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ミックに関連する小説ニュースまとめ

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ミック ニュース検索結果

2021.8.10  【今週はこれを読め! SF編】江戸川乱歩をドストエフスキーへ還流する、文学的メビウスの環

巻頭に配された「アントンと清姫」、巻末を飾る書き下ろし作品「ドグラートフ・マグラノフスキー」。もうタイトルを見ただけでワクワクするではないか。文学とSFのセンスに優れた名手、高野史緒による超絶リミックス作品集である。全六篇を収録。

2021.7.26  作家の読書道 第231回:佐藤究さん

今年『テスカトリポカ』が山本周五郎賞と直木賞を受賞、注目を集める佐藤究さん。幼い頃はプロレスラーになりたかった福岡の少年が、なぜ本を読み始め、なぜ小説を書き始め、なぜ群像新人文学賞受賞後に江戸川乱歩賞で再デビューしたのか。そしてなぜ資本主義について考え続けているのか。直木賞発表前の6月、リモートでおうかがいしました。

2021.7.20  【今週はこれを読め! SF編】夢の国を旅して"覚醒する世界"へと至る

原題はThe Dream-Quest of Vellitt Boe、物語がはじまる街の名はウルタールとくれば、ピンとくるひとも多かろう。この作品の霊感源はH・P・ラヴクラフトだ。

2021.6.25  作家の読書道 第230回:一穂ミチさん

短篇集『スモールワールズ』が大評判となり、直木賞にもノミネートされている一穂ミチさん。文体も形式も人物造形も自在に操って読者の心を揺さぶる一穂さん、同人誌での二次創作からBL小説でプロデビュー、そこから一般文芸へと活動の場を拡張中。漫画も小説もノンフィクションも幅広いジャンルを読むなかで惹かれた作品とは? さらにはアニメや動画のお話も。リモートでたっぷりおうかがいしました。

2021.6.1  【今週はこれを読め! SF編】マイリンク、シェーアバルト、ブラックウッド......夢幻の境地に踏みいる

『幻想と怪奇』は雑誌の体裁だが書店の扱いは書籍だ。毎号、特集形式を取っているので、実質的にアンソロジーといってよい。こんかいはドイツ幻想小説の紹介者として名高い種村季弘さんの未発表翻訳が発見され、それをきっかけに企画が練られたそうだ。

2021.5.28  作家の読書道 第229回:蛭田亜紗子さん

2008年に第7回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞、10年に『自縄自縛の私』(受賞作「自縄自縛の二乗」を改題)を刊行してデビューした蛭田亜紗子さん。現代人の日常を描く一方で、『凜』では大正期、開拓時代の北海道を舞台に過酷な環境を生きる男女を描き、最新作『共謀小説家』では明治期に小説執筆にのめりこんだある夫婦の話を描くなど、幅広い作風で活躍中。では蛭田さんが親しんできた作品とは? リモートでたっぷりおうかがいしました。

2021.5.19  【今週はこれを読め! SF編】登場人物たちが暮らす秘密の図書館、書き換えられる初版本

犯罪小説、ホラー、ファンタジイと幅広く活躍するジョン・コナリーの短篇集。大部な原書Night Music: Nocturnes Volume 2から、書物や物語を題材とした四篇を選んでの邦訳だ。

2021.5.6  【今週はこれを読め! SF編】ゴールドラッシュの小惑星で繰りひろげられるアクションSF

ロバート・シルヴァーバーグ『小惑星ハイジャック』(創元SF文庫)

2021.3.16  【今週はこれを読め! SF編】甲冑から高度AIまで、さまざまなパワードスーツのアンソロジー

J・J・アダムズ編『この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選』(創元SF文庫)

2021.3.2  【今週はこれを読め! SF編】死者と生者の都ローマ、血の戦慄と欲望

キム・ニューマン『ドラキュラのチャチャチャ』(アトリエサード)

2021.2.27  作家の読書道 第226回:酉島伝法さん

2011年に「皆勤の徒」で第2回創元SF短編賞を受賞、造語を駆使した文章と自筆のイラストで作り上げた異形の世界観で読者を圧倒した酉島伝法さん。2013年に作品集『皆勤の徒』、2019年に第一長編『宿借りの星』で日本SF大賞を受賞した酉島さんは、もともとイラストレーター&デザイナー。幼い頃からの読書生活、そして小説を書き始めたきっかけとは? リモートでお話をおうかがいしました。

2021.2.1  第72回読売文学賞…受賞6氏と作品

第72回読売文学賞(令和2年度)が決まりました。選考委員の選評を紹介します。

2021.1.26  コロナ禍で本の需要高まる 電子出版が前年比30%近く増加

去年1年間の出版物の推定販売額は、コロナ禍で本の需要が高まったことなどから電子出版が前の年と比べて30%近く増加し、紙の出版と合わせた市場全体でも2年連続で前の年を上回りました。

2021.1.23  作家の読書道 第225回:町田そのこさん

2020年に刊行した『52ヘルツのクジラたち』が未来屋小説大賞、ブランチBOOK大賞を受賞するなど話題を集めている町田そのこさん。少女時代から小説家に憧れ、大人になってから新人賞の投稿をはじめた背景には、一人の作家への熱い思いが。その作家、氷室冴子さんや、読書遍歴についてお話をうかがっています。

2020.12.29  【今週はこれを読め! ミステリー編】私立探偵スカダーの長い歩み『石を放つとき』

私立探偵小説のすべてがここに詰まっている。

2020.12.28  出版物の販売額 16年連続で減少 コミックス好調も旅行ガイド減

ことしの国内の出版物の販売額は、新型コロナウイルスの影響でコミックスなどの需要が高まったものの、雑誌の売り上げの大幅な落ち込みなどによって推計で去年よりおよそ2%減少し、16年連続で前の年を下回る見通しとなりました。

2020.12.26  作家の読書道 第224回:伊与原新さん

2019年に『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞した伊与原新さん。地球惑星科学を専攻して研究者になった伊与原さんが読んできた本とは、ある日小説を書きはじめたきっかけとは。エンタメから分かりやすい理系の本まで、幅広い読書遍歴を語ってくださいました。

2020.11.28  作家の読書道 第223回:中山七里さん

今年作家デビュー10周年を迎えた中山七里さん。話題作を次々と世に送り出すエンターテインナーの読書遍歴とは? 大変な読書量のその一部をご紹介するとともに、10代の頃に創作を始めたもののその後20年間書かなかった理由やデビューの経緯などのお話も。とにかく、その記憶力の良さと生活&執筆スタイルにも驚かされます。

2020.11.3  【今週はこれを読め! SF編】怪奇小説の伝統に棹さす、みごとな表現の四作品

作者クックはイギリスの作家。ミステリおよび怪奇小説・映画の研究家でもあり、関連の学術著作がある。フィクションは、2017年に出版された本書が最初の単行本だ。四つの作品を収録する短篇集で、表題作「図書室の怪」が原稿用紙換算で300枚を超える中篇、のこり三篇は30~70枚弱の短篇という構成である。

2020.10.24  作家の読書道 第222回:武田綾乃さん

学生時代に作家デビュー、第2作「響け!ユーフォニアム」がいきなりアニメ化され人気シリーズとなった武田綾乃さん。さまざまな青春を時にキラキラと、時にヒリヒリと描く武田さんはどんな本を読み、どんな思いを抱いてきたのか。お話は読書についてだけでなく、好きなお笑い芸人や映像作品にまで広がって…。意外性に満ちたインタビューをお楽しみください!

2020.10.15  独占インタビュー「ラノベの素」 大森藤ノ先生『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2020年10月15日にGA文庫より『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第16巻が発売された大森藤ノ先生です。TVアニメ第3期も10月より放送開始となる中、原作小説は新たな展開を迎える新章に突入します。2013年の『ダンまち』シリーズ刊行から約7年。過去から現在までを振り返り、作品との向き合い方や物語の立ち位置、そして本編から紐解くベル・クラネルをはじめとしたキャラクター達の成長に関するお話など、様々にお話をお聞きしました。ファン必見の『ダンまち』の今を語ります!

2020.8.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】戦下でポン菓子製造機を作った人〜歌川たいじ『バケモンの涙』

主人公の橘トシ子は19歳。実家は大阪の郊外にある旧家(蔵が4つもある)で、トシ子は「いとはん」(=大店の長女)と呼ばれて育った。

2020.8.18  【今週はこれを読め! SF編】14歳の少女にして宇宙船、戦争と人命救助のスペース・オペラ

2018年度英国SF協会賞受賞作。複数の語り手が入れ替わりながら、銀河規模での歴史的事件が語られる。邦題の「ウォーシップ・ガール」とは、その語り手のひとり、宇宙船のAI〈トラブル・ドッグ〉のことだ。このAIのベースは人間と犬に由来し、バーチャル保育環境下で意識が構築された。元々は軍用だったが、戦争中に知的存在の殲滅にかかわったことで、すっかり嫌気がさして退役。現在は、人命救助団体「再生の家」に参加している。

2020.7.28  上半期の出版物売り上げ 電子出版28%増 在宅時間増えたことも

ことし上半期の国内の出版物の売り上げは、電子出版が前の年の同じ時期と比べて30%近く増加し、紙の出版と合わせた市場全体でも200億円ほど上回りました。

2020.6.27  作家の読書道 第218回:藤野可織さん

不穏な世界を時に美しい言葉で、時に奇想を炸裂させた設定で描き出す藤野可織さん。2013年には『爪と目』で芥川賞を受賞、最近では女性2人が破滅に向かう世界で活き活きと冒険する『ピエタとトランジ<完全版>』が評判に。この世界観を生み出す背景に、どんな読書遍歴があったのでしょう? 小説だけでなく、影響を受けた漫画や好きな映画や俳優についてもたっぷり教えてくださいました。

2020.6.9  【今週はこれを読め! SF編】前作から大きくスケールアップ、映像的表現の迫力

希代のストーリーテラー、マイクル・クライトンの疫病SF『アンドロメダ病原体』の続篇。宇宙由来の菌株(ただし生物的存在ではなく自己展開する「因子」と呼ぶのがふさわしい機序を示す)が、ふたたび人類を脅かす。

2020.4.25  作家の読書道 第217回:乗代雄介さん

2015年に「十七八より」で群像新人文学賞を受賞して作家デビュー、2018年に『本物の読書家』で野間文芸新人賞を受賞、今年は「最高の任務」で芥川賞にノミネートされ注目度が高まる乗代雄介さん。たくさんの実在の書物の題名や引用、エピソードが読み込まれる作風から、相当な読書家であるとうかがえる乗代さん、はたしてその読書遍歴は?

2020.2.3  【今週はこれを読め! ミステリー編】日常が断絶し、不安が形をとる短編集〜ブッツァーティ『怪物』

世界が抱えている根源的な不安を形にするとディーノ・ブッツァーティの小説になる。

2020.1.25  作家の読書道 第214回:凪良ゆうさん

引き離された男女のその後の時間を丁寧に描く『流浪の月』が大評判の凪良ゆうさん。もともとボーイズラブ小説で人気を博し、『神さまのビオトープ』で広い読者を獲得、新作『わたしの美しい庭』も好評と、いま一番勢いのある彼女ですが、幼い頃は漫画家志望だったのだとか。好きだった作品は、そして小説を書くようになった経緯とは。率直に語ってくださっています。

2020.1.7  ライトノベル『くま クマ 熊 ベアー』TVアニメ化決定、ティザーサイトがオープン!原作者・くまなの先生、原作イラスト・029さんよりコメントが到着!

クマの着ぐるみを着た女の子が異世界で冒険する、装備も魔法も召喚獣も"くま"だらけなライトノベル『くま クマ 熊 ベアー』。小説1~14巻、コミック1~3巻が発売中の人気作です。

2020.1.6  冬アニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅』原作者・秋田禎信さん&オーフェン役・森久保祥太郎さんインタビュー|森久保さんが現場一番の若手から若手を引っ張る座長へ

1994年に小説連載が始まり、1998年にアニメ化、2019年には舞台化と、長年に渡ってたくさんのファンに愛され、様々な展開を見せてきた『魔術士オーフェンはぐれ旅』。

2019.12.28  作家の読書道 第213回:河﨑秋子さん

東北と北海道で馬と暮らす人々を描いた物語『颶風の王』で注目され、単行本第二作『肉弾』で大藪春彦賞を受賞、新作短編集『土に贖う』も高い評価を得ている河﨑秋子さん。北海道の酪農一家で育ち、羊飼いでもあった彼女は、どんな本を読み、いつ小説を書きはじめたのか。これまでのこと、これからのことを含め、たっぷりと語っていただきました。

2019.12.4  【今週はこれを読め! SF編】斬新なアイデアで展開される、決定論と自由意志をめぐる哲学的洞察

今年五月に原書刊行されたばかりのテッド・チャンの第二短編集。この早さでの邦訳は嬉しい。(12月4日発売)

2019.11.14  【特集】『エリスの聖杯』刊行記念特別企画 常磐くじら先生×大森藤ノ先生スペシャル対談インタビュー

2019年11月15日頃に発売されるGAノベル刊『エリスの聖杯』の刊行を記念して、著者である常磐くじら先生と、本作の熱烈なファンであり、書籍化のきっかけとなったGA文庫刊『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の大森藤ノ先生をお招きしてのスペシャル対談インタビューをお届けする。『エリスの聖杯』が書籍化に至るまでの道のりと、大森藤ノ先生が激賞する物語やキャラクターについて、さらにはお二人の視点から見る「悪役令嬢やダークヒーローの魅力」など、幅広く語っていただいた。

2019.11.12  【今週はこれを読め! SF編】「宇宙」と「時間」、対になった二冊のテーマ・アンソロジー

二冊組みのアンソロジー。いっぽうは「宇宙」、もういっぽうが「時間」がテーマだ。作品を寄せているのは、創元SF短編賞からデビューした俊英たちである。

2019.10.8  【今週はこれを読め! SF編】著者初の短篇集。文化と歴史への洞察と、卓越した構成力、語りの技巧。

小川哲はハヤカワSFコンテストに投じた『ユートロニカのこちら側』で大賞を射止めてデビュー、受賞後第一作となる『ゲームの王国』で日本SF大賞と山本周五郎賞を受賞。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。現代社会がはらむ諸問題への怜悧な眼差しと、複線的なストーリーを緊密に束ねる卓越した構成力は、舌を巻くばかりだ。

2019.10.1  【今週はこれを読め! SF編】有無を言わせぬ怒濤の展開! 正調ワイドスクリーン・バロック!

ブライアン・W・オールディスが激賞、この作品のために「ワイドスクリーン・バロック」なるサブジャンル呼称を提唱までした話題作がついに翻訳された。

2019.9.28  作家の読書道 第210回:町屋良平さん

今年1月、ボクサーが主人公の『1R1分34秒』で芥川賞を受賞した町屋良平さん。少年時代から「自分は何か書くんじゃないか」と思っていたものの、実は、10代の頃はなかなか本の世界に入り込むことができなかったのだとか。そんな彼が、読書を楽しめるようになった経緯とは? スマホで執筆するなど独特の執筆スタイルにも意外な理由がありました。

2019.8.24  作家の読書道 第209回:吉川トリコさん

2004年に「ねむりひめ」で第3回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞と読者賞を受賞した吉川トリコさん。以来、映像化された『グッモーエビアン!』や、あの歴史上の女性の本音を軽快な語り口で綴る『マリー・アントワネットの日記』、そして新作『女優の娘』など、女性、少女を主なモチーフにさまざまな小説を発表。その作風に繋がる読書遍歴を語ってくださいました。

2019.7.27  作家の読書道 第208回:葉真中顕さん

日本ミステリー大賞を受賞したデビュー作『ロスト・ケア』でいきなり注目を浴び、今年は『凍てつく太陽』で大藪春彦賞と日本推理作家協会賞を受賞した葉真中顕さん。社会派と呼ばれる作品を中心に幅広く執筆、読書遍歴を聞けば、その作風がどのように形成されてきたかがよく分かります。デビュー前のブログ執筆や児童文学を発表した経緯のお話も。必読です。

2019.7.23  2018年度電子出版市場は3122億円で前年度比12.2%増と推計 ~ インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2019』

株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所は7月23日、2018年度電子出版市場の動向調査結果概要を発表した。2018年度の電子出版市場は3122億円と前年度比12.2%増で、うち電子書籍市場は2826億円と同26.1%の急増、逆に電子雑誌市場は296億円と同6.0%の減少傾向と推計されている。また、2023年には電子出版市場が4610億円、うち電子書籍市場は4330億円になると予測している。

2019.7.18  独占インタビュー「ラノベの素」 八目迷先生『夏へのトンネル、さよならの出口』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年7月18日にガガガ文庫より『夏へのトンネル、さよならの出口』が発売された八目迷先生です。第13回小学館ライトノベル大賞にて「ガガガ賞+審査員特別賞」を同作で受賞し、満を持してデビューされます。「本当に欲しいもの」を手にするために、時空を超える摩訶不思議なトンネルに挑む少年少女の物語を描く本作。駆けた先に待っているものはなんなのか。本作の内容や作品の着想、キャラクターについてもお聞きしました。

2019.7.5  《GA文庫大賞》大賞作『処刑少女の生きる道 ―そして、彼女は甦る―』佐藤真登インタビュー

ライトノベルファン待望の本格異世界ファンタジー!〈処刑人〉の少女と〈迷い人〉の少女。殺す側と殺される側の必然の出会いは予期せぬ友情へと展開する――。殺伐とした世界を生き抜く少女メノウと、彼女を取り巻く個性豊かな女性たちが織りなす生と死のドラマ。《GA文庫大賞》7年ぶりの大賞作が満を持してここに登場!

2019.6.22  作家の読書道 第207回:最果タヒさん - 作家の読書道

作家の読書道 第207回:最果タヒさん

2019.5.17  『スレイヤーズ』第3部始動 ラノベの金字塔が令和にトレンド入り

神坂一さん作のライトノベル『スレイヤーズ』の第3部が始動することが、本日5月17日発売の『ドラゴンマガジン』7月号で発表された。

2019.4.27  作家の読書道 第205回:今村昌弘さん

2017年に鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』でデビューした今村昌弘さん。意表を突くクローズドサークルの設定が話題となり、年末の各ミステリランキングで1位になり、本格ミステリ大賞も受賞。第2作となる『魔眼の匣の殺人』も期待を裏切らない内容で、今後の活躍が楽しみな新鋭です。でも意外にも、昔からミステリ作家を目指していたわけではなかったのだとか。ではどんな本が好きだったのか、そして作家を目指したきっかけは?

2019.4.23  第16回 坊っちゃん文学賞 作品募集開始 ショートショートの文学賞にリニューアル 審査員に田丸雅智さん、大原さやかさん、山戸結希さんが決定!

株式会社パシフィックボイスはこのたび、「松山市 - 第16回 坊っちゃん文学賞」の運営業務を受託し、4月23日より短編小説の公募を開始いたします。  「坊っちゃん文学賞」は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちゃん』に描かれた街という、松山市の豊かな文化的土壌をいかして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設しました。

2019.3.23  作家の読書道 第204回:上田岳弘さん

デビュー作「太陽」の頃から、大きな時間の流れの中での人類の営みと、個々の人間の哀しみや郷愁を融合させた作品を発表し続け、『私の恋人』で三島由紀夫賞、そして今年『ニムロッド』で芥川賞を受賞した上田岳弘さん。5歳の頃から「本を書く人」になりたかった上田さんに影響を与えた本とは? 作家デビューを焦らなかった理由など、創作に対する姿勢も興味深いです。

2019.3.15  なろう小説「無職転生」アニメ化企画進行中! 原作者・理不尽な孫の手がTwitterで明かす

数々のヒット作を輩出してきた「小説家になろう」を初期から支えるライトノベル『無職転生-異世界行ったら本気だす-』がアニメ化企画進行中であると発表。作者・理不尽な孫の手や、コミカライズ版を掲載している「コミックフラッパー」編集部がTwitterで明かした。

2019.1.29  【今週はこれを読め! SF編】異なる生態系のなかで、人類が進むべき未来を探る惑星開拓史

環境破壊によって滅びつつある地球を脱出したひとにぎりの人々は、百五十八年の人工冬眠を経て、酸素と水が豊富にある惑星へとたどりつく。彼らはその惑星を【平和/パックス】と名づけた。地球より重力が二十パーセント強く、六台あった着陸ポッドのうち二台が墜落。その事故によって、唯一の食料合成機が破壊される。いやおうなく、現地で食べものを調達しなければならない。最初の試練だ。

2019.1.26  作家の読書道 第202回:寺地はるなさん - 作家の読書道

婚約を破棄されどん底にいた女性が、ひょんなことから雑貨屋で働くことになって……あたかい再生の物語『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞、以来、現代人の心の沁みる小説を発表し続けている寺地はるなさん。幼い頃は親に隠れて本を読んでいたのだとか。読書家だけど小説家を目指していたわけではなかった寺地さんが小説を書き始めたきっかけは? 読むことによって得た違和感や感動が血肉となってきたと分かる読書道です。

2019.1.25  【今週はこれを読め! ミステリー編】必死の軌道修正スリラー『カナリアはさえずる』

つまりスリラーとは、必死でやる軌道修正のことなのである。

2019.1.18  独占インタビュー「ラノベの素」 上川景先生『撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2019年1月19日にファンタジア文庫より『撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ』が発売となる上川景先生です。第31回ファンタジア大賞にて「大賞」を同作で受賞し、満を持してファンタジア文庫よりデビューされます。人間の存在も、功績も、成果も、結果も、痕跡も、干渉も、そのすべてを消し去る悪魔の弾丸を手にした少年兵と、繰り返す戦争に暗躍する亡霊(ゴースト)の物語を描いた本作。主人公と共に一発の弾丸で変遷する世界を追いかける作品の内容や見どころについてお聞きしました。

2018.12.21  青春と読書

対談 米澤穂信×青崎有吾

2018.11.24  作家の読書道 第200回:白岩玄さん

『野ブタ。をプロデュース』で鮮烈なデビューを飾り、その後着実に歩みを続け、最近では男性側の生きづらさとその本音を書いた『たてがみを捨てたライオンたち』が話題に。そんな白岩さん、実は少年時代はほとんど小説を読まず、作家になることは考えていなかったとか。そんな彼の心を動かした小説、そして作家になったきっかけとは?

2018.11.9  【コラム】 アニメ化決定!「俺を好きなのはお前だけかよ」最速インタビュー! シリーズ最新「俺好き10巻」情報も!

電撃文庫のラブコメ「俺を好きなのはお前だけかよ」のTVアニメ化が発表!シリーズ構成と脚本を原作者:駱駝先生が担当され、アニメ公式サイトには『原作とは違うアニメだからこそ!』が。アニメは原作から改変するのかなどお訊きしました!(取材・文:かーずSP、協力:MyDearest、平和)

2018.11.6  【今週はこれを読め! SF編】日本SFが生んだ奇書、得体の知れぬ迷宮的作品

吃驚! ドッキリしゃっくり! 飛浩隆がこんなゲテゲテな小説を書くとは!

2018.10.27  作家の読書道 第199回:瀧羽麻子さん

京都を舞台にした「左京区」シリーズや、今年刊行した話題作『ありえないほどうるさいオルゴール店』など、毎回さまざまな作風を見せてくれる作家、瀧羽麻子さん。実は小学生の頃は授業中でも読書するほど本の虫だったとか。大人になるにつれ、読む本の傾向や感じ方はどのように変わっていったのでしょうか。デビューの経緯なども合わせておうかがいしました。

2018.10.1  『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』上栖綴人先生 インタビュー

『新妹魔王』の上栖綴人×アニメスタジオGoHandsが贈る『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯(ニューゲーム)』とは!?

2018.8.31  『スレイヤーズ』18年ぶりの新刊発売決定 チートな美少女天才魔道士が好き勝手やりまくるライトノベルの金字塔

神坂一さんの代表作でライトノベルの金字塔『スレイヤーズ』が、18年ぶりの長編最新刊となる第16巻を刊行することが発表されました。10月20日にファンタジア文庫から発売予定。

2018.8.28  【今週はこれを読め! SF編】焼死に至る〈竜鱗病〉があぶりだす、現代社会が抱える病理

うーん、やはり、ジョー・ヒルは画像的想像力が並外れている。

2018.7.28  作家の読書道 第196回:真藤順丈さん

ダ・ヴィンチ文学賞大賞の『地図男』や日本ホラー小説大賞大賞の『庵堂三兄弟の聖職』など、いきなり4つの文学賞に入選してデビューを果たした真藤順丈さん。その後も着実に力作を発表し続け、最近では戦後の沖縄を舞台にした一大叙事詩『宝島』を発表。骨太な作品を追求するその背景には、どんな読書遍歴が?

2018.7.24  2017年度の市場規模は電子書籍、電子雑誌合わせて2500億円を突破! 2022年には3500億円規模に 『電子書籍ビジネス調査報告書2018』7月30日発売

インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 亨)のシンクタンク部門であるインプレス総合研究所は、電子書籍市場の動向を調査し、電子書籍に関する調査結果を発表いたします。また、本調査結果の詳細は、新産業調査レポート『電子書籍ビジネス調査報告書2018』(https://book.impress.co.jp/books/1118501010)として発行し、2018年7月30日(月)に発売(予約受付中)いたします。

2018.7.5  作家・西尾維新、言葉紡いだ15年 原点の京都で展覧会

「京都の二十歳」として出現し、独自の作品世界と驚異的な速筆で活躍する小説家の西尾維新。デビュー15周年を記念する展覧会「西尾維新大辞展~京都篇(へん)~」(展覧会公式サイト http://exhibition.ni.siois.in/別ウインドウで開きます)が7日、京都市の京都文化博物館で開幕します。会場を一冊の辞典に見立て、作品に登場するフレーズやアニメーション原画などの展示で、100冊を超える著作の魅力を紹介。作家その人に、展覧会への思いや執筆秘話を聞きました。

2018.6.11  【今週はこれを読め! SF編】ヒロタカ レア・トラックス!

これは嬉しい一冊! 飛浩隆といえば、日本SF大賞を二度受賞した唯一の作家(2018年現在)であり、それどころか出した本すべてが同賞候補になった凄玉。だが、いかんせん寡作であり、ぼくと同年代のファンのなかには「飛さんの次の本が出るまでは死ねない!」とさまざまな健康法を試みている者までいる。

2018.5.22  『二度目の人生を異世界で』、10月よりTVアニメ化決定!スタッフ情報公開

HJノベルスで刊行中の人気ライトノベル『二度目の人生を異世界で』が、TVアニメとなって、2018年10月より放送されることが決定!スタッフ情報やアニメティザービジュアルが公開された。

2018.5.16  作家の読書道 第194回:石井遊佳さん

新潮新人賞を受賞したデビュー作『百年泥』が芥川賞を受賞、一躍時の人となった石井遊佳さん。幼い頃から本を読むのが好きだった彼女が愛読していた本とは? 10代の頃は小説を書けなかった理由とは? インドのチェンナイで日本語教師となる経緯など、これまでの来し方を含めてたっぷり語ってくださいました。

2018.4.17  【今週はこれを読め! SF編】消えてしまう過去、儚い現在、記憶のなかの世界

『プラネタリウムの外側』は連作集。有機素子コンピュータで会話プログラム(チューリングテストをクリアするレベル)を開発する南雲助教と、彼の研究室に関わるひとたちの物語だ。ITと現実感覚を結びつけたSFは数あるが、この作品はガジェット/アイデアばかりを前景化するのではなく、わたしたちが暮らしている日常、人間関係のなかで出逢う感情や感覚の地平で語られている。そこがとても新鮮だ。

2018.4.16  異世界チート魔術師:"なろう系"人気ラノベがアニメ化

小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の内田健さんのライトノベル「異世界チート魔術師」が、アニメ化されることが16日、明らかになった。

2018.4.5  エンタメ小説に相次ぐ新星作家、壮大な物語紡ぐ

エンターテインメント小説の世界に新星が登場している。デビュー第2作が文学賞に輝く作家が相次ぐ。人類の進化や迫真の活劇、海外の内戦が描かれた壮大さが魅力だ。

2018.3.6  【今週はこれを読め! SF編】盆暗にして繊細、くだらないからこそ輝く、宮内悠介の短篇集

宮内悠介の短篇集。純文学作品ではすでに『カブールの園』『ディレイ・エフェクト』という二冊の短篇集があるが、SFもしくはミステリの短篇集としてはこれが最初の一冊となる。厳密に言うと、『盤上の夜』『ヨハネスブルグの天使たち』『彼女がエスパーだったころ』『スペース金融道』『月と太陽の盤』は短篇連作を一冊にまとめているので、書誌的には短篇集なのだけど、現在の出版慣習では長篇とほぼ同等の扱いだし、読者もそのように受容している。

2018.2.19  「ラノベ」はなぜ生まれたのか 興隆期の雑誌を研究

書店の売り場で少なからぬ面積の棚を占める一大書籍ジャンルになった「ライトノベル」。

2018.1.24  作家の読書道 第190回:滝口悠生さん

野間文芸新人賞受賞作『愛と人生』や芥川賞受賞作『死んでいない者』をはじめ、視点も自在、自由に広がっていく文章世界で読者を魅了する滝口悠生さん。実は小さい頃はそれほど読書家ではなかったという滝口さんが、少しずつ書くことを志し、小説のために24歳で大学に入り学び、やがてデビューを決めるまでに読んで影響を受けた作品とは? その遍歴も含めて、たっぷりと語っていただきました。

2017.12.30  ことしの国内出版市場 1兆3700億円余 ピーク時の半分に

ことしの国内の出版物の販売額は、漫画本を中心に雑誌の売り上げが過去最大の幅で減少して、推計で去年よりおよそ1000億円少ない1兆3700億円余りとなり、市場規模はピーク時の半分ほどまで縮小する見込みです。

2017.12.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】大切なことを本気で教えてくれる奥田亜希子『リバース&リバース』

出版業界が斜陽と言われて久しい。スマホやゲームなど他に娯楽のツールが多々存在する現状を鑑みれば、ある程度しかたないことだとは思う。

2017.11.28  【今週はこれを読め! SF編】なぜ、いくら待っても、ぶぶ漬けは出こないのか?

松崎有理さんは、作家になる以前、医学系研究所に勤務をしていた。第一回創元SF短編賞を受賞したデビュー作「あがり」にもその経験が反映されていたが、本書『架空論文投稿計画』からはいささか戯画的とはいえ、かなり生々しい研究者の嘆きや苛立ちが伝わってくる。サスペンス仕立ての研究職エレジーだ。

2017.11.1  「嬉しすぎて待ちきれない」 アニメ「デート・ア・ライブ」新シリーズ制作決定にファン大興奮

橘公司の人気ライトノベル『デート・ア・ライブ』のアニメ新シリーズ制作が発表され、ファンから「待ってましたーーー!」「正座待機します」と大きな反響が起こっている。

2017.9.12  【今週はこれを読め! SF編】アクチャルな未来の質感、テクノロジーと人間の新しい共生

多くのSFが描いてきたシンギュラリティは、AIが人間と同等の知性・意識を獲得し、さらにそれを凌駕してしまう臨界点だった。

2017.8.22  大泉洋、初主演"小説"! 塩田武士待望の新刊『騙し絵の牙』8/31発売決定!【本日より予約開始】

「グリコ・森永事件」をモデルにした小説『罪の声』で数々の賞を受賞し、いま最も注目される小説家・塩田武士の最新刊『騙し絵の牙』が8/31(木)に発売されることが決定した。

2017.8.21  「天才・長身・イケメン」化学探偵が、文系読者も堪能できる謎解きを披露! 化学ミステリ『化学探偵Mr.キュリー』の読後感が爽やかすぎる!

学校で、個性的でおもしろい人たちと、刺激的な時間を過ごす。時間はあっという間に過ぎて、楽しかった思い出が心地よく胸に残る――。

2017.8.11  ネット発サスペンスホラー小説『王様ゲーム』アニメ化決定! 宮野真守、堀江由衣ら豪華声優陣に期待の声

サスペンスホラー小説『王様ゲーム』が2017年10月からテレビアニメ化されることが明かされた。総勢48名の出演声優も発表され、「宮野さんに松岡さんに堀江さん… 声優豪華すぎ!!」と話題になっている。

2017.7.28  2016年度の国内電子書籍市場は1976億円規模、前年度から24.7%増加、8割がコミック

株式会社インプレスは、2016年度の国内電子書籍・電子雑誌市場規模についての調査結果を発表した。電子書籍は前年度比24.7%増の1976億円。電子雑誌は前年度比24.8%増の302億円。2021年度には電子書籍が3120億円、電子雑誌は440億円にそれぞれ増加すると予想している。

2017.6.21  作家の読書道 第184回:朝比奈あすかさん

2006年に『憂鬱なハスビーン』で群像新人文学賞を受賞してデビュー、以来、現代社会のなかでいきる大人の女性の姿から少年や少女の世界まで、さまざまな設定・テーマで作品を発表している朝比奈あすかさん。その作風の幅広さは、幼い頃からの幅広い読書体験、さらには一時期アメリカに住んでいた頃の体験が影響している模様。ではその具体的な作品・作家たちとは?

2017.6.20  【今週はこれを読め! SF編】未来の化石を描く実験作「終着の浜辺」、アイロニーと詩情の「溺れた巨人」

J・G・バラードの短編を年代順に網羅する全五巻の全集の、これが第三巻。収録されている十九篇が発表されたのは1963〜66年で、SF界におけるバラードの位置を決定づけた《破滅三部作》----『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』----と重なっている。内容的にもつながりが見られる。

2017.6.6  駅を訪れる異世界人の心を魅惑の「駅メシ」でおもてなし! 異世界で繰り広げられる、グルメファンタジー『異世界駅舎の喫茶店』

近年、『異世界居酒屋「のぶ」』や『異世界料理道』『異世界料理バトル』など、異世界転移系にグルメ要素をプラスした作品が人気を集めている。

2017.5.18  「記者小説」に相次ぎ文学賞

2000年代半ば、新聞記者を描く小説といえば、日航ジャンボ機墜落事故を題材にした横山秀夫さんの「クライマーズ・ハイ」だった。

2017.5.17  作家の読書道 第183回:芦沢央さん - 作家の読書道

作家の読書道 第183回:芦沢央さん

2017.5.9  シリーズ累計750万部突破の超人気シリーズ『緋弾のアリア』最新刊発売! 最悪の集団との死闘の行方は…!?

シリーズ累計750万部を突破した超人気シリーズ『緋弾のアリア』の最新刊『緋弾のアリアXXV 羅馬の軍神星』が2017年4月25日(火)に発売された(電子版も同日配信)。壮大なスケールとラブコメ要素が絶大な支持を得ている同作だけに「キターーー! 嬉しい!」と興奮の声が続出中だ。

2017.5.1  シリーズ累計150万部突破の大ヒットライトノベル『身代わり伯爵』シリーズから外伝発売!「これは胸熱がとまらない」とファン大興奮

大人気ライトノベルKADOKAWAビーンズ文庫『身代わり伯爵』シリーズの外伝『身代わり伯爵と終幕の続き』の電子版が電子書店各店で好評配信中だ。

2017.4.25  【今週はこれを読め! SF編】未知との遭遇、10のスタイル

副題が示すとおりのテーマ・アンソロジーだ。「ファーストコンタクト」とは、地球外生命体との接近遭遇である。ファースト、すなわち最初の接触なので、お互いのことがわからず、手探りになるし誤解や疑心暗鬼を生じる。その過程で、人類の文化や知性が相対化される。

2017.4.19  作家の読書道 第182回:塩田武士さん

グリコ・森永事件に材をとった『罪の声』で話題をさらった塩田武士さん。神戸新聞の記者から作家に転身した経歴の持ち主と思ったら、実は学生時代からすでに作家を志望していたのだそう。大阪でお笑い文化に多大な影響を受けながら、どんな小説に魅せられてきたのか。影響を受けた他ジャンルの作品にもたっぷり言及してくださっています。

2017.4.19  京極夏彦公認『薔薇十字叢書』プロジェクト第二期、ついに始動!

書籍にとどまらず、映画、コミック、アニメと広くメディアミックス化され、ファンを魅了しつづける京極夏彦の人気シリーズ「百鬼夜行」。

2017.4.11  【今週はこれを読め! SF編】ぼくが生きた時代、私が死んだ理由

シカゴ郊外。両側から森が迫る、細く、舗装されていない道路の先に、その墓地はあった。

2017.4.4  【今週はこれを読め! SF編】まるごと菌糸のアンソロジー

キノコをテーマにしたアンソロジーとは、またニッチな企画を考えついたものだ。

2017.2.28  電子書籍取次のメディアドゥ、同業を買収 80億円で

電子書籍取次のメディアドゥは、同業の出版デジタル機構(東京・千代田、新名新社長)を買収する。約80億円を投じて、産業革新機構から約70%の株式を取得する。

2017.2.15  作家の読書道 第180回:住野よるさん

ネットで評判となり、書籍化されて大ベストセラーとなった『君の膵臓をたべたい』。その後『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』と話題作を発表し続ける住野よるさん。詳しいプロフィールやお顔は非公表ですが、読書遍歴や小説に対する思いを、真摯に語ってくださいました。

2017.1.24  「私を奴隷にしてください」学年一の美少女がエロゲ発言を連発!? 人気ラノベ『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』がコミックに

ラノベ界で活躍する作家を生み出し続けている「ファンタジア大賞」。その第28回目の開催時に金賞とWEB読者賞をダブル受賞したのが滝沢 慧さんだ。

2017.1.24  【今週はこれを読め! SF編】ベスター第一長篇、第一回ヒューゴー賞、伊藤典夫初の長篇翻訳

『破壊された男』は記念すべき第一回のヒューゴー賞受賞作。1952年に〈ギャラクシー〉に三回分載で発表され、それが対象になった。当時のSFファンにとってはあくまで雑誌が主流であり、連載がかならず単行本になるという発想がなかった。その雑誌にしてもアメリカSF界にリーディングマガジンとして長らく君臨した科学技術主流の〈アスタウンディング〉の座を、よりソフィスティケートされた小説に力を入れる新興の〈F&SF〉や〈ギャラクシー〉が脅かしはじめた時期だ。実際、同じ年のヒューゴー賞の商業誌部門は〈アスタウンディング〉と〈ギャラクシー〉の同時受賞となった。

2017.1.18  なぜ電子出版は軽視されるのか (1/4)

不調が続く出版業界の中で、唯一成長している電子出版市場。出版社が電子に注力する価値はありそうに見えるが、実際は業界内の電子への期待はまだまだ薄い。「売れない紙を大事にして、売れ始めている電子を軽視する」のはどうしてなのだろうか。

2017.1.18  いい意味でラノベイメージを裏切る作品ラインナップ!大人が楽しめる新レーベル『プライムノベルス』誕生!

大人気ライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」から、兄弟レーベル「プライムノベルス」が立ち上がった。2017年1月18日(水)には創刊第1弾の4作品が発売されたのだが、その充実の内容に「うぉぉぉ、すげーラインナップ! このレーベルは期待できそう!」と大反響が上がっている。

2016.12.26  41年ぶりに雑誌の販売が書籍下回る、電子出版が影響

今年出版された紙の書籍と雑誌の販売額は推定で1兆4500億円となり、12年連続で減少する見通しであることが出版科学研究所の調査でわかりました。

2016.12.5  「響け!ユーフォニアム2」監督・石原立也×原作者・武田綾乃対談

吹奏楽部の部員たちがコンクールに向けて練習に励み、熱い思いをぶつけ合う「響け!ユーフォニアム」。武田綾乃による原作小説は宝島社より刊行されており、テレビアニメも第2期が10月より放送中だ。

2016.12.5  小説部門1位は『小説 君の名は。』に決定!さらに、あのAV女優の処女小説もランクイン! 羽海野チカが二冠! ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR2016」発表!

12月6日(火)に発売の『ダ・ヴィンチ』2017年1月号では、毎年恒例の年末「BOOK OF THE YEAR 2016」特集で「あなたが選んだ今年最良の本は?」と題し各ジャンル別でブックランキングを発表! 対象となるのは2015年10月1日~2016年9月30日までに刊行された作品だ。

2016.12.5  BOOK☆WALKER 2016年間ランキング

BOOK☆WALKERで販売中の300,000点を超える作品の中から、もっとも読まれているタイトルTOP100を発表!みなさんの愛読書は何位にあるでしょうか? 同時に各カテゴリー別のランキングも20位まで発表します!

2016.12.3  『スピリッツ』"文学特集"号に絶賛の声続出「文学好きとしてもマンガ好きとしても最高の内容!」

2016年11月28日(月)に発売された『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号は、「文学特集号」として豪華作家陣のインタビューや対談が掲載された。さらに「第153回 芥川賞」を受賞した又吉直樹の『火花』を原作とした漫画の新連載がスタート。漫画誌ならではの文学特集に絶賛の声が上がっている。

2016.12.1  2016年 年間本ランキング、『小説 君の名は。』ミリオン突破!話題の『天才』『ハリー・ポッター』最新刊もBOOK総合上位を席巻

2016年の年間本ランキングを発表!現在、邦画歴代3位の興行収入を記録しているメガヒット映画の小説版『小説 君の名は。』が、119万部を超える売上部数で文庫部門1位。BOOK総合1位は、石原慎太郎が希代の政治家・田中角栄を綴った『天才』が獲得。さらに『ハリー・ポッター』シリーズ最新刊、芥川賞作品『コンビニ人間』など話題作が上位をにぎわせている。ジャンル別の年間本ランキングは、それぞれの分野の2016年世相が色濃く反映される結果になった。

2016.11.28  妻から夫へ、読まれることのなかった手紙… 映画「永い言い訳」公式サイトで書き下ろし短編小説『ラブレター』公開

現在ロングランヒットを続けている映画「永い言い訳」の公式サイトで、2016年11月22日(火)=いい夫婦の日を記念して、書き下ろし短編小説『ラブレター』が公開された。

2016.11.26  又吉直樹のラブコールで実現!『鈴木先生』武富健治が『火花』をコミカライズ! 「この組み合わせしかない」とファンも絶賛

ピース・又吉直樹の小説『火花』が、「文学特集号」でもある2016年11月28日(月)発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号から連載漫画としてスタートする。

2016.11.25  今年度の『このライトノベルがすごい!2017』は新たな幕開け!? 新設「単行本・ノベルズ部門」ランキングに、あの大人気WEB小説が!

いまが旬のライトノベルを紹介するガイドブック『このライトノベルがすごい!2017』(このライトノベルがすごい! 編集部/宝島社)が11月24日に発売された。

2016.11.16  リアル書店は消えるのか、模索する現場の本音

インターネット通販と電子書籍の普及から、経営に行き詰まった多くの書店が街から姿を消している。1999年に2万2,296店あった書店数は、2014年には1万3,943店に急減。「リアル書店」はこのまま消えていく運命にあるのか? 現場はどう生き残り策を模索しているのか? 立場の異なる書店の声を聞いた−−。

2016.10.31  【今週はこれを読め! SF編】「どこまでもいっしょに行こうねえ」

ちょっと途方にくれている。山田正紀はどこへいくのだろう、どこまでいくのだろう?

2016.10.19  作家の読書道 第177回:竹宮ゆゆこさん

『とらドラ!』『ゴールデンタイム』などのライトノベル作品で人気を集め、5月に〈新潮文庫nex〉から刊行された『砕け散るところを見せてあげる』も大変評判となった竹宮ゆゆこさん。無力ながらも懸命に前に進もうとする若者たちの姿を時にコミカルに、時に切なく描き出す作風は、どんな読書体験から生まれたのでしょう。インタビュー中に、突如気づきを得た様子も含めてお届けします。

2016.10.11  2020年に向けて日本の魅力を再発見する短編小説・エッセイ大募集! 「あなたの街の物語」コンテスト開催!

KADOKAWAは、はてなと共同で開発したWeb小説投稿サイト「カクヨム」にて、10月14日(金)から「あなたの街の物語」コンテストを開催する。

2016.10.5  【今週はこれを読め! エンタメ編】新米編集者の悪戦苦闘成長小説〜小嶋陽太郎『こちら文学少女になります』

こちらは文学中年になります。あ、これはタイトルへのアンサー。(ん? これどっかで見たなあ。あ、このコーナーで著者のデビュー作『気障でけっこうです』が取り上げられたときだ! ...ということで、よろしければ2014年12月第3週のバックナンバーをお読みになってみてください)。

2016.10.4  【今週はこれを読め! SF編】鮮烈なイメージ喚起力と先鋭的なテーマの十篇

十篇収録の短篇集。煌めくような幻想あり、ハードな設定のSFあり、深遠なスペキュレーションあり、バラエティに富んでいる。ただし、上田早夕里はそれらさまざまな傾向を、ただ器用に書きわけているのではない。あらわれる表情は作品ごとに違っていても根底には独自の感覚、独自のテーマが流れている。

2016.9.30  「とんでもない飯テロ小説が登場しやがった…」大人グルメファンタジー『異世界食堂』コミカライズ&アニメ化企画進行中に大反響!9月30日には待望の第3巻発売

インターネット上の小説投稿サイト「小説家になろう」で人気を得て、ノベライズ化、コミカライズ化、さらにアニメ化企画も進行中の『異世界食堂』が「こんなに食い物が美味そうに描かれている話は初めて読んだ!!」「よくこんなのを無料で公開しているなぁ…」「白ご飯を食べながら読むとさらにおいしい」「とんでもない飯テロ小説が登場しやがった…」と大きな話題となっている。

2016.9.20  『小説 君の名は。』ついに100万部突破!! 映画『君の名は。』も興行収入91億円突破! 記録的超メガヒットで日本中に感動の声広がる!

現在大ヒット上映中の映画『君の名は。』。監督である新海誠氏がみずから手がけた原作で映画と"相互補完的"なものになっているという『小説 君の名は。』(角川文庫刊)がついにミリオンセラーを達成した。

2016.9.20  【今週はこれを読め! SF編】贖罪としての記憶、人生という名の償い

『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞して、2005年にデビュー。ファンタスティックな要素のある時代小説を得意とする西條奈加だが、〈SF Japan〉2008年春季号に発表した「刑罰0号」は現代が舞台の本格SFだった。読者からの評判も高く、星雲賞の参考候補作にもあがった。2014年より続篇を連作形式で発表していたが、それがこのたび一冊にまとまった。

2016.9.15  【今週はこれを読め! ミステリー編】ヘレン・マクロイ『ささやく真実』の忘れがたい登場人物

ヘレン・マクロイ翻訳のペースが一段と加速している。

2016.8.31  「鬼平犯科帳」テレビアニメ化!「美しい、どこにもない世界を目指します」

さいとう・たかをによるマンガ版も発表されている、池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」のテレビアニメ化が決定した。

2016.8.30  書籍読み放題「Kindle Unlimited」で作家の稼ぎ方はどう変わるのか? 鈴木みそ氏らが日本独立作家同盟のイベントで討論

NPO法人日本独立作家同盟は28日、緊急討論会「Kindle Unlimitedは独立作家の福音か?それとも悪夢の始まりか?」を都内で開催した。漫画家の鈴木みそ氏ら、セルフパブリッシングの分野で活躍する講師を招き、書籍の定額読み放題サービスの在り方について語り合った。

2016.8.23  【今週はこれを読め! SF編】「怒り」と「暴力性」の神話、「イノセンス」の希求

ハーラン・エリスンはアメリカSF界にそのひとありと知られるカリスマ的存在で、先鋭的な作品と本人の過激な言動によって多くのファンを集めている。

2016.8.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』

斜め前は、飼い猫もそうでない猫もたくさん集まってくる猫屋敷と呼ばれるおうち。正面は、新しくて大きな家。

2016.8.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』

斜め前は、飼い猫もそうでない猫もたくさん集まってくる猫屋敷と呼ばれるおうち。

2016.8.10  ネット発、3億PVを記録したモンスター作品がコミカライズ! プログラマー目線で描かれる、一風変わった異世界転生モノがおもしろすぎる件

ここ数年、「なろう系」と呼ばれるジャンルの小説が次々とヒットしている。「なろう系」とは、「小説家になろう」に代表されるような無料小説投稿サイトにて注目を集め、書籍化され市場に流通された作品のこと。

2016.8.4  <長門有希ちゃんの消失>「涼宮ハルヒ」スピンオフマンガが7年の連載に幕

人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフマンガ「長門有希ちゃんの消失」が、4日発売のマンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)9月号で最終回を迎え、約7年の連載に幕を閉じた。

2016.8.3  電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」、月額980円で国内提供開始

アマゾンジャパン株式会社は3日、電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」の国内提供を開始した。

2016.7.27  2015年度の国内電子書籍市場は1584億円規模、前年度から25.1%増加、8割がコミック

株式会社インプレスは、2015年度の国内電子書籍・電子雑誌市場規模についての調査結果を発表した。電子書籍は1584億円で、前年度の1266億円から25.1%増加。

2016.7.26  小さな疑問は大きな恐怖へと変わりトラウマに! 『骨』『まめつま』『霧が晴れた時』…【小松左京の怖いはなし】5タイトルがデジタルコミックと朗読コンテンツで登場!

ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスと毎日放送が提携し、小松左京のホラー短編小説5タイトルが、デジタルコミックと朗読コンテンツとなり2016年7月26日(火)にリリースされる。

2016.7.25  「ライトノベル作家」に夢はありますか? 投稿サイト出身作家に聞く(1)

 自作小説を出版社に投稿し、新人賞を取ったり、編集者の目に留まって作家デビュー。そんなデビューの仕方は今、大きく崩れようとしているのかもしれない。

2016.7.22  作家の読書道 第174回:彩瀬まるさん

2010年に「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞、2013年に長篇小説『あのひとは蜘蛛を潰せない』で単行本デビューを果たした彩瀬まるさん。確かな筆致や心の機微をすくいとる作品世界が高く評価される一方、被災体験をつづった貴重なノンフィクション『暗い夜、星を数えて 3・11被災鉄道からの脱出』も話題に。海外で幼少期を過ごし、中2から壮大なファンタジーを書いていたという彼女の読書遍歴は?

2016.7.18  読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞開催!

株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定する企画「レビュアー大賞」が2016年7月18日(月)より開始される。

2016.7.15  アマゾンの定額読み放題、講談社・小学館が参加 月額980円

アマゾンジャパンが8月に始める電子書籍の定額読み放題サービスに、講談社や小学館など出版大手が自社作品を提供することがわかった。

2016.7.15  「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」原作者・宇野朴人、マンガ家・川上泰樹、アニメプロデューサー・中山信宏鼎談

電撃文庫より刊行され「このライトノベルがすごい!」で3度トップ10入りを果たすなど、高い人気を誇る小説「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」。電撃マオウ(KADOKAWA)では川上泰樹によるコミカライズ版が展開されており、この7月からはテレビアニメも放送がスタートした話題作だ。

2016.7.15  セミナー「小説投稿サイトの現在」:"出版不況の中でも売れる本"を生み出す「ウェブ小説」の仕組みとは?

出版不況の中でも、毎年ベストセラーは生まれている。映画化もされた川村元気『世界から猫が消えたなら』は累計100万部、又吉直樹の次に売れている新人作家・住野よるの『君の膵臓をたべたい』は累計55万部を突破した。「出版不況でも売れる本」に隠された「ウェブ小説」の秘密とは?

2016.7.12  【今週はこれを読め! SF編】作りものゆえの豊穣なリアリティ、ヴァンスを読む贅沢

新しいSFはつぎつぎと書かれていて先鋭的な話題作も生まれている。

2016.7.8  伏見つかさデビュー10周年プロジェクト公式サイト

2006年8月『十三番目のアリス』にてプロ作家デビュー。以降『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』

2016.7.8  無料で連載小説が読めるLINEノベル、11日開始

LINE株式会社は、スマートフォン向け電子コミックサービス「LINEマンガ」内で、小説が無料で読めるサービス「LINEノベル」を11日より提供する。

2016.7.5  【今週はこれを読め! SF編】アンドロイドはジャムセッションで人間と勝負できるか?

中核となるテーマはAIによる人間性の再現。その題名が示すように、ジャズが題材としてさまざまに扱われている。これがきわめて重要。物語の味つけにとどまらず、この作品の本質につながっている。

2016.6.24  発売から3日で10万部突破!! 今夏大注目映画『君の名は。』の原作小説が好評発売中!! 書籍特設サイトもオープン

新海誠監督最新作映画 『君の名は。』が、8月26日(金) 全国東宝系にて劇場公開される。映画公開に先駆けた原作『小説 君の名は。』は、大反響を受けて発売からわずか3日でスピード重版が決定! 10万部を突破した。

2016.6.20  【広角レンズ】人工知能を描く小説・漫画…続々 人間らしさとは問う「未来の隣人」

囲碁の世界トップ棋士を破り、入試問題を解き、小説も書く-。

2016.6.16  『PSYCHO-PASS』ノベライズを手がけた作者最新作!大戦前夜の帝都で、特殊部隊が"逸脱者"たちを蹂躙する!

いつか憧れた揺るぎないヒーロー像とハードな人間ドラマを送り出す小説レーベル「ノベルゼロ」。

2016.6.13  「第10回 らぶドロップス恋愛小説コンテスト」&異世界転生恋愛小説「第1回 ムーンドロップスコンテスト」同時開催決定!

パブリッシングリンクが主催する「第10回 らぶドロップス恋愛小説コンテスト」が2016年6月1日(水)からスタート。同時に、異世界転生恋愛小説を募集する「第1回 ムーンドロップスコンテスト」も開催されている。

2016.6.9  書店の来店回数が2倍に--"技あり"電子書籍サービス「Airbook」とは

書店の売り場縮小や雑誌の休刊など、雑誌、書籍を取り巻く環境は依然として厳しい。電子化という新たな活路は見えているものの、"紙"からの切り替えは、すぐに進むものではなく、いまだ一部のユーザーのみの利用にとどまっているという。

2016.6.8  今「4回泣ける」小説が話題!過去に戻れる喫茶店に訪れた女性4人の「変化」の物語

とある街の、とある喫茶店には「過去に戻れる」という一つの座席がある。そのウワサを聞きつけた「後悔を抱える」人々は、半信半疑ながら、今日もその喫茶店を訪れる。

2016.5.17  【今週はこれを読め! SF編】解放されたパンドラ、温かい憧れと衝動的な飢え

人類を脅かす異形のものに、異形の力を備えながらなおも人間性を失っていない存在(いわばハイブリッド)が立ちむかう。

2016.5.13  「人工知能の小説は面白くなっていくのか?」気鋭の若手が白熱協議!

今、小説の世界に激変が起きている。2010年に登場した小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」では、これまでに200万点以上もの作品が発表され、すでに500点以上もの作品が書籍化。映画化・コミック化など、多メディア展開される作品も多いという。

2016.5.13  紀伊国屋新宿南店、事実上の撤退へ 売り場を大幅に縮小

大型書店「紀伊国屋書店新宿南店」(東京都渋谷区)が7月下旬をめどに、売り場を大幅に縮小させ、事実上撤退する方針であることがわかった。

2016.5.9  夢枕獏×やまあき道屯の最強タッグ誕生!『大江戸恐龍伝』コミカライズ化に大反響「予想を軽く超えてきたな」

江戸時代中期の平賀源内の活躍を描いた冒険譚小説『大江戸恐龍伝』が、『ビッグコミックオリジナル』9号でコミカライズ化を果たした。

2016.4.23  大切な人を抱きしめたくなる4つの恋物語―いま最も注目を集めるクリエイター・深町なかの描く世界を完全小説化!

Twitterフォロワー数51万人の大人気イラストレーター・深町なかの世界を小説化した作品の第2弾『さんぽみち ほのぼのログ another story』が2016年4月23日(土)に発売される。さらに発売を記念してPVも公開された。

2016.4.15  『カゲロウデイズ』原作じん×『ミカグラ学園組曲』沙雪による新プロジェクト始動

2016年6月15日(水)発売の『月刊コミックジーン7月号』より、じん×沙雪による新プロジェクトが始動する。

2016.4.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】稀代の目利きのアンソロジー『楽しい夜』偏愛ベスト3+1

2015年12月第1週に取り上げた『コドモノセカイ』(よろしければバックナンバーをお読みになってみてください)同様、岸本佐知子氏の編訳によるアンソロジー。『コドモノセカイ』の各作品には文字通り"子ども"という共通項があったけれども、あとがきによれば本書は「テーマを決めずに、そのときどきに見つけた面白い翻訳小説を不定期に翻訳」していた連載を中心にまとめたものとのこと。

2016.4.11  いま話題の"青年向け"ライト文芸とは? 創刊まもない「ノクスノベルス」担当者を直撃

フロンティアワークスは2月12日、"青年向け"ライト文芸レーベル「ノクスノベルス」を創刊した。

2016.3.20  ラノベ質問状:「妹さえいればいい。」 生々しいまでの作家の叫びも 大変なことはこれから起きる気が…

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。

2016.3.14  [電撃文庫]春の祭典に7万5000人

人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」(KADOKAWA)などのイベント「ゲームの電撃 感謝祭2016&電撃文庫 春の祭典2016&電撃コミック祭2016」が13日、東京・秋葉原で開催され、約7万5000人が集まった。

2016.3.9  ラノベ質問状:「エロマンガ先生」 ごく自然についたタイトルだが議論も……

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は「エロマンガ先生 妹と開かずの間」(伏見つかささん作、かんざきひろさんイラスト)です。KADOKAWAの電撃文庫編集部の三木一馬さんに作品の魅力を聞きました。

2016.3.2  文豪ストレイドッグスと角川文庫がコラボ! 名作6作品がアニメ描き下ろしカバーイラストに!

名だたる文豪がイケメンとなって登場する、累計250万部を突破した人気コミック『文豪ストレイドッグス』。

2016.2.27  「創作は感染する」出版社が運営する投稿サイト「カクヨム」の狙いとは?

「小説家になろう」や「エブリスタ」などの投稿サイトが、新たな才能が生まれてくる場として活況を呈している。そこに2月29日、株式会社KADOKAWAの「カクヨム」がローンチされる。出版社が運営する投稿サイト。その狙いを編集長・萩原猛さんに聞いた。

2016.2.26  芳林堂書店が破産申し立て

首都圏で書店を展開する芳林堂書店が破産。

2016.2.23  【今週はこれを読め! SF編】パンデミック後の未来、FBI捜査官コンビが不可解事件を追う

『ロックイン』は近未来SFミステリ、それも相棒(バディ)ものだ。

2016.2.22  キセキの競演! 山田悠介『メモリーを消すまで』が小池ノクトのイラストフルカバー帯で登場

文芸社文庫と、秋田書店チャンピオンコミックス・タップ!のコラボレーションが実現。

2016.2.18  『僕だけがいない街』スピンオフ小説刊行決定!コミック本編の"その後"と真犯人の真意を描く驚愕のオリジナルストーリー

息をもつかせぬ展開、次々と判明する衝撃の事実、一度読み始めたら止まらない作品として、書店員をはじめミステリーファンを虜にしているサスペンスコミック『僕だけがいない街』。累計254万部突破&W映像化で注目を集める人気コミック初のスピンオフ小説、『僕だけがいない街 Another Record』が、2016年3月30日(水)に発売される。

2016.2.9  【今週はこれを読め! SF編】ねじれた宇宙外交事情を背景としたウルトラマンの闘い

昨夏に刊行されたウルトラ怪獣アンソロジー『多々良島ふたたび』に続く、円谷プロ×早川書房の公式コラボ企画の第二弾。こんかいは書き下ろし長篇だ。

2016.2.4  Amazon、「Kindleストア」出版社別年間売上ランキング、KADOKAWAが2年連続1位、「火花」効果で文藝春秋が5位に浮上

アマゾンジャパン株式会社(Amazon.co.jp)は4日、「Kindleストア」における2015年の出版社別年間売上ランキング上位30社を発表した。

2016.2.2  【今週はこれを読め! SF編】壮大な復讐劇の背後で、多様な価値観が複雑に交錯する

こんなに綾のある小説だったのか! 新訳なった『デューン 砂の惑星』を読み、それまでの印象がかなり塗りかえられてしまった。

2016.1.27  【今週はこれを読め! エンタメ編】ぐっとくるアイテムがいっぱいの恋愛小説〜長嶋有『愛のようだ』

問題。「又吉じゃないほう芸人」といえば作家の羽田圭介さん。

2016.1.25  書籍・雑誌の販売額、過去最大の落ち込みに

2015年の書籍・雑誌の推定販売額(電子出版を除く)は前年比5・3%減の1兆5220億円で、過去最大の落ち込みとなったことが25日、出版科学研究所の調べでわかった。

2016.1.7  2016年に映像化してほしいエンタメ小説10選!

加藤シゲアキ著『ピンクとグレー』や夢枕獏著『神々の山嶺』(ともにKADOKAWA刊)など、2016年も人気小説を実写化した映画・ドラマの公開&放映が目白押しだ。

2015.12.16  ライトノベルを試し読み「pixivノベル」 講談社、KADOKAWAなど105作品

ライトノベルを無料で試し読みできる「pixivノベル」がオープンした。

2015.12.11  【カクヨム・作家インタビュー企画】 VS 入江君人先生

【カクヨム・作家インタビュー企画とは】

2015.12.11  架空の高校を使ったプロジェクト「N高校」KADOKAWA電撃各誌などで開始

KADOKAWAが、オンライン上に架空のネット高校として「N高校」を設立。電撃系を中心とした各メディアとの連動企画を展開していく。

2015.12.4  殺人探偵・綾辻行人VS妖術師・京極夏彦―『文豪ストレイドッグス』スピンオフ小説がついに刊行決定!

累計180万部を突破し、アニメ化も決定した異能バトルアクションコミック『文豪ストレイドッグス』。

2015.11.26  電撃文庫『MOE―召喚(め)しませ!おとめなえいたんご』は擬人化された英単語との新機軸VR-MMO小説!!

旭 蓑雄先生が執筆する電撃文庫『MOE―召喚(め)しませ!おとめなえいたんご』の紹介記事をお届けします。

2015.11.23  文学作品を漫画に

古今東西の文学作品を、芸術性豊かな描き方で漫画にした本が相次ぎ登場している。

2015.11.22  Sound Horizon10周年プロジェクト。至極の物語音楽、小説版『Roman』刊行決定!

Sound Horizonの大ヒットアルバム「Roman」のリリースからちょうど9年後となる本日(2015年11月22日)、小説版『Roman』(上下巻)の刊行決定が発表された。上巻は、2016年2月3日(水)に発売される予定だ。これに先立ち、先月22日にはSound Horizon主宰のRevoより、10周年イヤーの延長が宣言された。

2015.11.20  きらら熱烈インタビュー 第127回 翔田 寛 さん

謎が解き明かされていく道筋が一本道だとつまらない。何度もどんでん返しが起こって、最後に意外な結末にしました。

2015.11.17  bestseller's interview 第75回 川村 元気さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2015.11.11  ショートショートの神、星新一の才能は遺伝だった!?

1997年に亡くなった後も、若い世代にまで引き続き根強いファンを持つSF作家巨匠、星 新一氏。

2015.11.10  電撃文庫:ラノベ6000万部を売ったカリスマ編集者がビジネス本 題名は「とある編集の仕事目録」

ライトノベル「とある魔術の禁書目録(インデックス)」や「ソードアート・オンライン」などを担当した編集者で、「電撃文庫」の編集長・三木一馬さんが、自身の仕事術をつづったビジネス本「面白ければなんでもあり 発行累計6000万部 とある編集の仕事目録(ライフワーク)」(KADOKAWA)を12月10日に発売することが明らかになった。四六判ソフトカバー、288ページ(予定)で、1296円。

2015.11.2  【本好き必読!】金髪イケメンが魂の宿る「まほろ本」を扱う不思議な書店とは?

「自分の友達は本だけ――。」読書好きなら、一瞬でもこう思ったことがある人は多いのではないだろうか。

2015.10.26  大人気BL小説『5人の王』がついにコミカライズ! 記念キャンペーンも続々展開中

電子書籍レンタルサイト「Renta!」の"BL小説ランキング2015上半期ファンタジー部門"で1位を獲得した小説『5人の王』。大人気長編小説の、コミカライズ第1巻が2015年10月22日(木)に発売された。

2015.10.25  統計テーマに冒険小説 投稿型サイトで連載

県、若手作家らと連携

2015.10.15  「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊

決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。

2015.10.13  地域根ざす文芸誌に育てたい 京都の出版社が「洛草」創刊

京都市右京区の出版社「しろうべえ書房」が、京都で過ごす時間をより楽しめるようにと、京都文芸「洛草」を創刊した。「地域に根ざした冊子として、京都を代表する文芸誌に育てたい」と意気込みを語っている。

2015.10.10  真犯人の手記の形で事件の裏側が明らかに! 『僕だけがいない街』オリジナル小説の連載スタート

2016年1月にTVアニメ化、同年春に映画化が決定した、話題のサスペンスコミック『僕だけがいない街』(三部けい/KADOKAWA)のノベライズが、電子文芸誌「文芸カドカワ」で10月10日から連載がスタートすることとなった。

2015.9.28  電子書籍は誰が読んでるの?--データを見たら意外なことがわかった

こんにちは、林です。電子書籍の普及が進むにつれて、「いったい誰がどんなふうに使ってるの?」という興味、関心が高まっているのか、実態調査を目にすることが多くなってきました。先日は、日経さんでこんな記事が。

2015.9.26  "書店ゼロ市町村"が全国に332も! 理由はオリジナリティの喪失?

電子書籍やインターネット書店など、本の購入に"足"を必要としなくなって久しい。

2015.9.24  綾辻行人・京極夏彦・辻村深月がキャラクター化!?『文豪ストレイドッグス』外伝で大活躍!

累計170万部を突破し、アニメ化も決定した異能バトルアクションコミック『文豪ストレイドッグス』。その外伝として、綾辻行人・京極夏彦・辻村深月の3人の現役作家が登場する連載が、2015年10月7日(水)発売の角川キャラクター小説マガジン『小説屋sari-sari』10月号よりスタートする。

2015.9.15  【今週はこれを読め! SF編】箱から飛びだした〈量子猫〉。六十四卦のマッド・ミステリ。

新刊というにはちょっと時間が経ってしまったけれど(7月刊)、この作品を紹介せずにすますわけにはいかない。

2015.9.7  刀剣男士を豪華作家陣が華麗に描く『刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー~桜~』

あの大人気の刀剣男士たちを豪華作家陣が描いた、『刀剣乱舞-ONLINE- ノベル&イラストアンソロジー~桜~』が2015年9月14日(月)に発売される。

2015.9.5  読書メーター×ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2015 特集

本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』の年末恒例特集、BOOK OF THE YEAR。

2015.9.2  東芝、電子書籍ストア「Book Place」をU-NEXTに事業譲渡

株式会社東芝は、電子書籍ストア「Book Place」および「Book Place for U-NEXT」の事業を、9月30日より株式会社U-NEXTに譲渡すると発表した。これにより、U-NEXTは電子書籍事業を本格拡大するという。

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