亜希に関連する小説ニュースまとめ
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亜希 ニュース検索結果
2020.12.16 【今週はこれを読め! エンタメ編】5人の「白野真澄」の短編集〜奥田亜希子『白野真澄はしょうがない』
たまーにエゴサーチというものをしてみることがある。とはいえ、私のような零細ライターではだいぶ下方にスクロールしていってようやく関連記事を見つけることができる程度だし、Twitterも炎上するほど閲覧されてもいないので気楽なものだ。常に検索上位にあがってこられる「松井ゆかり」さんは、タレントさんや格闘技の選手の方など。名前が同じというだけの他人ではあるが多少なりともご縁があるように思われて、画像などをじっと見つめてしまうことがある(もはやエゴサーチではない)。
2020.3.26 【今週はこれを読め! エンタメ編】最高の青春ライバル小説〜安壇美緒『金木犀とメテオラ』
「もう1作みたい」という言い方を、世間ではわりとよくする気がする。例えば芥川賞・直木賞といった文学賞の選考会で授賞を見送ったときの、「もう1作様子を見てから判断したい」という申し開き的な意味で。あるいはM-1やキングオブコントといった、予選で1本目・決勝で2本目のネタを披露するような大会において。こちらは「(もう1作みたいと思ったので)高い評価をつけた」という場合もあれば、「(もう1本みたかったのに)たいへん惜しい結果だったという場合もある。私も『天龍院亜希子の日記』を読んだときに、「もう1作読みたい!」と強く思ったものだ。「次の作品もおもしろいに違いない」という確信に近い予感によるものだったが、本書を読んで自分の読みに狂いはなかったと大満足である。
2019.7.10 【今週はこれを読め! エンタメ編】フレッシュな執筆陣のアンソロジー『行きたくない』
人はさまざまなシチュエーションで、さまざまな場所やイベントについて「行きたくない」と感じるものだと思う。内気で引っ込み思案だった私は、小学校の入学式や引っ越し先の学校での登校初日に「行きたくない」と思ったし、会社員生活にも不安を抱いていたので入社式にも「行きたくない」と感じた。そうした節目に限らず、友だちとトラブルがあっても学校に「行きたくない」し、定期テストや運動会でも「行きたくない」という気持ちになった。こうして並べてみると改めて数々のパターンがあることに感心させられるが、本書には私の想像など軽く凌駕する「行きたくない」が収められていた。
2018.5.2 【今週はこれを読め! エンタメ編】ごたつく日常と元同級生の日記〜安壇美緒『天龍院亜希子の日記』
文学賞といえば、なんといっても注目が集まるのは芥川賞・直木賞ではあるが、ここ何年かの小説すばる新人賞の充実度はそれら文学界のツートップを上回ってたりしないかとひそかに思っている。直近の受賞作が本書、『天龍院亜希子の日記』だ。
2018.4.18 作家の読書道 第193回:奥田亜希子さん
すばる文学賞受賞作品『左目に映る星』(「アナザープラネット」を改題)以降、一作発表するごとに本読みの間で「巧い」と注目を集めている奥田亜希子さん。長篇も短篇も巧みな構築力で現代に生きる人々の思いを描き出す筆力は、どんな読書経験で培われてきたのでしょうか。デビューに至るまでの創作経験などとあわせておうかがいしました。
2017.12.13 【今週はこれを読め! エンタメ編】大切なことを本気で教えてくれる奥田亜希子『リバース&リバース』
出版業界が斜陽と言われて久しい。スマホやゲームなど他に娯楽のツールが多々存在する現状を鑑みれば、ある程度しかたないことだとは思う。
2017.3.15 【今週はこれを読め! エンタメ編】恋愛と性別の関係を考えさせる 春見朔子『そういう生き物』
どうして生殖行為には快楽がセットになっているのだろうかとずっと不思議だった(というか、今も不思議である)。
2016.6.22 【今週はこれを読め! エンタメ編】ワケあり家族の短編集〜奥田亜希子『ファミリー・レス』
「シュガーレス」とは糖類を含まないこと。「ホームレス」とは住む家がない人。「セックスレス」とはカップルの間で性交渉のない状態。では、「ファミリー・レス」とは何なのか?
2016.5.31 「ばーっと読めて、わーっと楽しめるそんな小説を目指しました」第2回「本のサナギ賞」大賞作品『ウンメイト』
全国の書店員と本好きが選ぶ新人小説賞「本のサナギ賞」。第2回目となる開催で大賞に選ばれた作品『ウンメイト』が、2016年6月16日(木)に発売される。
2015.10.1 朔太郎、女性歌人と「文学上の交際」 全集未収録の書簡初公開
詩集「月に吠(ほ)える」などで知られる詩人の萩原朔太郎(1886~1942年)の全集未収録の書簡が見つかり、東京都北区の田端文士村記念館で1日始まった企画展で初めて公開された。
2015.6.4 【文芸月評】静かに散る 銃後の描写
愛せない苦悩つづる佳作も
2014.7.18 きらら熱烈インタビュー 第110回 斉木香津さん
本は自分を映す鏡のようなもの。『日本一の女』を読んで、なにかを考えるきっかけにしてもらえたらいいです。
2014.3.20 きらら熱烈インタビュー 第106回 大島真寿美さん
周りからの圧力に追いつめられて、婚活に縛られている女性に読んでほしいです。
2013.11.3 【文芸月評】「あらゆる手」使う新人
人間や生の本質に迫る
2013.9.26 クリップ:受賞 第37回すばる文学賞
奥田亜希子さんの「アナザープラネット」と金城孝祐さんの「完全な銀」に決定。奥田さんは1983年生まれ。愛知県出身。千葉県在住。主婦。金城さんは85年生まれ。神奈川県出身。東京都在住。会社員。
2013.9.5 すばる文学賞に奥田亜希子さん「アナザープラネット」と金城孝祐さん「完全な銀」
第37回すばる文学賞(集英社主催)は5日、奥田亜希子さんの「アナザープラネット」と金城孝祐さんの「完全な銀」に決まった。
2013.3.31 文系女子垂涎! 長谷川博己、新ドラマの"エロカッコいい度"は?
堤真一や堺雅人の結婚など文系女子を虜にしてきた俳優たちのおめでたいニュースが続いている。しかし意気消沈する彼女たちに朗報だ。"心の支え"のひとり、長谷川博己が4月から放送される連続ドラマ『雲の階段』(日本テレビ系)に主演する。しかも、同作では長谷川の"エロカッコいい"一面が期待できそうだ。
2013.3.12 加藤シゲアキ新刊小説に垣間見える アイドルの恋愛観
処女作『ピンクとグレー』(角川書店)が12万部を超える大ヒットとなった、NEWS・加藤シゲアキ。2作目となる小説『閃光スクランブル』(角川書店)が3月1日に発売されたが、早くも話題となっている。というのも、今作では女性アイドルと彼女を追うパパラッチが主人公で、知られざるアイドルの恋愛事情が赤裸々に描かれているのだ。
2013.2.23 子どもノンフィクション文学賞:日明小4・梅田君らに大賞−−北九州市 /福岡
第4回北九州市子どもノンフィクション文学賞の最終選考が、小倉北区であった。全国から1071編の応募があり、大賞は、小学校の部が小倉北区の市立日明小4年、梅田明日佳君の「ぼくんちは寺子屋です」、中学生の部が横浜市の藤嶺学園藤沢中2年、守屋孝亮さんの「登山」に決まった。
2012.8.14 サカナクションからブリトニーまで愛読の『アルケミスト』って?
有名人たちから絶大な支持を受ける小説が、ロングセラーとなっている。中山美穂に戸田恵梨香、元JUDY AND MARYのTAKUYA、海外ではブリトニー・スピアーズにジュリア・ロバーツまで……有名人たちが一様に愛読書として挙げる本が、パウロ・コエーリョの小説『アルケミスト 夢を旅した少年』(単行本:地湧社、ペーパーバック:角川書店)だ。
2010.12.1 きらら熱烈インタビュー 第66回 貴志祐介さん
成功する作品というのは、プロットをきっちりつくっても登場人物がそれを裏切ってくれる。 きらら10月号の書店員さんコラムで『悪の教典』が3人もの書店員さんから同時に取り上げられた貴志祐介さん。
2008.6.1 きらら熱烈インタビュー 第35回 津村記久子さん
登場人物が増えてしまうので、キャラクターよりプロットを大事にして小説を書いています 第138回芥川賞に「カソウスキの行方」でノミネートされ、いま読書界の注目を集めている作家・津村記久子さん。「きらら」3月号に掲載した「芥川・直木賞」座談会でも、書店員さんたちからは今後の活躍に期待を寄せるコメントが続出した。
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