山本に関連する小説ニュースまとめ
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山本 ニュース検索結果
2021.7.26 作家の読書道 第231回:佐藤究さん
今年『テスカトリポカ』が山本周五郎賞と直木賞を受賞、注目を集める佐藤究さん。幼い頃はプロレスラーになりたかった福岡の少年が、なぜ本を読み始め、なぜ小説を書き始め、なぜ群像新人文学賞受賞後に江戸川乱歩賞で再デビューしたのか。そしてなぜ資本主義について考え続けているのか。直木賞発表前の6月、リモートでおうかがいしました。
2021.5.18 山本文緒さん受賞 「自転しながら公転する」 島清恋愛文学賞決定 金沢学院大が主催
金沢学院大が主催する第27回島清(しませ)恋愛文学賞は17日、山本文緒さん(58)の「自転しながら公転する」(新潮社)に決まった。山本さんにとって7年ぶりの小説となり、「平凡な人々のほそぼそとした暮らしや、出会った人と手をつなぎ続ける困難さと素晴らしさを、また正面から描きたかった。ご評価いただきましたこと、心からうれしい」と喜びのコメントを寄せた。
2021.4.14 「2021年本屋大賞」決定!! 大賞は町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』 全ノミネート作の順位を発表!
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2021」の受賞作が4月14日(水)決定した。
2021.1.21 【今週はこれを読め! エンタメ編】義肢装具士への道〜山本幸久『神様には負けられない』
『神様には負けられない』の主人公は、渋谷医療福祉専門学校(通称シブイク)の2年生である二階堂さえ子。義肢装具士を目指している。
2021.1.21 気になる大賞はどの作品に!?「2021年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!
2021年1月21日(木)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2021年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。大賞の発表は、4月14日(水)。
2021.1.13 作家の半藤一利さん死去 90歳
昭和史の研究で知られ、戦争などをテーマに数多くのノンフィクション作品を発表してきた、作家の半藤一利さんが亡くなりました。90歳でした。
2020.4.25 作家の読書道 第217回:乗代雄介さん
2015年に「十七八より」で群像新人文学賞を受賞して作家デビュー、2018年に『本物の読書家』で野間文芸新人賞を受賞、今年は「最高の任務」で芥川賞にノミネートされ注目度が高まる乗代雄介さん。たくさんの実在の書物の題名や引用、エピソードが読み込まれる作風から、相当な読書家であるとうかがえる乗代さん、はたしてその読書遍歴は?
2019.10.8 【今週はこれを読め! SF編】著者初の短篇集。文化と歴史への洞察と、卓越した構成力、語りの技巧。
小川哲はハヤカワSFコンテストに投じた『ユートロニカのこちら側』で大賞を射止めてデビュー、受賞後第一作となる『ゲームの王国』で日本SF大賞と山本周五郎賞を受賞。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。現代社会がはらむ諸問題への怜悧な眼差しと、複線的なストーリーを緊密に束ねる卓越した構成力は、舌を巻くばかりだ。
2019.10.5 第1回「おいしい小説大賞」に古矢永塔子さん
優れた「食」の描写を行う書き手の発掘を目的とした「おいしい小説大賞」(小学館主催)が創設され、第1回大賞に古矢永塔子(こやなが・とうこ)さんの「七度洗えば、こいの味」が選ばれた。賞金300万円。
2019.9.28 作家の読書道 第210回:町屋良平さん
今年1月、ボクサーが主人公の『1R1分34秒』で芥川賞を受賞した町屋良平さん。少年時代から「自分は何か書くんじゃないか」と思っていたものの、実は、10代の頃はなかなか本の世界に入り込むことができなかったのだとか。そんな彼が、読書を楽しめるようになった経緯とは? スマホで執筆するなど独特の執筆スタイルにも意外な理由がありました。
2019.5.8 【今週はこれを読め! エンタメ編】ヘタレ准教授クワコーが帰ってきた!〜『ゆるキャラの恐怖』
クワコー先生の新刊が6年半ぶりに発売。って小学生なら卒業しちゃってるほど長い間、ほんとに待ってたヤツなんているのかって話。いや、いるか。需要もさまざまか。しかも今回、みうらじゅん人気も期待したいところ。なぜにみうらじゅん。でも、題名の「ゆるキャラ」でソッコー連想した人もいるに違いなし。あと、表紙のレイアウト? っての? が、いま激アツの『ジーヴズ』ともろかぶり。いや、オレは好き。同じ出版社から出すなら、そりゃかぶせるっしょ。あえてのかぶせで行くっしょ。
2019.4.10 千葉文学賞に宮岡さん 児童・随筆は佳作 三賞最終選考、23日表彰式
2018年度千葉文学三賞(千葉日報社主催、千葉県・県芸術文化団体協議会後援)の最終選考会は9日、千葉市中央区のホテルで行われ、第62回千葉文学賞に船橋市、パート、宮岡みすみさん(50)の「フォトフレーム」が選ばれた。
2019.3.2 やまなし文学賞 小説は足立さん(愛媛)研究・評論 鈴木、山本さん
第27回やまなし文学賞(同文学賞実行委員会主催、山梨日日新聞社・山梨放送・県・県教委後援)の選考結果が1日、発表された。小説部門は松山市…
2018.12.14 三島由紀夫や志賀直哉、川端康成らの作品が青空文庫で公開されるのは20年先に
著作権保護期間が"死後70年"へ延長、公開されるはずだった作品の作業が停止
2018.8.7 【今週はこれを読め! SF編】至高のミリグラム、赤ちゃんのエネルギー化、人造美人の広告
こんな奇想小説家がいたとは! SF風のガジェットを用いたもの、メタフィジカルなもの、皮肉な風刺が効いた作品、宗教的含意がこめられた小品、さまざまな手ざわりの二十八篇が収録されている。どれもごく短い。
2018.7.17 第1回日本おいしい小説大賞 募集開始のお知らせ
[株式会社小学館]
2018.7.10 【今週はこれを読め! SF編】筒井康隆のシャバドゥビから、宇宙駆ける仏寺スペースオペラまで
年刊日本SF傑作選の十一冊目。
2018.4.25 【今週はこれを読め! エンタメ編】運命に逆らう二人の"ゆかり"の道中記〜山本幸久『ふたりみち』
自分と同じ名前の主人公が出てくる小説があったら読みたくないですか? 私は読みたい。「ゆかり」は決して珍しくはないけれど、小説にひんぱんに登場するような名前でもない。自分と同年代だったら「陽子」や「明美」、最近だったら「彩香」や「結衣」などのランキングで上位になるような人気の名前とは違って、本の中で見かけることはめったにないのだ。
2018.4.18 七星のスバル:テレビアニメが7月スタート ラルケ制作
ガガガ文庫(小学館)の田尾典丈さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「七星のスバル」が、7月からTBSほかで放送されることが18日、明らかになった。「マジでオタクなイングリッシュ!りぼんちゃん~英語で戦う魔法少女~」などの仁昌寺義人さんが監督を務め、「暗殺教室」「がっこうぐらし!」などのLerche(ラルケ)が制作する。
2018.2.5 「本が帰ってこない」悩む公立図書館
貸し出した本が戻ってこない「未返却本」への対応に公立図書館が頭を悩ませている。督促はがきを送る費用や手間もばかにならず、東京都足立区は17年度までの2年間で、約2万冊分の返却を断念した。公立図書館は延滞料を科すこともできず、モラル頼みなのが現状だ。
2017.12.11 第7回 本屋が選ぶ時代小説大賞発表!
「 オール讀物2017年12月号 」より転載
2017.11.10 野間文芸賞:高村薫さん「土の記」が受賞
第70回野間文芸賞(野間文化財団主催)が10日、高村薫さん(64)の「土の記」(新潮社)に決まった。
2017.9.15 作家、山本周五郎の未発表の未完小説草稿見つかる 完成度追求する巧者の葛藤伝える
作家、山本周五郎(1903~67年)が生前に発表していない未完の小説「註文(ちゅうもん)の婿」の草稿が見つかった。江戸が舞台のユーモア時代物で、最晩年まで自作の完成度を追求した小説巧者の葛藤も伝わる貴重な資料。30日に神奈川近代文学館(横浜市)で始まる「没後50年 山本周五郎展」で初公開される。
2017.8.28 警察小説の大家・今野敏が、講談社「小説現代」に連載した"同期"シリーズが完結!最終巻『変幻』が今年6月に発刊。9/1から旭屋書店全店にて"同期"シリーズ『同期』、『欠落』、『変幻』全3巻フェア実施!
旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】
2017.8.15 【今週はこれを読め! SF編】十年目を迎え、ますます好調な年刊傑作選。
創元SF文庫の《年刊日本SF傑作選》の十冊目。プロパーSFから文芸誌に掲載された奇想小説、ときに同人誌やネットで発表された秀作をピックアップする視野の広さが嬉しい。
2017.8.14 岩田剛典「大変なお話を頂いてしまった」中村文則原作『去年の冬、きみと別れ』映画化決定に反響!
中村文則の小説『去年の冬、きみと別れ』が映画化され、2018年春に公開されることが発表された。ファンからは「まさか映像化されるとは」「これは激アツだ… !」と大きな反響が巻き起こっている。
2017.7.14 はがき随筆:文学賞5編を紹介 テーマは「愛」 /鹿児島
第16回毎日はがき随筆大賞の発表に併せて「愛」のテーマで募集した文学賞には181編の応募がありました。
2017.7.6 沈黙法廷:佐々木譲の法廷小説が9月にWOWOWで連ドラ化
直木賞作家の佐々木譲さんの法廷小説が原作の「連続ドラマW 沈黙法廷」が9月からWOWOWで放送されることが6日、分かった。WOWOWが佐々木さんの作品を映像化するのは初めて。
2017.6.23 『真夜中のパン屋さん』ついに完結! それぞれが迎えた5年後の「朝」が物語をつなぐ――大沼紀子さんインタビュー【前編】
2011年に第1巻が刊行された『真夜中のパン屋さん』、通称「まよパン」シリーズ(大沼紀子/ポプラ社)。
2017.5.16 三島由紀夫賞:宮内悠介さん「カブールの園」に
第30回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日開かれ、三島賞は宮内悠介さん(38)の「カブールの園」(文芸春秋)に、山本賞は佐藤多佳子さん(54)の「明るい夜に出かけて」(新潮社)に決まった。
2017.5.10 文学座:「青べか物語」戌井の脚色で上演
文学座アトリエの会が山本周五郎の「青べか物語」を上演する。
2017.4.26 第30回「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」候補作決まる
4月22日、新潮社が発表した。選考会は5月16日に行われ、同日受賞者が会見する。両賞の候補作は次の通り。
2017.4.12 千葉文学賞に凪野さん 児童は中村さん 3賞最終選考会、25日授賞式
小説、随筆の優れた書き手の発掘を目指す2016年度千葉文学三賞(千葉日報社主催、県・県芸術文化団体協議会後援)の最終選考会が11日、千葉市内のホテルで行われ、第60回千葉文学賞に我孫子市、無職、凪野笙子さん(67)の「ホタル」、第58回千葉児童文学賞に野田市、マッサージ師、中村和子さん(65)の「走れ アンディー!」が選ばれた。
2016.11.16 岡山県文学選奨入選決まる 小説Bの島原さんら4人
岡山県、県文化連盟などは16日、第51回県文学選奨の入賞作品を発表した。
2016.11.16 舟橋聖一文学賞:山本音也さん「本懐に候」を選出
滋賀県彦根市は16日、単行本小説が対象の第10回舟橋聖一文学賞(賞金50万円)に東京都世田谷区の作家、山本音也さん(72)の「本懐に候」(小学館)を選んだと発表した。
2016.10.31 山本一力さん、落語小説集「芝浜」刊行 より細やかに江戸の心情
時代小説の名手、山本一力さん(68)が、落語小説集『芝浜』(小学館)を刊行した。
2016.10.15 現実の事件を基に五つの物語…『犯罪小説集』の吉田修一さん
『悪人』『さよなら渓谷』『怒り』など、数々の犯罪小説の傑作を手がけてきた吉田修一さんが、その名もズバリ『犯罪小説集』(KADOKAWA)と銘打った短編集を出版しました。
2016.9.6 湊かなえのベストセラーを本田翼&山本美月主演で映画化! "死"に魅せられた2人の『少女』が体験する衝撃サスペンス
今年の10月8日(土)に実写映画版の公開が決定した湊かなえの『少女』(双葉文庫)。
2016.8.16 【今週はこれを読め! SF編】FはフィメールのF、フジ隊員のF
1960年前後生まれのSF読者はたいてい夢中になって『ウルトラマン』を観ていたくちで、かくいうぼくも怪獣や星人の名前くらいはスラスラ出てくる。
2016.8.7 原民喜の書簡発見 被爆作家・詩人道立文学館、雑誌も
広島での被爆体験を著した小説「夏の花」などで知られる作家・詩人の原民喜(たみき)(1905~51年)の書簡と、大学在学中に仲間と作った回覧雑誌の一部が、札幌の道立文学館の所蔵資料から見つかった。
2016.8.1 直木賞『海の見える理髪店』は、ベテランの技が光る短編集
7月19日に選考会と受賞作の発表が行われた、第155回直木三十五賞。
2016.7.26 小さな疑問は大きな恐怖へと変わりトラウマに! 『骨』『まめつま』『霧が晴れた時』…【小松左京の怖いはなし】5タイトルがデジタルコミックと朗読コンテンツで登場!
ソニー・デジタルエンタテインメント・サービスと毎日放送が提携し、小松左京のホラー短編小説5タイトルが、デジタルコミックと朗読コンテンツとなり2016年7月26日(火)にリリースされる。
2016.7.20 直木賞受賞の荻原浩さん、作品作りについて「リズムを大切にしています」
第155回芥川賞・直木賞が19日夜、発表され、『海の見える理髪店』で直木賞を受賞した荻原浩さん(60)は「ホッとしています。
2016.7.19 直木賞受賞の荻原浩さん、作品作りについて「リズムを大切にしています」
第155回芥川賞・直木賞が19日夜、発表され、『海の見える理髪店』で直木賞を受賞した荻原浩さん(60)は「ホッとしています。
2016.7.14 松本潤×有村架純で恋愛小説「ナラタージュ」を映画化!行定勲監督がメガホン
松本潤と有村架純の共演で、島本理生氏の恋愛小説「ナラタージュ」が映画化されることが決定した。松本、有村ともに初の顔合わせとなる行定勲監督のメガホンで、一生に一度しか巡り合えない狂おしいほどの恋を描き出す。
2016.7.9 原田マハのベストセラー小説を連ドラ化 スピーチライター描く
原田マハさんのベストセラー小説「本日は、お日柄もよく」(徳間文庫)がWOWOWで連続ドラマ化されることが9日、明らかになった。
2016.7.6 世界観の変更を迫りたい、もっと強く 小説で、"すごい経験"をしてほしい
"物事はこういうふうにも考えられるんだ"──最後のページを閉じた瞬間、自らの内に起こるそんな覚醒。登場人物に寄り添い、あるいは俯瞰し、ストーリーを夢中で巡ってきたはずなのに、意識は自分に向かっている。それが白石作品の摩訶不思議さである。
2016.6.15 作家の読書道 第173回:西崎憲さん
作家、翻訳家、アンソロジスト、ミュージシャンと、さまざまな顔を持つ西崎憲さん。昨年は日本翻訳大賞を立ち上げ、今年は文芸ムック『たべるのがおそい』を創刊など、活動の場をどんどん広げていく西崎さんの原点はどこにある? その読書遍歴はもちろん、各分野に踏み出したきっかけもあわせておうかがいしました。
2016.5.27 村上春樹?夏目漱石?それとも…小説家が選ぶ「影響を受けた作家」第1位が決定!
「この本を読んで考え方が変わった」
2016.5.17 「80歳の私に…はた迷惑」三島由紀夫賞の蓮實重彦さん
三島由紀夫賞の受賞が決まった蓮實重彦さんの会見は、以下の通り。
2016.5.16 三島賞に蓮実重彦さん、山本賞に湊かなえさん
第29回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日開かれ、三島賞はフランス文学者で元東大学長の蓮実重彦さん(80)の「伯爵夫人」(「新潮」28年4月号)に決まった。
2016.4.21 押切もえ、文学賞「山本周五郎賞」にノミネート
「第29回三島由紀夫賞・山本周五郎賞」(主催:新潮文芸振興協会)が21日に発表され、モデルの押切もえの小説『永遠とは違う一日』(新潮社)が、山本周五郎賞の候補5作品の1つに選出された。
2016.4.8 「言葉の重要さ伝えたい」 朔太郎の孫、萩原朔美さんが前橋文学館館長就任
前橋市出身の詩人萩原朔太郎の孫で、多摩美術大教授の萩原朔美さん(69)が1日、朔太郎ゆかりの資料を所蔵する前橋文学館(同市千代田町)の館長に就任した。
2016.3.23 北村薫・深緑野分・藤井太洋・山本弘・池澤春菜ら豪華ゲスト陣が「ビブリオバトル」で激突! 「東京創元社 新刊ラインナップ説明会」レポート
ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版社、東京創元社が「新刊ラインナップ説明会」を2016年2月22日(月)に開催した。
2016.1.27 人々の暮らしと共に蔓延していく穢れ! 小野不由美『残穢』の恐怖
小野不由美氏はデビュー以来、恐怖の物語にこだわり続けてきた作家だ。
2015.12.4 第11回MF文庫Jライトノベル新人賞、2カ月連続刊行第2弾の情報を公開
MF文庫Jライトノベル新人賞の特設サイトが大幅更新され、2カ月連続刊行第2弾となる12月発売の優秀賞『ざるそば(かわいい)』と審査員特別賞『俺と魔物の異世界レストラン』の個別ページが公開された。
2015.12.2 その災いは『残穢』に続く―『鬼談百景』映像化! Jホラーを代表する6人の監督が10の恐怖を描く
「第26回山本周五郎賞」を受賞した小野不由美の『残穢(ざんえ)』が映画となって、2016年1月30日(土)から全国公開される。この度、小野不由美作品の初映画化を記念して、同氏が初めて手がけた百物語怪談『鬼談百景』の映像化が決定した。
2015.11.18 岡山県文学選奨入選決まる 長谷川さん(小説A)ら5人
岡山県などは18日、第50回県文学選奨の入賞作品を発表した。
2015.11.12 2016年は坂崎磐音から年賀状が届く! 佐伯泰英「居眠り磐音 江戸双紙」シリー ズ完結、年賀状企画スタート!
2016年1月に完結を迎える、人気時代小説「居眠り磐音 江戸双紙(いねむりいわね えどぞうし)」シリーズ。
2015.10.29 本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」
公共図書館の個人貸出冊数と書籍売上額の推移
2015.10.15 「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊
決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。
2015.9.1 【今週はこれを読め! SF編】藤井太洋が見つめるテロ多発の地平、長谷敏司が描く虚栄の英雄伝説
伊藤計劃は『虐殺器官』『ハーモニー』の二長篇で日本SFにエポックを画し、これからアニメ化も控えている、いまなお旬の作家だ。
2015.8.12 【今週はこれを読め! エンタメ編】伊坂幸太郎のエッセンスが詰まった短編集『ジャイロスコープ』
【短編集】
2015.8.8 小説にも登場、今も残る山本五十六が酒宴の料亭
真珠湾攻撃の約1か月前、旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(1884~1943年)が各艦隊の長官らを伴って訪れ、酒宴を催した建物が山口県岩国市内に残っている。
2015.8.5 阿川弘之氏死去=作家、端正な鎮魂文学―「山本五十六」「雲の墓標」、94歳
厳しい歴史感覚に基づく目で日本人の姿を見据え、「山本五十六」「志賀直哉」などの人間味あふれる評伝や小説を著した作家で文化勲章受章者の阿川弘之(あがわ・ひろゆき)氏が3日午後10時33分、老衰のため東京都内の病院で死去した。
2015.7.31 世界をめくれ! まだ見ぬ世界のベストセラー小説が日本へ 新文庫レーベル「ハーパーBOOKS」創刊
"ヒロインの数だけ恋がある"で知られる「ハーレクイン・シリーズ」で、多くの日本女性に愛されてきたハーレクイン。
2015.7.18 累計発行部数1900万部突破の人気シリーズ「居眠り磐音 江戸双紙」 来年ついに完結!
「居眠り剣法」が、江戸を覆う暗雲を一刀両断する!
2015.6.20 竹内結子&橋本愛が初共演 小説『残穢』が実写映画化
女優の竹内結子と橋本愛が、小野不由美氏のホラー小説を実写映画化する『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(2016年1月30日公開)で初共演することが19日、わかった。
2015.6.18 20人の作家が「20」をモチーフに小説を執筆 『小説TRIPPER』創刊20周年記念で
円城塔、原田マハ、阿部和重、伊坂幸太郎などの有名作家が400字詰め原稿用紙20枚程度の作品をしたためた。
2015.5.28 「受賞1作」その意義は…三島賞・山本賞
文学賞は、受賞作を1作に絞るべきか――。
2015.5.26 こと葉さん(倉吉)輝く とっとり文学賞
「第2回とっとり文学賞」(新日本海新聞社、政経レポート主催、中央印刷特別協賛)の最終審査会が25日までに、鳥取市内で開かれ、倉吉市のこと葉さん(35)の小説「アウトサイダー」が文学賞に決まった。
2015.5.14 ピース又吉受賞ならず! 第28回三島由紀夫賞は上田岳弘『私の恋人』に決定
新潮社の新潮文芸振興会が主催する、優れた純文学を主とする文学賞「三島由紀夫賞」と、優れた物語に送られる「山本周五郎賞」。
2015.5.2 新作が続々登場! 小説界に吹き荒れる怪獣旋風はホンモノか?
ハリウッド版『GODZILLA』の公開、『パシフィック・リム』続編の製作決定、そして日本版『ゴジラ』復活のニュースと、怪獣ブーム再来の機運が高まっている昨今の映画界。
2015.4.30 「関ヶ原」の複眼的小説 多様な価値観に支持
徳川家康率いる東軍と石田三成中心の西軍が戦った関ヶ原の戦い※。
2015.4.22 冒険小説の名手、直木賞作家の船戸与一さん死去
「砂のクロニクル」などで知られる冒険小説の名手で直木賞作家の船戸与一(ふなど・よいち、本名・原田建司=はらだ・けんじ)さんが22日未明、胸腺がんのため死去した。71歳だった。
2015.4.22 ピース又吉さんの「火花」、三島由紀夫賞の候補に
新鋭作家の純文学作品に与えられる三島由紀夫賞と、優れたエンターテインメント作品に与える山本周五郎賞(ともに新潮文芸振興会主催)の候補作が22日発表され、三島賞の候補に、芸人の又吉直樹さん(34)の「火花」(文芸春秋)が入った。
2015.4.3 注目アニメ紹介 : 「終わりのセラフ」 人気作家タッグの原作 吸血鬼と人類の戦い描く
吸血鬼の脅威にさらされている世界を舞台に、吸血鬼と人類の戦いを描くアニメ「終わりのセラフ」が4日から放送される。
2015.3.18 作家の読書道 第158回:中山可穂さん
人間の魂の彷徨や恋愛を鮮烈に描き出す中山可穂さん。昨年にはデビュー作『猫背の王子』にはじまる王寺ミチル三部作の完結編『愛の国』を上梓、今年は宝塚を舞台にした『男役』が話題に。実は宝塚歌劇団は、10代の中山さんに大きな影響を与えた模様。そんな折々に読んでいた本とは、そして執筆に対する思いとは。
2015.3.4 【今週はこれを読め! エンタメ編】 手に汗握るビブリオバトル〜山本弘『翼を持つ少女』
みなさんはビブリオバトルを知っていますか? 本が好きでこのサイトを見に来られるくらいですから、おそらくはかなりの数の方がご存じですよね。
2015.2.26 対照的キャラ、未知の世界…「本屋大賞」候補10作
全国の書店員が選ぶ今年の「本屋大賞」の一次投票が終わり、候補作10作が発表された。
2014.12.28 <訃報>まど・みちお、 渡辺淳一ら逝去 海外では ダニエル・キイスも【出版ニュース2014】
今年も多くの偉大な才能がこの世を去った。2月13日、『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞した作家の山本兼一が肺がんで死去。
2014.12.27 「このミス」大賞4人の短編、オムニバスドラマに
宝島社主催の「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作家4人が書き下ろした短編小説を、オムニバス形式でドラマ化した「このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~」が29日午後9時から、TBS系で放送される。
2014.12.27 [回顧2014]エンターテインメント小説…際立つベテランの力
エンターテインメント小説では、ベテランの底力に改めて触れる年となった。
2014.12.17 【今週はこれを読め! エンタメ編】"気障"界に期待の新人登場!〜小嶋陽太郎『気障でけっこうです』
もちろんけっこうですとも。あ、これはタイトルへのアンサー。
2014.12.3 小野不由美最新刊『営繕かるかや怪異譚』発売!カバーイラストは『蟲師』の漆原友紀!
マンガ家の漆原友紀氏が装画を手掛けたことで話題となっているのが、2014年12月3日(水)に発売された小野不由美氏最新小説の『営繕かるかや怪異譚』。
2014.11.26 重松清のベストセラー小説「流星ワゴン」がTBS日曜劇場でドラマ化 親子役は西島秀俊&香川照之
絶望の淵にいた会社員の目の前に現れたのは、同じ年だったころの父親。
2014.11.3 『愛なんて嘘』 白石一文著 評・唯川 恵(作家)
愛は曲者 予測を裏切る
2014.9.28 まわし姿の山本周五郎…文士の意外な「素顔」ズラリ
大正から昭和にかけ、東京都大田区で暮らしていた川端康成や萩原朔太郎ら多くの文士の生活をテーマにした企画展「馬込文士村―あの頃、馬込は笑いに充(み)ちていた―」が、区立郷土博物館で開かれている。
2014.8.28 bestseller's interview 第61回 山田 宗樹さん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!
2014.8.15 集英社、11月に新ライトノベルレーベルを創刊 ジャンプ各誌でマンガ化も
集英社は今年11月21日に新ライトノベルレーベル「ダッシュエックス文庫」を創刊すると発表した。
2014.7.29 "四十四の瞳"栄文学の魅力学ぶ/小豆島で教室
香川県小豆島町田浦の岬の分教場で「第22回岬の分教場文芸教室」(岬の分教場保存会、壺井栄文学館主催)が開かれ、受講生たちは壺井栄の名作「二十四の瞳」の子どもたちになった気分に浸りながら、作文の書き方などを学んだ。
2014.7.21 『戌亥の追風(おいて)』 山本一力著 評・唯川恵(作家)
書店に行くと、平置きはもちろん、棚にもずらりと時代小説がならんでいる。
2014.7.20 【著者に訊け】荻原浩氏 縄文時代小説『二千七百の夏と冬』
「ずっと縄文時代を書いてみたかった」という荻原浩氏の最新長編『二千七百の夏と冬』は、おそらく本邦初の、本格縄文時代小説だ。
2014.7.7 池井戸作品、依然好調…ドラマ化、販売後押し
「半沢直樹シリーズ」でブームを呼んだ作家、池井戸潤さんの文庫本が引き続きよく売れている。
2014.7.4 いま、改めて問う家族の物語。天童荒太『家族狩り』ドラマスタート
7月4日、夜10時よりTBS系でドラマ『家族狩り』がスタートする。
2014.7.2 確かな筆力・強度で「満願」…山本周五郎賞・米澤穂信さん
書く前に躊躇(ちゅうちょ)した。けれど一方で、闘志をかき立てられもした。「非常に難しい仕事だと思いましたから」。
2014.5.29 三島賞、山本賞選考、落選「村上海賊の娘」も評価
15日夜に発表された第27回三島由紀夫賞、山本周五郎賞は、本谷有希子さんの『自分を好きになる方法』(講談社)、米澤穂信さんの『満願』(新潮社)にそれぞれ決まった。
2014.5.23 文学の可能性、ひらく 三島賞・山本賞選評 - 編集委員・吉村千彰、板垣麻衣子
ネットでつながる世界をどう捉えるか、もっと読者に読まれるための書き方とは? 15日に発表された第27回三島由紀夫賞・山本周五郎賞は、社会や出版界を取り巻く状況を敏感に映しだした作品が候補になり、議論になった。
2014.5.21 作家の読書道 第148回:山田太一さん
語り継がれる数々の名台詞、名場面を生み出してきた脚本家の山田太一さん。
2014.5.20 文学の可能性、ひらく 三島賞・山本賞選評
ネットでつながる世界をどう捉えるか、もっと読者に読まれるための書き方とは?
2014.5.15 三島由紀夫賞と山本周五郎賞決まる
第27回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が15日、東京都内で開かれ、三島賞は本谷有希子さん(34)の「自分を好きになる方法」(講談社)、山本賞は米澤穂信さん(35)の「満願」(新潮社)に決まった。
2014.5.15 作家になったエンジニア《前編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso
元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、
2014.5.7 垣根涼介『君たちに明日はない』スピンオフ作品が無料公開
垣根涼介の小説『君たちに明日はない』のスピンオフ作品「同窓会(全5話)」が無料公開される。
2014.4.25 <7>原田マハ 歩きながら、小説とは別の物語を考える
3月はじめにかけて開かれた「東京国際文芸フェスティバル」に参加した女性作家たちに、&w編集部は10の質問を投げかけました。その答えを紹介します。
2014.4.11 著者インタビュー -窪美澄さん「よるのふくらみ」
みひろは、幼なじみの圭祐と一緒に暮らして2年。圭佑とは結婚を約束をしているが、ずっとセックスをしていない。言いようもない心の乾きに、みひろはある日、圭佑の弟である裕太と関係を持ってしまう……。
2014.3.28 清少納言描いた小説のイラスト展 泉涌寺
歴史小説やSFを得意とする作家の冲方丁(うぶかたとう)さんが、清少納言を主人公に書いた小説「はなとゆめ」のイラスト展が28日から、東山区の泉涌寺で開かれる。清少納言や中宮定子ら、小説の登場人物などを描いた約60点を展示する。
2014.3.21 三島由紀夫自殺6日前の手紙公開 山梨 文中に「鎮魂」
山本周五郎らの著名人の手書きの原稿や手紙を展示する新収蔵品展「手書きの魅力」が、甲府市貢川1丁目の県立文学館で開かれている。割腹自殺した三島由紀夫(1925~70)が、亡くなる6日前に書いた手紙も公開されている。
2014.3.9 山本兼一さんの遺稿掲載へ
「平安楽土」第6回 中央公論4月号
2014.2.25 書評:直木賞物語 [著]川口則弘
著者は直木賞が好きで資料を集めてきたシステムエンジニア。
2014.2.21 『文豪ストレイドッグス』公式認定!?神奈川近代文学館とのコラボレーションが実現!
株式会社KADOKAWA発行にて発売から1年たたずに発行部数60万部を突破したコミックコンテンツ『文豪ストレイドッグス』と神奈川近代文学館が主催する「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」とのコラボレーションが実現!
2014.2.20 歴史小説と時代小説の違いって何?
歴史小説と時代小説ってどう違うんだろうか?アマゾンの分類では歴史・時代小説となっているし、ネット上でもこれが正解という回答が見られない。
2014.2.13 直木賞作家・山本兼一さん死去
「火天の城」「利休にたずねよ」など骨太の歴史小説で知られた直木賞作家の山本(やまもと)兼一(けんいち)さんが13日午前3時42分、京都市内の病院で、原発性左上葉肺腺がんのため死去した。57歳だった。
2014.2.4 三銀ふるさと三重文化賞:文学部門に衣斐さん 音楽・演劇、山本さん 美術、樋口さん /三重
三銀ふるさと文化財団(岩間弘理事長)は3日、今年度「三銀ふるさと三重文化賞」の受賞者を発表した。
2014.1.31 夏目漱石、正岡子規、芥川龍之介etc. 文豪の愛した和菓子
文豪には思いのほか甘党が多い。ここでは、夏目漱石や川端康成など、日本を代表する文豪たちが愛し、また、作品にも登場した、現在も味を守る老舗の名店をご紹介。名著の読書のお供に、ぜひどうぞ!
2014.1.29 "鉄道ラノベ"がいま熱い!ブームの火付け役が語るその魅力
みなさんは、"鉄道ラノベ"という言葉をご存知でしょうか? "鉄道"と"ライトノベル"が融合したこれまでありそうでなかったこのジャンルが、実は今注目を集めているんです!
2014.1.15 講座:美術や文学から大阪再発見 初回は18日 /兵庫
大阪企業家ミュージアム(大阪市中央区本町1)は18日と2月8日、同15日の3回、美術や建築、文学の視点で大阪を再発見する「講座・おおさかを知る〜昭和モダンから高度成長期まで」を開く。
2014.1.13 【関西の議論】「筒井康隆」「田辺聖子」「山本一力」も通った"名物古書店"閉店…「横に座ると出世する」と言われた90歳店主の味わい深い「古本一筋人生」
大阪市北区黒崎町の天五中崎通商店街にある古書店「青空書房」が昨年末、67年の歴史に幕を下ろした。
2014.1.6 三田誠広さんがネットで小説を直接指導 若い世代へ文学の力伝授
芥川賞作家で武蔵野大教授の三田誠広(まさひろ)さん(65)が、インターネットサイトで一般から自作の小説を募り、直接指導する試みを始めた。
2013.12.25 【回顧2013】エンターテインメント小説
次代の牽引役が躍進 物語の力まざまざ
2013.12.20 きらら熱烈インタビュー 第103回 坂井希久子さん
野球小説という括りの一冊ではありますが、恋愛や家族、青春小説の要素も詰めて書きました。
2013.12.6 海賊の娘にプータロー。冬の夜は、熱い時代小説を
秋も深まり、周りを見れば時代小説ブーム。三谷幸喜さんの『清須会議』、団十郎さん&海老蔵さんの最後の親子共演が話題の山本兼一さん著『利休にたずねよ』という2本の映画化が話題ですね。
2013.11.25 【書評】『なぎさ』 山本文緒著
評・松山巖(評論家・作家) 恐怖と誘惑 波のように
2013.11.24 山本文緒さん 15年ぶり長編
成り行き任せの人生もいい
2013.11.17 『ストライク・ザ・ブラッド』三雲岳斗先生を直撃! 企画当初の雪菜は罵倒系ヒロインだった!?【Spot the 電撃文庫】
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。今回は番外編として、現在アニメが放送中の『ストライク・ザ・ブラッド』の原作小説を執筆する三雲岳斗先生のインタビューを掲載する。
2013.11.17 時代小説は大人のラノベ!? キャラ萌え作品が人気
歴史・時代小説に登場する男は半端なくかっこいい。そして女も半端なく色気があって魅力的。
2013.11.16 戦乱の異端者に託す意欲作
万城目(まきめ)学さん(37)の初めての時代小説『とっぴんぱらりの風太郎』(文芸春秋)と、和田竜(りょう)さん(43)の上下巻の歴史大作『村上海賊の娘』(新潮社)。
2013.11.15 【ブンコに訊け】新シリーズに菊池寛イズム
菊池寛(1888~1948)といえば「父帰る」の劇作家で、「真珠夫人」に代表されるベストセラー作家だが、「文芸春秋」創刊者にして、芥川賞・直木賞の生みの親といった方が通りがよいだろう。
2013.11.11 「ノーベル文学賞」を決める根拠はどこに?
日本で毎年話題になる文学賞といえば、芥川賞と直木賞、そしてノーベル文学賞だ。
2013.11.5 SUNDAY LIBRARY:INTERVIEW 山本文緒
◇寄せては返す人の心に迷いながら流されながら
2013.10.29 【今週はこれを読め! SF編】名状しがたい感情を喚起する「魚舟・獣舟」、危険なヴィジョン「The Indifference Engine」
全5巻からなる日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジーの最終篇。
2013.10.25 宮木あや子『セレモニー黒真珠』が第9回酒飲み書店員大賞を受賞! 受賞コメントも掲載
宮木あや子による連作短編集『セレモニー黒真珠』(MF文庫ダ・ヴィンチ)が、このたび、第9回酒飲み書店員大賞を受賞した。
2013.9.15 博多華丸×ライセンス藤原「芸人が読む百田尚樹」
いま最も書店員の支持を集めている作家、百田尚樹。映画化された『モンスター』、2013年本屋大賞受賞作『海賊とよばれた男』をはじめ著作はすべて大ヒット、文庫発行部数が300万部を突破した『永遠の0』も映画化され、年末に公開を控えている。
2013.9.12 懐かしの読書端末や電子辞書が大集合! 当時の関係者が思い出話&苦労話
日本電子出版協会(JEPA)は10日、懐かしの読書端末や電子辞書を集め、当時の関係者とともに歴史を振り返るイベント「むかしの読書端末、電子辞書大集合」を開催した。
2013.9.5 『早稲田文学』最新号に多彩執筆陣、黒田夏子『abさんご』特製本付属の限定版も
文芸誌『早稲田文学6号』が9月6日に刊行される。
2013.9.2 五木寛之さんの小説なのに…京都新聞が題字誤る
京都新聞社(京都市)は2日、新聞連載小説の題字と挿絵の画家名を同日付朝刊に誤って掲載したと発表した。
2013.8.12 文学と金銭 新たな関係へ
山本芳明・学習院大教授 文学と金銭。一見、遠い両者の関係を追いかけて、気がつくと十六年がたっていた。このほど『カネと文学 日本近代文学の経済史』(新潮選書)を上梓(じょうし)して、ようやく肩の荷が下りた。
2013.8.2 求む"R60" 「晩成文学賞」
平凡社は、満60歳以上を対象とした「晩成文学賞」の募集を開始した。
2013.7.22 瀬名秀明「ミシェル」が凄い! 小松左京2大代表作を取りこんでさらなる高みへと到達
先週取りあげた『極光星群』は、これさえあれば前年のSF短篇の最上級品ばかりウマウマ味わえるマコトに重宝な一冊なのだが、死角がないわけではない。
2013.7.18 SFは復活したか 一般文学賞受賞作も
ややマニアックな印象のあったSF小説が、一般の文学賞の受賞作や候補となることが目立ってきた。
2013.7.16 『生贄のジレンマ』DVD3部作同時リリース
土橋真二郎のヒット小説『生贄のジレンマ』(アスキー・メディアワークス)が、原作と同じ(上)(中)(下)の三部作で『DEATH NOTE デスノート』シリーズの金子修介監督により映画化。
2013.7.15 『脊梁山脈』 乙川優三郎著
評・橋本五郎(本社特別編集委員) 生の厳しさ 現代舞台に
2013.7.14 参院選もよりも熱い!? 政治と下半身が激しく絡み合う議員BL
7月4日に公示された第23回参議院選挙。今回はネットを使った選挙活動も解禁され、投票日の21日まで連日熱い戦いが繰り広げられている。
2013.7.10 三島賞など授賞式、村田さん「上へ向かって書いてきた」
第26回三島由紀夫賞、山本周五郎賞、第39回川端康成文学賞の授賞式が6月28日、東京都内で行われた。
2013.7.9 山本周五郎生誕110年 長篇小説全集の刊行始まる
懸命に生きる江戸時代の人々の姿から浮かび上がる人間の矜持(きょうじ)、理想などを描き、いまなお多くの読者を持つ山本周五郎(1903~67年)。
2013.7.3 三島由紀夫賞・山本周五郎賞・川端康成文学賞贈呈式「挑戦してよかった」喜びと感謝と
第26回三島由紀夫賞と同山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)、第39回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)の贈呈式が6月28日、東京都内で行われ、受賞者が喜びと抱負を語った。
2013.6.27 山本兼一さん、永徳の煩悶描く
「アート系歴史小説」相次ぎ登場
2013.6.27 Interview:阿川弘之 私小説が自分にはピッタリ 最後の一冊「鮨 そのほか」刊行
「第三の新人」の作家の一人として知られる阿川弘之さん(92)が『鮨(すし) そのほか』(新潮社、1995円)を刊行し、東京都内で共同取材に応じた。
2013.6.20 山本周五郎生誕110年 時代小説を脚注で解説する全集
味わい深い時代小説を数多く残した山本周五郎。生誕110年にあわせて、「山本周五郎長篇(ちょうへん)小説全集」(新潮社)の刊行が始まった。
2013.6.18 (ニュースQ3)売れてるエンタメ小説、愛国心くすぐる
近頃、エンターテインメント小説に、愛国心をくすぐる作品が目立つ。なぜ、読者の心をつかむのか。
2013.6.3 今年新設された"独立系"文学賞「河合隼雄物語賞」に注目
2013年5月20日に第1回の受賞作が発表された、新設の文学賞に注目したい。
2013.5.22 推理作家協会理事長に今野敏さん
日本推理作家協会は、東野圭吾理事長(55)の任期満了に伴い、作家の今野敏さん(57)を新理事長に選出した。
2013.5.22 三島由紀夫賞・村田沙耶香さん 現実に感じた残酷さを描き切る
山本周五郎賞・小野不由美さん 淡々…それがとてつもなく怖い
2013.5.21 【ブンコに訊け】挿絵にも気を配った谷崎
赤レンガの東京駅構内の東京ステーションギャラリーで、「生誕120年 木村荘八展」が開催中だ。入場料は大人900円。
2013.5.16 三島賞は村田沙耶香さん、山本賞に小野不由美さん
第26回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日、東京都内で開かれ、三島賞は村田沙耶香さん(33)の「しろいろの街の、その骨の体温の」(朝日新聞出版)に、山本賞は小野不由美さん(52)の「残穢(ざんえ)」(新潮社)に決まった。
2013.5.15 作家の読書道 第137回:いしいしんじさん
幻想的、神話的、寓話的な作品で読者を魅了する作家、いしいしんじさん。その独特の物語世界は生まれる源泉となっているものは? 幼い頃から人一倍熱心に本をめくっていたといういしいさんの読書体験やデビューの経緯などについてうかがいます。
2013.5.13 村上春樹と百田尚樹…出版不況に強気の増刷
今年の本屋大賞第1位に選ばれた百田(ひゃくた)尚樹『海賊とよばれた男』が上下巻累計で100万部の発行を決めた4月12日、村上春樹さんの3年ぶりの長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が発売された。
2013.5.9 第五回 日本新薬こども文学賞 受賞作品が決定しました。
日本新薬こども文学賞の公式サイトです。
2013.5.7 オーバーラップ文庫が早くも電子書籍配信 「IS」など5タイトルがBookLive!に
2013年4月25日に創刊されたライトノベルレーベル「オーバーラップ文庫」の電子書籍配信が早くも決定した。5月7日より総合電子書籍ストア「BookLive!」にて取り扱いがスタートする。
2013.4.23 神奈川近代文学館で「井上ひさし展」-「ミラノの奇蹟」上映会も
神奈川近代文学館(横浜市中区山手町110)で、「井上ひさし展-21世紀の君たちに-」が開催されている。
2013.4.23 「アニバーサリー」著者 窪美澄さん bestseller's interview 第49回
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!49回目の今回は、3月に発売された新刊『アニバーサリー』が好評の窪美澄さんです。
2013.4.18 小説『東京難民』が映画化、大学生からホームレスへの転落を暴力やエロス交えて描く
福澤徹三の小説『東京難民』が映画化され、2013年に全国で公開されることがわかった。
2013.4.10 「女による女のための文学賞」が生んだ個性溢れる作家たち
新潮社が主催する公募新人文学賞『女による女のためのR-18文学賞』の歴代受賞者によるトークイベントが4月6日、東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店で開催された。
2013.4.10 小説家・森茉莉生誕110年記念の展覧会に町田ひらく参加
小説家・森茉莉の生誕110年を記念したグループ展が4月15日より銀座ヴァニラ画廊にて開催される。この展覧会に、町田ひらくが参加する。
2013.4.2 きゃりーぱみゅぱみゅもびっくり! 日本の忍者がすごすぎる!
新曲『にんじゃりばんばん』のタイトルにちなんで、MVで忍者姿を披露しているきゃりーぱみゅぱみゅ。その忍者コスがかわいいとネットでも話題だが、きゃりーぱみゅぱみゅのようにラノベにもかわいい忍者がたくさん登場する。
2013.3.18 「ありがとう大賞」受賞2作品刊行
「心からの感謝の気持ち」を描いた小説を公募する「"Arigato" Novels Award」(通称=ありがとう大賞、"Arigato" Novels Award運営事務局主催)が創設され、第1回大賞受賞作の2作が刊行された。
2013.3.15 「ビブリア」「図書館戦争」…いま、本にまつわる場所が舞台の小説が人気!
現在放送中の月9ドラマ原作『ビブリア古書堂の事件手帖』、春に映画公開の決まっている『図書館戦争』などをはじめとして、いま、書店や図書館、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。
2013.3.12 第4回野性時代フロンティア文学賞大賞決定
第4回野性時代フロンティア文学賞(主催=角川書店・フジテレビジョン)は、3月12日に最終選考会を行いました。
2013.3.5 山本裕典、初の宮本亜門作品に気合十分!
KAAT神奈川芸術劇場の『NIPPON文学シリーズ』第3弾となる、舞台『耳なし芳一』のキャスト・スタッフの初顔合わせが、1日にKAAT神奈川芸術劇場で行われ、演出の宮本亜門、主演の山本裕典、安倍なつみ、橋本淳、益岡徹が会見に出席。稽古始めとして、台本の読み合わせも冒頭のみ公開された。
2013.2.25 第3回Twitter文学賞海外全投票結果
有効投票数:465
2013.2.25 第3回Twitter文学賞国内全投票結果
有効投票数:646
2013.2.24 【手帖】第1回「ありがとう大賞」受賞作刊行
〈今年一番の"ありがとう"を読む〉をコンセプトとして昨年新設された第1回「ありがとう大賞」の受賞作2作が単行本化され、3月2日にPHP研究所から全国発売される。
2013.2.22 「吉川英治」 群雄割拠の刊行
著作権切れ 電子書籍も 昭和の大衆小説を代表する作家、吉川英治(1892~1962)の代表作『三国志』や『宮本武蔵』の刊行が相次いでいる。没後50年が経過して著作権保護期間が終わり、今年から出版が自由になったためだ。
2013.2.20 シリーズ開始から20年、奇跡の完結!『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】12』 2月20日発売!
1993年にシリーズがスタートした『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』の完結編となる12巻が2月20日に発売された。
2013.2.20 書き出し小説大賞・第11回秀作発表
書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。
2013.2.18 八重の初婚相手「川崎尚之助」、相次ぎ書籍化 米沢との関わりなど紹介
NHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン新島八重の初婚相手・川崎尚之助。謎も多かったその生涯が、新史料の発見で明らかになり書籍化などが相次いでいる。川崎は米沢藩士にとって砲術の師匠で、米沢との関わりや市立米沢図書館の史料の存在も含めて紹介されている。
2013.2.8 あすなろ青春文学賞 優秀賞決まる 短編小説 花島さん 詩 保積さん
金沢文芸館(尾張町)が若者対象に募集した「あすなろ青春文学賞」の受賞者が決まった。短編小説部門は、花島梨沙さん(20)=金沢学院大二年=の「深海魚」、詩部門は、保積里紗さん(17)=金沢商業高校二年=の「真夏のメランコリー」が優秀賞に輝いた。
2013.2.7 <センター試験>国語の平均点は過去最低 小林秀雄で苦戦
先月実施された大学入試センター試験で、国語の平均点が過去最低になったことが分かった。
2013.1.26 「文学全集」続々、世界広がる喜び
明治の文学、山本周五郎、丸谷才一・・・ 深い内容を持つ文学作品を収録した「全集」の企画が今年は相次ぐ。電子書籍の普及が進む一方で、リアルな書籍で名作に触れる需要も、まだ根強いようだ。
2013.1.17 ビブリア古書堂もびっくり!? 本屋さんで本当にあった話
剛力彩芽主演でスタートした月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上 延/アスキーメディアワークス)。原作は同名の人気シリーズで、古書をめぐる謎を古本屋の美人店主が明かしていくというミステリー小説だ。
2013.1.3 竹中直人監督 最新作 映画 『R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私』主演・平田薫 緊縛シーン画像第一弾解禁!!
「女による女のためのR-18文学賞」大賞作×竹中直人監督 新潮社主催の公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」の第7回大賞受賞作、蛭田亜紗子著「自縄自縛の私」(新潮文庫刊『自縄自縛の私』所収)。選考委員、唯川恵、山本文緒、角田光代に絶賛され、多くの読者の共感を呼んだこの小説を映画化したのは竹中直人。
2012.12.29 [オーバーラップ]ライトノベルの新レーベル創刊 2年ぶり「IS」復活 山本寛監督も執筆
ライトノベルの新レーベル「オーバーラップ文庫」が4月25日に創刊されることが29日、明らかになった。11年にテレビアニメ化もされた弓弦イズルさんの人気ライトノベル「IS<インフィニット・ストラトス>」の2年ぶりとなる最新8巻が創刊日に合わせて発売される。
2012.12.18 【2012文芸回顧】「現代」映したミステリー
◆エンターテインメント 単行本が売れない。その嘆きをこれほど多く聞いた年は、近年なかった。
2012.12.16 2012年、書店でもっとも注目された文庫はコレだ!
文庫化されて再ヒットした人気作品、文庫書き下ろしのベストセラーなど、2012年もさまざまな文庫が書店店頭を賑わせた。『1Q84』(村上春樹・新潮文庫)、『天地明察』(冲方丁・角川文庫)など大ヒット作品が文庫化。
2012.12.14 【コラム・ネタ・お知らせ】 僕は友達が少ないNEXT 平坂読先生オフィシャルインタビュー!
こんにちは。メディアファクトリー宣伝のEです。2012年も残り少なくなってきましたね~。「少ない」といえば、「僕は友達が少ないNEXT」。今回は、原作者・平坂読先生のオフィシャルインタビューとコミックマーケット83での「はがない」無料配布情報などをHOTにお届けします♪
2012.12.11 「忠臣蔵」の討ち入りにかかった経費は8300万円だった!?
年末の時代劇の定番といえば「忠臣蔵」。 浅野内匠頭が江戸城中「松の廊下」で吉良上野介を相手におこした刃傷沙汰からはじまり、大石内蔵助率いる総勢47名の赤穂浪士による吉良邸への討ち入り、そして切腹によって幕を閉じるこの一連の出来事、正しくは「元禄赤穂事件」と呼ばれている。事件当時から武士の「忠義」の美談として多くの人に語られ、現代まで伝わってきている。
2012.12.10 直木賞作家×実力派女優!「大人女子アニメ」3月放送!
日本を代表する女性作家の短編小説を 美しいアニメで描き出す「大人女子のアニメタイム」シリーズ!
2012.12.10 TSUTAYAによる2012年書籍・文庫販売&コミックレンタル年間ランキングが発表
カルチュア・コンビニエンス・クラブが2012年書籍・文庫販売とコミックレンタルの年間ランキングを発表。書籍・文庫の1位は『美木良介のロングブレスダイエット 必やせ最強ブレスプログラム DVD付』、コミックレンタル1位は『宇宙兄弟』だ。
2012.12.4 ベストセラー小説『さよならドビュッシー』が映画化。清塚信也がピアノ教師役で俳優デビュー!
第8回「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社主催)で大賞を受賞した中山七里の小説『さよならドビュッシー』(宝島社刊)が映画化! 2013年1月26日(土)より、新宿ピカデリーほか全国でロードショーとなります。
2012.11.30 【大森望氏×豊崎由美氏インタビュー】「メッタ斬り!」シリーズの著者に聞く文学賞の仕組みとお金
芥川賞と直木賞など代表的な文学賞の存在は誰もが知っている。しかし、その文学賞がどのようなシステムで動いているのかはなかなか見えてこない。そこで、「文学賞メッタ斬り!」シリーズの著者である大森望氏と豊崎由美氏に、文学賞の基礎中の基礎のところから解説していただいた。そこから見えてくる面白くも不思議な世界とは?
2012.11.24 吹けよ風,呼べよ嵐! 「放課後ライトノベル」第119回は『幻國戦記CROW』で霊子果学忍法大戦の巻
前代未聞のサイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』を取り上げた本連載の第112回は予想だにしなかった好評をいただき,週間の記事ランキングでなんと8位に入ってしまった。ゲーム情報サイトなのに,これでいいのか? という疑問を抱く一方で,改めて『ニンジャスレイヤー』という作品,ひいてはニンジャに対する読者諸氏の熱い思いをひしひしと感じた次第である。スゴイ!
2012.11.20 歌人の成瀬有氏が死去
成瀬有氏(なるせ・たもつ=歌人、歌誌「白鳥」主宰)18日、収縮性心膜炎のため死去、70歳。
2012.11.13 <問題児シリーズ>アニメ放送13年1月から メーンキャスト発表
竜ノ湖太郎さん原作の人気ライトノベル「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」(略称・問題児シリーズ、角川スニーカー文庫)がテレビアニメ化され13年1月から放送されることが13日、明らかになった。
2012.11.10 【Spot the 電撃文庫】1人の少女のために戦う学園スパイを描いた『S.I.A. -生徒会秘密情報部-』長月渋一先生インタビュー
電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第57回となる今回は、『S.I.A. -生徒会秘密情報部-』を執筆した長月渋一先生のインタビューを掲載する。
2012.10.31 文学の風情漂う 三鷹中央通り商店会 地元密着で細やかな触れ合い
JR三鷹駅南口を出てすぐにある協同組合三鷹中央通り商店会(東京都三鷹市)。350メートルほどの通りに約120店舗が軒を連ねる。大手のスーパーマーケットなどもあるが、地域に密着した専門店が多い。また、三鷹は山本有三、武者小路実篤、三木露風、太宰治、亀井勝一郎といった文学者が愛した街としても知られる。4基のモニュメントが建てられるなど、文学の風情漂う街でもある。
2012.10.26 吉田修一、津本陽両氏…本紙連載小説で競演
吉田修一さん(44)の朝刊連載小説「怒り」と津本陽さん(83)の夕刊連載小説「忍者月輪(がちりん)」が29日から始まる。
2012.10.25 著者インタビュー -道尾秀介さん『光媒の花』
認知症の母と暮らす男の遠い夏の秘密。幼い兄妹が小さな手で犯した罪。心の奥に押し込めた哀しみに満ちた風景が、やがてあたたかな光に包まれていく……。道尾秀介さんが、絶望の果てに見える光を優しく描き出した、第23回山本周五郎賞作『光媒の花』が文庫化。
2012.10.24 アマゾン Kindle ストアは国内10月25日開店。コミックや日本語書籍5万点、洋書140万冊
「Kindle Fire HD と Kindle Paperwhiteは抜群のハードウェアを搭載しています―これ以上良いものはありません。ただ、私たちが本当に知って欲しいのは、Kindleはサービスでもあるという事です。」(Amazon創業CEOジェフ・ベゾス)
2012.10.12 アートサスペンスから一転、原田マハ氏が描いた引きこもりの24歳少年
著書の『楽園のカンヴァス』が第25回山本周五郎賞を受賞し、第147回直木賞の候補にもノミネートした原田マハ氏。美術の世界をどっぷり描いたアートサスペンスが話題となりました。しかし、新作となる『生きるぼくら』では、いじめを受け引きこもる青年の姿を作品の真ん中にもってきました。
2012.10.10 角川文庫「小説」×ロッテ「アーモンドチョコレート」のコラボ 「私の金色時間」キャンペーン 2012年10月15日(月)~11月30(金) 実施
角川文庫とロッテでは、"私の金色時間"をテーマに小説とアーモンドチョコレートのコラボレーションキャンペーンを共同で行う運びとなりました。
2012.10.7 山本周五郎が愛用した300点、元秘書が展示
時代・歴史小説の巨匠、山本周五郎(1903~67年)愛用の文具や蔵書など300点を超える遺品が、周五郎の出身地・山梨県の古民家で公開されている。
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