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ドストエフスキーに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"ドストエフスキー"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
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ドストエフスキー ニュース検索結果

2021.8.10  【今週はこれを読め! SF編】江戸川乱歩をドストエフスキーへ還流する、文学的メビウスの環

巻頭に配された「アントンと清姫」、巻末を飾る書き下ろし作品「ドグラートフ・マグラノフスキー」。もうタイトルを見ただけでワクワクするではないか。文学とSFのセンスに優れた名手、高野史緒による超絶リミックス作品集である。全六篇を収録。

2018.10.27  作家の読書道 第199回:瀧羽麻子さん

京都を舞台にした「左京区」シリーズや、今年刊行した話題作『ありえないほどうるさいオルゴール店』など、毎回さまざまな作風を見せてくれる作家、瀧羽麻子さん。実は小学生の頃は授業中でも読書するほど本の虫だったとか。大人になるにつれ、読む本の傾向や感じ方はどのように変わっていったのでしょうか。デビューの経緯なども合わせておうかがいしました。

2018.9.20  【エンタメ小説月評】一筋縄ではいかない異色作

タイトルを見て、よくあるスパイ小説だと思ってはいけない。一條次郎『ざんねんなスパイ』(新潮社)には、このジャンルならではの知的な駆け引きも、スリリングな冒険もほとんどないからだ。

2018.5.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】暗殺者見習いに向けた手引書『インターンズ・ハンドブック』

〈ヒューマン・リソース社〉の新入社員諸君、就職おめでとう。お悔みを言わせてくれ。

2017.5.17  作家の読書道 第183回:芦沢央さん - 作家の読書道

作家の読書道 第183回:芦沢央さん

2017.4.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】女性の心を鋭くとらえる短篇集『不機嫌な女たち』

現代において古典文学と称される作品も、それらが発表された当時はエンターテインメントとして認識されていたであろうことは、常に心に留めておきたいと思う。

2016.8.31  文芸時評:8月 戦争文学 過去と現在を結びつける=田中和生

今年はリオデジャネイロの夏季五輪の話題もあったが、八月は日本が戦争に負けたことを思い出す季節だ。

2016.7.20  【今週はこれを読め! SF編】発表媒体も含め新しい試みがおこなわれつつある短篇SFの現在

年刊日本SF傑作選の九巻目。2015年に発表された短篇SFのなかから注目作を選んでいる。

2016.7.19  【今週はこれを読め! SF編】発表媒体も含め新しい試みがおこなわれつつある短篇SFの現在

年刊日本SF傑作選の九巻目。2015年に発表された短篇SFのなかから注目作を選んでいる。

2016.2.27  【祝!本屋大賞ノミネート】芸能界注目度No.1小説『教団X』とは? 作者・中村文則さんにいろんな質問をぶつけて見えた"素顔"

「最高傑作を書こう、と決めていました。中村文則の代表作と呼ばれるものに必ずしよう、と」

2015.11.23  文学作品を漫画に

古今東西の文学作品を、芸術性豊かな描き方で漫画にした本が相次ぎ登場している。

2015.10.20  【今週はこれを読め! SF編】甦る『屍者の帝国』、読み換えられる『計劃』

伊藤計劃の三作品をアニメ化する「Project Itoh」と連動し、版元をまたいでの出版企画が相次いでいる。本書もそのひとつだ。

2015.10.17  羽田圭介「小さい頃は、頭で考えるタイプじゃなかった」茂木健一郎×羽田圭介スペシャル対談を2週にわたりオンエア

茂木健一郎がパーソナリティをつとめるラジオ番組「Dream HEART」は、去る2015年9月26日(土)、大阪、梅田・蔦屋書店の「ガーデンラウンジ」で公開収録イベントを開催した。スペシャルゲストは、芥川賞作家の羽田圭介。

2015.8.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】掌編集『子供時代』の芯の通った大人たち

ロシアについて知っていることを挙げてみる。

2015.8.12  ピース又吉絶賛の小説『教団X』著者が「又吉くんより先に芥川賞を獲っておいてよかった (笑)」と告白

芸人初の芥川賞作家となったピース又吉の『火花』が発行部数229万部を突破。

2015.2.26  椎名麟三の人間像探る 姫路文学館で草稿など展示

兵庫県の姫路出身で「戦後文学の旗手」と呼ばれた作家、椎名麟三(1911~73年、本名・大坪昇)の関連資料が、姫路市山野井町の姫路文学館で公開されている。

2015.1.30  【ドストエフスキーに学ぶ人生の教訓】読みたくても読めなかった傑作『カラマーゾフの兄弟』を今度こそ!

太宰治に三島由紀夫、谷崎潤一郎。彼ら文豪の作品が愛読書と言えたらなんだかカッコいい。フランスのスタンダールに、ロシアのトルストイ、ドイツのトーマス・マン。海外の文豪の名を出せたら、もっと知的でおしゃれな自分を演出できるような気がする。

2014.9.1  書店員に聞く 長編小説に挑む - 牧村健一郎

暑い夏がまだ続きます。何もしないでも、じわーっと汗がでる。セミもうるさい。でもこんなときこそ、開き直って、長い小説でも読んでみませんか。日常を離れ、脳内旅行を楽しむ。ちょっとした達成感も味わえます。

2014.8.12  その名も「芥川症」…あの名作が医療小説に

医師で作家の久坂部羊(よう)さん(59)の『芥川症』(新潮社)は、その名の通り芥川龍之介の作品群に想を得た短編集だ。

2014.7.28  カラマーゾフの兄弟:現代の日本舞台に続編小説

◇著者は新訳で評判の亀山郁夫・名古屋外国語大学長

2014.7.5  「新カラマーゾフの兄弟」執筆 亀山郁夫さん、初の小説

ロシア文学者で名古屋外国語大学長の亀山郁夫さん(65)が、初の小説「新カラマーゾフの兄弟」を執筆している。

2014.6.7  漱石の「こころ」、売り上げ倍増 村上春樹と共通点?

明治の文豪・夏目漱石が、ちょっとしたブームになっている。代表作「こころ」が本紙朝刊で100年ぶりに連載されたのを機に、文庫の売り上げが倍増。古典再読の機運に加え、作品に「萌(も)え」る人もいる。名作は世紀を超え、読者を広げている。

2014.6.2  混沌とする医療現場の善と悪 第3回日本医療小説大賞に久坂部羊さん「悪医」

「デビューして11年になるが、賞と名の付くものをいただいたのは今回が初めて」。

2014.5.21  作家の読書道 第148回:山田太一さん

語り継がれる数々の名台詞、名場面を生み出してきた脚本家の山田太一さん。

2014.4.19  辻原登さん新作長編、性暴力の悲痛 女性の視点で

作家の辻原登さん(68)が、性暴力被害に苦しむ女性を主人公にした長編『寂しい丘で狩りをする』(講談社)を出版した。

2014.2.21  ドストエフスキー文学の翻訳者として活躍した女性の数奇な人生

まだまだ寒い日が続きそう。こんな季節には、じっくりと外国文学の古典に向き合ってみるのもいいかもしれません。ドストエフスキー文学の翻訳者として活躍した女性の数奇な人生を追ったドキュメンタリー映画が公開されます。

2013.11.20  きらら著者インタビュー 第64回 藤谷 治 さん『世界でいちばん美しい』

人は"けむり"のような存在であり、ゲーテも例外ではない。それでも生きていけるのかを考えたかった。

2013.11.3  【文芸月評】「あらゆる手」使う新人

人間や生の本質に迫る

2013.9.30  【文芸月評】熟練の「凄み」まざまざ

新鋭の「すさみ」にざらつく

2013.9.3  苦手な世界文学は 「書き出し」をかじってみよう

学生時代、夏休みの宿題で苦戦したという人が多いのが「読書感想文」だろう。

2013.8.10  作家の多和田葉子さん、母校を訪問

芥川賞作家の多和田葉子さん(53)が9日、母校の東京都立立川高校(立川市)を訪れ、卒業生ら約50人と交流した。

2013.8.9  第59回乱歩賞受賞作、竹吉優輔『襲名犯』見参!

ここ数年の江戸川乱歩賞はおもしろい展開になっている。2011年の第57回は、『よろずのことに気をつけよ』の川瀬七緒と『完盗オンサイト』の玖村まゆみが同時受賞、女性の受賞者は1996年の第42回受賞者である渡辺容子以来15年ぶり、しかも女性同士の同時受賞は初めて、という記録尽くしの回だった。

2013.5.29  小川国夫さん 未発表作品・評伝 相次ぎ刊行

■原初への問い 3・11後の視点で

2013.4.26  村上春樹の小説に学ぶ!「恋に効く名セリフ」3つ

発売7日目で100万部を突破するなど、なにかと話題の村上春樹さんの小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、もう読まれた方もいるかもしれませんね。ネット上には続々とレビューが投稿されていますが、最近の長編作品よりも、『国境の南、太陽の西』などに近い、ノスタルジックな中編小説と言うコメントが目に付きます。

2013.4.19  小説の書き方指南本、様々

「読み手のセンス」を磨く 人生は長い。時には、小説を一度、書いてみたいと思うこともあるだろう。

2013.4.5  人生のあり方問う…「冬の旅」辻原登さん

『翔(と)べ麒麟(きりん)』『許されざる者』『韃靼(だったん)の馬』。辻原登さん(67)は、スケールの大きい時代小説や歴史ロマンで知られる。

2013.3.26  精神科医が読み解く文学作品の中の"狂気" 村上春樹、高村薫…

「以前から好きな文学作品について、自由に書いてみたかったんです。小説や映画には、精神疾患を扱ったものが数多い。そうした物語がなぜ幅広い読者に受け入れられているのかを、一度考えてみたいとも思っていました」

2013.3.3  『細雪』のラストが下痢!? ラスト1行で名作が楽しめる本

名作文学を読まなきゃ……そう思いながら、なかなか読みはじめられない人は多いと思う。情報過多なこの時代、話題の新刊を早く読みたいし、ネットを見ているだけで活字欲求が満たされたりもして、なかなか重厚な文学作品に手が出ない。

2013.2.21  「罪と罰」完結、文学作品に画太郎節を効かせた異色作

漫F画太郎(漫☆画太郎)の「罪と罰」が、本日2月21日に発売された月刊コミック@バンチ4月号(新潮社)にて最終回を迎えた。最終4巻は4月9日に発売が予定されている。

2013.2.20  bestseller's interview 第48回 宮内悠介さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第48回となる今回は、『盤上の夜』で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー、この作品が収められた同名の短編集がいきなり第147回直木賞候補となり、同作で第33回日本SF大賞を受賞した宮内悠介さんです。

2013.2.6  第64回読売文学賞…受賞7氏と作品

第64回読売文学賞が決まりました(随筆・紀行賞は受賞作なし)。選考委員の選評を紹介します。

2013.1.22  紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめする 「キノベス!2013」

紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!2013」が決定しました!

2013.1.13  今まで読んだ中で一番感動した小説は?

ケータイ、スマホ、電子書籍端末などでも小説が読める時代になりました。文字だけで私たちを楽しませてくれる「小説」は最もお手軽で、しかし深みもあるエンターテインメントではないでしょうか。今までにあなたを感動させた小説はありますか?

2012.11.27  市原隼人主演でドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』がドラマ化!

俳優の市原隼人が、19世紀ロシア文学を代表す文豪するヒョードル・ドストエフスキーの同名小説を原作としたフジテレビの連続ドラマ『カラマーゾフの兄弟』に出演することが27日、明らかとなった。

2012.11.8  【話の肖像画】闘う心(下)作家・なかにし礼 エンタメじゃ満足できない

--がん治療中は読書に励む日々だったと聞きました

2012.11.4  堺雅人が提唱 世界は"カラマーゾフ"でできている!?

現在、放送中のドラマ『大奥 ~誕生~[有功・家光篇]』。男女の立場が逆転した大奥を描いた本作では、3代将軍・徳川家光を多部未華子が、家光の小姓・万里小路有功を堺雅人が演じている。

2012.10.28  【書評】『謎とき「悪霊」』亀山郁夫著

江川卓の志を継ぐ詳細考察 露文研究の重鎮、江川卓(たく)(1927~2001年)がドストエフスキーの主要作品についての子細な解説をまとめた、いわゆる「謎とき」シリーズは、『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『白痴』と刊行を進めたものの、江川の死によって中断された。

2012.10.19  きらら熱烈インタビュー 第89回 高野 史緒さん

ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を原典に、全く新しい解釈を加えたミステリ『カラマーゾフの妹』で江戸川乱歩賞を受賞した高野史緒さん。

2012.10.15  ファンならそろえたい!「村上春樹に出てくる91冊セットオークション」を本屋B&Bが開催中

毎年のようにノーベル文学賞の候補にあがり、「今年こそは」と期待がかかった村上春樹さんですが、残念ながら逃してしまい、ため息をついたファンも多いのではないでしょうか。

2012.10.8  「クワコー」シリーズ絶好調

桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活2 「ミステリーの自由さが好き」と語る(三省堂書店有楽町店で)

2012.9.29  ピース又吉、綾野剛がどハマリしてる作家とは?

存在感が文学的とも評される役者・綾野剛が「衝撃を受けた」と言い、いまもっとも多くの人から信用を受ける"書評家"であるピース又吉も「僕が生きる糧にしている作家」とさえ語ってしまう。――この旬なふたりから熱烈なラブコールを投げかけられているのが、作家の中村文則だ。

2012.9.25  「かけがえのない錯覚」を求めて〜SF作家・宮内悠介インタヴュー:WIREDジャパニーズSFスペシャル【2】

「THE FUTURE IS JAPANESE : ポスト伊藤計劃/ポスト3.11のジャパニーズSF」と題し、世代、ジャンル、そして国境を越えて拡張する「ジャパニーズSF」をフィーチャーした『WIRED』VOL.5。特集内で掲載しきれなかった作家・宮内 悠介へのインタヴューを満を持して全文掲載。作品は「現実と拮抗しなくては面白くない」と語る氏の言語意識から影響を与えた本まで、背景に迫る。ミステリー出身の彼がいかにしてSFと出会い、伊藤計劃を読み何を思ったのか。

2012.9.19  作家の読書道 第129回:山田宗樹さん

人々が本当に永遠の命を手に入れた時、世界は楽園となるのか、それとも。近未来を舞台に不老不死社会のありようをリアルに描き出す長編『百年法』が話題となっている山田宗樹さん。特別本好きではなかった青年がはじめて夢中になった小説は。理系出身の研究者が小説家を目指したきっかけは。影響を受けた本たちとの出合いについて、おうかがいしました。

2012.9.16  村上春樹が世界を魅了し続ける理由 ベスト5

出版不況が叫ばれる中で、単なるベストセラーという枠を超えてまさに社会現象と言える存在となった、村上春樹の最新長編『1Q84』。単行本(全3冊)は累計約386万部を売り上げ、今年に入って全6巻が刊行された文庫版もすでに累計360万部超が発行される空前の大ヒットを記録。さらに本作は30以上の言語で翻訳出版され、その世界観に魅了された愛読者は日本のみならず世界中に広がっている。

2012.8.27  後藤明生の未完長編、初出版

「千円札文学論」という独自の文学理論を唱えた作家、後藤明生(1932~99年)=写真=の未完長編小説『この人を見よ』(幻戯(げんき)書房)が、初めて出版された。「書くこと」について考えた作品は今も新鮮だ。

2012.8.17  大胆? 『カラマーゾフの兄弟』の続編を日本人女性が書き上げる

第58回江戸川乱歩賞に輝いたのは、高野史緒さんの『カラマーゾフの妹』。なんとあの『カラマーゾフの兄弟』の続編を書き上げた作品なのです。

2012.8.8  公募ガイド 賞と顔 第58回 江戸川乱歩賞

高野史緒さん 初めに作風ありき

2012.7.16  東京外国語大学長・亀山郁夫さん ドストエフスキー「悪霊」新訳

まなざしに根源的な罪深さ 「約40年前に大学の卒業論文で取り上げた思い入れの深い小説。最後の仕事(笑)のつもりで取り組みました」。19世紀ロシアの文豪、ドストエフスキーの長編小説『悪霊』の新訳(光文社古典新訳文庫)を終えた東京外国語大学学長の亀山郁夫さん(63)は話す。

2012.6.20  作家の読書道 第126回:須賀しのぶさん

明治期に一人の少女が大陸に渡り、自らの人生を切り開いていく『芙蓉千里』シリーズがいよいよ完結を迎えた須賀しのぶさん。歴史の知識、アクションあり驚きありの冒険譚はどのようにして生まれるのか。幼い頃からの読書遍歴をうかがってそのあまりの"須賀さんらしさ"に膝を打ちます。作品に込めた熱い思いも語ってくださいました。

2012.4.23  高良健吾、ドストエフスキーの名作文学「罪と罰」現代日本版の実写ドラマで罪を犯す主人公に!

「人はなぜ人を殺してはならないのか」そんなテーマに挑んだドストエフスキーの名作文学「罪と罰」を、現代の日本に置き換えて描いた漫画「罪と罰」が、4月よりWOWOW連続ドラマWにてドラマ化される。主演を務める俳優の高良健吾が、罪を犯した主人公への愛憎に似た思いを語った。

2012.4.18  作家の読書道 第124回:白石一文さん

今我々が生きているこの世界の実像とは一体どんなものなのか。政治経済から恋愛まで、小説を通してさまざまな問いかけを投げかけている直木賞作家、白石一文さん。彼に影響を与えた本とは何か。直木賞作家であり無類の本好きだった父親・白石一郎氏の思い出や、文藝春秋の編集者だった頃のエピソードを交え、その膨大な読書体験のなかから、特に大事な本について語ってくださいました。

2012.3.21  作家の読書道 第123回:はらだみずきさん

少年の成長や周囲の大人たちの人生模様を丁寧に描いた「サッカーボーイズ」シリーズなどが人気のはらだみずきさん。さまざまな人の心の内の迷いやわだかまりを優しく溶かしていくような新作『ホームグラウンド』も、評判となっています。そんな著者は、どのような読書遍歴を辿ってきたのでしょうか。幼い頃の衝撃的な出来事や就職後の紆余曲折など意外な話も盛りだくさんです。

2011.12.21  作家の読書道 第121回:恒川光太郎さん

独特の幻想的・民話的な世界観の中で、豊かなイマジネーションを広げていく作風が魅力の恒川光太郎さん。新作『金色の獣、彼方に向かう』もダークファンタジーの味わいと神話的な厳かな空気の混じった連作集。その読書歴はというと、やはりSFやファンタジーもお好きだった模様。沖縄移住の話やデビューの話なども絡めておうかがいしました。

2011.1.26  作家の読書道 第111回:梓崎優さん

2008年に第5回ミステリーズ!新人賞を受賞、その受賞作を第一話にした単行本デビュー作『叫びと祈り』で一気に注目の人となった梓崎優さん。今後の活躍が大いに期待される新鋭の読書遍歴とは? 覆面作家でもある著者に、特別にお話をおうかがいしました。

2010.12.22  作家の読書道 第110回:蜂谷涼さん

小説の執筆はもちろん、地元の北海道は小樽を中心にテレビやラジオでも活躍中の蜂谷涼さん。08年に『てけれっつのぱ』が舞台化され文化庁芸術祭賞演劇部門の大賞を受賞するなど、その作品にも注目が集まる気鋭の読書道は、お父さんの意外な教育方針のお話から始まります。

2010.7.28  作家の読書道 第105回:平山瑞穂さん

ファンタジー、SF、ミステリ。さまざまな要素のつまった作品を発表し続け、作家生活6年間の集大成ともいえる『マザー』を上梓したばかりの平山瑞穂さん。実は若い頃はずっと純文学志向だったのだとか。おそらくそれは、ご家族の影響も大きかったのでは。意外なバックグランド、多感な10代の頃の読書、そして長い応募生活など、作家・平山瑞穂ができるまでがようく分かります。

2010.3.24  作家の読書道 第101回:円城塔さん

もはやジャンル分け不能、理数系的で純文学的でエンタメ的でもある、さまざまな仕掛けをもった作風で毎回読者を驚かせる作家、円城塔さん。物理を研究していた青年が、作家を志すきっかけは何だったのか? 素直に「好き」と言える作家といえば誰なのか? 少年時代からの変遷を含めて、たっぷりお話してくださいました。

2008.11.26  作家の読書道 第85回:佐藤賢一さん

中世や近世のヨーロッパを舞台にした歴史小説を中心に発表、歴史的人物を活き活きと描写し、史実の意外な裏側を見せて楽しませてくれる佐藤賢一さん。カエサルやアル・カポネ、さらには織田信長など、時代や場所を広げて執筆する一方、今月からいよいよフランス革命を真っ向から描く大作の刊行がスタート。そんな歴史のエキスパートの読書歴には、驚きがつまっていました。

2008.8.27  作家の読書道:第82回 柳広司さん

歴史上の史実や有名人を絡ませ、ハードボイルドなミステリ作品から、ユーモラスな謎解き譚まで、幅広い作風で楽しませてくれる柳広司さん。シュリーマンやソクラテス、漱石まで登場する作品が生まれる背景には、相当な読書遍歴があったのではと思ったら、やはり、タダモノではありませんでした! 記憶に残る本たちはもちろん、学生時代の読書会のエピソードなど、楽しいエピソードが満載です。

2007.10.26  作家の読書道:第72回 宮本 昌孝さん

痛快な時代小説で人気を博している宮本昌孝さん。小さな頃から周囲を楽しませるエンタテイナーだった宮本さん。漫画家や映画監督を志し、作家になることをまったく考えていなかった少年が、小説へと辿り着いた経緯は? そして、作家デビューのきっかけは、作品に劣らずとってもユニークなものでした!

2007.5.25  作家の読書道:第67回 永井 するみさん

毎回、さまざまな舞台やモチーフを用意してくれている永井するみさん。その幅広さは、学生時代に音楽から農業まで、いろんなジャンルに触れてきたからかも…? お姉さんの読書傾向の影響をたっぷりとうけた少女時代から、作家に至るまでの経緯と読書生活、そして刊行ラッシュの現在について、たっぷり語っていただきました。

2007.4.27  作家の読書道:第66回 柳 美里さん

演劇シーンで、文学シーンで、心に突き刺さるような作品を発表し続けてきた柳美里さん。小学校の時、ほんのちょっとタイミングがずれたことでいじめにあった彼女にとって、読書は単なる趣味や気晴らし以上のものがあったといいます。柳さんに居心地のよい場所を提供してくれた本とは、どんなものなのか。大切な本たちと語らってきた日々を振り返ってくださいました。そして、このたび、7年の歳月をかけて上梓した、一冊の絵本に託す思いとは…。

2006.11.1  カフカへの思い丁寧に 村上春樹さん「人生初」記者会見

第6回フランツ・カフカ賞(フランツ・カフカ協会主催)を受賞した作家村上春樹さん(57)が10月30日、プラハ市で開かれた贈呈式や会見に出席した。公の場に出ることが少なく、「本当に現れるのか?」と関係者の気をもませたが、現地では「もっとも好きな作家のひとり」というカフカへの思いを率直に語った。

2005.8.12  著者インタビュー - 中村文則さん『土の中の子供』

--芥川賞受賞おめでとうございます! 受賞できそうな予感はありましたか?

2005.6.30  作家の読書道:第44回 吉村萬壱

奇想天外な発想と、破壊的なモチーフを用いて、人間の根源的な部分を描く吉村萬壱さん。作品のグロテスクなイメージに反して、ご本人はおだやかな関西弁で話す優しげな方。芥川賞受賞第一作であり、渾身の長編『バースト・ゾーン』を発表したばかりの彼に、読書道や新作に関してのお話をたっぷりうかがいました。

2004.12.31  作家の読書道:第38回 平安寿子さん

ごく普通の人々のごく普通の日常生活を、独特のユーモアとアイロニーを交えて、味わいたっぷりに描く平安寿子さん。人と口を聞かず本ばかり読んでいたという幼少の頃から、書くことを志して試行錯誤していた時代、そしてペンネームのもととなるほど影響を受けた女性作家、アン・タイラーの作品との出会いに至るまで、読書道と作家道を交えてたっぷり語っていただきました。

2004.8.31  作家の読書道:第34回 あさの あつこさん

天才的なピッチャーとしての才能を持つがゆえなのか、少々傲慢な性格の少年、巧と、彼の女房役であり大らかな性格の豪。2人の中学生を軸に描かれる『バッテリー』が今、児童文学の枠を越えて広く大人からも人気を博している模様。その作者、あさのさんが、児童文学と出会ったきっかけとは? 『バッテリー』の創作秘話も含めて、じっくり語っていただきました。

2002.10.31  作家の読書道:第14回 戸梶 圭太さん

『トカジノフ』『トカジャンゴ』と1カ月の時間差で短編集を2冊刊行した戸梶圭太さん。『溺れる魚』『牛乳アンタッチャブル』など他の作品同様、描かれるのは、どうしようもない登場人物たちのどうしようもない行動、そして犯罪……。もちろん、彼らの存在と行動にはちょっと苦い味の笑いが含まれています。そんなトカジワールドの形成に関係したはずの、戸梶式読書と愛すべき本をご紹介します。

2001.6.30  作家の読書道:第5回 北方 謙三さん

「WEB本の雑誌」の自称注目コーナー「作家の読書道」第五回目に登場するのは近著「水滸伝」シリーズがベストセラーの北方謙三さん。我々「WEB本の雑誌」編集部員は、北方さんを第2の住まい?都内某ホテルに訪ねました。そこでは、ハードボイルドな小説の世界とはまた一味違う、"じょう舌"な北方さんとの本の話が繰り広げられて・・・。

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