には本書は恋愛ものに含まれると捉えている)を手に取ったのは、やはり「猫」に負うところが大きい。私自身は飼ったことがないので断言はできないが、きっと著者は猫に慣れておられるに違いない。登場人物たちも猫好きの占める割合が大きい。とはいえ本書における登場人物ならぬ登場猫・ソンは腎不全を患っており、徐々に弱っていく様子も描かれるので、愛猫家たちに手放しでは薦められないが。

2018.10.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】小嶋陽太郎の"大化け"短編集『友情だねって感動してよ』

変態...! 本書を読み終えて、真っ先に心に浮かんだ言葉である。いわゆる一般的に使用されるような性的嗜好について揶揄しているわけではない(そういった意味合いでの変態性も感じられなくはない短編集ではあるが)。生物が形態を変えるように、小嶋陽太郎という作家の新たなる資質が顕在化したという意味であり、俗に言う"大化けした"という状態。私が思っていたよりもはるかに(低く見積もっていたということは断じてないにもかかわらず)、小嶋陽太郎は逸材だった。

2018.9.4  【今週はこれを読め! SF編】記憶は誰のもの? 意識はどこから? 迫真の近未来ノワール

近未来、脳内の記憶を、特定の切手サイズの素子に、保存・再生する技術が確立されていた。映像や音声だけでなく、味覚・嗅覚・触覚、さらには原体験者の当時の感情までも生々しく味わうことができるのだ。これを利用した擬憶体験(リメメント)は、新しいエンターテイメントとして浸透する。そのコンテンツ(MEMと呼ばれる)である原体験を提供する演者が、憶え手(メメンター)だ。主人公の宵野深菜(しょうのみな)もそのひとり。

2018.8.7  【今週はこれを読め! SF編】至高のミリグラム、赤ちゃんのエネルギー化、人造美人の広告

こんな奇想小説家がいたとは! SF風のガジェットを用いたもの、メタフィジカルなもの、皮肉な風刺が効いた作品、宗教的含意がこめられた小品、さまざまな手ざわりの二十八篇が収録されている。どれもごく短い。

2018.7.24  【今週はこれを読め! SF編】メタモルフォーシスと魅入られた者の情念

夏の楽しみは、東雅夫さん編の怪奇・幻想短篇集が読めることだ。2012年の泉鏡花『おばけずき』からはじまった平凡社ライブラリーの文豪怪異小品シリーズも、本書で7冊目となる。幻想短篇集はナイトテーブルにおいて、毎晩一篇ずつ、銘酒を味わうようにゆっくり読むのが理想だが、谷崎の文章の口当たりの良さにページをめくる手がとまらず、一気に読みあげてしまった。

2018.6.11  【今週はこれを読め! SF編】ヒロタカ レア・トラックス!

これは嬉しい一冊! 飛浩隆といえば、日本SF大賞を二度受賞した唯一の作家(2018年現在)であり、それどころか出した本すべてが同賞候補になった凄玉。だが、いかんせん寡作であり、ぼくと同年代のファンのなかには「飛さんの次の本が出るまでは死ねない!」とさまざまな健康法を試みている者までいる。

2018.6.9  三浦しをんインタビュー 3年ぶりの新作小説は、これまでのどの作品とも異なる読み心地の傑作!

少女たちの他愛ない手紙のやりとりから始まり、読者を思ってもみない場所へと誘い、強い衝撃と深い感動を与える、三浦しをんさんの最新作『ののはな通信』。「書簡形式」「明暗の共存」など、三浦さんにとって初となる試みも多い本作は、連載開始時から6年の歳月を経て、ついに刊行された。この物語が生まれた背景とそこに込めた思いをじっくりと訊いた。

2018.6.7  <91>小説の中の料理がカフェメニューに 「STORY STORY」

小田急百貨店新宿店本館10階にある「STORY STORY」。真っ白くてオブジェのような店名サインの近くにはたくさんの雑貨が並べられ、左手にはカフェがある。でもよく見ると、雑貨の隣や、カフェのカウンターなどに本が飾られており、店の奥に進むにつれ、本棚が増えていく。

2018.5.25  中毒性にハマる人続出!? 初心者でも読みやすい警察小説5作品を厳選

パズルのピースがピタッと合うときのような快感が病みつきになる警察小説。原作がドラマ化・映画化されることが多く、それだけ人気が高く、裾野の広いジャンルであると言えるだろう。本稿では、警察小説ビギナーに向けて全シリーズ一気読みしたくなるほど中毒性の高いおすすめ作品をご紹介したい。

2018.5.1  【今週はこれを読め! SF編】皇国の欺瞞、ナチスの残虐、アメリカの矛盾

第二次世界大戦で枢軸側が勝利し、アメリカが太平洋側の日本合衆国(USJ)と大西洋側のナチス領の分割され、両者のあいだで武力衝突を含む緊張が続いている。

2018.4.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】アイドルに魅せられた人々の心の内〜渡辺優『地下にうごめく星』

「地下アイドル」というものについてはほとんどまったく知識がなかったけれども、きれいな女の子に魅了される心理は理解できる。

2018.4.3  大泉洋「主役の話がちゃんと自分にきたことに安堵しております(笑)」2018年本屋大賞ノミネート作、塩田武士『騙し絵の牙』映画化始動!

塩田武士:著、大泉洋:写真(モデル)の小説『騙し絵の牙』(KADOKAWA)の実写映画化が始動することが明らかとなった。

2018.3.26  地下かつ地方な"アイドル小説"の新機軸!『地下にうごめく星』

アイドル戦国時代、と呼ばれるようになって久しい。その現象とシンクロして、物語カルチャーにおいてもアイドルを題材にした作品が数多く見受けられるようになった。小説分野で言えば、先日文庫化され巻末につんく♂の解説が掲載されていることも話題となった、直木賞作家・朝井リョウの『武道館』。桐野夏生の短篇「神様男」(『奴隷小説』収録)も、アイドルファンならば必読の一篇だ。

2017.12.12  異世界転生「JKハル」:早川書房が「ネット発の官能小説」を書籍化したワケ (1/3)

早川書房が12月に刊行した『JKハルは異世界で娼婦になった』。ネット発、異世界転生、官能小説という一風変わった小説だ。なぜあの早川書房が『JKハル』を書籍化したのか? 直撃した。

2017.11.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】深い傷と再生の物語〜遠田潤子『オブリヴィオン』

本の雑誌社の炎の営業・杉江由次さんによると、「2017年は『オブリヴィオン』を読むためにあった年」とのことである。私も今年当コーナーでご紹介してきた数々の本のことを思うとそう簡単に断言してよいのかとためらう気持ちがないではないが、認めよう。2017年は『オブリヴィオン』を読むためにあった。なんなら歴史の年表に書いてもいい。

2017.11.4  「神保町ブックフェスティバル」で出版社が苦悩する「せどり問題」

「神田古本まつり」「神保町ブックフェスティバル」は、本好きが集まる"本好きの祭り"。しかしそんな祭典で、出版社を悩ませている問題がある。それは転売目的で本を購入する「せどり」。現場で何が起こっているのか?

2017.11.1  「嬉しすぎて待ちきれない」 アニメ「デート・ア・ライブ」新シリーズ制作決定にファン大興奮

橘公司の人気ライトノベル『デート・ア・ライブ』のアニメ新シリーズ制作が発表され、ファンから「待ってましたーーー!」「正座待機します」と大きな反響が起こっている。

2017.10.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】運命に翻弄された棋士たちのミステリー〜柚月裕子『盤上の向日葵』

昨年誕生したプロ棋士・藤井聡太四段のおかげで、空前のブームが到来した将棋界である(羽生さんのときもすごかったとは思うが、一般人にここまでアピールしたのは初めてではないだろうか。ひふみんのときのことはさすがにわからない)。私も将棋や囲碁の棋士のように地味ながら聡明なタイプがもともとどストライクなので、まさに自分の息子より若い男に入れあげている状態だ。

2017.10.19  【書評】『つぼみ』宮下奈都

30代半ば、身内と愛犬が3年の間に相次いで亡くなり、仕事にも行き詰まりを感じ、打ちのめされていた時期がありました。その頃に出会った『スコーレNo.4』は、私をゆるやかに再生へと導いてくれた作品でした。ひとりの少女が大人へと成長する過程がとても丹念に描かれたこの物語を読み終えたとき、当時暗闇だった胸の奥底に、小さく明かりが灯ったように感じたのを思い出します。


2017.10.18  作家の読書道 第187回:似鳥鶏さん

『理由(わけ)あって冬に出る』から始まる「市立高校」シリーズ、ドラマ化された「戦力外捜査官」シリーズなどで人気を博す似鳥鶏さん。今年作家生活10周年を迎え、ますます波に乗る著者は、どんな本を読み、どんな影響を受けてきたのか? 楽しくたっぷり語ってくださいました。

2017.9.20  作家の読書道 第186回:澤村伊智さん

日本ホラー小説大賞を受賞したデビュー作『ぼぎわんが、来る』(「ぼぎわん」を改題)が話題を集め、その後の作品も評判を呼んで日本ホラー小説界期待の新星として熱く注目されている澤村伊智さん。実は幼少の頃から筋金入りの読書家です。愛読してきたレーベル、作品、作家について、がっつりお話くださいました。読み応え満点!

2017.9.12  【今週はこれを読め! SF編】アクチャルな未来の質感、テクノロジーと人間の新しい共生

多くのSFが描いてきたシンギュラリティは、AIが人間と同等の知性・意識を獲得し、さらにそれを凌駕してしまう臨界点だった。

2017.8.8  8月8日は「妖怪の日」! 暑さを吹き飛ばす、妖怪をテーマにした小説

8月に入りいよいよ夏本番! うだるような暑さに嫌気がさしてしまいますが、そんなときは"妖怪をテーマにした小説" に涼を求めてみてはいかがでしょう?

2017.7.21  将棋界が舞台の大人気ラノベ『りゅうおうのおしごと!』アニメ化に祝福の声続出「放送が待ちきれない!」

人気ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』がTVアニメ化されることが分かった。この発表にファンからは「りゅうおうアニメ化キターーー!」と大きな反響が起こっている。

2017.7.17  第2回 レビュアー大賞が開催! 課題図書は『君の膵臓をたべたい』など話題作8作品

日本最大級の書評サイト「読書メーター」と『ダ・ヴィンチ』は、7月17日(月)より、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第2回 レビュアー大賞」を実施します!

2017.7.7  総計5,502頁!本屋大賞作家・冲方丁の最長最熱シリーズ、「シュピーゲル」完結記念インタビュー!

本屋大賞&日本SF大賞受賞作家・冲方丁さんの人気ライトノベル「シュピーゲル」シリーズの最終巻『テスタメントシュピーゲル3 下』が7月1日に刊行されました。

2017.7.6  アメリカのSF文学界で、「スペースオペラ」が大流行──その魅力と人気の理由に迫った

壮大な宇宙活劇を描くSFのジャンル「スペースオペラ」。現在、その人気が再燃し、新しい作家たちが次々と作品を発表している。イーロン・マスクをはじめとする起業家たちの野心的な宇宙事業が人々の想像力を刺激するように、なぜいま宇宙を舞台にした「スペースオペラ」が人々の心を掴むのか。その理由を探る。

2017.5.30  父、母、夫、妻…背負っている"役目"をうまく担えない大人たちへ――21年の時を経て傑作小説『幼な子われらに生まれ』遂に映画化! 原作者・重松清からコメント到着

直木賞作家・重松清の傑作小説『幼な子われらに生まれ』が、発表から21年の歳月を経て映画化されることが決定。浅野忠信、田中麗奈などの豪華キャスト陣を迎え、2017年8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開される。

2017.5.9  シリーズ累計750万部突破の超人気シリーズ『緋弾のアリア』最新刊発売! 最悪の集団との死闘の行方は…!?

シリーズ累計750万部を突破した超人気シリーズ『緋弾のアリア』の最新刊『緋弾のアリアXXV 羅馬の軍神星』が2017年4月25日(火)に発売された(電子版も同日配信)。壮大なスケールとラブコメ要素が絶大な支持を得ている同作だけに「キターーー! 嬉しい!」と興奮の声が続出中だ。

2017.4.25  【今週はこれを読め! SF編】未知との遭遇、10のスタイル

副題が示すとおりのテーマ・アンソロジーだ。「ファーストコンタクト」とは、地球外生命体との接近遭遇である。ファースト、すなわち最初の接触なので、お互いのことがわからず、手探りになるし誤解や疑心暗鬼を生じる。その過程で、人類の文化や知性が相対化される。

2017.4.18  『異世界食堂』、2017年夏放送! 「小説家になろう」発のファンタジーノベル

Webサイト「小説家になろう」で好評を博し、ヒーロー文庫(主婦の友社刊)より2015年2月に書籍化されたファンタジーノベル『異世界食堂』。昨年TVアニメ化が発表された本作の放送が2017年夏に決定した。

2017.4.15  【シリーズ累計95万部突破】爆笑からホラーまで!「ページをめくれば驚きの結末」怒涛の100連発! ノンストップビジュアルショートノベルス

飴玉を口にほうりこむように手軽に味わえる小説がある。桃戸ハル編著の『5秒後に意外な結末 パンドラの赤い箱』(学研プラス)は、全ページに人気イラストレーター・usi氏のイラストをあしらったビジュアルショートノベルス。

2017.2.15  【今週はこれを読め! エンタメ編】キラキラした冒険と友情と恋の日々〜小嶋陽太郎『ぼくのとなりにきみ』

10代の若者たちがこんなにキラキラしているなんて、自分が10代のときにはわからなかった。

2017.2.6  角田光代の直木賞受賞作『対岸の彼女』のスピンオフ――誰もが知りたかったナナコのその後――心中事件のあと、彼女はどこに流れ着いたのか。

圧倒的な筆力で幅広い年代の読者から共感と支持を得ている作家・角田光代さん。彼女の直木賞受賞作『対岸の彼女』のスピンオフ作品「私の灯台」(全5話)が無料公開される。

2017.1.27  累計100万部突破! 続きが気になる……! 毒舌イケメン陰陽師とちょっと抜けてる狐耳高校生のハートフル小説最新刊はもう読んだ!?

面白くて一気読みしてしまった! マンガならいざ知らず、そして上下巻の小説ならまだしも、「既刊9冊を一気に読んでしまう」のは初めての体験だったので、自分でも戸惑っている……ゆるくも笑える話と、キャラクターたちの絡みがじわじわとクセになっていき、ページをめくる手を止められなかった。

2017.1.20  即売会で電子書籍の"手売り"を可能に BOOK☆WALKER、専用カードを試験提供 まずコミティアで

同人誌即売会で電子書籍を"手売り"するためのカード「BWインディーズ カード」の試験提供をブックウォーカーが始めた。

2017.1.6  横浜駅が自己増殖して人類を支配! 18きっぷ、Suika、エキナカ…緻密なディテールが奇想をリアルにする『横浜駅SF』が話題!!

小説投稿サイト「カクヨム」の第1回WEB小説コンテストSF部門で大賞を受賞した柞刈湯葉の『横浜駅SF』。

2016.12.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】切れ味鋭い文学界風刺ゾンビ小説〜羽田圭介『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』

これって、もしかして傑作なんじゃね? ...と、「傑作だ」と断定の形をとれないのは、私もまた思考の画一化に陥っているからなのだろうか。

2016.12.23  93歳の大作家・佐藤愛子さんと3人の子供を産んだシングルマザー・桐島洋子さんの波乱な人生に学ぶ、強く生きる秘訣とは?【前編】

『九十歳。何がめでたい』(小学館)が絶好調の佐藤愛子さんと、『あなたの思うように生きればいいのよ』(KADOKAWA)を12月8日(木)に発売したばかりの桐島洋子さん。

2016.12.6  安楽死事件で心を失った女医に光を与えたものとは? 直木賞作家・桜木紫乃『ワン・モア』のスピンオフは本編の7年後を描く。

直木賞作家・桜木紫乃さんの『ワン・モア』のスピンオフ作品「ワン・モア・ステップ」(全5話)が無料公開される。

2016.12.5  参考文献は100冊以上! 「すごい小説」と専門家が絶賛する『エクサスケールの少女』刊行対談 【『ダ・ヴィンチ』番外編】

人工知能(AI)の最前線を舞台に、一人の天才青年のスケールの大きな成長を描いた近未来SF大作『エクサスケールの少女』(徳間書店)。

2016.12.1  2016年 年間本ランキング、『小説 君の名は。』ミリオン突破!話題の『天才』『ハリー・ポッター』最新刊もBOOK総合上位を席巻

2016年の年間本ランキングを発表!現在、邦画歴代3位の興行収入を記録しているメガヒット映画の小説版『小説 君の名は。』が、119万部を超える売上部数で文庫部門1位。BOOK総合1位は、石原慎太郎が希代の政治家・田中角栄を綴った『天才』が獲得。さらに『ハリー・ポッター』シリーズ最新刊、芥川賞作品『コンビニ人間』など話題作が上位をにぎわせている。ジャンル別の年間本ランキングは、それぞれの分野の2016年世相が色濃く反映される結果になった。

2016.11.13  今週の本棚・本と人:『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』 著者・羽田圭介さん

日本的精神構造が生む狂気 羽田圭介(はだ・けいすけ)さん

2016.11.8  【今週はこれを読め! SF編】日本統治下のアメリカ、不確かなアイデンティティ

第二次世界大戦で枢軸国側が勝利し、アメリカは日本とドイツに分割統治されている。

2016.10.21  小説『教団X』が音声ドラマ化 主人公は小堺翔太、語りは銀河万丈

芥川賞を受賞作家の中村文則氏の小説『教団X』がオーディオブック化されることが21日、わかった。

2016.10.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】古都に暮らす三姉妹の日々〜綿矢りさ『手のひらの京』

京都府出身の(「京都市出身」というのは抵抗がおありであるらしい)国際日本文化研究センター教授・井上章一氏の『京都ぎらい』が話題になったのは1年ほど前のことだっただろうか。

2016.10.13  あなたの未練、お食べします――『はたらく魔王さま!』の和ケ原聡司が朗読劇で脚本に初挑戦&11月に上演決定!

勇者に追い詰められ、異世界への逃亡を余儀なくされた魔王サタン。たどりついた先は現代日本で、魔力を失いただの人間になっていた!? 生きていくには働かねばならぬ。

2016.10.13  『オリエント急行殺人事件』が豪華キャストで再映画化決定に期待の声!「デップにケネスブラナーとかめちゃくちゃ贅沢!」

ミステリー作家として世界中にファンを持つアガサ・クリスティの長編小説『オリエント急行殺人事件』。

2016.10.11  上坂すみれが思う小説のいいところとは? 話題の著名人が語る「わたしとハヤカワ文庫」

早川書房が9月上旬から全国書店で開催している夏の文庫フェア「凛々しい物語。ハヤカワ文庫の100冊 2016」実施書店で、無料配布した特製小冊子が2016年10月6日(木)に同社HPにて特別公開された。

2016.10.7  【今週はこれを読め! ミステリー編】殺し屋オーラヴの魅力が詰まったネスボ『その雪と血を』

──人は何をきっかけに、自分は死ぬのだということを理解するのか。(中略)もちろん理由は人それぞれだろうが、おれの場合は親父が死ぬのを見たから、それがどれほど平凡で物質的なことかをまのあたりにしたからだ。蠅がフロントガラスにぶつかるみたいなものだった。

2016.9.30  「とんでもない飯テロ小説が登場しやがった…」大人グルメファンタジー『異世界食堂』コミカライズ&アニメ化企画進行中に大反響!9月30日には待望の第3巻発売

インターネット上の小説投稿サイト「小説家になろう」で人気を得て、ノベライズ化、コミカライズ化、さらにアニメ化企画も進行中の『異世界食堂』が「こんなに食い物が美味そうに描かれている話は初めて読んだ!!」「よくこんなのを無料で公開しているなぁ…」「白ご飯を食べながら読むとさらにおいしい」「とんでもない飯テロ小説が登場しやがった…」と大きな話題となっている。

2016.9.18  窪塚洋介、浅野忠信らも出演!遠藤周作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督により映画化でファン大興奮

『海と毒薬』『深い河』で知られる日本を代表する人気作家・遠藤周作の名作『沈黙』がマーティン・スコセッシ監督によって「沈黙-サイレンス-」のタイトルで映画化され2017年に公開されることが明らかとなった。

2016.9.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】小説もエッセイも楽しめる嬉しい一冊〜柳広司『柳屋商店開店中』

幼少の頃よりスパイに憧れの気持ちを抱いていた私にとって(このあたりのいきさつにつきましては、よろしければ2014年11月第2週や15年3月第2週のバックナンバーをお読みになってみてください)、『ジョーカー・ゲーム』(角川文庫)シリーズはまさにどストライクの作品群。

2016.9.2  「怖すぎる」と話題のドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』最終回目前! 原作の比奈子は感情豊かな普通の女の子!?

7月12日(火)より放送されている、内藤了氏の同名シリーズが原作のフジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。

2016.8.31  「鬼平犯科帳」テレビアニメ化!「美しい、どこにもない世界を目指します」

さいとう・たかをによるマンガ版も発表されている、池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」のテレビアニメ化が決定した。

2016.8.4  <長門有希ちゃんの消失>「涼宮ハルヒ」スピンオフマンガが7年の連載に幕

人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフマンガ「長門有希ちゃんの消失」が、4日発売のマンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)9月号で最終回を迎え、約7年の連載に幕を閉じた。

2016.8.1  「読書好きからしたらすごく憧れる!!」全国の書店1,000店舗にあなたのおすすめ本を並べられるかも!?

2016年7月18日(月)より、課題図書として指定された本へのベストレビューを決める企画「レビュアー大賞」が開催されている。

2016.7.26  小さな疑問は大きな恐怖へと変わりトラウマに! 『骨』『まめつま』『霧が晴れた時』…【小松左京の怖いはなし】5タイトルがデジタルコミックと朗読コンテンツで登場!

ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスと毎日放送が提携し、小松左京のホラー短編小説5タイトルが、デジタルコミックと朗読コンテンツとなり2016年7月26日(火)にリリースされる。

2016.7.20  【今週はこれを読め! SF編】発表媒体も含め新しい試みがおこなわれつつある短篇SFの現在

年刊日本SF傑作選の九巻目。2015年に発表された短篇SFのなかから注目作を選んでいる。

2016.7.19  【今週はこれを読め! SF編】発表媒体も含め新しい試みがおこなわれつつある短篇SFの現在

年刊日本SF傑作選の九巻目。2015年に発表された短篇SFのなかから注目作を選んでいる。

2016.7.18  読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞開催!

株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定する企画「レビュアー大賞」が2016年7月18日(月)より開始される。

2016.7.15  『Re:ゼロから始める異世界生活』『ゼロの使い魔』をはじめ1200作品が50%オフ! MF文庫J 夏の"電子"学園祭フェア開催

TVアニメも絶好調な『Re:ゼロから始める異世界生活』や伝説的作品『ゼロの使い魔』などを要するレーベル「MF文庫J」。

2016.6.6  直木賞作家・森絵都『ラン』のスピンオフ!突然のプロポーズ? 突然水面に映し出された人影は誰? 予想できない展開が待ち受ける「スワン」

直木賞受賞作家・森絵都による、涙必至の青春ストーリー『ラン』(講談社)。今回、そのスピンオフ作品「スワン(全5話)」が無料公開される。

2016.5.30  独占インタビュー「ラノベの素」 岩井恭平先生『東京侵域:クローズドエデン』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は6月1日にスニーカー文庫より『東京侵域:クローズドエデン』第3巻が発売となる岩井恭平先生です。本作に込められた魅力、最新第3巻のストーリー展開についてもお聞きしました。

2016.5.4  【今週はこれを読め! SF編】疑似科学を支点に、人間性が揺れ世界が軋む

宮内悠介の連作《疑似科学》シリーズが一冊にまとまった。扱われる「題材」はさまざまだが。それぞれの疑似科学は積極的な否定も肯定もされず、その渦中や周囲でおこるできごとのうちに人間性の軋みや哀しみ、不可解な感情や感覚が描きだされる。

2016.4.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】稀代の目利きのアンソロジー『楽しい夜』偏愛ベスト3+1

2015年12月第1週に取り上げた『コドモノセカイ』(よろしければバックナンバーをお読みになってみてください)同様、岸本佐知子氏の編訳によるアンソロジー。『コドモノセカイ』の各作品には文字通り"子ども"という共通項があったけれども、あとがきによれば本書は「テーマを決めずに、そのときどきに見つけた面白い翻訳小説を不定期に翻訳」していた連載を中心にまとめたものとのこと。

2016.4.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】大正の浅草を少女ギャング団が駆ける!〜須賀しのぶ『くれなゐの紐』

ノスタルジーというのはひとつ前の時代に感じるものだろうか。

2016.4.5  【今週はこれを読め! SF編】それぞれの時代の色合いと情感、スミスの不思議な未来史

コードウェイナー・スミスの全短篇をまとめる企画の第一巻。続巻として『アルファ・ラルファ大通り』と『三惑星の探求』が予定されている。〈人類補完機構全短篇〉とうたわれているが、このシリーズ以外の作品も『三惑星の探求』に併録されるそうだ。

2016.4.4  乃木坂46・高山一実による初の長編小説連載がスタート!

雑誌『ダ・ヴィンチ』5月号(4月6日発売)より、女性アイドルグループ・乃木坂46の高山一実による小説連載が隔月でスタートする。タイトルは「トラペジウム」だ。

2016.3.30  独占インタビュー「ラノベの素」 暁なつめ先生『この素晴らしい世界に祝福を!』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回はTVアニメ放送を終え、4月1日にスニーカー文庫より『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフ『この仮面の悪魔に相談を!』が発売となる暁なつめ先生です。本インタビュー記事の最後には、ちょっとしたサプライズもご用意しておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

2016.3.9  ラノベ質問状:「エロマンガ先生」 ごく自然についたタイトルだが議論も……

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「エロマンガ先生 妹と開かずの間」(伏見つかささん作、かんざきひろさんイラスト)です。KADOKAWAの電撃文庫編集部の三木一馬さんに作品の魅力を聞きました。

2016.3.1  【今週はこれを読め! SF編】宇宙海賊よりこのオンナのほうがヤバい!

宇宙海賊と聞いて、あなたはどんなイメージが浮かぶだろうか? キャプテン・ハーロック、コブラ、ブラスター・リリカ。ベテランSFファンなら《レンズマン》の敵役ボスコーンや、A・バートラム・チャンドラー《銀河辺境》でグライムズ船長が闘う一味、あるいはジェイムズ・マッコネル「お祖母ちゃんと宇宙海賊」のユーモラスな面々を思いだすかもしれない。

2016.2.25  ピース又吉がきっかけ!? 俳句をSS作品として紡ぐ「五七五の小説工房」オープン!堀本裕樹×田丸雅智対談【前編】

定期的にWEB上で俳句を公募し、特選、秀逸、佳作を決定して選評をつけ、さらにその中から二句を選んでショートショート作品として紡ぐという、俳人の堀本裕樹さんとショートショート作家の田丸雅智さんがコラボレートする企画「五七五の小説工房」が2月25日に双葉社の文芸WEBマガジン『カラフル』にオープンする。

2016.2.24  猿渡哲也が夢枕獏「神々の山嶺」のスピンオフ小説をコミカライズ

本日2月24日に発売されたグランドジャンプPREMIUM3月号(集英社)には、夢枕獏原作による猿渡哲也の読み切り「呼ぶ山」が掲載されている。

2016.2.22  図書館で話題の"読書通帳" 開発元インタビューでみえた"図書館"のあり方

人と本が集まる空間で最近ちょっとした変化を感じる。

2016.2.18  『僕だけがいない街』スピンオフ小説刊行決定!コミック本編の"その後"と真犯人の真意を描く驚愕のオリジナルストーリー

息をもつかせぬ展開、次々と判明する衝撃の事実、一度読み始めたら止まらない作品として、書店員をはじめミステリーファンを虜にしているサスペンスコミック『僕だけがいない街』。累計254万部突破&W映像化で注目を集める人気コミック初のスピンオフ小説、『僕だけがいない街 Another Record』が、2016年3月30日(水)に発売される。

2016.2.2  清掃バイトから「億万長者」の作家へ。橘玲に聞く

最新刊『「読まなくていい本」の読書案内』が話題の橘玲インタビュー後編です。前編はコチラ

2016.1.28  中国最強のラノベが日本初上陸! 天才ゲーマーの活躍を描く『マスターオブスキル ~全職高手~』

中国国内で10代の若者を中心に人気を博すライトノベル『マスターオブスキル ~全職高手~』。1日のアクセス数が3億を超える、中国最大のオンライン小説レーベル「起点中文網」の大人気タイトルである同作の日本語翻訳版小説(1&2巻)が、2015年12月24日(木)に刊行された。

2016.1.12  【今週はこれを読め! SF編】騎士になる「ぼく」が負うもの──天上界の魔法、地下境の記憶、ひとの世の名誉

第一部が『ナイト』で、第二部が『ウィザード』。いちおう別々のタイトルがついているが、実際はひとつらなりの物語だ。

2015.12.22  ブックオフ、書籍レビューのブクログを買収

ブックオフが書籍レビューサイト「ブクログ」と電子書籍プラットフォーム「パブー」を運営するブクログを100%子会社化。

2015.12.21  ブックオフ、書籍レビューのブクログを買収

ブックオフが書籍レビューサイト「ブクログ」と電子書籍プラットフォーム「パブー」を運営するブクログを100%子会社化。

2015.12.11  「小説」が愛おしくなる『本をめぐる物語 小説よ、永遠に』 副題に込められた意味とは?

『ダ・ヴィンチ』に連載していた「本をめぐる短編」から誕生したアンソロジーの第3弾。「小説よ、永遠に」という祈りのような副題をつけたのにはわけがある。

2015.12.6  [三木一馬]日本一ラノベを売った編集者が語るヒットの法則

中高生に人気の挿絵付き小説「ライトノベル」で、「とある魔術の禁書目録(インデックス)」(禁書目録)や「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」などをヒットさせ、累計で6000万部以上を売り上げた"伝説の編集者"がいる。

2015.12.5  今より少し違う景色が見える書店―「三省堂書店 池袋本店」12月6日グランドオープン!

2015年12月6日(日)に、約1,000坪の広さを誇り、150坪の雑貨・カフェゾーンも兼ね備えた大型書店「三省堂書店 池袋本店」が、西武池袋本店別館にグランドオープンする。「To the Higher Stage ~今より少し違う景色が見える書店~」をコンセプトに、様々な新しい要素を取り入れつつも、大型書店が持つ豊穣な本の空間も保持している。

2015.12.4  殺人探偵・綾辻行人VS妖術師・京極夏彦―『文豪ストレイドッグス』スピンオフ小説がついに刊行決定!

累計180万部を突破し、アニメ化も決定した異能バトルアクションコミック『文豪ストレイドッグス』。

2015.11.17  bestseller's interview 第75回 川村 元気さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.11.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】ハメットの文体史をたどる作品集『チューリップ』

ハードボイルドと呼ばれる表現の形式には一応通史がある。

2015.11.11  SF界の若き天才が最後の灯を燃やして描いた生と死の終着点

伊藤計劃氏は2007年にSF作家としてデビューし、2009年に肺癌によってその短い生涯を閉じている。享年34歳。

2015.10.30  貞子も恐れる"ぼぎわん"とは…? 第22回日本ホラー小説大賞『ぼぎわんが、来る』のPV解禁!

1994年に設立され、今年で第22回を迎えた日本ホラー小説大賞。

2015.10.29  bestseller's interview 第74回 斎藤 惇夫さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.10.21  児童文学やファンタジーが「生きる力」を与える――『冒険者たち』作者・斎藤惇夫さんに聞く"子どもと読書"(1)

10月10日に封切られた映画『GAMBA ガンバと仲間たち』は、1972年にアリス館牧新社から出版され、現在は岩波書店から刊行されている日本の児童文学の金字塔『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』が原作だ。

2015.10.15  「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊

決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。

2015.10.5  <電撃文庫>秋の祭典に過去最高の7万9000人 アニメ発表も続々

人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」(KADOKAWA)のイベント「電撃文庫 秋の祭典2015」が4日、東京・秋葉原で開催され、同イベントで過去最高となる約7万9000人が集まったことが分かった。

2015.9.30  [注目アニメ紹介]「ランス・アンド・マスクス」 人気ラノベ原作の王道バトルアクション

現代まで続く騎士の末裔(まつえい)である少年が少女を守る王道バトルアクション「ランス・アンド・マスクス」が10月1日深夜から順次、スタートする。

2015.9.1  【今週はこれを読め! SF編】藤井太洋が見つめるテロ多発の地平、長谷敏司が描く虚栄の英雄伝説

伊藤計劃は『虐殺器官』『ハーモニー』の二長篇で日本SFにエポックを画し、これからアニメ化も控えている、いまなお旬の作家だ。

2015.8.26  きうちかずひろの小説を映画化した「藁の楯」ハリウッドでリメイク

「BE-BOP HIGHSCHOOL」で知られるきうちかずひろが、木内一裕名義で手がけた小説家デビュー作「藁の楯 わらのたて」。2013年に三池崇史監督のもと映画化されたが、この映画がハリウッドでリメイクされることが明らかになった。

2015.8.17  鈴木咲が巫女コスプレで小説の主人公に!?新感覚2.5次元ライトノベル『花咲け、戦国巫女』

ハイブリッド型書店サービス「honto」において、2015年8月14日(金)から新感覚2.5次元ライトノベル『花咲け、戦国巫女』の配信が開始された。

2015.8.11  本当はエロい!? "官能的"グリム童話 ―白雪姫は毎夜7人のこびとに愛されて…

1998年に出版された『本当は恐ろしいグリム童話』(桐生操/ベストセラーズ)。小さい頃から親しんできた「白雪姫」や「シンデレラ」の、残酷で猟奇的な真実のストーリーに人々はおおいに興味をそそられ、空前の"怖い童話"ブームを巻き起こした。当時、そのグロテスクな内容に圧倒されつつも、ぐいぐい読み進んでしまったという人は多いハズ。

2015.7.26  青森県八戸市が直営施設「八戸ブックセンター」開設へ 民間の書店や市立図書館との関係は?

青森県八戸市は2016年夏、中心市街地に市直営の施設「八戸ブックセンター」(仮称)を開設する。

2015.7.16  「文学フリマ」とエブリスタが提携 同人誌の一部をWeb上で"立ち読み"可能に

小説などの投稿サイト「E★エブリスタ」に、文学同人誌即売会「文学フリマ」の出店者の作品の一部を無料で読める「文学フリマ×エブリスタ 立ち読みカタログ」がオープンする。

2015.7.15  『折原臨也と、夕焼けを』は人気キャラで贈る、待望の『デュラララ!!』スピンオフ!!【電撃文庫新作紹介】

成田良悟先生が執筆する電撃文庫『折原臨也と、夕焼けを』の紹介記事をお届けします。

2015.7.15  早稲田文学が若手作家公募 短編、何度でも応募可能

プロ・アマを問わず、何度でも20枚以内の日本語の短編作品が応募可能――。

2015.5.28  スパイ小説 リアリティー満載

現代をとらえる奥深さ

2015.5.25  [この素晴らしい世界に祝福を!]スニーカー文庫のラノベがテレビアニメ化

角川スニーカー文庫(KADOKAWA)のライトノベル「この素晴らしい世界に祝福を!」がテレビアニメ化されることが分かった。

2015.5.25  [ランス・アンド・マスクス]アニメ放送は2015年秋開始 TBSで

人気ライトノベルが原作のアニメ「ランス・アンド・マスクス」が、TBS、BS-TBSで2015年秋から放送されることが明らかになった。

2015.5.22  [東野圭吾]新作小説がレゴブロックで再現 東京・神保町に巨大オブジェお目見え

15日に発売された東野圭吾さんの小説「ラプラスの魔女」(KADOKAWA)を、組み立てブロック「レゴブロック」で"再現"した高さ110センチの巨大なオブジェが22日、東京・神保町の三省堂書店に登場した。

2015.5.20  きらら著者インタビュー 第82回 古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』

読んだり書いたりすることで物語が歴史を動かせるんだと、この本が小さく証明できたらとは思っていました。

2015.5.19  【今週はこれを読め! SF編】大きい世界を映す小さな言葉の粒、妙なるアイデア、巧みなプロット

ジーン・ウルフの第二短篇集。ちょっと変わったタイトルは、各収録作がなんらかの「日」----祝祭日もあれば狩猟解禁日みたいなものもある----に対応しているからだ。

2015.5.14  エンジニアなし、サーバ老朽化――「青空文庫」を支えるためのアイデアソン開催

青空文庫を支えるためのアイデアソンが5月30日に都内で開催。参加エンジニアを募っている。

2015.5.7  ジャンプ作品スピンオフとオリジナル小説で注目度急上昇!「JUMP j BOOKS」

「ジャンプ×小説のBOOKSが織り成す∞のエンタテインメント!」を謳う集英社のJUMP j BOOKSは、これまでに数多くのジャンプ連載作品のノベライズやオリジナル小説を刊行してきたライトノベル系の新書レーベル。

2015.4.19  ラノベ質問状 : 「この素晴らしい世界に祝福を!」 ちょっと妙な異世界もの ●●●化も!?

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「この素晴らしい世界に祝福を!」(暁なつめさん作、三嶋くろねさんイラスト)です。角川スニーカー文庫(KADOKAWA)の笹尾明正さんに作品の魅力を聞きました。

2015.4.15  紙の本を購入→将来、同じ本の電子書籍を購入するとき50%オフ、丸善などで「読割50」スタート

過去に買った本にも、これから電子化される本にも適用

2015.4.9  東野圭吾『ラプラスの魔女』カバービジュアル解禁!さらにスピンオフ作品が小説誌『野性時代』に掲載決定!

2015年5月15日(金)に発売される、東野圭吾作家デビュー30周年記念作品『ラプラスの魔女』のカバービジュアルが解禁となった! この作品について東野氏は「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。そしたらこんな作品ができました。」と意欲的なコメントを出したことでも話題を呼んでいる。

2015.4.3  アーバンギャルド松永天馬、初の小説連載開始

アーバンギャルドの松永天馬(Vo)による小説「少女か小説か」の連載が集英社文庫のオフィシャルサイトでスタートした。彼が小説連載を担当するのはこれが初となる。

2015.3.26  黒板アートのメイキング映像を公開!宮部みゆき最新作『過ぎ去りし王国の城』の装画を担当した話題の女子高生

2015年4月24日(金)に直木賞作家・宮部みゆきの最新単行本『過ぎ去りし王国の城』(KADOKAWA)が発売される。それに伴いイメージビデオが解禁となった。

2015.3.20  訃報:今江祥智さん83歳=児童文学作家、「ぼんぼん」

「ぼんぼん」「優しさごっこ」などの作品で児童文学に新境地を開いた童話作家の今江祥智(いまえ・よしとも)さんが20日、肝臓がんのため死去した。

2015.3.19  楽天、図書館向け電子書籍サービスの米OverDriveを4億ドルで買収

楽天は3月19日、図書館向けの電子書籍配信サービス「OverDrive」を提供する米OverDriveを約4.1億ドルで買収することを発表した。買収は4月に完了する予定。

2015.3.19  異例の大抜擢! 黒板アートで話題の女子高生が、宮部みゆき最新作カバーイラストを担当!

2015年4月24日(金)に発売される宮部みゆき最新単行本『過ぎ去りし王国の城』(KADOKAWA)のカバーデザインが解禁となり話題となっている。

2015.3.18  まつもとあつしの電子書籍セカンドインパクト:SF大賞受賞作家・藤井太洋、21世紀のSFと電子書籍のあり方を語る

変化の最前線を行く人々にその知恵と情熱を聞くこの連載。今回は、『オービタルクラウド』で第35回日本SF大賞を受賞した藤井太洋さんに聞いた。

2015.3.16  【今週はこれを読め! ミステリー編】『ザ・ドロップ』に犯罪小説の真髄を見た!

これぞ犯罪小説、という長篇を読んでしまった。

2015.3.15  電撃文庫 : 春の祭典がアキバで開催 アニメ発表も続々

人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」(KADOKAWA)のイベント「ゲームの電撃 感謝祭2015&電撃文庫 春の祭典2015&電撃コミック祭2015」が15日、東京・秋葉原で開催された。

2015.3.6  長門有希ちゃんの消失 : アニメビジュアル公開 ハルヒの姿も

人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフマンガが原作のテレビアニメ「長門有希ちゃんの消失」のキービジュアルが6日、公開された。

2015.3.3  支倉凍砂先生の最新作『少女は書架の海で眠る』は本を愛する人に贈るビブリオ・ファンタジー【電撃文庫新作紹介】

支倉凍砂先生が執筆する、電撃文庫『少女は書架の海で眠る』の紹介記事をお届けします。

2015.3.3  【今週はこれを読め! SF編】ヒーローさえ沈鬱な霧に沈む歴史のなか、一瞬だけ輝く「夏の日」

「立派なヒーローとは、どんなヒーローだろう?」。能力を得たイギリスの青年ヘンリー・フォッグはそう自問する。

2015.2.22  妻が残した2千冊、私設図書館に 遺影、本棚を見守る

蔵書が並ぶリビングを、図書室として開放する人がいる。

2015.2.20  きらら熱烈インタビュー 第118回 柴崎竜人 さん

大人になっても孤独であることに変わりはない。大人の孤独を癒せる方法を、この小説で提示しました。

2015.2.13  Mac上でKindle本を読める専用アプリ「Kindle for Mac」、Amazonが公開

アマゾンジャパンは2月13日、Mac OS X(10.9.5以降)向け無料アプリケーション「Kindle for Mac」日本語版を公開した。和書を含むKindle本をMac上で閲覧するための専用アプリだ。

2015.2.12  鎌池和馬 : 歴代キャラ大集合の連載スタート 10周年プロジェクト

「とある魔術の禁書目録(インデックス)」や「ヘヴィーオブジェクト」など鎌池和馬さんの人気ライトノベルのキャラクターが続々と登場するマンガ「とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情」が、12日発売のマンガ誌「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)3月号で連載をスタートした。

2015.1.27  【今週はこれを読め! SF編】科学技術の説明すら物語のアクセルとなる、月村了衛の筆さばきに驚嘆

《機龍警察》シリーズはこれまでに長篇4作が発表され、SF読者からもミステリ読者からも高い評価を獲得している。

2015.1.20  【今週はこれを読め! SF編】埋もれていた奇貨の発見、知られざる鉱脈の探索

画期的なアンソロジー。博識の読書家にして希代のブックハンターである荒俣宏ならではの異形----いや失礼、偉業だ。『大山脈』を謳う心意気と、それに見合う内容を実現してしまう膂力に痺れる。

2015.1.10  時雨沢恵一&黒星紅白が描くもうひとつの『ソードアート・オンライン』! 緊張感ある銃撃戦に注目【電撃文庫新作紹介】

時雨沢恵一先生が執筆する、電撃文庫『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインI ―スクワッド・ジャム―』の紹介記事をお届けします。

2015.1.8  「ボケるの忘れてました」ピース又吉"小説効果"『文學界』83年の歴史上初の増刷決定!

2015年1月7日(水)に発売された文芸雑誌『文學界』2月号(文藝春秋)の増刷が決定した。これは82年前の1933年に『文學界』が創刊されて以来、資料に残る範囲で初めての増刷となる。増刷となった『文學界』2月号には、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の文芸誌デビュー作「火花」が掲載されている。又吉はかねてより本読みの名手として知られていたが、文芸誌に小説を執筆したのは今回が初めて。

2014.12.8  丸善や文教堂で紙の本を購入→将来、電子版を買う時に5割引~ISBNで照合

大日本印刷グループの書店が来年春より「読割50」

2014.12.5  「ダ・ヴィンチ」、ブック・オブ・ザ・イヤー2014を発表

「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA メディアファクトリー)は12月5日、「BOOK OF THE YEAR2014」を発表した。2013年10月から2014年9月までに発行された本を対象に、書評家、書店員、アンケート会員ら4589人が選考した。主なジャンルの上位銘柄は以下の通り。

2014.11.23  「賛否両論すべてを受け止める準備がある」 安達祐実×宮木あや子対談

第5回「女による女のためのR‒18文学賞」で大賞と読者賞をW受賞した宮木あや子のデビュー作『花宵道中』が映画化された。

2014.11.17  5社編集長が本気で推す合同フェア「チチカカコ」開催!

「面白く」「わかりやすく」「役に立つ」――読者に知ってもらいたい、隠れたロングセラーやベストセラーが、まだまだ沢山ある。

2014.11.14  「アース・スター」ノベル創刊 テレビCMとオーディオドラマには釘宮理恵と鳴海杏子を起用!

アース・スター エンターテイメントは2014年12月12日(金)に大人のためのエンタメ小説レーベル「アース・スターノベル」を創刊する。(2014年12月12日創刊、以降毎月15日発売)

2014.11.11  文人は変わり者ばかり!? 文豪のエピソードを楽しむ、秋の夜長に読みたいシリーズ

秋といえば、ダ・ヴィンチニュースの読者にとっては「読書の秋」ではないだろうか。

2014.11.8  「無尽合体キサラギ」って何?--ボイス付き小説アプリのアイマススピンオフ作を読む

バンダイナムコゲームスから配信されている「ボイノベ」というスマホアプリがある。

2014.11.4  読書の秋は本屋に住む 倍率1000倍ジュンク堂宿泊ツアーに潜入

11月1日~11月2日にわたって、ジュンク堂書店プレスセンター店で開催された宿泊ツアー「ジュンク堂に住んでみる」の様子をお届けする。

2014.11.1  西尾維新の新作短編を小畑健、中村光らがマンガ化 集英社コミック4誌で連続掲載!

小説『化物語』などの著者であり、マンガ『めだかボックス』などの原作者である、西尾維新氏の完全新作短編9作品が連続して4 誌でマンガ化される、スペシャルプロジェクト「大斬―オオギリ―」が2014年11月1日(土)より開幕する。

2014.10.29  その人の素顔|深町秋生(作家)×黒木あるじ(怪談作家) 「知っている風景、身近な人を描いて、普遍の話に持っていく。たとえ勘当されたとしても、それが作家です」

第56回は深町秋生さん。今回は、深町さんとはこの講座で受講生仲間でもあった、黒木あるじさんの司会により、華々しく活躍する現在から、それを生んだ「雌伏の日々」のこと、強い女性を描くようになった理由、小説を書き始めたころの話まで、語っていただきました。

2014.10.26  カーリルが図書館・電子書籍サービスとの連携を開始しました

公立図書館での電子書籍の導入が少しずつ進んでいます。現在のところ、多くの図書館では、紙の本を扱う図書館システムとは別にシステムが運用されており、本を紐付けるISBNなどの書誌情報の整備も進んでいないため、検索しにくい状況でした。

2014.10.25  『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 アニメ化決定

創刊から10周年を迎えたGA文庫(SBクリエイティブ)屈指の人気ライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ、イラスト:ヤスダスズヒト)がテレビアニメ化される。24日、午後10時から配信されたニコニコ生放送『特別生配信!!松岡禎丞 主演新作アニメ発表会!!』で明らかになった。

2014.10.23  TSUTAYA.com eBOOKsがサービス終了へ BookLive!への移行措置/Tポイント返還を予定

サービスの終了は12月31日を予定。BookLive!への移行措置は2015年1月中旬をめどに開始予定。

2014.9.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】豚と話せる!?新米教師の奮闘記〜あさのあつこ『グリーン・グリーン』

翠川真緑。「ミドリカワミドリ」と読む。主人公の名前だ。彼女については、"豚と話が通じる"というややファンタジー風味の設定があるのだが、個人的にはこの命名の方がよほど驚いた。

2014.9.24  電子書籍カフェで「読まず嫌い」払拭 ノマドワーカーなど利用増加

コーヒーを飲みながら気軽に電子書籍に触れることができるカフェが、東京都内を中心に広がっている。

2014.9.19  きらら熱烈インタビュー 第112回 瀧羽麻子さん

人生のほんの一部しか描いていなくても、彼らのその後まで想像していただける短編集になっていたら嬉しいです。

2014.9.13  超能力者同士が激しいバトルを展開する『IHOF ―イチジョーハンターズ・オフィス―』【電撃文庫新作紹介】

春鳩兼先生が執筆する、電撃文庫『IHOF ―イチジョーハンターズ・オフィス―』の紹介記事をお届けします。

2014.9.13  志村一矢先生の最新作『モブ恋』ではギャルゲーのモブキャラ的人物たちが下克上を目指す!【電撃文庫新作紹介】

志村一矢先生が執筆する、電撃文庫『モブ恋』の紹介記事をお届けします。

2014.9.12  著名な神サマ総出演! 多宇部貞人先生の最新作『封神裁判』はカオスで愉快なトンデモ法廷コメディ【電撃文庫新作紹介】

多宇部貞人先生による電撃文庫の新刊『封神裁判』の紹介記事をお届けします。

2014.9.12  【今週はこれを読め! ミステリー編】87歳のヒーローあらわる!『もう年はとれない』

いわゆる団塊の世代が定年を迎え始めたころ、これからは老人の、老人による、老人のためのエンターテインメントがどんどん市場に出てくるだろうね、とエイブラハム・リンカーンのようなことを考えた。

2014.9.5  三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』スピンオフ作品が無料公開

三浦しをんの小説『まほろ駅前多田便利軒』のスピンオフ作品「多田便利軒、探偵業に挑戦する(全5話)」が無料公開される。第1話は雑誌『ダ・ヴィンチ』10月号と、「ダ・ヴィンチニュース」で、2話以降はJTが運営するWEBサイト「ちょっと一服ひろば」での公開となる。

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