松浦に関連する小説ニュースまとめ
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松浦 ニュース検索結果
2021.2.1 第72回読売文学賞…受賞6氏と作品
第72回読売文学賞(令和2年度)が決まりました。選考委員の選評を紹介します。
2019.11.7 野間4賞、「文芸賞」は松浦寿輝『人外』に
野間文化財団が11月6日に発表。第72回「野間文芸賞」に、松浦寿輝『人外』(講談社)、第41回「野間文芸新人賞」に、古谷田奈月『神前酔狂宴』(河出書房新社)と千葉雅也『デッドライン』(「新潮」2019年9月号)、第57回「野間児童文芸賞」に戸森しるこ『ゆかいな床井くん』(講談社)を選出した。
2019.9.19 「芥川・直木賞」、新選考委員に松浦寿輝氏と角田光代氏
日本文学振興会はこのほど、「芥川龍之介賞」の選考委員に松浦寿輝氏、「直木三十五賞」の選考委員に角田光代氏が就くことを発表した。これにより、「芥川賞」の選考委員は9人(男性6人・女性3人)、「直木賞」は同9人(男性4人・女性5人)となった。
2018.12.6 優秀賞に小浦裕子さん「月痕」 「内田百閒文学賞」受賞作発表
岡山県と同県郷土文化財団は6日、岡山にゆかりのある随筆と短編小説を対象にした第14回「内田百閒文学賞」の受賞作を発表した。最優秀賞は会社員小浦裕子さん(42)=広島市安佐南区=の短編小説「月痕(げっこん)」が選ばれた。
2018.4.18 【今週はこれを読め! エンタメ編】アイドルに魅せられた人々の心の内〜渡辺優『地下にうごめく星』
「地下アイドル」というものについてはほとんどまったく知識がなかったけれども、きれいな女の子に魅了される心理は理解できる。
2017.9.4 ドゥマゴ文学賞に松浦寿輝さん「名誉と恍惚」
第27回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は4日、松浦寿輝さん(63)の「名誉と恍惚」(新潮社)に決まった。
2017.8.28 谷崎潤一郎賞:松浦寿輝さん「名誉と恍惚」に
第53回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)が28日、松浦寿輝(ひさき)さん(63)の「名誉と恍惚(こうこつ)」(新潮社)に決まった。
2017.7.11 SUNDAY LIBRARY:岡崎 武志・評『最愛の子ども』『女の子が生きていくときに、覚えていて……』ほか
今週の新刊
2017.7.7 寝る前にじっくり、一話ずつ読みたい物語でした。吉川英治文学新人賞受賞の「江戸和菓子小説」が文庫化!
「一気読み」は、面白い小説の代名詞みたいなもので、書店にはそれがうたい文句の物語が増えている。
2017.6.14 【今週はこれを読め! エンタメ編】女子高生がつくる"ファミリー"〜松浦理英子『最愛の子ども』
世間一般の認識として「男はバカだ」とよく言われがちだが、基本的には女もバカである。
2017.3.2 『ひとごろしのうた』松浦千恵美
毎月、早川書房さんとは次月新刊の部決のための会議を行なっているが、新刊案内だけでは上手く内容が掴めず発注数を絞ってしまった書籍が実は今回ご紹介する作品である。(著者の松浦さん、すみません!)
2016.8.7 菅田将暉「人生で初めて体を鍛えています」 寺山修司『あゝ、荒野』が菅田&ヤン・イクチュンのW主演で映画化に反響続々!
舞台作品、詩、映像作品などを精力的に生み出し、1960年代のアングラカルチャーで圧倒的な存在感を見せた寺山修司の小説『あゝ、荒野』。
2016.2.19 第67回読売文学賞、6氏に贈賞式
第67回読売文学賞の贈賞式が19日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。
2015.3.13 川上未映子さん、一葉「超訳」
芥川賞受賞作『乳と卵』をはじめ作家の川上未映子さん=写真=は、樋口一葉(1872~96年)の作品に強く影響を受けてきた。
2015.1.1 文學界新人賞 第121回原稿募集
文學界新人賞は、第121回から応募規定を一部改定させて頂きます。
2014.12.31 読書委員が選ぶ「2014年の3冊」<下>
評・松山巖(評論家・作家)
2014.12.29 読書委員が選ぶ「2014年の3冊」<上>
「力作」「傑作」「心地よい読後感」
2014.8.20 「もう一つの近代」多様な言説から読み解く 松浦寿輝さん長編評論「明治の表象空間」
作家・詩人で仏文学者の松浦寿輝さん(60)が長編評論『明治の表象空間』(新潮社)を出した。
2014.8.12 読書委員が選ぶ「夏休みの一冊」<上>
やっぱり推したい!とっておき
2014.7.29 書評:明治の表象空間 [著]松浦寿輝 - 原武史(明治学院大学教授・政治思想史)
■時代の言説を横断的に俯瞰
2014.7.2 路地裏をふらりと入る海外ミステリー入門書
読書とは、単に情報を受け取るだけの作業ではない。
2014.6.25 【文芸月評】杭となる文学の表象…世代超え広がる波紋
政治、社会、文化。明治の主に前半期の様々な言説の「表象」を縦覧し、その時代空間をとらえ直した松浦寿輝さん(60)の『明治の表象空間』(新潮社)に今月は、胸を熱くさせられた。
2014.6.23 170人文学談議に花 佐賀新聞読者文芸大会
第37回佐賀新聞読者文芸大会が22日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。本紙の読者文芸欄に短歌や俳句、川柳、詩を投稿している愛好家と選者ら約170人が講演会や分科会を通して親睦を深め、文学談議に花を咲かせた。
2014.5.20 きらら熱烈インタビュー 第108回
忙しい中、本屋大賞ノミネート作全てを読む書店員さんの熱意に打たれました。
2014.5.20 きらら熱烈インタビュー 第108回 和田竜さん
忙しい中、本屋大賞ノミネート作全てを読む書店員さんの熱意に打たれました。
2014.5.19 『源氏物語』を角田光代が、『たけくらべ』を川上未映子が新訳する! 「池澤夏樹 個人編集 日本文学全集」収録作品発表
河出書房新社から創業130周年記念企画として「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)の刊行が決定し、そのラインナップが発表された。
2014.5.17 松浦さんら第5回鮎川信夫賞贈呈式
形容詞削る詩作の難しさ
2014.4.28 『川の光2 タミーを救え!』 松浦寿輝著 評・小泉今日子(女優)
一緒に冒険したかった
2014.3.3 鮎川信夫賞、詩集部門は松浦寿輝さん
第5回鮎川信夫賞(鮎川信夫現代詩顕彰会主催)の受賞者が3日、発表された。
2013.12.29 【文芸時評】1月号 苦しくも刺激的な試み 早稲田大学教授・石原千秋
ドイツの哲学者アドルノは「アウシュビッツ以降、詩を書くことは野蛮である」と言った。
2013.12.24 【回顧2013】文芸
現実を受け止める・打ち破る
2013.11.20 県文学賞入賞者決まる 小説一席に坂井さん
第51回佐賀県文学賞(県文化団体協議会主催)6部門の入賞・入選者が19日、発表された。
2013.9.23 【書評】『afterward』 松浦寿輝著
評・石田千(作家・エッセイスト)
2013.7.31 (文芸時評)世界文学
■松浦寿輝(作家・詩人) 三十代はじめの米国人の女性作家が、なぜか不意に明治時代の日本に興味を惹(ひ)かれ、彼女の実生活とは縁もゆかりもない「黒船」やら「文明開化」やら「西南戦争」やらについてせっせと調べはじめる。
2013.3.27 (文芸時評)色あせない小説
■松浦寿輝(作家・詩人) 先月のこの欄でわたしは文芸批評の不振を憂えたが、パリ第八大学名誉教授ジャック・ネーフの講演記録「フローベール、散文の近代芸術」を読むと、作品を語る批評の言葉の鋭さと豊かさ、そしてそれが開いてくれる精神史的地平の大きさに改めてうたれ、やはりこうでなければという思いを強くする。
2013.2.25 第3回Twitter文学賞国内全投票結果
有効投票数:646
2013.2.6 第64回読売文学賞…受賞7氏と作品
第64回読売文学賞が決まりました(随筆・紀行賞は受賞作なし)。選考委員の選評を紹介します。
2013.1.19 オトナ女子が読みたいエロ系文庫
――これじゃ、女はイケないでしょー―「女による女のためのR-18文学賞」創設のきっかけは、男性視点の官能小説に異を唱える、女性編集者たちのそんな声だったという。女が自然に感じることのできる性をテーマにした小説の追求――だがそれは、その趣旨に創作意欲を刺激された新たな書き手たちによって独自の進化を遂げていった。
2012.12.17 【書評】『奇貨』 松浦理英子著
評・朝吹真理子(作家) 親密な関係を願う 同性同士の、さらに、一対一の関係でしか生まれない会話のリズムというのがある。
2012.12.17 【2012文芸回顧】にじみ出る命の尊さ
震災後の世界を問う ◆文芸 東日本大震災から1年が過ぎた3月、日本が特別招待国となった書籍展「サロン・デュ・リーブル」がパリで開かれた。震災についてシンポジウムで聞かれた角田光代さんは、このように語った。
2012.11.19 ストーリーより言葉遣い評価
「二作とも、普通とは異なる実験的な言葉の使い方が、あまりに面白かった」
2012.11.7 ガールズトークを妬む中年男のおかしみ~松浦理英子『奇貨』
レズビアンなど、マイノリティの性愛を女性目線で描き、文学界に一石を投じてきた松浦理英子氏が5年ぶりの新作『奇貨』を発表しました。本作では、毒舌が炸裂するガールズトークの妙味を、盗み聞きする中年男性の目線で描いています。盗聴男なんて最低だ、と一蹴するなかれ。著者の描写にかかれば、不思議と、盗聴男の弱さや情けなさも、いとおしく感じる自分を発見してしまうことでしょう。
2012.10.31 文芸批評、気鋭の意欲作続々
文芸批評に元気のない時代だと言われる。しかし、今秋は気鋭の書き手の意欲作が目立つ。
2012.10.21 【書評】奇貨 [著]松浦理英子
■負の感情を糧とする人間こそ 寡作の著者の五年ぶりの小説がやっぱり面白い。
2012.10.9 なれる!SE 2週間でわかる?SE入門: 悲しいほどリアル。ラノベで学ぶブラック企業で生き抜く方法。
今回、ダ・ヴィンチ電子ナビよりご紹介頂く「今週はこの一冊!」はなれる!SE 2週間でわかる?SE入門です!この記事の執筆者は「松浦迅徹」さんです。
2012.10.9 女同士のおしゃべりを書きたかった 「奇貨」作家 松浦理英子さん
性愛ではない。なのに、息苦しいほどに濃密。「親指Pの修業時代」「犬身」などの作品で知られる作家、松浦理英子さんが5年ぶりの新作「奇貨」を刊行した。テーマは「友愛」。私小説家の男が、同性愛者の女友達とその親友の関係に抱く複雑な感情を、緊密な筆致で描ききった。
2012.9.21 草食系男子から脱却するために。心を鍛える13冊
世界同時不況、超高齢社会、ゆとり教育批判……。今の20代男性は不幸なことに、将来のビジョンが描きにくく、批判されやすい。そんな彼らは何を拠りどころに生きていくべきか。環境に惑わされず、自身の内面にこそ真実を見出す方法のキーワードは「戦う男」だ。
2012.8.5 【書評】『川の光 外伝』松浦寿輝著
人間も動物、自然の一部 著者は詩人、小説家、批評家として、各ジャンルで文学賞を受賞している。いわゆる純文学系に属する。敬遠したいところだが、「川の光」シリーズは、読み始めるとやめられない面白さ。小動物たちの冒険と友情、生きる知恵、孤独と幻想の世界へ引き込まれ、生命の奇蹟(きせき)を実感する。
2012.6.10 【新・仕事の周辺】松浦寿輝(作家) 人生の「客」になる
21年間務めた大学をこの3月末で辞めた。何だか疲れてしまったので、定年には少々早いが身を退かせてもらったのである。
2012.5.30 [実践教材]小説をヒントに絵本を作ってみよう
中学校の国語科・美術科」 松浦寿輝氏の新聞小説「川の光2―タミーを救え!」を毎回楽しみに読んでいます。クマタカのキッドを助けようとして性格の悪い兄弟二人組につかまったゴールデン・レトリーバーのタミーを救うため、野良犬のマクダフ、シェパードのビス丸やネズミの兄弟、タータとチッチなどの動物達の話ですが、今回は5月20日付の255話のビス丸の部分をヒントに絵本作りに活用します。
2012.5.29 【文芸月評】緩やかな衰退の空気
こどもの日に合わせた総務省の発表では、日本の15歳未満の推計人口は1665万人で31年連続の減少だった。1億2765万の人口は少子化で、2060年に8674万人になるとの推計もある。
2012.5.14 第55回群像新人文学賞決定
第55回群像新人文学賞には1734(小説1618・評論116)篇の応募があり、阿部和重、安藤礼二、絲山秋子、奥泉光、松浦寿輝の5氏による選考の結果、下記のように決定いたしました。
2008.12.24 作家の読書道 第86回:枡野浩一さん
口語調の短歌で、今の時代の人の気分を的確に表現し、圧倒的な人気を得ている枡野浩一さん。短歌以外にもエッセイや漫画評、小説などさまざまなジャンルで活躍、その世界を拡大させ続け、さらには膨大な知識量でも私たちを刺激してくれています。相当な読書家なのでは、と思ったら、ご本人はいきなり謙遜。しかしお話をうかがうと、意外な本の話、意外な読み方がどんどん出できました! 爆笑に次ぐ爆笑のインタビューをお楽しみください。
2002.2.1 インタビュー 作家「清水博子」
「ふつうは本を読むとき、一時間なら一時間、読書に没頭すると思うんですけど、わたしの小説って、読んでいるうちに雑音が飛び込んできて神経を逆なでされて、読み終えてもいったい自分は何を読んでいたんだろうと呆然とする人が多いらしい。きっと言葉がその人のなかにある雑念を喚起するので、ある人にとっては、それが不潔な、と映ることもあるでしょう。蓮實重彦さんが松浦理英子さんの小説を『上品』と評していらっしゃいますが、そういう意味でわたしの小説は『下品』なのかもしれませんね」
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