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綿矢りさに関連する小説ニュースまとめ

キーワード"綿矢りさ"に関連する小説ニュースの検索結果まとめです。一度の検索結果は200件までとなります。スペース区切りで複合検索も可能です。
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綿矢りさ ニュース検索結果

2021.1.1  第55回北日本文学賞受賞者インタビュー

宮本輝氏選「第55回北日本文学賞」(副賞100万円)は、大阪市の大学院生、谷町蛞蝓(なめくじ)さん(32)の「きぼう」に決まった。

2020.10.15  高樹のぶ子さん 鏡花賞 金沢市主催「小説伊勢物語 業平」

金沢市が主催する第四十八回泉鏡花文学賞の選考委員会が十四日、東京都内であり、高樹のぶ子さん(74)の「小説伊勢物語 業平(なりひら)」が選ばれた。高樹さんは「新たな冒険をした作品が評価された。日本の美をきちんと書かれた作家の賞をいただけてうれしい」と喜びを表現した。

2020.2.8  島清恋愛文学賞 綿矢りささんの小説に決定

第26回島清恋愛文学賞に、綿矢りささんの小説「生のみ生のままで」が選ばれた。

2018.11.24  作家の読書道 第200回:白岩玄さん

『野ブタ。をプロデュース』で鮮烈なデビューを飾り、その後着実に歩みを続け、最近では男性側の生きづらさとその本音を書いた『たてがみを捨てたライオンたち』が話題に。そんな白岩さん、実は少年時代はほとんど小説を読まず、作家になることは考えていなかったとか。そんな彼の心を動かした小説、そして作家になったきっかけとは?

2018.1.10  【今週はこれを読め! エンタメ編】「おまおれ」感いっぱいの短編集〜綿矢りさ『意識のリボン』

綿矢りささんが最年少で芥川賞を受賞されたのは、もう14年も前のことになるようだ。

2017.3.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】「もうひとりの自分」とみつ子の決意〜綿矢りさ『私をくいとめて』

主人公のみつ子はもうすぐ33歳独身のOL。もはや私は50代も目前だし、子育てはまだまだ継続中、フルタイムで働いているわけでもないが、みつ子のちょっとした考え方やぼやきに激しく共感するところがあり我ながら驚いた。もちろん人間たるもの加齢とともに成長することもある(と思いたい)けれども、根本的になかなか変わらない部分というのもあるのではないだろうか。

2016.12.28  "遊び"に人生をかける"怪物"たち! 岸田繁(くるり)、前田敦子、綿矢りさを魅了した犬童一心の初小説『我が名は、カモン』

「ジョゼと虎と魚たち」、「のぼうの城」など数々の名作映画を手がけた映画監督・犬童一心の初小説『我が名は、カモン』が2016年12月20日(火)に発売された。

2016.12.27  SUNDAY LIBRARY:著者インタビュー 綿矢りさ 『手のひらの京』

ずっと書きたくても書けず、ようやく書けた心のふるさと

2016.11.18  【【文学賞記者日記2016 11/18 第29回小説すばる新人賞贈賞式レポート】】16歳の新人作家、登場「『2分ぐらいここでしゃべれ』と言われて、『マジか!?』と」

ジャンルを限定しない長編小説の新人賞でいちばん打率が高いのは、集英社の小説すばる新人賞だろう。

2016.10.19  【今週はこれを読め! エンタメ編】古都に暮らす三姉妹の日々〜綿矢りさ『手のひらの京』

京都府出身の(「京都市出身」というのは抵抗がおありであるらしい)国際日本文化研究センター教授・井上章一氏の『京都ぎらい』が話題になったのは1年ほど前のことだっただろうか。

2016.9.25  田中弥生さん死去=文芸評論家

田中 弥生さん(たなか・やよい、本名高市弥生=たかいち・やよい=文芸評論家)24日午前1時20分、肝臓がんのため川崎市の病院で死去、44歳。

2016.3.30  『響け!ユーフォニアム』原作 武田綾乃インタビュー 今しか綴れない物語

4月23日(土)より、TVアニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズを振り返る内容となる『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』が全国ロードショーされる。

2015.8.10  「火花」掲載の月刊「文芸春秋」が100万部突破 同誌史上歴代2位の部数

文芸春秋は10日、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)による第153回芥川賞受賞作「火花」を全文掲載した月刊誌「文芸春秋」9月特別号(8月7日発売)について、13万部の増刷を決めたと発表した。

2015.8.6  文芸春秋、異例の初刷92万部=又吉さん「火花」掲載

文芸春秋は6日、又吉直樹さんの芥川賞受賞作「火花」を全文掲載した月刊誌「文芸春秋」9月特別号(8月7日発売)の初刷数を92万3000部とすると発表した。

2015.5.17  早生まれは作家になりやすい? 芥川賞選考委員の9割も…「なぜ」を調べてみた

1月1日から4月1日に生まれた、いわゆる「早生まれ」。国内の作家の経歴をひもとくと、なぜかこの"早生まれ率"が高い、という話が文壇でささやかれている。

2015.3.25  【今週はこれを読め! エンタメ編】田中慎弥の過激な挑発〜『宰相A』

若い頃には「マザコン男とかありえな〜い!」ときゃぴきゃぴしていた女子たちが、息子が生まれると同時に「いつまでもママだけの〇〇ちゃんでいてね」と電光石火の変わり身の速さでマザコン推奨派に転じた例を、いったいどれだけ見てきたことだろう。

2015.1.1  文學界新人賞 第121回原稿募集

文學界新人賞は、第121回から応募規定を一部改定させて頂きます。

2014.12.30  芥川賞作家の綿矢りささん結婚

作家の綿矢りささん(30)が結婚したことが30日明らかになった。

2014.8.28  bestseller's interview 第61回 山田 宗樹さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2014.4.17  【記者ノート】現代の潮流とらえた大江賞

ノーベル賞作家の大江健三郎さん(79)が一人で選考を行う文学賞「大江健三郎賞」が7日、岩城けいさん(43)の『さようなら、オレンジ』(筑摩書房)に贈られる第8回で終わることが明かされた。80歳になる前に節目をつける潔い決断となった。

2014.3.10  「小説家は幸福な職業か?」 芥川・直木賞150回記念で道尾、綿矢両氏対談

150回の節目を記念した「芥川賞&直木賞フェスティバル」が1、2日に東京都内で行われた。イベントのトップを飾った「小説家は幸福な職業か?」と題した対談では、芥川賞作家の綿矢りささん(30)と、直木賞作家の道尾秀介さん(38)が創作の舞台裏などを語り合った。

2014.3.1  人気作家らが文学論巡り激論

人気作家を数多く輩出してきた芥川賞と直木賞が、ことしで150回の節目を迎えたことを記念して「芥川賞&直木賞フェスティバル」が東京・丸の内で開かれ、綿矢りささんや道尾秀介さん、宮部みゆきさんなど歴代の受賞作家たちが文学論や創作手法などを巡って議論を繰り広げました。

2014.2.27  芥川賞・直木賞150回記念「芥川賞&直木賞FESTIVAL」始まる

2月26日、東京・丸の内の丸ビル内マルキューブで始まった。

2014.2.22  直木賞の実像 浮き彫りに

川口則弘さんが「賞史」刊行

2014.2.16  【書評】『穴』小山田浩子著

■地方の日常の隣にある異界

2014.1.30  第150回記念「芥川賞&直木賞フェスティバル」 | 特設サイト

菊池寛が昭和10年に創設した芥川賞、直木賞は、今回で150回を迎えました。

2013.12.24  【回顧2013】文芸

現実を受け止める・打ち破る

2013.12.23  若手作家ら「飯田橋文学会」発足 ゆる~くつながるカジュアルな文壇

文学観や互いの作品について率直に意見を交わして刺激し合おうと、30~40代の若手・中堅作家らが中心となり、自主的な交流会を発足させた。

2013.12.14  文学の楽しみを作家たちが発信する「飯田橋文学会」が始動

日本国内外で活躍する作家や学者たちで形成される「飯田橋文学会」のホームページ公開記念トークイベントが12月13日、都内で開催され、作家の平野啓一郎、田中慎弥、柴崎友香と日本文学研究者ロバート・キャンベルが出席した。

2013.9.25  綿矢りささん新作「大地のゲーム」 災禍経て「生」とらえ直す

現代人の微妙な距離感や形容しづらい感情を巧みにつづる綿矢りささん(29)。新作『大地のゲーム』(新潮社)では一転して、巨大地震に見舞われた近未来を生き抜く大学生を描いた。「何かが根底から覆される不穏さを書く」と筆をとった物語は、震災後の人々の心と共振する。

2013.8.31  17歳教の元祖・井上喜久子さんも推薦! 母親の強さを思い知らされる『俺のかーちゃんが17歳になった』の弘前龍先生を直撃【Spot the 電撃文庫】

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第89回となる今回は、『俺のかーちゃんが17歳になった』を執筆した弘前龍先生のインタビューを掲載する。

2013.6.5  萩尾望都が「島田雅彦芥川賞落選作全集」装画を描き下ろし

萩尾望都が、明日6月6日に同時発売される島田雅彦「島田雅彦芥川賞落選作全集」上下巻の装画を描き下ろした。

2013.5.16  磯崎憲一郎さん、初の中編集「往古来今」

時間を自在に行き来

2013.4.19  美人芥川賞作家・綿矢りさが"こじらせ系作家"に変身中?

芥川賞を史上最年少19歳で受賞したのが2004年。あれから約10年、綿矢りさが若手美人作家のイメージを自ら否定するような、負け女感漂う"こじらせ系作家"に大化けしていた? 男子も共感必至の"非リア充"な物語の秘密から、イタすぎる恋愛経験まで、本人を緊急直撃!

2013.3.14  本好き芸人又吉さん電子書籍語る 日本文学者キャンベルさんと

本大好き芸人のピース又吉さんと、日本文学者のロバート・キャンベルさんがおすすめの本や電子書籍の魅力について語るトークショーが13日夜、東京都内のカフェで開かれた。ホワイトデー前夜とあって、女性に贈る本や、恋愛小説についても語り合った。

2013.3.12  海外作家×日本作家の夢のコラボ 東京国際文芸フェスティバルレポート

3月1日から3日にかけて、東京国際文芸フェスティバルが行われた。このイベントは、海外の作家や編集者、ブックデザイナーなど本に関わる作り手たちを招いて、トークセッションや朗読などをおこなうというもので、世界中の約30カ国80都市で開催されており、日本での開催は今回がはじめてだという。

2013.3.5  【文芸月評】生の「臭さ」引き受ける

身の回りの小さな日常を描くことを得意とする青山七恵さんが、大人の性愛に挑む長編「快楽」(群像)を発表した。30歳の節目の年に、自分の作風を打ち破ろうとした。

2013.3.1  オタクの恋愛について議論、綿矢りささんら 東京国際文芸フェス

日本初の本格的な国際文芸祭「東京国際文芸フェスティバル」(日本財団主催)が1日、東京都内で始まり、作家の綿矢りささんや米国の人気作家ジュノ・ディアスさんらが東京都文京区の東大本郷キャンパスでトークショー「オタクのための恋愛入門」に出席した。

2013.2.25  作者とわいわい文学語ろう 東京で「文芸フェス」開催

街のあちこちで作者と読者が文学を語りあう――欧米では見慣れたものになりつつあるという文芸フェスの風景だ。これを日本でも始めようと「東京国際文芸フェスティバル」が今春、東京各地で開かれる。

2013.2.25  第3回Twitter文学賞国内全投票結果

有効投票数:646

2013.2.24  【文芸時評】3月号 早稲田大学教授・石原千秋 文学の、命がけの跳躍

「〇・11」という言い方が世の中に氾濫(はんらん)している。少し前なら〇の中の数字は「9」だったが、いまは「3」である。何という安易さだろうか。僕はこういう言い方は絶対にしたくない。なぜなら、言葉は暴力だからだ。

2013.2.18  背中を蹴飛ばしたい→蹴りたい背中 司書の相談体験一覧

「『ぶるる』みたいな旅行ガイドの本はどこにある?」-『るるぶ』JTBパブリッシング発行。「ウサギのできそこないが二匹出てくる絵本」-『ぐりとぐら』。ぐりとぐらは、おりょうりすることたべることが好きな「のねずみ」です。こんな思わず笑ってしまうようなやりとりが、県立図書館のホームページに掲載されている。二〇〇七年から続く人気コンテンツ「覚え違いタイトル集」だ。

2013.2.10  【書評】『しょうがの味は熱い』綿矢りさ著

■内なる意識の流れを一気に 〈整頓せずにつめ込んできた憂鬱が扉の留め金の弱っている戸棚からなだれ落ちてくるのは、きまって夕方だ〉

2013.1.23  なぜ、彼氏は結婚を先延ばしにしたがるのか?

カップルが長く同棲生活を続けるうち、何となく結婚のきっかけを逸してしまうというのはよくある話。こういった"同棲モノ"で言えば、最近だと日暮キノコ『喰う寝るふたり 住むふたり』(ゼノンコミックス)なんてマンガが話題になった。

2013.1.22  東京国際文芸フェスティバル2013開催

2013年春、日本で初めての国際文芸祭を開催する。

2012.12.20  仲良し3作家 京都大好き 万城目さん、森見さん、綿矢さん鼎談

京都にゆかりの若手人気作家の万城目学さん(36)、森見登美彦さん(33)、綿矢りささん(28)による講演会「三文人やわらか問答」が19日、京都市山科区の京都橘大で開かれた。「言いたいことが言える」(森見さん)という仲の良い3人が、それぞれの創作と京都の魅力について語り合った。

2012.12.17  【2012文芸回顧】にじみ出る命の尊さ

震災後の世界を問う ◆文芸 東日本大震災から1年が過ぎた3月、日本が特別招待国となった書籍展「サロン・デュ・リーブル」がパリで開かれた。震災についてシンポジウムで聞かれた角田光代さんは、このように語った。

2012.11.6  綿矢さん、恋愛小説指南

●向陽高校でオーサー・ビジット 小説家の綿矢りささん(28)が5日、名古屋市昭和区の市立向陽高校で特別授業をした。1~3年の生徒計40人がグループごとに短い小説を作りあげる課題に取り組み、綿矢さんに発表した。

2012.11.4  子役&アイドルブームを予見!? 早すぎた綿矢りさの小説

"こども店長"の加藤清史郎のブレイクにはじまり、大ヒットドラマ『マルモのおきて』でピークを迎えた子役ブーム。芦田愛菜に鈴木福、『家政婦のミタ』の本田望結など、そのブームはいまも継続中。その一方、AKB48やハロー! プロジェクトをはじめとするアイドルグループでも小学生デビューすることも決して珍しくはなく、低年齢化が進んでいる。

2012.11.4  【著者に聞きたい】田中弥生さん 『スリリングな女たち』

「普通」に潜む文学の遺伝子 「書いているときは苦しさばかりだったけれど、6人の名前が並ぶと感慨深い。私の『なでしこジャパン』みたいな感じで(笑)」。築き上げた作風に安住せず、試行錯誤を続けながら世界を深めていく-。活躍が目立つ女性作家の中でも、とりわけスリリングな6人の仕事を読み解いた文芸評論集だ。

2012.10.31  文芸批評、気鋭の意欲作続々

文芸批評に元気のない時代だと言われる。しかし、今秋は気鋭の書き手の意欲作が目立つ。

2012.9.25  女を堕落させる現代の"太宰系男子"は誰?

松たか子と阿部サダヲが結婚詐欺を共謀する夫婦役を演じ、話題となっている映画『夢売るふたり』。その監督をつとめた西川美和と、『ひらいて』(新潮社)を刊行したばかりの綿矢りさが、現在発売中の『新潮』(新潮社)10月号で"女を堕落させる男"について語っている。

2012.8.28  「ひらいて」著者 綿矢りささん bestseller's interview 第43回

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』! 第43回の今回は、新刊『ひらいて』を刊行した綿矢りささんです。

2012.8.27  【書評】『ひらいて』 綿矢りさ著

評・角田光代(作家) 原始の感情を暴く小説 女子高生が同級生の男の子に恋をする。ごく自然のことだ。けれどこの小説は自然とは対極の場所に疾走する。

2012.8.14  【話の肖像画】教室の先に(上)作家・綿矢りさ

■小説の可能性は無限大 昨年、デビューから10年の節目を迎えた。人と人との間に流れる空気の揺らぎを力強くも軽みのある文章でつづった小説で知られ、最新刊「ひらいて」(新潮社)では女子高校生が抱く、恋とも愛とも呼べない複雑な感情をすくい上げる。芥川賞受賞後のスランプ、目指すべき作品世界、故郷・京都での執筆生活…。この10年間の軌跡と現在進行形の物語について語ってもらった。

2012.7.29  8月号 早稲田大学教授・石原千秋 綿矢りさは文壇の蒼井優?

芥川賞が鹿島田真希に決まった。鹿島田真希の『冥土めぐり』でなければまた「該当なし」かと思っていたので、選考委員に敬意を表したい。

2012.7.21  綿矢りさ、最新作はライトノベル!?

綿矢りさの新作はなんとライトノベル!?  『群像』8月号(講談社)に掲載された短編小説『人生ゲーム』は、小学6年生の男の子3人が中古で人生ゲームを買ってきたことから始まる。

2012.6.21  『1Q84』聖地巡礼のススメ

社会現象となった村上春樹の長編小説『1Q84』。待望の文庫版も、完結となる『1Q84 BOOK3〈10月-12月〉前編』『1Q84 BOOK3〈10月-12月〉後編』が5月末に発売されたが、まだまだ話題は尽きないようすだ。

2012.6.7  「2012年上半期BOOK OF THE YEAR」小説部門第1位は?

『ダ・ヴィンチ』7月号では、2012年上半期BOOK OF THE YEAR(※)をジャンル別に発表。小説部門の第1位に輝いたのは、日本ラブストーリー大賞出身の原田マハの新境地ともいえる美術小説『楽園のカンヴァス』(原田は本作で第25回山本周五郎賞も受賞)。

2012.6.7  世代超え共通する言葉へのこだわり 綿矢りささん「大江健三郎賞」受賞対談

一つの言葉に対してどれだけこだわりを持てるか-。第6回大江健三郎賞を受賞した綿矢りささん(28)と選考委員の大江健三郎さん(77)の対談は、世代の異なる小説家2人の共通点を浮かび上がらせた。

2012.4.30  大江賞受賞の綿矢りさ、最新作は百合小説!?

『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞した、綿矢りさ。17歳でのデビュー以来、寡作だった綿矢だが、ここ2年ほど精力的に作品を発表している。そんな綿矢の最新作が、『新潮』5月号に掲載された。タイトルは「ひらいて」。久々に女子高生が主人公で、『インストール』『蹴りたい背中』を彷彿させる、原点回帰の作品かと思いきや……。

2012.4.7  ひと:綿矢りささん 「かわいそうだね?」で大江健三郎賞

小説を書き上げられない時期がしばらく続いていたという。途中で気にいらなくなると先に進めず、ボツにした作品も多い。「第一稿を完成稿にしようとしていたんです。書いていて自分で緊張しちゃうんですね」。とにかく書き切って後で直すやり方に変え、2年ほど前からブランクを脱したと振り返る。

2012.4.7  大江健三郎賞:綿矢りささん「かわいそうだね?」に決定

第6回大江健三郎賞(講談社主催)が作家、綿矢りささん(28)の小説「かわいそうだね?」(文芸春秋)に決まった。受賞作は翻訳され、海外に紹介される。選評は7日発売の文芸誌「群像」5月号に掲載される。

2012.3.9  日本作家、文化状況を語る パリで書籍展

日本が15年ぶりの特別招待国となるフランス最大の書籍展「サロン・デュ・リーブル」(読売新聞など後援)が、16~19日パリで開かれる。

2012.2.22  田辺聖子ジュニア文学賞、最高賞に2作品

大阪樟蔭女子大田辺聖子文学館は21日、中高校生を対象にした第4回「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の受賞者を発表した。

2012.1.12  邦人作家ら一挙22人招待=震災復興もテーマに―フランスの書籍展

今年3月に開催されるフランス最大級の書籍展「サロン・ド・リーブル」に、ノーベル文学賞受賞者の大江健三郎さんら日本人の作家や漫画家ら22人が招かれることが12日、関係者の話で分かった。昨年3月の東日本大震災を踏まえ、日本人作家が被災地の復興などについて出席者に説明する機会が設けられる見通しだ。

2011.11.18  綿矢りさ|注目のヒト

新刊『かわいそうだね?』に収録された2篇の主人公は、どちらも恋愛に、友情に悩みを抱える女性。人との"関係"、押し付けられた"役割"に四苦八苦する登場人物達に共感する人が続出しそうです。そんなことって…(涙)なお話なのに、なぜかくすりと笑えるシーン満載の傑作恋愛小説を書き上げた綿矢りささんに、創作秘話などを伺いました。

2011.10.29  女性の葛藤浮き彫り  新刊にデビュー10年の実り 綿矢りささん(作家)

「もっとぽんぽん本を出せたらよかったんですけど、少ないままなので。そんなにたってしまったんや、という感じですね」。二〇〇一年に当時の最年少で文藝賞を受賞しデビューした綿矢(わたや)りささん(27)が、十周年を迎えた。節目の年に出た新刊は、単行本五冊目となる小説集『かわいそうだね?』(文芸春秋)。女性の「嫉妬心」を軸に据えた中編二作を収める。思わず引き込まれる展開に、十年の実りを感じさせる。

2011.3.1  きらら熱烈インタビュー 第69回 綿矢りささん

女性の取り扱い書のように『勝手にふるえてろ』を読んでいただけたら、面白いかもしれません。 『蹴りたい背中』で芥川賞を最年少で受賞、その後も魅力的な作品を発表している綿矢りささん。

2010.10.13  著者インタビュー : インタビュー 綿矢りささん~『勝手にふるえてろ』

-丸善丸の内本店の印象はいかがですか。 大学のときから何度か来たことがあります。駅から近くて新幹線で京都から来たときに寄ったり、逆に京都に帰る前に寄ったり、そういう思い出があります。

2010.9.23  著者インタビュー - 綿矢りさ『勝手にふるえてろ』

良香は中学のときからずっとイチ彼に片思いをし続けている。しかし、会社の飲み会で知り合ったニ彼から好意を寄せられ、タイプではないのにデートを重ねる。好きなのはイチ、たぶん結婚するのはニ。初めて経験する恋愛の渦中で、彼女が出した結論は? 前作から3年ぶりの新作を発表した綿矢さんに作品作りの舞台裏を伺いました。 

2010.9.1  綿矢りさ 『勝手にふるえてろ』|文藝春秋 |特設サイト

新刊『勝手にふるえてろ』は、26歳のOL江藤良香(よしか)が、積年の脳内片思いと、突然訪れたリアル恋愛とのはざまで揺れ動く、恋愛小説です。3年ぶり、4冊目の著書となりますが、不器用なOLを主人公に小説を書かれたいきさつを、まず教えてください。

2010.8.20  『勝手にふるえてろ』 (綿矢りさ 著) | 著者インタビュー 主人公の声を聞くみたいにして書いた

──中学二年の時から脳内で想い続けてきた"イチ"、突然告白してきた同期の営業社員"ニ"。新刊『勝手にふるえてろ』は、二十六歳のOL、江藤良香(よしか)が、積年の脳内片思いと突然のリアル恋愛のはざまで揺れ動く、恋愛小説です。三年ぶり、四冊目の著書となりますが、不器用なOLを主人公に小説を書いたいきさつをまず教えてください。

2008.11.1  インタビュー 作家「羽田圭介」

きっかけは、中学受験だった。小学五年生のとき、塾の講師が国語の勉強用にと母親にすすめた当時のベストセラー――『少年H』や『鉄道員(ぽつぽや)』などを手渡された少年羽田圭介は、自室で勉強しているふりをして、本来の目的を超えて小説の世界に引き込まれていった。やがて、第四○回文藝賞を受賞し、作家羽田圭介として『黒冷水』でデビューしたのは、それからたった七年後のことである。

2007.3.15  著者インタビュー 青山七恵さん『ひとり日和』

二十歳のフリーター、知寿は上京すると同時に遠縁にあたる女性の家に居候することに。その女性、吟子さんは71歳。ジェネレーションギャップのある二人だが、二人とも女性で、恋をしている。やがて、つかずはなれず、独特の関係を築いていく……。選考委員から圧倒的な支持を集めて第136回芥川賞を受賞した青山七恵さん。気になるその素顔は?

2003.7.28  著者との60分 『蹴りたい背中』の綿矢りささん

進藤 新作の『蹴りたい背中』ですが、何ともいえない閉塞感や内向的な高校生の女の子の気持ちが微妙に描かれていますね。私は自分の中学・高校時代をリアルに思い出しましたが、この作品に綿矢さん自身は投影されてるんでしょうか。

2002.2.1  作家の読書道:第8回 綿矢 りささん

「作家の読書道」第8回は、昨秋「インストール」で第38回文藝賞を受賞した、綿矢りささんです。最年少17歳での受賞、美少女作家誕生などなど、話題に事欠かない綿矢さんですが、果たしてその素顔は? 取材場所として彼女が指定したのは、京都の実家近くにあるファミリーレストラン。ごく日常的な風景の中に現れた彼女は、ごく普通の高校生の感覚で、本に対する熱い思いを語りはじめました。

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