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リブレに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"リブレ"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
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リブレ ニュース検索結果

2021.7.22  【今週はこれを読め! ミステリー編】ヴァランダー・シリーズ最後の書『手/ヴァランダーの世界』

――これはクルト・ヴァランダー・シリーズ最後の出版物である。このシリーズはこの本をもって終了する。

2020.5.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】人間の残酷さを浮かび上がらせる作品集『おれの眼を撃った男は死んだ』

シャネル・ベンツ『おれの眼を撃った男は死んだ』(東京創元社)には、優れた短篇に与えられるO・ヘンリー賞を2014年に獲得した「よくある西部の物語」を含む10の小説が収められている。知っている限りベンツが邦訳されるのはこれが初めてだ。テネシー州メンフィス在住で、ローズ・カレッジで教鞭を執っているという以外の経歴はわからない。

2020.1.14  【今週はこれを読め! SF編】ラヴクラフトを切歯扼腕させる十六篇

H・P・ラヴクラフトの系譜に連なるフィクションは、ひとつの文芸ジャンルを形成するほどである。ご本尊はその気はなかったのだろうけれど、彼の死後、オーガスト・ダーレスによって体系化された「クトゥルー神話」が、合い言葉さえ唱えればだれでも入会できる結社というか、わかりやすいアイテムに満ちた二次創作製造エンジンのようなもので、それが自走的に機能しているのだ。

2019.11.20  【今週はこれを読め! エンタメ編】亭主関白な夫の成長物語〜坂井希久子『妻の終活』

夫と自分のどちらが先立つだろうかということについては、ときどき考える。私の知る身近な夫婦(実の両親や祖父母)は圧倒的に妻が残されるというパターンが多かったため、これまではなんとなく自分たちもそうなるのではという気がしていた。しかし、こればっかりはどうなるかわからないということを、この小説によって思い知らされた。

2019.9.21  【今週はこれを読め! ミステリー編】何が起こるかわからない『11月に去りし者』

小説は思いがけないことが起こるからおもしろい。

2019.8.9  【今週はこれを読め! ミステリー編】『イヴリン嬢は七回殺される』に引き込まれる!

アドヴェンチャー・ゲームが好きな人は絶対にはまる。

2019.7.17  芥川賞に今村夏子さん 直木賞に大島真寿美さん

第161回芥川賞と直木賞の選考会が東京で開かれ、芥川賞は今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」、直木賞は大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」(うず/いもせやまおんなていきん/たまむすび)が、それぞれ選ばれました。

2019.3.26  【今週はこれを読め! SF編】それでもなお、ひとは自由意志を希求する

ピーター・ワッツの長篇『ブライントサイト』の衝撃は忘れがたい。知性にとって意識は必然的なものではない。この大前提に、まず痺れた。

2019.3.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】高校生たちの日常の謎短編集〜青崎有吾『早朝始発の殺風景』

「青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ」。格言付きのカレンダーに加えてもらいたいような至言である。『早朝始発の殺風景』は、高校生たちがさまざまな状況で推理を繰り広げる連作短編集。前述のフレーズは最終話「三月四日、午後二時半の密室」に出てくるフレーズだが、きっと本書の登場人物たち全員の、いや、読者である私たちを含めた全員の感情をなぞったものであるに違いない。

2018.12.11  【今週はこれを読め! SF編】食べ飽きない語り口の妙、滋味ゆたかな物語

清朝の中国江南地方を舞台とした美食ファンタジイ。食の描写は、性愛や感情の描写と同様、ごてごてと修辞を盛ればよいというものではなく、細部を際立たせようとすれば全体がぼやけてだいなしになる。勝山海百合はそこらへんが絶妙なのだ。

2018.11.5  【今週はこれを読め! ミステリー編】ナチス殺人医師の虚ろな精神『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』

スリラーの名手ウィリアム・ゴールドマンに『マラソンマン』(ハヤカワ文庫NV)という作品がある。ナチの残党が主人公を拷問する場面があることで有名だ。健康な歯を歯科医のドリルで削るという想像するだけでも痛そうな拷問で、映画化作品では主人公をダスティン・ホフマン、ナチをローレンス・オリヴィエが演じた。

2018.6.11  【今週はこれを読め! SF編】ヒロタカ レア・トラックス!

これは嬉しい一冊! 飛浩隆といえば、日本SF大賞を二度受賞した唯一の作家(2018年現在)であり、それどころか出した本すべてが同賞候補になった凄玉。だが、いかんせん寡作であり、ぼくと同年代のファンのなかには「飛さんの次の本が出るまでは死ねない!」とさまざまな健康法を試みている者までいる。

2018.4.10  【今週はこれを読め! SF編】超テクノロジーのロマンとショボいサラリーマン生活のミスマッチ

このご時世に宇宙海賊とは。しかも、コスプレじみたオネーサンの表紙。怖い物見たさ半分に、薄目で読みはじめたのだけど、いやあ、冒頭で示される設定で瞳孔が開いてしまった。

2018.2.5  【今週はこれを読め! ミステリー編】残酷さと恐怖をくぐりぬけた者たちの物語『蝶のいた庭』

「おそろしく寒い夜でした。雪が降っていて、ほとんどまっ暗でした----大晦日の夜のことです。この寒い夜のなか、ひとりの貧しい少女が帽子もかぶらず裸足で通りを歩いていました」

2017.12.28  【書評】『ドレス』藤野可織 - 横丁カフェ

好き嫌いが非常に分かれる作家なので腰が引けるところがこれまではあったのですが、これほどの作品集を読んでしまったからには口を噤んではいられません。全日本の本読む人らよ、藤野可織を読みましょう。最新短編集『ドレス』(河出書房新社)を筆頭にいずれの本も傑作揃い。

2017.8.22  【今週はこれを読め! SF編】人類補完機構よりも古くから伝わる信仰、そして愛としあわせの物語

コードウェイナー・スミスのSF短篇をすべてまとめる《人類補完機構全短篇》も、この巻でぶじ完結。先行する二巻、『スキャナーに生きがいはない』と『アルファ・ラルファ大通り』は本欄でも紹介をしている。

2017.4.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】心を温めてくれる短編集〜川上弘美『ぼくの死体をよろしくたのむ』

ある時期、川上弘美さんの本だけを読み続けていたことがある。

2017.1.10  【今週はこれを読め! SF編】ベルギーの幻想アンソロジー、戦慄の怪奇譚から幽暗な超現実まで

世界中それぞれの場所なりの幻想の地脈があるのだろう。ただ、それらがひとしく知られているわけではない。

2016.12.5  BOOK☆WALKER 2016年間ランキング

BOOK☆WALKERで販売中の300,000点を超える作品の中から、もっとも読まれているタイトルTOP100を発表!みなさんの愛読書は何位にあるでしょうか? 同時に各カテゴリー別のランキングも20位まで発表します!

2016.11.15  【今週はこれを読め! SF編】「ブラッドベリというジャンル」の二十六篇

ブラッドベリが九十余年の生涯で執筆した短篇・中篇は、四百篇とも五百篇ともいわれる。

2016.8.9  【今週はこれを読め! SF編】風変わりな家族、適当に逞しい人生

家族ってほんとにメンドクサイ。相続みたいなあからさまな利害を別にしても、妙な距離感というか、ほとんど体臭を嗅ぎあって素知らぬ顔しているみたいな感じがなんともいえない。

2016.7.25  「ライトノベル作家」に夢はありますか? 投稿サイト出身作家に聞く(1)

 自作小説を出版社に投稿し、新人賞を取ったり、編集者の目に留まって作家デビュー。そんなデビューの仕方は今、大きく崩れようとしているのかもしれない。

2016.6.28  【今週はこれを読め! SF編】幸福のための不完全性、本物の感情を奏でるいにしえの物語

全三冊となる人類補完機構全短篇の第二巻。最終巻『三惑星の探求』には《補完機構》の枝篇(いちおう同じ歴史線だが別個のシリーズ)《キャッシャー・オニール》と《補完機構》以外の短篇が入るので、ふつうの意味での《補完機構》はこの『アルファ・ラルファ大通り』で大詰めを迎える。

2016.4.13  【今週はこれを読め! エンタメ編】稀代の目利きのアンソロジー『楽しい夜』偏愛ベスト3+1

2015年12月第1週に取り上げた『コドモノセカイ』(よろしければバックナンバーをお読みになってみてください)同様、岸本佐知子氏の編訳によるアンソロジー。『コドモノセカイ』の各作品には文字通り"子ども"という共通項があったけれども、あとがきによれば本書は「テーマを決めずに、そのときどきに見つけた面白い翻訳小説を不定期に翻訳」していた連載を中心にまとめたものとのこと。

2016.1.28  中国最強のラノベが日本初上陸! 天才ゲーマーの活躍を描く『マスターオブスキル ~全職高手~』

中国国内で10代の若者を中心に人気を博すライトノベル『マスターオブスキル ~全職高手~』。1日のアクセス数が3億を超える、中国最大のオンライン小説レーベル「起点中文網」の大人気タイトルである同作の日本語翻訳版小説(1&2巻)が、2015年12月24日(木)に刊行された。

2016.1.22  映像化が相次ぐ作家・有川浩が初エッセイ集刊行―小説2編も特別収録

『図書館戦争』『レインツリーの国』『阪急電車』『三匹のおっさん』など、テレビ・映画と映像化が相次ぐ作家・有川浩。2016年1月27日(水)、有川初のエッセイ集『倒れるときは前のめり』が刊行される。

2015.12.15  【今週はこれを読め! SF編】いつのまにか床が天井になってしまうトポロジー

連作『12人の蒐集家』に、中篇「ティーショップ」を併録した作品集。

2015.12.4  第11回MF文庫Jライトノベル新人賞、2カ月連続刊行第2弾の情報を公開

MF文庫Jライトノベル新人賞の特設サイトが大幅更新され、2カ月連続刊行第2弾となる12月発売の優秀賞『ざるそば(かわいい)』と審査員特別賞『俺と魔物の異世界レストラン』の個別ページが公開された。

2015.12.3  週刊文春ミステリーベスト10 2015年【海外部門】第1位は『悲しみのイレーヌ』

今年で39回を迎えた、恒例の「ミステリーベスト10」。日本推理作家協会会員及びミステリー作家、文芸評論家、書店員、翻訳家、各大学ミステリー研究会の皆さんのアンケートにより決定する、ミステリーランキングの決定版です。

2015.8.25  影の薄い"ナナフシ"を、性欲の強い"オオムラサキ"が取り合う!? ムシを擬人化した人気BLの最新作が、おもしろい!

極道、アラブ、リーマン――。一見、なんの脈絡もないような単語を並べてみたが、実はこれ、BLの世界で常に一定の人気を誇っている「ジャンル」を意味する言葉なのだ。

2015.6.9  【今週はこれを読め! SF編】名シェフが腕によりをかけたメニュー。絶品の素材をスペシャル・コースで!

これは嬉しい! 「奇妙な味」のアンソロジー、しかも中村融編の!

2015.5.12  【今週はこれを読め! SF編】高度監視システムの間隙をくぐり、悪党どもを出しぬいて、走る少年少女

体制による管理が行き届いた息苦しい社会のなかで、アウトローのヒーローが支配の裏をかいて大活躍するSF。

2015.4.28  【今週はこれを読め! SF編】圧倒的「他者」としてのソラリス、愛と畏怖を生む「他人」としてのハリー

大傑作。SFで一冊だけ「不朽の名作」をあげろと言われれば、迷いなく本書を選ぶ。

2015.3.6  よしもとばなな流46この幸福論。"どんな境遇にあっても、幸せを数える方法"

人は、つい幸せな時とそうじゃない時があると思いがちだ。「友が皆 我より偉く見ゆる日よ 花を買ひ来て妻と親しむ」と詠んだのは石川啄木だけれど、逆境にあってこそしみじみと感じられる幸せもある。

2015.1.23  作家の読書道 第156回:沢村凜さん

架空の国を舞台にした骨太なファンタジーから、ご近所ミステリ連作集までさまざまな作風で読者を楽しませてくれている沢村凜さん。幼い頃から本好きだった沢村さん、ご自身の作品にも多分に反映されている模様。グァテマラに住んだ経験やその頃読んだ本など、貴重な体験も交えて語ってくださっています。

2014.12.27  「ロードス島戦記オンライン」は原作の幕間を埋める作品になる。原作者水野氏と運営プロデューサー加藤氏へのロングインタビューを掲載

2013年に連載開始から25周年を迎え,さまざまな記念企画が実施された水野 良氏原作の「ロードス島戦記」。中でも同年の11月に発表され,ファンを驚かせたのがMMORPG「ロードス島戦記オンライン」だ。

2014.11.13  スペシャルレポート Vol.11 世界累計1400万部超!『ソードアート・オンライン』 川原礫

今回、ライトノベル部門にノミネートされた『ソードアート・オンライン』(電撃文庫刊)は、主人公の少年・キリトがバーチャル・オンラインゲームにとじこめられるところから始まるいわゆる"ゲーム小説"。

2014.9.27  『星の王子さま』アニメ映画化決定! 改めて名作の魅力を探る

先日、『星の王子さま』がオリジナルアニメーションとして映画化されることが発表になり、話題となった。

2014.7.8  【今週はこれを読め! SF編】哲学と脳科学を結ぶ宮内悠介、世界をひっくりかえす藤野可織 - 牧眞司

7冊目となる創元SF文庫の「年刊SF傑作選」。前巻まで、よくわからないがカッコよさげな四字熟語のタイトルだったが、こんかいから収録作から表題をつけるようになって、まずはめでたい。覚えやすい。

2014.5.16  海外の電子書籍市場で日本の小説を売るということ――プロデューサー清涼院流水に聞く

作家自ら作品を英訳し、電子書籍として海外の市場で販売するという、清涼院流水氏が立ち上げたプロジェクト「The BBB」。その取り組みと展望について聞いた。

2014.5.14  ラノベ作家を目指そう! ライトノベルの登竜門である新人賞を比較してみた

毎週のように新刊が書店に並ぶライトノベル。コミックやアニメに、ラノベ関連のメディアミックスが溢れる時代になりました。

2014.4.1  大沢在昌さん、東野圭吾さん 雌伏時代の思い吐露

吉川英治文学賞 受賞会見

2014.3.7  公募ガイド 賞と顔 第8回『幽』怪談文学賞 短編部門

沙木とも子さん 選んで頂けた答えを、これから必死に模索し続ける

2014.3.4  「諏訪文学」を追求 読書グループ「落穂拾いの会」

諏訪に縁がある作家や諏訪を舞台にした小説など、「諏訪を描いた文学」を中心に読み合わせを続ける読書グループ「諏訪文学落穂拾いの会」は、諏訪市内に34年前発足した。月1回の例会は今月で370回余を重ね、読んだ本は200冊を超える。

2014.3.3  第150回芥川賞・直木賞贈呈式 「小説は炭火焼きのような媒体」

第150回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が2月20日、東京都内で行われ、賞を贈られた女性3人がそれぞれに喜びと抱負を語った。

2014.2.26  博多の街には人口の3%の殺し屋が存在する……? 『博多豚骨ラーメンズ』で電撃小説大賞《大賞》に輝いた木崎ちあき先生インタビュー

第20回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作『博多豚骨ラーメンズ』が、ついにメディアワークス文庫より発売。著者の木崎ちあき先生へのインタビューをお届けする。

2014.2.20  ノーゲーム・ノーライフ、龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 4月放送のラノベ原作アニメ特集【前編】

こんにちは。毎日、きびしい寒さが続いておりますが、みなさんお元気ですか。

2014.2.12  読めば力がわいてくる…文学

暇さえあれば

2014.2.6  男子禁制! お嬢様たちの園に夢を馳せよ! 「女子校ハーレム」特集 【おすすめ ライトノベル】

こんにちは。『生徒会役員共*』のタイトルの「*」の文字で、いかがわしい連想してしまう愛咲です。おっと失礼、アスタリスクでしたね。

2014.1.31  bestseller's interview 第54回 沢村 凛さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2013.11.18  リブレ出版から乙女系TL文庫レーベル「乙蜜ミルキィ文庫」創刊

BL作品をメインに出版しているリブレ出版より、本格的な男女の恋愛エロスを描いた、乙女系TL文庫レーベル「乙蜜(おとみつ)ミルキィ文庫」が創刊された。

2013.8.22  川上未映子×穂村 弘、女の人生を決める本31冊。

選択の余地なく生きるしかなかった昔と比べて「自由」になった私たち。どんな服を着て、なにを食べて、どこに住んでも、結婚してもしなくても許される。

2013.8.3  【ミステリ・オカルト・ホラー】ラノベ通が選ぶ!暑い夏をのりきる納涼ラノベ特集

こんにちは。『きんいろモザイク』ではツンデレな綾が好きな愛咲です。今回のライトノベルレビューは、納涼ラノベ特集。暑い夏をクールダウンする作品をご紹介!

2013.7.13  水野 良×ジョン・ミンヒ対談――日韓を代表するファンタジー作家同士が語り合う,日本と韓国のファンタジー小説事情

「ロードス島戦記」の著者として知られる水野 良氏と,韓国を代表する女性ファンタジー作家であり,「ArcheAge」の原作小説を手がけるジョン・ミンヒ氏。その二人の対談が,2013年6月10日に実施された「ArcheAge」のプレスカンファレンスの前に行われた。

2013.4.12  思わず身悶える! 2013年注目度No.1の新人BL作家の魅力とは?

2013年注目度No.1のBL作家。それが、昨年『スロースターター』(リブレ出版)でデビューした市川けいだ。

2013.4.5  [注目アニメ紹介]「デート・ア・ライブ」 美少女とのデートが世界を救う

平凡な男子高校生が美少女との恋愛を通じて世界を救うアニメ「デート・ア・ライブ」が5日深夜から順次スタートする。原作は橘公司さんとつなこさんの人気ライトノベルで、富士見書房40周年記念アニメとして制作される。

2013.3.19  村上春樹「どうしてこんな変な話を思いついたのか、今となっては記憶が辿れない」

村上春樹が4月12日発売する3年ぶりの最新長編のタイトルを発表した。『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)というなんとも変わったタイトルで、内容はまだ明かされていない。

2013.3.8  【書評】わらべうた [著]谷川俊太郎 - 市川真人(雑誌「早稲田文学」プランナー・批評家・早稲田大学兼任講師)

■電子書籍が作る「詩の時代」 「谷川俊太郎」という名前には、文学にさほど関心がないひとでも、多くが見覚えを感じるはずだ。

2013.1.31  市民文学賞大賞7人決まる 倉敷、随筆など4部門

倉敷市文化振興財団などが募集した第16回市民文学賞の入賞者が決まった。ヤゴとメダカの観察を短歌に詠んだ小学3年中村昌慶君(8)ら4部門7人が大賞に選ばれた。

2013.1.12  【Spot the 電撃文庫】『魔遁のアプリと青炎剣』は"高校生がバイトでニンジャをする話"から生まれた――天鴉蒼先生インタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第65回となる今回は、『魔遁のアプリと青炎剣(アウローラ)』を執筆した天鴉蒼先生のインタビューを掲載する。

2013.1.9  三浦しをんも参戦!異色の腐女子対談

直木賞受賞の映画化作品『まほろ駅前多田便利軒』に引き続き、『まほろ駅前番外地』のドラマが1月11日からスタート、また、2012年本屋大賞受賞作の『舟を編む』の映画公開も4月に控えている作家・三浦しをん。

2012.11.22  あなたに合った電子書店を見つけよう:これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――BOOK☆WALKER (1/5)

eBook USERがお届けする国内の主要な電子書店の徹底レビュー。そう、これは"書店のレビュー"だ。今回は角川グループの「BOOK☆WALKER」を紹介する。

2012.11.19  萌える制服1位 パイロットの恋愛操縦術がすごい

大空に浮かぶ巨大な飛行機を思いのままに操り、人々に快適なフライトを提供してくれるパイロット。現在ドラマ放送中の『TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~』(フジテレビ)に出てくる彼らの姿に、キュンときている女子も多いのでは?

2012.10.25  連載作家インタビュー 辻村深月「ミステリではできないことを試したい」

今年7月『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞を受賞し、さらなる活躍が期待されている辻村深月さんですが、『Mei(冥)』で彼女の新連載がスタートしました!

2012.10.14  【書評】『その暁のぬるさ』鹿島田真希著

軽やかに魂の受難を伝える 今年芥川賞を受賞した作者だが、本書は作風が全く異なるので、受賞作を読んだ方は、驚かれるかもしれない。

2012.9.10  【出版】ここまで来た書籍のデジタル化 今こそ欲しい「紙の本」への想像力

「電子元年」=2010年以来「今か、今か」と噂され続けてきたキンドルの日本上陸に先駆けて、7月19日、楽天が電子書籍端末「コボ・タッチ」の販売を開始した。それに先立つ4月2日には「株式会社出版デジタル機構」が設立され、本格的な電子コンテンツの流通と市場創出をめざす。09年に全世界が揺れたグーグルの書籍デジタル化計画も、その後、英語圏に限定されている。日本側の守備陣形がようやく整ってきた……か。

2012.9.8  目指すは声優界の頂点! 「放課後ライトノベル」第108回は『ボイス坂』で夢への一歩を踏み出そう

ゲームハードの進化というと,グラフィックスが話の中心になりがちだが,サウンド面での進化も当然ある。とくに声。最近では携帯機のゲームにも当たり前のように声が付いているが,筆者が子供の頃はゲームに声なんてないのが当たり前だった。それが,いつの間にやらボイス付きのゲームが増え始め,今やそうでないもののほうが少ないのでは? という状況。いやー,時代の流れを感じますなあ。

2012.8.15  作家・イラストレーターインタビュー > 第106回 高遠るいさん

Q.まずはスーパーダッシュ文庫の読者の皆さんにご挨拶をどうぞ。 高遠るいです。17歳美少女漫画家ということでやってきたんですけど、小説家デビューをきっかけにハイパーメディア十七歳美少女を名乗ることにしました。たぶん、今あなたが想像しているのの3倍くらい美少女だと思います。愛してください。

2012.8.6  【書評】『冥土めぐり』 鹿島田真希著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 斜陽描く芥川賞受賞作 芥川賞の受賞作は、作家の可能性を示すと同時に、できればこの時代を知る手がかりであってほしい。その点、今夏選ばれた「冥土めぐり」は、この国の斜陽がどれほど濃い影を人々の心に落としているか。如実に映し出している。

2012.8.6  芥川賞・鹿島田真希 怖いくらい稿を重ねた情熱

今回の芥川賞受賞作の「冥土めぐり」は何度も推敲(すいこう)して、稿を重ねた。十回ぐらいは書き直したので、百十枚書くのに、千百枚は書いたと思う。編集者は私に対して、この人は何回書き直すのだろう、と思っていたらしいが、私の方は、いったい何回書き直せば、掲載してくれるのだろうかと思っていた。しかしその稿を重ねた情熱は大したものだったらしく、怖いぐらいだったとも言われた。

2012.7.16  女性たちが転落していく、小さくてありふれた事件たち~『鍵のない夢を見る』

テレビで連日放送されるような事件でもなく、インターネット上で話題になるような事件でもない。直木賞候補作に選ばれた辻村深月氏の『鍵のない夢を見る』で取り上げられている事件は、地方にある普通の町で、ほんの一瞬魔が差したというような小さな犯罪ばかり。

2012.7.6  小説/アニメに続いてゲーム版「ソードアート・オンライン」が登場。AI操作のパートナーキャラと絆を深めながらアインクラッドを冒険するRPG

バンダイナムコゲームスは本日(2012年7月6日),PSP用RPG「ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント-」の発売を決定したことを発表した。価格や発売日は未定。プレイ人数は1人となっている。

2012.7.5  短編集「鍵のない夢を見る」 辻村深月さん 普通の人、魔が差す瞬間

泥棒に放火…、そして誘拐。ミステリーを下地にした青春小説で、ファンの熱い支持を得てきた人気作家が、今回選んだモチーフは「犯罪」だ。辻村深月(みづき)さん(32)の新作短編集『鍵のない夢を見る』(文芸春秋)には、罪質の異なる5編が収録されている。1編、2編と読み進めるうちに、罪の内容が深刻になっていく構成がおもしろい。

2012.6.30  6夜限りの伝説がここに開幕。「放課後ライトノベル」第98回は『レッドドラゴン』で最高のフィクションを堪能せよ!

アニメ版「Fate/Zero」が終了した。4月からの3か月間,毎週の放映が本当に楽しみだった。まるで映画のようなクオリティを保ったまま,最後まで走り切った全25話。その集大成である最終回も期待に違わぬ出来で,30分がとても短く感じた。結末自体は原作を読んで知っていたものの,絵と音楽がついた状態で見るクライマックスはやはり格別のものがある。そんな感動的な最終回だが,話の内容とはまったく関係なく,我々視聴者の心を震わせずにいられなかったものがある。

2012.6.27  "LINEで読む"ために作られた新感覚の小説「トークノベル」が誕生

LINEに新しく小説コンテンツ「トークノベル」が登場しました。本の小説とも、ケータイ小説とも違う、全く新しい"LINEで読む"ための小説が誕生です。

2012.4.25  第11回スーパーダッシュ小説新人賞結果発表

4月吉日、東京都内で選考会が行われました。熱意ある議論の後、大賞1作、優秀賞1作、特別賞2作の受賞が決定しました

2012.2.4  「放課後ライトノベル」第78回は,3週連続の新人賞特集第1弾! まずは『第23回ファンタジア大賞』4作品を一気に紹介

いよいよ「NEWラブプラス」の発売まで,あと10日となった。これまで一身上の都合によりプレイを避けてきた筆者だが,さまざまな要素の追加,グラフィックスの向上など(あと,このコーナーでたびたびネタにしているということ)もあって,今回ばかりはプレイしないわけにはいかなくなる予感をひしひしと感じている。もしかすると近日中に,この前フリが筆者と寧々さんのラブダイアリーと化すかもしれないが,そのときは生温かい目で見守っていただきたい。

2012.1.19  本の王子様 :「つぐもも」がトップ 新鋭「南鎌倉高校女子自転車部」が続く

マンガ、ライトノベルの専門店「まんが王八王子店」のバイイングマネジャー・日吉雄さんが、売れ筋商品を毎週報告する「本の王子様」。前週(8~14日)は、浜田よしかづさんの人気マンガ「つぐもも」7巻がトップでした。

2012.1.11  本の王子様 :年末年始は「バカテス」「バクマン。」が人気

マンガ、ライトノベルの専門店「まんが王八王子店」のバイイングマネジャー・日吉雄さんが、売れ筋商品を毎週報告する「本の王子様」。年末年始は、ライトノベル「バカとテストと召喚獣」10巻(エンターブレイン)やマンガ「バクマン。」16巻などが人気でした。

2011.12.3  【Spot the 電撃文庫】"一途な妹"と"何をされてもいい妹"ならどっちを選ぶ? 『妹ホーム』の柏葉空十郎先生インタビュー!

電撃文庫で活躍する作家陣へのメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第15回となる今回は、『妹(マイ)ホーム』の作者・柏葉空十郎先生のインタビューを掲載する。

2011.11.1  きらら熱烈インタビュー 第77回 大島真寿美さん

最終章で全く違った質感の物語を入れることで、別の方向から光を当てられる小説だと思いました。 本誌の人気連載だった『虹色天気雨』『ビターシュガー 虹色天気雨2』を原作とした連続ドラマがスタートした大島真寿美さん。また今月上旬に連作短編小説『それでも彼女は歩きつづける』を刊行し、いま最注目の実力派女性作家だ。

2011.9.2  【Spot the 電撃文庫】レゲーにハマった委員長がイイ!! 周防先生に新作を聞く!

電撃文庫の作家陣によるメールインタビューをお届けしていく"Spot the 電撃文庫"。第4回は、『レトロゲームマスター渋沢(以下、渋沢)』の作者・周防ツカサ先生のインタビューをお届けしていく。

2011.7.16  悪役プレイが格好いい。「放課後ライトノベル」第50回は『ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デザイア』で,たまにはTRPGリプレイなんてどうでしょう

「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」を筆頭に多数のゲームが作られ,テレビゲームの代表的なジャンルの一つとなっているロールプレイングゲーム(RPG)。この言葉,本来は別の使われ方をしていたことをご存じだろうか。

2011.6.18  あの人気ゲームや有名サイトが実名で登場! 「放課後ライトノベル」第46回は『僕と彼女のゲーム戦争』で目指せ一流ゲーマー

幼いころ,筆者の家にはテレビゲーム機がなかったので,友人の家でファミコンをプレイするのは短くも実に幸福なひとときだった。その際によくやっていたゲームが「ロックマン3」。ただでさえ難しいのに自宅でプレイできないとあってなかなか上達しなかったが,まだ純粋だった宇佐見少年はそれでも夢中になってプレイしたものだ。読者の中にも,2コンを使った大ジャンプ技や無敵技を懐かしく思う人は多いのではなかろうか。

2011.6.10  ラノベ質問状 : 「変態王子と笑わない猫。」新人でまさかのシメキリブレーカー

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は不思議な猫の像の力で建前を失ったせいで、考えていることを全部口に出してしまうようになってしまった主人公と、表情を失ってしまったヒロインらのコミカルな日常を描いたラブコメディー「変態王子と笑わない猫。」(さがら総著、カントク画)です。メディアファクトリーMF文庫J編集部の岩浅健太郎さんに作品の魅力を聞きました。

2011.3.30  原作者・有川浩さんにお聞きしました!!

映画「阪急電車~片道15分の奇跡~」がいよいよ4月23日から関西で先行ロードショーとなる。平日の昼間のダイヤを縫って、実際に臨時列車を走らせながら約一ヶ月にわたる撮影がされた今津線沿線を中心に阪神間ではじわじわと映画への期待感が膨らんできている。

2011.3.26  堂々のシリーズ完結! 「放課後ライトノベル」第35回は『円環少女』で最後のウィザーズバトル

前回は『魔術師たちの幻想遊戯』とファミ通文庫の新人賞作品を紹介したが,始まりがあれば終わりもある。

2011.1.20  著者インタビュー - 宮下奈都さん『田舎の紳士服店のモデルの妻』

1967年福井県生まれ。上智大学文学部卒業。2004年、3人目の子供を妊娠中に執筆した『静かな雨』が第98回文學界新人賞佳作入選。2007年に出版した初単行本『スコーレ№4』は、文庫化を機にTwitter上で結成された「本屋さん秘密結社」によって多くの書店から支持を受け話題に。その他の著書に『遠くの声に耳を澄ませて』『よろこびの歌』など。今も福井で3人の小学生を持つ"主婦"をしながら執筆活動を続ける。Twitterアカウントは「@NatsMiya」。多くの読者からのコメントが寄せられ、宮下さんと読者の交流の場となっている。

2010.12.10  ラノベ質問状 : 「聖剣の刀鍛冶」 笑顔で読み終われる作品に

話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、活発な美少女騎士とクールな刀鍛冶のドラマを描いたファンタジー「聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)」(三浦勇雄著、屡那画)です。メディアファクトリーMF文庫J編集部の児玉拓也さんに作品の魅力を聞きました。

2010.12.1  作家・イラストレーターインタビュー 第86回 夜詩 雪さん

Q.まずは、初めての方もいらっしゃると思うので、ご挨拶をお願いします。あ、こんばんは、初めまして夜詩 雪(よし ゆき)でございます。

2009.3.30  GA文庫:新人情報局; 鳥羽徹さんインタビュー INDEX

ニューフェイス一問一答 第九回 4月15日発売「オルキヌス 稲朽深弦の調停生活」 著者:鳥羽徹さん インタビュー

2008.1.24  著者インタビュー 那須正幹先生『ズッコケ中年三人組 age42』

50巻という驚異的な人気を誇った伝説のジュブナイル「ズッコケ三人組」シリーズ。あの三人が中年になって帰ってきました!「ズッコケ中年三人組」シリーズ第3弾の2007年12月発売、『ズッコケ中年三人組age42』では、人気デュオ「ゆず」とのコラボ。著者・那須先生に、復活のきっかけやゆずとの出会い、新シリーズの方向性などを伺いました。

2007.8.31  作家の読書道:第70回 米澤穂信さん

古典部シリーズ、小市民シリーズなど、高校生を主人公にした"日常の謎"で人気を博し、昨今では探偵小説、ダークな青春小説、そして新刊『インシテミル』では殺人ゲームを描くなど、作品の幅をどんどん広げている新鋭エンターテインナー、米澤穂信さん。幼い頃から物語を作るのが好きだった彼は、どんな作品の影響を受け、どんな物語を作ってきたのか。その読書歴&創作歴が分かります。

2007.7.27  作家の読書道:第69回 乙一さん

17歳の若さでデビュー、残酷さと切なさの混在するテイスト、あっといわせるプロットで一気に多くのファンを獲得した乙一さん。本名で映像作家としても活動している彼が、幼い頃から現在に至るまで、影響を受けたものとは? 物語を創造するヒントを受けた作品が続々登場する読書道、乙一さんの原点が垣間見えます。

2007.3.1  作家・イラストレーターインタビュー 第41回 中村九郎さん

Q.このインタビューには2回目の登場の中村九郎さんです。まずはご挨拶をお願いします。 中村九郎です。せっかくいただいた機会なので、見てくれる方の心に爪痕を残せたらと思います。

2006.6.1  きらら熱烈インタビュー 第11回 石田衣良 さん

気持ちのいい友人のような小説をこれからも書いていきたい! 次号から「きらら」で新連載小説をスタートさせる石田衣良さん。旺盛な執筆活動のかたわら文学賞の選考委員や公の場での発言など、いまその動向がもっとも注目される小説家のひとりだ。

2005.5.6  著者インタビュー - 川上弘美さん『古道具 中野商店』

--ありふれているようで、どこにもなさそうな……中野商店に行ってみたいと思いました。お書きになったきっかけから教えてください。

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