トップページ > 最新小説ニュース > 夏目漱石に関連する小説ニュースまとめ

夏目漱石に関連する小説ニュースまとめ

キーワード"夏目漱石"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
更新情報をTwitterでつぶやいていますので、よければフォローくださいませ。
 

夏目漱石 ニュース検索結果

2021.7.26  作家の読書道 第231回:佐藤究さん

今年『テスカトリポカ』が山本周五郎賞と直木賞を受賞、注目を集める佐藤究さん。幼い頃はプロレスラーになりたかった福岡の少年が、なぜ本を読み始め、なぜ小説を書き始め、なぜ群像新人文学賞受賞後に江戸川乱歩賞で再デビューしたのか。そしてなぜ資本主義について考え続けているのか。直木賞発表前の6月、リモートでおうかがいしました。

2020.2.14  「坊っちゃん文学賞」北海道在住30代女性の作品が大賞に 松山

青春文学を志す新人作家の登竜門となっている松山市の「坊っちゃん文学賞」は、ショートショートに特化する新しい形になった今回、北海道在住の30代の女性の作品が大賞に選ばれました。

2020.2.9  夏目漱石の小説 12作品の自筆原稿が所在不明「文化遺産が…」

文豪 夏目漱石が書いた代表的な小説のうち半数にあたる12作品について、自筆原稿の所在が確認できなくなっていることが分かりました。調査を行った専門家は、自筆原稿は作品の成立過程をたどる貴重な資料だとして「かけがえのないものであり、大切に受け継いでいくことが必要だ」と指摘しています。

2020.1.14  評論家の坪内祐三さん死去 61歳 エッセーや書評人気

評論家の坪内祐三(つぼうち・ゆうぞう)さんが13日、心不全で死去した。61歳だった。通夜は22日午後6時、葬儀は23日午前9時30分から東京都渋谷区西原2の42の1の代々幡斎場で。喪主は妻文子(あやこ)さん。

2019.9.28  作家の読書道 第210回:町屋良平さん

今年1月、ボクサーが主人公の『1R1分34秒』で芥川賞を受賞した町屋良平さん。少年時代から「自分は何か書くんじゃないか」と思っていたものの、実は、10代の頃はなかなか本の世界に入り込むことができなかったのだとか。そんな彼が、読書を楽しめるようになった経緯とは? スマホで執筆するなど独特の執筆スタイルにも意外な理由がありました。

2019.4.23  第16回 坊っちゃん文学賞 作品募集開始 ショートショートの文学賞にリニューアル 審査員に田丸雅智さん、大原さやかさん、山戸結希さんが決定!

株式会社パシフィックボイスはこのたび、「松山市 - 第16回 坊っちゃん文学賞」の運営業務を受託し、4月23日より短編小説の公募を開始いたします。  「坊っちゃん文学賞」は、市制100周年を機に、近代俳句の父・正岡子規を生み、明治の文豪・夏目漱石の小説『坊っちゃん』に描かれた街という、松山市の豊かな文化的土壌をいかして、新しい青春文学の創造と本市の文化的なイメージを高め、全国にPRするため昭和63年に創設しました。

2018.11.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】太宰治が現代日本にやってきた!〜佐藤友哉『転生! 太宰治』

最近は、彼らの著作以上に、文豪という存在そのものに注目が集まる世の中であるようだ。書店に行くと、文豪の人気ランキングや作家同士の友情や彼らが書いた恋文についてなどの本(美麗イラスト付きのものも多い)が売り場の一角を占めていることも。

2018.11.7  【今週はこれを読め! エンタメ編】町田康の素晴らしき猫作品集『猫のエルは』

前回に続き、猫本を。昨年だったか、"統計を取り始めて以来初めて、犬よりも猫の方が多く飼われるようになった"的なニュースに目を引かれた。

2018.9.22  作家の読書道 第198回:久保寺健彦さん

7年ぶりの長篇『青少年のための小説入門』が話題となっている久保寺健彦さん。この新作小説にはさまざまな実在の名作が登場、久保寺さんご自身の読書遍歴も投影されているのでは? 聞けばやはり、幼い頃から本の虫だったようで――。

2018.9.20  【エンタメ小説月評】一筋縄ではいかない異色作

タイトルを見て、よくあるスパイ小説だと思ってはいけない。一條次郎『ざんねんなスパイ』(新潮社)には、このジャンルならではの知的な駆け引きも、スリリングな冒険もほとんどないからだ。

2018.7.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】惹かれあう女子二人の書簡小説〜三浦しをん『ののはな通信』

生涯ただ一度しか経験できないような、その人のことを思うと何も手につかなくなるほどの恋。

2017.11.26  坊っちゃん文学賞に兵庫・芦屋の鈴川さん 漱石アンドロイドも登場

松山市は26日、青春文学作品に贈る第15回「坊っちゃん文学賞」の小説部門の大賞に兵庫県芦屋市の鈴川紗以さん(54)の「ルカの麒麟」を選び、表彰式を開いた。式には生誕150年を記念し、文豪夏目漱石のアンドロイドも登場した。

2017.5.23  正岡子規:「俳諧大要」ここから生まれた 「文学の一部」…弟子の影響? 記念博館長、講演で秘話 松山 /愛媛

「俳句は文学の一部なり」と宣言した、正岡子規(1867~1902年)の代表的な俳句論稿「俳諧大要」の誕生秘話を披露する講演会が、松山市道後公園の市立子規記念博物館であった。

2017.5.13  漱石の手紙見つかる あきた文学資料館、16日から公開

文豪夏目漱石(1867~1916年)が秋田県大仙市払田生まれの文筆家後藤宙外(1866~1938年)に送った未公開の手紙が見つかった。

2017.1.25  川端康成邸から文学者の書画 幅広い交流示す

ノーベル賞作家の川端康成(1899~1972年)が暮らした神奈川県鎌倉市の自邸から、作家の徳田秋声や林芙美子、横光利一らの書など76点が見つかった。川端康成記念会が25日までに発表した。川端の書へのこだわりや文学者同士の交流の様子がうかがえるという。

2016.9.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】文豪との山あり谷あり結婚生活20年〜植松三十里『猫と漱石と悪妻』

イケメンな文豪といえば、まず名前があがってくるのは太宰治・芥川龍之介あたりではないだろうか(現代作家であれば島田雅彦さんとか)。しかし、私は夏目漱石の方がハンサムなんじゃないかと思っている。森鴎外もいい(とはいえ、タイプなのは中島敦とか遠藤周作とかだが。我ながら統一感に満ちた好み)。

2016.9.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】小説もエッセイも楽しめる嬉しい一冊〜柳広司『柳屋商店開店中』

幼少の頃よりスパイに憧れの気持ちを抱いていた私にとって(このあたりのいきさつにつきましては、よろしければ2014年11月第2週や15年3月第2週のバックナンバーをお読みになってみてください)、『ジョーカー・ゲーム』(角川文庫)シリーズはまさにどストライクの作品群。

2016.8.24  坊っちゃん文学賞に新部門 短編作品含め募集開始

青春文学の登竜門として知られる松山市の第15回「坊っちゃん文学賞」で、新たに400字詰め原稿用紙15枚以下の短編小説を対象にした「ショートショート部門」が設けられ、既存の小説部門とともに作品募集が始まった。

2016.8.23  自虐的すぎる? 〆切にまつわる作家90人のコラムやエッセイを集めた「〆切本」が登場

「〆切本」なる、自虐的なタイトルの書籍の予約受付がAmazonなどで始まり、一部クラスタで話題になっている。

2016.7.27  ショートショート部門新設 坊っちゃん文学賞募集

愛媛県松山市は26日、第15回「坊っちゃん文学賞」の作品募集を始めた。

2016.6.26  人と人と、歌と歌を重ねることによってふと見えてくるものがあるんですよね――北村薫(1)

――今年は日本ミステリー文学大賞の受賞、おめでとうございます。…といいつつ、現在の最新刊はミステリーではなく、『うた合わせ 北村薫の百人一首』(2016年新潮社刊)なので、そのお話からがよいのかな、と。これは現代短歌をふたつずつ並べてその解釈を楽しむ内容。解釈の面白さに加えて、改めて豊富な知識に圧倒されました。

2016.6.4  6月は「塩原文学に親しむ月間」 文人との関わり知って 多彩にイベント /栃木

塩原温泉に尾崎紅葉や夏目漱石ら多くの文豪が滞在した歴史を知ってもらおうと、「塩原もの語り館」(那須塩原市塩原)は今年から、6月を「塩原文学に親しむ月間」と位置づけた。

2016.5.18  作家の読書道 第172回:本城雅人さん

スポーツ新聞の記者歴20年以上、その経験を活かしつつ、さまざまなエンターテインメント作品を発表している本城雅人さん。作家になりたいと思ったのは30歳の時。でもとある3冊の小説を読んで、断念したという。その作品とは? そして40代で再び小説に向かうこととなった、50冊のリストとは?

2016.5.17  近藤ようこが夏目漱石「夢十夜」をコミカライズ、Web連載スタート

夏目漱石原作による近藤ようこ「夢十夜」の連載が、岩波書店の公式サイトにて始動する。

2016.4.9  TVドラマ「夏目漱石の妻」で長谷川博己・尾野真千子が夫婦役に! 文豪・夏目漱石のユニークな夫婦生活を描く

『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『こゝろ』など数多くの名作を世に配し、近代文学界の礎を築いた文豪・夏目漱石。そんな彼の知られざる「夫婦生活」を描いた涙あり、笑いありのホームドラマ「夏目漱石の妻」が2016年9月下旬に放送されることが分かった。

2016.3.22  文豪・漱石「道草」の自筆原稿18枚、初公開へ

文豪、夏目漱石(1867~1916年)の小説「道草」の原稿18枚が、26日から横浜市の神奈川近代文学館で始まる特別展で初公開されることになった。

2016.3.9  夏目漱石デジタル文学館:貴重資料を無料公開 神奈川近代文学館

神奈川近代文学館(横浜市中区)は、今年没後100年の文豪・夏目漱石(1867〜1916)の資料550点を2200枚の画像で無料公開する「夏目漱石デジタル文学館」(http://www.kanabun.or.jp/souseki/)を本格オープンした。

2016.3.9  【今週はこれを読め! エンタメ編】"動物名"作家大集合のアンソロジー『どうぶつたちの贈り物』

よほどの厳粛さを求められる場面でない限り、個人的には"隙あらばボケる"という姿勢を好ましく思う。

2016.1.29  くまもと文学・歴史館開館 漱石句稿など初公開

熊本の新たな"知の拠点"を目指す「くまもと文学・歴史館」(熊本市中央区出水)が28日、オープンした。

2016.1.14  東京都・新宿に猫の文学を楽しめる「ネコ文壇バー」がオープン

猫の文学を楽しめる「ネコ文壇バー 月に吠える」がこのほど新宿三丁目にオープンした。

2015.11.23  文学作品を漫画に

古今東西の文学作品を、芸術性豊かな描き方で漫画にした本が相次ぎ登場している。

2015.11.7  松山市の「坊っちゃん文学賞」募集の雑誌広告が広告賞銀賞

松山市が「第14回坊っちゃん文学賞」の作品募集で雑誌に掲載した広告が、第58回日本雑誌広告賞(日本雑誌広告協会主催)の小スペース広告部門で銀賞に輝いた。

2015.10.20  【今週はこれを読め! SF編】甦る『屍者の帝国』、読み換えられる『計劃』

伊藤計劃の三作品をアニメ化する「Project Itoh」と連動し、版元をまたいでの出版企画が相次いでいる。本書もそのひとつだ。

2015.10.3  古典暗唱、いとおかし 姫路の小中副教材、大人気完売

古典や名文の味わいをもう一度…。兵庫県姫路市で小中学生向けに作られた学校の副教材が、思いもよらず大人の人気を呼んでいる。

2015.9.27  だいだい10ページ。"史上最も肩のこらない文学入門" 中島敦『山月記』を読む

有名すぎて、今さら読んでいないとは言えないあの名作…。有名すぎて読んだのかまだだったのか自分でもわからなくなってしまったあの傑作…。

2015.9.23  <又吉さん>芥川賞作家が熊本市PR

芥川賞受賞作「火花」がベストセラーになっているお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)が23日、熊本市の夏目漱石旧居で大西一史市長と対談した。

2015.9.3  作家がみんな、読書好きとは限らない? 芥川龍之介から朝井リョウまで、偉大なる作家たちの本に対する想い

今年、著書『火花』(文藝春秋)で芥川賞をとったピース・又吉直樹。

2015.8.20  長崎訓子が描く、奇妙でカワイイ名作文学『MARBLE RAMBLE 名作文学漫画集』刊行

スペンサー・ジョンソンの名作『チーズはどこへ消えた?』や、2015年度本屋大賞ノミネート作『億男』などの挿画を手掛けるイラストレーター・長崎訓子。同氏が描くコミック『MARBLE RAMBLE 名作文学漫画集』が、2015年8月25日(火)に刊行される。

2015.7.10  宝井理人が「風立ちぬ」、今市子が「夢十夜」を執筆!声優が名作文学を朗読

宝井理人が堀辰雄「燃ゆる頬/風立ちぬ 朗読CD付」の、今市子が夏目漱石「夢十夜 朗読CD付」の表紙イラストを執筆している。

2015.7.7  漱石の「真面目」から考える文学 大江さん×古井さん対談

大江健三郎さん(80)と古井由吉さんの対談本『文学の淵(ふち)を渡る』(新潮社)の刊行を記念して、2人が夏目漱石について語り合うイベントが6月末、東京都内であった。

2015.6.8  恋煩シビト×細谷佳正×「蟹工船」!来月は宝井理人が「風立ちぬ」描く

恋煩シビトが、6月10日に海王社より発売される小林多喜二「蟹工船 朗読CD付」の表紙イラストを執筆した。

2015.5.25  芥川龍之介:足跡に思いはせ 文学ファンら100人献花、献句 ゆかりの宿「一宮館」で碑前祭 /千葉

芥川龍之介(1892〜1927)ゆかりの宿といわれる一宮町のホテル「一宮館」(女将(おかみ)・金澤悦子さん)で24日、「芥川龍之介文学碑・小高倉之助歌碑」碑前祭があり、作家や文学ファンら約100人が短歌や花をささげた。

2015.5.17  早生まれは作家になりやすい? 芥川賞選考委員の9割も…「なぜ」を調べてみた

1月1日から4月1日に生まれた、いわゆる「早生まれ」。国内の作家の経歴をひもとくと、なぜかこの"早生まれ率"が高い、という話が文壇でささやかれている。

2015.5.13  「40年間のベスト400冊」第1位は『ビブリア古書堂の事件手帖』

創刊40周年を迎える『本の雑誌』は、2015年5月12日(火)に発売される記念号の企画として、この40年間のベスト400冊を紹介。

2015.4.13  「ノートを借りてみたい東大卒小説家は?」1位はダントツで夏目漱石! その理由は?

『東大合格生の秘密「勝負ノート」』(文藝春秋)の発売にあたり、「ノートを借りてみたい東大卒小説家は?」という何とも興味を引くアンケートが実施された。

2015.4.6  歴女も読みたい! 直木賞作家が、"東北を軽視してきた歴史"にマッタをかける、渾身の歴史小説とは?

安部龍太郎さんが最初に直木賞候補となったのは1994年。そこから19年経った2013年に『等伯』で同賞を受賞。

2015.3.26  【エンタメ小説月評】夢と悪夢と冷酷な現実

囲碁は不思議な魅力を持つゲームだ。黒と白の石が作り出す世界は幽玄かつ深遠だが、同時に勝者と敗者を分かつ厳しさも存在する。

2015.3.13  川上未映子さん、一葉「超訳」

芥川賞受賞作『乳と卵』をはじめ作家の川上未映子さん=写真=は、樋口一葉(1872~96年)の作品に強く影響を受けてきた。

2015.3.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】魅力たっぷりのスパイシリーズ最新作〜柳広司『ラスト・ワルツ』

英議会の情報安保委員会が、MI5やMI6を傘下に置く国家保安局は「スパイ要員」として母親や中年女性の募集に力を入れるべきとの報告書をまとめたそうだ。

2015.2.25  「坊っちゃん」原稿料148円…今なら50万円

江戸時代から昭和まで約280年間の作家の原稿料を、自伝や日記、書簡などから調べた研究書が25日、八木書店から出版される。

2015.2.21  漱石が小説「はかどらぬ」 「虞美人草」執筆時の書簡見つかる

夏目漱石が初めて新聞に連載した小説「虞美人草」を執筆した明治40年に、「此位はかどらぬ事も稀に候」などと筆が進まないもどかしさを記した書簡が21日までに見つかった。全集には未収録で、東京の古書店が昨年、個人蔵の手紙を入手した。

2015.2.12  川上未映子訳「たけくらべ」に漫画家採用、文学全集として異例の試み

河出書房新社より刊行される「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の第3弾が刊行された。同全集は河出書房新社の創業130周年企画となっている。

2015.1.6  電子化時代の中で「古書」が紡ぐ物語――「ビブリア古書堂の事件手帖」

太宰治の珍しい書き込みがあるという『晩年』の初版本。50年前のある出来事の謎を解く鍵はすべてそこにある――。

2014.12.22  内田文学賞に三ツ木さん 岡山県郷土文化財団

県郷土文化財団は「第12回内田百●文学賞」の最優秀賞に、岡山市中区の三ツ木茂さん(67)=本名・森茂=の「漱石の忘れもん」を選んだ。

2014.12.21  思わず「うまい!」と唸らせる日本の作家の名表現、集めました

メールやLINE、ブログやFacebook、Twitterなど、ネットの発達によって以前より文章を書く機会が飛躍的に増えた昨今、書きたいと思ったことを上手く文章化できず、もやもやした経験がある人は多いことと思う。

2014.12.18  伊集院静さん「この年で、もらえる賞があるとは」

第18回司馬遼太郎賞に決まった伊集院 静さん 64

2014.12.15  司馬遼太郎賞:伊集院静さんの「ノボさん 小説〜」受賞

第18回司馬遼太郎賞(司馬遼太郎記念財団主催)が15日、伊集院静さん(64)の「ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石」(講談社)に決まった。

2014.12.11  広がる"読書ゼロ" ~日本人に何が~

"私、もう3年ぐらい本を読んでいないんです。

2014.12.7  橋本治さん、明治の文学者の苦闘を考察

「失われた近代を求めて」全3巻完結

2014.11.19  今なぜ…文学全集が次々出版される理由

文学、活字文化に逆風が強まる中、河出書房新社は47年ぶりの「日本文学全集」を14日に刊行する。

2014.11.19  (漱石 三四郎ふたたび)漱石は転換期の文学 駐日豪大使が魅力を語る

『こころ』に続き、106年ぶりに『三四郎』が再連載されている夏目漱石。

2014.11.11  文人は変わり者ばかり!? 文豪のエピソードを楽しむ、秋の夜長に読みたいシリーズ

秋といえば、ダ・ヴィンチニュースの読者にとっては「読書の秋」ではないだろうか。

2014.11.10  朝日新聞に登場した新キャラ「こゝろちゃん」とは一体ナニモノ?

道尾秀介、林真理子、片岡義男......これらの作家には、ある共通点があります。

2014.10.12  漱石、こころ読者少年に「およしなさい」 手紙を公開

文豪・夏目漱石(1867~1916)が、洋書の寄贈を申し出た兵庫県加古川市出身の実業家に宛てた直筆の礼状が、同市内で見つかったと姫路文学館(姫路市山野井町)が発表した。

2014.9.29  深い友情…子規へ漱石の手紙を発見

作家の夏目漱石(1867~1916年)が俳人の正岡子規(1867~1902年)に宛てた手紙が見つかった。

2014.9.20  三島も川端も芥川も......文豪はみんなスイーツ好き?

森鷗外、夏目漱石、正岡子規、永井荷風、志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、三島由紀夫......といった、日本を代表する文豪たち。

2014.9.12  bestseller's interview 第62回 坂口 恭平さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.8.27  夏目漱石や志賀直哉もハマっていた!? 近代日本のアイドル史に迫る

明治、大正、昭和、平成と、時代は続きながらも移り変わっている。

2014.8.20  20世紀のエンタメ選集…人気作家が編集委員

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.8.19  北方謙三さんらが編集委員…エンタメ選集刊行へ

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.8.11  夏目漱石めぐる138人…「周辺人物事典」刊行

50年の文豪の生涯に交差し、あるいはその文学に影響を及ぼした重要人物について詳述した『夏目漱石周辺人物事典』(笠間書院、5500円)=写真=が刊行された。

2014.7.31  新潮文庫の夏目漱石「こころ」が700万部

新潮文庫に収録されている文豪・夏目漱石(1867~1916年)の長編小説『こころ』の発行部数が累計700万部を突破したことが分かった。新潮社が31日、発表した。

2014.7.28  横山悠太さんデビュー作「吾輩ハ猫ニナル」 日中のはざまに身を置いて

第57回群像新人文学賞受賞作で第151回芥川賞候補にも選ばれた横山悠太さん(32)のデビュー作『吾輩ハ猫ニナル』(講談社)が刊行された。

2014.7.17  【芥川賞会見】柴崎友香さん「本当は混乱しています」

芥川賞受賞が決まった柴崎友香さん(40)は黒いパンツスーツ姿で笑みを浮かべて登場し、一見すると落ち着いた感じを漂わせて会見に臨んだ。

2014.6.21  出版不況下に日本文学全集…読者広がる、強気見通し

古典から近現代文学まで網羅した『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』(全30巻)の刊行を11月から始めると、河出書房新社が発表した。

2014.6.20  栃木)塩原温泉を訪ねた文豪を紹介 和泉屋旅館文学亭

塩原温泉を訪ねた文豪たちを紹介する企画展が、那須塩原市塩原の和泉屋旅館文学亭で開かれている。

2014.6.14  夏目漱石、小泉八雲…、文豪がこよなく愛したカレーとは?

綾瀬はるかが表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』7月号の巻頭特集は、「禁断の最終決戦! 本VS.カレー」。

2014.6.11  中村明日美子が芥川「羅生門」を執筆、宮野真守の朗読CDも

中村明日美子が、海王社より発売された芥川龍之介「羅生門 朗読CD付」の表紙イラストを執筆している。

2014.6.10  漱石の未発表俳句見つかる=同僚に宛てた手紙と―和歌山

明治の文豪・夏目漱石の未発表の俳句が記された手紙が和歌山市内で見つかったことが10日、分かった。国文学研究資料館(東京都立川市)の野網摩利子助教が本人の筆跡と確認したという。

2014.6.7  漱石の「こころ」、売り上げ倍増 村上春樹と共通点?

明治の文豪・夏目漱石が、ちょっとしたブームになっている。代表作「こころ」が本紙朝刊で100年ぶりに連載されたのを機に、文庫の売り上げが倍増。古典再読の機運に加え、作品に「萌(も)え」る人もいる。名作は世紀を超え、読者を広げている。

2014.6.6  【文芸月評】日中語、混交文体の妙

財務省の統計によると、日本の貿易相手国は2007年に中国が米国を逆転して首位となり、すっかり定着した。

2014.6.1  「土曜文学の会」が15周年 漱石の「女性への手紙」焦点に開講

長野日報社(諏訪市高島3)が主催する「土曜文学の会」が今年度で15周年の節目を迎えた。

2014.5.30  志賀直哉の未公開書簡…前橋文学館

「暗夜行路」などで知られる文豪・志賀直哉(1883~1971年)が手がけた未公開の書簡2通などを集めた展示会「作家たちからの手紙展」が、前橋市千代田町の前橋文学館で開かれている。31日まで。

2014.5.26  池澤夏樹さん編集の日本文学全集

作家、池澤夏樹さん(68)の個人編集による『日本文学全集』(全30巻、河出書房新社)が今秋から刊行されることになった。

2014.5.24  書と文学関係に焦点 文豪や歌人の直筆交え 書家の戦禍震災表現も 成田山書道美術館

成田市の成田山書道美術館で「収蔵優品展~書における文学とは何か」が6月15日まで開かれている。

2014.5.19  『源氏物語』を角田光代が、『たけくらべ』を川上未映子が新訳する! 「池澤夏樹 個人編集 日本文学全集」収録作品発表

河出書房新社から創業130周年記念企画として「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)の刊行が決定し、そのラインナップが発表された。

2014.5.18  【手帖】「変わった作品に、自分も驚き」 群像新人文学賞の横山さん

第57回群像新人文学賞(講談社主催)の授賞式が12日、東京都内で行われ、受賞の3氏が喜びを語った。

2014.5.16  最後の伊藤整文学賞、「評論 積極的に押し出した」

第25回の今回で最後となる伊藤整文学賞が8日、評論部門は黒川創さん(52)の『国境〔完全版〕』(河出書房新社)、小説部門は佐伯一麦(かずみ)さん(54)『渡良瀬』(岩波書店)に決まった。着実に執筆を続ける2人で締めくくる形となった。

2014.5.16  鎌倉文学館で「愛とブンガク」展-漱石などの「愛」を現代女性作家の視点で

鎌倉文学館(鎌倉市長谷1)で現在、特別展「愛とブンガク」が開かれている。

2014.5.15  千葉)漱石と子規の文学碑建立 鋸南の寺 24日除幕式

文豪・夏目漱石(1867~1916)と近代俳句の祖・正岡子規(同~1902)のレリーフを入れた文学碑が鋸南町の曹洞宗日本寺に建立された。

2014.5.14  伊集院静さん、「愚者」の友情と生きる矜持

これは、友情の物語だ。伊集院静さん(64)の長編小説『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない』(集英社)。社会の枠に収まらない男たちとの交わりの中で、人が生きる矜持(きょうじ)を描いた。

2014.5.9  【文芸月評】時代に巣くう孤独感 人の定義づけ溶けゆく

作家の大江健三郎さん(79)が、一人で選考する文学賞「大江健三郎賞」を今年度の第8回で終えるにあたって4月18日、最後の受賞者の岩城けいさん(43)と対談した。

2014.4.27  鎌倉文学館で「愛とブンガク」 漱石ら文豪8人に 女性作家エッセー

鎌倉市長谷の鎌倉文学館で二十六日、夏目漱石、芥川龍之介、川端康成ら著名な男性作家を、現代の女性作家が見つめなおす特別展「愛とブンガク」が始まった。七月六日まで。

2014.4.21  国会図書館の蔵書データを製本 アマゾンが注文販売

アマゾンは21日、国立国会図書館の蔵書の電子化された画像データを印刷し、紙の本として販売する取り組みを始めた。

2014.4.16  作家の読書道 第147回:小山田浩子さん

デビュー単行本『工場』も各方面で話題となり、二冊目に収録された中編「穴」で芥川賞を受賞した小山田浩子さん。日常の光景のなかに異質なものが紛れ込む様子をユーモラスに描き出す作風は、どんな読書生活のもとで培われたのか? その時々の本や人との出会いについて語ってくださいました。

2014.4.16  新聞小説、135年の物語 (漱石こころ100年)

朝日新聞創刊直後から135年続く連載小説。社員作家の二葉亭四迷や夏目漱石らをはじめ、文学史に名を残す作家が続々輩出した。新聞小説は読者に親しまれながら、常に時代の空気を切り取ってきた。

2014.4.9  東京都・神保町をイメージ! 小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」発売

ライフィートはこのほど、小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」を発売した。

2014.3.28  [大人番組リーグ]「予告本 夏目漱石『こころ』」 クリエーターが名作文学の予告編を映像化

WOWOWは毎週日曜午後11時に既存のジャンル以外のエンターテインメントを模索する実験枠「大人番組リーグ」の第2シーズンをスタートさせた。

2014.3.19  作家の読書道 第146回:藤岡陽子さん

2009年に作家デビュー、最新作『手のひらの音符』でも高い評価を受けている今注目の作家、藤岡陽子さん。実は新聞記者を経てタンザニアに留学、帰国後は看護師の資格を取得して現在も働くなど、意外な経歴の持ち主。それらの人生の選択についても、読書傾向の変化のお話とあわせてうかがいました。

2014.3.13  愛媛)松山ゆかりの偉人、野球小説に「総出演」

松山市を舞台に、俳人の正岡子規や作家の夏目漱石らが結成した野球チームの奮闘を描いた小説「子規と漱石のプレイボール」(ぴあ)が12日、発売された。

2014.3.3  文学好きにはたまらない!人気ボカロ曲が待望のノベル化『文学少女インセイン』を発売!

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2014年2月22日(土)『文学少女インセイン』(原案:カラスヤサボウ、著:保坂歩、イラスト:紫槻さやか)を発売しました。

2014.2.21  『文豪ストレイドッグス』公式認定!?神奈川近代文学館とのコラボレーションが実現!

株式会社KADOKAWA発行にて発売から1年たたずに発行部数60万部を突破したコミックコンテンツ『文豪ストレイドッグス』と神奈川近代文学館が主催する「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」とのコラボレーションが実現!

2014.2.21  漱石・太宰・康成作品モチーフが随所に!? ボカロ曲『文学少女インセイン』のノベル版刊行

2012年9月28日に『ニコニコ動画』で発表され、35万回以上の再生数を誇るカラスヤサボウさんの鏡音リンオリジナル曲『文学少女インセイン』。

2014.2.7  公募ガイド 賞と顔 第13回 坊っちゃん文学賞

桐 りんごさん 読者の方に温かい気持ちを届けたい

2014.2.3  和辻哲郎文化賞に池田、野本氏

第26回和辻哲郎文化賞(兵庫県姫路市主催)は3日、一般部門が比較文学者、池田美紀子氏(71)の「夏目漱石 眼は識る東西の字」(国書刊行会)、学術部門が東京都立大(現首都大学東京)名誉教授、野本和幸氏(74)の「フレーゲ哲学の全貌」(勁草書房)に決まった。

2014.1.31  夏目漱石、正岡子規、芥川龍之介etc. 文豪の愛した和菓子

文豪には思いのほか甘党が多い。ここでは、夏目漱石や川端康成など、日本を代表する文豪たちが愛し、また、作品にも登場した、現在も味を守る老舗の名店をご紹介。名著の読書のお供に、ぜひどうぞ!

2014.1.28  「惚れちやつた」…文豪の愛の言葉 鎌倉文学館で2月1日からバレンタイン特別展

「しくじつた惚(ほ)れちやつた」(太宰治『斜陽』より)、「愛は一直線である」(夏目漱石『野分』より)-。鎌倉ゆかりの文豪らによる珠玉の愛の言葉を集めたバレンタイン特別展が2月1日から、鎌倉文学館(鎌倉市長谷)で開催される。

2014.1.22  ノボさん―小説正岡子規と夏目漱石 [著]伊集院静

俳人、正岡子規の生涯をたどった長編小説。野球に夢中になった、おおらかな青春時代から、病床に縛られた苦しい晩年まで、やわらかな筆致でたどる。

2013.12.15  【聞きたい。】空白の外地日本語文学を丹念に追求 『国境 完全版』黒川創さん

「日本近代文学史のミッシングリンク(鎖の失われた環)が見つかった」

2013.12.15  農業系学園ラブコメディ『のうりん』白鳥士郎氏インタビュー【前編】

岐阜県の農業高校を舞台にした、笑いあり涙ありの人気学園ラブコメディ『のうりん』(GA文庫)。来年1月からは、TVアニメの放映が予定されており、原作ファンだけでなく、アニメファンの期待も高まっています。

2013.11.24  太宰なら『女生徒』 有名作家9人、1冊目に読む本

社会人のための入門書ガイド

2013.11.22  夏目漱石の劇で文化交流=新宿区と熊本市〔地域〕

明治期の東京と熊本を舞台に、夏目漱石の私生活などを描いた創作劇「庭に一本なつめの金ちゃん」の記者発表が新宿区役所で行われた。

2013.11.21  図書館の電子書籍貸し出し 読める本は少ないが……出版社、協力の動きも

電子書籍の貸し出しサービスを行う公共図書館が増えてきた。これまで「競合」してきた出版社の姿勢も変わりつつある。背景や現状、課題は。

2013.11.20  日本文学は45作品 アマゾン「オールタイムベスト小説100」発表

ネット通販サイト「Amazon」日本版を運営するアマゾンジャパン(東京都)がこのほど、「これだけは読んでおきたい本」として「オールタイムベスト小説100」を発表した。

2013.11.13  漱石と子規 千葉・鋸山に文学碑

明治中期、若き夏目漱石と正岡子規が相前後して訪ねた千葉県の鋸山(鋸南町、富津市)に、2人の文学碑建設計画が進んでいる。

2013.11.9  【記者ノート】丸谷才一さん一周忌の夜

昨年10月に87歳で亡くなった作家の丸谷才一さんの一周忌の会が10月29日、東京都内で開かれ、120人が参加した。

2013.10.24  日本近代文学館:太宰治のノートや夏目漱石のはがきなど展示

東京都目黒区の日本近代文学館で「新収蔵資料展」が開かれている。太宰治の落書きだらけのノートのほか、夏目漱石のユーモアたっぷりのはがきなど、計135点が展示されている。

2013.9.18  作家の読書道 第141回:伊東潤さん

昨今は新作が連続して直木賞にノミネート、今後の歴史小説の担い手として注目される伊東潤さん。

2013.9.9  東出昌大「もしもひと月休みがあったら、直木賞受賞作を受賞順にすべて読んでみたいです」

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。

2013.8.26  『文学のことば』 荒川洋治著

未知の森を散策するような

2013.7.14  必読の文章100を精選

国書刊行会から『日本語文例集 名文・佳文・美文百選』野内良三著(3990円)が刊行された。

2013.7.5  漱石の友人宛て「幻の書簡」発見 熊本近代文学館

夏目漱石が、旧制第五高校(熊本市)の教授だった1900年(明治33年)6月、友人のドイツ語学者、菅虎雄に宛てて出した手紙が見つかった。

2013.6.30  「漱石ファン集う場所に」…記念館整備へ、孫ら会見

東京都新宿区が、文豪・夏目漱石の記念館の整備に充てる基金を設置し7月1日から寄付の受け付けを開始するのを前に、漱石の孫でエッセイストの半藤末利子さん(78)が27日、区役所で記者会見した。

2013.6.27  新宿区が「漱石文学館」建設へ

夏目漱石が幼少期や晩年を過ごした新宿区に、漱石の業績を紹介する文学館を整備するための基金が創設され、来月から寄付を募ることになりました。

2013.6.27  妄想禁止!リアルな文学少女にありがちなことを語ろう 【Twitter読書会 #16 開催】

夏は文庫の季節。毎年、各社の文庫フェアが繰り広げられており、今年も店頭を賑やかに彩るだろう。

2013.6.18  世界遺産へ・富士山の魅力:/4(その2止) 文学作品にその名発見

◇〓歌(うた)に詠(よ)まれた美(うつく)しい姿(すがた)

2013.6.6  「夏目漱石の美術世界展」 ゆかりの作品一堂に

草枕 オフィーリア/三四郎 人魚/坊っちゃん ターナーの画

2013.5.30  町立図書館、電子書籍端末貸します 香川・まんのう、500冊分

香川県まんのう町は6月1日に開館する町立図書館で、電子書籍を読むことができる楽天の専用端末「kobo(コボ)」を貸し出す。

2013.5.22  吾輩の「猫の死亡通知」も 小宮豊隆への漱石書簡、遺族が寄贈

夏目漱石の弟子で、小説「三四郎」のモデルとなったドイツ文学者の小宮豊隆(1884~1966年)の遺族が、漱石から受け取った手紙や写真など計477点を小宮の出身地の福岡県みやこ町に寄贈した。「吾輩は猫である」の猫の死を伝える「死亡通知」など貴重な内容。

2013.4.13  文学熱は天井知らず  同人雑誌の生き字引 清水信さん(文芸評論家)

自宅裏の六畳間三部屋の書庫には、古今東西の文芸同人雑誌がぎっしり詰まっている。三重県鈴鹿市の文芸評論家、清水信(しん)さん(92)は文芸同人雑誌の歩みを見つめ続けてきた。

2013.4.11  太宰治の必殺技は"人間失格"!? 文豪たちのバトルがすごい

古書店を舞台にした『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延/アスキーメディアワークス)や辞書の編纂メンバーを描いた『舟を編む』(三浦しをん/光文社)など、近年小説や本を題材にした作品は鉄板ジャンルになっている。

2013.4.5  著者インタビュー -姜尚中『心』

ひそかに心に傷を負った"先生"が、自著のサイン会で偶然出会った大学生・直広。ふとしたことから直広とメール交換を始めた先生だが、愛と死に悩む直広とメールを交わし続けるうちに、自身の傷をも癒されていくような不思議な感覚を覚える…。

2013.4.4  漱石文学、深く味わう 県立美術館で展覧会 広島

夏目漱石(1867~1916年)の小説に登場する絵画や美術批評を行った作品、漱石が描いた山水画など、ゆかりの美術品約200点を集めた展覧会が広島市中区幟町の県立美術館で開催されている。5月6日まで、会期中は無休。

2013.4.4  Interview:姜尚中 2作目の小説『心』刊行 息子の死と向き合って

政治学者の姜尚中(カンサンジュン)さんの小説『心』(集英社、1260円)が5日、刊行される。小説は3年ぶり2作目。前作『母−オモニ−』は実母をモデルにしたが、今回の作品は、4年前に一人息子を26歳で亡くした喪失感が影を落としている。今春、東京大を退職し、埼玉県の聖学院大に移った姜さんに作品の背景を聞いた。

2013.4.3  未発表手書き原稿に光を  岡田美知代の小説を活字化

府中市上下町の市民グループが、田山花袋の小説「蒲団(ふとん)」のヒロインのモデルとされる同町出身の作家・岡田美知代(1885~1968)の未発表の手書き原稿を活字化する「翻刻」に取り組んでいる。現在は、夏目漱石や新渡戸稲造ら明治を代表する人物の名が登場する小説「デッカンショ」を読み進めており、上下歴史文化資料館の開館10周年を迎える10月までに完成を目指している。

2013.3.26  精神科医が読み解く文学作品の中の"狂気" 村上春樹、高村薫…

「以前から好きな文学作品について、自由に書いてみたかったんです。小説や映画には、精神疾患を扱ったものが数多い。そうした物語がなぜ幅広い読者に受け入れられているのかを、一度考えてみたいとも思っていました」

2013.3.22  湯河原文学賞小説の部最優秀に工藤さん、「受賞で勇気をもらいました」 /神奈川

第12回湯河原文学賞・小説の部の表彰式が21日、湯河原町役場で開かれた。県内外から寄せられた135編から最優秀賞に選ばれたのは、藤沢市の作詞家、工藤哲さん(50)の「お客さん、どちらまで?」。賞状を受け取った工藤さんは「受賞で勇気をもらいました」と喜びを語った。

2013.3.21  漱石文学ゆかりの美術 県立美術館26日開幕

文豪・夏目漱石(1867~1916年)が小説に登場させたり、美術批評で触れたりした絵画や、漱石ゆかりの品々を集めた展覧会「夏目漱石の美術世界」(広島テレビ、県立美術館主催、読売新聞広島総局など後援)が26日から、広島市中区上幟町の県立美術館で始まる。

2013.3.15  「ビブリア」著者 市長を訪問

三上延さん「北鎌倉に愛着」

2013.3.14  日本の文学賞、どの賞をとればどれくらい賞金がもらえるの?

文筆業は元手のあまりかからない商売の代表です。面白いことを思いつく能力、それを日本語で表現できる力があれば、あとはペンと原稿用紙、あるいはパソコンがあればいいわけです。

2013.3.7  「文化庁eBooksプロジェクト」について

1.事業概要 本プロジェクトは,「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験」の実施に伴い,設置されたワーキンググループ(主査:福井健策弁護士)のもと,国立国会図書館の保有するデジタル・アーカイブ(デジタル化資料)の中から選定した資料を著作権処理などの手続きを経て,電子書籍の制作から配信までを実験的に行うことにより,課題や有効策を明らかにすることを目的とした事業です(概要PDFファイルが別ウィンドウで開きます(PDF形式(328KB))。

2013.3.3  『細雪』のラストが下痢!? ラスト1行で名作が楽しめる本

名作文学を読まなきゃ……そう思いながら、なかなか読みはじめられない人は多いと思う。情報過多なこの時代、話題の新刊を早く読みたいし、ネットを見ているだけで活字欲求が満たされたりもして、なかなか重厚な文学作品に手が出ない。

2013.2.25  マニアックでも売れる! "ビブリア古書堂効果"がすごい!

放送開始前から、主演の剛力彩芽をめぐって賛否両論の声があがったドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』。「黒髪ロング」「細身だが巨乳」「眼鏡」「ミステリアス」といった原作の栞子のイメージが、ショートカットで元気なイメージの剛力とはあまりにも違いすぎることから、キャスティングを疑問視する意見も多かった。さらに原作では栞子の「妹」が、ドラマでは「弟」に変更されていることにもとまどいの声が。

2013.2.20  書き出し小説大賞・第11回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2013.2.19  ビブリア古書堂の事件手帖 : 第4巻は初版80万部発行 文庫最大規模

22日に文庫として発売される三上延さんの人気ミステリー小説シリーズ第4巻「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと二つの顔~」(アスキー・メディアワークス)の初版発行部数が80万部になることが19日、明らかになった。

2013.2.14  【広角レンズ】著作権切れ作家「当たり年」 スマホで読む無料の名作、続々

長編小説『宮本武蔵』などで人気が高い吉川英治(1892~1962年)や、説話集『遠野物語』で知られる日本民俗学の祖、柳田国男(1875~1962年)らの作品が、今年から誰でも自由に利用できるようになった。

2013.2.6  「iBookstore」に青空文庫の無料コンテンツ約100作品が登場

昨年後半に「坊っちゃん」がひっそりと追加されて以降、日本語のコンテンツはまったく追加される兆しのなかったAppleの電子書籍サービス、iBookstore。

2013.2.6  恋愛小説から読み解く男の選び方『女子・結婚・男選び あるいは〈選ばれ男子〉』

結婚したい思いはあるのに、なかなか相手が見つからないというあなた。

2013.1.27  読者アンケート、文庫1位は「こころ」

岩波書店が、岩波文庫など5ジャンルから「この1冊」を選んでもらう、読者アンケートの結果が公表された。岩波文庫の1位は夏目漱石『こころ』だった。

2013.1.16  本の舞台裏〉漫画が誘う名作文学

名作文学とコミックのコラボ作品が次々と登場している。

2013.1.10  岩波書店100年 読者が選んだ一冊

今年8月に創業100年を迎える岩波書店は、岩波文庫や岩波新書などから、読者の心に残る「この一冊」を選ぶアンケートを実施した。アンケートは昨年5月から9月にかけ、全国の書店で配布したはがきや同社のホームページで行い、9~95歳の3471人が回答を寄せた。

2013.1.7  漱石の寄稿発掘し小説に 作家の黒川さん、伊藤博文暗殺巡り

初代韓国統監の伊藤博文が旧満州(現中国東北部)のハルビンで独立運動家の安重根に射殺された事件をめぐり、夏目漱石が満州の邦字紙に寄せた所感を、作家の黒川創さんが見つけたことが6日、分かった。黒川さんはこの記事を手掛かりに時代を考察した小説「暗殺者たち」を執筆、7日発売の文芸誌「新潮」2月号に掲載される。

2013.1.3  又吉も大好き「国語便覧」の楽しみ方

読書芸人として大ブレイク中のピース・又吉直樹。古典から現代のものまで、さまざまな作品を紹介する彼の"本の目利き"に、全幅の信頼を寄せる人も多いだろう。そんな又吉が、近代文学を読み始めたのは、なんと国語便覧がきっかけだという。

2012.12.23  【著者に聞きたい】川床優さん 『漱石のデザイン論 建築家を夢見た文豪からのメッセージ』

■視界を広げるレッスン あの夏目漱石が、東大本科進学目前の23歳のとき、建築家を志していた-。

2012.11.3  森鴎外生誕150周年、彼が暮らしていた風景を読み解く名著が復刊

2012年である今年は森鴎外がこの世に生を受けてから150年目の年になります。11月1日には文京区立森鴎外記念館が開館し、同時に始まる特別展で、鴎外自筆とされる「独逸日記」の原稿が国内で初めて公開されました。

2012.10.27  学校読書調査:中・高校生一番好きな作家は山田悠介

毎日新聞が全国学校図書館協議会(全国SLA)と合同で実施した「第58回学校読書調査」の結果が26日まとまった。中学生と高校生に一番好きな作家を聞いたところ、1位はともにホラー作家の山田悠介で、他を圧倒した。

2012.10.21  書き出し小説大募集

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2012.9.27  おいしく文学散歩 文京区ゆかりの「文人銘菓」17点を認定 

森鴎外が好きだったという「まんじゅう茶漬け」や、夏目漱石の「猫」などをモチーフにした創作菓子が、文京区の菓子店に登場する。「文(ふみ)の京(みやこ)ゆかりの文人銘菓」として、区は17点を認定。新たな土産品として定着を目指す。 

2012.9.23  平川祐弘さんが漱石論を一冊

比較文学者で東大名誉教授の平川祐弘さん(81)=写真=が、過去に発表した漱石論を一冊に収めた『内と外からの夏目漱石』(河出書房新社)を出版した。

2012.9.23  文学通し地域と交流 小山高専生が朗読会活動

小山高専の生徒が本年度、朗読会活動に取り組んでいる。文学に親しみながら地域の人との交流の場にしようと、公開講座の形でこれまでに2回行った。会場を訪れた人たちからは「頑張っている姿に感動した」「これからも続けてほしい」など、好意的な声が届いている。3回目は29日、同校図書情報センターで午後1時から開かれる。

2012.9.19  作家の読書道 第129回:山田宗樹さん

人々が本当に永遠の命を手に入れた時、世界は楽園となるのか、それとも。近未来を舞台に不老不死社会のありようをリアルに描き出す長編『百年法』が話題となっている山田宗樹さん。特別本好きではなかった青年がはじめて夢中になった小説は。理系出身の研究者が小説家を目指したきっかけは。影響を受けた本たちとの出合いについて、おうかがいしました。

2012.9.19  自宅に図書館8千冊

◇朝6時から「一声かけて」 「自宅に『図書館』をつくり、地域に開放したい」。大館市山田向館の元中学教諭、浅利正人さん(62)が8月、長年抱いていた夢を実現した。学生時代から集めた約8千冊の蔵書を無料で貸し出している。ジャンルは文学から教育、思想書とさまざま。さっそく近所の小学生らが訪れ、好みの本を手にしている。

2012.9.10  本好きからも熱烈コール! 大ヒット作 『ビブリア古書堂の事件手帖』作者三上延氏インタビュー

シリーズ累計310万部を超す大ヒットとなった『ビブリア古書堂の事件手帖』。著者の三上延氏に、本書が生まれるきっかけとなった古書店勤務時代のエピソードから、創作にまつわるデジタルガジェットまでを聞いてみた!

2012.9.9  【著者に聞きたい】清水良典さん『あらゆる小説は模倣である。』

オリジナリティーを疑え ひたすら盗め。自由自在に巧妙に-。華麗な模倣のすすめを説く異色の創作指南書は、大学で15年ほど続けてきた創作ゼミでの指導経験から生まれた。

2012.8.7  紫式部文学賞:岩橋邦枝さんの「評伝 野上彌生子」

昨年に刊行された女性作家の作品が対象の「紫式部文学賞」(京都府宇治市など主催)の選考委員会は7日、第22回受賞作に東京都在住の岩橋邦枝さん(77)の「評伝 野上彌生子(やえこ)−迷路を抜けて森へ」(新潮社刊)を選んだと発表した。岩橋さんは日活映画「逆光線」(1956年)の原作者。11月に同市である贈呈式で、賞金200万円が贈られる。

2012.7.24  【松山市】『第13回坊っちゃん文学賞』作品募集開始

松山市 『第13回坊っちゃん文学賞』作品募集開始 応募締め切り:平成25年6月30日 松山市(市長:野志克仁)は、第13回「坊っちゃん文学賞」の作品を2012年7月24日(火)より、全国から広く募集します。

2012.7.21  天国のセンセイ方はフリーダム!ドラマCD『文豪シリーズ』で文学史のお勉強!?

明治・大正・昭和に活躍した文豪たち。彼らの作品が素晴らしいのはもちろんですが、ひと癖もふた癖もあるエピソードの数々も伝えられ、キャラ立ちも十分で「もし○○センセイが○○だったら…」という想像をめぐらせたことのある方も多いのでは。

2012.7.18  作家の読書道 第127回:青木淳悟さん

今年『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した青木淳悟さん。デビュー作「四十日と四十夜のメルヘン」から独自の空間の描き方を見せてくれていた青木さんはいったい、どんな本を好み、どんなきっかけで小説を書きはじめたのでしょう。それぞれの作品が生まれるきっかけのお話なども絡めながら、読書生活についてうかがいました。

2012.7.17  日本近代文学館:夏恒例の文学教室、坂東玉三郎さんら迎え−−東京・有楽町で30日から

日本近代文学館は30日から8月4日まで、東京・有楽町のよみうりホールで恒例の「夏の文学教室」を開く。1964年に始まり、49回目となる今年のテーマは「文学・『土地』の力」。「土地」に隠された文学の源を、じっくり語り尽くそうという試みだ。

2012.7.13  【エンターテイメント小説月評】誰もが秘密を持っている

かわいらしい女子高生が、好きな男の家の床下に潜り込むストーカーだったなんて話が、先日見ていた若者向けアニメ「輪るピングドラム」に出てきて、ぎょっとした。

2012.7.1  ビブリア古書堂の事件手帖 : 名作のうんちく軸に謎解き 300万部突破のヒット作誕生秘話

12年の本屋大賞と日本推理作家協会賞にノミネートされた人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ最新巻の3巻が6月23日に発売され、1巻発売からわずか1年3カ月でシリーズ累計発行部数が300万部を超えるヒットとなっている。人気シリーズを生んだ三上延さんに、物語が生まれたいきさつを聞いた。

2012.6.27  講演:94歳の現役教授、文学通した人間探究に情熱−−30日・下関市生涯学習プラザ /山口

「文学は人間学だ」−−。文豪、夏目漱石の研究などで知られ、94歳にして現役で教壇に立ち続ける佐藤泰正・梅光学院大客員教授(文学博士)が30日、下関市生涯学習プラザ(細江町3)風のホールで講演する。今春、60冊目の論集「時代を問う文学」(笠間書院、169ページ)を出版したばかり。「多くの困難を抱える今こそ、文学で時代に問いかけたい」と、文学を通した人間の探究に情熱を傾け続ける。

2012.6.22  漱石「門」の直筆原稿発見 全751枚そろう

文豪・夏目漱石(1867~1916年の長編小説「門」の直筆原稿4枚が福島県の個人宅で見つかったことが22日、分かった。これで全751枚がそろった。「門」は「三四郎」「それから」に続く前期3部作の一つ。明治43年、朝日新聞に計104回連載された。大半の747枚は昭和33年から大東急記念文庫(東京都世田谷区)に保管されていたが、残り4枚の所在が分からなかった。

2012.6.22  ビブリア古書堂の事件手帖 : 3巻で累計300万部突破 異例のハイペース

「本屋大賞」にもノミネートされた三上延さんの人気ミステリー「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ(アスキー・メディアワークス)が、23日に発売される「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」で、シリーズ累計発行部数が300万部を突破することが22日、明らかになった。

2012.6.17  【書評】『草枕』の那美と辛亥革命 [著]安住恭子 - 出久根達郎(作家)

■奇抜な女の本当の姿、明らかに 夏目漱石著『草枕』冒頭の一節。「情に棹(さお)させば流される」「兎角(とかく)に人の世は住みにくい」。三十歳の画家が東京を逃れて、那古井(なこい)温泉の志保田(しほだ)家に宿泊する。そこに那美(なみ)という、「悟りと迷(まよい)が一軒の家(うち)に喧嘩(けんか)をしながらも同居して居る体(てい)」の娘がいる。風呂上がりで素っ裸の画家に、初対面の挨拶(あいさつ)と共に、背後に回って着物を着せてくれる。画家は、どぎまぎしてしまう。

2012.6.15  藤沢周さんら鎌倉在住の現代文学作家展-創作場としての鎌倉テーマに

鎌倉文学館(鎌倉市長谷1、TEL 0467-23-3911)は、鎌倉在住の詩人と3人の作家による特別展「カマクラから創る 藤沢周・城戸朱理・柳美里・大道珠貴」を開催している。

2012.5.29  【書評ウォッチ】会社員を仕事と家庭の両面から 新しい視点で現代的文学論

「会社員小説」というジャンル、文学の中にあったっけ? いくらでもありそうだが、はっきり聞いたことはあまりない。日本人の多くが、間違いなく会社員なのに……。そういう疑問に答える文学論『会社員とは何者か?』(伊井直行著、講談社)を、日経と東京新聞がとりあげた。

2012.5.26  小説家の森岡さん尾道学講義

尾道市久山田町の尾道市立大で、尾道ゆかりの人を招いて街の歴史や文化などを学ぶ教養科目「尾道学入門」があった。会社会長で小説家の森岡久元さん(71)=東京都練馬区=が教壇に立ち、約200人が聞き入った。

2012.5.14  第55回群像新人文学賞決定

第55回群像新人文学賞には1734(小説1618・評論116)篇の応募があり、阿部和重、安藤礼二、絲山秋子、奥泉光、松浦寿輝の5氏による選考の結果、下記のように決定いたしました。

2012.5.7  <ビブリア古書堂の事件手帖>累計200万部の人気ミステリー小説がマンガ化

シリーズ累計200万部を誇る三上延さんの人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」(アスキー・メディアワークス)がマンガ化され、7月7日発売の「good!アフタヌーン」23号(講談社)で連載がスタートすることが7日、分かった。読み切り作品「チャイルドプレイ」などを手がけた交田稜さんが作画を担当する。

2012.5.5  方丈記、800年後の今も斬新に

<ゆく河のながれは絶えずして、しかも、もとの水にあらず>。鎌倉時代の鴨長明の随筆『方丈記』が、書かれてから800年を迎えた。関連書籍の刊行が相次ぐなど、水の流れのように世の無常を説く言葉が改めて今、見直されている。

2012.4.26  ビブリア古書堂の事件手帖 : 2巻で200万部突破 メディアワークス文庫初の大台

12年の本屋大賞にノミネートされた三上延さんの人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」の1、2巻が合わせて発行部数200万部を突破したことが26日、明らかになった。アスキー・メディアワークスの大人向け文庫レーベル「メディアワークス文庫」では初めてのミリオン突破作となる。

2012.3.21  作家の読書道 第123回:はらだみずきさん

少年の成長や周囲の大人たちの人生模様を丁寧に描いた「サッカーボーイズ」シリーズなどが人気のはらだみずきさん。さまざまな人の心の内の迷いやわだかまりを優しく溶かしていくような新作『ホームグラウンド』も、評判となっています。そんな著者は、どのような読書遍歴を辿ってきたのでしょうか。幼い頃の衝撃的な出来事や就職後の紆余曲折など意外な話も盛りだくさんです。

2012.3.14  「悪妻」ではなかった?漱石の妻、夫案じる手紙

文豪、夏目漱石(1867~1916年)が1910年(明治43年)に伊豆・修善寺で吐血し、危篤となった際、妻の鏡子(1877~1963年)が東京の留守宅を預かっていた書生に送った手紙3通が見つかった。

2012.2.29  漱石が晩年過ごした「山房」復元へ 新宿区、17年完成目指す

東京都新宿区は夏目漱石が晩年を過ごした住まい「漱石山房」の復元に乗り出す。

2012.2.6  文庫で初の「本屋大賞」候補『ビブリア古書堂の事件帖』が売れる理由

今年1月初めにシリーズ2冊の累計発行部数が103万部となった『ビブリア古書堂の事件帖』。創刊3年目のメディアワークス文庫では初の100万部超え。今回、第一弾(「栞子さんと奇妙な客人たち」)が文庫本初の「本屋大賞2012」候補作となったことで、再び注目されています。

2012.1.16  神奈川近代文学館で「作家と万年筆展」-漱石や乱歩の自筆原稿も

横浜・港の見える丘公園内にある県立神奈川近代文学館で、「作家と万年筆展」が開催されている。

2011.12.21  『かなたの子』 (角田光代 著) | 著者インタビュー 日本に残る"闇"を描く異色の短篇集

――この『かなたの子』は「文學界」と「オール讀物」で交互に掲載された8本の短篇がおさめられていますが、不思議なお話ですね。

2011.12.1  bestseller's interview 第36回 三上 延さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!第36回の今回は、現在ベストセラーとなっている『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズを執筆している三上延さんです。ホラーからファンタジーまで、幅広い作風で活躍されてきた三上延さんですが、今作は"ビブリオ・ミステリ"。古書店を舞台に、個性豊かな登場人物と人々の想いが詰まった古書たちが物語を織り成します。三上さんご自身も古書店でアルバイト経験があるそうで、そうした土壌の上に執筆されている本作についてインタビューを行ってきました。

2011.11.10  著者インタビュー - 三上延さん『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』

鎌倉の片隅にひっそりとたたずむ「ビブリア古書堂」。ひょんなことからこの古書堂に勤めることになった大輔は、若く美しい古書店店主・栞子に言われるがままに古書にまつわる謎と秘密を解き明かす手伝いをするのだが…。

2011.10.19  作家の読書道 第119回:小路幸也さん

東京・下町の大家族を描いて人気の『東京バンドワゴン』シリーズをはじめ、驚くべきスピードで新作を次々と発表している小路幸也さん。実は20代の前半まではミュージシャン志望、小説を書き始めたのは30歳の時だとか。そこからデビューまでにはひと苦労あって…。そんな小路さんの小説の原点はミステリ。音楽や映画のお話も交えながら、読書遍歴や小説の創作についてうかがいました。

2011.7.27  作家の読書道 第116回:窪美澄さん

初の単行本である『ふがいない僕は空を見た』が刊行当時から多くの人から絶賛され、今年は今年本屋大賞2位、さらには山本周五郎賞を受賞という快挙を達成した窪美澄さん。新人とは思えない熟成された文章、そして冷静だけれども温かみのある世界に対するまなざしは、どのように培われてきたのか。影響を与えられた本、小説を書くことを後押ししてくれた大切な本とは?

現在話題の小説ランキング
現在話題の作家ランキング
広告
新刊売上ランキング
(書名はAmazonリンク)
    現在話題の賞ランキング
    最新小説ニュース
    (外部リンク)
    ブログ(更新履歴等)