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ドッグに関連する小説ニュースまとめ

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ドッグ ニュース検索結果

2021.1.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】ウイルス蔓延下、封鎖都市の殺人事件『ロックダウン』

ウイルス蔓延下、厳戒態勢の都市で刑事はどう動くのか。

2020.12.18  第164回「芥川賞・直木賞」、候補作決まる

日本文学振興会は12月18日、第164回「芥川賞」と「直木賞」の候補作を発表した。来年1月20日に東京・中央区の新喜楽で選考会を開き、同日受賞者の記者会見を開く。候補作は次の通り。

2020.12.1  【今週はこれを読め! SF編】21世紀最初の十年紀を飾った注目のSF短篇を収めたアンソロジー

待望の2000年代傑作選である。十年ごとに区切ってのSF傑作選(英語で発表された作品を対象としたもの)は、中村融・山岸真編『20世紀SF』1~6(1940年代から90年代)、小川隆・山岸真編『80年代SF傑作選』、山岸真編『90年代SF傑作選』があり、本書はそれらを踏まえての企画である。

2020.8.18  【今週はこれを読め! SF編】14歳の少女にして宇宙船、戦争と人命救助のスペース・オペラ

2018年度英国SF協会賞受賞作。複数の語り手が入れ替わりながら、銀河規模での歴史的事件が語られる。邦題の「ウォーシップ・ガール」とは、その語り手のひとり、宇宙船のAI〈トラブル・ドッグ〉のことだ。このAIのベースは人間と犬に由来し、バーチャル保育環境下で意識が構築された。元々は軍用だったが、戦争中に知的存在の殲滅にかかわったことで、すっかり嫌気がさして退役。現在は、人命救助団体「再生の家」に参加している。

2020.7.28  【今週はこれを読め! SF編】歴史改変戦争。時間の家父長制をいかにくつがえすか。

ジャック・ウィリアムスン『航時軍団』以来、あるべき未来を賭して、排反的なふたつの勢力が抗争する展開のSFはいくつも書かれてきた。もっとも有名なのは、フリッツ・ライバー《改変戦争(チェンジ・ウォー)》シリーズだろう。長篇『ビッグ・タイム』といくつかの短篇が邦訳されている。

2020.6.27  作家の読書道 第218回:藤野可織さん

不穏な世界を時に美しい言葉で、時に奇想を炸裂させた設定で描き出す藤野可織さん。2013年には『爪と目』で芥川賞を受賞、最近では女性2人が破滅に向かう世界で活き活きと冒険する『ピエタとトランジ<完全版>』が評判に。この世界観を生み出す背景に、どんな読書遍歴があったのでしょう? 小説だけでなく、影響を受けた漫画や好きな映画や俳優についてもたっぷり教えてくださいました。

2020.5.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】農業にまつわる8つの物語〜瀧羽麻子『女神のサラダ』

私の父方の祖父母は現代においてはめっきり少なくなった専業農家だったのだが、本書を読んで自分が農業について全然わかっていないということがわかった。毎日食べるものを作ってもらっているというのに。まして生産者の方々の気持ちなど、なおさら理解できていなかった。

2020.3.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】リアルさに惹きつけられる絲山秋子『御社のチャラ男』

題名からして傑作の予感しかしない、と思った。「御社」と「チャラ男」のミスマッチ感は、作品自体の万華鏡めいたおかしみにも通じるものがある。

2020.1.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】〈ミレニアム〉シリーズ、堂々完結!

『ミレニアム6 死すべき女』はダヴィド・ラーゲルクランツによる新〈ミレニアム〉三部作の最終章にあたる作品だ。ご存じのとおり〈ミレニアム〉三部作の著者はスウェーデン生まれの作家スティーグ・ラーソンだが、彼は作品を書き上げたあとの2004年に亡くなってしまった。2005年に刊行が始まると過去に例がないほどの売り上げを記録し、全世界で翻訳されてベストセラーとなった。ドイツなどの近隣諸国にまで影響を与え、文字通り北欧ミステリーを変えた里程標的作品となったのである。

2020.1.4  69年のノーベル賞選考 井上靖氏 文学賞候補に

【ストックホルム=共同】一九六九年のノーベル文学賞選考で「天平の甍(いらか)」「敦煌(とんこう)」などで知られる作家の故井上靖氏(〇七~九一年)が候補者に推薦されていたことが分かった。選考主体のスウェーデン・アカデミーが共同通信の請求を受け、資料を開示した。井上氏が同賞候補となっていたことが公式資料で判明するのは初めて。

2019.11.12  【今週はこれを読め! SF編】「宇宙」と「時間」、対になった二冊のテーマ・アンソロジー

二冊組みのアンソロジー。いっぽうは「宇宙」、もういっぽうが「時間」がテーマだ。作品を寄せているのは、創元SF短編賞からデビューした俊英たちである。

2019.11.6  【今週はこれを読め! エンタメ編】鈴木るりか『太陽はひとりぼっち』を先入観なしで読むべし!

「そんなこと、○○しなくたってわかるだろ」というのは、概ね些細なものと相場が決まっている「○○する」手間すら省きたい横着者の言い訳に他ならない。「愛してるなんて言わなくたってわかる」という相手とはしばしば大げんかに発展しがちだしし、「説明書なんて読まなくたってわかる」と言って設置した電化製品はだいたい動かず、「メモなんてしなくたってわかる」と油断した買い物は忘れる。

2019.10.22  【今週はこれを読め! SF編】謎解きミステリと時間SFとのあまりにみごとな融合

鮎川哲也賞を受賞したデビュー作。時間SFとパズラーを組みあわせた意欲作。タイムトラベルも本格推理も、破綻なくストーリーを語り進め、読者の予想を超える結末にたどりつくためには、強度のあるロジックが要求される。本作は、その要件を高いレベルでクリアしている。途中、登場人物が奇異に思える行動に出る場面もあるけれど、それはその人物の来歴や性格によるものとして、じゅうぶん了解可能だ。

2019.10.21  【今週はこれを読め! ミステリー編】確かな足元が崩れ落ちるリンドクヴィスト『ボーダー 二つの世界』

足元に確かにあったはずの地面がふっと消失し、無限の落下が始まる。

2019.10.10  ポーランドとオーストリアの作家に=ノーベル文学賞、昨年分も-日本人への授賞なし

【ロンドン時事】スウェーデン・アカデミーは10日、2018年のノーベル文学賞をポーランドの女性作家オルガ・トカルチュクさん(57)に、19年の同賞をオーストリアの男性作家ペーター・ハントケ氏(76)にそれぞれ授与すると発表した。期待された村上春樹氏(70)ら日本人作家への授賞は今年もなかった。

2019.10.7  【今週はこれを読め! ミステリー編】失われた人生のシークエンスを探す冒険行『戦下の淡き光』

こんなことが本当に起こりえたのかという人生の瞬間についての小説だ。

2019.10.1  【今週はこれを読め! SF編】有無を言わせぬ怒濤の展開! 正調ワイドスクリーン・バロック!

ブライアン・W・オールディスが激賞、この作品のために「ワイドスクリーン・バロック」なるサブジャンル呼称を提唱までした話題作がついに翻訳された。

2019.7.20  【今週はこれを読め! ミステリー編】スウェーデン発の歴史ミステリー『1793』

今ここにいる自分の当たり前が、違う場所、違う時間では当たり前ではないことを小説は気づかせてくれる。

2019.6.25  【今週はこれを読め! SF編】もはやそれほど危険ではないが、アイデア・ストーリーとして面白い

アメリカSFはその揺籃期(二十世紀の幕開けから1920年代)において、科学技術ホビイストあるいはティーンエイジャーむけの大衆文芸として発展してきた。その後、1930年代末の〈アスタウンディング〉誌でのキャンベル革命、1950年代初頭の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉での文芸的洗練があり、読者層も大きく広がるのだが、作品が扱うテーマや表現面における自己検閲(作家自身による、または編集者による)は根強く残っていた。SF界の風雲児ハーラン・エリスンは、そうした風潮に敢然と叛旗を翻し、このオリジナル・アンソロジーを企画した。

2019.5.21  【今週はこれを読め! SF編】美のユートピアで繰り広げられる人間模様

『永遠の森 博物館惑星』の十九年ぶりの続篇。

2019.5.14  【今週はこれを読め! SF編】場所が特定できぬ孤峰、スパゲッティコードとしての世界

これは旅の物語であり、物語という旅である。地図はない。行ってみないと、その先がどうなっているかわからない。

2019.4.17  宮野真守が太宰作品の主演に決定!『人間失格』を原案とした劇場アニメ公開決定

太宰治の小説『人間失格』を原案にした劇場アニメ『HUMAN LOST 人間失格』が公開されることが明らかに。主演を宮野真守が務めるとあって、「太宰作品と宮野さんの組み合わせは気になる」「近未来SFって感じだけどどうなっちゃうの!?」と注目を集めている。

2019.3.28  『負けるな、届け!』こかじさら

「元気が出る小説」とか「勇気をもらえる小説」ってたくさんあると思いますが、こんなに心の奥から力が湧き上がってくるような小説、初めて読みました。それが、今回ご紹介する小説『負けるな、届け!』(こかじさら、双葉文庫)です。

2019.3.26  【今週はこれを読め! ミステリー編】現実の非情さを描く『地下道の少女』

重苦しい枷を足にはめられていたはずなのに、いざ走り出してみたらどこまでも駆けていける。

2019.1.30  今週はこれを読め! エンタメ編】本とお酒と謎がうれしい『九十九書店の地下には秘密のバーがある』

これまでにも著者の岡崎琢磨さんは『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)を第一作とするシリーズや『春待ち雑貨店ぷらんたん』(新潮社)などで趣のあるさまざまな店を舞台にされてきたが、読者にとっては本書が最高峰といっていいのではないだろうか。なんといっても書店である。それも、地下にバーがある書店だ。本とお酒が好きな人にはたまらないだろう(巻末にはそれぞれの短編で言及された作品名リストが掲載されているのも、読者にはうれしい趣向。私自身はほぼ下戸なので、地下の店はフルーツパーラーか甘味処だったらさらに喜ばしいけれど)。しかも、ここにはもうひとつ見逃せないボーナスポイントがある。それは書店およびバーに、魅力的な謎がセットになっていることだ。

2018.11.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】太宰治が現代日本にやってきた!〜佐藤友哉『転生! 太宰治』

最近は、彼らの著作以上に、文豪という存在そのものに注目が集まる世の中であるようだ。書店に行くと、文豪の人気ランキングや作家同士の友情や彼らが書いた恋文についてなどの本(美麗イラスト付きのものも多い)が売り場の一角を占めていることも。

2018.10.12  今年限りの文学賞にカリブの女性作家 スウェーデン

【ストックホルム=共同】ノーベル文学賞の発表見送りに伴い、スウェーデンの文化人らが創設した今年限りの市民文学賞に、カリブ海のフランス海外県グアドループ出身の黒人女性作家マリーズ・コンデ氏(81)が12日決まった。最終候補4人のうちの1人に残っていた村上春樹氏は9月、「執筆に専念したい」としてノミネートを辞退した。

2018.10.1  『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』上栖綴人先生 インタビュー

『新妹魔王』の上栖綴人×アニメスタジオGoHandsが贈る『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』とは!?

2018.9.25  【今週はこれを読め! SF編】天才でマッドなお姉さんと、知性の普遍構造を解きあかす宇宙計算機

第五回創元SF短編賞を受賞してデビューした高島雄哉の、これが最初の単行本。受賞作を表題として、その続篇ふたつを併録している。一篇ごとに完結しているが、内容は深く関連しあっているので、すべて通して長篇とみなしてもかまわない。

2018.7.6  【今週はこれを読め! ミステリー編】正義の探偵小説にして相棒小説『IQ』登場!

これは探偵という祈りについて書かれた小説だ。

2018.5.4  ノーベル文学賞、今年の受賞者発表を見送り

性的暴行や情報漏洩疑惑で

2018.5.1  【今週はこれを読め! SF編】皇国の欺瞞、ナチスの残虐、アメリカの矛盾

第二次世界大戦で枢軸側が勝利し、アメリカが太平洋側の日本合衆国(USJ)と大西洋側のナチス領の分割され、両者のあいだで武力衝突を含む緊張が続いている。

2018.4.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】運命に逆らう二人の"ゆかり"の道中記〜山本幸久『ふたりみち』

自分と同じ名前の主人公が出てくる小説があったら読みたくないですか? 私は読みたい。「ゆかり」は決して珍しくはないけれど、小説にひんぱんに登場するような名前でもない。自分と同年代だったら「陽子」や「明美」、最近だったら「彩香」や「結衣」などのランキングで上位になるような人気の名前とは違って、本の中で見かけることはめったにないのだ。

2018.3.20  【今週はこれを読め! SF編】輝かしい未来を取り戻すために、ぼくができること

二十一世紀になっても世界はダメなままだ。というか、どんどんダメになっていないか。

2017.12.11  イシグロ氏にノーベル文学賞授与 「小説の窓広げた」

今年のノーベル賞の授賞式がスウェーデンの首都ストックホルムで10日夕(日本時間11日未明)開かれ、長崎出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏(63)に文学賞が授与された。続いて記念の晩さん会が開かれた。

2017.11.21  【今週はこれを読め! SF編】ロンドンの闇のなかで繰り広げられる、神話世界のゲーム

ロンドンの闇にうごめく異形の存在がいる。気ちがい(クレイジー)ジルと呼ばれる魔女、数多くの避雷針がある農家を拠点とする博士(グッド・ドクター)、霊廟に眠るマントを羽織った伯爵、月に煩わされる狼戦士(ヴルフサーク)ラリー・タルボット、そしてルーン文字が彫りこまれた刃物を使うジャック。

2017.10.5  ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 英国の小説家

ことしのノーベル文学賞に、日系イギリス人で世界的なベストセラー作家のカズオ・イシグロ氏が選ばれました。

2017.10.4  【今週はこれを読め! エンタメ編】親バカの父から見た宮沢賢治の生涯〜門井慶喜『銀河鉄道の父』

ときどき「子どもたちも大きくなって、やっと子育てが終わった」的なもの言いをする人がいるが、耳にするたび違和感を覚えてしまう。

2017.9.5  【今週はこれを読め! SF編】人間価値が低落した太陽系社会で「個人の死」は復権しうるか?

アダム・ロバーツはこれが本邦初紹介だが、2000年のデビュー以来コンスタントに作品を送りだし、中堅作家としての地位を確立している。SF賞の候補にもたびたびあがり、2012年発表の本書『ジャック・グラス伝』で英国SF協会賞とジョン・W・キャンベル記念賞の二冠を手にした。

2017.7.26  【今週はこれを読め! SF編】時間の因果を超える愛。たとえ宇宙が滅んでも。

梶尾真治は1971年のデビュー短篇「美亜へ贈る真珠」以来、時間テーマのロマンチックSFを多く手がけてきた。

2017.6.27  【今週はこれを読め! SF編】ご先祖さまとの情事、過去へ未来へいそいそする艶笑譚

シルヴァーバーグはおびただしい著作のある作家だが、本書『時間線をのぼろう』は代表作のひとつといってよかろう。

2017.6.6  【今週はこれを読め! SF編】名匠による娯楽長篇『スペース・オペラ』と、濃厚なたたずまいの短篇群

アメリカSF界で独自のポジションを築いたジャック・ヴァンスの魅力を、日本の読者へ伝えるために企画された《ジャック・ヴァンス・トレジャリー》全三巻が、本書で完結した。短めの長篇『スペース・オペラ』と、四つの短篇を収めている。

2017.6.2  「文豪ストレイドッグス」が山梨県立文学館とコラボ、限定缶バッジを配布

「文豪ストレイドッグス」と山梨県立文学館が、7月15日よりコラボレーション企画を実施する。

2017.4.25  【今週はこれを読め! SF編】未知との遭遇、10のスタイル

副題が示すとおりのテーマ・アンソロジーだ。「ファーストコンタクト」とは、地球外生命体との接近遭遇である。ファースト、すなわち最初の接触なので、お互いのことがわからず、手探りになるし誤解や疑心暗鬼を生じる。その過程で、人類の文化や知性が相対化される。

2017.4.5  吉本ばなな『毎日っていいな』に学ぶ「心の栄養」をとる方法とは?

毎日が慌ただしい。何かに追われている気がする。仕事。家事。育児。勉強。何かを頑張るってとても大事だけど、気持ちを張り詰めすぎていませんか? 「頑張らなきゃ!」なんて思わなくても、日々生活しているだけで、充分すごいことです。

2017.3.29  ディランさんにメダル授与へ=ノーベル文学賞の選考団体-スウェーデン

【ロンドン時事】ノーベル文学賞の選考に当たるスウェーデン・アカデミーは29日、昨年の受賞者である米シンガー・ソングライター、ボブ・ディランさんに対し、今週末にストックホルムで開く会合で賞状とメダルを授与すると明らかにした。

2017.3.16  『人間じゃない』綾辻行人

1987年9月5日。

2017.2.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】清澄で不穏さを秘めた短編集〜小川洋子『不時着する流星たち』

年齢のことを言うのもなんだが、いくつになられてもこれほど「文学少女」という言葉が似合う人がいるだろうかといつも思う。

2017.2.22  【今週はこれを読め! エンタメ編】清澄で不穏さを秘めた短編集〜小川洋子『不時着する流星たち』

年齢のことを言うのもなんだが、いくつになられてもこれほど「文学少女」という言葉が似合う人がいるだろうかといつも思う。

2017.2.16  【書評】『恐怖小説 キリカ』澤村伊智 - 横丁カフェ

日本ホラー小説大賞はその選考が厳しいことで知られている。

2016.12.5  【ボブ・ディランにノーベル賞】受賞演説は代読 ノーベル文学賞授賞式

ノーベル賞当局は5日、スウェーデン・ストックホルムで10日に行われる文学賞授賞式の晩さん会で、式を欠席する今年の文学賞受賞者で米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディラン氏(75)のスピーチが代読されると発表した。

2016.11.29  SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー 丸山正樹 『漂う子』

小説の形でしか書けないことを何とかして掬い上げたい

2016.10.31  【今週はこれを読め! SF編】「どこまでもいっしょに行こうねえ」

ちょっと途方にくれている。山田正紀はどこへいくのだろう、どこまでいくのだろう?

2016.10.18  【今週はこれを読め! SF編】ショートショート・マニアが地団駄を踏み、そして平伏す一冊

ショートショートは面白い。ひとつひとつが短くてさらりと読め、なのに良くできた作品は印象にくっきり深く刻まれる。

2016.10.13  ノーベル文学賞にボブ・ディラン氏

ことしのノーベル文学賞に、アメリカのシンガーソングライターのボブ・ディラン氏が選ばれました。

2016.10.5  文学館が異色コラボ、若者狙い文豪キャラ漫画と

「文豪ストレイドッグス」

2016.9.15  親友に妻を"寝取らせた"谷崎潤一郎、"女遊び"に狂った石川啄木…『文豪ストレイドッグス』もビックリな文豪の"ゲス"エピソード

今年4月からアニメ化された人気漫画『文豪ストレイドッグス』(春河35:画、朝霧カフカ:原作/KADOKAWA)。

2016.8.31  「鬼平犯科帳」テレビアニメ化!「美しい、どこにもない世界を目指します」

さいとう・たかをによるマンガ版も発表されている、池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」のテレビアニメ化が決定した。

2016.8.19  業界初の試み! 芥川賞受賞作『コンビニ人間』のサイン会を"コンビニ"で実施!

『コンビニ人間』の芥川賞受賞を記念して、2016年8月24日(水)に著者・村田沙耶香のサイン会が開催される。コンビニ店頭での芥川賞受賞作家のサイン会は、もちろん今回が業界初の試みだ。

2016.8.17  【今週はこれを読め! エンタメ編】実用とエンタメの"笑える闘病記"〜新井素子『ダイエット物語......ただし猫』

健康だけが唯一の取り柄だった私の自信が揺らぎ始めたのは、40代に入った頃だった。

2016.8.2  【今週はこれを読め! SF編】史実に材をとったご当地SFにして、全時空規模の超絶アイデア

第一回ハヤカワSFコンテストで大賞を受賞したデビュー作『みずは無間』、それにつづく『地球が寂しいその理由』と宇宙を舞台にスケールの大きな作品を送りだしてきた六冬和生だが、第三作にあたる本書は一転して信州松本が舞台のご当地小説だ。

2016.7.25  都市伝説の恐怖に挑んだ、この夏必読のホラーエンターテインメント

鈴木光司の『リング』刊行から25年、都市伝説ホラーの新たな傑作が誕生した。澤村伊智の『ずうのめ人形』(KADOKAWA)は、ある都市伝説が現実を侵食してゆく怖さをサスペンスフルに描いた、危険なフィクションである。

2016.7.20  【今週はこれを読め! SF編】発表媒体も含め新しい試みがおこなわれつつある短篇SFの現在

年刊日本SF傑作選の九巻目。2015年に発表された短篇SFのなかから注目作を選んでいる。

2016.7.19  【今週はこれを読め! SF編】発表媒体も含め新しい試みがおこなわれつつある短篇SFの現在

年刊日本SF傑作選の九巻目。2015年に発表された短篇SFのなかから注目作を選んでいる。

2016.6.17  TVアニメ「文豪ストレイドッグス」とのコラボで『人間失格』など名作文庫の売上好調

宮野真守、神谷浩史、上村祐翔などの豪華声優の共演でも話題のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』の放送を記念し、角川文庫では3月より太宰治『人間失格』、江戸川乱歩『D坂の殺人事件』、芥川龍之介『羅生門・鼻・芋粥』などにアニメの描き下ろしカバーを採用し、以降、売上が大幅に伸び、何度も重版がかかるなど人気を博しているという。

2016.5.18  「共感は必要ない」 小説家は「良い小説の書き方」をどう考えるのか

日本翻訳大賞の発起人であり、小説家、翻訳家、ミュージシャンなど多岐にわたるジャンルで活躍する西崎憲さんが、今度は自身が責任編集を務める文芸誌を創刊した。

2016.4.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】初めてでもマニアでも楽しい警察小説の金字塔

現代スウェーデン・ミステリーの産みの親というべきマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーが手がけた〈刑事マルティン・ベック〉シリーズは、その後の北欧圏の後続作家に多大な影響を及ぼした。

2016.3.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】"動物名"作家大集合のアンソロジー『どうぶつたちの贈り物』

よほどの厳粛さを求められる場面でない限り、個人的には"隙あらばボケる"という姿勢を好ましく思う。

2016.3.2  文豪ストレイドッグスと角川文庫がコラボ! 名作6作品がアニメ描き下ろしカバーイラストに!

名だたる文豪がイケメンとなって登場する、累計250万部を突破した人気コミック『文豪ストレイドッグス』。

2016.2.28  島田雅彦インタヴュー:「文学は自然界と同様に多様性が命だ」

ローリングストーン日本版 アーカイヴ・インタヴュー

2016.1.27  人々の暮らしと共に蔓延していく穢れ! 小野不由美『残穢』の恐怖

小野不由美氏はデビュー以来、恐怖の物語にこだわり続けてきた作家だ。

2016.1.18  『ダ・ヴィンチ・コード』『ミレニアム』読者におすすめの三部作が登場! 堂場瞬一『バビロンの秘文字』

ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』、スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』など、ジャンル横断の力強い海外エンターテインメント小説を好む読者には堪らない小説三部作が開幕する。

2015.12.8  芥川賞作家・羽田圭介さんが語る、ありのままの日常(前編) 『スクラップ・アンド・ビルド』 (羽田圭介 著)

『スクラップ・アンド・ビルド』で第153回芥川賞を受賞した羽田圭介さん。又吉直樹さんとのダブル受賞となったことに加え、そのユニークな人物像が話題をよび、ひときわ注目を集めています。メディアで披露される姿は、実際どうなんでしょうか?

2015.12.4  殺人探偵・綾辻行人VS妖術師・京極夏彦―『文豪ストレイドッグス』スピンオフ小説がついに刊行決定!

累計180万部を突破し、アニメ化も決定した異能バトルアクションコミック『文豪ストレイドッグス』。

2015.11.23  文学作品を漫画に

古今東西の文学作品を、芸術性豊かな描き方で漫画にした本が相次ぎ登場している。

2015.10.30  電撃文庫『もう中二病でもいいもんっ!』は敵もヒロインもみんな中二病!?

翡翠ヒスイ先生が執筆する電撃文庫『もう中二病でもいいもんっ!』の紹介記事をお届けします。

2015.10.15  「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊

決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。

2015.10.8  ノーベル文学賞はベラルーシのアレクシェービッチ氏

ことしのノーベル文学賞に、社会主義体制に抑圧された人々の声を通して旧ソビエトの実態を描いてきたベラルーシの女性作家、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏が選ばれました。

2015.9.24  綾辻行人・京極夏彦・辻村深月がキャラクター化!?『文豪ストレイドッグス』外伝で大活躍!

累計170万部を突破し、アニメ化も決定した異能バトルアクションコミック『文豪ストレイドッグス』。その外伝として、綾辻行人・京極夏彦・辻村深月の3人の現役作家が登場する連載が、2015年10月7日(水)発売の角川キャラクター小説マガジン『小説屋sari-sari』10月号よりスタートする。

2015.8.9  ゲームやボカロ曲のノベライズ作品を文庫化! 新レーベル「VG文庫」創刊

楽曲「悪ノ娘」をノベライズした『悪ノ娘』シリーズや『桜ノ雨』などのボーカロイド小説、フリーゲームを小説化した『青鬼』シリーズなど、ボカロ小説やゲーム小説に特化した新レーベル「VG文庫」が2015年8月7日(金)に創刊された。

2015.8.4  【今週はこれを読め! SF編】現代日本SFの幅の広さを詰めこんだショーケース

あらためて「SFはいろいろだなあ」と感じいる。「いろいろ」の幅を年刊SF傑作選のパッケージにギチっと収めてみせるのが、大森・日下コンビの慧眼と手腕だ。

2015.7.26  青森県八戸市が直営施設「八戸ブックセンター」開設へ 民間の書店や市立図書館との関係は?

青森県八戸市は2016年夏、中心市街地に市直営の施設「八戸ブックセンター」(仮称)を開設する。

2015.7.13  「本屋ですが、ベストセラーはおいてません」 Amazonで買う時代、広がる「書店」ビジネス

書籍の売り上げや書店数が減少傾向の中、カフェで本をじっくりと選ぶことができる新たなスタイルの書店が人気を集めている。

2015.5.14  累計150万部突破! 『文豪ストレイドッグス』の新たなPVとCMが完成!

有名な文豪が実名でイケメンとして登場するのが、累計150万部を突破した絶大的人気を誇るコミック『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)。"武装探偵社VSポートマフィアVS北米組織ギルド"の三組織異能力戦争と、いよいよ佳境に迫る最新コミックス第7巻が2015年5月1日(金)に発売された。

2015.5.10  文豪漫画で学生来館増 近代文学館

県立神奈川近代文学館(横浜市中区)で、若い世代の来館者が急増している。

2015.5.1  村上春樹さん:村上文学を語る 物語、神話につながる

作家・村上春樹さんに東京都内で会い、村上文学についてインタビューした。

2015.4.10  文豪ストレイドッグスと神奈川近代文学館のコラボ実現

神奈川近代文学館は4月4日(土)から5月24日(日)まで、特別展「没後50年 谷崎潤一郎展-絢爛たる物語世界-」を開催中。

2015.3.28  トランストロンメルさん死去 11年にノーベル文学賞

トーマス・トランストロンメルさん(スウェーデンの詩人、心理学者、ノーベル文学賞受賞者)がノーベル財団などによると、26日にストックホルムで死去、83歳。

2015.3.2  「文豪ストレイドッグス」春河35が、谷崎潤一郎展のポスターを描き下ろし

「文豪ストレイドッグス」の春河35が、4月4日より神奈川近代文学館で実施される「没後50年 谷崎潤一郎展-絢爛たる物語世界-」のポスターイラストを描き下ろした。

2015.2.25  第21回電撃小説大賞《大賞》に輝いた『φの方石 -白幽堂魔石奇譚-』の新田周右先生インタビュー

第21回電撃小説大賞の《大賞》を受賞した『φの方石(ファイのほうせき) -白幽堂魔石奇譚-』。メディアワークス文庫から2月25日に発売された本作の著者である、新田周右先生のインタビューをお届けする。

2015.1.30  作家・河野多惠子さん死去…女性文学をけん引

人間の倒錯した感覚を描き、女性による文学をけん引した作家で文化勲章受章者の河野多惠子(こうの・たえこ、本名・市川多惠子=いちかわ・たえこ)さんが、29日午後7時15分、呼吸不全のため東京都内の病院で死去した。

2015.1.23  『文豪ストレイドッグス』×神奈川近代文学館のコラボ再び、今度は「谷崎潤一郎展」

2014年の「太宰治展」に続き、神奈川近代文学館が主催する「没後50年 谷崎潤一郎展-絢爛たる物語世界-」で『文豪ストレイドッグス』とのコラボレーションが実現。

2015.1.20  きらら熱烈インタビュー 第117回 風カオルさん

作家デビューした後に、書店に自分の本が並んでいるのを見てとても感動しました。

2014.12.17  作家の読書道 第155回:津村記久子さん

主に大阪を舞台に、現代人の働くこと、生活すること、成長することをそこはかとないユーモアを紛れ込ませながら確かな筆致で描き出す芥川賞作家、津村記久子さん。

2014.12.13  2014年文庫ランキング発表! 東野、池井戸、百田が安定した人気

書店員、文筆家など、本好き4589名の声が詰まったブックランキング「BOOK OF THE YEAR」特集が、2014年12月6日発売の『ダ・ヴィンチ』1月号に掲載されている。ここでは文庫ランキングを10位まで紹介しよう。

2014.12.10  『文豪ストレイドッグス』が書店とコラボ!

シリーズ累計120万部突破!『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)の最新巻第6巻の発売に合わせて、一部書店とコラボレーションしたポスターのビジュアルが解禁となった! 名だたる文豪が書店員として、お客様をお迎えする内容で2014年12月4日(木)の新刊発売より各書店にて掲出されている。

2014.10.29  その人の素顔|深町秋生(作家)×黒木あるじ(怪談作家) 「知っている風景、身近な人を描いて、普遍の話に持っていく。たとえ勘当されたとしても、それが作家です」

第56回は深町秋生さん。今回は、深町さんとはこの講座で受講生仲間でもあった、黒木あるじさんの司会により、華々しく活躍する現在から、それを生んだ「雌伏の日々」のこと、強い女性を描くようになった理由、小説を書き始めたころの話まで、語っていただきました。

2014.10.9  ノーベル文学賞に仏のモディアノ氏

ことしのノーベル文学賞に、第2次世界大戦など占領下で生きる人たちを題材にした作品で知られるフランスを代表する作家、パトリック・モディアノ氏が選ばれました。

2014.10.6  ノーベル文学賞の発表、日本時間9日午後8時

[ストックホルム 6日 ロイター] - スウェーデン・アカデミーは、今年のノーベル文学賞受賞者を今週9日の1100GMT(日本時間午後8時)に発表することを明らかにした。

2014.8.28  bestseller's interview 第61回 山田 宗樹さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.8.15  集英社、11月に新ライトノベルレーベルを創刊 ジャンプ各誌でマンガ化も

集英社は今年11月21日に新ライトノベルレーベル「ダッシュエックス文庫」を創刊すると発表した。

2014.7.1  【今週はこれを読め! SF編】読むタイムマシン、書くパラドックス

「SF界/文芸界注目の俊英」(コシマキの惹句)とうたわれるチャールズ・ユウの第一長篇。ふたつの"界"にまたがっている。なんだかカッコいい。

2014.5.3  【第14回】ダ・ヴィンチニュースの中の人と話す 電子書籍界隈の現状と今後について

KindleやKoboがまだ日本に存在していなかったこの連載が始まった頃に比べると、随分と身近なものになった電子書籍。

2014.4.18  きらら熱烈インタビュー 第107回 樋口直哉さん

この作品を通して、僕たちが進む世界の先はずっと広いということを伝えたいです

2014.4.18  きらら著者インタビュー 第69回 神田 茜さん『ぼくの守る星』

講談よりも小説のほうが一作の分量が多く、心の襞まで書きこめる。充実感はありますね。

2014.4.9  公募ガイド 賞と顔 第30回 織田作之助青春賞

藤原侑貴さん 書くことと読むことに対して貪欲でありたい

2014.4.7  [注目アニメ紹介]「ブラック・ブレット」 高校生と少女の戦い描く近未来アクション

人類がウイルス性の寄生生物に敗北した近未来の世界を舞台に、異能の力を持つ高校生と相棒の少女による戦いを描く「ブラック・ブレット」が8日、スタートする。神崎紫電さんの人気ライトノベル(電撃文庫/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)が原作だ。

2014.4.5  太宰治の生誕105年展 横浜・近代文学館

作家太宰治(1909~48年)の生誕105年を記念した特別展「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」が5日、県立神奈川近代文学館(横浜市中区)で始まる。5月25日まで。

2014.4.2  文学×コミック 太宰治と『文豪ストレイドッグス』コラボポスター解禁!

シリーズ累計80万部を突破した大人気コミックス『文豪ストレイドッグス』と、神奈川近代文学館で実施される「生誕105年 太宰治展‐語りかける言葉‐」とのコラボレーション企画にて、展覧会のポスターを飾る"2人"の太宰治のコラボ画像が解禁された。

2014.4.1  【今週はこれを読め! SF編】破滅後世界の奇妙な神話、違和感の急拡大、取り戻せない自分

エヴンソンはいちおうメインストリームの現役作家(デビューは1994年)だが、この短篇集『遁走状態』で世界幻想文学大賞候補になっており、SF情報誌〈ローカス〉にインタビューが載ってもいて、新しいものが好きなSFファンには見逃せない作家だ。

2014.2.21  『文豪ストレイドッグス』公式認定!?神奈川近代文学館とのコラボレーションが実現!

株式会社KADOKAWA発行にて発売から1年たたずに発行部数60万部を突破したコミックコンテンツ『文豪ストレイドッグス』と神奈川近代文学館が主催する「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」とのコラボレーションが実現!

2014.2.10  直木賞に決まって 自らの運を投じる、ということ 朝井まかて

私にとって「直木賞」は、テレビや新聞の中の出来事だった。半年に1度、いろいろな受賞者が出る。

2014.1.20  きらら熱烈インタビュー 第104回 古内一絵さん

どんなに苦しいことがあっても、きっと前を向いて生きていけるという願いを込めて書きました。

2013.12.1  あの話題作「学園ハンサム」がついに小説化!

BLには、学園ものや職業ものだけでなく、動物や電車などの擬人化ものにSM、アラブもの……といったように、多種多様なジャンルの作品がある。

2013.11.16  人気ライトノベル『魔法戦争』が2014年1月よりテレビアニメ化

スズキヒサシによるライトノベル『魔法戦争』(イラスト:瑠奈璃亜/MF文庫J/メディアファクトリー刊)が2014年1月よりテレビアニメ化決定。

2013.10.18  きらら著者インタビュー 第63回 市川拓司さん『こんなにも優しい、世界の終わりかた』

視点を変えれば、最小限の労力で最大限の幸福感を見つけることはできる、という思いをこめました。

2013.10.10  カナダ女性作家にノーベル文学賞=村上春樹氏、今年も逃す

スウェーデン・アカデミーは10日、2013年のノーベル文学賞をカナダの女性作家アリス・マンローに授与すると発表した。

2013.9.20  きらら熱烈インタビュー 第100回 佐藤青南さん

まずは作家として、いろいろな方に興味を持ってもらえる位置に立ちたいと思っています。

2013.9.8  "シンプル簡潔"の鉄則 -人気作家・文化人の「笑わせ方・泣かせ方」【1】

織田作之助の結婚通知から、病床の筑紫哲也の手紙、村上春樹の苦情まで、古今東西の作家・文化人がしたためた名文珍文を一挙公開。思わず噴飯、時にため息がもれる名人芸をご賞味ください。

2013.9.2  東京、ブックカフェ 20選

阿佐ヶ谷、渋谷、下北沢、千駄木など、ゆったり過ごせるブックカフェ

2013.8.28  「北欧ミステリー」がブーム! 他にはない"魅力"とは?

近年、ミステリー界では「北欧ミステリー」のジャンルが人気を博している。毎月のように翻訳本が出版され、北欧で書かれたミステリーの映像化を観る機会も増えてきた。

2013.8.23  黄瀬和哉×冲方丁 対談──新しい「攻殻機動隊」を描く/描かれた必然性

6月22日(土)に劇場上映+劇場先行版Blu-rayを同時発売した『攻殻機動隊ARISE boder:1 Ghost Pain』。

2013.8.22  すっごく面白い犯罪小説『ドッグ・ファイター』

マーク・ボジャノウスキ『ドッグ・ファイター』。

2013.8.11  暑い夏にオススメ! 初心者でも楽しめる怪談本ランキング

お化け屋敷に肝試し、心霊スポット巡りと、ひんやりできそうな夏の風物詩はいくつかあるが、もっと身近な「怪談本」で、暑さを吹き飛ばしてみてはどうだろうか。そこで今回は、ビブリオバトルや怪談イベントの企画で活躍中の稲川綾乃さんに"暑い夏にオススメ! 初心者でも楽しめる怪談本"を紹介してもらった。

2013.8.3  「文豪ストレイドッグス」企画で綾辻行人が異能キャラに

名だたる文豪たちによる特殊能力バトルを描き、そのユニークな設定が話題を呼んでいる、朝霧カフカ原作・春河35作画の「文豪ストレイドッグス」。

2013.7.20  月9の山Pにも負けないBL系イケメンカメラマンの魅力をとは?

7月8日から始まった月9ドラマ『SUMMER NUDE』で、小さな写真館のカメラマンとして登場する山Pこと山下智久。

2013.7.19  きらら熱烈インタビュー 第98回 中山七里さん

読者を裏切らず、100%楽しませることに傾注すると、いい作品がつくれると思っています。

2013.7.14  はるかぜちゃん、ウテナ……増殖する"ボクっ娘"って?

テレビやブログ、Twitterでも自分のことを「ぼく」と呼んでいる、はるかぜちゃんこと春名風花。

2013.6.29  『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』 岡本タクヤ先生インタビュー

オリジナルインタビュー「ラノベの素」。今回は6月29日にファミ通文庫より新刊『僕の学園生活はまだ始まったばかりだ!』を発売される岡本タクヤ先生です。

2013.6.21  きらら著者インタビュー 第58回 北山猛邦 さん『人魚姫 探偵グリムの手稿』

『人魚姫』に関しては、老若男女、ミステリを普段読んでいない人でも楽しめるものになったと思います。

2013.6.11  【今週はこれを読め! ミステリー編】ダメ作家志望の探偵修行!?『ミステリガール』

今週末から映画『二流小説家』が全国公開される(主演・上川隆也。監督・猪崎宣昭)。

2013.6.8  妖怪と人間の架け橋になろうとする熱血少年が奮闘する『おんたま!』を執筆した翡翠ヒスイ先生インタビュー!【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第79回は、『おんたま!』でデビューした翡翠ヒスイ先生のインタビューを掲載する。

2013.5.31  小説・マンガ化してほしい曲といえば? 【Twitter読書会 #15 開催】

最近になって、ネットで話題となった楽曲の小説化やマンガ化が増えている。

2013.5.27  ワークショップ形式で創作を学ぶ!『新人賞を獲れるライトノベルの書き方』で飯田メソッドを体験。6/23(日)開催。

ライトノベル新人賞対策や作家デビューを研究する「ライトノベル創作塾」は、2013年6月23日(日)に編集者/ライターの飯田一史先生のメソッドによる創作スキルの実践型研修を開催します。キャラクターづくりのノウハウについて実際に手を動かして考えて身につけるワークショップです。

2013.5.20  【書評】『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹著

評・橋爪大三郎(社会学者)、宇野重規(政治学者・東京大教授)

2013.4.25  「第12回スーパーダッシュ小説新人賞」 結果発表

●優秀賞  「代償のギルタオン」

2013.4.11  太宰治の必殺技は"人間失格"!? 文豪たちのバトルがすごい

古書店を舞台にした『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延/アスキーメディアワークス)や辞書の編纂メンバーを描いた『舟を編む』(三浦しをん/光文社)など、近年小説や本を題材にした作品は鉄板ジャンルになっている。

2013.3.27  人間はドッグフードを食べられる? この極貧めしがヤバい!

今日食べるものもない。財布の中がほぼ空っぽの状態で、何週間も生き延びなければならない。そうなったら、あなたはどうする?

2013.3.16  あの人気ホラーゲームがついに小説化。「放課後ライトノベル」第133回は『青鬼』で人を喰らう謎の青鬼から逃げ回ります

近年,巷ではリアル脱出ゲームが盛んに行われているようだが,ネット上には個人制作の脱出ゲームが無数にあり,これはこれで非常に楽しいものである。リアル脱出ゲーム未体験の筆者も,いつか頼れるブレーンとして参加を求められるその時に備え,ネットの脱出ゲームで日々腕を磨いているところだ。……べ,別に一緒に行ってくれる友達がいないとかじゃないんだからね!

2013.3.8  【書評】わらべうた [著]谷川俊太郎 - 市川真人(雑誌「早稲田文学」プランナー・批評家・早稲田大学兼任講師)

■電子書籍が作る「詩の時代」 「谷川俊太郎」という名前には、文学にさほど関心がないひとでも、多くが見覚えを感じるはずだ。

2013.2.24  【石川】直木賞の小説「等伯」にちなみ 「松林図屏風」の複製展示

七尾美術館、「緑色アート」も 茶道具や緑色の作品の展覧会が二十三日、県七尾美術館(七尾市小丸山台)で始まった。七尾出身の絵師長谷川等伯の生涯を描いた小説「等伯」が直木賞を受賞したことを受け、等伯作品も展示している。四月七日まで。

2013.2.17  【著者に聞きたい】福田和代さん 『碧空のカノン』

□『碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート』 ■自衛官と演奏家のギャップ

2013.2.8  ラノベ質問状 : 「中二病でも恋がしたい!」 編集も元中二病? 今後は残念なキャラが続々登場

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、「中二病でも恋がしたい!」(虎虎著、逢坂望美画)です。京都アニメーションのKAエスマ文庫編集部の担当者に作品の魅力を聞きました。

2013.1.18  きらら著者インタビュー 伊吹有喜さん『なでし子物語』

いつ読んでも古びずに新鮮に思えてワクワクする、"エバーグリーン"な話にしたかったです。

2013.1.15  作家・イラストレーターインタビュー > 第111回 藤原健市さん

Q.今回はSD文庫初登場!! 「ドッグライヴ 路地裏の犬たちは、絶望の果てに」を発売する藤原健市さんをお迎えしました。まずは、読者の皆さんへご挨拶をお願いします。

2012.12.12  映像化困難と言われた小説をどう映画化したのか?-『ライフ・オブ・パイ』

ヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を原作とした映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の特別映像が公開された。

2012.12.10  言葉を楽しむ! 小型国語辞典ランキング

言葉の意味を調べるにもインターネットですぐ検索できてしまう時代。そんな今だからこそ、自分にあった国語辞典を探して、本を読むように1枚1枚ぱらぱらとめくり、言葉の深み・面白さにじっくり触れてみるのもいいかもしれない。

2012.12.5  【第23回】電子時代に出版社を飛び出して設立された、作家のエージェント会社「コルク」。その未来とは?

電子書籍にまつわる疑問・質問を、電子書籍・ITに詳しいまつもとあつし先生がわかりやすく回答!

2012.11.28  『覇剣の皇姫アルティーナ』むらさきゆきや先生インタビュー

オリジナルインタビュー「ラノベの素」。 今回は10月29日にファミ通文庫より新刊『覇剣の皇姫アルティーナ』を発売されたむらさきゆきや先生にお話を聞きました。

2012.11.21  作家の読書道 第131回:東川篤哉さん

本屋大賞を受賞、大ベストセラーとなった『謎解きはディナーのあとで』の著者、東川篤哉さん。ユーモアたっぷりながら鮮やかな推理でも読ませる作風が人気を博すなか、新作『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』は本格ミステリながら魔法使いが出てくるという異色作。

2012.11.20  きらら著者インタビュー 片山恭一さん『愛について、なお語るべきこと』

作中の人物だからこそ口にできる言葉が出てくる。それが小説を書いている面白さですね。 

2012.11.13  <問題児シリーズ>アニメ放送13年1月から メーンキャスト発表

竜ノ湖太郎さん原作の人気ライトノベル「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」(略称・問題児シリーズ、角川スニーカー文庫)がテレビアニメ化され13年1月から放送されることが13日、明らかになった。

2012.10.17  スウェーデンの問題あぶり出す警察小説

長かった夏もようやく終わり、待望の読書の秋到来です。今月は、個性的な3冊+1冊をご紹介します。

2012.10.15  猫口眠@囚人Pのラノベ「囚人と紙飛行機」がマンガ化

本日10月15日に発売された月刊コミックジーン11月号(メディアファクトリー)にて、猫口眠@囚人Pによるライトノベル「囚人と紙飛行機 少年パラドックス」のコミカライズ連載がスタートした。作画を手がけるのは紅村岬。

2012.10.11  本好きにうってつけ! 「朗読ダイエット」とは?

巷に氾濫する、さまざまなダイエットの数々。バリエーションが豊富な分、「運動したくない」「食事制限したくない」とワガママは増えていくばかり。しかし、そんななか最近登場したのが、本好きにはたまらない「朗読ダイエット」。「読むだけでやせる」というなんともオイシイ、このダイエット法。提唱者は、作家・ミュージシャンのドリアン助川だ。

2012.10.2  ノーベル賞はどうして毎年、文学賞だけ、発表日が「未定」なのですか?

ノーベル賞はどうして毎年、文学賞だけ、発表日が「未定」なのですか?

2012.9.23  平川祐弘さんが漱石論を一冊

比較文学者で東大名誉教授の平川祐弘さん(81)=写真=が、過去に発表した漱石論を一冊に収めた『内と外からの夏目漱石』(河出書房新社)を出版した。

2012.9.20  きらら熱烈インタビュー 第88回 加藤 実秋さん

事件・事故現場専門のワケあり清掃会社を舞台に、ある特殊能力で事件を解決していくミステリ小説『モップガール』で、人気を博している加藤実秋さん。

2012.9.18  ノーベル文学賞の選考で改革 非欧州の受賞者増へ

【ストックホルム共同】10月発表のノーベル文学賞を選考するスウェーデン・アカデミーが、北米やアジアからの候補者の推薦募集を強化するなど、非欧州諸国の受賞者増加に向けた具体的改革に着手したことが17日、分かった。アカデミー会員で事務局長を務めるペーテル・エングルンド氏(55)が共同通信に明らかにした。

2012.9.1  【Spot the 電撃文庫】今まで書いていない王道な作品を――『選ばれすぎしもの!』峰守ひろかず先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第51回となる今回は、『選ばれすぎしもの!』を執筆した峰守ひろかず先生のインタビューを掲載する。

2012.8.11  【Spot the 電撃文庫】一風変わった新作『簡単なアンケートです』を 執筆した鎌池和馬先生のインタビューを掲載!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第49回となる今回は、『簡単なアンケートです』を執筆した鎌池和馬先生のインタビューを掲載する。

2012.7.26  "何やってるかよくわからない部活"が大人気

最近のラノベやマンガでやたらと目につく、"何やってるかよくわからない部活"。「隣人部」に「奉仕部」、「第二ボランティア部」「軽小説部」「文化研究部」「ごらく部」「GJ部」「帰宅しない部」なんて部活まで登場してきた。実際にはありえないこれらの部活だが、「隣人部」は友達を作ること、「軽小説部」はラノベを読んだり、ラノベについて語ること、「奉仕部」は生徒の問題解決を手助けすることといった立派な(?)活動目的がある。しかしそれはあくまで名目で、実態はみんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり、美少女にボコボコにされたりといったもの。明確な目標があるわけではなく、先輩後輩の上下関係もなく、ただ友だちと好きなことやってしゃべっていられる場所があるのはうらやましい! そんなみんなの願望がつまったのが"何をやっているかわからない部活"なのだ。

2012.7.21  きらら著者インタビュー 小島達矢さん『夏休みの拡大図』

2010年に短編集『ベンハムの独楽』で23歳の若さでデビューした小島達矢さんが待望の新刊を上梓。『夏休みの拡大図』はたった一日の、一軒の家のなかの出来事と主人公たちの心の変化を、謎解きをちりばめながら描いた青春ミステリー。この繊細で愛らしい小説が出来上がっていく過程には、意外な裏話が盛りだくさんのようだ。

2012.6.26  乃南アサの小説をソン・ガンホ、イ・ナヨンで映画化した『凍える牙』が9月8日より日本公開!

1996年に直木賞を受賞し、シリーズ累計230万部を超える乃南アサの同名小説を韓国で映画化(『ハウリング』)した『凍える牙』が9月8日(土)より日本公開されることが決まった。監督・脚本は『マルチュク青春通り』(05)のユ・ハ、主演を『殺人の追憶』(04)、『復讐者に憐れみを』(05)のソン・ガンホと、『悲夢』(09)のイ・ナヨンが務める。

2012.6.26  川端康成の文学語る/高松で女婿香男里さん

ノーベル文学賞を受賞した川端康成の文学観や文壇での交流ぶりなどを紹介する「川端康成没後40年」と題する講演会が24日、香川県高松市昭和町のサンクリスタル高松であった。女婿で川端康成記念会理事長の川端香男里東大名誉教授が、授賞式での裏話や菊池寛との関わりについて語った。

2012.6.24  【書評】『ドッグマザー』古川日出男著

■何とも奇怪な小説の出現 面白い小説を読みたいのなら、この小説を読む必要はない。実際、決して読みやすくはない。しかし、この小説の出現自体に「事件性」がある。だからこそ簡単にのみ込めない、かなりの問題作だ。

2012.6.19  【コラム・ネタ・お知らせ】 「妹は僕に手を出すなっ!」木緒なち先生インタビュー

好きな手帳は書泉さんで貰えるミニ手帳、GA文庫のサトです。今回は、6月のGA文庫新シリーズ「妹は僕に手を出すなっ!」のインタビュー記事です。ゲームシナリオライターであり、『ひだまりスケッチ』をはじめとしたデザイナーでもある木緒なち先生、初のライトノベル。その見所を、モバマスで一部に有名な二人がインタビュー!?

2012.6.9  公募ガイド 賞と顔 オトナ女子が本当に読みたい小説大賞

オトナ女子が本当に読みたい小説大賞 大人の女性に向けた小説サイト「Berry's Cafe」で閲覧できる小説を募集。大賞受賞者には賞金50万円が贈られ、スターツ出版より単行本が出版される。審査員は湊かなえ ほか。

2012.6.3  【Spot the 電撃文庫】土橋先生の最新作は100人の男女が繰り広げる無人島脱出ゲーム! 『楽園島からの脱出』についていろいろと聞いてみた

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第38回となる今回は、『楽園島からの脱出』を執筆した土橋真二郎先生のインタビューを掲載する。

2012.5.7  bestseller's interview 第40回 古川 日出男さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第40回の今回は、本日新刊『ドッグマザー』を刊行した古川日出男さんです。『ドッグマザー』は京都を舞台にした、全三部からなる長編小説ですが、第三部だけが東日本大震災の後に書かれ、実際に震災後の世界が描かれています。震災の体験は古川さんにどのような変化をもたらしたのか。そして、震災後の世界をリアルに描くために、どのような方法で小説を編み上げたのか。注目のインタビューです。

2012.4.18  小学館が本気出した!? 無料漫画サイト「裏サンデー」オープン

無料で漫画を平日ほぼ毎日更新――そんな太っ腹な小学館のWeb漫画サイト「裏サンデー」がプレオープン。さっそく掲載漫画を読んでみてはいかが?

2012.4.7  【Spot the 電撃文庫】脱獄犯を追うひとクセある連中を描いた群像劇『アンダーランド・ドッグス』の作者・中田明先生にインタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第26回となる今回は、『アンダーランド・ドッグス』の作者・中田明先生のインタビューを掲載する。

2012.4.2  「書店が果たさねばならない役割がある」――ジュンク堂新宿店"最後の本気"

「本音を言えば、この本が売りたかった!!」――こんなタイトルのブックフェアが3月、「ジュンク堂書店 新宿店」(東京・新宿三丁目)で開かれた。書店員が本当にお気に入りの本を持ち寄り、POPに本への熱い思いをつづったフェアの様子は、「書店員の最後の本気」とネットで話題を集め、たくさんの客が訪れた。

2012.3.23  安部公房は受賞寸前だった…ノーベル委員長語る

ノーベル文学賞の選考を行うスウェーデン・アカデミーのノーベル委員会のペール・ベストベリー委員長(78)が21日午前(日本時間同日夕)、読売新聞の取材に応じ、1993年に死去した作家・安部公房が同賞の受賞寸前だったことを明らかにした。

2012.3.1  きらら熱烈インタビュー 第81回 恩田 陸さん

夢違』はいろんなジャンルの作品に受け取られるように、ホラー寄りしすぎないようにミステリの要素も加えて書きました。 『夜のピクニック』で2005年本屋大賞を受賞し、書店員さんのファンも多い恩田陸さん。その恩田さんの最新作『夢違』は、人の夢を視覚化し解析する「夢判断」が可能となった近未来を舞台にした幻覚ファンタジー作品だ。

2012.2.1  きらら著者インタビュー 中田永一さん『くちびるに歌を』

歌うことが好きな人のメンタルってどんな感じだろう、そこに近づきたいと思いました。 覆面作家としてデビューするや否や、新しい恋愛小説の書き手として注目を浴びた中田永一氏。中編『吉祥寺の朝日奈くん』が映画化されるなど話題に事欠かない。有名作家の別名義らしい……と噂されるなか上梓した三冊目の単行本『くちびるに歌を』は、中田氏にとって初の長編だ。実は執筆のきっかけは、意外なところにあったという。その具体的な経緯や、創作の際の苦労や本音をうかがってみると……。

2012.1.28  ついに卒業! 「放課後ライトノベル」第77回は『生徒会の十代』で感涙必至のハーレムエンド!?

「わたしたちが乗った列車は,途中下車はできないのよ!」 担当編集(ネコミミツインテール)がいつものように小さな胸を張ってなにかのゲームの受け売りを偉そうに語っていた。

2011.12.24  【Spot the 電撃文庫】シリアスもおちゃらけも恋愛も痛快もごちゃまぜに――『ギフテッド』の作者・二丸修一先生に作品の魅力を聞く!

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第17回となる今回は、『ギフテッド』の作者・二丸修一先生のインタビューを掲載する。

2011.12.1  きらら熱烈インタビュー 第78回 高野和明さん

小説を書くときは、「ストーリー」「ドラマ」「スペクタクル」の三本柱全てを強くするように考えています。 人類滅亡の危機という壮大なテーマを描いたエンターテインメント小説『ジェノサイド』でいま書店員さんから熱い支持を受けている高野和明さん。

2011.10.29  京都観察会へようこそ。「放課後ライトノベル」第65回は『エトランゼのすべて』で素晴らしきキャンパスライフを見つけよう

この秋もたくさんのアニメの新番組が始まった。いろいろと気になる作品がある中で,筆者が注目しているのは『ベン・トー』。「夜のスーパーで半額弁当を取り合って殴り合う」という設定には原作で一度お茶を噴いたものだが,アニメになると破壊力は2倍,いや3倍。スーパーの店内で敗北者たちが死屍累々となっているシュールさと言ったら……。

2011.9.17  これは神に選ばれし勇者達の物語。「放課後ライトノベル」第59回は『六花の勇者』で集え,6人の勇者よ! って,アレ……7人いる!?

いきなりだが,最近ちょっと思うことがある。何かと言えば,「なんか近ごろの勇者って,扱い悪くね?」ってことだ。

2011.9.9  ラノベ質問状 : 「のうりん」 1年がかりで農業高校を取材 早くもドラマCD化

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、農業高校を舞台にした学園ラブコメディー「のうりん」(白鳥士郎著、切符画)です。ソフトバンククリエイティブGA文庫編集部の小原豪さんに作品の魅力を聞きました。

2011.3.18  "言想"の世界へようこそ。「放課後ライトノベル」第34回は『魔術師たちの言想遊戯』を紹介

日々ゲーム関係のニュースを見ていると,たびたび気になるゲームが出てくるのだが,中でもここ最近とくに印象に残ったのが,KONAMIの「ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート」。

2011.1.1  きらら熱烈インタビュー 第67回 東川篤哉さん

ミステリの伏線はユーモアなどに混ぜ込んで書かないとそこだけ浮き上がって見えてしまうものなんです。 今月号から本誌でも新シリーズがスタートした『謎解きはディナーのあとで』。その作者である東川篤哉さんは、これまでもユーモアをまじえた本格ミステリの書き手として注目を集めていたが、『謎解きはディナーのあとで』の単行本で大ブレイク。

2010.12.1  きらら熱烈インタビュー 第66回 貴志祐介さん

成功する作品というのは、プロットをきっちりつくっても登場人物がそれを裏切ってくれる。 きらら10月号の書店員さんコラムで『悪の教典』が3人もの書店員さんから同時に取り上げられた貴志祐介さん。

2010.11.26  『折れた竜骨』刊行記念 米澤穂信インタビュー(1/2)

『折れた竜骨』が生まれるまで――最新作『折れた竜骨』は12世紀のイングランドを舞台にした、異色の長編ミステリです。本書はどのような経緯で書かれることになったのでしょうか。

2010.11.24  作家の読書道 第109回:宮下奈都さん

日々の暮らし、小さな心の揺れを丁寧に描き出し、多くの人の共感を読んでいる宮下奈都さん。今年は一人の若い女性の成長を4つの段階に分けて描いた『スコーレNo.4』が書店員さんたちの熱烈な応援を受けて再ブレイク。福井に住む、3人の子供たちを育てる主婦でもある宮下さんが辿ってきた本との出合い、そしてつきあい方とは?

2010.10.9  合言葉は男装女子萌え。「放課後ライトノベル」第13回は学園陰陽アクション『東京レイヴンズ2 RAVEN゛s NEST』で悪霊退治にレッツゴー!

「陰陽師」と聞いて,皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 やっぱり,安倍晴明を主人公とした夢枕獏の小説(もしくは岡野玲子のマンガ)だよね,という人もいるだろうし,人々の閉ざされた心の闇にはびこる魑魅魍魎に立ち向かう,神妙不可思議にして胡散臭い男(と女)が歌って踊る動画しかない! という人もいるかもしれない。悪霊退散! 悪霊退散!

2010.9.1  きらら熱烈インタビュー 第62回 大島真寿美さん

どんなにちっちゃなことでも丁寧に掬い上げ、何色も使った色彩豊かな小説に仕立てたい。 最新刊『ビターシュガー』が好評の大島真寿美さん。『三人姉妹』が「本の雑誌」が選ぶ2009年上半期ベスト2にも選ばれ、書店員さんにも圧倒的なファンも多い作家のひとりだ。

2010.7.24  これでシリーズ全体の読み方もバッチリ! 「放課後ライトノベル」の第2回は,待望のアニメ化も果たした人気シリーズ最新巻『大伝説の勇者の伝説8 壊れた魔術師の未来』

日本人はファンタジーが好きだ。 「ドラゴンクエスト」を筆頭に,RPGにはファンタジー的世界観のものが多いし,「ハリー・ポッター」シリーズや「ロード・オブ・ザ・リング」のヒットは記憶に新しい。ディズニーの諸作品だって,ファンタジーからの強い影響を受けている。我々の身の回りには,意外なほどファンタジー作品があふれている。

2010.3.1  きらら熱烈インタビュー 第56回  初野 晴さん

読者の方に書店へ足を運んでもらえるよう、平台を盛り上げるような小説を書きたい。 臓器移植をテーマにした小説『水の時計』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビューした初野晴さん。最近書店員さんの間でもとみに評価が高く、新作を待ち望む声も多い。

2009.11.15  著者インタビュー 辻村深月さん『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』

みずみずしい感性にあふれたミステリー作品を次々に世に送り出し、根強いファンも多い辻村深月さん。辻村さんの最新作『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』は、女性たちの間に横たわるさまざまな「格差」の問題に焦点を当てた意欲作です。これまでの作品とは一線を画した新境地ともいえるこの作品について、辻村さんにお話を伺いました。

2009.10.1  きらら著者インタビュー 本多孝好『WILL』

エンターテインメントの書き手として当然、小説の中に企みは持ち込みたい。 30万人が読んだという本多孝好さんのベストセラー『MOMENT』。その続編『WILL』が刊行された。物語は7年後、今回は前作の主人公、神田の幼なじみの女性、森野が視点人物。彼女が両親の跡をついで経営する葬儀屋を舞台に、さまざまな出来事を彼女が解決していく。もちろん、前作が未読でも楽しめる1冊。著者にとってすでに完結した小説の続編を書くのははじめてだという。なぜ、7年後の今、筆を執ったのだろう。

2009.10.1  きらら熱烈インタビュー 第51回  吉田篤弘さん

「偶然」に気づいていける運動神経のようなものが働いているうちは、 小説を書いていられると思っています。 本誌で好評連載されていた小説『圏外へ』の単行本が刊行間近の吉田篤弘さん。「クラフト・エヴィング商會」名義でも作品を発表し、装丁家としても活躍されている。

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