川原 礫(かわはら れき、1974年〈昭和49年〉8月17日 - )は、日本の小説家・ライトノベル作家。青山学院大学卒。群馬県高崎市出身。東京都練馬区在住。ストレートエッジ所属。
MMORPGの『ウルティマオンライン』と『ラグナロクオンライン』にハマり、長い時は1日12時間以上プレイし続ける生活を数年間続ける中で、ゲームで蓄積したもので1本小説を書き、あわよくばプロになろうという気持ちで作品を書き始めた。
2002年から九里史生(くのり ふみお)名義でオンライン小説を発表する。特に、同年11月から2008年7月まで自身のウェブサイトで連載していた『ソードアート・オンライン』シリーズで人気を博した。2007年には、小説投稿サイト『Arcadia』にて攻打引(せめだいん)名義で『超絶加速バースト・リンカー』を発表した。
2008年、『超絶加速バーストリンカー』を改題した『アクセル・ワールド』で第15回電撃小説大賞大賞を受賞し、2009年2月に同作品でデビュー。同年4月からは『ソードアート・オンライン』シリーズの刊行を開始した。
2011年10月には、アスキー・メディアワークス創立20周年記念作品と銘打ち、『アクセル・ワールド』と『ソードアート・オンライン』のアニメ化とゲーム化が発表された。2作品が同時並行でアニメ化されるのは異例とされる。2作品ともテレビアニメとなったうえ、『アクセル・ワールド』のテレビ放送版では作中バトルシーンの解説役アバター「ブリキ・ライター」の声優も務めた。
2012年12月、著作の累計発行部数が1000万部を突破。2009年2月のデビューから3年11か月での1000万部達成であり、電撃文庫の作家としては史上最速の記録となる。
2014年8月9日には『ソードアート・オンライン』シリーズが第15巻の発行分で国内累計発行部数1000万部を突破。。さらに同年12月には『ソードアート・オンライン』シリーズの全世界での累計発行部数が1670万部を突破。
2017年には『ソードアート・オンライン』シリーズの全世界累計発行部数が2000万部を突破。翌年には2200万部を突破している。
また、『ソードアート・オンライン』シリーズの第1巻が電撃文庫初の国内単巻発行100万部を突破した。
デビュー以来隔月での刊行ペースを維持するgroup=注釈|2015年4月はBD/DVD『ソードアート・オンラインII 9』に同梱される初回特典の作業のため
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