高柳 芳夫|たかやなぎ よしお|1931年1月17日 - は、日本の元小説家、外交官。栃木県宇都宮市生まれ。京都大学独文科卒業、同大学院修士課程修了。
1957年、外務省入省。在独大使館、ベルリン総領事館副総領事等を歴任。1971年、「『黒い森』の宿」で第10回オール讀物推理小説新人賞受賞。1973年、「『禿鷹城』の惨劇」で第19回江戸川乱歩賞候補になるが落選。松本清張の推薦もあって刊行されるが、外務省研修所教務主事に左遷され、1977年に退職。1979年、プラハの春以後の国際情勢を題材とした「プラハからの道化たち」で第25回江戸川乱歩賞受賞。同作は週刊文春ミステリーベスト10で第1位になった。その後、作家として活動するかたわら、桐朋学園大学教授としてドイツ語を教える。西ドイツ勲一等功績十字勲章受章。1990年を最後に小説家を廃業する。
*1971年 - 「『黒い森』の宿」で第10回オール讀物推理小説新人賞受賞。
*1973年 - 「『禿鷹城』の惨劇」で第19回江戸川乱歩賞候補。
*1976年 - 「ライン河の舞姫」で第22回江戸川乱歩賞候補。
*1979年 - 「プラハからの道化たち」で第25回江戸川乱歩賞受賞、第82回直木賞候補。
*1982年 - 「浴室の告発」で第35回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。
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