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誉に関連する小説ニュースまとめ

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誉 ニュース検索結果

2021.1.1  第55回北日本文学賞受賞者インタビュー

宮本輝氏選「第55回北日本文学賞」(副賞100万円)は、大阪市の大学院生、谷町蛞蝓(なめくじ)さん(32)の「きぼう」に決まった。

2020.7.15  芥川賞に高山羽根子さんと遠野遥さん 直木賞に馳星周さん

第163回芥川賞と直木賞の選考会が15日開かれ、芥川賞は高山羽根子さんの「首里の馬」と遠野遥さんの「破局」の2つの作品が選ばれました。また、直木賞は馳星周さんの「少年と犬」が選ばれました。

2020.4.21  【今週はこれを読め! SF編】激しい性のカタチ、遙かな愛のスガタ

性を題材にした5作品を収録したSF短篇集。

2020.4.4  C・W・ニコルさん死去 環境保護活動家で作家、79歳

環境保護活動で知られる作家のC・W・ニコルさんが3日、直腸がんのため長野市の病院で死去した。79歳だった。葬儀は親族のみで営んだ。喪主は妻真理子さん。後日、お別れの会を開く予定。

2020.4.1  【今週はこれを読め! エンタメ編】朝井リョウのタイアップ&コラボ短編集『発注いただきました!』

以前ある作家が「小説やエッセイを書くのは完全にお金のため」という趣旨の文章を書いておられるのを読んで(うろ覚えだが、概ねこういう内容だった)、衝撃を受けたことがある。作家というものは、"たとえお金にならなくても書くのをやめられない"人がなるものだと思っていたからだ。しかしながら、これは私が読者としてナイーブすぎた。それで生計を立てている以上、書くことと収入とは切っても切り離せない。そしてまた、依頼主からの注文があれば、書き手はその希望に沿って書くこともまた必要になってくるわけだ。

2020.2.9  夏目漱石の小説 12作品の自筆原稿が所在不明「文化遺産が…」

文豪 夏目漱石が書いた代表的な小説のうち半数にあたる12作品について、自筆原稿の所在が確認できなくなっていることが分かりました。調査を行った専門家は、自筆原稿は作品の成立過程をたどる貴重な資料だとして「かけがえのないものであり、大切に受け継いでいくことが必要だ」と指摘しています。

2020.1.16  渡辺利雄氏が死去 米文学者

渡辺 利雄氏(わたなべ・としお=米文学者、東京大名誉教授)1月10日、急性骨髄性白血病のため死去、84歳。

2019.12.10  【今週はこれを読め! SF編】複雑にもつれる多民族・多文化の未来史

アリエット・ド・ボダールは2006年から作品発表をはじめ、これまでにネビュラ賞、ローカス賞、英国SF協会賞を受賞し、各種の年刊SF傑作選へも多くの作品が採られている、旬の作家だ。彼女がデビュー直後から書きついでいるシリーズ《シュヤ宇宙》は、コロンブスと同時期に中国人がアメリカ大陸に到着し、独自の植民地文化を発展させた時間線上に展開する、長大なスケールの人類史だ。本書は、同シリーズこれまでに発表された31作品のうちから、9作品を選んで訳出した日本オリジナル短篇集だ。

2019.9.4  池内紀さんが死去 独文学者

フランツ・カフカ作品などの翻訳で知られ、エッセイストとしても活躍したドイツ文学者の池内紀(いけうち・おさむ)さんが8月30日、死去した。78歳だった。

2019.4.8  34歳で1200万円を得た小説家志望の男の生き様

20代をダラダラし続けた倉井眉介さん

2019.3.6  第27回小川未明文学賞、受賞作決定!

新潟県上越市と小川未明文学賞委員会が主催し、株式会社学研ホールディングス(東京・品川 代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京・品川 代表取締役社長:碇秀行)が協賛する、第27回小川未明文学賞の受賞作品が決まり、2月22日(金)、発表されました。

2019.2.24  日本文学研究者ドナルド・キーンさんが死去 96歳

米国出身の日本文学研究の第一人者で文化勲章受章者のドナルド・キーン氏が24日午前6時21分、心不全のため東京都内の病院で死去した。96歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は養子のキーン誠己さん。

2019.1.31  第4回「吉川英治文庫賞」、第40回「同文学新人賞」候補作品決まる

講談社が1月30日、発表した。3月4日に第53回「吉川英治文学賞」、第53回「同文化賞」と合わせて受賞者を発表する。候補作は次の通り。

2019.1.22  https://ddnavi.com/news/514263/a/

銀河帝国という設定は、物語の背景としては繰り返し描かれてきたが、それを前面に押しだした作品はさほど多くない。そもそも星間にまたがり、往来どころか通信にもままならない広大なエリアを、統一的な政治機構で統治するのはおよそナンセンスに思われる。多くの銀河帝国ものがスケール感に乏しく、未来の物語どころか、現代・近代以前の歴史の焼き直しに陥るのもしかたがない。

2018.11.20  舟橋聖一文学賞に飯嶋さん 彦根市が発表

彦根市は十九日、第十二回舟橋聖一文学賞に、東京都内在住の飯嶋和一さん(65)の長編小説「星夜航行(せいやこうこう)」が決まったと発表した。舟橋聖一顕彰青年文学賞、小中学生と高校生が対象の舟橋聖一顕彰文学奨励賞の入賞者も発表され、併せて、十二月一日午後二時から、彦根ビューホテル(同市松原町)で授賞式がある。

2018.11.15  文学:全米図書賞に多和田葉子さんの「献灯使」

米国の代表的な文学賞、全米図書賞が14日発表され、今年新設された翻訳文学部門で、ドイツ在住の作家で詩人の多和田葉子さん(58)の小説「献灯使」が選ばれた。

2018.11.5  【今週はこれを読め! ミステリー編】ナチス殺人医師の虚ろな精神『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』

スリラーの名手ウィリアム・ゴールドマンに『マラソンマン』(ハヤカワ文庫NV)という作品がある。ナチの残党が主人公を拷問する場面があることで有名だ。健康な歯を歯科医のドリルで削るという想像するだけでも痛そうな拷問で、映画化作品では主人公をダスティン・ホフマン、ナチをローレンス・オリヴィエが演じた。

2018.9.3  【今週はこれを読め! ミステリー編】極北の地での過酷な闘い『北氷洋』

大自然の真っ只中に取り残された人間は自分自身を見つめる以外にすることがない。

2018.5.1  独占インタビュー「ラノベの素」 北条新九郎先生『常敗将軍、また敗れる』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年5月1日にHJ文庫より『常敗将軍、また敗れる』が発売された北条新九郎先生です。第11回HJ文庫大賞にて「大賞」を同作で受賞し、満を持してデビューされます。気になる「大賞」受賞作の内容はもちろん、規格外の主人公や「敗北」に込められた意味など作品の魅力について、お話をお聞きしました。

2018.3.29  誉田哲也最新作! 大人になりきれない大人に贈る、青春ガールズバンド小説

剣道に青春を捧げる2人の女子高生を描き出した『武士道シックスティーン』で知られる誉田哲也氏が、今度はガールズバンドに青春を捧げた女子高生たちを描き出す。

2018.3.22  訃報:石原武さん87歳=詩人、英米文学者

石原武さん87歳(いしはら・たけし=詩人、英米文学者)20日、誤えん性肺炎のため死去。

2017.12.28  【今週はこれを読め! ミステリー編】2018年は〈ミレニアム〉で始めよう!

おせちに飽きたら『ミレニアム』もね!

2017.12.11  第7回 本屋が選ぶ時代小説大賞発表!

「 オール讀物2017年12月号 」より転載

2017.12.5  【今週はこれを読め! SF編】狂気の細菌兵器、すでにはじまっている破滅

表題の「破滅の王」とは、治療法のない細菌兵器のことだ。常識で考えれば、治療法がなければ兵器として成立しない。破壊兵器と異なり、細菌は標的を絞れない。地に放てば、敵味方関係なく冒していく。そんなものを実戦投入できるはずがない。しかし、戦術としてではなく、暗い情念に駆られてこれを用いる者がいたら......。

2017.11.24  【今週はこれを読め! ミステリー編】14歳の少女が挑む世界との知恵比べ『嘘の木』

あらゆるものに裏切られ、打ちのめされた女性が世界との知恵比べに挑む小説だ。

2017.10.20  【今週はこれを読め! ミステリー編】埋もれた人生を探っていくインドリダソン『湖の男』

大事な本を一冊お薦めし忘れていたのである。いかんいかん。アーナルデュル・インドリダソン『湖の男』(東京創元社)は今年の必読書の1冊だ。

2017.9.29  【今週はこれを読め! ミステリー編】閉じた親子の愛情の物語〜エーネ・リール『樹脂』

どの家にも扉がついている。そこを開けて覗き込むことは家族以外には許されていない。だから、どの家庭にもその扉の中だけの真実がある。

2017.9.5  【今週はこれを読め! SF編】人間価値が低落した太陽系社会で「個人の死」は復権しうるか?

アダム・ロバーツはこれが本邦初紹介だが、2000年のデビュー以来コンスタントに作品を送りだし、中堅作家としての地位を確立している。SF賞の候補にもたびたびあがり、2012年発表の本書『ジャック・グラス伝』で英国SF協会賞とジョン・W・キャンベル記念賞の二冠を手にした。

2017.9.4  ドゥマゴ文学賞に松浦寿輝さん「名誉と恍惚」

第27回Bunkamuraドゥマゴ文学賞(東急文化村主催)は4日、松浦寿輝さん(63)の「名誉と恍惚」(新潮社)に決まった。

2017.8.28  谷崎潤一郎賞:松浦寿輝さん「名誉と恍惚」に

第53回谷崎潤一郎賞(中央公論新社主催)が28日、松浦寿輝(ひさき)さん(63)の「名誉と恍惚(こうこつ)」(新潮社)に決まった。

2017.8.10  米文学界最恐の文芸評論家ミチコ・カクタニの引退

書評家という存在を越えてカルチャーアイコンとなったミチコ・カクタニ mbbirdy-iStock.

2017.6.22  Topics:歴史・時代小説 新人の力作、目白押し 多彩な設定、光る描写

今年刊行された歴史・時代小説で、新人のデビュー作がすごいことになっている。鮮やかな歴史小説、珍しい題材の時代小説などなど。それぞれ個性的で、つい読みふけってしまう本ばかり。2017年は、記憶に残る年になるかもしれない。

2017.6.20  芥川・直木賞候補決まる=今村、柚木、宮内さんら

第157回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が20日付で発表された。

2017.6.2  作家の杉本苑子さん死去 91歳 歴史小説「孤愁の岸」

「孤愁(こしゅう)の岸」や「滝沢馬琴」など、史料を読み込んだ骨太な歴史小説で知られた作家で、文化勲章受章者の杉本苑子(すぎもと・そのこ)さんが5月31日、老衰で死去した。91歳だった。葬儀は近親者で営まれた。後日、お別れの会が開かれる予定。

2017.6.2  出版:室生家が愛した猫、写真集に 題材の詩・随筆も収録

作家・室生犀星と長女で随筆家の朝子さんらが愛した歴代の猫の写真集「室生家には猫がゐて」(亀鳴屋)が出版された。

2017.5.16  Interview:川上弘美さん 「あわい」人間関係表現 短編集『ぼくの死体をよろしくたのむ』

恋人や家族、ご近所や同僚との付き合い、その背景にある愛情や名誉欲、金銭欲。一般的に私たちの人間関係は、これらに規定されている。「でも、確固とした関係ってあるんでしょうか? 言葉ではまとめられない『あわい』にあるものを書きたいと思いました」と、作家の川上弘美さん。

2017.5.13  漱石の手紙見つかる あきた文学資料館、16日から公開

文豪夏目漱石(1867~1916年)が秋田県大仙市払田生まれの文筆家後藤宙外(1866~1938年)に送った未公開の手紙が見つかった。

2017.4.29  春の叙勲4080人受章…小説家佐藤愛子さんら

政府は29日付で、2017年春の叙勲受章者4080人(うち女性398人)を発表した。

2017.3.7  片山正樹氏死去(関西学院大名誉教授・仏文学)

片山 正樹氏(かたやま・まさき=関西学院大名誉教授・仏文学)6日午前7時11分、心不全のため神戸市の病院で死去、87歳。

2017.1.7  森高千里も吉高由里子も作品に登場していた!詩人・銀色夏生の旅行記「つれづれノート」第30弾!

ユニークな旅行記を連想させるようなタイトル。詩人の「旅行熱」とはどんなものかとページをめくると、旅行そのものよりも日常の感覚の中で、自然や人と対峙してきた著者の素顔が見えてくる。『海外旅行熱、急上昇して急降下 つれづれノート(30)』(銀色夏生/KADOKAWA)は、自由の体現者である著者がベトナム、スリランカ、インドなど半年で6回の海外旅行を通して、自分にあった旅の仕方、日々の暮らし、心情などを時に客観視しながら描いた徒然日記である。

2016.12.24  尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞:大衆文化部門 大館の小松さん受賞 著書「忠臣蔵映画と日本人」 /秋田

大館市在住の映画評論家、小松宰さん(72)の著書「忠臣蔵映画と日本人」(森話社)が、優れた大衆文学の研究に与えられる「第27回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(早乙女貢基金)」の大衆文化部門に選ばれた。

2016.11.28  ノーベル文学賞受賞 アレクシェービッチさんが大学生と交流

チェルノブイリ原発事故の被害者を取り上げた作品などで知られ、去年、ノーベル文学賞を受賞したベラルーシの作家、スベトラーナ・アレクシェービッチさんが28日、東京都内で大学生と交流し、来日後に福島県内を訪れた感想などを話しました。

2016.11.16  舟橋聖一文学賞:山本音也さん「本懐に候」を選出

滋賀県彦根市は16日、単行本小説が対象の第10回舟橋聖一文学賞(賞金50万円)に東京都世田谷区の作家、山本音也さん(72)の「本懐に候」(小学館)を選んだと発表した。

2016.10.28  4部門で正賞 第69回県文学賞

福島民報社と県が主催し、県教委が共催する第69回県文学賞の受賞者が27日決まった。

2016.9.4  足袋の街・行田沸く 小説「陸王」が話題に

かつて日本人の足元を支えた足袋の国内最大産地だった行田市。そこを拠点とする小さな足袋メーカーの奮闘を描いた池井戸潤さんの小説「陸王」(集英社刊)が出版され、地元行田市が沸いている。

2016.8.31  金なし地位なし甲斐性なしの野良犬騎士と小さな魔女が出会って…? 「小説家になろう」発正道ファンタジー!

小説投稿サイト「小説家になろう」発といえば、いわゆる「異世界転生モノ」を思いうかべるひとは多いかもしれないが、投稿作には正道なファンタジー作品も少なくない。

2016.8.28  第11回関根賞決まる

新進・中堅の女性研究者による平安時代の文学・語学研究を奨励する第2次関根賞(同賞運営委主催)の第11回受賞作は、鳥井千佳子著『忠通家歌合(うたあわせ)新注』(青〓舎)に決まった。

2016.8.9  フランス文学者の山田登世子さん死去

山田 登世子さん(やまだ・とよこ=フランス文学者、愛知淑徳大名誉教授)8日午後8時35分、肺がんのため名古屋市の病院で死去、70歳。

2016.6.17  北大名誉教授の亀井秀雄さん死去 前市立小樽文学館長

亀井秀雄さん(かめい・ひでお=北海道大名誉教授、前市立小樽文学館長)が17日、間質性肺炎で死去、79歳。通夜は20日午後6時、葬儀は21日午前10時から北海道小樽市勝納町14の1の小樽ベルコ会館で。喪主は妻恵美子さん。

2016.5.25  bestseller's interview 第79回 三崎 亜記さん

出版界の最重要人物にフォーカスする『ベストセラーズインタビュー』!

2016.5.11  【今週はこれを読め! エンタメ編】閉塞感を吹き飛ばす祖父と孫のふたり旅〜坂井希久子 『ハーレーじじいの背中』

我らが本の雑誌社が毎年末にお届けする『おすすめ文庫王国』、2016年版のエンターテインメントベスト10にて堂々の第1位に輝いたのが『ヒーローインタビュー』(ハルキ文庫)! その著者である坂井希久子の最新刊が本書だ。

2016.5.10  【今週はこれを読め! SF編】鮮やかな個性が躍動し権謀術策が渦巻く、絢爛たる幻想武侠ロマン

一年ほど前、この欄でケン・リュウの短篇集『紙の動物園』を紹介した。「珠玉のような作品」という常套句があるけれど、ケン・リュウの珠玉は高硬度の宝石というより琥珀や鼈甲のように温かく柔らかい。その輝きは初長篇『蒲公英(ダンデライオン)王朝記』でも健在だ。

2016.4.12  【文学賞記者日記2016】シリーズものに光をあてる新設の文学賞、第1回は『しゃばけ』が受賞!

去る4月11日、東京・日比谷の帝国ホテルで吉川英治賞の贈賞式が開催された。

2016.3.24  坪田譲治文学賞の東直子さん喜び 東京で祝賀会、関係者らたたえる

「いとの森の家」で岡山市の第31回坪田譲治文学賞を受賞した東直子さん(52)=東京都=の祝賀会が24日、都内で開かれ、市、文学界、出版社の関係者らが栄誉をたたえた。

2016.3.22  東大阪で「田辺聖子文学館ジュニア文学賞」表彰式 115作品が入賞

大阪樟蔭女子大学(東大阪市菱屋西4)で3月22日、中・高生を対象にした「第8回田辺聖子文学館ジュニア文学賞」の表彰式が行われた。

2016.2.9  【今週はこれを読め! SF編】ねじれた宇宙外交事情を背景としたウルトラマンの闘い

昨夏に刊行されたウルトラ怪獣アンソロジー『多々良島ふたたび』に続く、円谷プロ×早川書房の公式コラボ企画の第二弾。こんかいは書き下ろし長篇だ。

2016.2.2  【今週はこれを読め! SF編】壮大な復讐劇の背後で、多様な価値観が複雑に交錯する

こんなに綾のある小説だったのか! 新訳なった『デューン 砂の惑星』を読み、それまでの印象がかなり塗りかえられてしまった。

2016.1.12  【今週はこれを読め! SF編】騎士になる「ぼく」が負うもの──天上界の魔法、地下境の記憶、ひとの世の名誉

第一部が『ナイト』で、第二部が『ウィザード』。いちおう別々のタイトルがついているが、実際はひとつらなりの物語だ。

2016.1.5  訃報:佐伯彰一さん93歳=米文学者、文芸評論家

国際的な視野をもつ批評で活躍した文芸評論家で米文学者、東京大名誉教授の佐伯彰一(さえき・しょういち)さんが1日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。

2015.11.23  文学作品を漫画に

古今東西の文学作品を、芸術性豊かな描き方で漫画にした本が相次ぎ登場している。

2015.11.18  <訃報>源氏物語研究の第一人者、秋山虔さんが死去

源氏物語研究の第一人者として知られる東京大名誉教授(中古文学専攻)の秋山虔(あきやま・けん)さんが18日、肺炎のため死去した。

2015.11.3  <北九州市立文学館>名誉館長だった佐木隆三さん悼んで記帳

10月31日に78歳で亡くなった直木賞作家、佐木隆三さんを悼んで3日、北九州市立文学館(北九州市小倉北区)で記帳が始まった。

2015.10.28  3部門で正賞 第68回 県文学賞 3日に表彰式

福島民報社と福島県が主催し、県教委が共催する第68回県文学賞の受賞者が27日決まった。

2015.9.18  きらら熱烈インタビュー 第125回 古内一絵さん

人間が死ぬ前に本当に残したいものは、財産でも名誉でもなく、その人の記憶なんだと思いました。

2015.7.17  『狼と香辛料』の支倉凍砂氏による『WORLD END ECONOMiCA』シリーズ完結記念インタビュー!!

『狼と香辛料』の支倉凍砂氏による最新作、電撃文庫『WORLD END ECONOMiCA』がついにシリーズ完結。テスト明けや夏季休暇に一気読みするチャンスですよ!!

2015.7.6  「藤原正彦エッセイコンクール」を創設 姫路文学館

幅広い世代の人に「書くこと」の大切さを伝えようと、兵庫県姫路市の姫路文学館は「藤原正彦エッセイコンクール」を創設し、市内外から作品を公募する。

2015.5.31  与謝野晶子短歌文学賞、表彰式行われる

堺市出身の歌人、与謝野晶子を記念した「第21回与謝野晶子短歌文学賞」(産経新聞社主催、堺市ほか共催、EH株式会社特別協賛)の表彰式が31日、堺市内のホテルで行われた。

2015.5.28  杉本秀太郎氏死去=仏文学者―84歳

フランス文学者で国際日本文化研究センター名誉教授の杉本秀太郎(すぎもと・ひでたろう)氏が27日午前7時35分、白血病のため京都市の自宅で死去した。

2015.5.12  見て楽しむ江戸文学 九大でコレクション展示

江戸文学研究の第一人者として活躍する中野三敏・九州大名誉教授が収集した書籍の展示会「雅俗繚乱(がぞくりょうらん)―中野三敏 江戸学コレクションの世界―」が11日、福岡市東区の九州大箱崎キャンパス・中央図書館で始まった。

2015.4.27  ヘスティアのデザインには先生も思わず「ほぁ!?」 ――『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』原作者・大森藤ノ先生へ単独インタビュー

ヘスティアの「例の紐」でも話題沸騰中のTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(以下、ダンまち)。

2015.4.18  「天地人」火坂さんに県民栄誉賞

新潟県は16日、NHK大河ドラマの原作になった歴史小説「天地人」で知られ、2月に死去した新潟市出身の作家火坂雅志(本名・中川雅志)さんに、県民栄誉賞を贈呈すると発表した。県庁で20日、泉田知事が妻の中川洋子さんに授与する予定。

2015.4.8  【今週はこれを読め! エンタメ編】成長する家族の物語〜朝倉かすみ『乙女の家』

さて、昨年8月より続いてきた当コーナーもこのたびめでたく第34回記念を迎えるわけだが(キリ悪いな)、同じ著者の小説を二度取り上げるのは朝倉かすみ氏が初めてである。

2015.4.6  歴女も読みたい! 直木賞作家が、"東北を軽視してきた歴史"にマッタをかける、渾身の歴史小説とは?

安部龍太郎さんが最初に直木賞候補となったのは1994年。そこから19年経った2013年に『等伯』で同賞を受賞。

2015.2.24  俳人の和田悟朗さん死去…13年読売文学賞受賞

俳人で奈良女子大学名誉教授(物理化学)の和田悟朗(わだ・ごろう)さんが23日、肺気腫で死去した。

2015.2.15  伊東さんの受賞たたえる 白河で中山義秀文学賞・贈呈式

白河市大信出身の芥川賞作家中山義秀(1900~1969年)の功績をたたえる第20回中山義秀文学賞の贈呈式は15日、同市で行われ、「峠越え」(講談社)で同賞を受賞した伊東潤さん(54)=横浜市=をたたえた。

2015.2.2  第36回「吉川英治文学新人賞」の候補作決まる

吉川英治国民文化振興会は2月2日、第36回「吉川英治文学新人賞」の候補作を発表した。

2015.1.6  警察小説や青春小説だけじゃない! 誉田哲也版『世にも奇妙な物語』

ホラーや不思議な物語は、何も夏だけに楽しむものではない。寒さが厳しい季節に読むのもなかなか味わい深い。誉田哲也氏が描いた7つの短編が収められた『あなたの本』(中央公論新社)は、今読むべき、「世にも奇妙な物語」だ。

2015.1.3  谷崎潤一郎 ノーベル文学賞の候補だった

1964年のノーベル文学賞で日本人4人が候補に選ばれ、このうち小説家の谷崎潤一郎は最終選考の直前の6人の候補の中にも残り、受賞に近い位置にいたことが明らかになりました。

2014.12.11  若者へ日本文学のすすめ ドナルド・キーンさん 金沢工大講演

米コロンビア大名誉教授で日本文学研究者のドナルド・キーンさん(92)が十日、野々市市の金沢工業大扇が丘キャンパスで「私と金沢~若き人たちへ~」と題して講演した。

2014.11.26  【今週はこれを読め! エンタメ編】ワープア非常勤講師の奮闘記〜高殿円『マル合の下僕』

我が子の成長を願う気持ちを表すものとして、「這えば立て、立てば歩めの親心」という言葉がある。

2014.11.20  舟橋聖一文学賞に谷甲州さんの小説「加賀開港始末」選出

滋賀県彦根市は20日、第8回舟橋聖一文学賞に作家の谷甲州さん(63)=石川県小松市=の小説「加賀開港始末」(中央公論新社)を選んだと発表した。

2014.11.14  著者インタビュー -誉田哲也さん「インデックス」

警察の内部までを鮮やかに活写した警察小説から、青春小説、ホラーといった幅広い作品で、世代性別を超えた読者を魅了し続けている誉田哲也さん。

2014.10.29  その人の素顔|深町秋生(作家)×黒木あるじ(怪談作家) 「知っている風景、身近な人を描いて、普遍の話に持っていく。たとえ勘当されたとしても、それが作家です」

第56回は深町秋生さん。今回は、深町さんとはこの講座で受講生仲間でもあった、黒木あるじさんの司会により、華々しく活躍する現在から、それを生んだ「雌伏の日々」のこと、強い女性を描くようになった理由、小説を書き始めたころの話まで、語っていただきました。

2014.10.28  第67回県文学賞、全5部門で正賞

福島民報社と県が主催し、県教委が共催する第67回県文学賞の受賞者が27日決まった。

2014.10.25  『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 アニメ化決定

創刊から10周年を迎えたGA文庫(SBクリエイティブ)屈指の人気ライトノベル『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ、イラスト:ヤスダスズヒト)がテレビアニメ化される。24日、午後10時から配信されたニコニコ生放送『特別生配信!!松岡禎丞 主演新作アニメ発表会!!』で明らかになった。

2014.10.17  『ハコニワフールズ -精霊、火炎放射魔、古い顔-』で描かれる命を懸けた自動車レースの賞品は精霊種族の女の子!?【電撃文庫新作紹介】

佐々山プラス先生が執筆する、電撃文庫『ハコニワフールズ -精霊、火炎放射魔、古い顔-』の紹介記事をお届けします。

2014.10.5  実在の女大名、家臣の命を救うために奮闘

中島京子さん(50)の新刊『かたづの!』(集英社)は、江戸初期の東北に実在した女大名が、次々と訪れる困難を懸命に乗り越える様を、人のような意識を持つカモシカの角「片角様」が語るという著者初の歴史ファンタジー小説だ。

2014.9.19  きらら熱烈インタビュー 第112回 瀧羽麻子さん

人生のほんの一部しか描いていなくても、彼らのその後まで想像していただける短編集になっていたら嬉しいです。

2014.8.27  パリで川端康成展 来月16日から

日本近代文学館は、来月16日からフランス・パリの日本文化会館で企画展「川端康成と『日本の美』」を開く。

2014.8.20  きらら熱烈インタビュー 第111回 中村航さん

彼を理解するために幼稚園から書いた

2014.8.5  会での交流心待ち アメリカ文学翻訳家・柴田元幸さん 9日から函館でイベント

アメリカ文学の翻訳家で、毎夏を函館で過ごす柴田元幸(もとゆき)さん(60)=東京在住=による朗読イベントが函館で開かれる。

2014.7.29  中山純子さん死去 俳誌「万象」名誉主宰

中山純子さん(なかやま・じゅんこ、本名・木村純子=きむら・じゅんこ=俳人、俳誌「万象」名誉主宰)28日、急性はん発性腹膜炎のため死去、87歳。葬儀・告別式は30日午前10時、金沢市田上町15街区3番、ピースフル田上で。

2014.7.16  作家の読書道 第150回:綾辻行人さん

1987年に『十角館の殺人』で鮮烈なデビューを飾って以来、新本格ミステリ界を牽引しつつ、ホラーや怪談などでも読者を魅了してきた綾辻行人さん。

2014.6.19  俳人の丸山佳子さん死去

丸山佳子さん(まるやま・よしこ=俳人、現代俳句協会名誉会員=本名・ハツ子=はつこ)17日午後4時43分、老衰のため京都市左京区内で死去、106歳。

2014.6.6  昔話の魅力知って 湯河原でドイツ文学者の小澤さん講演

昔話が持つ法則や、そこに込められた思いについて語る講演会「昔話って何?」が5日、湯河原町土肥の町立図書館で開かれた。ドイツ文学者で筑波大学名誉教授の小澤俊夫さんが講師を務め、その特徴や子どもと本の接し方などについて語った。

2014.6.4  文芸評論家の佐古純一郎氏死去

佐古純一郎氏(さこ・じゅんいちろう=文芸評論家、二松学舎大名誉教授)5月6日、老衰のため死去、95歳。

2014.6.3  詩人の故金本太中氏が室蘭文学に功績、平林記念賞決定

室蘭地方の文学や地方史研究などで顕著な業績を収めた個人、団体に贈られる第27回平林記念賞の選考会が開かれ、建機レンタル大手のカナモト名誉会長で詩人の金本太中氏(故人)と、団体は室蘭地方自分史の会(駒木佐助会長)が選ばれた。表彰式は6月20日、市港の文学館で行う。

2014.5.19  『源氏物語』を角田光代が、『たけくらべ』を川上未映子が新訳する! 「池澤夏樹 個人編集 日本文学全集」収録作品発表

河出書房新社から創業130周年記念企画として「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)の刊行が決定し、そのラインナップが発表された。

2014.4.21  書き手を育て40年目 若手に期待 函館文学学校 直木賞候補も生む

小説などの文学の創作手法を学ぶ函館文学学校が今年、40年目を迎えた。

2014.3.24  【書評】『創作の極意と掟』 筒井康隆著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 妄想と俗物性の追究

2014.3.20  きらら熱烈インタビュー 第106回 大島真寿美さん

周りからの圧力に追いつめられて、婚活に縛られている女性に読んでほしいです。

2014.3.14  〔室生犀星文学賞〕幼なじみへの思い描く

「今もまだ夢見心地」――。短編小説「雪虫」が第3回室生犀星文学賞を受賞した。

2014.3.14  やまなし文学賞 受賞5人たたえる 池田さん(小説部門 身延)ら表彰

第22回やまなし文学賞(同実行委員会主催、県・県教委・山梨日日新聞社・山梨放送後援)の表彰式が13日、甲府・県立文学館で行われた。

2014.3.7  個性豊かな艦娘たちの魅力を再発見しよう! 『艦これ』ノベライズ特集!

ヘーイ! 提督ゥ! 毎日、ご苦労様デース!

2014.2.10  【書評】『戸籍の謎と丸谷才一』 ソーントン不破直子著

評・尾崎真理子(本社編集委員) 魂の告白を読み解く

2014.2.8  熊日文学賞、中嶋さんの「流れさん」 公募小説

第55回熊日文学賞の本選考会が7日、熊本市中央区上通町のホテル日航熊本であり、中嶋龍平さん(67)=本名・緒方龍吉、天草市=の公募小説「流れさん」に決まった。2010年から始めた一般公募の小説が受賞するのは初めて。

2014.2.3  和辻哲郎文化賞に池田、野本氏

第26回和辻哲郎文化賞(兵庫県姫路市主催)は3日、一般部門が比較文学者、池田美紀子氏(71)の「夏目漱石 眼は識る東西の字」(国書刊行会)、学術部門が東京都立大(現首都大学東京)名誉教授、野本和幸氏(74)の「フレーゲ哲学の全貌」(勁草書房)に決まった。

2014.1.28  犀星文学賞 最終選考に5作品

第3回室生犀星文学賞の2次選考会が金沢市内で開かれた。応募総数543点のうち、1次選考で絞り込まれた57点から、5点が最終選考に残った。

2014.1.24  朝井まかての直木賞受賞作『恋歌』は「負けない小説」?

第150回直木三十五賞は、姫野カオルコさんと朝井まかてさんの女性二人によるダブル受賞となりました。

2014.1.11  芥川・直木賞、栄誉も陰りも 文豪育てて150回

芥川賞・直木賞が16日の選考会で節目の150回を迎える。小説に興味がない人にも広く知られ、受賞すれば一躍、時の人となる。数ある文学賞の中で、なぜ芥川賞と直木賞は、注目を集めるのか。

2014.1.5  米ボストン美術館に和本2万冊 ほぼ手つかずで保管

日本美術のコレクションで知られる米国ボストン美術館に、江戸・明治時代の和本約2万冊が埋もれていたことを、九州大の松原孝俊教授らの調査団が確認した。

2014.1.5  [とある飛空士への恋歌]空の戦いと恋の物語 人気ラノベのアニメ第2弾あすスタート

飛空士の少年少女の恋と空戦の壮大な物語を描く「とある飛空士への恋歌」が6日から順次スタートする。

2013.12.31  2013年の映画傾向を振り返る 邦画は「人気小説」、洋画は「伝記」がブーム

2013年もいよいよ年の瀬。映画界では今年も洋画・邦画ともに多くの作品が公開し、2010年以来3年ぶりとなる興行収入100億円を超える大ヒット作(『風立ちぬ』(宮崎駿監督)興収120億円)も飛び出した。

2013.12.18  何でもアリのゆるキャラ界に警鐘を鳴らす問題作? 猟奇的殺人を繰り返す"殺るキャラ"とは

もはや、何をPRするにも欠かせない存在になったゆるキャラ。そんなゆるキャラブームは未だに衰える気配を見せず、テレビやラジオ出演、書籍にまで活動の幅を広げている。

2013.12.16  「50年も読み継がれ本当に幸せ者」 「ぐりとぐら」菊池寛賞贈呈式

「私がいつも自慢にしているのは、読者がみんな私を乗り越えて立派な大人になっていらっしゃること」

2013.12.11  最近人気の新属性『ちょろイン』とは?

アニメ・マンガ・ラノベなどのヒロインには、特有の個性的なキャラ付けがされた、いわゆる"属性持ち"のキャラクターがたくさん登場します。

2013.12.6  海賊の娘にプータロー。冬の夜は、熱い時代小説を

秋も深まり、周りを見れば時代小説ブーム。三谷幸喜さんの『清須会議』、団十郎さん&海老蔵さんの最後の親子共演が話題の山本兼一さん著『利休にたずねよ』という2本の映画化が話題ですね。

2013.11.29  犀星文学賞選考に尽力…辻井喬さんしのぶ声

肝不全のため25日に亡くなったセゾングループの創業者堤清二さん(86)は、詩人で作家の「辻井喬」としても活躍した。室生犀星文学賞(読売新聞北陸支社主催、金城学園共催)の選考委員を務め、関係者からは辻井さんの人柄をしのぶ声が相次いだ。

2013.11.25  文学界新人賞 授賞式

■前田さん 「アフリカ鯰」 ひろってもらって本当に感謝 

2013.11.21  人生経験映した543点...犀星文学賞

第3回室生犀星文学賞は10月末で応募を締め切り、国内外から543点が集まった。応募者のうち60歳代以上が43%を占め、豊かな人生経験を反映させたとみられる作品が目立つ。

2013.11.21  舟橋聖一文学賞:典厩五郎さんが受賞

滋賀県彦根市は21日、昨年6月から1年間に出版された単行本の小説を対象にした第7回舟橋聖一文学賞(賞金50万円)に、千葉県木更津市の作家、典厩(てんきゅう)五郎さん(74)の小説「NAGASAKI 夢の王国」(毎日新聞社)を選んだと発表した。

2013.11.19  さきがけ文学賞授賞式、入選と選奨を表彰 秋田市

第30回さきがけ文学賞の授賞式が19日、秋田市の秋田キャッスルホテルで行われ、「オレンジ」で最高賞の入選となった加藤敬尚(のりひさ)さん(37)=東京都稲城市、契約社員=と、「匂い辛夷(こぶし)」で選奨(佳作)となった笹耕市さん(66)=本名・根本直(ただし)、秋田市、学校法人パート職員=を表彰した。

2013.11.14  村上春樹さん ハワイで講演

「私の人々」に重き

2013.11.6  世界遺産に登録されてますます話題! 富士山の魅力を知る本ランキング

先日、初冠雪が観測された富士山。今年、世界文化遺産の登録が決まり、山ブームも手伝ってますます登山者は増えそう。そこで、今回は富士山のお膝元、山梨日日新聞社で富士山の書籍を担当するなど、活躍中の大森真樹さんに"富士山の魅力を知る本"を紹介してもらった。閉山中の今でも富士山を十分に楽しめそうだ。

2013.11.4  益永さんら21人に栄誉 県文学賞表彰式

県文学賞の表彰式では、正賞に輝いたエッセー・ノンフィクション部門の町田久次さん(64)=会津若松市・無職=、短歌部門の鈴木紀男さん(46)=福島市・無職=、俳句部門の益永孝元さん(70)=郡山市・無職=と、小説・ドラマ部門準賞の丹野彬さん(70)=福島市・無職=、詩部門準賞のわたなべえいこさん(65)=いわき市・美容師=が、21人の受賞者を代表して佐藤知事と高橋雅行福島民報社社長から賞状や盾などを受けた。

2013.11.3  司馬氏の思い後世に 鶴ケ城で文学碑除幕式

会津の歴史に深い理解を示した作家の故・司馬遼太郎氏の思いを伝える「司馬遼太郎文学碑」が会津若松市の鶴ケ城三の丸に設置され、2日、除幕式が行われた。

2013.10.23  第49回谷崎潤一郎賞、第8回中央公論文芸賞贈呈式

■谷崎賞 川上未映子さん「過去の受賞作と響き合う」

2013.10.15  ノーベル賞・莫言さんの作品解説

吉田富夫・佛教大名誉教授が刊行

2013.10.12  ノーベル賞でカナダ文学に「ようやく国際的評価」

2013年のノーベル文学賞(Nobel Literature Prize)を受賞した小説家アリス・マンロー(Alice Munro)氏(82)の出身国カナダの多くの作家たちは、世界の文学に多大な貢献をしてきたにもかかわらず、長きにわたって過小評価されていると感じ続けてきた。

2013.10.8  公募ガイド 賞と顔 第3回 アガサ・クリスティー賞

三沢陽一さん ミステリとは謎という妖怪を論理的に退治する物語

2013.10.5  国文学者の鈴木日出男さんが死去 源氏物語研究の権威 75歳

源氏物語の研究で知られる国文学者で東大名誉教授の鈴木日出男(すずき・ひでお)さんが3日、腹膜炎のため死去した。75歳。

2013.9.30  【山崎豊子さん追悼】元NHKプロデューサー・棚橋昭夫氏「ドラマの楽しさ教えてくれた」

昭和41年に『暖簾』『花のれん』などを題材に、人気ドラマ「横堀川」を制作した元NHKプロデューサーで、宝塚大学の棚橋昭夫名誉教授の話「当時、山崎さんの作品で何かやりたいと企画したところ、せっかくならぜいたくやろうと、商家と寄席という別の作品を合体しようとなった。

2013.9.27  独立系書店がカムバック中―町の本屋を殺したのはそもそもAmazonではない

一見不思議なことが起きている。独立系の書店がカムバックしつつある。その理由が興味深い。電子書籍の台頭が書店に打撃を与えたという話は毎日うんざりするほど見聞きする。しかしここでは別の要素が働いているようなのだ。

2013.9.18  元日本出版学会会長の箕輪氏死去

箕輪成男氏(みのわ・しげお=神奈川大名誉教授、元日本出版学会会長)8月30日、老衰のため死去、87歳。

2013.9.1  村上春樹さん、ヤクルトファンクラブ入り=「球場に行こう」と呼び掛け

作家の村上春樹さん(64)がプロ野球東京ヤクルトスワローズのファンクラブ「スワローズ・クルー」の名誉会員に就任すると、球団が1日、公式サイトで発表した。名誉会員はタレントの出川哲朗さんに続き二人目。

2013.8.1  中国文学者・竹内実氏が死去…毛沢東論など執筆

毛沢東論などで知られる中国文学者で京都大名誉教授の竹内実(たけうち・みのる)氏が7月30日、亡くなった。

2013.7.24  【エンタメ小説月評】「おとぼけ」さえる実験作

暇な探偵事務所に、とびきり美人の依頼人が訪ねてくる。厄介ごととともに――ハードボイルド小説ではおなじみの情景から始まるのが、貫井徳郎『ドミノ倒し』(東京創元社)。

2013.7.21  『ベン・ブルベンの丘をめざして』 琉球文化・文学の未来へ

ベン・ブルベンの丘をめざして―沖縄英文学者の半生とその文学・文化批評

2013.7.15  米文学賞:鈴木光司さんの「エッジ」がジャクスン賞受賞

心理サスペンスやホラー小説を対象とした米国のシャーリイ・ジャクスン賞が14日(日本時間15日)発表され、長編部門に鈴木光司さん(56)の「エッジ」が決まった。

2013.7.3  過去最大1360社が出展 第20回東京国際ブックフェア開催

7月3日(水)、第20回東京国際ブックフェアが東京ビッグサイトで開幕した。今年は過去最多の1360社が出展(※同時開催展を含む)。関連する第17回電子出版EXPOも同時開催されている。

2013.7.1  俳句への厳しさ示す子規の添削

俳人、正岡子規(1867~1902年)が監修した選句集「新俳句」をまとめている過程で、自ら添削した弟子の句稿本12冊が富山県高岡市の私立図書館「眉丈文庫」で見つかった。

2013.6.27  正岡子規の直筆添削見つかる 近代俳句の確立過程示す句稿本12冊

俳人正岡子規が監修した選句集「新俳句」をまとめている過程で、自ら添削した弟子の句稿本12冊が富山県高岡市の私立図書館「眉丈文庫」で見つかった。

2013.6.11  小説・映画の蜜月

新潮社の新人賞、東映が後援

2013.6.4  村上春樹が人生で巡り会った重要な本No.1、『グレート・ギャツビー』の華麗なる(?)比較

レオナルド・ディカプリオ主演で映画化された、スコット・フィッツジェラルドの傑作『華麗なるギャツビー』(原題は"The Great Gatsby")がいよいよ6月14日から日本公開となる。

2013.5.30  中村うさぎさんらに賠償命令 小説モデルの訴え認める

作家・中村うさぎさんの小説の記述で名誉を傷つけられたとして、登場人物のモデルにされた女性(40)=大阪府高石市=が、中村さんと発行元の太田出版(東京都新宿区)に1千万円の慰謝料を求めた訴訟の判決が30日、大阪地裁堺支部であった。

2013.5.15  最高齢受賞 俳句・蛇笏賞に99歳の文挟夫佐恵さん

明治から昭和にかけて活躍した俳人・飯田蛇笏(だこつ)にちなんで設けられ、俳句界最高の栄誉といわれる蛇笏賞に、文挟夫佐恵(ふばさみ・ふさえ)さんの句集『白駒(はくく)』(角川書店)が選ばれた。大正3年生まれの99歳は、同賞の最高齢受賞になる。

2013.5.12  川端康成、初新聞小説「美しい!」の背景

関東大震災後、地方紙に活路 日本人初のノーベル賞作家、川端康成(1899~1972年)が、福岡日日新聞(現・西日本新聞)で1927年(昭和2年)4~5月に連載した「美しい!」が今年2月、川端「初の新聞小説」と確認された。

2013.5.12  【新・仕事の周辺】月村了衛(小説家) 長い船旅に出る前夜のよう

日本SF大賞、吉川英治文学新人賞と、立て続けに大きな賞を頂いた。それだけでも身に余る栄誉と思っていたところへ、拙作『一刀流無想剣 斬』が歴史時代作家クラブ新人賞候補になったという知らせを受けた。

2013.5.2  中公文庫40周年記念し小冊子

中央公論新社は、中公文庫が6月に創刊40周年を迎えるのを記念し、読者向けの小冊子=写真=を作った。

2013.5.2  雨宮処凛さん「人間1人の思考なら矛盾」 憲法世論調査

5月3日は憲法記念日。朝日新聞社が憲法をテーマに行った全国郵送世論調査の回答を見て、作家の雨宮処凛(かりん)さんは不思議がった。

2013.4.19  事件は書店で起きている!? 警察小説、人気の秘密とは

横山秀夫の『64』、高村薫の『冷血』を筆頭に、いま警察小説が書店で目立っている。ミステリーの1ジャンルから頭ひとつ抜け出し、独立したジャンルへと成長を遂げたのでは。何が読者を引き付けるのか。その本質は何か。『ダ・ヴィンチ』5月号では、ライター・北尾トロが刑事さながらにその真相究明を行った。

2013.4.16  蛇笏賞に99歳の文挟さん

第47回蛇笏賞(角川文化振興財団主催)は16日、文挟夫佐恵さん(99)の句集「白駒」(角川書店)に決まった。

2013.4.13  村上春樹氏の新作に鉄道オタクが大喜び その理由は…

世界的な人気作家、村上春樹氏(64)の新作小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が12日、発売された。全国の書店で爆発的な売れ行きをみせ、版元の文芸春秋は10万部の増刷を決定。

2013.4.10  百田尚樹さん「村上春樹さんは意地が悪い」 本屋大賞受賞会見

全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2013年本屋大賞」に、百田尚樹(ひゃくた・なおき)さん(57)の「海賊とよばれた男」(講談社)が選ばれた。4月9日に開催された授賞式では、書店員と受賞の喜びを分かち合った。放送作家として長年培ったユーモアか、そのスピーチに会場は笑いに包まれた。

2013.4.10  受賞録:舟橋文学賞と奨励賞、400部作成 図書館、学校に寄贈−−彦根 /滋賀

彦根市は、昨年秋の第24回舟橋聖一顕彰青年文学賞、第27回舟橋聖一顕彰文学奨励賞の受賞録を400部作成。全入賞者やその在学校、県内や隣接県の図書館、大学、彦根市内の全小、中学校、高校などに寄贈した。

2013.4.6  名誉会長に芥川賞作家・三浦さん 室蘭文学館の会「地元文芸界を引っ張って」

【室蘭】室蘭市港の文学館を運営する市民団体「室蘭文学館の会」(横田挺一会長)の名誉会長に、室蘭出身で芥川賞作家の三浦清宏さん(82)、静岡県熱海市在住=が就任することになった。三浦さんは「大任だが大変名誉なこと。市民に愛される文学館になるよう助言したい」と話している。

2013.4.4  出版者の権利議論に終止符か:法学者・実務家6名の連名で「出版者の権利のあり方に関する提言」

中山信弘東大名誉教授ら法学者・実務家6名の連名で「出版者の権利のあり方に関する提言」が公表された。これまでの著作隣接権や電子出版権の主張をくみつつ、落としどころになりそうな提言だ。

2013.3.30  総局長からの手紙:犀星文学碑物語 /石川

兼六園では早咲きの桜が満開になり、ソメイヨシノもまもなく開花しそうです。今月26日は「金沢三文豪」の一人、室生犀星の命日でした。

2013.3.28  高橋・山口さんを表彰 とやま文学賞授賞式

県芸術文化協会が主催する第31回とやま文学賞の授賞式が27日、県民会館で行われ、詩「光の棺(ひつぎ)」の高橋優子さん(57)=本名・守利(もうり)優子、富山市五福=と、短歌「肺葉(はいよう)の空」の山口桂子さん(66)=黒部市荻生=に賞状や正賞のブロンズ像が贈られた。

2013.3.27  (文芸時評)色あせない小説

■松浦寿輝(作家・詩人) 先月のこの欄でわたしは文芸批評の不振を憂えたが、パリ第八大学名誉教授ジャック・ネーフの講演記録「フローベール、散文の近代芸術」を読むと、作品を語る批評の言葉の鋭さと豊かさ、そしてそれが開いてくれる精神史的地平の大きさに改めてうたれ、やはりこうでなければという思いを強くする。

2013.3.5  【群馬】沼田 ふるさと文学賞表彰

利根沼田地域の小中学生がふるさとをテーマに書いた作文や詩を応募した、第九回おのちゅうこう「ふるさと文学賞」(沼田市教育委員会主催)の表彰式が、同市白沢町振興局多目的ホールで行われた。

2013.3.1  ロシア児童文学普及に貢献 田中名誉教授に同国文化勲章

ロシア文化やロシア語の普及に貢献したとして、ロシア文学者の田中泰子・大阪外国語大(現・大阪大)名誉教授(74)=中京区=が、ロシアの文化勲章にあたる「プーシキン・メダル」をロシア政府から贈られた。

2013.2.25  第3回Twitter文学賞国内全投票結果

有効投票数:646

2013.2.7  著者インタビュー -中山七里『さよならドビュッシー』

ピアニストを目指す16歳の遥は祖父と従姉妹とともに火事に遭い、一人だけ生き残ったものの全身大火傷の大怪我を負う。それでも夢を諦めず、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む遥。だが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する――。

2013.2.6  第64回読売文学賞…受賞7氏と作品

第64回読売文学賞が決まりました(随筆・紀行賞は受賞作なし)。選考委員の選評を紹介します。

2013.1.31  室蘭文学館の会・名誉会長の樋口遊魚さん死去

室蘭文学館の会・名誉会長で室蘭市港の文学館の生みの親ともいえる、樋口游魚(ゆうぎょ)さん=本名・昭七郎、室蘭市西小路町=が30日、入院先の病院で死去した。

2013.1.26  辿り着きたい高みがある。「放課後ライトノベル」第126回は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』で一流の冒険者を目指します

ダンジョン,それはRPGを語るうえで避けては通れない存在。地下深く広がるそこには,レアアイテム,強力なボス,経験値をたくさんくれるおいしい敵……冒険に必要なものがすべて揃っている。そんなダンジョン探索の楽しみを突き詰めたのが,トルネコやシレンでお馴染みの「不思議のダンジョン」シリーズだ。

2013.1.25  江北図書館 存続の危機

◇木之本で100年の歴史~資金難、寄付募る 100年余りの歴史を持つ県内最古の図書館「江北(こほく)図書館」(長浜市木之本町)の存続が危ぶまれている。

2013.1.15  師の遺志継ぎ、仏小説「文体練習」完訳

日常の一場面を99通りの技法で表現したフランスの小説「文体練習」の翻訳半ばで急逝した京都大名誉教授・松島征さんの遺志を引き継ぎ、〈弟子〉の大学講師ら3人が完訳を果たした。

2013.1.10  皇居で「講書始の儀」 日本文学など3分野

年頭に当たり天皇、皇后両陛下が学術各分野の講義を受けられる「講書始の儀」が10日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われ、日本文学、経済、化学の第一人者がそれぞれの識見を披露した。

2013.1.8  宮川やすえさん死去 ロシア児童文学翻訳家

宮川やすえさん(みやかわ・やすえ、本名・保栄=ロシア児童文学翻訳家、拓殖大名誉教授)8日、心不全のため死去、86歳。通夜は12日午後6時、葬儀・告別式は13日午後2時、東京都目黒区碑文谷4の21の10、碑文谷会館で。喪主は長男、加奈太(かなた)氏。

2013.1.1  【コラム・ネタ・お知らせ】 GA文庫大賞《大賞》作品「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」大森藤ノ先生インタビュー

ども、GA文庫のダッキーです。今回は、1月15日に発売となる、第4回GA文庫大賞《大賞》作品「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の著者、大森藤ノ先生のインタビューです。物語の創作秘話からヤスダスズヒト先生のイラストについてまで、作品の見所を熱く語ってもらいました!

2012.12.26  参加者は780万人! 日本全土を舞台にした"究極の殺戮ゲーム"

2009年の連載開始からわずか1年で閲覧数1500万以上を記録し、現在ではその数2000万人を超える携帯小説が、満を持してコミック化された。それが『サバンナゲーム The Comic』(春乃えり:イラスト、黒井嵐輔:原著/小学館)だ。

2012.12.19  【回顧出版2012】電子書籍の端末続々

楽天や米アマゾンが電子書籍に参入し、本格的な普及に期待が高まった1年だった。

2012.12.7  受賞したくない英文学賞「最悪な性描写賞」、今年はカナダ女性作家に

英国で最も受賞したくない文学賞と言われる「小説における最悪な性描写賞(Bad Sex in Fiction Award)」の今年の受賞者に、カナダ人作家ナンシー・ヒューストン(Nancy Huston)氏(59)が決まった。同賞を主催する英文芸評論誌リテラリー・レビュー(Literary Review)が4日、発表した。

2012.12.6  著者インタビュー -誉田哲也さん『ブルーマーダー』

「あなた、ブルーマーダーを知ってる?この街を牛耳っている、怪物のことよ」。出所直後の暴力団組長の惨殺事件を皮切りに、裏社会の住人を狙い撃ちにする事件が連続する。

2012.12.4  久弥の少年期と児童文学たどる 勝尾金弥さん一冊に

「根底に人間への温かさ」 「日本百名山」などの著作で山の作家として知られる旧大聖寺町(加賀市)出身の深田久弥(一九〇三~七一年)。児童文学者で愛知県立大名誉教授の勝尾金弥さん(85)=金沢市笠舞=が、その少年時代やこれまで知られてこなかった児童向けの作品を調べ「山へ登ろう。いろんな山へ-子どもたちへの深田久弥のメッセージ」として桂書房(富山市)から出版した。

2012.11.26  小説:田中慎弥さん『夜蜘蛛』刊行 死に向かう人間と歴史

作家、田中慎弥さん(39)=山口県下関市=が新作小説『夜蜘蛛(よるぐも)』(文芸春秋)を刊行した。手紙による語りの文体を駆使し、一人の男の死への道のりを凝視した意欲作で、「戦争の記憶」「介護」など今日的テーマに挑んだ。

2012.11.21  舟橋聖一顕彰青年文学賞:最優秀賞に日大4年の額賀さん

滋賀県彦根市は20日、第24回舟橋聖一顕彰青年文学賞の最優秀賞(賞金50万円)に東京都中野区の日本大芸術学部4年、額賀澪(ぬかが・みお)さん(22)=の小説「俺とマッ缶の行方」を選んだと発表した。佳作(同10万円)は大阪府箕面市の作家志望、松田公平さん(27)=ペンネーム=の小説「リグレット」。

2012.11.9  作家と本:知識を得るということはやっぱり読書、万物が流転しても

紙か電子かというミクロな議論ではなく、"本"の話をしよう。本連載では、作家へのインタビューシリーズとして、本への思いやその魅力を語っていただく。記念すべき第1回目は、天台宗名誉住職にして小説家の瀬戸内寂聴さんに聞いた。

2012.11.5  田中泰子氏にロシアがメダル 児童文学など多数翻訳

ロシアのプーチン大統領はクレムリンで4日、ロシア文学者の田中泰子大阪外国語大(現大阪大)名誉教授=京都市=に、ロシア文化振興への貢献をたたえるプーシキン・メダルを贈った。

2012.11.2  雅楽や文学・・・多彩催し 初の古典の日

初の「古典の日」の1日、府内で様々な催しが行われた。雅楽、方丈記、源氏物語……。長い歴史の中で多彩な古典文化を生み、育んできた京都。参加者らは改めて古典の意義を考え、魅力を堪能した。

2012.11.1  初「古典の日」 「良き文学に親しんで」 古都で記念イベント

京都の文化人らの呼びかけで制定され、初めて迎えた「古典の日」となった1日、法制化を進めてきた京都市では記念イベントが開催される予定で、市内の図書館では特設コーナーも設置された。

2012.10.1  デビュー2年で早逝した作家・伊藤計劃の絶筆が異例の大ヒット

作家・伊藤計劃が34歳の若さでこの世を去ってから3年。その絶筆『屍者の帝国』(伊藤計劃、円城 塔/河出書房新社)がよみがえり、本格派SF小説としては異例の大ヒットとなっている。

2012.9.25  大原富枝さんの生涯紹介 高知県立文学館

逆境の中で生きる女性を描き続けた小説家、大原富枝さんの87年の生涯を振り返る「大原富枝生誕100周年~書くことは生きること~展」が24日、高知市丸ノ内1丁目の県立文学館で始まった。著書や原稿など約300点を展示している。11月11日まで。

2012.9.23  平川祐弘さんが漱石論を一冊

比較文学者で東大名誉教授の平川祐弘さん(81)=写真=が、過去に発表した漱石論を一冊に収めた『内と外からの夏目漱石』(河出書房新社)を出版した。

2012.9.20  きらら著者インタビュー 誉田哲也さん『幸せの条件』

『ストロベリーナイト』や『ジウ』といった警察小説をはじめ、さまざまなテイストの作品を発表している誉田哲也さん。最新作『幸せの条件』でもまた新しい題材を扱っている。それは農業とバイオ燃料。一人の女性の変化とともにそれらの実情が丁寧に描きこまれる本書は"今書かなくては"という思いに駆られて書き上げられた一冊だ。

2012.9.1  【Spot the 電撃文庫】今まで書いていない王道な作品を――『選ばれすぎしもの!』峰守ひろかず先生にインタビュー

電撃文庫で活躍する作家陣のメールインタビューをお届けする"Spot the 電撃文庫"。第51回となる今回は、『選ばれすぎしもの!』を執筆した峰守ひろかず先生のインタビューを掲載する。

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