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タンバに関連する小説ニュースまとめ

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タンバ ニュース検索結果

2021.4.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】父親になっていく青年の変化〜オウラヴスドッティル『花の子ども』

主人公のアルンリョウトゥル(ロッビ)は22歳の青年。母さんが事故で亡くなって以来、父さんとふたり暮らしだ。双子の弟であるヨセフは自閉症で、ふだんは施設にいる。そしてロッビには、一夜をともにした相手・アンナとの間に赤ん坊がいる。ロッビたちは結婚しておらず、ふたりの娘であるフロウラ・ソウルはアンナと暮らす。

2021.4.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】成長していく少年の物語〜トレント・ダルトン『少年は世界をのみこむ』

本書の帯には「2019年オーストラリアで一番売れた小説」とあるが、そこから考えられるのはオーストラリア国民は相当に骨のある人々だということだ。

2020.12.23  【今週はこれを読め! ミステリー編】満身創痍の探偵ハリー・ホーレを読むべし!

満身創痍という四文字がこれほど似合う男はいない。

2020.8.31  【今週はこれを読め! ミステリー編】鼻つまみものの刑事の危険な小説『笑う死体』

探偵は信用できないが、謎解きのためには作者を信頼するしかない。

2020.6.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】料理をめぐる実力派作家のアンソロジー『注文の多い料理小説集』

新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、このところ何か月にもわたって我々はさまざまな不自由を耐え忍んでいる。

2020.1.29  【今週はこれを読め! エンタメ編】将棋盤を挟んだ少女と元棋士の対話〜尾﨑英子『竜になれ、馬になれ』

これを題材にした本(漫画、映画、などなど)はスルーできない、というポイントは人それぞれであろう。私の場合は、「駅伝」と「将棋」。シーズンがだいたい秋〜冬場と決まっている駅伝と違って、将棋は一年中何かしらのタイトル戦やその予選・決勝リーグ的なものが途切れることなく行われている。大一番というときでなくても常にトレーニングや鍛錬を続けているのは同じだろうし、駅伝のように時期が集中していれば楽だなどとは決して思っていないが、成績が上位のプロ棋士ほど年間を通していくつものリーグ戦を同時進行で戦わなければならないとなると将棋ってほんとに過酷な世界だなと圧倒される。

2019.11.5  【今週はこれを読め! SF編】翡翠というモチーフが担う多義性、多視点で語られる物語の推進力

『翡翠城市』は異世界ファンタジイだが、感覚はひじょうに現代的だ。エキゾチズムやロマンチシズムに拠るのではなく、内政と外交においてシビアな駆け引きがおこなわれる。そのいっぽう、民族主義的・家族主義的な組織論も息づいている。物語の中心となる登場人物は、コール家の長兄ラン、次兄ヒロ、妹シェイの三人だ。

2019.10.22  【今週はこれを読め! SF編】謎解きミステリと時間SFとのあまりにみごとな融合

鮎川哲也賞を受賞したデビュー作。時間SFとパズラーを組みあわせた意欲作。タイムトラベルも本格推理も、破綻なくストーリーを語り進め、読者の予想を超える結末にたどりつくためには、強度のあるロジックが要求される。本作は、その要件を高いレベルでクリアしている。途中、登場人物が奇異に思える行動に出る場面もあるけれど、それはその人物の来歴や性格によるものとして、じゅうぶん了解可能だ。

2019.8.30  独占インタビュー「ラノベの素」 タンバ先生『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年9月1日にスニーカー文庫より『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』が発売されるタンバ先生です。帝位争いが激化する帝国内において、出涸らし皇子とバカにされる一人の皇子が、双子の弟を帝位につかせるために暗躍を始めるファンタジーシリーズ。作品の裏側や内容についてはもちろん、2つの顔を有する主人公の暗躍の魅力、そして本作の見どころについてお聞きしました。

2019.7.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】ホッパーの絵の豊かな表情を映す『短編画廊 絵から生まれた17の物語』

名画とそれにインスパイアされた小説が収録された本というのはそんなに珍しいものではない気がするが、それらがすべてエドワード・ホッパーに関するものであるというところが本書の新機軸ではないだろうか。「エドワード・ホッパー」と聞いてもどのような画家であるかという知識はおぼろげだったのだが、深夜の飲食店にいる人々が描かれた「ナイトホークス」を見て「ああ!」とわかった。ホッパーの絵というのは一見無機的なようで、よく見るととても豊かな表情がある絵だと思う(人物が描かれていないときでさえ)。

2019.2.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】アラフィフ世代に直球を投げ込む朝倉かすみ『平場の月』

特定の年齢層にとりわけ訴えかける名作というものがある。『かいけつゾロリ』シリーズはやはり小学生が読んでこそという気がするし(大人が読んでもおもしろいけど)、ライトノベルの類は中高生あたりの読者がボリュームゾーンであろう(10代だけに読ませておくのはもったいないと思うものも多くあるが)。そこで『平場の月』である。若い人が読んでも「大人っていろいろあるんだなあ」と感じ入るだろうし、もっと年配の人が読んでも「このくらいの歳の頃いろいろあったなあ」としみじみすると思うが、いわゆるアラフィフ(自分含む)が読んだらもうダイレクト。直球かつ剛速球が心の真ん中に投げ込まれた感じ。

2018.10.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】元恋人同士の猫との別れ〜向井康介『猫は笑ってくれない』

ふだんはあまり読まない恋愛小説(かどうかは読み手によって受け止め方はさまざまだと思うが、個人的には本書は恋愛ものに含まれると捉えている)を手に取ったのは、やはり「猫」に負うところが大きい。私自身は飼ったことがないので断言はできないが、きっと著者は猫に慣れておられるに違いない。登場人物たちも猫好きの占める割合が大きい。とはいえ本書における登場人物ならぬ登場猫・ソンは腎不全を患っており、徐々に弱っていく様子も描かれるので、愛猫家たちに手放しでは薦められないが。

2018.8.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】覚めることのない悪夢のようなミステリー『通過者』

永遠に覚めることのない悪夢を見させられているような小説だ。

2018.4.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】運命に逆らう二人の"ゆかり"の道中記〜山本幸久『ふたりみち』

自分と同じ名前の主人公が出てくる小説があったら読みたくないですか? 私は読みたい。「ゆかり」は決して珍しくはないけれど、小説にひんぱんに登場するような名前でもない。自分と同年代だったら「陽子」や「明美」、最近だったら「彩香」や「結衣」などのランキングで上位になるような人気の名前とは違って、本の中で見かけることはめったにないのだ。

2018.3.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】なつかしい喫茶店の思い出〜中島京子『樽とタタン』〜中島京子『樽とタタン』

喫茶店はいつからカフェと呼ばれるようになったんだっけと考えて、もしかしたらこのふたつは別物かもしれないなと思う。私が子どもの頃にコーヒー好きの母に連れられて行った喫茶店では、多くの大人がたばこを吸い(うちの母もだった)、子どものためのプリンやクリームソーダには真っ赤に着色された缶詰のサクランボがのっていた。このような場、このような食べ物を提供する店をカフェとは呼ばないだろう。

2017.9.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】一瞬一瞬の積み重ねを切り取る短編集『AM/PM』

人間は気の遠くなるような長い年月のうちに進化を遂げて現在のような世界に存在するに至っただけでもすごくって、そういった歴史の中で祖先に当たる人たちが命をつないできてくれたからこそ今自分が存在しているという事実は信じられないくらいの幸運の上に成り立っていることなんだとはもちろんわかっているんだけれども、そうかといって人生における貴重なすべての瞬間に感謝を捧げながら生きるなんてことはこれはもう不可能といっていいだろう。ていうか、ほとんどの人々はダラダラしたり、次から次へと不満を口にしたりと、無駄以外の何物でもないような時間を過ごしがちなものじゃないのかな?

2017.8.15  【今週はこれを読め! SF編】十年目を迎え、ますます好調な年刊傑作選。

創元SF文庫の《年刊日本SF傑作選》の十冊目。プロパーSFから文芸誌に掲載された奇想小説、ときに同人誌やネットで発表された秀作をピックアップする視野の広さが嬉しい。

2017.7.5  【今週はこれを読め! エンタメ編】断裁工場で働く主人公の朗読の日々『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』

売れ残って在庫として置いておく場所もなくなった本には、「断裁」という末路が待っている。この事実を知ったとき、血の気が引きそうな心持ちがしたことは忘れられない。一時期(今も?)、電子書籍として読めるように本をいったんバラバラに分解してデータとして読み込む「自炊」が流行ったと思うが、それでさえとてつもなく抵抗があったのに。

2017.5.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】新米司書が本にまつわる謎を解く!〜竹内真『図書館のピーナッツ』

私が初めて本気でなりたいと思った職業は学校司書である(その前には「スパイになりたい」という野望を持っていた時期もあるのだが。

2017.4.25  【今週はこれを読め! SF編】未知との遭遇、10のスタイル

副題が示すとおりのテーマ・アンソロジーだ。「ファーストコンタクト」とは、地球外生命体との接近遭遇である。ファースト、すなわち最初の接触なので、お互いのことがわからず、手探りになるし誤解や疑心暗鬼を生じる。その過程で、人類の文化や知性が相対化される。

2017.3.21  【今週はこれを読め! SF編】天使が見える神経学者、偏執狂の諜報プロ、神聖なるドラッグの探索

子どものころは素朴に、科学思考が信仰や神秘体験を駆逐すると思っていた。合理と実証をつきつめれば神や霊は否定しうる、と。もちろん、実際はそんな単純ではない。科学思考と信仰はじゅうぶんに両立する。

2017.2.28  【今週はこれを読め! SF編】伊藤計劃のテーマを継ぐ、新世代作家たちの共演

〈SFマガジン〉編集長の塩澤快浩さんは「まえがき」で、このオリジナル・アンソロジーの成りたちについて次のように述べている。

2016.10.16  借金で首が回らなくなった男に課せられた仕事とは…? 怖いバナーで話題となった漫画『うなぎ鬼』の原作小説

ネットサーフィンをしていると、どうにも不愉快な広告を目にすることって、ありませんか? ポインタが端を掠めただけで全画面展開される画像や、予告なく響き渡る音声など、物理攻撃を仕掛けてくるバナーは少なくありません。

2016.10.15  現実の事件を基に五つの物語…『犯罪小説集』の吉田修一さん

『悪人』『さよなら渓谷』『怒り』など、数々の犯罪小説の傑作を手がけてきた吉田修一さんが、その名もズバリ『犯罪小説集』(KADOKAWA)と銘打った短編集を出版しました。

2016.9.6  【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドは借金完済の夢を見るか?

オリジナル・アンソロジー《NOVA》に断続的に発表されていた宮内悠介の人気シリーズが、書き下ろしを加えて一冊にまとまった。待ちわびていたファンも多いだろう。

2016.6.21  「大宅壮一文庫」が存続の危機に

東京・世田谷にある「大宅壮一文庫」。タレントの永六輔さんをはじめ、作家の五木寛之さんやジャーナリストの立花隆さんなど、日本の言論を支えてきた著名人たちが足しげく通った雑誌専門の小さな図書館です。この図書館は、昭和を代表する評論家でジャーナリストの大宅壮一が所蔵していた雑誌をもとに作られました。ところが、設立から45年がたった今、存続の危機に立たされています。その背景に何があるのか、リポートします。

2016.5.10  【今週はこれを読め! SF編】鮮やかな個性が躍動し権謀術策が渦巻く、絢爛たる幻想武侠ロマン

一年ほど前、この欄でケン・リュウの短篇集『紙の動物園』を紹介した。「珠玉のような作品」という常套句があるけれど、ケン・リュウの珠玉は高硬度の宝石というより琥珀や鼈甲のように温かく柔らかい。その輝きは初長篇『蒲公英(ダンデライオン)王朝記』でも健在だ。

2016.3.22  【今週はこれを読め! SF編】ロボットの教養小説、SFを対象化するSF(みたいな小説)

ロデリックはミネトンカ大学のコンピュータ・サイエンス科で開発されたロボットだ。

2015.11.30  bestseller's interview 第76回 月村 了衛さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.11.6  新しい警察小説『影の中の影』の創作秘話――月村了衛インタビュー(前編)

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.11.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】調律師をめざす若者の道のり〜宮下奈都『羊と鋼の森』

ピアノという楽器はなぜこんなに私たちを魅了するのだろうか。

2015.9.30  電撃文庫『魔導書作家になろう! >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)』は雷神魔導書大賞〈大賞〉受賞作!?

岬 鷺宮先生が執筆する電撃文庫『魔導書作家になろう! >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)』の紹介記事をお届けします。

2015.8.21  『東京ドラゴンストライク』は巨竜兵器をめぐる、竜族と人間とのバトルファンタジー【電撃文庫新作紹介】

長田信織先生が執筆する電撃文庫『東京ドラゴンストライク』の紹介記事をお届けします。

2015.8.18  【今週はこれを読め! SF編】できごとの断面を点綴し、宇宙史の大きなうねりを示す

1979年発表のデビュー作「137機動旅団」以来、谷甲州が取り組んできた《航空宇宙軍史》シリーズの最新作。

2015.1.29  『堕天のシレン』は勝者が敗者を奴隷にして勝ち進む次世代VRゲームが舞台【電撃文庫新作紹介】

上月 司先生が執筆する、電撃文庫『堕天のシレン』の紹介記事をお届けします。

2015.1.29  黒羽朽葉先生最新作『お嬢様の幸せは理想郷の果てに』はおしりがキーワード!?【電撃文庫新作紹介】

黒羽朽葉先生が執筆する、電撃文庫『お嬢様の幸せは理想郷の果てに』の紹介記事をお届けします。

2015.1.27  【今週はこれを読め! SF編】科学技術の説明すら物語のアクセルとなる、月村了衛の筆さばきに驚嘆

《機龍警察》シリーズはこれまでに長篇4作が発表され、SF読者からもミステリ読者からも高い評価を獲得している。

2015.1.6  「本の福袋」が各地で人気呼ぶ

図書館の職員が、おすすめの本を「福袋」に入れて貸し出す、新年のユニークな取り組みが、各地に広がり人気を呼んでいます。

2014.12.25  小説版『城姫クエスト』を手がけるのは『乃木坂春香の秘密』の生みの親・五十嵐雄策先生【電撃文庫新作紹介】

五十嵐雄策先生が執筆する、電撃文庫『城姫クエスト 僕が城主になったわけ』の紹介記事をお届けします。

2014.12.24  『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の入間人間&左のコンビで描く最新作『虹色エイリアン』【電撃文庫新作紹介】

入間人間先生が執筆する、電撃文庫『虹色エイリアン』の紹介記事をお届けします。

2014.12.3  私であること 奇跡も絶望も物語に…西加奈子さん

「なんで私は私なんやろ」

2014.9.20  【今週はこれを読め! ミステリー編】めくるめくアンチ・ミステリー『両シチリア連隊』

1925年のウィーン、ロションヴィル大佐は底なしの平和の中で暇を持て余していた。

2014.9.18  Amazon、新電子書籍リーダー「Kindle Voyage」やFireタブレット新モデル発表

タブレット新モデルにはビデオ通話で24時間サポートを受けられる機能も。

2014.9.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】バディ界の新星登場!〜阿部智里『黄金の烏』

結局バディものが鉄板。バディものとは、主に男性同士の二人組が活躍する映画をバディ・フィルムと呼ぶことから派生した言葉かと思う。

2014.9.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】純文学なんか怖くない!〜柴崎友香『春の庭』

私が初めて純文学というものを意識したのは、高校1年の国語の教科書に載っていた安部公房の「空飛ぶ男」という短編を読んだときだ。

2014.9.1  「モンスター文庫大賞」が誕生――「小説家になろう」で作品募集をスタート

双葉社初のラノベレーベルからラノベ賞が誕生。最優秀賞には賞金100万円が贈られる。

2014.8.26  【今週はこれを読め! SF編】私は電気蟻。お前はチューリング。暗号をめぐる異色のスリラー。

「私は電気蟻......。死にたいのに、死ぬことができない。」

2014.8.14  浅見光彦の推理の舞台、「誘致」に成功…住民歓喜

推理作家の内田康夫さんのシリーズ最新作「遺譜 浅見光彦最後の事件」(角川書店、上下各368ページ)の主要舞台に兵庫県の丹波地方が選ばれ、住民らを喜ばせている。

2014.7.29  ドキドキ刺激的なTL文庫『ダークチェリー文庫』7月の新刊紹介:異国情緒あふれる「シェヘラザードの迷宮 王妃の調教師」ほか

刺激的で危ない香り満載のダークチェリー文庫。6月より配信がスタートしたばかりですが、ランキング上位作品が続出。今月も見逃せない作品ばかりを配信いたします!

2014.7.15  双葉社、ライトノベルに初参入

7月30日、文庫レーベル「モンスター文庫」を創刊し、ライトノベル事業に参入する。ネット小説の投稿サイト「小説家になろう」の作品を書籍化。創刊月と8月は3点、以降は毎月4点ずつ刊行していく。

2014.4.17  神保町のリアル古書店の"棚を見られる"サービス、背表紙ごとに購入ボタン

株式会社紫式部は、モール型の古書通販サイト「スーパー源氏」のいちサービスとして、「棚!見れるジャン本!買えるジャン」の提供を開始した。東京・神保町にあるリアル古書店の書棚や陳列ケースの写真を見ながら、書籍を探したり注文できる。

2014.3.25  【今週はこれを読め! SF編】宇宙的ヴィジョンと地上の欲動----両極がときに相克し、ときに併存する

SFと類縁の怪奇小説といえば、スティーヴン・キングをはじめとするモダン・ホラーや〈ウィアード・テールズ〉を本拠に活躍したパルプ作家群がまず思い浮かぶ。

2014.3.23  ブックカバー、個性光る…自作用型紙も

ブックカバーのデザインが多様化している。

2014.2.14  坂東眞砂子さん追悼文 『じつは子猫を殺してなどいなかった坂東眞砂子さんのこと』 東野圭吾

待ち合わせの飲み屋に行くと、坂東眞砂子は和服姿で待っていた。店の女性と談笑している様子はとても楽しそうで、私は少し安心した。とても世間を敵に回している人物には見えなかった。

2013.11.9  ラノベ界も就職難! ラノベの主人公たちの就活はどうなっている?

就職難が叫ばれる昨今だが、どうやらその波はラノベの主人公たちにも押し寄せてきているようだ。

2013.9.29  【書評】『昼田とハッコウ』山崎ナオコーラ著

■異なる立場の緩やかな協働

2013.7.27  【原点】木内昇さん「真剣勝負」

だから人生は面白い

2013.6.21  初音ミクが活字界を席巻!? ベストセラー連発のボカロ小説とは

初音ミクを筆頭とするボーカロイドを使った音楽は、いまやさまざまな人を巻き込みながら、アニメやマンガと合体、小説とも軽々と結びついてベストセラーを生み出し始めた。

2013.5.6  「僕はイリオモテヤマネコ」 村上春樹さん冒頭のスピーチ

【冒頭の村上さんのスピーチ】

2013.3.27  人間はドッグフードを食べられる? この極貧めしがヤバい!

今日食べるものもない。財布の中がほぼ空っぽの状態で、何週間も生き延びなければならない。そうなったら、あなたはどうする?

2013.3.24  【転機 話しましょう】作家・三上延さん 苦しい作業で自分保つ

2月発売の4巻で累計発行部数が470万部を突破し、テレビドラマ化もされた人気ミステリー小説『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ。古書店を舞台にした同作著者の三上延さん(41)は、作家になる前には古書店でアルバイトとして勤めていました。社員登用も勧められましたが、退路を断って作家の道を選びました。

2013.3.18  老舗的スペースオペラ『クラッシャージョウ』の新作が8年ぶりに登場!

スペースオペラの老舗的ノベル「クラッシャージョウ」シリーズ(高千穂 遙:著、安彦良和:イラスト/早川書房)の最新作『水の迷宮』が2月に刊行された。SF作家として人気を博している高千穂遙の処女作であり、1983年には『機動戦士ガンダム』の人気が絶頂期を迎えていたサンライズによって長編の劇場用アニメが制作された作品だ。

2013.3.16  【Spot the 電撃文庫】『安達としまむら』でのんびり過ごす女子高生たちの心の動きを描いた入間人間先生を直撃

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第71回となる今回は、『安達としまむら』を執筆した入間人間先生のインタビューを掲載する。

2013.3.12  激情、萌え、ダメ男、ピュア……文学男子の魅力を解読

最近、ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』や映画『レ・ミゼラブル』などの影響で、名作と言われる文学作品に興味を持ったという人もいるだろう。そして、そこには必ず女子を惹きつけてやまない魅力的な男子がいる。2月25日に発売された『文学男子―BUNDAN―』(いのうえさきこ/集英社)によると、そんな文学作品に登場する男子=ブンダンは、大きく分けて4つのタイプに分類することができるそう。

2013.3.8  あみたん娘:小説で全国発信 高岡の"変身"にも一役、観光大使に高まる期待 /富山

高岡市観光大使のオリジナルキャラクター「あみたん娘」を、小説化して全国に発信しようというプロジェクトが進んでいる。

2013.1.6  三浦しをん&大根仁が語る、男同士の距離感

1月11日より、テレビ東京系ドラマ24で松田龍平&瑛太主演で実写ドラマがスタートする『まほろ駅前番外地』。原作の世界観はそのままに、ドラマオリジナルのストーリーを盛り込んだ作品になっている。これを記念して、『ダ・ヴィンチ』2月号では、原作者の三浦しをんと監督&脚本を手がけた大根仁との豪華対談が実現した。

2012.12.24  読み放題カテゴリーの本命? 手のひらマンガ喫茶を実現するauの電子書籍サービス「ブックパス」で新しい本と出会おう

本と「出会える」読み放題、はじまった! 今年2012年は、電子書籍関連のいろんなサービスがはじまったり、注目の端末が数多く登場したりしましたね。5年後、10年後に「日本で電子書籍がほんとの意味ではじまったのっていつだと思う?」って聞かれたら「2012年」と、迷わず言えるくらい、電子書籍が注目された1年だった気がします。

2012.12.12  書き出し小説大賞・第5回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.10.25  Amazon書籍に「Kindle化リクエスト」ボタン

Amazon.co.jpの書籍販売ページに10月25日、「Kindle化リクエスト」ボタンが登場した。書籍の電子書籍化を、Amazonを通じて発行者にリクエストできる仕組みのようだ。

2012.9.6  Kobo、新電子書籍リーダー「Kobo Mini」「Kobo Glo」「Kobo Arc」発表

カナダのKoboは9月6日、電子書籍リーダー「Kobo Mini」「Kobo Glo」「Kobo Arc」の3モデルを発表。Kobo Mini、Kobo GloはE Ink採用の新モデル、Kobo ArcはAndroid 4.0搭載のタブレット端末だ。

2012.8.2  楽天、電子書籍端末の不具合よりも「口コミ操作」に問題

楽天が7月19日から開始した電子書籍サービスでは、端末「Kobo Touch(コボタッチ)」の動作不良が発覚するなど初日からトラブルに見舞われたが、その裏では楽天が「口コミ操作」も行っていた。

2012.5.1  きらら熱烈インタビュー 第83回 瀧羽 麻子さん

みなさんに私が書いた登場人物たちを応援していただけたらとても嬉しいです。 京都を舞台に文系女子と個性的な理系男子とのゆるやかな恋模様を描いた『左京区七夕通東入ル』で、「ダカーポ最高の本! 2010」では女子読み恋愛小説第1位に選ばれた瀧羽麻子さん。昨年、文庫化されたデビュー作『うさぎパン』も版を重ね、ファンを増やし続けている。

2012.3.10  電撃小説大賞 出身作家インタビュー 第4回 蒼山サグ

『ロウきゅーぶ!』にて第15回電撃小説大賞〈銀賞〉を受賞しデビュー。同作はTVアニメをはじめコミックやゲームなどメディアミックスされる人気作に。現在もシリーズ展開中。

2012.2.27  本の電子化、100万点目標 出版界が4月に新会社

国内の出版業界が連携し、出版物の電子化を一括して請け負う新会社「出版デジタル機構」を4月2日に立ち上げることが固まった。ふだんはライバル関係にある講談社、小学館、集英社の大手3社を中心に複数社が計約12億円を出資する前例のない形で、書籍100万点の電子化をめざす。大日本印刷と凸版印刷にも各5億円の出資を求めている。出資総額は20億円規模になり、さらに上積みされる見通し。3月に正式決定する。

2010.12.1  きらら熱烈インタビュー 第66回 貴志祐介さん

成功する作品というのは、プロットをきっちりつくっても登場人物がそれを裏切ってくれる。 きらら10月号の書店員さんコラムで『悪の教典』が3人もの書店員さんから同時に取り上げられた貴志祐介さん。

2010.1.1  きらら熱烈インタビュー 第54回  野中ともそさん

「実家の廊下の片隅にある穴に入ったら、前に住んでいた場所へ繋がる」という奇妙な夢をよく見ていました。 本誌で連載した小説「ジョーハツ野郎とぴしゃんちゃん」をこのほど「ぴしゃんちゃん」というタイトルで上梓したばかりの野中ともそさん。自ら描いたイラストも掲載され、とても素晴らしい仕上がりの作品となっている。

2009.11.1  作家・イラストレーターインタビュー 第73回 本田透さん

Q.『円卓生徒会』完結おめでとうございます。まずは、ご挨拶をお願いします。 ずいぶん長くなったのですが、最後まで読んでいただいた忍耐強い読者の皆様、ありがとうございます。集英社は、読者を、裏切らない!><

2008.6.27  作家の読書道:第80回 畠中恵さん

体の弱い若だんなと、個性豊かな妖怪たちが謎を解決するデビュー作『しゃばけ』でいきなり大ブレイク、時代小説から現代エンタテインメントまで、幅広いジャンルで活躍する畠中恵さん。ご自身もSFから時代小説まで、幅広いジャンルを読まれてきた模様。夢中になった本は、そして小説を書き始めたきっかけとは?

2007.8.1  きらら熱烈インタビュー 第25回 平山瑞穂 さん

実は自分自身も後から気づくのですが、僕の作品はみな共通点があるんです 『ラス・マンチャス通信』で第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー、作品を発表するごとに作家としての新たな一面を覗かせてくれる平山瑞穂さん。

2007.7.5  著者インタビュー 三浦しをんさん『あやつられ文楽鑑賞』

日本が誇る伝統芸能・文楽。伝統と聞いただけで敷居が高くて、文楽なんてムズカシクて眠そうで……そんな固定観念が、オセロゲームの大逆転のように、パタンパタンと裏返っていくのが、三浦しをんさんの『あやつられ文楽鑑賞』。エッセイでお馴染みの軽妙洒脱な語り口で、文楽の楽しみ方から古典名作の内容紹介まで、たっぷり手ほどきしてくれます!

2007.3.1  きらら熱烈インタビュー 第20回 道尾秀介 さん

小説を書くときは、いつも自分以外の読者は想定していません 「きらら」12月号でも取り上げた全国の書店を巻き込む、道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』フェア。

2007.1.1  きらら熱烈インタビュー 第18回 吉川トリコ さん

次は中学生をテーマにした、ノスタルジックな小説を書いてみたい 女の子の心情を巧みに描く作家として、女性読者からのひそかな支持を集めている吉川トリコさん。

2006.6.15  著者インタビュー - 桂木希さん『ユグドラジルの覇者』

1961年高知県生まれ。大阪工業大学経営工学科卒。コンピューター・エンジニアとして仕事をするかたわら書き上げた作品『ユグドラジルの覇者』が第26回横溝正史ミステリ大賞を受賞した。

2006.4.1  きらら熱烈インタビュー 第9回 島本理生 さん

気分が落ち込んでいる読者が、少しでも幸せな気持ちになればいい 女子大生の切なく苦しい恋愛を描いた長篇小説『ナラタージュ』で、女性だけでなく男性読者からも支持を得た島本理生さん。

2006.2.17  『屋久島ジュウソウ』 森 絵都スペシャルインタビュー

1 旅先で、感覚が研ぎ澄まされていく感じが好き エッセイ集としては13年ぶりとなる『屋久島ジュウソウ』を出版した森絵都さん。「小説すばる」に掲載した長編の旅日記『屋久島ジュウソウ』と、同誌に2年間連載していた『slight sight-seeing』から15編を選んで加筆したものを収録。

2004.11.1  第28回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「朝倉祐弥」

3ページ目で、いったん文字から目を離した。自分が今まで、いかに軟らかい文体に慣らされてきたかを痛感したのだ。

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