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芥川龍之介に関連する小説ニュースまとめ

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芥川龍之介 ニュース検索結果

2021.7.14  第165回芥川賞は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』、直木賞は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定!

第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』に、「直木三十五賞」は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定した。

2020.10.7  BUCK-TICK櫻井敦司と芥川賞作家・遠野遥は実の親子、本日発売「文藝」で初対談が実現

BUCK-TICKの櫻井敦司(Vo)と芥川賞作家・遠野遥の初対談が、本日10月7日発売の文芸誌「文藝」2020年冬季号に掲載されている。

2020.2.9  夏目漱石の小説 12作品の自筆原稿が所在不明「文化遺産が…」

文豪 夏目漱石が書いた代表的な小説のうち半数にあたる12作品について、自筆原稿の所在が確認できなくなっていることが分かりました。調査を行った専門家は、自筆原稿は作品の成立過程をたどる貴重な資料だとして「かけがえのないものであり、大切に受け継いでいくことが必要だ」と指摘しています。

2019.9.19  「芥川・直木賞」、新選考委員に松浦寿輝氏と角田光代氏

日本文学振興会はこのほど、「芥川龍之介賞」の選考委員に松浦寿輝氏、「直木三十五賞」の選考委員に角田光代氏が就くことを発表した。これにより、「芥川賞」の選考委員は9人(男性6人・女性3人)、「直木賞」は同9人(男性4人・女性5人)となった。

2019.1.16  第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!

第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R(いちらうんど)1分34秒』の2作品に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定した。

2018.11.14  【今週はこれを読め! エンタメ編】太宰治が現代日本にやってきた!〜佐藤友哉『転生! 太宰治』

最近は、彼らの著作以上に、文豪という存在そのものに注目が集まる世の中であるようだ。書店に行くと、文豪の人気ランキングや作家同士の友情や彼らが書いた恋文についてなどの本(美麗イラスト付きのものも多い)が売り場の一角を占めていることも。

2018.9.22  作家の読書道 第198回:久保寺健彦さん

7年ぶりの長篇『青少年のための小説入門』が話題となっている久保寺健彦さん。この新作小説にはさまざまな実在の名作が登場、久保寺さんご自身の読書遍歴も投影されているのでは? 聞けばやはり、幼い頃から本の虫だったようで――。

2018.7.24  【今週はこれを読め! SF編】メタモルフォーシスと魅入られた者の情念

夏の楽しみは、東雅夫さん編の怪奇・幻想短篇集が読めることだ。2012年の泉鏡花『おばけずき』からはじまった平凡社ライブラリーの文豪怪異小品シリーズも、本書で7冊目となる。幻想短篇集はナイトテーブルにおいて、毎晩一篇ずつ、銘酒を味わうようにゆっくり読むのが理想だが、谷崎の文章の口当たりの良さにページをめくる手がとまらず、一気に読みあげてしまった。

2017.12.15  又吉直樹は『えんとつ町のプぺル』に投票!? 全国の小学生が選ぶ最強の本が決まる『こどもの本総選挙』開催!

児童書出版社として70周年を迎えた「ポプラ社」が主催する、「小学生がえらぶ!"こどもの本"総選挙」の投票が2017年11月1日(水)から開始され大好評を博している。

2017.6.8  謎多き作家ボストン・テランインタビュー

『神は銃弾』『音もなく少女は』といった傑作で日本で多くのファンを獲得しているボストン・テラン。

2017.6.2  「文豪ストレイドッグス」が山梨県立文学館とコラボ、限定缶バッジを配布

「文豪ストレイドッグス」と山梨県立文学館が、7月15日よりコラボレーション企画を実施する。

2017.5.17  作家の読書道 第183回:芦沢央さん - 作家の読書道

作家の読書道 第183回:芦沢央さん

2017.1.20  「芳醇な読書体験をさせてくれた作品!」 芥川賞・山下澄人さん&直木賞・恩田陸さんに決まって、多くの読書ファンから納得の声続出!

2017年1月19日(木)に第156回目となる「芥川龍之介賞」と「直木三十五賞」の受賞作が発表された。芥川賞には山下澄人さんの『しんせかい』が、直木賞には恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』が決定し、多くの読書家からさまざまな反響が上がっている。

2017.1.6  芥川賞作家・円城塔氏らのコラボ3作が無償公開。青空文庫に著作権存続作品として収録

新たにパブリックドメインとなった19人の作家の作品も公開

2016.12.20  第156回「芥川賞・直木賞」候補10作決まる 恩田陸氏・冲方丁氏ら直木賞ノミネート

日本文学振興会は20日、第156回芥川龍之介賞・直木三十五賞(平成28年下半期)の候補作を発表した。受賞作を決める選考会は来年1月19日、東京・築地の「新喜楽」で行われる。

2016.9.28  【今週はこれを読め! エンタメ編】文豪との山あり谷あり結婚生活20年〜植松三十里『猫と漱石と悪妻』

イケメンな文豪といえば、まず名前があがってくるのは太宰治・芥川龍之介あたりではないだろうか(現代作家であれば島田雅彦さんとか)。しかし、私は夏目漱石の方がハンサムなんじゃないかと思っている。森鴎外もいい(とはいえ、タイプなのは中島敦とか遠藤周作とかだが。我ながら統一感に満ちた好み)。

2016.9.15  親友に妻を"寝取らせた"谷崎潤一郎、"女遊び"に狂った石川啄木…『文豪ストレイドッグス』もビックリな文豪の"ゲス"エピソード

今年4月からアニメ化された人気漫画『文豪ストレイドッグス』(春河35:画、朝霧カフカ:原作/KADOKAWA)。

2016.8.2  山崎豊子さんの命日、「豊子忌」と命名

2013年に亡くなった大阪出身の作家、山崎豊子さんの没後3年を機に、命日の9月29日を文学忌「豊子忌」と名付けると2日、山崎豊子文化財団が発表した。

2016.7.31  「嫌な人のことを考え続けるといとおしくなる」――芥川賞作家・村田沙耶香と気鋭の漫画家・米代恭が意気投合

7月23日、漫画「あげくの果てのカノン」の刊行を記念して、作者の米代恭さん(24)と小説家の村田沙耶香さん(36)の対談イベントが行われました。

2016.7.22  芥川賞作家・村田沙耶香の最新作が「Maybe!」に掲載!玉城ティナが小説のイメージを再現

2016年7月19日(火)、第155回芥川龍之介賞と直木三十五賞が発表され、芥川賞は村田沙耶香の『コンビニ人間』(文藝春秋『文學界』2016年6月号)、直木賞は荻原浩の「海の見える理髪店」が受賞した。

2016.6.17  TVアニメ「文豪ストレイドッグス」とのコラボで『人間失格』など名作文庫の売上好調

宮野真守、神谷浩史、上村祐翔などの豪華声優の共演でも話題のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』の放送を記念し、角川文庫では3月より太宰治『人間失格』、江戸川乱歩『D坂の殺人事件』、芥川龍之介『羅生門・鼻・芋粥』などにアニメの描き下ろしカバーを採用し、以降、売上が大幅に伸び、何度も重版がかかるなど人気を博しているという。

2016.6.15  作家の読書道 第173回:西崎憲さん

作家、翻訳家、アンソロジスト、ミュージシャンと、さまざまな顔を持つ西崎憲さん。昨年は日本翻訳大賞を立ち上げ、今年は文芸ムック『たべるのがおそい』を創刊など、活動の場をどんどん広げていく西崎さんの原点はどこにある? その読書遍歴はもちろん、各分野に踏み出したきっかけもあわせておうかがいしました。

2016.6.6  「ブックショート アワード」 第1回大賞作品『HANA』映画公開&第2回大賞作品も発表!!

アジア最大級の国際短編映画祭「ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア2016」が6月2日(木)から開催されている。

2016.6.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】都市と希望を描く作品集〜恩田陸『タマゴマジック』

みたらし団子はあまり好きじゃない(あんこか海苔のついたものがいい)。エヴァンゲリオンは最終回を観終わったとたんに「コレジャナイ」感が込み上げてきた。

2016.4.21  安野モヨコが"女体"を紡ぐ太宰治ら文豪たちの小説を選出、挿絵も描き下ろし

安野モヨコが編者、挿絵で参加している文庫本「女体についての八篇 晩菊」が、本日4月21日に刊行された。

2016.4.15  次第に変異していく夫に取り込まれていく妻! おかしみと不気味さが奇妙な味を奏でる芥川賞受賞作

『異類婚姻譚』(本谷有希子/講談社)は、『死んでいない者』と共に第154回芥川龍之介賞を受賞した中編小説である。

2016.3.2  文豪ストレイドッグスと角川文庫がコラボ! 名作6作品がアニメ描き下ろしカバーイラストに!

名だたる文豪がイケメンとなって登場する、累計250万部を突破した人気コミック『文豪ストレイドッグス』。

2016.2.25  芥川・直木賞受賞者が贈呈式で感謝 本谷有希子氏「人に恵まれた」

『第154回芥川賞・直木賞(平成27年度下半期)』の贈呈式が25日、都内ホテルで行われ、芥川龍之介賞に選出された滝口悠生氏、本谷有希子氏、直木三十五賞の青山文平氏が出席し、受賞の喜びを語った。

2015.11.12  デビューからわずか1年 ミステリー界に新たな巨匠候補が誕生!!

下村敦史氏は2014年に江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビューを果たした。

2015.10.27  Amazon.co.jp、小説や浮世絵など国会図書館のパブリックドメイン古書をKindleで無料配信 29日まで

Amazon.co.jpは「Kindleアーカイブ」で、国会図書館のパブリックドメインを無料配信する。期間は10月29日まで。

2015.9.27  だいだい10ページ。"史上最も肩のこらない文学入門" 中島敦『山月記』を読む

有名すぎて、今さら読んでいないとは言えないあの名作…。有名すぎて読んだのかまだだったのか自分でもわからなくなってしまったあの傑作…。

2015.9.7  太宰治が芥川賞懇願する手紙見つかる

若き日の、作家、太宰治が文壇の重鎮、佐藤春夫に宛てて書いた手紙が新たに見つかりました。

2015.9.3  作家がみんな、読書好きとは限らない? 芥川龍之介から朝井リョウまで、偉大なる作家たちの本に対する想い

今年、著書『火花』(文藝春秋)で芥川賞をとったピース・又吉直樹。

2015.8.31  三島由紀夫の意外な「エンタメ小説」ブレーク

今年生誕90年を迎えた作家、三島由紀夫の知る人ぞ知る小説が急激に売れ、話題を呼んでいる。

2015.8.2  「文学界」が発売前増刷=又吉さんエッセー話題で

文芸春秋は2日、芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん(35)の受賞後初のエッセー「芥川龍之介への手紙」が掲載される文芸誌「文学界」9月号(8月7日発売)を1万部増刷すると発表した。

2015.7.16  芥川賞受賞の又吉直樹さん 会見全文

第153回芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、芥川賞にはお笑い芸人の候補として注目を集めた又吉直樹さんの「火花」が選ばれました。芸人らしいユーモアのある受け答えで、受賞の喜びを語った又吉直樹さんの会見の全文を掲載します。

2015.6.12  「ブックショート アワード」第1回大賞は結城紫雄『HANA』に決定! プレゼンターには筧美和子が登場

アジア最大級の国際短編映画祭『ショート ショート フィルムフェスティバル & アジア2015』に、今年から新たに創設された「ブックショート アワード」。

2015.5.25  芥川龍之介:足跡に思いはせ 文学ファンら100人献花、献句 ゆかりの宿「一宮館」で碑前祭 /千葉

芥川龍之介(1892〜1927)ゆかりの宿といわれる一宮町のホテル「一宮館」(女将(おかみ)・金澤悦子さん)で24日、「芥川龍之介文学碑・小高倉之助歌碑」碑前祭があり、作家や文学ファンら約100人が短歌や花をささげた。

2015.5.20  きらら著者インタビュー 第82回 古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』

読んだり書いたりすることで物語が歴史を動かせるんだと、この本が小さく証明できたらとは思っていました。

2015.4.28  尾崎翠の全集未収録作 短編小説「郵便箱」を紹介

『第七官界彷徨』などの幻想的な作品で知られる作家・尾崎翠(1896~1971年)の全集未収録の短編小説が確認され、東京都目黒区の日本近代文学館で開催中の企画展「少年少女雑誌にみる近代」(6月13日まで)で紹介されている。

2015.4.13  「ノートを借りてみたい東大卒小説家は?」1位はダントツで夏目漱石! その理由は?

『東大合格生の秘密「勝負ノート」』(文藝春秋)の発売にあたり、「ノートを借りてみたい東大卒小説家は?」という何とも興味を引くアンケートが実施された。

2015.3.11  楽天ブックス: 著者インタビュー -又吉直樹さん「火花」

2015年1月発売の文芸雑誌「文學界」で、売れない芸人の"僕"と、笑いに命を燃やす先輩芸人との交流を描いた中編小説『火花』を発表した又吉直樹さん。同誌82年の歴史初の大増刷を記録するなど、大きな話題を集めています。芥川賞の呼び声も高い『火花』に込めた思いを又吉さんにうかがいました。

2015.2.20  きらら熱烈インタビュー 第118回 柴崎竜人 さん

大人になっても孤独であることに変わりはない。大人の孤独を癒せる方法を、この小説で提示しました。

2015.1.23  『文豪ストレイドッグス』×神奈川近代文学館のコラボ再び、今度は「谷崎潤一郎展」

2014年の「太宰治展」に続き、神奈川近代文学館が主催する「没後50年 谷崎潤一郎展-絢爛たる物語世界-」で『文豪ストレイドッグス』とのコラボレーションが実現。

2015.1.16  bestseller's interview 第64回 上田 岳弘さん

『太陽・惑星』著者 上田岳弘さん

2014.12.21  思わず「うまい!」と唸らせる日本の作家の名表現、集めました

メールやLINE、ブログやFacebook、Twitterなど、ネットの発達によって以前より文章を書く機会が飛躍的に増えた昨今、書きたいと思ったことを上手く文章化できず、もやもやした経験がある人は多いことと思う。

2014.12.10  『文豪ストレイドッグス』が書店とコラボ!

シリーズ累計120万部突破!『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)の最新巻第6巻の発売に合わせて、一部書店とコラボレーションしたポスターのビジュアルが解禁となった! 名だたる文豪が書店員として、お客様をお迎えする内容で2014年12月4日(木)の新刊発売より各書店にて掲出されている。

2014.11.11  文人は変わり者ばかり!? 文豪のエピソードを楽しむ、秋の夜長に読みたいシリーズ

秋といえば、ダ・ヴィンチニュースの読者にとっては「読書の秋」ではないだろうか。

2014.11.9  【新・仕事の周辺】秋山真志(作家) 文学史に残すべき鎌倉文士

鎌倉に住んでもうすぐ33年になる。

2014.11.1  シドニーで井上靖賞の授賞式

オーストラリアとニュージーランドにおける日本文学の研究者奨励を目的に設立された井上靖賞の授賞式が先月31日、シドニーで行われました。

2014.9.20  三島も川端も芥川も......文豪はみんなスイーツ好き?

森鷗外、夏目漱石、正岡子規、永井荷風、志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、三島由紀夫......といった、日本を代表する文豪たち。

2014.9.3  【今週はこれを読め! エンタメ編】純文学なんか怖くない!〜柴崎友香『春の庭』

私が初めて純文学というものを意識したのは、高校1年の国語の教科書に載っていた安部公房の「空飛ぶ男」という短編を読んだときだ。

2014.8.20  20世紀のエンタメ選集…人気作家が編集委員

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.8.19  北方謙三さんらが編集委員…エンタメ選集刊行へ

集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

2014.8.12  その名も「芥川症」…あの名作が医療小説に

医師で作家の久坂部羊(よう)さん(59)の『芥川症』(新潮社)は、その名の通り芥川龍之介の作品群に想を得た短編集だ。

2014.7.27  怪談の世界へ/「怖くて不思議な文学展」開幕

近現代の文豪が残した怪談や怪奇幻想小説に焦点を当てる「怖くて不思議な文学展」が26日、香川県高松市昭和町のサンクリスタル高松で始まった。

2014.6.21  出版不況下に日本文学全集…読者広がる、強気見通し

古典から近現代文学まで網羅した『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』(全30巻)の刊行を11月から始めると、河出書房新社が発表した。

2014.6.11  中村明日美子が芥川「羅生門」を執筆、宮野真守の朗読CDも

中村明日美子が、海王社より発売された芥川龍之介「羅生門 朗読CD付」の表紙イラストを執筆している。

2014.5.16  鎌倉文学館で「愛とブンガク」展-漱石などの「愛」を現代女性作家の視点で

鎌倉文学館(鎌倉市長谷1)で現在、特別展「愛とブンガク」が開かれている。

2014.5.12  文芸誌「新潮」が創刊110周年

文芸誌『新潮』(新潮社)が今月上旬に発売された6月号で創刊110周年を迎えた。

2014.4.27  鎌倉文学館で「愛とブンガク」 漱石ら文豪8人に 女性作家エッセー

鎌倉市長谷の鎌倉文学館で二十六日、夏目漱石、芥川龍之介、川端康成ら著名な男性作家を、現代の女性作家が見つめなおす特別展「愛とブンガク」が始まった。七月六日まで。

2014.4.9  東京都・神保町をイメージ! 小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」発売

ライフィートはこのほど、小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」を発売した。

2014.3.27  安藤さん「身引き締まる」 室生犀星文学賞

第3回室生犀星文学賞の表彰式が26日、金沢市の雨宝院で開かれた。

2014.3.14  〔室生犀星文学賞〕幼なじみへの思い描く

「今もまだ夢見心地」――。短編小説「雪虫」が第3回室生犀星文学賞を受賞した。

2014.2.21  『文豪ストレイドッグス』公式認定!?神奈川近代文学館とのコラボレーションが実現!

株式会社KADOKAWA発行にて発売から1年たたずに発行部数60万部を突破したコミックコンテンツ『文豪ストレイドッグス』と神奈川近代文学館が主催する「生誕105年 太宰治展-語りかける言葉-」とのコラボレーションが実現!

2014.1.31  夏目漱石、正岡子規、芥川龍之介etc. 文豪の愛した和菓子

文豪には思いのほか甘党が多い。ここでは、夏目漱石や川端康成など、日本を代表する文豪たちが愛し、また、作品にも登場した、現在も味を守る老舗の名店をご紹介。名著の読書のお供に、ぜひどうぞ!

2014.1.28  「惚れちやつた」…文豪の愛の言葉 鎌倉文学館で2月1日からバレンタイン特別展

「しくじつた惚(ほ)れちやつた」(太宰治『斜陽』より)、「愛は一直線である」(夏目漱石『野分』より)-。鎌倉ゆかりの文豪らによる珠玉の愛の言葉を集めたバレンタイン特別展が2月1日から、鎌倉文学館(鎌倉市長谷)で開催される。

2014.1.10  "メッタ斬りコンビ"のコメントが炸裂!? 芥川賞・直木賞の選考会を「ニコ生」で見守る書店イベントを開催

動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」は、 16日18時より、「第150回芥川龍之介賞・直木三十五賞受賞者記者会見」を放送。

2013.12.4  西村ツチカ、アサダニッキ、高田ゆうきらの文学感想文

本日12月4日に発売されたまんがくらぶ2014年1月号(竹書房)の連載コラム、「オトナの読書感想文」はスペシャル版。アサダニッキ、雨がっぱ少女群、今村陽子、梅沢はな、高田ゆうき、西村ツチカが一挙に登場している。

2013.12.1  【選評で読む 芥川賞(1)】作家の根本的資質突く

芥川賞は来年1月で、第150回の発表を迎える。代表的な回の選評を通じ、同賞の歴史や課題を探る。

2013.11.17  県民の日:県立美術館と文学館、常設展など無料開放−−20日 /山梨

県立美術館と文学館(いずれも甲府市)は「県民の日」の20日、常設展や特別展を無料開放する。両館がある「芸術の森公園」内の作品を巡るツアーなども実施。JR甲府駅と同公園を結ぶ無料のシャトルバスも運行する。

2013.11.15  【ブンコに訊け】新シリーズに菊池寛イズム

菊池寛(1888~1948)といえば「父帰る」の劇作家で、「真珠夫人」に代表されるベストセラー作家だが、「文芸春秋」創刊者にして、芥川賞・直木賞の生みの親といった方が通りがよいだろう。

2013.11.3  【手帖】小学館が電子版『昭和文学全集』

小学館は、同社が昭和61年から5年かけて刊行した『昭和文学全集』(全35巻+別巻1)を電子化し、来年2月から毎月1巻ずつ配信を始めると発表した。

2013.10.24  日本近代文学館:太宰治のノートや夏目漱石のはがきなど展示

東京都目黒区の日本近代文学館で「新収蔵資料展」が開かれている。太宰治の落書きだらけのノートのほか、夏目漱石のユーモアたっぷりのはがきなど、計135点が展示されている。

2013.9.27  新時代の著作権は報酬請求権に――ベルヌ条約をひっくり返すという遺志

9月25日に行われた、「青空文庫」の呼びかけ人・富田倫生氏の追悼シンポジウム「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」の後編(※1)は、以下の方々によるパネルディスカッションが行われた(敬称略)。

2013.9.26  富田倫生氏が抱いた「藍より青い」青空文庫の夢

「青空文庫」の呼びかけ人・富田倫生氏の追悼イベントとして、9月25日に東京會舘にて「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」と題した記念シンポジウムが行われた。

2013.7.14  必読の文章100を精選

国書刊行会から『日本語文例集 名文・佳文・美文百選』野内良三著(3990円)が刊行された。

2013.6.3  今年新設された"独立系"文学賞「河合隼雄物語賞」に注目

2013年5月20日に第1回の受賞作が発表された、新設の文学賞に注目したい。

2013.5.10  太宰治 ノートの余白に「芥川」連ねる

「走れメロス」や「人間失格」などの作品で根強いファンを持つ作家の太宰治が、中学校と高校で使っていたノートなどが東京の文学館に寄贈されました。

2013.4.24  特設展:「富士山と文学」27日から、県立文学館 /山梨

世界文化遺産登録を目指す富士山にまつわる文学作品に関心を持ってもらおうと、県立文学館(甲府市貢川1)は27日から、特設展「富士山と文学」を開く。富士山をうたった詩歌や裾野を舞台にした小説など約100点を展示。7月7日まで。

2013.4.11  太宰治の必殺技は"人間失格"!? 文豪たちのバトルがすごい

古書店を舞台にした『ビブリア古書堂の事件手帖』(三上延/アスキーメディアワークス)や辞書の編纂メンバーを描いた『舟を編む』(三浦しをん/光文社)など、近年小説や本を題材にした作品は鉄板ジャンルになっている。

2013.4.1  ライトノベルを読みながら、ライトノベルについての研究も出来てしまう一冊が誕生!『ライトノベルは好きですか? ―ようこそ! ラノベ研究会』 4月13日発売

『妹がスーパー戦隊に就職しました』(スマッシュ文庫)の著者、大橋崇行氏の新刊『ライトノベルは好きですか? ―ようこそ! ラノベ研究会』が雷鳥社より4月13日に発売される。

2013.3.30  文学に見る浅間山噴火 軽井沢高原文庫で絵図や原稿など展示

北佐久郡軽井沢町の軽井沢高原文庫は4月9日まで、文学作品に登場する浅間山の噴煙や噴火を紹介した企画展「火の山の物語~浅間山噴火と軽井沢文学~」を開いている。

2013.3.26  精神科医が読み解く文学作品の中の"狂気" 村上春樹、高村薫…

「以前から好きな文学作品について、自由に書いてみたかったんです。小説や映画には、精神疾患を扱ったものが数多い。そうした物語がなぜ幅広い読者に受け入れられているのかを、一度考えてみたいとも思っていました」

2013.3.19  中公の敏腕編集者、滝田樗陰の小説2編活字化

「中央公論」主幹を務めた大正時代の名編集者、滝田樗陰(ちょいん)(1882~1925年)が、雌伏時代に書いた小説2編が見つかり、全文が活字化された。

2013.3.14  本好き芸人又吉さん電子書籍語る 日本文学者キャンベルさんと

本大好き芸人のピース又吉さんと、日本文学者のロバート・キャンベルさんがおすすめの本や電子書籍の魅力について語るトークショーが13日夜、東京都内のカフェで開かれた。ホワイトデー前夜とあって、女性に贈る本や、恋愛小説についても語り合った。

2013.3.8  文化庁のeBooks実験、1カ月で「エロエロ草紙」1万1749ダウンロード

文化庁は7日、「文化庁eBooksプロジェクト」で2月1日から3月3日まで行った電子書籍の配信実験のダウンロード数を発表した。

2013.3.7  「文化庁eBooksプロジェクト」について

1.事業概要 本プロジェクトは,「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験」の実施に伴い,設置されたワーキンググループ(主査:福井健策弁護士)のもと,国立国会図書館の保有するデジタル・アーカイブ(デジタル化資料)の中から選定した資料を著作権処理などの手続きを経て,電子書籍の制作から配信までを実験的に行うことにより,課題や有効策を明らかにすることを目的とした事業です(概要PDFファイルが別ウィンドウで開きます(PDF形式(328KB))。

2013.2.20  作家の読書道 第134回:篠田節子さん

さまざまなテイストのエンターテインメント作品で読者を魅了しつづける篠田節子さん。宗教や音楽、科学など幅広い題材を取り上げ、丁寧な取材に基づいて世界を広げていく作家は、どのようなものを読んで育ち、どのような作品に興味を持っているのか。現代社会の食をめぐるハイテク技術と、そこに潜む怖さについて斬り込んだ新作『ブラックボックス』についてのお話も。

2013.2.20  書き出し小説大賞・第11回秀作発表

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

2013.2.19  視点・論点 「アーカイブ立国を目指せ」

弁護士・文化庁eBooksプロジェクト主査 福井健策

2013.2.19  「宝の山」国会図書館の模索

国立国会図書館の蔵書を電子書籍化し、民間の電子書店を通して無料配信する初の実験が1日から始まった。

2013.2.14  【広角レンズ】著作権切れ作家「当たり年」 スマホで読む無料の名作、続々

長編小説『宮本武蔵』などで人気が高い吉川英治(1892~1962年)や、説話集『遠野物語』で知られる日本民俗学の祖、柳田国男(1875~1962年)らの作品が、今年から誰でも自由に利用できるようになった。

2013.2.13  鎌倉文学の朗読ワークショップ-オリジナル脚本で作品の世界感を体感

北鎌倉の漢方茶屋「きたかまくら日々響(ひびき)」で3月2日・9日、鎌倉文学を朗読する「かまくら朗読ワークショップ」が開かれる。

2013.2.7  【動画】文豪の愛の言葉にうっとり、鎌倉文学館でバレンタイン企画展 『ビブリア古書堂』原画展も/神奈川

バレンタインデーを控え、文豪が残した愛の言葉を紹介する企画展「愛は言葉だ!文豪のハートに触れるバレンタイン」が、鎌倉文学館(鎌倉市長谷)で開催、好評を集めている。

2013.2.6  「iBookstore」に青空文庫の無料コンテンツ約100作品が登場

昨年後半に「坊っちゃん」がひっそりと追加されて以降、日本語のコンテンツはまったく追加される兆しのなかったAppleの電子書籍サービス、iBookstore。

2013.2.2  電子化名著、無料でどうぞ=国会図書館13作品、3月まで-文化庁と民間書店

国立国会図書館に所蔵される名著を民間の電子書店を通じ無料配信する実験が始まった。同館の蔵書がスマートフォンなど電子端末で読めるよう、蔵書の画像データを電子書籍化し配信するもので、初めての試み。期間は3月3日まで。

2013.1.16  本の舞台裏〉漫画が誘う名作文学

名作文学とコミックのコラボ作品が次々と登場している。

2013.1.15  じん(自然の敵P)は、芥川賞を獲ることができるのか?

1月16日に発表される、第148回芥川龍之介賞・直木三十五賞。候補者のなかには、過去最高年齢である75歳の黒田夏子の作品が芥川賞にノミネートされるなど、その行方に注目が集まっている。

2013.1.7  ニコニコ生放送で生中継! 第148回芥川賞・直木賞

株式会社ドワンゴは、運営する日本最大級の動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」にて2013年1月16日(水)17時30分より、「第148回芥川龍之介賞・直木三十五賞受賞者記者会見」を生放送する。

2013.1.3  又吉も大好き「国語便覧」の楽しみ方

読書芸人として大ブレイク中のピース・又吉直樹。古典から現代のものまで、さまざまな作品を紹介する彼の"本の目利き"に、全幅の信頼を寄せる人も多いだろう。そんな又吉が、近代文学を読み始めたのは、なんと国語便覧がきっかけだという。

2012.12.3  【文芸月評】太平の世、奇怪な道中記

野間文芸新人賞に6日、決まった二人が好調だ。日和聡子さん(38)は、賞の余勢を駆るかのように派手な題名の小説を「群像」に発表した。その名は、「御命授天纏佐左目谷行(ごめいさずかりてんてんささめがやつゆき)」である。

2012.11.20  羽生生純×太宰、若狭たけし×芥川などマンサンで文学特集

実在する文学作品を題材にマンガを描く特集「マンガで文学三昧!!」が、本日11月20日に発売された漫画サンデー34号(実業之日本社)にて組まれている。複数の作家が1つのテーマでマンガを描くアンソロジー企画「マンサン・プレミアム」の一環だ。

2012.11.16  蛇笏から芥川への書簡公開…山梨県立文学館

山梨県出身で大正時代を代表する俳人飯田蛇笏(だこつ)(1885~1962年)が、親交のあった芥川龍之介に送った書簡が県に寄贈され、県立文学館(甲府市)で開催中の特設展「歿(ぼつ)後50年 飯田蛇笏展 くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」で、16日から公開されることになった。

2012.10.27  学校読書調査:中・高校生一番好きな作家は山田悠介

毎日新聞が全国学校図書館協議会(全国SLA)と合同で実施した「第58回学校読書調査」の結果が26日まとまった。中学生と高校生に一番好きな作家を聞いたところ、1位はともにホラー作家の山田悠介で、他を圧倒した。

2012.10.11  本好きにうってつけ! 「朗読ダイエット」とは?

巷に氾濫する、さまざまなダイエットの数々。バリエーションが豊富な分、「運動したくない」「食事制限したくない」とワガママは増えていくばかり。しかし、そんななか最近登場したのが、本好きにはたまらない「朗読ダイエット」。「読むだけでやせる」というなんともオイシイ、このダイエット法。提唱者は、作家・ミュージシャンのドリアン助川だ。

2012.10.3  芥川龍之介:出世作「鼻」など4作品 直筆完成原稿公開へ

今年、生誕120年を迎えた作家、芥川龍之介(1892〜1927年)の出世作「鼻」(1916年発表)など4作品の直筆完成原稿が11月、秀明大学(千葉県八千代市)で初公開される。「鼻」はこれまでに草稿が公開されているが、編集者に提出する直前まで推敲(すいこう)を重ねている完成原稿の公開は初めて。

2012.9.18  miwa月9主題歌『ヒカリヘ』誕生の裏にあの小説

9月17日に最終回を迎えた小栗旬主演の月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』。ドラマだけではなく、現役慶應大生ミュージシャン・miwaによる主題歌『ヒカリへ』もレコチョクランキング4部門でトップを獲得するなど、人気を集めている。

2012.9.9  【著者に聞きたい】清水良典さん『あらゆる小説は模倣である。』

オリジナリティーを疑え ひたすら盗め。自由自在に巧妙に-。華麗な模倣のすすめを説く異色の創作指南書は、大学で15年ほど続けてきた創作ゼミでの指導経験から生まれた。

2012.9.8  西村賢太の芥川賞はお墓参り効果!? "墓マイラー"が急増中

『苦役列車』(新潮社)で芥川賞に輝き、その無頼ぶりで注目を集めている作家・西村賢太だが、意外に信心深い一面があるようだ。今、発売中の『小説現代』(講談社)9月号の連載エッセイで、芥川龍之介の墓に3度も墓参りしていたことを明かしているのだ。

2012.7.21  天国のセンセイ方はフリーダム!ドラマCD『文豪シリーズ』で文学史のお勉強!?

明治・大正・昭和に活躍した文豪たち。彼らの作品が素晴らしいのはもちろんですが、ひと癖もふた癖もあるエピソードの数々も伝えられ、キャラ立ちも十分で「もし○○センセイが○○だったら…」という想像をめぐらせたことのある方も多いのでは。

2012.7.10  『日本ストーリーデザイン大賞』を開催~表現ジャンルを問わない「4000文字のあらすじ」を募集~

日本ストーリーデザイン大賞実行委員会(本部:静岡県熱海市中央町、実行委員長:村山憲三)は、数々の小説・ドラマの舞台となってきた熱海市で、エンターテインメント作品の「あらすじ」を募集する『日本ストーリーデザイン大賞』コンテストを開催いたしますので、下記の通りお知らせいたします。

2012.7.8  芥川賞・直木賞 : 発表をニコ動で生中継 記者会見も

第147回芥川賞と直木賞が17日発表され、受賞者の記者会見の模様はドワンゴと二ワンゴが運営する動画配信サイト「ニコニコ生放送:Zero」で生中継される。今回の候補作は、芥川賞は舞城王太郎さんの「短篇五芒星」など5作、直木賞には貫井徳郎さんの「新月譚(しんげつたん」など5作がノミネートされた。

2012.6.25  田中慎弥、瀬戸内寂聴があの大物作家にダメ出し!

「芥川は好きじゃない」「『トロッコ』以外、特にひっかかったものはない」大文豪をディスっているのは、まさにその文豪の名を冠した芥川賞を受賞し「もらっといてやる」発言で一躍時の人となった田中慎弥と、ベテラン瀬戸内寂聴。

2012.6.21  「大人になりきれない37歳」と「子供ではいられない15歳」の青春物語

もし、自分の家族とは血のつながりのない人が、自分の家に住み始めたら、あなたはどう対応しますか。家族の一員として迎え入れるか、それとも、ある一定の距離感を保ったまま接するのか。どんなに仲良くなっても、他人には違いないので、自分をさらけ出すには時間がかかりそうです。

2012.5.14  犀星と芥川 熱い友情

署名本2冊 犀星記念館で初の展示

2012.4.3  「やむを得ず御礼を申し上げます」 芥川龍之介の直筆書簡見つかる 宇都宮

国の重要文化財に指定されている岡本家住宅(宇都宮市下岡本町)から、小説家の芥川龍之介(1892~1927)の直筆書簡2通が見つかったことが3日、分かった。当主の岡本郁男さん(67)らが同日、発表した。

2012.2.17  "もらっといてやる"田中さん、受賞あいさつ一瞬で終了 芥川賞・直木賞贈呈式 受賞者3人のあいさつ詳報

17日、東京都内で開かれた芥川賞・直木賞の贈呈式。1月17日の受賞決定直後の会見で「(受賞を)断って、気の小さい選考委員…都知事が倒れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」と発言し話題を呼んだ芥川賞受賞の田中慎弥さん(39)が何を話すか注目されたが、受賞あいさつは一瞬で終了、会場に衝撃が走った。芥川賞の円城塔さん(39)、直木賞の葉室麟さん(61)とあわせて、受賞者のあいさつを紹介する。

2012.2.9  地域文学講座、担当教師定年で惜しまれ幕 兵庫

定時制の兵庫県立川西高校宝塚良元(りょうげん)校(宝塚市小林5丁目)で、地域向けの「文学講座」がまもなく最終回を迎えることになった。2006年の初回から担当し、3月で定年退職を迎える国語教師の藤本英二さん(59)が、惜しまれつつ校舎をあとにする。

2012.2.2  田中慎弥さん :芥川賞受賞の「共喰い」が初登場3位 直木賞「蜩ノ記」は8位に急上昇

2日発表されたオリコン週間本ランキング(6日付)によると、1月17日に発表された第146回芥川龍之介賞を受賞した田中慎弥さんの「共喰い」(1月27日発売、集英社)が、発売初週で2万9000部を売り上げ、初登場でBOOK(総合)部門の3位を獲得した。同日に発表された直木三十五賞受賞作、葉室麟(はむろ・りん)さんの「蜩ノ記(ひぐらしのき)」(11年10月発売、祥伝社)も2万3000部を売り上げて先週62位から8位に急上昇。芥川賞・直木賞の受賞作2作がそろってトップ10位以内に名を連ねた。

2012.1.26  寄稿 円城塔さん、芥川賞に決まって 「中間の賞」広げるのが良い

規模について考えている。芥川龍之介賞というのは大変規模の大きな賞で、他の出版社の短篇新人賞と並べてみても格段に注目度が高いのである。手に取って頂ける方がほぼ十倍規模になる。何が起こるか予想がつかない。

2012.1.16  第146回芥川賞、決定直前・全候補作チェック&予想

すでに発表されている第146回(2011年下半期)芥川龍之介賞の候補作5作は以下の通り。

2011.11.1  第35回すばる文学賞・受賞者インタビュー 「澤西祐典」

ある晩、平和な眠りにつこうとしている農夫アダムス氏の目の前で、その〝奇怪なこと〟は起こった。それを目にした彼の驚嘆はいかばかりだったかと、物語の語り手は嘆息する。目前の出来事を受け止められず、混乱したアダムス氏は震える文字で手帳にこう書き記した。

2011.10.19  作家の読書道 第119回:小路幸也さん

東京・下町の大家族を描いて人気の『東京バンドワゴン』シリーズをはじめ、驚くべきスピードで新作を次々と発表している小路幸也さん。実は20代の前半まではミュージシャン志望、小説を書き始めたのは30歳の時だとか。そこからデビューまでにはひと苦労あって…。そんな小路さんの小説の原点はミステリ。音楽や映画のお話も交えながら、読書遍歴や小説の創作についてうかがいました。

2011.7.27  作家の読書道 第116回:窪美澄さん

初の単行本である『ふがいない僕は空を見た』が刊行当時から多くの人から絶賛され、今年は今年本屋大賞2位、さらには山本周五郎賞を受賞という快挙を達成した窪美澄さん。新人とは思えない熟成された文章、そして冷静だけれども温かみのある世界に対するまなざしは、どのように培われてきたのか。影響を与えられた本、小説を書くことを後押ししてくれた大切な本とは?

2010.3.25  著者インタビュー -折原みとさん『乙女の花束』

ベストセラー『時の輝き』などで、少女から絶大な支持を得てきた小説家・折原みとさんが、乙女の乙女による乙女のための小説、『乙女の花束』を執筆。鎌倉にある全寮制のお嬢様学校を舞台に、アンティーク着物やお花、お菓子…など、可憐な乙女的要素が詰まった学園物語に仕上がっているが、なぜ時代は"乙女"なのか?折原先生にうかがいました

2009.10.1  2009年10月 角田光代│シーズン・インタビュー

小学校から高校まで、一貫してきちんと受けた授業は国語しかない。

2009.7.17  きらら熱烈インタビュー 第19回 米澤穂信 さん

最初からユーゴ紛争をテーマに書きたかった

2009.2.1  きらら著者インタビュー 山崎ナオコーラ 『手』

自分がやりたいこと、自分がいいと思ってきたことを排除して、小説らしい小説にしようと思いました。「今回のような小説は、もう二度と書かないと思うんです」――最新作『手』について、そんなドキリとする発言をする山崎ナオコーラさん。2004年に作家デビュー、着実に素晴しい作品を発表してきた彼女だが、昨年は小説家として思うことの多い1年だった様子。そんな時期に書かれた本作は、確かにこれまでの作品とはテイストが異なる。そこにこめられた、複雑な思いとは。

2007.10.26  作家の読書道:第72回 宮本 昌孝さん

痛快な時代小説で人気を博している宮本昌孝さん。小さな頃から周囲を楽しませるエンタテイナーだった宮本さん。漫画家や映画監督を志し、作家になることをまったく考えていなかった少年が、小説へと辿り着いた経緯は? そして、作家デビューのきっかけは、作品に劣らずとってもユニークなものでした!

2005.7.29  作家の読書道:第45回 鹿島 茂

新作エッセイ集『モモレンジャー@秋葉原』でも、メイドカフェから独裁者のイコンまで森羅万象を縦横無尽に分析し、なるほどとうなってしまう膝ポンな仮説を示してくれる。本職は女子大でフランス文学を教える大学教授だが、いったいこの人の頭の中はどうなっているのか? その莫大な蔵書はどう整理されているのか? 一体どんなキッカケで読書狂になったのか? 読書道を神保町の事務所で聞いてみた。

2003.6.30  作家の読書道:第21回 山本 一力さん

江戸の下町を舞台に家族の絆を描いた時代小説「あかね空」で直木賞を受賞して1年半。現在、月刊誌の連載が13を数え、しかもすべて小説という超多忙な山本一力さんを支えるのは、転職等の人生経験に加え、少年時代からの豊富な読書量にあるようです。インタビューでは落ち着いた低音の魅力で、時に静かに時に熱く、自らの読書史をひも解いてくれました。

2003.1.31  作家の読書道:第17回 北村 薫さん

『スキップ』『冬のオペラ』『盤上の敵』の北村薫さんの登場です。最近では『詩歌の待ち伏せ』で短歌や詩への愛をつづられたり、ミステリだけでなくそのフィールドはますます広がっています。もちろん、どのフィールドもベースにあるのは本を読むこと。インタビュー中、高校の先生をしていたときの教え子にラーメンズがいることが判明。本についてのどんな話をしていた先生だったのでしょう?

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