徳間書店に関連する小説ニュースまとめ
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徳間書店 ニュース検索結果
2020.6.27 作家の読書道 第218回:藤野可織さん
不穏な世界を時に美しい言葉で、時に奇想を炸裂させた設定で描き出す藤野可織さん。2013年には『爪と目』で芥川賞を受賞、最近では女性2人が破滅に向かう世界で活き活きと冒険する『ピエタとトランジ<完全版>』が評判に。この世界観を生み出す背景に、どんな読書遍歴があったのでしょう? 小説だけでなく、影響を受けた漫画や好きな映画や俳優についてもたっぷり教えてくださいました。
2019.1.31 第4回「吉川英治文庫賞」、第40回「同文学新人賞」候補作品決まる
講談社が1月30日、発表した。3月4日に第53回「吉川英治文学賞」、第53回「同文化賞」と合わせて受賞者を発表する。候補作は次の通り。
2018.9.20 【エンタメ小説月評】一筋縄ではいかない異色作
タイトルを見て、よくあるスパイ小説だと思ってはいけない。一條次郎『ざんねんなスパイ』(新潮社)には、このジャンルならではの知的な駆け引きも、スリリングな冒険もほとんどないからだ。
2018.8.29 中央公論文芸賞に朝井まかてさん
第13回中央公論文芸賞(中央公論新社主催)は29日、朝井まかてさん(59)の「雲上運下(うんじょううんげ)」(徳間書店)に決まった。
2018.6.21 【エンタメ小説月評】文通で深まる愛 広がる世界
「世界」などというものからはほど遠い、女子高生同士の文通の文面。あるいは授業中にそっと回される、おしゃべり代わりのメモ。そんな、たわいのない文言から始まった物語が、いつの間にか、まさに「世界」を、人生の奥深さを描いている――。女子校で出会ったふたりの女性の二十余年を、その間にやりとりされた手紙だけでつづる三浦しをん『ののはな通信』(KADOKAWA)には、ただただ驚かされた。書簡形式で書き切った胆力にも、冒頭では予想だにしなかった場所へ読者を連れて行く筆力にも。
2017.11.6 【今週はこれを読め! ミステリー編】扉の向こうの恐怖を描くJP・ディレイニー『冷たい家』
扉の向こうには何があるかわからない。
2017.6.23 詩人の和合亮一さんに仏文学賞
福島市在住の詩人、和合亮一さん(48)の震災詩集「詩の礫」(徳間書店)のフランス語版が、フランスの新しい文学賞「ニュンク・レビュー・ポエトリー賞」(外国語部門)に選ばれたことが23日、分かった。
2017.1.18 深町秋生さん最新作! クールなシングルマザー探偵を生み出した舞台裏とは?【「ダ・ヴィンチはなにやってんだ、この野郎」というので取材してみた】
昨年11月、作家の深町秋生さんがツイッターで
2016.12.5 参考文献は100冊以上! 「すごい小説」と専門家が絶賛する『エクサスケールの少女』刊行対談 【『ダ・ヴィンチ』番外編】
人工知能(AI)の最前線を舞台に、一人の天才青年のスケールの大きな成長を描いた近未来SF大作『エクサスケールの少女』(徳間書店)。
2016.10.16 夢や目標もなかった普通のOLがスピーチライターを目指す! 原田マハ『本日は、お日柄もよく』比嘉愛未主演で実写ドラマ化決定
2013年6月7日(金)に発売され、ついに30万部を突破した原田マハ原作『本日は、お日柄もよく』が「WOWOW」で連続ドラマ化される事が決定した。
2016.7.21 【エンタメ小説月評】激動の世 永遠に続く杜
歴史・時代小説の中で、戦国と幕末は定番の題材と言っていい。激しく世の中が動き、人の運命が交錯する。人物や視点を変え、あまたの作品が書かれるのもうなずける。
2016.7.6 機関車の汽笛がウォホポーッ! エロのメタファーが今読んでも面白い、宇能鴻一郎の官能小説
手の甲にキスなんかされたの、生まれてはじめてなんです。
2016.2.12 島清恋愛文学賞に「臣女」
第22回島清恋愛文学賞(日本恋愛文学振興会主催)の受賞作が10日、発表され、作家・吉村萬壱さん(54)の「臣女」(徳間書店)が選ばれた。
2015.12.16 【今週はこれを読め! エンタメ編】大掃除シーズンにオススメ!あさのあつこ『殺人者の献立表』
さて、『殺人者の献立』なる剣呑なタイトルの本書。いったいどんな内容を想像されただろうか。ミステリー? ホラー? あるいはちょっとひねって料理本? 実は...。
2015.11.26 【エンタメ小説月評】新たな世界へ導く翻訳
「作家の頭脳と慧眼を借りて、一行ずつ新しい文章の糸で世界をつなぐ」
2015.10.21 作家の読書道 第165回:羽田圭介さん
この7月に『スクラップ・アンド・ビルド』で見事芥川賞を受賞した羽田圭介さん。そのぶっちゃけすぎる言動でも今や注目を浴びる存在に。そんな羽田さんに影響を与えた小説、作家を目指したきっかけ、そして高校生でデビューしてから現在に至るまでの道のりとは?
2015.10.15 「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊
決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。
2015.7.6 「オレオレ詐欺」集団VS大阪府警の息詰まる攻防! 直木賞作家・黒川博行最新作『勁草』
美術界に産廃業界、金融業界にパチンコ業界と、ありとあらゆる業界の裏側にスポットをあて、隠されたタブーや弱者をいたぶる腐敗構造を暴くミステリを書き続けてきた黒川博行。
2015.5.19 文化人 信長 小説に 岐阜市と徳間書店コラボ
岐阜市と徳間書店、ムシカゴグラフィクスは18日、織田信長を主人公にした歴史小説の連載を共同企画し、6月からインターネットサイトでスタートすると発表した。
2015.5.13 【記者ノート】1冊に3通りの同一小説
1冊の文庫本に同じ長編小説が三つ!――先日、新潮文庫から発売された、伊坂幸太郎さん(43)の『あるキング 完全版』=写真=を手にした読者は度肝を抜かれるはずだ。
2015.4.2 エブリスタ、日本最大級の公募大賞を開催 1年掛け11部門
出版社・レーベルとの共催で、ミステリー、恋愛、ホラーなど毎月1部門ずつ計11部門を開催。賞金総額は最大で2000万円に上る。
2014.6.25 傑作小説が傑作映画になる瞬間「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」/「春を背負って」
【私が原作許諾を担当した映画見てください!】
2014.6.24 【今週はこれを読め! SF編】2冊のレア・トラックス! マニアに嬉しく、ビギナーに新鮮
今週は2冊対で取りあげたい。長らく日本SF界を牽引してきた専門誌〈SFマガジン〉が先ごろ700号を達成し、同誌自体も来しかたを振りかえる特集を組んだ。
2014.3.19 作家の読書道 第146回:藤岡陽子さん
2009年に作家デビュー、最新作『手のひらの音符』でも高い評価を受けている今注目の作家、藤岡陽子さん。実は新聞記者を経てタンザニアに留学、帰国後は看護師の資格を取得して現在も働くなど、意外な経歴の持ち主。それらの人生の選択についても、読書傾向の変化のお話とあわせてうかがいました。
2014.1.29 大藪賞に梓崎、西村さん
第16回大藪春彦賞(同賞選考委員会主催)は、梓崎(しざき)優さんの「リバーサイド・チルドレン」(東京創元社)と、西村健さんの「ヤマの疾風」(徳間書店)に決まった。
2013.11.17 時代小説は大人のラノベ!? キャラ萌え作品が人気
歴史・時代小説に登場する男は半端なくかっこいい。そして女も半端なく色気があって魅力的。
2013.7.20 自己愛か、究極の一心同体か!? 双子が双子に惹かれる理由
今期からアニメが始まった『BROTHERS CONFLICT』。この作品には13人の兄弟が登場するのだが、その中には一卵性双生児の椿と梓も含まれている。
2013.6.27 山本兼一さん、永徳の煩悶描く
「アート系歴史小説」相次ぎ登場
2013.6.10 本を贈る文化をつくろう。第2回イベント開催
2013年4月に、本を贈る日「サン・ジョルディの日」にあわせて開催された「本を贈る文化をつくるプロジェクト」のイベントの第2弾が開催される。
2013.6.3 田中芳樹さんの「タイタニア」新刊、22年ぶり刊行へ
田中芳樹さんのスペースオペラ小説「タイタニア」の新刊が22年ぶりに刊行される。
2013.5.29 本格歴史小説、次代へ
本格派の登場が待望されてきた歴史小説でこの春、伊東潤さん(52)が吉川英治文学新人賞、澤田瞳子(さわだとうこ)さん(35)が新田次郎文学賞に決まり、相次いで脚光を浴びた。
2013.4.19 新田次郎文学賞に沢田瞳子さん
第32回新田次郎文学賞(新田次郎記念会主催)は19日、沢田瞳子(とうこ)さん(35)の「満つる月の如し 仏師・定朝」(徳間書店)に決まった。
2013.3.22 【集う】大藪春彦賞、日本SF大賞贈賞式(3月1日、東京・丸の内の東京会館)
エンタメ小説に新たな息吹 第15回大藪春彦賞(大藪春彦賞選考委員会主催)と第33回日本SF大賞(日本SF作家クラブ主催、いずれも徳間書店後援)の贈賞式。受賞作家3人が、創作にかける思いを口々に表明し、日本のエンターテインメント小説界の新たな息吹を感じさせる集いになった。
2013.3.12 草食系男子がタイムスリップした1979年はヤンキー天国!
待ち合わせで10分ほど遅れそうなとき、ケータイで連絡するのが今では常識。だけど、ケータイが広まる90年代半ばまでは誰もそんな便利なアイテムは持っておらず、すれ違いも多かった。好きな子に告白するにしても、今ならメールがあるけれど、昔は手書きのラブレター。ケータイやインターネットの登場後、恋のすれ違いも小説にしにくくなったのではないだろうか。
2013.3.4 『かようびのよる』デヴィッド・ウィーズナー氏来日 サイン会開催
世界で最も注目されている絵本作家の一人、『かようびのよる』の著者デヴィッド・ウィーズナー氏が来日する。東京では、サイン会と講演会が、大阪では講演会と、小学生を対象にしたワークショップが開催される。
2013.2.25 第3回Twitter文学賞国内全投票結果
有効投票数:646
2013.2.23 ブームの自転車関連本、小説やマンガでも続々登場
都内を車で走っていると、次々と自転車に追い越される。渋滞も関係なく、交差点を除いて信号もあんまり関係ない。駐禁も切られないし、健康にも良さそうだし、何しろ風をきって走る姿が気持ちよさそうだ。
2013.2.18 KDPで電子書籍の稲穂は実ったか
AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングが登場したことで、個人出版が改めて注目されている。早くから電子書籍に並々ならぬ関心を寄せ、いち早く著作を販売して話題となった漫画家の鈴木みそさんに話を聞いた。描き下ろしイラストにも注目。
2013.2.13 BL随一の激戦区! このショコラティエが萌える!ベスト5
もうすぐバレンタインだが、チョコの準備はすんだだろうか? 最近では、自分のご褒美として有名店のチョコを購入する女性も多いようだが、どうせならイケメンショコラティエのチョコが欲しいですよね。そこで、今回はショコラティエが登場するBL作品から、魅力的なイケメンショコラティエをランキングしていこうと思う。
2013.1.15 文芸出版社、文庫ヒットへ奇手妙手
短編冊子付き限定版 新人賞の応募作いきなり
2013.1.8 BLのヤクザは新種!? 人気のヤクザBLその魅力のヒミツ
極道やヤクザと聞くと、どういったイメージを抱くだろうか? パンチパーマにサングラスをかけ、派手なスーツを着た強面の男だったり、何かと因縁をつけてきて、恫喝してくる凶暴な人たち……できれば、一生かかわり合いにはなりたくない人が思い浮かぶだろう。しかし、なぜかBL界においては、これでもかというほどヤクザや極道が溢れかえっている。そこで、今回はそれほどまでに人気がある彼らやヤクザものの魅力を探ってみようと思う。
2012.12.8 【速報】 日本SF大賞・日本SF評論賞決定
2012年11月29日、早川書房会議室に川又千秋、新城カズマ、図子慧、森下一仁(選考委員長)、SFマガジン編集長清水直樹各氏をお迎えして行われた第8回日本SF評論賞選考会において、タヤンディエー・ドゥニさんの『荒巻義雄の「プヨブヨ工学」SF、シュルレアリスム、そしてナノテクノロジーのイマジネーション』が選考委員特別賞に選ばれました。
2012.12.4 100万人がときめいた!? SP男子の魅力を探る
今、100万人がときめいていると言われる人気ソーシャルゲーム『恋人は専属SP』。これは、突然総理大臣の一人娘だと告げられた女の子がイケメンSPに警護されることになるという乙女ゲームだ。
2012.11.19 萌える制服1位 パイロットの恋愛操縦術がすごい
大空に浮かぶ巨大な飛行機を思いのままに操り、人々に快適なフライトを提供してくれるパイロット。現在ドラマ放送中の『TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~』(フジテレビ)に出てくる彼らの姿に、キュンときている女子も多いのでは?
2012.10.23 星新一がコンピュータで甦る? 人工知能は芸術を創れるのか?
9月7日、なんとも夢のある記事がネット上を賑わした。人工知能を搭載したコンピュータに星新一さんが得意としたショートショートの小説を書かせ、ペンネームで応募し、あわよくば入選させようというのである。
2012.10.7 何度も読み返したいファンタジー小説 ベスト10
どこか遠くの世界を旅したような気分を味わえるファンタジー小説。子どもはもちろん、大人になっても読み返したくなるお薦めの作品を専門家に選んでもらった。
2012.9.27 「ニンジャスレイヤー」書籍化、挿絵はヘッズのわらいなく
ブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼズによるTwitter小説「ニンジャスレイヤー」の第1部「ネオサイタマ炎上」が全4巻で書籍化。9月29日に「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1」が、エンターブレインより発売される。今後は隔月ペースで刊行予定だ。
2012.9.21 児童ポルノ法対策か新しい萌えか? 「ロリババア」の不気味な魅力
"萌え世界"を回遊していると、それまで想像もつかなかったものに遭遇することがある。
2012.9.18 【エンターテイメント小説月評】亡友のSF奇跡の合作
おそらく、運命のようなものが二人を結んでいたのだろう。伊藤計劃(けいかく)、円城塔両氏はSFの新人賞の最終候補にともに残ったことをきっかけに、同じ叢書(そうしょ)から2007年、一月(ひとつき)違いでデビュー。現代社会の矛盾を近未来エンターテインメントに投影した伊藤氏と、理系的諧謔(かいぎゃく)が純文学からも評価された円城氏は、ほどなくSF新世代の両雄として脚光を浴びた。
2012.8.11 本日の活動内容は"暗殺"です。「放課後ライトノベル」第104回は『僕の学校の暗殺部』で血みどろの青春を謳歌
最近,週刊少年ジャンプで連載が始まった,『魔人探偵脳噛ネウロ』の作者・松井優征による『暗殺教室』が面白い。触手を生やした謎の生物,殺(コロ)せんせー。彼の目的は,自らをターゲットにして,生徒全員を立派な暗殺者に育て上げること。
2012.8.2 龍神賞作家の萱島雄太、元小説家の豊島ミホ、パブーで連載
電子書籍サイト・パブーにて萱島雄太「西遊少女」、豊島ミホ「読書感想文攻略法」の連載が開始した。ともに毎月2話配信で、購読料は月額300円。
2012.8.1 アンジェラ・アキが号泣した恋愛小説
独特のピアノ弾き語りで人気を集める、シンガーソングライターのアンジェラ・アキ。代表曲『手紙 ~拝啓十五の君へ~』など、"泣ける歌の名手"としても知られる存在だが、そんな彼女が思わず"号泣した本"を、『王様のブランチ』のインタビューで明かした。
2012.7.9 三浦しをん、次回作は"島原の乱"!?
三浦しをんが、次回作は島原の乱を描いた小説を構想中であることを明かした。昨年秋に発売された長編小説『舟を編む』(光文社)は、「2012 本屋大賞」の第1位に選ばれ、50万部を超えるベストセラーに。いま、もっとも注目を集める作家である三浦しをん。次作を心待ちにしているファンも多いと思うが、その構想を打ち明けたのは、『きらら』7月号(小学館)のインタビューでのこと。
2012.7.5 "イヤミス"の女王 湊かなえの『贖罪』文庫が大人気
湊かなえ『贖罪』(双葉社)の文庫が売れている。発売は6月6日だが、その後1ヵ月が経った現在も多くの書店で上位をキープ。品切れ店も続出している状態だ。
2012.5.19 時代小説「剣豪将軍義輝」リュウで東冬がコミカライズ
東冬「大樹 剣豪将軍義輝」、耳式「ぬこぬこ新撰組」と2本の新連載が、本日5月19日発売の月刊COMICリュウ7月号(徳間書店)にてスタートした。
2012.1.5 「問題小説」が新装刊
徳間書店は、1967年から刊行する小説誌「問題小説」を、2012年1月号から「読楽(どくらく)」のタイトルで新装刊した。
2011.10.15 "裏切り者"フーゴが新たな敵に挑むッ! 「放課後ライトノベル」第63回は『恥知らずのパープルヘイズ』でパッショーネの負の遺産を清算せよッ!
ライトノベルの主な読者層である男子中高生に大人気の漫画雑誌といえば,毎週金曜日発売の「週刊漫画ゴラク」である。その中に連載されていた大人気漫画『どげせん』が先週号をもって突然の終了を迎えてしまった……。『どげせん』を読んだことがない人のために念のため説明をしておくと,本作は高校教師・瀬戸発(せとはじめ)が,ヤクザからの恫喝,校長からのクビ宣告,生徒たちのいじめや不登校などのさまざまなトラブルを,土下座一つで打破していくという斬新な作品だ。
2011.10.13 著者インタビュー - 京極夏彦さん『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔』
2001年に出版された近未来SFミステリー『ルー=ガルー 忌避すべき狼』から10年、待望のシリーズ第2弾が登場。――近未来、人々は完全に管理された社会の中で暮らしていた。しかし連続殺人事件が発生、若い少女たちが巻き込まれる。事件は一旦は収束したかに見えたが、ある日事件の犠牲者である律子のもとに毒の小壜をたずさえた雛子がやってくる。雛子から託された毒の正体が気になった律子は調査を始めるが……。
2011.9.21 作家の読書道 第118回:桜木紫乃さん
北海道を舞台に、そこに生きる人々の姿を静謐な文章でつづる作家、桜木紫乃さん。釧路で生まれ育った少女が、ある日アパートの一室で見つけた一冊の文庫本とは。読めばいつだって気合が入るという小説や漫画とは。大好きな小説と作家、意外な趣味(?)、さらには一人の女の波乱の人生を描いた最新作『ラブレス』についてもおうかがいしました。
2010.11.1 bestseller's interview 第20回 原田 マハさん
出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』。第20回の今回は、『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞、先日発売された新刊『本日は、お日柄もよく』(徳間書店/刊)も好評を博している、作家の原田マハさんが登場してくれました。原田さんがこの作品でテーマとして取り上げたのは"スピーチ"や"言葉の力"。実は原田さんと"スピーチ"には意外な接点があるようで…。 ]
2008.11.1 作家・イラストレーターインタビュー 第61回 神楽坂淳さん
Q. まずは、初めての方もいらっしゃると思うので、ご挨拶をお願いします。 初めまして。神楽坂淳と申します。徳間書店で「大正野球娘」と、ここで「征服娘」を出させていただいています。遅筆なこともあり、いつも担当様にはご迷惑をかけています。
2005.9.30 作家の読書道:第47回 馳星周
『不夜城』で衝撃的なデビューをして以来、ノワールの旗手として多くの著書を生み出してきた馳星周さん。最新刊『楽園の眠り』(徳間書店)では幼児虐待をテーマに、女子高生と刑事が登場します。インタビューでは、北海道で過ごした少年時代、新宿ゴールデン街での学生アルバイト時代、「本の雑誌」での書評家時代に培われた読書歴が、馳さんの作品群を支えているのだと伝わってきます。窓越しに新宿御苑の広がるホテルで、葉巻をくゆらせながら語っていただきました。
2004.9.30 作家の読書道:第35回 モブ・ノリオさん
デビュー作『介護入門』でいきなり芥川賞受賞という快挙を成し遂げたモブ・ノリオさん。本作は自分の実体験に基づいて、自分の記憶を固着させたい、と思い立って書かれたもの。が、はるか以前、中学生時代にも、モブさんは小説家を志望し、その後も文学に興味を持ちつづけていた時期があったとか。そんな彼の読書歴を、たっぷり聞かせてもらいました。
2002.10.31 作家の読書道:第14回 戸梶 圭太さん
『トカジノフ』『トカジャンゴ』と1カ月の時間差で短編集を2冊刊行した戸梶圭太さん。『溺れる魚』『牛乳アンタッチャブル』など他の作品同様、描かれるのは、どうしようもない登場人物たちのどうしようもない行動、そして犯罪……。もちろん、彼らの存在と行動にはちょっと苦い味の笑いが含まれています。そんなトカジワールドの形成に関係したはずの、戸梶式読書と愛すべき本をご紹介します。
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