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チームに関連する小説ニュースまとめ

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チーム ニュース検索結果

2021.7.26  作家の読書道 第231回:佐藤究さん

今年『テスカトリポカ』が山本周五郎賞と直木賞を受賞、注目を集める佐藤究さん。幼い頃はプロレスラーになりたかった福岡の少年が、なぜ本を読み始め、なぜ小説を書き始め、なぜ群像新人文学賞受賞後に江戸川乱歩賞で再デビューしたのか。そしてなぜ資本主義について考え続けているのか。直木賞発表前の6月、リモートでおうかがいしました。

2021.5.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】とびきりの「時間」を目指す〜古内一絵『最高のアフタヌーンティーの作り方』

本書の舞台は、都心に広大な敷地を有する桜山ホテル。うふふ~このティールームにねえ、行ったことあるんですよ。桜山ホテルは架空の場所ですから、モデルになった東京・目白の椿山荘にってことなんですけど。残念ながら庭園内で多数目にすることのできる桜は見頃を過ぎてしまっていた時期でしたが、いただいたのはまさに桜アフタヌーンティー。気の合う友人たちとの楽しい時間、窓から見える都会の真ん中とは思えない美しい眺め、そして一口ごとに至福の瞬間が訪れるおいしいスイーツやセイボリー(サンドイッチなどの食事)の数々。もう、天国かと思いましたね(家計には大きく響きましたけど)。

2021.3.16  【今週はこれを読め! SF編】甲冑から高度AIまで、さまざまなパワードスーツのアンソロジー

J・J・アダムズ編『この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選』(創元SF文庫)

2021.2.24  【今週はこれを読め! エンタメ編】かけがえのない日常を描く短編集〜奥田英朗『コロナと潜水服』

奥田英朗さんの小説を読むとたいてい心に浮かんでくるのは、「身につまされる」という言葉だ。奥田作品と一口にいっても読み心地は幅広くて、『最悪』(講談社文庫)のようなエッジの効いたものももちろんすごいのだが、個人的には『家日和』(集英社文庫)などのそんなに大きな事件は起こらないけれどもかけがえのない日常が描かれた小説が好きだ。そして、『コロナと潜水服』もそういった作品5編が集められた短編集である。

2021.2.9  【今週はこれを読め! SF編】独自のセンスで選んだ七篇、中国とアメリカの状況を照らしあう

柴田元幸・小島敬太編『中国・アメリカ 謎SF』(白水社)

2021.1.5  【今週はこれを読め! SF編】多様な傾向を集めつつ、懐かしい印象すら受ける間口の広いアンソロジー

もっとも新しい十年紀のSF傑作選。思わず身がまえてしまうが、心配はご無用。収録されている作家の人種・経歴・セクシャリティは多様で、作品の傾向もバラエティに富んでいるものの、飛びぬけて先鋭的な表現・主題・論理はほとんどない。ある程度SFに馴染んでいる読者にとっては、むしろ懐かしい印象すら受けるくらいだ。

2020.12.29  【今週はこれを読め! ミステリー編】私立探偵スカダーの長い歩み『石を放つとき』

私立探偵小説のすべてがここに詰まっている。

2020.12.8  【今週はこれを読め! SF編】高性能AIに挑む、落ちこぼれエンジニアとおかしなヤクザ

第八回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。AI技術にかかわるアイデア満載の軽快エンターテインメントだ。とにかくセンスが抜群に良い。

2020.9.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】誰もが輝くバスケ小説〜藤岡陽子『跳べ、暁!』

バスケットボールって、ほんとうにハードなスポーツだというイメージがある。ほぼずーっと走りっぱなし、手も足も使う、ジャンプ力も要求される。未経験者からすると、こんなにいっぺんにいろんなことをしなければならないのが信じられない。しかも、チームワークまでが重要になってくるのだ。

2020.8.18  【今週はこれを読め! SF編】14歳の少女にして宇宙船、戦争と人命救助のスペース・オペラ

2018年度英国SF協会賞受賞作。複数の語り手が入れ替わりながら、銀河規模での歴史的事件が語られる。邦題の「ウォーシップ・ガール」とは、その語り手のひとり、宇宙船のAI〈トラブル・ドッグ〉のことだ。このAIのベースは人間と犬に由来し、バーチャル保育環境下で意識が構築された。元々は軍用だったが、戦争中に知的存在の殲滅にかかわったことで、すっかり嫌気がさして退役。現在は、人命救助団体「再生の家」に参加している。

2020.8.11  【今週はこれを読め! SF編】新たな壮途へ乗りだした年刊日本SF傑作選

創元SF文庫で十二年つづいた《年刊日本SF傑作選》を後継するアンソロジー・シリーズ。版元を移した経緯や、編者が大森望・日下三蔵のタッグチームから大森ソロへ変わったことなど「序」で語られているが、支障なく友好的に運んだようだ。まずは欣快。

2020.7.14  【今週はこれを読め! SF編】ケン・リュウ選とは味わいの違う、新しい中華圏SFアンソロジー

鳴り物入りで邦訳された劉慈欣『三体』をはじめ、日本でも中華圏SFの活況が紹介されはじめている。中華圏と日本に両国のSF界の架け橋として大活躍しているのが、本書の編者、立原透耶さんである。

2020.4.25  作家の読書道 第217回:乗代雄介さん

2015年に「十七八より」で群像新人文学賞を受賞して作家デビュー、2018年に『本物の読書家』で野間文芸新人賞を受賞、今年は「最高の任務」で芥川賞にノミネートされ注目度が高まる乗代雄介さん。たくさんの実在の書物の題名や引用、エピソードが読み込まれる作風から、相当な読書家であるとうかがえる乗代さん、はたしてその読書遍歴は?

2020.3.10  【今週はこれを読め! SF編】浪漫の帝都と大陸の新興都市が舞台、波瀾のスチームパンク

和製スチームパンクの第三作。設定は第一作、第二作からつづいているが、物語としては独立しているので、この巻だけ読んでも支障はない。ただし細かいくすぐり----たとえばヒロインの伊武(イヴ)が長須鯨の描かれた箱を大切にしていて、誰かが腰掛けようとすると「椅子じゃない」と怒るくだりなど----は、シリーズを追いかけているファンへのサービスだ。そのあたりも含め、大森望さんが「解説」でシリーズ全体の概要をまとめてくれている。本書から読む場合は、まず「解説」からどうぞ。

2020.1.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】駅伝に興味のない人にもおすすめの額賀澪『タスキメシ 箱根』

今年の年始も箱根駅伝に釘付けでいらしたファンのみなさん、来年の大会まであと360日ほどどのようにお過ごしでしょうか? もちろん元日には実業団の大会であるニューイヤー駅伝もありますし、大学三大駅伝(←箱根を合わせて)である出雲・全日本なども始まるわけですが、それでも箱根は特別なんですよね。箱根駅伝は1年にたった2日間、残りの300と何十日間(箱根以外の大会やマラソンも観るとしても)を我々は駅伝なしの日々を送らなければならない。そんなファンたちを支えてくれるもののひとつが駅伝小説だと思うんです。

2019.11.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】大学生作家と競歩選手の成長小説〜額賀澪『競歩王』

この秋、日本はラグビー人気に沸きに沸いた。しかしながら、同時期に行われた世界陸上競技選手権においては、競歩の選手が2つもの金メダルを獲得したこともどうか覚えておいていただきたい。競歩では鈴木雄介選手が50kmで、山西利和選手が20kmでそれぞれ優勝した。ラグビーのように豪快なスクラムやすばやいトライやチームメイトとの熱い抱擁などは、競歩にはないものである。ひたすら選手たちが歩き続ける競技なのだ、独特のフォームで。

2019.11.10  【今週はこれを読め! ミステリー編】『生者と死者に告ぐ』の執拗な語りに唸る!

あれあれ、ネレ・ノイハウスってこんなにおもしろかったけ。

2019.8.30  独占インタビュー「ラノベの素」 タンバ先生『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年9月1日にスニーカー文庫より『最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い』が発売されるタンバ先生です。帝位争いが激化する帝国内において、出涸らし皇子とバカにされる一人の皇子が、双子の弟を帝位につかせるために暗躍を始めるファンタジーシリーズ。作品の裏側や内容についてはもちろん、2つの顔を有する主人公の暗躍の魅力、そして本作の見どころについてお聞きしました。

2019.7.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】英統治下インドでもがく警部と部下『カルカッタの殺人』

解けない謎があることのもどかしさを楽しさに変換してくれる警察小説だ。

2019.5.7  【今週はこれを読め! SF編】間近にあるディストピア、奪われた声をいかに取り戻すか

舞台は近未来のアメリカ。いや、近未来というよりも、現代というべきだろう。ここに描かれた事態は、アメリカでまさに進行中の悪夢だ。保守化、パターナリズム、押しつけの道徳、差別の正当化。

2019.4.8  34歳で1200万円を得た小説家志望の男の生き様

20代をダラダラし続けた倉井眉介さん

2019.3.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】現実の非情さを描く『地下道の少女』

重苦しい枷を足にはめられていたはずなのに、いざ走り出してみたらどこまでも駆けていける。

2018.11.24  このライトノベルがすごい!2019:電撃文庫「錆喰いビスコ」が総合・新作でW受賞 初の快挙

電撃文庫(KADOKAWA)のライトノベル「錆(さび)喰(く)いビスコ」が、宝島社がその年に人気のあったライトノベルを発表するムック「このライトノベルがすごい!2019」で文庫部門の総合、新作の2部門で首位に選ばれたことが24日、明らかになった。2004年から刊行されている同ムックで、同一作品が総合、新作の両方で首位に選ばれるのは初めて。

2018.9.19  独占インタビュー「ラノベの素」 師走トオル先生『ファイフステル・サーガ』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年9月20日にファンタジア文庫より『ファイフステル・サーガ』第2巻が発売される師走トオル先生です。2007年に刊行を開始した『火の国、風の国物語』より約10年。新たに動き出した王道ファンタジー戦記の気になる内容から誕生秘話、そしていよいよ発売となる第2巻の見どころについてお聞きしました。

2018.9.6  モデルはNHK!? 湊かなえ初の青春小説。高校の放送部によるドラマコンテストの熾烈な争い

初の新聞連載にして初の青春小説。湊かなえさんの新作『ブロードキャスト』は放送部を舞台に全国放送コンテスト出場をめざす高校生たちの熱血を描き出す。

2018.7.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】サポーターたちのシーズン最終節〜津村記久子『ディス・イズ・ザ・デイ』

人がスポーツを観戦する理由にはいろいろある。そのスポーツが好き、地元のチームを応援したい、自分の勤め先がスポンサーである、などなど...。"スポーツは見るものではなく、自分でやるもの"という考え方も根強くあるだろうが、それが叶わない場合も往々にしてあるし(例えば大相撲などのようにどちらかの性別にしかまだ門戸が開かれていないスポーツがあったり、身体的なことで運動を制限されている人もいたりするから)、何よりそのスポーツに秀でた選手たちのプレイを見ることそのものが楽しかったりする。

2018.7.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】男の心情が描かれた作品集〜山内マリコ『選んだ孤独はよい孤独』

どちらかというと私は"男だから○○""女だから□□"という分け方に関心がなく、"結局は個人差ではないか"と考えているが、そうはいっても男女の違いというものが存在することは理解しているつもりである。以前ある作家による"完全に男子しかいない空間において、異性の目を意識していない彼らがどんなことをしゃべっているかを聞いてみたい"といった内容のエッセイを読んだことがあるけれども、ひとりでも異性が含まれる場においては確かに自分も無意識に話す内容を変えているのかも、と思い至った。

2018.6.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】免許自主返納ドライバーの挑戦〜中澤日菜子『Team383』

「人生五十年」の時代であれば、自分はもう完全に余生に突入している。しかし、現実には3人の息子たちはまだ誰ひとり社会人になっていないし、末っ子の三男に至ってはまだ高校生。同い年の夫とともに、とてもおちおち死んではいられない状況である。世の中では「終活」が話題に

2018.4.24  【今週はこれを読め! SF編】インディーズならではの雰囲気、キノコのようにひっそり犇めいて

キノコをテーマにした怪奇・幻想小説のアンソロジー。原書は一巻本だが、邦訳は二分冊で本書はその第二巻。第一巻は、以前に紹介した。新しいアンソロジーを読むひとつの楽しみは未知の作家との出逢いだが、『FUNGI』はその度合いが甚だしく、ぼくが知っていたのは第一巻ではジェフ・ヴァンダミア、ラヴィ・ティドハー、W・H・パグマイア、第二巻ではニック・ママタスぐらい。

2018.4.10  【今週はこれを読め! SF編】超テクノロジーのロマンとショボいサラリーマン生活のミスマッチ

このご時世に宇宙海賊とは。しかも、コスプレじみたオネーサンの表紙。怖い物見たさ半分に、薄目で読みはじめたのだけど、いやあ、冒頭で示される設定で瞳孔が開いてしまった。

2018.4.3  【今週はこれを読め! SF編】アメリカ、それは最後のフロンティア

それはとほうもないライト・ショウだった。

2018.3.27  【今週はこれを読め! SF編】ゲームとしての世界、プレイヤーとしての人生

ビデオゲームを題材としたSFのアンソロジー。2015年に刊行された原著Press Start to Playから十二篇を選んでの翻訳だ。全訳にならなかったのは、元が大部(二十六篇収録)なのでそのままでは売りにくいとか、作品の粒を揃えるためとか、版権の問題とかいろいろあるらしいが、これくらいのほうが(邦訳版は文庫判で三百六十ページほど)、気楽に読めていい。

2018.3.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】探偵VS殺し屋夫婦の変幻自在ミステリー『アベルVSホイト』

自分の右手と左手が勝手にじゃんけんを始めてしまったような感じ。

2018.3.20  【今週はこれを読め! SF編】輝かしい未来を取り戻すために、ぼくができること

二十一世紀になっても世界はダメなままだ。というか、どんどんダメになっていないか。

2018.2.20  【今週はこれを読め! SF編】ゲームをつづける町、バスを待つばかりの人生

創元SF短編賞を受賞してデビューした石川宗生の第一短篇集。四つの作品を収録している。どれも、型破りのシチュエーションから出発し、予想もつかない方向へと発展していく。奇想小説だけど、奇想だけに価値があるのではなく、それを転がしていく手つきがひどく独特なのだ。

2017.12.21  【書評】『テーラー伊三郎』川瀬七緒 - 横丁カフェ

最近面白い本は、と聞かれると年齢性別に関係なくお薦めしている一冊があります。勤務中も早く続きが読みたくて、そわそわし通しだったその本は、川瀬七緒さんの『テーラー伊三郎』です。

2017.12.11  イシグロ氏にノーベル文学賞授与 「小説の窓広げた」

今年のノーベル賞の授賞式がスウェーデンの首都ストックホルムで10日夕(日本時間11日未明)開かれ、長崎出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏(63)に文学賞が授与された。続いて記念の晩さん会が開かれた。

2017.11.30  オーム社eBook Storeサービス終了のお知らせ

日頃よりオーム社eBook Storeをご利用いただきありがとうございます。

2017.11.18  阿部和重×伊坂幸太郎「私小説として読んでいただいてもいい。僕ら二人が世界を救ったんです!」奇跡の合作小説『キャプテンサンダーボルト』待望の文庫化!

純文学のフィールドで活躍する阿部和重と、エンターテインメント小説界の雄として知られる伊坂幸太郎。二人が合作小説『キャプテンサンダーボルト』を電撃刊行したのは、2014年11月のことだった。本屋大賞にもノミネートされ話題を集めた同作がこのたび、上下巻の文庫版に。この機会に改めて、合作の成果を二人にうかがい、胸を張ってもらった。

2017.11.14  【今週はこれを読め! SF編】マイノリティがマッチョを懲らしめる痛快ダイムノヴェル

ときは十九世紀後半。飛行船が行き交い、甲冑型の巨大な蒸気機械が闊歩する港町ラピッド・シティはゴールドラッシュに湧いていた。

2017.11.9  青空文庫はこうやって運営され、こうやって活用されてます

10月14日に開催された青空文庫20周年記念シンポジウム"青空文庫の今とこれから"レポートの後半は、青空文庫にボランティアとして関わりたい方へ向けた入門セッションと、青空文庫の活用事例セッションをお届けする。レポート前編はこちら。

2017.10.31  今週はこれを読め! SF編】精神を共有する「ネクサス」が拓くのは、理想郷か地獄か

テレパシーによって心がつながりお互いの感覚まで共有される----これまでのSFで何度も描かれてきたアイデアだ。

2017.10.13  第65回「菊池寛賞」、夢枕獏氏、奥本大三郎氏、岸惠子氏らに

10月12日、日本文学振興会が2団体、4人の受賞者を発表した。夢枕氏は「陰陽師」(文藝春秋)、「餓狼伝」(双葉社)、「キマイラ」(朝日新聞出版)のロングセラー本をはじめ、山岳、冒険、時代、SF、幻想小説など多彩な文筆活動で、40年にわたり読者を魅了し続けたことが評価された。奥本氏は、ファーブル「昆虫記」の翻訳を30年かけて完結させたこと、岸氏は女優に加え、作家としての活動が授賞の決め手となった。

2017.8.15  【今週はこれを読め! SF編】十年目を迎え、ますます好調な年刊傑作選。

創元SF文庫の《年刊日本SF傑作選》の十冊目。プロパーSFから文芸誌に掲載された奇想小説、ときに同人誌やネットで発表された秀作をピックアップする視野の広さが嬉しい。

2017.7.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】感動のシリーズ最終巻〜須賀しのぶ『夏は終わらない』

サブタイトルは「夏は終わらない」。イヤよ、終わって! 暑いの苦手なの! ...いや、高校球児だって暑いのがきらいな子もいるよな。それでも彼らはできる限り長く、地区大会で、甲子園で、野球をやっていたいんだよな...。と、野球を愛する若者たちの心に触れた気になる(だからといって、涼しくはならないが)。

2017.7.11  【今週はこれを読め! SF編】J・P・ホーガンを超える壮大なSFミステリにしてO・ヘンリーの情緒

日本の宇宙科学研究開発機構の無人宇宙探査機〈ノリス2〉が、小惑星パンドラから持ち帰ったのは、四万年から五万年前と推測されるホモサピエンスの化石人骨だった!

2017.5.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】野球バカがいっぱいの短篇集〜深水黎一郎『午前三時のサヨナラ・ゲーム』

どんなにワールドカップアジア予選などで声援を送っていても、最終的に自分はサッカー派になりきれないなと感じるのが、何かというと物事を野球にたとえてしまうときだ。

2017.5.10  罪から逃れるために次々と殺しを重ねた男が逃れ着いたのは――。馳星周、大傑作『夜光虫』から20年。その後を描いたミステリーファン待望の続編!

台湾プロ野球界で八百長に手を染めた元スター選手が、巨大な陰謀に巻きこまれ、地獄の底へと突き落とされてゆく……。馳星周が1998年に発表した長編『夜光虫』は、灼けつくような欲望と暴力衝動を脈打つ文体で描き切った日本ノワール小説史に残る傑作だった。

2017.4.4  【今週はこれを読め! SF編】まるごと菌糸のアンソロジー

キノコをテーマにしたアンソロジーとは、またニッチな企画を考えついたものだ。

2017.1.31  実力で待遇が変わる超シビアな名門校が舞台の『ようこそ実力至上主義の教室へ』最新5巻発売に「これは一波乱起こりそうな予感!」と期待の声

優秀な者だけが好待遇を受けられる学校が舞台の大人気ライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』の最新5巻が、2017年1月25日(水)に発売された(電子版も同日配信)。最新巻では体育祭の様子が描かれるとあり「これは一波乱起こりそうな予感!」「いまだかつてないシビアな体育祭になりそう! これは見逃せませんわ」と期待の声が続出している。

2017.1.19  【エンタメ小説月評】歴史のダイナミズム感じる

歴史小説を読む喜びの一つは、フィクションによって歴史のダイナミズムを感じることができる点だ。新たな視点と解釈で捉え直し、史実の点と点をフィクションで結び合わせる。そうすると、無味乾燥な年号や人物が、いきいきと立ち上がってくるのだ。

2016.12.15  映画『夜は短し歩けよ乙女』公式サイト

森見登美彦原作のベストセラー青春恋愛小説がアニメーション映画化。主人公"先輩"役に星野源。監督は、『四畳半神話大系』や、映画『マインド・ゲーム』の湯浅政明。また脚本の上田誠(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案の中村佑介、さらに主題歌ASIAN KUNG-FU GENERATIONという、『四畳半神話大系』の最強チームが再び集結!

2016.12.5  「響け!ユーフォニアム2」監督・石原立也×原作者・武田綾乃対談

吹奏楽部の部員たちがコンクールに向けて練習に励み、熱い思いをぶつけ合う「響け!ユーフォニアム」。武田綾乃による原作小説は宝島社より刊行されており、テレビアニメも第2期が10月より放送中だ。

2016.10.25  シェークスピア17作品は共著、ビッグデータで判明

【AFP=時事】英劇作家ウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare)の著作とされている17作品が、他の作家との共著であることがこのほど分かった。今月刊行の作品集の新版で明らかにされた。共著については、ビッグデータの利用から判明したという。

2016.10.17  「生きる希望がまた一つ出来た」 『ロウきゅーぶ!』蒼山サグ&てぃんくるコンビで贈る『天使の3P!(スリーピース)』アニメ化決定!

『ロウきゅーぶ!』の蒼山サグ&てぃんくるコンビで贈る、『天使の3P!(スリーピース)』が2017年にテレビアニメ化されることが決定した。

2016.9.13  小説『君の膵臓をたべたい』実写映画化 北川景子&小栗旬が初共演

2016年本屋大賞第2位のベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』(住野よる著・双葉社刊)が新人女優・浜辺美波、アイドルグループ・DISH//の北村匠海のW主演で実写映画化されることが12日、わかった。

2016.9.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】会心の高校野球シリーズ第二弾!〜須賀しのぶ『エースナンバー』

今年はリオ五輪とぶつかってたから高校野球のことを忘れていたですって? そんなあなたに猛省を促すためにも、須賀しのぶ『エースナンバー 雲は湧き、光あふれて』をお薦めさせていただきたい。

2016.8.9  書評:ジニのパズル [著]崔実 - 星野智幸(小説家)

■無力な人々の背を押す強靱な力

2016.8.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】緊迫と興奮のツール・ド・フランス小説〜近藤史恵『スティグマータ』

月影先生は北島マヤを大女優にし、サリヴァン先生はヘレン・ケラーを奇跡の人にし、近藤史恵先生は私をにわかツール・ド・フランスファンにした。

2016.7.31  <チア男子>際立つ力強さ 小説、アニメが追い風

はじける笑顔、高く蹴り上げる足、ポンポンを手に華やかに舞うのは--筋骨たくましい男子。女子のイメージが強いチアリーディングの世界に、男子が増えてきている。今月からは、直木賞作家・朝井リョウさんの小説「チア男子!!」(集英社)を原作としたアニメ放送も始まり、ますます人気が高まりそうだ。

2016.7.29  足袋作り100年の老舗がランニングシューズ開発に挑む―池井戸潤最新作『陸王』が熱すぎる!複製サイン付き限定ブックカバーも見逃すな!

百年の歴史をもつ老舗足袋業者がランニングシューズ開発に挑む――。ドラマ「半沢直樹」の原作などで知られる人気作家・池井戸潤の新作『陸王』が2016年7月8日(金)に発売された。

2016.7.4  [注目アニメ紹介]「チア男子!!」 朝井リョウの小説が原作 男子がチアリーディング!

「桐島、部活やめるってよ」などで知られる直木賞作家の朝井リョウさんの小説が原作のテレビアニメ「チア男子!!」が5日から順次、スタートする。チアリーディングに青春をかける男子学生の物語が描かれる。

2016.6.9  書店の来店回数が2倍に--"技あり"電子書籍サービス「Airbook」とは

書店の売り場縮小や雑誌の休刊など、雑誌、書籍を取り巻く環境は依然として厳しい。電子化という新たな活路は見えているものの、"紙"からの切り替えは、すぐに進むものではなく、いまだ一部のユーザーのみの利用にとどまっているという。

2016.4.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】初めてでもマニアでも楽しい警察小説の金字塔

現代スウェーデン・ミステリーの産みの親というべきマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーが手がけた〈刑事マルティン・ベック〉シリーズは、その後の北欧圏の後続作家に多大な影響を及ぼした。

2016.3.25  [チア男子!!]男子チアリーディング描いた直木賞作家の小説 7月にテレビアニメ化

大学生の男子チアリーディングチームの活動を描いた直木賞作家・朝井リョウさんの小説「チア男子!!」(集英社)が、7月からテレビアニメ化されることが25日、明らかになった。

2016.3.22  【今週はこれを読め! SF編】ロボットの教養小説、SFを対象化するSF(みたいな小説)

ロデリックはミネトンカ大学のコンピュータ・サイエンス科で開発されたロボットだ。

2016.3.5  西加奈子、直木賞受賞後第一作『まく子』は「かつて子どもだった大人のほうが楽しめる、びっくりできる小説」

エンターテインメント小説の最高賞といえる直木賞を『サラバ!』で受賞してから1年と少し。

2016.3.1  【今週はこれを読め! SF編】宇宙海賊よりこのオンナのほうがヤバい!

宇宙海賊と聞いて、あなたはどんなイメージが浮かぶだろうか? キャプテン・ハーロック、コブラ、ブラスター・リリカ。ベテランSFファンなら《レンズマン》の敵役ボスコーンや、A・バートラム・チャンドラー《銀河辺境》でグライムズ船長が闘う一味、あるいはジェイムズ・マッコネル「お祖母ちゃんと宇宙海賊」のユーモラスな面々を思いだすかもしれない。

2016.2.9  【今週はこれを読め! SF編】ねじれた宇宙外交事情を背景としたウルトラマンの闘い

昨夏に刊行されたウルトラ怪獣アンソロジー『多々良島ふたたび』に続く、円谷プロ×早川書房の公式コラボ企画の第二弾。こんかいは書き下ろし長篇だ。

2016.2.7  累計55万部の傑作ミステリー『火の粉』連ドラに期待大!「クレイジーさを徹底してほしい」

2016年1月末、フジテレビが「4月より土曜日夜に新たな番組をスタートさせる!」と発表した。

2016.1.28  中国最強のラノベが日本初上陸! 天才ゲーマーの活躍を描く『マスターオブスキル ~全職高手~』

中国国内で10代の若者を中心に人気を博すライトノベル『マスターオブスキル ~全職高手~』。1日のアクセス数が3億を超える、中国最大のオンライン小説レーベル「起点中文網」の大人気タイトルである同作の日本語翻訳版小説(1&2巻)が、2015年12月24日(木)に刊行された。

2016.1.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】直球ハートウォーミングな駅伝小説〜堂場瞬一『チームII』

青山学院大学圧勝のうちに終了した今年の箱根駅伝、関東学生連合チームの健闘も印象に残った大会だった。

2015.12.2  渡辺、中川、福元さん1席 舟橋文学奨励賞

彦根市は小、中、高校生を対象にした「第30回舟橋聖一顕彰文学奨励賞」の入選者を発表した。

2015.11.18  【今週はこれを読め! エンタメ編】さまざまな思いを胸に走る選手たち〜まはら三桃『白をつなぐ』

駅伝のよさがわからない、という人は多い。私は無類の駅伝好きであるが、そう感じられるのも無理はないと思う。テレビを見ていても画面にあまり変化が見られないような印象があるからだろう。変わるのは周りの風景だけ、みたいな。だがほんとうにそうだろうか?

2015.10.30  電撃文庫『もう中二病でもいいもんっ!』は敵もヒロインもみんな中二病!?

翡翠ヒスイ先生が執筆する電撃文庫『もう中二病でもいいもんっ!』の紹介記事をお届けします。

2015.10.27  【今週はこれを読め! SF編】自足した孤独の《八世界》、いまヴァーリイの眼で世界を見る

ジョン・ヴァーリイは1970年代半ばにアメリカSF界に華々しく登場し、あまりタイムラグなく日本へも紹介された。

2015.10.24  異世界の"食"を描いた作品が人気 ―垣間見えるファンタジーの世界のお食事事情

アニメやライトノベルの世界で今、異世界が熱い! 本屋に行けば何かしら「異世界の~」と名のついた本が売られている。その異世界ものの流れは料理を題材にした小説や漫画の世界にも流れている。

2015.10.20  【今週はこれを読め! SF編】甦る『屍者の帝国』、読み換えられる『計劃』

伊藤計劃の三作品をアニメ化する「Project Itoh」と連動し、版元をまたいでの出版企画が相次いでいる。本書もそのひとつだ。

2015.10.20  書評:Masato [著]岩城けい - 星野智幸(小説家)

■異国の地、母の孤独と子の成長

2015.10.11  【今週はこれを読め! ミステリー編】リンカーン・ライムシリーズ最新作『スキン・コレクター』登場!

ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズを読むのには、4クールもののヒーロー番組を観るのに似た楽しみがある。

2015.7.6  「オレオレ詐欺」集団VS大阪府警の息詰まる攻防! 直木賞作家・黒川博行最新作『勁草』

美術界に産廃業界、金融業界にパチンコ業界と、ありとあらゆる業界の裏側にスポットをあて、隠されたタブーや弱者をいたぶる腐敗構造を暴くミステリを書き続けてきた黒川博行。

2015.6.16  アニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」放送決定!アニメ界の"奇才チーム"が乱歩に挑む

数々の名作を世に生み落とし、今なお多くの読者を魅了する日本推理小説界の巨匠・江戸川乱歩。同氏の没後50年作品として、アニメ界における"奇才チーム"岸誠二(監督)×上江洲 誠(シリーズ構成・脚本)×Lerche(制作)が乱歩ワールドである「耽美・奇怪・幻想」に挑んだ! 乱歩の世界観を表現したオリジナルTVアニメーション「乱歩奇譚 Game of Laplace」が、2015年7月2日(木)より放送開始となる。

2015.6.10  アラフォー世代の心を打つ!「俺の暮らしはどうなるんだ…」小説 【第2回「暮らしの小説大賞」受賞作が決定!】

〈暮らし〉と〈小説〉をつなぐ新しい架け橋、「暮らしの小説大賞」

2015.5.16  「封神演義」のキャラがみんな美少女に!! 集英社から新作ライトノベル「封神演戯」刊行

美少女とニートによる封神演義がはじまる!? 中国古典の傑作「封神演義」をモチーフにした新作ライトノベル「封神演戯」が集英社から5月22日に発売されます。

2015.5.12  【今週はこれを読め! SF編】高度監視システムの間隙をくぐり、悪党どもを出しぬいて、走る少年少女

体制による管理が行き届いた息苦しい社会のなかで、アウトローのヒーローが支配の裏をかいて大活躍するSF。

2015.5.7  ジャンプ作品スピンオフとオリジナル小説で注目度急上昇!「JUMP j BOOKS」

「ジャンプ×小説のBOOKSが織り成す∞のエンタテインメント!」を謳う集英社のJUMP j BOOKSは、これまでに数多くのジャンプ連載作品のノベライズやオリジナル小説を刊行してきたライトノベル系の新書レーベル。

2015.5.1  ものづくりとものがたり(前編)~分人主義から見る、文学・アート・広告~

3月27日に行われた電通デザイントークに登場したのは、作家の平野啓一郎氏とデザインエンジニアの田川欣哉氏の2人。

2015.4.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】成長する家族の物語〜朝倉かすみ『乙女の家』

さて、昨年8月より続いてきた当コーナーもこのたびめでたく第34回記念を迎えるわけだが(キリ悪いな)、同じ著者の小説を二度取り上げるのは朝倉かすみ氏が初めてである。

2015.3.3  【今週はこれを読め! SF編】ヒーローさえ沈鬱な霧に沈む歴史のなか、一瞬だけ輝く「夏の日」

「立派なヒーローとは、どんなヒーローだろう?」。能力を得たイギリスの青年ヘンリー・フォッグはそう自問する。

2015.2.24  江戸川乱歩没後50年 奇想と神秘まとう不思議な魅力再発見

今年は日本文学に探偵小説の分野をきりひらいた江戸川乱歩(1894~1965年)の没後50年。現役作家によるオマージュ小説や研究書が相次いで編まれ、映像化の企画も進む。奇想と神秘性に彩られた妖(あや)しげな見世物(みせもの)小屋のようなミステリーに、新たな光が当たっている。

2015.2.14  『白球残映』直木賞作家、赤瀬川隼さん…野球に人生重ね合わせた"7番打者"

昭和57年、近未来野球小説『球は転々宇宙間』でデビューし、吉川英治文学新人賞を受賞する。51歳になっていた。6歳下の弟、赤瀬川原平(尾辻克彦)はその2年前に『父が消えた』で芥川賞を受賞している。

2015.2.10  【今週はこれを読め! SF編】ムダな属性強化が楽しい。アホーにしんにゅうをかけたヴィクトリアンSF。

ちょっ、ダーウィンの扱い、あまりにヒドくないか。てゆーか、ダーウィンってそんなキャラか?

2015.1.28  『Fate/strange Fake(1)』成田良悟先生が執筆する電撃文庫×TYPE-MOONの新章が始動!【電撃文庫新作紹介】

成田良悟先生が執筆する、電撃文庫『Fate/strange Fake(1)』の紹介記事をお届けします。

2015.1.21  92%の大学生が電子書籍よりも紙の本を好むことが判明

「電子書籍は手のひらの中に何百冊という本が収まる」や「紙の本独特の読書体験こそが至高だ」など、電子書籍と紙の本との間では延々と終わらない論争が繰り広げられていますが、大学生の92%が電子書籍よりも紙の本を好むことが明らかになりました。

2015.1.10  時雨沢恵一&黒星紅白が描くもうひとつの『ソードアート・オンライン』! 緊張感ある銃撃戦に注目【電撃文庫新作紹介】

時雨沢恵一先生が執筆する、電撃文庫『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインI ―スクワッド・ジャム―』の紹介記事をお届けします。

2014.11.1  [アニメ質問状]「甘城ブリリアントパーク」 原作者の監修でより魅力的に

話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は、賀東招二さんのライトノベルが原作の「甘城ブリリアントパーク」です。TBSの中山佳久プロデューサーに作品の魅力を語ってもらいました。

2014.9.25  ドワンゴ、電子書籍ビューワー「i文庫」取得 開発者は電子書籍チームに

電子書籍ビューワーの定番「i文庫」をドワンゴが取得。開発者の浅田さんはドワンゴの電子書籍開発チームに加わるという。

2014.9.13  超能力者同士が激しいバトルを展開する『IHOF ―イチジョーハンターズ・オフィス―』【電撃文庫新作紹介】

春鳩兼先生が執筆する、電撃文庫『IHOF ―イチジョーハンターズ・オフィス―』の紹介記事をお届けします。

2014.8.29  ベストセラー連発の投稿小説サイトE★エブリスタは4年間で書籍化300作品!

サービス立ち上げから4年間で累計300冊以上の単行本化を実現し、複数のミリオンヒットを叩き出している「E★エブリスタ」。セルフパブリッシングの未来を語る上で欠かせないスマホ小説サービスだ

2014.8.21  プレイヤーが作った物語が書籍に! 『カゲロウプロジェクト』新企画進行中

みなさん! メカクシ団に協力してください!

2014.8.15  渋谷に貼られたポスターをチェックしろ!『カゲロウプロジェクト』原案の新企画始動

『カゲロウプロジェクト』を原案とした新企画~メカクシ団:ウォッチャーズARG~が開催されている。これは、ARG(代替現実ゲーム)の手法を駆使して、プレイヤーの現実世界に物語とゲームが侵食していくというもの。

2014.8.14  暑い夏にじっくり読みたい!テクノロジ関連小説10選

「The Circle」(Dave Eggers著、Knopf、2013年)

2014.8.8  『しにがみのバラッド。』のハセガワケイスケ先生による新作は女性読者必読の『電子魔法使いのトロニカ。』【電撃文庫新作紹介】

ハセガワケイスケ先生が執筆する、電撃文庫『電子魔法使いのトロニカ。』の紹介記事をお届けします。

2014.8.5  紀伊國屋書店Kinoppy 2.0が登場 高速化と新UIにより読書体験が大幅向上

紀伊國屋書店の電子書籍アプリ「Kinoppy for Android」は8月5日、バージョン2.0にメジャーアップデートした。基礎設計から再構築し高速化されたビューワ、新UIの本棚や、ストア機能の強化など、読書体験が大幅に向上されている。

2014.8.4  黒川博行さん、直木賞に決まって よめはんに叱咤され始まった作家生活

二十代の後半、高校教師のころ、ミステリーを乱読した。クイーンやクリスティなど古今の名作といわれるものを、ひととおり読んで思ったのは"こんな名探偵はおらんやろ"という短絡だった。

2014.7.18  「これまでにない小説表現を」――バンナムが手がけるボイス付き小説「ボイノベ」

技術の進歩が進み、少しずつ表現の幅を広げる電子書籍。今春、バンナムが配信を開始した「ボイノベ」も新たな表現を取り入れた電子書籍の1つ。一体どんなコンテンツなのか、プロデューサーの鈴木氏に話を伺った。

2014.7.12  半沢直樹の"新たな敵"を池井戸潤が語る ―シリーズ最新作『銀翼のイカロス』発売間近!

2014年、春から夏にかけてのテレビ界は、池井戸潤が席巻した、といっても過言ではないだろう。6月、好評のうちに完結した連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』と『ルーズヴェルト・ゲーム』。2作同時の映像化は、昨年の『半沢直樹』『七つの会議』に続いてのことだった。

2014.7.8  【今週はこれを読め! SF編】哲学と脳科学を結ぶ宮内悠介、世界をひっくりかえす藤野可織 - 牧眞司

7冊目となる創元SF文庫の「年刊SF傑作選」。前巻まで、よくわからないがカッコよさげな四字熟語のタイトルだったが、こんかいから収録作から表題をつけるようになって、まずはめでたい。覚えやすい。

2014.7.7  レ軍ファンのスティーブン・キング氏「上原小説」執筆へ

熱烈なレッドソックスファンで知られるホラー作家のスティーブン・キング氏が上原浩治投手(39)を絶賛している。

2014.7.7  海堂尊 : 新作小説「アクアマリンの神殿」 「バチスタ」の10年後描く 翔子とアツシ編1

ドラマ化もされた「チーム・バチスタ」シリーズの10年後を描いた海堂尊さんの新作「アクアマリンの神殿」(角川書店、7月2日発売)は、「ナイチンゲールの沈黙」や「モルフェウスの領域」などに登場する少年・佐々木アツシが主人公となる先端医療エンターテインメント小説だ。

2014.7.7  池井戸作品、依然好調…ドラマ化、販売後押し

「半沢直樹シリーズ」でブームを呼んだ作家、池井戸潤さんの文庫本が引き続きよく売れている。

2014.7.4  『精霊使いの剣舞』『RAILWARS!』『人生』 7月放送のラノベ原作アニメ特集 その2

こんにちは。毎週楽しみにしていたアニメが、ことごとく最終回を迎えて、感動と喪失感でいっぱいの愛咲です。もう『ご注文はうさぎですか?』で、こころぴょんぴょん出来ないなんて……。

2014.6.14  クライマックス目前! アニメ系WEBラジオ特集!【ラノベ原作アニメ編】

今期も、もうすぐクライマックスを迎えるアニメが増えてきました。それぞれハラハラドキドキの連続で、毎夜、テレビの前にかじりついている人も多いのでは。

2014.5.30  【今週はこれを読め! ミステリー編】天才クェンティンの恐るべきサスペンス『女郎蜘蛛』

まだミステリーを読み始めてそんなに経たないときに、パトリック・クェンティン『わが子は殺人者』を読んだ。

2014.4.27  今クールの大本命ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』は、"半沢直樹×ROOKIES"!?

『半沢直樹』のスタッフが再結集したことで話題を呼んでいるTBSの新ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』が、いよいよ27日(日)からスタートする。

2014.4.22  【今週はこれを読め! SF編】数奇な6つの運命が結びつくとき、超広大世界の起源を解く旅がはじまる

ロラン・ジュヌフォールはフランスの現役SF作家。かの地のSFというと、ぼくあたりの世代はかつてのサンリオSF文庫(ミシェル・ジュリやフィリップ・キュルヴァルなど)、それより少し前に邦訳されたレジス・メサック(牧神社から全3巻の全集が出ていた)など、異端文学的な濃密文学空間の印象がまずあるのだが、本書はそれとはまったく別の系統だ。

2014.4.11  【今週はこれを読め! ミステリー編】孤独な魂を描く犯罪小説『真夜中の相棒』

緊密な文章、本当にそれ以外言うことがない。

2014.4.3  アメリカのニンジャ小説「ニンジャスレイヤー」アニメ化決定 ファンは「スゴイヤッター!」

近未来都市「ネオサイタマ」を舞台にしたアメリカのアクション小説「ニンジャスレイヤー」のアニメ化が、4月2日(水)に発表されました。

2014.3.13  愛媛)松山ゆかりの偉人、野球小説に「総出演」

松山市を舞台に、俳人の正岡子規や作家の夏目漱石らが結成した野球チームの奮闘を描いた小説「子規と漱石のプレイボール」(ぴあ)が12日、発売された。

2014.2.26  博多の街には人口の3%の殺し屋が存在する……? 『博多豚骨ラーメンズ』で電撃小説大賞《大賞》に輝いた木崎ちあき先生インタビュー

第20回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作『博多豚骨ラーメンズ』が、ついにメディアワークス文庫より発売。著者の木崎ちあき先生へのインタビューをお届けする。

2014.2.16  恋に将棋に奮闘する少年を描いた『王手桂香取り!』で第20回電撃小説大賞《銀賞》を受賞した青葉優一先生にインタビュー!

『王手桂香取り!』で、第20回電撃小説大賞《銀賞》を受賞した青葉優一先生のインタビューをお届けする。

2014.2.7  公募ガイド 賞と顔 第12回『このミステリーがすごい!』大賞

八木圭一さん 常に進化した姿で、打席に立ち続けたい

2014.1.24  本好きたちの出会いの場? 話題のブックイベントとは

かつてこれほど頻繁にブックイベントが開催された時代があっただろうか。都会では連日連夜、トークイベントが行われ、著者との距離は近くなる一方。

2013.12.20  きらら熱烈インタビュー 第103回 坂井希久子さん

野球小説という括りの一冊ではありますが、恋愛や家族、青春小説の要素も詰めて書きました。

2013.12.3  新刊「悠木まどかは神かもしれない」→鹿目まどか+悠木碧!?→新潮文庫「まどマギを知らなかった」

「タイトル会議に参加していた者全員が、『まどマギ』を知らなかったんです」と新潮文庫はコメントしている。

2013.12.1  あの話題作「学園ハンサム」がついに小説化!

BLには、学園ものや職業ものだけでなく、動物や電車などの擬人化ものにSM、アラブもの……といったように、多種多様なジャンルの作品がある。

2013.10.23  誰でも小説を売れる課金システム、数学に魅せられた「E★エブリスタ」の女性エンジニアが開発

スマートフォンで小説や漫画を発表して生計を立て、いずれはベストセラー作家に──。

2013.9.21  視聴率40%超「半沢直樹」を生んだ池井戸潤氏「銀行時代の"不正義体験"」

「倍返しだ!!」のセリフが、すっかりお茶の間に浸透したテレビドラマ「半沢直樹」(毎日放送系日曜午後9時)がいよいよ22日、最終回を迎える。

2013.9.20  きらら熱烈インタビュー 第100回 佐藤青南さん

まずは作家として、いろいろな方に興味を持ってもらえる位置に立ちたいと思っています。

2013.9.1  村上春樹さん、ヤクルトファンクラブ入り=「球場に行こう」と呼び掛け

作家の村上春樹さん(64)がプロ野球東京ヤクルトスワローズのファンクラブ「スワローズ・クルー」の名誉会員に就任すると、球団が1日、公式サイトで発表した。名誉会員はタレントの出川哲朗さんに続き二人目。

2013.8.23  黄瀬和哉×冲方丁 対談──新しい「攻殻機動隊」を描く/描かれた必然性

6月22日(土)に劇場上映+劇場先行版Blu-rayを同時発売した『攻殻機動隊ARISE boder:1 Ghost Pain』。

2013.8.8  「少年ハリウッド」春チームイベント開催

アニメ化企画も進行中の人気小説『少年ハリウッド』(橋口いくよ著/小学館文庫)に登場するユニット"少年ハリウッド"のキャラクター候補生のオーディションが、2013年春に行われた。そこで選ばれた「春チーム」7名によるイベントが、2013年8月20日(火)、東京・池袋のアニメイト池袋本店9Fアニメイトホールにて行われる。

2013.8.2  著作権による保護は本を普及させず逆に「消失」させている

著作権法は、作者の権利を保護し文化の発展を促進させることを目的としています(著作権法第1条)。この理念は世界各国の著作権法でも同じです。

2013.7.27  【原点】木内昇さん「真剣勝負」

だから人生は面白い

2013.7.20  蒸気と蟲と恋が彩るスチームパンク・ファンタジー『ミス・ファーブルの蟲ノ荒園』を執筆した物草純平先生を直撃【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第85回となる今回は、『ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル)』を執筆した物草純平先生のインタビューを掲載する。

2013.7.3  SKE、チームしゃちほこに続け! 名古屋ネタ満載のラノベが登場!

アイドル、グルメ、ゆるキャラ…と大ブームの"ご当地もの"だが、今度はラノベにもその波が押し寄せてきているようだ。

2013.7.1  ソニー、電子書籍とReader Storeの成長について語る

ソニーの電子書籍ビジネスは、今どういった方向に向いているのだろうか。Reader Storeの米国・カナダ担当部長ナターシャ・ヘルビグ氏に聞いた。

2013.6.28  ゴウランガ:全米を震撼させた伝説のWeb小説「ニンジャスレイヤー」がコミック化 Twitterで先行公開

Twitterで翻訳連載されている伝説のWeb小説「ニンジャスレイヤー」のコミック連載が決定しました。掲載先は月刊コンプティークと月刊コンプエースの2誌体制となり、漫画版の第1話がTwitterで先行公開されています。

2013.6.21  きらら著者インタビュー 第59回 薬丸岳さん『友罪』

小説を書く時は、普段の自分の固定観念や倫理観を持ちながらも、違うものの見方を吸収しています。

2013.6.20  参加型推理イベント、ミステリーナイト2013開催決定

2012年に開催された、参加型推理イベント「綾辻行人殺人事件 主たちの館」に引き続き今年もミステリーナイトが開催される。

2013.6.18  小説×アニメ×リアルで大展開の『少年ハリウッド』 秋チームオーディション、応募受付中!

現在アニメ化企画も進行中の人気小説『少年ハリウッド』(橋口いくよ著/小学館文庫)に登場するユニット"少年ハリウッド"のキャラクター候補生(秋チーム)の募集が、先日選ばれた「春チーム」に続いて開始されている。

2013.6.7  ラノベ質問状 : 「デスニードラウンド」 マスコットの本性を暴くギリギリな企画 ネズミも…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「デスニードラウンド」(アサウラさん作、赤井てらさんイラスト)です。オーバーラップ文庫編集部の五十嵐みよさんに作品の魅力を聞きました。

2013.6.6  暮らしのスペシャリストが選ぶ小説大賞はじまります!

株式会社産業編集センター出版部が主催する「暮らしの小説大賞」の作品募集がいよいよスタートします。小説家志望の人はもちろん、これまで小説とは縁がなかった人にもぜひ応募してほしいと語るのは同社・出版部編集チームの福永恵子さん。今回、ダ・ヴィンチ電子ナビでは、そんな新しく誕生した文学賞についてご紹介。福永さんに賞誕生のきっかけや、実施にあたっての意気込みを聞きました。

2013.6.6  公募ガイド 賞と顔 第30回福島正実記念SF童話賞

万乃華れんさん まだ、着飾った私 いつか、丸裸に

2013.5.28  bestseller's interview 第51回 近藤史恵さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2013.4.19  「クロストライブ」はプレイヤーとクリエイターが作り上げるPBW型RPG。小説版との連係も明らかになった制作発表会レポート

デジタルハーツは2013年4月19日,ハイファイネットと共同開発を行っている"プレイバイウェブ型RPG"「クロストライブ」の制作発表会を開催した。

2013.4.18  男子の永遠の夢がかなう!? "おっぱいチケット"って何?

まあるくて大きなものから、つるぺたのものまで。おっぱい。それは男の子たちに夢と希望を与えてくれるもの。そんなおっぱいを揉めちゃうチケットがあれば、あなたならどうする?

2013.4.14  有川浩インタビュー「作家って、世界最小のメーカーだと思うんです」

大泉洋が表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』5月号で特集されているのは、映像化も相次ぎ今もっとも注目されている小説家・有川浩。故・児玉清も絶賛した彼女の神髄に迫るべく、同誌では6ページにわたるロングインタビューを掲載している。そこから一部を抜粋してご紹介しよう。

2013.4.8  KoboとSonyは電子書籍の競争でなぜ形勢不利なのか

今後数年でソニー、Kobo、Barnes & Nobleが存在感を失っていく可能性があるが、今日はその理由を探っていこう。

2013.4.7  『図書館戦争』の岡田准一、出演を決めたのはダ・ヴィンチ読者!?

有川浩の代表作『図書館戦争』が、単行本刊行から7年を経てついに実写映画化される。本を守るため、銃を手に取る──。

2013.3.18  老舗的スペースオペラ『クラッシャージョウ』の新作が8年ぶりに登場!

スペースオペラの老舗的ノベル「クラッシャージョウ」シリーズ(高千穂 遙:著、安彦良和:イラスト/早川書房)の最新作『水の迷宮』が2月に刊行された。SF作家として人気を博している高千穂遙の処女作であり、1983年には『機動戦士ガンダム』の人気が絶頂期を迎えていたサンライズによって長編の劇場用アニメが制作された作品だ。

2013.3.13  萌えろWBC! 野球がテーマの珍しいライトノベルベスト5

台湾に勝利し大盛り上がりのWBC! ということで今回は野球を題材にした作品をランキング形式で紹介。しかも学園物やファンタジー物が中心でスポ根物が珍しいライトノベルにスポットを当てるラコ! 野球色が強い順に紹介するラコよ〜!

2013.3.12  そろそろ本気で「孤児作品」問題を考えよう

世の中の著作物の半数以上が「孤児」状態 孤児作品という言葉をご存じだろうか。探しても権利者が見つからない作品のことだ。通常は、書籍・映像・各種データなどで著作権者が不明な状態をいう(孤児著作物)。最初はちょっと驚く名称なのだが、世界的に「オーファン・ワークス」と呼ばれており、これがデジタル社会の行方を左右する大問題となっている。世界ではいま、この孤児作品対策が熱いのだ。

2013.2.25  第3回Twitter文学賞国内全投票結果

有効投票数:646

2013.2.21  小説家に向いている人の特徴

2012年9月に総務省統計局の発表したリポートによると、日本の65歳以上の高齢者の総人口に占める割合は24.1%で過去最高となった。これは実に4人に1人が高齢者ということになる。

2013.2.20  「日本の小説は海外で相手にされてない」清涼院流水の小説英訳プロジェクト「The BBB」

2012年、アメリカのミステリー界でもっとも権威があるエドガー賞に、東野圭吾の『容疑者Xの献身』がノミネートされた。実はこの賞、2004年も桐野夏生の『OUT』も名前が挙がっている。どちらも受賞は逃したものの、「なーんだ、日本のミステリ、スゴイんじゃん?」などとウキウキしていた。

2013.2.18  小説家に向いている人の特徴

小説家に向いている人の特徴とは一体何なのでしょうか? 『小説家に向いている人の特徴』から、その1部を紹介します。

2013.2.6  どこまで許せる? かわいい女の子の裏切り行為

もしも友達や家族、恋人に裏切られたとしたら、どんなに好きでも、仲良しでも、やはりなかなか許せないもの。「かわいいから許す!」なんてよく言うが、いくらかわいくても限度があるだろう。

2013.1.14  前向きな現場 知ってほしい 松村美香さん「利権鉱脈 小説ODA」

真冬のモンゴル・ウランバートルの広場で、駐在中の若手商社マンが凍死する場面で物語は幕を開ける。彼はどのような重荷を抱え、なぜ死なねばならなかったのか。

2013.1.11  実写化作品だけじゃない!三浦しをんの描く濃密な世界

実写映画化された『まほろ駅前多田便利軒』や『風が強く吹いている』など、そして今年映画化される『舟を編む』など、数々の名作を世に送り出している直木賞作家・三浦しをん。『ダ・ヴィンチ』2月号の三浦しをん特集では、数多あるその小説を、各作への著者コメントつきで、4つのカテゴリに分けて紹介している。

2012.12.28  筒井康隆にノーベル文学賞を! 日本に文学賞も平和賞も来ない理由

年末年始にかけていくつかの雑誌から2013年に活躍するであろう日本人を挙げてくれ、という取材がありました。中には「これから活躍しそうな音楽家を」というものもあり「私は評論家ではなく、自分で音楽をしますので」とお断りしたものもありました。こういうところで評者然として何か言うほうが世間は渡りやすいのかもしれませんが、自分の本業についてはそういうことは生涯、一切しませんので、この段はご勘弁下さい。

2012.12.26  参加者は780万人! 日本全土を舞台にした"究極の殺戮ゲーム"

2009年の連載開始からわずか1年で閲覧数1500万以上を記録し、現在ではその数2000万人を超える携帯小説が、満を持してコミック化された。それが『サバンナゲーム The Comic』(春乃えり:イラスト、黒井嵐輔:原著/小学館)だ。

2012.12.22  【Spot the 電撃文庫】『三国志』のソーシャルゲームを舞台にした『彼女はワロスの盟主さま』の光野鈴先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第61回となる今回は、『彼女はワロスの盟主さま はじめての天下逃一』を執筆した光野鈴先生のインタビューを掲載する。

2012.12.15  【本紹介】山崎豊子の偉大さを感じる小説を一挙に紹介

一時期、実話をもとにした映画がハリウッドでよく作られていましたね。 ユダヤ系ポーランド人の体験記を元にした「戦場のピアニスト」や人種混成フットボールチームの「タイタンズを忘れない」、それに連続殺人鬼を題材にした「モンスター」やマンデラ大統領とラグビー選手の友情を描いた「インビクタス 負けざる者たち」。もちろん、沈没した豪華客船「タイタニック」も忘れちゃいけない。

2012.12.14  【コラム・ネタ・お知らせ】 僕は友達が少ないNEXT 平坂読先生オフィシャルインタビュー!

こんにちは。メディアファクトリー宣伝のEです。2012年も残り少なくなってきましたね~。「少ない」といえば、「僕は友達が少ないNEXT」。今回は、原作者・平坂読先生のオフィシャルインタビューとコミックマーケット83での「はがない」無料配布情報などをHOTにお届けします♪

2012.12.12  角川書店の文芸誌『小説 野性時代』が女子アナとコラボ

『天地明察』『ジェノサイド』などのヒット作を生み出してきた角川書店の文芸誌『小説 野性時代』が2013年1月号から1年間、「読書の似合う知的な女性」をテーマに女子アナウンサーとコラボレーションを行う。

2012.12.10  『桐島』作者・朝井リョウの最新作 テーマは「ソー活」!?

2014年春卒業生の就職活動が12月1日、本格始動した。それに合わせるかのごとく話題なのが『桐島、部活やめるってよ』(集英社)が映画化され大ヒット、23歳にして直木賞候補となった朝井リョウの最新作『何者』(新潮社)。気鋭の小説家が新たに選んだ題材は「就活」である。

2012.12.8  『ソードアート・オンライン』『アクセル・ワールド』など川原礫先生の著作が累計1,000万部を突破! 川原先生からのコメントも

小説『ソードアート・オンライン』や『アクセル・ワールド』を執筆する川原礫先生の著作の累計部数が、12月10日に発売される『ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング』の発行をもって1,000万部を突破する。

2012.12.5  「サバンナゲーム」1巻、殺戮ゲーム描く携帯小説マンガ化

黒井嵐輔原作・春乃えり作画「サバンナゲーム The Comic」1巻が、本日12月5日に発売された。閲覧者数が2000万人を超える人気携帯小説のコミカライズ版だ。

2012.12.4  100万人がときめいた!? SP男子の魅力を探る

今、100万人がときめいていると言われる人気ソーシャルゲーム『恋人は専属SP』。これは、突然総理大臣の一人娘だと告げられた女の子がイケメンSPに警護されることになるという乙女ゲームだ。

2012.11.24  吹けよ風,呼べよ嵐! 「放課後ライトノベル」第119回は『幻國戦記CROW』で霊子果学忍法大戦の巻

前代未聞のサイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』を取り上げた本連載の第112回は予想だにしなかった好評をいただき,週間の記事ランキングでなんと8位に入ってしまった。ゲーム情報サイトなのに,これでいいのか? という疑問を抱く一方で,改めて『ニンジャスレイヤー』という作品,ひいてはニンジャに対する読者諸氏の熱い思いをひしひしと感じた次第である。スゴイ!

2012.11.17  推理小説を書くルールがあるって知ってますか?

推理小説を執筆する際に、守らないといけないルールというのが実は存在します。「推理小説が大好き!」という人なら知っていると思いますが、、たまに読む人やあまり読まないという人はもしかするとそんなのがあることさえ知らないかもしれません。

2012.11.9  現実なのか小説なのか?読女がオススメする小説!社会人的小説編

ニュース等をよく見る人には社会派小説がオススメです。読みながらその事件の中に入り込んだような錯覚に陥るような作品が多く、読み終わった後にいろいろと考えさせられるものが多いです。私もこのジャンルは好きでよく読んでいます。

2012.10.31  お弁当競争がここまで激化! 半額弁当をめぐるバトルとは

最近は、スーパーやコンビニでもお弁当の価格戦争が勃発している。以前は300円台で買えるお弁当なんてほとんどなかったが、今では300円台ですら高いほう。西友やイオングループのスーパーでは200円台のお弁当が当たり前になるほどだ。

2012.10.27  【Spot the 電撃文庫】チームになって1つの目標をなしとげる話を――『アニメアライブ』の秋傘水稀先生を直撃

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第56回となる今回は、『アニメアライブ』を執筆した秋傘水稀先生のインタビューを掲載する。

2012.10.27  少女を護るため少年は戦う。「放課後ライトノベル」第115回は『落ちこぼれの竜殺し』を紹介

今回の「放課後ライトノベル」第115回では,先日までTVアニメが放映されていた『だから僕は、Hができない。』の原作者・橘ぱんの新作『落ちこぼれの竜殺し』を紹介する。前々回のコラムもそうだったが,なんか最近竜殺しが流行してるんですかね。ジョジョみたいに。

2012.10.22  流行の書店フェア、その魅力と人気の秘密

本にまつわるさまざまな話題や謎を調査研究し、実践的に学ぶという趣旨で雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載されている北尾トロの「走れ! トロイカ学習帳」。11月号でルポ取材の対象となったのは、紀伊國屋書店新宿本店。本の書き出し部分だけを印刷して表紙にし、書名も著者名も秘密にして売る企画「ほんのまくらフェア」をきっかけに、書店フェアの魅力に迫っている。

2012.10.19  きらら熱烈インタビュー 第89回 高野 史緒さん

ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を原典に、全く新しい解釈を加えたミステリ『カラマーゾフの妹』で江戸川乱歩賞を受賞した高野史緒さん。

2012.10.19  きらら著者インタビュー 雀野日名子さん『終末の鳥人間』

雀野日名子さんの長編小説『終末の鳥人間』がとにかく面白い。さまざまなテイストのホラーを発表してきた著者が今回描くのは近未来、近隣諸国と一触即発状態の日本。しかし主人公は北陸の田舎町で人力飛行機の製作に励む高校生だ。一見噛み合わない舞台設定と人物配置が、とてつもない展開を見せる怪作である。

2012.10.17  スウェーデンの問題あぶり出す警察小説

長かった夏もようやく終わり、待望の読書の秋到来です。今月は、個性的な3冊+1冊をご紹介します。

2012.10.14  全米震撼のニンジャ小説は"日本人も知らない日本語"だらけ!

全米を震撼させている(といわれる)あのサイバーパンクニンジャ小説が、とうとう9月29日、日本に上陸した。それが、『ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上』(ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼズ:著/エンターブレイン)だ。黒船来航以来の衝撃(?)が日本を襲ったといわれるほどの超問題作。いったいぜんたいどういう作品なのだろうか。

2012.10.7  電子書籍にハマらない理由は、「本の厚み」にあった

先日、アメリカの科学者たちは、iPadをはじめ、タブレット端末にバックライトが付いたディスプレイを、長時間見つめることは、直接的に不眠症につながる可能性があることを証明しました。

2012.10.2  女性向け本屋ってどんな感じ?

神保町のすずらん通りにある東京堂書店が今年大きくリニューアルした。

2012.9.28  桐島、部活やめるってよ [著]朝井リョウ - 大澤真幸(社会学者) - 本の達人

■「学校」に象徴される「閉塞世界」からの救済

2012.9.27  「ニンジャスレイヤー」書籍化、挿絵はヘッズのわらいなく

ブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼズによるTwitter小説「ニンジャスレイヤー」の第1部「ネオサイタマ炎上」が全4巻で書籍化。9月29日に「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1」が、エンターブレインより発売される。今後は隔月ペースで刊行予定だ。

2012.9.22  『ケルベロスの肖像』刊行記念!! ベストセラー作家・海堂尊に聞く「"チーム・バチスタ"シリーズ、そして日本エンタメ界の未来」

2006年に刊行された、海堂尊さんのメディカル・ミステリー『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)。「東城大学医学部付属病院で相次いで発生している術中死を、心療内科医・田口公平と厚生労働省の役人・白鳥圭輔のコンビが調査してゆく」というこの作品は、スピーディな展開と魅力あふれるキャラクター、医療現場のリアルな描写が話題を呼び、デビュー作ながら大ヒットを記録した。

2012.9.16  『ソードアート・オンライン』はネトゲ中毒のパラダイス!?

原作のライトノベルが常にベストセラーにランクインするほど人気の『ソードアート・オンライン』(川原 礫:著、abec:イラスト/アスキーメディアワークス)。現在放送中のアニメがレコチョクの「人気夏アニメランキング2012」で1位に選ばれたこともあって、その勢いはまだまだ衰えない。

2012.9.16  ドクター瑛太"NHK初執刀"原作は人気小説

俳優、瑛太(29)が外科医役を務めるNHK特集ドラマ「極北ラプソディ」(来年3月放送、全2回)で、同局ドラマに初主演することが15日、分かった。

2012.9.7  ラノベ質問状 : 「嘘つき天使は死にました!」 作者は福井の大学生 みずみずしいせりふ回しが魅力

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「嘘つき天使は死にました!」(葉巡明治著、しらび画)です。集英社スーパーダッシュ文庫の高橋博さんに作品の魅力を聞きました。

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