カナタに関連する小説ニュースまとめ
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カナタ ニュース検索結果
2021.3.16 【今週はこれを読め! SF編】甲冑から高度AIまで、さまざまなパワードスーツのアンソロジー
J・J・アダムズ編『この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選』(創元SF文庫)
2021.3.15 第12回〈小説 野性時代 新人賞〉 選考結果のお知らせ
本日3月15日(月)午後3時より、第12回〈小説 野性時代 新人賞〉(主催=株式会社KADOKAWA)の選考会が行われました。
2021.2.1 第72回読売文学賞…受賞6氏と作品
第72回読売文学賞(令和2年度)が決まりました。選考委員の選評を紹介します。
2020.6.2 【今週はこれを読め! SF編】里程標的作品から現代の新鮮作まで、人狼テーマの饗宴
『幻想と怪奇』第2号は、特集「人狼伝説 変身と野生のフォークロア」。
2020.4.4 C・W・ニコルさん死去 環境保護活動家で作家、79歳
環境保護活動で知られる作家のC・W・ニコルさんが3日、直腸がんのため長野市の病院で死去した。79歳だった。葬儀は親族のみで営んだ。喪主は妻真理子さん。後日、お別れの会を開く予定。
2020.3.4 【今週はこれを読め! エンタメ編】亡くなった母から届いたノート〜小手鞠るい『窓』
本書では、ウガンダの内情をはじめとした海外の複数の国における問題について、多くの紙幅が割かれている。楽しい話題とはかけ離れた要素を含むこの作品を、エンタメ小説として本欄で紹介していいものかどうか迷った。しかし、『窓』はノンフィクションでもルポルタージュでもない。ここで取り上げなければ、レビューなどがアップされる場が限られてしまうのではないかと思い(自分のTwitterという手もなくはないけど、零細アカウントなので...)、やはりご紹介させていただくことにした。
2020.1.21 【今週はこれを読め! SF編】波瀾万丈な人生のなかにの潜む"得体の知れぬ"裂け目
メキシコ出張中、急な雨を避けるために飛びこんだ古本屋。ほとんどはスペイン語の安手のペーパーバックだったが、棚の下のほうにハードカバーが何冊かある。私の目を引いたのは、とくに大判の一冊だ。英語のようだが、背文字は色褪せていてよくわからない。黴の匂いのするページを開くと、扉に『黒曜石雲』とあった。十九世紀の本のようだ。著者はRev. K. Macbaneとある。「Rev.」ということは牧師(reverend)か? 私がその本に運命的なものを感じたのは、副題に「エアシャー郡ダンケアン町の上空で起きた今も記録に残る奇怪なできごとの記述」とあったからだ。
2019.10.7 【今週はこれを読め! ミステリー編】失われた人生のシークエンスを探す冒険行『戦下の淡き光』
こんなことが本当に起こりえたのかという人生の瞬間についての小説だ。
2019.2.9 独占インタビュー「ラノベの素」 渋谷瑞也先生『つるぎのかなた』
独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年2月9日に電撃文庫より『つるぎのかなた』が発売された渋谷瑞也先生です。第25回電撃小説大賞にて《金賞》を同作で受賞し、満を持してデビューされます。剣道を知らなくてもいい、読み終えた後に剣道がわからなくても構わない。ただこの物語を面白いと感じてもらえればそれでいい。剣道という舞台から降りた"元最強"と、孤独に頂点で君臨し続ける"現最強"が激突する時、少年少女たちの心情にどんな変化が訪れることになるのか、物語の内容や見どころについてお聞きしました。
2018.10.12 今年限りの文学賞にカリブの女性作家 スウェーデン
【ストックホルム=共同】ノーベル文学賞の発表見送りに伴い、スウェーデンの文化人らが創設した今年限りの市民文学賞に、カリブ海のフランス海外県グアドループ出身の黒人女性作家マリーズ・コンデ氏(81)が12日決まった。最終候補4人のうちの1人に残っていた村上春樹氏は9月、「執筆に専念したい」としてノミネートを辞退した。
2018.9.16 村上春樹さん、文学賞候補を辞退 ノーベル賞代わり
2018年の発表が見送りになったノーベル文学賞の代わりとなる新たな文学賞の候補となっていた村上春樹さん(69)が16日までに候補を辞退した。選考主体「ニュー・アカデミー」がフェイスブックで明らかにした。「執筆に専念したいため」と説明したという。
2018.8.29 「新ノーベル文学賞」最終候補に村上春樹氏ら4人=スウェーデン
【ロンドン時事】今年のノーベル文学賞の発表が見送られるのに伴い、スウェーデンでこれに代わる新たな文学賞が今年に限りつくられることになり、最終候補に村上春樹氏ら4人が選ばれた。地元紙が29日報じた。
2018.8.21 【今週はこれを読め! SF編】土地そのものとしての精霊、歴史の底から甦る異教の魅惑
日本版オリジナル短篇集。「解説」で植草昌実さんが述べているように、ブラックウッドはイギリス怪奇幻想作家のなかでは、早い時期から知られた作家で、それなりの数の作品が邦訳されている。本書は、新訳2篇、初訳3篇、つごう5篇の構成だ。
2018.8.8 【今週はこれを読め! エンタメ編】10代の気持ちが返ってくる吉野万理子『南西の風やや強く』
12歳、15歳、18歳。本書では、それぞれの年齢のときの主人公・狩野伊吹が描かれており、章のタイトルにもなっている。
2018.7.18 【今週はこれを読め! エンタメ編】中2男子のおバカな友情物語〜黒瀬陽『別れ際にじゃあのなんて、悲しいこと言うなや』
"男子がいちばん愚かしいのは中学時代、女子は高校時代"というのが私の持論だ。私の弟や息子たちを観察した結果&自らの来し方を振り返っての反省をふまえての見解である。さらに補足すると、"男子のバカは概ね低レベル、女子のバカは小賢しさを伴うものである"という気がしている。本書の主人公・小林とその仲間たちは中学2年生、まさに脂ののったおバカたちだ。
2018.4.24 【今週はこれを読め! SF編】インディーズならではの雰囲気、キノコのようにひっそり犇めいて
キノコをテーマにした怪奇・幻想小説のアンソロジー。原書は一巻本だが、邦訳は二分冊で本書はその第二巻。第一巻は、以前に紹介した。新しいアンソロジーを読むひとつの楽しみは未知の作家との出逢いだが、『FUNGI』はその度合いが甚だしく、ぼくが知っていたのは第一巻ではジェフ・ヴァンダミア、ラヴィ・ティドハー、W・H・パグマイア、第二巻ではニック・ママタスぐらい。
2017.7.31 落ちこぼれ小隊と教官が世界を救う『空戦魔導士候補生の教官』完結!「終わってしまうなんて信じたくない」と悲しみの声続出
"魔甲蟲"と呼ばれる敵と、魔力を持つ主人公たちが戦う人気ライトノベル『空戦魔導士候補生の教官』が、2017年7月20日(木)に配信された13巻で本編完結を迎えた。熱いバトルや魅力的なキャラクター造形で多くのファンを生み出した作品とあり、「もう終わってしまうなんて信じたくない!」「ドキドキさせてくれて有難う… とにかく大好きな小説だった(泣)」と大反響が上がっている。
2017.4.4 【今週はこれを読め! SF編】まるごと菌糸のアンソロジー
キノコをテーマにしたアンソロジーとは、またニッチな企画を考えついたものだ。
2017.2.9 異世界にオープンした日本の居酒屋が舞台の、グルメ系ファンタジー『異世界居酒屋のぶ』アニメ化企画も進行中!
初めて入る店というのは、期待と不安が入り混じるもの。
2017.2.5 九州芸術祭文学賞:74歳、尾形牛馬さん
第47回九州芸術祭文学賞(九州文化協会主催)の最優秀作に尾形牛馬(ぎゅうま)さん(74)=熊本市東区=の「酒のかなたへ」が選ばれた。『文学界』4月号(文芸春秋)に掲載される。佳作は該当作なし。
2016.8.8 「詩が映画になるとか全然想像つかない!」最果タヒのベストセラー詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』映画化に大反響
若者から絶大な支持を受け、ベストセラーとなっている最果タヒの詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が、2017年春公開予定で映画化されることが決定。
2016.5.18 「共感は必要ない」 小説家は「良い小説の書き方」をどう考えるのか
日本翻訳大賞の発起人であり、小説家、翻訳家、ミュージシャンなど多岐にわたるジャンルで活躍する西崎憲さんが、今度は自身が責任編集を務める文芸誌を創刊した。
2016.5.13 『ゴシップガール』好きにオススメ! LAのクラブが舞台!不安定な友情を描く、ハリウッド×青春×ミステリー小説
16ケ国語に翻訳され、世界同時発売。作者は「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラー作家のひとりで、ヤングアダルト向け小説のヒット作多数。物語の舞台はLA・ハリウッドのナイトクラブ、主人公はライバル同士のティーンエイジャーで、若手有名女優の失踪を巡るミステリー。
2016.2.26 「おにいさま」からのメモに胸高鳴る……芥川賞作家が描く"自伝的"男子校合宿物語
2000年、ゲイのカップルを描いた『夏の約束』で芥川賞受賞。
2015.8.1 ラノベ質問状:「されど僕らの幕は上がる。」 リアリティー番組「シェアハウス」の謎とは!?
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「されど僕らの幕は上がる。」(喜多見かなたさん作、白身魚さんイラスト)です。角川スニーカー文庫(KADOKAWA)の今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。
2015.3.20 きらら著者インタビュー 第80回 小野正嗣さん『九年前の祈り』
小説というのは読んだ人がいてはじめて作品になる。それぞれの人が読んだひとつひとつが、かけがえのない話ですから。
2015.3.19 楽天、図書館向け電子書籍サービスの米OverDriveを4億ドルで買収
楽天は3月19日、図書館向けの電子書籍配信サービス「OverDrive」を提供する米OverDriveを約4.1億ドルで買収することを発表した。買収は4月に完了する予定。
2015.2.9 児童文学作家 角野栄子さん 第二世紀へのメッセージ
豊かなイマジネーションを生かしてグローバルな活躍を
2015.2.9 『九年前の祈り』 小野正嗣著 評・岡ノ谷一夫(生物心理学者・東京大教授)
人とつながって生きる
2015.2.2 『サラバ!』(上・下) 西加奈子著 評・若松英輔(批評家)
信じる 新生の物語
2015.1.28 【今週はこれを読め! エンタメ編】アリス・マンロー『善き女の愛』の深い余韻にひたる
"よい"という言葉を書き表すとき、「よい」「良い」「好い」などいろいろな表記のしかたがあるが、「善い」の"品行方正さ"は抜きん出ているのではないだろうか。「あの人はよい人だ」「あの人は良い人だ」「あの人は善い人だ」、うん、「善い人」がいちばん行いも正しそう。「善い」は生真面目さや信念の揺るぎなさも感じさせる。表題作である「善き女の愛」の主人公の人柄について、的確に言い表していると思う。
2015.1.17 小野さん芥川賞 九州の風土が育んだ文学
九州の風土や文学の土壌を背景に育まれた作品が、また一つ大きな評価を得た。
2015.1.15 芥川賞に小野正嗣さん 直木賞に西加奈子さん
第152回芥川賞と直木賞の選考会が15日夜に東京で開かれ、芥川賞に小野正嗣さんの「九年前の祈り」、直木賞に西加奈子さんの「サラバ!」がそれぞれ選ばれました。
2014.10.20 『離陸』 絲山秋子著 評・若松英輔(批評家)
重なる出会いと別離
2014.10.16 『佳麗なるソードマスターと最強なる不肖の弟子』では天才少女剣士と天下無双(予定)の少年が剣客アクションを展開!【電撃文庫新作紹介】
蝉川タカマル先生が執筆する、電撃文庫『佳麗なるソードマスターと最強なる不肖の弟子』の紹介記事をお届けします。
2014.9.10 ヘミングウェイの孫、「老人と海」の漁村を訪問
米国の文豪ヘミングウェイの代表作「老人と海」の舞台となったキューバの漁村コヒマルを8日、ヘミングウェイの孫2人が訪れた。
2014.7.31 [SAO]シリーズ累計1000万部突破 「とある」に続き2タイトル目
川原礫さんのライトノベル「ソードアート・オンライン」(SAO)シリーズ(電撃文庫)の累計発行部数が、8月9日発売の15巻(シリーズ17冊目)で1000万部を突破することが31日、分かった。
2014.7.23 将来の芥川賞も…米国人研究者が早稲田文学新人賞選考委員に マイケル・エメリックさん
史上最高齢で芥川賞を受けた黒田夏子さんらを発掘した早稲田文学新人賞の選考委員を、米の日本文学研究者、マイケル・エメリックさん(38)が担うことになった。
2014.6.26 Kindleの電子書籍に消費税適用へ 2015年度から Gooleの広告にも
AmazonのKindleで配信されている電子書籍に、消費税が課されることになりそうだ。
2014.6.11 平野啓一郎さん構成…西洋美術館の所蔵品展
展示に異分野のまなざし
2014.5.27 翻訳家・村岡花子 多彩な顔
大衆に身近な知識人
2014.5.16 海外の電子書籍市場で日本の小説を売るということ――プロデューサー清涼院流水に聞く
作家自ら作品を英訳し、電子書籍として海外の市場で販売するという、清涼院流水氏が立ち上げたプロジェクト「The BBB」。その取り組みと展望について聞いた。
2014.5.15 作家になったエンジニア《前編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso
元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、
2014.5.13 【今週はこれを読め! SF編】神なき告解、脳神経の罪----重層の語りでアクチャルなテーマへ迫る
児童ポルノは罪だ。実際の対象を求めるのはもちろん、頭の中で考えるだけでもおぞましい。
2014.5.8 平野啓一郎さんが選ぶ国立西洋美術館の逸品 物語たどるように絵を見る
作家、平野啓一郎さん(38)が国立西洋美術館(東京・上野公園)の所蔵コレクションから自由に選んで企画編集した展覧会「非日常からの呼び声」が、同館で開かれている。
2014.5.7 ラノベ選びはおっぱいと絵師が決め手? Twitterユーザーに聞いた『ジャケ買いラノベ』
こんにちは。『ご注文はうさぎですか?』のチノちゃんの淹れるコーヒーが飲みたくて仕方がない愛咲です。
2014.5.3 恋愛小説の出版社買収へ ニューズ、423億円で
米メディア大手ニューズ・コーポレーションは2日、女性向け恋愛小説「ハーレクイン・ロマンス」で有名なカナダの出版社ハーレクイン・エンタープライゼスを4億5500万カナダドル(約423億円)で買収すると発表した。
2014.4.27 【予告編】ジェイク・ギレンホールが一人二役! ノーベル文学賞作家が描く究極ミステリー
ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホールがW主演で贈るクライムサスペンス『プリズナーズ』(5月3日公開)、第83回アカデミー外国語映画賞にノミネートされた『灼熱の魂』('10)で世界中から反響を集めたカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴの最新作『複製された男』。
2014.3.31 【書評】『らんる曳く』 佐々木中著 評・若松英輔(批評家)
苦痛を背負い生きる
2014.3.25 東京国際文芸フェスティバル、参加3氏に聞く
国内や海外の文学関係者らが参加し、東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が2月28日~3月9日、東京都内で開かれた。
2014.3.7 [ラノベ質問状]「俺と彼女の青春論争」 スニーカー大賞受賞作は少しイタイ
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、第18回スニーカー大賞 秋の特別賞に選ばれた「俺と彼女の青春論争」(喜多見かなたさん作、ぶーたさんイラスト)です。KADOKAWAの今井理紗さんに作品の魅力を聞きました。
2014.2.28 【第12回】電子書店サービスが終了したら、買った本は読めなくなる?
まつもとあつしです。前回、2013年の電子書籍を巡る動きを、連載記事を通じて振り返りました(前回の記事)。読み手にとっては、電子書籍がぐっと身近なものになった1年だったと言えるでしょう。その結果として、書き手にとっても個人出版も含め本を売る機会が広がっています。
2014.2.12 目標の日本語コンテンツ20万冊は達成 Kobo、1万円台のAndroidタブレット「Kobo Arc 7」発売
目標に掲げいていた日本語コンテンツ20万冊を超えたKoboが、1万4800円の7インチAndroidタブレット「Kobo Arc 7」を発表した。
2014.2.10 【書評】『戸籍の謎と丸谷才一』 ソーントン不破直子著
評・尾崎真理子(本社編集委員) 魂の告白を読み解く
2014.2.7 ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」北米から撤退 日本は継続
ソニーが米国・カナダで展開している電子書籍ストア「Reader Store」から撤退。日本版は継続する。
2014.1.24 楽天Kobo、PCでも電子書籍を閲覧可能に、デスクトップビューアー機能追加
楽天株式会社の電子書籍事業子会社であるカナダのKobo Inc.は24日、Windows/Mac対応の「楽天Kobo デスクトップアプリ」にビューアー機能を追加したと発表した。
2013.12.23 【回顧 平成25年】文芸 「物語の原点」体現した小説 死を思い、生を考える
■震災から2年
2013.11.26 村岡花子の生涯文学の原点探る 来春、県立文学館で企画展
「赤毛のアン」の翻訳で知られる甲府市出身の村岡花子の足跡を紹介する企画展「村岡花子展」(仮称)が、来年4月12日から甲府・県立文学館で開かれる。
2013.11.22 第2回河野裕子短歌賞 最優秀賞の沢辺さん 親子で連続受賞「うれしい」
戦後生まれを代表する女性歌人、河野裕子(かわの・ゆうこ)さんを顕彰する第2回河野裕子短歌賞(産経新聞社主催、京都女子大学共催)の表彰式が24日、京都市東山区の京都女子大で行われる。
2013.11.10 【新・仕事の周辺】川上未映子(作家)カナダへむかう雲
10月の終わりにカナダへ行った。トロントで開催される、世界中から100人以上の作家がやってくる大規模な文学フェスティバルに招かれて、シンポジウムやトークショウやサイン会や色々なイベントに参加する6日間の旅だった。
2013.10.17 主婦から「現代のチェーホフ」 ノーベル文学賞のアリス・マンローさん 寄稿 翻訳者・小竹由美子
「現代のチェーホフ」と呼ばれることも多い82歳になるカナダの短編作家、アリス・マンローが今年のノーベル文学賞を受賞した。
2013.10.12 ノーベル賞でカナダ文学に「ようやく国際的評価」
2013年のノーベル文学賞(Nobel Literature Prize)を受賞した小説家アリス・マンロー(Alice Munro)氏(82)の出身国カナダの多くの作家たちは、世界の文学に多大な貢献をしてきたにもかかわらず、長きにわたって過小評価されていると感じ続けてきた。
2013.10.10 カナダ女性作家にノーベル文学賞=村上春樹氏、今年も逃す
スウェーデン・アカデミーは10日、2013年のノーベル文学賞をカナダの女性作家アリス・マンローに授与すると発表した。
2013.10.7 ノーベル文学賞は10日発表 スウェーデン・アカデミー
スウェーデン・アカデミーは7日、今年のノーベル文学賞受賞者を10日午後1時(日本時間同8時)に発表すると明らかにした。
2013.8.23 【20代 詩人の世界】自分という存在自体が矛盾
望月遊馬(ゆま)さん 26
2013.7.22 【書評】『ヤマネコ・ドーム』 津島佑子著
評・角田光代(作家) 見ないふりをしたもの
2013.7.19 あの日から2年3か月、壊滅した石巻の書店が復活!
『ダ・ヴィンチ』8月号で特集している、日本全国に存在する"名物"街の本屋さん。2011年に起きた東日本大震災では、被災地の多くの書店が店舗・在庫ともに大きなダメージを受けた。同誌では誌2011年8月号と2012年4月号で取材した書店を改めて紹介。ここではそのなかから、宮城県石巻市のヤマト屋書店を紹介する。
2013.7.1 ソニー、電子書籍とReader Storeの成長について語る
ソニーの電子書籍ビジネスは、今どういった方向に向いているのだろうか。Reader Storeの米国・カナダ担当部長ナターシャ・ヘルビグ氏に聞いた。
2013.6.18 著作権「死後50年」は本当に短すぎるか? 10分でわかる正念場の保護期間問題
大詰め迎える保護期間延長問題
2013.5.13 【書評】『自選 谷川俊太郎詩集』 谷川俊太郎著
評・小泉 今日子(女優)
2013.5.1 電子書籍に通販を連動へ 楽天・三木谷社長インタビュー
楽天の三木谷浩史社長は30日、朝日新聞のインタビューに答え、電子書籍とネット通販を組み合わせ、書籍に登場した商品をワンタッチで購入できるサービスを始めることを明らかにした。2種類の新しい端末も近く発売し、電子書籍で国内シェア50%を目指すという。
2013.4.30 京極夏彦さん、「遠野物語」大胆に再構成
妖怪学や民俗学に精通する作家、京極夏彦さんが、その原点ともいえる柳田国男(1875~1962年)の103年前の名著を現代的に再構成した『遠野(とおの)物語remix』(角川学芸出版)を刊行した。「当時の柳田の動機や心情に寄り添い組み直した」とはどういうことか?
2013.4.25 第18回スニーカー大賞 秋の選考 結果発表!
長きにわたる選考を経て、ついに受賞作が決定。《優秀賞》と《特別賞》が1作品ずつ選ばれました!
2013.4.16 楽天子会社、高解像ディスプレイの電子書籍閲覧端末「Kobo Aura HD」を発表
楽天の子会社であるカナダKoboは現地時間2013年4月15日、電子書籍閲覧端末の限定エディション「Kobo Aura HD」を発表した(写真)。ドットピッチが265dpiの高解像度ディスプレイを搭載し、希望小売価格169.99ドルで販売する。
2013.4.8 KoboとSonyは電子書籍の競争でなぜ形勢不利なのか
今後数年でソニー、Kobo、Barnes & Nobleが存在感を失っていく可能性があるが、今日はその理由を探っていこう。
2013.3.27 あの官能小説の販売部数、7000万部突破
セックスを取り上げれば売れることは誰でも知っている。出版関係者の間では、実際どの程度売れるのかがもっとはっきりしている。
2013.3.17 [43]金沢・泉鏡花文学賞 輝く才能 世に送る
40年の歴史、受賞者多彩 徳田秋声、室生犀星と並ぶ「金沢三文豪」の一人、泉鏡花(一八七三~一九三九年)。「高野聖」をはじめ、ロマンあふれる幻想的な作風で知られる。その名を冠した金沢市の「泉鏡花文学賞」が昨年、四十回の節目を迎えた。第一回から現在に至るまで、自治体が単独で主催する珍しい文学賞として、独自の歴史を築いている。
2013.3.12 そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう
世の中の著作物の半数以上が「孤児」状態 孤児作品という言葉をご存じだろうか。探しても権利者が見つからない作品のことだ。通常は、書籍・映像・各種データなどで著作権者が不明な状態をいう(孤児著作物)。最初はちょっと驚く名称なのだが、世界的に「オーファン・ワークス」と呼ばれており、これがデジタル社会の行方を左右する大問題となっている。世界ではいま、この孤児作品対策が熱いのだ。
2013.2.28 最近の"ハーレムもの"は男子キャラが中性化!?
学校や寮などの共同生活の場において、多種多様なキャラクター性をもつ女子大勢の中に男子がひとり……。そんな羨ましいシチュエーションで展開される作品は"ハーレムもの"と呼ばれている。
2013.2.24 今週の本棚:湯川豊・評 『ちょうちんそで』=江國香織・著
◇愛しすぎた人間のなかに残ったもの 江國香織氏の新しい長篇小説には、ずいぶん斬新な工夫がその構造の中にほどこされている。端正で落ちついた文体のせいで、ギスギスした実験のように表立たないのだけれども。
2013.2.11 ジェフリー・ラッシュ&エミリー・ワトソン、ベストセラー小説「本泥棒」映画化に出演
ドイツ系オーストラリア人作家マークース・ズーサックの長編小説「本泥棒(原題:The Book Thief)」が映画化され、「英国王のスピーチ」のジェフリー・ラッシュと「奇跡の海」のエミリー・ワトソンらが出演すると米ハリウッド・レポーターが報じた。
2013.1.31 「電子書籍全盛時代」はバラ色の未来か
遠い宇宙のかなたから、現代地球人の生活を超高性能な光学望遠鏡でつぶさに観察している宇宙人がいたら(物理的に実現可能かどうかはさておく)、おそらく彼あるいは彼女はこんなことをつぶやくのではないだろうか。「おやおや、地球人はまだ紙とインクを使って作られた本を読んでいるぞ。なんて時代遅れで原始的なメディアを使っているんだろう」---。
2013.1.8 宮川やすえさん死去 ロシア児童文学翻訳家
宮川やすえさん(みやかわ・やすえ、本名・保栄=ロシア児童文学翻訳家、拓殖大名誉教授)8日、心不全のため死去、86歳。通夜は12日午後6時、葬儀・告別式は13日午後2時、東京都目黒区碑文谷4の21の10、碑文谷会館で。喪主は長男、加奈太(かなた)氏。
2013.1.3 [13年オススメ映画]人気小説が続々と実写化 ジブリ作品も2本同時公開
13年の邦画は名作へのオマージュ作品や名作からベストセラー小説まで人気小説の実写化作品などが続々と公開される。洋画では年明け早々トム・クルーズさんやブルース・ウィリスさんなどハリウッド俳優が来日するほか、日本勢が活躍するハリウッド映画も公開される。今年公開される注目映画をピックアップして紹介する。
2012.12.26 いよいよ市場も本格始動か~"電子書籍"で振り返る2012年
2010年にシャープとソニーが国内電子書籍市場に参入して"電子書籍元年"と話題を呼んだものの、2011年にはいったん落ち着いた感のある電子書籍市場。大きく動いたのは、やはりAmazonの参入だろう。2012年に入って6月にAmazon.co.jpがサイト上で「Kindle」の近日発売を予告し、それを追うように同じ6月、楽天が「kobo」の発売を楽天サイトで予告した。
2012.12.17 【2012文芸回顧】にじみ出る命の尊さ
震災後の世界を問う ◆文芸 東日本大震災から1年が過ぎた3月、日本が特別招待国となった書籍展「サロン・デュ・リーブル」がパリで開かれた。震災についてシンポジウムで聞かれた角田光代さんは、このように語った。
2012.12.7 受賞したくない英文学賞「最悪な性描写賞」、今年はカナダ女性作家に
英国で最も受賞したくない文学賞と言われる「小説における最悪な性描写賞(Bad Sex in Fiction Award)」の今年の受賞者に、カナダ人作家ナンシー・ヒューストン(Nancy Huston)氏(59)が決まった。同賞を主催する英文芸評論誌リテラリー・レビュー(Literary Review)が4日、発表した。
2012.11.25 【書評】『空の拳』角田光代著
■精神のロードノヴェル 幼児誘拐を主題にした『八日目の蝉(せみ)』(中央公論文芸賞)、中華料理屋の三代記『ツリーハウス』(伊藤整文学賞)、怪異譚(たん)集『かなたの子』(泉鏡花文学賞)、女性銀行員の逃亡譚『紙の月』(柴田錬三郎賞)と角田光代は抜群のストーリーテラーぶりを見せているが、もちろん角田光代の出自は純文学である。
2012.11.18 泉鏡花文学賞 角田さんが作品への思い語る(石川県)
金沢市の泉鏡花文学賞の授賞式が18日、行われ、受賞した角田光代さんが作品に込めた思いなどを語った。
2012.11.15 kobo・サビニス社長に聞く「電子書籍ビジネスに大切なこと」
この年末に向け、電子書籍ビジネスがひときわ加熱しています。今年7月に日本でのビジネスをスタートした「楽天kobo」も、11月より新端末を発売し、新規顧客野獲得を加速しようとしています。
2012.11.15 金沢泉鏡花フェスティバル:ゆかりの絵本や演劇、文学賞授賞式も−−18日まで
金沢市出身の文豪、泉鏡花をテーマにしたイベント「金沢泉鏡花フェスティバル」(同実行委主催)が14日、金沢市大和町の金沢市民芸術村で始まった。鏡花作品にまつわる絵本やイラストの展示のほか、演劇の上演や今年の第40回泉鏡花文学賞(同市主催)に選ばれた「かなたの子」の角田光代さんの授賞式もある。18日まで。
2012.11.3 【文芸月評】窮屈な現代への反乱
拝金、格差…大事なもの問う 作家の丸谷才一さんが13日に亡くなり、1972年の長編『たった一人の反乱』を思い出した人は多いだろう。「厭(いや)なものは厭」と防衛庁への出向を断り、民間会社に就職した元官僚の物語は、どんなに小さく平凡であっても、反乱の側に立つ生を描くものが文学だと改めて感じさせる。
2012.10.18 泉鏡花文学賞に「かなたの子」
今年で40回の節目を迎えた金沢市の泉鏡花文学賞に角田光代さんの作品集「かなたの子」が選ばれた。
2012.10.2 あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――楽天koboイーブックストア
eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは"書店のレビュー"だ。第4回となる今回は「楽天koboイーブックストア」を紹介する。
2012.9.6 Kobo、新電子書籍リーダー「Kobo Mini」「Kobo Glo」「Kobo Arc」発表
カナダのKoboは9月6日、電子書籍リーダー「Kobo Mini」「Kobo Glo」「Kobo Arc」の3モデルを発表。Kobo Mini、Kobo GloはE Ink採用の新モデル、Kobo ArcはAndroid 4.0搭載のタブレット端末だ。
2012.9.1 ひそかなブーム! 地獄のディテールがわかる本
最近、「地獄」がちょっとしたブームになっているらしい。火をつけたのはもちろん『絵本地獄』(白仁成昭、宮次男/風濤社)だ。昔のおどろおどろしい地獄絵巻を復刻したこの本は20年以上前に出版されたものだが、東村アキコが『ママはテンパリスト』(集英社)の中で、"6歳の息子・ごっちゃんに読み聞かせたら悪さをしなくなった"というエピソードを紹介したところ、話題沸騰。増刷に増刷を重ね、20万部以上の大ヒットとなった。
2012.8.21 大人向けの司書体験に行って来た
私の地元、葛飾区にある立石図書館で「大人の職場体験 in 図書館」と題して司書体験ができる催しがあったので参加してみる事に。
2012.8.16 Google、検索エンジンの大規模刷新で海賊版電子書籍と戦う
Googleは検索エンジンの刷新で海賊版電子書籍などのコンテンツをフィルターするべきか。これは今話題の問題で今後数週間以内により大きな関心を集めることになるだろう。
2012.8.16 INTERVIEW eBookの本質は「読む体験」を変えること:Kobo創業者マイク・サビニスに訊く
7月19日にリリースされ、大きな話題を呼んでいるeBookリーダー「Kobo」。楽天傘下に入ったことで日本でも認知されるに至ったものの、カナダ・トロント発のこの新興企業について知る人は少ない。このたび日本でのローンチに併せて来日した創業者/CEOのマイク・サビニスとの会見が実現。カナダを代表するアントレプレナーと言える、知られざるイノヴェイターが語る「Kobo」の理念とグローバル戦略、電子書籍の未来。
2012.7.25 「大きなミスを犯してしまった」――楽天koboに何が起きたのか
楽天子会社のカナダKoboが7月19日に発売した電子書籍端末「kobo Touch」。7980円という挑戦的な価格が話題を呼び、三木谷浩史社長が店頭でトップセールスするなど鳴り物入りで登場したが、発売当日に手に入れたユーザーの一部は、「アクティベーションできない」「電子書籍が正常に表示されない」など不具合に悩んだ。楽天の直販サイトの端末レビュー欄には批判が殺到し、炎上状態になった。
2012.7.19 「予約受注は想定以上」――「kobo Touch」発売を前に三木谷社長が店頭アピール
「ようやくここまで来れた」――。楽天の三木谷社長が「kobo Touch」の発売前日に都内の店頭に登場。端末の特徴や順調な予約状況などをアピールした。
2012.7.10 『日本ストーリーデザイン大賞』を開催~表現ジャンルを問わない「4000文字のあらすじ」を募集~
日本ストーリーデザイン大賞実行委員会(本部:静岡県熱海市中央町、実行委員長:村山憲三)は、数々の小説・ドラマの舞台となってきた熱海市で、エンターテインメント作品の「あらすじ」を募集する『日本ストーリーデザイン大賞』コンテストを開催いたしますので、下記の通りお知らせいたします。
2012.7.2 「挑戦価格」7980円の理由は――三木谷社長が語る、電子書籍の勝算
Kindle Touchと同等の端末を7980円という「挑戦価格」で投入し、電子書籍市場に殴りこみをかける楽天。その勝算を三木谷社長が語った。
2012.7.2 デイリーポータルZ:高松・なぞの古本屋さん
香川県・高松に行く、と行ったら、友人が「面白いお店を紹介してあげるよ」と言った。
2012.6.27 楽天、電子書籍サービスを近く発表か、「Kobo」の案内サイト開設
楽天株式会社は、電子書籍サービス「Kobo」に関する案内サイトを開設し、電子書籍についての案内が受け取れるメールマガジンの登録受け付けを行なっている。
2012.6.25 「日本での電子書籍サービス、まもなくお披露目だ」 カナダ・コボのマイケル・サビニスCEO独占インタビュー
カナダに拠点を構え、グローバルで電子書籍ビジネスを展開しているコボ。日本では楽天が2011年11月に3億1500万ドル(日本円で約236億円)で買収を発表し、注目を集めた。カナダの大手書籍チェーン、インディゴ・ブックス・アンド・ミュージックの子会社として2009年に創業。その後、米国の第2位の書店チェーン、ボーダーズ・グループと提携したものの、同社が破綻。米国では事業展開の足場を失った。現在では、家電量販店との提携で端末販売網を再構築している。
2012.6.21 楽天、電子書籍端末を7月発売 アマゾンに先行
インターネット通販最大手の楽天が、本格的な電子書籍ビジネスを7月下旬に始めることが分かった。
2012.6.18 秋葉原の雪 ~俳句を再考する~/日地谷=キルシュネライト・イルメラ(ベルリン自由大学文学研究大学院長)
◆世界で人気を博し続けている「俳句」 俳句は世界の多くの国において、茶道や日本庭園、能や歌舞伎などの伝統芸能とともに、日本文化を代表する存在になっているようだ。
2012.6.4 三島由紀夫賞・青木淳悟さん 山本周五郎賞・原田マハさん 受賞会見
第25回三島由紀夫賞(新潮文芸振興会主催)に、青木淳悟(じゅんご)さん(33)の『私のいない高校』(講談社)が、同山本周五郎賞(同)には原田マハさん(49)の『楽園のカンヴァス』(新潮社)が選ばれた。ともにデビューから7~9年、実績のある実力派の2人が5月15日の選考終了後に東京都内で行われた会見で、受賞の喜びと今後の抱負を語った。(海老沢類)
2012.5.15 第二十五回 山本周五郎賞
第二十五回 山本周五郎賞
2012.5.2 電子書籍端末にNFC、書店の新サービス登場に期待
Microsoftから3億ドルの出資を受けたBarnes & NobleのCEOは、NFCチップを搭載したNookシリーズの計画を明らかにした。このことが新しい書店サービスの誕生につながるかもしれない。
2012.4.6 ラノベ質問状 : 「オーディナリー・ワールド」 謎の作者とカナダ人絵師が描く話題作
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、地方から東京に出てきた主人公たちのコミカルな日常を描いたラブコメディー「オーディナリー・ワールド」(槙岡きあん著、KL画)です。集英社スーパーダッシュ文庫編集部の高橋博さんに作品の魅力を聞きました。
2012.2.23 「アマゾンとは対極のビジネスモデルです」カナダの電子書籍VB、コボのCEOに聞く
昨年、流通総額1兆円を突破し、大手流通業に比肩する規模になった楽天。円高を背景に次々と海外拠点を作り、その数は今や10の国・地域に及ぶ。危機に直面しても変われない日本の産業界を断ち切って、楽天は日本発の新たな世界企業になろうとしている。世界企業を目指す楽天に今、何が起きているのか。三木谷浩史会長兼社長をはじめ、楽天の各国の経営を担う幹部たちに語ってもらった。
2012.2.21 「アマゾンのキンドル、嫌がる国があるんです」
昨年、流通総額1兆円を突破し、大手流通業に比肩する規模になった楽天。円高を背景に次々と海外拠点を作り、その数は今や10の国・地域に及ぶ。危機に直面しても変われない日本の産業界を断ち切って、楽天は日本発の新たな世界企業になろうとしている。世界企業を目指す楽天に今、何が起きているのか。三木谷浩史会長兼社長をはじめ、楽天の各国の経営を担う幹部たちに語ってもらった。
2012.2.10 「十代の頃に夢中になっていた小説」ベスト10
今月の読者アンケートのテーマは、「十代の頃に夢中になっていた小説」。少女小説を読んで恋愛を夢見たり、スポーツ小説を読んで、部活に力を入れてみたり。十代の頃は未知なる経験に胸躍らせる時期。そんな青春時代にあなたが夢中になった小説はなんですか?
2012.2.2 「電子書籍アワード2012」ノミネート作品の レビューを読んでみよう!
2011年の1年間に配信を開始した電子書籍の中から、みんなにすすめたいNo.1の電子書籍を決める「電子書籍アワード」。2回目の今年も、読者のみなさまから数多くの作品をご推薦いただきました。どの作品にも推薦者の方からの熱い推薦コメントが添えられており、みなさんの熱い思いが伝わってきました。
2012.1.19 短編小説賞に吉野さんの「異土」 笠岡・木山捷平文学選奨
笠岡市出身の詩人・小説家木山捷平(1904〜68年)を顕彰する「第7回木山捷平文学選奨」(笠岡市など主催)の選考会が19日、同市内で開かれ、全国公募の短編小説賞に横浜市金沢区釜利谷西、吉野光久さん(70)の「異土(いど)」が選ばれた。
2012.1.16 第146回芥川賞、決定直前・全候補作チェック&予想
すでに発表されている第146回(2011年下半期)芥川龍之介賞の候補作5作は以下の通り。
2012.1.16 電子書籍、楽天が格安端末販売へ…市場拡大か
楽天が、割安な電子書籍端末を今春にも販売する方針を打ち出し、国内市場が一気に拡大する可能性が高まっている。
2011.12.21 『かなたの子』 (角田光代 著) | 著者インタビュー 日本に残る"闇"を描く異色の短篇集
――この『かなたの子』は「文學界」と「オール讀物」で交互に掲載された8本の短篇がおさめられていますが、不思議なお話ですね。
2011.11.26 【Spot the 電撃文庫】『キリサキシンドローム』で斬り裂くことに魅入られた少女と不死の少年を描いた小林三六九先生のインタビューを掲載!
電撃文庫で活躍する作家陣へのメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第13回となる今回は、『キリサキシンドローム』の作者・小林三六九先生のインタビューを掲載する。
2011.11.16 作家の読書道 第120回:柚木麻子さん
2008年に「フォゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞、その短編を含めた連作集『終点のあの子』では女子校の複雑な人間関係を浮き彫りにした柚木麻子さん。第二作『あまからカルテット』はがらりとテイストを変え、アラサー女性4人組の友情と恋と仕事を描いたコメディ。そんな彼女の読書遍歴はやはり、ガーリーな小説が出発点にあった模様。柚木さんならではの読み解き方もとっても楽しいです。
2011.10.1 きらら著者インタビュー 青木淳悟さん『私のいない高校』
自分の思い出は書いていないのに、自分の高校時代に対して郷愁みたいなものを感じました。 留学生を迎え入れた私立高校の1学期の様子を綴った青木淳悟さんの『私のいない高校』。これが普通の青春学園小説とはまったく異なる読み心地。日記形式で日々の出来事が淡々とつづられるものの、定まった視点人物の表れない、主人公のいない三人称小説なのだ。これまでの青木作品にも通じる、空間をさまざまな角度から見渡してトレースした描写が魅力のこの作品、ある本との出合いがきっかけで生まれたという。
2010.9.24 ラノベ質問状 : 「ココロコネクト」 男女5人の非日常的青春全開ラブコメ マンガもスタート
話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、文化研究部に所属する5人の高校生が不思議な出来事に巻き込まれていく学園コメディー「ココロコネクト」(庵田定夏著、白身魚画)です。エンターブレインファミ通文庫編集部の宿谷舞衣子さんに作品の魅力を聞きました。
2010.3.1 きらら熱烈インタビュー 第56回 初野 晴さん
読者の方に書店へ足を運んでもらえるよう、平台を盛り上げるような小説を書きたい。 臓器移植をテーマにした小説『水の時計』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビューした初野晴さん。最近書店員さんの間でもとみに評価が高く、新作を待ち望む声も多い。
2009.8.28 GA文庫:新人情報局; 「Re:SET 想いと願いのカナタ」の月島雅也さんに聞く! INDEX
受賞者インタビュー 第十四回 9月15日発売「Re:SET 想いと願いのカナタ」 著者:月島雅也さん インタビュー
2005.9.22 著者インタビュー - 池澤夏樹さん『キップをなくして』『星の王子さま』
--キップをなくしたら駅から出られなくなるという発想がすごいと思いました。
2003.11.5 江國香織 (Ekuni Kaori):小説家/きらきらひかる【スペシャルインタビュー/トロントWebタウン情報誌 bitslounge】
――小説家になろうと思ったきっかけは何ですか?
2002.2.1 インタビュー 作家「堂垣園江」
ひとりの日本人も登場しない、メキシコが舞台の小説『ベラクルス』が、第二十三回野間文芸新人賞を受賞した。
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