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中山可穂

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経歴

中山 可穂(なかやま かほ、1960年 - )は、日本の小説家。「天使の骨」で第6回朝日新人文学賞、『白い薔薇の淵まで』で第14回山本周五郎賞を受賞。
1960年(昭和35年)愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後に劇団を主宰し、作・演出・役者をこなすも、のちに解散となる。芝居(演劇)をやめてからの空白の5年間を経て、30歳ごろから会社員をしながら小説を書きはじめる。
1992年(平成4年)に「ルイジアンヌ」でTOKYO FMショート・ストーリー・グランプリを受賞。翌1993年(平成5年)に、マガジンハウスへ持ち込んだ『猫背の王子』でデビュー。1995年(平成7年)、「天使の骨」で第6回朝日新人文学賞を受賞。2001年(平成13年)、『白い薔薇の淵まで』で第14回山本周五郎賞を受賞。2002年(平成14年)に『花伽藍』が第127回直木三十五賞候補作品となる。

受賞歴

中山可穂関連記事(ニュース、インタビュー、書評等の外部リンク集)

  • 2015.3.18 作家の読書道 第158回:中山可穂さん

    人間の魂の彷徨や恋愛を鮮烈に描き出す中山可穂さん。昨年にはデビュー作『猫背の王子』にはじまる王寺ミチル三部作の完結編『愛の国』を上梓、今年は宝塚を舞台にした『男役』が話題に。実は宝塚歌劇団は、10代の中山さんに大きな影響を与えた模様。そんな折々に読んでいた本とは、そして執筆に対する思いとは。

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